キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:20:43 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1309872386/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢という主力選手たちが離脱し戦力に不安の残っていた幻想郷Jrユース。
初戦のウルグアイを2−1で下し、次なる相手は堅固な守備と爆発的な得点力を売りにしたイタリアJrユース。
閻魔様の堅固な守備力、ヘルナンデスの意地のセービングに何度もチャンスを阻まれ苦戦を強いられるも。
フランドールの退場から流れを取戻し、パルスィのアシストの効果もあって3−2と辛うじて勝利を収める幻想郷だったが。
その後、アルゼンチンvsウルグアイ戦を見て天才のプレーに戦慄をするのだった。
パチュリー「もう駄目だ……おしまいだぁ……(威厳的に考えて)」
リグル「MFたちが使えない。もっと私にパスを出すべき。それなら10−0くらいになってた」
フラン「私はロッカールームで体育座り」
パルスィ「オータムスカイズへの評価が±0になったけど、すぐ−1になる予定。妬ましいから」
ヘルナンデス「ハットトリックされたけど、そんな事よりフランちゃん可愛い! 退場は気にしなくていいよ! ちゅっちゅ!」
ディアス「天才だから1試合6ゴールとか余裕。 15分で3ゴールも超余裕」
???「穣子さんルート? そんなのある訳ないじゃないですか。 浮気は絶対許早苗ですよ(ニコッ」
うどんげ「新シュートの名前? 『幻の月(インビジブルハーフムーン)』かな(キリッ」
ロリっこパラダイスなイタリアを相手に辛くも勝利をする事が出来た幻想郷。
しかし、第三戦のアルゼンチン戦はあらゆる意味でここまでの試合とスケールが違いそうだぞ!
大丈夫か!?大丈夫なのか!?ゲームバランス的に考えて!
そんな幻想のポイズン54スレ目、これからもよろしくお願いします。
2 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:21:12 ID:???
【反町一樹の能力】
☆最大ガッツ 880/880
ドリブル:55
パス:53
シュート:59
タックル:54
パスカット:52
ブロック:52
せりあい:52
高い浮き球補正:+3
低い浮き球補正:+3
☆必殺技☆
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
メイア・ルア(1/4でドリブル力+4)
トリカブトパス(パス力+3)消費ガッツ80
トクシックチャドクガ(パス力+3で高速ワンツー)消費ガッツ80×2 要リグル
猛烈なシュート・ヘディング(シュート・高シュート時1/2で+3)
ポイゾナスドライブ(シュート力+7、吹っ飛び係数5)消費ガッツ200
オータムドライブ(シュート力+9、吹っ飛び係数5)消費ガッツ250
コブラバイト(近シュート力+4)消費ガッツ120
ポイゾナスオーバー(低シュート力+5)消費ガッツ250
スベスベマンジュウガニカット(1/4でパスカット力+2)
ポイゾナスタックル(1/2でタックル力+2)
ネオポイゾナスタックル(1/4でタックル力+3)
スキル・ポイゾナスセンス(自身のシュートがキーパーに届いた場合。
1/2の確率で以降のキーパーと自分の判定時、キーパーのセービング力に−2の補正)
スキル・パス+2
必殺フラグ(ドリブル)(パス)(せりあい)
3 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:22:17 ID:???
【サッカーのルールについて】
【ガッツペナと回復】
・ガッツが減少すると、その減少数によってペナルティがかかります。具体的には……。
300以下(-1ペナ)、200以下(-2ペナ)、100以下(-3ペナ)、0以下で(-5ペナ)となります。
0以下になってもその選手が気絶をする事はなくなりましたが、大きなペナルティはかかります。
・ハーフタイムでのガッツ回復量は100で固定となります(特別なスキルを持つ選手は例外)。
・試合中、1分ごとにガッツが5回復をします。
【チーム内支持率と派閥】
霊夢支持率:29
反町支持率:54
早苗支持率:34
魔理沙支持率:15
・支持率が低いとあまり選手が指示を聞いてくれなくなったり。
他のキャプテン候補との差が縮まり過ぎている中で失態をするとキャプテンの進退を問われるようになります。
キャプテンらしい振る舞いや行動を心がけましょう。
【カードの強弱と判定について】
・サッカーでの勝負に関しては、今まで通りcardでいきます。二面ダイスは使用しません。
・カードの強弱は基本的にダイヤ>ハート>スペード>クラブです。
・JOKERはダイヤの15扱いです。例外がある時はそのように明記します。
・敵の思考などでも、ダイヤで敵にとって有利。クラブで敵にとって不利となるよう書きます。
【フリーキック補正】
・フリーの状態の時はパスとシュートに+2のフリー補正がつきます。
【マーク】
・マンマークによる敵に対するマイナスペナは廃止します。
4 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:23:17 ID:???
【人数補正】
・以前までのような人数が多いだけ、補正の数も上昇する制度を廃止します(6人ブロックで+5の人数補正など)。
・本編同様、2〜3人で+1、4〜6人で+2、7人以上で+3とします。
【スルーについて】
・素のシュート力+3+浮き球補正で判定をします。
ただし、相手が体勢を崩すか、味方がフォローをしてくれるかはカード判定となります。
【ポストプレイについて】
・以前までのせりあい値+浮き球補正から、パス値+浮き球補正になります。
【ポスト判定について】
・シュートとキーパーの和が14の時にポスト、マークも一致で枠外になります。
・ツインシュートはシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
・ゴールが空っぽの時にもポスト専用の判定があります。
【ブロック時のシュート減衰・キーパーについて】
・シュート力−ブロック力〜2〜4の場合、シュート力が−1されます。この効果は重複されます。
・ただし、ブロック時にはこの減衰は適用されません。
例:60のシュートが放たれてDFが57・57・58のブロックを出しても、シュートの威力が57になるだけで。
58を出したDFがシュートを弾く事はありません。
・キーパーがセービングに完全に成功をしていても、DFが零れ球にした時点でプレイは止まります。
例:60のシュートが放たれてDFが59のブロック、キーパーが62のキャッチを出しても。
DFがボールを弾き、ねじ込まれる可能性があります。
・ポスト判定が出た時でも、キーパーが完全勝利をしていればその判定を優先します。
5 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:24:18 ID:???
【覚醒について】
・攻撃側は完全勝利、守備側は零れ球以上で覚醒が有効になります。
・Kではフラグ習得のみ。Kを二回出せば、全能力が+1されます。
JOKERを出した場合、技かスキルを一発習得し、全能力が+1されます。
なお、Kを1回した後にJOKERを出しても、覚醒フラグは消失しません。ただし、技フラグは消失します。
例:リグルがパスでK勝利(この段階では技フラグ習得+覚醒フラグ)
その後、リグルがパスでJOKER勝利(この場合は技フラグを使ってパス技orスキル習得+全能力+1で尚も覚醒フラグあり)
更にリグルがシュートでK勝利(この場合はシュート技フラグ習得+全能力+1)
・覚醒で全能力が+1する限界が各選手に設けてあります。
基本的に初期から強いキャラは限界が低く、弱いキャラは限界が高いです。
・敵選手も覚醒が適用されます。
・覚醒をしても、もう伸びしろが無い場合は技やスキルを覚えない場合もあります。
・主人公である反町は覚醒を廃止しました。全能力UP、技覚醒も無しです。
【反則について】
・クラブ同士の接触プレイの時は必ず発生をします。その際、カードの数字の低い方の反則となります。
・競り合い勝負の場合先に選手が勝利をしている場合でも、後の選手が反則をした場合はその反則が有効になります。
例:攻撃側が50でクラブ。守備側のA選手が54でダイヤ、B選手が48でクラブの場合。
A選手がクリアーに成功をしても、B選手と攻撃側選手の反則になります。
6 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:25:22 ID:???
【怪我の発生率について】
ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無 無 中 小 小 中
なおりかけ 無 小 中 小 中 大
軽傷治療済 小 中 中 小 中 大
軽傷未治療 中 中 大 中 大 危
重症治療済 中 大 大 大 危 必
重症未治療 大 危 必 必 必 必
プレイ不能 必 必 必 必 必 必
無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13 中=クラブの偶数
大=クラブ 危=クラブかスペード 必=必ずケガをする
※怪我をするのは、反則をした側も怪我をする事にするとちょっとおかしい事になるので。
反則を受けた側だけに統一します。
7 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:26:23 ID:???
【リーグ順位表&得点王ランキング】
GNK ITA FRA ALZ ULG 勝ち点 得失点差 順位
GNK n/a 3-2 --- --- 2-1 6点 +2 1位
ITA 2-3 n/a 1-0 --- --- 3点 ±0 3位
FRA --- 0-1 n/a --- --- 0点 −1 4位
ALZ --- --- --- n/a 7-3 3点 +4 2位
ULG 1-2 --- --- 3-7 n/a 0点 −5 5位
得点ランキング
6ゴール ディアス
5ゴール 日向
4ゴール 反町、天子
3ゴール 翼、映姫、勇儀、シュナイダー、レミリア、魅魔
2ゴール 幽香、神綺、三杉
1ゴール リグル、森崎、ビクトリーノ、諏訪子、永琳、神奈子、佐野
アシストランキング
4アシスト 佐野、三杉
3アシスト 翼、パスカル、マーガス
2アシスト 静葉、文、アリス、白蓮、幽香、岬
1アシスト パルスィ、森崎、椛、カルツ、シェスター
8 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:27:23 ID:???
●人物相関図
反町→(友達いない?)→秋姉妹
反町→(強い信頼)←穣子
反町→(相棒)←リグル
反町→(師弟?)←ヒューイ
反町→(実力者?)→ルーミア
反町→(………)→大妖精
反町→(巨大な壁)→チルノ
反町→(気になる)←メディスン
反町→(ライバル!)←パルスィ
反町→(口が悪い)→魔理沙
反町→(相思相愛)←早苗
反町→(妙な親近感)→咲夜
反町→(ポストの方がマシ)→若林
秋姉妹→(次こそ決着を!)←プリズムリバー三姉妹
秋姉妹→(完全勝利!)→古明地姉妹
静葉→(苦手意識)→チルノ・レティ
静葉→(個人的には好意)→幽香
穣子→(感謝・信頼)→反町
穣子→(色々複雑)→ヒューイ
穣子→(負けたくない)→神奈子・諏訪子
穣子→(食の友)←レティ
穣子→(変態!)→咲夜
橙→(尊敬)→穣子
橙→(汚い!)→こいし
にとり→(名ブロッカー)→チルノ
にとり→(師弟・堅い信頼)←妖精1
にとり→(分解したい!)→Pちゃん・改
9 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:28:44 ID:???
リグル→(到底適わない…)→チルノ
リグル→(多分いい奴)→うどんげ
リグル→(使えない)→パチュリー
リグル→(幻想郷一にする)→オータムスカイズ
リグル→(仕事しろ)→幻想郷JrユースMF陣
チルノ→(大嫌い!)→にとり
チルノ→(馬鹿)→早苗
チルノ→(ライバル!)←お空
チルノ→(いいやつ)→さとり
チルノ→(嫌な奴)←石崎
橙→(警戒)→幽香
橙→(友情?)←立花兄弟
妖精1→(距離をおきたい)→サンタナ・ヒューイ
妖精1・ヒューイ→(似た者同士)→サンタナ・チルノ
サンタナ→(好意・信頼)→反町
サンタナ→(負けてたまるか)←チルノ
メディスン→(やらかし癖がある?)→リグル
メディスン→(アホ)→ラディッツ
妹紅→(不安)→反町
妹紅→(友人)←静葉
妹紅→(要注意)→にとり
妹紅→(教えてあげたい)→妖精1
妹紅→(好敵手と書いて"とも"と読む)←輝夜
妹紅→(同士)←松岡
幽香→(親友)←リグル
幽香→(擬似姉妹)←メディスン
幽香→(糞ガキ)→こいし
幽香→(雑魚)→妖夢
幽香→(楽しみ)→日向
10 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:29:44 ID:???
ルナサ→(好青年)→反町
メルラン→(同類!)→反町
レミリア→(馬鹿)→リグル
レミリア→(欲しい)→チルノ
レミリア→(粉砕してやる!)→早苗
小悪魔→(美しい!)→ザーボン
パチュリー→(紙一重)→リグル
パチュリー→(心配)→レミリア
パチュリー→(非合理的)→妹紅
パチュリー→(強い信頼)←三杉
三杉→(陵辱生産機)→反町
シェスター→(帰る場所)→ネオ妬ましパルパルズ
カルツ→(恩義)→守矢フルーツズ
咲夜→(大物or馬鹿)→反町
咲夜→(大嫌い)→早苗
咲夜→(次は負けない)→永琳
咲夜→(次は狩る)→うどんげ
咲夜→(興味)→ヒューイ
霊夢→(いまいち)→反町
霊夢→(亀裂)←魔理沙
霊夢→(才能はあるけど……)→妖夢
魔理沙→(食わせ物)→反町
レミリア→(侮り)→リグル
魔理沙・レミリア→(油断するな)→さとり
さとり→(トラウマ)→反町
さとり→(ペットにしたい)→チルノ
さとり→(かわいい弟)→若林
こいし→(壁)→秋姉妹
こいし→(動けるデブ)→若林
お燐→(洒落にならない堅さ)→にとり
11 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:30:56 ID:???
萃香・勇儀→(気概"は"大したもの)→ビクトリーノ
勇儀→(喰えない奴)→反町
勇儀→(失望)→さとり
勇儀→(面白い)→幽香
妖夢→(次は必ず完全勝利)→秋姉妹
妖夢→(なんぞこれ)→大妖精
妖夢→(軟弱者)→うどんげ
幽々子→(………)→妖夢
天子→(ぎったんぎったん)→チルノ
藍→(侮り難し)→秋姉妹
紫→(そこそこ面白い)→反町
紫→(節穴)→レミリア、魔理沙
早苗→(ハレンチ!)→幽香
早苗→(NO THANK YOU)→咲夜
神奈子・諏訪子→(恩人)→反町
神奈子・諏訪子→(自己中脳筋)→萃香
諏訪子・パチュリー→(ダイヤの原石)→リグル
一輪→(同胞!)→反町
しっとマスク→(しっと)→反町
悟空→(ワクワク)→秋姉妹
ラディッツ→(いい馬鹿)→反町
ラディッツ→(怖い)→メディスン
永琳→(油断大敵)→反町
永琳→(実力さえ備われば…)→リグル
12 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:31:57 ID:???
佐野→(劣等感)→反町
佐野→(師匠…でいいのかな?)→魅魔
佐野→(可愛げが無い)→ぬえ
佐野→(女好き)→ヤムチャ
ナズーリン→(軽いトラウマ)→早苗
椛→(大きな劣等感)→にとり
ぬえ→(邪魔してやる!)→佐野
魅魔→(文字通り馬鹿弟子)→佐野
日向→(強い対抗心)→反町・リグル・幽香
来生→(このパクり野郎!)→リグル
早田→(困惑)→反町
次籐→(大きな敗北感)→リグル
若林→(トラウマ)→反町
若林→(小憎たらしい妹)→さとり
ビクトリーノ→(奇人)→反町
ディアス→(コメディアン)→リグル
オータムスカイズ→(てだれ)→若島津
地霊アンダーグラウンド→(嫌な奴!)→幽香
地霊アンダーグラウンド→(的を射てるけど…)→勇儀
全日本→(………)→石崎
極々一部の観客→(エースストライカー!)→リグル
13 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:32:58 ID:???
★幻想郷Jrユースキャプテン候補評価値一覧
名前 || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴 || + 1 || + 3 || − 1 || + 1
妖夢 || + 2 || + 1 || + 1 || + 1
リグル || + 4 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ || + 2 || + 2 || − 2 || + 1
お空 || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 2 || + 1 || + 4 || ± 0
てゐ || ± 0 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || + 1 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉 || + 5 || + 3 || − 2 || + 5
パルスィ || − 1 || − 2 || − 1 || − 1
チルノ || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜 || + 2 || + 2 || + 2 || − 4
レティ || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
妹紅 || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子 || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ || + 5 || − 1 || ± 0 || ± 0
妖精1 || + 1 || ± 0 || + 1 || ± 0
キスメ || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精 || + 4 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合 || 3 8 || 1 3 || 2 || 1 5
14 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:33:59 ID:???
【全幻想郷Jrユースに関係のある方々】
反町 一樹
所属:東邦学園中等部→全日本Jrユース→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW、現在MFにも挑戦中
特徴:鍛え抜かれた抜群のシュートコントロール、堅実なボールコントロール、発露したストライカーとしての資質
性格:参加者の選択次第。基本的に温厚で柔和、ともすればヘタレ。
概要:日向小次郎の圧政の下でコンビを組まされ続けたFW。八雲紫の願いで幻想郷に来訪。
弱小チームのオータムスカイズを秋姉妹らと共に作り上げ、躍進を続けるトップストライカー。
既にシュート力だけならば幻想郷にいる誰よりも強く、とうとうストライカーとしての資質が開花した。
最近えらく強気。ヘタレ返上を狙っているのだろうか?
秋 静葉
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:落ち着いたドリブルと広い視野を生かしたパス・パスカット技術、勝利に徹するゲームメイク、穣子とのコンビプレイ
性格:温厚で柔和だが、時には激昂する事も。神としてのプライドが高く、やや頑固な一面もある
概要:穣子の姉で紅葉の神。かつてはオータムスカイズの10番を任されたゲームメイカーだったが。
風見幽香の加入によりその立場を押しやられ、控え要員になってしまった。
トップ下を目指し、必殺シュートを手に入れたが威力はやや不十分か?
秋 穣子
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF、DMF
特徴:根性任せのパスカットとタックル、体力が無くなる程強くなる不屈の精神力、静葉とのコンビプレイ
性格:豪気で勝気、走り出したら止まらない。ただし常識は持ち合わせている。ネーミングセンスが独特
概要:静葉の妹で豊穣の神。当初はFW志望だったものの、反町の勧めでDFへコンバート。
タックル・パスカット能力をめきめきと伸ばし、ボランチとしての存在感を出すが……如何せん中堅レベル。
実力以上の結果を出せるという事で、ディフェンスの女神と彼女を呼ぶ観客も多い。
なんか反町に対して思う所があるらしい。でもフラグは折る。
15 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:34:59 ID:???
大妖精
所属:Hチーム→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:GK、MFもいける
特徴:幻想郷でもトップクラスのセービング技術、虚弱な体と少なすぎるスタミナ
性格:気弱で自分に自信が無い。いつでも元気なチルノに依存している
概要:反町達が勧誘した事で加入をした、霧の湖出身の妖精。大妖精でちゃんとした名前(多分)。
乱暴や吹き飛ばされることを何よりも恐れており、反町の敵には絶対にならないようにと考えている。
河城 にとり
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF、控えGK
特徴:お値段以上のブロックとクリアー、消耗の割りに少ないスタミナ
性格:人見知りしがちだが一度心を許した相手には腹を割って話すタイプ。メカマニア。
概要:秋姉妹のツテでオータムスカイズに加入をしたお値段以上の河童。
空気清浄機や水道の開発、試合でも作戦の立案など何かと反町にとってお役立ちなお方。
妖怪の山では下っ端に近い為、偉い神様や天狗の前では非常に腰が低い。
リグル=ナイトバグ
所属:蟲姫様→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:状況を選ばない強力で豊富なシュート、時たま見せるポストプレイ、全体的に優れたオフェンス力、エースの自覚
性格:良く言えば素直、悪く言えば単純。思い込みが激しく他者の影響を受けやすい子供
概要:初期から反町と組み続ける、自称オータムスカイズのエース。
しかし、徐々に実力を備えだしており中々侮れない万能型のFWになりつつある。
自称が他称になる日も近づいてきた。また、再び悪い癖のすぐ図に乗る性格が顔を出してきている。
孤立しちゃう? 問題ない、エースは常に孤独なのだ。
16 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:36:07 ID:???
チルノ
所属:Hチーム→宵闇ダークフライト→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:顔面をボールに差し出すがむしゃらなブロック、最強の自負
性格:根っからの負けず嫌い。メンタル面が非常に強く落ち込まないが、オツムが弱い
概要:大妖精の勧めでオータムスカイズに加入をした、最強に近い実力を持つ妖精。
自身の強大さを信じて疑わず、常に我が道を往く自称天才だが。
事実、彼女のブロック能力は(レティの力を借りてではあるが)幻想郷トップクラス。
チームに自身の名を宿した訳ではないのに偉そうなにとりに対して、かなりご立腹の様子。
メディスン=メランコリー
所属:ローリングポイズンズ→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:どこでもこなせる万能性、敵の体力を削る技、エース殺しの極意
性格:極度の人間嫌い。背伸びをしがちだが、まだ子供。よく毒を吐く。
概要:竹林カップまでは可も無く不可も無くなベンチウォーマーだったものの……。
不夜城カップからはその万能性を生かして、スタメン格へと成長。
人間に捨てられた人形である為、人間を毛嫌いしているのだが。
反町に対してはそれとは違うシンパシーのようなものを感じ取っている。
レティ=ホワイトロック
所属:Hチーム→春夏冬同盟→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DFだがGKも出来る
特徴:基本に忠実なディフェンス技術、スピードの欠如
性格:チルノなどの子供の世話が好きで優しいが、幽香にはときに厳しい事も。氷のように冷静な一面もある
概要:幽香と共にくっついてオータムスカイズに加入をした、冬の妖怪。
地味ではあるが、堅実な守備で何度もオータムスカイズの勝利に貢献をしてきた。
その守備力を買われ、全幻想郷Jrユースにも見事に選出された。
17 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:37:16 ID:???
藤原妹紅
所属:歴史と半獣人里の会→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:どこでもこなせるが、DFが多い
特徴:敵のドリブルを無効化するタックル、空中戦での競り合い強さ、どこでもこなせるオールラウンダー
性格:ある事情から人と関わろうとしていなかった寂しがりや。ただし現在は感情を隠さない熱血漢。
概要:元々は人の存在しない竹林に住んでいた、世捨て人。
しかし、反町と静葉の言葉に感化されて人との交わりに目覚め。
更にはJOKER効果で宿敵であった輝夜とも突然の仲直りをしてしまったとんでもない人。
スポーツを通して人々と交流したいと思っているが、かなりのKY。
鈴仙=優曇華院=イナバ
所属:永遠亭ルナティックス→博麗連合→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FWだがMFも出来る
特徴:敵の狂気を操るドリブル、何でもこなせるが故の器用貧乏さ、(人生の)ライン際での強さ
性格:気弱だが、誰にでも下手に出る訳でもない。何かとビビリであり、プレッシャーに弱い。
概要:実力はそこそこあるが、いつもコンビを組む対象である永琳には大きく劣る右ウイング。
今まで温かさに触れた事が無かった為か、オータムスカイズの面々の施しに一々感激をしていたりする。
最近反町の指導のお陰で実力を増してきたが、所詮うどんげ。
因幡てゐ
所属:永遠亭ルナティックス→博麗連合→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:相手の意表を突くパスとパスカット、心憎いロビングシュート
性格:詐欺を働く幸せ兎。自己と味方の保身を第一に考える、頭の良い弱者。
概要:誰の下につけば一番利益になるかを第一に考え、それを実行出来る巧者。
サッカーにおいても、あくまで他人を動かして自身が活躍したように見せかける術を持つ。
ただし、結構迂闊。
18 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:38:26 ID:???
妖精1
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:才能溢れる対人ディフェンス能力、素早い反射神経を生かした二段ディフェンス
性格:妖精達の中では一番クール。悩みなどを一人で抱え続ける事も多い。良くも悪くも真面目。ただし悪戯はする。
概要:妖精トリオの中では一番伸び悩んでいた唯一の名無しの妖精。
一時期はその事でやさぐれてしまっていたが、にとりと妹紅のお陰で見事に才能を開花させた。
基礎的な能力はやはり低いものの、驚異的な粘りの守備と一対一のディフェンスには定評がある。
ヒューイ
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DMF
特徴:切れ味鋭いタックル、よく曲がるカーブのかかったパスとシュート、ブロックや競り合いは苦手でDFには向かない
性格:妖精達の中では一番おっとり。しかし、その笑顔の裏で何を考えているかわからない食わせ物。
概要:基本的には温厚で能天気だが、時折グサリと突き刺さる言葉を吐く妖精。
オータムスカイズ不動のボランチとして大活躍をしてきたが、まだまだ自分の実力には納得していない様子。
反町と師弟の契りを結んだものの、その師弟関係についてかなり疑問を抱いている。
反町との特訓で、前寄りのポジションもこなせるようになった。
イタリア戦で能力が限界に達した。ひゅーい よ おぬしは もう じゅうぶんに つよい。
水橋パルスィ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:超一流と言えるドリブル技術、嫉妬を力に変換する能力
性格:劣等感や嫉妬をバネに力に出来る負けず嫌い。事あるごとに他者を妬む
概要:自称・オータムスカイズの最大のライバル。
シュートを極限まで高めた反町と対を成すかのように、ドリブルにおいて頂点を極めた。
しかし、試合中の怪我によりサッカーの技術が若干鈍ってしまった様子……だったが覚醒連発でそのブランクも埋まった。
ドリブル勘も取り戻し、完全に全盛期の頃の実力を取り戻した。ディアスの出現に少し思う所がある様子?
19 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:40:31 ID:???
黒谷ヤマメ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがDFも出来る
特徴:一対一の時の度胸と飛び出しのセンス
性格:割と呆気らかんとしている地底の人気者で明るい性格。
概要:なんだかんだ言いながら、パルスィに付き合ってあげるお人よし。
一対一には絶対の自信を持っており、セービングもそつなくこなすが如何せん二流止まり。
このままでは第三キーパーに甘んじるだけだと悩んでいる。早苗がいなくなった今、正GKとなる事が出来るか?
キスメ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:桶の強度を生かしたパスカットとブロック、足元の技術は三流以下
性格:無口で恥ずかしがりや。誰かと会話が必要な場合はヤマメを介する必要あり
概要:距離があるとはいえ、反町のシュートを止めてみせたネオ妬ましパルパルズのセンターバック。
そのブロックは威力、燃費共に優れた代物だが、それ以外の能力は三流。
基本的に日常生活ではいつもヤマメにくっついている。
霊烏路空
所属:地霊アンダーグラウンド→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:爆発的なキック力とフィジカルの強さ、DFとしてもやれるタックル、核融合の力を活用した無尽蔵のスタミナ
性格:能天気で子供っぽく、甘えたがり。裏表が無い。少しオツムが弱い。
概要:地霊アンダーグラウンドが誇るエースストライカー。
鳥類である為に高い浮き球の処理能力。格融合の力を活用した爆発的なキック力の強さが持ち味。
さとりに強烈なショックを与えた反町に対しては敵意を剥き出しにしている。
20 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:42:19 ID:???
パチュリー=ノーレッジ
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:知識に裏打ちされたオフェンス技術、喘息によるプレイ時間の制限、虚弱なフィジカル
性格:本の虫。口数は少ない。読書の邪魔をされる事を何より嫌う。感情より能率を重視するタイプだが、意外と熱い。
概要:紅魔スカーレットムーンズの誇るスーパーサブ。
身体能力もさる事ながら、知識に裏打ちされた技術と魔法の力であらゆる局面でも活躍できる選手。
秘めたる才能を持つ三杉に対しては大きな信頼と期待を寄せており、戦う日を待ち望んでいる。
忠告を聞き入れず、慢心をするリグルを完全に見限った。試合では完全に働かない大図書館になってしまっている。
紅美鈴
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがFWにコンバート
特徴:驚異的なボール際の強さ、中国拳法を生かしたプレイ、フィールダーとしての経験の浅さ
性格:非常に温厚で誰にも礼儀正しく、どことなく恍けている。シエスタ中は中々起きない。紅魔館の良心その1。
概要:紅魔スカーレットムーンズに所属をするが、他の一流選手に比べると一段も二段も能力は劣る。
空中戦には非常に強く、クリアーに長けているが、それ以外はGKとしてもFWとしても中途半端。
蓬莱山輝夜
所属:永遠亭ルナティックス→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがMFもできる、このたび監督になりました
特徴:二流のセービング能力、DFたちを統率するカリスマ性
性格:自堕落で傲慢なお姫様。ただし、いざという時は一勢力のトップとしてやる……覚悟だけはある。
概要:永琳に比べると、一段劣る程度の能力しか持たないGK。
長く妹紅とは犬猿の仲であったが、何故か竹林カップ決勝で仲直りをしてしまった。
更には何故か全幻想郷Jrユースの監督に就任! どうしてこうなった?
21 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:43:37 ID:???
松岡さん
所属:???→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:???→コーチ
特徴:熱血なコーチング
性格:血液がマグマで出来ている程度の熱血漢。常にポジティブで、弱気な発言は許さない。
概要:かつては幻想郷で大活躍をしていた名プレイヤーだが、現在は引退してコーチ業を生業にしているらしい。
どことなくパルスィと息が合うらしく、いつの間にかネオ妬ましパルパルズの監督になってた。
そして、今回何故か全幻想郷Jrユースのコーチになってた。
ただ、住友コーチポジションなので多分そんなに出番ないです。
【その他の人々】
サンタナ
所属:オータムスカイズ
配置:MFだがFWも出来る
特徴:豪快すぎるローリングヘッド、勝気な性格を生かした強引なプレイ
性格:妖精達の中では一番気性が激しい。無謀な事を言う事もしばしば。チルノだけを目標に戦い続けた妖精。
概要:妖精トリオの中では唯一といっていいほどかつては得点力を持っていた選手。
しかし、妖精1の成長とヒューイのボランチとしての地位の確立。
オータムスカイズオフェンス陣の充実により出番が減少してしまった。
チルノに対しては未だに敵意を持っているものの、それ以外の新たな目標も見出している様子。
現在、外伝にて新シナリオの主人公として動き回っている。
八意永琳
所属:永遠亭ルナティックス→アルゼンチンJrユース
配置:MFだがFW・DFも兼任可能
特徴:天才的なセンスと圧倒的な技術、あらゆる局面を打破出来る幾多もの技、無尽蔵のスタミナ
性格:天才。戦局を冷静に把握し、最も適した戦術を考案する頭脳を持つ。強者との一対一を好む好戦的な一面も。
概要:幻想郷トッププレイヤーとして知られている、永遠亭の至宝。
そのセンスと技術は圧倒的ではあるが、メンバーに恵まれず、実質ワンマンチームを率いているも同然な為。
強豪チームとの戦いでは苦戦をする事が多い。名医としても有名で、三杉の心臓病も見事に完治させた。
ただ1人だけでアルゼンチンJrユースのコーチ業を務めている。でも天才だから大丈夫。
22 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:44:55 ID:???
ファン・ディアス
所属:アルヘンチノス・JrズJrユース→アルゼンチンJrユース
配置:MF
特徴:超絶的なドリブル、パスカルとのコンビプレイ、ボール狩りの上手さ、神の寵愛を受けたか如き個人技
性格:常に強気かつ陽気。実力で勝っていても小細工を使う狡猾で非情な面もある。調子の波が激しい。
概要:マラドーナの再来とまで評されるアルゼンチンの天才ファンタジスタ。テクニックとスピードに秀で、
特にドリブルの上手さは最早サッカーの神が贔屓しているとしか思えない程飛びぬけている。
アラン・パスカル
所属:アルヘンチノス・JrズJrユース→アルゼンチンJrユース
配置:FW
特徴:正確なパス、ディアスに対する完璧なサポート、献身的なディフェンス
性格:ディアスに対する突っ込み役。ノリは軽いがディアスに比べると真面目。
概要:ディアスの幼馴染。ポジションはFWだが得点力は低く、ディフェンスやディアスのサポートが主な仕事。
ディアスの手足となり、彼の女房役を果たす事に強い誇りを持つ。
ガブリエル・ガルバン
所属:アルゼンチンJrユース
配置:DF
特徴:パワー抜群のディフェンス、大柄な体を活かしたブロック
性格:仲間思いな熱血家。しかも勇敢。ただし判断力は低い。
概要:アルゼンチンの巨漢DF。ブロック能力は高く、アルゼンチンの守備の要である。
パスカルと違ってディアスの幼馴染だったりはしない。
Qさん四兄弟
反町の頼れる相棒。
敵に出たり味方に回ったり。
今日もQさんはあちこちに引っ張りだこです。
23 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:45:55 ID:???
【敵として出会う人々】
三杉淳
パチュリーにより幻想郷に呼び出され、幻想郷で心臓病の治療とリハビリ、そして特訓を行った貴公子。
紫の全幻想郷として戦ってくれという頼みを断り、全日本に戻る事を決意した。
オータムスカイズとの練習試合では反町をドリブルで抜き去る活躍をするも、シュートには為す術も無く吹き飛ばされる。
反町、そしてパチュリーと戦う日が来る事を楽しみにしている。
フランツ=シェスター
アリスにより幻想郷に呼び出され、ネオ妬ましパルパルズのメンバーとして戦ってきた西ドイツのサッカー選手。
日本文化をこよなく愛しており、特に同チームの妖夢が大層お気に入りであった。
ネオ妬ましパルパルズに居心地の良さを感じており、国際Jrユース大会が終われば帰ってくる意思を強めている。
ヘルマン=カルツ
早苗により幻想郷に呼び出され、守矢フルーツズのメンバーとして戦ってきた西ドイツのサッカー選手。
以前までは西尾浩司?と名乗っていたが、それが実は偽名であると西ドイツに帰る寸前に告白。
これには静岡県人会もうろたえるも、後に彼を名誉市民にする事で合意した。
また、ハンブルグ市に姉妹都市提携を持ちかける予定である事も発表している。
「わが栄光の静岡県は……永久に不滅じゃ!!」
佐野満
通称・佐さんとかさん。反町に対してライバル心を持ち、魔界Jrユースとして戦う決意を固めたが……。
あまりの表への出てこなさすぎにより、反町にはすっかり存在を忘れられてしまっている。
このたびMFにコンバートし、地味に新技を習得した。
幻想郷Jrユースとの試合で大敗を喫したが、それでも心は折れず、反町とは対極の味方を生かせる選手になる事を誓う。
果たして彼が反町を見返せる日は来るのか。
24 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:47:24 ID:???
日向小次郎
全日本が誇るエースストライカー。
全幻想郷の話、そして反町がそちらで大会に出場する話を聞き現在自分を裏切った反町をどう料理してやろうか考えていた……。
が、タイガーショットは穣子に止められドリブルは反町に止められ、逆に料理されてしまった。
現在反町やリグル、幽香に対抗する為に特訓中らしい。頑張れ、もうこたん!
早田誠
全日本時代、反町と同室になっていた全日本の名ストッパー。
反町がいなくなる前夜、反町の悩みを解決出来なかった事に対する負い目を感じていた。
反町の変貌ぶりに、理解が追いついていなかったが、三杉の助言で少しは吹っ切れた。
次籐洋
佐野の先輩で、全日本が誇る名スイーパー。
突然いなくなった佐野に対して、情けなさを感じている様子。
小柄ながらパワーショットを撃てるリグルに大きな敗北感を感じている。
因みに、中の人は九州弁に詳しくないので変な言葉遣いになっても生暖かい目でスルーしてください。
若林源三
オータムスカイズを甘く見て練習試合のスタメンキーパーに立候補した天才GK。
しかし、見事に反町たちを空いてに6失点を許してしまい、更には負傷をした事で精神を壊された。
呆然自失となっている時、自身と同じ境遇におかれた地獄キーパー、さとりに出会い。さとりのようにはなりたくないと考えて奮起した。
その後、より強くなる為にさとりと手を組む事となる。
さとりとの特訓により、一対一時における絶対的な強さを手に入れた。
フラグをへし折ったいろんな意味で惜しい人。
森崎有三
本家主人公。
中里の巻物によって反町達の成長をオータムスカイズとの練習試合前に知り、スタメン出場を回避した。
そして、その巻物効果を持ってベンチの中で支持率の上昇に励んでいる。なんともしたたかな全日本キャプテン。
練習試合後、反町に鍛えてもらった事でとてつもないパワーアップを果たしてしまった。
25 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 23:49:31 ID:???
以上、ここまでテンプレです。このスレでもよろしくお願いします。
26 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 00:02:31 ID:???
>リグル「MFたちが使えない。もっと私にパスを出すべき。それなら10−0くらいになってた」
翼「そうだ、もっとリグルにパスを出すべきだ」
………翼くんは三杉くんに任せるとして、新スレ乙です
27 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 00:03:20 ID:???
新スレ乙です
三杉「君は何を言っているんだ」
28 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2011/10/24(月) 00:05:25 ID:???
新スレ乙と復活のお祝いをー
やはりディアスは、乱数が勝負を左右するキャプ森の中でも盛り上げてくれる存在ですね。
どちらの攻撃力が最終的に上を行くのか楽しみにしてます!
穣子さんの逆襲にも、???さんの絶対許さないガードの抗争にも期待してます。
とりあえず女性関係でクラブAは引いたらあかん、です……。
29 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 00:29:32 ID:???
新スレ乙です!
そして三杉さん相変わらずツッコミ早えw
30 :
森崎名無しさん
:2011/10/24(月) 00:42:22 ID:???
新スレ乙です
神に寵愛されるが如し者に勝つにはやはり神に寵愛される者が鍵になりなすね
穣子、静葉さん、力を貸してくれ!そして頼むからはやく帰って来てくれ早苗さん!フィールダーでしか活躍できないけど
31 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/24(月) 01:50:09 ID:???
>>26-27
どうも乙ありがとうございます。そして相変わらずの翼君と三杉君に全俺が吹いた。
>>28
どうも松山さん、ありがとうございますー。
ディアスさんはとにかく他の選手と別格というオーラがありますからね。
魔王様のシュート力と天才の突破力どっちが上かがアルゼンチン戦の鍵……かも?
穣子さんと???さんに関しては……んー、そもそも反町は???さんと付き合っている訳ではないですからね。
穣子さんにしても、反町に対して情が深くなりすぎてるって感じですし。恋愛のそれかと言われれば……今後次第な感じですね。
うちのスレはマモノさんが試合では出ても分岐では出ないイメージ……たまにはちょっと見てみたいかも。
>>29
どうも乙感謝です。三杉君の反応速度はもはや神レベル。
>>30
どうも乙ありがとうございます。
穣子「炊き出しは任せろー!」
静葉「紅葉狩りは任せろー!」
早苗「海を割るのは任せろー!!」
32 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2011/10/24(月) 10:02:46 ID:???
新スレ&遅ばせながら復帰乙です〜
なんというか一回BADEND送りにされたイタリアが子供に見えるアルゼンチンユースマジ怖いです
正にこれからが本当の地獄だといった感じですね
そしてすっかりネタキャラの地位を盤石のものにしてしまったビクトリーn……もといブラックファルコンさんの明日はどっちだ
今スレでも魔王がガルバンを粉砕する事に期待しつつ、今スレも応援しております
前スレの埋めネタのブッキーの扱いの悪さが酷いw
個人的にはフレッシュ枠という事で途中交代で西さんorキュア梅盛が参戦する事にちょっと期待していますw
33 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2011/10/24(月) 19:34:28 ID:???
新スレ乙です。
アルゼンチンとの試合が楽しみです。
これからはさらに強敵との戦いが続きそうですが
反町たちの勝利を期待しています。
34 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/24(月) 23:49:51 ID:???
>>32
どうも滝さん、乙感謝です〜。
イタリアは弱いんじゃない、アルゼンチンのディアスがなんかもうえらいこっちゃなんだ。
天才を相手に幻想郷はこの先生きのこれるのかって感じですね。
ブラックファルコンさんはもう、なんというか、ネタキャラとして生きていけばいいんじゃないかな!
佐なんとかさんとポジションちょっと被るけど!期待と応援に応えられるよう頑張りますです〜。
ブッキーはマスコットですから。
西さんは試合観戦してるかもしれませんね。ドーナツ食べながらせっちゃん応援してます。きっと。
>>33
レミリアさん乙ありがとうございます。
これまでも、そしてこれからも強敵ばかりの戦いですからね。
期待に応えられるよう頑張ります〜。
35 :
キャプテン岩見
:2011/10/24(月) 23:59:57 ID:???
新スレ乙です。
アルゼンチン……ディアスの無双が見えますね。
でも私が期待しているのはパスカル。
彼なら頑張ってくれると信じてます。ブラックファルコンさんみたいにネタキャラになったらもっと
嬉しいですけど
36 :
森崎名無しさん
:2011/10/25(火) 00:01:40 ID:???
なに?佐野とブラックファルコンのキャラがかぶってる?
逆に考えるんだコンビ結成すればいいと
37 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/25(火) 00:51:54 ID:???
>>35
どうも岩見さん、乙感謝です。
パスカル君は地味に強くなってます。本当に地味にですが。
ネタキャラになるか否かはカード次第。ほんまカード神は残酷やでぇ……。
>>36
ブラックファルコンさん、佐なんとかさん、パスカルさんのトリオですね。うわぁ、やらかし感でいっぱいなりぃ……。
38 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/25(火) 00:52:59 ID:???
反町とうどんげが練習を共にし、うどんげが大いに躍進をしていた頃。
一方で違うフィールドでは、2人の選手がボールを手に対峙をしていた。
ヤマメ「……怪我の調子はもういいのかい、パルスィ?」
パルスィ「ふんっ、この程度の怪我で今更どうにかなる私じゃないわよ。 妬ましい……。
……それより、付き合ってもらうわよヤマメ」
ヤマメ「あいさ、こっちだって望む所だよ。 アルゼンチン戦は、本当、とんでもなく厄介な試合になりそうだしね……」
水橋パルスィと黒谷ヤマメ。
妬ましパルパルズ創成期より今日の試合、最後の最後で大活躍をしたキスメと共に過ごしてきたチームの主柱。
評価値こそ±0になったものの、未だに反町に対して嫉妬心を抱く驚異のドリブラーに。
一対一という特殊な状況に特化をしたGK。
彼女たちは今日のアルゼンチン戦を見て、このチームの誰よりも発奮をしていた。
パルスィ「妬ましい……! あのもじゃもじゃ天パが妬ましい……!! 私よりも、永遠亭の薬師よりも、博麗の巫女よりも……!
妖怪の山の烏天狗よりも、巧く速いドリブルを操るあの天パが妬ましい……!!
オータムスカイズよりちょびっと劣るくらいには……!!」
パルスィにとってのドリブルとは、即ち反町にとってのシュートである。
反町を超える為だけにと、オータムスカイズとの試合で敗北した直後から一心不乱に鍛え続けてきたドリブル。
パスやシュートといったOMFに必須とされるその他の能力はそこそこに、ただひたすら鍛えてきたドリブル。
それはいつしか幻想郷屈指のものとなり、一時は怪我の影響で些か衰えたものの今ではしっかりとそのブランクも取り戻した。
だが、そんなパルスィの目の前に現れたのは――天才、ファン=ディアス。
彼は橋姫であるパルスィすらも認めざるを得ない程の、超がつく程の天才ドリブラーだった。
そんなディアスのプレーを目にして、嫉妬の権化であるパルスィが黙っていられる筈が無い。
39 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/25(火) 00:54:23 ID:???
パルスィ「パルパルパル……妬ましい……! パルパルパル……!!」
嫉妬の力はパル心。
反町に対する嫉妬の力だけでここまで上り詰めた水橋パルスィは、このまま黙って引き下がる程聞き分けのいい少女ではない。
必ずやあのディアスを超えてみせると考え、今日、この場所にヤマメを誘ったのだった。
ヤマメ「ま、私としちゃパルスィが練習に付き合ってくれるんならこれ以上ないよ、本当。
あのディアスって奴は……大妖精じゃ早苗じゃまず止まらん。 私だって、止められる可能性は4分も無いかもしれん。
でも、ゴールは許したくないんだ……あいつ1人にいいようにやらせたかない。
守りのパルパルズを支えてきたもんとしちゃ、今大会、この先出番は無かったとしても。
どこかの試合で存在感は出したい」
今となっては八雲藍にアリス=マーガトロイド、魂魄妖夢にフランツ=シェスターといった豪華な中盤メンバーが加入をし。
その厚い中盤が最大の武器とされているネオ妬ましパルパルズ。
だが、元を辿れば妬ましパルパルズはヤマメとキスメの守備力を売りとしたチームだったのだ。
今日のイタリア戦でキスメは値千金のブロックで結果を残した。
それと同じように、ヤマメもこの大会で大きな結果というものを残しておきたい。
ヤマメ「あの巫女がいつ帰ってくるかもわかんないんだ。 それに、帰ってこなくても大妖精とのレギュラー争いがある。
だから次のアルゼンチン戦で……ネオ妬ましパルパルズの黒谷ヤマメとして、大会で結果を残したい。
練習相手、頼むよパルスィ」
パルスィ「妬ましい……妬ましいわ、ヤマメ。 もう既にアルゼンチン戦のスタメンになれるような言いぐさじゃない」
ヤマメ「流石にあんなのを相手にするのに大妖精は起用せんだろうし、アルゼンチン戦は私がスタメンだろうさ」
パルスィ「ああ、妬ましい……妬ましいわ。 その暑苦しさが妬ましい……!」
ヤマメ「パルスィだってどっこいどっこいだよ」
爪を噛みながら呪詛を吐くパルスィに、苦笑をしながらボールを投げて寄越すヤマメ。
妬ましパルパルズ生え抜き、文字通り地獄から這い上がってきた1点特化の選手達は、次なる試合に向けて互いを鍛えはじめた。
40 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/25(火) 00:55:36 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ「これでダイスったら恰好悪くね?」→! card★
★ヤマメ「よせ、それはフラグだ」→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、
35→パルスィ「ファン=ディアス(笑)」。パルスィがスキル・シュート+2、必殺シュート×2。
ヤマメがスキル・一対一+2、スキルキャッチ+1取得しガッツ+50!更に両者全能力+1!
31〜33→パルパルズは永遠のライバルだった。パルスィがスキル・シュート+2、必殺シュート×2。
ヤマメがスキル・一対一+2、スキルキャッチ+1取得しガッツ+50!
26〜30→パルパルズ超レベルアップ。パルスィがスキル・シュート+2、必殺シュート。
ヤマメがスキル・一対一+2取得しガッツ+50!
22〜25→パルパルズレベルアップ。パルスィがスキル・シュート+1、必殺シュート。
ヤマメがスキル・一対一+1取得しガッツ+50!
18〜21→パルパルズパワーアップ。パルスィがスキル・シュート+1、ヤマメがスキル・一対一+1取得!
11〜17→パルパルパワーアップ。パルスィがスキル・シュート+1取得!
2〜10→まるで効果無し。 パルパルズは犠牲になったのだ……
41 :
森崎名無しさん
:2011/10/25(火) 00:55:53 ID:???
★パルスィ「これでダイスったら恰好悪くね?」→
スペード5
★
パルパルパル!!
42 :
森崎名無しさん
:2011/10/25(火) 00:56:07 ID:???
★パルスィ「これでダイスったら恰好悪くね?」→
クラブ3
★
43 :
森崎名無しさん
:2011/10/25(火) 00:56:31 ID:???
★ヤマメ「よせ、それはフラグだ」→
スペード3
★
44 :
森崎名無しさん
:2011/10/25(火) 00:56:56 ID:???
最悪の結果だけは免れたか…w
45 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/25(火) 00:57:30 ID:???
フラグは回収するもの……ヤマメちゃん、試合での覚醒運はいいけど練習だとあかんね。
という事で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。
46 :
森崎名無しさん
:2011/10/25(火) 01:41:05 ID:???
乙
うどんげとのフラグは立たなかったか
早く穣子落として修羅場を体験したいものだ
47 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/10/25(火) 10:34:10 ID:???
新スレと復活おめでとうございましたー!
イタリア戦はパルパルの意図を見事読み取ったコンビプレイが格好良かったですねえ。
好く知るライバルだからこそ意思が交わされたとか、そーゆーの大好物ですふひひ。
それからヘルナンデスのフラグが折れて本当に良かったです、ホッとしました。ロリコンいくない。
でもGKに女は要らぬの法則が固まっちゃいそうですね。
ともあれ、何だかんだでクールさを醸し出すようになってきた反町の格好良いシーンをこのスレも期待してます。
48 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:18:30 ID:???
>>46
どうも乙感謝です。
やめて!女同士の戦いとかなったら1BOSSに未来はない!
>>47
どうも〜、アナカンさんありがとうございます。
パルパルさんはなんだかんだで反町を気にかけてはおりますからね。嫉妬しますが。
強敵と手を組んでより大きな敵を粉砕とか憧れるよね!
ヘルナンデス「大丈夫だ、フランちゃんは495歳児だ。合法だから問題ない」
反町君は最近ちょっとかっこいい事言ったりしてるからヘタレたりしてほしいの。
ヘタレじゃない反町なんてKYじゃない来生だよ!
それでは遅い時間になりましたが、本日もちょぴっと更新していきまする。
49 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:19:45 ID:???
>★パルスィ「これでダイスったら恰好悪くね?」→ スペード5 ★
>★ヤマメ「よせ、それはフラグだ」→ スペード3 ★
>パルパルパワーアップ。パルスィがスキル・シュート+1取得!
======================================================================
意気込んではみたものの、しかし、パルスィとヤマメの練習は思いのほか捗らなかった。
その原因として考えられたのは、やはりパルスィの今日の試合での怪我の影響。
そして、両者ともにここらが各々の妖怪としての力量の限界に近いというものがあった。
現段階で、既に世界屈指のドリブラーであるパルスィに、一対一ならば世界とも張り合えるヤマメ。
限界近くまで伸びた能力は、一朝一夕の特訓で伸びるものではない。
パルスィ「はぁっ、はぁっ……!」
ヤマメ「(パルスィのシュート力が上がったのはいい事だけど……駄目だなぁ。 やっぱり、一対一が強くなった気がしないや。
このままあのディアスってのとやりあわなきゃならないのかい……)」
これ以上の練習は明日に影響が出ると判断し、満足のいかない成果ながらも自室へと戻り始める2人。
パルスィだけは、ヤマメに付き合ってもらった為か若干シュート力の上昇を見せたものの……。
ヤマメはこの練習で得たものなど皆無に等しい。
パルスィ「妬ましい……! 私だけに成果を与える貴方が妬ましい……!」
ヤマメ「はいはい、妬ましい妬ましい。 ……ま、やるだけやってみるさ。 明日からも練習あるんだしね」
ヤマメへの負い目からか、いつになく強い口調で呪詛を呟くパルスィに。
そんなパルスィを眺めながら苦笑を浮かべるヤマメ。
彼女たちがアルゼンチン戦で活躍できるのか……そもそも、出番自体が来るのか。
答えは3日後に出る事となる。
※パルスィがスキル・シュート+1を取得しました。
50 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:21:12 ID:???
【幻想郷 永遠亭の一室】
魔理沙「………………」
外界にて反町一樹がうどんげを鍛え上げ、水橋パルスィがヤマメと共に鍛錬をしていた頃。
幻想郷の一角――竹林に居を置く永遠亭の一室では、霧雨魔理沙が布団に横になりじっと天井を眺めていた。
あの事件から既に数日が経過し、魔理沙の体調は、既に万全と言っていい段階にまで回復をしている。
今すぐにでも、サッカーをする事も――霊夢達の後を追い、異変解決に向かう事も出来た状況にあった。
しかし、魔理沙は寝転がり、ただ天井を眺めていた。
魔理沙「(私は今まで……何のために頑張ってきてたんだ……)」
人生を振り返るのは年寄りのするものだ、という言葉がある。
若い内は立ち止まらず全力で走れ――確かに、そういった考えも間違いではないかもしれない。
だが、幾ら若いとはいえ、人ひとりが全力で走れば走った距離は長くなる。
そんな時、人は思う……自分は一体今まで、どんな道を走ってきたのか。
そもそも、どこから走ってきたのか。スタートラインは、どこだったのか。
――自分は、どこを目指していたのか。
霧雨魔理沙は、今、それを見つめなおす事が出来る状況にあった。
今までの自分とは、いったい、なんだったのかを。
魔理沙「(元から私に才能が無いのはわかってる。 霊夢は当然として、咲夜や早苗、妖夢。 リグルやうどんげにも勝ってるとは思わん。
だが……たったそれっぽっちの事で、私はあいつらに負けなきゃならんのか?
外の世界から来たよくわからん男なんぞに、私の居場所を奪われなきゃならんのか……?
生まれた時から……私はあいつに負ける事が決まっちまってたのか……?)」
51 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:22:25 ID:???
反町一樹という男は、霧雨魔理沙から見れば、少なくとも、あまり好感を抱きにくい男であった。
少なくとも、友人である河城にとりの話を聞く限りは、好ましいとは思えない。
チームプレーを第一であると定義し、そのチームプレーの基礎中の基礎であるパスワークはろくすっぽ練習しない。
それどころかシュートばかりを練習し、他の選手に汚れ仕事を任せている。
和を重視すると言いつつも、そもそもの前提として初期からチームに加入をした妖精トリオがチルノ打倒を目標に入団したというのに。
その打倒目標であるチルノを取り入れ、結果としてチーム内に不和を巻き起こした。
そして、自身が見たサンパウロ戦での超ロングシュート――。
ただの練習試合、前には自分がおり、周囲にもボールを運べる選手がいた状態での行動。
如何に中盤が不甲斐なかったとはいえ……化け物染みたシュート力を持っているとはいえ、あの選択は無いだろうと殆どの者は思った。
あれは即ち、自身の力を信じてはいれど周囲の力は信じていないと言っているようなものだからである。
他にも聞いた話はいくつかあれど、端的に言って、自分とは仲良くなれそうもない人物だと魔理沙は自身で考えていた。
魔理沙「(そもそも根本の部分がおかしいんだよな。 なんだよキックオフシュート乱打って。
オータムスカイズの橙や静葉あたりの運び屋の気持ちを考えた事はねぇのかな……幽香は……いや、あいつは逆に喜びそうだ。
にとりもなんだってあんなのに懐いてんのかね……利用されないといいがなぁ)」
そっくりそのまま同じことを反町に思われているとは知らず、魔理沙はごろんと寝返りを打つ。
52 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:23:25 ID:???
魔理沙「(まぁいい、あいつの性格も大概は又聞きだけだしな。 それより今はあいつのシュートの事だ)」
横道に逸れかけた思考を引き戻し、魔理沙は考える。
反町一樹という一選手について。
性格はともかくとして、反町一樹は間違いなく世界屈指の実力を持つストライカーである。
幻想郷という狭い世界で生きてきた魔理沙でさえ――いや、魔理沙だからわかる程の、絶対的なストライカーだ。
それはきっと、今頃彼が大暴れしているだろう外の世界でも既に認知をされているものだろう。
では、何故反町がそこまでのストライカーになれたのか――それは、やはり、彼が生まれ持った才能だろう。
魔理沙「(にとりは努力だって言ってたけどな……ずっとずっと、遊び惚けずシュートの練習してたからだって……。
まぁ、霊夢みたいな特例を除けばそりゃ練習しなきゃのびねぇよ。 伸びる訳ねぇ。 でも……)」
そんなもので一気に世界最高峰のストライカーになられてはたまったもんじゃない、と、霧雨魔理沙は思う。
たった1か月か2か月、シュートの練習をしただけで、幻想郷にいたFW全員をごぼうぬきにした。
その事実は、間違いなく彼に才能があったからである。シュートにおける絶対的な才能が。
もしも反町一樹がそのような事を言われれば謙遜から否定をするかもしれないが、もしもそんな事になれば魔理沙は彼を殴るかもしれない。
魔理沙「(私が1か月、2か月シュートの練習をすりゃ世界最強のストライカーになるか?
私じゃなくてもいい、誰だっていい。 ずっとずっとシュートの練習をしてりゃすぐに最強のストライカーか?
ああ、違う。 違うぜ……そんな事がある訳がない)」
それは嫉妬だったし、羨望だったし、憧憬でもあった。
才能のある者に対し出来る、弱者の抵抗でもある。
とある外界の少年は、才ある者を憎み恨みつつ、しかし、それでも諦めない強靭な精神力を持っていた。
だが、魔理沙はその少年ではなかった。ただの人間だった。
53 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:24:32 ID:???
魔理沙「(体が完治しても私の居場所はもうない……どこにだってない。
魅魔様が言ってた……私はもう伸びん。 何をやっても、どうやっても伸びん。
一定は維持できても、それまでだ……もうすぐリグルにもうどんげにも妖夢にもお空にも美鈴にも追い抜かれる)」
師匠に半ばサッカーを辞めろという意味に近い宣告をされ、旧友の溢れんばかりの才能を見せられ。
霧雨魔理沙は持ち前の闘争心というものを完全に失ってしまった。
才能が全てであると知らしめられた今、彼女の心は完膚なきまでにたたき折られていたのである。
体調は完治しても、牙を抜かれ、傷を負い、檻に入れられた虎のような有様であった。
魔理沙「(……ああ、そういや……そもそも、なんで私はサッカーなんてしたんだっけ?)」
改めて考えてみれば、自分が絶望的な状況に置かれている事に少しだけ涙ぐみつつ、魔理沙はふとそんな事を考えた。
今現在の幻想郷Jrユースのメンバーたちは、サッカーを初めて比較的新しい者たちばかりである。
こうして幻想郷にサッカーの熱が吹き荒れる前までは、そもそも幻想郷サッカーというものは小規模なものだった。
その小規模の中に、魔理沙はいた。つまり、サッカーブームに乗っかってサッカーを始めた訳ではなかった。
では、どうして自分はサッカーを始めたのか。 何故なのか。
記憶の彼方、遠いどこかに忘れてきたそれを懸命に魔理沙は思い出そうとしていたのだが、その時……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★魔理霖は俺の乙女心→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→板尾神「元気かいな、霧雨の嬢ちゃん」 ゲ、ゲェー!? 板尾神!? そういえばそんなのもいたね!!
ハート→霖之助「失礼するよ……起きてるかい?」 こーりん!反町にバイトバックレされたこーりんじゃないか!!
それ以外→咲夜「調子はどう、魔理沙?」 安心のKY長である
54 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 01:24:55 ID:q5olbdMs
★魔理霖は俺の乙女心→
ダイヤ4
★
55 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/26(水) 01:25:57 ID:???
任せて安心!KY長!
という所で本日は短いですがこれだけです。
それでは、お疲れ様でした〜。
56 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 01:26:12 ID:???
才能か…でも才能ないからオータムはこれ以上変化しないんだっけ
57 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 01:31:34 ID:???
乙
天性のセンスってのがないんだっけ。だからミラクルドライブやフライングドライブは無理と
58 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 01:33:19 ID:???
乙でしたー
正確なところに撃ち込む才能が出鱈目にあったんですよね
59 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 01:34:37 ID:???
魔理沙勘違いしてる
「魔法とサッカーの両立は無理よ」
とは言われたけど
「もう伸びない」とは……言われたの?
60 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 01:35:45 ID:???
なるほどー
61 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 09:35:36 ID:???
別に雑魚から一気に上手くなって上位陣ごぼう抜きしたの反町だけじゃないから色々と言いたいことは出てくるなw
62 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 10:45:56 ID:???
反町も魔理沙もあまり互いの事しらないからなぁ
戻って来ても早苗さんとチュッチュしたり霊夢に夢想天生フラグ立てたりしたいから
話し合える縁が有るかどうか……
63 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 11:19:15 ID:???
夢想天生=サイクロンは流石に無理じゃね?
64 :
森崎名無しさん
:2011/10/26(水) 12:19:58 ID:???
本編でヒント無かったっけ
霊夢にしかできない才能がどーたらこーたらって
65 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 00:47:44 ID:???
>★魔理霖は俺の乙女心→ ダイヤ4 =咲夜「調子はどう、魔理沙?」 安心のKY長である★
=====================================================================================
魔理沙「……おー、ピンピンしてるぜ」
咲夜「(……少しは調子が戻ってきたようね)」
まだ全快とは言い難いものの、いつもの軽口が戻ってきている魔理沙に安堵をする咲夜。
目が覚めた当初こそいつになく弱気な言葉を見せ、咲夜を内心動揺させていたのだが……。
これならばしばらく時間が経てば、またいつもの魔理沙に戻ってくれるだろうと咲夜は考える。
咲夜「(ただ……表面上元に戻ったと見せかけるだけの可能性もあるのよね……。
……誰かに弱みを見せたり出来ない、不器用な子なんだから)」
霊夢程ではないが長い間を友人として付き合ってきた咲夜は、魔理沙の性格というものをよく把握していた。
実際、魔理沙という人間は仮に内面に悩みを抱いていようとそれを内面に溜め込みすぎる性質を持つ。
それが魔理沙の弱さでもあり、必死に自分を強く見せようとする生物としての本能でもある。
だが、それを放置したままおけばいつ爆発をするかわかったものではない。
咲夜としては、ここである程度の解消をしておかなければならないだろうと考えるのだが……。
かといって、魔理沙は何か悩みは無いかと言って話すような素直な性格でもない。
結局の所、咲夜に出来るのは魔理沙が何かを話してくれる事をただ待つだけで。
これは少々時間がかかるだろうなと小さくため息を吐くのだが……。
魔理沙「なぁ咲夜」
咲夜「? 何かしら?」
魔理沙「お前は……レミリアが言ったから、サッカーやってんだったよな」
しかし、咲夜にとっては意外な事に、魔理沙は割りとざっくり自身から話しかけてきた。
66 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 00:48:53 ID:???
咲夜「……ええ、そうよ?」
魔理沙の質問の意図は読めないが、しかし、話しかけられたからには答えざるを得ない。
内心動揺しながら、咲夜は瀟洒に驚きを表情に出さず返答をする。
魔理沙「んじゃ……レミリアがやめろって言ったらやめるのか?」
咲夜「当然よ。 あくまでもサッカーはお嬢様が言ったから始めたもの。
私にとっての第一に重視すべき事は、お嬢様。 お嬢様の命令に従わない訳にはいかないもの」
愛を込められた鉢巻をあっさり他人と交換をした過去を持つ咲夜ではあるが……。
しかし、その咲夜のレミリアに対する忠誠心というものは他者が入り込める余地が無いのではないかという程にまで固い。
咲夜の中での順位は、あくまでもレミリア>サッカーである。
それはこれまでも、そしてこれからも絶対に変わらないであろう事柄だった。
この返答を聞いて、魔理沙は一瞬眉を顰めるが……そんな魔理沙の様子に気づかないまま、咲夜はだけど……と続ける。
咲夜「だけど……お嬢様に言われなければ……やめるつもりは、今は無いわね」
魔理沙「ふーん……そりゃまたなんで?」
咲夜「決まってるでしょう。 私が妖精にポジションを奪われたままではお嬢様の顔に泥を塗る事になってしまう。
というか、それ以前に私のプライドが許さない」
力の弱い妖精風情にボランチというポジションを奪われたままでは、紅魔館が誇る幻想郷トップボランチの名折れ。
それは咲夜にとって屈辱的な事であり、紅魔館の名に泥を塗ってしまう事でもある。
それだけは絶対に避けなければならないと、十六夜咲夜は考えていた。
だが、何もそれだけが咲夜がサッカーを辞めないという根本的な理由ではない。
67 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 00:50:12 ID:???
咲夜「それに、何だかんだで楽しいしね……(シュートを撃つのはかなり恥ずかしいけど)」
魔理沙「……楽しい?」
微笑みながら言う咲夜は、気づかない。
咲夜がその言葉を吐いた瞬間、魔理沙の表情が一瞬にして青ざめたのを。
魔理沙「――――――――」
放心したように目を見開きながら、しばし微動だにせずそのままの体勢で居続ける魔理沙。
咲夜が放った言葉を理解できず、しかし、必死に理解しようとし――。
その過程で、心の奥底にあった、ずっとずっと、ずっと昔に誰かに習った言葉が脳裏を掠め――。
咲夜「そういえば……さっき、香霖堂の店主見られて、これを置いて行ったわよ」
魔理沙「!?」
目の前に出されたものを視認した瞬間、魔理沙はそれをひったくるように手に取る。
魔理沙「み……ま……ノート……。 ど……どうして……!?」
それは年季の入った、どこにでもあるようなノートだった。
表紙には達筆な字で「みまノート」と書かれており……しかし、その文字もどこか掠れてしまっている。
長年放置していたが為か表紙はおろか中の用紙まで黄ばみ、何度も読んだせいかページの端はよれよれだ。
だが、それは魔理沙がずっと探し続けていたただ一冊のノートだった。
68 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 00:51:18 ID:???
咲夜「なんでも、倉庫を整理していたら出てきたらしいわよ……? これは僕には不要なものだから、って預かったけど……。
……ど、どうしたの?」
あまりの魔理沙の狼狽ぶりに、咲夜は理解が追いついておらず……。
それでも辛うじて、このノートを霖之助が持っていた理由を説明する。
恐らくは魔理沙がいつものように霖之助にマジックアイテムなり本なりでツケを払おうとした際。
それらの間に混ざってしまい、霖之助もそれに気づかず倉庫に入れて放置をしていたのだろう。
魔理沙「(でも……でも、今はそれはいい……そんな事はどうでもいいんだ!
今、私にとって、一番大切な事実は……! このノートが、ここにある……ここにあるって事だけだ!)」
「あたしゃここにいるよ」と今にもノートが喋りそうな錯覚を覚えながら、魔理沙は震える手でノートを掴む。
鼓動は高鳴り、喉は乾燥し、手に汗が滲みだしてきた。
不夜城カップで負けた時、旧友の靈夢から受け取った言葉――「みまノートの52P」。
魅魔からの伝言を、しかし、あの時から今日まで魔理沙は確認できず、内容も思い出せずにいた。
だが、今、魔理沙はそれを確認する事が出来る。
魅魔の言葉をもう一度、読む事が――聞く事が出来る。
どれだけ辛辣な言葉をかけられても、どれだけ冷たい態度を取られても。
それでも魅魔は魔理沙にとって、誰よりも尊敬すべき、大切な、師匠であった。
魔理沙「(魅魔様……! いったい、私に何を伝えたかったんだ……!)」
動悸を抑えようと深呼吸をしながら、魔理沙はゆっくりとそのノートの表紙に手をかけ……。
69 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 00:52:24 ID:???
A.1ページ目からじっくりと読み進めていった。
B.一気に52ページに書かれている事を読もうとページをめくり始めた。
先に「5」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※今回の投票は、1:30からお願いします。
それまで、質問などがあればお受けします。
70 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:29:09 ID:???
どうするべきかな
1ページから読んだら復帰に時間かかったりします?
71 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:30:11 ID:y2cFc0vA
A
72 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:30:13 ID:3dY0mV82
A
73 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:30:14 ID:OpsXYjCc
B
性格的に考えてメインディッシュ先に食いそうなので
74 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:31:10 ID:/Vj/XOo2
A
75 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:31:14 ID:+gtTjy6A
A
76 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:31:17 ID:UOE8kcX+
A
77 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 01:31:30 ID:???
>>70
時間的に差は無いです。
違いはメタルグレイモンになるかスカルグレイモンになるかみたいなもんだけです。
78 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:32:07 ID:???
5票なのにあっさり決まっちゃったね
79 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:32:34 ID:???
翼「魅魔ノートじゃなくてリグノートは見れないんですか?」
80 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:33:08 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」
81 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:37:27 ID:???
リグノートってなんだよww
82 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 01:38:42 ID:???
ごめんなさい、まさかこんな一瞬で決まるとは思わなかったです……。
停止してた期間も長かったし深夜だし質問も無かったので明日の夜くらいに入ってるかな〜とか思ってました。
このままだと今日の更新を始める前に就寝してしまった人が参加できませんし。
今回の投票はなるべく多くの人に参加していただけないので、申し訳ありませんが、
5票と言いましたがそれを撤回して明日(というか今日)の19:00まで、票数無制限の投票とさせていただこうと思います。
それまで集まった票で、どちらが多いかで続けます。
一度決定したものですが、何卒ご理解ご容赦お願いします。
あと、魅魔ノートについての説明をちょっと。以前にも描写しましたが忘れておられる方もいると思うので。
魅魔ノートはロベルトノートと違って、サッカーだけじゃなく魔法の事も書いてます。
それも含めて投票お願いします。
では、2:00に落ちますのでそれまでに何かあればご質問どうぞ。
83 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:40:09 ID:???
乙でしたー
84 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:41:13 ID:injZ9gMU
B
85 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:46:34 ID:???
難しいな。メタグレとスカグレ
つまり、今まで以上の自己中キャラになるか、自分に余裕があってもパスを出し
フォワード以外のポジションもこなす和を大切にするキャラになるかということでしょうか?
86 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 01:50:26 ID:???
>>85
自分に余裕があってもパスを出しという言葉の意味は、
自分の体力が余っていても反町にパスをするかどうかという事でしょうか?
これは、その時の状況なりなんなりが影響するので一概には言えません。
ただ、自分にマークがついてて反町フリーだ!という時ならパスしますよ。
聖剣伝説3で言えば光に進化するか闇に進化するかみたいなもんです。
87 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:52:31 ID:???
なるほど。能力に違いが出るだけで、性格に大きな変化がでるということではないんですね
どうするかなぁ
88 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 01:54:35 ID:???
>>87
ああいえ、性格に大きな変化が無い訳でもなかったりします。
要はより荒々しくなるか、ほんのちょこっとはマシになるかです。
89 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:57:14 ID:???
じっくり読んだ場合でもちゃんと全ページ読みきりますか?
90 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 01:58:26 ID:???
>>89
それはちょっとお答えできない質問です。ごめんなさい。
91 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 01:59:50 ID:???
ありがとうございました
途中で放棄するか、何らかのアクシデントで52Pを読めない可能性ありか…
92 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 02:07:09 ID:???
では、そろそろ今日は落ちようと思います。
明日は仕事が休みですので、ちょこちょこ暇を見つけてスレをチェックするつもりです。
なので、もしその間に質問があれば見つけた時に返答出来るものは返答します。
また、投票を変えたい人はその旨書き込んでくれれば変更してくださって結構です。
かなりあやふやな選択肢でこちらの意図がつかめない方もおられると思いますが、
要はAは52P以外のものを見るか、Bは52Pだけを見るかです。
どうなるのかいまいちわからないと思うのでストレスが溜まると思いますが、何卒ご容赦を。
それでは、お疲れ様でした。
93 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 02:08:02 ID:???
魔理沙は暗記するくらい読んだけど52Pに何が書かれてるか思い出せないといってました
ということは、52P以外のことは覚えていると考えて良いのでしょうか?
94 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 02:13:32 ID:???
>>93
いえ、全部暗記をしている訳ではありません。
その中でも初歩の初歩の事や実用的なもの、要するに覚えられる範囲のものだけは覚えています。
なので、上級の上級の事や実用的でないものは覚えてません。
それでは、今度こそお疲れ様でした。
95 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 02:19:00 ID:???
お疲れ様でした
実用的でないものや上級の上級は…か
実用的でないものを取りこぼしたって事は精神的な部分の教えは置き去りにしたのかなぁ
96 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 02:22:41 ID:???
素直に考えるなら、52Pに書いてるのはロベルトノートよろしく、サッカーは楽しいスポーツだ的な事だろう
だからBがきれいな魔理沙ルートだと思うんだが…
97 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 02:25:40 ID:NxpxB30I
Bで
Aだと全部読みきるとは限らないみたいだしね
98 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 06:10:39 ID:tR9zi7H6
B
99 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 06:35:58 ID:rbov8nEU
B
100 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 06:37:53 ID:ferB7EJA
A
101 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 07:29:12 ID:4nsxkl2w
B
初めから細々読むより、一番大事な部分を読むのが魔理沙っぽい気がする
102 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 07:37:59 ID:1D1BJ4x2
B
103 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 07:40:56 ID:???
>>96
ただ、東方サッカーの魔理沙は日向の互換キャラだ。
とすると、魅魔は吉良監督の立ち位置になる。
以上のことを考えると、
『勝てば官軍! 力こそ正義!
邪魔者は敵味方問わず叩き潰せ!』
とか、物騒なことが書かれている可能性が高いと思う……。
104 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 07:59:25 ID:???
スカルグレイモンだからね…w
105 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 08:02:15 ID:FVW82ors
B
さて何を質問しようか……
とりあえず反町の覚醒廃止は次の試合で止めますか?
能力的にフランのシュート値を見たらこれからトップとは言えなくなるみたいですし
技習得も覚醒が有るか無いかで二日の練習が変わってくる重要なものですし
106 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 08:20:49 ID:NS0IinnM
どっちがメタルグレイモンでどっちがスカルグレイモンなのか……w
A
107 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 08:42:19 ID:wMBwH+FU
B
最初から読み始めると途中で「こんだけ分かれば十分だぜ!」
とか本来の目的を忘れて切り上げそうな気がするので
108 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 09:04:51 ID:???
ブラックボールと共に言葉を伝え魔理沙がその時どうであったか考えると……
52ページには今魔理沙に求める内容が書かれているのかどうか勘ぐってしまう
まぁ正直どっちでもいいから早く帰って来てもらいたい早苗さんといちゃいちゃしたい
109 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 09:12:03 ID:jVl5jNLE
何ページのノートなのか気になるな
52ページが最初か最後のページなら、精神的な心のあり方書いてある可能性は高そうなんだが
A
110 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 09:38:50 ID:wdD1xKCM
B
111 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 12:25:07 ID:???
>要はAは52P以外のものを見るか、Bは52Pだけを見るかです。
Aはこの段階では他のページは読めるが、52Pは読まず(読めず?)
Bは52Pだけ読んで他のページは読まないみたいだね
112 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 12:33:30 ID:???
うーん、ちょっとそれは早計じゃね?
さすがにこれだけ52Pに執着しているのに目的の物を読まない、
というのは(どんなアクシデントがあるにしても)ちょっと考えにくいのだが・・
113 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 13:10:10 ID:???
結局Aは直接強くなる手段により立ち直る、Bは強くなる理念を得て立ち直る
…と思うのですがどうでしょう?
114 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 13:28:21 ID:???
>>105
質問にお答えします。まず、覚醒廃止はやめません。
フランドールを見ると不安になられるかもしれませんが、
反町の「ポイゾナスセンス」と、補正+9シュート、単独トップのシュート値はどこまでいってもトップですので。
また、今回の練習ではシュートは限界という事で伸びない予定です。
次にシュートが伸びるのはフランス戦が終わった後、決勝トーナメント前の練習フェイズでとなります。
あと、技習得に関してはイベント考えてますので、はい。
>>108
程度の差こそあれ伝言を貰った時の魔理沙はいずれも「俺の心はボロボロだ!」状態ですので(荒んだ心的に考えて)
そんな魔理沙に送る言葉が52Pには書かれている筈です。
早苗「こちら早苗、反町きゅんのベッドに潜入する。指示をくれ大佐」
>>109
52Pに書かれているのが最後となります。
>>111-112
読み切るかもしれませんし、読み切らないかもしれません。
>>113
どちらか片方が力技的な裏ワザで立ち直り、もう片方が心が晴れて立ち直るというのは正解です。
問題はどちらがそれか、という事ですね。
ちょっと外出してきます。また後程。
115 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 13:54:17 ID:???
>>82
で言われてる魔法も書かれたノート、ってのが気になる
ポイズンさん的にここがポイントらしいし
116 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 14:20:56 ID:YODK0n3k
B
魔法との両立は無理、でも魔法の事はノート見りゃわかる
そういう事でFAでしょう
117 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 15:12:15 ID:MWw+o2Ic
B
118 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 15:13:29 ID:XjwsJGhY
B
119 :
105
:2011/10/27(木) 16:38:13 ID:???
お答えしてくださってありがとうございます
技に付いてもお答えも本当に感謝しています
そっかぁシュート上がらないのかー予想外だな
個人的な練習案としてはリグルとのコンビタックルかディフェンス×2でMF能力上げたいが
何か良い案無いかな
120 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 16:50:28 ID:???
ナンデスの黄金の右腕が65(スキル込みで66)
反町のオータムドライブが68(毒勘発動で70)
現状のままでもミューラーとかには勝てるって事かな
練習はいっそ誰か鍛えてもいいかなと思ったが、練習回数は二回なんだっけ?
121 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 16:58:23 ID:???
どっち選んでも能力的な上下は無いみたいだし、
魔法も両立させた方が周りを頼る方向に行くんじゃね?
122 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 17:02:44 ID:???
今までと同じようにサッカー魔法を両立しても強くなれそうだ。
そんな時、貴方は以前の自分を改めて他者に頼ったり譲ったりしようと思いますか?
123 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 17:29:40 ID:???
両立して強くなれる程の特効薬みたいな内容だったら忘れるかね?
これまでの自分を振り返るか、振り返らずサッカーで求めてるものだけを見るかの差でしょ?
124 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 17:42:03 ID:???
選択肢に関わらず、クラブAが出たら全く読めなかったりするのだろうか?
読もうとしたら、咲夜に襲われていると思った早苗が乱入してノートがボロボロになった……とか
125 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:21:57 ID:Rr9j8i/Q
A
126 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:34:08 ID:???
光とか闇とか、こちらのメリットとか関係なしに
この人には一度昔に戻って師匠の教えをじっくり見るべきだと思うのは自分だけかな?
127 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:37:30 ID:NxpxB30I
それができる性格かって事なんじゃない?
128 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:38:28 ID:???
あれだけ必死に探してた以上は見るでしょ
129 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:40:37 ID:???
見るならわざわざ選択肢つけないでしょ
130 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:42:29 ID:???
白黒だから光と闇になる可能性があるのを意味してるんじゃないの?この選択肢は
131 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:44:23 ID:cRXFueqg
B
賭けよう、私の魂を
132 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:44:44 ID:???
選択次第で性格が多少変化するくらいのインパクト
どっちかでその変化がないって事なら目にしないってことなんじゃないの
133 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:45:47 ID:???
もしくは読んでも頭に入らない…とかかな
134 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:46:27 ID:???
>>131
グッド!
135 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 18:54:55 ID:???
それにしても5票ってあっさり入るもんなんだね。
136 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 19:01:28 ID:???
結局Bで決まりかな?
137 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 19:09:30 ID:???
>>135
中の人もちょっと予想外でした。本当に。
前回も全日本行くか幻想郷で戦うかの選択の時、速攻で決まっていましたし、今後このような重要な選択の時は。
票数ではなく○○時まで集まった票で一番多いもの……という方式で行こうと思います。
では、Aが9票。Bが14票という事で、Bで進めさせていただきます。
多数の投票、ありがとうございました。
138 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 19:10:47 ID:???
おーつでしたー
139 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 19:58:59 ID:???
このスレは人気があるし、しかも「○○時からスタート」方式だからね。
注目されてるスレなら結構あのくらいの出足は普通だと思う。
140 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:52:03 ID:???
>>138
どもども。あともうちょっと更新しますです。
>>139
深夜だったのと、殆ど質問が無かったんで人がいないと思ったんです……。
完璧にこちらの落ち度でした。申し訳ないです。
ではちょっと続きを書いてくよ!
141 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:53:04 ID:???
>B.一気に52ページに書かれている事を読もうとページをめくり始めた。
========================================================================
必死の形相で魔理沙は一心不乱にページを捲り始める。
途中にあるページは、ところどころ手垢がつき、それだけ過去、魔理沙がこのノートを何度も読み返した事を物語っていた。
魔理沙「(52P……! 52P……!!)」
しかし、魔理沙はそんな事には目もくれず、ただ目的のページを探し手を動かした。
今の彼女に必要だったのは、サッカーにおける基礎の基礎の話や魔法における魔力を抽出出来るキノコの判別法ではない。
今のこの現状を如何にすれば脱却できるのか、魅魔からの教えを知る事だった。
そして、やがて魔理沙の手は止まる。目的のページは、すぐに見つかった。
即座に魔理沙はそこに書かれている文字を読もうとしたのだが……。
魔理沙「………………」
咲夜「………………」
魔理沙「咲夜……外してくれ」
咲夜「え、ええ……」
その前に、まずは一旦、この本を届けてくれたメイド長に席を外してくれるよう告げた。
邪見な扱いになってしまったが、もちろん魔理沙は彼女には感謝をしている。
ただ、今は、ただ一人でこの本を読み込みたかった。
魔理沙「(魅魔様……)」
142 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:54:09 ID:???
『魔理沙、このノートは私からお前に教えられる全ての事柄を纏めたものだ。
サッカー然り、魔法然り、私の、私なりの思想、考え、訓示を記している。
お前はまだ幼い、故にしばらくはこの本に書かれている事を反復で練習し、覚え、習い、成長していきなさい。
そうすればお前は、いつかきっと私が教えられる事がなくなる程の魔法使いへと変貌している事だろう。
やがて、この本だって必要なくなる。それ程までにお前は成長してくれる筈だ。
ただ、それでもこの本をお前の傍に置いている事があるなら……その時は、時々でいいから思い出してほしい。
お前に魔法を教えた者がいた事を、お前にサッカーを教えた者がいた事を。
そして、もしも何か壁にぶつかった時は、この本を開いて欲しい。
私はいつでもお前の力になる。
その時まで、このページはじっくり読んでもいいし、読まなくてもいい。
どちらにしろ、必要な時でなければ意味はわからないだろう。
――どうした? 今が必要な時か? このページを読む、壁にぶつかった時か?
……そうか。 ならばお前は、あの時から何年も経て成長をしているんだろうね。
年はいくつになった? からだは丈夫か? 満足に暮らせているか?
家族とはいい加減仲直りしたか? いい男の1人でも引っ掻けたか?
私はいつでもお前を思っている。お前を案じている。誰よりも幸福な日々を暮してほしいと。
もしも壁にぶつかり、立ち止まってしまった時、このページを読んでいるとしたら……。
その壁に立ち向かう決意が無いなら、この先は読まずこの本を燃やして欲しいと願う。
それを恥じる事は無い。人間は、誰しもが強い訳ではない。誰しもが、苦難に立ち向かえる訳でもない。
平穏無事。安息を求める事は、逃げではないんだ。それは、人間が人間として生まれたからこそ得られる欲求なのだから。
私はお前に強制はしたくない。茨の道を歩みたくなければ、真っ当な道に戻るのを勧める。
それでもいいというのなら、次のページに進みなさい』
ペラリ
143 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:55:11 ID:???
『……捲ったね。 そうか、お前はその決断をしたか。 ならば、私も私が言うべき言葉をここに記そう。
まず、お前が感じている壁――それは恐らく、天才と凡才との大きな壁だろう。
幼いころから靈夢を見て、靈夢が隠居してからは霊夢と共に育ったお前だ。
誰よりも天才の存在感と、その理不尽な強さは知っているだろう。
そして――お前はそれを我慢出来なくなった。
霊夢以上の天才が現れたのか、はたまた霊夢がお前の手の届かない場所にまで行っちまったのかは知らんが……。
きっとお前は、理不尽な思いをしている事だろう。
厳しい事を言うが、それが現実なんだ。
凡才とは須らく、天才と呼ばれる存在とは違うものなんだ。
努力をすれば天才を超えられるという話だってある。だが、それだって私から言わせれば子供だましの幻想だ。
魔理沙、お前はきっと思っている。こんなに頑張って、頑張って、努力をして、どうして勝てないのか。
それはお前が凡才だからだ。天才じゃないからだ。
お前にもしも才能というものがあれば、幻想郷で一番の魔法使いにだって、サッカー選手にだってなれるだろう。
しかし、お前はどれだけ頑張ってもそこまで到達出来ない。
頑張って、頑張って、努力をして……それでようやく得られる場所は、霊夢のパートナーという位置だろう。
144 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:56:14 ID:???
厳しいと思うか? つらいと思うか? もう逃げ出したいか? だが、次の現実はもっと厳しい。
それは……魔理沙、お前は、サッカーと魔法を二刀流でやろうとはしていないか?
目立ちたがりのお前の事だ、どちらか一本という選択肢なんてものはきっと持ってないだろう。
それだとお前はすぐに落ちる。二足の草鞋を履くという事は、お前には出来ないんだ。
……ああ、確かに片手間でサッカーをしている者はいるだろう。だが、それは全て才能がある者だ。
才能が無い者は……きっとお前以上に落ちぶれているだろう。
霊夢を見てみるといい、あいつは練習なんてしない。しなくて、それで常に幻想郷トップの実力を持っている。
それは偏にあいつに才能があるからだ。 お前は霊夢になれない。 どちらかを捨てなければ永遠に負け犬のままだ。
……今のお前は泣いているか、それとも怒っているか。 それは私にもわからん。
だが、まだ私の話を聞くつもりなら次のページに目を通せ。
もうこれ以上傷つきたくないなら、ここで本を閉じなさい。 いいね? 何も強がる事は無いんだ』
……スッ
145 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:57:15 ID:???
『魔理沙……お前は本当に負けず嫌いだね。 しかし、どうしてそこまで抗おうとするんだい?
お前はどうしてそんなに悩み、苛立ち、苦しむ?
この世の中には、もっと楽しい事があるだろう。
人里に戻り、実家に帰り、時が来れば嫁に行けば、それだけで平穏な未来が待っている。
もちろんそれもそれで苦しい道だが、今のお前のいる場所よりもずっとマシだ。
そもそもが、妖怪と対等に争おうなんていう次元で、お前の考えは間違っている。
霊夢は天才だ、そして、博麗の巫女だ。先ほども言ったが、お前は霊夢にはなれない。
お前の今いる時間では、お前以外の人間がサッカーや争いを繰り広げているかもしれない。
だが、そいつらだって霊夢程じゃないにしろ何か特別な力というものを持っている。
お前は、そいつらと共にあろうとする段階で考え方を間違えてしまっているんだ。
お前は、そいつらと、根本の部分で違うんだから。
それは差別ではなく、区別というものだ。
妖怪退治は、博麗の巫女の仕事。 素人が手を出すようなものじゃないんだよ。
むしろお前の行動で、誰もが迷惑をしているだろう。 霊夢も内心、嫌がっているだろう。
お前は足手まといの、ただの人間なんだ。 何も出来ない、臆病でよわっちいただの人間なんだ。
どれだけ強がっても、魔法を覚えても、パワーシュートを覚えても、その事実は何も変わらない。
……誰かに迷惑をかけるとわかっていても、尚、壁に立ち向かいたいかい?
非難される恐れ、他者を巻き込む罪悪感、誰も自分を理解してくれない絶望。
それに立ち向かう覚悟はあるかい?
……あるなら次のページだ。 お前の幸福を望む者としては、ここで読み辞めてくれると嬉しいと思う』
…………
ペラリ
146 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:58:26 ID:???
一旦ここまで。続きは後程。
147 :
森崎名無しさん
:2011/10/27(木) 23:59:29 ID:???
じらしちゃいやん、なんてねw
148 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 00:00:15 ID:???
んー、これは凶暴化のほうかなあ。1ページ目からじっくり読むと、
昔のことを思い出したりしてニュートラルになったのかな?
149 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 00:00:32 ID:???
かもしれないね
150 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:32:06 ID:???
>>147
間に一旦小休止置かないと頭がフットーしちゃいそうだよォッ! だったんですYO。
決して中の人がSなんじゃないですよ。
>>148-149
さぁどうでしょううふふ。
という事で残り投下します。
151 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:33:23 ID:???
(BGM:?SuperSonicSpeedStar? 原曲:星の器〜Casket of Star
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2902209
)
『魔理沙……お前は、自分を何者だと思う? ……凡才か? もしそう考えているなら、それは正しい。
そうだ、お前は凡才だ。 ここまでくるまで何度も書いたが、お前は凡才なんだ。
霊夢のような天賦の才は無い。お前が自慢できるものは、磨きに磨いた速さとパワーくらいなものさ。
それ以外はお世辞にもうまいとは言えない。どれだけ鍛えても、一流には及ばんだろう。
お前の言う弾幕はパワーという言葉は、パワーしか自慢できるものが無いが故の虚言だ。
……そう、パワーしか自慢できるものが無いというのが虚言だ。
いいか、魔理沙。 お前は、自分を何者だと思う?
凡才――違うぞ。 お前は、正しくは、凡才の"魔法使い"なんだ。
ただの凡才とは、違うんだ。 違わなくちゃいけない。 お前は魔法使いなんだから。
魔法使いとはいったい何か――魔女とはいったい何なのか。
定義としては、"魔法"を使える者、という事になるんだろうが……私はそう思わん。
魔法使いの条件とは、即ち、いつでも、どこでも、何をしていても……常に何かを"考えている"者だ。
そうだ、魔法使いは常に頭を動かさなきゃいけない。
悩み、焦り、それでも考える。 考えて考えて考えて……目的を達成する。 それが、魔法使いだ。
目的はなんだっていいんだ、イタズラをする妖精どもがいるからそいつらを追っ払いたい。
そんなちんけなもんでもいい。 だが、それをする上でも考えろ。 思考を休めるな。
面倒だから強力な弾幕で追い払う、それではただの思考停止だ。 もう二度とされない為にはどうすればいいかを考える。
考えて考えて考え抜いて……出した結果が、より強力な弾幕で追い払うしか無かった。
……それでいいんだ。 考えるという事が重要なんだ。 その考えるという行為は、魔法使いに必須のものなんだよ。
魔法使いは、自由じゃない。 博麗の巫女のように――天才のように、自由であってはいけないんだ。
それは、魔法使いとは"法"を使うものだからだ。 法とは即ちルール。 ルールを守り続けなければならない』
スッ……
152 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:34:46 ID:???
『お前も成長をしたのならわかるだろう。 魔法とは、夢や希望だけで出来るものじゃない。
杖を振れば星が出る、呪文を唱えれば人が動物に変わる。 そういった魔法だって、事前の準備が必要だ。
そういう意味で、魔法使いとは天才とは対極の存在だ。 そして、そんな魔法使いも、天才に対抗できる。
天才とは、多かれ少なかれ、無の状況から有を生み出す。
だが、魔法使いは違う。 有から有を作り出すのが魔法使いだ。
魔法使いが持ち合わせる有は、天才が生み出す有よりもずっとずっと質の低いものだ。
しかし、それをどうにかして、天才が生み出すものと同等かそれ以上に引き上げる。
どうにかして……どうするのか? それを、"考える"んだ。
努力は裏切らないなんて陳腐な妄言は私は言わん。 だが、努力というものは蓄積する。
錆びつく事はあっても磨けば光る。 そして、それは時に天才という宝石よりも光り輝く。
魔理沙、お前は何を持っている? お前の持つ有はなんだ。
それは、それだけでは霊夢たち天才には敵わないだろうな。 なら、それをどうするんだ? ただ放置するか?
魔法使いなら、それを使いこなせ、魔理沙。 無駄だと思っているものにも思わぬ価値があるかもしれない。
思考を止めたら魔法使い失格だ。 いいか、魔理沙、考えろ。
常に考え続け、そして歩き、前を向き、動き続けろ。
頭でっかちである必要はない。 動き回っていい。 動きながら考えろ。 考えながら動け。
お前がここまでこのノートを読んだという事は、つまりはお前に覚悟があるという事だ。
だから私は言う。 いつも、いつでも、可能性を探し試行錯誤を繰り返せ。
机上の空論でも試せ、試して駄目なら捨てずに取っておけ。 後で役に立つかもしれん。
この世にいらんものというものはある。 だが、そのいらんもんも取っておけ。 いらんもんでも使い時はきっとある。
無限にある可能性を、膨大な手間をかけて全て解き明かせ。
出来る事から手を出せ。 天才みたいになんでもかんでもしようとするな。 自分の範囲で、しかし、最高のものを生み出し続けろ』
ペラリ
153 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:35:55 ID:???
『お前はただの人間だ。 矮小な妖怪でもお前をひと殴りすれば、お前の首はすぐに飛ぶだろう。
だが、お前はその前に魔法使いだ。 魔法使いなら構わん、逆に殴り飛ばせ。
傲慢でもいい、弱くてもいい。 ただあるがままに生きていい。
誰に遠慮をする事もない。 才能が無いからといって卑屈になる事だって無い。
ただし法は守れ。 魔法使いはルールに縛られなくてはならない。 それを忘れた時点で魔法使いではなくなる。
そして、誰よりも魔法というものを愉しめ。
魔法とは楽しいものだ、魔理沙。 だから目いっぱい楽しんだらいい。
サッカーもそうだ。 弾幕でもいい。 日頃の友達のお喋りだっていいぞ。 もちろん、飯を食うのも楽しめ。
彼氏を作ってみてもいい。 遊びだって勉強だって、楽しみながらしろ。
いいか魔理沙。 人生は楽しまなきゃ損だ。
楽しいと思えれば、それだけでお前は笑顔になれる。 だから私はお前にめいっぱい楽しんでほしい。 それが私の幸福だ。
二足の草鞋で不満なら、三足でも四足でも構わん。 なんだってやっていい。
それをやりながら、全てで満足できる方法を"考えろ"。
普通の人間は何か一本に集中するという事は、殆ど出来ない。
寺子屋の子は勉強をしながらも遊ぶ。 母は子を育てながらも田畑を耕す。 どれも器用にやっている。
完璧でなくてもいい、目標さえ達せられればどんな形だっていい。
お前はただ、お前のあるがままに愉しみ続けろ。
お前は何の才能もない、ただの"普通の魔法使い"だ。 でも、それでも私にとって誰よりも大切な弟子だ。
これを読んだら、すぐに動き出せ。 壁があれば、吹き飛ばしてもいいし飛び越えてもいい。 回り込むのもいいんだ。
なんなら別の道を探しても構わない。 それは逃げじゃなく、一つの考えだからだ。
悩んでもいい。 間違えてもいい。 それでいいんだ。 お前は普通の人間なんだから。 悩まず間違えない人間なんて、この世にいない。
だからめいっぱい悩み、間違え……それでも楽しみ、考え続けろ。
また迷いそうなら、このノートを思い出せ。 いつだって……』
154 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:37:11 ID:???
『あたしゃここにいるよ』
パタン
155 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:38:14 ID:???
ポタ… ポタ…
全てを読み終え、閉じた本の上に数粒の水滴が零れ落ちる。
それは霧雨魔理沙の流した涙であった。
魔理沙「魅魔様……」
溢れる涙をそのままに、魔理沙は涙と鼻水でぐじゅぐじゅになった顔のままノートをそっと胸に抱いた。
そこに、魅魔の魂を感じた。 そこに、魅魔の存在を感じた。
勿論、そんな筈はない――魅魔は今頃、外の世界で魔界Jrユースとして戦っているのだから。
だが、魔理沙は確かに感じた。感じ取った。 だから魔理沙は考えた。
これは、魅魔が残してくれた"魔法"なのだと。
やはり魅魔という存在は、魔理沙にとって大きなものだった。
魔理沙の抱えていた問題を、悩みを、苦悩を、全て打ち砕き――救い出してくれた。
魔理沙「そうだ……わかりきっていた事なんだ。 私に才能が無い事なんて、とっくの昔に。
だから……だから私は努力をして……それだけできっと満足していたんだ。
それだけで追いつける筈が無い。 追い越す事も無い。 天才にただ努力しただけで追いつける筈が無いんだ。
考えなきゃいけなかったんだ。 考えるんだ……私は魔法使いなんだから……!」
やがて魔理沙は涙をぬぐい、鼻水をかみ、寝間着からいつものエプロンドレスへと着替えた。
どうしたらいいのか、これから何をすべきなのか、何をするのが楽しむ事に繋がるのか。
魅魔の言葉を聞いた魔理沙に、迷いは無かった。 既に心は晴れていた。
今まで溜まっていた胸のどす黒い感情が、霧散したようでもあった。
魔理沙「まず、まず私がしなきゃいけない事……そうか、そうだな。 それは決まってるぜ」
そして、決断も早かった。
156 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:39:18 ID:???
ガララッ
咲夜「魔理沙……もういいの? って……どうしたの、目が赤いわよ?」
魔理沙「そうか? ここはウサギ臭が凄いからな、それで私もウサギに近づいちまったのかもしれん」
魔理沙が部屋を出ると、丁度そこに咲夜が立っていた。
咲夜は泣いたが故に赤くなった魔理沙の目を見て心配をするが、魔理沙は適当に誤魔化しつつ。
帽子を被りなおしながら、にかっと笑みを浮かべて箒を肩にかけて外を見やる。
魔理沙「それより咲夜、とっとと行くぞ」
咲夜「行くって……」
魔理沙「決まってんだろ、異変解決だ」
霊夢ばっかに楽しい思いをさせてられんぜと言わんばかりに、魔理沙は箒に跨り一気に空へと駆け抜ける。
咲夜「……まったくもう。 仕方ないわね……」
これを見て、咲夜は呆れながらも魔理沙の後を追った。
……文句を言いながらも、咲夜はどこか嬉しそうだったという。
……2人が去っていなくなった永遠亭の一室に、一陣の風が吹いた。
その風は部屋の中、枕元にしっかりと置かれていた一冊のノートをパラパラパラと音を立てて捲り始める。
やがて風が止み、開かれたページは50ページ。
そこには大きな文字でタイトルとして「禁呪法」と書かれていた。
もしも魔理沙が1ページから読み進めていれば……このページもまた、読んでいただろう。
その時、彼女が今のような笑顔をしていたか……それは誰にも、わからない。
ただ、それは彼女の師匠が望んだ結果にならないであろう事は、容易に想像がつく事でもあった。
157 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:40:19 ID:???
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
早苗「勝ったッ! 神靈廟完ッ!! これで信仰も増えるでしょう!」
妖夢「(妖怪退治で信仰は増えないと思うけどなぁ……霊夢を見てる限り。 って、あれ?)霊夢、どうしたの?」
霊夢「………………」
ステージ3までをクリアした後、一旦休憩の為にと一時休息を取り。
その後、一気に6ステージまでクリアした霊夢一行。
早苗はテンションが上がっているのかにまにまと反町にはとても見せられないような笑みを浮かべてガッツポーズを取り。
一方で妖夢はなんともしらけた顔をしながら、霊夢の様子を伺う。
そして、その霊夢はといえば、何やら難しい顔をしながら腕を組んでいたのだが……。
霊夢「遅いわよ、自称幻想郷最速」
魔理沙「速いぜ」
早苗「あわっ、魔、魔理沙さん!?」
咲夜「私もいるわよ……」
早苗「うっ……(うわぁ、またこっち見てる……やだなぁ……)」
妖夢「魔理沙……それに咲夜さんも……。 もう大丈夫なんですか?」
その霊夢が声をかけた瞬間に返ってくる、この場にいた3人がよく知った声。
慌てて振り向けばそこには魔理沙がいとも平然と、当たり前のようにそこにおり。
更にその後方からは、全速力で飛んでいた魔理沙に離されかけていた咲夜が急いでこちらに向かってきている。
永遠亭で療養をしている筈の魔理沙に、その魔理沙の看病をしていた筈の咲夜がどうしてここにいるのかと早苗らは驚くが……。
一方で霊夢は涼しげな顔をしながら、頭をかきつつ言う。
霊夢「悪いけど、あんた達の出番ないわよもう。 6ボス倒したから」
咲夜「な……なんですってェェェ!?」
妖夢「(咲夜さん……凄いショック受けてる……)」
早苗「(多分妖夢さんは妖夢さんが思ってはいけない事を思っている気がする……)」
魔理沙「もう6ボス倒しただぁ? なんだ、随分とイージーな異変だったみたいだな」
霊夢「結構ルナティックだったわよ」
158 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:41:23 ID:???
折角異変を解決できると思ったのにとさめざめと泣く咲夜を早苗と妖夢が困った顔で眺めつつ。
魔理沙と霊夢を軽口を応酬をしながら、遠くを見やる。
そう、6ボスは倒した。異変は解決をした、と言える。だが、まだ彼女たちがやる事は――やれる事はある。
魔理沙「泣くな、咲夜。 EX行こうぜ」
咲夜「! そ……そうね! まだEXステージがあるわね!!」
妖夢「(あ、復活した……そんなに異変解決したかったのかなぁ?)」
早苗「(だから妖夢さんが思っちゃいけない事だと……)」
Extraステージとは、異変解決とはちょっと関係ないようで、実は割と関係あるような。
要するに本編のおまけ的なステージである。
6ボスを倒したばかりという事は、即ちまだEXステージはクリアーをしていない。
それならばそっちを片付ければいいだけだ、と魔理沙は考えた。
逃した獲物を悔いるより、まだ出来る事をやる。
魔理沙「(だったよな、魅魔様……)」
霊夢「……あんた、何かあった?」
魔理沙「あ? 別になんにもないぜ?」
勘に優れる博麗の巫女は、どこか上機嫌で屈託のない笑みを見せる魔理沙に疑問を感じた。
それは、違和感を感じるという訳ではない。むしろ、元に戻ったと言う感覚だった。
霊夢「(……絶対なんかあったわよね、これ)」
魔理沙「そんな見つめるなよ、照れるぜ」
霊夢「はいはい、言ってなさい。 んじゃ、とっとと5人でEXボス蹴散らしに行くわよ。
早く帰ってお茶飲みたいんだから」
159 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:42:54 ID:???
霊夢の視線を感じ、からかうように笑う魔理沙。
そして、そんな魔理沙に呆れながらも肩を竦めて苦笑をする霊夢。
そのあまりにもいつも通りの流れと、いつも通りのやり取りを見て、咲夜たちもまた笑みを浮かべる。
彼女たちは、当然のように気づいていない。
それはいつも通りだったが、だからこそ、おかしいのだと。
合宿中――或いはその前から、いつしか亀裂が入り始めた霊夢と魔理沙の関係。
それを考えれば、このいつも通りのやり取りこそがおかしいのだ。
だが、あまりにも自然な為にその事実に誰も気づかない。
では、どうしてそれが自然なのか――そこに何故違和感が発生しないのか。
どんだけ喧嘩をしても、相手を嫌いにはなりきれない。
どんだけ相手が情けなかろうと、それで軽蔑をする事は無い。
意地を張りあっててもつかれるだけで、誰も幸せになりもしない。
きっかけさえれば――きっかけが無くても、いつだって仲直りくらい出来る。
普通に話しかけて、普通にやり取りするだけ。 普通でいいのだ。
友達なんて、そんなもんである。
友達同士が仲良くしてて、冗談を言っていて、どうして違和感が発生するものか。
こうして、久方ぶりに博麗霊夢と霧雨魔理沙は笑いあった。
それを見守る3人も、それぞれ笑顔だった。
※霊夢と魔理沙の 霊夢→(亀裂)←魔理沙 が 霊夢→(友達)←魔理沙 に戻りました。
160 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 01:45:23 ID:???
フィンガーフレアスパークズとか考えてたけど無駄に終わった〜という事で本日はひとまずここまでです。
長々とNPCターンが続いてすみませんでした。
明日はやっとこ反町の方に戻って、練習パートに入ろうと思います。
それでは、お疲れ様でした〜。
161 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 01:46:38 ID:???
いい話だなー乙ー
162 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 01:53:55 ID:???
乙
力に頼るのは辞めたか。禁呪でフィンガーというと寿命削りながらパワーシュートでも打ったのかねw
163 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 02:02:50 ID:???
乙でした
良かった。本当に良かった……魔理沙達がちゃんと戻ってくれる……こんなにも嬉しい事は無い
さて次は天才を凌辱するために秀才反町の華麗なるディフェンス特訓だ
ファンタジスタ出そうがJOKAR出してブッ潰してやらぁ!
164 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 02:07:05 ID:???
乙でした
僕の見つけた真実はレイマリ。
あと魅魔様はあれですね、ツンデレですね
165 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 08:26:39 ID:???
というか魔理沙ノートで読んでない部分多いなw
今回の反応から見るに、50ページ以降は忘れたんじゃなくて根本的に読んでないっぽい
166 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 08:41:28 ID:???
いい話で終わってくれたけど危なかった
GMが止めてくれなきゃ正解と選んでたAて大惨事だった…
ガチストーリーのGMの思考は凄いからついてくのむづかしい
167 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 08:52:09 ID:???
確かに参加側でも他の意思が入らないほうが良い時だったかもしれない
そう思う時はあるね……より小説に近くなるから中の人の本意から外れてしまうと思うけど
168 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 09:10:47 ID:???
>>165
そうではないだろ。
魔理沙はさ、考える事をサボってたんだよ。
恐らく禁呪はサッカーに関する技ではなくフィンガーフレアボムズ(キリッ)のような殺傷魔法。
この発想をマスパに、サッカーに応用する事を、あの状態で読んで初めて思いつく。
皮肉にも魅魔が考えていたのとは違う方法で、魔理沙は考える事の大事さを身につける。
だがそこには諭しが無いため、彼女は自らの力に酔いしれたり身体の負担で破滅一直線…
こんな展開だったのでは、と予想がつきます。
169 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 22:39:53 ID:???
おいおいノート置いて行ったらまたなくすぞ
……うんまあもう読む必要はないかもしれないけど
170 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:06:22 ID:???
>>161
どうも乙感謝ですー
>>162
シュート打つたびに痩せこけて、最終的には死んでたでしょうねw 多分こんな感じに
.__
./ ハヽ
;| 0:0|
:|ヽω/
. :|| '^ |. 弾幕は....
:h ノ パワーだぜ.....
:|/:
/ |、 \
;| 、、_、 \
;|ミ|  ̄^\ \
>>163
ファンタジスタさんをサシで倒すには、カード運と実力が無いと難しいですねw
>>164
それでも魔理霖が俺の乙女心。魅魔ノートの序盤のツンっぷりは異常ですね。
>>165
>>168
忘れていた、というか当時はよく理解できなかった、という所でしょうかね。
子供の頃、親に言われた大事な事が成長してようやく理解できたって感じ。多分。
>>166-167
今回、投票を設けるかどうかは確かに悩みました。
ただ、フィンガーフレアスパークズも出してみたかったネタだったので投票という形にしました。
どこからどこまでをNPCとして描写するか、どこからどこまでを参加出来る範囲にするか、まだまだ試行錯誤ばかりです。
>>169
ちゃんと戻って回収しますw 流石に弾幕ごっこしに行くのにノート持っていけませんから。
171 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:07:47 ID:???
〜大会3日目 幻想郷Jrユース 宿舎〜
フランス国際Jrユース大会が開かれてから3日目。
この日は幻想郷Jrユースにとって、大会中、初めての試合が無い日となった。
選手達の一部からは、この日を完全なる休息日として骨休みをしたいという声が上がりもしたが……。
輝夜は今日と、明日。2日間を練習に割り当てるものとして一同に通知した。
長い大会、英気を養う事も必要ではあるが、まだまだ練習で改善しなければならない点も残っている。
反町「(アルゼンチンは予想以上に強敵らしいからな……。
今日もスタジアムではアルゼンチンがイタリアと試合をするから、それを観戦したいけど……。
偵察は松岡さんが行ってくれてるらしいから、俺たちは練習に集中しないとな)」
不満を表すチームメンバーがいる中、キャプテンである反町はそんな事を考えながら練習に向かう。
輝夜の方針から午前中も午後も個人での練習を許可された今、反町は自身の伸ばしたい部分をいくらでも伸ばせる環境にあった。
反町「(とはいえ、伸びる能力も限界近いのがいろいろありそうだけどな……。
さて、とりあえず今日はどうしよう? 午前と午後、2回練習が出来るけど……)」
………
……
…
ゆかりん「は〜い、ここでちょっと解説よ。 大会中のこの練習時間。 この3日目と4日目。
そして、フランス戦が終わって決勝トーナメントに上がる前の7日目と8日目。
この2日×2、合計4日の期間は、全て個人練習が出来るわ。 つまり、1日に2回分練習が出来るという事ね。
この時点からアルゼンチン戦までにある練習回数は、合計4回。
反町君の基礎力を高めるか。 技を習得するか。 それとも誰かを鍛え上げるか。 よく考えて行動して頂戴。
多分大部分の人が予想している通り、アルゼンチン戦からはイタリア戦までとは違って敵チームの才レベルが上がるからね。
また、基礎能力を上げる練習での伸び幅が以前と若干変わったわ。 それも加味して、選択してね。
それじゃあ早速、1回目の練習に行きましょう〜」
172 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:09:00 ID:???
どの練習をしますか?
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(55)、ブロック(53)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
持ってるフラグ:ドリブル・パス・せりあい
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※A→基礎能力向上。オフェンス練習(ドリブル・パス・シュート・せりあい)か、
ディフェンス練習(タックル・パスカット・ブロック)か更に選択。
B→他者の能力上昇or技習得を手伝う。自分の能力は上がらない。
C→自分の技習得を手伝ってもらう。
D→誰かと一緒に練習し、お互いの能力上昇or技習得を目指す。A・B・Cに比べ単体への効果は低め。
173 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:10:15 ID:jaEzia1I
A
174 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:10:52 ID:8HvjDdB2
B
175 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:12:02 ID:nNb/hoRs
A反町のタックルは54では?
176 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:13:05 ID:???
>>175
おっとと、仰る通り。反町のタックルは54でした。やや上がり難いのは正しいので、後でこちらで数値だけを修正しておきます。
177 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:13:51 ID:NxUBnpCY
A
上がりにくいのが多いのう
178 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:14:32 ID:NXCAdeRA
A
179 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:19:05 ID:???
>>177
これでも世界トップクラスの総合値です。
え、これで世界トップ?パスやタックルが低い!と思うでしょう?シュートが平均を底上げしちゃってるの。。。
>A.個人練習
=====================================================================
反町「(やっぱり基礎的な練習が大切だな。 基礎練習をしよう。
問題は攻撃力を鍛えるか守備力を鍛えるかだが……)」
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(54)、ブロック(53)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
A.オフェンス練習(ドリブル・パス・シュート・せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル・パスカット・ブロック)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
180 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:20:00 ID:nNb/hoRs
B
181 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:23:47 ID:8HvjDdB2
B
182 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:31:35 ID:???
>B.ディフェンス練習(タックル・パスカット・ブロック)
================================================================
反町「(輝夜さんの構想では、明後日のアルゼンチン戦、俺はMFとして出場するみたいだしな。
それなら守備力も鍛えないと! よし、やるぞ!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
★反町のブロック練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
タックル・ブロック→8以上で+1
パスカット→10以上で+2、9〜5で+1
183 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:32:09 ID:???
★反町のタックル練習→(
2
+
1
)=★
184 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:32:16 ID:???
★反町のタックル練習→(
6
+
5
)=★
185 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:32:27 ID:???
★反町のパスカット練習→(
1
+
3
)=★
186 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:32:43 ID:???
★反町のパスカット練習→(
4
+
2
)=★
187 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:33:10 ID:???
★反町のブロック練習→(
6
+
1
)=★
188 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:33:19 ID:???
★反町のブロック練習→(
5
+
5
)=★
189 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:33:30 ID:???
最悪…w
190 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:34:04 ID:???
きれいに成果なしと+1が交互になっちゃった……
191 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:34:08 ID:???
ここまで噛み合わないのも珍しいwwwwwww
192 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:34:39 ID:???
この4回の練習全てに松岡さんはいないのですか?
またドリブル技増やしたいなー、と思ったので気になるのです
193 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:35:31 ID:???
判定が厳しいというよりは完全に運がなかったなw
三回引いて成果ゼロはないw
194 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:40:36 ID:???
>>192
松岡さんは4回全部いませんね。
ドリブル技を増やしたいなら、他のドリブラーの方に頼んでみましょう。
教えてくれるか否かはその人の性格次第ですが……。
195 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:41:01 ID:???
了解ですー
196 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:46:05 ID:???
>★反町のタックル練習→( 2 + 1 )=効果なし★
>★反町のパスカット練習→( 1 + 3 )=効果なし★
>★反町のブロック練習→( 6 + 1 )=効果なし★
==================================================================================
アルゼンチン戦に備え、MFとして十分な守備力をつけたいと練習に励む反町。
しかし、その反町の気合はものの見事に空回りをしてしまった。
そもそも、反町の基本的なサッカーの能力というものは、現時点で幻想郷チーム内でも群を抜いている。
シュート力がずば抜けている為にそうは見られないが、ドリブルもタックルも、何れも世界レベルだ。
調子が良ければ、或いはそれでも能力の向上を見せていたのかもしれないが……。
正午となり一旦休憩の時間になるまで、反町はさっぱりいいところを見せられず午前の練習を終了するのだった。
反町「逆に考えるんだ。 これは次の練習での引きの前の厄を落としたと、そう考えるんだ」
なんとか前向きになろうとしつつ、反町は昼食をはさんで仕切り直し午後からの練習へと向かう。
反町「さてどうしよう。 午前中のリベンジといくか、違う方向を伸ばしてみるか。 それが問題だ」
どの練習をしますか?
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(55)、ブロック(53)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
持ってるフラグ:ドリブル・パス・せりあい
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
197 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:47:48 ID:jaEzia1I
A
198 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:48:20 ID:???
A
199 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:49:13 ID:NXCAdeRA
A
200 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:49:20 ID:AOicX5U2
A ID出し忘れた
201 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:49:26 ID:nNb/hoRs
D
202 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:51:11 ID:???
>A.個人練習
==============================================================
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(54)、ブロック(53)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
A.オフェンス練習(ドリブル・パス・シュート・せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル・パスカット・ブロック)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
203 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:51:50 ID:AOicX5U2
B
204 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:56:23 ID:NXCAdeRA
B
205 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/28(金) 23:58:24 ID:???
>B.ディフェンス練習(タックル・パスカット・ブロック)
================================================================
反町「(確かに午前中はまるで成果は出せなかった。
しかし、逆を言うと、全ての結果で成果が出せる可能性もあるんだ。
よし、頑張るぞ!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
★反町のブロック練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
タックル・ブロック→8以上で+1
パスカット→10以上で+2、9〜5で+1
206 :
森崎名無しさん
:2011/10/28(金) 23:58:57 ID:???
★反町のタックル練習→(
6
+
1
)=★
207 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:00:10 ID:???
★反町のパスカット練習→(
3
+
1
)=★
208 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:01:05 ID:???
★反町のブロック練習→(
5
+
1
)=★
209 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:02:03 ID:???
午前に引き続き妖怪いちたりないが頑張っています
210 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:02:13 ID:???
全滅かよ・・・
211 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:02:34 ID:???
これ確率だとどんなもんなんだ?
212 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:02:39 ID:???
ワロタ
213 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:02:45 ID:???
期待値7なのに6回やって8がでないw
214 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:04:09 ID:???
これは反町は攻撃以外認めないという神の思し召しか……
215 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 00:06:30 ID:???
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『2回ディフェンス練習をやったと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったら成果も出ず終わってた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 妖怪いちたりないだとか猫の呪いだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
216 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:12:10 ID:???
>>211
! cardと! diceでクラブAでのピンゾロが起こる確率よりちょっと高いくらいかな
217 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:12:48 ID:???
正直上がるまで守備練やりたいところだけど
能力値は上がりやすくなるまで少し待って今は技覚えに行くのはどうですか?
ポストプレイとかツインタックルとか
218 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:19:35 ID:???
もうだめだ…おしまいだぁ…!
219 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:36:21 ID:???
大丈夫だ……気持ちを切り替えるために技に磨きを掛けよう……
こりぁヤマメとパルシィ誘ってドリブル
うどんげに練習の時に会話があったらポストプレイを持ちかけてみるか
競り合いは美鈴が一番得意だったな
部屋行ったらイベント起こるかな……どうしよう
220 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:38:10 ID:???
穣子とエロイことしたかったが、そんなわけにもいかなくなったか
221 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:38:21 ID:???
えっちなのはいけません
222 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:39:51 ID:???
早苗「ハレンチです!!」
223 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:40:07 ID:???
なんかすげーショック…
224 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:42:51 ID:???
翼「練習しても全然伸びない反町なんかじゃなくて
リグルこそエースだね」
225 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:43:24 ID:???
三杉『君は何を言ってるんだ』
226 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:43:47 ID:???
三杉「えーっと…なんだっけ。
そうそう、『きみはなにをいっているんだ』」
227 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:45:44 ID:???
相変わらず三杉くんは1分以内で突っ込むな
228 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:48:57 ID:???
えっちなのがいけないならのぞきもだめですか
229 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:49:54 ID:???
中里乙
230 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:50:05 ID:???
忍者乙
231 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:51:44 ID:???
じゃあ穣子と
A
だ!
232 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:55:04 ID:???
森崎と松山も乙
233 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 00:57:59 ID:???
あえて輝夜と
練習
だ!
234 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:46:38 ID:???
>★反町のタックル練習→( 6 + 1 )=成果なし★
>★反町のパスカット練習→( 3 + 1 )=成果なし★
>★反町のブロック練習→( 5 + 1 )=成果なし★
===============================================================
しかし、どれだけ気合を入れてやっても成果が出るとは限らない。
午前中が駄目だったのだから、そろそろ運勢が傾くかといえば、それだってそうとは限らない。
午前中がどうであれ、反町が練習をしているのは"今"なのだ。
"今"どうあるかが肝要なので、過去の練習結果などは何の参考にもならないのだ。
……つまるところ、結果から言えば、反町一樹は午後の練習でも成果を得られなかった。
反町「……大丈夫、明日があるさ」
そう呟く彼の背中は寂しそうだった。
………
……
…
235 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:47:45 ID:???
こうして反町が無為に時間を過ごしていた頃も、大会は常に進んでいる。
ここでは幻想郷Jrユースが配置されたDグループではなく。
西ドイツ、そして全日本Jrユースが配置されたBグループを見てみよう。
この日、午後からあったBグループの試合は全日本Jrユース対イヌカマッセ。
下馬評は圧倒的な全日本有利とされており、そして試合展開もその下馬評通りの流れとなっていた。
ヤムーチャ「くらえー! 俺は意外にブロックもそこそこ強いぞー!!」
日向「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ブギャギャギャギャギャギャギャギャアアアアアアアアアアアアアアッ!! バシュウウッ!! ピピィーッ!
攻撃では日本が誇るエースストライカー、野性味溢れる猛虎、日向小次郎が雄叫びを上げ。
ハットトリックには僅かに及ばないまでも2ゴールを上げる事に成功。
クロコダイーン「獣王会心げ……」
天子「もう勝負ついてるから!」
クロコダイーン「グォオオオオオオッ!」
ヤムーチャ「クッ、クロコダイーン!!」
そして、今大会で全日本のウィークポイントであった第2FWの位置を掴んだ派遣選手、比那名居天子。
彼女は日向に負けず劣らずのパワーシュートで、こちらも2ゴール。
翼「(話ではリグルはイタリア戦でノーゴールノーアシストみたいだったけど……。
きっと調子が悪かったか、誰もパスを出さなかったんだろうな。
いや、そもそも、リグルは自分がゴールを決めなくても勝てると最初から読んでいたのかもしれない。
なるほど……実力だけでなく、リグルは試合の展開を見る目もあるという事か! 俺も……俺も負けていられない!!)
いっけぇー! ドライブシュートだァァァア〜ッ!!」
何かが完全に壊れてしまった全日本の大エース、大空翼は1ゴール1アシスト。
普段の彼から考えれば、格下相手にしては非常に大人しい結果であるが……。
この試合、意外にも彼はゴールもアシストもつける為ではなく、チームの為に献身的に動いていたという。
236 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 01:48:29 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
237 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:48:46 ID:???
岬「(どうしよう……相変わらず翼君の様子がおかしい……。 このままじゃ僕の計画が……。
かといって、小次郎はチーム内で嫌われているから取り入ったら僕まで巻き込まれる。
森崎も同様――というか、僕の思惑を超える行動を時々するからまず論外。
若林君は……どう考えても立てられないな。 うん、彼はもはや全日本に居場所がない。
……やっぱり翼君に正気に戻ってもらわないと困るんだけどなぁ)」
松山「岬、来たぞ!」
ランス「この至近距離からのボルテッカを受けては……!」
岬「わっ……とと。(危ない危ない、試合でヘマこけないよね。 適度に活躍しないと〜)」
パシッ
ランス「なにィ!?」
岬「(こんな格下に負けてちゃ話にならないよ、っと)藍さん!」
藍「うむ、ナイスカットだ岬君! よし、得失点差を稼いでおくぞ皆!」
三杉「(そろそろ僕が撃っておくかな……)藍さん、こっちだ!」
藍「うむ!」
バシュッ! バギュルルルルルッ!!
三杉「たァァァッ!!」
バシュウッ! ピピィーッ!!
翼と共に中盤を固めるのは、その大空翼のパートナーである岬太郎に、名ボランチとして縁の下の力持ちをやる松山光。
そして、その松山とコンビを組む形でボランチに入る派遣選手八雲藍に、フルタイムでの出場が可能となった三杉淳。
あまりにも敵が弱すぎる為に、逆に前線メンバーさえいれば問題が無いと言えるこの試合で彼らの出番は少なかったが。
それでも彼らはよく動き、ピンチを未然に防ぎ、三杉は1ゴール1アシストを遂げていた。
238 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:49:46 ID:???
森崎「おうおう、前の方は楽しそうでいいねぇ。 こちとら暇で暇で仕方ないってのに」
次籐「DFに仕事が無いのはよかこっタイ」
中里「とはいえ、これでは腕も鈍るというものでゴザル……。
大会が始まってからこちら、バイタルエリアまで運ばれた回数など片手で数えられる程ナリ」
早田「しかたねーだろ、このリーグで派遣選手が派遣されたのはうちと西ドイツだけなんだからな」
森崎「(あー、やってらんねー。 オーバーラップしても騒がれないしなぁ。 もうこうなりゃ……)ZZZ……」
早田「おっ、寝釈迦のポーズか! 久しぶりだな!」
この試合――というよりこの大会が始まってからここまでずっと暇をしていたのは守備陣である。
全日本の壁、次籐洋。カミソリファイター、早田誠。俊足が売りの攻撃的サイドバック、中里正人。
そして、全日本の守護神――森崎雄三。
時折オーバーラップをする中里を抜けば、彼らは全員が全員暇を持て余していた。
故に、森崎雄三は眠りこけた。奇行である。
本来ならば全日本メンバーが頭を抱えるこの行為……実際、これを目にして頭を抱えていた選手は複数人いたが……。
試合展開は変わらず、全日本ゴールは一度もネットを揺らされる事が無いまま試合を終えた。
同グループでありながらグループリーグ最終日に試合が行われる西ドイツと当たるまで、全日本が負ける事は無いだろう。
森崎「ZZZ……ん? もう試合終わったのか……?」
松山「お前なぁ……試合中に熟睡するなよ……」
藍「(まるで以前の守矢の巫女を見ているようだな……)」
翼「(リグルは今頃何をしているんだろう……きっとアルゼンチン戦に向けて、猛特訓に励んでいるんだろうな……。
くそっ、俺も負けてられない! 早くアレを完成させないと!!)」
日向「(足りねぇ……! こんなもんじゃ足りねぇ……!! 反町を……リグル=ナイトバグを……風見幽香を蹂躙するには……!
ネオタイガー程度じゃ足りねぇ!! もっと力が必要だ……もっと強力な……!!)」
中里「(試合を駆けずり回り、汗に塗れた女人たちを見るのは眼福でゴザルな^^)」
天子「汚いなさすが忍者きたない」
終わってみれば、6−0の圧勝。こうして全日本はまた一つ白星を挙げたのだった。
彼らの躍進は止まらない。
239 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:51:01 ID:???
視点を戻し、幻想郷Jrユース宿舎へ。
ここでは偵察を終えて戻ってきた松岡コーチが、早速今日見てきた試合の展望を選手達に説明していた。
松岡「Dグループで今日行われた試合は、イタリアvsアルゼンチンだったZO!」
反町「それで、試合結果は?」
松岡「慌てない慌てない……見てくださいよ、これ! 試合のビデオですよ全部!!」
うどんげ「(全部って1個しかないよ……?)」
結果を知りたがる一同を後目に、マイペースに話を続ける松岡コーチ。
彼が手に持ちだしたのは、今日の試合を収めたビデオテープだった。
それをデッキに入れ、再生をしながら松岡コーチは状況について解説をしていく。
松岡「今日の試合では、やっぱりイタリアはフランドールの不在が問題とされたZO!
はっきり言って、イタリアはFWが不作! だから今日の試合、イタリアは5−4−1の形で諏訪子のワントップを敷いてる!」
輝夜「これにはきっとディアス君の対策も含まれてるわね。 それで、試合は?」
松岡「まず前半、18分。 ディアスがフィールド中央、センターサークル付近でボールを持ち。
やはり超個人技でヘルナンデスを抜き去り、1ゴールを挙げたZO!」
言いながら松岡コーチが早送りをすると、丁度ディアスがボールを持ち。
守備陣をごぼう抜きしてからヘルナンデスを飛び越え、ゴールを奪い取った場面が映像で流される。
反町「……映姫さんでも止められないのか」
穣子「アルゼンチンがパスワークで中盤を乱してたから、守備もあんま整ってなかったわね。
カテェナチオだっけ? それをパスで狂わされてるわ」
反町「……穣子、カティナチオな。 確かに守備はカテェけど、カティだ、カティ」
反町と穣子の指摘通り、永琳を主軸としたパスワークで中盤の守備を崩壊されていたイタリアは、
その一瞬を突いたディアスの手で崩壊していた。
そうなってしまっては、如何に四季映姫、ヘルナンデスといえどゴールを守りきるのは難しいという事なのだろう。
240 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:52:07 ID:???
松岡「ただ、イタリアも負けてはいないZO! 前半35分にオーバーラップをした映姫が、停滞していた中盤での競り合いを有利に進めた。
ボールを奪った映姫はそのままサイドにボールを預け、センタリングから諏訪子がヘディング。
ガルバンもがんばったが一歩届かず、これで1−1のふりだしになって前半終了だ」
静葉「見ている限り……やはりアルゼンチンのGKは世界レベルとは言い難いようね」
松岡「はっきり言って、アルゼンチンの最後の砦と言えるのはDFのガルバンだ!
そこさえかわせれば、点は取り放題って言っても過言じゃないZO!」
うどんげ「(う、うどんチャンスだ!!)」
松岡「ハーフタイムをはさんで後半戦。 この後半戦が始まってすぐ、映姫のロングシュートが炸裂して2−1までイタリアは持っていく。
しかし、イタリアはここまでだった。
何せこの試合、映姫はフランドールが欠けた分、前半から攻撃に顔を出していたんだZO!
それが得点に結びついたのは、さっき見た諏訪子のヘディングでのゴールのみ。 それ以外は全て、永琳とガルバン。
そして、守備に意欲的に参加をするパスカルによって止められていた」
反町「(守備に走るFWか……何故だか妙に親近感が沸く……俺、そんな事ないのにどうしてだろう?)」
松岡「映姫はその結果、後半シュートを撃ってから攻め入る数が減った。
それはイコール、攻められる回数を増やすという事でもあるZO!」
静葉「イタリアはフランドールがいない……だからどうしても諏訪子様を主体とした攻撃となってしまう……」
輝夜「そういう事ね。 どんな優れた攻撃パターンでも読まれてしまえば対策を打たれる。
イタリアはそれが原因でこれから攻める事が出来なくなってしまったという事ね」
241 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:53:07 ID:???
松岡「逆にアルゼンチンはやりたい放題だZO! ディアス、パスカルを中心として攻め入り、どんどんイタリアを崩そうとする。
ただ、イタリアも意地があったZO! 無くなりかけの体力を必死に振り絞り映姫が奮闘。 ヘルナンデスもゴールを許さない。
しかし、後半30分――ディアスとパスカルのワンツーコンビネーションからPA内にディアスが侵入。
ブロックに入る映姫、セーブに向かうヘルナンデスを笑いながらディアスはそれをそのまま横に流し……。
永琳がバク宙アポロをゴールに決めて2−2。 これで、イタリアとアルゼンチンは分けとなったZO!」
GNK ITA FRA ALZ ULG 勝ち点 得失点差 順位
GNK n/a 3-2 --- --- 2-1 6点 +2 1位
ITA 2-3 n/a 1-0 2-2 --- 4点 ±0 3位
FRA --- 0-1 n/a --- --- 0点 −1 4位
ALZ --- 2-2 --- n/a 7-3 4点 +4 2位
ULG 1-2 --- --- 3-7 n/a 0点 −5 5位
得点ランキング
7ゴール ディアス、日向
6ゴール 天子
5ゴール シュナイダー、レミリア、魅魔
4ゴール 反町、翼、映姫
3ゴール 勇儀、三杉、幽香、神綺
2ゴール 永琳
1ゴール リグル、森崎、ビクトリーノ、カルツ、幽々子、諏訪子、神奈子、佐野
アシストランキング
5アシスト 佐野、三杉
4アシスト 翼、マーガス
3アシスト パスカル、白蓮、アリス
2アシスト 静葉、文、幽香、カルツ、シェスター、岬
1アシスト パルスィ、ディアス、森崎、椛
242 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:54:24 ID:???
リグル「なーんだ……ディアスってのも大した事ないじゃん。
昨日は6ゴール上げてたのに、今日はたった1ゴールでしょ? 昨日のはマグレだよマグレ」
輝夜「違うわよリグル。 これはイタリアが守備を重視した布陣で、かつ、ヘルナンデス君という守護神。
四季映姫という優れたリベロ。 そして、事前にアルゼンチン戦への対策が出来ていたから。
……昨日のウルグアイのように、事前情報が殆ど無い状況ではどうなっていたかわからないわ」
結果だけを見れば2−2の引き分けというのは、ファン=ディアスのインパクトを崩すに足るものかもしれない。
しかし、イタリアというチームはそもそもが守備を主体としたチームである。
特に今日の試合、フォーメーションは5−4−1とイタリアはガチガチに守りに来ていたのだ。
それを、ビデオを見る限りではディアスを中心としてアルゼンチンは攻略をした。
幻想郷があれだけ攻めあぐねた、イタリアから2点を取ったのである。
輝夜「うちには四季映姫程優れたDFはいないわ」
にとり「…………」
輝夜「そして、ヘルナンデス君のような守護神もいない」
ヤマメ「…………」
輝夜「甘く見ていると、何点取られるかわからないわよ。
忘れないで、アルゼンチンはあのウルグアイから7点を取ったという事を」
にとりやレティ、穣子、妹紅は映姫には遠く及ばない。
大妖精もヤマメも、ヘルナンデスには遠く及ばない。
それを考えれば、油断など出来る筈もない。
反町「(……俺たちはイタリアに3−2で勝ったけど……その1点はPKで取ったものだった。
純粋な攻撃力だけなら互角か……? いや、あっちはこっちと違って選手層は薄いんだ。
それだけ、ファン=ディアスの実力が高いって事になる……)」
輝夜「今日のミーティングは以上よ。 明日もまた練習日……明後日のアルゼンチン戦に向けて、目一杯頑張りなさい!」
幻想郷メンバー「「「はい!」」」
お空「(さとり様……大丈夫かな……)」
メンバー全員に厳しい言葉をかけつつ、輝夜は解散を命じ、一同は散り散りとなって部屋へと戻っていく。
そんな中、唯一、霊烏路空は考えていた――己の主人の運命を。アルゼンチンとフランス――その1戦の結果を。
243 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:55:24 ID:???
………
……
…
妹紅「いやぁ、アルゼンチンは強敵みたいだね。 うん、楽しみだ! あの子とも友達になれるかな!」
穣子「(……うーん。 こいつは焦りとか危機感とか無いのよねぇ……ある意味、一番幸せ者だわ)」
リグル「ハッハァー! この私がいればあんな天パ、コテンパンだよ!」
反町「(リグルはいつも通りだな……)」
その後、反町もまた自室へと戻り同室メンバーと夜を共にしていた。
ここ2日間はうどんげの練習に付き合っていた為に中々部屋にはいれなかったが。
今日からはまた晴れて自由の身である。
反町「(さて、今日はどうしようかな?
アルゼンチン戦は明日もはさむ。 輝夜さんとアルゼンチン戦についての意思疎通もある程度したし……。
相談に行く必要は特にないか? それとも、更に微に入り細を穿ち詰めるべきだろうか?
同じ部屋のメンバーと話もしたいし、どこかの部屋にいくのもありだぞ? うーん、どうしよう?)」
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
F.輝夜の部屋に行く
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
244 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 01:55:56 ID:f1IVMPnA
D
245 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 01:57:46 ID:???
全日本では絶賛翼君がおかしい。という所で本日はひとまずここまでです。
それでは、お疲れ様でした〜。
246 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 01:57:54 ID:iat7PoXo
A
247 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 01:58:07 ID:l7DfopA2
A
248 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 02:00:25 ID:t9mXJi6U
C
249 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 02:00:46 ID:???
乙でしたー
日本の試合ツッコミどころ多すぎでしょww
250 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 10:32:23 ID:???
何話そうか……
もしかしたら夜練習誘えるかな
話し合って対策出来るような相手ではないし
251 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 10:42:14 ID:???
翼「何を話さそうかだって?とりあえずリグルの素晴らしさを語り合うべきだよ」
252 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 11:22:28 ID:???
三杉「キミは何を言っているんだ」
253 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 22:35:21 ID:???
>>249
乙感謝です。 イヌカマッセにはまだまだ名有りキャラがいるぞー!
>>250
練習に誘えるか否かは話の持っていき方やキャラの性格によりますね。
>>251-252
三杉君の安定感は異常。
>A.同室のメンバーに話を振ってみる
====================================================================
反町「(そうだな。 久しぶりに部屋にいるんだし、ここは同部屋の皆と話をしよう。
さて、どんな話をしようかな?)」
A.穣子の話(更に分岐)
B.リグルの話(更に分岐)
C.妹紅の話(更に分岐)
D.反町の話(更に分岐)
E.前回のイタリア戦について
F.次回のアルゼンチン戦について
G.チーム内の情勢について
H.他国のチームについて(更に分岐)
I.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
254 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 22:37:02 ID:XUxCbfZk
F
255 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 22:38:57 ID:TuWwtUXc
F
今更だけどクロコダインは結構頑張ってると思うの
256 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 23:15:42 ID:???
>>255
男の価値は〜の下りは名セリフですね。
>F.次回のアルゼンチン戦について
=================================================================
反町「(そうだな。 やっぱりここで話題に出しやすいのはアルゼンチン戦の事か)」
各々の話題を振っても良かったが、やはりここで一番議題として取り上げやすいのは次回のアルゼンチン戦の件について。
特にあのディアスに対してなぜか対抗意識を持っているらしいリグルならばこの話題にすぐに乗ってくるだろうと考え。
反町はまったりとくつろいでいる一同に話しかける。
反町「ところで皆、アルゼンチン戦について思う所ってあるか?」
穣子「んー……そうね。 正直な感想を言えば……なんつーの?
外の世界の選手がメインとチームと戦う……っていうのが初めてで、いまいち勝手がつかみにくいってのがあるかな」
反町「んん? どういう事だ?」
しかし、反町の予想とは裏腹に、この話題に即座に食いついたのは穣子だった。
その穣子の言葉がいまいち理解できていない反町、そして他の同室メンバーは首を傾げ……。
それを見ながら、穣子は頭をかきながら説明をする。
穣子「例えばウルグアイもイタリアも、確かに強い外界の選手がキャプテンで主軸だった。
でも、ウルグアイは鬼の2人。 イタリアは四季映姫がどっちかっつったら強敵ってイメージ強いでしょ?」
妹紅「あーあーあー……そっか、確かに言われてみればその通りだね!」
リグル「アルゼンチンには永遠亭の薬師もいるけど、どっちかっていうとあのもじゃもじゃの方が目立ってたもんね」
穣子「そうそう。 そういう事なのよ」
反町「なるほど……そうか、そういう意味ではこのチームにとっては初めてのタイプの敵なのかもな」
穣子の言うように、ウルグアイはビクトリーノをキャプテンとしたチームであるが……。
その中心となっているのは、星熊勇儀と伊吹萃香という鬼コンビ。
イタリアにしても、ヘルナンデスは確かに実力者ではあったが四季映姫の強烈なカウンターシュートの方がインパクトはあったと言える。
それに対して、アルゼンチンは完全にディアスが主役の、ディアスの為のチームと言えた。
ディアスのインパクトは、あの八意永琳の活躍すらも霞む程である。
257 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/29(土) 23:16:42 ID:???
妹紅「今までは大なり小なり見知った相手が主軸だったから、こっちもやりやすかった部分はあったけど……」
穣子「今度は完全に初見だもんね。 ……いや、試合とかも観戦してある程度実力は把握してるけどさ」
反町「(そうか……幻想郷サッカーは、なんだかんだ言って狭いもんな。
実力者の手の内とかもある程度わかっていたけど……今度はそれが通じないっていう事か)」
穣子の言うような不安は、恐らくこのチーム内。
今は他の部屋で寛いでいるだろうチームメイトたちの中にも、抱いている者はいるだろう。
合宿中、スウェーデンJrユース、サンパウロFCと練習試合で外の世界の選手達と戦う機会は得ていたものの。
それはあくまでも練習試合。
正式な試合で外界の選手が主軸となったチームと戦うのは、アルゼンチン戦が初めてとなるのだから。
リグル「ハッハァー! 何も問題はなーい!
幻想郷を代表するこのエース様がいるからには、あんなもじゃもじゃ怖くないよ!」
反町「(そして安定のリグル。 うーん、しかし、ここはなんて言っておこうかな?)」
A.「外の世界のチームだっていつでも見知った敵と戦える訳じゃないんだ。 その不安は甘えだよ」 あえて厳しく諭す
B.「対策をしっかり練れば怖いものなんてないさ。 幸い試合まで時間はあるんだ」 不安を無くすよう諭す
C.「リグルの言う通りだ! リグルさえいれば怖い者なんてないぞ!」 やっぱりリグルは格が違った!
D.「いや、アルゼンチンはディアスが主軸と見せかけて永琳さんが一番怖いぞ」 永琳の危険性を指摘する
E.「リグル、相手の力量をしっかり見極める事もエースにとって必要な事だぞ」 リグルを注意する
F.「ふふふ、ファン=ディアス如きはこの俺の踏み台だ。 あんなもん怖いもんか」 キャプテンの頼もしさをアピールする
G.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
258 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:17:36 ID:l7DfopA2
G なぁ・・・スケベしようや・・・・
259 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:18:39 ID:f1IVMPnA
A
260 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:18:41 ID:TuWwtUXc
B
261 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:20:17 ID:iat7PoXo
A
262 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:21:08 ID:???
>反町「(そして安定のリグル。
そして安定の翼君と三杉君↓
263 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:22:23 ID:???
C.翼「リグルの言う通りだ! リグルさえいれば怖い者なんてないぞ!」
264 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:22:37 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
265 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:26:01 ID:???
ついに20秒切ったか
266 :
森崎名無しさん
:2011/10/29(土) 23:33:19 ID:???
なんか別のゲームになってきたな
267 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 00:16:17 ID:???
イヌカマッセの名有りメンバーには「サーノ」とか「ラモーン」とかもいるのかな?
268 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 00:59:54 ID:???
>A.「外の世界のチームだっていつでも見知った敵と戦える訳じゃないんだ。 その不安は甘えだよ」 あえて厳しく諭す
================================================================================================================
穣子「……むぅ」
普段は柔和な反町も、しかし、ことサッカーに対しては真摯である。
その点をよく穣子らからは超がつく程のサッカー馬鹿としてからかわれたりもするのだが……。
とにもかくにも、反町は今回の穣子の弱気な発言を甘えだと断定し厳しく注意した。
反町「俺は外の世界でもサッカーをしてたけど、大会に出れば毎試合を見知った敵と戦える訳じゃない。
大会に初出場する無名のダークホースだっているし、
遠くの地方で予選を勝ち抜いてきたからロクな偵察も出来ず、戦う羽目になる場合だってある。
それを考えれば実際に目で見て主力プレイヤーの実力を見れた分、今回のアルゼンチン戦はずっとマシだ」
妹紅「そっか、外の世界は広いんだもんねぇ……。 ……ところで、ロクな偵察も出来ない場合ってどう戦うの?」
反町「試合の中で相手の特徴を把握していってそれに合わせる方法もあれば、
自分たちのスタイルを貫いて戦う方法もあります。 戦い方は監督の方針やチームの特色次第ですよ」
269 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:01:07 ID:???
無論、反町もまだ中学生。
そんなに多くの場数を踏んだ選手とは言えないが、それでも幻想郷の選手達よりはずっとずっと経験豊富である。
特に強豪中学である東邦学園の主力選手(3年生の大会途中まで)だったのだから、その経験たるや穣子らでは到底及ばない。
穣子「んー……確かに……あんたの言う通りかもね。 偵察も出来なかったってよりはずっとマシだわ」
反町「それにこの先、トーナメントに進出すればアルゼンチン以外にも外界の選手を主軸にしたチームがある筈だ。
そのたびに泣き言言ってたら仕方ないぞ?」
穣子「はいはい、わかりました。 (ほーんと……サッカーに関しては厳しいというかなんというか……いい顔すんのよねぇ。
普段はヘタレなのに。 いや、最近は変わってきたかしら?)」
厳しい口調で鼓舞して〆る反町に、その言葉を素直に受け取る穣子。
真剣なまなざしをして語る反町を、穣子は少しだけ頬を染めて苦笑しつつ眺め、こうして夜は更けていくのだった。
※穣子の反町への評価値が+1されましたが、既に限界なので反町の支持率が上昇します。
反町支持率:50→51
270 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:02:14 ID:???
早苗「(反町君は今頃何をしているでしょう……もうお休み中でしょうか?)」
魔理沙「何ぼけ〜っとしてんだ早苗、霊夢じゃあるまいし」
早苗「あっ、いえいえ、何も……ちょっとした考え事です」
そして視点は切り替わり、再び幻想郷へと舞台は移り変わる。
完全復活を果たした魔理沙に祝!自機復活を果たし感無量の咲夜を加えた総勢5人(一部半人含む)は、
EXステージも速攻で攻略。
というか5人がかりでボスを取り囲んで雨あられの弾幕を浴びせるとかマジ鬼畜。
何? ボスが可哀想だって? 問題ない、妖怪は退治するものだ。
そんなこんなで無事に異変も解決した一同は、ひとまず永遠亭へと戻ってきていた。
既に体調は万全となった魔理沙がここにいる理由は無いのだが、
置いて行ったみまノートを回収しにくる為にここまでわざわざ戻ってきたのである。
そして、無事に回収をした一同は全快をした魔理沙の快気祝いとして酒盛り中。
用事が全て済んだ以上、早めに戻った方がいいのではないかという考えもあったにはあったのだが……。
何せ外界に行くには紫の力が必要。
しかし、紫を呼んでも一向に現れないのだから、霊夢達としても外界に向かう手段が無い為、
完全に幻想郷で足止めされている状況だったのだ。
咲夜「まぁ、うちのチームは私たちが抜けても強いし問題は無いでしょう。 リーグ突破くらいは」
妖夢「そうですね。 まさかリーグが超強豪ばかりで埋め尽くされるという事も無いでしょうし」
霊夢「(……何かしらねぇ。 すっごい嫌な予感がするんだけど……)」
因みに、リーグの組み合わせが決まる以前にこちらへと戻ってきていた一同は、
予選突破くらいは楽勝だろうと一部を除き気楽に考えていたという。
……現実にはこれなんて無理ゲ?と言ってもおかしくないリーグに配置されたとは知らずに。
271 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:03:25 ID:???
さて、こうして酒盛りをし始めてから一刻ほど。
普段は騒がしく宴会をするのが通例である幻想郷の乙女達も、
今日は和気藹々と年頃の女の子らしく(一部年頃からかなりいってるっぽい人もいるけど)ゆっくりとしたペースで談笑しながら飲んでいた。
しかし、この5人の中で未だに不和である者たちがいる――東風谷早苗と十六夜咲夜である。
酒盛り中もお互いそれなりに言葉は交わすものの、それはやはり他人行儀に近いもの。
数少ない人間同士の友人としてそれなりに付き合ってきた2人の関係を考えれば、やはり違和感を感じるものであった。
咲夜「……ねぇ早苗」
早苗「うひぃっ、は、はい、なんでしょう?」
そして、この状況を打破する為に――十六夜咲夜は動いた。
大人な女である彼女は、如何に早苗に同性愛者的扱いをされようと、歩み寄れるだけの心の余裕があったのである。
逆に早苗といえば、歩み寄られては引っ込んでしまう程咲夜の接触を恐れていた。
常識が戻り反町という美男子(早苗フィルター通し済み)と相思相愛になった今、女に言い寄られるなんて考えたくもない事だったのである。
咲夜「……どうしてそうも私を避けるのよ」
早苗「いえ、あの、咲夜さんは一人の人間としては尊敬もしていますけれど、その、私はそういう趣味もありませんので……。
……ええ、別に差別をしている訳ではありません。 ただ、趣味ではないんです。 ごめんなさい、ごめんなさい……」
魔理沙「……おい、なんなのぜこの空気。 いくらお前、私らの間で男が少ないからって……」
霊夢「(何かしらねぇ……魔理沙は言うなって空気を感じるわ。 二次創作的に考えて)」
妖夢「えっ……咲夜ってそういう人だったんですか?」
咲夜「違うわよ! だから、どうして早苗はそうも私を同性愛者に仕立て上げようとするのよ?」
こうして勃発するのは女同士の言い争いである。
咲夜としてはただ単に早苗と以前の関係に戻りたいという思いがあるが故の行為が。
やはり早苗から見ればどうしても言い寄られているように見えてしまう。
というか、なんかもう生理的に無理という感じになってしまう。
だが、この言い争いは結果から見ればいい方向へと向かった――。
2人は言いあいをする事によって、ようやく真実を知る事が出来たからである。
272 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:04:26 ID:???
早苗「だって咲夜さん! 私に愛の告白をしたじゃないですか!!」
霊夢「……うわぁ」
咲夜「ちょっ……!? い、いつよ!? してないわよそんな……そ、そんな目で見ないでよ霊夢、魔理沙、妖夢!!
してないしてない!! 告白なんてしてないわよ!!」
魔理沙「おい早苗、その告白っていつされたんだよ? 咲夜めっちゃ否定してんぞ」
早苗「いつって不夜城カップの決勝の後ですよ! 私のキャプテンマークと鉢巻を交換して……。
あの鉢巻で愛の告白してきたじゃないですか! 他の人に見つからないようにか知らないですけど、白い糸で丁寧に刺繍して!!」
……… ……… ………
咲夜「は? ……鉢巻? 不夜城カップの後の……刺繍なんてついてたの、あれ?」
早苗「……咲夜さんが作ったんじゃないんですか、あの鉢巻?」
咲夜「え……い、いいえ、違うわよ?」
妖夢「そういえば決勝戦で鉢巻してましたっけ、咲夜さん。 私もあれを作ったのは咲夜さんだと思ってましたが……」
霊夢「そうねぇ……だって、紅魔館でそういう細かい仕事するのってあんたの役目だし」
咲夜「確かにそうだけど……あの鉢巻は違うわよ。 あれは小悪魔が作ったもの。
私だけは特別にお嬢様から直々に鉢巻を受け取ったけれどね」
魔理沙「……おい、それって……」
早苗「もしかして……レミリアさんが送ったんですか? あの……鉢巻は……」
咲夜「そ、そうよ? で、だからなんなのよその刺繍って。 何が縫ってあったの?」
………
……
…
273 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:05:26 ID:???
早苗の説明から30分後。
そこには泣き崩れ酒を浴びるように飲む咲夜と、いたたまれない表情でそれを慰める4人がいた。
魔理沙「な、今日は飲もう。 飲んで忘れようぜ、咲夜……」
咲夜「だから次の日に美鈴に昼食を持っていった時に盛大なため息を吐かれたんだ!
だからパチュリー様にも蔑んだ目で5日くらい見られ続けたんだ! だから小悪魔に悲しそうな笑顔で肩を優しくたたかれたんだ!
だからしばらくお嬢様が私が日頃つくのを拒んで霊夢の所にばかり行っていたんだ! だから三杉にも冷笑されたんだ!
だから妹様にも有無を言わさず弾幕ごっこを仕掛けられたんだ! だから……」
霊夢「あー……そういやあの決勝戦が終わってしばらく、ずっとレミリアうちに遊びに来てたっけ。 えらい機嫌悪いと思ったけど……」
妖夢「これは……同じ従者として、凄く咲夜さんの気持ちがわかります。 なんというかもう、見てられない……!」
早苗「……いや、あの、なんかごめんなさい。 本当ごめんなさい。 黙ってた方がよかったでしょうか……」
魔理沙「遅かれ早かれわかってた事だろ。 早苗が気にするこっちゃねぇよ」
咲夜「うぅぅ……おっ、お嬢様ァ〜……」
従者として優れ、忠誠心も高い事で知られる十六夜咲夜は、しかし、どこか抜けている少女(?)だった。
レミリアから思いの籠った鉢巻を送られて、それを早苗と交換してしまう程度には、抜けていた。
そして、その結果としてレミリアからの施しを無為にしてしまったと知った咲夜は、それはもう泣いた。
もう瀟洒とか完璧とかパーフェクトとかそんな事いってられる次元じゃないくらい泣いた。
でも誰も引かなかった。それだけ咲夜は傍目から見ても痛々しく、弱弱しかった。
274 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:06:27 ID:???
早苗「ま、まあまあ咲夜さん……私が言うのもなんですけど、その後もレミリアさん、咲夜さんの練習に付き合って下さったんでしょう?
レミリアさんももう許してますよ」
咲夜「グスッ……ほ、本当? なんだかこの展開だとこの後私は凄く不幸になりそうな気がするんだけど……」
魔理沙「許して貰えてないんなら練習にも付き合わんだろうに……。
まぁ、大会が終わって紅魔館に帰ってから謝って今まで以上に尽くしゃなんとかなるんじゃねーか?」
咲夜「そうかしら……うぅぅ……」
霊夢「……なんなら私からも言っておくわよ。 つーか、気づきなさいよ幾ら白い糸で刺繍されてたからって!!
あんたにだけレミリアは手渡ししたんでしょ!?」
早苗「それに気づけないのが咲夜さんの咲夜さんたるゆえんですね……」
妖夢「こ……こういう時は体を動かすに限ります! サッカーしましょう、サッカー! さあ、咲夜さん!」
魔理沙「そうだな、丁度酒も抜けてきた。 咲夜、やるぞ!
外の世界に行ってヒューイにポジション奪われましたってんじゃレミリアに合わす顔もねーだろ!」
咲夜「うぅっ……そ、そうね……体を動かして……う、うぅっ……お、お嬢様ァァ〜ッ!!」
霊夢「(……無理やり特訓パートに持っていったわね)」
275 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:07:31 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★新自機カルテット「4人コーチだけどカードは1枚」→! card★
★咲夜「ここでクラブA出たらどうしよう」→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
咲夜のカードのマークが
JOKER→???「兄弟……お前に日なたの道は似合わない……」 地獄からの住人がやってきた……
ダイヤ→咲夜「やはりタックルで負けてられないわ」 ハート→咲夜「キープ力を上げればヒューイと差別化できるわよね」
スペード→咲夜「パスカットが出来れば万能になるわ」 クラブ→咲夜「ううう…お、お嬢様ァ〜、咲夜は悪い子です〜」
二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、
35→自責の念が咲夜さんの力となる……! マークに応じた技、更にドリブル技・パスカット技・新スキルを取得し全能力+3。
31〜33→パーフェクト咲夜さん! マークに応じた技、更にドリブル技・パスカット技を取得し全能力+2。
26〜30→咲夜さん十六夜! マークに応じた技、更にドリブル技・パスカット技を取得し全能力+1。
22〜25→咲夜さん従者! マークに応じた技、更にパスカット技を取得。
18〜21→咲夜さん瀟洒! マークに応じた技、更にパスカットフラグを取得。
11〜17→咲夜さん感謝! マークに応じた技を取得(クラブの場合は何もなし)
2〜10→まるで効果無し。 咲夜「おっ、お嬢様ァ〜……!」
276 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:07:57 ID:???
★新自機カルテット「4人コーチだけどカードは1枚」→
ハート6
★
277 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:08:06 ID:???
★新自機カルテット「4人コーチだけどカードは1枚」→
クラブ3
★
278 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:09:04 ID:dvafX5So
★咲夜「ここでクラブA出たらどうしよう」→
JOKER
★
279 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:09:10 ID:???
★咲夜「ここでクラブA出たらどうしよう」→
ハート6
★
280 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:09:15 ID:???
なにィ!?
281 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:09:26 ID:???
なん……だと……?
282 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:10:04 ID:dvafX5So
勝ったな
283 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:10:27 ID:???
キックホッパー!
284 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:11:51 ID:???
地獄兄弟の2人がチームに加入するのかー?
285 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:28:21 ID:???
勝った!第一部完ッ!!w
286 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:31:49 ID:???
仮面ライダーPADホッパーの誕生だった
287 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:44:55 ID:???
こりゃ勝ったわ
チェーンジ キック ホッパ
288 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:56:29 ID:???
>★新自機カルテット「4人コーチだけどカードは1枚」→ ハート6 ★
>★咲夜「ここでクラブA出たらどうしよう」→ JOKER ★
>咲夜さん十六夜! マークに応じた技、更にドリブル技・パスカット技を取得し全能力+1。
>※咲夜さんがJOKERを出したので追加イベントが発生します。
========================================================================================
咲夜「(そ、そうよ……お嬢様のご厚意を無駄にしない為にも……嘆いている暇なんて無い……!
今の私に必要な事……それは、お嬢様の顔に泥を塗らぬよう、ただ努力を重ねる事!
紅魔館の一員として、恥じないプレーを出来るようにする……! それこそが私にいま出来る事なのよ……!)」
咲夜は怒った。己自身を恥じ、怒った。
レミリアの厚意に気づかず、それどころかそれを蔑ろにした己を恥じた。
それに気づかぬまま鉢巻を交換し、早苗にいらぬ誤解を与えてしまった己を恥じた。
そして、ただそれに対して泣くだけだった己すらも恥じ、怒った。
基本的に何をやっているのか職を持っているのかよくわかんないうやむやな者たちが多い幻想郷の中で。
際立って職業意識が高く、レミリアの従者である事を誇りとする十六夜咲夜は。
その自身の無神経さと甘さ、軽率さを恥じ、怒った。
その思いは、練習の成果として見る間に現れていった。
289 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:57:29 ID:???
キュッ……グッ……!
妖夢「と、取れない……!」
咲夜「これが私のパーフェクトキープよ!」
粘り強いキープ力は一層増し。
シュパパンッ! ダダッ! バッ!!
咲夜「そしてこれが私のパスカット――チェックメイドよ!!」
魔理沙「ありゃ……私と霊夢のワンツーをカットできるようになっちまったか」
霊夢「(……どうでもいいけど、レミリアがいなくても大概なネーミングセンスよね)」
更にはパスカットでは機敏な動きを見せるようになった。
しかし、こうして咲夜が着実に成長を続け、日なたの道を歩くのを否定する男がいた。
290 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 01:58:29 ID:???
???A「いいよなぁ……所詮ただの互換キャラは……どうせ俺なんか……」
???B「やっちゃおうよ、兄貴!」
咲夜「!? な、何者!?」
妖夢「曲者ですか!? よし、斬る!」
霊夢「待ちなさい妖夢、相手は人間よ」
練習を続ける咲夜たちの前に突如現れたのは、マスクをつけた奇妙な男たちであった。
どこからどう見ても不審者全開なこの男たちを目にして妖夢はすかさず斬りかかろうとするのだが、
霊夢がそれを寸での所で止め、男たちを睨み付ける。
霊夢「誰、あんたら? 人里とかでも見かけた事が無いんだけど?」
???A「俺たちは所詮地獄の住人……日なたを歩く巫女なんかの目にかかる筈が無い……」
???B「兄貴、やっちゃおうよこんな奴! 性的な意味で!」
魔理沙「つーかなんの用だ? 事と次第によっちゃ力づくで帰ってもらうぜ?」
警戒をする魔理沙達を前にしても男たちは涼しい顔(マスクをしているのでわからないが多分そう)で笑み。
そのマスクに手をかけながら言う。
???A「そんなに知りたければ教えてやろう……俺たちは……」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★地獄からの使者→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→佐野「俺だァ!」 ビクトリーノ「俺だァ!!」 何やってんスかイヌカマッセ
ダイヤ→矢車「地獄の住人だよ……」 影山「穢してやる、太陽なんて!」 本家本元!
ハート→○池「パーフェクトも瀟洒も無いんだよ……」 ○前「兄貴はやっぱり最高だよ……」 早苗さんの地元からの刺客!
スペード→阿部瑠「いいのかい、俺はノンケでも……女しかいねぇ!?」 呂出井「私はどうせ駄目なんだ……」 異世界からの刺客!
クラブ→慈円手入「カルチョはジャポネーゼがやるスポーツじゃないぜ」
マッケンジー「俺の手の届かない所でNo.1争いするなよ……」 おい1人目、お前もうスレで出てただろ
291 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:58:48 ID:???
★地獄からの使者→
スペード7
★
292 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:59:15 ID:???
★地獄からの使者→
ダイヤ8
★
293 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 01:59:53 ID:???
JOKERwww
294 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 02:00:25 ID:???
モリブレムさん、滝さん、事後承諾の形ですがキャラお借りします。
それでは地獄からの使者がやってきた所で本日はここまで。
お疲れ様でした〜。
295 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 02:00:26 ID:???
惜しい。
296 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 02:02:23 ID:???
オツデシター
とりあえずJOKER見て腹筋崩壊しましたわw
297 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 02:03:27 ID:???
ハートが見たかったw
というか反町のいる時空に○前はやばいww
298 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 02:05:16 ID:???
というか全員出て欲しかったw
299 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 02:19:58 ID:???
乙でしたー
咲夜さんが成長する
ヒューイが落ち込む
反町が助ける
師匠だーい好き!ちゅっちゅ!
大 勝 利
300 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 02:40:55 ID:???
この二人なら万一リアルファイトになっても一方的に虐殺はされなさそうだな
…所でこれもしハートだったら
>???B「兄貴、やっちゃおうよこんな奴! 性的な意味で!」
を○前が言ってたんだよな
ハートじゃなくて良かったぜw
301 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 03:26:46 ID:???
今回は叶わなかったが、いつか「反●と○前、二人は魔王」を見てみたくはあるw
302 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 14:02:16 ID:???
そういやキャプテンとしての評価値しかないけど大会前での評価値も残ってるんだったっけ
もしあったらキャプテン評価がMaxでも支持率も上がるし良いかもな
303 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 15:42:31 ID:???
地獄からきたあの松山とここの早苗さん出会ったらどうなってしまうんだ
304 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 23:32:38 ID:???
>>295
???「兄弟……お前も北海道に来い……」
>>296
乙感謝です。ビクトリーノが幻想入り。
>>297
>>301
○前さんと反町が合わさり魔理沙が泣きを見る事になる。
>>298
収集つかなくなっちゃうYO!
>>299
乙感謝です。
反町「ヒューイペロペロ(^ω^)」
???「許早苗ですよ(ニコッ」
>>300
ハートが出てたら……
ダイヤのQさん「に、逃げるんだぁ……勝てっこない……奴は伝説のスーパーKさんなんだぞ……」
>>302
はい、大会前の評価値……感情値のようなものは残ってますね。
>>303
ここの早苗さんは松山とは全然面識ないです。
305 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 23:33:39 ID:???
>★地獄からの使者→ スペード7 =★
>阿部瑠「いいのかい、俺はノンケでも……女しかいねぇ!?」 呂出井「私はどうせ駄目なんだ……」 異世界からの刺客!
===================================================================================================================
マスクを剥がし現れたその顔を見せた男たち。
一人は屈強な肉体を持った緑の髪をした美男子。
そして、もう一人はこれまた鍛え上げた肉体を持つ茶髪の美男子であった。
霊夢「……ウホッ、いい男」
魔理沙「霊夢ェ……」
この美男子の登場を前に、面食いである霊夢は少しだけ喜色ばんだ声を上げ、これを魔理沙が突っ込む。
一方で姿を現した男たちの片方――緑髪の男、阿部瑠は何故か肩を下げて落ち込んでいた。
阿部瑠「何故女しかいないんだ……おかしいだろ……男女比率的に考えて……」
早苗「そうは言われましても……そもそもこのシリーズ、男性キャラクターは少ないですし……」
妖夢「パプワくんに何故女が登場しないんだと言っているようなもんですよね」
何故かこの場に女性しかいない事を嘆く阿部瑠。
突っ込みたい衝動にどこかかられる一同だが、突っ込んだらいろんな意味で危険な気がした為にスルーしつつ。
結局の所、一体全体何をしにここにやってきたのかと問いかける。
咲夜「それで? 阿部瑠と……呂出井だっけ? 貴方達は一体何の用があってここに来たの」
阿部瑠「うむ、よくぞ聞いてくれた。 それというのも……十六夜咲夜。
君を我が地獄イレブンに加入させる為にやってきたのだ!」
妖夢「なにィ!?」
早苗「地獄イレブン……ってなんでしょう?」
呂出井「日なたの道を歩けない闇に落ちた住人の安住の地……それが地獄イレブン……。
さぁ、貴女も一緒に行こう……ピリオドの向こう側へ……」
妖夢「……なんかパルスィに似てる」
霊夢「うん、それは私も思った」
306 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 23:34:43 ID:???
阿部瑠と呂出井の目的――それは、咲夜を自分たちのチームへと加入させるというものだった。
地獄に落ちる――即ち、なんかこう大口をたたいた割には大活躍が出来なかったり。
或いは強い筈の設定なのに引きのせいで格下相手にも負けちゃったりポストっちゃったりしたキャラを。
阿部瑠と呂出井がいるチームは探し続けていたらしい。
咲夜「ちょっと待ちなさい。 私は別に試合で大ポカとかはしてないわよ」
阿部瑠「しかしお前は地獄を見た筈だ……主君の厚意を捨て去るという、従者として許されざる行為をした為にな」
咲夜「うぐぅっ!?」
呂出井「私に本当に騎士としての資格があるのか……ふふ、どうせ私なんか……」
魔理沙「おい……なんかあっちの方勝手に落ち込んでるぞ」
霊夢「放っておきなさい。 元スレの方ではとっくに立ち直ってるわ。 突破にも成功してるし」
咲夜は試合で大ポカこそしていないものの、しかし、地獄を一度見た為に。
地獄イレブンへの加入資格は十分にあると2人は判断した。
その指摘を受けて咲夜は一瞬呻くものの……即座に首を振り、断固として断る。
咲夜「冗談じゃないわ……悪いけれど、他を当たってくれないかしら?
外の世界ではお嬢様が待っているの……お嬢様を満足させるべくお嬢様と戦う為にも……。
あんた達みたいなのに構っている暇なんて無いのよ」
阿部瑠「……まあ、そう簡単についてきてくれるわけはないよな。 なら、一つ勝負でもしようじゃないか」
咲夜「勝負ですって?」
阿部瑠「そうだ……俺たちが今からサッカーでお前と勝負をする。 その中でお前さんが一勝でも出来ればこの話は無しにしようじゃないか。
だが……勝てなければ俺たちについてきてもらう。 それでどうだ?」
早苗「待ってください! そんなの咲夜さんに何のメリットも無いじゃないですか! 賭けになってませんよ!」
咲夜「……いいわよ。 その勝負、乗ってあげる」
早苗「!? 咲夜さん!?」
307 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 23:36:29 ID:???
阿部瑠の無茶苦茶とも思える勝負の提案に、早苗は反論をするが……。
咲夜は涼しい微笑を浮かべつつ、今度は首を縦に振りいとも簡単に承諾をする。
早苗「な……い、いいんですか咲夜さん!?」
咲夜「実力でねじ伏せてしまえば何の問題も無いのでしょう? いい事、2人とも。 私が勝ったら何も言わず速やかに帰りなさい。
無論、負けたら素直についていきましょう」
阿部瑠「嬉しい事言ってくれるじゃないの。 それじゃ、トコトン喜ばせてやるからな。
よし……まずはお前からいけ、呂出井。 俺たちの力を見せつけるんだ!」
呂出井「わかりましたよ、阿部瑠さん……」
魔理沙「(咲夜も大概負けず嫌いだよなぁ……。 ……しかし、どの程度の実力者なんだこいつら?)」
霊夢「(幻想郷界隈での実力者なら、私たちが知らない筈が無いんだけど……)」
紅魔館の一員として、挑まれた勝負から逃げ出す訳にはいかない。
更に言えば、話し合いで拒否をしようとも付きまとわれる可能性を加味すれば、ここで実力を行使し有無を言わせず帰ってもらった方がいい。
そういった考えを持って咲夜は勝負を肯定し、約束を取り付け、勝負は始まる。
まず最初は、阿部瑠の後輩的立ち位置――自らに自信が持てない青年、呂出井との勝負となる。
トトトトッ……
呂出井「いいよなぁ……自分に自信がある人は……。 どうせ私なんか……」
咲夜「貴方の世界も私のもの……。 ボールは貰うわ!」
308 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/30(日) 23:37:34 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★呂出井→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★咲夜→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→呂出井が抜いた! やっぱり呂出井さんは復活したんや!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。勝負は引き分け。
≦−2→咲夜さんは鬼だった……。
【補正・備考】
呂出井:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」
咲夜:ダイヤかハートで「切れたナイフタックル(+3&吹っ飛び係数4)」
309 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:37:55 ID:???
★呂出井→
ダイヤ2
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
妖夢にはスカウトないの?立派なPK地獄の住人だし
310 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:38:00 ID:???
★呂出井→
ダイヤA
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
311 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:38:02 ID:???
★呂出井→
ハート9
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
312 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:39:36 ID:???
★咲夜→
クラブ7
タックル 57 +(カードの数値)=★
313 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:39:41 ID:???
★咲夜→
クラブ2
タックル 57 +(カードの数値)=★
314 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:45:17 ID:???
フォーレスツ加入の某咲夜さんみたいに賭けに負けてしまうと思ったけどそんなことはなかった
というか圧勝だな
315 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:45:29 ID:???
霊夢は面食いなのか
良かったな反町、お前は顔もアソコも6点だ
316 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:48:40 ID:???
顔じゃない方の点数は関係ないだろw
317 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:48:54 ID:???
霊夢もいつか反町ハーレムに加えて
アヘ顔ピースさせてやりたいな
318 :
森崎名無しさん
:2011/10/30(日) 23:55:56 ID:???
割と高そうな感情値が有りそうだがそれは流石にないと思うが
まぁ霊夢アシストで点取った時ピースぐらい返して貰える位には仲良くできたらいいな
319 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 00:00:54 ID:???
>>314
問題は次だったりしたりなんだり。
>>315-317
霊夢面食い説は書籍で「イケメンと言われた神」がいる存在を知って神下ろしをしようとした所から来てますね。
霊夢「反町? んー、そうね。 6点ね」 早苗「許さんからな……!」
>>318
魔理沙さんと仲直りしたので多少は機嫌がよくなってるかもです。霊夢さん。
>★呂出井→ ダイヤ2 ドリブル 52 +(カードの数値)+(華麗なドリブル+3)=57★
>★咲夜→ クラブ7 タックル 57 +(カードの数値)=64★
>≦−2→咲夜さんは鬼だった……。
================================================================================
キュッ ダダダッ……!
魔理沙「(お、意外に華麗なドリブルだな。 妖夢……よりは劣るくらいか)」
霊夢「(でもその程度じゃ……)」
ギュッ! ズバァッ!!
呂出井「!?」
咲夜「そんなお粗末なドリブルで抜けると思って? 2時間前から出直しな」
呂出井「どうせ私なんか……」
自らを卑下する割には、決して低い技術を持っている訳ではない呂出井。
しかし、そんな彼のドリブルは――幻想郷随一のボールカット力を持つ咲夜には通用しなかった。
切れたナイフタックルを出すまでもなく、軽々とボールを奪って見せる咲夜。
そんな咲夜を恨めし気な目で見ながら呂出井は自嘲し、地面にのの字を書き始める。
とにもかくにも、これで咲夜の勝利。誰がどう見ても完勝。
咲夜が地獄イレブンとやらに行く必要は無くなったのだが……。
320 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 00:01:55 ID:???
咲夜「さ、それじゃさっさと荷物を纏めて帰って――」
ダダダダダッ!
阿部瑠「散々自分だけ愉しんで俺はお預けかい? そりゃ無いだろ」
咲夜「!?」
しかし、そんな咲夜に向けてボールを持ち挑みかかったのは阿部瑠。
既に賭けの勝負はついた以上、これ以上の戦いは両者にとって必要ではなかった。
だが、そんな賭けとは別の意味で――阿部瑠は咲夜と戦う事を望んだのである。
阿部瑠「気になるねぇ。 一度地獄を見た癖にすぐに立ち直ったそのメンタル……。
一戦交えさせてもらおうじゃないの!」
咲夜「……やれやれ。 無益な勝負はしたくないのだけれど……挑まれた以上は、加減はしないわよ」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★阿部瑠→ ! cardドリブル 55 +(カードの数値)=★
★咲夜→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→阿部瑠が抜いた! やっぱり阿部瑠さん最高や! グラディウスの持ち主に相応しいんや!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。勝負は引き分け。
≦−2→咲夜さんマジ瀟洒。
【補正・備考】
阿部瑠:ダイヤで「グラディウス(+5&吹っ飛び係数2)」、ハートで「高速ドリブル(+4)」
咲夜:ダイヤかハートで「切れたナイフタックル(+3&吹っ飛び係数4)」
321 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:02:53 ID:???
★阿部瑠→
ハート8
ドリブル 55 +(カードの数値)=★
322 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:02:57 ID:???
★阿部瑠→
ダイヤJ
ドリブル 55 +(カードの数値)=★
323 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:02:57 ID:???
★咲夜→
JOKER
タックル 57 +(カードの数値)=★
324 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:04:07 ID:???
いいのかよこんなに強くしちゃってww
325 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:04:17 ID:???
またしても圧勝w
326 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:05:57 ID:???
さすがに強くなりすぎだなw
327 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 00:06:11 ID:???
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『2回勝てればいいボーナス。1回勝てればふつうのボーナスをあげようと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったら2回勝って更にJOKERを出してた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ オリベイラさんの2枚JOKERだとかヒューイの超覚醒だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
328 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:07:59 ID:???
もうここで全能力+1と必殺タックル発動率あがるだけでも十分やがなw
329 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:13:19 ID:???
これはディアス涙目の展開だろww
330 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:18:01 ID:???
これは
>>299
が現実になってしまうのか…?
ところでヒューイって中里の好みのタイプだったよね?
331 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:18:09 ID:???
自機キャラになって異変解決したから調子上がったのか
とりあえずボーナスは何だろうブロック技かな
グラディウスでも盗ってお嬢様と仲直りしたいな
332 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 00:28:06 ID:???
これはサンタナ外伝の対戦相手に地獄イレブン追加か?
333 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:51:03 ID:???
>★阿部瑠→ ハート8 ドリブル 55 +(カードの数値)+(高速ドリブル+4)=67★
>★咲夜→ JOKER タックル 57 +(カードの数値)+(切れたナイフタックル+3)=75★
>≦−2→咲夜さんマジ瀟洒。
>※咲夜がJOKERを出して勝利した為全能力+1、更に「切れたナイフタックル」の発動率が3/4に!
=============================================================================================
ズダダダダッ! シャシャシャーッ!!
魔理沙「へぇ……」
霊夢「ふーん……」
早苗「これは……中々……」
妖夢「上手い……!」
霊夢、早苗、魔理沙、妖夢――いずれも幻想郷界隈では、言わずと知れたドリブルの名手として知られる選手達である。
そんな彼女たちが息をのみ関心をする程には、阿部瑠のドリブルは上手く、巧みで、速かった。
それは選手のタイプとしては、小手先のテクニックで翻弄する霊夢や早苗。
持ち前のパワーで強引に突破をする魔理沙と違い、どちらかと言えばスピードを生かす妖夢のそれに近い。
妖夢の芸術的なドリブルには及ばないまでも、それでも高速で繰り出されるフェイントは読みにくく。
如何な咲夜でも、このボールをカットするのは難しいかと思われた。
咲夜「(確かに上手く速い――しかし……!)」
ギュッ! ズバァァァァアアアアアッ!!
咲夜「たァァァァァアアアッ!!」
阿部瑠「アオ――――――――ッ!!」
バシィィ―――ッ!!
しかし、十六夜咲夜はその阿部瑠のドリブルを完璧に堰き止めた。
ボールをこぼれ球にするのではない、完全なる勝利。
それは正しくパーフェクトメイドと言うにふさわしいまでの、完全なる勝利だった。
334 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:52:12 ID:???
咲夜「……ふぅ」
霊夢「へぇ……随分気合入ってるわね。 今なら私でも抜くのはちょっと厳しいかな?」
咲夜「今も昔も抜けないわよ……私は紅魔スカーレットムーンズの守備を担うボランチ。
バイタルエリア以下は全て私の世界――あらゆるボールは私のものよ」
妖夢「(私じゃ相手にもならないですね……パルスィなら……。 いや、パルスィでも厳しい……?)」
ボールを奪い、立ち上がった咲夜に浴びせられるは仲間たちからの勝利を喜ぶ声。
それに対して咲夜は瀟洒に笑みを見せ、片手をひらひらと振りながら喜びを分かち合う。
先ほどまで泣いていた少女(?)と同一人物とは、とても思えない振る舞いである。
そして、一方で立つ瀬が無いのは阿部瑠と呂出井の2人である。
勝負の結果はいずれも惨敗、悔しい程にまで咲夜に対して彼らは歯が立たなかったのだ。
阿部瑠「悔しい事やってくれるじゃないの……やれやれ、イイ男がこんな結果じゃ示しがつかないな」
早苗「どちらかといえば咲夜さんが絶好調だった……という感じですから、気にされる事ではないと思いますよ?」
呂出井「いいよなぁ……人を慰める余裕がある人は……。 どうせ私なんか……」
咲夜「貴方達にも貴方達の使命があったのでしょうけれど……私にも私の誇りと矜持がある。
紅魔館の一員、レミリア=スカーレットの従者としての矜持がね……。
見ず知らずの選手にそう簡単にやられる訳にはいかないのよ」
阿部瑠「その主君の厚意を裏切ったのに……まだ主君の為に戦えると信じているのかい?」
咲夜「当然でしょう。 ……先ほどまでは私は確かに落ち込んでいたわ。
けれど、それを悔いている間は無い……時は金なり、ただ悔悟をして時間を浪費するよりも、私はお嬢様の為に懸命に動く。
それこそが私がここに今いる意味なのよ」
阿部瑠「なるほどね……それがお前さんの強さの秘訣って事か……」
完全で瀟洒な従者――十六夜咲夜。
彼女は誰よりもレミリアに尽くし、レミリアを慕い、レミリアの為に存在していた。
その従者としてのプライドこそが彼女の強さの源であり、生きる意味でもある。
咲夜の言葉に阿部瑠と呂出井は感慨深げにため息を吐き、頬をかいて頭を下げる。
335 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:53:24 ID:???
呂出井「主君の為に常にあり続ける……それこそが騎士の役目……それなのに私ときたら……」
阿部瑠「やめておけ呂出井……俺たちはもはや、日なたの道を歩けない……」
咲夜「……貴方達の事情は聴かないわ。 聞いても意味が無いしね」
阿部瑠「そうしてくれると助かる。 約束通り、勧誘はもうしない……俺たちはもう、お前の前に姿は現さんよ」
魔理沙「そういやお前ら、結局何者だったんだ? 幻想郷の奴らじゃねぇよな?」
呂出井の肩を抱きながら、そのまま背を向けて歩き出す阿部瑠。
恐らくはもう今後、会う事は無いだろうという予感を誰もが持つ中。
不意に魔理沙が問いかけると、阿部瑠はくるりと振り返り呟いた。
阿部瑠「言ったろう? 俺たちは……地獄からの使者さ。
日なたの道を歩く者たちに俺達の姿は見えない……俺達に幻想郷も外の世界も関係ない……」
咲夜「………………」
阿部瑠「十六夜咲夜。 友を、仲間を――主君をお前のその力で守ってやれ。 ……俺の分まで」
咲夜「…………ええ。 さようなら、阿部瑠」
そうしてまた、阿部瑠は歩き出した。
彼はもう振り返らず、咲夜ももう声をかけなかった。
………
……
…
336 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:54:36 ID:???
魔理沙「なんつーか変な奴らだったな……パルスィが可愛く見えるぜ」
早苗「まあ……確かに、個性的でしたね」
霊夢「でも顔だけは良かったわね」
妖夢「霊夢……いくら顔が良くても……」
霊夢「あれで金もってりゃ最高だったわね」
魔理沙「霊夢、お前にはロマンが足りんぜ」
阿部瑠達が立ち去ってから10分後、5人組はサッカー道具などを片付けながら先ほどまでいた男たちについて話し合っていた。
よくも悪くも、インパクトが強すぎた阿部瑠達。
霊夢らはああでもないこうでもないと和気藹々と談笑していたのだが……。
その輪から1人外れていた咲夜は、不意に物陰であるものを見つけていた。
チャリッ……カタ
咲夜「これは……?」
木に立て掛けるようにして置かれていたのは、巨大な一本の槍。
そして、その傍らに寄り添うようにして置かれた奇怪な形をしたブレスレット。
それらを拾い上げた咲夜は、まずはしげしげとその一本の槍を観察する。
ナイフなど小型の刀剣類にはある程度の造詣がある咲夜も、ことそれ以外の武器類には詳しい訳ではない。
しかし、そんな咲夜にもわかる程の――いわゆる"本物"だけが持つオーラを、その槍からは確かに感じ取れた。
咲夜「な、何よこれ……!?」
妖夢「咲夜さん……な、なんですその槍は!?」
咲夜「わ、わからないわ。 いつの間にかそこの木に立て掛けられていたのよ……」
妖夢「そんな……!? だ、だってこれ……ちょっと見ただけでもかなりの業物だってわかりますよ!?」
咲夜「やっぱりそうなの?」
妖夢「私の楼観剣や白楼剣にも負けず劣らない……い、いや……もしかしたらそれ以上……? な、なんですこれ……。
こんな凄い槍、見た事が無い……!」
魔理沙「なんだなんだ? どうした?」
337 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:55:38 ID:???
そして、刀剣類マニアと言って差し支えない程の戦闘オタク――魂魄妖夢はこの槍にいち早く反応した。
やはり彼女の見解でも、この槍は国宝級の業物であるらしく。
そんなものがどうしてこんな木に立てかけてあったのか、と一同は首を傾げ……。
やがて霊夢は一つの結論を出す。
霊夢「あの阿部瑠と呂出井とか言うのが置いてったんじゃない?」
咲夜「えぇっ!? な、なんで……!?」
霊夢「賭けの代償とか。 ほら、あいつらが勝てば咲夜がチームに加入する……って事になってたけど。
逆にあいつらが負けても何も無かったでしょ?
まあ、実際それならそれであいつらが『こっちが負けてもなんにもなしよ、はいさいなら』つって帰っても不思議じゃないけど……」
早苗「なるほど……阿部瑠さんたちはそれを好しとせず、代価を置いて行ったという事ですか……」
妖夢「そんな!? こんな業物、代価としては高すぎます!!」
霊夢「それを決めるのはあんたじゃないわよ、妖夢」
妖夢「うぐっ……!」
咲夜「阿部瑠……」
真実はどうなのかは、阿部瑠達がいなくなった今、わからない。
しかし、ここにこの槍が存在する理由はそう考えるよりほかに無い。
妖夢の言うように賭けの代償として払うには、些か駄賃が多すぎるような気がしないでもないが……。
霊夢「こちらが負ければ咲夜自身を差し出していた。 つまり、阿部瑠は咲夜とその槍を同等として考えたという事でしょ」
咲夜「………………」
魔理沙「過大評価――にしちまう訳にはいかんよな、咲夜?」
咲夜「ええ……もちろんよ」
そう、阿部瑠は恐らく……咲夜の対価とするならば、この槍が相応しいと考えたのだろう。
ならば、咲夜はこの槍の価値に見合うような結果を残し続けなければならない。
サッカーでも、そして……レミリアの従者としても。
それがおそらく、阿部瑠の望む事なのだろうから。
338 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:56:41 ID:???
ブブブブブブ……
早苗「えっ……ハ、ハチ!?」
妖夢「でも……なんかこのハチ……形が変なような……」
魔理沙「にとりが見たら喜びそうだな……機械か何かか?」
そして、不意に一同の目の前に現れたのは巨大なハチ――の形をした、何かの機械だった。
それは何もない上空から突如飛来し、辺りを旋回しながら咲夜の周囲を飛び回り始める。
これには一同も目を丸くして驚いていたのだが……咲夜は特に何も驚かず、槍の他に置かれていたもう一つの阿部瑠の置き土産。
"ライダーブレス"をその左腕に装着し、右手を広げてそっとその場へとハチ――"ザビーゼクター"を誘導する。
霊夢「……それもまた、あいつらが置いてったの?」
咲夜「多分ね……」
妖夢「そ、それは一体どんな道具なんです……?」
咲夜「わからないわ。 多分、だけど……私にはきっと不要なものなんだと思う。 これは本来、力を持たない人間の為の道具だから。
けれど……これが……このザビーゼクターがここに来た理由は、私にはなんとなくわかるわ」
言いながら、咲夜はザビーゼクターをライダーブレスへと取り付け、正面になるよう回転させる。
……何も起こらない。
ブレスレットから音が聞こえる訳でもなく、当然、咲夜の体が変質する訳でもない。
ただ、その瞬間、咲夜の中で何かの声が聞こえた。
かつて栄光を求め、しかし、地獄へと落ちて行った男たちの悔恨の声を……。
咲夜「………………」
霊夢「咲夜?」
咲夜「霊夢、魔理沙、妖夢、早苗。 外の世界へと行けるようになったら……必ずすぐに戻り、チームに合流するわよ」
魔理沙「言われるまでもないぜ。 ……しかし、どうしたんだ咲夜? 今更そんな事言うなんて」
咲夜「そうね……ただ、早く戻らなければ……組織としての立ち位置もすぐに失われてしまう。 そう思っただけ。
それに、早く戻らなければ……折角合宿で掴んだ味方とのコンビネーションの感覚が薄れてしまうでしょう?」
339 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:57:46 ID:???
ザビーゼクターを装着した瞬間、十六夜咲夜の中で何かが変わった。
いや、それは変わったというよりも――もともとあるものが、より一層研ぎ澄まされたと表現した方が近いかもしれない。
十六夜咲夜は、しばしば完全で瀟洒な従者として表現をされる事がある。
それは偏に、彼女の働きぶりが完璧――パーフェクトと呼ぶに相応しいものだったからだ。
しかし、普段のレミリアの従者としての彼女がパーフェクトと呼ぶに相応しい働きをしていたからといって、
サッカーをする彼女が同義という訳ではない。
幻想郷の名ボランチとして知られていた彼女であったが、そんな彼女にも勝てない相手は山ほどいたのだから。
だが、彼女はこの時、ザビーゼクターの声を聴く事によって理解をした。
個人としての完璧さというものもあるが、それと同時に、組織としての完璧さというものもあるのだという事を。
そして、それはサッカーにも活用が出来るという事に。
咲夜「私のいる中盤の底は、必ず抜かせない。 仲間と協力をし、組織として最高のプレーをし守る。
完全調和(パーフェクトハーモニー)を目指すわよ、皆!」
十六夜咲夜はこの時、ボランチとしての完全なる才能を開花させた。
誰もが認める幻想郷No.1ボランチとなる為のステップを、5段飛ばしくらいで上った。
霊夢「……でも私博麗の巫女だし(スキル無効化能力)。 あれ、味方のスキルは無効化しないんだったかしら? どうだっけ?」
魔理沙「私FWだぜ」
早苗「GKですしおすし」
妖夢「……試合に出れるかどうかすら」
咲夜「ギャフン!?」
ただし、残念ながら彼女の熱い宣言は軽く流されて終わってしまった。
咲夜「……あれ? なんか私ギャグキャラになってない? こんなに瀟洒なのに」
魔理沙「20スレくらい前からそうだよ」
※咲夜がスキル「完全調和」を習得しました。更に謎の槍を入手しました……。
340 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:58:46 ID:???
〜大会4日目 幻想郷Jrユース 宿舎〜
こうして咲夜が大幅なパワーアップを果たしているとは露知らず。
外界の幻想郷Jrユースの面々は、今日もまた練習に精を出していた。
アルゼンチン戦を明日に控えたこの日、流石に一同の練習もいつにもまして苛烈である。
輝夜「(いい調子ね……特にうどんげがまた伸びてくれたのが何よりありがたい……。
未だに得点力としては数えにくいけれど……選択肢が増えるだけで十分。
……アルゼンチン戦のスタメン、練り直した方がいいかしらね)」
輝夜はそんな一同を見ながら笑みを浮かべ、頭の中で明日のスタメンについて再構築をし始める。
実際に見たディアスの凄まじさ、そして、伸びてきた味方選手達。
勝つにはどのように戦術を練り、誰を起用するのか――それを考えるのが、彼女の仕事である。
そして、監督が考えるのが仕事ならば選手達は強くなるのが仕事。
幻想郷Jrユースキャプテン、反町一樹もまた、午前の練習に向かおうとしていた。
反町「今日はDグループの試合はイタリア対ウルグアイ、アルゼンチン対フランスだったっけな。
どっちも松岡さんが見てくれてるから、今は練習に集中しよう。
なんだか昨日全然成果が出なかったし……今日は特に頑張らないとな。 さて、今日はどうしよう?」
341 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 01:59:54 ID:???
どの練習をしますか?
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(54)、ブロック(53)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
持ってるフラグ:ドリブル・パス・せりあい
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
342 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 02:01:08 ID:+sT0b/Qc
C
343 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 02:02:47 ID:???
咲夜さんがたくさんかけてうれしかったけれどぶっちゃけネタもなんもなかった行き当たりばったりだったので難産でした。
時間かかってごめんなさいです。
それでは、本日はここまで。お疲れ様でした。
344 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 02:04:56 ID:HqLc7T32
C 乙でした
345 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 02:08:14 ID:???
乙でしたー
完全調和な咲夜さんか。ヒューイにあんたは不協和音だなんて言われんように頑張ってくれ
346 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 02:21:42 ID:???
乙でした
冗談で言ったがまさか本当にグラディウスを手に入れてしまうとは……
新スキルは味方補助だろうか、穣子と組んでドイツコンビっぽくしたらかなり強そうだ
咲夜さん達が戻ってきたら早苗さんから事情を聞いておかないと
347 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 02:36:19 ID:???
咲夜
「私が参加するプレーでは、
人数補正が多く掛かるチームスキル!
それが"パーフェクト・ハーモニー"よ!」
霊夢
「ごめん、私チームスキルも無効化するんだわ」
咲夜
「どうせ私なんか・・・」
348 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 11:40:29 ID:???
というか阿部さんが意外にかっこよかった
349 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 11:58:16 ID:???
だが金は持ってないから霊夢さん的には結局アウトやね
350 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 18:53:46 ID:???
顔よくて金持ち……もうこたんだ!
351 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 19:42:48 ID:???
Mなもうこにはゆうかりんがおるではないか
352 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 20:23:29 ID:???
>>344
どうも乙感謝ですー。
>>345
ヒューイ「姉貴ぃ……麻婆豆腐が食べたいよぅ……」
>>346
新スキルの効果については試合で披露してからのお楽しみです。
>>347
霊夢さんはほんまに鬼畜巫女やで……。
>>348
阿部瑠さんはいい男です。
>>349-351
霊夢さんは男の趣味もいい感じにリアリストですねw
そして、忘れていましたが……。
※双方の誤解が解けた事で早苗と咲夜の関係が改善されました。
咲夜の早苗に対する評価が+4されました。
咲夜→(大嫌い)→早苗 早苗→(NO THANK YOU)→咲夜 が消滅しました。
>C.他者に練習を補助してもらう
===================================================================
反町「(そうだな……昨日に続いてディフェンス練習をするのもありだけど……。
……いや、ここは一旦他の練習をしてみた方がいいかも?
うん、そうだな……よし、午前中は誰かに練習を補助してもらおう)」
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
持ってるフラグ:ドリブル・パス・せりあい
※練習を手伝ってもらう選手の名前を明記して下さい。
「パチュリー」「輝夜」も選択出来ます。
※右記のメンバーは指名出来ません。「霊夢」「魔理沙」「早苗」「咲夜」「妖夢」「松岡」
353 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:26:06 ID:vTofIr8+
パルスィ
354 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:28:13 ID:HqLc7T32
妹紅
355 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:29:58 ID:uOpvdCbo
妹紅
356 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 20:43:04 ID:???
>妹紅
====================================================================
反町「(そうだな……ここは妹紅さんに頼んでみるか)」
誰かに練習を補助してもらうには、まず、そもそも素直に自分に教えてくれる人に補助を頼まなければならない。
これは簡単そうに見えて意外に難しい問題でもある。
反町を高く評価してくれていても自分の練習を優先させる人もいれば、そのまた逆もいるのだから。
しかし、今回反町が練習を補助してもらう事を頼んだ相手――藤原妹紅に関しては、そういう点では当たりの人材であったと言える。
妹紅「え? 練習手伝ってほしい? うん、いいよ! やろうやろう! 友情タッグトレーニングだね!!」
反町「(タッグ……とは少し違うんだけどなぁ)」
自らがチームで活躍をするのは二の次三の次であり、試合を通して相手と友情を培う事を何より重視する妹紅。
そんな彼女は自主練習もそれなりにこなしはするが、それ以上に仲間の力になれる事を嬉しく思う性格をしていたのである。
反町「えっと……それで、妹紅さんが俺に教えられる技ってどんな感じですか?」
妹紅「そうだねー……反町もだいぶ技が増えてサッカー上手くなったし、結構やれる事も限られてるかな。
うん、こんな感じ!」
覚えやすい:タックル技、クリアー技
普通:ダイレクトシュート技、パスカット技、ブロック技
覚えられない:ドリブル技、パス技、地上シュート技、トラップ技
反町「(……オールラウンダーとはいえ、もうほぼDFの位置が固定だしな。
教えてもらえるのは基本的にディフェンス技か。 さてどうしよう……?)」
357 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 20:44:05 ID:???
A.タックル技
B.クリアー技
C.ダイレクトシュート技
D.パスカット技
E.ブロック技
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
358 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:45:36 ID:HqLc7T32
A
359 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:45:55 ID:???
A
クリアー覚えても仕方ないしな
360 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:47:04 ID:RnDLaVOY
A
sageてた
361 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/10/31(月) 20:56:22 ID:???
>A.タックル技
============================================================
反町「(クリアー……は、すぐに覚えられそうだけどする機会が少なそうだ……。 俺、FWだし。
それを考えると……うん、タックルを教えてもらった方がいいかもな。
ディアスと戦う事を想定すれば、タックルを鍛えておかないと……)妹紅さん、タックルを鍛えてください!」
妹紅「オッケーオッケー! よし、それじゃ頑張ろうね反町!」
反町「はい!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
※反町のタックル経験値は「0/10」です。
5到達でフラグ、10到達で技を取得できます。
362 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 20:56:46 ID:???
★反町のタックル練習→(
4
+
2
)=★
363 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 22:11:18 ID:???
そういえばポイズンさんは
一輪さんに人気投票で票を入れる程度の好みだったな
(投稿日にマイリスト登録した動画を見つつ)
364 :
森崎名無しさん
:2011/10/31(月) 23:46:44 ID:???
さて次は穣子かな
ここで(技の)フラグ立てといて少しでも反町強化イベを強大にするためにも
365 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:06:04 ID:???
>>363
一輪さんはもっと評価されるべき。
>>364
穣子「何? スベスベマンジュウガニカットを更に鍛えたいですって!?」
>★反町のタックル練習→( 4 + 2 )=反町のタックル経験値が「6」に!タックルフラグ取得!★
=========================================================================================
かつては幻想郷きってのオールラウンダーとして、八雲藍と共に高みにいた藤原妹紅。
強力なミドルシュートとダイレクトシュートに、ボールカット能力を併せ持ち。
更にフィールドを縦横無尽に動き回れる驚異的なスタミナと競り合い能力はその中でも突出をしていたと言えるだろう。
全盛期と言えるその時期から、永遠亭への憎しみを捨て去ってしまったが為にやや能力的に落ちた妹紅も。
それでも反町を鍛えるにはまだ十分な実力を持っていた。
ズザザザッ!
反町「たァーッ!!」
妹紅「うん、よしよし! いいね! やっぱり反町は凄いよ。 DFとかもやってみる気はない?」
反町「……いや、俺、基本的に前目のポジションが好きですし」
妹紅「面白いと思うけどね〜、DFも」
気楽にDFへのコンバートを進めてくる妹紅に苦笑を浮かべながらも。
反町はとりあえず妹紅に感謝を告げ、こうして午前中の練習は終了する。
反町「(なんとか成果が出せた、かな……。 これなら試合中の閃きとかでモノに出来そうだ。
午後の練習で完成させるのもありっちゃありだけど……どうしようかな?)」
………
……
…
366 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:07:11 ID:???
〜 フランス国際Jrユース大会 Bグループ 試合会場 〜
こうして反町が練習に勤しんでいた頃、フランス国際Jrユース大会Bグループの会場では西ドイツJrユースが。
今日もまた強敵に当たってしまったイヌカマッセとの試合を繰り広げていた。
昨日の敗戦後、自分たちの駄目だった点を改めて反省し今日の試合に挑んだイヌカマッセの面々。
なんとかしてこの試合に勝ち、決勝トーナメントに進出してやると意気込んでいたのだが……。
ブンッ! グワァァアアアアアアアアアアアアアアアアギャッ!!
シュナイダー「 F I R E !」
セシリア「つ つよすぎる…」
一朝一夕の反省会程度で強くなれれば、誰でも苦労はしない。
今日もイヌカマッセの者たちは、西ドイツのメンバーに思う存分フルボッコされていた。
まず、西ドイツの皇帝という異名を持つキャプテン――。
エースストライカー、カール=ハインツ=シュナイダーには3得点のハットトリックを遂げられ。
レミリア「血と汗と涙を流せッ! H A !」
ブギュウッ! ドガガガガガガアアアアアアッ!!
幻想郷きってのストライカー、紅魔館のレミリア=スカーレットもまた3ゴールのハットトリック。
西ドイツの凶悪過ぎるストライカーは、しかし、上手く共存をし互いにゴールを大量生産していた。
マーガス「(今まではシュナイダーしか落とす相手はいなかったけど……レミリアさんが来てくれて選択肢が増えた。
これでアシスト王を取れなかったら俺は無能だな……。 ここでたくさん稼いどかないと!)」
そして、このレミリアとシュナイダーへボールを渡らせる為の繋ぎ役。
ポストプレイヤーであるマンフレート=マーガスは今日だけでなんと4アシストを稼ぐ大車輪の活躍。
自らが得点を奪いに行けるだけの実力もあるが、彼はこの試合終始アシストに徹していた。
367 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:08:12 ID:???
ダイナソー「いくでぇ! これがワイのワイルドワイバーンや!」
カルツ「その台詞は実は本編では言った事が無いんぜよ!」
シェスター「というかそもそも君のセリフでもないよね!」
神奈子「(……ボランチの私までボールが届かんねぇ。 うぅん……)」
前日の試合でも大いに活躍をしていた全日本の中盤勢と比較し、西ドイツもまた豪華なメンバーで中盤をそろえている。
全日本が基本的に5人で中盤を固めているのに対し、こちらは3人と少ない人数ではあるがそれでも実力では負けていない。
共に幻想郷に召喚され、幻想郷でその技を磨いてきたヘルマン=カルツとフランツ=シェスター。
そして、守矢フルーツズで中盤の守備を担う八坂神奈子。
特にカルツと神奈子、共にチームで過ごしてきた両者の連携はピカイチであると言え、この試合、ゴール・アシストを付ける事はなくとも。
ボールカットから攻撃の組み立てにと数字に残らない形で大きく貢献をした。
368 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:09:12 ID:???
幽々子「うぅん……やっぱりこのクラスの敵だとあまり私たちの出番はないわねぇ……」
ミューラー「…………」
幽々子「私、FWも出来るんだし。 やっぱりFWにしてもらえるよう監督さんにお願いしようかしら〜」
ミューラー「…………」
幽々子「ミューラー君、そこは『FWが4人体制あるわけないやろが〜い』って突っ込む所よ〜?」
ミューラー「…………」
幽々子「(う〜ん、かなりのムッツリさんね〜。 折角なんだから仲良くしたいんだけど……)」
ミューラー「…………」
一方、守備陣はこれまた昨日の試合の全日本と同じように暇をしていた。
因みに試合中、幽々子が幾ら話しかけてもミューラーは頑として返答をしなかったという。
鋼鉄の巨人の異名を持つ巨漢GKは、目の前でぷるぷる震える大きなメロンにもまるで動じない鋼鉄の精神を持っていた。
ピッピッピィ〜ッ!!
カルツ「よっしゃあ! これで全日本と当たるまでの試合、全部で全勝じゃの!」
レミリア「ふん、この程度のザコ相手に何点取れようが自慢にもならん。 ……早く強敵と当たりたいものだ」
神奈子「願うまでもなく、6日目になりゃ嫌でも全日本と戦う事になるさ」
レミリア「……わかっている(……パチェ、悪いけれどあなたと戦う前に三杉を倒させてもらうわよ)」
シュナイダー「(モリサキ……勝つのは俺達西ドイツだ。 今度は引き分けにはしない……全力で勝ちに行くぞ!)」
こうして西ドイツ対イヌカマッセの試合は、西ドイツの圧勝で幕を閉じた。
彼らの脳裏にあったのはこの試合での歓喜よりも、リーグ最終戦の全日本戦の事だったという。
369 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:10:29 ID:???
〜 フランス国際Jrユース大会 会場 パルク・デ・フランススタジアム 〜
そして西ドイツ対イヌカマッセの試合が終わっていた頃、Dグループの試合が行われたパルク・デ・フランススタジアムでも。
午前中のウルグアイ対イタリアの試合が終了していた。
ピッピッピィィィィ〜ッ!!
ジョン「試合終了〜ッ!! ウルグアイッ! イタリアJrユースに3−1で勝利したァァァアアアッ!!
フランドール選手が出場停止から開け、復帰したイタリア!
再三にわたって攻めましたが、結局、獲得できた点数はフランドール選手のヘディング1点のみ!!
逆にウルグアイはイタリアのカティナチオを粉砕! 山の四天王、星熊勇儀選手と伊吹萃香選手!
アルゼンチン戦での惨敗を払拭する、見事な勝利だァァァッ!!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ビクトリーノ「ぃよっしゃあああああああああああああ! 勝ったぞー!!」
勇儀「わはははは! うん、これでようやっと祝杯が挙げられるってもんだ!」
萃香「ふんっ! 真正面から来て、鬼の力に勝てるもんか!」
文「(ふぅ……これでなんとか勝ち点3……。 ですけど……決勝に上がれるかは微妙ですねぇ)」
この試合を制したのは、ここまで勝ち星が無かったウルグアイJrユースであった。
アルゼンチン戦での惨敗が選手達の奮起を促したのか、この試合、前半でフランにゴールを奪われた以外。
萃香は後半の間、完璧にゴールを死守し勝利に大きく貢献。
星熊勇儀はカウンターシュートへやってきた映姫を弾き飛ばし、2ゴールを挙げ。
ビクトリーノもまた文からのアシストで辛うじてヘルナンデスの守るゴールを破っていた。
前2戦で敗戦をしていながらも諦めないその姿勢がもぎ取った勝利と言っていいだろう。
ヘルナンデス「くっ……!」
映姫「(白黒ハッキリついた……のは、いいですが……)」
諏訪子「あーうー……(負けちゃったか……。 くそっ、鬼どもめ……能天気な脳筋が……!!)」
逆にこの敗戦で落胆し、絶望をしていたのはイタリアJrユースである。
370 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:11:29 ID:???
今日この試合で、イタリアはこのリーグ全ての試合を終えた。
結果として、イタリアは1勝1分け2敗。勝ち点4の、得失点差−2という数字を残した。
まだ他のチームが試合が残っている中で、である。
ヘルナンデス「(残りの試合は……ウルグアイがフランスとの1戦。 アルゼンチンはこの後のフランス戦と幻想郷戦。
フランスはウルグアイとアルゼンチン、幻想郷の3戦。 幻想郷はアルゼンチン、フランスの2戦だ。
そして、それぞれは勝ち点が3・4・0・6……。 他のチームで、既に4以上が2チームいる中でこの勝ち点。
イタリアが決勝に上がるには……今、トップの幻想郷が全戦全勝して、
アルゼンチンが大敗をして勝ち点4のまま得失点差を下げる事。
あとは……ウルグアイがフランスに勝たない事が条件となるんだが……)」
それはどうやっても不可能である、とヘルナンデスは理解していた。
上記の計算の場合、重要な役割を果たすのはこの後3戦を控えているフランスである。
しかし、仮にフランスがアルゼンチンを下し、ウルグアイと同点で終わった場合――アルゼンチンを大敗させ。
ウルグアイと引き分けた場合、その時点でフランスが勝ち点4の得失点差で+になるのは明白。
フランスの決勝トーナメント進出が決定してしまうのである。
いずれにせよ、イタリアの予選敗退はここで決定してしまったのだ。
フラン「ヘルナンデス……」
ヘルナンデス「……気にするな、フランちゃんのせいじゃない。 3失点をしたのは僕の責任だ」
映姫「そして、私の責任でもあります。 ……申し訳ありません、ヘルナンデス君」
ヘルナンデス「謝るんじゃないよ、エーキ。 君たちは確かにこのチームに入る事を義務付けられた派遣選手だ。
僕たちを勝たせるのが目的、それが君たちの役目なんだろう。
だけど……それ以前に僕たちは仲間だ。 少なくとも、僕はそう思う。 なら、謝る事は無い。
だってそうだろう? 勝つつもりで全力で戦った仲間をどうして非難出来る?」
映姫「……そうですね。 仰る通りです」
371 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:12:42 ID:???
ヘルナンデス「……さぁ、引き上げよう。 (……すまなかったジェンティーレ、ランピオン……そして、ストラット。 ……無念だ)」
フラン「(私が昨日の試合に出れたらよかったのに……謝るなって言うけど……本当にごめんね、ヘルナンデス)」
勝利者がいれば敗者もいる。
そして、イタリアJrユースは敗者であった。
敗者は何も言わず、ただ立ち去るのみである。
不幸中の幸いは、彼らが地元のフランスJrユースに勝利をしていたという点であろう。
もしも1勝も出来なかった場合、国に帰った後のイタリアメンバーがどう国中から非難されるか……想像は難くない。
諏訪子「(ヘルナンデス君……なんか本当に変わったなぁ)」
ヘルナンデス「(しかし、泣きそうな顔するエーキとフランちゃん本当にかわいい。ぺろぺろしたい)」
諏訪子「(あ……そうでもなかったかも)」
パーフェクトゴールキーパー、ジノ=ヘルナンデス率いるイタリアJrユースはこうしてこのリーグを脱落した。
しかし、この敗戦は――この大会は決して無意味なものではなかったとのちに彼らは気づくだろう。
ジノ=ヘルナンデスは、仲間の手綱をしっかりと握り鼓舞をするというキャプテンシーを得。
フランドール=スカーレットは初めて自身の身内以外のものと共にサッカーをする事により、
責任感と罪悪感というものを覚える事が出来たのだから。
彼ら、彼女らはこれからも……この先も、きっとより強くなる事であろう。
ビクトリーノ「ふっ……ヘルナンデス! なーにがヨーロッパNo.1キーパーだ! 見たか俺達の実力をォ!」
文「……キャプテンさん、もうイタリアは退場していますよ?」
ビクトリーノ「ギャフン!?」
372 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:14:01 ID:???
ピエール「……いくぞみんな! まずはこの1戦……勝って……勝って決勝トーナメントへの道筋を立てる!」
ボッシ「お……おう!」
ジョルジュ「大陸一の私に任せたまえ」
ブラボー「おお……ブラボー……!」
ナポレオン「(しっかりやりやがれよ……もう蟻が象に勝てなくても仕方ないなんて言わん!
その蟻が少しでも役に立ってもらわなきゃ勝てねぇんだからな……!)」
こいし「(大丈夫……練習通りにやれば絶対に大丈夫……! 勝つんだ……! 勝つんだ……! 絶対に!!)」
ポジションに散らばるメンバーに、大声で喝を入れるピエール。
このピエールの声に一部はびくつきながら、一部はやけに自信満々に。そしてまた一部はよくわからない返答を返す。
ただ、びくつくものはいるものの……それでも一同の面構えは1戦目のイタリア戦とはまるで違う程に精悍になっていた。
覚悟が出来ている者だけが出来る表情へと変貌をしていた。
さとり「………………」
ディアス「(あれが永琳さんの言う一対一に特化したっていうキーパーか。 どんな実力かねぇ……?)」
この試合の勝者は果たしてどちらなのか――答えが出るのは、90分後である。
373 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:15:06 ID:???
ごめんなさい!
>>372
の前にこの一文が入ります!
=====================================================================================================
それから1時間後――再びこのパルク・デ・フランススタジアムで2試合目が開始される。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「さぁ〜! 本日第二試合、カードは南米の強豪、アルゼンチンJrユース。
そして、地元開催国であるフランスJrユース!!
今日も爆発するか、ファン=ディアスの超個人技! 魅せるか、八意永琳の英知!
果たしてそれにフランスはどのように対抗し、勝利するのか!? 実に楽しみな試合ですッ!」
観客「うおおおお! 頼む、勝ってくれフランス〜!!」「ピエール、お前ならディアスを止められるぞ〜!!」
「ナポレオン! アルゼンチンの守備はザルだ〜! ハットトリック狙っていけ〜!!」
「さとりん! さとりん! 助けてさとりん!!」「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!! ディ・ア・ス!!!」
ピエール「(ディアスを止めるか……気楽に言ってくれる。 だが……やるしかない)」
ナポレオン「ふん……言われるまでもねぇよ。 今日の試合こそ……ゴールを奪いつくしてやる!」
ディアス「ちぇっ、流石に開催国だけあって俺よりもあっちの方が歓声は多いか」
永琳「このムードに飲まれないようにしないとね……とはいえ、そういうのはディアス君たちの方が慣れていると思うけれど」
パスカル「野次程度に飲まれやしないよ。 任せてくれ」
永琳「(あと気を付けるべきはホームタウンディシジョンね……主審は……ふむ……)」
入場をした両チームに浴びせられる熱狂した観客たちの歓声。
フランス主将、エル=シド=ピエールは堅い表情を浮かべながらも懸命に心を落ち着け、ディアスを観察するように見やり。
一方でアルゼンチン主将、ファン=ディアスはつまらなそうな表情を浮かべながら頭をガリガリと掻き毟る。
そして、両陣営はコイントス後、互いのコートに分かれてポジションにつき始めた。
374 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:16:20 ID:???
そして、場面は再び移り変わり幻想郷Jrユース宿舎へ。
午前中の練習を終えた一同は昼食を取る為に一旦休憩へと入り、それを終えた反町は大きく伸びをしながらフィールドへとあらわれる。
反町「ふぅ……さて、昼食も食べ終わったし。 午後も張り切って練習しよう。
試合も気になるけど、今はこっちに集中しないとな。
午前中はタックルの練習をしたけど……午後はどうしようかな?」
どの練習をしますか?
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(54)、ブロック(53)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
持ってるフラグ:ドリブル・パス・タックル・せりあい
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
375 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:16:59 ID:DdYwwWJ+
D
376 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:19:43 ID:AnyY4Ujk
C
377 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:20:23 ID:wrO7yFKI
B
378 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:20:45 ID:ZVoPVJ5+
D
379 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:22:11 ID:???
>>365
で試合中の閃きというのは、要するにK勝利すれば覚えられるってことですか?覚醒廃止したと聞いてましたけど
380 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:22:36 ID:???
>D.他者と一緒に練習する
======================================================
反町「(……そうだな。 午後は誰かと一緒に練習しようかな。
でも、誰と練習をしよう? うーん……)」
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
持ってるフラグ:ドリブル・パス・タックル・せりあい
※練習をする選手の名前を明記して下さい。
「パチュリー」も選択出来ます。
※右記のメンバーは指名出来ません。「霊夢」「魔理沙」「早苗」「咲夜」「妖夢」「松岡」「輝夜」
381 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:23:13 ID:ZVoPVJ5+
妹紅
382 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:23:19 ID:???
反町のブロック値ってあってる?
383 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:23:41 ID:???
>>379
……すみません、覚醒廃止したの忘れていました。
という事で
>>365
の試合中の閃き云々は無視して下さい。
誤解を与えてしまって申し訳ありません。
384 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:24:30 ID:DdYwwWJ+
妹紅
385 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:25:30 ID:???
>>382
ごめんなさい、改めて確認したら正しくは52でした。53はミスです。
ミスが多くて本当に申し訳ありません。
なお、数値は違っていますが前日の練習での判定は間違っていませんのでこのまま続行とさせていただきます。
386 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:26:40 ID:???
練習ルール変えたせいなのかちょっと混乱してるね…
387 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:36:30 ID:???
>妹紅
====================================================================================
反町「(そうだな。 午前中も妹紅さんと練習して上手くなれたし、午後も妹紅さんと練習しよう。
あと、試合中の閃きでものにできそうな気がしたがそんなことはなかったぜ!)」
午前中に引き続き、午後も妹紅と練習をしようと考えた反町。
昼食を食べ終えてコートに戻ってきた妹紅を早速誘うと、妹紅は満面の笑みで快諾をする。
妹紅「よし、友情タッグトレーニングだね! うんうん、頑張ろう! それで、どんな練習しようか?」
反町「? 何か妹紅さん、やりたい事とかは?」
妹紅「別に無いよ。 反町に全部任せる。
あ、因みに私、ちょっと頑張って練習すればタックルで何かひらめくような気がする!」
反町「(との事だけど……? うーん……)」
A.反町がドリブル/妹紅がタックル
B.反町がタックル/妹紅がドリブル
C.反町がパス/妹紅がパスカット
D.反町がパスカット/妹紅がパス
E.反町がトラップ/妹紅がクリアー
F.反町がクリアー/妹紅がトラップ
G.互いの能力を向上させる練習
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
388 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:36:52 ID:ZVoPVJ5+
A
389 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:39:14 ID:akI5wBmI
A
390 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:40:15 ID:???
試合で活躍出来るかな……
ドリブルとシュートがあれば大丈夫だと思うけど
幸いタックル値の高いFWがいるから奥の手としてガルバンにパスして奪わせりゃ良いし
391 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:47:13 ID:???
>A.反町がドリブル/妹紅がタックル
===================================================================
反町「よし……それじゃあ俺がドリブル、妹紅さんがタックルで練習しましょう」
妹紅「そっか! うん、よし、それじゃあ頑張ろう!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のドリブル練習→(! dice)=★
★妹紅のタックル練習→(! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
※反町のドリブル経験値は「5/10」です。 10到達で技を取得できます。
※妹紅のタックル経験値は「5/10」です。 10到達で技を取得できます。
392 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:48:04 ID:???
反町と妹紅の経験値って5でしたっけ?
393 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:48:51 ID:???
★反町のドリブル練習→(
2
)=★
394 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:49:45 ID:???
>>392
経験値、というより両者共にフラグがあるので5として扱っています。
妹紅は以前タックル練習をして2を得ていましたが、その後覚醒してフラグを立てたので5になりました。
395 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:50:15 ID:???
★妹紅のタックル練習→(
3
)=★
396 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:51:54 ID:???
タックルフラグ得た後に練習したんじゃありませんでしたっけ?
397 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:52:19 ID:???
>>396
ちょっと待ってください、確認してきます。
398 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:54:25 ID:???
ども。確認してきた所、仰る通り妹紅は練習前にタックルフラグを持ってましたね。
なので今回の練習で回収となります。ご指摘ありがとうございました。
399 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 00:58:28 ID:???
経験値2の状態でKを引いても2+5になるわけじゃなく単純に5になるだけなんですか
なんかすっごい勘違いしてたな…
400 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 01:05:52 ID:???
>>399
そちらの方が計算や整理が難しくなくて処理が簡単というのが大きな理由ではありますね。
401 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 01:25:26 ID:???
他にそうなるのは美鈴のシュートだけか、どうしようもないが美鈴ェ……
402 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 01:26:06 ID:???
モンゴルェ…
403 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 01:38:53 ID:???
>★反町のドリブル練習→( 2 )=反町のドリブル経験値が7に★
>★妹紅のタックル練習→( 3 )=妹紅のタックル経験値が10に★
>※妹紅がタックルフラグを回収し、スキル・タックル+1を取得!
==========================================================================
反町「(よし、ここは俺のちょっとだけ華麗なドリブルで……)」
ズザザザザーッ!
妹紅「それっ!」
反町「うわっ!?」
反町がドリブル突破を挑み、妹紅がそれを止めるという練習が続いた午後の時間。
反町はこの練習でいまいち閃きを得る事が出来ず、技を習得するには至らなかったものの。
妹紅は逆にこの練習でタックルの鋭さを増し、磨きをかける事に成功をする。
無論、その精度はこの幻想郷Jrユースのボランチ――ヒューイには及ばず。
幻想郷で異常なパワーアップを果たしてしまった十六夜咲夜にも劣るものだったのだが……。
妹紅「うん、汗を流すって気持ちいいね!」
反町「(……うぅん、あまりこの2日の練習で成果は出せなかったなぁ。
いや、悔いても仕方ない! フランス戦が終われば練習できる日もあるんだし、その日に頑張ろう!)」
快活な笑みを見せる妹紅に対し、反町の表情は浮かないもの。
しかし、明日にはまたアルゼンチン戦があるのだ。
これ以上のオーバーワークで体を壊しては本末転倒だと反町は己に言い聞かせつつ。
こうして幻想郷Jrユース、2日間の練習は終わったのだった。
※2日間の練習を通じて、反町を除く全幻想郷メンバーの全能力が+1されました。
404 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 01:39:54 ID:???
そして練習終了後、反町たちは夕食を終えた後、それぞれ汗を流し、ミーティングルームへと集まっていた。
昨日に引き続き、偵察に行っていた松岡コーチに今日の試合結果を教えてもらう為である。
メディスン「今日あったのは……ウルグアイとイタリア。 アルゼンチンとフランス……だっけ?」
レティ「もう戦ったウルグアイとイタリアはともかく……後者の2チームの試合については、よく聞いておかないとね」
輝夜「いえ、前に戦った2チームも決勝トーナメントに上がってくる可能性があるわ。
戦法などが短期間で変わるとも思えないけれど、聞いておいて損は無い。
ま、目下、気にすべきはレティの言う通りアルゼンチンとフランスだけどね」
穣子「しっかし遅いわねあのコーチ」
輝夜「もうそろそろ帰ってくると思うんだけど……」
ドタドタドタドタドタ バタンッ!!
松岡「ハァッ! ハァッ! ハァッ……!!」
輝夜「うわぁぉっ!? び、びっくりした……」
噂をすればなんとやら……丁度松岡コーチの事を話していた時、ミーティングルームの扉は強引に開かれ。
中に入ってきたのは、何やら慌てた様子の松岡コーチである。
いきなり飛び込んできた松岡コーチに一同は驚くものの、しかし、すぐに気を取り直し。
どうしてそんなに慌てているのか、と松岡コーチに問いかける。
パチュリー「……何か、あったのかしら?」
松岡「なななな、何か……どころじゃないZO!?」
輝夜「ちょっ……お、落ち着きなさいよ。 ほら、まず、順序だてて話しなさい。
イタリアとウルグアイの試合はどうだったの?」
松岡「そ、そっちはウルグアイが3−1でイタリアを下したZO! これでイタリアは予選リーグ敗退決定!
逆にウルグアイはようやく勝ち点3を獲得だZO!」
反町「(ヘルナンデス……)」
405 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 01:40:57 ID:???
まず松岡の口から説明されたのは、今日行われた第一試合、イタリアvsウルグアイの試合結果である。
イタリア敗戦の悲報を聞いて反町はヘルナンデスと再戦が出来なくなった事について一瞬暗い表情を浮かべたが……。
しかし、周囲の反応は多少ざわめいているもののそこまで驚いた印象は無い。
確かにイタリアの強さはわかっていたが、ウルグアイもまた鬼の勇儀・萃香と実力者を有するチーム。
イタリアが敗退しても不思議ではなく、松岡がここまで慌てる事ではないだろうと考えていたからである。
輝夜「とすると……問題はアルゼンチンとフランスかしら? ……そっちの結果は?」
松岡「そ、そうだZO! それが問題だ! こっちは……5−0だったんだZO!」
ざわ……!!
その松岡の言葉を聞いて、ミーティングルームに集まったメンバーは今度こそ驚いた。
前日のイタリア戦でアルゼンチンが引き分けに終わった事もあり、
ディアスを相手にしても完全に負けた訳ではないのだと考えていたからである。
だが、5−0でアルゼンチンがフランスに勝利したとなれば――やはりディアスの実力は本物なのだと、認めざるを得ない。
如何にフランスが弱小国だとしても、ホームタウンディシジョンがある以上はそこまでの点差をつける事など土台不可能なのだから。
美鈴「やっぱりアルゼンチンさんは強敵みたいですね……(咲夜さんがいてくれればなぁ……)」
静葉「(これは点の取り合いになるかしらね……一樹君とリグルちゃんの出来次第だわ……)」
改めてアルゼンチンの驚異を知った一同は、緊張感に満ちた表情で話し始める。
本当に明日勝てるのか、いや、それでも、やるしかない……。
半ば決死隊の覚悟になるものもいる中、懸命に闘志を失わぬようにする一同を見て……輝夜は満足そうに笑む。
だが、松岡コーチだけは珍しく暗い表情をしたまま……静かに首を横に振った。
松岡「違うんだZO……」
輝夜「? 何が違うの?」
松岡「勝ったのは……アルゼンチンじゃない……」
チルノ「……はァ?」
松岡「勝ったのはフランス……。 フランスJrユースが、5−0でアルゼンチンに完封勝利。 大差で下したんだZO!!」
406 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 01:41:58 ID:???
_,,.. -─- 、.,__
(ゝ、..,_,. '"´ `ヽ. /|
,> '" _,,,......,.,,_ (` '⌒; ∨ |
/ ./ '"´ / `\/、 /
/ / / | | ー- /| \ ハ
</ / /イ | |ヽ.__ / ! \ }
,{ ∠、 ' |__∧ /|ァtテ=ァ } `' iー- 、
八 , |rテ=ァr\| ゞ-゚'´| / | '、 }
´ \ \| ゞ-゚' ""レ' / ヽ./ なんか逆に幻想と当たる時の凌辱フラグな気がします……
,>、,__,ゝ" ' ∠,. イ! }
/ ソ ハ r‐、 ,| 八 , ,ハ
/ ∠、 人 / ! /-- 、 /レ' |
.{ レヘ、 `l.7ァーr,イr/レ' ヽ. '
、 \/∨\_r} // ./ / ∨
\ , -‐─l7| |/ /|/ ト、
ヽ / /| l/| ,r{/! /| \
} / (`'⌒ソ´ | __ ' ; ',
/ | , --、 |,'ヽ/` ー ァ'"´ `ヽ/ ./___.ノ
;' 、/ r-、j |{ } ; く_()) ; /{
、 /  ̄ ヽr!| (') 人 ノ .' '、
,r{ r、ン´}ハ| { .// `''ー '" ム ヽ
という所で判定はありませんが本日はここまでです。それでは、お疲れ様でしたー。
407 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 01:44:06 ID:???
乙でしたー
フランスって反町とリグルだけ集中マークしてれば完封できそうだからなー…
408 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 01:44:47 ID:???
乙でした。
予想通りでしたが…5-0は考えなかったですねえ。
2-1或いは3-1くらいかと…
409 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 01:45:44 ID:???
やっぱりパルスィって以前の反町のようにトラウマ攻撃されるんだろうか?
410 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 02:29:18 ID:???
乙
ディアスのドリブルでもさとりは抜けなかったか
411 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 02:30:28 ID:???
アルゼンチンの無得点は予想したけどフランスの5点は伏兵も決めたということか
412 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 02:44:37 ID:???
ぷるんぷるん乙でした
試合内容が気になるわ…特にフランスの攻め方。
413 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 02:48:24 ID:???
そういえばさとりセービングって落葉シュートみたいなブレ球には使えないはずだよね?
隠しておけばPA内フリーででらくらく発射できるかな?
414 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 07:13:47 ID:???
イヌカマッセの精鋭に
雑魚ヴァルキュリアより弱い魔道軍将がいるとはw
415 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 07:39:20 ID:???
そして腐乱す審判は月の天才の人体実験の犠牲者となったのであった
416 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 08:30:59 ID:???
そうかフランスは来生とディアスをすり替えておいたのか
417 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 08:32:12 ID:???
>輝夜「とすると……問題はアルゼンチンとフランスかしら? ……そっちの結果は?」
そもそもどういう結果になったらイタリアとウルグアイが問題になるんだよ
418 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:07:27 ID:???
イタリア10-0くらいだと得失点差勝負になったとき辛い、とかw
419 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:23:22 ID:???
能力上がったからリグルがスキル込みで67か
一点入れた後はエースに頑張ってもらうか
シーソーゲームにして味方の判定増やすためにワンツーで上がり最後にオータムを2、3発入れれば……
420 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:26:44 ID:???
イヌカマッセの残りのメンバーが気になるZE
421 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:27:17 ID:???
一番困るのはシューターのレッドカードだな
ってあれ?反町退場の場合ってその時点でゲームオーバーだっけ?
(点が取れなくなるという意味ではほぼ確実にゲームオーバーだけどね)
422 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:29:11 ID:???
翼「リグルが退場? 不正をしてまで勝ちたいのか!」
423 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:29:15 ID:???
翼「秘密兵器のEXリグルが10点とるから問題なし」
424 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:31:55 ID:???
>>420
ジェリドとか加賀美辺りだな
425 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:31:57 ID:???
三杉「もうどうでもいいよ…」
426 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:32:11 ID:???
三杉「君たちは何を言っているんだ」
427 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:51:13 ID:???
まぁ問題ないんじゃない?
アルゼンチンから五点も取ったんなら、隠してるものも最早ないはずだし
428 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 12:57:16 ID:???
翼は相変わらずだな
もしかしたらリグルの技を覚えてしまったために基礎が鍛えられてないんじゃないか?
429 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 14:06:23 ID:???
反町の相対的弱体化が止まらねぇw
430 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 15:13:15 ID:???
反町の成長よりもイヌカマッセの全メンバーのほうが
少しだけ気になり始めたのは内緒だw
431 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:27:09 ID:???
輝夜「フ……フ、フランスが……アルゼンチンに……」
妖精1「5−0……? う、うそ……!?」
ざわ……! ざわ……!
松岡の衝撃発言を受けてから数秒間、ミーティングルームの時間が停止したように静寂が訪れ……。
しかし、やがて輝夜が驚きの声を上げたのと同時に室内は騒然とし始める。
それ程までに、松岡の発言は一同にとって予想の範疇を超えるものだったのだ。
リグル「やっぱりあの天パは大したことないんじゃないか! フランスなんかに負けちゃってさ!」
パチュリー「……コーチ。 今日の試合、ディアスと八意永琳は出ていたの? 怪我か何かで欠場とか……」
松岡「ディアスも永琳もスタメン出場。 アルゼンチンはベストの状態で試合に臨んでるZO」
パチュリー「……とりあえず、ビデオを見せて頂戴。 実際に見た方が早いわ」
輝夜「そ、そうね! 松岡コーチ、お願い」
松岡「わかったZO!」
ディアスたちに何かのアクシデントがあり出場していなかったのかと思えば、それも違うと松岡コーチが否定。
ならば一体どのようにしてフランスJrユースが勝利をしたのか……。
当然ながらこの場にいる大部分の選手達は、それが気になる。
それを確認するには、やはりこの目で試合を見てみなければならない。
松岡コーチはパチュリー、輝夜に促されるままそそくさとビデオデッキに持ってきたビデオを入れ、再生ボタンを押す。
すぐにテレビにはフランスvsアルゼンチンの試合――試合開始からの様子が映り始めるのだった。
反町「(確かにさとりさんは一対一の名手だ……だけど……それだけであのディアスを完封出来るのか?)」
てゐ「(……つーか問題はどうやって5点も取ったかウサ。 話によりゃフランスは攻撃力も不足って話だったのに)」
432 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:28:10 ID:???
………
……
…
パスカル「よし……まずは1点取っておくか! ディアス!」
ディアス「オッケー!」
フランスvsアルゼンチンの試合は、まずアルゼンチンのキックオフで始まった。
アルゼンチンはこのキックオフでまずは1点を取る為、ディアスにボールを預け。
ディアスの超個人技でフランスの意気を殺ぎつつこちらのペースに持ち込もうという腹積もりで攻撃を開始する。
ドダダダダダダッ!
ナポレオン「うおおおおおおおりゃああああああああっ!」
ディアス「おっと」
ボッシ「う、うわあああああああああっ!」
ディアス「ほいほい」
サササッ
ピエール「……止める!」
ディアス「とまらねぇよ〜、っと」
ババッ! ダンッ!!
ピエール「くっ……!(なんてデタラメなドリブルセンスだ……!)」
そして、ディアスはあっさりと中央を突破していった。
フランスのFW、ナポレオンとボッシをあっという間に高速ドリブルで抜き去り。
守備力に定評のあるキャプテン、ピエールをクリップジャンプで飛び越えた。
その一連の動きは正に華麗――これはこのまま早くも1点入ってしまうかと、アルゼンチンサポーターからは歓喜の声が沸き上がり。
一方でフランスサポーターからは悲鳴が漏れ始めるのだが……。
433 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:30:22 ID:???
こいし「(やらせるもんか……! えいっ!)」
ディアス「うおっ!?」
むんずっ ガガガッ!!
しかし、ここでボランチのこいしがディアスにプレスをかけ、ディアスの動きが一瞬止まった。
誰にも見えないようにではあるが、こいしはディアスと接触をした瞬間。
片腕でディアスのユニフォームを掴み、引っ張り、ディアスのバランスを崩させたのである。
それは審判が見ていれば確実にファウルを取られていた行為であったが、笛は吹かれなかった。
単純に審判が見ていなかったのか……はたまたこいしが上手く審判から見えないようにやったのか。
それとも審判が見ていたとしても、吹かなかったのか――憶測はいくらでも出来るが、とにかく結論として、ディアスの動きは止まった。
ディアス「(ちっ……狡い真似してくれるぜ! でもそれなら……)そらっ!」
パスカル「(? ディアス、何を手間取っているんだ……? ……まあいい、ここは俺が運ぶか)よし!」
こいし「(ちぇっ、ボール奪えなかったか〜)」
だが、ディアスもただでボールを奪われるような真似はしなかった。
こいしに奪われるよりも早く、素早くボールを捨て、このボールは相棒――パスカルがトラップ。
こいしがディアスについている間に速く中盤を突破しようと、そのままパスカルは単身上がり始めたのだが……。
タタタッ!
パスカル「(よし、あのコイシとかいうボランチがいなくなれば後は楽勝だ。 ディアスがあいつを振り切ってからパスを出して……)」
ドゴール「フンガーッ!!」
パスカル「な……!? ぎゃ、ぎゃああああああっ!?」
バゴォォンッ!!
パスカルはボールを奪われ、ここでアルゼンチンの攻撃は終了してしまった。
そのダイナミックかつ強力なパワータックルでパスカルを弾き飛ばし、ボールを奪ったのはフランスDF――ドゴール。
彼のタックルの鋭さ、破壊力は、少なくとも見ている限りではキャプテンであるピエールに負けず劣らずの威力だった。
434 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:31:38 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「あ……あ……あっとぉ!? これはフランス……アルゼンチンの攻撃を阻みましたァ!!
ボールを奪ったのはドゴール選手! これは凄い! そのパワータックルにパスカル選手弾き飛ばされましたァ!!」
観客「お……おおお! い、いいぞドゴール!」「ドゴール! ドゴール! ドゴール!」
「あれ? ピエールとナポレオン以外が活躍してる……」「どういう事なの……」
パスカル「ぐぐっ……い……いたた……」
ディアス「(……俺なら抜けた、が、パスカルだと少し厳しいな。 ……しかし、なんだったんだ今のは?
フランスってのは数少ない主力しか見る所の無いチームじゃなかったのか?)」
永琳「(これは……)」
こいし「やったー! ドゴちゃん最高! よし、こっちの反撃だよ〜!」
ドゴール「マッ!」
このドゴールの守備に驚いたのは、攻撃をしていたアルゼンチン。
そして、実況席と観客たちである。
事前情報でもイタリア戦の様子を見る限りでも、フランスJrユースの中心選手以外はただの数合わせ程度という認識しかなかったのだから。
パスカルのドリブルを中心選手ではないドゴールが止めた事に驚愕をしても仕方がないと言えるだろう。
だが、アルゼンチンJrユースはここから更にフランスの実力に驚き続ける事となる。
バシッ! バムッ!
ジョルジュ「ふ……よくやったドゴール。 後は大陸一のこの私に任せておきたまえ」
パルス「いいからそのボールを寄越したまえ! いい子だから!」
ジョルジュ「いいや渡さんさ。 そら……走れ、フェレーリッ!」
パルス「うわぁ〜、目がぁ〜、目がぁ〜……!」
バシュッ! シュピィイイイイイイイインッ!!
435 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:32:38 ID:???
ドゴールからボールを受け取った左サイドハーフ、ジョルジュ。
自称・大陸一のサッカー選手と豪語する彼は、しかし、そう大した実力を持たない選手であった。
だが、彼にはなぜか異常なまでに上手いパスコースを探す能力とそこに通すだけのキックコントロールの実力があった。
まるでパス以外の才能をどこかに置いてきたかのような彼のパスは、アルゼンチンのカットを縫うようにして逆サイドのフェレーリへと届く。
フェレーリ「うおおおおおお! 俺はスーパーカー! 俺はスーパーカー! 俺はスーパーカァァァァァァアアアアア!!」
ズダダダダダダダダダダダダダダッ! シュバァァァァアアアアアアアアッ!!
ガレヤ「な……こ、こんな……!?」
バサロ「う……ウソだろ……!?」
そして、ボールを受け取った右サイドハーフ、フェレーリは走った。
彼は守備力も無かった。得点力も無かった。パスセンスも無かった。ただし、脚だけは速かった。
その瞬発力、加速力、最高速度を生かす為の練習を合宿で積んできた彼の高速ドリブルは――。
ディアスや永琳との練習でドリブラーと相対する経験が多かったアルゼンチンのDF達すらも奪えない程に速く、鋭かった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「こ、これは凄いッ! フランス……フランスJrユースがアルゼンチンを押しているッ!!
フェレーリ選手、速い速い! 一気にサイドを駆け上がってしまったァ!!
なんという突破力! こんなドリブラーがフランスにもいたのかァ!? フランス、いきなりの得点チャンスですッ!」
永琳「(……イタリア戦とは見違えるような動き。 一体これはどういう事かしら……?
……疑問は尽きないけれど、とにかく……今は守りきる事が肝要!)
ガルバン君、止めに向かって! PA内は私がフォローをする!」
ガルバン「了解!」
フェレーリ「(よし……ボールを運べた! 後は……)ナポレオンッ!!」
ナポレオン「おっしゃあっ!!」
ガルバン「ぐっ……くそっ!」
永琳「(……パスは平凡もいい所、か。 ふむ……)」
436 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:33:40 ID:???
サイドを突破したフェレーリは、ガルバンが襲い掛かる前にボールを素早くゴール前に駆けこむナポレオンへとパス。
グラウンダーのボールを受け取ったナポレオンはそのままワントラップをしてから大きく右足を上げ。
しかし、その前にはここまで戻ってきた永琳が立ちはだかり、全身でシュートコースをブロックしている。
ガルトーニ「た…… た す け て え ー り ん ! 」
永琳「そうそう簡単にゴールは許さない……!」
ナポレオン「(決める……! 決めてやる……! ここまでボールを繋がれて、決められねぇで何がストライカーだ!!
食らいやがれ! これが俺の……!)」
ブワァァァアアアッ!!
ナポレオン「ハイメガキャノンシュートだァァァァアアッ!! うがあああああああああああらああああっ!!」
バゴッ……ギュガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!
永琳「うっ……ああああああああああああああああっ!?」
ガルトーニ「エ、エイリンさん……みぎゃあああああああああああああっ!?」
バギャガガァッ!! ズバアアッ!! ピピィイイイイイイイイイイイイイイーッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
だが、永琳はこのナポレオンのシュートを止める事は出来なかった。
メガキャノンシュートでは世界は取れない。
チームのストライカーとしての面子も保たれず、それどころか1点も取れないまま試合を終える可能性もある。
イタリア戦でそう感じ、幻想郷の反町、ウルグアイの勇儀、イタリアのフランのシュートを見た彼は。
この大会に向けて開発していたメガキャノンシュートを更に昇華させた。
威力を上げ、破壊力を増し、スピードを伸ばしたそのシュートはゴールネットを突き破り。
ゴールが決まった事を知らせる審判の笛が、高らかになったのだった。
フランスJrユース 1−0 アルゼンチンJrユース
437 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 18:34:55 ID:???
一旦ここまで。
438 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 18:41:29 ID:???
反町「良い特化だ感動的だなだが無意味だ」
バシュ!
439 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 18:43:04 ID:???
森崎板ルールにおける最適解、特化戦術で来たかー。
まあ、この世界じゃ実際にオータムがこれで大暴れしたもんな。
440 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 18:43:35 ID:???
どこかで見たような特化型チームだw
441 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 18:58:47 ID:???
早速パルス大佐が決め台詞だしてるw
442 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 19:18:33 ID:???
ハイメガキャノン…なんて聞き覚えのある名前w
443 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 19:19:29 ID:???
このナポレオンは妹いるなw
444 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 19:26:04 ID:???
ナポレオンはエロゲ顔負けのハーレムなのに鈍感っぽいw
445 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 19:48:58 ID:???
特化するとシステム的にはすげぇ強いからね
ポイズンさん側から対策用の特殊要素加えない限りw
446 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 20:35:36 ID:???
フランスわろたw
447 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:41:19 ID:???
ジョン「んなああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
こっ、これは凄い! 凄まじいィッ!! フランス、前半6分、早くも先取点を挙げたァァァッ!!
決めたのはフランスエースストライカー、ルイ=ナポレオン選手ッ!
豪快なパワーシュートでアルゼンチン守備陣は呆気なく吹き飛ばされてしまったァァァッ!!」
観客「うおおおおおおおおおおお! フランス! フランス! フランス!!」「いいぞー、ナポレオーン!!」
「きた! メインストライカーきた! これで勝つる!!」「アシストしたフェレーリもナイスだー!」
「フランス最高や! イタリア戦の負けは間違いやったんや!」「負ける気せぇへん、地元やし」「ここから3タテあるで」
フェレーリ「ナイスゴール、ナポレオン!」
ナポレオン「ふん。 バンバン俺にボールを持って来い! この試合、まだまだ点を取るぞ!」
ピエール「……体力配分は間違えるなよ。 後半に入る前にガス欠になっては元も子もない」
ナポレオン「へいへい、わかってますよキャプテンさん」
こいし「ボーちゃんも25cmに負けないように頑張ってね!」
ボッシ「あ、ああ……(やっぱりナポレオンは凄いな……)」
さとり「(……いい流れです。 ですが、相手もこのまま終わりはしないでしょう)」
試合開始早々の先取点。今大会初めての得点とあって、フランスの士気は跳ね上がる。
ゴールを決めたナポレオンは晴れやかな笑顔で自身にボールを集めろと宣言し。
周囲の者たちもナポレオンを祝福しながら、いいムードで自陣へと戻り始める。
それをゴール前から見やりながらさとりは微笑み……次いでアルゼンチンの方へと視線を向けた。
448 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:42:37 ID:???
ガルバン「ぐ……く、くそっ! してやられた……!」
永琳「……これは少し予想外ね。 でも大丈夫、1点差程度跳ね返せる。 まだまだ時間があるこの状況なら……そうでしょう?」
ディアス「とーぜん! すぐに倍にして返してやるぜ!」
パスカル「……しかし、フランスの連中。 イタリア戦とはまるで動きが違うぞ。 別人みたいだ……」
永琳「そうね……それは不思議ではあるけれど……必要以上にそれを恐れる必要はない。
確かにドゴール君のタックルは凄かったけれどディアス君なら油断しなければ抜ける。
ジョルジュ君のパス、フェレーリ君のドリブルも凄かったけれど……恐らく彼らはそれしかできない。
なら戦いようはいくらでもある。 それをさせなければいい。 守り方を考え、攻め方を考えれば対処できる」
ディアス「そういう事だな。 ……よし、いくぞみんな!」
ピィーッ! バムッ! バシッ!!
このフランスの先取点。そして、イタリア戦からは考えられない程の選手達の活躍に……。
しかし、永琳はあくまでも落ち着いて戦うべきだと一同を諌め、纏め上げた。
これにより落ち着いたアルゼンチンは、再びディアスを使っての攻勢に出る事となる。
シュバババッ! ダダダーッ!!
ナポレオン「うがあああっ!」
ピエール「くっ……!」
ボッシ「ああ……や、やっぱり駄目だぁ……」
ディアス「(そう簡単に止められるかよ!)」
449 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:43:49 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
試合開始時のリプレイを見ているかのように、再びフランスの中盤を突破し始めるディアス。
ナポレオン、ボッシ、ピエールを鮮やかなフェイントで抜き去ったディアスの前に現れるのは。
ボランチの位置で守備についていた古明地こいしである。
こいし「(今度こそ止めるぞ〜)」
ディアス「(来たな……! だけど、同じ手はそう何度もくわねぇよ!)」
今度こそディアスを何が何でも止めてやると息巻いているこいしを見やりながら……。
ディアスはその右足を大きく振りかぶった。
グワァアッ!!
こいし「うえぇっ!?」
ジョン「あ、あああああっとぉ!? これはディアス君、ミドルシュートの体勢だァ!!
そうです! ディアス君はそのドリブルだけではなく、ミドルレンジからのドライブシュートも持っているのです!
距離はややありますが……しかし、無謀とは言えません! これは入るかァ!?」
バルバス「(そうだ、それでいい。 エイリン殿の話によれば、フランスのGKはミドルレンジからのシュートに弱い筈だ。
体力的に不安もあるが……まずはこの1点を返す事が先決。 やれ、ディアス!)」
ディアス「いっけェェェェ〜ッ!!」
バシュウッ! ギュルルルルルルルルルルルルルルゥッ!!
こいし「あわわ……と、届かないィッ!」
さとり「(ミドルレンジからのドライブシュート……嫌な記憶が蘇りますね……)」
450 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:44:59 ID:???
この思い切ったディアスのシュートは、しかし、実の所理にかなっている選択だった。
古明地さとりの長所は、そのPA内での圧倒的な強さ。
一対一、至近距離からのシュートにめっぽう強いとされる彼女であったが……そんな彼女にも弱点がある。
それはさとりの心の目が届かない程、距離の離れた場所――PA外からのミドルシュートである。
この弱点を事前に永琳から聞いていたディアスは、だからこそここでミドルシュートを選択したのだ。
パスカットに長け、ダーティーなディフェンスで接触プレイもこなすこいしも、ことブロックではあまり役には立たない。
自らの頭上を越えて飛び上がるボールを見上げながらこいしが振り向けば、さとりは弾道を見極めようと腰を低くして拳を握っている。
ディアス「(入れ!)」
さとり「(……威力は反町君には大きく劣る。 これならば……!)」
渾身の力を籠めてシュートを放ったディアス。
そのシュートを止めるべく、ギリギリまで弾道を見極めようとするさとり。
2人の勝負は、意外な形で決着がついた。
ブラボー「ブラボーブロック!」
バッ! バシィィィィイイインッ!!
ディアス「な……なにィィィィッ!?」
さとり「ブラボー君!」
ブラボー「ブラボー……おお、ブラボー……!」
451 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:46:10 ID:???
ドライブシュートが落下し始めた段階で大きく飛び上がり、その背中でボールを弾き返すブラボー。
自称・攻める事でなく、守る事に特化をした力を持つ彼は、合宿中、幾度となくFWたちのシュートを弾き。或いは弾かれを繰り返してきた。
そんな彼がディアスの得意とするドライブシュートを止められたとしても何らおかしい事ではなく。
しかし、それでも完全に阻む事だけは出来なかったのかボールはこぼれ球となり、高く浮かび上がる。
ダダダダッ! バッ!!
パスカル「任せろ、ディアス! ボールはまだ生きている!」
ベルジェル「俺だけ特にキャラが立ってないが……負けてたまるかーっ!!」
バッ! バコォンッ!!
パスカル「うわぁあっ!?」
零れ球にあわせオーバーヘッドキックに向かうパスカルに相対し、共に飛び上がり――。
パスカルがボールを蹴るより早くクリアーをしたのは、ベルジェル。
名前的に考えて特にキャラを立たせにくい彼も、しかし、立派なフランスJrユースの一員。
タックルが上手いドゴール。ブロックが上手いブラボーに対抗をするように、彼は空中戦で存在感を発揮していた。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「こ……これは凄いッ! フランス、ディアス選手、パスカル選手の波状攻撃を防ぎましたァァァッ!!
ドゴール選手だけじゃないッ! さとり選手だけでもない! フランス守備陣は……正に鉄壁!!
強い、強いぞフランスJrユースッ!! 圧倒的天才、ディアス選手もこれには手も足も出ないかァッ!?」
観客「俺は夢でも見てるのか……強いフランスなんて……」「これが特化型の恐ろしい所なんですよ」
「フランスの守備最高や! アモロなんていらんかったんや!!」「これは勝っただろ……流れ的に考えて……」
452 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:47:30 ID:???
ディアス「ちっ……戻るぞ、パスカル!」
パスカル「う……お、おう!」
永琳「(予想外、計算外、想定外……ね。 これは私の攻撃参加も検討しなくては……)」
ピエール「よし……ナイスディフェンスだ、ブラボー、ベルジェル!」
ナポレオン「とっととこっちに回しやがれ! もう1点取るぞ!!」
こいし「(みんなちゃんと練習でやった事をやってくれてる! 勝てる! 勝てるよ!!)」
さとり「(……皮肉なものです。 弱き者が強くなろうとして、あのチームの真似事をする事になろうとは)」
その後、フランスは二度目のカウンターアタックを決めて2点目を挙げる。
今度は右サイドのフェレーリではなく、中央のピエールが自ら果敢に攻め入って単独でゴールを決めた。
守備が安定した今、ピエールの攻撃力も存分に生かせるようになったのである。
2点差となって、再びアルゼンチンのキックオフで試合再開。
ここでアルゼンチンは攻撃パターンを変え、永琳を中心として攻め込み始める。
そして、永琳はミドルレンジでボールを持つとディアスと同様ドライブシュートを放つのだが……。
さとり「それは……通しませんッ!!」
バチィッ!!
永琳「くっ……。
(ミドルレンジからの私のシュートでも通用しない……? ……四季映姫のロングシュートを弾き返したのは伊達ではないわね。
これでは私たちクラスのシューターでは分が悪い……。 ……相性が悪すぎるわよ)」
しかし、ゴールはフランスの守護神――古明地さとりが許さなかった。
ミドルシュートを持つとはいえ、永琳もディアスも、どちらかといえばドリブラータイプの選手である。
それでも、かつてのさとりが相手ならば、永琳たちでもゴールを奪えていたかもしれない。
だが、さとりは過去からは考えられない程にまで大きく成長をしていた。
伊吹萃香にはまだ及ばないだろうが、それでも確実に過去よりも強くなっていた。
453 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:48:47 ID:???
そして試合はフランスペースで運ばれていく事となる。
前半25分、今度はピエールとナポレオンの高速ワンツーから一気にアルゼンチン深くまで切り込み。
ボールを預けられたボッシは、新必殺シュート『ネオサーブルノワール』でゴールを狙う。
だが、これはあっさりガルバンに弾かれ……た所を、詰めていたピエールがジャンピングボレーを決め、3点目。
アルゼンチンがせめて前半で1点でも返しておかなければと焦り攻勢に出てきた所を。
ようやくピエールがディアスのドリブルを止め、
フェレーリのドリブルでサイドを破ってからのサイドチェンジでジョルジュへとボールが渡り。
前半30分、ジョルジュの針穴を通すパスを受けたナポレオンが、ガルバンを振り切りノートラップキャノンを決め4点目。
ではディアスとパスカルのコンビネーションでは抜けないかと試してみれば……これはパスカットを得意とするこいしの餌食となった。
そのままこいしがボールを持って上がり、得意のパスでナポレオンに通し、
ナポレオンが再びハイメガキャノンシュートを放ち5点目。
これでナポレオンはハットトリックを達成した事となる。
それでも最後の最後、前半戦ロスタイム。
ディアスが意地を見せて中央を突破し、DF達を抜いてさとりとの一対一の場面となる。
ディアス「(これ以上好き勝手やらせてたまるか! 1点を取って……後半で逆転だ!!)」
これだけ好きにやられても、ディアスはまだあきらめていなかった。それを許される状況に、彼はなかったのだ。
天才は諦める事を許されない。天才は最後まで1人でも戦い抜かなければならない。
何よりも彼の天才としてのプライドが、前半無得点で終わる事を好しとしていなかった。
さとり「(……ドリブル!)」
だが、ゴールを守るさとりにもプライドがあった。一対一では絶対に負けないというプライドがあった。
ディアスの心を読み、行動を読んださとりは、迷いを見せず飛び出す。
454 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:49:49 ID:???
ダダダダッ! バッ!!
ディアスは足でボールを挟み、高く飛ぶ。さとりが届かない程に。
ディアス「抜い……」
さとり「てません!」
さとりはそれを読んでいた。だからディアスがさとりを飛び越える前に、最高度へと到達する前に、ボールに触れた。
ダンッ! バチィィッ!!
ディアス「なっ……!?」
結果、さとりはボールを奪取した。
天才ファン=ディアスは、古明地さとりを抜けなかったのである。
ピッピッピィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
そして、フランスボールとなった瞬間、審判の前半終了を告げる笛がフィールドに響いた。
5−0……攻撃力を最大の売りとしたアルゼンチンJrユースは、守備力が最大の課題とされたフランスJrユースを相手に。
しかし、前半戦で1点も取る事が出来ず、試合を折り返す事となったのであった。
永琳「(……これは、勝機は無いかしら。 ……ただ、諦める前に出来る事がある。
……決勝に上がる為の布石、打たせてもらいましょう)」
フランスJrユース 5−0 アルゼンチンJrユース
455 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:51:03 ID:???
一旦ここまで。今日中には判定無いシーン終えたいです。
456 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 21:14:49 ID:???
まともにフランスが勝ってるなあ
主審の活躍が無いのに
457 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 21:17:01 ID:???
特化チームは相性がはまって欠員がいなければ
(秋風がタックラー抜きで負けたように)強いもんねー。
458 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 22:03:49 ID:???
ただ、ここで『誰がどういうタイプか』を知れたことは大きいと思う。
守備はともかく、攻撃は作戦さえしっかり立てれば大分やりやすくなるんじゃないかな?
勿論、向こうも何らかの作戦は立てて来るだろうけど。
459 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 22:29:41 ID:???
弱点はえーりんが教えてくれるから大丈夫
460 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 22:38:30 ID:???
(弱点)おしえてえーりん!
461 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 22:41:53 ID:???
(弱点)おしえてめーりん!(無茶振り)
462 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 22:43:02 ID:???
本当に無茶だw
463 :
森崎名無しさん
:2011/11/01(火) 22:46:57 ID:???
(弱点)おしえてーおりん!(は居なかった)
464 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 00:45:46 ID:???
翼「弱点なんか教わらなくてもリグルさえいれば問題ない!」
465 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 00:46:18 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」
466 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:00:15 ID:???
ガルバン「くそっ! 前半戦だけで5失点も喫してしまうとは……!」
ガルトーニ「(俺がもっと頑張れていれば良かったんだけどな……完全に俺はこのチームの穴だ……)」
ディアス「……気にするな、ガルバン、ガルトーニ。 前半で俺達だって点を取れてねぇんだ」
パスカル「……監督、後半からはどう攻めるんです? このままじゃ……」
バルバス「うむ……」
ハーフタイム中、アルゼンチンJrユースの面々は浮かない表情でいた。
圧倒的格下だと思っていたフランスを相手に、天才ファン=ディアスは1点も取れず。
逆にフランスはアルゼンチンを攻めに攻め、5得点を挙げていたのである。
こんな状況では普段陽気なディアスといえど、その表情に笑みが浮かぶ筈もなく。
ただただ悔しげに歯噛みをしながら、パイプ椅子に腰かけ体を休めている。
この状況をどのように打破すればいいのか――パスカルがバルバスに問いかけた瞬間、不意にロッカールームの扉が開いた。
永琳「あら……随分と暗いわね、みんな」
パスカル「エ、エイリンさん……こんな時に一体どこに行ってたんだ? しっかり体を休めないと……」
永琳「大丈夫よ、簡単に倒れるようなヤワな体はしていないから。 ……ディアス君、それに皆、はい、これ」
ディアス「おっ、サンキュー」
パスカルの言葉を受け流しながら、永琳は肩から下げていた袋の中から多量のドリンク剤を選手達に配り始めた。
八意印の栄養ドリンク――疲労回復に効果覿面なこのドリンクのお陰で、
ディアスは毎試合ある程度の無茶は出来るだけの体力を確保しつつ試合に挑み続ける事が出来ていたのである。
永琳「ところで監督さん。 例の件だけど……」
バルバス「上手くいったか!?」
永琳「勿論。 これで後半戦、多少なりとこちらが有利な状況を作れる筈だけど……」
バルバス「……恐らく逆転は不可能だ、と言いたいんだろう? わかっている」
ガルバン「な……何の話ですか?」
バルバス「……いいかお前たち、試合はこの1戦だけで終わる訳ではない。
最終的にリーグを勝ち抜ければ、フランスに負けようが関係は無いのだ。 そこで後半戦は少し戦い方を変える」
ディアス「……どうするつもりなんですか」
バルバス「うむ……それはだな……」
467 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:01:19 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「さぁ〜、ハーフタイムを終え、両チームの選手達が再入場を果たして参りました!
フランスは果たしてどこまでこの点差を広げる事が出来るのか!
アルゼンチンは逆に、どれだけ点差を縮める事が出来るのか!? いよいよ後半開始です!」
観客「これは10−0とかもあるで」「フランス! フランス! フランス!」「さとりんペロペロしたい」
「Vやねん! フランス!」「もう許してやれよ……」
ナポレオン「へへへ、後半もひと暴れさせてもらうかな」
ピエール「……後半は落ち着いて行けよ。 前半で3本もシュートを撃っているんだからな」
ボッシ「(俺も1点くらいは決めたいけど……駄目かなあ……)」
こいし「このまま無失点勝利だよ、お姉ちゃん!」
さとり「……そうね、こいし(ただ……アルゼンチンがこのまま終わるとも思えないけれど……)」
ディアス「……まさかこんな情けない戦い方をしなくちゃいけないなんてな」
永琳「戦い方に情けないも何もないわ。 最終的に勝てば、経過などどうてもいいのよ。
……作戦通りに頼むわよ、ディアス君」
ディアス「わかってるよ。 (確かに……ここから逆転を狙いに行くのは厳しいからな……)」
ハーフタイムが終わり、フィールドに現れる両チームの選手達。
片や既に勝利をしたかのようなムードでいるフランスJrユース。
片やもはや逆転は絶望的だと悟り、しかし、それでも一縷の望みを繋ごうとするアルゼンチンJrユース。
それぞれのチームはポジションに散らばり、フランスのキックオフでの試合再開となるのだが……。
ピエール「(む……? 主審が……)」
468 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:02:27 ID:???
ジョン「えー、なお、前半で主審を務めていたカネウケトッテ=マスネン氏が謎の腹痛で緊急搬送をされた為。
後半からはキレイーナ=ケッパク氏が主審を務める事となります。
いやぁ〜、南沢さん。 このような事があるんですねぇ」
南沢「どんな時にも事故や不幸というのはつきものですからね。 まぁ珍しいケースですが、こういう事もあるでしょう」
永琳「(そうそう……事故や不幸はどこにでも転がっているものよ。 ふふふ……)」
ピエール「(……主審が変わろうが変わるまいがやる事は同じだ)」
なんとハーフタイム中に前半主審を務めた審判が謎の腹痛を訴え、後半からは違う審判が代行として主審を務めるという。
この珍しい事例に観客席はざわめくのだが、まぁ持病か何かを持っていたのかもしれない……お大事に、の一言で済んだ。
真実は闇の中である。
ピィーッ!
アクシデントはあったものの、試合には影響がない。
主審の笛が吹かれるとフランスは再び攻勢に出、まずはフェレーリのドリブルでサイドを突破しようとする。
だが、この突破は失敗に終わった。
フェレーリ「俺は速い俺は速い俺はスーパーカー! スーパーカートリオォォォオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
ディアス「うるせぇな叫ぶな!」
永琳「F1セブンの方が好みよ」
ズザァァァァッ! バシィッ!!
フェレーリ「……ぷすん」
どれだけ高速ドリブルが上手くても、流石にディアスと永琳という実力者2人を抜くのは難しかったのである。
469 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:03:28 ID:???
ジョン「あっとぉ!? これはフランス、攻撃失敗! アルゼンチン、今度は突破を阻みました!
さぁ、果たしてここからどうやって反撃をしてくるのか……っと、おっとぉ、これは……?」
バムッ! バシィッ! パンッ!
永琳「さぁみんな、落ち着いてボールを回していくわよ!」
パスカル「オーライ!」
パルス「ふははは、素晴らしい。 最高のパス回しだと思わんかね」
ピエール「な……何?」
ナポレオン「……何考えてやがんだこいつら」
5点差。そして、残り時間は後半45分のみ。
同点に追いつくにしろ、逆転を狙うにしろ――或いは、得失点差を縮める為にも点差を少しでも詰めるにしろ。
アルゼンチンJrユースは、攻めなければならない状況にあったのは確かだ。
しかし、アルゼンチンはなんとここで自陣でのパス回しを始めたのである。
これにはフランスJrユースの面々も目を丸くして驚き、観客たちも騒然とする。
何故、限りある時間を無駄に浪費しているのか……誰も理解が及ばなかった。
ボッシ「も、もしかして……これ以上点差を広げられたくないから……キープして時間を稼いでいる、とか?
お、俺達って前線での守備力が殆ど無いし……」
ピエール「……それは考えにくい。 まだ時間も残っている。
あいつらがいくら上手かろうと、いずれ俺やコイシあたりがボールを奪うのは明白だ。
自陣で奪われてしまえば、それこそ致命傷になる。 悪手にも程があるが……」
それから十分が経過しても、アルゼンチンは一向に攻める様子を見せずパス回しを続けた。
これに対してフランスは、やや引いた位置で守り積極的にボールを奪いに行く事はしなかった。
相手の考えが読めなかったのもあったし、5点のリードがある以上、時間が潰れてくれるのはありがたい事だったからである。
だが、この事態に一人、我慢が出来ないものがいた。
470 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:04:53 ID:???
ナポレオン「いつまでもチンタラやってんじゃねぇぇぇえええええええええええ!!」
ピエール「!? ナポレオン!?」
永琳「(よし、かかった!)」
ジョン「あっとぉ!? これはナポレオン選手、猛然とボールに向かって突っ込んでいったァ!!
それも当然でしょう! アルゼンチンはまるで攻めるつもりを見せず、ボールを回すだけです。
焦れてしまうというのも無理が無い!」
ルイ=ナポレオンは短気な男だった。
実力はフランスにおいて群を抜く程の選手だが、その凶暴な性格と短気で喧嘩っ早い性質が問題視され。
フランスJrユース内でも、問題児扱いされる程の選手だった。
そして、そのナポレオンの性格についても八意永琳は知っていた。データとして取っていた。
サッカーをするのは人形ではない、人である。
どれだけ優れた選手であろうと、メンタルが弱くそこを突ける選手もいる。
八意永琳はそれを知っていた。故に、一つの作戦を立てた。ルイ=ナポレオンを陥れる為の作戦を。
永琳「(まずは彼をここから更に焦らす……)それ!」
ディアス「ナイスパス! よっ!」
ナポレオン「ド畜生がァッ! ボールを寄越しやがれェェェェェッ!!」
ピエール「よせ、ナポレオン! 熱くなりすぎるな!!」
ナポレオン「うるせぇ!! 5点で満足しちまう軟弱野郎が指図すんじゃねぇ!!」
顔を真っ赤にして怒り狂うナポレオンを後目に、永琳たちは更に焦らすようにパス回しを続ける。
止めるピエールの声を聴かず、ナポレオンは更に頭に血を登らせながら夢中でボールを追い始める。
しかし、当然ながらこのパスをカットできる筈が無い。
ナポレオンはそれほどパスカットが上手い訳でもないし、何より相手が取れるパスコースは多いのだ。
たった一人でアルゼンチンのパス回しを止めようという方が無謀である。
471 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:06:42 ID:???
永琳「(……そろそろ頃合いね。 今よ、ボールを!)」
パスカル「(オッケー!)それっ、エイリンさん!」
永琳「ナイスパ……」
そして、永琳はフランスJrユースメンバーに感づかれないようサインを送った。
瞬間、ボールは永琳へと預けられ……それと同時に、近くにいたナポレオンが即座にプレスをかけにくる。
彼に少しでも物事を考えるだけの余裕があったなら、もしかしたら気づいたかもしれない。
パスコースが余分にあるのに、パスカルがわざわざナポレオンがそばにいる永琳へとボールを渡したかを。
ナポレオン「もらったああああああああああああああああああああっ!!」
永琳「っ!? きゃあああああああっ!?」
バゴォッ!! バシィィッ!!
ナポレオン「へへへ……ざまあみやがれ! よし……!」
ピピピピピ! ピィーッ!!
ナポレオン「……あん?」
永琳「うっ……つつつ……いったぁ〜い」
ピエール「(こ……これが狙いか……!?)」
ディアス「(エイリンさん……そのあまったるい声はやめてくれ……本気で寒気がした……!)」
エル=シド=ピエールはこの時ようやくアルゼンチンの狙いに気づいた。
しかし、気づいた時にはもう遅かった。
472 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:07:46 ID:???
ジョン「あっ……とぉ!? これはフランス、危険な接触プレイです!
永琳選手、ボールを持った所をナポレオン君の豪快なタックルを受けて吹き飛ばされましたァ!!
おっとぉ、今、主審が永琳選手の元へと向かいます! け、怪我でもしたのでしょうか!?」
ディアス「お、おいエイリンさん! 大丈夫か!?」
パスカル「酷い……靴下がズタズタじゃないか。 思いっきり削られてる……!」
永琳「くっ……だ、大丈夫よ……。 この程度……」
ディアス「そんな訳ないだろ! 審判さん! タンカを!」
主審「うむ……」
地面に転がり、脚の部分を抱えながら悶絶をする永琳。
アルゼンチンJrユースの面々は永琳の怪我の様子を心配するように取り囲み、主審はすぐさまタンカを持ってくるよう要求。
すぐさまタンカはフィールドまで運ばれ、永琳はその上に乗せられてベンチへと応急処置の為に運ばれてゆく。
そして、主審は己の職務を全うする為に茫然としていたナポレオンの前に立った。
ビッ!
ナポレオン「!!!!!!!」
ピエール「ば、馬鹿な……」
こいし「な……なんで……?」
ドワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「あっ……ああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
こ、これは……これは、ナポレオン選手! レッド! 一発レッドカードが出てしまったァ!! 退場だァァアアッ!!
し、しかし……しかし、重すぎる罰では決してありません!
永琳選手の怪我の様子はわかりませんが、先ほどのは明らかに危険なプレーでした!
これではレッドカードが出ても、不思議ではないでしょう!!」
ここでナポレオンに下された裁定は、レッドカード――退場処分だった。
もしも主審が、前半戦と同じ人物ならば、或いはこの反則も流されていたかもしれない。
だが、後半から入った主審は、このナポレオンの反則を見逃さず、厳しい罰を下した。
473 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:08:58 ID:???
観客「な、なんでだ〜! なんでナポレオンが退場しなきゃならないんだ!!」「審判に訴訟も辞さない!」
「せめて軽い注意で済ますべきだろ地元的に考えて……」「っていうかナポレオンいなくなったら次の試合どうすんだよ……」
ナポレオン「お……お、おれが……退場だと……?」
ピエール「……ナポレオン」
ナポレオン「う……」
この裁定に狼狽えていたのは、ナポレオンである。
彼は超危険人物として何度も退場処分を受けた程の問題児だが、しかし、この大会の重要性も理解していた愛国心溢れる少年でもあった。
レ・ブルーの誇りを胸に大会を勝ち上がらなければならないという事は、彼もまたわかっていたのである。
故に、この退場処分は彼にとっていつもの試合とは違う意味を持っていた。
それだけ大きなショックを受けるだけの、裁定だった。
ピエール「……速やかに退場しろ」
ナポレオン「………………」
ピエールの有無を言わさぬ言葉を聞き、ナポレオンは静かにその場を立ち去って行った。
こいし「に、25cm……あんな25cm……見た事無い……。 すっかりしおしおに萎んじゃって……」
さとり「(……八意永琳。 わざと……ですか)」
それを遠くから見つめていた古明地姉妹は、彼にかける声を見つけられなかった。
こいしはいつもの強気な姿からは考えられない程落ち込んだナポレオンの姿にショックを受け。
一方でさとりはベンチで手当てを受ける永琳を見つめながら、小さく息を吐く。
さとり「……こいし。 この試合、反則まがいの守備はやめておきなさい」
こいし「え? な、なんで?」
さとり「審判の印象は先ほどのナポレオン君のプレーで悪くなっている。 ……貴方まで退場したら、この試合はともかく。
明日のウルグアイ戦が厳しい戦いになる」
こいし「う……わ、わかった」
さとり「(八意永琳……汚い、とは言いません。 こちらも同じような事をやっているのですから。
しかし……やはり貴方は、手ごわかった)」
474 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:09:58 ID:???
バルバス「……上出来だな、エイリン殿」
永琳「ええ。 まさか一発レッドカードだとは思わなかったけれどね……」
ベンチで手当てを受ける永琳は、苦しげな表情を浮かべ、苦しげな声を出しつつ……しかし、心の中でほくそえんでいた。
そう、血気盛んなナポレオンを焦らし、危険なプレーを誘発させやすい状況を作り……。
わざと負傷を負う事によって、ナポレオンにカードを出させる事が永琳たちの狙いであった。
この試合、既にアルゼンチンにとっては負け戦と言っていいものである。
だが、大会は……グループDのリーグ戦は、この試合で終わりではない。
永琳「(現在私たちアルゼンチンが勝ち点4。ウルグアイが3。フランスは……今日の試合で3になるわね。
幻想郷は6、ほぼ通過は見えている位置。 だから私たちが狙うべきはどのようにして勝ち上がるか。
そして、それは既に決まっている。 明日の幻想郷戦で勝ち、勝ち点を7にする。
引き分けで勝ち点5なら、明日のフランスvsウルグアイでどちらかが勝てば抜かれる。
故に、勝ち点7だけが確実に決勝に上がる為の道筋。 しかし、それにも障害がある。
それは、万一にもここからフランスが3連勝をする事。
……そうすればフランスは、勝ち点が9になる。 即ち、私たちのリーグ敗退が決定する。
そのリスクを回避するには……明日の試合でフランスが負けるようにするのが、ベスト。
そうすれば仮に幻想郷戦でフランスが勝った場合、私たちが7。 フランスは6となり、私たちが決勝に上がれる事となる。
ではどうやってフランスを負けさせるのか……エースストライカーを出場させなくする。 それだけでいい)」
475 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:11:35 ID:???
一見すれば弱気な姿勢とも取れるが、しかし、これしか現状取れる術が無いというのも確かであった。
現実問題として、この5−0という状況からアルゼンチンが逆転をするのは不可能である。
故に、永琳は――アルゼンチンは、この試合をこういう形で生かすしかなかった。
エースストライカー、ルイ=ナポレオンを退場させ、フランスの決勝進出を阻む事しか出来なかったのだ。
永琳「ふぅ……しかし、悔しいわね。 こうまで見事にやられてしまうなんて……5−0とか屈辱以外の何物でもないわ」
バルバス「それは我々もみな同じ気持ちだ。 ……ところでエイリン殿、怪我の調子はいいのか?」
永琳「いや、そもそも私怪我とかしないから」
バルバス「なん……だと……?」
永琳「手当てだって必要ないのよ、本当は。 だからしばらく時間が経ったら戻るわね」
バルバス「どういう事なの……」
476 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:12:43 ID:???
こうして半裸の監督が他の派遣選手に比べればふつうっぽい永琳の超常的パワーに驚いていた頃。
フランスJrユース控え室――ロッカールームでは、ルイ=ナポレオンが一人パイプ椅子に腰掛け、項垂れていた。
ナポレオン「くそっ……くそっ……くそっ!! 俺は……!」
当り散らしてもどうしようもないと知りながら、ナポレオンは近くにあったドリンクを乱暴に壁へと投げつけた。
壁に当たったそれは音を立てて地面に落ち、再びロッカールームは静寂に包まれる。
何度も退場処分にあい、何度もロッカールームでの待機を義務付けられたナポレオン。
しかし、彼は今まで感じた事が無い程の後悔の念と罪悪感を感じていた。
ナポレオン「俺は……なんてことをしちまったんだ……!」
次の試合の相手は、ウルグアイJrユース。
今日戦ったアルゼンチンのような守備がザルのチームではなく、鉄壁を誇る萃香を有するチーム。
そんなチームが相手で、自分を欠いた攻撃陣だけで点が取れるのか。勝つ事が出来るのか。
……少なくとも困難な道だろうと、ナポレオンは考えていた。
ナポレオン「畜生……」
その後、試合は特に何も起こらないまま流れて行った。
永琳としてはここでこいしも退場させられていればまだよかったのだが、反則紛いのディフェンスを封印し。
更にナポレオンの退場劇を見た事で安全なプレーを心掛けたこいしは危険なプレーを一切せず、こちらは失敗と終わった。
そして、アルゼンチンは結局1点も奪えないままだった。
10人になったフランスが守備を重視して一貫して守りのサッカーをし、さとりもゴールを許さなかったからである。
こうしてフランスとアルゼンチンの試合は、5−0という大差をつけて終わった。
試合が終わった時、アルゼンチンはやはり大差で負けた事がショックだったのか、喜んでいる者など当然おらず。
またフランスも、明日の試合を思えばいくら大差で勝っても手放しで喜べない状況にあった為、歓喜の声を上げる者はいなかった。
勝利をしても尚、フランスに立ち込める暗雲。運命の神は、彼らを嫌っていたのだろうか。
477 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:13:49 ID:???
GNK ITA FRA ALZ ULG 勝ち点 得失点差 順位
GNK n/a 3-2 --- --- 2-1 6点 +2 1位
ITA 2-3 n/a 1-0 2-2 1-3 4点 −2 3位
FRA --- 0-1 n/a 5-0 --- 3点 +4 4位
ALZ --- 2-2 0-5 n/a 7-3 4点 −1 2位
ULG 1-2 3-1 --- 3-7 n/a 3点 −3 5位
得点ランキング
6ゴール ディアス、シュナイダー、レミリア
5ゴール 日向
4ゴール 反町、天子、魅魔
3ゴール 翼、映姫、勇儀、ナポレオン、幽香、神綺
2ゴール ピエール、三杉
1ゴール リグル、森崎、ビクトリーノ、諏訪子、永琳、神奈子、佐野、アリス
アシストランキング
7アシスト マーガス
5アシスト 佐野
4アシスト 白蓮、三杉
3アシスト 翼、パスカル、マーガス、アリス
2アシスト 静葉、文、幽香、岬
1アシスト パルスィ、こいし、ジョルジュ、フェレーリ、森崎、椛、カルツ、シェスター
478 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:14:31 ID:???
パンツ一丁で「どういう事なの……」はシュールすぎるwww
479 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:14:56 ID:???
………
……
…
松岡「……以上がフランスとアルゼンチンの試合だZO!」
輝夜「なんともまあ……どこぞで見た事あるチームみたいになってたわね……フランスは……。
(つーか永琳、またやらしい事を……本当に敵に回すと厄介な頭してるわ)」
リグル「どこ?」
妖精1「……オータムスカイズとか、パルパルズとかでしょ」
パルスィ「妬ましい……! 地底の覚妖怪め! パルパルパルパル……!」
この試合のビデオを見て、幻想郷Jrユースの面々が見せた反応は様々だった。
ある者はフランスの強さに幻想郷のチームを思い浮かべたり、またある者はディアスもまた無敵という訳ではないのだと強く自信を持つ。
また別の者は最後に見せた永琳の知略に舌を巻き、また別のある者はフランスの明日の試合を思って憂う。
反町「(しかしさとりさん……本当にあれがあのさとりさんなのか? なんか……何かが違うような……)」
お空「やっぱりさとり様は凄いんだよ! やったやった! さとり様〜!!」
リグル「(でも所詮は覚妖怪! 私ならハットトリック確実だね! あいつ弱いし!)」
いずれにせよ、この試合は幻想郷メンバーに大きな衝撃を与えたのは間違いのない事だった。
静葉「……フランスを気にするのもいいけれど、まずは目の前のアルゼンチン戦に意識を集中させるべきじゃないかしら?」
輝夜「うん、その通りね。 ……みんな、フランスの強さ、凄さを認識するのは結構。
だけれど、明日戦うのはアルゼンチンよ。 今はまず、そちらに集中しなさい。
では、解散。 今日の練習の疲れを取り、明日の試合に備えなさい!」
幻想郷メンバー「「「「はい!」」」」
明日勝てば、決勝トーナメントへの進出はほぼ確定となる。
まずは明日のアルゼンチン戦に勝利をする事それだけを胸に。
輝夜の号令を聞き、一同は気を引き締めなおし、自室へと戻っていくのだった。
480 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:16:56 ID:???
妹紅「いやぁ〜、フランスは強敵だったね」
穣子「(……しかし、あのストライカーがいなくなってフランスはウルグアイに勝てるのかしらね?
キャプテンのピエールとかいうののシュートも、大した事なかったし……)」
リグル「どこと当たろうが私がいれば問題はないさ! エース様に任せろー!」
反町「(うーん……いよいよ明日、アルゼンチンとの試合か。 ……天才、ファン=ディアス。
今日の試合でも昨日の試合でも、無敵ではないと証明はされたけど……。
それでも間違いなく天才の名に偽りない選手なのは間違いない……気を引き締めないとな)」
自室へと戻ってきた反町たちは、今宵も思い思い好き勝手な事を言ってのんべんだらりと過ごす。
オータムスカイズで苦楽を共にしてきた者たち同士、気兼ねない関係である。
反町「(さて、それはともかくこれからどうしようかな。 輝夜さんと明日のアルゼンチン戦について話し合う?
うーん……でも……前に一度話したからもういいだろうか?
それより部屋で誰かと話でもするか? どこか回ってみるか? うーん……)」
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする
F.輝夜の部屋に行く
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
481 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:17:10 ID:bxvNAyrs
D
482 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:17:57 ID:1wekH1Uw
E
練習しようか
483 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:18:21 ID:???
>>477
何人か
>>241
と比べて得点やアシストが減っていますよ?
484 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:18:35 ID:BVX2GptQ
E
485 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:19:25 ID:???
>>483
どもすみませんでした。思いっきり間違えてました。正しくは以下となります。
得点ランキング
8ゴール シュナイダー、レミリア
7ゴール ディアス、日向
6ゴール 天子、魅魔
5ゴール 勇儀
4ゴール 反町、翼、映姫、幽香、神綺
3ゴール ナポレオン、三杉
2ゴール 永琳、ピエール、ビクトリーノ、佐野
1ゴール リグル、森崎、フラン、カルツ、幽々子、諏訪子、神奈子、アリス
アシストランキング
8アシスト マーガス
7アシスト
6アシスト 佐野
5アシスト 三杉
4アシスト 翼、白蓮
3アシスト パスカル、文、アリス、幽香
2アシスト 静葉、カルツ、シェスター、岬、椛
1アシスト パルスィ、ディアス、こいし、フェレーリ、ジョルジュ、森崎
486 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:25:30 ID:???
誰か練習たしゅけてー(部屋の住人を見つつw)
487 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:26:51 ID:???
>E.個人練習をする
=======================================================================
反町「(そうだな……! ディアスとの対決で負けない為にも……強くならないと!
今からでも練習をしよう!)」
昨日の練習でまるで成果が出なかったのが焦りとなっていたのか。
反町は今から練習をする事に決め、ボールを持ってコートへと向かった。
反町「よし、頑張るぞ! 今から、少しでもレベルアップをして明日の試合に臨まないと!
……でも、どんな練習をすべきか。 時間も少ないし、やれる事は限られてる。
考えて決めないとな……」
もう上がらない:シュート(59)
やや上がり難い:ドリブル(55)、パス(53)、タックル(54)、ブロック(52)
普通:パスカット(52)、せりあい(52)
A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習(※選べません)
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
488 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:27:20 ID:bxvNAyrs
E
489 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:27:24 ID:1wekH1Uw
G
490 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:28:19 ID:c+7TtPAk
E
491 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:29:09 ID:???
>>485
なんで幽々子が1点取っているんだよ
492 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:30:18 ID:???
>E.パスカット練習
===============================================================
反町「……なんだかパスカットは伸びそうな気がするな。
ディアスもパスカルって奴とコンビネーションで攻めてくる時があるようだし、鍛えておこう!
よし、やるぞ!」
こうして反町はスベスベマンジュウガニカットを生かす為にパスカットを伸ばす事に決めた。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
パスカット→10以上で+2、9〜5で+1
493 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:30:52 ID:???
★反町のパスカット練習→(
2
+
2
)=★
494 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:31:01 ID:???
どうなってるんだよー
495 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:31:22 ID:???
>>491
ゆゆ様は昨日の時点で1点を取ってました。退屈過ぎてオーバーラップしたんですね。
>>494
oh...
496 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:37:43 ID:???
イヌカマッセからオファーがくる勢いだな…
497 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:40:28 ID:???
交流なんかせずに練習ばっかすればいいんじゃね?
バランス調整とやらで他のメンバーが強くなっているのに
こいつだけ実力が上がらないのは面倒なことになる。
498 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:42:30 ID:???
本来だったら十分なペースで練習自体はしてるんだよ
ただ引きが期待値を大きく下回っているだけでw
499 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:44:30 ID:???
>>496
イヌカマッセ監督「フフフ。こんなこともあろうかと秘密兵器として選手登録しておいたのだ」
500 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:46:16 ID:???
練習4回だからな
4回みっちり攻撃守備でやってたら全能力+1以上の成果は期待できたはず
ただ単に今回は運が悪すぎた
501 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 01:46:37 ID:???
これどうしろっつーねん
502 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:48:06 ID:???
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 時 .あ ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | 間 .わ だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | じ て |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| ゃ る |
L|` "' ' " ´bノ | な よ |
', 、,.. ,イ ヽ い う /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ な /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
503 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:59:32 ID:???
>★反町のパスカット練習→( 2 + 2 )=成果なし★
================================================================
しかし、反町の気合は今回の練習でも見事にからぶった。
時間が短い為にパスカットのみに集中して練習をしてみても、まるで成果が上がらなかったのである。
反町「2D6を3回振って5以上が出ないってどういう事なの……」
あぅん、ひどぅい……という顔になりながら、反町は道具を片付け引き上げる。
これ以上のオーバーワークは明日の試合に差し支えるとの判断からである。
結局、反町一樹はこの2日間の練習で基礎的な能力は終ぞ上げる事が出来なかった。
完全に中の人の予想外で、これには流石に苦笑い。
いよいよ総合値的に考えてエースはリグルが確定的に明らかになりつつ。
こうして幻想郷Jrユースの夜は更けていくのだった。
504 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 02:00:47 ID:???
魔理沙「……なんか急に反町に親近感が沸いてきたのぜ」
早苗「なにィ!?」
魔理沙「なんでお前が驚いてんだ早苗……」
咲夜「(外の世界に行ったら美鈴に麻婆豆腐の作り方教えてもらおう……)」
霊夢「お茶が美味い」
妖夢「みんな、ちゃんと私の練習見てくださいよ〜」
そして、幻想郷では今宵もサッカーの練習が行われていた。
昨日の咲夜に引き続き、今日、主にコーチを受けていたのは魂魄妖夢である。
この人間(半分含む)5人衆の中で、唯一、レギュラーから最も近い少女。
現状ではリグルはおろかうどんげにもポジションを奪われかねない少女は、今日の練習で何としてでも成果を上げなければと燃えていたのだ。
妖夢「新自機なんですし本当なら私がキャプテン候補でもおかしくなかった!」
咲夜「妖夢ェ……」
早苗「まあまあ、それじゃあ早速やりますか。 練習。 私、ドリブル教えますよ」
魔理沙「じゃあ私はシュートか……」
咲夜「なら私はタックルね」
霊夢「………………」
妖夢「れ、霊夢は何を教えてくれますか?」
霊夢「(才能あるけど伸びないんだよねぇ、妖夢……。 まぁ……どうせする事も無いんだし付き合ってあげましょうか)
私は全体的に見てあげるわ、うん」
妖夢「(この4人がコーチしてくれればきっと私にも出番が来ます!
仮に3トップだとしてもFWは反町さん、リグル、魔理沙の3人で固定な気もしますけど!! 努力もせず諦められません!)」
霊夢「あ、もし凄い成果が出たら……素敵なお賽銭箱はそこよ」
妖夢「えぇー!? お金取るんですか!?」
こうして魂魄妖夢、一世一代の練習が始まる。
頑張れ妖夢! 草葉の陰から南米の隼が応援しているぞ!
505 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 02:01:51 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★早苗のドリブルコーチング→(! dice + ! dice)★
★妖夢のドリブルトレーニング→(! dice + ! dice)★
★魔理沙のシュートコーチング→(! dice + ! dice)★
★妖夢のシュートトレーニング→(! dice + ! dice)★
★咲夜のタックルコーチング→(! dice + ! dice)★
★咲夜のタックルトレーニング→(! dice + ! dice)★
★霊夢の全体コーチング→(! dice + ! dice)★
★妖夢の全体トレーニング→(! dice + ! dice)★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
506 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 02:02:51 ID:???
ドリブル練習の合計値が
11以下→効果無し…
12〜15→ドリブルフラグ取得!
16〜19→「スキル・ドリブル+2」習得!
20〜23→「スキル・ドリブル+2」習得、ドリブルフラグ取得!
24→「スキル・ドリブル+2」「天女返し」を習得!
シュート練習の合計値が
11以下→効果無し…
12〜15→シュートフラグ取得!
16〜19→「スキル・シュート+2」習得!
20〜23→「スキル・シュート+2」習得、シュートフラグ取得!
24→「スキル・シュート+2」「迷津慈航斬」を習得!
タックル練習の合計値が
11以下→効果無し…
12〜15→タックルフラグ取得!
16〜19→「スキル・タックル+2」習得!
20〜23→「スキル・タックル+2」習得、タックルフラグ取得!
24→「スキル・タックル+2」「円心流転斬」を習得!
全体練習の合計値が
11以下→効果無し…
12〜15→覚醒フラグ取得!
16〜19→全能力+1!
20〜23→全能力+1、スキルフラグ取得!
24→全能力+1、スキル・全身全霊を習得!
507 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:04:08 ID:???
★早苗のドリブルコーチング→(
6
+
3
)★
508 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:04:08 ID:???
★早苗のドリブルコーチング→(
3
+
1
)★
★妖夢のドリブルトレーニング→(
3
+
3
)★
509 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:04:09 ID:???
★早苗のドリブルコーチング→(
1
+
2
)★
510 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:04:11 ID:???
★早苗のドリブルコーチング→(
6
+
2
)★
511 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:05:31 ID:???
★妖夢のドリブルトレーニング→(
3
+
2
)★
512 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:08:23 ID:???
★魔理沙のシュートコーチング→(
5
+
6
)★
513 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:08:46 ID:???
★妖夢のシュートトレーニング→(
3
+
6
)★
514 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:10:00 ID:???
★咲夜のタックルコーチング→(
3
+
3
)★
咲夜さんだけ一人でトレーニングしてね?w
515 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:10:01 ID:???
★咲夜のタックルコーチング→(
5
+
2
)★
516 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:11:47 ID:???
>>514
ぼっち…
517 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 02:11:55 ID:???
>>514
咲夜「分身の術よ!」
すみません、間に合えばトレーニングは以下の判定で引いてください。
★妖夢のタックルトレーニング→(! dice + ! dice)★
518 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:12:12 ID:???
★妖夢のタックルトレーニング→(
4
+
5
)★
519 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:16:24 ID:???
★霊夢の全体コーチング→(
4
+
5
)★
520 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:19:56 ID:???
★妖夢の全体トレーニング→(
3
+
2
)★
521 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:20:24 ID:???
>いよいよ総合値的に考えてエースはリグルが確定的に明らかになりつつ。
翼「いよいよも何も前からエースはリグルだろ」
522 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:20:57 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
523 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 02:26:26 ID:???
妖夢「シュートが+2だよ! やったね半霊ちゃん!」
半霊「いい上がりだ。感動的だな。だが無意味だ(FWの枠的に考えて)」
という事で妖夢ちゃんが頑張った所で今日はここまで。
反町の上がりが厳しくてバランス調整きつすぎやろ!いい加減にしろ!とお思いの方もおられるかもしれませんが。
中の人的には今回の練習パートでの上がりはそこまでキツいつもりはないです。
基礎練習では3つか4つの基礎値を一気に上げれますし。
また、反町はもうなんかこうシュート凄いので、そっちだけで存在感出ます。
シュート59+スキルで1/2でキーパーにマイナス補正+補正+9の消費250低燃費シュートとかチートです。
なんでまあ「もう駄目だぁ、おしまいだぁ……」な状況には全然ないので頑張っていきましょう。
それではお疲れ様でしたー。
524 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 02:34:16 ID:???
乙でしたー
反町の魔王っぷりは良い意味で酷かったから仕方ないですね
問題の引きの悪さはあくまでもMFとしての悪さだから諦めがつくけど……
525 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 04:37:33 ID:???
反町の総合値は全キャラ中下から何番目なんだろうか……
526 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 16:48:38 ID:???
ネガキャン多いけど反町弱くはないだろ
合計377はブラックファルコンさんと同値だ
527 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 17:31:28 ID:???
ブラックファルコンさんと同値では納得行かない、
【主人公はトップクラス(あるいはトップ)であるべし】という立場なんでしょ。
そこは残念ながら【ここはそういうスレではない】としか。
528 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 17:55:14 ID:???
たぶん戦術家やリーダーとして重宝されたり、多くのチームメイトから信頼・尊敬されているようなスレなら
主人公の能力はトップじゃなくても不満の声も少なくなると思うよ
それこそここは皆と仲良くとかは不可能なバランスだからこそ、余計に個人としての活躍が望まれているんじゃないかな
529 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 17:58:21 ID:???
で、それに対するスレ主の回答が「ストライカーとしては引き続き超一流である」なわけだ。
530 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 18:32:25 ID:???
まあ、スレ主の言うことは話半分に聞いておいて主人公の実力をのばしていくほうがいいね。実力で言うことを聞かせるのが効率的だからね
531 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 18:35:38 ID:???
ていうかころころルール変えすぎ
532 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 18:56:08 ID:???
落ち着け。最大の敵は妖怪いちたりないだ。
533 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 18:58:03 ID:???
その敵が倒せないからスレ主に不満が行っちゃってるんだな
534 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 19:01:28 ID:???
やつ当たりにも程があるよなぁ
ここに限らずGMさんをもっと労ってほしいと切に思う
535 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 21:10:12 ID:???
こういう時こそ天パ神の出番だ!
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271251659/186-190n
536 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 21:10:50 ID:???
反町は十分強い
それに皆仲良く出来ないとは言え評価も高いし適切な指示もしてる
あとはQさんか合計9さんが出るのを待つだけだ
537 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 21:15:40 ID:???
たしかにな
ブラックファルコンとおなじだっていいじゃない
ウルグアイ最強の男と肩を並べていると考えれば問題ないさ
538 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 21:16:27 ID:???
なにいってんの!ウルグアイ最強はカノーバさんだろw
539 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 21:17:59 ID:???
そのカノーバさんを本編で破った事のある新田こそ最強という事だな
540 :
森崎名無しさん
:2011/11/02(水) 21:21:01 ID:???
新田最強……そういわれるとウルグアイが物凄く弱そうに見えるwww
541 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 21:40:54 ID:???
どもども。
とりあえず反町君の"理想の"総合値ですが、下から数えるよりは上から数えた方が早い位置です。
トップではないけど、トップクラスな位置。日向・岬・松山クラスですね。
ただ、まあ反町君技も多いし。何よりシュートが突出してる為にドリブルその他の能力が他の選手に見劣りがちにはなります。
けどシュートが下がってもそれはそれで反町らしくないのでここらへんが中の人としてはベストかな、と思います。
次の練習パートで頑張って下さいとしか、中の人としては言えないですね。
>>531
ルール変え杉についてはごめんなさい。
初めてみるといろいろと問題点とかも浮彫になってきて、どうしても修正しなきゃいけない面とかもありましたので。
本当に申し訳ありませんでした。
今後も幻想のポイズンをよろしくです。
更新はまた後程。
542 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:53:18 ID:???
>★早苗のドリブルコーチング→( 6 + 3 )★
>★妖夢のドリブルトレーニング→( 3 + 3 )★
>★魔理沙のシュートコーチング→( 5 + 6 )★
>★妖夢のシュートトレーニング→( 3 + 6 )★
>★咲夜のタックルコーチング→( 3 + 3 )★
>★妖夢のタックルトレーニング→( 4 + 5 )★
>★霊夢の全体コーチング→( 4 + 5 )★
>★妖夢の全体トレーニング→( 3 + 2 )★
>妖夢がドリブルフラグ・シュートフラグ・タックルフラグ・覚醒フラグを取得し、更にスキル・シュート+2を取得!
===========================================================================================================
半身半霊の身ながら、全身全霊でこの練習に挑んだ魂魄妖夢。
彼女の執念がこの結果を呼んだのか、練習は昨日の咲夜程ではないもののある程度実りあるものとして終わった。
早苗「妖夢さんの力量では、芸術的なドリブルをそう何度も繰り返し行うのは難しそうですね……」
妖夢「……あれは私のアイデンティティーと言っていい程の自慢の技なんですけどね」
早苗「スカーレットムーンズにいた三杉君はそれだけの事をこなせるセンスがあったようですけど……。
今の妖夢さんではちょっと難しそうです。 ……ここは妖夢さんもパワーはあるんですし、パワーを駆使した技を完成させましょう」
妖夢「(吹き飛ばすのなら全力で駆け抜ける桜花閃々もあるけれど……もっと単純に力だけで突破出来る術も手に入れられそうですね)」
早苗とのドリブル練習では、パワーを駆使したドリブルの開発を急ぎ。
543 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:54:24 ID:???
咲夜「いい事、妖夢。 守備とは即ち、如何に相手に好きにさせないようにするかが肝要。
相手の思考を読む事――それが守備の上達の近道よ」
妖夢「なるほど……」
咲夜「まぁ、貴女もスピードはあるのだから……その素早さを守備に生かせればMFとしての出場も出来るでしょう。
さ、それじゃあ始めましょうか」
妖夢「(……スピードだけじゃ駄目なんだろうけどなぁ。 橙とか見てる限り)」
咲夜とのタックル練習では、咲夜の講義を聞きながら懸命に守備力の向上に努める。
霊夢「あんたの場合、その俊足が売りでしょ? だったらそれを生かさないと損よ」
妖夢「俊足を生かす……やっぱりドリブルですか?」
霊夢「……FWの仕事は点取る事でしょ。 その足をシュートに生かしなさいって事」
妖夢「むむむ……」
霊夢「何がむむむよ」
霊夢との全体練習では、どのようにすれば自身の長所を伸ばせるのかと試行錯誤を繰り返した。
544 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:55:41 ID:???
しかし、この日一番妖夢が成果を上げたのはシュート練習であった。
なんか現状だとリグルどころかうどんげにすら基礎シュート力が並ばれそうで危険が危ない状況の妖夢にとって。
FWとして一番伸ばしたい部分こそ、このシュートだったのだ。
その危機感が上手く効果として出たのか、魔理沙に付き従いながら黙々とシュート練習を繰り返した妖夢は大きくシュート力を伸ばす。
妖夢「だりゃあああああああああああああああああああああああああっ!!」
バコッ! バシュウウウッ!!
魔理沙「あー……それじゃ威力のあるシュートは撃てん。 フォームが悪い」
妖夢「うぅ……魔理沙だって私とそこまで体型変わらないのに、どうしてあんな重いシュートが撃てるんですか……」
魔理沙「足腰の鍛え方と体重の乗せ方が違うのぜ。 つーかだな、お前、そもそもシュートコントロール最悪なんだよ。
一朝一夕でパワーシュートなんて撃てんし、そもそもお前のシュートはパワー重視のもんじゃないんだ。
反町みたいに精度を上げる事に集中して撃て」
妖夢「……サッカーはパワーなんじゃないんですか?」
魔理沙「時と場合によるのぜ。 長期的に見るならともかく、今のお前じゃパワーシュートは撃てん。
まあ、だからって精度を鍛えても反町には程遠い威力にしかならんだろうがな。 多少はマシになるさ」
妖夢「うう……」
悪戦苦闘をしながらも、こうして大きく成長をした妖夢。
妖夢「と、とにかく成果は出ました! 後はフラグが開花すれば一線級ですよ!!」
魔理沙「まぁそもそもフラグ開花する出番が回ってくるかだけどな」
霊夢「一番競争相手が多いシュートで一番の結果出してもねぇ……まだドリブルあたりで芽が出てたら良かったのに……」
早苗「まあ……第三部に期待しておきましょう。 元キャラもJrユース以後に才能開花しましたし」
咲夜「自機になれたからってそうそうなんでもうまくいくと思わない事ね」
妖夢「ひどいっ!? 特に後者2人が酷いっ!?」
そんな妖夢がこの先生きのこれるかは、かなり厳しい道のりだったりする。
頑張れ妖夢。いけいけ妖夢。一番のポジション争いの相手はパルスィだったりするぞ!
545 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:56:43 ID:???
そしてその後、残ったメンバーも思い思いの練習をする事となった。
早苗「チームに戻れば……恐らくスタメンキーパーにしてくれるとは思いますが、私の目下の弱点はやはりスタミナ。
第二キーパー以降が大妖精さん達である事を考えると、スタミナ切れで途中交代はチームに多大な迷惑をかける事となります。
であれば、みらくるセービング・改に代わる新技を今こそ編み出す時! でやぁっ!」
バチィッ!!
咲夜「へぇ……パンチング技ね……」
早苗「名付けて『みらくるダイビング』です! セービングのしやすさはみらくるセービング・改に劣りますが、その分燃費が良好ですよ!」
早苗は己の弱点であるスタミナを克服する為の新技を開発した。
霊夢「低い浮き球は苦手なんだけど……ま、覚えておいて損は無いわよね……っと」
バシュッ! ギュルルルルルルゥッ!!
妖夢「ボ、ボレーシュートでドライブシュートを……」
霊夢「夢想封印・寂ってトコね。 あとは……」
バシュッ! ギュバッ! ギュバッ! ギュバッ! ギュバッ! ギュルゥゥゥウウウウウッ!!
妖夢「え、ええええええええええええええええ!?」
咲夜「ボールが4つに分身……。 ……ツインシュートと同様の原理かしら」
霊夢「こっちは夢想封印・集、ってトコかしら。 ……ま、どっちも大した使い物になりそうもないけど。
(この程度であのクソババアに勝てりゃ苦労しないもんね……)」
早苗「確かに……どちらも夢想封印・瞬に比べれば威力は数段落ちますね。
特に夢想封印・集は4つに分裂する分、それだけシュートの威力も速度も落ちてます。 私なら軽く弾けるレベルです」
霊夢「そりゃまあそういうシュートだもん」
霊夢は新シュートを2つ開発した。が、それはいまいち実用性に乏しいものだったという。
546 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:57:51 ID:???
では、霧雨魔理沙はどんな練習をしていたのか――。
彼女は他の者たちの練習が終わってから、全員に協力してもらいある練習を行おうとしていた。
魔理沙「……今からこの5人で実戦形式の練習がしたい。 早苗と咲夜、妖夢がディフェンス。
私と霊夢がオフェンスだ。 妖夢と霊夢は、攻撃が止むたびに交代してほしい」
妖夢「実戦形式ですか……。 ……霊夢とずっと一緒にしないという事は、霊夢とのコンビ技じゃないんですか?」
魔理沙「ああ。 つーか、出来れば霊夢以外の奴とやりたい」
霊夢「なら咲夜とも交代しましょうか? 何をやりたいのかわかんないけど」
魔理沙「いや、守備に1人は専門の奴がいて欲しいから咲夜はディフェンスのままでいて欲しい」
早苗「私はゴールキーパーでいいんですよね? 一体どんな意図をもって練習するんですか?」
魔理沙の意図はいまいち掴めないものの、4人は魔理沙の指示を聞き。
しかし、一体どのような成果を求めての練習なのか、と問いかける。
それに対し、魔理沙は頭をかきながら困ったように返答した。
魔理沙「どういうつっても……まあ、単に私がいればどれだけ早苗と咲夜から点を取れるかっつー練習みたいなもんだな」
咲夜「……というと?」
魔理沙「私が世界一のFWになる為の練習だぜ」
早苗「……世界一とはまた大きく出ましたね」
魔理沙「普通だぜ?」
困った表情を笑みに変えて、魔理沙は高らかに笑うとボールを持って配置につき始める。
そんな魔理沙に促されるようにして早苗、妖夢、咲夜の3人はそれぞれの持ち場につき……。
霊夢はただ一人、魔理沙の横顔を見て首を傾げていた。
霊夢「(FW……か。 ……ストライカーではないのね)」
こうして星の見守る中、夜通し少女たちの練習は続けられた。
彼女たちが世界の舞台で戦うのは、あと少しだけ先の話である。
547 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:58:53 ID:???
〜 大会5日目 パルク・デ・フランススタジアム 幻想郷Jrユースロッカールーム 〜
明くる大会5日目、2日間の練習を終えた幻想郷Jrユースの面々は。
イタリアJrユース戦以来の、大会3試合目を行う為、ここパルク・デ・フランススタジアムへと集まっていた。
2日間の練習の中では特に事故も怪我もなく、無事にベストメンバーでこの日を迎えられたのは幸いだっただろう。
輝夜「よし、みんなきけ」
ホワイトボードの前に立つ輝夜の言葉を聞き、メンバーは一斉に振り返る。
今日の一戦に勝てれば、決勝トーナメント進出は間違いなし。
逆に敗北をすればまだまだ予断を許さない状況が続くのだ。選手達の緊張感は高まっている。
輝夜「今日の対戦相手はアルゼンチンJrユース……。 昨日の試合、フランス5−0で敗北をしたといえど。
その実力の高さ、強かさについては今更説明するまでもないでしょう。
何より相手は今日の試合、死にもの狂いで勝利を目指してやってくるわ。
手負いの虎ほど怖いものはいない。 昨日の敵の大敗は今は忘れて、全力で戦いなさい!」
幻想郷メンバー「「「「はい!!!」」」」
輝夜「よし、それじゃあスターティングメンバーを発表するわよ。
まずGKは黒谷ヤマメ! あなたを先発させる!」
ヤマメ「あいさ!(古明地さとりが止めてたんだ……同じ一対一が得意なキーパーとして、私が無様な結果を出す訳にはいかない!)」
大妖精「(よかった〜……私が出てたら何点取られてるかわからなかったよ……)」
まずGKのスタメンは一対一に特化をしたヤマメが手に入れた。
ディアスと永琳のプレイスタイルを考えれば、妥当な人選だと言えるだろう。
輝夜「次、DF! ここは……」
548 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 23:59:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★本日のDF→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→輝夜「チルノ、レティ、キスメ、にとりよ!」 ス、ストッパーいねぇ……!
ダイヤ・ハート→輝夜「妖精1、妹紅、穣子、レティよ!」 試合観戦前からガラッとメンバーを入れ替えてきたぞ!
スペード→輝夜「妖精1、妹紅、にとり、レティよ!」 試合観戦前からちょっとメンバーを入れ替えてきたぞ!
クラブ→輝夜「チルノ、妹紅、にとり、レティよ!」 試合観戦前とメンバーは同じだ!
549 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 00:00:17 ID:???
★本日のDF→
ダイヤQ
★
550 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 00:08:53 ID:???
(ダイヤ)Qさんが選んだメンバーなら大丈夫だろう
551 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 00:11:53 ID:???
>★本日のDF→ ダイヤQ =輝夜「妖精1、妹紅、穣子、レティよ!」 試合観戦前からガラッとメンバーを入れ替えてきたぞ!★
======================================================================================================================
妖精1「! は、はい!(やった、スタメン! って……また河童がいない……!?)」
妹紅「はい! よーし、頑張ろうね!」
穣子「はいよ(こりゃまたオータムスカイハリケーンの出番かしらね……)」
レティ「はい(土台人生まっしぐらね……)」
輝夜「左SBに妹紅、右SBに穣子。 中央は左側のCBが妖精1、右側のCBがレティでいくわよ。
アルゼンチンにサイドアタックは無いから、基本的にSBも中央よりで守って構わない。
妖精1と妹紅は、コンビタックルでのディアス君の撃退、およびパスカル君のポストプレイ封じ。
穣子、レティは状況に応じてオータムスカイタックルでディアス君を止めなさい。
今日は途中で気絶するなんて無茶な真似はしないように気を付けてね」
穣子「わかってるわよ……私だって好きで気絶したんじゃないんだから」
反町「(……だいぶメンバーを変えたな。 ……それだけディアスたちのシュートよりも一対一を警戒してるって事か)」
以前、アルゼンチン戦を観戦する前に輝夜と談義をしたスタメン。
その時はチルノ・にとりを含んだブロックもある程度こなせる布陣としていた輝夜だったが……。
あの試合を見てその考えを変えたのか、妹紅とのコンビ技を持つ妖精1。同じくレティとのコンビ技を持つ穣子を入れ。
更にドリブルに強くなるようなメンバーを投入している。
輝夜「ディアス君には必ず多人数で応戦する事。
……妖精1、マンツーマンマークが貴方の持ち味だけれど、それでもディアス君には敵わないわ。 連携で当たって頂戴ね」
妖精1「……わかってる」
輝夜「よし……じゃあ次にMFにいくわよ。 ここは……」
552 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 00:12:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★本日のMF→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→輝夜「反町、リグル、パルスィ、メディスンよ!」 一名除き我が我がメンバーズ。
ダイヤ・ハート→輝夜「反町、うどんげ、静葉、ヒューイよ!」 メディスンェ……
スペード→輝夜「反町、うどんげ、ヒューイ、メディスンよ!」 静葉さんェ……
クラブ→輝夜「反町、静葉、ヒューイ、メディスンよ!」 うどんげェ……
553 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 00:13:09 ID:???
★本日のMF→
ハートJ
★
554 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 00:15:24 ID:???
JOKER誰がFWやるんだよ
555 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 00:23:04 ID:???
リグルのってパルスィ?
556 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 00:24:05 ID:???
ごめん間違えた、リグルと組むのってパルスィかな?
557 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:39:55 ID:???
もう寝ちゃったかな?オツデシター
558 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:43:25 ID:???
>★本日のMF→ ハートJ =輝夜「反町、うどんげ、静葉、ヒューイよ!」 メディスンェ……★
==========================================================================================
反町「はい!(……メディスンの代わりにうどんげを入れたか)」
うどんげ「ひゃ、はい!(師匠と戦う時が来た……! だ、大丈夫! 私は強くなったもんげ!!)」
静葉「はい(また一樹君がMFか……。 ……守備力、キープ力を考えれば妥当な所ね)」
ヒューイ「は〜い(人間が近いならアシストしやすいね!)」
メディスン「(……見向きもされてないのかな)」
輝夜「反町君がトップ下。 うどんげは左SH、静葉は右SH。 ヒューイはいつも通り、ボランチでいくわよ。
反町君はフィールドをよく見渡し、誰を使うのが最適か臨機応変に判断をして動いて。
中央突破が出来そうなら突破もよし、シュートが撃てるなら撃つもよし、
サイドに振る、後ろに下げる、全ての判断はあなたに任せるわ。
アルゼンチンは守備が比較的脆弱だし、狙えるならロングも撃っていって。 ただし、体力配分は考える事。
静葉とうどんげはパスを織り交ぜ試合を運びなさい。 アルゼンチンはディアス君、永琳がいるだけあってタックルが上手い。
だけどその分パスカットはイタリアに比較し弱いわ。 ヒューイも、後方からのゲームの組み立てを頼むわよ」
反町「はい!」
輝夜「そして、FWはリグルとお空。 左にお空、右にリグルでいくわ。 2人とも、ガンガンゴールを狙っていきなさい。
特にお空は体力もあるんだし、遠慮する事はないわよ」
お空「うにゅ! 頑張るよ〜!」
リグル「ハッハァー! 私がいる限り、幻想郷に敗北は無いさ!」
559 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:45:17 ID:???
パルスィ「………………」
ヤマメ「(パルスィを出さない……か。 ……守備力だってうどんげや静葉よりはマシだってのに。
やっぱパス主体で攻める……ってのが根底にあるんかね)」
キスメ「…………」←しょんぼりしている
このアルゼンチンJrユース戦で初欠場となったのは、幻想郷が誇るドリブラー、水橋パルスィであった。
タックルが上手くパスカットが穴のアルゼンチンを攻める以上、パスが上手い静葉とうどんげをつかおうという輝夜の構想から。
彼女を使うという選択肢は抜けていたのだ。
これには幻想郷メンバーの中に僅かなどよめきが起こるも、しかし、それもすぐに輝夜に抑えられる。
輝夜「選ばれなかったメンバーも、いつでも試合に出れるよう準備しておきなさい!
今日の試合、敵はあの天才ディアス君と永琳よ。 一筋縄ではいかない。
いざとなればバンバン戦局を変えられるカードを切っていくから、緊張を切らさないように!」
パチュリー「……試合が停滞をすれば出番は来る、腐る暇は無いわよ」
パルスィ「妬ましい……わざわざ言わなくてもわかっているわよ……!」
反町「(パルスィがいなくても勝てると輝夜さんは踏んでいるんだ。 なら……問題は何もない!)
よし……いこう! いこうぜ、みんな!」
幻想郷メンバー「「「おう!!!」」」
560 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:46:18 ID:???
ゆかりん「はァ〜い、みんな。 イタリアの能力紹介以来ね〜。 元気してたぁ? みんなのアイドル、ゆかりんよ〜。
今日はいよいよ本編でも原作でも大活躍をした、天才! ファン=ディアス君との対決になるわ!
不安視されていた守備とディアス君の体力の問題も、永琳が来て負担が軽減!
名有り選手は他のチームに比較して少な目だけど、確実に強敵になるわ! 頑張って勝ちましょうね!!
それじゃあいつものようにフォーメーションチェックと評価値チェックにいくわよ〜」
−−@−− @ガルトーニ
−A−B− Aガルバン Bバサロ
C−−−D Cセンベロ Dガレヤ
−−−−−
F−G−E Fジェイティス G永琳 Eパルス
−−I−− Iディアス
−H−J− Hパスカル Jブラウン
−−−−−
アルゼンチンJrユース 4−4−2
幻想郷Jrユース 4−4−2
−J−H− Jお空 Hリグル
−−−−−
−−I−− I反町
G−−−F Gうどんげ F静葉
−−E−− Eヒューイ
C−−−D C妹紅 D穣子
−A−B− A妖精1 Bレティ
−−@−− @ヤマメ
561 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:47:18 ID:???
名前 || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴 || + 1 || + 3 || − 1 || + 1
妖夢 || + 2 || + 1 || + 1 || + 1
リグル || + 3 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ || + 2 || + 2 || − 2 || + 1
お空 || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 2 || + 1 || + 4 || ± 0
てゐ || ± 0 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || + 1 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉 || + 5 || + 3 || − 2 || + 5
パルスィ || ± 0 || − 2 || − 1 || − 1
チルノ || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜 || + 2 || + 2 || + 2 || ± 0
レティ || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
妹紅 || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子 || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ || + 5 || − 1 || ± 0 || ± 0
妖精1 || + 1 || ± 0 || + 1 || ± 0
キスメ || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精 || + 4 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合 || 3 8 || 1 3 || 2 || 1 9
562 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:48:18 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
ジョン「さぁ〜! いよいよ始まります、フランス国際Jrユース大会、5日目!
本日第一戦のカードは、ご存知、ここまで主力選手を欠きながらも無傷の2連勝を遂げた幻想郷Jrユース!
対するは、サッカーの神の寵愛を受けたが如き神業を次々と繰り出す天才、ファン=ディアス率いるアルゼンチンJrユース!
アルゼンチンは昨日の試合、まさかまさかの無得点に終わってしまいましたが、当然、このまま終わるチームでもないでしょう!
実に楽しみな一戦です!!」
観客「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」「それでも反町なら……反町ならシュートとか決めてくれる……!!」
「ヒューイちゃーん、俺だー! ぺろぺろさせてくれー!!」「きたないな忍者さすが汚い」
ピエール「……如何に幻想郷が優れていようと、ディアスは決して楽には止められん。
あいつが昨日無得点で終わったのは、偏にさとりの力が優れていたからだ」
さとり「……違いますよ、ピエール君。 あれは皆が頑張ってくれたからです。 何度も攻め続けられては、流石に私も危なかった」
こいし「ピーちゃん……25cmは?」
ピエール「……宿舎で閉じこもっている。 ……合わせる顔が無い、と言っていたな」
こいし「(……ナポレオン)」
ビクトリーノ「うおおおおおおお! 幻想郷! アルゼンチンなんてぶっつぶしちまえ!!」
文「燃えてますねぇ、キャプテンさん。 負け犬根性丸出しな応援の仕方じゃないですか」
萃香「うちはボロ負けしちゃったからねぇ……そんだけ溜まりに溜まった感情ってのがあるんだろ」
文「……萃香様は気にしてらっしゃらないので?」
萃香「んにゃ、私だって悔しいさ。 でも、あんだけ強い奴がいたってのはそれはそれで面白いじゃないか!
小細工は好きじゃないが、あれもまた一つの強さって奴なんだろうしね」
勇儀「なんにせよ、あの土蜘蛛がどこまでやれるかだねぇ……萃香でも止められなかったってのにさ」
563 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:49:30 ID:???
ヘルナンデス「……エイキ、この試合、どう見る?」
映姫「ポイントはやはり……幻想郷がどれだけディアス君の突破を止められるか。
そして、アルゼンチンがどれだけ幻想郷の攻撃を止められるかです。 どちらも攻撃力は高い。
なら、一つの攻撃失敗が命取りになる」
諏訪子「攻め続ける事は同時に相手に攻められない事。 攻撃は最大の防御とはよく言ったもんだよ」
フラン「う〜……ちまちま考え事なんてしないで、ドカーンってすれば楽なのに〜」
ヘルナンデス「サッカーはそんな簡単なものじゃないって事さ、フラン」
両チームの選手達が入場すると同時、観客たちから湧き上がる歓声。
昨日の敗戦があっても、やはり天才ファン=ディアスのインパクトは絶大であり。
観客たちの大部分は、ディアスのスーパープレーを期待する声を上げる。
しかし、ここまで2連勝を遂げた幻想郷を応援する声もまた少なくは無い。
既にリーグの全戦を終えたイタリア、まだ試合を残すフランス、ウルグアイの者たちも見つめるのだが……。
この試合を観戦にやってきたのは、それらの国だけではなかった。
カルツ「お〜、こっちのリーグは熱狂しとるのう。 うちは対戦相手が恵まれんからここまで盛り上がらんわい」
シェスター「パルスィは欠場かぁ……でも、ヤマーメが出てるね!」
シュナイダー「彼女は……一対一が上手いキーパー、だったか?」
シェスター「そうさ! 僕がいたネオ妬ましパルパルズの正GKだよ!」
ミューラー「ふん……下らん。 一対一に特化などしようが、外からシュートを撃たれれば終わりだ」
レミリア「その通りだ。 そしてその逆の選手もいる。 守矢フルーツズの霊夢2号とかな」
カルツ「……確かに早苗さんは一対一弱いからのう。 ……なんか、この大会には出てないようじゃが……本当に何があったんか」
神奈子「早苗の事は気にしなくていいさ。 それより、今は試合をじっくり見よう」
この日、西ドイツ、全日本のグループは両チームともに試合が無い日であった。
故に、この両チームは強豪がひしめくDグループの試合を偵察へとやってきていたのである。
564 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:50:49 ID:???
翼「きた! リグルがきた! リグルがきたぞ! これで幻想郷は勝つる!!」
森崎「岬……こいつどうにかしろよ。 お前のパートナーだろ……」
岬「(えええええ……な、何がどうなってるのこれ……まるで意味がわからない……)」
日向「おい若島津、一発ボディに入れとけ」
若島津「オス!」
ドゴォッ!
翼「うぶぅっ!? リ、リグル……リグルゥ……」
橙「あわわわ……し、白目剥いて泡吹いてリグルの名前呼んでる……」
藍「橙、見ちゃいけない! 見るんじゃない!!」
見上「(ううっ、胃が……!)」
ただ、一部のチームはいろいろと混乱していた。主に主力選手がご乱心的な意味で。
なんだか全日本のエースがよくないハッスルをしてしまった所で、視線をフィールドへと向けよう。
ここでは既に両チームの選手達がそれなりに交流をし合い、試合開始時間を待っていた。
永琳「……貴方が出てきたのね、うどんげ」
うどんげ「は、はい! ししし、師匠が相手といえど……わ、私だって負けませんからね!」
永琳「……ええ、わかっているわ。 こちらも当然、手は抜かない。 相手が貴方だろうと、監督が輝夜だろうと、ね。
(しかし橋姫を外したか……思い切った采配ね、姫様)」
そんな中でも特に懇意に話し合っていたのは、永琳とうどんげの師弟コンビである。
幻想郷Jrユースの監督は永遠亭の主蓬莱山輝夜。
そして、今日の試合に先発出場をするのはその永遠亭所属の鈴仙=優曇華院=イナバ。
しかし、その両者が相手だろうと……永琳は厳しい表情を浮かべたまま、手加減はしないと宣言をした。
今の彼女は蓬莱山輝夜の従者ではなく、いち、アルゼンチンJrユースの選手なのだから、これは当然と言えば当然の事である。
565 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:51:17 ID:???
翼wwww
566 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:52:04 ID:???
反町「(流石に迷いも見せないか……まぁ……当然だな。 ……ん? ところでディアスって奴は一体どこに……)」
ディアス「………………」
リグル「……ん?」
ディアス「プフッ……ク、クスクスクス……」
反町「え……?」
パスカル「や、やめろよディアス……つられちゃうだろ……プフッ」
ディアス「そ、そうは言っても……だ、駄目だ、こらえきれねぇ。 ブフッ! わはははははははは!!!」
反町「な……なんだ……!?」
アルゼンチンのキャプテン、ディアスとは一体どのような人物なのかと反町が周囲を見回した時。
不意に視界に入ってきたのは、ストレッチをしていたリグルを見て腹を抱えて笑うファン=ディアスその人。
その隣ではディアスの相棒、パスカルもディアスを止めようとしながら小刻みに震えて笑っており。
他のアルゼンチンJrユースの面々も、永琳を除けばその2人程ではないものの笑っていた。
お空「うにゅう!? な、何がおかしいのよ〜!!」
穣子「あんたら私らをナメてんの?」
そうなれば、当然、幻想郷Jrユースの血の気が多い者たちも黙ってはいられない。
だが、彼女たちがどれだけ怒気を含んでにらみを利かせても、一向にディアスたちは笑い止まらず……。
手だけを前に出し、へこへこと気楽に頭を下げながら形だけの詫びを入れる。
ディアス「す、すまんすまん。 お、お前らを笑った訳じゃねーよ。 た、ただ、お前らのコメディアン……。
じゅ、19番がな……」
リグル「???」
反町「(19番……リグルの事か……?)」
567 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 01:53:05 ID:???
A.「何がおかしいのか知らないが、チームメイトを笑うのはやめてもらおうか」 毅然とした態度でリグルを守る
B.「こいつはコメディアンじゃない! スーパーエースだ!!」 リグルを称えておく
C.「うるせぇもじゃもじゃ野郎。 お前の頭の方がお笑いだぜ!」 逆にディアスを笑う
D.「おやおや、よくもそんな大笑い出来るな。 5−0でフランスなんかに負けておいて」 ここだ、ここで挑発だ!
E.「あー……ウルグアイ戦のあれか。 確かにあれはな……笑うよな……」 ディアスに同意しておく
F.「アイーン!」 あえての一発ギャグだ!
G.「き、来生! 来生じゃないか!! どうしてアルゼンチンのユニフォームなんて着てるんだ!?」 来生と間違えてみる
H.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
>>557
乙感謝ですー。ですがもうちょっとだけ続きます。
568 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:53:59 ID:83xHMblQ
H お前の頭髪って陰毛みたいだよな
569 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:54:19 ID:jT92NNSE
H お前今俺の相棒を笑ったな?俺のシュートも笑ってもらおう…
570 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:55:52 ID:Yd8PrXSg
H お前今俺の相棒を笑ったな?俺のシュートも笑ってもらおう…
571 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:56:08 ID:???
反町の兄貴ぃ…
572 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:56:24 ID:???
パルスィ出てたらアルゼンチンのE番と紛らわしかったな
573 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 01:58:04 ID:???
練習成果が最低だったせいでやさぐれたのかw
574 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 02:10:49 ID:???
>H.お前今俺の相棒を笑ったな?俺のシュートも笑ってもらおう…
=============================================================================
ディアス「……は?」
穣子「そ……反町?」
妹紅「ど、どしたの?」
反町は自嘲気味に笑いながら、ぼそぼそとか細い声で呟いた。
そう、彼は2日間の練習でまるで成果を上げられなかった事でやさぐれかけていたのだ。
そんな時に、大切な相棒であるリグルを笑われていつものように冷静に対処が出来る筈がない。
彼に今出来るのは、ささやかにディアスの笑いをそらし、強く反抗をする事だけであった。
ディアス「……ど、どうしたんだこいつ?」
パスカル「さ、さぁ? な、なぁエイリンさん、こいつってこんな奴なのか?」
永琳「私も親しい訳ではないけれど……何か、様子がおかしいわね……」
反町「どうせ俺なんか……2D6を3回振っても5以上が出ないんだ……俺に日なたの道は眩しすぎる……」
妹紅「そ、反町?」
反町「いいよなぁ、妹紅さんは……スキル・タックル+1を手に入れられて……」
ディアス「(気味わりぃ……なんか笑ってるぞこいつ)」
反町「(……これでこいつの気を逸らせたかな? でも、なんかこのキャラ楽しいかも……)」
反町の目論見は、ある意味では成功をしていた。リグルを笑いものにする事を阻止したのだ。
しかし、その代償として彼はディアスらから奇異の目で見られる事となった。
仲間たちも若干引いていたが、支持率が下がらなかっただけまだマシと言えるだろう。
静葉「……正直一樹君はやさぐれていいような位置にはいないわよねぇ」
妖精1「なんだろう……一時期の私を見てるみたい……」
レティ「(不夜城カップ前の妖精1は確かにそうだったわね……)」
※ディアスの反町に対する感情が ディアス→(奇人)→反町 になりました。
575 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 02:12:00 ID:???
その後、両チームのキャプテンはボール権を争う為にコイントスを行う事となる。
反町「笑えよ……俺のシュートを見て笑っていられるならな……」
ディアス「(……幻想郷って変な奴らばっかなのかな)表でお願いします」
反町「俺に表なんて似合わない……闇に染まってこそ見えてくるものがある……裏で……」
審判「う、うむ……」
審判も若干引いていた。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★コイントス→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→???「反町ぃ……お前も俺の兄弟になれぇ……」 なんか出た……
ダイヤ・ハート→幻想郷ボール
スペード・クラブ→アルゼンチンボール
576 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:12:58 ID:???
★コイントス→
クラブ4
★
577 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:13:06 ID:83xHMblQ
★コイントス→
クラブ2
★
578 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:13:36 ID:???
カードも今の反町の気分を的確に読み取っているなw
579 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:15:23 ID:???
やめて!
北の大地にそんな魔神を連れてこないで!
580 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:16:02 ID:???
さて、ディアスにも反町が味わった地獄を見せてやるか……
581 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:19:40 ID:???
滝スレが酷いことになってしまうwwww
582 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:20:44 ID:???
反町だけではない練習で最低の引きしか出せなかった我らスレ住人全員が地獄の住人よ……
583 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:28:29 ID:???
次回、幻想のポイズン54話「待ち受ける天才たち」
反町が飲むフランスのコーヒーは…苦い。
584 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 02:32:54 ID:???
>★コイントス→ クラブ4 =アルゼンチンボール★
====================================================================
コイントスの結果、アルゼンチンボールでの試合開始が決定。
反町は尚もダウナーな気分で配置に戻り、ディアスは汗をたらりと流しながらも気合を入れなおす。
パスカル「……なんか変な相手だが、油断するなよディアス」
ディアス「わかってるさ。 あんなふざけた野郎に負けるかよ。 ……キックオフと同時に一気に行くぞ」
ジョン「さぁ〜、コイントスの結果、アルゼンチンのキックオフで試合開始が決定したようです!
これはつまり、しょっぱなからディアス選手の超個人技が見れるという事!
果たして幻想郷は彼の突破を止められるか!? 注目です!」
ドワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」
早田「天才ファン=ディアスねぇ……」
三杉「ビデオを見る限りでは、僕や翼君以上のドリブラーだった……咲夜さんがいない今、幻想郷が頼れるのはヒューイしかいない。
彼女のプレイスタイルは君によく似ている。 参考に出来ると思うよ」
早田「つってもボランチだろ?」
中里「(今日も麗しいでござるなぁ、ヒューイどの……)」
ガバッ!
翼「大丈夫だ! リグルがきっとディアスを止め……」
ドゴッ!!
翼「ぐふぅ……」
日向「いいから寝てろ、タコが」
585 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:33:42 ID:???
本編○林
森崎in○想さんの○リス
E○ITさん5スレ目くらいの金○
というかH○NDA・THE・MVP
ツバダ○さんの清○
○雨さんのジスタ使い、○新星、
○夢さんの新ダイス神
こんだけの猛者を奴につければ…
はっ!ファンタジスタには逆効果すぎる!
586 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 02:34:51 ID:???
ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!
審判の笛が鳴ると同時、アルゼンチンキックオフで開始された試合。
ボールは実況の予想通り、即座に天才ファン=ディアスへと渡り。
その瞬間、観客席からは一斉に悲鳴めいた歓声が沸き上がる。
ジョン「あっとぉ! やはり! やはり! やはり、ディアス選手へとボールが渡ったァ!!
さぁ、今日も炸裂するか、ディアス選手の超絶的なテクニック!?」
リグル「なにがおかしかったのか知らないけど……覚悟しろ! 天パ〜!!」
お空「うにゅ〜! 公式戦初めての出番なんだもん! 頑張るぞ!!」
ディアス「……いくぜっ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★お空→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、リグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルとうどんげでせりあい)(反町がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
リグル:ダイヤで「リグルタックル(+3)」
お空:ダイヤで「フィクストスター(+2&吹っ飛び係数2)」
587 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:36:21 ID:???
★ディアス→
ハート10
ドリブル 58 +(カードの数値)=★
588 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:36:23 ID:83xHMblQ
★リグル→
スペードK
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
589 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:36:26 ID:???
★リグル→
クラブA
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
GO TO HELL!!
590 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:37:24 ID:???
★お空→
ハートQ
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
591 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 02:39:09 ID:???
ディアスがリグルとお空を抜いた所で本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
592 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:39:28 ID:???
地獄の乙だぁ…
593 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:40:56 ID:???
翼「リグルがK引きで負けるなんて…さてはインチキをしたな」
594 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:41:11 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
595 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:43:37 ID:???
>>593-594
そのうち10秒切りそうだな乙でした
596 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:55:11 ID:???
ディアス3/4で+5かよwww
基礎値がまだなんとかなりそうなあたりが救いか
597 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 02:57:32 ID:???
58もあるじゃにいかwww
598 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:03:32 ID:???
>★ディアス→ ハート10 ドリブル 58 +(カードの数値)+(天才的なドリブル+5)=73★
>★リグル→ スペードK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=69★
>★お空→ ハートQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>≧2→ディアス、リグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
===================================================================================
リグル「いくよ、お空!」
お空「うにゅう!」
ディアス「(スピードはありそうだ……パワーもまあ、俺以上ってトコだ。 ……俺以外なら取れたかもしんねぇな)」
全てにおいて万能な能力を持つようになった、幻想郷のエース(仮)リグル。
そして、タックルだけならDFも顔負けであるお空。
両者は協力して左右からディアスの抜ける道を塞ぐようにしてボールを奪いにかかった。
この2人がかりのタックルは、あのパルスィでも突破出来たかどうか危うい程のものだった。
しかし、相手は天才。ファン=ディアスだった。
シュッ
リグル「(ボールを後ろにやった! よし、ヒールリフト……って、あれ!? 上にボールが無い!?)」
ディアスが動きを見せた瞬間、リグルは視線を上にやった。ヒールリフトで来ると読んだ為であった。
だが、その予想は外れ、ボールは上空には飛んでいなかった。
お空「(な、ならフェイント……下……にもない!? え、ど、どこ!?)」
では先ほどのはフェイントかと、お空は地面を見た。しかし、ボールはそこにもなかった。
トン トン トン トサッ……
ディアス「ボールを目で追い過ぎなんだよ」
リグル「え……?」
お空「リ……リフティングしながら……ド、ドリブル!?」
599 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:04:35 ID:???
ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああああっ!?
これはディアス選手、なんと、膝でリフティングをしながら、うろたえるリグル選手達の合間をぬって抜き去ってしまったぁ!?
リグル選手達、一歩も動けず! ディアス選手、なんというスピードだァ!?」
ディアスはリフティングをしていながら、全力疾走をするのとほぼ変わらないスピードで突破をした。
しかも、ボールを零す事なく片時もそばから離れさせずである。
これには流石のリグル達も棒立ちとなって唖然とその場に立ち尽くし。
幻想郷メンバーもぽかんとしたままその場で動けなくなってしまうのだが……。
反町「(な、なんて奴だ……ある意味、幻想郷の皆とは別の意味で規格外だぞ!?)」
ヒューイ「人間!」
反町「(……霊夢さんや早苗さん、パルスィが可愛く見えるドリブラーってどういう事だよ! ええい!)
いくぞ兄弟……奴に地獄を見せてやる……」
ヒューイ「今日はそのキャラを押していくの?」
しかし、かといってこのままディアスを素通しにはしまいと反町は平静になろうとしながらヒューイと共にディアスに仕掛ける。
反町「お前も地獄に落ちろディアス……」
ヒューイ「(ここで止められれば、あのメイドが帰ってきてもレギュラーだ!)」
ディアス「止めてみろよ、止められるもんならな!」
600 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:05:36 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
★反町→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町とヒューイの師弟コンビ、ディアスを止められず! ディアスは単独でゴールに迫っていく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルと妹紅でせりあい)(静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
反町:ダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」、ハートかスペードで「ポイゾナスタックル(+2)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
601 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:06:02 ID:???
★ディアス→
クラブ10
ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
602 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:06:38 ID:???
★反町→
ダイヤQ
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
603 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:07:00 ID:???
★ヒューイ→
ハート2
タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
604 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:07:03 ID:???
★ヒューイ→
ダイヤ3
タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
605 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:07:09 ID:???
★ヒューイ→
クラブ5
タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
606 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:07:14 ID:???
★ヒューイ→
スペード3
タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
607 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:07:34 ID:???
すげぇ!Qさんがディアスに地獄を見せてくれた!
608 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:08:06 ID:???
静葉さんか
609 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:20:47 ID:???
よーし!
610 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:30:41 ID:???
>★ディアス→ クラブ10 ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=69★
>★反町→ ダイヤQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ネオポイゾナスタックル+3)=70★
>★ヒューイ→ ハート2 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅぎゅーんタックル+3)=64★
>=−1→ボールはこぼれ球に。静葉がフォロー
===============================================================================================
それはディアスの慢心だったのかもしれない。
試合開始前、反町のちょっとしたやさぐれた心から出た発言が、ディアスの反町に対する認識を誤らせたのかもしれない。
こんなふざけた奴なんかに、そう簡単にボールを奪われる筈が無い……と。
だからディアスは、先ほどまでの天才的なドリブルからは考えられない程、雑なドリブルで突破を図った。
しかし、雑と言ってもそのドリブルはスピードに乗ったいいドリブルで、そう容易く取れるようなものではない。
ズシャアアアアアアアアアアッ!!
反町「これなら……たァッ!!」
ディアス「なにィ!?」
穣子「で、出たーっ!! 反町のネオポイゾナスタックルだわ!!」
妹紅「凄い! やった! 流石ポイゾナス!!」
だが、それでも反町はボールに触れ、零す事に成功をした。
2日間の練習でまるで成果は出なかったとしても、反町一樹の基礎的な能力は十分に世界に通用するものだった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「あっ……とぉ!? これは、ディアス選手、突破失敗!? ボ、ボールを零されてしまったァ!!
零れたボールは……幻想郷、静葉選手がフォロー! 幻想郷、アルゼンチンの攻撃を断ち切ってしまったァ!!」
ディアス「こ、この野郎……!」
反町「ふふふ……いい表情になったなぁ、ディアスゥ……」
ヒューイ「(いつまでこのキャラなんだろ……)」
611 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:31:47 ID:???
あのディアスの突破を、まさか一発目で止めるとは――この結果に観客たちは騒然とし。
ボールをフォローした静葉も少し驚いた面持ちで反町を見つめながら……。
しかし、気を取り直して前を向きフィールドを見渡しここからどうするかと考え始める。
静葉「(リグルちゃんたちは……駄目ね。 まだ起き上がれていない。 何より中央には八意永琳がいる。
彼女がいる中央地帯を、リグルちゃんたちに突破させるのは分が悪すぎる。
なら、結局の所サイドアタックを使うしかないのだけれど……)」
永琳「………………」
そして、静葉は見た。 フィールド中央部で倒れこむディアスにはまるで目を向けず。
ボールを拾った静葉がどう動くのか、見極めようとする八意永琳の姿を。
静葉「(……ドリブルでもパスでも来る、という表情ね。 かといって時間を稼いでいたらディアス君に襲われる。
バックパスをしてディアス君に取られたらそれこそ致命的。 なら……ここは勝負するしかない!
大丈夫、私のパスは通る! 八意永琳にも触れられはしない!)」
スッ……!
永琳「(動いた……!)ジェイティス君!」
ジェイティス「オッケー!!」
612 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:32:48 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardフォーリンパス 59 +(カードの数値)=★
★永琳→ ! cardパスカット 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ジェイティス→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉の精密なパスが左サイドのうどんげに渡った! うどんげ、パス出来る所無いので走る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(うどんげがフォロー)(幻想郷スローイン)(パルスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
永琳:ダイヤで「天人の系譜(+3)」、ハートで「神代の記憶(+2)」
スキル「月の頭脳」により、Aを覚醒のない15扱い。
613 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:34:48 ID:???
★静葉→
クラブQ
フォーリンパス 59 +(カードの数値)=★
614 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:35:27 ID:???
★永琳→
スペードJ
パスカット 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
615 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:35:40 ID:???
グッド!
616 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:36:52 ID:???
★ジェイティス→
ダイヤQ
パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
617 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:38:01 ID:???
この試合10以上のカード引かれすぎや!
618 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:39:30 ID:???
アルゼンチンの一般選手は本当にパスカット弱いね。どんどんパスで回すべきと見た
619 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:49:01 ID:???
にしても反町は何時まで地獄キャラを通すんだ?
620 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:49:59 ID:???
少なくとも、この試合中は地獄反町じゃない?w
621 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:55:17 ID:???
>★静葉→ クラブQ フォーリンパス 59 +(カードの数値)=71★
>★永琳→ スペードJ パスカット 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>★ジェイティス→ ダイヤQ パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>≧2→静葉の精密なパスが左サイドのうどんげに渡った! うどんげ、パス出来る所無いので走る!
===========================================================================================
シュパァァァンッ!!
永琳「くっ……(流石にパスは上手い……! これではジェイティス君では……)」
ジェイティス「う、うわあっ!?」
永琳「(やはり駄目ね……)」
ドリブルは決して一流とは呼べず、シュート力もさして高くは無い。
守備力に至っては、問題外とまでは言わないが世界レベルでは役に立たない静葉。
そんな彼女の取り柄は、針穴を通す程の精度を持つ美しいパスであった。
このパスにはさしもの永琳も触れる事すら出来ず、また、パスカットが弱点であるとされていたジェイティスも奪えはしない。
こうして静葉のパスは左サイドを駆け上がっていたうどんげの足元にぴたりと落ち。
これを持ったうどんげは、一気にそのまま左サイドを走り始める。
うどんげ「(ここを突破すればお空もリグルもいる! 中央に折り返してうどんチャンスだ!)」
うどんげに対応すべき右SHであるジェイティスはまだ動けず、あとはSBだけを抜くだけだと考えていたうどんげ。
しかし、その予想はあっさりと打ち消された。
ビュバッ!
パスカル「センベロ、挟み撃ちだ!」
センベロ「おうっ!」
うどんげ「えっ……えっ!?」
622 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/03(木) 23:56:29 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★パスカル→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★センベロ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげはやれば出来る子。左サイドを突破した! 中央にはリグルとお空が駆け込んでる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がフォロー)(幻想郷スローイン)(ガルバンがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
パスカル:ダイヤかハートで「クリップタックル(+3)」
623 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:56:50 ID:???
★うどんげ→
ハート7
ドリブル 53 +(カードの数値)=★
624 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:56:58 ID:???
★うどんげ→
スペード8
ドリブル 53 +(カードの数値)=★
625 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:57:51 ID:???
★パスカル→
スペード4
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
626 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:57:57 ID:???
★パスカル→
ハート10
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
627 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:58:51 ID:???
★センベロ→
クラブ5
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
628 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:59:11 ID:???
珍しく活躍した!
629 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:59:18 ID:???
ギリギリ突破!
630 :
森崎名無しさん
:2011/11/03(木) 23:59:52 ID:???
華麗に突破成功か
631 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 00:20:20 ID:???
>★うどんげ→ ハート7 ドリブル 53 +(カードの数値)+(やや華麗なドリブル+2)=62★
>★パスカル→ スペード4 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>★センベロ→ クラブ5 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>≧2→うどんげはやれば出来る子。左サイドを突破した! 中央にはリグルとお空が駆け込んでる!
=========================================================================================
パスカルはFWでありながら、守備意識が強い選手であった。
それは万一にでもディアスが突破にした際、素早く前線で奪い返しディアスに引き続きプレーをさせたい一心によるものであり。
彼は偏に献身的な選手であったと言える。
そして、この時も彼は思っていた――ボールを奪い返したら、即座にディアスに渡さなければ……と。
だが、その一瞬の思考が隙となり、うどんげが生き延びる術を与えてしまった。
うどんげ「(だ、大丈夫! 私だってうまくなったんだもん! 師匠以外の人になら……)」
スサッ!
パスカル「う……」
うどんげ「負けないよッ!!」
センベロ「ば……馬鹿な!?」
上体を使ってフェイントを入れ、パスカルとセンベロの意識を逸らし、それと同時に逆のステップで一気に抜き去るうどんげ。
誰かを立たせる為に己を鍛え上げたパスカル。
自らが強くなる事で、自らが仕える存在の強さを認識させようとしたうどんげ。
両者の勝負は、ひとまずうどんげが一勝という形となった。
632 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 00:21:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっとぉ!? これはうどんげ選手、上手いフェイントで二人がかりのタックルをかわしたァ!!
己の師匠、八意永琳選手の前とあっていつも以上に気合が入っていたか!?
そのまま左サイドを突破し……幻想郷、これはいきなりシュートチャンスです!
ゴール前には2トップのFW、お空選手、リグル選手も上がっているぞ!!」
リグル「よーし、私だ! 私が決めて天パとの格の違いを見せつけてやるぞ!」
お空「うにゅ〜! 私だって撃ちたいよ〜!!」
永琳「(うどんげ……相変わらずドリブルは一流には届かないけれど……それでもよく突破したものだわ)」
バサロ「た…… た す け て え ー り ん ! ! 」
永琳「ごめんなさい……戻っているけれど……!」
反町「(いいぞ……ディアスの突破を止めて、いきなりこっちの先制チャンスだ!
ブロックが得意な永琳さんはまだゴール前に戻れていない! ここは……)」
A.リグルに打たせるぞ! リグルにセンタリングを上げさせる!
B.お空に打たせるぞ! お空にセンタリングを上げさせる!
C.お空に打たせるぞ! お空にグラウンダーのパスを出させる!
D.俺が打つ! 俺に向けてバックパスを出させよう!
E.ここで一旦サイドチェンジだ! 逆サイドの静葉さんにボールを渡させる!
F.うどんげに打たせるぞ! うどんげのミドルシュートだ!
G.うどんげに突っ込ませるぞ! このままドリブルゴールをやらせてしまえ!
H.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
633 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:21:59 ID:XJ87k7tg
A
634 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:23:23 ID:59nVxwNU
A
635 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 00:39:55 ID:???
>A.リグルに打たせるぞ! リグルにセンタリングを上げさせる!
===================================================================
反町「うどんげぇ……相棒にやらせるんだぁ……。 相棒のシュートを見て、笑ってもらおう……」
うどんげ「ひぅっ!? う、うん! (お空じゃなくていいのかなぁ? 体力あるんだしバンバン撃たせてもいいと思うけど……)」
反町のダウナーな指示を受け、うどんげは一瞬体をビクつかせ、迷うものの……。
しかし、リグルの決定力が確かなのも知っており、即座にリグルへと向けてセンタリングを上げる。
このセンタリングに合わせてリグルは走り込み……永琳がゴール前に間に合わないまま。
リグルは高く飛翔し、空中で一回転をする。
バッ! グルンッ!!
ジョン「あぁぁぁぁ〜っとぉ!? これは出るか、リグル選手のライトニングリグルキックゥゥゥゥ〜ッ!!
その強力な一撃! アルゼンチンは防げるかァ!?」
翼「俺は……世界で一番この瞬間を待っていた!!」
見上「……まあ、翼の発言はともかく。 よく見ておけ、森崎。 彼女のシュートは強力だ」
森崎「わかってますよ」
若林「(……嫌な事を思い出すぜ、あいつのシュートを見ていると)」
ガルバン「やらせはせん! やらせはせん! アルゼンチンの栄光を……お前ら如きにやらせはせんぞぉ!!」
ガレヤ「うおおおおおおっ! 止めろ! 止めるんだ!!」
バサロ「やってやる! やってやるぞ!!」
ガルトーニ「(撃たれる前に抑えるんだ……! 撃たれたら俺じゃ弾けもしない!!)」
リグル「いくぞアルゼンチン! このエースの力を思い知るがいい!! うおおおおおおおおおおおおっ!!」
636 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 00:41:04 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardライトニングリグルキック 66 +(カードの数値)=★
★ガルトーニ→ ! card高い飛び出し 60 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★ガルバン→ ! cardブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★ガレヤ→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★バサロ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧2→リグルのシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がねじ込みゴールはからっぽ、静葉とパルスで競り合い、永琳がフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
リグル:ライトニングリグルキックには吹っ飛び係数3がついています。
ガルバン:ダイヤで「ヘビーブロック(+6&150消費)」、ハートかスペードで「パワーブロック(+4&100消費)」
637 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:41:30 ID:???
★リグル→
ハートJ
ライトニングリグルキック 66 +(カードの数値)=★
638 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:41:42 ID:???
★リグル→
ダイヤ2
ライトニングリグルキック 66 +(カードの数値)=★
639 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:41:50 ID:???
★ガルトーニ→
クラブ9
高い飛び出し 60 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
640 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:41:55 ID:???
★ガルトーニ→
ダイヤK
高い飛び出し 60 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
641 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:43:04 ID:???
★ガルバン→
ハート5
ブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
642 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:43:15 ID:???
相棒、やっぱりお前は最高だ…
643 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:43:37 ID:???
★ガレヤ→
ハートK
ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
644 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:44:39 ID:???
★バサロ→
ハート3
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
かったか
645 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:45:47 ID:???
ガルバンの前後に赤スートのKか
危なかったな
646 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:45:50 ID:???
ガルトーニが飛び出してなかったら枠外だったなwあぶねえw
647 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:48:44 ID:???
いやー、反町と相棒のゴールは最高に嬉しいねー
そして翼君が更にどう発狂するのか楽しみだwww
648 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 00:51:08 ID:???
反町がディアスを止めたり、
うどんげが2差突破したり、
>>645-646
だったり、
流れはこっちにあるぞ!
649 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:00:26 ID:???
翼「リグルのシュート=ゴール なのに、何を皆慌てているんだろうか?」
650 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:00:42 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
651 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:12:43 ID:???
翼「『≧2→リグルのシュートがゴールに突き刺さる!』?
リグルのシュートの威力なら
『≧2→リグルのシュートがゴールを突き破る!』だろ」
652 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:12:56 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
653 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:16:34 ID:???
いきなり怪我か、いろんな意味で荒れそうな試合になりそう
654 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:21:57 ID:???
>>636
翼「正しくはこうだな」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
(中略)
と書き込んで下さい。どんなカードやダイスの結果であっても分岐できません。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧2→なにィ!? いつの間にかリグルがハットトリック達成!?
655 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:22:25 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
656 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:24:39 ID:???
>>649
>>651
>>654
森崎「岬……こいつどうにかしろよ。 お前のパートナーだろ……」
657 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 01:31:27 ID:???
>★リグル→ ハートJ ライトニングリグルキック 66 +(カードの数値)=77★
>★ガルトーニ→ クラブ9 高い飛び出し 60 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=71★*負傷発生!*
>★ガルバン→ ハート5 ブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(パワーブロック+4)=68★
>★ガレヤ→ ハートK ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=67★
>★バサロ→ ハート3 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=58★
>≧2→リグルのシュートがゴールに突き刺さる!
>※ガルトーニが軽傷未治療になりました。
=============================================================================================
それは文字通り、雷光がフィールドを襲ったと言って差し支えないものだった。
バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
ガルトーニ「がぁっ……!!」
飛び出したガルトーニは、哀れボールに触れた瞬間に跳ね飛ばされ。
ドガァァッ!!
ガルバン「ぐぶぅっ……!?」
ガレヤ「げほぉっ……!?」
バサロ「ぎゅばああっ……!?」
アルゼンチンの壁、巨漢DFガルバンを含む守備陣はうめき声を上げながら蹴散らされた。
バギュウッ! ズバァァァァアアアアアアッ!! ピピィーーーーーーーーッ!!
そして最後にボールはバウンドをし、そのままゴールネットを突き破って高々と飛翔をする。
前半8分――こうしてこの試合の先取点は、呆気なくも豪快に決まってしまうのだった。
リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだァ!!」
幻想郷Jrユース 1−0 アルゼンチンJrユース
658 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 01:32:31 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「き、決まったァァァァアア! ゴール! ゴールです!!
幻想郷Jrユース、前半開始早々、早くも先取点を挙げたァァッ!!
決めたのは幻想郷FW、リグル=ナイトバグ選手! その豪快なダイレクトシュートで、見事にゴールを奪ったァァァ!!」
観客「やっぱりあかんねや……守備が弱いチームはこうなるんや……」「諦めろ。 もう試合終了だよ」
「それでもディアスなら……ディアスならきっとなんとかしてくれる……!」「せめて慧音も派遣すべきだったろJK」
あの天才、ファン=ディアスの攻撃をたったのワンプレイで止めただけではなく。
そこからのカウンターで一気にゴールをもぎ取った幻想郷Jrユース。
この一連の流れを受けて、アルゼンチンサポーター達は頭を抱えながらもそれでもディアスならなんとかしてくれると信じ。
逆にその他の観客たちは、改めて幻想郷の強さに舌を巻く。
翼「 映 画 化 決 定 」
森崎「何をだ。 何をするんだ。 今のどのシーンを映画化するんだ。 あァ!?」
三杉「……翼君はもう放っておこう。 どうしようもないよ。 ナイチンゲールでも匙を投げるレベルだ。
それより試合だ、試合をちゃんと見よう」
若林「(今なら取れるか……? 今の俺なら……)」
日向「(気に入らねぇ……。 どうしてこうも俺を邪魔する奴らばかりが出てきやがる……!)」
ピエール「……相変わらず凄まじいシュートだ(アモロなら泣いて逃げ出しているな)」
こいし「お姉ちゃん……と、止められるよね!?」
さとり「……止めないといけませんからね。 大丈夫よ、こいし」
659 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 01:33:35 ID:???
一方、フィールドでは先取点を挙げたリグルが当然のようにふんぞり返っていた。
合宿を開始してからここまで絶好調。
イタリア戦では不発に終わったものの、その不発もこのゴールでコロッと忘れてしまったらしく。
リグルは完全に図と調子に乗っている様子で高らかに笑う。
リグル「わはははは! どうだ、参ったかザコども! これがエースのリグル=ナイトバグ様の力だ!!
よーし、この試合、私はトリプルハットトリックだ〜!!」
お空「うにゅ〜。 私もシュート打ちたいなぁ〜……でもナイスゴール」
静葉「(イタリア戦でノーゴールノーアシストだったのは完全に忘れてしまっているみたいね……。
まあ、リグルちゃんらしいというかなんというか……)……ナイスゴール。 でも、体力配分はしっかりしていきましょうね。
まだ先は長いわ」
うどんげ「……あの〜。 私のアシストも誰か褒めてくれない? 今大会初なんだけど……」
リグル「あ、うん、はいはい、ナイスアシスト」
うどんげ「な、なんか軽いッ!?」
これに合わせて、周囲の者たちもリグルの元へと集まり祝福。
相変わらずなリグルに困った顔を浮かべる者もいるが、とにもかくにも貴重な先取点を得られたのは大きな事であった。
反町「(よしよし、いい流れで先取点が手に入ったぞ! リグル……イタリア戦ではいまいちだったけど、この試合は調子良さそうだ。
さて、それはそれとして何か声をかけておこうか?)」
660 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 01:34:48 ID:???
A.「ナイスゴール、リグル! この調子でガンガン行こう!」 リグルにもっとゴールを狙っていけと鼓舞する
B.「ナイスゴール、リグル! ただ、少しペースを考えていこう」 リグルにペース配分を考えていけと諌める
C.「相棒……やっぱりお前は最高だ……」 お前こそ最高だと言っておく
D.「うどんげもよく突破してくれたな。 ナイスアシスト!」 うどんげのアシストを褒めておく
E.「リグル、気を良くするのはいいが、口が少し悪すぎるぞ」 リグルの言動を抑えてさせる
F.「見たかもじゃもじゃ野郎! いきなり突破失敗して恰好悪い奴め!!」 ディアスを挑発しておく
G.「みんな、気を引き締めろ! ここから相手はより苛烈に攻撃してくるぞ!」 ここで兜の緒を締めておく
H.「(いや、ここは特に何も言う必要はないな)」 反町一樹はクールに去るぜ
I.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
661 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:34:59 ID:XJ87k7tg
C 映画化wwwwwどんだけ腹筋崩壊させれば気が済むんだwwww
662 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:35:08 ID:zdCBEUUU
C
663 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:36:26 ID:???
ヒューイ「(まだこのキャラ続けるんだ……)」
664 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 01:38:12 ID:???
リグルがやってくれましたって所で本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。
665 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:38:27 ID:???
映画化決定乙www
666 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:39:25 ID:???
雑談では突っ込み続けた三杉君もついにあきらめたか
667 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:39:32 ID:???
この翼は好きになれそうだwwww
668 :
森崎転生
◆9eJgQP7yOM
:2011/11/04(金) 01:40:16 ID:???
乙でした〜
翼「MVPだけでなく、アカデミー賞まで取ってしまうのがリグル」
669 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:41:18 ID:???
>>668
日向「おい若島津、一発ボディに入れとけ」
670 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:46:20 ID:???
リグルが完全にアホの娘になっとるのう…
向上心に燃えてた頃みたいにはならんものか
671 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 01:51:13 ID:???
無理じゃないか。それが彼女の本能なのだろう
672 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 05:47:00 ID:???
素晴らしくあざやかな流れ
特に反町とうどんちゃんは見事
673 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 22:34:04 ID:???
とりあえずリグルの替え歌から始めようぜ
674 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 22:44:40 ID:???
>C.「相棒……やっぱりお前は最高だ……」 お前こそ最高だと言っておく
=====================================================================
うどんげ「うぇ……」
お空「にゅ?」
静葉「一樹君……」
ヒューイ「(まだこのキャラでいくんだ……時々人間の考える事がわからないなぁ)」
リグルがゴールを決めても、相変わらず反町はダウナーだった。
その口元には自嘲ぎみな笑みが浮かび、声色もどこか落ち込んだ様子のもの。
ただ、その中にも微かにこのゴールを喜び、リグルを祝福する色が混じっていた為に、一同は一層反町の挙動に疑問を持つ。
が、常日頃から常識人的な反町も、時と場合によっては奇行に走る(フィールドで寝る。パルスィをライバルと言い放つ等)事があった為。
また何か反町の変なスイッチが入ってしまったんだろう、と解釈をしていた。
そして、当のリグルはといえば――。
リグル「私が最高なのはとーぜんだよ、反町! なんてったってエースだもんね!!」
反町「相棒……今のお前は俺には眩しすぎる……」
この反町の発言に更に気を良くし、天狗になっていた(蛍妖怪だけど)。
根本的に叱られればしょぼくれ、褒められれば胸を張る喜怒哀楽が激しいリグル。
反町の様子はそれなりに彼女も気になってはいたが、それ以上に褒められた事が嬉しかったのである。
リグル「反町も頑張って私みたいになろうね。 相棒がいつまでもへたくそじゃ私も恥ずかしいもん」
反町「いいよなぁ、リグルは……どうせ俺なんか……」
うどんげ「(……誰も私のアシストを見てくれない。 結構頑張ったのになぁ……。 やっぱりゴールの方が目立つんだなぁ……)」
静葉「(一樹君は……このままの方がいいと踏んだのかしらね。
まぁ……今更落ち込まれるよりは、こちらの方が操縦もしやすいか)」
※反町に褒められ、リグルの反町に対する評価が+2されました。
675 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 22:45:41 ID:???
こうして幻想郷Jrユースが反町の変貌に少し戸惑い、それでも先取点に歓喜していた頃。
アルゼンチンJrユースの面々は、ゴール前に固まりざわめいていた。
アルゼンチンにとってこの1点でショックだったのは、やはりディアスの突破が止められそこからカウンターを決められたという事。
ディアスのワンマンチームとまでは言わないが、ディアスが主役であるのは間違いないこのアルゼンチンにとって。
その肝心のディアスがいきなり止めらては、ショックを受けない訳もない。
だが、それ以上に彼らが衝撃を受けていたのは、アルゼンチンの正GK――ガルトーニの負傷である。
ガルトーニ「ぐっ……うぅ……」
ガルバン「だ、大丈夫かガルトーニ……!?」
バサロ「なんてこった……まだ前半10分にもなってねぇんだぞ!?」
前半8分。この時点で正ゴールキーパーの負傷というのは、アルゼンチンにとって大きな痛手である。
ガルトーニは決して優秀なゴールキーパーとは言えないが、それでもベンチにいるサブキーパーよりは大きくマシ。
セービングには見る所は無いが、積極的な飛び出しはゴール前での貴重な守備力なのだ。
しかし、サッカーの試合に負傷はつきもの。交代もやむなしかと誰もが思った時である。
永琳「……診せて頂戴、ガルトーニ君」
ジェイティス「エ、エイリンさん……?」
不意に地面に倒れこむガルトーニの前に姿を現したのは、派遣選手――八意永琳。
彼女は周囲の声をスルーしながら、ガルトーニの腕を取り触診をする。
永琳「……なるほど、わかったわ」
ガルバン「わかったって……」
永琳「言わなかったかしら? 私は幻想郷では薬師……医者を務めているのよ。 ガルトーニ君は大丈夫、ただの軽傷。
だけど……このまま出場させるのは危険ね。 怪我が余計ひどくなる可能性がある」
センベロ「じゃあ、やっぱり交代……」
永琳「とはいえガルトーニ君に抜けられるのは大変危険。 だから……少し我慢してね、ガルトーニ君」
ポキョッ ゴキゴキゴキゴキッ パキンッ
ガルトーニ「みぎゃああああああああああああああああああああああっ!?」
676 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 22:46:45 ID:???
言葉を切ると同時に、突如としてガルトーニの腕から鳴り響く骨がどうにかなってしまっていくような音。
その小気味いい音とは裏腹に、ガルトーニはあまりの激痛に絶叫し。
アルゼンチンメンバーは一体何をするのか、と目を丸くしながら慌てて永琳を止めようとして……。
永琳「はい、おしまい。 どう、ガルトーニ君?」
ガルトーニ「うぅっ、ど、どう……って……あ、あれ?」
ガルバン「ど、どうしたんだガルトーニ!? う、腕は大丈夫なのか!?」
ガルトーニ「大丈夫っていうか……い、痛みがもうない……。 か、完全に消えてる!」
ガレヤ「なにィ!?」
先ほどまで猛烈に痛がっていたガルトーニは、信じられないとでも言うかのように腕を摩りながら周囲のメンバーに呟いた。
永琳に無茶苦茶やられた痛みどころか、リグルのシュートを受けた為の怪我による痛みすらもすっかり引いており。
これならばまるで問題なく、試合も再開が出来るというのである。
これには当然ながらアルゼンチンの者たちも驚き、口々に本当に大丈夫なのかと問いかける。
そして、ガルトーニがもう平気である事を示すかのように腕を振り、手を動かすのを見て周囲の者たちはようやく納得をするのだった。
永琳「この程度の怪我なら大丈夫。 少しの時間さえあれば、治してみせるわ」
ブラウン「エイリンさん……あんた一体何者なんだよ……」
永琳「ただのお医者さんよ。 さて、それじゃあ無事に怪我も治った所で作戦会議だけど……ディアス君」
ディアス「……ああ」
永琳の見せた神業とでも言うべき医療技術にアルゼンチンメンバーは未だに立ち直れてはいないが……。
それでも試合再開の時間は刻一刻と迫ってきており、永琳は流れを断ち切ってからディアスを呼ぶ。
彼はただ、ゴールに突き刺さり、転がっていたボールを小脇に抱えながら悠然とセンターサークルを見つめていた。
永琳「サッカーの基本は取られたら取り返す。 ……頼むわよ、ディアス君。 すぐに返してきて頂戴」
ディアス「言われるまでもないさ。 あいつらにレベルの違いってのを教えてやる」
パスカル「(今度は俺も失敗をする訳にはいかない……。 全力でディアスをフォローするんだ!)」
永琳「(次に失敗をしたら……攻め方を考える必要があるわね)」
※ガルトーニの怪我が「万全の状態」になりました。
677 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 22:47:49 ID:???
ジョン「さぁ〜、試合開始早々、幻想郷Jrユースの先取点でいきなり試合は動きました!
ディアス選手の突破を阻んでからの、流れるようなカウンターアタック!
これにはアルゼンチンもショックが大きいかもしれませんが……しかし、まだ時間は腐る程残っています。
ここからアルゼンチンが猛追してくるのは、疑いようもないでしょう!
果たして今度も止める事が出来るか、幻想郷! さぁ、キックオフです!」
ピィーッ!!
バッ! ダダダダダダッ!!
お空「う、うにゅ……また真ん中攻めるの!? さっき止められてるのに!」
リグル「へへん、今度こそ私が止めてやる! そして、また私がゴールだ!」
ディアス「お前ら如きに何度も止められるかよ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★お空→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、再びリグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルとうどんげでせりあい)(反町がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
リグル:ダイヤで「リグルタックル(+3)」
お空:ダイヤで「フィクストスター(+2&吹っ飛び係数2)」
678 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 22:48:32 ID:???
★ディアス→
ハート9
ドリブル 58 +(カードの数値)=★
679 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 22:49:04 ID:???
★リグル→
スペード10
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
680 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 22:50:12 ID:???
★お空→
ハートQ
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
681 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 23:13:37 ID:???
>★ディアス→ ハート9 ドリブル 58 +(カードの数値)+(天才的なドリブル+5)=72★
>★リグル→ スペード10 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=66★
>★お空→ ハートQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>≧2→ディアス、再びリグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
==================================================================================
シュッ
リグル「(また足を後ろに……! でも、これは囮なんだよね!)」
お空「(またリフティングしながら突破するんだ! なら、真ん中もっと固めて通れなくすればいいんだ!)」
リグルとお空は先ほどのディアスの突破を思い出しながら、ディアスの突破を阻もうとする。
今度は先ほどとは逆に、ボールを見ず、ディアスを注視して挙動を見極め、リフティングを阻止しようとした。
それ程までに、ディアスの天才的なドリブルは2人の脳裏にこびりついていた。
ポンッ ヒューン
リグル「ふふふ……どうだ、これだけ固められては突破もできまい! 天パ破れたり!」
お空「やったあ!」
ディアス「………………」
スタタタ
リグル「あれ? どこいくの?」
お空「うにゅ?」
ディアス「お前ら……本当、バカな」
結果、ディアスは楽々とただのヒールリフトを使い微動だにしなかったリグルとお空の横をすり抜けた。
682 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 23:14:49 ID:???
ジョン「あっ……とぉ!? これはどうした事か、リグル選手達、立ち止まっている間にあっさり抜かれてしまったぞ!?
ディアス選手、悠々と突破し……再び中央に切り込んでいく!」
さとり「お空……相変わらずね……」
こいし「タックルは私くらい上手いんだけどね〜……まあ、そこが可愛いんだけど」
ピエール「まあ……あれくらいなら、ディアスは突破をする。 問題は次だ」
タタタタタタッ!
中央を突破したディアスが、FWであるリグルとお空を抜いた次に相対をする相手。
それはこの試合MFとして出場をする反町……そして、タックルには絶大な自信を持つヒューイの両者である。
先ほどはディアスの油断、反町のいつにもまして苛烈なタックルによりボールが零されカウンターの切欠となったこの場面。
今度の勝負の行方はどうなるのか……と、当然観客たちの期待も高まる。
ヒューイ「今度は私が止める〜」
反町「どうした? 笑えよ、ディアス……」
ディアス「お前たちを抜いてからそうさせてもらう!」
683 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 23:15:49 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
★反町→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、今度こそ反町たちを抜き去る! そしてそのまま単独でゴールに迫っていく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルと妹紅でせりあい)(静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
反町:ダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」、ハートかスペードで「ポイゾナスタックル(+2)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
684 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:16:03 ID:???
★ディアス→
ハート9
ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
685 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:16:05 ID:???
★ディアス→
ハート7
ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
686 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:16:13 ID:???
★ディアス→
スペード6
ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
687 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:16:15 ID:???
★反町→
クラブ8
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
688 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:16:26 ID:???
★反町→
スペードK
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
689 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:16:55 ID:???
★ヒューイ→
ハート10
タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
690 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:17:49 ID:???
やっぱりヒューイ頼みになったか…
691 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:18:00 ID:???
ギリギリでこぼしたか。まあそのまま突破されるよかマシだな。
692 :
688
:2011/11/04(金) 23:18:10 ID:???
すまん、俺がヒューイを引いていれば……
693 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:19:30 ID:???
ドンマイドンマイ、次はビシッと頼むぜ
694 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:19:52 ID:???
と思ったらこぼれていたか
695 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:20:54 ID:???
しかしなぁ、もちろん技とスキルが鬼畜だから十分にやばいんだが、
何か「ディアスのドリブル基礎値と同じ値のタックル値を持ってる奴がチームにいる」
っていうのが何だか不思議な気分だw
696 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:22:14 ID:???
開始十数分とはいええらく高レベルな戦いばっかりだなw
697 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:23:51 ID:???
反町のネタひっぱりすぎてそろそろきつい
698 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:24:15 ID:???
ディアスのドリブルでも簡単に突破できないって相当な凄い事なんだよね
699 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:25:23 ID:???
まさかの本編以上のディアスと互角って……ヒューイ恐ろしいわw
700 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:28:38 ID:???
師弟が一緒に相手してやったんだ
止められない者などあんまり無い!
701 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 23:41:06 ID:???
>>695
>>698-700
覚醒しまくりでしたからね。ぶっちゃけリグルより強いですし、今のヒューイ。
>★ディアス→ ハート9 ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)+(天才的なドリブル+5)=73★
>★反町→ クラブ8 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
>★ヒューイ→ ハート10 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅいーんタックル+3)=72★
>=1→ボールはこぼれ球に。パスカルがフォロー
===============================================================================================
反町「(さっきも止められたんだ、今度も止められる筈だ!)」
ディアス「……そう簡単に」
くるっ
反町「え……?」
ディアス「何度も止められるかよ!」
バッ!
反町がボールを奪いに向かうと同時、ディアスは反転をしそのままボールを足で挟みバク宙をする。
このあまりにもといえばあまりにもな奇抜な突破方法に、思わず反町はその足を止めてしまい。
ほくそ笑むディアスに何も出来ないまま、そのまま素通ししてしまう。
だが、このディアスの行動を読んでいた――というより、直感的にこう来ると判断をし。
ディアスに相対するようにして飛び上がった者がいた。
バッ!!
ヒューイ「ぎゅいーーーーーーんっ!!」
ディアス「うおっ!?」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
702 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 23:42:28 ID:???
ジョン「あっ、あっとぉ!? これはディアス選手、アクロバティックなボール捌きで反町選手をかわし……。
しかし! ヒューイ選手、これにしっかりと反応をしていたァ!! 両者、空中でもつれこむぞ!!」
ディアス「このガキ……!」
ヒューイ「ううう……(や、やっぱりパワーじゃ勝てないなぁ……)」
このヒューイの超反応に観客たちは熱狂し、一方で空中で対峙する両者は――徐々にヒューイが押し負けていく。
ディアスもあまり体格がいい方とは言えないが、しかし、ヒューイはそれ以上にひ弱である。
そのフィジカルの無さが彼女のDFとしての起用が出来ない一因ともなっているのだが……。
それでもディアスを抜かさないという一心からか、彼女はボールから足を離さず懸命に食らいついた。
ディアス「(なら……これでどうだっ!)」
ビッ!
ヒューイ「あうっ……」
パスカル「ナイスパス、ディアス!」
このままでは突破出来ないと踏んだディアスは、空中から体勢を変えて強引にボールを手放した。
そして、このボールを即座に拾ったのは彼の相棒であるパスカルである。
いついかなる時でもディアスのして欲しい事をしてくれる相棒は、今回もきっちりとディアスの期待に応えた。
パスカル「(ディアスの体勢が整うまでは、俺が運ぶしかない……!)」
妹紅「よーし、ヒューイも頑張ったんだ! 私もやるよ!!」
703 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 23:43:44 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パスカル→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)+(OTLv1+1)=★
★妹紅→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、妹紅を抜き去り立ち直ったディアスに即座に戻した!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブラウンがフォロー)(アルゼンチンスローイン)(妖精1がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
パスカル:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」
妹紅:ダイヤかハートで「正直者の死(相手のドリブル技が発動した場合、その補正分+)」
704 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:44:53 ID:???
★パスカル→
ハートJ
ドリブル 56 +(カードの数値)+(OTLv1+1)=★
705 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:44:58 ID:07qJf9eY
★パスカル→
スペードQ
ドリブル 56 +(カードの数値)+(OTLv1+1)=★
706 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:45:22 ID:???
★妹紅→
ハート7
タックル 54 +(カードの数値)=★
707 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:45:29 ID:???
★妹紅→
クラブA
タックル 54 +(カードの数値)=★
708 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:47:42 ID:???
OTはオールドタイプか…?
しかしパスカルも地味に強いな
709 :
森崎名無しさん
:2011/11/04(金) 23:53:40 ID:???
もこたん、あいつはこれからの戦いについてこれないから置いて来た、とか言われちゃいそうなレベルだなw
710 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 00:12:19 ID:???
>★パスカル→ ハートJ ドリブル 56 +(カードの数値)+(OTLv1+1)=68★
>★妹紅→ ハート7 タックル 54 +(カードの数値)=61★
>≧2→パスカル、妹紅を抜き去り立ち直ったディアスに即座に戻した!
=============================================================================
シュタタッ
パスカル「(ディアス……俺はお前程上手く突破も出来ない。 お前みたいなテクニックもスピードも無い。 けど……)」
妹紅「うっ……」
パスカル「(お前が俺を頼ってくれれば……俺は俺に出来る範囲で、いつでもお前を助ける!)」
ディアスの出したボールをフォローしたパスカルは、襲い掛かる妹紅を軽く反転しながら抜き去った。
ディアスのボールをどのようにトラップすれば、次の行動によりよく生かせるのか。
それをパスカルは他の誰よりもわかっていたのである。
幼いころから共にストリート・サッカーをして育まれてきた阿吽の呼吸は、それだけで一級品。
技術も何も一流には決して届かないパスカルの唯一自慢できる部分は、ディアスがあってこそ発揮できるものだった。
ジョン「あっ……とぉ!? これはパスカル選手、上手く妹紅選手を抜き去ったァ!!
そしてそのままゴール前に進み……いえ、これはすぐに左に小さくパスを出した!
これを拾ったのは……」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「当然ディアス選手! これはアルゼンチン、同点に追いつくビッグチャンスだ!!
ディアス選手、そのままぐんぐんとスピードを上げてゴールを目指し走り抜けるぞ!!」
ディアス「ナイスパスだ、パスカル! よし、一気に行くぜ!」
ヒューイ「うぅ〜、追いつけない〜」
711 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 00:13:20 ID:???
ほぼ同時に起き上がったディアスとヒューイであったが、両者の間には明確な足の速さの差があった。
これにより、ディアスはほぼノーマークのままボールを受け取る事に成功。
そのままヒューイを振り切って一気にペナルティエリアへと侵入すると……。
ボールを受け取った瞬間に観客たちの熱狂の声を受けながら、更に奥深くまで切り込み始める。
妖精1「(ヒューイでも取れなかったのに私で出来るの……?)」
穣子「レティ、発射台いくわよ!」
レティ「……今日の試合、何度かこういう場面は出てくる。 乱発は出来ない以上、確実に仕留めてね!」
穣子「あたりきしゃりきィ!」
ディアス「引っ込んでろ、三下ども!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
★妖精1の1→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
妖精1の2→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★穣子→ ! cardオータムスカイタックル 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、DF達を振り払い突破に成功! そのままヤマメと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがねじ込み)(ブラウンがフォロー)(うどんげがフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
妖精1:ダイヤで「スピードタックル(+2)」
712 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:14:04 ID:???
★ディアス→
ハート3
ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
713 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:14:07 ID:???
★妖精1の1→
クラブK
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
妖精1の2→
スペード3
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
名前クレー
714 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:14:33 ID:???
★ディアス→
クラブ10
ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
715 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:14:56 ID:???
★穣子→
クラブ8
オータムスカイタックル 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
716 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:15:03 ID:???
★穣子→ ! cardオータムスカイタックル 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
717 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:15:47 ID:???
よしよし、ぴったり仕留めたな。
718 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 00:16:21 ID:???
お芋さんがやってくれました、って所で本日はひとまずここまでです。
ディアスからブラックファルコン魂を感じるで……!
それでは、お疲れ様でしたー。
719 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:17:44 ID:???
乙でしたー
秋空のタックル自慢強いねー
720 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:18:50 ID:???
乙でしたー
ディアスが地獄イレブン入りか
721 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:19:20 ID:???
あれディアスじゃなくて来生じゃね?
722 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 00:20:00 ID:???
乙でした
ここからが本当の地獄だ……
確実に点を取るためにもしっかりパスを繋いでいかないと……
723 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 01:26:55 ID:???
芋様はやればできる神
724 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 01:28:32 ID:???
ほんの少しでいいから妖精1も褒めてやってね…
725 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 14:27:27 ID:???
うどんげもな
ガルバンがねじ込みにしてくるかもしれないし
永琳がブロックしてきそうならスルーして決めてくれれば堕とせるで
726 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 16:06:37 ID:???
次の攻撃はリグル使わない方がいいかな
タックル2回、シュート1回で体力結構やばそう
727 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 17:58:18 ID:???
ハーフタイムまでは空重視だわな
これだけ強力なの撃てば敵もリグルを警戒するだろうし、囮になってもらおう
728 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 22:32:20 ID:???
>★ディアス→ ハート3 ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)+(天才的なドリブル+5)=67★
>★妖精1の1→ クラブK タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=66
> 妖精1の2→ スペード3 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>★穣子→ クラブ8 オータムスカイタックル 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=69★
>≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
============================================================================================
シュシュッ
妖精1「(み、右……!)」
ディアス「(こいつもボールばっか見てやがるな……これくらいなら……!)」
バシッ ポンッ!
妖精1「!?」
軽いフェイントを入れただけで妖精1は惑わされ、これで力量を図ったディアスは自身から見て左方向に体重をかけ……。
即座にボールを逆方向の右方向へと飛ばし、妖精1の真逆を行こうとした。
その一連の動きの速さ、そして鮮やかさは筆舌にし難く、間違いなく一流のドリブラーだけが為せる技と言って過言では無く。
ヤマメはこれはいよいよ勝負の時が来たかと気を引き締め、ディアスはいち早くゴールを狙わなければと前進をしようとした。
だが、彼ら、彼女らは妖精1を――妖精1の類稀なる反射神経を少々甘く見ていた。
ギュバンッ! チィッ!!
妖精1「ッ!!」
ディアス「なにィ!?」
本来見てからではとても追いつけない程の速度で繰り広げられた、ディアスの妙技。
しかし、それを見てからでも追いついたのが妖精1の強さである。
ディフェンスに定評のある河童が見出した矮小な妖精の才覚は、辛うじてだが天才の持つボールに触れる事に成功。
これによりボールはこぼれ球となってしまい、あわててパスカルがオーバーヘッドでねじ込もうとするのだが……。
729 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 22:33:55 ID:???
ドギュウウウウンッ!!
穣子「そうは問屋が卸さんわァ!!」
パスカル「うわあっ!?」
バシィィィイイイイイイイイッ!!
これもまた、突如飛来した秋の姉妹守備担当の妹の手によって阻まれてしまうのだった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……あっ、あああああああああああああああああああああああっ!?
こっ、これは凄い! ディアス選手、またも突破に失敗をしてしまったァァァァアッ!?
守り切ったのは、妖精1選手! そして、秋穣子選手!
中盤を突破されても尚、未だゴール前に立ち尽くす大きな大きな幻想郷の壁!!
ディアス選手、またしてもその壁の前に阻まれてしまったァァァ!!」
カルツ「相変わらず、とんでもない連中じゃのう、オータムスカイズの奴らは」
シュナイダー「だが……あのとんでもない飛び方をしていた3番(穣子)はともかく。
23番(妖精1)は……少なくとも、世界レベルの選手とは言えん。 今のは間違いなく、ディアスの油断だ」
幽々子「(そういえばあの子は妖夢のドリブルも止めていた子だったわねぇ……。
それで世界レベルじゃないと断言されちゃうのは……うぅん、複雑……)」
ディアス「く、くそっ……!」
穣子「神様を三下扱いするからこうなんのよ!」
妖精1「(さ、触れた……!)」
圧倒的なセンス、テクニック、スピードを持つ天性のドリブラー、ファン=ディアス。
そのディアスがこうも立て続けに失敗をした事によって、観客たちは騒然としはじめ。
当のディアスは屈辱的だと言わんばかりに歯噛みをする。
対して、ボールを奪った穣子は笑みを浮かべ……妖精1は茫然とした様子で穣子が持つボールを見つめていた。
730 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 22:34:58 ID:???
永琳「(……これは、ディアス君単独での突破は分が悪いとは言わないまでも少し厳しいかしら?)」
反町「(よ、よし……今度もなんとか突破を阻止できたか! さて、ボールを持った穣子に何か指示でもした方がいいか?)」
A.「まずはヒューイに渡せ! ヒューイを攻撃の起点にするんだ!」
B.「左サイドが空いているぞ! 左のうどんげに渡せ!」
C.「もう一度静葉さんにやらせるんだ! 右の静葉さんに渡せ!」
D.「俺だ、俺に持って来い!」
E.「大きく蹴りだせ! リグルとお空に拾わせるんだ!」
F.「そのままお前が上がっちまえ! 攻撃参加だ!」
G.「味方に指示を出すなんて、今の俺には眩しすぎる……」 指示しない
H.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
731 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:36:27 ID:eWwP+0ZI
B
732 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:36:31 ID:SHLc/Rp2
A 今の反町には眩しすぎる気がするけどw
733 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:41:31 ID:/ndUF+/k
B
734 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:45:48 ID:???
師弟対決くるか!?
735 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:47:07 ID:???
いやポジション的にそんなサイドに師匠さん寄ってこんでしょう
736 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 22:52:10 ID:???
>B.「左サイドが空いているぞ! 左のうどんげに渡せ!」
======================================================================
穣子「オッケー!」
ヒューイ「(あれ!? 口調が元に戻ってる!?)」
静葉「(……飽きたのかしら?)」
反町の指示に一部の者は違う意味で疑問を持つものの、穣子は素直に頷き左サイドのうどんげへとパスを送る。
パスカルが上がった為に若干余裕が出来ていた左サイドで、うどんげは悠々とボールを受け取り。
ある程度進んでから、右サイドにいる静葉へとサイドチェンジをすべく足を振りかぶる。
うどんげ「(パスワーク主体で攻めろって姫様は言ってたもんね。
それに、静葉に進んでもらえれば私もゴール前に行ける!)」
ジェイティス「くそっ、そう簡単に通してたまるか〜!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardカローラヴィジョン 57 +(カードの数値)=★
★ジェイティス→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげのパスが右サイドを走る静葉に渡った! 静葉、そのまま右サイドを駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー)(反町と永琳で競り合い)(永琳がフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
737 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:53:04 ID:???
★うどんげ→
クラブQ
カローラヴィジョン 57 +(カードの数値)=★
738 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:53:28 ID:???
飽きたw
739 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:53:36 ID:???
★ジェイティス→
ハート7
パスカット 51 +(カードの数値)=★
740 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:53:38 ID:???
★ジェイティス→
ダイヤ10
パスカット 51 +(カードの数値)=★
741 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 22:53:47 ID:???
★ジェイティス→
クラブ7
パスカット 51 +(カードの数値)=★
742 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 23:03:29 ID:???
>★うどんげ→ クラブQ カローラヴィジョン 57 +(カードの数値)=69★
>★ジェイティス→ ハート7 パスカット 51 +(カードの数値)=58★
>≧2→うどんげのパスが右サイドを走る静葉に渡った! 静葉、そのまま右サイドを駆け上がる!
============================================================================================
ギュイィィン……! バシュウッ!
ジェイティス「う……うおっ!?」
うどんげ「(やった! 通った! ちゃんと活躍出来てる!)」
その狂気の瞳で相手の認識を混乱させ、その隙に正確なパスを出すうどんげのカローラヴィジョン。
静葉の針穴を通す正確無比なパスに比べれば幾段精度は落ちるものの。
それでもそのパスはアルゼンチンの選手達がカット出来る程、甘いものでもなく。
ボールはいとも簡単に右サイドを走る静葉の元へと送られ、これを受け取った静葉はそのまま右サイドを駆け上がり始める。
静葉「(中央……は、八意永琳がいる以上、一樹君にもリグルちゃんにも渡せない。
やはり私がサイドを突破するしかないわ……!)」
ガレヤ「通さないぞ!」
パルス「どこへ行こうと言うのかね!?」
743 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 23:04:32 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardドリブル 54 +(カードの数値)=★
★パルス→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ガレヤ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉が右サイドを完全に突破した! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー)(幻想郷スローイン)(バサロがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
静葉:ダイヤで「落葉ジャンプ(+5)」、ハートで「落葉ターン(+3)」
744 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:05:18 ID:???
★静葉→
ハート8
ドリブル 54 +(カードの数値)=★
745 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:05:55 ID:???
★パルス→
ダイヤ3
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
746 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:06:01 ID:???
★パルス→
スペード3
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
747 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:06:34 ID:???
突破成功か。基礎微妙やのう静は
748 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:06:34 ID:???
★ガレヤ→
クラブA
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
749 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:10:10 ID:???
アルゼンチンに地獄が取り憑いておる…
750 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:11:03 ID:???
ここでもう1点取れれば少しは楽になるんだが……さて、どうなるか。
751 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:11:25 ID:???
反田丁
「しっかり相手の出鼻を挫けたね」(ニッコリ
752 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:12:17 ID:???
静葉さんは本来パサーだからねえ。それでも5/3/0/0は捨てたもんじゃないよ。
まあ、一線級の面々が帰ってきたら容赦なくリストラ候補ではあるが…w
753 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:14:58 ID:???
静葉はこのレベルの戦いでも安定して活躍してるんだけどね…
754 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 23:47:39 ID:???
>★静葉→ ハート8 ドリブル 54 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=65★
>★パルス→ ダイヤ3 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>★ガレヤ→ クラブA タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>≧2→静葉が右サイドを完全に突破した! そして……?
=============================================================================
静葉「……ふっ!」
ガレヤ「く、くそっ……」
パルス「事を急ぐと元も子もなくしますよ、閣下」
本職はパサーである静葉も、そのドリブル技術が決して低い訳ではなかった。
静葉はその場で軽くターンをし、パルスとガレヤを抜き去ってしまう。
ディアス程の絶技ではないが、十分アルゼンチンの守備陣には通用をする技であった。
ジョン「あっとぉ〜!? これは静葉選手、右サイドを完全に突破してしまったァ!!
幻想郷、またもや得点機を迎えたァ! ここで2点差に出来れば、かなり大きいぞ!!
しかし、アルゼンチンも今度はゴール前に永琳選手が立ちふさがり……お、おっとぉ!? これは!?」
ダダダダダダダッ!!
ディアス「お前をノーマークにはしないぜ、9番!」
反町「ディ……ディアス!?」
永琳「(よく戻ってきてくれたわ、ディアス君!)」
静葉からボールを貰え、かつゴールが狙いやすそうな位置へと移動する反町へと駆け込んできたのはディアス。
前線から全速力で駆け戻ってきた彼は、ぴたりと反町に張り付きマークにつく。
755 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 23:48:48 ID:???
森崎「(おうおう、反町もずいぶん高く買われたもんだぜ。 本当に昔からは考えられねぇな)」
橙「す、凄い……もう反町さんに追いついちゃったんだ……」
藍「秋静葉のドリブルスピードがそれほど早くなかった……それに加え、ディアス君は攻守の切り替えが早かったな。
ドリブルを止められてから戻るスピードが早い。 橙、お前もスピードが持ち味の選手なんだ。 あれは見習うべきだよ」
橙「は、はい!」
岬「(この子の守備力だと見習ってもなんの意味も無さそうだけどね……)」
三杉「(さて……反町、ここはどうする?)」
翼「リグルは既に一発撃っている以上、体力が心配ではある。 だが、リグルならただのヘディングでゴールを奪える筈だ。
万全を期すなら、リグルに上げるべきなのは明白だね」
新田「(ここだ、ここで翼さんの発言をスルーするんだ!)」
攻撃力ばかりに目がいくディアスではあるが、しかし、彼のポジションはMFである。
当然ながら守備にも参加をするし……その守備力たるや、並のDF以上である。
そのディアスに張り付かれては、反町とてそう容易くシュートを撃てはしない。
リグル「ハッハァー! ここはこのエースのリグル様に任せろ!! もう1点決めてやる〜!!」
お空「うにゅ〜! 私も撃ちたいよ〜!」
うどんげ「(う……うどんチャンスだ!)」
静葉「(……さて、どうしたものかしら。 確実性のある一樹君にはマークが。 リグルちゃんは体力が心配……)」
反町「(く、くそっ……これじゃあボールを受けてもすぐにシュートに行けないな……。 ど、どうする?
静葉さんに、何か指示を出すか?)」
756 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/05(土) 23:49:49 ID:???
A.「もう一度リグルだ! リグルにセンタリングを上げるんだ!」
B.「今度はお空を使うんだ! お空にセンタリングだ!」
C.「今度はお空を使うんだ! お空にグラウンダーのパスだ!」
D.「逆サイド! うどんげが上がってきてるぞ! うどんげだ!」
E.「俺だ、俺に持って来い! 俺が決めてやる!」
F.「静葉さんのミドルシュートだ! 直接狙うんだ!」
G.「一旦後ろのヒューイに戻すんだ! ヒューイにバックパスだ!」
H.「やっぱり俺には味方に指示を出すのは眩しすぎる……」 指示しない!
I.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
757 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:50:20 ID:SHLc/Rp2
D 月にかわっておしおきよー!
758 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:50:27 ID:eWwP+0ZI
B
759 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:51:05 ID:6u+hLm82
D
760 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:51:17 ID:UjIp+sIs
B
761 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:53:33 ID:???
なんで新田が松山のような言い方でスルーしとるんじゃい
762 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:54:19 ID:???
やっぱり元祖スルーといえば新田かw
763 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:56:09 ID:???
無警戒という前提なら通じそうな気はするんだけど、どうなるかな?
764 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:57:53 ID:???
空に一発撃たせて、早目に体力使わせておいても良かった気もするけどなぁ。
765 :
森崎名無しさん
:2011/11/05(土) 23:59:22 ID:???
お空に撃たすのはいいんだけど、お空の必殺ヘッドじゃガルトーニの飛び出しにも通じんでしょう…
撃たすならCじゃないかな?
766 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:01:08 ID:???
ポストプレイという手もあるかも
767 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 00:04:32 ID:???
>>762-763
新田・ファルコン・ブラックファルコン「「「スルーが得意な俺達、隼3兄弟!」」」
>D.「逆サイド! うどんげが上がってきてるぞ! うどんげだ!」
==========================================================================
静葉「(うどんげ……か。 ……少々不安だけど、やらせてみてもいいわね!)それっ!」
うどんげ「き、きたっ!」
永琳「(うどんげを使ってきたのね……まあいいわ、空中戦でも私は負けはしない!)」
反町の指示を聞くと同時、静葉は大きくファーサイドへ向けて高いセンタリングを上げる。
これに駆け込みながら合わせたのは、左サイドハーフとして今日の試合出場をするうどんげ。
この試合の前々日の特訓において得た新シュートを今こそ実践でお披露目するのだと言わんばかりに意気込みつつ。
うどんげは半回転捻りを加えながら、大きく地面を蹴って飛翔。
それに対応するかのように、永琳もまた高く飛び上がり迎撃に向かう。
永琳「(落としてくる可能性が高い、ガルトーニ君はゴール前で動かないで! ガルバン君も空とリグル、反町君を警戒!)」
ガルトーニ「(了解!)」
ガルバン「(わかった!)」
ギュルバッ! ババァッ!!
ジョン「あーっとぉ!? これはうどんげ選手、ローリングオーバーヘッドかァ!?
しかし、アルゼンチンもこれを防ごうとシュートコースを塞ぐゥ! これは決まるかァ!?」
永琳「きなさい、うどんげ!」
センベロ「やらせるかよぉっ!!」
うどんげ「ここで決めて……私も名誉香川県民になるんだァァァァアアッ!!」
768 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 00:05:33 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardインビジブルハーフムーン 59 +(カードの数値)=★
★永琳→ ! cardオーバーヘッドクリアー 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★センベロ→ ! card高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ガルトーニ→ ! cardパンチング 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、反町とディアスで競り合い、ディアスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→うどんげのシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がねじ込み、お空とガルバンで競り合い、ガルバンがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
永琳:スキル「月の頭脳」により、Aを覚醒のない15扱い。
769 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:06:19 ID:???
★うどんげ→
クラブ6
インビジブルハーフムーン 59 +(カードの数値)=★
770 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:07:57 ID:???
★永琳→
ハート3
オーバーヘッドクリアー 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
771 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:08:01 ID:???
★永琳→
ダイヤK
オーバーヘッドクリアー 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
静岡県民なスレ主はいるけど香川県民なスレ主はいるだろうか
772 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:08:22 ID:???
★センベロ→
ダイヤA
高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
773 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:09:20 ID:???
★ガルトーニ→
ハート3
パンチング 57 +(カードの数値)=★
774 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:09:24 ID:???
もうちょっとで打倒師匠だったんだけどね…
775 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:09:39 ID:???
★ガルトーニ→
クラブ9
パンチング 57 +(カードの数値)=★
776 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:09:59 ID:???
ぐはー。後1でも数値が高ければ決まってたのか。
777 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:10:27 ID:???
まあ反則しなかっただけ良しとしようじゃないか
778 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:10:45 ID:???
結局お空のヘッドか、こういうゴール前での混戦好きよー
779 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:11:30 ID:???
とはいえ、せっかくのお膳立てだし決めねばなるまい
780 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:12:00 ID:???
反町がフォローじゃない?ディアスがタックルに来そうだが。
781 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:15:33 ID:???
ディアスごとシュート出来ないかなぁ
ポストに当たったら悲惨なことになりそうだけど
永琳いるから没収試合の危険はなさそうだし
782 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:16:17 ID:???
永琳のジャンプするときの音がババァッ!!なのに今頃気づいたw
783 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 00:26:19 ID:???
>★うどんげ→ クラブ6 インビジブルハーフムーン 59 +(カードの数値)=65★
>★永琳→ ハート3 オーバーヘッドクリアー 60 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★センベロ→ ダイヤA 高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>★ガルトーニ→ ハート3 パンチング 57 +(カードの数値)=60★
>=1→ボールはこぼれ球に。反町がフォロー
===========================================================================================
永琳「(!? ローリングオーバーヘッド!? ダイレクトシュートを持っていなかったうどんげが……まさか!?)」
うどんげ「(決めるんだ……! 決めるんだ……! お師匠様だって競り合いは特別得意な訳じゃない! 決めるんだ!!)」
半回転捻りを加えながら飛び上がるうどんげに、驚きながらもオーバーヘッドの姿勢でクリアーに向かう永琳。
反町に付き合ってもらい、シュート力を上げる事に成功をしていたうどんげのシュートは。
動揺をする永琳の上からでも十分ゴールを奪えるだけの能力は持ち合わせていた。
だが、それを許さなかったのは永琳の天才として、師匠としての意地である。
永琳「(でも……撃たせる訳には……いかないッ!!)甘いわ、うどんげッ!!」
うどんげ「うえぇぇぇ〜ん!?」
バシィッ! ポロンッ…… コロコロ
ジョン「あああああああああああああああああああああっ! 駄目です、うどんげ選手、ゴールを決められないィッ!!
師匠である八意永琳選手が微かにボールに触れ、ボールは零れましたァッ!
そして、零れたボールは……っとぉ!? こ、これは!?」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
反町「!!」
ディアス「撃たせないぜ!」
零れたボールを拾ったのは、幻想郷キャプテン――反町一樹。
バイタルエリアで拾った為に本来ならば絶好のシュートチャンスと言える場面だが……。
しかし、それを防ぐかのように反町の前に立ちはだかったのはアルゼンチンキャプテン――ファン=ディアスである。
784 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 00:27:24 ID:???
ピエール「ここだな……ここでソリマチがディアスを抜ければ、アルゼンチンは失点以上の精神的打撃を受ける。
逆にディアスが奪い返せば、アルゼンチンは意気を盛り返せる。
ここが前半のターニングポイントになる筈だ」
こいし「やっぱりあいつにはピッタリマークが効果的だよね〜」
さとり「とはいえ、反町君も突破力、キープ力は共に幻想郷にいた頃に比べ上がっています。
……簡単なマークではふり払われる可能性もある」
反町「(勝負するしかない……! 俺がこいつを抜くんだ……!)」
ディアス「(負ける訳にはいかねぇ……! ここで奪って、今度こそ同点だ!!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardドリブル 55 +(カードの数値)=★
★ディアス→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町、天才ファン=ディアスをかわした! シュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー)(リグルとガルバンでせりあい)(バサロがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
反町:ダイヤで「メイア・ルア(+4)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
ディアス:ダイヤで「クリップタックル(+3)」、スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
>>762
他意は特にありません。本当にありません。
785 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:28:07 ID:???
★反町→
ダイヤK
ドリブル 55 +(カードの数値)=★
786 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:28:20 ID:???
★ディアス→
ダイヤ10
タックル 57 +(カードの数値)=★
787 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:28:25 ID:???
よっしゃあー!
788 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:29:50 ID:???
おおおお!
789 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 00:30:04 ID:???
これはダイジェストあるで。という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
ディアスのかませ臭が本当に凄くなってきた。どうしよう。助けてえーりん。
それでは、お疲れ様でしたー。
790 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:30:15 ID:???
いい表情だ、ディアス…
791 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:30:40 ID:???
10、10、9、9、3、10
ひとつ除いて引きは悪くないはずなんだけどなァ……
792 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:32:17 ID:???
乙でしたー
確かにディアスがヘタレてるんじゃなくて、自軍が大健闘してるイメージが強いね
793 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 00:43:25 ID:???
乙でしたー
反町が……反町がディアスを抜くなんて……
あの試合を思い出すなぁ
ダイヤのK出して天才を抜いたからかな
794 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 15:28:10 ID:???
幻想郷の引きがやべぇ、数値上は互角や負けてるのばっかりなのにw
795 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 16:01:19 ID:???
もう翼がなんか喋るたびに笑ってしまうw
796 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 16:17:01 ID:???
中央のラインがガチだからいくらディアスでも楽には突破出来ないんだよな
それを何度も決めてた本編のディアスが異常なだけで
797 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 22:28:58 ID:???
>★反町→ ダイヤK ドリブル 55 +(カードの数値)+(メイア・ルア+4)=72★
>★ディアス→ ダイヤ10 タックル 57 +(カードの数値)+(クリップタックル+3)=70★
>≧2→反町、天才ファン=ディアスをかわした! シュートチャンスだ!
==================================================================================
反町とディアス、両チームキャプテン同士の争いは、まず反町から動き、始まった。
反町「ふっ……!」
シュパッ バシッ!!
詰め寄られては不利だとの判断からか、反町は即座に自身の自慢であるキックコントロールを駆使したメイア・ルアを使う事を決断。
ディアスの届かない位置めがけ、短い振り足からボールを蹴った。
だが、ディアスとてそう簡単に抜かれる程、やわな選手ではない。
ディアス「はっ!!」
ディアスはこれを見ても慌てる事なく、瞬時に横っ飛びでボールを追いかけた。
彼の跳躍力なら十分追いつける程の距離しかボールは離れていなかったし。
事実、これならば取れるとディアスは確信に近い自信を持っていた。
シュウッ!
ディアス「(!? 届かない……!?)」
反町「よし……!」
しかし、実際は違った。ディアスはそのボールを奪うどころか、触れる事すら出来なかった。
そこにボールに強烈なカーブ回転がかかっていた為に途中で変化をしただとかいう天才的な技術は無い。
ただ、反町の異常なまでのキックコントロールのセンスが、ディアスがギリギリ届かない距離までボールを引きはがし。
そして、反町が辛うじてボールを取れる位置にまでボールを到達させていただけである。
798 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 22:29:58 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!???
ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
だ、駄目です! ディアス選手、反町選手を通してしまったァ!!
こ、これはアルゼンチンピーンチ!! クリアーに向かった永琳選手、未だ体勢は整っていない!!
ディアス選手も当然、ブロックに行けません! そして反町選手は逆に、絶好のシュートチャンスを得たァ!!
幻想郷、早くも2点目となるかァ!?」
ガルトーニ「た…… た す け て え ー り ん ! ! ! ! 」
永琳「くっ……(私が完全にクリアーできていれば……!)」
反町「(絶好のシュートチャンスだ! ここで2点差に出来れば、後々試合が有利になるぞ!
ここは……)」
A.相手は貧弱GK! ふつうのシュートで十分だ! (威力:59(1/2で+3) 消費ガッツ:80)
B.見てろもじゃ公! これが俺のポイゾナスドライブだ! (威力:66 消費ガッツ:200)
C.砕け散れ! これが俺のオータムドライブだ! (威力:68 消費ガッツ:250)
D.ふふふ、このままゴールまで一直線だ! 俺が一対一を決めてやるぜ!
E.いや、ここはもう一度リグルに打たせよう!
F.いや、ここは体力の余ってるお空に打たせよう!
G.いや、ここは右サイドフリーの静葉さんに打たせよう!
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町のガッツ 845/880
799 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:31:08 ID:DuHWZ5y2
C
800 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:31:43 ID:LDt0p5L+
C
801 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 22:49:55 ID:???
>C.砕け散れ! これが俺のオータムドライブだ! (威力:68 消費ガッツ:250)
==============================================================================
反町「(決まってる! ここは全力で……オータムドライブだ!!)」
グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
相手チームの中心人物を抜き去り、完全に流れは幻想郷Jrユースへと来ている。
この流れを相手にやらない為にも――そして、更にこちらへと引き寄せる為にも。
ここで1点を決める事が最重要と判断した反町は、迷わずその右足を大きく振りかぶった。
若林「っ……! (未だに……あのシュートフォームを見ると悪寒が走るぜ……)」
森崎「(さて……命蓮寺ってトコと戦った時に見た限りじゃ、全力で行けば抑えられるもんだったが……)」
三杉「(相変わらず綺麗なフォームだ。 もはやあれは芸術品と言っても差し支えない。
……破壊もまた芸術だからね)」
シュナイダー「よく見ておけ、ミューラー。 アレを止めるのがお前の役目だ」
ミューラー「……ふん。 言われずともわかっている」
ガルバン「そうそう立て続けに何点も取られはせん!!」
バサロ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ガルトーニ「(止めるんだ……止めるんだ……! トーナメントに勝ち上がる為にも、これ以上失点しちゃいけない!!)」
反町「いっ……けェェェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」
802 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 22:50:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardオータムドライブ 68 +(カードの数値)=★
★ガルバン→ ! cardブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★バサロ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ガルトーニ→ ! cardパンチング 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、お空がフォロー、ジェイティスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、お空がねじ込み、右コーナーキック)
≦−2→アルゼンチンボールに。
【補正・備考】
反町:オータムドライブには吹っ飛び係数5がついています。
反町がダイヤ・ハートを出した場合、スキル「ポイゾナスセンス」が発動します。
ガルバン:ダイヤで「ヘビーブロック(+6&150消費)」、ハートかスペードで「パワーブロック(+4&100消費)」
803 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:51:12 ID:???
★反町→
スペードK
オータムドライブ 68 +(カードの数値)=★
804 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:51:31 ID:???
ハッハァー!
805 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:52:27 ID:???
★ガルバン→
スペードJ
ブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
806 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:52:32 ID:???
★ガルバン→
クラブ3
ブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
807 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:52:34 ID:???
★ガルバン→
ハートJ
ブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
まだポストがあるから油断はあかんで
808 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:53:16 ID:???
★ガルトーニ→
JOKER
パンチング 57 +(カードの数値)=★
809 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:53:48 ID:???
★バサロ→
スペードJ
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
810 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:54:05 ID:???
★バサロ→
ダイヤ7
ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
811 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:54:07 ID:???
まぁがルトーニさんは頑張ったよ
812 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:54:10 ID:???
★ガルトーニ→
クラブ3
パンチング 57 +(カードの数値)=★
813 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:54:23 ID:???
うおおおおおおおおおおおお!!
814 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:55:18 ID:???
やたらJが出たな
反町が引かなくてよかったのぜ
815 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 22:59:07 ID:???
本編みたいになっちゃった……
816 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:00:35 ID:???
よくKが出るなぁ
惜しいったらありゃせん
817 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:00:36 ID:???
ディアスとはいったいなんだったのか
818 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:04:52 ID:???
ダイジェストあるで。
819 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:05:37 ID:???
この反動でフランス戦でダイス振りまくらなければいいが……
820 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:06:43 ID:???
運がいいねこの試合
821 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:29:39 ID:???
バルス「見ろ!!人(守備陣)がゴミのようだ!!」
822 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 23:39:07 ID:???
>★反町→ スペードK オータムドライブ 68 +(カードの数値)=81★
>★ガルバン→ スペードJ ブロック 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(パワーブロック+4)=73★
>★バサロ→ スペードJ ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=65★
>★ガルトーニ→ クラブ3 パンチング 57 +(カードの数値)=60★
>≧2→反町のシュートがゴールに突き刺さる!
==============================================================================================
ガルバン「(負けてたまるものか! こんな所で、負けてなるものか!!)」
バサロ「(決勝に上がるのは俺達だ! 絶対に止めてやる!)」
急速に落ちてくる反町のオータムドライブを前に、ガルバンとバサロは一歩も引かずブロックへと向かった。
明らかにディアスのドライブシュートとも、永琳のドライブシュートとも威力も速度も違うシュートに、である。
その勇気は称賛に価すべきだったし、ガルバンの全力のブロックは並大抵のシュートならば防がれていてもおかしくはなかった。
ゴガガガァッ!!
ガルバン「ぐばがががぁっ!?」
バサロ「げひゅうううっ!?」
彼らの不運は、シュートを撃ったのが反町一樹であった事である。
バゴォンッ!!
ガルトーニ「ぎにゃあああああああああああっ!?」
もう一度言う。彼ら――否、今大会に出場する幻想郷以外のDFにとって不運だったのは、反町一樹がこの大会に参加をしていた事である。
ピピィーッ!!
幻想郷Jrユース 2−0 アルゼンチンJrユース
※敵のエースとの一騎打ちで勝利し、更に得点を決めた為、反町の支持率が上がります。 反町支持率:51→52
823 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 23:40:14 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「う……うぁっ……うああああああああああああああああああああああっとぉ!?
き、き、決まったァァァアアアアアアアッ!! ゴール! ゴールです!!
なっ、な、なんという凄まじい威力!? なんという豪快なゴールでしょうか!?
幻想郷、反町選手のダイナミックなシュートでリードを2点に広げましたァァァッ!!
これはアルゼンチン、勝利をしなければならないチームとしては厳しい展開となってしまっています!!」
観客「もう駄目だぁ……おしまいだぁ……奴はスーパーストライカーなんだぞ……に、逃げるんだぁ……殺されるよぉ……」
「なんでみんな喜んでんねや! スレタイがまた泣いてんねんで!」「おい、
>>1
の煽り文の責任どうすんだよ」
「やっぱGKに強いのいないと駄目だって! おい、早くPKマスター呼んで来い!」「勝ったな。風呂行ってくる」
日向「…………!(駄目だ、ネオタイガー程度じゃ全然足りん! だがどうすればいいんだ……!!)」
翼「(リグルには見劣りをするが、反町の癖にいいシュートだ。 俺も新しいシュートの開発を急がないと)」
若林「くっ……(フィールドに立っていなくてもわかるぞ……アルゼンチンキーパーのセーブをする瞬間の絶望が……)」
森崎「(取れる……! 取れるぞ! 今のはあいつの全力のシュートだった筈だが……今の俺なら取れる!!)」
新田「(俺も幻想郷にいればあんな風になれたのかなぁ……)」
来生「(へー、反町もそれなりにやるようになったな〜。 しかしあのディアスって奴……ププッ、恥ずかしい奴だぜ。
反町なんかに簡単に抜かれてやんの)」
824 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 23:41:14 ID:???
さとり「っ……」
ピエール「だ、大丈夫か、サトリ!?」
さとり「だ、いじょう……ぶです。 ただ……やはり、恐ろしいですね。 彼のシュートは」
こいし「ふんっ、あんな暴力男! 私がずーっとマークして今度こそ撃たせないもんね!」
ピエール「(とはいえ、あのディアスが抜かれたんだ。 こいしでもいつまでも張り付く事は出来まい……)」
さとり「駄目よこいし、そのような事を言っては。 彼は幻想郷において珍しいくらいの善良な人間なんですから」
こいし「……ふんっ」
さとり「(……まぁ。 善良であるが故に、残酷なのですけれどね)」
この大会、間違いなく屈指のシュートセンスを持つ反町が放ったオータムドライブは。
彼が出来うる最高級の姿勢、タイミング、インパクトで放たれ、アルゼンチンゴールに突き刺さった。
それはつまり、この世代で最高のシュート、という事である。
これには観客たちが騒然とし、また、一部の者たちはトラウマを呼び起こされる。
なんにせよ、この一発で幻想郷は完全に流れを掴んだと言って問題なかった。
うどんげ「(……私、派遣選手じゃなくてよかった。 本当によかった)あ……ナ、ナイスゴール、キャプテン」
お空「うにゅう……撃ちたかったなぁ……」
静葉「(……本当に悪魔染みたシュート力だわ。 一樹君がオータムスカイズに来てくれていて本当によかった)
ナイスゴール、一樹君。 とにかく、これで2点リードね」
リグル「うんうん、反町もやっと1ゴールだね。 うん、これからも頑張ろうね。
それにしてもあのディアスっての恥ずかしいね〜、ププッ。 反町に簡単に抜かれちゃってたよ」
そして、フィールドではゴールを決めた反町を取り囲み幻想郷攻撃陣が口々に祝福をしていた。
前半半分、といった時点で2点のリード。
しかも、相手の主力を一対一で抜き去った後に決めた、鮮やかなゴールである。
これを喜ばない選手はおらず、周囲の者たちも概ね笑顔であった。
これに対して、反町は……。
825 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 23:42:18 ID:???
A.「いや、ここからアルゼンチンは苛烈に攻撃をしてくる! このリードは無かったと思ってしっかり守ろう!」 気を引き締めさせた
B.「アルゼンチンの守備は脆弱だ! この点差を守ろうとは思わず、ガンガン攻めよう!」 ガンガンいこうぜ!
C.「うどんげ、惜しかったな。 だがよく競り合ってくれた。 零れ球になったお陰で生まれたゴールだ」 うどんげの健闘を褒めておく
D.「今の俺に祝福は眩しすぎる……」 やさぐれる
E.「ねぇねぇどんな気持ち? 抜かれた上に失点しちゃったけど、どんな気持ち?」 ディアスに感想を聞いておく
F.「お前、やっぱ来生だろ。 本当に天才ならこんな事にならんわ」 ディアスに来生だろと問いかけておく
G.「見ろ! 相手DFがゴミのようだ! 最高のショーとは思わんかね!?」 バロスwwww
H.何も言う事は無いな。 反町一樹はクールに去るぜ
I.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
826 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:42:35 ID:Lu6zNT0A
G
827 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:42:47 ID:NF9G2Tp2
B
828 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:42:59 ID:???
B
829 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:43:28 ID:+zsnhxOE
B
830 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:43:39 ID:usqchvZ2
B
831 :
森崎名無しさん
:2011/11/06(日) 23:54:50 ID:???
森崎はこの威力でも取れるのか…
全日本は厳しそうだな
832 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:05:27 ID:???
一対一かセンス込みでオータムやったら大丈夫だと思う
833 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:10:20 ID:???
翼「大丈夫、リグルに渡せばモリサキでも瞬殺さ」
834 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:12:46 ID:???
>>833
お前はどっちの味方だw
835 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:16:13 ID:???
>B.「アルゼンチンの守備は脆弱だ! この点差を守ろうとは思わず、ガンガン攻めよう!」 ガンガンいこうぜ!
=========================================================================================================
お空「うにゅう! そうだよ、私まだ点取ってないもん!」
リグル「ハッハァー! 私もトリプルハットトリックしなきゃいけないんだから、とーぜん攻めるさ!
なんてったって幻想郷のエースストライカーだからね!」
静葉「(いつまでもリードを守れるとは限らないし……実際、一樹君の言う通り、攻め続けた方がいいかしらね)」
2点のリードを守るのではなく、更にこの点差を広げようという反町の提案はすんなりと通った。
元々勝気で攻め気なお空とリグルは大きく頷きながら同意し。
静葉もまた、反町の提案は理にかなった事であると素直にうなずいた。
実際問題アルゼンチンの守備力は今まで戦ってきたウルグアイ、イタリアに比較をしても脆弱。
まだまだ得点を狙っていくのは、間違っていない戦法であった。
ヒューイ「……ところで人間〜」
反町「ん?」
ヒューイ「あのキャラ飽きたの?」
反町「えっ」
836 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:17:33 ID:???
対してアルゼンチンのゴール前は、誰もが悲痛な表情でゴールに突き刺さったボールを見つめていた。
確かに今大会出場チーム――このリーグの中では、間違いなく低いレベルのアルゼンチンの守備陣。
自分たちよりも格下だと思っていたフランスが予想外の実力を見せてからは、アルゼンチンの守備力は最下位とも言えた。
だが、それを補っていたのが中盤の支配力とディアスの圧倒的な得点力。
それだけを武器にアルゼンチンはここまで戦ってきたと言って過言ではなかった。
彼らが問題としていたのは、そのディアスが完全に幻想郷を前にして足を止めてしまっていた事である。
ディアス「あんのおフザケ優男め。 ちょこざいな真似を……」
ガルバン「す、すまんディアス……1度ならず2度までも……」
ディアス「……今のはあのシュナイダーのファイヤーショット以上のシュートだ。 止められなくても仕方ない。
それよりも問題は俺が止めれなかった事だ。 悪かったな、みんな」
しかし、当のファン=ディアスは決して自らを失ってはいなかった。
誰もがショックを受けていた中、ディアスは自身を見失ってはいなかったのだ。
彼は自分が一番チームで強いと自負をしていたし、それだけ自分に課せられる役割は大きいと理解もしていた。
だが、それと同時にどんな天才でも失敗をすればボールを失う時もあるという事を理解していた。
誰よりもサッカーと共に生きてきた少年は、サッカーの厳しさも知っていたのである。
故に、今の状況に――幻想郷の思いがけぬ実力に内心舌を巻きながらも、尚、冷静さを保っていた。
837 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:18:52 ID:???
永琳「さて、2点差。 だけど、この程度の点差はひっくり返る。 いとも簡単に」
ディアス「ああ、俺達はいつでもそれくらいの点を取って勝ってきた。 なら……この試合でだって出来ない筈はないんだ」
永琳「それじゃあまずは1点を返す事から始めましょう。 ……ディアス君、わかってるわね?」
ディアス「……とーぜん。 今度こそミスらねぇよ」
永琳「よろしい。 では、いきましょうみんな。 まだまだ時間は残っている。
相手もリードを広げて油断をしているかもしれないわ。 その隙を突いて、ガンガン攻めていきましょう」
アルゼンチンメンバー「「「「「おう!!!!」」」」」
永琳「(とはいえ、厳しい展開……ここで攻撃が失敗したら……。 ……いえ、考えては駄目ね)」
ジョン「さぁ〜、前半22分、またもやカウンターから一気に得点をした幻想郷!
点差を2点に広げましたが……当然、まだまだ安全圏とは言い難い!
アルゼンチンも点差を埋めようと躍起になって攻めてくるのは明白です! ここをしっかり守り切れるか、幻想郷!?
再びアルゼンチンのキックオフで試合再開です!」
ピィーッ!! バムッ! ダダダダダッ!!
3たび行われたアルゼンチンボールでのキックオフ。
キックオフと同時、ディアスはまたも全速力で中央突破を図り。
リグルとお空は両者ともに高らかに笑いながら、ディアスに向かって突撃してゆく。
リグル「わはははは、今度もまた失敗するのに! 馬鹿の一つ覚えだね!!」
お空「うにゅ〜。 ボール頂戴〜!」
ディアス「………………」
838 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:19:59 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★お空→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、またもリグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルとうどんげでせりあい)(反町がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
リグル:ダイヤで「リグルタックル(+3)」
お空:ダイヤで「フィクストスター(+2&吹っ飛び係数2)」
839 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:20:14 ID:???
★ディアス→
JOKER
ドリブル 58 +(カードの数値)=★
840 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:20:18 ID:???
★ディアス→
ハートQ
ドリブル 58 +(カードの数値)=★
841 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:20:29 ID:???
★ディアス→
ダイヤQ
ドリブル 58 +(カードの数値)=★
842 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:21:01 ID:???
★リグル→
スペード7
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
あ、本気だした
843 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:21:15 ID:???
★リグル→
ダイヤ8
タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
て、天才…
844 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:21:24 ID:???
★お空→
ハート5
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
845 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:21:35 ID:???
★お空→
スペード3
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
846 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:22:19 ID:???
やっぱりさっきまでのディアスは偽物だったんだな
これぞ本物のディアス!
847 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:22:24 ID:???
スレを問わぬディアスの鬼引き伝説は継続中だなあ。
848 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:23:03 ID:???
駄目だよ、選手交代するならちゃんと審判に告げないと
849 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:23:13 ID:???
ディアスはホント、乱数になると強いんだよな
850 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:26:50 ID:???
Qさん×2に有効な引きがJOKER……
次はAと予想
851 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:28:22 ID:???
これでこそディアス。怖いことは怖いけど、何か安心した。
ところで、敵って覚醒しないっけ?これ以上になられたら、手に負えんがw
852 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:29:11 ID:???
>>851
このスレでは覚醒をします。なのでディアスさん覚醒です。
ごめんねブラックファルコン魂を感じるなんて言ってごめんね!
853 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:30:50 ID:???
FWを抜くだけならさっきまでもうまくいってたんだ。本当の勝負はこれから
854 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:31:31 ID:???
そしてここから某スレの超人のように連続で覚醒が始まる…
855 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:41:59 ID:???
>★ディアス→ JOKER ドリブル 58 +(カードの数値)+(クリップジャンプ+5)=78★
>★リグル→ スペード7 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
>★お空→ ハート5 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>≧2→ディアス、またもリグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
>※ディアスがJOKERを出して勝利したので全能力+1、ディアスのドリブルはこれ以上上がりません。
=============================================================================
ウルグアイJrユース戦のディアスを見た時、幻想郷の誰もがディアスを恐れた。
こんな奴に勝てるのか、と。霊夢や魔理沙、咲夜、早苗、ついでに妖夢がいなくても勝てるのか、と。
それ程までにあの時のディアスは凄まじく、そして、強かった。
だが、この試合が始まってみれば――ディアスは前半開始早々から、兎角失敗が目立っていた。
もしかしたら、そこまで大した事が無いのではないか? 恐れる程のものではないのではないか?
……ディアスがようやくエンジンを上げてきたのは、誰もがそう思い始めた時だった。
キュッ
リグル「(また後ろにやった! でも今度はヒールリフト……)」
お空「う……にゅ……う……?」
ディアスが動きを見せた瞬間、今度こそ抜かさないとリグルとお空は上を見た。
バッ! スタンッ!!
ディアス「遅いんだよ、ノロマども!」
その時には既に、ディアスはリグルとお空の後方に立っていた。
856 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:43:01 ID:???
リグル「……は?」
お空「……ど、どこいったの?」
反町「な……何をやったんだ、今?」
ヒューイ「(秋のお姉ちゃんのジャンプ……かな……? ……でも、見えなかった)」
この一連の動きは、ディアスに当たった当の本人――リグル、お空だけではなく。
周囲で見ていた者たちでさえ知覚できない程素早く、そして流麗に行われていた。
唯一、何をしたかが理解できたのはタックルに秀でるヒューイ――そして、パスカルと永琳くらいなものである。
ジョン「あ……っとぉ!? な、何をしたのか、ディアス選手!? い、いつの間にかリグル選手達の後ろに立っています!
そして、そのままぐんぐんと進みます! またも中央突破を仕掛ける模様!
し、しかし! しかし、幻想郷もこれには中央のMF! 反町選手とヒューイ選手が揃って止めに向かう!
今度もまた防げるか……!?」
反町「(こいつ……もしかして今まで本気じゃなかった……のか? いや、そんな筈は……!)」
ヒューイ「今度も止めちゃうぞ〜!」
ディアス「………………」
857 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:44:02 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 59 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
★反町→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、今度こそ反町たちを抜き去る! そしてそのまま単独でゴールに迫っていく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(妹紅がフォロー)(静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
反町:ダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」、ハートかスペードで「ポイゾナスタックル(+2)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
858 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:44:30 ID:???
★ディアス→
ハート8
ドリブル 59 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
859 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:44:33 ID:???
★反町→
ダイヤ6
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
860 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:44:49 ID:???
★ヒューイ→
ハート5
タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
861 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:44:55 ID:???
★反町→
クラブ5
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
862 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 00:47:14 ID:???
ディアス「日付変わったな……よし、今日から本気出す」
って所でひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
863 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:48:25 ID:???
乙
反町はもう限界みたいだけど、ディアスとかって限界ないのでしょうか?
864 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:49:11 ID:???
乙でしたー
865 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:49:56 ID:???
すいません、よく見たら限界ありか
866 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 00:53:45 ID:???
けど反町は限界があるだけじゃなくて覚醒自体ないからな
867 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 05:15:36 ID:???
ディアスいまだにダイスなし
非常にハイスペックでもあるから困る
868 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 22:48:04 ID:???
>>863
>>865-866
乙感謝です。
ディアスとか覚醒する選手には、覚醒限界も当然あります。
極端な話10回連続JOKERとか出されても困りますしね。
現状、味方で全能力上昇の覚醒が限界に到達したのはヒューイだけです。
>>864
乙どうもですー。
>>867
ダイスは一度だけありましたが、それ以外では殆どいいカードを引いてますね。
エース描いてみた。幻想郷代表はなんかこんなユニフォームなんだなぁ、と思ってくだしあ。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2234755.png
869 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 22:49:05 ID:???
>★ディアス→ ハート8 ドリブル 59 +(カードの数値)+(NTLv1+1)+(天才的なドリブル+5)=73★
>★反町→ ダイヤ6 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ネオポイゾナスタックル+3)=64★
>★ヒューイ→ ハート5 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅぎゅーんタックル+3)=67★
>≧2→ディアス、今度こそ反町たちを抜き去る! そしてそのまま単独でゴールに迫っていく!
===================================================================================================
反町「(俺がそう何度もディアスを止められるとは思わないが……ヒューイなら止めてくれる可能性は高い!
ヒューイが奪いやすくなるように、まずは俺が仕掛けるぞ……!)」
反町は先ほどのディアスの突破を見て狼狽していた自らに冷静になるようにと言い聞かせつつ。
ヒューイよりも先にディアスに仕掛けた。
これでボールを取れればよし。取れなくても、後に詰めているヒューイが取ってくれさえすればそれもまたよし。
そういった考えから出た反町の行動である。
シュンッ バシュッ!!
反町「なっ……!?」
ディアス「…………」
だが、その反町の行動は徒労に終わった。
ディアスは反町がやってきた瞬間、先ほど自分がやられたメイア・ルアをそっくりそのまま反町にやり返したのである。
これによって、反町はあっさりと抜かれてしまった。
ヒューイ「まだまだ〜、私がいるよ〜!」
バコッ!
ヒューイ「へぇ……?」
そして、後づめに残っていたヒューイもまたそのボールに触れる事は出来なかった。
ボールにかかっていた回転のせいか、ヒューイがボールに触れようとした瞬間にボールは大きくバウンドをし。
まるで意思を持っているかのように跳躍をしてヒューイの頭上を飛び越えたからである。
870 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 22:50:08 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「あっ……あああああああああああああああああああああああああああああっ!?
ディアス選手、こ、今度こそ中盤を突破! 完全にヒューイ選手、反町選手を手玉に取り抜いてしまったァァァ!!
幻想郷、残る守備陣はDFたち4人のみ! 果たしてここを防ぎきれるかァ!?」
輝夜「お……おおう。 楽勝ムードかと思ったけど、やっぱそうはいかないわよね……」
パチュリー「尻に火がつかなければ全力を出せないタイプなのかしら? うどんげのように……」
てゐ「うどんちゃんと比較するのはやめたげてよぉ! ウサ」
穣子「さっきもゴール前に来はしたけど、単独での突破はこの試合始まって初めてね」
レティ「……どうする、穣子」
穣子「(体力的には……問題ないかしら? ただ、ここで使うと前半で思い切ったプレイが出来なくなる。
判断に迷うわ……)」
反町「く、くそっ……(とうとう俺とヒューイのいる中盤が抜かれたか……。 しかし……どうする!?
DF達に守り方について何か指示を出すべきか!?)」
A.「穣子、飛べ! 飛んでディアスの突破を止めるんだ!」
B.「全員でPA内を固めろ! PA内を固めて守りきるんだ!」
C.「前に出て積極的にプレスをかけろ! ディアスにはミドルもあるぞ!」
D.「もう無理だぁ……逃げるんだぁ……奴はスーパー天パなんだぞぉ……」
E.「(いや、味方に指示は必要ないな。 ここはDF達の判断に任せよう!)」
F.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
871 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 22:51:11 ID:EAI0x1tk
B
872 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 22:51:29 ID:QMLhuke2
B
873 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 22:53:33 ID:???
翼君が大満足しそうなエース可愛い絵ですね
874 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 22:55:04 ID:???
完全に私得。
やはりリグルはエースだったんだよ!
875 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 22:56:21 ID:???
とりあえずアナカンさんの娘さんの絵保存しました!!
876 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 23:10:33 ID:???
>>873
翼「いや、もっとリグルは美しく、かつ逞しい。 描き直しを要求する」
>>874
アナカンさんがそれを言ったら誰が「君は何を言っているんだ」と言う役になるんですかw
>>875
(*ノωノ)
>B.「全員でPA内を固めろ! PA内を固めて守りきるんだ!」
===================================================================
反町はこの状況を見て、迷わずPA内を固めるようにDF達に指示を飛ばした。
ディアスのミドルシュートは確かに怖いが、それ以上に怖いのは一対一による勝負だというのは明白であった為である。
これにはDF達も素直にうなずき、PAから出てプレスをかける事なく、その場を固めた。
ジョン「幻想郷、ここはディアス選手の一対一を警戒してかPA内から出ず鉄壁の守りの姿勢を保っています!
PA内の人数は4人。 いずれも幻想郷が誇る、自慢の守備陣でありますが……。
しかし、しかし、ディアス選手これに迷う事なく突っ込んでいくゥ!!!
これは抜けるかァ!? 少し厳しいようにも見えますが……!?」
妹紅「心も体も熱くなってきた……! いくよ、妖精1!!」
妖精1「う……うん。 (あの熱いの……かなり体力使うんだけどなぁ……それに熱いし……体力、持つかな?)」
穣子「(PA固めるなら飛ばない方がいいわね……レティも参加できる分、人数差を生かせる!)」
レティ「(さて……私の力がどこまで通用するか……)」
ディアス「………………」
877 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 23:11:36 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 59 +(カードの数値)+(NTLv2+2)=★
★妖精1の1→ ! card妖精再誕 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
妖精1の2→ ! card妖精再誕 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★妹紅→ ! card妖精再誕 58 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★穣子→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★レティ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、8人抜きに成功! そのままヤマメと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(永琳がねじ込み)(左コーナーキック)(静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」
レティ:ダイヤで「ターン・ザ・テーブル(+3&吹っ飛び係数4)」。ハートで「ターブルテーニング(+2&吹っ飛び係数4)」
878 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:11:59 ID:???
★ディアス→
ダイヤ5
ドリブル 59 +(カードの数値)+(NTLv2+2)=★
879 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:12:01 ID:???
★妖精1の1→
ハートJ
妖精再誕 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
妖精1の2→
ハートJ
妖精再誕 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
勝負だ
880 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:12:22 ID:???
★妹紅→
スペード3
妖精再誕 58 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
881 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:12:24 ID:???
★妹紅→
スペード7
妖精再誕 58 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
882 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:12:37 ID:???
★妹紅→
クラブJ
妖精再誕 58 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
883 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:13:55 ID:???
★穣子→
ハート7
タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
884 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:13:58 ID:???
★レティ→
スペードA
タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
885 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:14:11 ID:???
★レティ→
ハートK
タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
886 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:14:50 ID:???
まあ、ここは仕方ないやな。むしろここまで止まってたのがおかしいんだ
887 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:15:35 ID:???
妖精1惜しいのう
888 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:15:47 ID:???
ここはあれだけ一対一特化を語ってたGKに期待(無茶振りw)
889 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:16:32 ID:???
ガッツ無限って訳じゃないだろうし、少しずつでも体力消耗するのを待つしかないな。
まだリードはしてるし、お空の体力にも余裕はある。
いや、勿論ヤマメさんが止めてくれれば最高なんだがw
890 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:18:36 ID:???
えーりん汁があるからそれなりに暴れても持つって話じゃないっけ?
891 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:19:05 ID:???
>アナカンさんがそれを言ったら誰が「君は何を言っているんだ」と言う役になるんですかw
もうみんなで新田君のようにスルーするしかないなw
892 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:19:51 ID:???
ああ、そっか。じゃあ基本的に点の取り合いに持ち込むしかないか。
893 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:22:03 ID:???
なんか魔王のキックオフシュートの音が聞こえるぜ
894 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:24:48 ID:???
今更だけど出来るだけそれは止めた方が良い
決まるかどうかも微妙だし後々に禍根を残すから
895 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:28:47 ID:???
ほんとキックオフシュート好きって根強いのな。
まあそれだけ決まった瞬間が麻薬的に魅力なのはわかるが……
896 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:38:50 ID:???
キャプテン翼の、日向のタイガーショットお披露目がそれだけ人気あるってことだね
897 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 23:44:17 ID:???
>★ディアス→ ダイヤ5 ドリブル 59 +(カードの数値)+(NTLv2+2)+(クリップジャンプ+5)=71★
>★妖精1の1→ ハートJ 妖精再誕 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=69
> 妖精1の2→ ハートJ 妖精再誕 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=69★
>★妹紅→ スペード3 妖精再誕 58 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=63★
>★穣子→ ハート7 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=63★
>★レティ→ スペードA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=54★
>≧2→ディアス、8人抜きに成功! そのままヤマメと一対一に!
==================================================================================
ボババババババァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアッ!!
妖精1「ぅあああああああああああああああああああああっついいいいいいいいいいいいいい!?」
妹紅「もっとだ! もっと! もっと熱くなれぇぇぇえええええええええええええええええっ!!」
PA内に突入してきたディアスをまず迎え撃ったのは、妖精1と妹紅の2人組であった。
忍耐力があり、体重の軽い妖精1を背に乗せて炎の翼を生やし突撃をする妹紅。
背後から瞬時に飛び降りて、持ち前の反射神経を生かし突破を阻止する妖精1。
2人がかりでのコンビネーションは、この大会でも見せた事のない大がかりな技だった。
キュッ ズダンッ!!
妖精1「ぅあっ……?」
妹紅「うそっ!?」
だが、これを見てもディアスはまるで慌てずクリップジャンプで飛び上がった。
妖精1の凄まじい反射神経については先ほどの攻防でよくわかっていたし。
妹紅のがむしゃらな突撃は、ディアスにとって何ら問題のない範囲の技だったからである。
穣子「くぉんなくそっ!」
レティ「(私じゃお話にならないわね……)」
そして、当然のように穣子とレティも飛び越されてしまった。
頼みの綱である妖精1と妹紅が抜かれた今、彼女たちにディアスを止めろというのは酷なものだった。
898 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 23:45:44 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああああああああっ!?
駄目です、幻想郷、止められないィィィィイイイイイイイッ!!
ディアス選手、またもや大きくジャンプをして幻想郷守備陣をあっさりと飛び越えてしまったァ!!
こ、これで幻想郷は……残るは最後の砦、GKのヤマメ選手のみ!
ネオ妬ましパルパルズGK、一対一を得意とするヤマメ選手ですが……果たしてディアス選手を止められるのかァ!?」
パスカル「(相手がどんな奴だろうと……ディアスなら決めてくれる!!)」
永琳「(……最良はそのまま決める事。 次点は、私がねじ込める事……)」
輝夜「(今日の試合、仮に早苗がいたとしても先発はヤマメだった。
……あいつの一対一の強さなら、ディアス君にも必ず通用する!)」
パルスィ「ヤマメ……!」
キスメ「…………」←固唾を飲んで見守ってる
ヤマメ「(負ける訳にはいかん! 私は一対一に特化したキーパーなんだ……! 絶対に防いでやる!!)」
ディアス「……いくぜっ!!」
899 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 23:46:45 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアスの選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
★ヤマメの選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
★ディアス→! card ドリブル/バナナループ 59/60+(カードの数値)+(NTLv3+3) = ★
★ヤマメ→! card フィルドミアズマ 61+(カードの数値)= ★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスがゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(永琳がねじ込み、左コーナーキック、静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
900 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:47:23 ID:???
★ディアスの選択→
クラブK
ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
901 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:47:26 ID:???
★ヤマメの選択→
ハートA
ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
902 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:47:46 ID:???
★ディアス→
スペード3
ドリブル/バナナループ 59/60+(カードの数値)+(NTLv3+3) = ★
903 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:47:49 ID:???
★ヤマメ→
ハート8
フィルドミアズマ 61+(カードの数値)= ★
904 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:47:54 ID:???
★ディアス→
スペードQ
ドリブル/バナナループ 59/60+(カードの数値)+(NTLv3+3) = ★
905 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:48:04 ID:???
★ヤマメ→
クラブ5
フィルドミアズマ 61+(カードの数値)= ★
906 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:49:55 ID:???
>>900-901
>>902-903
それぞれ3秒…なんという引きの速さ
907 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:50:24 ID:???
あぶねぇ……なんとかフォローになったか
908 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:50:46 ID:???
一対一にポストの判定ってあるんだっけ?
909 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:51:36 ID:???
選択でK、乱数の加護は進化したら特殊スキルになりそう
910 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:51:52 ID:???
あるある普通にポスト判定ある。枠外ロビングシュートある
911 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:52:33 ID:???
あるよ、図書館の人がイタリア戦で盛大にポストしてたし
912 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/07(月) 23:53:18 ID:???
ヤマメちゃんがやってくれました!という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
そろそろ1000が近づいてきましたので、よろしければ次スレタイ案なぞ考案していただければ幸いです。
それでは、お疲れ様でしたー。
【】幻想のポイズン55【】
>>908
>>910
このスレではドリブル、シュート共にポスト判定ありますね。
西尾?……じゃなくてカルツとパチュリーェ……
913 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:54:04 ID:???
ここだ!ここで来生パフォーマンスだ!
914 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:54:33 ID:???
乙でしたー
【魔王の加護】幻想のポイズン55【乱数の加護】
915 :
森崎名無しさん
:2011/11/07(月) 23:56:47 ID:???
お疲れ様です
【地獄魔王】幻想のポイズン55【ポイズン】
916 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 00:03:26 ID:???
乙
【神も天才も】幻想のポイズン55【いるんだよ】
【超テンパ人】幻想のポイズン55【ディアス】
【一番上手く】幻想のポイズン55【ボールを扱う男】
917 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 00:04:32 ID:???
乙でしたー
【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】
918 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 00:09:33 ID:???
【毒魔王】幻想のポイズン55【天パ天才】
【天才を超えろ】幻想のポイズン55【今度は二人】
【今再び】幻想のポイズン55【天才を超える時】
919 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 01:28:29 ID:???
【天才の】幻想のポイズン55【本領】
【天才?vs】幻想のポイズン55【天災!】
920 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 02:40:53 ID:???
【南米の来生】幻想のポイズン55【幻想の来生】
【シュート魔王】幻想のポイズン55【ドリブル大王】
【翼】幻想のポイズン55【自重しろ】
921 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 02:52:05 ID:???
【天才?ファンタジスタ?】幻想のポイズン55【つまりリグルか】
【君は何を】幻想のポイズン55【言っているんだ?】
922 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 12:44:05 ID:???
つまリグルか
言っているんだ?
に見えた
923 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 12:51:45 ID:???
妻リグルか
924 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 12:55:42 ID:???
ディアス、結婚おめで…
じゃなかった君達は何を言っているんだ
925 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 18:46:38 ID:???
【混ぜると危険】幻想のポイズン55【翼とリグル】
【最強の敵】幻想のポイズン55【審判】
【映画化決定】幻想のポイズン55【幻想のエース】
926 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/08(火) 23:34:19 ID:???
>★ディアスの選択→ クラブK ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
>★ヤマメの選択→ ハートA ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
>★ディアス→ スペード3 バナナループ 60+(カードの数値)+(NTLv3+3) =66 ★
>★ヤマメ→ ハート8 フィルドミアズマ 61+(カードの数値)+(読み違い-2)=67 ★
>=−1→ボールはこぼれ球に。静葉がフォロー
=========================================================================================================
ヤマメ「(私には覚妖怪みたいに相手の考えを完全に読み切るだけの力なんてありゃしない。
だけどあいつと同じ一対一特化のキーパーなんだ! 絶対に防いでやる!)」
反町一樹のアイデンティティーがシュートコントロールであり、水橋パルスィのアイデンティティーがドリブルの巧みさであるように。
黒谷ヤマメのアイデンティティーとは、一対一時におけるずば抜けた勝負強さであった。
如何な天才が相手であろうと、抜かす事は即ち己の否定となってしまう。
静かに闘志を燃やしながら、黒谷ヤマメは勇気を出して思い切って飛び出した。
ディアス「……そらっ!」
ヤマメ「っ!?」
バシュッ ポ〜ン
しかし、それをあざ笑うかのようにディアスはヤマメが手を伸ばすより先、短い振り足でボールを蹴った。
ボールは緩やかな軌道を描き、ヤマメの頭上を越え、急速に落ちながらゴールを奪おうと進んでゆく。
それはウルグアイ戦で見せたディアスが得意とするシュート、バナナシュートをループシュートに応用した技。
あの伊吹萃香すらを破った、ディアス必勝のシュートである。
完全に裏をかかれ、頭上を越えられたヤマメは――それでも諦めず、思い切り後方に飛び上がり手を伸ばした。
ヤマメ「土蜘蛛を……舐めるなァァァァアアアアアアアッ!!」
シュピィィィイイイッ! バチィィイイイッ!!
ディアス「なにィ!?」
そして、その腕から放たれた白い糸をゴールバーに巻き付け自らの体を引き上げ、ボールを弾く事に成功をした。
927 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/08(火) 23:35:47 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……あああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
なっ、なんという事だァ!? こ、これは……これは凄い! ヤ、ヤマメ選手! ゴールを守ったァァァアッ!!
ディアス選手の鮮やかなループシュートを、辛うじて左手で弾き返す!
流石は幻想郷でも屈指の一対一の実力を持つヤマメ選手! 凄まじいファインセーブだァ!!」
観客「なんでディアスがあの状況になってゴール決められてないん?」「本編とリンクしとるで……!」
「ヤマメちゃんのお腹なでなでしたい」「糸出すとかありかよ……」「幻想郷ではよくあること」
パスカル「ば、馬鹿な……ディアスが……また……突破出来ないなんて……」
永琳「(これは拙い、士気が落ちるのも何より拙いけど、それ以上に拙いのは……)」
パシッ
静葉「ナイスセーブ、ヤマメ!」
ディアスの突破失敗、ヤマメの超ファインセーブ。
それは観客たちはおろか、試合をするフィールダー達にまで影響を与える程のプレーであった。
フランス戦を経てこの試合に挑んだアルゼンチンは、まさかディアスの一対一が通用しない選手がこんなにもいたのかと唖然とし。
逆に幻想郷は決められたと思ったゴールを辛うじて守った事で、息を吹き返していた。
そして、このヤマメの弾いたボールをフォローしたのはここまで戻ってきていた右サイドハーフの静葉である。
アルゼンチンとしては、ここでカウンターを食らい3点目を取られるのだけは避けなければならない。
何度もこちらが攻撃を失敗して、そこからのカウンターで点を決められて続けてしまっては。
点数以上の差で、精神的に大きなダメージを受けてしまうからだ。
永琳「(奪い返す……! すぐに……!)」
静葉「(……当然奪い返しに来るわよね。 だけれど……すぐにこれはクリアーするわよ!)」
誰よりも早く動きボールを拾った静葉の元へと向かう永琳と、それを見ながら大きくクリアーをする静葉。
永琳に付け入る隙を与えぬ為にと狙いも定めず蹴ったそのボールは……。
928 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/08(火) 23:36:51 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ボールの行方→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→ゲェー!? ク、クリアーと思ったら自陣のゴールに突き刺さってましたー!? どこの石崎だ!?
ダイヤ→リグルがフォロー!
ハート→反町がフォロー!
スペード→うどんげとパスカルで競り合い!
クラブ→パルス「これは私の機関の仕事です」 パルスがフォロー
929 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 23:37:04 ID:???
★ボールの行方→
クラブ9
=★
930 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 23:37:10 ID:???
★ボールの行方→
ハート6
=★
931 :
森崎名無しさん
:2011/11/08(火) 23:40:12 ID:???
この時点で、次すぐ取り返せたとしてもディアス戻ってきそうだな
932 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 00:00:06 ID:???
>★ボールの行方→ クラブ9 =パルス「これは私の機関の仕事です」 パルスがフォロー★
================================================================================================
ジョン「あっとぉ……? 静葉選手、ここは無理せずクリアー!
しかし、これはアルゼンチンのパルス選手がフォローをしました! そのままカウンター、とはいきません!」
森崎「アルゼンチンは首の皮一枚つながった……ってトコか。
(しかし一対一に強いMFねぇ……うちが当たらなくて良かったと思っておくべきか)」
三杉「ファン=ディアスは間違いなく今大会でもトップのドリブラー……いや、一つの完成された選手だ。
そのディアスをもってしても、幻想郷の壁は厚く堅い」
藍「おまけに霊夢や魔理沙が抜けていてこれだからね。 もしもいたら、どうなっていた事か……」
アルゼンチンにとって不幸中の幸いと言うべきか、静葉のクリアーしたボールは左サイドハーフのパルスがフォローをした。
これを見てアルゼンチンメンバーはようやく安堵のため息を吐くのだが……。
八意永琳は安堵をするよりも素早く、ボールを拾ったパルスへと指示を飛ばす。
永琳「パルス君、こちらへ! 私に回しなさい!!」
パルス「閣下は我々を必要な時に動かしてくださればよい」
リグル「ハッハァー! ここで私が奪ってそのままドリブルゴールだァ!!」
パルス「君は床に伏せていたまえ!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルス→ ! cardパス 55 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardパスカット 52 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルス! パスが永琳に通り、そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー)(お空がフォロー)(ブラウンがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
933 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:01:09 ID:???
★パルス→
ダイヤ10
パス 55 +(カードの数値)=★
934 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:01:12 ID:???
★リグル→
クラブ8
パスカット 52 +(カードの数値)=★
935 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 00:04:57 ID:???
パルス「君も男なら聞き分けたまえ」
という事で短いですが本日はここまでです。
それでは、お疲れ様でしたー。
936 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:05:49 ID:???
乙でしたー
バルス「バルス!」
リグル「うわぁ〜、目がぁ〜、目がぁ〜……!」
翼「アルゼンチンめ!光でリグルの目をくらませたな!」
937 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:08:33 ID:???
新田「(ここだ、ここで翼さんの発言をスルーするんだ!)」
うーん三杉じゃないとしっくりこないなァ
938 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:09:26 ID:???
やっぱり三杉がツッコムのが王道って感じがするね
939 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:22:58 ID:???
だが、その三杉がツッコミを放棄しつつある・・・
次のツッコミを早急に探す必要があるな
940 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 00:24:04 ID:???
別に雑談の方でも放棄する必要はないんじゃにい?
941 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 01:02:06 ID:???
翼「三杉君が突っ込めない?つまり三杉君が攻め倦んでいる、、、、流石リグルだ」
942 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 01:03:06 ID:???
ここだ! ここで(翼のアタマに)ネオタイガーだ!
943 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 01:03:21 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」
944 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 01:04:02 ID:???
雑談に三杉君が帰ってきたーーー
945 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 21:15:45 ID:???
>★パルス→ ダイヤ10 パス 55 +(カードの数値)=65★
>★リグル→ クラブ8 パスカット 52 +(カードの数値)=60★
>≧2→パルス! パスが永琳に通り、そして……?
================================================================================
パルス「あーっはっは、読める、読めるぞォ!」
リグル「ひえぇ……」
ボールを拾うと同時にパスを出そうとするパルスににじり寄るリグルであったが。
リグルはあっさりとパルスにパスを通させてしまった。
既にこのチーム内でも有数の実力者となっているリグルも、あくまでもポジションはFW。
練習する事も試合でする事も少ないパスカットは、当然ながら苦手だったのである。
そうしてボールは、この試合殆どディアスに攻撃を任せ、自身は中盤の指揮や守備などを担当していた八意永琳へと渡る。
ボールをそのたわわな胸で華麗にワントラップした永琳がちらりと周囲に視線を向ければ……。
永琳「(ふむ……当然、妖精は私の突破を警戒してマークについているわよね……)」
ヒューイ「(通さないぞ〜)」
永琳からボールを奪おうと虎視眈眈と狙いを定めるヒューイの姿を見つける。
そして、それを見つけたからこそ、永琳はゴールに向けて背を向けたまま……その右足を振りかぶり。
トラップをして宙に浮かせていたボールを大きく蹴ろうとした。
ヒューイ「あ……えぇっ!?」
永琳「(無用な勝負はしないに限る。 彼女が相手では私も確実に抜けるとは言い難い。 なら……ここはこれよ。
いくわよ、パスカル君、ディアス君!)」
ディアス「(……わかってる! 今度こそ決める……!)」
パスカル「(ディアスが何度も負ける筈が無い……今度こそ……!)」
946 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 21:16:46 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★永琳→ ! card壷中の天地 59 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★うどんげ→ ! cardパスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳のパスが右サイドを走るパスカルに渡る! そしてそのままパスカルがディアスに向けてセンタリング!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブラウンがフォロー)(妹紅がフォロー)(反町がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。
【補正・備考】
永琳:スキル「月の頭脳」により、Aを覚醒のない15扱い。
ヒューイ:ダイヤで「体のどこかにパスカット(+3&Aが出た場合ハンドの反則)」
947 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 21:18:00 ID:???
★永琳→
クラブ7
壷中の天地 59 +(カードの数値)=★
948 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 21:20:09 ID:???
★ヒューイ→
ダイヤ7
パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
949 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 21:20:28 ID:???
★ヒューイ→
スペード7
パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
950 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 21:21:11 ID:???
★うどんげ→
クラブ9
パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
ブラウンか
951 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 21:58:57 ID:???
>★永琳→ クラブ7 壷中の天地 59 +(カードの数値)=66★
>★ヒューイ→ ダイヤ7 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体のどこかにパスカット+3)=65★
>★うどんげ→ クラブ9 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★
>=1→ボールはこぼれ球に。ブラウンがフォロー
================================================================================================
バシュルルルルルッ!!
空中で、ボレーシュートの要領でパスを出す永琳。
その事自体は、別段特別でもなんでもないありふれた行為である。
だが、このワンプレイが凄かったのはそのパスにドライブ回転をかけていたという点であろう。
大きく飛び上がったボールは急速に縦回転をしながら右サイドを走るパスカルへと向かい。
ヒューイとうどんげが触れないまま、再びアルゼンチンのチャンスとなりかけたのだが……。
ヒューイ「体のどこかに当たってくれ〜!」
びょいんっ バチィッ!!
ヒューイ「当たった〜」
永琳「なんですって!?」
しかし、これを思い切り飛び上がり全身をぶつけるというハンドになる可能性のある危険なプレイでヒューイは止めて見せた。
確かに彼女はタックルに比較をすればパスカットが不得手ではあるが。
それでも、ボランチを務めるには十分すぎる程の能力も持っていたのである。
952 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 22:00:28 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?
ジョン「あ、あああああああっとぉ!? 駄目です、通りません!!
永琳選手のドライブパスは、ヒューイ選手のとんでもないパスカットで阻まれてしまったァ!!
アルゼンチン、思うように攻撃が出来ません! ただただ時間が浪費されてゆくばかりです!」
森崎「無茶苦茶なパスカットだな、おい。 体のどこかに当たってくれとか完全に運任せじゃねーか」
岬「それにしても、アルゼンチンは本当に攻めあぐねているね。 幻想郷は、これでまだ主力がいないって話だけど……」
三杉「幻想郷も選手層が厚いという事さ。 それに、アルゼンチンは攻撃の引き出しが少ない。
どれだけサブが活躍をしても、最後はディアスと永琳さんに頼らざるを得ないからね」
翼「その2人にリグル程の実力があればよかったんだろうけどね……」
石崎「(……大会が終わったら、翼を病院に連れて行った方がいいのかなぁ)」
藍「だが……ここで終わりはしない。 少なくとも、八意永琳はそこまで甘いプレイヤーではない。
時間もまだある。 幻想郷は油断をしていると、あっさりと足元を掬われる事となる」
試合の流れは、誰がどう見ても幻想郷へと傾いていた。
前半の半ばが過ぎた時点で2−0、天才ファン=ディアスと八意永琳は攻撃成功よりも失敗の方が目立ち。
完全に幻想郷の守備陣を前に沈黙をしてしまっている様相だった。
だが、このままでは終わらない筈だ、と考える者もまたいた。
うどんげ「(油断したら絶対に師匠に決められちゃう……今の師匠はまだ少し調子が悪いだけなんだ。
本領を発揮し始めたら……すぐにひっくり返されちゃうよ)」
パスカル「(いつまでもディアスがやられっぱなしな筈はない……! 俺は……俺は、ディアスが決めるまで!
何度だって、何度だってディアスのフォローをするぞ!)」
それはフィールドにいた、誰よりも天才をよく知る2人。
彼、彼女らは同じことを思っていた。
ディアスと永琳はこんなものではないと。絶対にこのままでは終わらない選手なのだ、という事を。
TO BE CONTUNUED
953 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 22:01:34 ID:???
という訳で一旦ここまで。続きは次スレでやりまする。
残りは、ちょっとした埋めネタを思い浮かんだのでそれをちょろっとだけ書いて。
その後にサンタナ外伝をしていこうと思います。
954 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 22:19:21 ID:???
乙でした。
にしても森崎www 本来はお前の技だろww
955 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 22:49:36 ID:???
乙でしたー
ついに石崎までもが危機感を感じるようになったなw
その内来生までもが「なあ、あいつキチガイじゃないか?」とか言いだしかねんなwww
956 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 23:26:38 ID:???
ジャパンカップ終了後、ドイツ――ハンブルガーSVへの帰路へとついた若林源三。
彼は本来、アジア予選には召集をされず、本戦に入ってから全日本ユースに合流をする……筈だった。
しかし、運命の悪戯によって彼は急遽、全日本ユース監督――見上辰夫から呼び出されたのである。
そうしてドイツから日本へととんぼ返りをした若林。
彼が合宿場で見た光景は、思わず彼を唖然とさせるようなものだった。
若林「こ、これは……」
岩見「…………」
長野「…………」
浦辺「…………」
西尾「…………」
岸田「…………」
小田「…………」
若林「おっ、お前ら誰だー!?」
合宿場で練習をしていたのは、若林が見た事も聞いた事も無いような選手達ばかりであった。
実は小学生時代に知った顔もいたが、残念な事に若林はこの時までそんな事は全然覚えていなかったのだが――。
とにかく、合宿場にいたのは本来全日本ユースに召集をされていない……される筈が無い者たちばかりだったのだ。
一体どうして彼らがここにいるのか? 当然疑問を持った若林の前に現れたのは、げっそりと痩せ細った見上辰夫であった。
957 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 23:28:01 ID:???
見上「実は……この間のオランダ戦以降……このチームの選手達が次々と厄介事に巻き込まれ。
或いは引き起こし、『サッカーなんかしてる場合じゃねぇ!』状態に陥ってしまったらしい。
しかも困った事に、主力クラスの者たちばかりがそうなってしまったのだ」
若林「ど、どういう事なんですか……」
見上「まず、日向……あいつはジャパンカップ後、どこかで特訓をしていたらしいが……。
その最中に奴の経営するヒューガーが不渡りを出し、倒産。 ぶっちゃけると、一夜にして金持ちから元の文無し……以下。
借金の無間地獄に陥ってしまっているらしい」
若林「くそっ、なんて世の中だ!」
全日本のエースストライカー、日向小次郎――会社が倒産してサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。
見上「三杉は逆だ。 ヒューガーが倒産した為、三杉の父は今こそと会社を立ち上げたらしい。
三杉はその手伝いとして、ユース代表は辞退した。 生活がかかってるから仕方ない」
若林「子供の手を借りるなよぉ……なんだよその一家経営コンビニみたいなの……」
全日本のガラスのエース、三杉淳――お父さんのお手伝いでサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。
見上「岬は父親が裏で贋作を作っていたのがバレ、現在、父親と共に逃亡中だ。
今頃は日本でもない、フランスでもない、また違う国で逃げ回っている頃だろう」
若林「あの高杉似の父親ェ……」
全日本のフィールドのアーティスト、岬太郎――お父さんが罪を犯してサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。
見上「松山は壺と絵画と布団を買わされ、借金地獄にいる。
なんでも幸せになれる壺だとか絵画と言われ買ってしまったらしいが……」
若林「素直すぎるってレベルじゃねーぞ」
全日本不動のボランチ、松山光――幸せでサッカーしてる場合じゃねぇので不参加。
958 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 23:29:35 ID:???
見上「他にもある。 次籐はいとこの少女からデブと言われた事でダイエットをし、スリム――どころかガリガリに痩せ細り。
もはやブロックどころかスポーツも出来ん草食系男子になってしまった。
早田は子供の頃からの幼馴染と漫才コンビを結成し、松竹芸能に入社。
中山はわさビーフの食べ過ぎで糖尿病になった。
立花兄弟の和夫の方は兄弟で特訓中、幽体離脱をしてから帰ってこなくなってしまったらしい。 蘇生失敗だ」
若林「そいつら適当過ぎるでしょ……っていうか今更ザ・たっちネタって……」
見上「とにかく、こうなってしまった……なお、ついでに言えば、翼も召集したかったが駄目だった。
何かショックがあったのか、全裸で『ヒャッホー! 裸になって何が悪い!』と言っていた所を捕まえられたらしい。
当然、日本代表としてはそんなのを招集出来ない」
若林「翼ェ……悪い影響受けすぎだろ……」
早田、次籐というJrユース時代からの頼れる選手達の離脱。
中山という鉄壁のDFの不在。そして、全日本のエースの凶行とそれによる不参加。
ぶっちゃけて言えば、全日本、詰みの状況である。
見上「という事で補充人員として南葛高校の面々などを招集した訳だ」
若林「……見劣りするってレベルじゃないでしょう」
見上「ついでにジャパンカップ以前に代表から外した佐野もいるぞ」
佐野「そうですね」
若林「いやぁ……こいついようがいまいが関係ないっしょ」
見上「若林……もうお前と森崎だけが頼りなんだ……私を見捨てないで……」
若林「……このメンバーで大会を戦い抜けと?」
見上「やるっきゃない」
若林「何この無理ゲー」
959 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 23:30:39 ID:???
こうして、全日本ユース代表――アジア予選に立ち向かう為の選手達が発表された。
FW
立花政夫 新田瞬 佐野満
反町一樹 来生哲兵 滝一 長野洋
MF
岩見兼一 浦辺反次 沢田タケシ
山森正吾 井沢守 葵新伍
DF
中里正人 石崎了 高杉真吾
岸田猛 西尾浩司 小田強 赤井止也
GK
森崎有三 若林源三 若島津健
若林「か、勝てる気しねぇ……! 新田がエース格ってどういう事だ!!」
960 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 23:31:40 ID:???
そして始まるアジア予選!
ブンナーク「お前らをこてんぱんにしちゃるぜ!」
高杉「ふふふ、同じ巨漢DFとして負ける訳にはいかんな」
若林「高杉、お前じゃ無理だ」
強敵との共闘!
森崎「若林……俺はテメェが大っ嫌いだ。 だが、お前は大っ嫌いだが試合に負けるのはもっと嫌いだ。
ここは一度手を組もうじゃないか」
若林「森崎……」
森崎「という訳でお前がフィールダー出場で、俺がGKな」
若林「ちょっ、勝手に決めるな! 俺がGKだ!!」
日の目を見なかった選手達の大活躍!
浦辺「俺の豆腐屋タックルを見せてやる!」
小田「ボールのフォローは任せろー!」
岸田「これが俺のフカヒレダイナマイトだ!」
西尾「ドブネズミドリブル!」
戦術を駆使して闘いに勝て!
来生「ハッハァー! 俺を止められる者はおらんのか!!」
若林「いいぞ来生、そうやってPA内でドリブルをし続けろ! そして反則を貰ってPKだ!!」
美味しいごはん!
政夫「Jリーグカレー食べようぜ!」
キャプテン森崎外伝 「全日本が主力抜き(GK以外)でワールドユース優勝を目指すようです」 そのうち公開!
961 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/09(水) 23:35:00 ID:???
>>954
あの森崎は本当にかっこよかったです。まさかツインシュートを弾くなんて……!
>>955
早苗ちゃん(アネゴ)が知ったらどうなるんでしょうね、この翼を見て。
という訳で、この幻想のポイズンが終わったら書いてみたいなぁと思いついたネタでした。
ニコニコにあったザコオンリーでクリアしたいを見た結果がこれだよ!
それでは、スレを立ててまいります。その後、このスレでサンタナ外伝にいきまする。
962 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 23:41:07 ID:???
いってらっしゃい
しかし、ザコオンリーとは懐かしい
終わりも劇的だったしね
963 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 23:45:45 ID:???
反町魔王化の元になったといっても過言ではないヘディングかボレーでミューラーを抜いたあの動画ですね
確か翼が強制inだから小田(ふらの)か中山さんどっちかが出れなかったんだよな〜
964 :
森崎名無しさん
:2011/11/09(水) 23:52:43 ID:???
http://freett.com/riza/tubasa/tubasa.html
雑魚オンリーって言うと自分はこっちを思い出すな。
ドイツ戦1戦目が森崎の見せ場もあるし、名勝負過ぎる。
965 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 00:54:58 ID:???
どうも〜、次スレを立ててまいりました〜。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1320850931/l50
>>962
SGGPは12人目の選手でしたね。
>>963
零れ球に定評のある小田とか、大空気翼とか、人生ライン際滝とか。森崎や来生以外のキャラも個性的でしたね〜。
>>964
こんなものがあったとは……後でじっくり見させてもらいます。
それでは外伝いきます〜。
【こっちの敵もドリブラーだぞ! 幻想の熱風外伝】
>★お燐→ ハート3 ドリブル 49 +(カードの数値)+(キャッツウォーク+3)=55★
>★サンタナ→ クラブ2 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(強気な妖精+2)=50
> 雛→ スペードA タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(厄神+1)=48★
>≧2→おりんりん最高や! うさぎさんや剣士さんとは違ったんや!
=================================================================================
お燐「にゃ〜ん…… にゃ〜ん…… にゃ〜ん……」
サンタナ「んにょ〜! ちょこまかちょこまか〜!!」
雛「これは……取れませんね……」
代表落ちをしたとはいえ、お燐の猫特有のしなやかさを生かしたドリブルは凄まじかった。
守備を苦手とするサンタナや、タックルは苦手な雛がボールを奪える筈もなく。
お燐は跳ねるようにドリブルをしながら中盤を突破し、一気にゴール前へと突っ込もうとする。
お燐「後はお姉さんを抜けば、一気にシュートまで行けるにゃ〜ん」
ブッキー「あわわわわ……」
ラブ「頑張れブッキー! タックルで、ボールゲットだよ!」
ブッキー「う、うん! やってみる!」
サンタナ「(不安しかないわ……)」
966 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 00:55:58 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★お燐→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=★
★ブッキー→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→お燐、ブッキーを軽々と抜いた! そのままゾンビ妖精Jとワンツーをして高いボールに合わせ……
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
そして左から順に(ウサコッツがフォロー)(火燐とせつなで競り合い)(リリーBがフォロー)
≦−2→サンタナチームボールに。あとブッキー可愛い。
【補正・備考】
お燐:ダイヤで「怨霊猫乱歩(+4)」、ハートで「キャッツウォーク(+3)」
967 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 00:56:11 ID:???
★お燐→
スペード5
ドリブル 49 +(カードの数値)=★
968 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 00:56:21 ID:???
★お燐→
クラブA
ドリブル 49 +(カードの数値)=★
969 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 00:57:25 ID:???
★ブッキー→
クラブ4
タックル 48 +(カードの数値)=★
970 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 01:00:10 ID:???
熱風外伝7連続ダイスでござる
お燐…まさかゾーンを習得したんじゃ…?
そして−2以下分岐の最後の一文はなんじゃいw
971 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 01:11:23 ID:???
>>970
お燐「これが私のORIN ZONE にゃ」
あとブッキー可愛い。ポーズが可愛い。
>★お燐→ スペード5 ドリブル 49 +(カードの数値)=54★
>★ブッキー→ クラブ4 タックル 48 +(カードの数値)=52★
>≧2→お燐、ブッキーを軽々と抜いた! そのままゾンビ妖精Jとワンツーをして高いボールに合わせ……
===================================================================================================
ブッキーも決して弱くは無かった。だが、彼女は異常なまでに弱気でヘタレだった。
ブッキー「っていうか猫ちゃん相手に本気で突っ込めないよ〜!!」
美希「くっ、しまった! 獣医さん志望のブッキーに、動物と戦う事なんて出来ない!!」
サンタナ「ブッキーェ……」
お燐「なんかよくわからにゃいけど、楽々突破にゃ〜ん」
こうしてお燐はブッキーをあっさりと抜き去ると、ゾンビ妖精Jに一旦ボールを預け、自身はPA内へ。
そしてそのまま高いボールを返してもらい、前転をしながらそのボールに飛びつく。
お燐「妖精が中心のチームが私たちに勝とうなど甘々すぎるにゃ! まずは1点、あたいが取ってやるぅ〜!」
グワアアアアアッ!!
リリーB「高いボール……ブロックするしかない……ホワイト!」
リリーW「わかってるですよ〜! 任せるですよ〜!!」
妖精B「俺……JOKER出したら名前貰うんだ……」
妖精C「いや、俺ら覚醒しないから」
お燐「くらえ〜!」
972 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 01:12:23 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★お燐→ ! card火焔の車輪 52 +(カードの数値)=★
★リリーB→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
妖精C→ ! cardブロック 42 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
妖精B→ ! cardブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リリーW→ ! card分身セービング 54 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(Pちゃんがねじ込み、左コーナーキック、せつながフォロー)
≦−2→サンタナチームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→お燐のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(Pちゃんがねじ込み、左コーナーキック、右コーナーキック)
≦−2→サンタナチームボールに。
973 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 01:14:06 ID:???
★お燐→
スペード7
火焔の車輪 52 +(カードの数値)=★
974 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 01:14:09 ID:???
★リリーB→
ハート4
ブロック 49 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
妖精C→
ハート9
ブロック 42 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
妖精B→
クラブJ
ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リリーW→
ハートK
分身セービング 54 +(カードの数値)=★
975 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 01:14:14 ID:???
★お燐→
クラブ6
火焔の車輪 52 +(カードの数値)=★
976 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 01:14:37 ID:???
★リリーB→
ハートA
ブロック 49 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
妖精C→
クラブ2
ブロック 42 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
妖精B→
ダイヤ10
ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リリーW→
ダイヤJ
分身セービング 54 +(カードの数値)=★
977 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 01:15:58 ID:???
今更ですがリリーBのブロックは正しくは43です。結果で修正をしておきます。
978 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 01:26:35 ID:???
>★お燐→ スペード7 火焔の車輪 52 +(カードの数値)=★
>★リリーB→ ハート4 ブロック 49 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
> 妖精C→ ハート9 ブロック 42 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
> 妖精B→ クラブJ ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
> リリーW→ ハートK 分身セービング 54 +(カードの数値)=★
>≦−2→サンタナチームボールに。
>※リリーWがKを出して勝利したので覚醒フラグ取得。リリーWのセービングはこれ以上上がりません。
===============================================================================================
ギュルーン!
リリーB「くっ……」
妖精B・C「「ですよね〜」」
お燐の前転をしながらボールを蹴るという荒業――火焔の車輪。
それは彼女の同じチームメイトであるお空のシュート力やPちゃんの破壊力には到底敵わないも。
しかし、このレベルの守備陣には十分驚異となる威力を持っていた。
リリーW「分身してなんでも止めますよ〜!」
ブブブブ ガチィッ!!
お燐「うにゃあ!?」
だが、それでもリリーWには通用をしなかった。
早苗や大妖精どころか輝夜にも劣るセービング力を持つリリーWも、このレベルの戦いでは十分な実力を持つキーパーだったのである。
979 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 01:27:57 ID:???
修正できてなかった……正しくはこうなります。
>★お燐→ スペード7 火焔の車輪 52 +(カードの数値)=59★
>★リリーB→ ハート4 ブロック 43 +(カードの数値)(人数差補正+1)=48
> 妖精C→ ハート9 ブロック 42 +(カードの数値)(人数差補正+1)=52
> 妖精B→ クラブJ ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54
> リリーW→ ハートK 分身セービング 54 +(カードの数値)=67★
========================================================================================
サンタナ「おっしゃ! でかしたわリリーW!」
リリーW「我が世の春ですよ〜! なんかこのスレに登場してから初めて活躍した気がしますよ〜!!」
会心のセーブを見せたリリーWは、本職キーパーでないというのに喜びを見せ。
サンタナは失点を防げた事に安堵をしつつ、そのままリリーWからボールを預かり前を向く。
サンタナ「ふふふ、さぁ、こっから反撃よ! 逆にこっちが点を取ってやるんだから!
とはいえ、どうやって攻めよっかな〜?」
A.とーぜんキャプテンの私が正面から突破よね!
B.厄神様のパスを使っていこうかな
C.いやいや、ここは騒霊姉のパスだよ
D.もっぺんせっちゃんにやらせよう! せっちゃんは出来る子!
E.美希たんならなんかうまいことやってくれる! 完璧だし!
F.そろそろ主人公に渡してみよう! ラブやんにパスだ!
G.ちょっと心配だがブッキーだ! ブッキーにやらせるぞ!
H.ここだ、ここで人間の真似をして超ロングシュートだ!!
I.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
========================================================================================================
まだスレは残ってますが、遅い時間なので本日はひとまずここまで。
明日はこの続きから始めさせてもらいます。それではお疲れ様でした。
980 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 01:45:04 ID:l+4dEts2
C
981 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 06:57:17 ID:nAEu2BdI
C
982 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 23:26:24 ID:???
>C.いやいや、ここは騒霊姉のパスだよ
================================================================
サンタナ「助っ人ばっか使ってると覚醒した時が勿体ない! ここは騒霊姉のパスよ!」
素早く判断をしたサンタナは、左サイドのルナサへとパス。
先ほどは失敗をしたものの、ルナサのパス精度は確かなものであり。
今度こそはきっと通してくれるだろうと周囲が見守る中、
ルナサはある程度左サイドを駆け上がった所で中央にいるラブに向けてパスを通そうとする。
火燐「こ、今度こそ私が止めてみせます!」
ヘルウルフ「お前……コロチュ!」
ルナサ「私にもパサーとしての意地がある……そう何度も止められはせんぞ……!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ルナサ→ ! cardスードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=★
★火燐→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ヘルウルフ→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→今度こそルナサ姉さんがやってくれた! ボールはゴール前のラブが持ち、ラブそのままシュート体勢に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(美希がフォロー)(美希とデビルねこで競り合い)(デビルねこがフォロー)
≦−2→アニソルチームボールに。
983 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 23:27:05 ID:???
★ルナサ→
ハート2
スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=★
984 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 23:27:39 ID:???
★火燐→
スペード3
パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ヘルウルフ→
ハートQ
パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
985 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 23:30:48 ID:???
パサーとして意地が…
986 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 23:50:08 ID:???
>★ルナサ→ ハート2 スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=54★
>★火燐→ スペード3 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
> ヘルウルフ→ ハートQ パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>≦−2→アニソルチームボールに。
===================================================================================
バシュルルルッ!!
ルナサの放ったパスは、今度も綺麗な曲線を描いてゴール前へと飛んで行った。
バッ!! スッ!
ルナサ「なにィ!?」
ウサコッツ「わ〜い! またヘルウルフがボール取った〜!!」
デビルねこ「すご〜い!」
ヘルウルフ「……コロチュ!」
そして、再びヘルウルフにカットをされた。
パサーとしての意地は、可愛らしい狼のぬいぐるみによって二度も防がれたのである。
ルナサ「もう駄目だ……おしまいだぁ……鬱だしのう……」
せつな「まずいわラブ! なんだかFUKOのゲージが溜まってる感じよ!!」
ラブ「なんてこったい!!」
これにはルナサも鬱状態になり、フィールドで体育座り。
フレッシュな助っ人陣がFUKOが溜まり始めたとてんやわんやする中、ボールはウサコッツが受け取り。
今度はアニマルソルジャーチームがサイドアタックを仕掛けはじめる。
ウサコッツ「よ〜し、僕も頑張っちゃうぞ〜!!」
雛「(厄を感じますね……これが助っ人さん達の言うFUKOなのでしょうか? ……ともかく、この攻撃を阻止しないと!)」
987 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/10(木) 23:51:12 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ウサコッツ→ ! cardドリブル 46 +(カードの数値)=★
★雛→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ウサコッツ、サイドアタック成功! そのままPちゃんに向けてセンタリング!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お燐がフォロー)(お燐とブッキーで競り合い)(サンタナがフォロー)
≦−2→サンタナチームボールに。
【補正・備考】
ウサコッツ:ダイヤかハートで「クリップジャンプ(+5)」
雛:スキル「厄神」によりクラブの枚数分+1の補正。
988 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 23:52:23 ID:???
★ウサコッツ→
スペード9
ドリブル 46 +(カードの数値)=★
989 :
森崎名無しさん
:2011/11/10(木) 23:52:27 ID:???
★雛→
クラブK
タックル 46 +(カードの数値)=★
990 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/11(金) 00:17:53 ID:???
>★ウサコッツ→ スペード9 ドリブル 46 +(カードの数値)=55★
>★雛→ クラブK タックル 46 +(カードの数値)+(厄神+1)=60★
>≦−2→サンタナチームボールに。
>※雛がKを出して勝利したので覚醒フラグを取得。更にタックルフラグを取得。
==========================================================================
雛「(体に厄が溢れるのがわかる……これなら!)ハァッ!!」
ウサコッツ「うわ〜」
しかし、このウサコッツの突破は右サイドハーフの雛の手により止められた。
ルナサの度重なる失敗が逆に厄となり彼女に力を与えたのか、いつもより数段鋭いタックルを決め、あっさりとボールをカット。
そして、ボールを持つや否や雛は即座に前線にいるラブへとパスを出す。
雛「(いつまでもこのようなぐだぐだ状況ではいけない! 一刻も早くシュートを撃たなければ!)ラブさん!!」
ラブ「オッケー、任せて雛ちゃん! 絶対にゴール、ゲットだよ!!」
これはまだ動けないヘルウルフが来れなかった為に悠々と通り。
ゴール前でボールを受けたラブは、ジャージのポケットから何やら携帯電話のようなものを取り出し操作を始める。
(推奨BGM:
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8228544
の1:58〜)
ラブ「ハッ!! キュアスティック、ピーチロッド!!」
デビルねこ「わわっ、なんか変な棒取り出したよ!?」
アーマータイガー「何をするつもりだ!?」
サンタナ「ちょっと待って! 私がなんだか目立ってないわよ!?」
そしてかけ声を出すと同時、携帯電話からは奇妙な棒が飛び出し、それを掴んだラブはボールを宙に浮かせると。
棒を使って空中にハート型の模様を描き始める。
991 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/11(金) 00:19:08 ID:???
ラブ「プリキュア、ラブサンシャイーン……」
アーマータイガー「ぐぬぅ……相性的に最悪な気がしてきたぞ、悪の秘密結社と正義の味方的に考えて」
デビルねこ「だ、大丈夫だよ! 僕もブロック頑張る!」
そして、ラブは何やら奇妙な言葉を叫びながら、体を軽く捻らせて回転させ、その右手を大きく突き出すと……。
ラブ「フレェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエッシュ!!!」
絶叫と共に、とんでもない大きさの弾幕がボールを包み込みゴールへと襲い掛かった。
ドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ラブ→ ! cardラブサンシャインフレッシュ 55 +(カードの数値)=★
★Aタイガー→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
デビルねこ→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
ゾンビ妖精B→ ! cardブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ゾンビ妖精@→ ! cardパンチング 48 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(美希がねじ込み、左コーナーキック、ゾンビ妖精Cがフォロー)
≦−2→アニソルチームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ラブのシュートがゴールに突き刺さる! ラブ兄貴最高や!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(美希がねじ込み、左コーナーキック、ゾンビ妖精Cがフォロー)
≦−2→アニソルチームボールに。
【補正・備考】
アーマータイガー:ダイヤで「タイガークラッシュ(+6&150消費)」
デビルねこ:ダイヤで「頭突きブロック(+4&100消費)」
992 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 00:19:47 ID:???
★ラブ→
スペード9
ラブサンシャインフレッシュ 55 +(カードの数値)=★
993 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 00:20:02 ID:???
★ラブ→
クラブ3
ラブサンシャインフレッシュ 55 +(カードの数値)=★
994 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 00:20:33 ID:???
★Aタイガー→
ハート6
ブロック 48 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
デビルねこ→
クラブ9
ブロック 46 +(カードの数値)(人数差補正+1)=
ゾンビ妖精B→
ダイヤA
ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ゾンビ妖精@→
クラブ9
パンチング 48 +(カードの数値)=★
995 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/11(金) 00:41:00 ID:???
>★ラブ→ スペード9 ラブサンシャインフレッシュ 55 +(カードの数値)=64★
>★Aタイガー→ ハート6 ブロック 48 +(カードの数値)(人数差補正+1)=55
> デビルねこ→ クラブ9 ブロック 46 +(カードの数値)(人数差補正+1)=56
> ゾンビ妖精B→ ダイヤA ブロック 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=44
> ゾンビ妖精@→ クラブ9 パンチング 48 +(カードの数値)=57★
>≧2→ラブのシュートがゴールに突き刺さる! ラブ兄貴最高や!
========================================================================================
ラブ「プリキュアは負けない! みんなの力で……必ず、勝つ!!」
アーマータイガー「プリキュアってなんぞや……ぬわーっ!?」
デビルねこ「は、速すぎるよ〜っ!!」
ゾンビ妖精B「からだのどこかにあたってくれ〜!!」
ゾンビ妖精@「ポストにあたってくれ〜!!」
ニチアサキッズタイム的に考えて、ラブが負ける事はありえなかった。
ピンク色の弾幕を伴ったボールは、ブロックに定評のあるアーマータイガー・デビルねこの合間を縫うようにしてゴールへと突き進み。
これをゾンビ妖精たちが止められる筈もなく、ボールはゴールネットへと突き刺さるのだった。
ザシュッ! ピピィーッ!!
ラブ「みんなでしあわせ、ゲットだよ!」
サンタナチーム 1−0 地霊殿アニマルソルジャーズ
996 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/11(金) 00:42:11 ID:???
美希「ラブ、完璧!」
ブッキー「ラブちゃんなら決めてくれるって、私、信じてた!」
せつな「やったわね、ラブ!」
ラブ「うん! 雛ちゃんも、パスありがとう! サイッコーに打ちやすかったよ!」
雛「は、はぁ……ナイスゴールです(……なんだか色々と毒気が抜かれる人たちですねぇ)」
サンタナ「なんだろう……凄い和気藹々としすぎていて対処に困る」
それぞれのポジションに名のある実力者が集まった地霊殿アニマルソルジャーズは強敵。
その強敵からなんとか先取点を取れたというのは、サンタナチームにとって非常に幸運な事である。
これには当然キャプテンであるサンタナも喜び、その他のメンバーも喜色ばんだ笑みを見せるのだが……。
助っ人であるフレッシュな方々は、なんかもう本当に純粋に嬉しそうというか幸せそうな表情で喜び合っていた。
妖精戦争勃発だとか幽香さん対静葉さん問題だとかでてんやわんやだったオータムスカイズ出身のサンタナとしては……。
というか、その戦争の当事者的存在だったサンタナとしては、いろいろと心に来る光景である。
サンタナ「まぁ関係ないけどね、チルノももっと素直だったら私だってああやって祝福くらいするわよ。
単にあいつが実力は無い癖にえらっそーにふんぞり返ってるから私だってそれそーおーの対応してるだけですしおすし」
リリーB「……嘘だぁ」
リリーW「嘘ですよ〜」
ルナサ「鬱だぁ……」
サンタナ「うっさい! とにかく、このちょーしでガンガン点取ってくわよ! 目指せ、33−4!!」
アーマータイガー「なんでや! 阪神関係ないやろ!!」
前半22分、ラブの強烈なシュートにより先取点を得たサンタナチーム。
色々と本編では出来ないはっちゃけもしているが、気にするな! 僕も気にしない!
頑張れサンタナ! いけいけサンタナ! Jrユース編が終わるまでに外伝なるべく終わらせたいから次スレは巻いていくかもね!
【幻想の熱風 続く】
997 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2011/11/11(金) 00:43:15 ID:???
という事でこのスレの外伝、および今日の更新はここまでです。
それでは、お疲れ様でした。残ったスレは、適当に埋めていただけると幸いです。
998 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 06:22:17 ID:???
翼「反町から入手した情報によると、リグルはよく甘い砂糖水を飲んでいるらしい。
そこでオレは考えた『もしかして、リグルの強さの秘訣はそこに在るのかも』と、
だから石崎君、岬君、高杉、来生、強くなる為にこれから毎日砂糖水を飲むんだ」
999 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 07:11:37 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」
1000 :
森崎名無しさん
:2011/11/11(金) 07:40:03 ID:???
1000なら日本VS西ドイツ戦で西尾?のロビングシュートが(枠外に)炸裂!
1001 :
1001
:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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