キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【Forza】Another-C_7【FIORENTINA!!】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/08/17(水) 14:48:58 ID:DsYKOYu6
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。
…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)
939 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/25(日) 00:28:47 ID:???
>>938
弥生「なんだかんだ言っても、滝さんも男の方なんですね。
…なら、遠慮なく言っちゃいますよ?」
弥生「滝さんのエッチ!」
940 :
森崎名無しさん
:2011/09/25(日) 00:29:46 ID:???
そういえば滝さんはどこかのスレで
セーラー服よりもブレザーが好きだなんて言っていたな
941 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/25(日) 00:58:31 ID:???
>>940
つまり滝さんは歪みないと言う事ですね尊敬します。
==========================================
> 弥生のファッション→ ハート4
> 《ハート》 敢えて学校指定のブレザーミニスカートか! マニアにはたまるまい!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「ブレザーか。 それは武蔵大付属の…?」
弥生「そうです。 あの…制服で淳と歩きたいなって…思っちゃって…」 テレテレ
三杉「ふむ…(制服か……なかなかクるモノがあるのは何故だろう?)」
それは男のサガか、汚したがりのSの血か…
三杉は弥生のこの服装に少しばかりいけない気持ちになっていた。
しかも弥生が敢えてこれを選んできたという状況もなかなか背徳感を煽るのだ。
三杉(くっ…! 落ち着け! あんな安っぽい挑発に乗るな!)
別に誰も挑発しているつもりはないが、三杉は霧のように不安定な気持ちになっていくのだ。
そして三杉は…
A ドS爆発。弥生のパンツ没収、履かずに一日一緒に過ごさせよう。
B それは危ない、せめてS程度で。今日一日、三杉の許可なくトイレに行ってはならない。
C いや、そんな事はしない。普通に過ごそう。
D その他(弥生に課したい試練をどうぞ。ただし内容によっては却下となります。)
二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
942 :
森崎名無しさん
:2011/09/25(日) 01:01:54 ID:8bnvOYbk
A ノッ!ノーパンスタイリスト!
フタエノキワミ アッー!!
943 :
森崎名無しさん
:2011/09/25(日) 01:04:32 ID:MnAvMPyo
C
944 :
森崎名無しさん
:2011/09/25(日) 01:06:13 ID:k29kj+s6
A
945 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/25(日) 01:11:54 ID:???
弥生ちゃんが今話題の履いてないスタイルを課されたところで一旦ここまでです。
明日もまた時間が取れた時に散発更新を…出来ればしたいと思います。
さあ今夜は弥生ちゃんを想像してベッドにどうぞ!滝さんもどうぞ!お休みなさい!
私はシスターOとイチャコラの夢を見るのでご遠慮なく!
はい、私の存在がそろそろ頑張りセービングになりそうです。
946 :
森崎名無しさん
:2011/09/25(日) 05:56:49 ID:???
乙でしたー
理性に向かって「お休みなさい」な方向にw
947 :
森崎名無しさん
:2011/09/25(日) 10:23:12 ID:???
※プレデター婦警さんがパトロールに来るようになりました。
948 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/26(月) 16:43:24 ID:???
>>946
乙感謝です。
そして新しいインモラルな世界に「おはようございます」w
>>947
うーん、バレたら補導と言う名の・・・・・・を受けちゃいますかね?w
一応不純異性交遊以上のアレは無いと思っていますが・・・
・・・とコメレスしといて何ですが、どうにもムラムラとしたエッチぃ気分にもならず
執筆意欲も今ひとつでして、少なくとも本日は更新できそうにありません。
早く更新再開できるようリセットしつつも欲求不満になるよう頑張ります。
それも大事ですが、早く恥知らずのパープルヘイズを買って読みたい・・・
いや、欲求不満になるためにもが・・・ま・・・ん・・・
949 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:48:21 ID:???
> A ドS爆発。弥生のパンツ没収、履かずに一日一緒に過ごさせよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
弥生の姿格好により、急激に催した劣情。
それにより激しく鳴り出した鼓動・・・
ドクン!ドクン!ドクン!
ドクン、ドク、ドク、ドク・・・
トク・・・トク・・・トク・・・トク・・・
しかし、心臓が大きな音を立てていたのは僅かな時間に過ぎなかった。
三杉が自らの心を努めて鎮めたからである。
三杉(動物のように・・・劣情に身を任せるべき時。
そして自らの精神を律し、相手の心を誘導するべき時。
女性に対して性的なアプローチをする場合、この2つのどちらか正しい方法を選ばなければならない。)
今の場合は明らかに後者である事から・・・
三杉は燃え滾るリビドーの赤い炎を、冷たく燃える青い火へと変えた。
三杉(『自らの性的欲求を叶える』『愛する人を傷つけず逆に昂ぶらせる』・・・
“両方”やらなくてはいけないのが“いい男”というものだ。)
『覚悟はいいか? 勿論僕はできている。』と自問自答をし、三杉は弥生へ一歩近付いた。
そして顔を弥生の顔に近付けて、耳元にそっと囁く。
950 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:49:22 ID:???
三杉「さっ、中へ入ろうか。」
弥生「あっ・・・はい。」
耳元に吐息がかかる、顔が近い。
弥生の声には少なくない動揺、しかも嫌悪ではなく嬉しさから来る動揺の色を呈した。
三杉はニコリと笑顔を向け、弥生の手を握って競技場の入口ゲートを入って行った。
弥生の掌は温かく、少しだけ汗で濡れている。
弥生「あれっ・・・ご主人様?」
入口ゲートを入った観客は、普通は競技場の中央に位置するスタンドへ向かうものである。
しかし三杉は競技場の中央付近を通り過ぎ、通路の先、端の方へと向かっていく。
弥生はこれに気付き、不思議そうに声をかけてくるが・・・三杉は敢えてこれを無視。
ひたすらに通路の先を歩いていき、楕円形の競技場の端を目指した。
まだ時間も早く開会式まで間がある為、元々通路の人影はまばらであるが・・・
こんな所まで来ると、いよいよ人は居ない。
2人だけ・・・・・・三杉と弥生だけが手を繋いで歩いている通路であった。
951 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:50:22 ID:???
三杉「(ここまで来れば良かろう・・・)弥生、少しトイレに寄ろうか。」
弥生「あ、はい。 私は大丈夫ですから、どうぞ行って来て下さい。」
常識的な弥生の返答に対し、三杉は優しく・・・そして怪しく微笑んだ。
三杉「フフ、君も行くんだよ。 さっ、おいで。」 グイ
弥生「えっ・・・ あっ、あの!?」
繋いでいた手を少しだけ強引に引っ張り、三杉は弥生を多目的トイレへと連れ込んだ。
そのまま身体を入れ替えるように弥生を胸に抱きつつ・・・急いで扉を閉め、カチャリと鍵をかける。
弥生「わっ・・・わわっ・・・」
三杉「しぃっ。」
何が起こったのか、何が起こるのかと、きっとそんな事を色々考えている弥生。
そんな弥生に三杉は再び耳元で口をつぐむ様に優しく言い聞かせる。
身体が密着した状態で、『ここからの会話は小声で』と暗に示したのだ。
ブレザーのやや固い布地の上から、僅かに感じる弥生の柔らかさを楽しみつつ・・・
それでもあまりユックリはしていられないと、三杉は次の行動へと移る。
952 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:52:03 ID:???
三杉「下・・・脱いでくれるかい?」
弥生「えっ・・・・・・今ここで・・・するんですか・・・?」
三杉「いや、脱ぐだけさ。」
弥生の声は戸惑いを伝えてはいるが、それは決して否定的な響きではなかった。
顔を近づけて囁きあう状況が、2人を少しずついけない方向へと導いていく。
だが三杉の方は必死で心を冷たく保ち、乱暴にしたくなる欲求を抑えている。
弥生「あの・・・でもここ・・・外ですし・・・・・・」
三杉「恥ずかしいかい・・・?」
弥生「・・・・・・はい・・・」
三杉「なら、手伝ってあげるよ。」
弥生「あっ・・・」
そう言うと、三杉は先程鍵を閉めた方の手を弥生の腰に当てた。
片腕は弥生の背中から肩を抱き、もう一方は腰に手を当てた状態。
そのまま三杉はスカートの中に手を入れ、腰の位置にある紐へ手をかけた。
弥生「やっ・・・」
その瞬間、弥生の背を抱いている三杉の腕には、弥生の硬直が伝わった。
内股に力を入れて抵抗の意を示しているのである。
しかし三杉がそこで諦めるような事はない。
953 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:54:14 ID:???
カプッ
弥生「ひゃっ・・・!」
三杉は弥生の耳たぶを軽く甘噛みし、『いけない子だね』と囁いた。
熱くなっている吐息が漏れ、弥生の聴覚と触覚を危険に刺激する。
すると硬くなっていた弥生の筋肉が緩み・・・そして再び力が入る様子はなかった。
三杉「脱がすよ・・・?」
弥生「・・・・・・・・・」
弥生は何も答えず、ただ目を潤ませていた。
そして三杉がもう一度同じように問い掛けると、目を閉じて僅かに頷いた。
それを確認し、三杉はユックリと手を下に下げていく。
出来得る限り柔肌には直接触れず、ただ下着を下げていくだけ。
それでも弥生の肩だが小刻みに震えているのはよく判った。
三杉「足を上げてくれるかい?」
腰を屈み、“それ”を足元まで下ろしたところで三杉はもう一度弥生に声をかける。
弥生は黙って片足をちょこんと上げ、そして下ろし、続いてもう片方の足を上げるのだった。
954 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:55:16 ID:???
三杉は脱がせた下着を丸めてポケットの中に入れる。
その布切れは生暖かく、少しだけ湿っていた。
その様を薄めで見ていた弥生は思わず手で顔を押さえるのだった。
三杉「さっ、スタンドへ行こう。」 ギュッ
弥生「えっ、あのっ、手は・・・」
三杉は弥生の手を握って多目的トイレの外へと出て・・・そしてスタンドに向けて誘導し始める。
弥生は握られていない方の手でスカートを押さえている。
まだ他の人間の姿は周囲に見られないとは言え、弥生の羞恥心は爆発しそうな状態であろう。
もう一方の手もスカートの方にやらなければ心許無さすぎるところだろうが、三杉はそれを許さなかった。
弥生の手を握ったまま、スタンドへと続く階段をスタスタと上がって行く。
弥生は普段よりもずっと内股に歩いていたのだが、三杉も含めて誰もその様子を視てはいなかった。
955 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 19:56:17 ID:???
一旦と言うか本日はここまでです。
956 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/27(火) 20:07:00 ID:???
あと良い子の皆は決して真似をしないで下さい、ダメですからね?
アカン、アカンて。
や、やめたって!
957 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 01:27:30 ID:???
スタンドの一席を適当に選び、そこに座った後も弥生はモジモジと落ち着かない様子をしていた。
さりとて三杉に対して大事な物返還を要求するでもない。
現状をまず受け入れて、その上で恥じらい困惑しているとのが見て取れる。
三杉(流石は僕の弥生、Mの鑑と賞賛する以外にない。)
…と多少どころではなくズレた感心を弥生に寄せる三杉であった。
そうこう弥生だけが異常な緊張に曝される中、いつの間にか時間は過ぎて行き…
気がつけばスタンド席は人でいっぱいになり、所々で歓声も上がり始めていた。
間もなく各高校の選手入場が始まる時間である。
三杉(さて…少々待ったがようやくだな。)
弥生「うう……人がいっぱい…」
三杉(不安そうにする弥生の可愛さも堪能出来ているし、今日は実に良い日だ。
…っと思った矢先だが……少し小腹が空いた気がする。)
先ほどまで一種の興奮状態にあった三杉は、自分達がまだ昼を取っていない事をすっかり忘れていた。
こうして一度気付くと、途端に空腹が気になって止まないのが人体の恨めしい部分と言えなくもない。
三杉(ふむ、別に入場行進など見逃しても構わないが…)
958 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 01:28:43 ID:???
A 開会式終了まで我慢する。
B 一人で何か飲食物を買いに行く。
C 二人で何か飲食物を買いに行く。
D 弥生に何か飲食物を買いに言ってもらう。
E その他
二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
959 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 02:20:39 ID:YDXOiBuI
D
960 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 02:50:44 ID:3lpdbknY
D
961 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 16:56:01 ID:???
>D 弥生に何か飲食物を買いに言ってもらう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「(そうだな、可愛い子には旅をさせろと言うし・・・)ねえ弥生。」
弥生「は・・・はひっ?」
三杉「すまないけれど、これで何か昼ごはんを買ってきてくれないか?」
そう言って三杉は自分の財布を弥生の膝の上に置く。
弥生「えっ、えっ・・・?」
戸惑いっ放しの弥生の返事を待たず、ニコリと微笑んだ。
勿論三杉は一度置いた物を下げるようなつもりはない。
これが“有無を言わさないお願い”だという事が弥生にも伝わる。
弥生「うう…。」
不安そうにキョロキョロと周囲に目をやり、そして弥生は三杉の財布を手に取って立ちあがった。
当然ながら手はスカートの裾を押さえている。
三杉「そんな顔をしてキョロキョロしていると、逆に怪しまれてしまうよ?」
弥生「わ…判ってますけど……」
この小声のやり取りが周囲の人間に聞かれているかも知れないというだけで、今の弥生には十分リスキーなのだ。
理屈がどうだからと言って、その通りに行動できる物ではそうそうない。
弥生は三杉の助言がまるで伝わっていないかのように、不審者の様にソロソロと歩いて行くのだった。
一人で行かせた以上、売店へ行って戻ってくるまでの間に弥生が何かトラブルが巻き込まれるかどうかは、
三杉の知る所ではない……多分大丈夫だと思いますけど、風とか強くないといいですね。
962 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 17:00:32 ID:???
チャーリー「さあ高校サッカー、夏の総体の開会式が間もなくです!
各学校………はい! いま、行進で入場して参りましたー!!」
実況役のチャーリーが興奮気味に話し始めたのを契機に、会場のボルテージがだだ上がりとなってきた。
まずは前年度優勝の東邦が優勝旗を携えて入場して来たのである。
若島津が優勝旗を片腕で掲げ、その両脇には沢田、反町が控えめに歩いている。
観客「てめえぇぇぇ!!!」「この恥知らずどもめが!!!」「今年こそテメェらの天下は終わりだ!!!」
「そうとも!東方は僕たち巫女が乗っ取るからね!」「……誰?」「悪魔め!!」
三杉(相変わらずのアンチ人気……ブレないな、東邦は。
しかし日向の姿が先頭にないが…何処だ?)
先着で
★日向の居場所→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 なんとヘリコプターで空から登場
《スペード》 マゾなので気紛れにコーラ断ちをしていたが、禁断症状で入院。
《クラブ》 なんと東邦の他の選手たちが玉座を担いでいる。 もちろん玉座に座っているのは…
《クラブA》 …そう、玉座に座っているのはブルノだった。
《JOKER》 居ない……早くも単独特訓か? おい、誰かに負けたのか?
963 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 17:06:29 ID:???
★日向の居場所→
スペード9
964 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 17:07:42 ID:???
マゾというかバカだろwww
965 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 17:08:31 ID:???
>そうとも!東方は僕たち巫女が乗っ取るからね!
相変わらずの巫女人気……ブレないな、三杉さんはw
966 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 18:29:27 ID:???
>>964
ふっふっふ、ツバダンさんのとんでも分岐が私にも感染っちまったみたいですよ。
>>965
だって岡山姉だから仕方ありません。
岡山姉が変態巫女ならば私もトコトン変態になる覚悟があります!
967 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 18:30:37 ID:???
> 日向の居場所→ スペード9
> 《スペード》 マゾなので気紛れにコーラ断ちをしていたが、禁断症状で入院。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
東邦の後進、その先頭に日向の姿が無い事に三杉は首を傾げた。
そしてフーリガン達の罵声も少しずつざわめきに変わっていく。
敢えて最後列を悠然と歩いてくるつもりか、それとも常識に囚われない入場をするつもりか・・・
三杉(いや、最後尾にも・・・居ないな、どうやら・・・)
観客「・・・どーゆー事っさ?」「日向の野郎ガチで居ないぞ?」「ケッ、清々すらぁっ!」
「そーだ、あの野郎きっとコーラ不足で入院だろ!」「違いねえ、いい気味だ!」「腹w筋w崩w壊w」
三杉(ハァ・・・何を言ってるんだ彼等は・・・・・・)
観客のあまりに愚かな冗談に、三杉は深々と溜め息をつく。
三杉の想像では、日向は3年前に中学全国大会でしたような秘密特訓をしている筈なのだ、が・・・
沢田(日向さん・・・この夏はコーラ断ちするだなんて言い出すから・・・)
若島津(まさか本気で海水(ワカメ入り)しか飲まないとは思わなかった・・・)
反町(・・・・・・オレは東邦に進学するべきじゃなかったんだろうな・・・)
〜中央病院〜
日向「う・・・うぅーん・・・カフェインが・・・・・・血液にコーラが足りねえ・・・
見ろ、肌がこんなに白くなっちまって・・・コーラ断ちは流石に危険すぎたぜ、クソが・・・」
・・・これが現実である。
968 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 18:32:10 ID:???
その後、東邦に続いて他の高校も続々と行進してやってきた。
国見学院の次藤と佐野、ふらの高校の松山、立浪高校の早田と中西(弟)、秋田商工の立花兄弟など・・・
いずれも違わぬ猛者達(ただし国内に限る)が意気揚々と入場してくる。
そしていよいよ静岡代表の南葛高校の番となった。
観客「南葛ー!!!」「今年は優勝してくれ!!」「日向のクソはきっと熱中症だぜ!?」
「キャー、井沢く〜〜ん!」「岬さま〜〜〜!!!」「今回も笑わせてくれよ来生!」
「男だったら滝を応援だろーー!」「岩見チ○コもげろっ!!!」「山森きゅ〜〜ん!!」
三杉(南葛の人気は流石だな、翼くんと森崎が打ち立てた伝説が今も衰えず・・・か。
高校では一度もタイトルを取っていないらしいが、それでも高校サッカーの華には違いない。
日向の居ない東邦相手になら・・・・・・いや、それでも難しいかも知れないな。)
周囲が騒々しくなる中、三杉は冷めた思考で戦力分析をしていた。
日向抜きの東邦を倒せる可能性のあるチームは、どうやら南葛以外にありそうもない。
さりとて南葛も確実とは言えない所に、日本の高校サッカーの狭さを感じさせられずには居られなかった。
先着で
★そう言えば弥生は?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、JOKER》 三杉がそう思うや否や戻って来ました。
《それ以外》 選手宣誓中に戻って来ました。
969 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 18:36:04 ID:???
★そう言えば弥生は?→
ハート10
970 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 19:25:14 ID:???
> そう言えば弥生は?→ ハート10
> 《それ以外》 選手宣誓中に戻って来ました。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
南葛の後は特に注目するような高校もなく、目立つ選手もおらず・・・時間は淡々と過ぎていくのだった。
教育関連組織の偉い人物の詰まらない話が終わり、続くは選手宣誓。
これも日向が居れば多少は面白味もあったのだろうが・・・
どうやら副キャプテンを務めているらしい若島津の、別段おかしくもない宣誓に終始した。
弥生はと言えば、若島津がズイと先生台に上った時にトレイを持って戻ってきていた。
どうやらホットドッグとフライドポテトにドリンクという、出来得る限りランチらしいメニューを選んだらしい。
両手がトレイによって塞がり、彼女としては気が気でない状態だったと思われるが・・・
それでも個別包装のおにぎりや惣菜パンなぞを選ばない所には、三杉への思いやりが感じ取れた。
三杉はそんな弥生に優しく微笑み、周囲に気付かれぬようコッソリと頬に口付けるのであった。
開会式が一通り終わり、続いてオープニングゲームが始まるが・・・
残念ながら、クジの結果ではどこの馬とも知れない学校同士の試合であるようだった。
ホットドッグを食べ終えた三杉達だが、正直言ってここにはもう用はない。
971 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 19:30:29 ID:???
三杉(・・・予想外に面白くも無かった開会式だったな。
さて、これからどうするか・・・東邦だけの天下というのも癪だし、
何処かの高校の誰かにコーチを申し出て、対抗馬に仕立て上げるか・・・
それともこのまま帰るか・・・。)
多少の時間コーチをしたところで、東邦を相手取るには焼け石に水の感は拭えないが・・・
それでもこのまま詰まらない試合を見るよりは余程時間の有効利用と言える。
それに折角こんな所まで出張って来て、知り合いの誰とも交流しないのは余りに残念だ。
“このまま見続ける”“帰る”という選択肢を思考の中で排し、三杉はこの後どうするか検討した。
A 東邦に接触する
B 南葛に接触する
C 国見に接触する
D 立浪に接触する
E 秋田商工に接触する
F ふらのに接触する
G その他
二票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
972 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 19:33:47 ID:kwxgEfqU
E
973 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 19:34:19 ID:AycNwfUA
B
974 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 19:35:40 ID:KTlXvLZo
D
975 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 19:55:48 ID:P1iEfVPk
B
976 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 20:17:14 ID:???
> B 南葛に接触する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(ふむ・・・まあここは南葛と交流しておくかな。)
安牌と言えば安牌な選択ではあったが、三杉は南葛との接触を決めた。
相手がコーチを素直に受けるかどうかは分からないが、三杉は“鍛えるならば彼”と思う選手が居た。
その選手とは・・・
☆以下の選手の中からコーチングを希望する相手を2人選んで下さい。
岬、山森、来生、井沢、滝、石崎、高杉、岩見、長野、中里、浦辺、西尾、一条
(投票例)1:岬、2:山森
二票選ばれた選択肢(完全一致)で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
977 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 20:21:30 ID:KTlXvLZo
1:山森、2:岩見
岩見の勝つには手段を選ばないという姿勢を買う
978 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 20:23:27 ID:z0hemCd6
1来生2中里
979 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 20:24:59 ID:XGxZ13xw
1:山森、2:岩見
980 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/28(水) 20:32:37 ID:???
山森と岩見に決まった所で本日はここまでとします。
岩見についてはJrユースも経験していないため実力は下位なので、高確率で焼け石に湿気程度となります。
その辺は御了承下さい。
それでは次回も宜しくお願い致します。
981 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 20:41:29 ID:???
久しぶりにブルノ分岐がまぎれていたね乙でした
982 :
森崎名無しさん
:2011/09/28(水) 22:42:20 ID:???
【覇者の称号】Another-C_8【カンピオーネ】
クラブAといえばブルノがすっかり定番になったねw
983 :
キャプテン岩見
:2011/09/28(水) 23:00:19 ID:???
岩見登場にわくわくしていますが、実力では通用しないでしょうね……
JOKERで大幅パワーアップを信じていますよ。
弥生の描写がエロくて、凄かったです
984 :
森崎名無しさん
:2011/09/29(木) 01:08:59 ID:???
【ご褒美の】Another-C_8【時間だよ】
【弥生】Another-C_8【目覚める】
【穴】Another-C_8【姦】
985 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 12:28:00 ID:???
>>981-982
乙ありがとうございます、皆のアイドル・ブルノさんは今日も何処かで元気ですw
>>982
>>984
おお、スレタイ案ありがとうございます…
実は未告知ではありましたが、次スレはスレタイを私が設定しようと思っております。
エピソード1の最終回(…と見せかけて、多分セミファイナル)で、物語の転機になりますゆえ。
>>983
おお、岩見さんどぉーもでぇーす、エロの伝道師である岩見さんに喜んで頂き恐縮至極にございます。
このスレの岩見は現状まさに下っ端ですが、引きによっては結構な事になります。(低確率ですが)
是非ともダーティーディフェンスやイカサマパスなどをゲットして欲しいですね。
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> 1:山森、2:岩見
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉が鍛えようと想定した選手…それは2年の山森、そして3年の岩見だった。
岬や修哲トリオのような完全なチームの中心選手ではなく、ここは敢えて脇の選手を考えていたのである。
三杉(山森のポテンシャルは岬くんにも劣る物ではなく、岩見も確か職人気質的なボランチだった筈。
彼らが育てば南葛はボールポゼッションを7〜8割…いや、もっと確保する事も可能だ。
日向や反町が優れたストライカーであろうと、パスが届かなければ木偶人形に過ぎない。)
このような戦術的な理由の他にも、彼らを鍛える事によって副産物が期待できる。
それは山森や岩見のように年齢、或いは実力的に中堅の選手が伸びれば、
現状においてチームの中心に収まっている選手達も焦りを覚え、スキル向上に努めるだろう事だ。
986 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 12:29:23 ID:???
三杉「よし、それじゃあ行こう弥生。」
弥生「あ、はいっ! 帰るんですね?」
三杉「いや、今から南葛の控え室に行くんだ。」
弥生「ええぇぇぇぇー!? ど、どうして…」
三杉「うん、少し思うところがあってね。 折角だから君も早苗ちゃんと交流すると良い。」
弥生(わ、私はいてないのに…交流なんて出来る気がしません……)
今にも泣き出しそうに押し黙な弥生を尻目に、三杉はサッサと席を立つ。
そして一度だけ振り返り『ついておいで』と笑顔を向けると、弥生は躊躇いつつも足を踏み出すのだった。
弥生「ところで・・・あの、控え室って基本的には関係者以外立入禁止では?」
三杉「勿論そうだろうね・・・だからこそ、制服を着ている君の存在がここではありがたい。
最悪でも君が早苗ちゃんに伝言し、南葛の宿舎を聞いてくれれば後で合流できるから。」
弥生「そうですか・・・相変わらず抜かり無いんですね。」
三杉「まあね、僕は僕だから。」
状況の全てを利用して計算尽くで事を進行させる三杉の姿勢に、弥生は大きな感嘆を覚えていた。
まるでこの人の頭の中には全てを動かす仕組みが視えているのではないのか、と。
987 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 12:30:33 ID:???
〜南葛の控室〜
滝「日向の奴がマジで居なかったな…」
岩見「ああ、ウチにとっては全国制覇を狙える又とないチャンスだ。」
岬「(岩見はこういう時に臆面を気にせず物を言ってくれるから便利だなぁ…)
でもみんな、小次郎が欠場しても東邦というチームが強い事には変わりないからね。」
中里「左様、反町と沢田は中々の実力者、拙者達DFは特に油断出来ぬでゴザル。」
長野「それに…若島津も居やがるからな……!」
岬(おお、熱い熱い。 長野は若島津に異常な対抗意識を燃やしているんだよな…
唯一の強みであるポストプレイが若島津には通用せず、歯牙にもかけられてない訳だが。)
山森「若島津さんか…あの人の牙城を崩すのは今年も難しそうですよね…」
来生「ははは、暗い暗い! 案ずるなよ山森、この点取り屋に任せてくれたら大丈夫さ!」
井沢「相変わらず根拠がないくせに自信過剰だから困るぜ。」
山森「井沢さん、口に出てます出てます!」
南葛の控え室での話題は、やはり日向と東邦の事で占められていた。
日向の姿が無かった事で、南葛V1の夢が急激に現実味を帯びたからである。
“日向が居ないお陰で”という但し書きが付くのは情けない話なのかも知れないが・・・
夏と冬を合わせ、これまでの4大会全ての優勝を彼に持っていかれているのだから、それも致し方あるまい。
988 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 12:31:34 ID:???
早苗「みんな・・・あの、お客さんなんだけれど。」
滝「客・・?」
来生「カッカッカ、きっと俺のファンの女の子だな!」
井沢「そんなわけないだろ関係者以外立入禁止だっての分かっとけよド低脳が。」
山森「井沢さん! だから口に出てますって!」
中里「中沢殿・・・して、お客というのはどちらの御仁でゴザルか?」
早苗「それが・・・三杉さんなんだけど。」
岬「えっ・・・三杉くん? それは本当かい?」
早苗「うん、なんでも南葛の優勝に貢献したいみたい。
関係者じゃないから後で寄宿先で合流しても良いって言ってるけど・・・
取り敢えず宿の場所を教えて今は帰ってもらう?」
先着で
★南葛のキャプテンの判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 岬「いや、折角だから入ってもらおうよ。」
《ハート、スペード、クラブ6以上》 岬「そうだね、宿の連絡先を教えておいて」
《クラブ5以下》 岬(何故彼が・・・嫌な予感がする、僕の計画に邪魔になるような・・・)
《JOKER》 岬(イタリアに居るはずの彼が何故・・・いや、ここはコーチして貰うチャンス)
989 :
森崎名無しさん
:2011/09/29(木) 12:37:47 ID:???
★南葛のキャプテンの判断→
クラブ6
990 :
森崎名無しさん
:2011/09/29(木) 17:11:34 ID:???
綱渡りだーw
991 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 18:23:04 ID:???
> 南葛のキャプテンの判断→ クラブ6
> 《クラブ6以上》 岬「そうだね、宿の連絡先を教えておいて」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
岬「そうだね、部外者をホイホイ入れてしまっては流石に不味いし・・・
君の言うとおり宿の連絡先を教えておいてくれないかな?」
早苗「ええ、分かったわ。」
無理を通すような内容ではなく、かと言って無碍に拒否する訳でもない。
岬はそんな自分の判断を、仲間達に相談する事なくそのままマネージャーへと告げた。
そして南葛の選手達はそれに対して特に反論するような事はなかった。
『優勝に貢献したい』という協力の意、そして三杉という実績あるネームバリューゆえであろうが・・・
ともかく岬は南葛というエリアにおいて相応の基盤を得ているようである。
早苗「・・・という事なの。 これが住所と連絡先だから、また後でね。」
弥生「うん、どうもありがとう早苗ちゃん。」
三杉「僕からもお礼を言わせて貰いたいな、どうもありがとう。」
早苗「いいえ。 でも良かったわね弥生ちゃん、こうして三杉さんと一緒に居られて。
翼くんは全然連絡くれないし・・・・・・あーあ、本当に羨ましいな。
三杉さん、弥生ちゃんを大事にしてあげて下さいね、こんなにいい子なかなか居ませんよ?」
三杉「はは、判っているさ。 忠告どうもありがとう。」
こうして三杉は南葛の寄宿先を見事に知る事が出来たのだった。
南葛は今日はもう競技場に残るつもりはなく、直ぐにバスで戻るとの事である。
早苗と別れ、三杉と弥生の2人はその足で寄宿先へと向かうのだった。
風を異様なまでに怖れる弥生の仕草は相変わらず可愛かった。
992 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 18:24:06 ID:???
〜南葛の寄宿先〜
三杉「やあ、僕だよ。」
高杉「おおっ、本当に三杉だ!」
滝「3年ぶりだぜ!」
来生「フッ、この天才に会いに来たな?」
山森(そんな訳無いし・・・と言うか、この人は今まで何をやってたんだろ?)
井沢(天才的テクニシャン三杉淳・・・何故3年も空けた今になって姿を現したんだ?)
中里(・・・・・・以前とは雰囲気が・・・いや、身体の質その物が違う?)
久々に見る三杉の顔に、物珍しさを込めた言葉を発する選手達。
だが中には少々疑問を抱く者、変化を察する者もいるようである。
この男はそのどちらなのか・・・読めない笑顔と言葉で三杉を出迎えた。
岬「ようこそ三杉くん、久し振りだね。 正直言って突然の申し出に驚いたよ。」
三杉「ふふ、こちらこそ久し振り。 そして驚かせて悪かったね、用件は伝言で伝えた儘なんだ。
・・・ささやかながら南葛のバックアップをさせて貰いたくてね。」
岬「全日本Jrユースの名伯楽にしてスーパーサブだものね、ハッキリ言って期待しているよ。
(情けない話だけど、一度くらいは優勝しておかないと立場が無いからね・・・)」
三杉「うん、まあ先ずは・・・」
993 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 18:25:56 ID:???
A すぐにコーチの話を持ちかける。
B 選手達と少し雑談する(誰と話すかで更に分岐、相手により話の内容が変わる可能性があります。)
C 監督に挨拶したいと申し出る
D その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白でお願い致します。)
次回予告を書きたいので、出来れば1000は残しておいて頂けると助かります。
994 :
森崎名無しさん
:2011/09/29(木) 18:29:52 ID:lX2sEUC+
A
いい男は余計な話などしないものだ(男とは)
995 :
森崎名無しさん
:2011/09/29(木) 18:39:19 ID:wZaLdyt6
A
996 :
森崎名無しさん
:2011/09/29(木) 19:04:58 ID:???
スレタイ案
【迫り来る】Another-C_8【脅威】
【貴公子】Another-C_8【帰郷】
【愛のままに】Another-C_8【わがままに】
997 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 19:36:55 ID:???
>>996
投票とスレタイ案感謝です! ・・・が、
>>985
の通り、今回はスレタイを自分で作らせて下さい。
>>996
さんに感謝と謝罪に意を・・・!
=============================================
> A すぐにコーチの話を持ちかける。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
新田や中山の事や、完治した心臓病、そしてイタリアでの激闘・・・
話題は幾らでもある三杉だが、この場ではそんな事を語る必要はないと考えていた。
余計な雑談をするくらいならば弥生との時間を楽しむべきだという前提があるからである。
三杉「戦術的なアドバイスは特に必要ないよね?
東邦の事は君達のほうが好く解っているだろうし、特に攻略法が存在するチームでも無いし。」
岬「うん、まあ実際に何度も試合をしているからね。
東邦の強さはシンプルに小次郎と若島津の突出した実力に依るものだからね。」
三杉「その通り・・・だから僕が出来るバックアップは、コーチング。
君達メンバーの実力を底上げする事さ。 勿論時間に限りがあるから人員は絞られるけどね。」
岬「それは勿論だよ、善意の協力だしこちらから無理をお願いするつもりはないよ。」
三杉「うん、それじゃあコーチをする選手を・・・2人、僕から指名させて貰うね。」
鍛える選手は自分で選ぶという三杉の宣言に、一部の選手の目が光る。
かつてMFとして最高峰のテクニックを持っていた三杉・・・
その三杉からコーチを受けられるのがたった2人だけと言うのである。
だがそれを是非にでも受けたいと考える者は2人では足りない。
998 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 19:38:36 ID:???
井沢(三杉のコーチングか・・・確かにこいつのテクニックは妬ましい程だが・・・)
滝(けど、三杉のコーチを受けた後、来生の奴は確かに輝いたし・・・)
山森(同じMFとして、この人の技術はぜひ盗みたいな・・・若島津さんの牙城を崩すには得点力が欲しいし。)
岩見(まあ岬と来生が妥当な線ってとこか・・・)
来生(ふっふっふ、さあ言え・・・この天才の名を!)
三杉「それじゃあ山森と岩見の2人を借りるよ。」
来生「はっはぁー! 仕方ないなぁって、えええええ!?」
滝「山森と・・・」 岩見「お、俺か!?」 高杉「な、なんでだ!?」
山森(ら、ラッキー! だけど、あまり大っぴらに喜んだら不味いよな・・・)
井沢(畜生、なんで俺じゃなくて山森なんだよ!? 岬ならまだ納得もいく物を・・・!)
岬(三杉くん・・・・・・何を考えているんだ?)
三杉が口にしたのは、南葛を少々揺らす人選だった。
自らの名を呼ばれると確信して疑わなかった者、自分が呼ばれるとは思わなかった者、
嫉妬の炎を再燃させる事になった者、その真意を計りかねる者・・・
しかして、南葛のささやかなパワーアップのステージが幕を開ける事となった。
999 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 19:39:47 ID:???
『 次 回 予 告 』
弥生との穏やかで刺激的な時間は終わりの鐘を告げた。
心に力強さを取り戻し、胸に新たな決意を立てた三杉はフィレンツェへと舞い戻る。
しかしそんな彼を待っていたのは、余りにも残酷な現実だった。
敬愛する師が地に倒れ、チームの誇りは無残にも奪われ・・・
そして少年の抱いた夢と決意は、笑みが零れるほどに容易く打ち砕かれていく。
これまで走り続け、作り上げてきたフィオレンティーナのステージとは何だったのだろうか?
次回 アナザーカンピオーネ エピソード1 〜セミファイナル〜
崩落のステージ 前篇
この次も サービスしちゃうわよっ!
1000 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/09/29(木) 19:48:18 ID:???
と言うわけでこのスレはこれで終了となりました。
お付き合い下さり、どうもありがとうございました。
そしてスレタイ案を考えて下さった方々に、改めて感謝とごめんなさいを・・・
次スレは以下になりますが、今後もどうぞ宜しくお願い致します。
【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1317293031/l50
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