キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/10(木) 00:02:11 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319379643/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢という主力選手たちが離脱し戦力に不安の残っていた幻想郷Jrユース。
幻想郷に帰った魔理沙は、かつての師匠の教えを思い出し復活。
外の世界へ帰りチームに合流をする前に、着々と新たな力を霊夢らとつけてゆく。
一方外の世界では幻想郷がアルゼンチンJrユースと対戦。
天才ファン=ディアスを前に幻想郷は一歩も引かず、前半30分で2−0とリードをするのだが……。

反町「練習しても成果が出ない……どうせ俺なんか……」
咲夜「うぅっ……お嬢様ぁ……」JOKER×2
阿部瑠(ゲスト出演)「兄弟……お前も地獄に落ちろぉ……」
魔理沙「なんか咲夜のインパクトデカすぎて私の復活劇がえらく霞んでなくないか?」
霊夢「あざとすぎたのよ、言わせんな恥ずかしい」
さとり「一対一で負けるか〜!」
リグル「ハッハァー! 私がいれば天才だろうが敵じゃない!」
翼「リグルがいる限り幻想郷に負けはない」
ディアス「……もうわけがわからないよ」

なんかそれ程強くないぞ、アルゼンチン! 大丈夫かディアスと永琳! もっと頑張らないと命蓮寺の悲劇が待っているぞ!
そんな幻想のポイズン55スレ目、これからもよろしくお願いします。

342 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 00:04:14 ID:MLuDguys


343 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 00:04:41 ID:???
ブラックキスギw

344 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 00:39:00 ID:???
頑張れブラックキスギ!
本物の来生だったら、この程度でへこたれたりしないぞ!

345 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 01:02:18 ID:???
翼「EEEEEE!!この選択肢はEだろうJK!!」

346 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 01:09:21 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

347 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 01:38:34 ID:???
ブラックファルコンが三下本領発揮w

348 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:45:18 ID:???
>F.「(……声をかけるのはよしておこう)」 追い討ちはかけないぞ!
=======================================================================
反町「(いや……ここで俺が声をかけたら、何を言っても嫌味にしかならないな。
    ……ここは何も言わないでおこう)」

もしも自分が逆の立場だったら。
もしも自分が無得点に終わり、大量失点を許してリーグ敗退を決めてしまっていたら。
……仮定の話ではあるが、恐らく、相手選手に何を言われても反町は嫌な思いしかしないだろうと思う。
反町一樹にもプライドはある。全日本Jrユースで戦っていた時も、オータムスカイズで戦っていた時も。
この幻想郷Jrユースで戦っていた時も、常に誇りはあった。
故に、ここでディアスに話しかける事は、
ディアスの誇りを傷つける事にしかならないだろうと反町は考え、そのままディアスたちの背中を見送った。



349 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:46:18 ID:???
ディアス「はぁっ……はぁっ……」

そして、退場をするディアスは尚も呼吸を整えようとしながら、生まれて初めての挫折を味わっていた。
試合に負けた事は幾らでもあった。一対一の勝負で負けた事だってあった。
サッカーをしている以上、常勝無敗という事は有りえないのだからそれは当然と言えた。
幼いころからサッカーに触れてきたディアスは何度も勝利を繰り返してきたが、敗北をした事もまた何度もあったのである。
だが、ここまで完膚なきまでにたたき伏せられたのは初めての経験だった。

今日の試合、ディアスが出来た事は何か? ディアスが魅せた事は何か? ……何も無かった。
マークについた反町には抜かれた。得意としたドリブル突破を何度も阻まれた。一対一の状況になっても防がれてしまった。
それは己を天才と考え、天才であろうとし続けるディアスにとって認めたくない事実で。
しかし、それを認められない程ディアスは子供でもなかった。

ディアス「(見てやがれ……幻想郷……。 俺は……俺は……こんなもんじゃあない。 こんなものじゃ、断じてないんだ!!)」

涙を流さなかったのはせめてもの彼の矜持だろう。
恨みがましい瞳で今日何度も自分に辛酸を舐めさせ続けた小さな妖精と地底のGKを睨み付け。
昨日の試合で堅守を見せたフランスのGKを想いながら……ディアスは心の中で強く吼えた。
それが負け犬の遠吠えにしかならないと思っていても、そう思わざるを得なかった。

※ディアスの感情が ディアス→(いつか必ず……)→さとり・ヒューイ・ヤマメ になりました。

350 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:47:47 ID:???
パスカル「(俺は……俺は……俺は……ディアスの役に立てていたのか? 何も、何も出来ていなかったんじゃないのか?)」

そして、そんなディアスに肩を貸しながら同じく退場をしていたパスカルは自問自答を繰り返していた。
大会に向けての合宿の中で、アルゼンチンで一番成長を遂げたのはこのパスカルだった。
ディアスに及ばないまでもドリブルを磨き、パス精度も磨き、守備力の向上にも彼は励んだ。
何よりも彼はディアスの思うように動けるようにとディアスの意図を読む練習を繰り返した。
幼いころから共にサッカーをしてきたディアスの補佐を至上の喜びとする彼は、それだけで大会でディアスの役に立てると考えていた。

だが、それは間違いであったとこの試合で彼はようやく気付いた。
どれだけディアスの意図をくみ取れるようになっても、結局、パスカルはディアスにおんぶにだっこだったのだ。

パスカル「(結局俺は……俺がやろうとしていた事は、ディアスの手となり足となる事だけだ。
      そうじゃない……俺は、俺はこいつを支えたいんだ! ディアスが動く必要が無いくらいに、支えたいんだ!
      でもどうすればいいんだ! どうすればディアスを支えられるんだ!!
      どうすればこいつの本当のパートナーになれるんだ!!!)」

アラン=パスカルは悩み、嘆き、それでも答えを出せなかった。
ディアスとは違い凡人である彼がディアスの本当のパートナーになれるか否か。
それはもしもサッカーの神様がいたとしても、簡単に答えを出せる問いではなかったかもしれない。

351 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:48:48 ID:???
バルバス「(なんという事だ……よもや……このような結果に終わるとは……)」

アルゼンチン監督であるバルバスは、この結果を受け止めながら……思わず額を抑え、自身の戦法の過ちを悔いていた。
彼はディアスこそがこのチームの中心人物であると考え、ディアスを主体としたチームを徹底して作り上げていた。
それ程までに彼はディアスを買っていたし、それが間違いであるとも思っていなかった。
しかし、結果としてアルゼンチンは大敗を喫した。
その原因は何かと問われれば――それはアルゼンチンのチーム作りが間違っていたと言うしかないだろう。
その責任は誰にあるかと問われれば――間違いなく、監督であるディエゴ=バルバスにあった。

バルバス「(ディアス一人いれば勝てる程、サッカーは甘くはない。
      だが、ディアスが実力をいかんなく発揮すればどんなチームにも引けは取らない。 それは間違いない。
      しかし……これからのサッカーは、それだけでは勝てないのか……? 天才の力だけでは勝てないというのか……?)」

思わずパンツ姿からスーツを着てしまう程にまで冷静になったバルバス。
彼は性癖は色々と突っ込みどころ満載ではあるものの、監督としては有能であった。
この敗戦を受けて彼がどのようなチームを今後作り上げていくのか……それはまだ先の話となる。

352 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:49:49 ID:???
筋骨隆々の少年「ジョアンコーチー、アルゼンチンが負けちゃいましたよ〜?」
ジョアン「ファンタジスタ1人……否、2人いるだけでは、チーム戦術には勝てない、といういい見本だ。
     サッカーとは11人の駒がそれぞれ機能をして初めて勝てるスポーツだ。 さながらオーケストラのようにな」
筋骨隆々の少年「オーケストラをォ……僕はァ……見た事が、なァいッ!!!!」
ジョアン「………………」

そして、観客席ではようやくディアスへのブーイングが収まり始め……。
そんな中でこの試合を見守っていた2人組の男たちが、今日の試合について語り合っていた。
1人はかつてサンパウロFCの監督を務めた事もある名将、ジョアン。
とある事情から監督業を引退したが、しかし、ある時を境にもう一度サッカー界へと身を投じ。
世界各国から光る原石を招集しては指導を続けている男である。
そのジョアンの横に立つ少年は、反町らと同年代でありながら既に身長190cmは越えようかという巨漢であった。
西ドイツのデューター=ミューラーには負けるものの、一際でかいその体と鍛え抜かれた肉体は、正に圧巻の一言である。

353 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:51:08 ID:???
ジョアン「ゴホン。 まぁともかく、これでわかったろう。
     これからのサッカーは、ただ1人の天才が活躍をすれば勝てるという単純なスポーツではなくなる。
     では何が必要なのか……もうわかるな?」
筋骨隆々の少年「パワァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ジョアン「違う! 全ての選手がそれぞれの役割に応じて動き、働き、仕事をする。 それこそが大事なのじゃ!
     そして、それを纏め上げるのがお前たちの役割なのじゃぞ!!」
筋骨隆々の少年「……でも僕、イタリア行っても出番無いんじゃないですか? ヘルナンデスってのがいるんでしょう?」
ジョアン「お前ならばヘルナンデスからでもポジションは奪える。 ……身体能力だけはあるのじゃからな」
筋骨隆々の少年「でもォ……色々と恨まれそうで怖いッ!!!!!!!!」
ジョアン「なんでお前は声がそんなにデカい癖に妙な所で臆病なんじゃ!」
筋骨隆々の少年「それにィ、コーチの言う事はちょっと難しすぎてわかりませんッ!! 僕、わからないッ!!!!!!
        コーチのお陰でたくさん筋肉がつきましたけど、コーチの思想にはちょっとついていけませんッ!!!!!!!!!」
ジョアン「おっ、お前という奴は……!(本当に頭の弱い奴じゃ! セービングには文句なしじゃが判断力は最悪じゃしな……)」

ジョアンは指導をした選手達を、イタリア国籍にさせワールドユースの舞台で戦わせようと画策をしていた。
その思惑には殆どの選手達が賛同を示し、ジョアンにつき従ったのだが……。
この少年だけは、断固として首を縦に振らなかった。彼はジョアンに恩義は感じていたが、ジョアンの思想とは相いれなかった。

354 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:53:25 ID:???
筋骨隆々の少年「1人の天才がいれば勝てる、それでいいじゃないですか! 何が悪いんですか!!
        天才に頼り切りなのは確かに悪いけれど、それでも、それだけその選手が凄いって事でしょう!?
        実際、あのディアスってのは凄かったじゃないですか! ウルグアイ戦でもイタリア戦でも!!
        戦術を考えるのもいいと思います! 皆がそれぞれ仕事をするっていうのも間違ってない!
        でもでも、それをすっごい天才がやればもっとすっごい事になります!
        ディアスならそれが出来るんじゃないですか!?!?」
ジョアン「……今はまだ活躍できる。 じゃが、将来的にはまず無理じゃ。
     人はお前のように皆が皆馬鹿なのではない。 必ず対抗策というものを考えだす。 それが人の知恵じゃからじゃ」
筋骨隆々の少年「パワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
ジョアン「だ、だから大声を出すな! 心臓に悪い!!」

筋骨隆々の少年「その知恵を、パワーでぶち破るのが最高なんじゃないですか!!
        その為に僕はジョアンコーチに筋肉をつけてもらったんですよ!? あとコーチもつけてもらったんですよ?」
ジョアン「サッカーのトレーニングをおまけみたいに言うでないわ!!
     ……確かにお前の言うようにパワーでぶち破るというのは爽快じゃろう。 だが、事はそう簡単ではない……」
筋骨隆々の少年「なら、僕が簡単にしてみせますよ! この鍛え抜かれた上腕二頭筋で!!
        オイッ、やるのかい僕の筋肉! やるのかいっ! やらないのかい!? ……ヤーリーマース ヤーリーマース ヤーリーマ
        やーーーーーーーーーーりーーーーーーまーーーーーーーーーーーすッ!!!!!!!」
ジョアン「いい加減にせんかああああああああああああああああああああっ!!!」

355 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:54:26 ID:???
少年は結局、その後もジョアンにこっぴどく怒られた。
ところ構わず服を脱いでは筋肉を自慢し、大声を出す……それは変態というかもはや周囲のお客さんの迷惑ってレベルではなかった。
それでも少年は、頑としてジョアンの言う戦術的な勝利、チーム全体の機能美というものに理解は示さなかった。
それどころか彼は、1人の天才がそれを蹴散らす事を夢想した。
力こそパワー、力こそ正義と考える少年は、アルゼンチンの――ファン=ディアスの強さを信じていたのだ。

筋骨隆々の少年「僕がアルゼンチンにいたらこんな事絶対にありませんでしたよ! この大胸筋に賭けても誓えます!!」
ジョアン「だから、脱ぐなと……。 ……もうええわい。 それで、アルシオンはどこにいった?」
筋骨隆々の少年「さっき大腿四頭筋が美しい女性がいましたから、その女性を追いかけてどっか行っちゃいました」
ジョアン「筋肉で言うな! っていうか奴もか……ああもう、どうしてワシの教え子は問題児ばかり……」
筋骨隆々の少年「(そういえば幻想郷の9番の下腿三頭筋は素晴らしかったな……どうやって鍛えたんだろう……?)」

名将ジョアンは常備薬の胃薬を飲みながら、うごごと呻いた。
監督に就く人物は、バルバスやスウェーデン監督のように問題がある者たちか、
見上やジョアンのように胃痛持ちかの二種類にしかわかれないのかもしれない。

356 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:55:26 ID:???
翼「やはりリグルのいる方が勝った。 しかも圧勝で。 もはやリグルが何故シード権を得ていないのか疑問になるレベルだな」
藍「日本語でしゃべってくれ、翼君」
日向「選手個人がシードってどういう事だコラ」

そして、観客席では全日本の選手達が試合が終わった後も残っていた。
この後に行われるフランスとウルグアイの一戦を観戦する為である。
この場においても翼は相変わらず周囲からしてみれば妄言にしか思えない言葉ばかりを吐き、一同はげんなりし。
それに伴って翼派閥の支持率は面白いように下落をしてゆく。
もはや嫌われてる日向の方が支持率が高い程である。

来生「なぁ、ところでよ翼」
翼「ん? なに、来生?」
来生「お前、そんなにあの幻想郷の19番(リグル)気に入ってるって事は……あいつの事、好きだったりするのか?」
井沢「ちょっ、おまっ!?」
滝「(皆が聞きたかった事をそんなポロっと聞けるかふつう?)」

そんな中、あっさりとこの状況下で爆弾を投下したのはKYに定評のある来生だった。
リグルを称賛しリグルに魅了された翼は、果たしてリグルに女性に対する愛も持っているのか?
それはこの場にいる誰もが思い、いやしかしそれは流石に無いだろ、見た目の年の差的に考えて……。
と言い聞かせてきた事を、来生は翼に問いかけたのである。
来生が言葉を吐いた瞬間、一同に緊張が走るのだが……。

翼「俺は……」

357 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:56:37 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★早苗(アネゴ)「許早苗」→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER・クラブA→翼「俺の心は……とっくの昔に石崎君に奪われてるさ」 石崎「つ、翼……(キュン」 おいどうすんだよコレ
ハート10以上→翼「好きとかそういう次元じゃないな……そう、これは愛だ」 ヘルナンデスに仲間が出来ました
それ以外→翼「選手として純粋に尊敬をしているだけさ。 恋愛感情はないよ」 よかった……破局するアネゴと翼はいないんだね

358 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 01:56:47 ID:???
★早苗(アネゴ)「許早苗」→ ハートA =★

359 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 01:57:51 ID:???
マークが違うぜベイビー…

360 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/19(土) 01:58:07 ID:???
Aを見た瞬間ビクッとした(小学生並の感想)
翼君が間違いを起こさなかった所で本日はここまで。
明日は試合終了後からフランスとウルグアイ戦までいければいいかなぁ……。
それでは、お疲れ様でした。

361 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 01:58:52 ID:???
乙でしたー

またもフラグくん ふっとばされた!

362 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:01:07 ID:???
お疲れ様でしたー

ジョアンといるのはまさかルーばりのとんでもセーブするあの人か?

363 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:01:50 ID:???
サビチェがまさかキャプテンボンバー+不破刃スタイルとは…

364 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:09:56 ID:???
というか中山きんにくんネタがもう懐かしくなってるんだなあ、としみじみ。
例の相撲トーナメントにも出てきてたけど。

365 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:14:23 ID:???
>ジョアン「筋肉で言うな! っていうか奴もか……ああもう、どうしてワシの教え子は問題児ばかり……」
つまり、まだ登場してないクスタも問題児なんだなw


366 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:16:48 ID:???
アルシオンも問題児、シニョーリも問題児、ロベルトも全裸問題児、孫弟子翼も当然問題児w

367 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:17:52 ID:???
このジョアンはロベルトが変態なのも知ってるんだろうなw

368 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 02:21:57 ID:???
ここまでくるとむしろジョアンが原因なんじゃw

369 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 09:08:11 ID:???
色々と個性的な選手が出たけど、今後反町は一体どうなっていくのだろうか……と思った

本当に魔王とか神にでもなって幻想郷で活躍か
はたまた日本に戻って日向を第2FWにするか

370 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 09:15:08 ID:???
海外からもお誘い来るんじゃないかな
この大会1番の目玉選手かも

371 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 09:21:33 ID:???
今後か。別にプロにならなくてもいいから
このまま幻想郷で穣子と生涯エロイことしながら生活して欲しいものだ

372 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 09:41:15 ID:???
リグルを飼い慣らしたり
静葉さんとデートしたり
穣子と料理したり
将棋で本気にとりに勝って色々したり
メディと遊んだり
妖精達に振り回されたり
早苗さんといちゃいちゃしたいです

373 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 09:45:02 ID:???
欲望丸出しやなw

374 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 12:15:11 ID:???
のんびりと日常パート過ごしながらサッカーしたいものだ

375 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 12:31:53 ID:???
ですよねー

376 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 16:42:42 ID:???
>>370 翼「今大会一番の目玉選手は反町ではない、リグルさ!」

377 :森崎名無しさん:2011/11/19(土) 16:53:46 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

378 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:41:25 ID:???
>★早苗(アネゴ)「許早苗」→ ハートA =★
>翼「選手として純粋に尊敬をしているだけさ。 恋愛感情はないよ」 よかった……破局するアネゴと翼はいないんだね
================================================================================================================
来生「ふーん、つまんねーの」
岬「(よかった……ここで彼女に対して恋愛感情まで持っているなんて言ったら周りの皆もドン引きってレベルじゃなくなってたよ。
   ……正直、現状のままでも翼君のチーム内での株は最下層に近いけれどね)」
中里「(リグル殿も悪くは無いでゴザルが、やはり拙者はヒューイ殿が一番でゴザルなぁ……。
    あの天使のような笑顔、無垢な表情、にゃんにゃんしたいでゴザルよ)」
若林「(……よくわからんが、一歩間違えば俺も皆に一斉にドン引きされていた気がする。
    さとりの外見年齢的に考えて)」

緊張が走る中、翼の出した答えはリグルに対して恋愛感情は抱いていないというものだった。
生粋のサッカー馬鹿である大空翼は、ペレやマラドーナといった歴代の偉大なる選手達に向ける感情と同じように。
リグルの事もまた尊敬し、自分もそうなりたいと考えているだけなのである。

井沢「しかし考えてみれば幻想郷の女の人たちってみんな美人だよなぁ」
天子「黄金の鉄の塊でできている幻想郷の少女たちが皮装備の外界の人間に後れを取る筈がない。
   お前、イケメンだって余裕ぶっこいてた結果だよ?」
松山「(相変わらず天子さんの言っている言葉の意味がよくわからないな……)
   反町って考えてみればハーレム状態なのか。 それはそれで結構気を使いそうで面倒かもなぁ」
山森「確かに、周りが全員女性だけっていうのは疲れそうですよね」
若島津「特にあいつは気が弱い所があるからな。 ハーレムどころか肩身の狭い思いをしてるかもしれん」

よもやそんな反町に相思相愛の仲である女性がいるなど露知らず、好き勝手言い合う全日本の面々。
どれだけシュート力を上げても、どれだけ存在感を示す選手となっても。
彼らの反町に対する評価というものはそうそう簡単に変わってはいなかったようである。

379 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:42:25 ID:???
反町「へっくしょん!」
妹紅「どしたの、反町。 風邪?」
反町「いや、違うと思います……誰かが噂でもしてるのかな?」

一方その頃、当の反町はといえば、試合を終えた後着替えを済ませ、チームメイトたちと共に一旦宿舎へと戻ろうとしていた。
午後からのフランスとウルグアイの試合までにはまだ時間があり、今から待っておくというのは中途半端。
西ドイツや全日本など、他の国々は宿舎が遠い為にそのまま試合会場に残っていたが。
比較的近場で泊りこんでいる幻想郷Jrユースの面々は、昼食を取りがてら宿舎へ帰る事となっていたのである。

うどんげ「試合をして汗も掻いちゃったし、シャワー浴びたいな〜」
ヤマメ「(うぅん……どうにも、いまいちインパクトが残せなかったなぁ。
     折角大活躍が出来る機会だったってのに……)」
輝夜「1時間後にまた玄関ロビーで集合、それまでは各自昼食を取るなりなんなり好きにしてればいいわ。
   ただ、必ず遅れずに来るように……遅れた場合、置いてっちゃうからね」

ウィーン

宿舎入口の自動ドアを抜けて一同を振り返りながら告げる輝夜。
監督業もそれなりに板がついてきた彼女は、言い終わると再び前に向き直り……。

ドスッ

リグル「むぎゅっ……ちょっ、なに立ち止まってんの!?」
魔理沙「おー、やっと帰ってきたか」
反町「へっ……?」

380 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:43:25 ID:???
思わず硬直をした輝夜はその場で立ち止まってしまい、玄関前で一同は立ち往生をしてしまう。
これに対して文句を言おうとする者たちがいる中、それよりも先に宿舎内部からは元気な声が漏れた。
日頃世話をしてくれる者たちを除けば、誰もいない筈の宿舎から聞こえてきたその声を聴き、一同は一斉にそちらに視線を向ける。
……そこには5人の少女が、玄関ロビーのソファにそれぞれ腰掛け、反町らの事を見つめていた。

霊夢「ほら、やっぱ私が言った通り一旦戻ってきたでしょ。 スタジアム向かってたら行き違いになってたじゃない」

稀代のサッカーの天才。何者にも縛られず何者も縛らない博麗の巫女――博麗霊夢。


妖夢「相変わらず霊夢の勘は当たりますねぇ……。 私はてっきりそのままスタジアムで続けて試合を観戦するかと思ってましたよ」

半人半霊の俊足シューター。秘めたる才能はあるが枠に嵌めすぎて真価を発揮出来ない半人前――魂魄妖夢。

381 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:44:28 ID:???
咲夜「パチュリー様、小悪魔より追加の本をお預かりしております。
   既に先にお部屋の方に置かせていただきましたので、後程ご確認下さい」

紅魔館が誇る瀟洒なボランチ。右腕に奇妙なブレスレットを取り付けた悪魔の狗――十六夜咲夜。


早苗「皆さんおかえりなさい、試合に間に合わずすみませんでした。 アルゼンチン戦はどうでしたか?」

奇跡を起こすミラクルキーパー。常識を取り戻した事により無闇なオーバーラップは控えるようになった真面目な優等生――東風谷早苗。


魔理沙「表情見りゃわかるだろ、早苗。 あれが試合に負けた奴らの顔かよ」

魔法の森に住まうパワーストライカー。かつての師の教えを思い出した普通の魔法使い――霧雨魔理沙。

不幸なアクシデントから大会開始直前に離脱をした、幻想郷Jrユースの主力選手達(一部疑問が残る選手もいる)。
既に決勝トーナメント進出を決め、リーグ戦を明日のフランス戦だけに残したこの状況で彼女たちは揃って帰ってきた。
これに対して他の者たちの反応は様々――純粋に驚く者、帰還を喜ぶ者、なんで死ななかったのかと憤慨する者。
ただ殆どの者たちは、共通をして認識していた事があった。
それはこれからのレギュラー争いは合宿開始当初と同様、一層厳しくなるであろうという事。

そして、明日戦うフランスJrユース――。
霊夢、魔理沙、咲夜、早苗、妖夢が帰還しベストメンバーが揃った幻想郷と戦う彼ら、彼女らは。
本当に天運に恵まれていないとしか言いようが無い……と。

382 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/20(日) 00:45:44 ID:???
ageてすみませんです。選択肢、判定共に無いですが本日はひとまずこれだけ。
それでは、お疲れ様でした。

383 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:47:31 ID:???
おや、意外な帰還タイミングだなあ。
それに「予選を戦わなかったやつが」的論争もないみたいだし・・
よほどフランスは強いんだな、こりゃ。

384 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:47:57 ID:???
お疲れ様でした

トーナメント上がってから復帰かと思ってたがここで来たか…

385 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:49:13 ID:???
乙でしたー

ドイツ戦から復帰だと思ってたけど、フランスオワタw

386 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:50:09 ID:???

中3といえば性欲をもてあます年頃だからなぁ
寝食を共にして冷静に付き合えてるだけでも凄いな

387 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:50:19 ID:???
>なんで死ななかったのかと憤慨する者。

恐ろし過ぎるだろwww

388 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 00:51:09 ID:???
子供とは純粋ゆえに残酷なのだよw

389 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 01:53:40 ID:???
若島津が少し反町を気遣ってる
やはりこの男「てだれ」なだけはあるw

390 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 09:08:40 ID:???
スタメンどうしようかな

けどある程度自機キャラと交流するための時間も欲しいところ

391 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 13:00:55 ID:???
戻ってきた連中は強制スタメンだろうなぁ
許可とって出て行った連中はともかく
勝手に消えた魔理沙の扱いはどうなるのか気になるな

392 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 13:35:15 ID:???
北詰監督ばりにてるよが魔理沙をスタベン強制するのか…

393 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 14:21:02 ID:???
さとりに有効な強力なミドル持ちだからスタメンに入るのはそんなに悪くはない
しかし魔理沙がどんな練習をしていたのかが気になる

394 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 14:37:49 ID:???
FW リグル、魔理沙
MF 反町、霊夢、ヒューイ
DF 咲夜さん
GK 早苗さん

スタメン確定なのはここらへんかな、
場合によっては3トップなり咲夜さんとヒューイのダブルボランチもあるだろうが

395 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 19:39:00 ID:???
ああ、関係ないけど、本編や他の外伝スレのディアスとの一番大きな違いがあったわ。
一度たりともファンタジスタが発動してない。

396 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 20:29:12 ID:???
その代わりと言っちゃ何だがジョーカー出したけどな
今だにアルゼンチンに、いやディアスに一点も取らせずにしかも10―0で勝つなんて夢みたいだと思うわ

この調子でウルグアイとフランスが引き分けて
次の試合を六点差付けて勝てばイタリア大歓喜だな

397 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 21:04:09 ID:???
いくらJOKER引いても肝心なところで全部駄目駄目な引きじゃ意味ないけどね……

398 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 23:05:46 ID:???
>>396
さとり様もうサッカー辞めるんじゃねwww<六点差

399 :森崎名無しさん:2011/11/20(日) 23:09:41 ID:???
その時は諦めて反町の第三の足のシュートをキャッチングするようになるさ

400 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:16:22 ID:???
しばらくは誰もが口を開けず、唖然と少女たちを見つめていた。
霧雨魔理沙が緊急を要する容態となってから幻想郷に帰還をしていた彼女たち。
その彼女たちが復活をするという事こそある程度は予期していた者もいるが。
よもやこれほどまでに早く回復をし、戻ってくるとは誰も考えてはいなかったのだ。

だが、無言の時間が過ぎ、頭が平静になった頃、ようやく感情をあらわにした者もいる。

にとり「魔理沙! もう大丈夫なんだね!! 怪我とか治ったんだね!!」
魔理沙「おうにとり、見ての通りピンピンだぜ。 いらん心配かけたな」
にとり「よかったよぉ……本当に無事でよかった……」
妹紅「顔色も良さそうだね! うんうん、健康が一番だ!」
魔理沙「……お前が言うとなんか別の意味に聞こえるな。 健康が一番ってのは」

人間を盟友と慕い、特に霧雨魔理沙によく懐いている河城にとり。
そして、根本的に嫌いな人間というものがおらず良い事を素直に受け止められる藤原妹紅の2人である。
今にも泣きださんばかりに安堵をした様子でにとりが呟くと、魔理沙はニカと笑みを見せながらガッツポーズを取り。
それとほぼ同時に他の者たちの時も動き出す。

美鈴「咲夜さん、お帰りなさい! ……っていうのも変ですね、ここ、外の世界ですし」
咲夜「まあ今はここが家のようなものだから、間違ってもいないでしょう」
パチュリー「……紅魔館に変わりは無かったかしら?」
咲夜「はい。 小悪魔がしっかりと留守を守っていました。 白黒鼠もおりませんので、図書館も無事です。
   ……ただ、奇妙な妖怪が小悪魔と共にサッカーをしておりましたが」
パチュリー「……特に害が無いのなら放っておいても問題ないでしょう」

霊夢「ねむぃ……」
レティ「いつ戻ってきたの、霊夢? アルゼンチン戦に来てくれればもっと点を取れたのに」
うどんげ「(あれ以上点を取ってたら、なんかいろいろと大問題な気がするなぁ……)」
霊夢「ついさっきよ。 昨日、遅くまで起きてたから、寝て起きたらもうお昼近くてね。
   で、紫がようやく顔見せたからこっちにすぐに送ってもらったってわけ。 どっちにしろ、試合が終わった後だったわ」

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:17:24 ID:???
パルスィ「妬ましい……新しい髪型が妬ましい……パルパルパルパル!」
妖夢「……帰ってきて早々、妬まないでくださいよパルスィ」
ヤマメ「まぁまぁ、これで喜んでるんだよパルスィ。 挨拶みたいなもんだと思って適当に受け流しな。
    しかし、どうしてまた髪型なんて変えたんだい? 似合ってるけどさ」
妖夢「早苗さんに切ってもらったんです。 ……というか、強制的に切られました。
   よもやこの私が人間に斬られる事となろうとは……」
キスメ「………………」←^^としてる
ヤマメ「キスメもその髪型のほうが可愛いと思う、だってさ。 なんていうか、垢抜けたねぇ……」

穣子「ちょ、ちょっと早苗! 幻想郷に帰っている間、大丈夫だったの? あのメイド長……」
早苗「あ、あー……まぁ、なんというか、その……。 アレはちょっとした勘違いというか誤解だったようで……。
   咲夜さん、私に告白をした訳ではなかったらしいんですよ」
静葉「誤解って……どういう経緯でそうなったの?」
早苗「それをここで言うのはちょっと……」
反町「まぁ、言いにくいのなら、別に無理して言わなくても……。 誤解とわかっただけ、良かったですし」
穣子「良かった……変態なメイド長はいなかったのね……」

※穣子の咲夜に対する 穣子→(変態!)→咲夜 が消滅しました。
 また、それに伴い咲夜関連の件で穣子が反町に対して減らしていた評価値が戻り、反町への評価値が+1されます。
 既に反町の評価値が+5なので、反町の支持率が+1されます。 反町支持率:53→54

魔理沙以外の少女たち――霊夢、早苗、妖夢、咲夜。
彼女たちを慕う者、彼女たちと親しい者はそれぞれ会えなかった日々に互いの身に起こった事などを話し。
こうしてしばらくは和やかなムードが幻想郷Jrユース内に漂っていた。

だが、逆に彼女たちと親しくもない者、毛嫌いしている者たちもいる。

402 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:18:48 ID:???
リグル「ちょっと待ってよ! なんで勝手に帰ってきてるのさ!」
にとり「ひゅい!?」

その筆頭は、彼女たちがいない間に頭角を現し、既にレギュラーを定着させていたリグル=ナイトバグであった。
そもそも弱小妖怪として弾幕ごっこなどで虐げられていた彼女は、魔理沙や霊夢を嫌悪しており。
そんな中で起こった魔理沙の怪我に彼女は人一倍喜び、もう二度と帰ってこなければいいと思っていた者の1人でもあった。
当然、彼女たちが帰ってきてリグルが面白い筈もない。

チルノ「よくわからんがあたいたちはこのまんまでさいきょーなんだし、おまえらの力なんているもんかー」
リグル「そーだそーだ! チルノの言う通りだ!」
ヒューイ「(メイドが戻ってきたらレギュラーだって遠のくしなー。 今回ばっかりはチルノに賛成かなー。
      実際、私たちってすごく強いし)」
大妖精「あわわわ……(わ、私としては早苗さんが帰ってきてくれたらもう試合でなくていいから助かるんだけど……。
    チルノちゃんは嫌ってるんだっけ。 ど、どうしよう。 チルノちゃんに賛成した方がいいのかな?)」
メディスン「(……戻ってきたら、もう絶対出番ないんだろうな)」

そして、そんなリグルの発言を皮切りにチルノもまた霊夢らの帰還に反発をした。
これにはヒューイとメディスンという人間に対して悪い感情、或いはそこまで親しみを覚えていない者たちも心の中では賛同をする。
実際、ここまで無敗で勝ち上がり、今日のアルゼンチン戦では10−0という大差で勝ってみせたのが現在の幻想郷Jrユース。
ここまで大会で苦労をし、戦ってきたのは自分たちだという自負もあるのか。
今更幻想郷Jrユースに復帰をし、試合に出るという事には猛反対をする。
そうして和やかなムードは一転、沈痛で重苦しい空気へと早変わりをするのだが……。

輝夜「(ありゃりゃ……ま、そういう意見も出てくるわよねぇ、当然。 何でも上手くはいかないか)」
反町「(……どうしよう。 確かに、リグル達の言っている事も間違ってはいないけど……。
    ……何か俺もキャプテンとして言っておいた方がいいかな?)」

403 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:19:58 ID:???
A.「俺もリグルの意見に賛成だ! ここで霊夢さん達の加入を認めたらこれまでの俺達の苦労はどうなる!」 強くリグル達に賛成する
B.「リグル達の意見は何も間違ってないと思います」 消極的にリグル達に賛成する
C.「霊夢さん達だって大会に参加したくなくて参加しなかった訳じゃない! 問題が解決したなら加入させるべきだ!」
 強くリグル達に反論する
D.「何も望んで参加しなかった訳じゃないんだし……」 消極的にリグル達に反論する
E.「リグル、チルノ、問題は無いだろう。 2人が最強なら誰が加入したってレギュラーは取れるだろ?」 2人の性格を考えて反論をする
F.「これからの戦いを見据えれば、メンバーが増えるのはありがたい事だと思うぞ」 実力的な見地から反論をする
G.「(いや、俺が何か言うと拗れる可能性があるな……ここは黙っておいた方がいいかもしれない)」 しばらく様子を見る
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

404 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:22:09 ID:mWjeiIUk


405 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:22:31 ID:9JzV+cfo
C

406 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:22:58 ID:dYjxpDGk


407 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:23:27 ID:EtqWEqMg
C

408 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:23:37 ID:qjdmbLjs


409 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:25:37 ID:???
ヘルナンデス式

410 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:26:04 ID:???
そろそろリグルの評価やばくないか? ここの所ずっと下がったる気がするんだが

411 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:26:59 ID:???
言いたいことをすごいはっきり言ったなー

412 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:29:49 ID:???
たしかに霊夢たちはそうだけど魔理沙はなぁ

413 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:32:54 ID:???
魔理沙も日向みたいに消えた訳じゃないし好きで参加しなかった訳ではないからな
ただ身投げしちゃっただけだし

414 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:33:23 ID:???
まぁ魔理沙の離脱は一応事故となってるわけだし
元々一緒にやることとなってたんだ
あとはカード頼みと行きましょうだ

415 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:42:37 ID:???
ああ、そうだったか。事故扱いになっちゃってるのなら仕方ないな

416 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:52:03 ID:???
>C.「霊夢さん達だって大会に参加したくなくて参加しなかった訳じゃない! 問題が解決したなら加入させるべきだ!」
> 強くリグル達に反論する
================================================================================================================
リグル「そ、反町……」
チルノ「むぐー……!」
魔理沙「!!」

ここで反町はリグル達の言葉に強く反論をし、霊夢らの加入を認めるよう発言をした。
普段は温厚で物静か、時折奇行に走るが基本的には常識人である反町。
そんな反町が珍しく強い口調で発言したとあって、宿舎内のムードは一層緊張感を増し……。
やがて自分たちが反対された事を理解したリグルは眉をハの字に曲げて俯き、チルノとヒューイは頬を膨らませる。

リグル「なんだよー……私たちだけで勝ってきたんだよ? 私たちだけで今日の試合も10点取ったんだ。
    今更白黒も紅白もメイドもいらないじゃないか……私たちだけで勝てるんだもん」
反町「勝ち負けの問題じゃない。 もともと、霊夢さん達はこの合宿に召集され、合宿に参加をしていた選抜メンバーなんだ。
   仮に合宿に参加をせず、途中で加入をするような事だった場合は問題があったかもしれないけれど……。
   そもそもが志半ばで途中離脱をしなければならなかったのが、問題が解決して戻ってきただけなんだから反対する事は無いだろう」
ヒューイ「(うー……人間なら反対してくれると思ったのになー。 人間、あの白黒嫌いなんだし)」
チルノ「はなしがながい! もっとかんけつにはなせー!」
大妖精「あのね、チルノちゃん。 かくかくしかじか……まるまるうまうま……」

417 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:53:10 ID:???
尚もリグルとチルノも文句がありそうであったが、その意気は先ほどの口調に比べれば大人しめのものとなっていた。
普段怒らない人間が怒ると、普段怒りっぽい人が怒った時よりも怖い。
別に反町は怒っている訳ではないが、少なくとも精神的に子供であるリグルやチルノからしてみれば妙な威圧感を感じても仕方のないもので。
やがてリグルとチルノ、大妖精やヒューイ、メディスンらは居心地悪そうに身を寄せ合い互いを見やり始める。

反町「(少しやりすぎたか……? いや、でも、強く言うのは悪くは無かった筈……。
    弱い反論だと、リグルやチルノは絶対に聞かなかっただろうしな……)」

そうして、またしばらく沈黙が周囲を包んでいたのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★来いよJOKER! かかってこい!→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→妹紅「なんだかムード悪いね! 折角霊夢達が戻ってきたんだからパーッといこうよ!」
 松岡「イキイキするZO!」 あーっとKYだー!
ダイヤ・ハート→魔理沙「……………」 魔理沙さんが一歩前に進み出た!
スペード・クラブ→輝夜「はいはい、そこまでよ!」 パチュリー「(私のセリフが取られた……!)」 名将輝夜が一歩前に出た!

418 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:55:16 ID:???
★来いよJOKER! かかってこい!→ ハート7 =★

419 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:55:22 ID:???
普段温厚な人が怒ると怖いと言うけど、反町の場合は魔王様だからもっと怖いわーw

420 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:56:16 ID:???
怒らせるとオータムドライブが飛んで来るぞ!

421 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/21(月) 01:57:03 ID:???
>>419
反町「あんまりゴチャゴチャ言うとオータムドライブぶっぱなすぞ♪(ニコッ」

本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

422 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 01:57:38 ID:???
乙でしたー

ニャメロン!怒らせるんじゃない!奴は伝説の超ストライカーなんだどー!

423 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 02:10:32 ID:???
乙でしたー

いやぁ言いたいこと言えて良かった良かったー
やっぱりここぞでビシッと言うのが一番だな

何だかんだでかっこ良くなってきたじゃないか反町

424 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 11:37:45 ID:???
しかしJOKERも見たかったww

425 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 12:27:24 ID:???
穣子の評価値がうなぎ登りのように上がっていくな
おかげで支持率も前に減った分を取り戻せたぜ

426 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 16:28:13 ID:???
これだけ評価上がってると
穣子にアヘ顔させる日もそう遠くない気がするな

427 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 22:10:07 ID:???
>>421
三杉君がいい笑顔でそちらを見つめています

428 :森崎名無しさん:2011/11/21(月) 23:12:06 ID:???
天才ファン・ディアス相手にウノゼロならぬ10−0とは
なんかとんでもないことになってましたな、やはり魔王ぞ

429 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 10:49:01 ID:???
次の試合はFWを三人、反町MFにしてブラボー君を即交代に追い込めばミドルシュート打ち放題だな
特化は強いが弱点は多いから一人ずつ潰していけば勝機は見えるはず

430 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:50:25 ID:???
>★来いよJOKER! かかってこい!→ ハート7 =魔理沙「……………」 魔理沙さんが一歩前に進み出た!★
====================================================================================================
ザッ

魔理沙「…………」
リグル「! ひ、ひえぇ……」
チルノ「おっ、なんだ、やるかー!?」
ヒューイ「(ああやばい。 人間の後ろに隠れとこ……)」

その沈黙を破ったのは、魔理沙が一歩前に足を踏み出した音だった。
これを聞いた瞬間、リグルはひえぇと思わず情けない声を出しながら魔理沙と対照的に一歩後退。
逆にチルノは前のめりになりながら鼻息荒く腕まくりし……ヒューイはそそくさと避難をした。
彼女らは、彼女らが魔理沙らの加入に反対をした事により魔理沙が怒り、皆纏めて消し炭にするのかと思ったのである。
己を最強だと信じて疑わないチルノはともかく、サッカーならばいざ知らず実際の弾幕ごっこにはそんなに自信の無いリグル。
そして、同じく弾幕ごっこではただのザコ妖精と変わりないヒューイは身を縮こまらせて怯え竦むのだが……。

スッ ペコリ

魔理沙「………………」
リグル「あれ?」
チルノ「ん?」
ヒューイ「???」

何故か魔理沙は彼女らの予想と反し、被っていた帽子を外すと小さく頭を下げ……その口を動かした。

431 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:51:29 ID:???
魔理沙「……いろいろと迷惑かけてすまんかった。 ……まあ、なんだ。
    以後勝手に離脱するような真似はせんから、もう一度よろしく頼む……ぜ」

たどたどしくはあったが、しかし、はっきりとした口調でそう告げる魔理沙。
しばし誰もが一体魔理沙は今何を言ったのかと理解しかねていたのだが……。
しばらくすると、驚いたように頭を下げる魔理沙に対して視線を向ける。

――あの霧雨魔理沙が謝罪をした。 しかも、頭を下げて、である。

天上天下唯我独尊、傲慢が服を着て歩いているような人物――というのが、この場にいる大多数の者たちの魔理沙に対する見解。
実際、魔理沙という人物はそういう言葉で表されるような人間でもある。
売られた喧嘩はすぐに買い、強力な魔砲であらゆるものを木端微塵に吹き飛ばす。
遠慮という言葉を知っているのかすら疑問になる程傍若無人だし、とにもかくにも、丁度反町の対極にいるような人物であった。

だが、そんな魔理沙にも常識はあった。
今回の一件が、チームに迷惑をかけたものだったというのも重々承知していたのである。

妖夢はともかくとして、霊夢はこのチームにとって必要不可欠である司令塔。
咲夜は守備面においては妹紅を凌駕する万能プレイヤーであるし、ロングシュートの使い手でもある。
早苗は一対一とスタミナに弱点を抱えるもののセービング技術は間違いなく今大会トップクラス。
そして、己を超えるストライカーである反町と己に追いつこうとするリグルがいるとはいえ、魔理沙もまた幻想郷有数のFWだった。
その5人が一斉に大会前にチームを離脱するというアクシデント、その起因となったのは霧雨魔理沙である。

彼女がそのことに対して負い目や責任を感じていないかと言われればそうではなく……。
彼女がこの一件に関して謝罪をしたというのも、彼女をよく知る者からしてみれば何ら不思議ではない事であった。

432 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:52:31 ID:???
にとり「……ま、まぁまぁ、今回のアレも事故だったんだし、魔理沙もそんなに気にしない方がいいよ!
    ねぇ、みんな!」
美鈴「そうです! それにちゃんと謝ってくれたんですし、私たちももう気にしてませんから!」
お空「うにゅ! 悪い事したらごめんなさい、っていうんだよ。 言ったら許してくれるってさとり様言ってた!」
魔理沙「(実際は事故じゃないんだが……ま、話ややこしくしてもしゃあないよな……それにあんな事言いたくもねぇし。
     しかし……あの優男、何のつもりだ? てっきりリグルあたりをヨイショするかと思ったんだがな)」

そして、この魔理沙の謝罪は素直に受け入れられた。
元々魔理沙を慕っていたにとりの言葉を皮切りに、気を使う事に定評のある美鈴。
状況をよくわかってはいなかったが、純粋なお空がそれに続き、一気にムードは和やかなものとなり。
魔理沙や霊夢らを受け入れるという流れになってゆく。

輝夜「(……6ボスである私の出番かと思ってスペルカード思わずつかんじゃったわよ。
    外の世界では弾幕ごっこは禁止って言われてたんだし、流石の魔理沙もしないわよね、そりゃ……)」
パチュリー「(やれやれ……なんとか丸く収まりそうね……。 ……あっちは少しややこしくなりそうだけれど)」

袖に手を突っ込んだ姿勢のまま固まっていた輝夜は、ふぅとため息を吐きながら額に流れる汗を拭き。
それを横目で見ながら、パチュリーは視線をリグル、チルノらといった魔理沙らの加入に反対していた者たちに向けた。
このような流れとなっては、彼女たちがどれだけ反対をしようと魔理沙らの加入はもはや覆りはしないだろう。
では、彼女らはこの流れに対して憤慨――或いは悲しみを覚えていたのかと言われれば……それとはまた違った反応を示していた。

433 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:53:31 ID:???
リグル「(……なんかよくわからないけど、白黒が私に頭下げた!
     よしよし、つまりアレだ! ……白黒もようやく私の凄さがわかってきたって事だね!)」
チルノ「(ふふん、やっぱりあたいってばさいきょーね!)」

そう、彼女らは魔理沙が「頭を下げた」という行為に強く反応し、いい気になっていた。
あの気が強く、絶対に頭を下げる事など無いだろうと思われた魔理沙が、「自分たちに頭を下げた」という事実に気を良くしていたのだ。
無論、その後の魔理沙の言葉も彼女たちは聞いていたが、そもそも彼女たちは魔理沙たちが離脱をした事を迷惑とも思っていなかったので。
「何言ってんだこいつ?」レベルで話を流してしまっていたのである。
結果、彼女たちに強く残ったこの件の印象は、魔理沙が頭を下げたというそれだけ。

リグルはこれを魔理沙がようやく自分の凄さ、エースとしての強さに気づき今まで馬鹿にしていた事を謝ったんだろうと解釈したし。
チルノもまたそれと似たような事を考えていた。
……無論、魔理沙も彼女らの事を認めてこそいるものの、先ほどの謝罪はそんな意図など無かったのだが。
とにもかくにも、彼女たちはそう解釈してしまったのだった。

反町「(……意外だ。 てっきりリグルあたりに掴みかかるかと思ったんだけどな……。
    何か企んでたりするんだろうか?
    日向も裏でいろいろあくどい事してたし、ああいうタイプだからって裏工作をしないってわけじゃないんだし……)」

そして、反町はといえば魔理沙の謝罪に何か裏があるのではないだろうかと考えつつ……。
とりあえずは、丸く収まって良かった……と考えていた。
反町と魔理沙、お互いの性格上、裏なんて殆ど無いというのに何か裏がありそうだと考える辺りがやはり水と油のような性質の違いである。

434 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:54:33 ID:???
うどんげ「(あー……それにしても魔理沙が謝るなんて珍しいなぁ。
      でも、ちゃんと謝ってくれたのは嬉しいかも……キャプテンもちゃんとリグルたちに反論してたし……よかったよかった)」
大妖精「(魔理沙さんってそんなに怖くないのかな? でも日頃チルノちゃんボロボロしちゃったりするし……。
     でも基本チルノちゃんから喧嘩は売ってるから……でもでも、うーん……)」
静葉「(冷静に己の非を認め、それを口に出せるのは美徳ね……。 直情的な人間だと思っていたけれど、そうでもないのかしら?
    一樹君もよくリグルちゃんたちを注意出来たわね……流石はキャプテンと言うべきかしら)」
美鈴「(こういう所があるから何度マスパ食らっても魔理沙さんを憎めないんだよなぁ……。
    ……まぁ、たまにはちゃんと許可取って紅魔館入ってくれとは思いますけれどね。
    しかし反町さん……普段温厚なのに言うべき事はちゃんと言えるんですね……)」

なんにせよ、こうして霊夢らは幻想郷Jrユースに合流を果たした。

※反町の強い反論からいい流れで魔理沙の謝罪に向かい、それが受け入れられたので反町、魔理沙両派閥の支持率が上昇します。
 反町支持率:54→55 魔理沙支持率:15→18

 リグル・チルノの魔理沙に対する評価が+2されます。うどんげ・大妖精・静葉・美鈴の魔理沙に対する評価が+1されます。
 うどんげ・静葉・美鈴の反町に対する評価が+1されます。静葉の評価は既に+5なので、反町の支持率が+1されます。
 反町支持率:55→56
※博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・魂魄妖夢・十六夜咲夜がチームに合流しました!

435 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:55:35 ID:???
輝夜「よし、みんなきけ! それじゃひと段落した所で……改めて霊夢らがこのチームに合流する事をここに認めるわよ」
霊夢「……ところでなんであんたそんなに偉そうなの? さっきまでおたおたしてたのに」
輝夜「……ゴホン。 で、とりあえず今からは予定通りしばらく自由行動にするからね。
   試合に出た選手はシャワー浴びて着替えるなりなんなりしていいし、体力回復に努めてもいいわ。
   あと、昼食も今の内に取っといてね。 そんじゃ、解散!」

ざわ…… ざわ…… ざわ……

その後、監督である輝夜は気を取り直して改めて霊夢らのチームへの合流を認可し。
この宿舎に戻ってきた当初の目的である短い自由時間をチーム全員に取らせる事となる。
試合に出場をした選手、出場をしていなくても一旦外に出た上、試合前のウォーミングアップなどで汗を流していた選手らは。
早々にシャワーを浴びに向かい、反町も当然それに習うようにしてシャワーを一人で浴びたのだが……。

反町「(……そりゃまだ誰も上がってないよなぁ)」

男がシャワーを浴びる時間と、女がシャワーを浴びる時間というのはやはり違う。
もしかしたら子供である妖精1やヒューイ、リグルやチルノらならば先に出ているかもと思っていたが。
まだ出ていない所を見ると、他のメンバーに強制的にしっかりと体を洗われているのかもしれない。

436 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/22(火) 22:56:36 ID:???
反町「(しかしどうしようかな……部屋に戻って……いや、時間が中途半端だよな。
    ……もう食堂に行こうかな? いや、ロビーに早苗さんたちがいるかも?)」

湿り気を帯びた髪を撫ぜながらそう考えた反町は、ひとまず先にロビーに向かう。
そこでは反町に気づいた様子もなく、霊夢と咲夜、早苗がソファーに座り何やら談笑中。
そこで踵を返して食堂へと向かえば、とある一席で魔理沙と妖夢が食事を取りながら何かを話していた。

反町「(さてどうしよう。 どっちかのグループに混ざろうか? それとも皆を待とうかな?)」

A.ロビーに行く(霊夢・咲夜・早苗がいます)
B.食堂に行く(魔理沙・妖夢がいます)
C.皆を待つ

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

437 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 22:57:32 ID:oOvQ0YgM
A

438 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 22:58:02 ID:kS+x2/EM


439 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 22:58:37 ID:+7hFgj6+


440 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 22:58:42 ID:n0Ru6r/o
A

441 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 22:58:47 ID:SpEcmCJY


442 :森崎名無しさん:2011/11/22(火) 23:01:55 ID:???
相変わらず投票はえーな

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0ch BBS 2007-01-24