キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【読み合い競り合い】Another-C_3【騙しあい】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/02/19(土) 19:22:55 ID:4GFE1H0M
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。
…恋愛は二の次の筈だったのに…おかしいなあ。
997 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/04/10(日) 17:33:18 ID:???
ポーーーーーーン…
街灯だけの小さな光の中、ボールは高く…あの日のように教会の鐘楼ほどの高さまで蹴り上げられた。
それを確認すると、ジョバンニは視線をアルシオンの元に戻し、何をするつもりなのか問おうとする。
だが直後、彼は彼の常識では信じられないものを目にする事となった。
ジョバンニ「アル、一体なにを……………」
絶句、それしかなかった。
アルシオンは地上から教会の鐘楼…小さい教会と言っても4〜5mはあろうかという
高さのボールに向かって跳び上がった。 しかも彼の跳躍はそのボールへ十分達している。
バシュッ!!
彼はボールをオーバーヘッドの形で蹴り落とした。
それは凄まじいスピードと重さを伴なって地表へと叩きつけられ、ジョバンニの腰を抜かせた。
しかもアルシオンは見事に着地まで決めて「どんなもんだい」と言わんばかりにこちらに笑いかけてきた。
アルシオン「見た、バンビーノ!? すっごいだろー!」
ジョバンニ「す…すごいって言うか……な、なんなの? キミって一体……
い、今のこれも、そのジョアンさんって人がアルに教えて…?」
あまりの出来事にジョバンニは口を震わせ、ギリギリで言葉を返すが…
それをさせているアルシオンは何食わぬ顔で笑顔のまま答えてくるのだ。
998 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/04/10(日) 17:42:26 ID:???
アルシオン「ううん、これはジョアンさんが教えてくれたんじゃないよ。」
バンビーノ「じゃ、じゃあ最初からこんな滅茶苦茶な事が出来たの…?」
アルシオン「最初からって言うか…… あれ…、いつから出来たんだっけ…」
アルシオンは笑顔を失い、自分自身に疑問を投げかけた。
それは演技ではなく、本当の疑問である事がその表情から判伝わってくる。
ジョバンニ(もしかして自分が何者なのかも判らないの…? アル、キミは……)
彼は自分が何者なのか、何故こんな事が出来るのかをどうやら判っていなかった。
ジョバンニは、彼がつい半年ほど前から記憶のほとんどを失っている事を知らない。
そしてジョバンニのこの問いかけはアルシオンに対して自分の中の記憶の断面を…
ポチャン…と記憶の泉に投石され、それによって舞い上がった水底の砂粒を掬うかのように
何かを思い出させようとしていた。
先着で
★アルシオンは何かを思い出す→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 アルシオン「誰かボクにこの技を教えてくれくれた人がいる…」
《ハート、スペード、クラブ》 アルシオン「誰かにこの言葉を教えられた気がする…」
《JOKER》 アルシオン「あの日々の事を全て思い出した…」
999 :
森崎名無しさん
:2011/04/10(日) 17:44:16 ID:???
★アルシオンは何かを思い出す→
クラブ8
1000 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/04/10(日) 17:48:06 ID:???
とゆわけで、このスレはここで閉店でーす。
思ったよりスレ末が進まない…次回はもう少し容量を取ることにします。
こんなの早く終わらせましょう。
皆さんお付き合い下さりどうもありがとうございました。
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