キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/08/17(水) 14:48:58 ID:DsYKOYu6


この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。





…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)




863 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 21:26:44 ID:???

弥生「……さん…」

三杉「え……なんだい?」

弥生「三年前までは…看護師になりたいと思ってました。
    ごしゅ…淳がいつ(心臓病の)発作を出した時でも、正しい応急処置が出来るようにって。」

三杉「そうか…ありがとう、嬉しいよ。」

弥生が看護師を目指していた事とその動機は、三杉をいじらしい気持ちに駆り立てる。
しかしその気持ちに浸っていられるかは、どうやら怪しい感じである。

弥生「でも淳の病気はもう完治したので…どうしても目指したい夢からは違えてしまいました。
    それに…」

三杉「うん?」


先着で
 ★沈黙の弥生→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

《ダイヤ、ハート通常、スペード》 弥生「ううん、何でもないです。」
《クラブ》 弥生「あの…淳……」
《JOKER、ハート絵柄》 弥生「淳、私は…」

864 :森崎名無しさん:2011/09/19(月) 21:28:20 ID:???
 ★沈黙の弥生→ ダイヤ5

865 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 23:13:41 ID:???

> 沈黙の弥生→ ダイヤ5
> 《ダイヤ》 弥生「ううん、何でもないです。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

弥生「でも淳の病気はもう完治したので…どうしても目指したい夢からは違えてしまいました。
    それに…」

三杉「うん?」

言いかけて口籠る弥生。
何を言うつもりなのかと、三杉は促すような相槌を打つが…

弥生「いえ、何でもないんです。 看護師の夢が空振りになった気がして以来…
    情けない話ですけど、他に夢は見つけられていません。」

そう言った弥生の表情は、悲しげな自嘲に満ちていた。
何か言わなければと三杉は思うが、弥生の真意が判らぬ儘に下手な事を言うのは…と躊躇われた。
また言いかけた事を無理に追及しても、それは弥生を傷つけるだけのような気がした。
三杉は今は取り敢えず『そうか。』と頷くしかなかったのである。


866 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/19(月) 23:14:42 ID:???

出された皿の料理が徐々に減っていく中、2人は笑顔で会話を重ねていく。
一見和やかだが、空気は少なからず強張っている矛盾。
三杉としては弥生を傷つけるような言動をしたつもりは一切なく、
むしろ以前と比べて格段に優しく接したつもりなのだが。

三杉(ふむ…これはどうした事だろうか?
    こんな空気になるとは予想もしなかったが…)

弥生「御馳走様。 とっても美味しかったわ、今日は本当にありがとう淳。」

三杉「いや、お安い御用さ。」

そう言いつつも三杉は弥生の言葉と表情を観察してみる。
いずれにも偽りのない純粋な物以外には受け取りようがない。
弥生は本心でそう思っているようだ…なのにこの空気は何ななのか?

兎にも角にも食事は終わってしまった。
後は小さな杏仁豆腐とお茶を楽しむ僅かな時間しかない。
三杉は何か言うべきか検討する。


A 三杉「さっきの話だけど…」 弥生の夢の話にもう一度触れてみる。
B 三杉「弥生はやっぱりスリムだね。」 スタイルの良さを褒めてみる。
C 三杉「そう言えば、今夜は門限ってどうなってるんだい?」 門限を聞く。
D 三杉「それじゃ、家まで送るよ。」 送り届ける宣言。
E 三杉「元町に良い雰囲気のバーを知っているんだ。」 日本の飲酒可能年齢は…そんなの関係ねえ
F そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


867 :森崎名無しさん:2011/09/19(月) 23:17:18 ID:G9jCoUos


868 :森崎名無しさん:2011/09/19(月) 23:23:27 ID:2/Dzasbs


869 :森崎名無しさん:2011/09/19(月) 23:25:44 ID:wBUHR8nc
C

870 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 00:12:47 ID:???

> C 三杉「そう言えば、今夜は門限ってどうなってるんだい?」 門限を聞く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

この後も突き詰めて話すにせよ、他の事で時間を使うにせよ…
いずれにしても、どれだけの時間があるのかを知っておかなければならない。
それ故に三杉はこれを弥生に問いかけたのだ。

三杉「そう言えば、今夜は門限ってどうなってるんだい?」

弥生「……えっ…?」

ハッと顔を上げる弥生。
三杉の目を見つめ、戸惑いがちに言葉を紡ごうとする。

弥生「あ、あの…それって……?」

三杉の真意を探るように、声を上ずらせながら聞き返してくる弥生。
これに対して三杉は…


A 三杉「質問に質問を返すなあぁぁぁぁ!!!」
B 三杉「い、いや…そういうつもりじゃないんだ。」
C 三杉「まあどうするかはともかく、時間のリミットは知っておきたいんだ。」
D 三杉「問題がなければ、お泊りとかそういう事も考えてるが何か?」
E その他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


871 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 00:23:46 ID:0P+PlL0A


872 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 00:38:00 ID:Nk1VPAkY
E 無言で貴公子スマイルを貫く

873 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 01:10:19 ID:???
投票途中ですが本日はここまでとします、お付き合い下さりありがとうございました。
恐らく明日も似たような時間帯での更新となるかと…また宜しくお願い致します。
それでは。

874 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 01:12:30 ID:9UMr8vYI
C

875 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 04:13:46 ID:6IynwlDE


876 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 19:09:51 ID:???
乙でしたー

877 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 20:34:11 ID:???

>>876 オツカンシャです!
=============================================

> D 三杉「問題がなければ、お泊りとかそういう事も考えてるが何か?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

門限を聞く理由…?
二年も前に一線を越えた男女の関係において、それを意味する所は決まりきっている筈だ。
なのにワザワザ聞き返してきた弥生に、三杉の疑問はいよいよ高まる。
しかし、だからと言って本来の意図と違う事を口にする無為な行為…。
故に三杉は隠す事も憶す事もなく弥生に告げた。

三杉「問題がなければ、朝まで一緒にと…それくらいの事を考えているが。 ……何か?」

弥生「ッ……!」

これを受けた弥生は、まるで時を止めたかのような振る舞いであった。
息を急激に吸う音が聞こえ、目は普段よりも見開いている。
また、その視線は三杉を捉えて逸らす事はなかった。


878 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 20:35:36 ID:???

弥生「あっ…ああぁ……」 ポロポロ…

三杉(なにぃっ!?)

驚いた事に、弥生はそのまま涙をぽろぽろと零し始めた。
これは三杉としても本当に想定外…。
これまでの2人の関係、そして今日の遣り取りを考えて、このような反応が返ってくるとは考えもしなかった。

三杉(僕は…僕は何を間違えた? 何処でボタンを掛け違えたのか、本当に分からない…)

呆然となりながらも、必死に自らの言動を思い返す三杉。
しかしその記憶の中でも、到底弥生を傷つけるような事は言ったように思えない。
困り果てた三杉は、気付けば縋るように弥生へと問いかけていた。

三杉「弥生…。」

弥生「あ……やだ、ごべんださい、これ、違う、違うの…」 スンスン…

鼻を小さく啜りながら、弥生はこちらへ訴えかけてくる。
しかし何が違うのか、三杉にはさっぱり判らない。
三杉は弥生が落ち着いて話してくれるのを待った。


879 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 20:37:34 ID:???

暫くの後、ようやく弥生は続く言葉を話してくれた。
話してくれたが…

弥生「私…私ね……てっきり淳が私に魅力を感じてくれなくなっちゃったのかなって…
    私もう魅力が無くなっちゃったのかなって思ったの…」

三杉「へっ?」

意味が判らなかった。
弥生に魅力がない、魅力を感じない……? いやいやいや!
どちらかと言えば間逆のつもりであった、そういう言動を取って来たつもりだった。
故に弥生が何故そう思ったのか、三杉としては真剣に意味不明である。

三杉「いや…そんな訳ないんだが……何故そう思ったんだい?」

弥生「さっき……すごく素敵な場所で、ムードもとってもあって… でも淳はキスもしてくれなかった。
    離れる前の淳だったら、あんな時にはもっともっと凄い事をして来たのに…。」

三杉(うっ…)


880 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 20:39:25 ID:???

弥生「その後に私が『何か食べて“帰りましょうか”』って言っても、何も反論してくれないし…
    あの頃と違って、今の私程度じゃ淳は魅力を感じてくれないのかなって…
    2年間の間にもっと他に素敵な女性を沢山見てきたからかなって…
    そんな事ばかりがずっと頭をグルグルとしてたの…」

三杉(………(汗))

言われてみれば、そういう意図があったのかと理解は出来た。
しかしそれをあの場で理解し、正しく対応しろと言われても難しい話である。
キスや過激な行為をしなかったのも、三杉としては精一杯イチャイチャしたつもりであった訳であるし…

弥生「将来の事も……淳が本当のご主人様になるって言ってくれたのをずっと信じて…
    でも寂しくって、それ以外はどうしても考えられなかったの…
    どうなっても無駄にはならないからって、勉強は頑張ったけど…でも……。」

三杉(僕と同じような自立心が当然弥生にもあると思って聞いたが…そんな訳がなかったと言う事か。
    寂しがりな年代の普通の女の子で…しかも僕は言う事は言っていた訳だからな…)

三杉は三杉自身も反省すべき所があると考えた。
今回心が擦れ違う事に居なった、その下地を作ったのは2年前の三杉自身であり…
結果として今の自分の言動が弥生に対して不安を与える事になったのは事実である。
ただ、それを抜きにしても弥生の心は難解極まりなかった気もしている。


881 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 20:42:28 ID:???

弥生「ごめんなさい淳、勝手に勘違いして……でも、怖くて…」

三杉「……」

兎も角として、弥生の涙は安堵から来る涙であったという訳だ。
その事を知って、三杉の方も一応の安堵を得ていた。
最後にここを上手くまとめれば、2年間分の擦れ違いは全て解消すると思われるが…


A 三杉(こんな重い女はもうこりごりだ。)
B 三杉「まあ確かにこの2年間で素敵な女性は何人か見たな。」
C 三杉「まあ確かにこの2年間で素敵な女性は何人か見たな。 …でも、」
D 三杉「いいよ、僕も悪かっただから、もう泣きやみなよ。」
E 三杉「ふふ、いけない子だな…弥生は。」
F その他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


882 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 20:56:37 ID:sFKE63Lw


883 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 21:01:02 ID:0PJK/wrQ


884 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 21:01:59 ID:F/oaScbk
C

885 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 21:16:49 ID:???
女性心理描写すげえええ

886 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 22:47:47 ID:???

三杉(面倒…それに判らない。 厄介な物だな、女心というのは。)

三杉は内心で呆れ気味の溜息をついていた。
予想も計算も立たぬとはこの事である。

三杉(優しく恋愛をするよりも…これならむしろ支配した方が余程簡単だ。)

…と、そんな考えまでもが脳をよぎる。
しかし三杉は、フッと湧いて出たその考えを軽く笑い飛ばした。
元はといえば全ては自分の行動の結果、自業自得だからである。
それを忘れて相手の事だけを悪く考えるなんて、到底良い男とは言えない。

三杉(ま、これが面倒な男女の恋愛模様という物なんだろうな。
    その面倒な物に付き合ってもいいと、僕はもう決めているんだし・・
    それに、思い込んでパニックになりかけるなんて、実に弥生らしいじゃないか。)

子犬のようにこちらをジッと見つめて来る弥生。
その瞳を可愛らしいと思いながら、三杉はフッと笑い返し…こう言った。


887 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 22:49:41 ID:???
すみません、コピペミスです…


>>885 お褒め頂き光栄の極み。
=============================================

> C 三杉「まあ確かにこの2年間で素敵な女性は何人か見たな。 …でも、」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(面倒…それに判らない。 厄介な物だな、女心というのは。)

三杉は内心で呆れ気味の溜息をついていた。
予想も計算も立たぬとはこの事である。

三杉(優しく恋愛をするよりも…これならむしろ支配した方が余程簡単だ。)

…と、そんな考えまでもが脳をよぎる。
しかし三杉は、フッと湧いて出たその考えを軽く笑い飛ばした。
元はといえば全ては自分の行動の結果、自業自得だからである。
それを忘れて相手の事だけを悪く考えるなんて、到底良い男とは言えない。

三杉(ま、これが面倒な男女の恋愛模様という物なんだろうな。
    その面倒な物に付き合ってもいいと、僕はもう決めているんだし・・
    それに、思い込んでパニックになりかけるなんて、実に弥生らしいじゃないか。)

子犬のようにこちらをジッと見つめて来る弥生。
その瞳を可愛らしいと思いながら、三杉はフッと笑い返し…こう言った。


888 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 22:50:52 ID:???

三杉「まあ確かにこの2年間で素敵な女性は何人か見たかな。」

弥生「ぇ…」 ガガーン

消え入るようなか細い声が漏れ、その表情は悲しみと恐怖の色で包まれた。
だがそれは一瞬のこと。

三杉「でも、僕にとって君より可愛い女の子は居なかったよ。」

弥生「…………うぅ〜……いじわるぅ〜……」 スンスン

三杉(…たまにはこういうのも忘れないようにしなければね。
    弥生の顔の中でも、この顔は1、2を争うくらいに可愛いのだから。)

泣きながら笑う弥生の顔は、三杉にとって心の底から可愛いと思える物だった。
面倒だと思っていた気持ちが吹き飛んだみたいに、その顔を見る三杉も満面の笑顔になっていたのである。


889 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 22:53:50 ID:???

弥生は直に泣きやむと、曇りの無い笑顔を取り戻していた。
薄化粧なのか、泣いた後でも顔がほとんど崩れていないのは称賛に値する。
そんな弥生がおずおずと小声で囁いてきた。

弥生「あの、淳?」

三杉「なんだい?」

弥生「今日はお父さんとお母さんは結婚記念日で旅行に行ってるの…
    …………だから……門限ないよ?」

三杉「…そっか。」

わざと素っ気なく返すが、今度は弥生はへこたれなかった。
ちゃんと言葉を交わし合った結果、2人の心は通じ合っていると理解したのであろう。


890 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 22:57:04 ID:???

しかして喋りながら、ドンドン下の方を向いていく弥生。
それも仕方がなかった…この内容では。

弥生「あの…だから……今日はどんな事でもしていい、かも……」

三杉「えっ?」

弥生「本当は恥ずかしいし、あんまりにも凄い事はチョットだけヤだけど…
    でも…今日は何をしてもいいの…。 淳にだったら何されてもいい…。」

流石の三杉もこれには驚いた。
2年前まで、関係している時の弥生は必ず抵抗の意志を示していた。
それが表面上だけの物かどうかはともかく、三杉はその抵抗を支配して行為を行ってきたのだ。

なのに…弥生が耳まで真っ赤にしてまで、必死に口にした今の言葉はどういう事か。
こんな弥生を三杉は初めて見る。
恥じらいを必死に押し殺そうとしている弥生の様子は、三杉の中の異様な衝動に火を点けつつあった。
こういうのも、また男のロマンと言う物なのであろうか?
そして…


891 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 22:58:43 ID:???

☆描写の限界を決定して下さい。基本的には次は翌朝まで選択肢は出さないつもりです。


A スキップ(朝です。)
B キスまで
C 脱がせるとこまで
D オパーイまで(これ以上はスレ主には無理そうです)
E A〜Dのどこまでかはともかく、色々選択してシチュエーション楽しみたいぜ!
   取り敢えずは弥生の家に行くか、近場の宿に泊まるかを考えたい! 本気ですか!?

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


892 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:01:40 ID:MJgIf6X2


893 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:05:18 ID:KicPDEC+
D
スレ主の限度いっぱいまで行く……

894 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:26:23 ID:qZjuy9gI

でも刺激的だぜキャプ森なら

895 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:28:37 ID:ErlKdio2
C
限度の一歩手前が一番えr…書きやすいと勝手に思った

896 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 23:37:29 ID:???
ちなみに今夜はシャンパンと生ハムげっとだぜー
うまし

897 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:37:31 ID:Nk1VPAkY
B

898 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:42:19 ID:r3VXMeIs


899 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:44:02 ID:F/oaScbk
C

900 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:45:36 ID:ptOmK/a+
A

901 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:45:56 ID:???
3票目頼んだ↓!

902 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:46:13 ID:vNhVp2JE


903 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:49:22 ID:???
よく言われる朝チュンですか

904 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/20(火) 23:57:31 ID:???
ま、特にニーズは無かったということですね。
欲されなかった事についてはスレ主の文章力の弱さのせいと反省しつつ…
何事もなかったかのように翌朝からリスタートさせて頂きます。
今夜はもう夜の勢いが必要無くなったので寝る事に致します、おやすみなさい。


905 :森崎名無しさん:2011/09/20(火) 23:59:26 ID:???
乙でしたー

906 :森崎名無しさん:2011/09/21(水) 00:05:42 ID:???
いやいやニーズがなかったわけじゃないと思いますよー
ただ……きっと勇気が足りなかっただけなんだ!

907 :森崎名無しさん:2011/09/21(水) 00:07:54 ID:???
まあ実際BCD合わせて6票入っていますしね

908 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/21(水) 21:35:54 ID:???

>>905
乙感謝なのぜ!

>>906
ふふ、お気使い感謝。 とは言え、ああいう場面で誰もが一歩踏み出したく
なるようなエr…臨場感のある文章を書ける力が身に付けば…とも思うのです。

>>907
お気使いの言葉有りがたく頂戴いたします。
確かにそのとおりですw
=============================================

> A スキップ(朝です。)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

チュンチュン…

三杉「ん……」

雀の鳴く声が告げる朝……
右腕に圧し掛かる重み、痺れを伴う痛みと共に三杉は目を覚ました。
この腕の痛みの理由は判っている。
三杉の腕に頭を乗せて、胸に寄り添いながら小さな寝息を立てている
この少女の重みを一晩中受け止めていたのが原因だ。


909 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/21(水) 21:37:24 ID:???

三杉(しかしスヤスヤと気持ち良さそうに寝ているものだな…)

往き過ぎた時間を取り戻すための、熔ける様な熱い行為。
2年という隔日を埋めるための、溶けるような甘い時間。
夜もまだ早い時間に始まったソレは、一度で終わる事なく繰り返し求められた。
自慰行為を知らない三杉はそれに足るだけの物を溜めこんでいたし、
弥生の長期に渡った寂しさと、その反動から来る喜びも濃厚な想いとなっていた故であろう。

日を跨ぎ、真夜中になってようやくまどろんだ2人は心地良く夢魔に囚われたのである。

三杉(……疲れさせてしまったんだろうなあ。
    …が、少しばかり体勢を変えたいところだぞ。)

腕の中で気持ち良さそうに眠っている弥生をそっとしておいてやりたい気持ちもあるが、
流石に右腕の痺れも笑い話を超えそうな様相を見せている。
ここをどう対処すべきか…下らない事ではあるが、寝起きの三杉は考え込む。


910 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/21(水) 21:38:38 ID:???

A 無言…ひたすら我慢する
B ストレートに声で起こす
C グイッと頭を抱き寄せるような感じで腕を動かし、痛い部分を逃がす。
D グイッと頭を抱き寄せるような感じで腕を動かし、そのまま起こす。
E 腕枕が一晩持つ事なんて事もあるんだな…と、関係ない事を考えて痛みを忘れる。
F その他

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911 :森崎名無しさん:2011/09/21(水) 21:39:35 ID:S7jph6+w


912 :森崎名無しさん:2011/09/21(水) 21:52:18 ID:TJEraDXU


913 :森崎名無しさん:2011/09/21(水) 22:03:04 ID:7jKxe0Yk


914 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 07:22:00 ID:???

> D グイッと頭を抱き寄せるような感じで腕を動かし、そのまま起こす。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(ま、仕方が無いかな。)


ギュウッ

弥生「ふにゃっ」

別に胸を掴んだりしたわけではない、グイッと弥生の頭を抱き寄せただけである。
弥生が起きても構わないように、やや強引に頭を動かし…
心地よい夢の中に在った弥生に変な声を上げさせた。
そして寝惚け眼をパチクリさせながら頭上に“?”を掲げる弥生…

三杉「(ププ…)おはよう、好く眠れていたようだね。」

弥生「ふえ〜…………………(ハッ」

起きたら目の前に三杉の顔。
夢と現の区別がハッキリしたようで、弥生は恥ずかしそうにはにかんでから三杉の胸に顔を埋める。

弥生「おはようございます、ご主人様。」 ニコニコ

上手いこと弥生の頭は腕から離れ、三杉の右腕は楽になった。
弥生も寝起きからご機嫌というかイチャイチャパラダイスで、男としては非常に巧みだったと言える。
貴公子。

※貴公子ポイントが上がりました。


915 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 07:23:04 ID:???

弥生「…もう起きますか?」

三杉の胸の中で弥生が尋ねてきた。
首を動かして時計を見ると…短針は7と8の中間に位置している。

自分は一旦滞在ホテルに戻り、着替えるなど準備をしたいところ。
また弥生は弥生で女性特有の長い準備がある。
簡易的に時間のシュミレーションの結果、三杉は弥生に起きる意志を告げた。

弥生「それじゃあモーニングコーヒーを淹れますね。」 ピョン

三杉「あっ」

弥生「きゃっ」

瞬間的に腕で胸を隠す弥生。
そう言えば2人は下着以外に何も身に着けていない。
夜の間は暗がりで見え辛かったが、今は朝日も入って部屋は明るくなっている。

三杉「いい眺めだったんだが?」

弥生「ご主人様のバカ。」

弥生は掛け布団を奪い、身体を隠して寝室を出ていった。

916 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 07:25:44 ID:???

三杉は部屋の隅で折りたたんだ服を手に取り、ズボンから順に身に付けた。
それから頭を触ってみたが、少しボサッとしている感じがある。
後でドライヤーを借りる事にして、取り敢えずはリビングに降りる事にした。

リビングではコーヒーの香ばしい匂い、クロワッサンを焼く電子オーブンの音。
充実した朝を感じる思いであった。


クロワッサンとコーヒーを平らげると、三杉は一旦ホテルに戻る旨を弥生に告げた。
後ほどIHの開会式会場で待ち合せるという事になるが…弥生は少々顔を曇らせ、寂しそうな目をする。

三杉(やれやれ、女の子というのは寂しがり屋だな。)

☆どうしますか?


A 仕方ない、ずっと一緒に行動する。
B 頭を撫でてどうにか理解して貰う。
C 軽くチュッてしてどうにか理解して貰う。
D 別に何もしないしホテルにも戻る
E 笑いかける(ドSの笑みで)
F その他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

※昨夜はお酒飲んでたらいつの間にか寝てました。すみません。
 投票お願い致します、次の更新は夜か来週です。

917 :森崎名無しさん:2011/09/22(木) 08:43:23 ID:JQpJuZvo

乙でした。

ご主人様に戻ってるという事は……ゴクリ。

918 :森崎名無しさん:2011/09/22(木) 10:19:56 ID:8kXsFKGU


919 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 20:10:29 ID:???

>>917 ふひひ、さーせん
=========================================

> C 軽くチュッてしてどうにか理解して貰う。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(寂しさを埋めてやれるのは…安心感だけだろうな。) スクッ

三杉は椅子から立ち上がり、弥生の方へ近寄った。
近付くと弥生の眉は少し下がっているのが判り、彼女の物憂げな心境がより伝わってくる。

三杉「後ですぐ合流出来るんだけどな…それでも寂しいかい?」

弥生「うん……だって、明日になればまた居なくなってしまうから…」

三杉「そうだったね…」

弥生の言いたい事は三杉もよく理解できた。
こうやって甘く優しい時間を過ごせるのは後1日。
三杉は明後日にはイタリアに戻らなければならないのである。
残された有限の時間を、出来る限り長く一緒に過ごしたいというのは当然の感情だろう。

三杉「弥生。」 スッ

弥生「ん…?」

三杉は弥生の頬に掌を当て、ゆっくりとさすった。
また桃色の唇を親指で優しく撫でる。

920 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 20:30:21 ID:???

弥生「……どうしたの?」
三杉「…確かに明日からまた暫く離れ離れになるが…それでも僕らは一緒だ。
    その事を判っておいて貰いたいと思っている。」

弥生「ホントかな…」

三杉「証拠…あげるよ?」

そう言って、三杉は弥生の唇に自分の唇を合わせた。口づけている時間はほんの僅かな、ささやかなキスで。
けれども弥生は嬉しそうに恥ずかしそうに目を逸らすのだった。

三杉「信じて貰えたかい?」

弥生「うん、信じる…。 あ、でも…」

三杉「なんだい?」

弥生「もう一回…」

三杉「仕方のない子だな。」

唇を指差しておねだりする弥生に、三杉は苦笑混じりに応えた。
今度のキスはさっきよりも少しだけ長かった。

921 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/22(木) 20:32:50 ID:???

三杉「さて、それじゃ僕は一旦ホテルに戻るよ。」

弥生「はい、待ち合わせは競技場で良いですか?」

三杉「ああ、11時にそこで。 しっかりとおめかししておいで。」

弥生「もちろん。」

さっきの寂しげな顔が嘘みたいに弥生は朗らかに笑った。
これを見て三杉も一安心である。

三杉「それじゃ…(っと? そう言えば…)」


A お土産のネックレスを今渡す。(合流時に身に着けてきてくれます。)
B 今じゃなくて良い、別れ際に渡そう。
C 他に言う事がある(記述お願い致します。)

2票選ばれた選択肢で続行します(投票はメル欄空白でお願い致します。)

922 :森崎名無しさん:2011/09/22(木) 20:34:19 ID:h17qs9Ts


923 :森崎名無しさん:2011/09/22(木) 20:45:56 ID:dx51Pido


924 :森崎名無しさん:2011/09/22(木) 20:47:31 ID:TyUWrn66


925 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/23(金) 23:46:08 ID:???

> B 今じゃなくて良い、別れ際に渡そう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(いや、今よりも最後の別れ際に渡す方が良さそうだな。
    一番寂しくなる時に、それを埋められる物があるかどうか…これは大きな違いになる筈だ。)

不意の思いつきを吟味したところ、どうやら他にベストなタイミングがあると考えられた。
鞄の口に入れかけた手を慌てて引っ込める三杉であった。

そのまま今度は立ち止まる事なく青葉宅を後にし、三杉は荷物を置いてあるホテルへ向かった。
部屋に戻った三杉はまずシャワーを浴び直し、下着と服を新しい物に着替え…
濡れた髪を手櫛とドライヤーで簡単にセットする。

三杉(あ、そう言えば弥生の家ではドライヤーを借りなかったな。
    あんなボサボサの頭で外を出歩くとは、貴公子失格じゃないか。)

…などと詰まらない事を考えている内に、必要な準備と言える物は完了していた。
ちなみにその頃の弥生はまだ全力で入浴後に髪を乾かし終えた所。
これから可愛いワンピースを着ていくか動き易い服かで大いに悩むわけであった。

926 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/23(金) 23:49:11 ID:???

〜AM10:40 国立競技場〜

約束の時間よりも早くに、三杉は競技場へと到着した。
当然ながらまだ弥生の姿はない。
代わりに、周囲ではフーリガンが物騒な声を上げている。

「今年こそ東邦の天下も終わりだ!」「日向の野郎…目に物を見せてやらあ」「喉が潰れてもいい、叫び倒すぞ!」
 「そうだっ!そして巫女世界を…」「いや、それはいい。」「なにぃ!?日本じゃダメなのかっ!?」

三杉(東邦は東京代表の筈なんだがなあ…)

3年前から何ら変わる事ない東邦(と言うより日向)の嫌われっぷりに三杉は呆れ果てた。
弥生の到着までこの場に留まり、口汚い言葉を聞き続けるのは正直避けたい気分になるが…。

三杉(待ち合わせ時間まで、他の場所を散歩してくるかな…)

927 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/23(金) 23:50:52 ID:???

A いや、別に実害はないのだ。この場で弥生を待って最速合流を果たすぞ。
B 選手達の入場口(大型バス駐車場)に行っていよう。
C お偉いさん方の通用玄関の方に行っていよう。
D 女の子に声をかけて喫茶店に入ろう。
E この場でリフティングショーの開催だ!(要4票)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)

928 :森崎名無しさん:2011/09/23(金) 23:51:48 ID:ZkgrrybI


929 :森崎名無しさん:2011/09/23(金) 23:56:16 ID:m5hNMM5c
B

930 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/24(土) 00:00:42 ID:???
投票ありがとうございました。
この三連休はまとまった時間が取れませんので、散発的な更新を何回かやろうと思っています。
次の更新も時間未定ですが、出来る限り一日一回以上を目標に頑張ります。
それでは皆さんお休みなさい。(o_ _)o

931 :森崎名無しさん:2011/09/24(土) 00:15:17 ID:???
ラ・オツデシター

932 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/24(土) 13:03:28 ID:???

>>831 オツカンシャー!
==============================

> B 選手達の入場口(大型バス駐車場)に行っていよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(知っている人間に会えるかも知れないし…選手の入場口に行っていよう。)

弥生の事だから遅刻という事はそうあるまい、20分後に戻って来れば良いだろうと…
喧しいフーリガンから逃れる為、サッサと移動を決める三杉。

「今年の南葛はどうだ?」「中盤は間違い無く全国一だがなあ…」「決定力と守備力に決め手が足りないかー。」
 「岡山姉は可愛すなあ…」「ああっ、だが我等は崇めるだけだぞ?」「判ってるさ、歴史の修正力に消されたくはない。」

三杉(……) スタスタ

右から聞こえてくる言葉を左に受け流しながら、三杉は目的の場所に向かった。

933 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/24(土) 13:05:34 ID:???

選手達の入場口…一般入口の裏手にある大型バス駐車場には、既にバスが何台か停まっていた。

三杉(さて、知っている顔は居るかな?)


先着で
 ★駐車場の様子→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

《ダイヤ》 日向が南葛にちょっかいを出していた。
《ハート》 次籐と早田がガハハと笑い合っている。
《スペード》 松山「今年こそ食堂での借りを返させて貰うぜ!」 日向「( ゚Д゚)ハァ?」
《クラブ6以上》 マスコミが多すぎて様子を窺う事も儘ならぬ。
《クラブ5以下》 マスコミ「あれ…あそこに居るのは三杉淳?」 三杉(嫌な予感がする…)
《JOKER》 主要な選手達がちょうど一カ所に集まっていた。

934 :森崎名無しさん:2011/09/24(土) 13:06:07 ID:???
 ★駐車場の様子→ クラブ7

935 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/25(日) 00:09:01 ID:???

> 駐車場の様子→ クラブ7
> 《クラブ6以上》 マスコミが多すぎて様子を窺う事も儘ならぬ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

駐車場の入口に立った三杉はここでもウンザリな気分にさせられてしまった。
人、人、人……兎にも角にも人だかり。

三杉(こ、れは…? マスコミ…だよなぁ……)

マイクや大きなカメラの存在感から、バスを取り囲む輩がマスコミである事は想像がつく。
三杉も多少はそう言った人種が待ち受けている事を予想していたが、まさかこれ程とは考えられなかった。
「お、国見のバスが来たぞ!」「次籐と佐野は撮っておけよ!」「名門国見、今年はどうだ!?」
「南葛のバスもそろそろ到着するってよ!」「カメラはバッテリー大丈夫か!?」「ここは外せないからな!」

三杉(出来れば会話でもと思ったが…これは遠目から見る事すら難しそうだな。)

熱狂的とも見えるマスコミは、バスから降りてくる選手達を覗き見る隙間も与えてくれそうにない。
日本の高校サッカーがこれ程まで注目されているのは確かに嬉しい事だが…
出場選手達との交流は到底難しいと判断し、残念ながら三杉はその場を立ち去るしかなかった。

936 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/25(日) 00:14:21 ID:???

…その後、三杉は元々約束していた一般入場口に戻って弥生を待った。
幸運にもフーリガンのような連中は姿を消していた(←東邦のバスを襲撃に行った)ので、ストレスはなく…
そして約束より5分早く弥生は現れ、待つ事のストレスも溜める事なく済んだのである。

弥生「お待たせしましたー、約束の5分前に来ましたのに…早いですね?」

三杉「ああ、イベントの関係でね…って、まあそれはいいや。」

弥生(?)

三杉「それよりも今日の服は…」


先着で
 ★弥生のファッション→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスで分岐します。

《ダイヤ》 膝上10センチ、花柄のサマーワンピースに敬礼!
《ハート》 敢えて学校指定のブレザーミニスカートか! マニアにはたまるまい!
《クラブ》 膝上30センチ…!? なんだ、下に短パンか。 居るよな、こーゆー奴。
《スペード》 少し裾の短いショートパンツ、靴はスニーカーで詰まらないが活動的だぜ。

《JOKER》 なんと巫女服で現れただと!?

937 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 00:14:42 ID:???
★弥生のファッション→ ハート4

938 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/09/25(日) 00:19:31 ID:???

昨今森崎板では巫女服がトレンディのようですがブレザーは良い物ですよね、うん
ブレザーだけでご飯三杯は行けるってもんです

939 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/25(日) 00:28:47 ID:???
>>938
弥生「なんだかんだ言っても、滝さんも男の方なんですね。
    …なら、遠慮なく言っちゃいますよ?」


             弥生「滝さんのエッチ!」

940 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 00:29:46 ID:???
そういえば滝さんはどこかのスレで
セーラー服よりもブレザーが好きだなんて言っていたな

941 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/25(日) 00:58:31 ID:???


>>940 つまり滝さんは歪みないと言う事ですね尊敬します。
==========================================

> 弥生のファッション→ ハート4
> 《ハート》 敢えて学校指定のブレザーミニスカートか! マニアにはたまるまい!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「ブレザーか。 それは武蔵大付属の…?」

弥生「そうです。 あの…制服で淳と歩きたいなって…思っちゃって…」 テレテレ

三杉「ふむ…(制服か……なかなかクるモノがあるのは何故だろう?)」

それは男のサガか、汚したがりのSの血か…
三杉は弥生のこの服装に少しばかりいけない気持ちになっていた。
しかも弥生が敢えてこれを選んできたという状況もなかなか背徳感を煽るのだ。

三杉(くっ…! 落ち着け! あんな安っぽい挑発に乗るな!)

別に誰も挑発しているつもりはないが、三杉は霧のように不安定な気持ちになっていくのだ。
そして三杉は…


A ドS爆発。弥生のパンツ没収、履かずに一日一緒に過ごさせよう。
B それは危ない、せめてS程度で。今日一日、三杉の許可なくトイレに行ってはならない。
C いや、そんな事はしない。普通に過ごそう。
D その他(弥生に課したい試練をどうぞ。ただし内容によっては却下となります。)

二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)

942 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 01:01:54 ID:8bnvOYbk
A ノッ!ノーパンスタイリスト!

フタエノキワミ アッー!!

943 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 01:04:32 ID:MnAvMPyo
C

944 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 01:06:13 ID:k29kj+s6
A

945 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/25(日) 01:11:54 ID:???
弥生ちゃんが今話題の履いてないスタイルを課されたところで一旦ここまでです。
明日もまた時間が取れた時に散発更新を…出来ればしたいと思います。
さあ今夜は弥生ちゃんを想像してベッドにどうぞ!滝さんもどうぞ!お休みなさい!
私はシスターOとイチャコラの夢を見るのでご遠慮なく!

はい、私の存在がそろそろ頑張りセービングになりそうです。

946 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 05:56:49 ID:???
乙でしたー
理性に向かって「お休みなさい」な方向にw

947 :森崎名無しさん:2011/09/25(日) 10:23:12 ID:???
※プレデター婦警さんがパトロールに来るようになりました。

948 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/26(月) 16:43:24 ID:???

>>946
乙感謝です。
そして新しいインモラルな世界に「おはようございます」w

>>947
うーん、バレたら補導と言う名の・・・・・・を受けちゃいますかね?w
一応不純異性交遊以上のアレは無いと思っていますが・・・


・・・とコメレスしといて何ですが、どうにもムラムラとしたエッチぃ気分にもならず
執筆意欲も今ひとつでして、少なくとも本日は更新できそうにありません。
早く更新再開できるようリセットしつつも欲求不満になるよう頑張ります。

それも大事ですが、早く恥知らずのパープルヘイズを買って読みたい・・・
いや、欲求不満になるためにもが・・・ま・・・ん・・・

949 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:48:21 ID:???

> A ドS爆発。弥生のパンツ没収、履かずに一日一緒に過ごさせよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

弥生の姿格好により、急激に催した劣情。
それにより激しく鳴り出した鼓動・・・

  ドクン!ドクン!ドクン!
    ドクン、ドク、ドク、ドク・・・
       トク・・・トク・・・トク・・・トク・・・

しかし、心臓が大きな音を立てていたのは僅かな時間に過ぎなかった。
三杉が自らの心を努めて鎮めたからである。

三杉(動物のように・・・劣情に身を任せるべき時。
    そして自らの精神を律し、相手の心を誘導するべき時。
    女性に対して性的なアプローチをする場合、この2つのどちらか正しい方法を選ばなければならない。)

今の場合は明らかに後者である事から・・・
三杉は燃え滾るリビドーの赤い炎を、冷たく燃える青い火へと変えた。

三杉(『自らの性的欲求を叶える』『愛する人を傷つけず逆に昂ぶらせる』・・・
    “両方”やらなくてはいけないのが“いい男”というものだ。)

『覚悟はいいか? 勿論僕はできている。』と自問自答をし、三杉は弥生へ一歩近付いた。
そして顔を弥生の顔に近付けて、耳元にそっと囁く。


950 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:49:22 ID:???

三杉「さっ、中へ入ろうか。」

弥生「あっ・・・はい。」

耳元に吐息がかかる、顔が近い。
弥生の声には少なくない動揺、しかも嫌悪ではなく嬉しさから来る動揺の色を呈した。
三杉はニコリと笑顔を向け、弥生の手を握って競技場の入口ゲートを入って行った。
弥生の掌は温かく、少しだけ汗で濡れている。

弥生「あれっ・・・ご主人様?」

入口ゲートを入った観客は、普通は競技場の中央に位置するスタンドへ向かうものである。
しかし三杉は競技場の中央付近を通り過ぎ、通路の先、端の方へと向かっていく。
弥生はこれに気付き、不思議そうに声をかけてくるが・・・三杉は敢えてこれを無視。
ひたすらに通路の先を歩いていき、楕円形の競技場の端を目指した。

まだ時間も早く開会式まで間がある為、元々通路の人影はまばらであるが・・・
こんな所まで来ると、いよいよ人は居ない。
2人だけ・・・・・・三杉と弥生だけが手を繋いで歩いている通路であった。


951 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:50:22 ID:???

三杉「(ここまで来れば良かろう・・・)弥生、少しトイレに寄ろうか。」

弥生「あ、はい。 私は大丈夫ですから、どうぞ行って来て下さい。」

常識的な弥生の返答に対し、三杉は優しく・・・そして怪しく微笑んだ。

三杉「フフ、君も行くんだよ。 さっ、おいで。」 グイ

弥生「えっ・・・ あっ、あの!?」

繋いでいた手を少しだけ強引に引っ張り、三杉は弥生を多目的トイレへと連れ込んだ。
そのまま身体を入れ替えるように弥生を胸に抱きつつ・・・急いで扉を閉め、カチャリと鍵をかける。

弥生「わっ・・・わわっ・・・」

三杉「しぃっ。」

何が起こったのか、何が起こるのかと、きっとそんな事を色々考えている弥生。
そんな弥生に三杉は再び耳元で口をつぐむ様に優しく言い聞かせる。
身体が密着した状態で、『ここからの会話は小声で』と暗に示したのだ。

ブレザーのやや固い布地の上から、僅かに感じる弥生の柔らかさを楽しみつつ・・・
それでもあまりユックリはしていられないと、三杉は次の行動へと移る。


952 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:52:03 ID:???

三杉「下・・・脱いでくれるかい?」

弥生「えっ・・・・・・今ここで・・・するんですか・・・?」

三杉「いや、脱ぐだけさ。」

弥生の声は戸惑いを伝えてはいるが、それは決して否定的な響きではなかった。
顔を近づけて囁きあう状況が、2人を少しずついけない方向へと導いていく。
だが三杉の方は必死で心を冷たく保ち、乱暴にしたくなる欲求を抑えている。

弥生「あの・・・でもここ・・・外ですし・・・・・・」

三杉「恥ずかしいかい・・・?」

弥生「・・・・・・はい・・・」

三杉「なら、手伝ってあげるよ。」

弥生「あっ・・・」

そう言うと、三杉は先程鍵を閉めた方の手を弥生の腰に当てた。
片腕は弥生の背中から肩を抱き、もう一方は腰に手を当てた状態。
そのまま三杉はスカートの中に手を入れ、腰の位置にある紐へ手をかけた。

弥生「やっ・・・」

その瞬間、弥生の背を抱いている三杉の腕には、弥生の硬直が伝わった。
内股に力を入れて抵抗の意を示しているのである。
しかし三杉がそこで諦めるような事はない。


953 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:54:14 ID:???

カプッ

弥生「ひゃっ・・・!」

三杉は弥生の耳たぶを軽く甘噛みし、『いけない子だね』と囁いた。
熱くなっている吐息が漏れ、弥生の聴覚と触覚を危険に刺激する。
すると硬くなっていた弥生の筋肉が緩み・・・そして再び力が入る様子はなかった。

三杉「脱がすよ・・・?」

弥生「・・・・・・・・・」

弥生は何も答えず、ただ目を潤ませていた。
そして三杉がもう一度同じように問い掛けると、目を閉じて僅かに頷いた。
それを確認し、三杉はユックリと手を下に下げていく。
出来得る限り柔肌には直接触れず、ただ下着を下げていくだけ。
それでも弥生の肩だが小刻みに震えているのはよく判った。

三杉「足を上げてくれるかい?」

腰を屈み、“それ”を足元まで下ろしたところで三杉はもう一度弥生に声をかける。
弥生は黙って片足をちょこんと上げ、そして下ろし、続いてもう片方の足を上げるのだった。


954 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:55:16 ID:???

三杉は脱がせた下着を丸めてポケットの中に入れる。
その布切れは生暖かく、少しだけ湿っていた。
その様を薄めで見ていた弥生は思わず手で顔を押さえるのだった。

三杉「さっ、スタンドへ行こう。」 ギュッ

弥生「えっ、あのっ、手は・・・」

三杉は弥生の手を握って多目的トイレの外へと出て・・・そしてスタンドに向けて誘導し始める。
弥生は握られていない方の手でスカートを押さえている。
まだ他の人間の姿は周囲に見られないとは言え、弥生の羞恥心は爆発しそうな状態であろう。
もう一方の手もスカートの方にやらなければ心許無さすぎるところだろうが、三杉はそれを許さなかった。
弥生の手を握ったまま、スタンドへと続く階段をスタスタと上がって行く。
弥生は普段よりもずっと内股に歩いていたのだが、三杉も含めて誰もその様子を視てはいなかった。


955 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 19:56:17 ID:???
一旦と言うか本日はここまでです。

956 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/27(火) 20:07:00 ID:???
あと良い子の皆は決して真似をしないで下さい、ダメですからね?

アカン、アカンて。
や、やめたって!

957 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/28(水) 01:27:30 ID:???

スタンドの一席を適当に選び、そこに座った後も弥生はモジモジと落ち着かない様子をしていた。
さりとて三杉に対して大事な物返還を要求するでもない。
現状をまず受け入れて、その上で恥じらい困惑しているとのが見て取れる。

三杉(流石は僕の弥生、Mの鑑と賞賛する以外にない。)

…と多少どころではなくズレた感心を弥生に寄せる三杉であった。

そうこう弥生だけが異常な緊張に曝される中、いつの間にか時間は過ぎて行き…
気がつけばスタンド席は人でいっぱいになり、所々で歓声も上がり始めていた。
間もなく各高校の選手入場が始まる時間である。

三杉(さて…少々待ったがようやくだな。)

弥生「うう……人がいっぱい…」

三杉(不安そうにする弥生の可愛さも堪能出来ているし、今日は実に良い日だ。
    …っと思った矢先だが……少し小腹が空いた気がする。)

先ほどまで一種の興奮状態にあった三杉は、自分達がまだ昼を取っていない事をすっかり忘れていた。
こうして一度気付くと、途端に空腹が気になって止まないのが人体の恨めしい部分と言えなくもない。

三杉(ふむ、別に入場行進など見逃しても構わないが…)

958 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/28(水) 01:28:43 ID:???

A 開会式終了まで我慢する。
B 一人で何か飲食物を買いに行く。
C 二人で何か飲食物を買いに行く。
D 弥生に何か飲食物を買いに言ってもらう。
E その他

二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)

959 :森崎名無しさん:2011/09/28(水) 02:20:39 ID:YDXOiBuI


960 :森崎名無しさん:2011/09/28(水) 02:50:44 ID:3lpdbknY
D

961 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/28(水) 16:56:01 ID:???

>D 弥生に何か飲食物を買いに言ってもらう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「(そうだな、可愛い子には旅をさせろと言うし・・・)ねえ弥生。」

弥生「は・・・はひっ?」

三杉「すまないけれど、これで何か昼ごはんを買ってきてくれないか?」

そう言って三杉は自分の財布を弥生の膝の上に置く。

弥生「えっ、えっ・・・?」

戸惑いっ放しの弥生の返事を待たず、ニコリと微笑んだ。
勿論三杉は一度置いた物を下げるようなつもりはない。
これが“有無を言わさないお願い”だという事が弥生にも伝わる。

弥生「うう…。」

不安そうにキョロキョロと周囲に目をやり、そして弥生は三杉の財布を手に取って立ちあがった。
当然ながら手はスカートの裾を押さえている。

三杉「そんな顔をしてキョロキョロしていると、逆に怪しまれてしまうよ?」

弥生「わ…判ってますけど……」

この小声のやり取りが周囲の人間に聞かれているかも知れないというだけで、今の弥生には十分リスキーなのだ。
理屈がどうだからと言って、その通りに行動できる物ではそうそうない。
弥生は三杉の助言がまるで伝わっていないかのように、不審者の様にソロソロと歩いて行くのだった。
一人で行かせた以上、売店へ行って戻ってくるまでの間に弥生が何かトラブルが巻き込まれるかどうかは、
三杉の知る所ではない……多分大丈夫だと思いますけど、風とか強くないといいですね。


962 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/09/28(水) 17:00:32 ID:???

チャーリー「さあ高校サッカー、夏の総体の開会式が間もなくです!
       各学校………はい! いま、行進で入場して参りましたー!!」

実況役のチャーリーが興奮気味に話し始めたのを契機に、会場のボルテージがだだ上がりとなってきた。
まずは前年度優勝の東邦が優勝旗を携えて入場して来たのである。
若島津が優勝旗を片腕で掲げ、その両脇には沢田、反町が控えめに歩いている。

観客「てめえぇぇぇ!!!」「この恥知らずどもめが!!!」「今年こそテメェらの天下は終わりだ!!!」
   「そうとも!東方は僕たち巫女が乗っ取るからね!」「……誰?」「悪魔め!!」

三杉(相変わらずのアンチ人気……ブレないな、東邦は。
    しかし日向の姿が先頭にないが…何処だ?)


先着で
 ★日向の居場所→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 なんとヘリコプターで空から登場
《スペード》 マゾなので気紛れにコーラ断ちをしていたが、禁断症状で入院。
《クラブ》 なんと東邦の他の選手たちが玉座を担いでいる。 もちろん玉座に座っているのは…
《クラブA》 …そう、玉座に座っているのはブルノだった。
《JOKER》 居ない……早くも単独特訓か? おい、誰かに負けたのか?


963 :森崎名無しさん:2011/09/28(水) 17:06:29 ID:???
★日向の居場所→ スペード9

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