キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 23:20:43 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1309872386/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢という主力選手たちが離脱し戦力に不安の残っていた幻想郷Jrユース。
初戦のウルグアイを2−1で下し、次なる相手は堅固な守備と爆発的な得点力を売りにしたイタリアJrユース。
閻魔様の堅固な守備力、ヘルナンデスの意地のセービングに何度もチャンスを阻まれ苦戦を強いられるも。
フランドールの退場から流れを取戻し、パルスィのアシストの効果もあって3−2と辛うじて勝利を収める幻想郷だったが。
その後、アルゼンチンvsウルグアイ戦を見て天才のプレーに戦慄をするのだった。

パチュリー「もう駄目だ……おしまいだぁ……(威厳的に考えて)」
リグル「MFたちが使えない。もっと私にパスを出すべき。それなら10−0くらいになってた」
フラン「私はロッカールームで体育座り」
パルスィ「オータムスカイズへの評価が±0になったけど、すぐ−1になる予定。妬ましいから」
ヘルナンデス「ハットトリックされたけど、そんな事よりフランちゃん可愛い! 退場は気にしなくていいよ! ちゅっちゅ!」
ディアス「天才だから1試合6ゴールとか余裕。 15分で3ゴールも超余裕」
???「穣子さんルート? そんなのある訳ないじゃないですか。 浮気は絶対許早苗ですよ(ニコッ」
うどんげ「新シュートの名前? 『幻の月(インビジブルハーフムーン)』かな(キリッ」

ロリっこパラダイスなイタリアを相手に辛くも勝利をする事が出来た幻想郷。
しかし、第三戦のアルゼンチン戦はあらゆる意味でここまでの試合とスケールが違いそうだぞ!
大丈夫か!?大丈夫なのか!?ゲームバランス的に考えて!
そんな幻想のポイズン54スレ目、これからもよろしくお願いします。

533 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 18:58:03 ID:???
その敵が倒せないからスレ主に不満が行っちゃってるんだな

534 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 19:01:28 ID:???
やつ当たりにも程があるよなぁ
ここに限らずGMさんをもっと労ってほしいと切に思う

535 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 21:10:12 ID:???
こういう時こそ天パ神の出番だ!
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271251659/186-190n

536 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 21:10:50 ID:???
反町は十分強い
それに皆仲良く出来ないとは言え評価も高いし適切な指示もしてる

あとはQさんか合計9さんが出るのを待つだけだ

537 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 21:15:40 ID:???
たしかにな
ブラックファルコンとおなじだっていいじゃない
ウルグアイ最強の男と肩を並べていると考えれば問題ないさ

538 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 21:16:27 ID:???
なにいってんの!ウルグアイ最強はカノーバさんだろw

539 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 21:17:59 ID:???
そのカノーバさんを本編で破った事のある新田こそ最強という事だな

540 :森崎名無しさん:2011/11/02(水) 21:21:01 ID:???
新田最強……そういわれるとウルグアイが物凄く弱そうに見えるwww

541 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 21:40:54 ID:???
どもども。
とりあえず反町君の"理想の"総合値ですが、下から数えるよりは上から数えた方が早い位置です。
トップではないけど、トップクラスな位置。日向・岬・松山クラスですね。
ただ、まあ反町君技も多いし。何よりシュートが突出してる為にドリブルその他の能力が他の選手に見劣りがちにはなります。
けどシュートが下がってもそれはそれで反町らしくないのでここらへんが中の人としてはベストかな、と思います。
次の練習パートで頑張って下さいとしか、中の人としては言えないですね。

>>531
ルール変え杉についてはごめんなさい。
初めてみるといろいろと問題点とかも浮彫になってきて、どうしても修正しなきゃいけない面とかもありましたので。
本当に申し訳ありませんでした。

今後も幻想のポイズンをよろしくです。
更新はまた後程。

542 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:53:18 ID:???
>★早苗のドリブルコーチング→( 6 + 3 )★
>★妖夢のドリブルトレーニング→( 3 + 3 )★
>★魔理沙のシュートコーチング→( 5 + 6 )★
>★妖夢のシュートトレーニング→( 3 + 6 )★
>★咲夜のタックルコーチング→( 3 + 3 )★
>★妖夢のタックルトレーニング→( 4 + 5 )★
>★霊夢の全体コーチング→( 4 + 5 )★
>★妖夢の全体トレーニング→( 3 + 2 )★
>妖夢がドリブルフラグ・シュートフラグ・タックルフラグ・覚醒フラグを取得し、更にスキル・シュート+2を取得!
===========================================================================================================
半身半霊の身ながら、全身全霊でこの練習に挑んだ魂魄妖夢。
彼女の執念がこの結果を呼んだのか、練習は昨日の咲夜程ではないもののある程度実りあるものとして終わった。

早苗「妖夢さんの力量では、芸術的なドリブルをそう何度も繰り返し行うのは難しそうですね……」
妖夢「……あれは私のアイデンティティーと言っていい程の自慢の技なんですけどね」
早苗「スカーレットムーンズにいた三杉君はそれだけの事をこなせるセンスがあったようですけど……。
   今の妖夢さんではちょっと難しそうです。 ……ここは妖夢さんもパワーはあるんですし、パワーを駆使した技を完成させましょう」
妖夢「(吹き飛ばすのなら全力で駆け抜ける桜花閃々もあるけれど……もっと単純に力だけで突破出来る術も手に入れられそうですね)」

早苗とのドリブル練習では、パワーを駆使したドリブルの開発を急ぎ。

543 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:54:24 ID:???
咲夜「いい事、妖夢。 守備とは即ち、如何に相手に好きにさせないようにするかが肝要。
   相手の思考を読む事――それが守備の上達の近道よ」
妖夢「なるほど……」
咲夜「まぁ、貴女もスピードはあるのだから……その素早さを守備に生かせればMFとしての出場も出来るでしょう。
   さ、それじゃあ始めましょうか」
妖夢「(……スピードだけじゃ駄目なんだろうけどなぁ。 橙とか見てる限り)」

咲夜とのタックル練習では、咲夜の講義を聞きながら懸命に守備力の向上に努める。

霊夢「あんたの場合、その俊足が売りでしょ? だったらそれを生かさないと損よ」
妖夢「俊足を生かす……やっぱりドリブルですか?」
霊夢「……FWの仕事は点取る事でしょ。 その足をシュートに生かしなさいって事」
妖夢「むむむ……」
霊夢「何がむむむよ」

霊夢との全体練習では、どのようにすれば自身の長所を伸ばせるのかと試行錯誤を繰り返した。

544 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:55:41 ID:???
しかし、この日一番妖夢が成果を上げたのはシュート練習であった。
なんか現状だとリグルどころかうどんげにすら基礎シュート力が並ばれそうで危険が危ない状況の妖夢にとって。
FWとして一番伸ばしたい部分こそ、このシュートだったのだ。
その危機感が上手く効果として出たのか、魔理沙に付き従いながら黙々とシュート練習を繰り返した妖夢は大きくシュート力を伸ばす。

妖夢「だりゃあああああああああああああああああああああああああっ!!」

バコッ! バシュウウウッ!!

魔理沙「あー……それじゃ威力のあるシュートは撃てん。 フォームが悪い」
妖夢「うぅ……魔理沙だって私とそこまで体型変わらないのに、どうしてあんな重いシュートが撃てるんですか……」
魔理沙「足腰の鍛え方と体重の乗せ方が違うのぜ。 つーかだな、お前、そもそもシュートコントロール最悪なんだよ。
    一朝一夕でパワーシュートなんて撃てんし、そもそもお前のシュートはパワー重視のもんじゃないんだ。
    反町みたいに精度を上げる事に集中して撃て」
妖夢「……サッカーはパワーなんじゃないんですか?」
魔理沙「時と場合によるのぜ。 長期的に見るならともかく、今のお前じゃパワーシュートは撃てん。
    まあ、だからって精度を鍛えても反町には程遠い威力にしかならんだろうがな。 多少はマシになるさ」
妖夢「うう……」

悪戦苦闘をしながらも、こうして大きく成長をした妖夢。

妖夢「と、とにかく成果は出ました! 後はフラグが開花すれば一線級ですよ!!」
魔理沙「まぁそもそもフラグ開花する出番が回ってくるかだけどな」
霊夢「一番競争相手が多いシュートで一番の結果出してもねぇ……まだドリブルあたりで芽が出てたら良かったのに……」
早苗「まあ……第三部に期待しておきましょう。 元キャラもJrユース以後に才能開花しましたし」
咲夜「自機になれたからってそうそうなんでもうまくいくと思わない事ね」
妖夢「ひどいっ!? 特に後者2人が酷いっ!?」

そんな妖夢がこの先生きのこれるかは、かなり厳しい道のりだったりする。
頑張れ妖夢。いけいけ妖夢。一番のポジション争いの相手はパルスィだったりするぞ!

545 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:56:43 ID:???
そしてその後、残ったメンバーも思い思いの練習をする事となった。

早苗「チームに戻れば……恐らくスタメンキーパーにしてくれるとは思いますが、私の目下の弱点はやはりスタミナ。
   第二キーパー以降が大妖精さん達である事を考えると、スタミナ切れで途中交代はチームに多大な迷惑をかける事となります。
   であれば、みらくるセービング・改に代わる新技を今こそ編み出す時! でやぁっ!」

バチィッ!!

咲夜「へぇ……パンチング技ね……」
早苗「名付けて『みらくるダイビング』です! セービングのしやすさはみらくるセービング・改に劣りますが、その分燃費が良好ですよ!」

早苗は己の弱点であるスタミナを克服する為の新技を開発した。

霊夢「低い浮き球は苦手なんだけど……ま、覚えておいて損は無いわよね……っと」

バシュッ! ギュルルルルルルゥッ!!

妖夢「ボ、ボレーシュートでドライブシュートを……」
霊夢「夢想封印・寂ってトコね。 あとは……」

バシュッ! ギュバッ! ギュバッ! ギュバッ! ギュバッ! ギュルゥゥゥウウウウウッ!!

妖夢「え、ええええええええええええええええ!?」
咲夜「ボールが4つに分身……。 ……ツインシュートと同様の原理かしら」
霊夢「こっちは夢想封印・集、ってトコかしら。 ……ま、どっちも大した使い物になりそうもないけど。
   (この程度であのクソババアに勝てりゃ苦労しないもんね……)」
早苗「確かに……どちらも夢想封印・瞬に比べれば威力は数段落ちますね。
   特に夢想封印・集は4つに分裂する分、それだけシュートの威力も速度も落ちてます。 私なら軽く弾けるレベルです」
霊夢「そりゃまあそういうシュートだもん」

霊夢は新シュートを2つ開発した。が、それはいまいち実用性に乏しいものだったという。

546 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:57:51 ID:???
では、霧雨魔理沙はどんな練習をしていたのか――。
彼女は他の者たちの練習が終わってから、全員に協力してもらいある練習を行おうとしていた。

魔理沙「……今からこの5人で実戦形式の練習がしたい。 早苗と咲夜、妖夢がディフェンス。
    私と霊夢がオフェンスだ。 妖夢と霊夢は、攻撃が止むたびに交代してほしい」
妖夢「実戦形式ですか……。 ……霊夢とずっと一緒にしないという事は、霊夢とのコンビ技じゃないんですか?」
魔理沙「ああ。 つーか、出来れば霊夢以外の奴とやりたい」
霊夢「なら咲夜とも交代しましょうか? 何をやりたいのかわかんないけど」
魔理沙「いや、守備に1人は専門の奴がいて欲しいから咲夜はディフェンスのままでいて欲しい」
早苗「私はゴールキーパーでいいんですよね? 一体どんな意図をもって練習するんですか?」

魔理沙の意図はいまいち掴めないものの、4人は魔理沙の指示を聞き。
しかし、一体どのような成果を求めての練習なのか、と問いかける。
それに対し、魔理沙は頭をかきながら困ったように返答した。

魔理沙「どういうつっても……まあ、単に私がいればどれだけ早苗と咲夜から点を取れるかっつー練習みたいなもんだな」
咲夜「……というと?」
魔理沙「私が世界一のFWになる為の練習だぜ」
早苗「……世界一とはまた大きく出ましたね」
魔理沙「普通だぜ?」

困った表情を笑みに変えて、魔理沙は高らかに笑うとボールを持って配置につき始める。
そんな魔理沙に促されるようにして早苗、妖夢、咲夜の3人はそれぞれの持ち場につき……。
霊夢はただ一人、魔理沙の横顔を見て首を傾げていた。

霊夢「(FW……か。 ……ストライカーではないのね)」

こうして星の見守る中、夜通し少女たちの練習は続けられた。
彼女たちが世界の舞台で戦うのは、あと少しだけ先の話である。

547 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:58:53 ID:???
〜 大会5日目 パルク・デ・フランススタジアム 幻想郷Jrユースロッカールーム 〜

明くる大会5日目、2日間の練習を終えた幻想郷Jrユースの面々は。
イタリアJrユース戦以来の、大会3試合目を行う為、ここパルク・デ・フランススタジアムへと集まっていた。
2日間の練習の中では特に事故も怪我もなく、無事にベストメンバーでこの日を迎えられたのは幸いだっただろう。

輝夜「よし、みんなきけ」

ホワイトボードの前に立つ輝夜の言葉を聞き、メンバーは一斉に振り返る。
今日の一戦に勝てれば、決勝トーナメント進出は間違いなし。
逆に敗北をすればまだまだ予断を許さない状況が続くのだ。選手達の緊張感は高まっている。

輝夜「今日の対戦相手はアルゼンチンJrユース……。 昨日の試合、フランス5−0で敗北をしたといえど。
   その実力の高さ、強かさについては今更説明するまでもないでしょう。
   何より相手は今日の試合、死にもの狂いで勝利を目指してやってくるわ。
   手負いの虎ほど怖いものはいない。 昨日の敵の大敗は今は忘れて、全力で戦いなさい!」
幻想郷メンバー「「「「はい!!!」」」」
輝夜「よし、それじゃあスターティングメンバーを発表するわよ。
   まずGKは黒谷ヤマメ! あなたを先発させる!」
ヤマメ「あいさ!(古明地さとりが止めてたんだ……同じ一対一が得意なキーパーとして、私が無様な結果を出す訳にはいかない!)」
大妖精「(よかった〜……私が出てたら何点取られてるかわからなかったよ……)」

まずGKのスタメンは一対一に特化をしたヤマメが手に入れた。
ディアスと永琳のプレイスタイルを考えれば、妥当な人選だと言えるだろう。

輝夜「次、DF! ここは……」

548 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/02(水) 23:59:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★本日のDF→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→輝夜「チルノ、レティ、キスメ、にとりよ!」 ス、ストッパーいねぇ……!
ダイヤ・ハート→輝夜「妖精1、妹紅、穣子、レティよ!」 試合観戦前からガラッとメンバーを入れ替えてきたぞ!
スペード→輝夜「妖精1、妹紅、にとり、レティよ!」 試合観戦前からちょっとメンバーを入れ替えてきたぞ!
クラブ→輝夜「チルノ、妹紅、にとり、レティよ!」 試合観戦前とメンバーは同じだ!

549 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 00:00:17 ID:???
★本日のDF→ ダイヤQ

550 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 00:08:53 ID:???
(ダイヤ)Qさんが選んだメンバーなら大丈夫だろう

551 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 00:11:53 ID:???
>★本日のDF→ ダイヤQ =輝夜「妖精1、妹紅、穣子、レティよ!」 試合観戦前からガラッとメンバーを入れ替えてきたぞ!★
======================================================================================================================
妖精1「! は、はい!(やった、スタメン! って……また河童がいない……!?)」
妹紅「はい! よーし、頑張ろうね!」
穣子「はいよ(こりゃまたオータムスカイハリケーンの出番かしらね……)」
レティ「はい(土台人生まっしぐらね……)」
輝夜「左SBに妹紅、右SBに穣子。 中央は左側のCBが妖精1、右側のCBがレティでいくわよ。
   アルゼンチンにサイドアタックは無いから、基本的にSBも中央よりで守って構わない。
   妖精1と妹紅は、コンビタックルでのディアス君の撃退、およびパスカル君のポストプレイ封じ。
   穣子、レティは状況に応じてオータムスカイタックルでディアス君を止めなさい。
   今日は途中で気絶するなんて無茶な真似はしないように気を付けてね」
穣子「わかってるわよ……私だって好きで気絶したんじゃないんだから」
反町「(……だいぶメンバーを変えたな。 ……それだけディアスたちのシュートよりも一対一を警戒してるって事か)」

以前、アルゼンチン戦を観戦する前に輝夜と談義をしたスタメン。
その時はチルノ・にとりを含んだブロックもある程度こなせる布陣としていた輝夜だったが……。
あの試合を見てその考えを変えたのか、妹紅とのコンビ技を持つ妖精1。同じくレティとのコンビ技を持つ穣子を入れ。
更にドリブルに強くなるようなメンバーを投入している。

輝夜「ディアス君には必ず多人数で応戦する事。
   ……妖精1、マンツーマンマークが貴方の持ち味だけれど、それでもディアス君には敵わないわ。 連携で当たって頂戴ね」
妖精1「……わかってる」
輝夜「よし……じゃあ次にMFにいくわよ。 ここは……」

552 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 00:12:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★本日のMF→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→輝夜「反町、リグル、パルスィ、メディスンよ!」 一名除き我が我がメンバーズ。
ダイヤ・ハート→輝夜「反町、うどんげ、静葉、ヒューイよ!」 メディスンェ……
スペード→輝夜「反町、うどんげ、ヒューイ、メディスンよ!」 静葉さんェ……
クラブ→輝夜「反町、静葉、ヒューイ、メディスンよ!」 うどんげェ……

553 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 00:13:09 ID:???
★本日のMF→ ハートJ

554 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 00:15:24 ID:???
JOKER誰がFWやるんだよ

555 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 00:23:04 ID:???
リグルのってパルスィ?

556 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 00:24:05 ID:???
ごめん間違えた、リグルと組むのってパルスィかな?

557 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:39:55 ID:???
もう寝ちゃったかな?オツデシター

558 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:43:25 ID:???
>★本日のMF→ ハートJ =輝夜「反町、うどんげ、静葉、ヒューイよ!」 メディスンェ……★
==========================================================================================
反町「はい!(……メディスンの代わりにうどんげを入れたか)」
うどんげ「ひゃ、はい!(師匠と戦う時が来た……! だ、大丈夫! 私は強くなったもんげ!!)」
静葉「はい(また一樹君がMFか……。 ……守備力、キープ力を考えれば妥当な所ね)」
ヒューイ「は〜い(人間が近いならアシストしやすいね!)」
メディスン「(……見向きもされてないのかな)」

輝夜「反町君がトップ下。 うどんげは左SH、静葉は右SH。 ヒューイはいつも通り、ボランチでいくわよ。
   反町君はフィールドをよく見渡し、誰を使うのが最適か臨機応変に判断をして動いて。
   中央突破が出来そうなら突破もよし、シュートが撃てるなら撃つもよし、
   サイドに振る、後ろに下げる、全ての判断はあなたに任せるわ。
   アルゼンチンは守備が比較的脆弱だし、狙えるならロングも撃っていって。 ただし、体力配分は考える事。
   静葉とうどんげはパスを織り交ぜ試合を運びなさい。 アルゼンチンはディアス君、永琳がいるだけあってタックルが上手い。
   だけどその分パスカットはイタリアに比較し弱いわ。 ヒューイも、後方からのゲームの組み立てを頼むわよ」

反町「はい!」

輝夜「そして、FWはリグルとお空。 左にお空、右にリグルでいくわ。 2人とも、ガンガンゴールを狙っていきなさい。
   特にお空は体力もあるんだし、遠慮する事はないわよ」

お空「うにゅ! 頑張るよ〜!」
リグル「ハッハァー! 私がいる限り、幻想郷に敗北は無いさ!」

559 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:45:17 ID:???
パルスィ「………………」
ヤマメ「(パルスィを出さない……か。 ……守備力だってうどんげや静葉よりはマシだってのに。
     やっぱパス主体で攻める……ってのが根底にあるんかね)」
キスメ「…………」←しょんぼりしている

このアルゼンチンJrユース戦で初欠場となったのは、幻想郷が誇るドリブラー、水橋パルスィであった。
タックルが上手くパスカットが穴のアルゼンチンを攻める以上、パスが上手い静葉とうどんげをつかおうという輝夜の構想から。
彼女を使うという選択肢は抜けていたのだ。
これには幻想郷メンバーの中に僅かなどよめきが起こるも、しかし、それもすぐに輝夜に抑えられる。

輝夜「選ばれなかったメンバーも、いつでも試合に出れるよう準備しておきなさい!
   今日の試合、敵はあの天才ディアス君と永琳よ。 一筋縄ではいかない。
   いざとなればバンバン戦局を変えられるカードを切っていくから、緊張を切らさないように!」

パチュリー「……試合が停滞をすれば出番は来る、腐る暇は無いわよ」
パルスィ「妬ましい……わざわざ言わなくてもわかっているわよ……!」

反町「(パルスィがいなくても勝てると輝夜さんは踏んでいるんだ。 なら……問題は何もない!)
   よし……いこう! いこうぜ、みんな!」

幻想郷メンバー「「「おう!!!」」」

560 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:46:18 ID:???
ゆかりん「はァ〜い、みんな。 イタリアの能力紹介以来ね〜。 元気してたぁ? みんなのアイドル、ゆかりんよ〜。
     今日はいよいよ本編でも原作でも大活躍をした、天才! ファン=ディアス君との対決になるわ!
     不安視されていた守備とディアス君の体力の問題も、永琳が来て負担が軽減!
     名有り選手は他のチームに比較して少な目だけど、確実に強敵になるわ! 頑張って勝ちましょうね!!
     それじゃあいつものようにフォーメーションチェックと評価値チェックにいくわよ〜」

−−@−− @ガルトーニ
−A−B− Aガルバン Bバサロ
C−−−D Cセンベロ Dガレヤ
−−−−−
F−G−E Fジェイティス G永琳 Eパルス
−−I−− Iディアス
−H−J− Hパスカル Jブラウン 
−−−−−
アルゼンチンJrユース 4−4−2

幻想郷Jrユース 4−4−2
−J−H− Jお空 Hリグル
−−−−−
−−I−− I反町
G−−−F Gうどんげ F静葉
−−E−− Eヒューイ
C−−−D C妹紅 D穣子
−A−B− A妖精1 Bレティ
−−@−− @ヤマメ

561 : 幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:47:18 ID:???
名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 1 || + 3 || − 1 || + 1
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || + 1
リグル   || + 3 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ  || + 2 || + 2 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 2 || + 1 || + 4 || ± 0
てゐ    || ± 0 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || + 1 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉    || + 5 || + 3 || − 2 || + 5
パルスィ  || ± 0 || − 2 || − 1 || − 1
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 2 || + 2 || + 2 || ± 0
レティ   || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり   || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ  || + 5 || − 1 || ± 0 || ± 0
妖精1   || + 1 || ± 0 || + 1 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精   || + 4 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 3 8 || 1 3 ||   2 || 1 9


562 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:48:18 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

ジョン「さぁ〜! いよいよ始まります、フランス国際Jrユース大会、5日目!
    本日第一戦のカードは、ご存知、ここまで主力選手を欠きながらも無傷の2連勝を遂げた幻想郷Jrユース!
    対するは、サッカーの神の寵愛を受けたが如き神業を次々と繰り出す天才、ファン=ディアス率いるアルゼンチンJrユース!
    アルゼンチンは昨日の試合、まさかまさかの無得点に終わってしまいましたが、当然、このまま終わるチームでもないでしょう!
    実に楽しみな一戦です!!」

観客「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」「それでも反町なら……反町ならシュートとか決めてくれる……!!」
  「ヒューイちゃーん、俺だー! ぺろぺろさせてくれー!!」「きたないな忍者さすが汚い」

ピエール「……如何に幻想郷が優れていようと、ディアスは決して楽には止められん。
     あいつが昨日無得点で終わったのは、偏にさとりの力が優れていたからだ」
さとり「……違いますよ、ピエール君。 あれは皆が頑張ってくれたからです。 何度も攻め続けられては、流石に私も危なかった」
こいし「ピーちゃん……25cmは?」
ピエール「……宿舎で閉じこもっている。 ……合わせる顔が無い、と言っていたな」
こいし「(……ナポレオン)」

ビクトリーノ「うおおおおおおお! 幻想郷! アルゼンチンなんてぶっつぶしちまえ!!」
文「燃えてますねぇ、キャプテンさん。 負け犬根性丸出しな応援の仕方じゃないですか」
萃香「うちはボロ負けしちゃったからねぇ……そんだけ溜まりに溜まった感情ってのがあるんだろ」
文「……萃香様は気にしてらっしゃらないので?」
萃香「んにゃ、私だって悔しいさ。 でも、あんだけ強い奴がいたってのはそれはそれで面白いじゃないか!
   小細工は好きじゃないが、あれもまた一つの強さって奴なんだろうしね」
勇儀「なんにせよ、あの土蜘蛛がどこまでやれるかだねぇ……萃香でも止められなかったってのにさ」

563 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:49:30 ID:???
ヘルナンデス「……エイキ、この試合、どう見る?」
映姫「ポイントはやはり……幻想郷がどれだけディアス君の突破を止められるか。
   そして、アルゼンチンがどれだけ幻想郷の攻撃を止められるかです。 どちらも攻撃力は高い。
   なら、一つの攻撃失敗が命取りになる」
諏訪子「攻め続ける事は同時に相手に攻められない事。 攻撃は最大の防御とはよく言ったもんだよ」
フラン「う〜……ちまちま考え事なんてしないで、ドカーンってすれば楽なのに〜」
ヘルナンデス「サッカーはそんな簡単なものじゃないって事さ、フラン」

両チームの選手達が入場すると同時、観客たちから湧き上がる歓声。
昨日の敗戦があっても、やはり天才ファン=ディアスのインパクトは絶大であり。
観客たちの大部分は、ディアスのスーパープレーを期待する声を上げる。
しかし、ここまで2連勝を遂げた幻想郷を応援する声もまた少なくは無い。

既にリーグの全戦を終えたイタリア、まだ試合を残すフランス、ウルグアイの者たちも見つめるのだが……。
この試合を観戦にやってきたのは、それらの国だけではなかった。

カルツ「お〜、こっちのリーグは熱狂しとるのう。 うちは対戦相手が恵まれんからここまで盛り上がらんわい」
シェスター「パルスィは欠場かぁ……でも、ヤマーメが出てるね!」
シュナイダー「彼女は……一対一が上手いキーパー、だったか?」
シェスター「そうさ! 僕がいたネオ妬ましパルパルズの正GKだよ!」
ミューラー「ふん……下らん。 一対一に特化などしようが、外からシュートを撃たれれば終わりだ」
レミリア「その通りだ。 そしてその逆の選手もいる。 守矢フルーツズの霊夢2号とかな」
カルツ「……確かに早苗さんは一対一弱いからのう。 ……なんか、この大会には出てないようじゃが……本当に何があったんか」
神奈子「早苗の事は気にしなくていいさ。 それより、今は試合をじっくり見よう」

この日、西ドイツ、全日本のグループは両チームともに試合が無い日であった。
故に、この両チームは強豪がひしめくDグループの試合を偵察へとやってきていたのである。

564 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:50:49 ID:???
翼「きた! リグルがきた! リグルがきたぞ! これで幻想郷は勝つる!!」
森崎「岬……こいつどうにかしろよ。 お前のパートナーだろ……」
岬「(えええええ……な、何がどうなってるのこれ……まるで意味がわからない……)」
日向「おい若島津、一発ボディに入れとけ」
若島津「オス!」

ドゴォッ!

翼「うぶぅっ!? リ、リグル……リグルゥ……」
橙「あわわわ……し、白目剥いて泡吹いてリグルの名前呼んでる……」
藍「橙、見ちゃいけない! 見るんじゃない!!」
見上「(ううっ、胃が……!)」

ただ、一部のチームはいろいろと混乱していた。主に主力選手がご乱心的な意味で。

なんだか全日本のエースがよくないハッスルをしてしまった所で、視線をフィールドへと向けよう。
ここでは既に両チームの選手達がそれなりに交流をし合い、試合開始時間を待っていた。

永琳「……貴方が出てきたのね、うどんげ」
うどんげ「は、はい! ししし、師匠が相手といえど……わ、私だって負けませんからね!」
永琳「……ええ、わかっているわ。 こちらも当然、手は抜かない。 相手が貴方だろうと、監督が輝夜だろうと、ね。
   (しかし橋姫を外したか……思い切った采配ね、姫様)」

そんな中でも特に懇意に話し合っていたのは、永琳とうどんげの師弟コンビである。
幻想郷Jrユースの監督は永遠亭の主蓬莱山輝夜。
そして、今日の試合に先発出場をするのはその永遠亭所属の鈴仙=優曇華院=イナバ。
しかし、その両者が相手だろうと……永琳は厳しい表情を浮かべたまま、手加減はしないと宣言をした。
今の彼女は蓬莱山輝夜の従者ではなく、いち、アルゼンチンJrユースの選手なのだから、これは当然と言えば当然の事である。

565 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:51:17 ID:???
翼wwww

566 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:52:04 ID:???
反町「(流石に迷いも見せないか……まぁ……当然だな。 ……ん? ところでディアスって奴は一体どこに……)」
ディアス「………………」
リグル「……ん?」
ディアス「プフッ……ク、クスクスクス……」
反町「え……?」
パスカル「や、やめろよディアス……つられちゃうだろ……プフッ」
ディアス「そ、そうは言っても……だ、駄目だ、こらえきれねぇ。 ブフッ! わはははははははは!!!」
反町「な……なんだ……!?」

アルゼンチンのキャプテン、ディアスとは一体どのような人物なのかと反町が周囲を見回した時。
不意に視界に入ってきたのは、ストレッチをしていたリグルを見て腹を抱えて笑うファン=ディアスその人。
その隣ではディアスの相棒、パスカルもディアスを止めようとしながら小刻みに震えて笑っており。
他のアルゼンチンJrユースの面々も、永琳を除けばその2人程ではないものの笑っていた。

お空「うにゅう!? な、何がおかしいのよ〜!!」
穣子「あんたら私らをナメてんの?」

そうなれば、当然、幻想郷Jrユースの血の気が多い者たちも黙ってはいられない。
だが、彼女たちがどれだけ怒気を含んでにらみを利かせても、一向にディアスたちは笑い止まらず……。
手だけを前に出し、へこへこと気楽に頭を下げながら形だけの詫びを入れる。

ディアス「す、すまんすまん。 お、お前らを笑った訳じゃねーよ。 た、ただ、お前らのコメディアン……。
     じゅ、19番がな……」
リグル「???」
反町「(19番……リグルの事か……?)」

567 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 01:53:05 ID:???
A.「何がおかしいのか知らないが、チームメイトを笑うのはやめてもらおうか」 毅然とした態度でリグルを守る
B.「こいつはコメディアンじゃない! スーパーエースだ!!」 リグルを称えておく
C.「うるせぇもじゃもじゃ野郎。 お前の頭の方がお笑いだぜ!」 逆にディアスを笑う
D.「おやおや、よくもそんな大笑い出来るな。 5−0でフランスなんかに負けておいて」 ここだ、ここで挑発だ!
E.「あー……ウルグアイ戦のあれか。 確かにあれはな……笑うよな……」 ディアスに同意しておく
F.「アイーン!」 あえての一発ギャグだ!
G.「き、来生! 来生じゃないか!! どうしてアルゼンチンのユニフォームなんて着てるんだ!?」 来生と間違えてみる
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

>>557
乙感謝ですー。ですがもうちょっとだけ続きます。

568 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:53:59 ID:83xHMblQ
H お前の頭髪って陰毛みたいだよな

569 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:54:19 ID:jT92NNSE
H お前今俺の相棒を笑ったな?俺のシュートも笑ってもらおう…

570 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:55:52 ID:Yd8PrXSg
H お前今俺の相棒を笑ったな?俺のシュートも笑ってもらおう…

571 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:56:08 ID:???
反町の兄貴ぃ…

572 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:56:24 ID:???
パルスィ出てたらアルゼンチンのE番と紛らわしかったな

573 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 01:58:04 ID:???
練習成果が最低だったせいでやさぐれたのかw

574 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 02:10:49 ID:???
>H.お前今俺の相棒を笑ったな?俺のシュートも笑ってもらおう…
=============================================================================
ディアス「……は?」
穣子「そ……反町?」
妹紅「ど、どしたの?」

反町は自嘲気味に笑いながら、ぼそぼそとか細い声で呟いた。
そう、彼は2日間の練習でまるで成果を上げられなかった事でやさぐれかけていたのだ。
そんな時に、大切な相棒であるリグルを笑われていつものように冷静に対処が出来る筈がない。
彼に今出来るのは、ささやかにディアスの笑いをそらし、強く反抗をする事だけであった。

ディアス「……ど、どうしたんだこいつ?」
パスカル「さ、さぁ? な、なぁエイリンさん、こいつってこんな奴なのか?」
永琳「私も親しい訳ではないけれど……何か、様子がおかしいわね……」
反町「どうせ俺なんか……2D6を3回振っても5以上が出ないんだ……俺に日なたの道は眩しすぎる……」
妹紅「そ、反町?」
反町「いいよなぁ、妹紅さんは……スキル・タックル+1を手に入れられて……」
ディアス「(気味わりぃ……なんか笑ってるぞこいつ)」
反町「(……これでこいつの気を逸らせたかな? でも、なんかこのキャラ楽しいかも……)」

反町の目論見は、ある意味では成功をしていた。リグルを笑いものにする事を阻止したのだ。
しかし、その代償として彼はディアスらから奇異の目で見られる事となった。
仲間たちも若干引いていたが、支持率が下がらなかっただけまだマシと言えるだろう。

静葉「……正直一樹君はやさぐれていいような位置にはいないわよねぇ」
妖精1「なんだろう……一時期の私を見てるみたい……」
レティ「(不夜城カップ前の妖精1は確かにそうだったわね……)」

※ディアスの反町に対する感情が ディアス→(奇人)→反町 になりました。

575 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 02:12:00 ID:???
その後、両チームのキャプテンはボール権を争う為にコイントスを行う事となる。

反町「笑えよ……俺のシュートを見て笑っていられるならな……」
ディアス「(……幻想郷って変な奴らばっかなのかな)表でお願いします」
反町「俺に表なんて似合わない……闇に染まってこそ見えてくるものがある……裏で……」
審判「う、うむ……」

審判も若干引いていた。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★コイントス→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→???「反町ぃ……お前も俺の兄弟になれぇ……」 なんか出た……
ダイヤ・ハート→幻想郷ボール
スペード・クラブ→アルゼンチンボール

576 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:12:58 ID:???
★コイントス→ クラブ4

577 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:13:06 ID:83xHMblQ
★コイントス→ クラブ2

578 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:13:36 ID:???
カードも今の反町の気分を的確に読み取っているなw

579 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:15:23 ID:???
やめて!
北の大地にそんな魔神を連れてこないで!

580 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:16:02 ID:???
さて、ディアスにも反町が味わった地獄を見せてやるか……

581 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:19:40 ID:???
滝スレが酷いことになってしまうwwww

582 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:20:44 ID:???
反町だけではない練習で最低の引きしか出せなかった我らスレ住人全員が地獄の住人よ……

583 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:28:29 ID:???
次回、幻想のポイズン54話「待ち受ける天才たち」
反町が飲むフランスのコーヒーは…苦い。

584 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 02:32:54 ID:???
>★コイントス→ クラブ4 =アルゼンチンボール★
====================================================================
コイントスの結果、アルゼンチンボールでの試合開始が決定。
反町は尚もダウナーな気分で配置に戻り、ディアスは汗をたらりと流しながらも気合を入れなおす。

パスカル「……なんか変な相手だが、油断するなよディアス」
ディアス「わかってるさ。 あんなふざけた野郎に負けるかよ。 ……キックオフと同時に一気に行くぞ」

ジョン「さぁ〜、コイントスの結果、アルゼンチンのキックオフで試合開始が決定したようです!
    これはつまり、しょっぱなからディアス選手の超個人技が見れるという事!
    果たして幻想郷は彼の突破を止められるか!? 注目です!」

ドワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」

早田「天才ファン=ディアスねぇ……」
三杉「ビデオを見る限りでは、僕や翼君以上のドリブラーだった……咲夜さんがいない今、幻想郷が頼れるのはヒューイしかいない。
   彼女のプレイスタイルは君によく似ている。 参考に出来ると思うよ」
早田「つってもボランチだろ?」
中里「(今日も麗しいでござるなぁ、ヒューイどの……)」

ガバッ!

翼「大丈夫だ! リグルがきっとディアスを止め……」

ドゴッ!!

翼「ぐふぅ……」
日向「いいから寝てろ、タコが」

585 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:33:42 ID:???
本編○林
森崎in○想さんの○リス
E○ITさん5スレ目くらいの金○
というかH○NDA・THE・MVP
ツバダ○さんの清○
○雨さんのジスタ使い、○新星、
○夢さんの新ダイス神

こんだけの猛者を奴につければ…
はっ!ファンタジスタには逆効果すぎる!

586 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 02:34:51 ID:???
ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!

審判の笛が鳴ると同時、アルゼンチンキックオフで開始された試合。
ボールは実況の予想通り、即座に天才ファン=ディアスへと渡り。
その瞬間、観客席からは一斉に悲鳴めいた歓声が沸き上がる。

ジョン「あっとぉ! やはり! やはり! やはり、ディアス選手へとボールが渡ったァ!!
    さぁ、今日も炸裂するか、ディアス選手の超絶的なテクニック!?」

リグル「なにがおかしかったのか知らないけど……覚悟しろ! 天パ〜!!」
お空「うにゅ〜! 公式戦初めての出番なんだもん! 頑張るぞ!!」
ディアス「……いくぜっ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★リグル→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★お空→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、リグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルとうどんげでせりあい)(反町がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。

【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
     スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
リグル:ダイヤで「リグルタックル(+3)」
お空:ダイヤで「フィクストスター(+2&吹っ飛び係数2)」

587 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:36:21 ID:???
★ディアス→  ハート10 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

588 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:36:23 ID:83xHMblQ
★リグル→  スペードK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

589 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:36:26 ID:???
★リグル→  クラブA タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
GO TO HELL!!

590 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:37:24 ID:???
★お空→  ハートQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

591 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 02:39:09 ID:???
ディアスがリグルとお空を抜いた所で本日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

592 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:39:28 ID:???
地獄の乙だぁ…

593 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:40:56 ID:???
翼「リグルがK引きで負けるなんて…さてはインチキをしたな」

594 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:41:11 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」

595 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:43:37 ID:???
>>593-594 そのうち10秒切りそうだな乙でした

596 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:55:11 ID:???
ディアス3/4で+5かよwww
基礎値がまだなんとかなりそうなあたりが救いか

597 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 02:57:32 ID:???
58もあるじゃにいかwww

598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:03:32 ID:???
>★ディアス→  ハート10 ドリブル 58 +(カードの数値)+(天才的なドリブル+5)=73★
>★リグル→  スペードK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=69★
>★お空→  ハートQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>≧2→ディアス、リグルとお空を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける!
===================================================================================
リグル「いくよ、お空!」
お空「うにゅう!」
ディアス「(スピードはありそうだ……パワーもまあ、俺以上ってトコだ。 ……俺以外なら取れたかもしんねぇな)」

全てにおいて万能な能力を持つようになった、幻想郷のエース(仮)リグル。
そして、タックルだけならDFも顔負けであるお空。
両者は協力して左右からディアスの抜ける道を塞ぐようにしてボールを奪いにかかった。
この2人がかりのタックルは、あのパルスィでも突破出来たかどうか危うい程のものだった。
しかし、相手は天才。ファン=ディアスだった。

シュッ

リグル「(ボールを後ろにやった! よし、ヒールリフト……って、あれ!? 上にボールが無い!?)」

ディアスが動きを見せた瞬間、リグルは視線を上にやった。ヒールリフトで来ると読んだ為であった。
だが、その予想は外れ、ボールは上空には飛んでいなかった。

お空「(な、ならフェイント……下……にもない!? え、ど、どこ!?)」

では先ほどのはフェイントかと、お空は地面を見た。しかし、ボールはそこにもなかった。

トン トン トン トサッ……

ディアス「ボールを目で追い過ぎなんだよ」
リグル「え……?」
お空「リ……リフティングしながら……ド、ドリブル!?」

599 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:04:35 ID:???
ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああああっ!?
    これはディアス選手、なんと、膝でリフティングをしながら、うろたえるリグル選手達の合間をぬって抜き去ってしまったぁ!?
    リグル選手達、一歩も動けず! ディアス選手、なんというスピードだァ!?」

ディアスはリフティングをしていながら、全力疾走をするのとほぼ変わらないスピードで突破をした。
しかも、ボールを零す事なく片時もそばから離れさせずである。
これには流石のリグル達も棒立ちとなって唖然とその場に立ち尽くし。
幻想郷メンバーもぽかんとしたままその場で動けなくなってしまうのだが……。

反町「(な、なんて奴だ……ある意味、幻想郷の皆とは別の意味で規格外だぞ!?)」
ヒューイ「人間!」
反町「(……霊夢さんや早苗さん、パルスィが可愛く見えるドリブラーってどういう事だよ! ええい!)
   いくぞ兄弟……奴に地獄を見せてやる……」
ヒューイ「今日はそのキャラを押していくの?」

しかし、かといってこのままディアスを素通しにはしまいと反町は平静になろうとしながらヒューイと共にディアスに仕掛ける。

反町「お前も地獄に落ちろディアス……」
ヒューイ「(ここで止められれば、あのメイドが帰ってきてもレギュラーだ!)」
ディアス「止めてみろよ、止められるもんならな!」

600 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:05:36 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディアス→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★
★反町→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町とヒューイの師弟コンビ、ディアスを止められず! ディアスは単独でゴールに迫っていく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(パスカルがフォロー)(パスカルと妹紅でせりあい)(静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷Jrユースボールに。

【補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「天才的なドリブル(+5)」、スペードで「ダブルヒール(+5)」
     スキル「ファンタジスタ」により、Aを覚醒のない15扱い。
反町:ダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」、ハートかスペードで「ポイゾナスタックル(+2)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

601 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:06:02 ID:???
★ディアス→  クラブ10 ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=★

602 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:06:38 ID:???
★反町→  ダイヤQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

603 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:07:00 ID:???
★ヒューイ→  ハート2 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

604 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:07:03 ID:???
★ヒューイ→  ダイヤ3 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

605 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:07:09 ID:???
★ヒューイ→  クラブ5 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

606 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:07:14 ID:???
★ヒューイ→  スペード3 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

607 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:07:34 ID:???
すげぇ!Qさんがディアスに地獄を見せてくれた!

608 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:08:06 ID:???
静葉さんか

609 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:20:47 ID:???
よーし!

610 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:30:41 ID:???
>★ディアス→  クラブ10 ドリブル 58 +(カードの数値)+(NTLv1+1)=69★
>★反町→  ダイヤQ タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ネオポイゾナスタックル+3)=70★
>★ヒューイ→  ハート2 タックル 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅぎゅーんタックル+3)=64★
>=−1→ボールはこぼれ球に。静葉がフォロー
===============================================================================================
それはディアスの慢心だったのかもしれない。
試合開始前、反町のちょっとしたやさぐれた心から出た発言が、ディアスの反町に対する認識を誤らせたのかもしれない。
こんなふざけた奴なんかに、そう簡単にボールを奪われる筈が無い……と。
だからディアスは、先ほどまでの天才的なドリブルからは考えられない程、雑なドリブルで突破を図った。
しかし、雑と言ってもそのドリブルはスピードに乗ったいいドリブルで、そう容易く取れるようなものではない。

ズシャアアアアアアアアアアッ!!

反町「これなら……たァッ!!」
ディアス「なにィ!?」
穣子「で、出たーっ!! 反町のネオポイゾナスタックルだわ!!」
妹紅「凄い! やった! 流石ポイゾナス!!」

だが、それでも反町はボールに触れ、零す事に成功をした。
2日間の練習でまるで成果は出なかったとしても、反町一樹の基礎的な能力は十分に世界に通用するものだった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ジョン「あっ……とぉ!? これは、ディアス選手、突破失敗!? ボ、ボールを零されてしまったァ!!
    零れたボールは……幻想郷、静葉選手がフォロー! 幻想郷、アルゼンチンの攻撃を断ち切ってしまったァ!!」

ディアス「こ、この野郎……!」
反町「ふふふ……いい表情になったなぁ、ディアスゥ……」
ヒューイ「(いつまでこのキャラなんだろ……)」

611 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:31:47 ID:???
あのディアスの突破を、まさか一発目で止めるとは――この結果に観客たちは騒然とし。
ボールをフォローした静葉も少し驚いた面持ちで反町を見つめながら……。
しかし、気を取り直して前を向きフィールドを見渡しここからどうするかと考え始める。

静葉「(リグルちゃんたちは……駄目ね。 まだ起き上がれていない。 何より中央には八意永琳がいる。
    彼女がいる中央地帯を、リグルちゃんたちに突破させるのは分が悪すぎる。
    なら、結局の所サイドアタックを使うしかないのだけれど……)」
永琳「………………」

そして、静葉は見た。 フィールド中央部で倒れこむディアスにはまるで目を向けず。
ボールを拾った静葉がどう動くのか、見極めようとする八意永琳の姿を。

静葉「(……ドリブルでもパスでも来る、という表情ね。 かといって時間を稼いでいたらディアス君に襲われる。
    バックパスをしてディアス君に取られたらそれこそ致命的。 なら……ここは勝負するしかない!
    大丈夫、私のパスは通る! 八意永琳にも触れられはしない!)」

スッ……!

永琳「(動いた……!)ジェイティス君!」
ジェイティス「オッケー!!」

612 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:32:48 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardフォーリンパス 59 +(カードの数値)=★
★永琳→ ! cardパスカット 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ジェイティス→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉の精密なパスが左サイドのうどんげに渡った! うどんげ、パス出来る所無いので走る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(うどんげがフォロー)(幻想郷スローイン)(パルスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【補正・備考】
永琳:ダイヤで「天人の系譜(+3)」、ハートで「神代の記憶(+2)」
   スキル「月の頭脳」により、Aを覚醒のない15扱い。

613 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:34:48 ID:???
★静葉→  クラブQ フォーリンパス 59 +(カードの数値)=★

614 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:35:27 ID:???
★永琳→  スペードJ パスカット 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

615 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:35:40 ID:???
グッド!

616 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:36:52 ID:???
★ジェイティス→  ダイヤQ パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

617 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:38:01 ID:???
この試合10以上のカード引かれすぎや!

618 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:39:30 ID:???
アルゼンチンの一般選手は本当にパスカット弱いね。どんどんパスで回すべきと見た

619 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:49:01 ID:???
にしても反町は何時まで地獄キャラを通すんだ?

620 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:49:59 ID:???
少なくとも、この試合中は地獄反町じゃない?w

621 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:55:17 ID:???
>★静葉→  クラブQ フォーリンパス 59 +(カードの数値)=71★
>★永琳→  スペードJ パスカット 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>★ジェイティス→  ダイヤQ パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>≧2→静葉の精密なパスが左サイドのうどんげに渡った! うどんげ、パス出来る所無いので走る!
===========================================================================================
シュパァァァンッ!!

永琳「くっ……(流石にパスは上手い……! これではジェイティス君では……)」
ジェイティス「う、うわあっ!?」
永琳「(やはり駄目ね……)」

ドリブルは決して一流とは呼べず、シュート力もさして高くは無い。
守備力に至っては、問題外とまでは言わないが世界レベルでは役に立たない静葉。
そんな彼女の取り柄は、針穴を通す程の精度を持つ美しいパスであった。
このパスにはさしもの永琳も触れる事すら出来ず、また、パスカットが弱点であるとされていたジェイティスも奪えはしない。
こうして静葉のパスは左サイドを駆け上がっていたうどんげの足元にぴたりと落ち。
これを持ったうどんげは、一気にそのまま左サイドを走り始める。

うどんげ「(ここを突破すればお空もリグルもいる! 中央に折り返してうどんチャンスだ!)」

うどんげに対応すべき右SHであるジェイティスはまだ動けず、あとはSBだけを抜くだけだと考えていたうどんげ。
しかし、その予想はあっさりと打ち消された。

ビュバッ!

パスカル「センベロ、挟み撃ちだ!」
センベロ「おうっ!」
うどんげ「えっ……えっ!?」

622 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/03(木) 23:56:29 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★パスカル→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★センベロ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげはやれば出来る子。左サイドを突破した! 中央にはリグルとお空が駆け込んでる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がフォロー)(幻想郷スローイン)(ガルバンがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
パスカル:ダイヤかハートで「クリップタックル(+3)」

623 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:56:50 ID:???
★うどんげ→  ハート7 ドリブル 53 +(カードの数値)=★

624 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:56:58 ID:???
★うどんげ→  スペード8 ドリブル 53 +(カードの数値)=★

625 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:57:51 ID:???
★パスカル→  スペード4 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

626 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:57:57 ID:???
★パスカル→  ハート10 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

627 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:58:51 ID:???
★センベロ→  クラブ5 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

628 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:59:11 ID:???
珍しく活躍した!

629 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:59:18 ID:???
ギリギリ突破!

630 :森崎名無しさん:2011/11/03(木) 23:59:52 ID:???
華麗に突破成功か

631 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/04(金) 00:20:20 ID:???
>★うどんげ→  ハート7 ドリブル 53 +(カードの数値)+(やや華麗なドリブル+2)=62★
>★パスカル→  スペード4 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>★センベロ→  クラブ5 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>≧2→うどんげはやれば出来る子。左サイドを突破した! 中央にはリグルとお空が駆け込んでる!
=========================================================================================
パスカルはFWでありながら、守備意識が強い選手であった。
それは万一にでもディアスが突破にした際、素早く前線で奪い返しディアスに引き続きプレーをさせたい一心によるものであり。
彼は偏に献身的な選手であったと言える。
そして、この時も彼は思っていた――ボールを奪い返したら、即座にディアスに渡さなければ……と。
だが、その一瞬の思考が隙となり、うどんげが生き延びる術を与えてしまった。

うどんげ「(だ、大丈夫! 私だってうまくなったんだもん! 師匠以外の人になら……)」

スサッ!

パスカル「う……」
うどんげ「負けないよッ!!」
センベロ「ば……馬鹿な!?」

上体を使ってフェイントを入れ、パスカルとセンベロの意識を逸らし、それと同時に逆のステップで一気に抜き去るうどんげ。
誰かを立たせる為に己を鍛え上げたパスカル。
自らが強くなる事で、自らが仕える存在の強さを認識させようとしたうどんげ。
両者の勝負は、ひとまずうどんげが一勝という形となった。

632 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/04(金) 00:21:51 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっとぉ!? これはうどんげ選手、上手いフェイントで二人がかりのタックルをかわしたァ!!
    己の師匠、八意永琳選手の前とあっていつも以上に気合が入っていたか!?
    そのまま左サイドを突破し……幻想郷、これはいきなりシュートチャンスです!
    ゴール前には2トップのFW、お空選手、リグル選手も上がっているぞ!!」

リグル「よーし、私だ! 私が決めて天パとの格の違いを見せつけてやるぞ!」
お空「うにゅ〜! 私だって撃ちたいよ〜!!」

永琳「(うどんげ……相変わらずドリブルは一流には届かないけれど……それでもよく突破したものだわ)」
バサロ「た…… た  す  け  て  え  ー  り  ん  !  !  」
永琳「ごめんなさい……戻っているけれど……!」

反町「(いいぞ……ディアスの突破を止めて、いきなりこっちの先制チャンスだ!
    ブロックが得意な永琳さんはまだゴール前に戻れていない! ここは……)」

A.リグルに打たせるぞ! リグルにセンタリングを上げさせる!
B.お空に打たせるぞ! お空にセンタリングを上げさせる!
C.お空に打たせるぞ! お空にグラウンダーのパスを出させる!
D.俺が打つ! 俺に向けてバックパスを出させよう!
E.ここで一旦サイドチェンジだ! 逆サイドの静葉さんにボールを渡させる!
F.うどんげに打たせるぞ! うどんげのミドルシュートだ!
G.うどんげに突っ込ませるぞ! このままドリブルゴールをやらせてしまえ!
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

633 :森崎名無しさん:2011/11/04(金) 00:21:59 ID:XJ87k7tg


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0ch BBS 2007-01-24