キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【祐一の】もうひとつの物語2【憂鬱】

1 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/01/23(月) 23:17:21 ID:???
このスレはPS2版キャプテン翼の「もうひとつの物語」モードのように、
主人公 相沢祐一が南葛中に転校して中学サッカー界の頂点を目指すお話です。

キャプ森世界をベースに進行していきたいと思いますが、
Kanonやイナイレ、ひぐらし等他アニメのキャラなども登場するごった煮クロスオーバー作品です。

前スレ
【翼、森崎】もうひとつの物語【そして祐一】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1302698934/l50

【前回までのあらすじ】
県大会予選が始まった!
初戦は【尾刈斗中】。
ゴーストロックに苦戦しつつ戦うが、後半に翼が負傷退場してから選手一丸となり奮闘!
7−1という大差で勝利することができたが翼は傷を癒すまで、全国まで出場を見合わせる結果となってしまった。

続く二回戦は【御影専農】。
GK杉森と、彼の出す守備指示により高い防御力を持つこのチーム。
翼が欠場しているため1点を争う試合になるかとおもいきや、
なんと先制点は森崎のゴールトゥゴール。
杉森もそれに触発されオーバーラップするが失敗、2−0に引き離されてしまう。
その後南葛にクラブの魔物が幾度と無く襲いかかるが、3−0で勝利する。

なんとか試合に勝てた事に安堵している南葛選手。
このままでは足元を掬われかねないと思った翼は、雷門中と練習試合をマッチング。

その練習試合…
攻撃がうまく行かず攻められる南葛中。
果たして、勝つことは出来るのか!?

448 :森崎名無しさん:2012/02/16(木) 00:01:35 ID:xJDnci/6
A

449 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/02/16(木) 00:07:11 ID:???
このまま土門にオーバラップを続行させる!と言う所で今日のところはこの辺にさせて頂きます。

スレ内容とは関係ない話ですが、みなさん14日はどのようにお過ごしでしたか?
スレ主は1個もらえました(*´ω`*)

450 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/02/16(木) 17:05:31 ID:q9YOu6M6
A そのまま土門にオーバーラップを続行させる (祐一達MFは敵陣へあがりこみます)

祐一「(ここはひとつの賭けだな…!)
    よし、俺もあがるぞ!!」

ダッ!!

翼「く、好き勝手にはやらせんぞ!俺は祐一のマークに行く!」

祐一の動きにつられ、翼は祐一についてくる。

岩見「半田、宍戸!お前たちもあがれ!」

その声を聞き、半田と宍戸も前にあがる。

山森たちは…

★山森の判断 → ! card
あゆみの判断 → ! card
少林の判断 → ! card
マックスの判断 → ! card ★

★と★に囲まれた間を、メール欄空白で引いて下さい。

ダイヤ → 土門へ向かってボールを奪いに行く
ハート → 土門のパスを狙ってボールを奪いに行く
スペード → 近い位置に居る選手のマークに着く
クラブ → 戸惑って棒立ち!
JOKER → ????

451 :森崎名無しさん:2012/02/16(木) 17:06:17 ID:???
★山森の判断 →  ハート8
あゆみの判断 →  スペード7
少林の判断 →  ハート3
マックスの判断 →  スペードQ

452 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/02/17(金) 20:02:58 ID:???
すいません、ちょっと日曜日まで更新難しそうです…(;´・ω・`)

453 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/02/22(水) 23:44:09 ID:???
なかなか更新ができず、申し訳ありません。
下手に焦って更新しようしようとすると逆に更新できなくなりそうなので、
数日の間ちょっと充電させて頂きます。

454 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:07:19 ID:???
一ヶ月ほど空いてしまい申し訳ありませんでした。

この1ヶ月リアルの方で様々な立て込んだ事がありまして、
恥ずかしい話ではありますが半狂乱になりかけたこともありました。

ですが、あの日から1年こうして今自分がなんとか生きているということを再確認し、
改めて生きている以上なにかしら残せるものがあったら…という気持ちが強くなって来ました。

体調、精神面と相談しつつなんとかこの物語を形として残せていけたらな、と思います。

それでは、再開させて頂きます。
お待ちしていてくれた方がどれほどいるかはわかりませんが、これからもよろしくお願いいたします。

455 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:19:35 ID:YQ3CtEX2
★山森の判断 →  ハート8
あゆみの判断 →  スペード7
少林の判断 →  ハート3
マックスの判断 →  スペードQ ★

山森 →  土門のパスを狙ってボールを奪いに行く
あゆみ →  近い位置に居る選手のマークに着く
少林 →  土門のパスを狙ってボールを奪いに行く
マックス →  近い位置に居る選手のマークに着く

土門のオーバーラップという予想外の行動に対し、
マックスは宍戸、あゆみは半田にマークを着く。
山森と少林は土門がすぐにボールを離すであろうと予想し、カットにいけるよう本来のポジション寄り中央の位置へ向かっている。
この時、土門は右サイドのハーフライン手前の位置にいる。

(現状の整理)
祐一 ← 翼がマーク
半田 ← あゆみがマーク
宍戸 ← マックスがマーク
山森、少林は左サイド寄りのところにいる

456 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:26:11 ID:YQ3CtEX2
土門「(ん!?誰も向かっては来ないのか!?こいつはどうしたもんかね…)」

自分にマークが来ないということは、まだまだラインをあげることができるということだ。
だが、これ以上上がってボールをとられるのもまたリスクが高くなる。
未だ同点とは言え、まだ切羽詰まるほどの時間でもない。
そして、土門のとった行動とは…

★土門の判断→! card★
★と★に囲まれた間を、メール欄空白で引いて下さい。

ダイヤ、ハート → ん…?逆サイドの岩見さんが今フリーじゃないか?
スペード → 元々イチバチだ!まだまだ上がるぞ!
クラブ4以上 → さっさと誰かにパスをして守備位置に戻ろう
クラブの1〜3 → ????
JOKER → ????+!?!?

457 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 16:27:26 ID:???
★土門の判断→ スペード7

458 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:36:09 ID:???
★土門の判断→ スペード7 ★
スペード → 元々イチバチだ!まだまだ上がるぞ!

土門「(いや!オーバーラップ仕掛けてボールを奪われる前提じゃ話にならんぜ!
    ここはまだ行くぞ!)」

ババッ!!

翼「(く…!流石にこれ以上上がられたら…山森はこちらに向かっている…
   祐一のマークを外すか…どうするか…!?)」

★翼の判断→! card★
★と★に囲まれた間を、メール欄空白で引いて下さい。

ダイヤ → 祐一のマークを山森に任せ、土門に向かう(ドリブルVSタックル勝負)
ハート → マーク交代の隙に土門はパス!翼がカットに向かう!
スペード → マーク交代の隙に土門はパス!翼以外の誰かがカットに向かう!
クラブ → マーク交代をしている隙に、土門はノーマークでパス!
JOKER → ????

459 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 16:36:20 ID:???
★翼の判断→ クラブK

460 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:41:16 ID:YQ3CtEX2
★翼の判断→ クラブK ★
クラブ → マーク交代をしている隙に、土門はノーマークでパス!

翼「山森、こっちに来て…」

土門「(ん!?今相手の集中が途切れたぞ!今がチャンスだ!)
    祐一!!」

バシュゥゥゥ!!

翼「あ!?」
山森「え!?」

マーク交代の一瞬の隙を綺麗について飛び出した祐一に、土門の絶妙なパスが通る。
他の選手はそれぞれ違う選手についていたのが逆に枷となり、このパスを防ぐことが出来ない。

バシィ!

祐一「よし、絶好のチャンスだ!!」

461 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:45:38 ID:YQ3CtEX2
近くにいた少林はまさか綺麗にボールが通るとまでは予想が出来ず、
慌てながら祐一へタックルを仕掛ける。

少林「く、ここですぐボールを奪えば!」
祐一「ここを抜けば、大チャンスだ!!」

★祐一→ドリブル 42+! card = ★
★少林→タックル 39+(動揺ペナ-2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→祐一、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(岩見がフォロー)(ランダム)(山森がフォロー)
≦−2→少林、ボール奪取成功!

462 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 16:47:37 ID:???
★祐一→ドリブル 42+ ダイヤ5 = ★

463 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 16:49:19 ID:???
★少林→タックル 39+(動揺ペナ-2)+ スペードJ = ★

464 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 16:49:28 ID:???
★少林→タックル 39+(動揺ペナ-2)+ スペード7 = ★

465 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 16:58:19 ID:YQ3CtEX2
お、おう…(;´Д`)!?
祐一さん、ここで弾かれるとかどんだけ…
山森がフォローで少々部が悪くなると思うので、
ここで奇跡を起こす魔法の使用の是非を聞いておきたいと思います。

※特殊スキル「奇跡を起こす魔法」
1試合に奇跡ポイントを1消費して【勝てる可能性のある勝負】の場合、勝利するまで【自分のカードやダイス】を引き直せます。
ただし、引き直した分のガッツ消費は行われます。
例えばシュートを3回引き直した場合、シュート80×3回 = 240消費します。
途中で諦める又はガッツが切れた場合、奇跡は起きずにそのまま進行いたします。

祐一の現在ガッツ 530

※祐一の現在奇跡ポイントは【1】です。

奇跡の魔法を…

A 使う!
B 使わない!

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

何か聞きたいことがありましたら、ゲームに不備を起こさない程度にお答えします。
(誰が何処にいる、等)

466 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 17:01:33 ID:/xvLt/Js
A

467 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 17:11:31 ID:ckVf68Yk
A

468 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 17:20:59 ID:YQ3CtEX2
>>A 使う!

★祐一→ドリブル 42+ ダイヤ5 =47 ★
★少林→タックル 39+(動揺ペナ-2)+ スペードJ =48 ★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=−1→山森がフォロー…のはずが、奇跡の魔法発動!

予想以上に少林のタックルが鋭く、ドリブルに失敗する祐一。
だが…

祐一「だ、駄目だ!?ここで…ここで失敗したらあとどれ程チャンスが有るのかわからない…!
   ここは絶対に…抜かなきゃ駄目だ!!」

そう強く願う祐一。
そして目の前が次第に暗くなる感覚に陥り…

スゥゥゥゥ…
パリィィィイイイン!!!

祐一「ここは…!絶対に抜く!!ぬいてみせる!」

469 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 17:25:55 ID:YQ3CtEX2
☆祐一→ドリブル 42+! card = ☆

☆と☆に囲まれた間を祐一の数値が50以上になるまで引いてください。

現在の祐一のガッツは530ですので、最高で【13回】までひくことができます。

また少林のカードのマークと一致した場合(今回はスペード)、
今まで一致した回数分が+αされます。

470 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 17:33:17 ID:???
☆祐一→ドリブル 42+ ハートQ = ☆

471 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 18:00:28 ID:YQ3CtEX2
☆祐一→ドリブル 42+ ハートQ = 54☆ (フラグ取得!)
★少林→タックル 39+(動揺ペナ-2)+ スペードJ =48 ★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→祐一、ドリブル突破!

祐一「さっきは油断しただけだ…今度は、ちゃんとボールを意識して…」

スゥゥゥゥ…

少林「ボールはイタダキマス!ホァァァァ!!!」

ズザァァァァ!!

祐一「その手にはのるか!」

シュッ!シュパパ!!

少林「あ、あれ!?」

祐一「よし、突破したぞ!!」

※祐一にドリブルのフラグが立ちました!
※祐一のガッツ 530 → 490

472 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 18:10:53 ID:Ai1Nyi1I
※魔法一回目で成功したので、ボーナスとして「ちょっとした奇跡の応用」が使用可能になっています

祐一はそのままの勢いでドリブルで駆け上がる。
細井には風丸が、豪炎寺には石崎が、染岡にはCがそれぞれフォローについている。

祐一「(どうする…だれにボールを出すのが一番決めてくれる確率が高いか…
    だが、今の感覚なら…俺でもドラゴンクラッシュやファイアトルネードが使える…ような気がする!
    でも、俺の体力はそこまで残ってない…が、こぼれ球にさえすれば他の奴らは決めてくれるはずだ…!
    選択肢が多すぎる…どうする、どうすればいい!?)」

A 細井のパスを出す
B 豪炎寺にパスを出す
C 染岡にパスを出す
D 自分でシュートを放つ
E その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


473 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 18:34:58 ID:5h9uuBt+
D

474 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 19:50:35 ID:/xvLt/Js
D

475 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 20:21:03 ID:Ai1Nyi1I
D 自分でシュートを放つ

祐一「(俺のシュートは予想外のはずだ!!)」

この試合で見たシュートは次の3つ。
翼のドライブシュート。
豪炎寺のファイアトルネード。
染岡のドラゴンクラッシュ。

また、自分自身がつい最近覚えた隼シュート。

祐一「俺がうつのは…」

※祐一のガッツ 490

A ドライブシュート (200消費 シュート力+7)
B ファイアトルネード ??消費 シュート力+??
C ドラゴンクラッシュ ??消費 シュート力+??
D 隼シュート(120消費 シュート力+3 特殊効果有)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

476 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:26:21 ID:5h9uuBt+
D

477 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:26:46 ID:201JlYTQ


478 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 20:34:51 ID:Ai1Nyi1I
D 隼シュート(120消費 シュート力+3 特殊効果有)

祐一「俺の覚えた、俺自身のシュートで…決める!!」

グワァァァ!!!

PAから少し離れたところからの祐一のシュート。
相手DF陣はそれを予測できず、またしても虚を突かれる形となった。

翼「あの動き…祐一がシュートだと!?」

石崎「げげ!?」

染岡「豪炎寺!こぼれ球はお前が押し込みに行け!」
豪炎寺「!わかった!!」

祐一「決めてみせる…隼シュート!!」
たまごろう「円堂さんなら止めれた!なんて言われないように頑張るっす!」

479 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 20:39:05 ID:Ai1Nyi1I
あ…壁山の事忘れてました(;´Д`)
豪炎寺のマークについていた事にしておいて下さいませ。

★祐一→隼シュート(Lv1) 46+! card = ★
★たまごろう→ゴッドハンド 51+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着2名様で引いて下さい。
数値の合計値で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2 隼シュートがゴールに突き刺さる!!
=1 豪炎寺がねじ込みに!たまごろうはバランスを崩している!
=0 豪炎寺がねじ込みに!
=−1 石崎がフォロー
≦−2 たまごろう、セービング成功!

※祐一の隼シュートには以下の特徴があります。
引いたカードのマークがダイヤの場合シュート力+2、クラブの1〜3の場合ポスト
隼シュートは発展途上のシュートです。レベルが上がることで少しづつ強化されていきます。

480 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:39:43 ID:???
★祐一→隼シュート(Lv1) 46+ ダイヤ4 = ★

481 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:42:03 ID:???
★たまごろう→ゴッドハンド 51+ スペードK = ★

482 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:43:12 ID:???
所詮祐一か…

483 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:49:29 ID:???
こいつ主人公なのにモブ以下の活躍しかしてないよね

484 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 20:51:57 ID:???
逆に聞こう。いつから「主人公なら活躍できる」と勘違いしていた…?

485 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 20:51:59 ID:Ai1Nyi1I
>>482さん
ごろーちゃんの鬼引きもそうですが、隼シュートじゃ若干部が悪かったですね…(;´Д`)

★祐一→隼シュート(Lv1) 46+ ダイヤ4 +会心補正(+2)= 52★
★たまごろう→ゴッドハンド 51+ スペードK = 64★ (覚醒!)
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2 たまごろう、セービング成功!

祐一の隼シュートは見事ボールの芯を捉えることに成功した。
…が、肝心要のキックの速度が悪かった。

バシュゥウウウウ!!

それを受け止めるたまごろうはそれに反して絶好調である。

たまごろう「ゴッド…ハンド!!」

ブワァァァ!!

祐一「な、なんだこれは!?」

翼「こ、これは!?」

486 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 20:57:33 ID:Ai1Nyi1I
>>483さん
肝心要の所でヒキが弱い子ですね…

>>484さん
そうですね、逆に周りがイキイキしすぎて困ってます(;´Д`)


南葛の面々がこのセービングを見るのは実は初めてだ。
巨大な手のようなものがでてきて、それがボールを鷲掴みにする。
目の前で起きた実際の出来事であるからこそ、それに驚愕せざるを得ない。

たまごろう「ふふ…止めましたよ!」

円堂「たまごろうのやつ…やるなぁ!俺もうかうかしてられないぜ!」

※たまごろう覚醒!セーブ力が+1されました。

487 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 21:05:18 ID:Ai1Nyi1I
たまごろうがキャッチを喜んでいるうちに豪炎寺と染岡は互いにアイコンタクトをしあう。

染岡「(豪炎寺、俺らも少し下がろう。俺らまでボールが回ってこないんじゃ本末転倒だ)」
豪炎寺「(ああ…俺も積極的にタックルを仕掛ける。その後は染岡、お前に託す)」

自信満々に撃ったシュートだけに、祐一に対する精神的なダメージも大きい。

祐一「あ、あんなにあっさりととられるなんて…」

山森「(いくら相手のGKが絶好調とはいえ…)」
あゆみ「(ノーマークで決められないんじゃ…)」

ほとんどの選手がそう思っていた。
が、たまごろうの実力がわかっている円堂と、このセービングを見た翼は違った。

翼「(た…たかが控えのキーパーであのセービング…
   正GKなら今の技を越える技が使えて当然のはずだ。
   さっき俺が撃ったドライブシュートが入ったのも…
   円堂…お前、俺に対して手加減してきたのか!?)」

※染岡と豪炎寺の祐一に対する評価が下がりました
※その他の面子(翼、円堂を除く)の祐一に対する評価が少し下がりました
※翼の円堂に対する評価が少し下がりました

488 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 21:11:48 ID:Ai1Nyi1I
絶好調のセービングに酔いしれていたたまごろうはボールを早くよこせ!という鋭い視線に
ハッっと気づき、とりあえずといった感じで翼にボールを渡す。

このボール自体は問題なく翼に渡ったのだが…

翼「よし、今がカウンターのチャンス…」

石崎「つ、翼!?危ない!!」

豪炎寺「怪我をしているから…練習試合だから…そんなことは関係ない!
     俺とお前、どちらがエースか…勝負!!」

翼「!?」

★翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+! card = ★
★豪炎寺→ドリブル 44+! card = ★

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(井沢がフォロー)(ランダム)(染岡がフォロー)
≦−2→豪炎寺、ボール奪取成功!

※翼のマークがダイヤでヒールリフト(+4)、ハートで華麗なドリブル(+3)が発動します
※豪炎寺のマークがダイヤでクイックドロウ(+2)が発動します


489 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 21:13:29 ID:???
★翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+ スペード7 = ★

490 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 21:14:31 ID:???
★豪炎寺→ドリブル 44+ ハートK = ★

491 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 21:22:32 ID:Ai1Nyi1I
おっと、豪炎寺さんはドリブルじゃなくてタックルですよー(コピペミス

★翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+ スペード7 = 51★
★豪炎寺→タックル 44+ ハートK = 57★ (覚醒!)
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≦−2→豪炎寺、ボール奪取成功!

翼「くっ!!」

ババッ!!

豪炎寺「…!遅い!!」

シュパ!!

翼「う!?」

山森「翼先輩が…」
あゆみ「あっさりとボールを!?」

492 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 21:31:00 ID:Ai1Nyi1I
※豪炎寺覚醒!タックル+1!さらに…

★覚醒結果→! card ★

ダイヤ → 必殺タックル「ボルケイノカット」取得!
スペード、ハート → 次回「ボルケイノカット」取得率アップ、クイックダッシュ発動率が1/2に
クラブ → クイックダッシュ発動率が1/2に
JOKER → ????

※書き忘れましたが、祐一が隼シュートを芯で捉えることができたので普通より隼経験値が上昇しました

493 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 21:44:06 ID:???

★覚醒結果→ ハート2  ★

494 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 21:56:47 ID:Ai1Nyi1I
★覚醒結果→ ハート2  ★
スペード、ハート → 次回「ボルケイノカット」取得率アップ、クイックダッシュ(タックルver)発動率が1/2に

豪炎寺「(やはり、強い奴と戦ったほうが…より強く慣れる。そんな気がする…)」

マックス「なにつったってるんだ!早くボールを奪うんだ!」

怪我をしているとはいえあっさりと翼からボールを奪った豪炎寺。
先程から信じられないような事が続いてるため、山森たちにも一瞬の空白が産まれる。

この隙を見逃す豪炎寺ではない。

豪炎寺「染岡!」

染岡「おう、行くぜ豪炎寺!!」

バシュ!
バシュ!!

すぐさま高速ワンツーのような形でドラゴントルネードの連携に繋がる。

石崎「そう簡単に通させるか!!」
壁山「こ、今度は俺が止めてみるっす!」
たまごろう「このまま絶好調で逃げきってやる!!」

495 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 22:04:19 ID:Ai1Nyi1I
★染岡→ドラゴントルネード 50+! card = 
豪炎寺→! card ★
★石崎→ブロック  44+! card =
壁山→ブロック  45+! card = ★
★たまごろう→ゴッドハンド 52+! card = ★

★と★に囲まれた間を、先着3名様で引いて下さい。
数値の合計値で分岐します

MAX【シュート側】−MAX【ブロック側】
≧5 威力は減衰されず、そのままGKへ
=4〜2 威力減衰(-1)でGKへ
=1 威力減衰(−2)でGKへ
=0、−1 ボールはこぼれ球に
≦2 ボールブロック成功!

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2 ドラゴントルネードがゴールに突き刺さる!!
=1 豪炎寺がねじ込みに!バランスを崩している!
=0 細井がねじ込みに!バランスを崩している!
=−1 風丸がボールをフォロー!
≦−2 たまごろう、セービング成功!

※ドラゴントルネードは特殊技です。
染岡、豪炎寺のマークが一致した場合シュート力+2、クラブ一致の場合場合枠外になります。
また、ガッツ消費は染岡のみです。(得点が決まっても染岡の得点となります)
※染岡のドラゴンクラッシュ・改には吹っ飛び係数3 がついています
※石崎がダイヤ、ハートを出した場合 元祖顔面ブロック(ブロック+10)300消費
スペードを出した場合 ダイビング顔面ブロック(+8) 200消費 相手のシュートの特殊効果を無効 が発動します
※壁山がダイヤ、ハートを出した場合 ザ・ウォール(+6)150消費 が発動します

496 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 22:05:22 ID:???
★染岡→ドラゴントルネード 50+ クラブ9 = 
豪炎寺→ クラブJ

497 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 22:08:55 ID:???
( ゚д゚)ポカーン

枠外が確定してしまいましたが、覚醒判定はありますのでどうぞ守備陣たちのも引いてあげてください。

…、仲よすぎだろこの二人…

498 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 22:11:47 ID:???
★石崎→ブロック  44+ ダイヤQ =
壁山→ブロック  45+ ハート9 = ★

499 :森崎名無しさん:2012/03/11(日) 22:21:09 ID:???
★たまごろう→ゴッドハンド 52+ スペードQ = ★

500 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/11(日) 22:34:56 ID:???
石崎にたまごろうがなんだかこの試合だけで強キャラに…(;´Д`)
しゅ、主人公(仮)の人頑張って!

今日のところはこの辺りにさせて頂きます。

今後もまた無理のないペースで続けれたらと思います。
今日はお付き合い下さいましてありがとうございました。

501 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 20:39:43 ID:6MuwpFvk
気づけば2週間も空いてしまいました…(;´Д`)

★染岡→ドラゴントルネード 50+ クラブ9 = 59
豪炎寺→ クラブJ ★
★石崎→ブロック  44+ ダイヤQ =  (フラグ)
壁山→ブロック  45+ ハート9 = ★
★たまごろう→ゴッドハンド 52+ スペードQ = ★ (フラグ)
MAX【シュート側】−MAX【ブロック側】
=4〜2 威力減衰(-1)でGKへ…のはずが、ボールは枠外に!!

染岡と豪炎寺のドラゴントルネードはお互いの息がピッタリあってこそ威力がでる必殺技である。
彼らのコンビネーションは、翼と岬の黄金コンビに引けを取らない…
だからこそ、というべきだろうか。
片方が不調の時、もう片方もそれに引っ張られるという形になった。

バゴォォォ!!!

染岡「(し、しまった!?コントロールがずれたが…それでも豪炎寺なら!!)」

豪炎寺も空中で回転しているのにも関わらず、その驚異的な身体能力でズレを修正しようとするが…

豪炎寺「(く、撃つのが精一杯か!?)」

バシュゥゥゥウウウウ!!!

石崎「顔面ブロー…って、ん?」
壁山「ふぇ!?」
たまごろう「ゴッド…って、ええ!?」

502 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 20:53:22 ID:6MuwpFvk
シュートコースのずれたドラゴントルネードはゴールの遥か後方へ飛んでいく。

豪炎寺はチッ…と舌打ちしながら着地するが、対して染岡はボールの行方を追うわけでもなく俯いている。

ゴール前に詰めていた祐一は、それを見て染岡が限界寸前で有ることを察する。

祐一「(FWの一角である染岡がばて…
    MFの数で不利なのに俺もそう残り体力は少ない…
    相手のゴールキックからスタートで、残り時間は後10分前後だろうか…)」

祐一も肩で息をしているのをみて、岩見が声をかけてくる。

岩見「祐一、立て続けに攻撃のチャンスを潰されてこちらの士気は決して高くはない。
   何が問題かっていえば、こちらのシュートがあっちのGKまで届いてないってことだ。
   石崎だってそうバテてない。生半可な攻撃じゃあっさりつぶされるのがオチだ。」

二人の会話に半田と宍戸も入ってくる。

半田「なら大きな作戦としては2つ、だな。
    あえて全員後ろに引いてあちらのラインを上げに上げる。そこでカウンターを仕掛けるか…」
宍戸「速攻でボールを奪って、相手の陣形をかき乱すか…って所っすね」

503 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 20:59:03 ID:6MuwpFvk
祐一がどうするかあぐねているところに、豪炎寺もこの輪に交じる。

豪炎寺「円堂はまだ体力が有り余っている。俺も体力はまだ十分にある。
     カウンターが有効的だと俺は思うんだが…
     …まぁ、今このチームのキャプテンはお前だ。好きにするがいいさ」

祐一「(冷静な顔でいってくれるぜ…さて…)」

A 相手を惹きつけてカウンターを狙う
B 積極的にプレスを仕掛け、ボールを奪ったらパス回しで陣形をかき乱す
C フォーメーションを変更する
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

504 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 21:05:05 ID:osCC2dEg
A

505 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 21:22:43 ID:8531kCd+
A

506 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 22:40:06 ID:JSP3V9Uk
更新意欲のあるこのタイミングでネットに不具合とか泣きそうです…

A 相手を惹きつけてカウンターを狙う

祐一「確かに、この試合うちらのDFは全然体力を消耗していない。
    あえて俺らは体力を使い果たしたような不利をして相手の総攻撃を待とう。
    あっちもこのまま0対0で終われないはずだ。」

一同は祐一の意見に素直にうなづく。

そして、ちょうどいいタイミングで替えのボールがたまごろうに渡る。
審判の古株さんも、はやく位置に戻りなさいといった顔でこちらを見ている。


翼「(何か企んでいるのか…?だが、こっちもやることはハッキリしている…)」

たまごろう「さーて、ゴールキック張り切って行くぞ〜!」

★たまごろうのゴールキック→! card ★

★と★に囲まれた間を、メール欄空白で引いて下さい。

ダイヤ → 翼にパス!
ハート → 山森にパス!
スペード → あゆみにパス!
クラブ → 風丸にパス!
JOKER → ????

507 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 22:40:52 ID:???
★たまごろうのゴールキック→ クラブ5

508 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 22:44:14 ID:???
★たまごろうのゴールキック→ クラブ7

509 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 22:57:20 ID:zPmZtp6I
★たまごろうのゴールキック→ クラブ5 ★
クラブ → 風丸にパス!

たまごろうは迷うことなく風丸にパスを出した。

たまごろうから見れば風丸は近いところにいるのでパスを遮られることもなく、
また、風丸自信もオーバーラップをしたくてウズウズしていたのだ。

もちろん、この事は祐一チーム達にとっては願ってもない形である。

風丸「みんなあがれ!!ここで1点を取るぞ!!」

翼「よし…!山森、お前も俺と一緒にあがれ!!
  あゆみちゃんは中盤を頼む!」
山森「ハイ!!」
あゆみ「は、はい!」

510 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 23:04:15 ID:zPmZtp6I
祐一「翼と山森…!どう考えてもあいつら得意の空中戦で勝負を仕掛けてくるつもりだな…!
   だが、翼と山森があがった分、風丸が上がったことを考えても中盤は4人…!」
半田「十分引きつけたとしても、俺らに勝機はある!」

風丸のオーバーラップのスピードはとても早く、一緒にあがっているDF達をどんどん引き離し
フィールド中盤にさしかかろうとしている。

細井「(様子見って言われたけど…)俺だって出番は欲しいっすよ!」

風丸「ここで止められてたまるか!」

★風丸→ドリブル 43+! card = ★
★細井→タックル 37+! card = ★

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→風丸、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(あゆみがフォロー)(石崎がフォロー)(ランダム)
≦−2→細井、ボール奪取成功!

※風丸のマークがダイヤ、ハートで疾風ダッシュ(+2)が発動します

511 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:05:17 ID:???
★風丸→ドリブル 43+ クラブQ = ★


512 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:05:41 ID:???
★細井→タックル 37+ クラブA = ★

513 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:09:09 ID:???
クラブA「スレ更新と聞いてやってきました」

514 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:09:22 ID:???
荒れてきたかな

515 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 23:15:53 ID:???
えー、あー…
GMとして大変申し訳ないんですが、いままで本スレや他スレでも怪我判定の所よく見ていなくて、
あまり理解できてなかったりしてます(;´Д`)

細井の反則は確定なんですが、怪我判定ってどうでしたっけ?
今回のケースは万全の状態+反則時 → 怪我判定 中
中=クラブの偶数なので、
風丸が怪我、仕掛けた細井は怪我無でいいんでしたっけ?

とりあえず上記と仮定して文章カキカキしてみますが、
もし間違ってましたら「ちがうよー」とお声かけください。

516 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:21:19 ID:???
それでOKです

517 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 23:22:33 ID:zPmZtp6I
★風丸→ドリブル 43+ クラブQ = 55★
★細井→タックル 37+ クラブA = 38★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→風丸、ドリブル突破!…のはずが反則発生!さらに怪我!!

風丸のドリブルは直線的である。
陸上をしていた頃のスプリントの走りを応用したドリブル。
コースが分かっていても、下手に足を出すと反則をとられかねないためどうしてもタックルを仕掛ける方もためらいがちになる。

が、出番が無く張り切っていた細井のやる気が、ここでカラ回ってしまう結果となった。

風丸「行くぞ!!」

ヒュゥン!!

細井「は、早い!?と、とにかく足だけでも…」

風丸「えっ!?」

風丸自身も足を出されるとは思いもしなかったし、トップスピードで走っていたためこの足におもいっきりとられてしまい、
風丸は前のめりでおもいっきり転がってしまう。

細井「え、え!?だ、大丈夫ですか!?」

あまりの勢いで転んだため怪我をしたかも知れないと思い、一旦笛を鳴らす古株。

原因となった細井は青ざめながら風丸のところへ向かう。

518 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 23:28:02 ID:zPmZtp6I
>>516さん
ありがとうございますー

風丸「つ…いてててて…」

古株「うむ…ひざの擦り傷が目立つが…これは痛むかね?」

そう言って膝を曲げて骨に以上が無いか確認する古株。

風丸「いえ、特に響いたりはしませんが…ちょっとこの擦り傷が…」

右膝の皮は見事にすりむいてしまい、血で赤く滲んでいる。

細井「す、す、すいません…!こんなことするつもりじゃ…」

細井はどんどん顔が青ざめる一方だ。元々血を見るのが苦手なのかも知れないが。

風丸「いや、サッカーに怪我は付き物さ…俺ももうちょっと足元を見ていればよかったよ」

円堂「とりあえず、フィールドの外で秋に止血してもらえ!歩けるか?」

円堂「あぁ、なんとか大丈夫さ。」

519 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/25(日) 23:34:43 ID:zPmZtp6I
古株「今の行為は故意だったかどうかはともかく、カードが出ていたかもしれない行為だったぞ。
   本番の時はきをつけなさい。怪我をする方は勿論痛いが、させるほうも辛いからな」

細井「はい…」

古株「風丸くんはこの試合、あとは無理しちゃいかん。試合が終わるまで休んでなさい。
    そうなると11対10になるが…
    うむ、細井くんだったかね。風丸くんの側に付き添ってあげなさい。
    それで10対10で平等だろう。」

翼はポンッと細井の肩を叩き、彼の顔を見ないようにフィールドへ戻っていく。
細井は今にも泣き出しそうな顔をしているが、懸命にこらえているようだ。

祐一「(何かフォローしてあげたほうがいいんだろうか…)」

A 「スマン…俺にも責任がある」謝っておく
B 「お前を負けたままには絶対にさせない。安心して見ていろ」
C 今は放っておくのが一番だ
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください


520 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:35:34 ID:oHUgZW7o
B

521 :森崎名無しさん:2012/03/25(日) 23:54:35 ID:a+qhosZQ


522 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/26(月) 00:03:03 ID:y10BAIpU
B 「お前を負けたままには絶対にさせない。安心して見ていろ」

祐一には細井の気持ちがなんとなく理解できた。
大した出番もなく、張り切ってみたら相手に怪我を追わせる失態。
なにもできないまま試合をリタイア…。

ならば、そんな彼に掛ける言葉は1つだけ。

ポンッ

祐一「お前を負けたまま…このままでは終わらせない。この試合、俺らが勝つ。
    細井。お前の悔しさ…代わりに晴らしてやる」

細井「…!」

細井は一層グッっと涙を噛み締め…
懸命に言葉を吐き出した。

細井「俺の精で…負けた…なんて…嫌ですからね…。
    俺の分まで頼みましたよ…」

祐一はそれ以上答えず、「任せておけ」といった仕草を返しフィールドへ戻っていった。

※風丸にドリブルのフラグが立ちました
※祐一の奇跡ゲージが【1】回復しました!

523 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/26(月) 00:07:12 ID:y10BAIpU
翼「風丸が怪我で抜けたのは大変残念だ…。
  というか、この試合ちょっと怪我人多すぎないか…?」

自分で言って少し気まずくなったのか、コホンコホンと咳払いをして話を戻す。

翼「DF陣は万が一のカウンターに備えて守っていてくれ。
  攻め手のほうだが…俺と山森が両翼に展開するように前に攻め上がる。
  マックス、少林。あゆみちゃんをフォローしてあげてくれ」

石崎「じゃあ、キッカーは俺がするぜ。あゆみちゃんにパスしたらすぐ下がる」

皆それにうなずき、翼チームの作戦は決まった。

524 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/26(月) 00:18:35 ID:y10BAIpU
準備が出来、試合再開の笛が鳴る。

石崎「ほい、あゆみちゃん!」

バシィ!

あゆみ「ナイスパスです、石崎先輩!
     …さて。どう料理したらいいものか…」

祐一「(どうする…俺と半田、岩見と宍戸。
    どっちをあゆみちゃん達にぶつけ、翼たちに行かせるべきかね)」

A 祐一&半田をあゆみ達(MF陣)に、岩見&宍戸を翼と山森につかせる
B 祐一&半田を翼と山森に、岩見&宍戸をMF陣に
C 皆でMF陣に向かう
D その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

525 :森崎名無しさん:2012/03/26(月) 08:24:06 ID:8Scl4Lz2
A

526 :森崎名無しさん:2012/03/26(月) 10:27:10 ID:E1rs2c0k
A

527 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 15:26:31 ID:k8VDomYw
A 祐一&半田をあゆみ達(MF陣)に、岩見&宍戸を翼と山森につかせる

祐一は岩見と宍戸にアイコンタクトを送る。
「こっちは任せろ」と。

岩見「(体力枯れそうなのに大丈夫か、あいつ…)」

そして、祐一と半田があゆみに向かってくるのを見て、あゆみのとった行動は…

★あゆみの判断→! card ★

★と★に囲まれた間を先着1名様で引いて下さい。

ダイヤ → ドリブル突破を仕掛ける!
ハート → マックスとワンツー!
スペード → 少林とワンツー!
クラブ → 強引に翼にパス!
クラブA → 「ふふっ、ちょっといいこと思いついちゃいましたよ…!」
JOKER → ????

528 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 15:26:54 ID:???
★あゆみの判断→ クラブJ

529 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 15:38:32 ID:k8VDomYw
★あゆみの判断→ クラブJ ★

あゆみ「(ちょっと強引ではありますが…)
     翼先輩!受け取ってください!!」

バゴォ!!

祐一「ロングフィート!?」
半田「そんなの通してたまるか!」
岩見「無謀すぎるぞ、あゆみちゃん!」
宍戸「俺でもカットは間に合うッスよ!」

翼「(無茶をしなければ勝てる勝負だったが…
   通るかどうかは五分といったところか…!)」

★あゆみ→ピンポイントパス 47+ロングフィート補正(-2)+! card = ★
★祐一→パスカット 39+人数補正(+2)! card =
半田→パスカット 40+人数補正(+2)+! card =
岩見→パスカット 38+人数補正(+2)+! card =
宍戸→パスカット 40+人数補正(+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼にパスが通る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(Bがフォロー)(ランダム)(みなとがフォロー)
≦−2→ボールカット成功!

530 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 15:39:04 ID:???
★あゆみ→ピンポイントパス 47+ロングフィート補正(-2)+ スペードQ = ★

531 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 15:41:06 ID:???
★祐一→パスカット 39+人数補正(+2) ダイヤJ =
半田→パスカット 40+人数補正(+2)+ ハート8 =
岩見→パスカット 38+人数補正(+2)+! ard =
宍戸→パスカット 40+人数補正(+2)+ ハート3 = ★

532 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 15:41:28 ID:???
★祐一→パスカット 39+人数補正(+2) ハート8 =
半田→パスカット 40+人数補正(+2)+ ダイヤ4 =
岩見→パスカット 38+人数補正(+2)+ クラブ10 =
宍戸→パスカット 40+人数補正(+2)+ クラブ5 = ★

533 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 15:45:38 ID:k8VDomYw
あゆみちゃんこの試合だけでだいぶ化物になってきましたね(;´Д`)

★あゆみ→ピンポイントパス 47+ロングフィート補正(-2)+ スペードQ = 57★
★祐一→パスカット 39+人数補正(+2) ハート8 = 49
半田→パスカット 40+人数補正(+2)+ ダイヤ4 = 46
岩見→パスカット 38+人数補正(+2)+ クラブ10 = 50
宍戸→パスカット 40+人数補正(+2)+ クラブ5 = 47 ★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼にパスが通る!

誰もが無謀だと考えるパスだった。
コースは極端に限定され、かつ比較的長い距離でのパス。
が、あゆみはそれらをあっけなく覆してしまった。

シュゥン!!

祐一「え!?」
半田「な!?」
岩見「な、なにィ!?」
宍戸「え、ちょっと…!!」

パシィ!!

翼「…!!
  な、ナイスパス、あゆみちゃん!」

534 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 15:51:49 ID:k8VDomYw
パスを受け取った翼自体がびっくりするほど綺麗なパス。
そう、何も辺鄙なことをしていないとても綺麗な、お手本通りのパス。

翼「(あゆみちゃん…君の成長が今はとっても怖くなってきたよ…)」

※あゆみにパスのフラグが立ちました!

このロングフィートパスが通り、翼の目の前には土門、栗松、宍戸達DFの3人に、最後の関門円堂。

翼「(絶好のチャンス…だが確実に決めるなら…!!)」

翼はそのままバッっとドリブルで距離を詰める。

円堂「(1対1を狙うつもりか!)みんな、一斉に囲め!!」

みなと「ボール…頂きます…」
栗松「行くでヤンス!」
土門「これだけいて抜かれて溜まるかよ!」

翼「…(ニヤリ」


535 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 15:57:19 ID:k8VDomYw
★翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+! card = ★
★みなと→タックル 42+人数補正(+2)+! card =
栗松→タックル 37+人数補正(+2)+! card =
土門→タックル 41+人数補正(+2)+! card = ★

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(山森がフォロー)(Bがフォロー)(円堂がフォロー)
≦−2→DF達、ボール奪取成功!

※翼のマークがダイヤでヒールリフト(+4)、ハートで華麗なドリブル(+3)が発動します
※翼のスキル、【無意識下でのボールキープ】発動中!(ドリブル勝負で負けた際に自分に有利な結果になりやすい)
※土門のマークがダイヤ、ハートでサイレントタックル(+2)が発動します
※土門のマークがダイヤ、ハートでキラースライド(+2)が発動します

みなとの覚醒については>>443に補足アリ

536 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 15:57:36 ID:???
★翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+ ハートQ = ★

537 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 15:59:14 ID:???
★みなと→タックル 42+人数補正(+2)+ ダイヤJ =
栗松→タックル 37+人数補正(+2)+ ハート8 =
土門→タックル 41+人数補正(+2)+ ダイヤ10 = ★

538 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 15:59:20 ID:k8VDomYw
おっと、DF陣のパラを修正するの忘れていました(汗

もし間に合いましたら、以下の方を引いてください。

もし先に引いて下さいました方がいましたら、数値を修正してそちらの方のカードを採用させて頂きます

★みなと→タックル 39+人数補正(+2)+! card =
栗松→タックル 40+人数補正(+2)+! card =
土門→タックル 43+人数補正(+2)+! card = ★


539 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:06:41 ID:k8VDomYw
★翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+華麗なドリブル(+3)+ ハートQ = 59★ (覚醒フラグ)
★みなと→タックル 39+人数補正(+2)+サイレントタックル(+2)+ ダイヤJ = 54
栗松→タックル 40+人数補正(+2)+ ハート8 = 50
土門→タックル 43+人数補正(+2)+キラータックル(+2) ダイヤ10 = 57★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、ドリブル突破!

この瞬間、誰もが目を張るほどの凄まじい技の激突が行われた。

みなと「…そこっ!!」

みなとは小柄な体を生かした、低い体勢からの死角を狙ったタックルを仕掛ける。
だが、翼は華麗に体をターンし、みなとのタックルは空を切る。

みなと「くっ!!」
翼「スピードもタイミングも申し分無い。だけど、相手が悪かったね」

次に栗松のタックルも難なくいなし、二人を抜き去る。

翼「君はもうちょっとタックルを磨くべきだね」
栗松「そ、そんなぁ…!」

540 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:09:51 ID:k8VDomYw
土門「そう簡単には抜かせねぇ!キラースライド!!」

正面から相手の足を削ることも厭わない、強引なスライディングを土門は仕掛けるが…

翼「…コースが単純すぎる!!」

シュ!
シュシュ!!

土門「な、なんだと!?」
翼「俺がもう少し調子が悪かったら危ないところだったよ…!」

岩見「な、なんなんださっきから!!」
半田「く、完全に向こうに勢いがつきすぎている!!」

541 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:19:01 ID:k8VDomYw
円堂「(く、ゴッドハンドを出す隙はない…!熱血パンチなら…いけるか!?)
    うぉぉぉおおおおお!!」

翼「この至近距離、飛び出さざるを得まい!貰ったぞ、円堂!!」

★翼の行動→! card(クラブ以外でドリブル、クラブでシュート)
翼→ドリブル/シュート 45/43+! card = ★
★円堂の判断→! card(クラブ以外でドリブル、クラブでシュート)
円堂→そなえる 45+! card = ★

※円堂が読み当てた場合、(+2)の補正が掛かります。読みを外すと、(-2)の補正が掛かります。

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(山森がフォロー)(Bがフォロー)(円堂がフォロー)
≦−2→DF達、ボール奪取成功!

※翼がドリブルの場合、マークがダイヤでヒールリフト(+4)、ハートで華麗なドリブル(+3)が発動します
※翼がシュートを選択した場合、円堂のマークがダイヤかハートの場合、熱血パンチ(S)(+2)が発動します

542 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 16:19:52 ID:???
★翼の行動→ スペードA (クラブ以外でドリブル、クラブでシュート)
翼→ドリブル/シュート 45/43+ ハート7 = ★

543 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 16:23:18 ID:???
★円堂の判断→ スペード3 (クラブ以外でドリブル、クラブでシュート)
円堂→そなえる 45+ ダイヤ4 = ★

544 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:25:04 ID:k8VDomYw
おう…コピペするのはいいけど、ちゃんと改変しなきゃ駄目ですよねー(;´Д`)
どっかしらぬけちゃいますな…

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼が見事に決める!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(山森がねじ込みに!)(ボールはランダムに!)(ゴールラインを割る!)
≦−2→円堂、ゴールを死守!


545 :森崎名無しさん:2012/03/28(水) 16:26:49 ID:???
祐一が調子に乗ってシュート撃ってから相手に流れが傾いたように思えてきてしまうな・・・

546 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:33:57 ID:k8VDomYw
★翼の行動→ スペードA (クラブ以外でドリブル、クラブでシュート) 【ドリブル】
翼→ドリブル 45+ケガペナ(-1)+華麗なドリブル(+3)+ ハート7 = 54★
★円堂の判断→ スペード3 (クラブ以外でドリブル、クラブでシュート)【ドリブルに備える】
円堂→そなえる 45+読みあて(+2)+ ダイヤ4 = 51★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼が見事に決める!

刹那の瞬間、両者の思考は以下の通り。

翼「(下手にシュートだとまだ何か隠し持ってるのに違いない!ここは抜く!)」
円堂「(翼はドリブルに絶対の自身を持っている!ここは絶対にドリブルだ!)」

円堂の読みはここで的中した。
が、翼のドリブルの実力を読み違えてしまった。

翼「く、やはり…」
円堂「ボール、貰ったァァァ!!」

翼はドリブルで抜こうと重心を片方にかける。
円堂はしっかりとその方向へ体を向ける。が…
とっさに翼はボールを軸足に当て、体の向きとは反対方向にボールを転がせる。

円堂「!?」
翼「そう…俺はドリブル勝負では…負けられないんだ!」

コロコロ…とボールは誰にも邪魔をされず転がっていき、ゆっくりとゴールへ吸い込まれていった。

ピピーーー!!

祐一チーム、痛恨のタイミングでの1失点。

祐 0-1 翼

547 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:40:09 ID:k8VDomYw
今まで均衡していた分高まっていた緊張感がこの瞬間、一気に解かれた。

翼たちのチームは待望の1点に大喜びをし…

対して祐一たちチームは、たった2人にしてやられた感が否めない。
残り時間はあと僅か。
消耗しきった中盤では、勝ち目は薄い。

円堂「クソッ!!ドリブルで来ることは読めてたのに…ッ!」

土門「いや…1対1で止められるキーパーなんてそうそういねえよ…
    3人がかりで抜かれちまった俺達の責任だ…」

半田「そんなこと言ったら、いくら凄いパスだったとはいえあんな無謀なパスを通させた俺らに責任が…」

全体的に暗いムードが漂う中…まずこれを吹き飛ばしたのはFWの二人だった。

染岡「おら、オメエら!何負けましたみたいな雰囲気してやがる!
    まだ試合終了の笛はなってねえだろ!!」
豪炎寺「その通りだ…最後の最後まで…諦めるな、みんな!」

栗松「で、でもどうやって…あっちはまだ体力十分のたまごろうに壁山達の強力なブロッカーがいるんでやんスよ!
   1対1に持ち込もうにも、こっちにはドリブラーが誰もいないでヤンスし、時間だって足りないでヤンス!!」

548 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/03/28(水) 16:46:16 ID:k8VDomYw
祐一「(奇跡でも起こらない限り…確かにそんな事は不可能だ…
    とはいえ、あっちに流れを持って行ってしまったのは俺の責任だ…
    細井にだって約束したじゃないか!
    このまま終わってたまるか…!!!)」

ぐっと奥歯を噛み締める祐一。
このままでは終われない。だが、今の自分には打開策が閃けない。

その祐一の背後からそっと囁く声が聞こえる。

「諦めちゃだめだよ…祐一くん…」

普段のあゆみの声ではない…だが、確かに聞き覚えのある優しい声。

祐一「あ、あゆみちゃん…?って、あれ?今すぐ後ろにいた気がしたんだけど?」

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