キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/08/17(水) 14:48:58 ID:DsYKOYu6
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。
…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)
779 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/13(火) 18:40:59 ID:???
こうして弥生がダージリンフリークと誤解した事で三杉はすっかり気を良くし、
その後もクロテッドクリーム云々、スコーン云々、食べ方云々と薀蓄を披露し続けた。
内容はやはり半分も分からない理解出来ない弥生だが、三杉の言う事は確かであるのは実感した。
三杉の言う通りに、出来立てのスコーンを一番最初に食べたのは正解だったし、
クロテッドクリームとジャム、そしてホロッと噛み応えのあるスコーンの食感の一体感は間違いなく口福だった。
また、出された紅茶の香りを『マスカットみたい』と評すと、三杉は我が意を得たりといった様子で
マスカテルフレーバーの事を説明してくれ・・・
この時弥生は三杉の薀蓄話を初めてウットリした気分で聞き惚れたのだった。
※ちなみにダージリンが好きだと三杉に言ってしまった手前、
弥生はこの先紅茶について猛勉強する事となるのだが・・・それはまた別の話である。
三杉(ふう・・・何だろうか、想像以上に楽しい時間だぞ。
それはそうと、アフタヌーンティー談義(←一方的な)はもうイイだろう。
そろそろ何か別の事を話したいな。)
A 今度は弥生の話を聞く。
B 三杉が新たな話題を提供する。
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
780 :
森崎名無しさん
:2011/09/13(火) 18:42:28 ID:YsmbtdMM
A
781 :
森崎名無しさん
:2011/09/13(火) 18:43:42 ID:waNiAirU
A
782 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/13(火) 19:00:06 ID:???
皆さんが優しい選択を選ぶので、何だか普通の恋人同士みたいですね。 これで良いのでしょうか?
=============================================
> A 今度は弥生の話を聞く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「ところで弥生はどうだい、何か話したい事はあるかな?」
弥生「えっ・・・」
聞き役に徹していた弥生は突然の振りにキョトンとした。
・・・喉下過ぎれば熱さを忘れる。
先程弥生に話を振ったらとんでもない事になった事も忘れ、三杉は今再び弥生に話題を求める。
その結果がこれだよ!
先着で
★弥生の話題2→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 弥生「一ノ瀬くんって覚えてる? 実は退学になったの。」
《ハート》 弥生「あの・・・実は今日、お父さんとお母さんが結婚記念日の旅行に行ってるの。」
《スペード》 弥生「南葛の石崎くんの事なんだけど・・・」
《クラブ》 弥生「実は一ノ瀬くんに付きまとわれて困ってるの。」
《JOKER》 好きな話題をお選び下さい。
《クラブA》 弥生「真田くんって覚えてる? 実はマネージャーの子と1upしちゃって・・・」 ヒャメロー
783 :
森崎名無しさん
:2011/09/13(火) 19:01:53 ID:???
★弥生の話題2→
ダイヤA
784 :
森崎名無しさん
:2011/09/13(火) 19:07:28 ID:???
弥生ちゃんダイス振りすぎです
それはともかくまたクラブじゃなくてよかったよかった
785 :
森崎名無しさん
:2011/09/13(火) 20:19:33 ID:???
よしみんなきけ いちのせをたいがくにする ブルノもかいこする
786 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/13(火) 21:04:45 ID:???
>>784
なるほど、つまりアオバジスタを修得すれば大丈夫という事ですね。
>>785
ブルノはいつになったら解雇なんでしょうかね?
きっといつかマモノを踏んでくれると信じてます。
そんな訳で三杉が知ることもなく一ノ瀬問題は解決済みとなります。
さよならフォーエバー一ノ瀬くん。
ちょっと書ききれなかったので今日の更新はここまでとします。
本日もありがとうございました。
787 :
森崎名無しさん
:2011/09/13(火) 21:39:57 ID:???
ラ・オツデシタ!
788 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/14(水) 10:59:55 ID:???
>>786
乙感謝なのぜ!
=============================================
> 弥生の話題2→ ダイヤA
> 《ダイヤ》 弥生「一ノ瀬くんって覚えてる? 実は退学になったの。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
弥生「そう言えば・・・ねえ淳、一ノ瀬くんって覚えてますか?」
三杉「一ノ瀬? ああ、勿論覚えているとも。 サッカー部で頑張っているんだろう?」
弥生「ええ、FWでエースでした。 この夏のIH予選では得点王になったみたいですし・・・
まあ日向くんがほとんどの試合でレッドカードを貰ったせいですけどね。」
三杉「日向がレッドカード無双か、それは傑作だな。
けれど・・・“だった”と言うのは何だ? 過去形なのには意味が・・・?」
弥生「はい、実は・・・一ノ瀬くん、退学になったんです。」
三杉「退学!? 穏やかではないね、一体何故だ?」
弥生「うん・・・・・・」
789 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/14(水) 11:01:04 ID:???
遡ること一週間前の事だった。
弥生が三杉からのサプライズ的な国際電話を受けた翌日である。
三杉が日本に戻ってくる(しかも自分に会いに)約束を受けた弥生は、大変な勇気を得ていた。
これまで長くストーカー行為を続けてきた一ノ瀬を、思い切って呼び出したのである。
そして三杉が数日程度で日本へ戻って来る事を教え、
これを機にストーカー行為をやめて欲しいとキッパリと告げたのだ。
だが一ノ瀬はこれを聞くと、冷静さを取り戻すどころか激昂して弥生に襲い掛かったのである。
制服の一部が裂かれ、危うく一生に残るトラウマを抱える事態になりかけた。
しかしそこは万が一を考え、弥生は少し離れた場所に警官を呼んでいた。
一ノ瀬が改心すればそれで良いが、激昂する事があれば身の危険は避けられないと踏んでいたのだ。
つい昨日まで弥生は一ノ瀬を心底恐れており、こんな危険を冒そうとは考えもしなかったが・・・
三杉の電話は弥生を思い切らせたという訳である。
敢え無く一ノ瀬は警官の手によって組み伏せられ、補導。
付属の名門校である武蔵大付属はイメージダウンを恐れ、翌日には一ノ瀬の退学が発表されるに至ったのである。
そして一ノ瀬家はつい数日前に引っ越していった。
恐らく父方か母方の実家へと逃げたのだと思われるが・・・
しかし実は一ノ瀬には行政監察処分が着いており、そのレッテルは彼の将来に影を差す事になる。
790 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/14(水) 11:02:18 ID:???
弥生「あの・・・女の子に暴行を働いたみたいなんですよね。 警察が傍を通りかかって、大事になる前に
取り押さえられたって聞いていますけど…言っても現行犯って事になりますしね。
一之瀬くん…直ぐに引っ越しちゃいましたし、それ以上は知りません。」
もう解決した事、今更三杉に話しても悪戯に不快な気分にさせてしまうだけだろうと弥生は考えた。
また自分としても言葉にはしたくない嫌な記憶、しかも新しい鮮明な記憶でもあった事から…
事件内容の詳細については触れず、噂で知られている上澄みだけを話すに留めた。
三杉「そう…か、一ノ瀬が……。」
弥生「やっぱり…最近ではそれが一番ショッキングな出来事です。
本間くんも真田くんも、とてもガックリしてました・・・。」
三杉「・・・まあ詮索してもあまり面白い話ではないだろうね。」
弥生「はい、ごめんなさい。 話題って言われてパッと出てきてしまって・・・」
三杉「いや、謝る事はないさ。 話は変わるが東京のIH代表はやっぱり東邦かい?」
弥生「そうですね、いつもの通りです。」
791 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/14(水) 11:04:23 ID:???
三杉「そうか・・・ま、戦力図はそう変わる物ではないと言う事だろうね。
そう言えばIHが始まるのはいつからだい、そろそろだったと思うが?」
弥生「ええ、丁度明日が開会式ですよ。
今年の開催地は東京ですし、興味があるなら明日は見物に行きますか?」
三杉「ふむ…(どうだろうか、試合では特に見るべき物があると思えないが…
もしかしたら見知った人間に会えるかも知れない。)」
A 明日はIH開会式を観に行ってみる(知人と会える可能性があります。)
B いや、あくまで弥生と2人だけで過ごす(ずっとイチャラブのターン)
『3』票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
※Aを選択すると明日の予定が固定されます、以後の変更は出来ません。
またBを選択すると、この先IH開会式を観に行く選択肢は出ません。
792 :
森崎名無しさん
:2011/09/14(水) 11:07:39 ID:cOuCJv1c
A
793 :
森崎名無しさん
:2011/09/14(水) 11:09:53 ID:/g9Y47pA
A
794 :
森崎名無しさん
:2011/09/14(水) 11:21:21 ID:CfjiHy82
A
795 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 00:41:43 ID:???
あのスレの
>>619-620
辺りを見ていると
岡山姉とは住人公認の仲になっているみたいですね
……で、何をプレゼントしたのかね?
796 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 00:57:41 ID:???
ふふ、皆様のご理解を頂き光栄の極み。
何をプレゼントしたかと言えば…
自分が贈って嬉しいのと、相手が贈られて嬉しいのをダブルで(笑)
797 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 01:13:10 ID:???
ところで皆さん、弥生と三杉の夜の方はどの辺までご希望なんでしょうか?
A 健全に前年齢対象
B 健全に他スレ並み
C 他スレ程度の境界を健全に少しだけ踏み越える
D 別の場所で非健全のキワミ(多少困難と思いますが)
ちょっとしたアンケートです、sage推奨で。
798 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 01:15:46 ID:???
A
799 :
sage
:2011/09/15(木) 05:42:22 ID:2hwQ6tV+
C
800 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 05:57:08 ID:UPoxHHhk
C
801 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 06:06:16 ID:???
C
個人的には、ある程度踏み込んだ描写がないと、三杉のSっぷりや、弥生の情念が伝わりにくいと思われ
802 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 07:04:25 ID:cK3hE2YY
B
雰囲気だけで何もなくてもどかしいのも嫌いじゃないけど
803 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 14:58:10 ID:???
>>798-802
ご協力有り難うございました。ある程度の描写を希望してる方が多そうですね。
オー、スレ主は常識がずれているので、ある程度のレベルを踏み間違えそうで仕方ありマセーン。
=============================================
> A 明日はIH開会式を観に行ってみる(知人と会える可能性があります。)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
開会式自体やその後の試合に価値を見出せる気はしなかった。
しかしながら、式典ゆえに全チームが必ず会場入りする。
それなりに親交のある南葛をはじめ、他のチームの選手達にも会える可能性があるという事だ。
三杉「そうだね、折角だから明日はそれに参加するとしよう。」
弥生「分かりました。(あ・・・折角2人だけで過ごせる時間だったのに、余計なこと言っちゃったかな・・・)」
三杉の返答に素直に頷く弥生・・・だがその声のトーンは僅かに落ちていた。
残念ながら三杉はその事に気づく事は出来なかった。
その後も2人は楽しく会話を交わした。
三杉は遥かイタリアの仲間や尊敬出来る監督の話を聞かせ・・・
弥生は日本のニュースや最近の流行等を話し、他愛もないが穏やかで安らげる時間が過ぎていったのである。
気がつけばティースタンドに載った3つのお皿は全て空き、またティーポットもす空っぽとなっていた。
時計を見れば既に17時半を回っており、たっぷり2時間はティータイムを楽しんでいた事になる。
804 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 14:59:32 ID:???
三杉(もうこんな時間か、そろそろ場所を移さなければな・・・
もちろん次に何処へ行くかを決めてからになるが。)
A ディナーだ、夕飯を食べに行くんだ。
B ブティックホテルに行くとしよう。
C 東京デストロイランド、今からサマーナイトパレ−ドを観に行くぞ。
D よし、映画を見に行こう。
E 横浜に行って夜景を堪能だ。
F 明日のために今日はもう帰ろう。
G 弥生に何処か行きたいところが無いか聞いてみよう。
H ヒューガー本社に行くぞ。
I その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
805 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 15:00:46 ID:UPoxHHhk
E
806 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 15:05:17 ID:5sbnN3RE
A
807 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 15:05:48 ID:k5YuXZ6s
A
808 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 15:10:09 ID:???
ヒューガー本社w
809 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 15:32:24 ID:???
> A ディナーだ、夕飯を食べに行くんだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「弥生、そろそろ店を変えようか。」
弥生「はい。 次は何処へ・・・?」
三杉「ディナーだよ、夕飯を食べに行こう。」
弥生「・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ?」
短くない沈黙の後、弥生は何を言ったのか分からない様子を見せた。
耳を疑ったと形容するに相応しい表情である。
そして数秒ほど空いた後、彼女はこう口にしたのだった。
先着で
★弥生の発言→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ハート》 弥生「夕飯は私が作ってあげたいんですけど・・・ダメ?」
《それ以外》 弥生「お腹・・・全然空いてなくて食べられそうもありません。 淳は違うの?」
《JOKER》 弥生「(これはきっと新手の・・・)分かりました、何処へでも着いて行きます。」
810 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 15:34:10 ID:???
★弥生の発言→
クラブ5
811 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 15:39:15 ID:???
>>767
結構な量だろうなw
812 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 15:55:57 ID:???
> 弥生の発言→ クラブ5
> 《それ以外》 弥生「お腹・・・全然空いてなくて食べられそうもありません。 淳は違うの?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
弥生「お腹・・・全然空いてなくて、直ぐには食べられそうもありません。 淳は違うの?」
三杉(むう・・・)
言われてみれば三杉も空腹感も食欲も全くなかった。
2時間かけてゆっくり味わったとは言え、クリームとジャムたっぷりのスコーン、
3種類のサンドウィッチ(小ぶり)、4種類のデザート(小ぶり)を口にしているのだ。
当然と言えば当然だが、満腹中枢には十分な刺激が行き渡っており・・・
1時間、いや2時間は間を置かなければ純粋に夕食を楽しみたいという気分にはなりそうもない。
三杉「言われてみればその通りだ、別の場所にしよう。」
弥生「そ、そうですよね。 少しだけ驚きました。」
※弥生の尊敬度、従順度が下がりました。
※ただし元々カンストしていたパラなので、滅多な事では関係に影響を及ぼしません。
※貴公子ポイントが減少しました。
813 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 15:58:53 ID:???
三杉「うん、それで次に何処へ行くかだが・・・」
A ディナーだ、夕飯を食べに行くんだ。(選べません)
B ブティックホテルに行くとしよう。
C 東京デストロイランド、今からサマーナイトパレ−ドを観に行くぞ。
D よし、映画を見に行こう。
E 横浜に行って夜景を堪能だ。
F 明日のために今日はもう帰ろう。
G 弥生に何処か行きたいところが無いか聞いてみよう。
H ヒューガー本社に行くぞ。
I その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
814 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 16:07:36 ID:???
選択肢を追加しておきます。
J もうこのパート飽きたので明日までスキップ(要4票)
K ショッピングに行く(さらに分岐)
815 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 16:11:40 ID:3cbhn2pY
H
スキップしても良いけど、何が起こるのか…
816 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 16:15:41 ID:zWJIVbB6
J
817 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 16:16:25 ID:wSAi4eUU
G
818 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 16:18:25 ID:???
>>815
JのスキップはFとは区別された選択肢です。
描写はカットされますが、明日の朝までデートを楽しめた事になります。
819 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 16:50:32 ID:JhDXuESw
G
820 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 17:09:38 ID:???
> G 弥生に何処か行きたいところが無いか聞いてみよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「弥生は何処か僕と行きたい場所は無いのかい?」
・・・と、ここで三杉は弥生の希望を尋ねてみた。
折角の再会なので、少しは弥生の我侭も聞いてあげようと思ったのである。
これに対する弥生の返答は・・・
先着で
★レッツパーリィ→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 横浜の大桟橋
《ハート》 家
《スペード》 カラオケ
《クラブ》 ファンシー雑貨店
《JOKER》 弥生「い、言わせないでよバカぁ・・・・・(赤面)」
821 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 17:11:09 ID:???
★レッツパーリィ→
ダイヤ8
822 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/15(木) 18:12:07 ID:???
ロマンス全開な場所に行きますよってとこで本日は終わります。
更新速度が遅い上に内容の進行もサラッとしてないので、gdgdな感がありますね。
どうもすみません。なんか体調も悪いしダメダメです。
次回もどうかよろしくお願いしたいです。
823 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 18:52:40 ID:???
よーこはまーべいべーおつでしたー
824 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 21:26:43 ID:???
乙でしたー
ところで、JOKERはどこだったんだろう?
825 :
森崎名無しさん
:2011/09/15(木) 22:09:18 ID:???
お大事にです
嫁に看病してもらってゆっくりお休みください
826 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 16:45:36 ID:???
>>823
街の明かりがとても綺麗ね横浜〜 乙感謝横浜〜
>>824
弥生「わ、分かってて聞かないで下さいよー!」
スレ主「好き合っていて既に一線も二線も越えた思春期男女が、やんごとなき事情で2年間の別離、そして再会。
再会して一番最初にする事が『ゴー!アクエリオン!』でも全然不思議じゃないくらいですよね。」
弥生「わーーーーー!! ばかぁーーーーー!!!」
フランシス「ちなみに行動選択がショッピングだったら、下着を買いに行く選択肢が発生していたんだぜ。」
三杉「下種、なぜ君がここにいる。」
>>825
ご心配ありがとうございます。
ダンボールハウスなので湯冷めの危険が隣り合わせです・・・
でも嫁の看病があれば元気元気でしたw
827 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 16:48:49 ID:???
> レッツパーリィ→ ダイヤ8
> 《ダイヤ》 横浜の大桟橋
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「横浜の大桟橋?」
弥生が行きたいと言ったのは、横浜港の玄関口である大桟橋であった。
1894年に船舶が直接接岸できる鉄桟橋の埠頭が完成して以来・・・
世の中のニーズに合わせて貨物、旅客と主用途を変え、何度も改装が施された波止場。
今ではクルーズ産業をメインに中流階級層から脚光を浴びている場所であった。
弥生「はい。 ・・・遠いですかね?」
三杉「いや、いいよ其処で。」
自由が丘から横浜まで一本、乗り換えて次の駅からタクシーと言ったところ。
ゆっくり移動しても1時間かそこらであろう。
問題なしと判断して三杉が同意を返すと、弥生はホッと安堵したような息をつくのだった。
そして2人は席を立ち、セントクリストファーガーデンを後にした。
駅に向かう途中、弥生は遠慮がちに三杉の腕に自分の腕を絡ませてきた。
三杉は今は別に意地悪をする必要はないだろうと、何も言わずにそれを受け入れて歩いた。
(リア充移動中)
828 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 16:50:01 ID:???
弥生「わあ・・・夕日が綺麗。」
到着するや否や、弥生がそう口に漏らした。
ちょうど日没の時間だったようで、桟橋左手に広がる“みなとみらい”の街に消えていく夕日を見られた。
開業したばかりのインターコンチネンタルホテル(通称カマボコビル)や完成間近のランドマークタワーが
雄大な光景を創り出し・・・そして間には異国情緒を残す赤レンガ倉庫が小さく並んでいる。
また桟橋の右手には巨大なクルーズ船が停泊し、その後方をベイブリッジが彩っている。
三杉「確かになかなか眼福な風景だね。」
フィレンツェの旧ルネッサンスの雰囲気を残した街並みとはまた違う、
近代と現代が巧みに融合された街の姿が、この大桟橋からは一望された。
また潮風の匂いと小さくなっていく海鳥の声が、三杉の心に旅愁のような気持ちを誘う。
しかし隣には弥生が居て、一緒にこの風景を見ている。
すぐに三杉の心は安堵を思い出すのだった。
弥生「この風景を淳と一緒に見たいと思ってたの。」
三杉「前にも来た事があるのかい?」
829 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 16:51:22 ID:???
弥生「早苗ちゃんがこっちに遊びに来た時、2人で一緒に来てみたんです。
あの時も綺麗でしたけど、周りがカップルだらけで・・・2人して凹んで退散しました。」
三杉「そうか・・・フフ、翼くん達も似たような状況だからね。」
弥生「フフ、でも今は・・・・・・淳が一緒・・・」 ファサ
そう言うと弥生は少しだけ三杉に寄りかかってきた。
三杉は・・・
A 「それじゃあ帰ろう。」とサッと身体をよける。
B 何も言わずに肩を抱く。
C 「少し座ろうか?」と言う。
D 「きえぇぇぇぇぇ!」一本背負い。
E お土産を渡す。(※まだ後々渡す機会はあります。)
F 「あれに乗ってみたいな」とみなとみらいの北に見える観覧車を指差す。
G その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
830 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 17:04:46 ID:Pd3tQVq+
D
831 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 17:19:01 ID:vinsEDCI
B
832 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 17:23:13 ID:cjvXNN7s
B
833 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 18:12:27 ID:???
> B 何も言わずに肩を抱く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉はそんな弥生の行為を優しく受け止めるように、そっと肩を抱いた。
手にはか細い女の子の肩の感触が、身体には体重の重みが伝わってくる。
三杉「・・・・・・」
弥生「・・・・・・」 スリッ
三杉が黙っていると、弥生は三杉の逞しくなった腕に頬を当て、スリスリと摺り寄せてきた。
抱いている弥生の肩は小刻みに震えているが、手に感じる体温は徐々に上がっているように思える。
おそらく三杉が受け止めてくれるままに、弥生は“甘える”という行為に耽っているのだろう。
しかし『こんな事までしていいのだろうか、怒られないだろうか』という不安感も震えから感じ取れる。
これまでの関係において、三杉が弥生に甘えるという行為を許してこなかった為であろう。
三杉(初々しさ・・・というやつかな。)
弥生の戸惑いと喜びの葛藤を、三杉はその身に感じ受け止めた。
暫しその行為をさせるが儘にしておいた後、三杉は・・・
834 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 18:13:38 ID:???
A 髪を撫で撫で
B A+耳を弄くり
C B+ギュッと身体を引き寄せて抱きしめ
D C+接吻
E C+接吻(強) ※要3票
F もっと熱くなれよ!(自動的に場所移動となります) ※要5票
G 「きえぇぇぇっ!!」上記のような事はしない、小外掛けをくらえ!
H そ の 他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
835 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/16(金) 18:23:42 ID:???
体調がまだ半分程度ですし、ちょっとここで休みます。
選択もまあアレなので、ここはゆっくりお考え下さい。
何処までの表現が許されるんですかね?(他人事のように)
836 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 18:41:17 ID:Wa8fCSQs
F
837 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 18:53:21 ID:Pd3tQVq+
F
838 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 18:56:48 ID:3dERL1CE
H ほっぺぷにぷに
839 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 19:01:46 ID:cjvXNN7s
H
「……精一杯甘えてくれて構わない」
840 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 20:01:12 ID:eSdrKii2
F
841 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 20:17:32 ID:jusxP9IA
H838で
842 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 20:18:18 ID:4z9JZni+
G
843 :
森崎名無しさん
:2011/09/16(金) 21:25:25 ID:???
やよいちゃんのほっぺはとてもやわらかい
844 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/17(土) 01:14:58 ID:???
> H ほっぺぷにぷに
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
世辞でなく美人な部類に入る女性の肩を抱き、相手は腕に頬を摺り寄せて甘えている状況。
しかもいつも側に…隣にいられる相手ではなく、数年ぶりに逢った女性。
…にも関わらず、三杉はムードを壊す行動に走っていた。
それは遠慮がちに甘える相手の気持ちを楽にしようと思ったのかも知れない。
しかし…
プニプニ
弥生「ふえっ?」
三杉「……」
プニプニ
弥生「は…はにふるんでふか?」
三杉「…いや、弥生の頬が柔らかそうだと思ってね。」
そう答えながら三杉は実際に柔らかい弥生の頬を弄り続ける。
それは確かにフニフニと弾力があり、触っていて気持ちの良い感覚だった。
845 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/17(土) 01:17:12 ID:???
弥生「酷いです、もう知らない。」
あまりにフニフニし過ぎてしまったか、遂に弥生が口を尖らせてしまった。
芝居がかった態度で頬を膨らませ、やや恨みがましそうな目でこちらを見ている。
見え見えの拗ねたフリの態度が逆に可愛らしく見えた。
三杉「フフ、ごめんごめん。 悪かった、怒らないでくれ。」
弥生「ウフフ、嘘です。 怒ってなんていませんよーだ。」
2人はそんな風に年齢に相応なやり取りをして微笑み合った。
ムードは失われてしまったが、それは柔らかく優しい空気であった。
※弥生の従順度が大きく減少しました。
※弥生の友情度が大きく増大しました。
※結果的に大人のムードを壊してしまったので、弥生の尊敬度と貴公子ポイントが小さく減少しました。
846 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/17(土) 01:19:01 ID:???
そうこうしている内に日は落ちて、まばらに星が見え始める。
また遠くに見えるコスモクロックは19時を過ぎた事を教えていた。
弥生「そろそろ軽く何か食べて帰りましょうか? 中華街がすぐそこですし。」
まだ少しお腹に残っているからコース料理は無理かも知れない、と弥生は付け加えて微笑んだ。
三杉の方も同様にコース料理、特に中華のコースが入る程の空腹感はない。
それを込みで考えて、三杉はこう答える。
A 適当な店でアラカルトを頼めば良かろうなのだ。
B いや、中華街の名店でコース料理を堪能するぞ。
C いや、もう少しゆっくりしていこう。
D そんな事よりコスモクロックに乗りたい。
E その他
二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
847 :
森崎名無しさん
:2011/09/17(土) 01:19:54 ID:PDZIqluw
A
848 :
森崎名無しさん
:2011/09/17(土) 01:54:50 ID:5hbjX76U
A
849 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/17(土) 23:44:19 ID:???
> A 適当な店でアラカルトを頼めば良かろうなのだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「それならば適当な店に入って、アラカルトでオーダーすれば良いだろう。
中華街だったらハズレの店を探す方が難しいだろうしね。」
今の胃袋の状態や中華街の店舗の知見と相談し、三杉はその様に答えた。
そして顔を向け、弥生の方を見ると…彼女は動きを止め下を向いていた。
だがその直後、こちらの方を振り向いて微笑みを返してくる。
弥生「了解です、それじゃあ行きましょう。」
そう言うと、弥生はパッと三杉の腕から頭を離して歩き始める。
三杉もそれを追うように大桟橋の入口に向けて歩くのだった。
850 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/17(土) 23:49:09 ID:???
三杉「流石に中華街は人が多いな。」
弥生「そうですね…今日は人足の多くない場所ばかりでしたから。」
中華街に到着した2人が真っ先に話したのはコレだった。
流石の人混みであり、メインストリートは歩くのを躊躇う程である。
こんな事で疲れても仕方がないと、一つ外れた通りにある店の中から一軒決めて入る事にした。
2人は小籠包とスープ、それから互いに一品を選んで注文を済ませ…お冷やと言う名のジャスミン茶で一息ついた。
それから…
☆弥生に話したい事、言いたい事、聞きたい事はありますか?
A ある(要・記述)
B 特にない
二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
投票は24時を過ぎてから開始して下さい、それ以前の物は無効です。
ただしAの記述案については先に書いて下さってくれても構いません。(投票は改めて行って下さい。)
851 :
森崎名無しさん
:2011/09/18(日) 01:35:01 ID:zx8zr+bw
A
弥生の将来の展望について
夢や職の希望などによっては、10年単位で離れることになりそうだし
852 :
森崎名無しさん
:2011/09/18(日) 01:35:55 ID:???
ヤンデレ展開ですっかり忘れてたけどネックレスは……別れのときでいいですよね?
853 :
森崎名無しさん
:2011/09/18(日) 02:01:24 ID:6UHENuyQ
A
弥生の将来の展望について
854 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/18(日) 21:43:22 ID:???
記述と投票ありがとうございました。
更新は明日からになりますが、それなりの量の更新が再開出来る予定です。
あと少しだけアドバイスを…
弥生ちゃんの精神状態が徐々に不安に変わって来ています。
三杉の優しい態度に幸せと喜びを感じていたのは確かですが、
選択の数々から女心的に処理しきれない葛藤が生まれています。
エヴァ破パロのアレによって、三杉を信じる気持ちが最も強いですが、
選択をこの先誤り続ければ、三杉に女は要らぬにならないとは言い切れません。
今後の選択には上記の内容を思い出して下さると良いかと思います。
アドバイスは書かないつもりでしたが、このスレはサッカーで苦しませるのがメインなので、
人間関係で苦しむのは最低限にするのが良いかと思いまして。
855 :
森崎名無しさん
:2011/09/18(日) 21:55:56 ID:???
おつかれさまです
思うように描いてほしいと思っとります
856 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 17:34:56 ID:???
>>855
乙感謝です、そう言って下さると安心します。
何だかんだ言いましても、こんなの面白くないんじゃないかと不安との隣り合わせで書いてますゆえ…
=========================================
> A 弥生の将来の展望について
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「そう言えば弥生は進路はどうするんだい?」
スープを小さな器に移しながら、三杉はそう問いかけてみた。
少々唐突な話題に弥生の首が斜めに傾げる。
弥生「…進路ですか?」
三杉「ああ、もう学校では散々話し合っているだろう?」
弥生「ええ、確かに…。」
時期的に…そして学校の程度から考えれば、既に進学希望の大学を第一〜第三希望まで出しているだろう。
本当に三杉が知りたいのはその先…彼女の夢なのだが、折角なのでここは順序を追って聞いてみる事にしていた。
857 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 17:36:15 ID:???
弥生「…一応、H大学の推薦を貰えそうです。」
三杉「ほう、凄いじゃないか。 学業は随分と頑張ったようだね?」
弥生「そうでもないです…部活のマネージャーとか、そういう活動をしませんでしたから。
余った時間が自然と勉強に向かっただけなんです。」
三杉「理由や動機はどうあれ立派な成果だよ。 時間があっても勉強などしない人間の方が多いだろうしね。」
弥生「そう言って貰えると……嬉しいです、フフ。」
三杉の賞賛を弥生は照れ笑いで受け取った。
三杉としてもお世辞ではなく本当に感心しているため、その言葉に嫌みはなく爽やかである。
三杉「けれど、それだけの大学に行けるならば将来の選択肢も多いだろうね。
どうだい、将来の夢とか…展望の方も良ければ話してくれないか?」
弥生「将来の…展望……」
三杉の言葉を反芻する弥生。
その口からどんな夢が飛び出すのか、三杉は少々期待して弥生の回答を待つ。
858 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 17:37:50 ID:???
先着で
★弥生の夢→
ダイヤ2
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 アナウンサーやスポーツレポーターなど、マスコミ関係
《ハート》 看護師の資格だけは取っておきたい
《スペード》 栄養士の資格を取りたい
《クラブ》 ???
《JOKER》 弥生「淳のお父様の会社を再上場させたいの。」
859 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 17:39:13 ID:???
すみません、ケータイからなので失敗しました。
こちらでお願い致します。
先着で
★弥生の夢→ ! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 アナウンサーやスポーツレポーターなど、マスコミ関係
《ハート》 看護師の資格だけは取っておきたい
《スペード》 栄養士の資格を取りたい
《クラブ》 ???
《JOKER》 弥生「淳のお父様の会社を再上場させたいの。」
860 :
森崎名無しさん
:2011/09/19(月) 17:41:22 ID:???
★弥生の夢→
クラブQ
861 :
森崎名無しさん
:2011/09/19(月) 17:43:17 ID:???
忠告を受けた先から不安になるような引きだ……
862 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 21:25:09 ID:???
ううー、無性にシャンパンが飲みたいのに売ってないー
>>861
そんな
>>861
さんへヒントプラスー
弥生は二年間放置された事は既に気にしていません。(と言うか納得済みです。)
問題は今の三杉がどう在り、自分は三杉にとってどう写っているかという事への疑問ですね。
解消されるまで、その疑問は弥生の中でどんどん膨れ上がっていきます。
========================================
> 弥生の夢→ クラブQ
> 《クラブ》 ???
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉は弥生の回答を楽しみに待った。
しかし弥生からは一向にそれが返って来ない。
それどころか、彼女は口をつぐんで視線を落としてしまったのだ。
三杉「弥生…?」
弥生の様子がおかしい事にここで気がついた三杉。
彼としては特にマズい事を聞いたつもりは無い。
談笑を交えながらするような軽い話の筈だった。
863 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 21:26:44 ID:???
弥生「……さん…」
三杉「え……なんだい?」
弥生「三年前までは…看護師になりたいと思ってました。
ごしゅ…淳がいつ(心臓病の)発作を出した時でも、正しい応急処置が出来るようにって。」
三杉「そうか…ありがとう、嬉しいよ。」
弥生が看護師を目指していた事とその動機は、三杉をいじらしい気持ちに駆り立てる。
しかしその気持ちに浸っていられるかは、どうやら怪しい感じである。
弥生「でも淳の病気はもう完治したので…どうしても目指したい夢からは違えてしまいました。
それに…」
三杉「うん?」
先着で
★沈黙の弥生→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。
《ダイヤ、ハート通常、スペード》 弥生「ううん、何でもないです。」
《クラブ》 弥生「あの…淳……」
《JOKER、ハート絵柄》 弥生「淳、私は…」
864 :
森崎名無しさん
:2011/09/19(月) 21:28:20 ID:???
★沈黙の弥生→
ダイヤ5
865 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 23:13:41 ID:???
> 沈黙の弥生→ ダイヤ5
> 《ダイヤ》 弥生「ううん、何でもないです。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
弥生「でも淳の病気はもう完治したので…どうしても目指したい夢からは違えてしまいました。
それに…」
三杉「うん?」
言いかけて口籠る弥生。
何を言うつもりなのかと、三杉は促すような相槌を打つが…
弥生「いえ、何でもないんです。 看護師の夢が空振りになった気がして以来…
情けない話ですけど、他に夢は見つけられていません。」
そう言った弥生の表情は、悲しげな自嘲に満ちていた。
何か言わなければと三杉は思うが、弥生の真意が判らぬ儘に下手な事を言うのは…と躊躇われた。
また言いかけた事を無理に追及しても、それは弥生を傷つけるだけのような気がした。
三杉は今は取り敢えず『そうか。』と頷くしかなかったのである。
866 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/19(月) 23:14:42 ID:???
出された皿の料理が徐々に減っていく中、2人は笑顔で会話を重ねていく。
一見和やかだが、空気は少なからず強張っている矛盾。
三杉としては弥生を傷つけるような言動をしたつもりは一切なく、
むしろ以前と比べて格段に優しく接したつもりなのだが。
三杉(ふむ…これはどうした事だろうか?
こんな空気になるとは予想もしなかったが…)
弥生「御馳走様。 とっても美味しかったわ、今日は本当にありがとう淳。」
三杉「いや、お安い御用さ。」
そう言いつつも三杉は弥生の言葉と表情を観察してみる。
いずれにも偽りのない純粋な物以外には受け取りようがない。
弥生は本心でそう思っているようだ…なのにこの空気は何ななのか?
兎にも角にも食事は終わってしまった。
後は小さな杏仁豆腐とお茶を楽しむ僅かな時間しかない。
三杉は何か言うべきか検討する。
A 三杉「さっきの話だけど…」 弥生の夢の話にもう一度触れてみる。
B 三杉「弥生はやっぱりスリムだね。」 スタイルの良さを褒めてみる。
C 三杉「そう言えば、今夜は門限ってどうなってるんだい?」 門限を聞く。
D 三杉「それじゃ、家まで送るよ。」 送り届ける宣言。
E 三杉「元町に良い雰囲気のバーを知っているんだ。」 日本の飲酒可能年齢は…そんなの関係ねえ
F そ の 他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
867 :
森崎名無しさん
:2011/09/19(月) 23:17:18 ID:G9jCoUos
E
868 :
森崎名無しさん
:2011/09/19(月) 23:23:27 ID:2/Dzasbs
C
869 :
森崎名無しさん
:2011/09/19(月) 23:25:44 ID:wBUHR8nc
C
870 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/20(火) 00:12:47 ID:???
> C 三杉「そう言えば、今夜は門限ってどうなってるんだい?」 門限を聞く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この後も突き詰めて話すにせよ、他の事で時間を使うにせよ…
いずれにしても、どれだけの時間があるのかを知っておかなければならない。
それ故に三杉はこれを弥生に問いかけたのだ。
三杉「そう言えば、今夜は門限ってどうなってるんだい?」
弥生「……えっ…?」
ハッと顔を上げる弥生。
三杉の目を見つめ、戸惑いがちに言葉を紡ごうとする。
弥生「あ、あの…それって……?」
三杉の真意を探るように、声を上ずらせながら聞き返してくる弥生。
これに対して三杉は…
A 三杉「質問に質問を返すなあぁぁぁぁ!!!」
B 三杉「い、いや…そういうつもりじゃないんだ。」
C 三杉「まあどうするかはともかく、時間のリミットは知っておきたいんだ。」
D 三杉「問題がなければ、お泊りとかそういう事も考えてるが何か?」
E その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
871 :
森崎名無しさん
:2011/09/20(火) 00:23:46 ID:0P+PlL0A
D
872 :
森崎名無しさん
:2011/09/20(火) 00:38:00 ID:Nk1VPAkY
E 無言で貴公子スマイルを貫く
873 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/20(火) 01:10:19 ID:???
投票途中ですが本日はここまでとします、お付き合い下さりありがとうございました。
恐らく明日も似たような時間帯での更新となるかと…また宜しくお願い致します。
それでは。
874 :
森崎名無しさん
:2011/09/20(火) 01:12:30 ID:9UMr8vYI
C
875 :
森崎名無しさん
:2011/09/20(火) 04:13:46 ID:6IynwlDE
D
876 :
森崎名無しさん
:2011/09/20(火) 19:09:51 ID:???
乙でしたー
877 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/20(火) 20:34:11 ID:???
>>876
オツカンシャです!
=============================================
> D 三杉「問題がなければ、お泊りとかそういう事も考えてるが何か?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
門限を聞く理由…?
二年も前に一線を越えた男女の関係において、それを意味する所は決まりきっている筈だ。
なのにワザワザ聞き返してきた弥生に、三杉の疑問はいよいよ高まる。
しかし、だからと言って本来の意図と違う事を口にする無為な行為…。
故に三杉は隠す事も憶す事もなく弥生に告げた。
三杉「問題がなければ、朝まで一緒にと…それくらいの事を考えているが。 ……何か?」
弥生「ッ……!」
これを受けた弥生は、まるで時を止めたかのような振る舞いであった。
息を急激に吸う音が聞こえ、目は普段よりも見開いている。
また、その視線は三杉を捉えて逸らす事はなかった。
878 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/20(火) 20:35:36 ID:???
弥生「あっ…ああぁ……」 ポロポロ…
三杉(なにぃっ!?)
驚いた事に、弥生はそのまま涙をぽろぽろと零し始めた。
これは三杉としても本当に想定外…。
これまでの2人の関係、そして今日の遣り取りを考えて、このような反応が返ってくるとは考えもしなかった。
三杉(僕は…僕は何を間違えた? 何処でボタンを掛け違えたのか、本当に分からない…)
呆然となりながらも、必死に自らの言動を思い返す三杉。
しかしその記憶の中でも、到底弥生を傷つけるような事は言ったように思えない。
困り果てた三杉は、気付けば縋るように弥生へと問いかけていた。
三杉「弥生…。」
弥生「あ……やだ、ごべんださい、これ、違う、違うの…」 スンスン…
鼻を小さく啜りながら、弥生はこちらへ訴えかけてくる。
しかし何が違うのか、三杉にはさっぱり判らない。
三杉は弥生が落ち着いて話してくれるのを待った。
879 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/20(火) 20:37:34 ID:???
暫くの後、ようやく弥生は続く言葉を話してくれた。
話してくれたが…
弥生「私…私ね……てっきり淳が私に魅力を感じてくれなくなっちゃったのかなって…
私もう魅力が無くなっちゃったのかなって思ったの…」
三杉「へっ?」
意味が判らなかった。
弥生に魅力がない、魅力を感じない……? いやいやいや!
どちらかと言えば間逆のつもりであった、そういう言動を取って来たつもりだった。
故に弥生が何故そう思ったのか、三杉としては真剣に意味不明である。
三杉「いや…そんな訳ないんだが……何故そう思ったんだい?」
弥生「さっき……すごく素敵な場所で、ムードもとってもあって… でも淳はキスもしてくれなかった。
離れる前の淳だったら、あんな時にはもっともっと凄い事をして来たのに…。」
三杉(うっ…)
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