キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【体は酒で】キャプテン霧雨86【できていた】
1 :
無限の酒製
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/02(木) 23:56:19 ID:???
I am the bone of my sake. (体は酒で出来ている)
Water is my body,and aspergillus is my blood. (血潮は水で 心は麹)
I have created over a thousand sakes. (幾たびの戦場を越えて不酔)
Unknown to Death. (ただの一度も酔いはなく)
Nor known to Life. (ただの一度も理解されない)
Have withstood pain to create many sakes. (彼の者は常に独り 酒の丘で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything. (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited sake works. (その体はきっと酒で出来ていた。)
685 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 22:30:05 ID:???
浅海→パスカット 61+【相互+歌(+5)】+
ダイヤ5
686 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 22:31:39 ID:???
ヤマメ→パスカット 64+【歌(+1)】+
スペードQ
687 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 22:32:40 ID:???
ゾンビ→パスカット 60+【歌(+1)】+
スペードJ
688 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 22:35:15 ID:???
そういえば前々スレ987さんどうしたんだろう?
まだ忙しいのかな……
689 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/15(水) 23:52:46 ID:???
>>688
少し心配ですよね
カペロマン→ワンツー 64+【サイドの魔術師+天性の狙撃手(+4)】+ クラブ3=71
早苗→ワンツー 61+【神徳LV4+相互(+4)】+ クラブ10=75
浅海→パスカット 61+【相互+歌(+5)】+ ダイヤ5=71
ヤマメ→パスカット 64+【歌(+1)】+ スペードQ=77+『キャプチャーウェブ(+7)』=84
ゾンビ→パスカット 60+【歌(+1)】+ スペードJ=72
>>地底のチャンス
ヤマメ「……そこぉ!!」
早苗「なっ…!?」
パスが出た先から、すかさずインターセプト。
通したら失点はほぼ確実という状況で、先ほどまでとは一線を画す鋭い動き。
ボールを奪い、裏を取ってすかさず戻り気味であった勇儀へパス。
早苗が上がった今、カットできる選手はいない。
実況「あっ…ああああ〜〜〜〜〜!!なんという不運!!
ここでボールを奪い返した地底、すぐさまに姐さんへパスだ!!
多少距離がありますが、勇儀姐さんは関係なく狙う〜〜〜〜っ!!」
勇儀「距離があろうが……私のシュートはゴールをぶち抜く!」
グワァァッ!!
(7)金木「(これは……あのCKのシュートか!)
まだシュートを撃つには早い…!」
はたて「ゃっは°、ブ□ッ勹レよ小生に合ゎナょいのょね!」
690 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/15(水) 23:53:48 ID:???
勇儀「ほぉ…!来るか!
その気合いに免じて、お前らを吹き飛ばしてからゴールを狙うことにしよう!」
(7)金木「(この選手を相手にパワーでやり合うのは愚策…どう迎え撃つかだ)」
先着3名様で
勇儀→ドリブル 64+【スロースターター(+5)】+! card
金木→タックル 64+人数補正(+1)+! card
はたて→タックル 64+【アンチドリブラー(+2)】+人数補正(+1)+! card
と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 勇儀が大きく振りかぶる!
1= 試合終了
0= 試合終了
-1= 試合終了
-2≧ 試合終了
【順番どおりではない書き込みは無効です】
勇儀のカードがダイヤ・スペードの時【怪力乱神(+6)】が発動し、吹っ飛び係数は1です
勇儀のカードがクラブの時、結果に関わらず試合終了となります
金木のカードがダイヤ・ハートの時『疾風迅雷脚(+3)』が発動します
金木のカードがダイヤで敗北した時、相手の次判定に【まきびし(-1)】が発動します
はたてのカードがダイヤの時『ソニックタックル(+5)』が発動します
691 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:55:16 ID:???
勇儀→ドリブル 64+【スロースターター(+5)】+
スペードA
692 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:55:38 ID:???
金木→タックル 64+人数補正(+1)+
クラブ6
693 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:56:16 ID:???
はたて→タックル 64+【アンチドリブラー(+2)】+人数補正(+1)+
ハートA
694 :
森崎名無しさん
:2012/02/15(水) 23:57:01 ID:???
はたて→タックル 64+【アンチドリブラー(+2)】+人数補正(+1)+
ハート5
695 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 00:12:04 ID:???
勇儀→ドリブル 64+【スロースターター(+5)】+ スペードA=70+【怪力乱神(+6)】=76
金木→タックル 64+人数補正(+1)+ クラブ6=71
はたて→タックル 64+【アンチドリブラー(+2)】+人数補正(+1)+ ハートA=68
>>勇儀が大きく振りかぶる!
勇儀「どきなっ!!」
(7)金木「ぐあっ…!!」
はたて「ちょ、ちょ…!?」
グイイイイイッ…!!
強引にボール越しに押される2人。
2人がかりでもその怪力には全く歯が立たない。
吹き飛ばされ、ゴールまでの空間を広げるだけとなった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
勇儀「さあ、邪魔はいない!今度こそやらせてもらうよ!!」
実況「勇儀くんが2人を跳ね飛ばしボールキープ成功!!
そして……シュート体勢に入った!!これは…歩くカタストロフィ!壊滅の咆哮だ!!」
諏訪子「止めるっ……!!」
サルバトーレ「こんなところで負けてたまるかァ!!」
若林「こんな…!PA外から2度も決められると思うな!!」
696 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 00:13:07 ID:???
勇儀「さあ賭けようじゃないか…!この一撃で試合が決まるかどうか!!」
グ ワ キ ー ン ! ! !
ァ ゴ ワ
ラ ガ
先着4名様で
勇儀→壊滅の咆哮 80+【補正-ペナ(+2)】+! card
諏訪子→ブロック 63+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+1)+! card
サルバトーレ→ブロック 66+人数補正(+1)+! card
若林→パンチング 73+【SGGK+手袋(+2)】+! card
と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 勇儀のシュートがゴールネットを突き破り…そして試合終了の笛が鳴る
1= 試合終了
0= 試合終了
-1= 試合終了
-2≧ 試合終了
【順番どおりではない書き込みは無効です】
勇儀の『壊滅の咆哮』には1の吹っ飛び係数があります
勇儀の【ノーコン】により、勇儀のカードがスペードの時ポストに、クラブの時に枠外となります
諏訪子のカードがダイヤの時『だいだらぼっちの合掌(+8)』が発動します
諏訪子のカードがハートの時『ケロソードブレイクショット(+5)』が発動します
諏訪子のカードがスペードの時『エクスパンデッド・オンバシラ(+4)』が発動します
サルバトーレのカードがダイヤ・ハートの時『反転ブロック(+5)』が発動します
サルバトーレのカードがダイヤ10以上でブロックに成功した時……
若林のカードがダイヤ・ハートの時【と め る !(+3)】が発動します
若林のカードがクラブ2〜6の時【SDGK伝説】が発動し、数値を1として扱います
697 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:13:34 ID:???
勇儀→壊滅の咆哮 80+【補正-ペナ(+2)】+
スペードA
698 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:14:15 ID:???
諏訪子→ブロック 63+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+1)+
ダイヤ6
699 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:14:17 ID:???
勇儀→壊滅の咆哮 80+【補正-ペナ(+2)】+
クラブ9
700 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:14:31 ID:???
サルバトーレ→ブロック 66+人数補正(+1)+
ハート7
701 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:14:42 ID:???
諏訪子→ブロック 63+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+1)+
スペード2
危なかったな。
702 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:15:20 ID:???
サルバトーレ→ブロック 66+人数補正(+1)+
スペードK
703 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:16:13 ID:???
若林→パンチング 73+【SGGK+手袋(+2)】+
スペード4
704 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:17:57 ID:???
何というか勇儀王一人に苦戦させられている印象があるな
705 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 00:18:09 ID:???
勝負は延長戦に突入!
……といったところで、例のイベントをぼちぼち始めますかね。
一旦試合中断しますので、試合以外はちょっと…と言う人は【キャフテン】をNGに放り込んでください。
書くので少々お待ちを
706 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 00:19:36 ID:???
一瞬またサルバトーレがK引いたかと思った
707 :
前々スレ987
:2012/02/16(木) 00:25:57 ID:???
>>688
>>689
何かもう色々と申し訳ありませんorz
忙しさにかまけて連絡を怠っておりました
今週末には必ず埋めさせていただきます
おめぇ、そう言って何度目だゴルァ!されても仕方ありませんが、今回ばかりは本当です………
708 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:31:51 ID:???
>>701
決まっていれば文字通り終了でしたねえ
>>704
まあ主得点源は彼女ですからね
>>706
私もKかと驚きました。今回の判定ではK引いても覚醒しませんが
>>707
了解です、楽しみに…ってなんか話が変わってるーー!?(ガビーン
709 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:33:16 ID:???
――妖怪の山 ふもと
妖精GK「さ、サルバトーレさん!これを受け取ってください!」
頬を赤く染めた顔を見られないように俯きながら、両手を差し出す。
妖精の少女は今まさに、一世一代の勝負の時を迎えていた。
一方、受け取る側の男。
鈍感ヘタレ超新星、サルバトーレ・ジェンティーレは…………。
サルバトーレ「(ま、まさか…まさか、このチビ…)
信じられない、そう言った感情を映した瞳で、妖精GKを呆然と見ていた。
そう、彼には信じられなかったのだ。
妖精GK「………」
サルバトーレ「(こんなチビが、俺の事を……)」
サルバトーレ「(俺の事を殺そうとしているだと……!!?)」
710 :
キャフテン怪文書
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:34:22 ID:???
ヴァン・アレン帯とは、地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯。
1958年にアメリカが人工衛星エクスプローラー1号を打ち上げ、衛星に搭載されたガイガーカウンターの観測結果より発見された。
名前の由来は発見者であるアメリカの物理学者、ジェームズ・ヴァン・アレンより。
ヴァン・アレン帯は地球を360度ドーナツ状にとりまいており、内帯と外帯との二層構造になっている。
赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い。
内帯は赤道上高度2000〜5000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が多い。
外帯は10000〜20000kmに位置する大きな帯で、電子が多い。太陽風などからの粒子が地球の磁場に捕らわれて形成されると考えられている。
地球以外にも磁場を持つ惑星である木星、土星で存在が確認されている。
(某wiki先生より引用)
ヴァン・アレン帯デーとは、この放射線帯が弱くなる日の事である。
その原因には地球の自転・太陽の引力・他の惑星の運行など様々な要素が絡み合っている。
だが、概ねその日時は決まっており、多くは日本でいう2月中旬…2月13〜15日がその日に当たる。
この日に何が起きるか…それを平たく簡潔にまとめると、宇宙線がやや多く地上に降りかかるのだ。
それは平常に生活する分には大きな問題は起きない。
ただ、とある食品に関しては尋常でない被害をもたらすのだ。
それは…チョコレートを始めとしたカカオ由来の製品である。
711 :
キャフテン怪文書
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:35:23 ID:???
カカオ油脂の主成分は1,3-ジパルミトイル-2-オレオイル-sn-グリセロールなどの三種の化学物質。
これらは構造として非常に似通っており、物質として近い性質を持っている。
そして、その性質の中に、宇宙線の一種であるα粒子を取り込みやすいというものがある。
このα粒子は透過力は弱いのだが、内部被ばくした場合は危険である。
つまり、この時期のカカオ製品は恐ろしい物質へと変貌を遂げているのだ。
このことは古くから一部の人間たちに知られているが、
それを史上最も活用したのは、ルネッサンス期の悪女として名高いカトリーヌ・ド・メディチ。
彼女はこの毒物により、用済みとなった情夫を周囲に疑われることなく次々と抹殺していった。
そして、「チョコレートを贈れば、疑われることなく始末ができる」と、当時の貴婦人たちは知ったのである。
この一件は今も女性たちの中で暗黙の了解として知られている。
故に、バン・アレン帯デーの近日を狙って女性は始末したい人間へとチョコレート贈るのである。
この周辺日にチョコを贈られた男性諸氏は注意されたし。
君は命を狙われている。
712 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:36:23 ID:???
―上記のような怪文書がサルバトーレの目に留まったのは、2月14日の早朝。
彼が目を覚まし、飲みかけで残していたコーヒーを飲もうと机に手を伸ばしたときだった。
サルバトーレ「なんだ?こんなもん置いたかな…………なッ……なにィ!?」
そして、手紙を読んで硬直した。
手紙に書いてある内容は彼にとって晴天の霹靂であった。
仰天し、手にコーヒーをこぼしかける。
サルバトーレ「うおっ、危ねえ…。
しかし…やべえな。今日なんてまさにその日じゃねえか」
カペロマン「おい、超新星。飯が出来たってサナエが呼んでるぜ」
サルバトーレ「あ、ああ……(どうする?この事実を皆に伝え……。
なくてもいいよな。今までチョコレートなんて見かけなかったし)」
わざわざ不安を煽るようなことを教えるのもどうかと思ってしまう。
そういうわけで、手紙を机にしまって食卓へ向かうことにしたのだった。
………
岡山姉「んー!おいしい!やっぱり巫女番長のご飯は最高だなあ!」
神奈子「だよねえ。ホッとする味だよ…」
カペロマン「確かに俺たちの中じゃ一番料理は上手だな」
早苗「褒めても何も出ませんよ」
いつもの守矢神社の朝食の風景。
(魔理沙とぬえ、そしてこいしとはたてはそれぞれ別の場所に住んでいるためいない)
サルバトーレもすっかり怪文書のことなど忘れ、朝のブレイクタイムを暢気に過ごしていた。
713 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:37:26 ID:???
そんな時である。
早苗がふと気づいたように、手を打った。
早苗「ああ、そうそう。今日のお昼のデザートにチョコレートケーキを作ったんですよ。
今から持ってきますね」
(13)岡山「えっ」
岡山姉「キャッホーッ!楽しみだなあ!」
神奈子「早苗のチョコレートケーキかあ…。一体どんなケーキになってるんだろ?」
若林「何も入れないプレーンに決まっているだろ。それが一番美味いんだからな」
諏訪子「いや、それは違うよ!やっぱり果実をだね…」
サルバトーレ「……なん…だと…?」
日常に紛れ潜む闇。
それを見つけ、サルバトーレの身が震えた。
脳裏をよぎる怪文書。誰一人として気付いていない。
―俺が何とかしなければ。そう考えた次の瞬間には、サルバトーレは行動に移っていた。
ダッ!!
早苗「えっ、まだ切り分けの最中…」
サルバトーレ「そぉい!!」
ガッシャアアアーーーーン!!
714 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:38:27 ID:???
早苗「な、何をしやがりますかこのヘタレは!!」
ボゴォォォッ!!
サルバトーレ「ぐへええっ!!」
ズザーッ!!
チョコレートケーキをひっくり返したサルバトーレに、早苗の怒りの鉄拳が飛ぶ。
女性とは思えぬパワーの乗ったパンチに、床を転がる。
何事かと食卓に集っていたメンバーたちが野次馬に現れる。
カペロマン「なんだなんだ……おわっ!?」
神奈子「ひ、酷い…チョコレートケーキが流しに飛び込んでる!!」
(7)金木「…まさか、サルバトーレがやったのか!?」
サルバトーレ「お、俺は悪くねえ!……なあサナエ、悪いことはいわないから別のケーキにしようぜ。
なんならパスタでもいい。俺も作り直すのを手伝うからよ」
早苗「何を言ってるんですか…今日だからこそ、チョコレートケーキなんですよ。それなのに…」
サルバトーレ「!!?」
カペロマン「(今日だからこそ?)」
若林「(パスタはねーよ)」
(7)金木「(サルバトーレはチョコレートが嫌い…なのか?
いや、それにしてもやりすぎだろう…)」
715 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:39:30 ID:???
周囲の目のほとんどは、サルバトーレを咎めるようなものだったが…。
彼はそれに気づかなかった。
早苗の発した言葉に、それほど衝撃を受けていたのである。
サルバトーレ「(ま、まさか…サナエ、今日が……ヴァン・アレン帯デーって知って…!?
そういうことかよ…!俺たち全員ここで亡き者にするつもりだったのか!)
こ、こんなところにいられるか!!俺は出ていくぜ!!」
ダッ!!
(7)金木「あっ、おい!?」
命を狙われていると知るや否や、サルバトーレは我先にと逃げ出した。
実に生粋のヘタレである。
そして、彼の考えはわからずとも、その行動で大いに評価を下げていた守矢の面々。
彼らはサルバトーレに呆れた視線を向けるだけで、追うことはしないのであった。
………
―人里
サルバトーレ「はァ……殺されるところだった…」
妖怪の山を駆け下り、気付けば里へと出ていた。
サルバトーレ「ああちきしょう…なんだってこんなことになっちまったんだ……」
独り言を呟き、昔の事を思い出す。
僅かな期間とはいえ、一緒にサッカーをした仲間ではないか。
甘い感傷を抜きにしたって、殺されるほどの事をしただろうか…?
サルバトーレ「(訳がわからねえよ…)」
716 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:40:39 ID:???
頭を抱え、人混みを避け、道の端で立ち止まる。
これから自分はどうするべきか。
サルバトーレ「俺は……」
A あれは…ジノ?
B マリサに相談してみるか…
C …ハクレイだったっけか。現世へ帰る方法…
D 里をぶらついてみるか…
E なんだこの喫茶店…?!チョコレートパフェ半額、本日のみだと!?
F 「ぱるぱるぱる…」 あれ?どっかで見たような奴が…
G 行きたい場所があればどうぞ
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
717 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 01:41:03 ID:MgQtPNjA
F
718 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 01:48:11 ID:OrXgyyUc
E
719 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 01:54:52 ID:???
ジハイドロジェン・モノオキサイドとかよくできてるよなー
というところで今日はここまで。
とりあえず明日〜伸びても明後日までの予定です。
それではまた明日お会いしましょう
720 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 02:41:12 ID:dFr+nxkc
E
俺のチョコパフェ
721 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 07:57:48 ID:???
更新乙です
悲しみを繰り返しサルバトーレは一体どこへ行くのでしょう……
722 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 17:58:46 ID:???
北海道
723 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 20:22:52 ID:???
>>721
悲しみの向こう側へ…じゃないかな
>>722
サルバトーレ「…俺を待っている人たちがいる気がする…」 今の君は活躍してるから資格ははく奪だよ!
>>E なんだこの喫茶店…?!チョコレートパフェ半額、本日のみだと!?
サルバトーレ「お、喫茶店…何て読むんだこれ?アルファベットが混じってるみたいだが…。
……な、なんだと!?チョコレートパフェ半額、本日のみ!?
なっ……!?これはやべえ、俺がどうにかしないと…!」
無論、サルバトーレは甘味に引き寄せられたのではない。
この日にカカオ製品をばら撒こうという意図を感じ、止めなければと感じたのだ。
無駄な義侠心を発揮したヘタレは、ろくろく何も見ないままに店内に突撃した。
ガチャ!! カランカラン!
サルバトーレ「おいィ!!」
先着1名様で
いらっしゃいませニャンニャン☆→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・各マーク9→青ジャージ「はーっはっは!太子のパーフェクトモテモテ教室へようこそ!」
ハート→青髪「いらっしゃいませにゃんにゃーん!」
スペード→ポニーテール「わかっておる。パフェの値下げが目当てであろう?(ドヤァ」
クラブ→足がない人「いらっしゃいませー」
クラブA→アルシオン「俺たちの楽園を破壊しようだと…? く だ け ち れ ェ ! 」
JOKER→神霊の依り憑く月の姫(笑)「い、いらっしゃいませニャンニャン…」
724 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 20:23:26 ID:???
いらっしゃいませニャンニャン☆→
ダイヤ9
725 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 20:26:31 ID:???
ダイヤな上に9とかw
相変わらず太子カードに愛され過ぎだろw
726 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 20:27:08 ID:???
お前は一体どれだけ出たがりなんだw
727 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 20:39:20 ID:???
>>725
これが運命力か!
>>726
さすがの太子でありますねw
いらっしゃいませニャンニャン☆→ ダイヤ9
>>青ジャージ「はーっはっは!太子のパーフェクトモテモテ教室へようこそ!」
サルバトーレが突入したその時、ちょうど出くわした店員がいた。
正確には店員ではない。
店が盛況を見せ、テーブルを占拠しているのが邪魔になり追い出されたのだ。
サルバトーレ「おいィ!!」
そんな折、現れた外来人の少年。
店員でない邪魔な何かは、相席にしてもらえば解決ということに気付いた。
青ジャージ「はーっはっは!!今日という日に1人で我らが店に来るとは!
非リアボーイ!今ならこの太子がパーフェクトにモテモテを指導してあげよう!
って私だって一人やないかーい!!」
サルバトーレ「……えっ」
青ジャージ「フフン。つまり君もモテモテ、そういうことさ」
先着1名様で
偶然×2=必然?→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
クラブA・JOKER→サルバトーレ「(かっ…可愛い……)」
それ以外→サルバトーレ「まあ相席でもいいが…俺の話をk」 青ジャージ「感謝しろよ篠田くん!」
728 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 20:40:21 ID:???
偶然×2=必然?→
クラブ4
729 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 21:22:19 ID:???
偶然×2=必然?→ クラブ4
>>サルバトーレ「まあ相席でもいいが…俺の話をk」 青ジャージ「感謝しろよ篠田くん!」
アルシオン「セイガニャンニャンのチョコが当たったぞ!」
客1「なんだと!?あいつ運がよすぎる!!」
ワーワー
サルバトーレ「(…結構客がいるな。俺一人より、同志がいたほうがいいな)」
これも何かの縁、目の前の青ジャージに助力を頼んでみよう。
頼りなさそうではあるが、いないよりはマシだろう。そう考え、青ジャージの提案を承諾する。
サルバトーレ「ああ、相席でもいいが…俺の話をk」
青ジャージ「感謝しろよ篠田くん!この私のモテテクニックを伝授するんだからな!
おーい屠自古ー!お客さんと相席するぞ!」
屠自古と呼ばれた人「はぁ……。お客さんに何かしたら張り飛ばしますよ」
青ジャージ「ちょっと篠田くん、言ってやってくれ」
サルバトーレ「…あの、いや。俺の名前はサルバトーレ・ジェンティーレで…」
青ジャージ「だから篠田くんだろう?ああそうそう、私の事は太子でいいぞ」
サルバトーレ「(……人選ミスったかもしれねえ…!)」
早くも暗雲立ち込めてきたサルバトーレの計画。
心配になりつつも、とにかく席に座り話をすることに決める。
730 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 21:23:24 ID:???
その結果。
サルバトーレの名前は篠田で固定されてしまった。
…そして、青ジャージの少女の名は神子ということが判明した。
サルバトーレはチャーハンを注文した。
神子「私の経験から言ってモテるにはギターだな。
周囲の視線を集めたいならエアギターが最高だぞ」
サルバトーレ「なるほど……。ってそうじゃねえ!
お前に話があるんだ、聞いてくれ」
神子「おいおい、もうモテテクニックを使うのか」
サルバトーレ「違ぇよ!!……ああもう、黙って聞いてろ!」
少年説明中……
先着1名様で
神子とサルバトーレの化学変化→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ハート→神子「それはそれとして篠田くん、チョコパフェでも食べていくといいぞ」
ダイヤ→神子「そういえばアルくんも同じ手紙持ってたぞ」
スペード・クラブ→神子「なんだとーーっ!?」
9→マークの効果+サルバトーレ「(ギターのモテテクニックは覚えておくぜ!)」
JOKER→神子「ZZZ…」 サルバトーレ「寝てるーーー!?」ガビーン
731 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:24:02 ID:yYJ5HK/6
神子とサルバトーレの化学変化→
スペード10
732 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:31:04 ID:???
カードを引く時はsageるもんだぜベイベー
まあそれはともかくとして、期待を裏切らない展開に驚愕
733 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 21:43:38 ID:???
>>732
なんという予定調和…
神子とサルバトーレの化学変化→ スペード10
>>神子「なんだとーーっ!?」
ヴァン・アレン帯デーの危険性を熱心に説明するサルバトーレ。
彼が頼んだチャーハンを拝借しつつ、神子は静かに耳を傾ける。
チャーハンの皿は空になった。そして。
神子「篠田くん…急いでこの店のチョコパフェの供給を止めよう」
サルバトーレ「わ、わかってくれたか!」
神子「もちろんだ。私は摂政だからな。
この店の責任者としても、被害を食い止める必要がある!」
サルバトーレ「……へっ。あんたみたいな話の分かる人が責任者でよかったぜ。
ついでにパスタを店に置かないか?」
神子「その話はパフェの供給を止めてからだ。
行くぞ、篠田くん!」
サルバトーレ「ああ、行くぜミコ!俺たちがやらなくて誰がやるんだ!!」
こうして、世にも無謀な2人の戦いが局地的に始まろうとしていた。
敵は人妻ネコミミメイド喫茶 FOR YOU 寺。
2人の活躍がバレンタインデーを駆逐すると信じて…!
734 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 21:44:41 ID:???
先着2名様で
みこっち→! card
サルバトーレ・ジェンティーレ・篠田→! card
と書き込んでください。2人の合計で分岐します
32≦ まさかの2人大勝利!バレンタインデーは破壊しつくされた!
20〜31= 奮戦するも2人共滅殺される
19≧ 一瞬でボロクズに
・2人のマーク一致・数字一致で+3の補正
・2人の数字が9で一致、カード完全一致でフラグが立ちます
・サルバトーレのカードが10以上で喫茶店のメニューにパスタが追加されます
・どちらかのカードがAでアルシオンがキレます
735 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:45:33 ID:???
みこっち→
スペード5
736 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:45:42 ID:???
みこっち→
スペードA
737 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:45:55 ID:???
サルバトーレ・ジェンティーレ・篠田→
クラブ6
738 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:47:18 ID:???
コイツらアホやな。
739 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 21:53:09 ID:???
いや天才かもしれない
740 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 22:09:10 ID:???
みこっち→ スペード5
サルバトーレ・ジェンティーレ・篠田→ クラブ6
>>ミンチよりひでえや
サルバトーレ「そこの女!そのパフェ作りをやめやがれーっ!!」
芳香「ぬっ!?不審者め!受けろ、火箭脚!!」
ボゴォ!
サルバトーレ「あじゃぱーっ!!?」
直接調理場に向かったサルバトーレは顎に強烈な蹴りを受けて沈み…。
神子「そのパフェを捨てるんだおま!!」
客「な、なにすんだ!?これはとじにゃんの愛が籠って…」
屠自古「客に迷惑かけるなと言ってるだろうがこのドアホが!!」
ビリビリ☆
神子「ギエピー!!」
客の食事を邪魔にし向かった神子は屠自古の電撃を受け丸焦げになった。
かくして、2人の野望は潰えた。
ほうほうの体で、2人は店から叩きだされたのであった。
741 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 22:10:18 ID:???
サルバトーレ「ど、どうしてわかってくれねえんだ…。
俺は………俺は、心配しただけなのに…」
神子「気にするな、篠田くん…。私なんて割といつもの事だ」
吹っ飛ばされ慣れているのか、すぐに起き上がる神子。
彼女はサルバトーレへ手を差し伸べ、助け起こす。
神子「それよりもだ、篠田くん。
こうしている間に罠にかけられている人々がいるかもしれないぞ」
サルバトーレ「…!そうだな、早く止めないと…!」
懲りない2人であった。
A やはり守矢神社…!サナエの暴走を止める!
B まだ味方が必要だ…マリサを呼びに行くぞ!
C 里の中の掃除をするぞ!
D 襲げ…救出したいリア充の場所をどうぞ
E いや、やめよう…俺が止めようなんて、無理だったんだ……
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
742 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 22:18:19 ID:DX6La+xY
D そういえばジノも来ていたはず、彼を味方にするぞ
743 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 22:18:32 ID:Jk3/OlBk
C
744 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 22:21:26 ID:gOU1c85A
C
745 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 22:40:22 ID:???
>>C 里の中の掃除をするぞ!
サルバトーレ「妖怪連中はちょっとばかり毒でも大丈夫だと思う。
里でチョコを撲滅しようぜ!!」
先着1名様で
search&destroy→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→ちみっこい青髪の少女と銀髪のメイドを発見!
ハート→ケモ耳の2人組を発見!
スペード→チョコを大量に買い込んでいる銀髪の女性を発見!
クラブ→たくさんチョコをもらっている男を発見!
クラブA→どこぞの雑貨屋の店員を発見!
JOKER→映姫「どこへ行こうというのです?」
746 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 22:41:39 ID:???
search&destroy→
スペードJ
747 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 22:44:39 ID:???
お、終わった………
主にサルバトーレと神子のケツが………
748 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 22:48:46 ID:???
>>サルバトーレ「妖怪連中はちょっとばかり毒でも大丈夫だと思う。
里でチョコを撲滅しようぜ!!」
もうこの言動の時点でツッコミ所が過積載を起こしているよ!
749 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 23:03:38 ID:???
たけのこの里撲滅断固阻止
750 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 23:31:25 ID:???
>>747
神子のお尻だと…!?
>>748
突っ込みに疲れたあなたにチョコ○ラBB
>>749
たけのこ派の方ですか…。敵対者がレスを返さなくてちょっとホッとしてますw
search&destroy→ スペードJ
>>チョコを大量に買い込んでいる銀髪の女性を発見!
物騒な言葉とは裏腹に、とりあえず里を見まわることにしたアホ2人。
しばらくは何もなく、モテテクニック講座が始まっていた。
神子「飾れない私が言う。ありのままでモテろと」
サルバトーレ「さすがはタイシ…深いぜ……んっ、あれは!!?」
里の菓子屋、そこで銀髪の女性が何やら買い物していた。
もちろん、サルバトーレの目に留まったのはその女性やその女性の被っているものではない。
店先の男が渡そうとしているものだった。
サルバトーレ「ミコ…いや、タイシ!チョコだ!」
神子「この摂政に任せるのだ!」
ダダダダダーーーッ!!
菓子屋店主「どうしたんですか、慧音様。こんなにチョコレートを…お高いでしょうに」
銀髪の女性「いや、外来人の子たちからチョコレートを贈る習慣があると聞いてな。
いつも頑張ってくれている皆や寺子屋の子たちに配ろうと思っているんだ」
サルバトーレ「(なん…だと……!?ガキにまでだなんて、こいつは許せねえ…!)」
751 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 23:32:28 ID:???
慧音「ああそうだ、店主殿にもあげなきゃな。買ったものをすぐ渡すのもどうかと思うが…」
菓子屋店主「はは、ありがとうございます慧音様」
サルバトーレ「やめろォ!自分が今、何をしようとしているのか、お前本当にわかってるのか!!?」
慧音「な、なんだ!?」
神子「そのチョコレートは置いていけ!」
すかさず慧音を取り囲む2人。
急な出来事に慧音も店主も目を丸くして驚くばかりである。
サルバトーレ「(畳み掛けるなら今か…!?)」
A 冷静に説得だ!危険物ってわかりゃ手を引くだろう!
B 突撃だ!とにかくチョコを奪え!
C その他 チョコ撲滅作戦をどうぞ
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
752 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 23:36:44 ID:gOU1c85A
C とりあえずダブルフライング摂政ポセイドンを喰らわせる
実力行使あるのみ
753 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 23:38:04 ID:kbnAuAuI
C とりあえずダブルフライング摂政ポセイドンを喰らわせる
754 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/16(木) 23:56:14 ID:???
>>C とりあえずダブルフライング摂政ポセイドンを喰らわせる
<<合体攻撃>>
サルバトーレ・ジェンティーレ・S「ヴァン・アレン帯デー…。悲劇は繰り返させねえ…!」
豊聡耳 神子「この距離では私の必殺フライング摂政ポセイドンは届かん!」
サルバトーレ・ジェンティーレ・S「何だよその技…って、自慢げに射程不足って言うな!」
豊聡耳 神子「なあに、寄せれば問題はない!行くぞ篠田くん!」
サルバトーレ・ジェンティーレ・S「ちょっと待て!俺も飛ぶのかよ!?」
豊聡耳 神子「篠田くんなら飛べるさ!やァーーーーーーーッ!!!」
サルバトーレ・ジェンティーレ・S「ええい、こうなりゃやけだ!飛んでやるよ!!」
先着2名様で
摂政たる我が力の胎動!→! card
これが!俺の最高の技だ!→! card
と書き込んでください。
2人のカードがマークもしくは数値一致、またはどちらかがJOKERで合体攻撃に成功します
755 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 23:57:13 ID:???
摂政たる我が力の胎動!→
ハート7
756 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 23:57:44 ID:???
これが!俺の最高の技だ!→
クラブ5
757 :
森崎名無しさん
:2012/02/16(木) 23:59:56 ID:???
やはり予定調和……!
758 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 00:01:46 ID:???
摂政たる我が力の胎動!→ ハート7
これが!俺の最高の技だ!→ クラブ5
>>合体攻撃は失敗!
神子「ポピー!!?」
サルバトーレ「ってええええ!!!」
急造のコンビが成功するわけなかった。
サルバトーレの足にひっかかり、神子は盛大に転んだ。
勢いが強かったため、そのまま神子はローリング。
足を強烈に蹴っ飛ばされたサルバトーレは痛絶悶絶。
慧音「な、何をやってるんだこいつらは……」
先着1名様で
<<カウンター>>発動→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
J〜K→一体何のつもりなんだ、お前らは!
4〜10→慧音の弾幕攻撃!2人は吹き飛んだ!
A〜3→おや…?けいねのようすが…
JOKER→慧音「その合体攻撃に足りないものがある。それは私だ!」
759 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:03:54 ID:10xYpOJc
<<カウンター>>発動→
ダイヤ3
760 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:07:46 ID:???
>>747
で立てられたフラグが……予定調和力パネェ
761 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:08:28 ID:???
なにが始まるんです!?
762 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 00:28:05 ID:???
<<カウンター>>発動→ ダイヤ3
>>おや…?けいねのようすが…
慧音「悪い子にはお仕置きをしてやらないとな……んー……?」
2人のアクションにより、チョコの半数が食べられない状態となった。
怒りの慧音は、悪鬼じみた笑いと共に腕を突き出す。
そう、彼女はいつでも変身できるように満月の力を込めたリングを常に所持しているのだ。
慧音「慈悲も容赦も与えない…!
変 身 ! 」
トビコンデクアーラシノナカカーキケーサレータッテー
神子「た、タンマだ!ちょっと待て!ほら、湿ったおにぎりあげるから!」
サルバトーレ「いてえ!脛がめっちゃいてえ!!これは怪我したに違いねえ!見逃してくれ!」
慧音「ほう…おにぎりはもらってやろう。怪我とは大変だな。医者を紹介してやる。まあ…
決して赦さないがな」
神子「」
サルバトーレ「」
763 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 00:29:09 ID:???
2人が果たしてどんな目に遭ったか。
それは各人の想像の中で補完して欲しい。
ただ、2人は慧音に対してトラウマを持った。それだけは覆しようのない事実である。
そしてヴァン・アレン帯デーを打倒しようと改めて2人は痛感した。
サルバトーレは色々と今後どうするか悩み…。
数時間ほど喫茶店の上階にある神子の一室で休ませてもらい、今日のところは神社にこっそり帰ることにしたのだ。
で、冒頭に戻る。
サルバトーレ「(俺の事を殺そうとしているだと……!!?)」
妖精GK「……(受け取って…くれる……よね?)」
普段の彼ならばチョコを受け取っていただろう。
また、さっきまでの彼ならヴァン・アレン帯デーについて説いていただろう。
だが、今は。
サルバトーレ「………お前もかよ!」
妖精GK「えっ…(も!?私もってどういう…!?)」
サルバトーレ「そんなもんいらねえ!用事がそれだけなら帰る!じゃあなチビ!」
妖精GK「」
この事でサルバトーレを責めるのはちょっと酷かもしれない。
(本人の勘違いのせいとはいえ)チョコ絡みで酷い目に遭ったばかりなのだ。
実にタイミングが悪かった……本当に間が悪すぎたのだ。
そしてこの後、サルバトーレは自身もちょっと忘れていたことで再び悪夢を見ることになる。
早苗「ニコッ」
サルバトーレ「」
764 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 00:30:09 ID:???
う………
うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!
――完――
765 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 00:35:08 ID:???
今日の更新の大半をキャフテンとするのを忘れておりました。
NGしてた皆さんにはご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫びいたします。
ここから数分ほど時間を取ります。
幻想郷編の登場人物で、バレンタイン模様を見たいキャラがいましたら投票してください。
書き込まれた全てのキャラの短い話を書いてバレンタインイベントは終わりとします。
なかった場合は今日の更新は終了。明日から平常運転とします
766 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:37:21 ID:o94t4ic6
ヘルナンデス
767 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:37:49 ID:SkjXRlj+
輝夜
768 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:37:58 ID:???
パチュリー
769 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:38:26 ID:1IApI39Y
ヘルナンデス
770 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:39:36 ID:dpSc7RJc
滝
771 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 00:45:57 ID:???
ナンデスさん人気だなあ…。
というところで一旦締切。
上記4人のをちょこっと書いてきます
772 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 00:57:56 ID:???
ハッピーロリンタイン
773 :
ヘルナンデス編(キャフテン霧雨)
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 01:37:07 ID:???
―バレンタイン当日
ジノ・ヘルナンデスは焦っていた。
その理由に関しては本編で語られることになるであろうが…。
まあそれはともかく。彼は焦っていた。
ヘルナンデス「幼女たちと仲良くなれていない…!
幼女からチョコがもらえない…!くそっ、これはどうするべきだ!?」
残念なことに、彼は普段は真面目な好青年を演じていた。
そのためにBBAからのチョコはあるのだ。
しかし、そんなものに意味はない。本命が混ざっていても何の意味もない。
ヘルナンデス「(……ん?なんだこれ?)」
そんな彼の元にも、サルバトーレのところに舞い降りた怪文書は来た。
しかし、サルバトーレと違いヘルナンデスは失笑し丸めて紙を捨てる。
ヘルナンデス「やれやれ。僻み根性ってのは醜いものだね。
さーて、そんなことよりどうやって幼女からチョコをもらうか…」
先着1名様で
ハッピーロリンタイン!→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ヘルナンデス「そうだ!日本での習慣、ホワイトデーの3倍返しだ!」
スペード・クラブ→慧音「おーい、いるか?」 ヘルナンデス「(BBA来るな)」
JOKER→ロリっこが告白に来た!
774 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:38:04 ID:???
ハッピーロリンタイン!→
スペード8
775 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 01:49:35 ID:???
本命チョコがまざってるだと…
止めてくれるなその黄金の右腕ワイがもろたあ!
776 :
ヘルナンデス編(キャフテン霧雨)
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 02:00:52 ID:???
>>775
中○西さんじゃないですか!
ハッピーロリンタイン!→ スペード8
>>慧音「おーい、いるか?」 ヘルナンデス「(BBA来るな)」
ヘルナンデス「(にしても、チョコで告白とは日本のイベントも粋なことをするよね。
………ん?確か……)」
世界は優しくなかった。ヘルナンデスが何かを思いつきかけたその時。
里にチョコを配って回っていた慧音が彼の家を訪問していたのだ。
慧音「おーい、いるか?」
ヘルナンデス「(BBA来るな)」
そしてもちろん、ヘルナンデスにとって慧音は興味の範囲外。
そう言う目で見ることなど決してできない分かり合えない存在なのである。
嬉しいわけがなかった。
こうして……。ヘルナンデスは幼女からチョコを貰えないままにバレンタインデーを過ごすことになったのであった。
ヘルナンデス「こんなのあんまりだ!やり直しを要求するよ!」
777 :
永遠亭編(キャフテン霧雨)
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 02:02:05 ID:???
―同日
バギュルルルルルルルルルルルルゥゥゥッ!!!!
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
永遠亭では、ちょっとした混乱が起きていた。
義理のチョコを永琳に渡そうと、てゐに竹林を案内されていた里人たちは驚き足を止める。
里人A「な、何!!?」
里人B「最近はなくなったと思ったけど、姫さんと妹紅さんの喧嘩か!?」
てゐ「(…いや、あの音は……)
大丈夫ウサー。ちょっとうどんちゃんが自爆しちゃっただけウサ☆
安全だからしっかりついてくるウサー」
こちらに戻ってきた輝夜の変貌には驚くことしきりだったが…。
相変わらずというか、バレンタインデーには大した行動は見せなかった。
元々があげる側でなく、貰う側だから仕方ないのだが。
てゐ「(…けど、あんなのが飛んでるってことは……。
姫様がチョコを渡した?…ああ、余りもんね)」
………
依姫「八意様、今の物音は……」
永琳「………」
同刻、物音に物々しい雰囲気の依姫が診療室に入ってくる。
一方の永琳は頭を抱え、重いため息を吐いていた。
778 :
永遠亭編(キャフテン霧雨)
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 02:03:09 ID:???
永琳「配布の残りを貰っただけであれとは、末が恐ろしいわ…」
依姫「ああ…。そういえば、輝夜様は?」
永琳「ウサギたちに捕まってるわ。
しばらくはチョコ攻勢から抜けられないでしょうね。
ちなみにてゐはもうすぐ戻ってきて、うどんげは義理チョコを配りに出かけたわ」
依姫「ああも凛々しくもなれば、ウサギたちから人気が出るのも必定。
月にはそのような催しはありませんでしたが、あったら私も大変なことになっていたでしょうね」
永琳「(…なんで張り合ってるのかしら)」
先着1名様で
輝夜様モテモテ!→! power
と書き込んでください。
でた数値の値だけ輝夜はチョコを貰います
779 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 02:03:44 ID:???
輝夜様モテモテ!→
269
780 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 02:09:00 ID:???
そこまででもなかった!
というところで今日はここまで。
明日はこの続きとパッチェさん、滝を書いて本編に戻ります。
それではー
781 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 07:46:24 ID:???
うわー寝落ちで投票できなかったぜ乙でした
782 :
キャフテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 22:25:43 ID:???
>>781
もうちょっと早く投票を始められていればよかったのですが…申し訳ないです
輝夜様モテモテ!→ 269
>>びみょん
永遠亭のある一室、そこには山があった。
遠目に見ている分にはわからないが、近くに寄ると様々な色が組み合わさっているのが分かるだろう。
もぞもぞとその山が動き、天辺から黒髪が覗く。
輝夜「…ぷはぁ」
山の正体は、ウサギたちによって次から次へと渡されたチョコであった。
計269個。ウサギたちの総数から見ると少ないが…。
しかし一般的に見てありえないほどの数のチョコレートである。
世の男性諸氏から見れば垂涎の状況であろう。
輝夜「バレンタインデー、か。
これだけのチョコレート、どう処分するべきかしらねえ…。
いや、処分って言ったら失礼か。けど、どうしたものかしら」
純粋な好意は嬉しいが、食べ物である以上ずっとそのままというわけにもいかない。
チョコレートの中から這い出し、永琳に相談に向かう。
そして、結論。
豊姫「これもちょっとした次元連結システムの応用だ」
てゐ「(なんでもありすぎでしょ…)」
こうして、チョコは犠牲にならずに済んだのであった。
めでたし、めでたし。
783 :
パチュリー編(キャフテン霧雨)
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 22:27:01 ID:???
―バレンタインデー前日
小悪魔「パチュリー様、こんなに買う必要はあったのでしょうか?」
パチュリー「もちろん。必要でなければ買わせないわ」
小悪魔「そうですよね…っと」
重たげに大量のチョコレートを抱えた小悪魔が作業台に荷物を置き、一息つく。
今日はバレンタインデー。恋するパチュリーがチョコを作らないはずがなかった。
ちなみに彼女が作ろうとしていたのは……。
先着1名様で
パチュリーのチョコレート→! card
と書き込んでください。カードで分岐します
ハート→ちっちゃいパチュリー型のチョコレート
ダイヤ→アメリカサイズのチョコレートケーキ(LL)
スペード→パチュリーのチョコレートソースがけ
クラブ→おくすりたっぷりあいじょうたっぷりチョコレート
JOKER→
http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110801000186.html
784 :
森崎名無しさん
:2012/02/17(金) 22:32:00 ID:???
パチュリーのチョコレート→
ダイヤ10
785 :
パチュリー編(キャフテン霧雨)
◆2pV1gRdG.o
:2012/02/17(金) 22:51:23 ID:???
パチュリーのチョコレート→ ダイヤ10
>>アメリカサイズのチョコレートケーキ(LL)
パチュリー「愛情はパワーよ!つまり、チョコレートもパワー!」
小悪魔「…これで何往復目でしたっけ…?」
パチュリー「さあ、数えてないわ」
小悪魔から視線を外し、メイド服でケーキ作りに戻るパチュリー。
彼女は「私の愛情を示すには大きさだ!」…という結論に至り、馬鹿でかいケーキを作ろうとしていた。
小悪魔「とにかく、これで揃いましたよね。疲れたので、ちょっと休ませて…」
パチュリー「何を言ってるの?あなたもこれからケーキ作り手伝ってもらうから」
小悪魔「えええ…」
パチュリー「ほら、早くエプロン付けてきなさい!」
小悪魔「は、はーい……(何度も往復して疲れたのに…)」
……こうして。
小悪魔の涙ぐましい犠牲の上に、パチュリーの特大ケーキはバレンタインデーまでに完成を見せた。
見れば見るほど、これを1人で完食するのは無理だろうと実感する。
小悪魔「(お腹壊さないかな…)」
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0ch BBS 2007-01-24