キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/02(金) 23:16:45 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

アリティア王国と日本サッカー協会の合同で開かれた親善大会『第2回アリティアカップ』。
森崎率いるアリティア選抜は第1戦南武フースバル、第2戦南葛ウイングス共に下し2連勝を飾る。
チームの敗北の要因を仲間たちから全て押し付けられたナポレオンの崩壊。
夢を追い続けることに不安を覚えながらも可能性を追い求める中里。
フースバルの居場所を確保しようと新たな技術の発展に奮起する早田の葛藤。
お互いの意志を尊重しあい決別の道を選ぶイスラスたち闇のオーブ勢。
そして、破滅のツボに苦しみながらも親友への希望の象徴になるべく勝利を決意する森崎がそこにいた。
若者たちは悩み、迷いながらも自らの信念を胸に戦い続けていく。
大会最終日の第3戦。逆転優勝に全てを懸ける東邦タイガースとの決戦が始まった!
前半は押しも押されぬ互角の勝負。ミハエルのシュートを森崎が止めるならば
元コロンビア代表のベテランDFコルドバがアベルとカインのツインシュートを防ぐ。
果たして森崎は悲願の全勝優勝を成し遂げ、前大会のトラウマを払拭することは出来るのか!?
そして、大会後にガーネフが用意している計画とは一体…?

☆前スレ
【闇のオーブ勢】ファイアーモリブレム36【分裂?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1326379835/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html
上記のページの『過去ログ』内からどうぞ。

31 :森崎名無しさん:2012/03/03(土) 01:59:22 ID:???
ライアン アーチャー レベル11
     成長率
H 22 85+ 27 =
力 9 50+ 01 =
技 12 85+ 69 =
速 8 55+ 52 =
運 5 30+ 67 =
武 9 40+ 16 =
守 8 25+ 04 =
魔 0 3+ 13 =

32 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/03(土) 23:04:40 ID:???
前スレを埋めてくださった方、ありがとうございます〜
============
ライアン アーチャー レベル11
     成長率
H 22 85+ 27 =112→+1
力 9 50+ 01 =51
技 12 85+ 69 =154→+1
速 8 55+ 52 =107→+1
運 5 30+ 67 =97
武 9 40+ 16 =56
守 8 25+ 04 =29
魔 0 3+ 13 =16

ライアン   アーチャー  レベル11 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP25/25     85
力  9       50
技 13      85
速  9       55
運  5      30
武  9      40
守  8      25
魔  0       3

以上のようになりました

33 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/03(土) 23:05:43 ID:???
爆発的な攻撃力を持つ東邦タイガース。しかし、意外にも前半に打てたシュートは
ミハエルが撃ったミドルからのローズバスターわずかに1本のみ。
それはこのライアンが中盤の底であらゆる攻撃を迅速に止めているからである。
この小さな体のどこにそこまでの運動量とフィジカルがあるのだろうか。

ライアン「(大会前、僕は試合に出るどころか代表に選ばれることさえ難しいと思われていた。
     ううん、誰よりも僕自身が絶対無理だと思っていたんだ)」

正騎士昇格最終試験での途中リタイア。これまでの成績の良かったルークは辛うじて合格したものの
自分一人だけ落第し、第七小隊全員と誓ったマルスの近衛騎士になる夢は脆くも崩れ去ったかに見えた。

ライアン「(森崎さんにすら見捨てられかけて、もうどうしようもない。諦めるしか無いんだって思ってた。
     でも、そんな僕をトーマスさんは本気で怒ってくれた。このままでいいのか。ゴードン兄さんに恥ずかしくないのかって)」

自分だけが苦しんでいると思うな。誰もが夢の為に必死に足掻いて前に進もうとしている。
だから本当に苦しいときは素直に周りを頼れ。それも出来ずに、誰かが勝手に助けてくれると思っているなら甘い。
弱音を吐く事を恐れるな。大丈夫。必ず手を差し伸べてくれる奴がいる。それが仲間ってものだろう。
そんな乱暴で、でも優しさが溢れた兄弟子の言葉は、消極的だったライアンの意識を変えていく。

ライアン「(僕はもう逃げない。振り向かない。どんなに手強い相手だって……全力で立ち向かう!)」

小さな体に蓄えられた大きな勇気は、彼の力や集中力を何倍にも高めていく。
奇遇にも、目の前にいる山森もライアンと同じ意識で足りない才能を補って戦ってきたのだ。

山森「(何故だ。このE番の体がとてつもなく大きく見える。ど、どこにもパスコースが見当たらない…!?)」

同系統の向きの精神ならば、より大きなほうが小さい方を飲み込んでいくもの。
そして今回は完全にライアンの強い守備意識が山森を圧倒していた。

山森「それでも、俺は、俺達タイガースはここで止まる訳にはいかない!」

34 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/03(土) 23:06:46 ID:???
山森はより深く、低い位置からボールをこすりあげるようにして蹴った。
高い軌道のパスならば、身長の低いライアンが届くことはないはずだ。
だが、ライアンは先程までの反町とのマッチアップでつけた自信という大きな上乗せがあった。

ライアン「逃がすものかあっ!」

ガッ…ギュルルルン!!バシイッ!

ライアンはパスカットのために伸ばした足を強く地面に押し付ける。
その反動を利用したサイドステップで助走をつけつつ、体を回転させながら跳躍する。
今までの人生で最も高くジャンプできた不思議な感覚に包まれながら、ライアンはボールをカットした。

山森「そ、そんなァ」

森崎「ライアンのやつ、いつの間にあんな技を!だが、ナイスディフェンスだったぜ」

ジョルジュ「(咄嗟の状況に怯むことなく自ら新たな道を打開する強さを身に付けたか。見事だぞ、ライアン)」

マーガス「……こうも見事にお前の得意技を真似できる奴がいるとはねぇ。しかもあんな若い子供に」

シェスター「なりはチビだが、足腰がしっかり鍛えられてるな。無駄な肉もない分高く跳ぶことが出来る。
      シノビになるにはまさにうってつけの体格をしてやがる。羨ましい事この上ない……」

マーガス「注目する基準はそこかよ。(でも、もしかしたらこいつなりの最高級の賛辞なのかもな)」

ジャパニーズニンジャに心酔する相棒に苦笑しながらも、マーガスもまた、ライアンの自信溢れる跳躍を羨ましく思っていた。

マーガス「(俺も今のあいつくらい我武者羅に跳べば、もっと違う世界が見えてきたりするのかな)」

35 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/03(土) 23:08:40 ID:???
アンナ「今日はライアンくんが目覚しい活躍を見せてくれていますね。
    その圧倒的な守備力はまさに小さな巨人と言ったところでしょうか!
    さァ、前半も残るはロスタイムのみ!このまま同点で折り返すことになるのでしょうか」

ライアン「(ボールを奪ったはいいけどもうここから前線に運べるだけの時間はない…一体どうすれば)」

ライアンは森崎の方に首を向ける。指示を。助けを欲しているのだと森崎は察する。


☆どうしますか?

A ものは試しだ!ライアン、そこからロングシュートを撃ってみろ!
B シュートが間に合うかは微妙だが、マルスに縦パスを送れ!
C シュートが間に合うかは微妙だが、オグマにロングパスだ!
D シュート間に合うかは微妙だが、ジョルジュにパスだ!
E 無理に攻めこむ必要はない。このままで前半は折り返そう
F 来い!俺に持って来い!森崎のオーバーラップだ!
G 特に指示は出さない
H その他(好きな行動やセリフをお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

36 :森崎名無しさん:2012/03/03(土) 23:12:39 ID:qUcMVc+U
D

37 :森崎名無しさん:2012/03/03(土) 23:17:28 ID:S2B8Kqd2
D

38 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/03(土) 23:26:14 ID:???
>D シュート間に合うかは微妙だが、ジョルジュにパスだ!
============
森崎「ライアン、前のジョルジュに繋げ!」

ライアン「分かりました!」

森崎の指示に素直に頷き、ライアンは前を向き直す。
だが、そこに現れたのは東邦タイガースのコントロールタワーである沢田だった。

沢田「(3点差以上つけて勝たないと優勝できない僕達タイガース。
   スコアこそ同点だけど、実際は3対0で負けているようなものなんだ)」

後半の45分間だけであの森崎から3点も奪わなければならない苦労を考えるだけで気持ちが滅入る。
だから、このカットを成功させることで少なくとも流れはこちらにあることを確認しておきたかった。

沢田「そのパス、通させません!」

ライアン「(くっ…この人、僕と同じくらいの身長なのにとっても巧い。でも、だからこそ挑戦し甲斐のある相手だ!)」

39 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/03(土) 23:28:05 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ライアン→! card+ パス39=
============
沢田→! card+ カット39=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジョルジュにボールが渡る(奇数:ミドルシュートを撃つ 偶数:前半終了)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。前半終了
≦−2→沢田がボールを奪う。前半終了

【補足・補正】
ライアンのカードがダイヤで『ピンポイントパス』で+5
沢田のカードがダイヤで『MFの嗅覚』で+3
その他は>>15を参照してください。

40 :森崎名無しさん:2012/03/03(土) 23:28:31 ID:???
ライアン→ スペード3 + パス39=

41 :森崎名無しさん:2012/03/03(土) 23:29:13 ID:???
沢田→ ハート5 + カット39=



42 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:00:18 ID:???
沢田が森崎を呼び捨てにするとは!

43 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:06:09 ID:???
>>42
今回の場合は沢田の心象を説明する文章なのでセーフです。
でも、自分より格下と思っている相手にはこの限りじゃないのが沢田の怖いところw
============
ライアン→ スペード3 + パス39=42

沢田→ ハート5+(有利+2) + カット39=46

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→沢田がボールを奪う。前半終了
============
沢田がすぐにライアンのチェックにいけたのも、
山森がボールを奪われた時相手がどうして来るかを読みきっていたからである。

沢田「(体格的にこの選手にはロングシュートは撃てない。ならば、できるだけ近い選手にボールを渡すはず)」

彼の予想は正しく、ライアンのパスは吸い込まれるように沢田の足元へと収まった。

ライアン「し、しまった!」

沢田「(僕だって自分より大きな選手を何人も倒してきた。君のような小さな選手ならなおさらね)」

ピッピイイイィィィィッ!!

アンナ「ここで前半終了のホイッスル!当初の予想を覆す0対0のジリジリとしたロースコア!
    お互いに守備陣が奮闘した、厚い試合展開が続いていますね」

ニーナ「その分攻撃陣にあまり元気が見られませんでしたね。
    きっと後半戦こそは度肝を抜かれる得点シーンを見せてくれることでしょう」

44 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:07:20 ID:???
〜アリティア選抜控え室〜

※ハーフタイムで全員のガッツが1/8回復しました。

・アリティア選抜(ツートップ/4-4-2/指揮レベル13)
Jアベル(2)  520/700 +18 カイン(2)森崎(2)マルス(1)
Iジョルジュ(2)600/620 +15 トーマス(1)ライアン(1)
Hカイン(1)  300/620 +16 アベル(2)マルス(1)※治りかけ-1
Gライアン   460/500 +21 トーマス(2)ルーク(1)ロディ(1)クリス(1)カタリナ(1)セシル(1)森崎(1)
Fマルス(2)  510/540 +21 シーダ(4)森崎(2)マリク(1)エリス(1)
Eトーマス(1) 280/480 +16 ライアン(2)ジョルジュ(1)
Dクリス(1)  470/580 +20 カタリナ(2)セシル(1)ロディ(1)ライアン(1)ルーク(1)森崎(1)
Cマリク    530/580 +18 エリス(3)マルス(1)森崎(1)
Bオグマ(1)  510/560 +15 シーダ(1)森崎(1)
Aロディ(1)  620/620 +19 ルーク(1)クリス(1)セシル(1)ライアン(1)カタリナ(1)森崎(1)
@森崎(2)   450/490 +20 マルス(2)アベル(2)クリス(1)カタリナ(1)ライアン(1)
============
Kシーダ(1)  440/440 +18 マルス(4)オグマ(1)
Lルーク    540/540 +19 ロディ(1)クリス(1)ライアン(1)セシル(1)カタリナ(1)森崎(1)
Mカタリナ(3) 480/480 +20 クリス(2)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Nセシル(1)  400/400 +19 クリス(1)カタリナ(1)ロディ(1)ルーク(1)ライアン(1)森崎(1)
Oエリス(2)  520/520 +17 マリク(3)マルス(1)

45 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:08:21 ID:???
控え室に戻ってきた森崎たちを待っていたのは、顔を青くしてベッドに横たわるジェイガン監督の姿だった。

森崎「監督!そういえば前半20分過ぎから何やらベンチが騒がしいと思っていたが…」

マルス「姉上。ジェイガンの容態は?」

エリス「軽度の麻痺よ。特に命に別状はないけれど、この試合の監督を任せられるといえば難しいわね」

カイン「監督の指示が無いとチームの統制が取れなくなる状況が出てくる。
    普段なら空いているスペースや抜けそうなラインをベンチから教えてくれていたからな」

それ以上に、監督という存在が選手の心の負担を取り除いてくれるのだ。
ジェイガンの体調不良を受け、改めて一つのチームの纏まりの大切さを思い知る。

ジョルジュ「だが、昨日までは特に健康に異常は見られなかったのだろう?なぜ今日に限って突然このようなことに」

カタリナ「あの…そのことなのですが…」

非常に申し訳なさそうな表情を浮かべながら、カタリナが声を上げる。
一度シーダを視線をあわせ、彼女が頷くのを確認した後懐に手を伸ばす。

カタリナ「監督の隊長が悪くなったのは、私の差し入れのせいなんです……」

マルス「な、なんだって!それは本当かい?」

時折シーダやセシルが補足を挟みつつ、カタリナは今回の顛末を語りだす。
彼女らしからぬ調理ミスの果てに、
ジェイガンを麻痺させてしまうほどの失敗料理を作ってしまったのだというのだ。

46 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:10:43 ID:???
アベル「(イスラスの警告通りだ。安易な差し入れには気を付けろと。まさかこのことだったのか…?)」

森崎「(今日ほど柑橘系アレルギーが憎いと思う日はなかったが、もしかして命拾いしたってことなのか?)」

カタリナ「ごめんなさい。ごめんなさい。謝って済むことじゃないのは分かってます。でも……」

セシル「私からも謝ります。第七小隊の仲間として、私も責任を取ります」

本来なら由々しき事態である。近衛騎士の候補にまで選ばれるほどの信用を失ってしまってもおかしくない失態だ。

シーダ「マルス様、どうかカタリナを許してあげてください。
    彼女が私たちのためを思って差し入れを作ってきてくれたのは間違いない事実なんです」

君主として。そしてこれまで彼女たちを最大限信用してきた者として、マルスは口を開いた。


英雄王の裁決→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→「誰にでも失敗はあるもの。障害を未然に防げたのだからそれで構わないよ」寛大に許す
スペード→「森崎。君の意見を聞いてみたいな」森崎に振ってくる
クラブ→「まずはこの試合のことに集中しよう」後回しにする
JOKER→「……この間のサムシアン討伐の一件のことを君は覚えているかい?」全てを悟ったような顔で語りだす

47 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:12:17 ID:???
英雄王の裁決→ ダイヤ7

48 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:13:17 ID:???
流石王子は安定している

49 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:15:14 ID:???
何、気にすることはない

50 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:38:48 ID:???
>>48
リーダーとして周りの神経に波風を立てない心得を持っていますね。ジェイガンは少し可哀想ですが…
>>49
空気王と英雄王。字面が似ていますが、この先マルスはどうなるのか!?
============
英雄王の裁決→ ダイヤ7
>ダイヤ・ハート→「誰にでも失敗はあるもの。障害を未然に防げたのだからそれで構わないよ」寛大に許す
============
マルスはカタリナの前へと歩き出す。カタリナはビクリと肩を震わせて、恐る恐る顔を上げた。

マルス「カタリナ。今日の試合を見ていてなにか気がついたことはないかい?」

カタリナ「え?あ、あの……」

マルス「何でもいいんだ。軍師の視点から見て前半の僕達の動きはどうだったか答えてくれるかな」

突然違う話題をふられて狼狽するものの、呼吸を落ち着けてからカタリナは答える。

カタリナ「は、はい。DF、MFの皆さんは非常に動きが軽快でした。
     しかし、それに比べてFW陣の詰めの甘さが気になりました。
     特に前半35分。オグマさんからのセンタリング。
     あの絶好のチャンスを逃してしまったのはとても痛いと個人的に……あ、あの……」

側で話を聞いていたアベルとカインの顔色を伺いながら、カタリナは再び口を閉ざしてしまう。
それを聞いて安心したようにマルスはにこりと微笑んだ。

マルス「みんな、聞いたかい?後半は前半の悪かった所を修正するように心がけてくれ。……そして、君もね」

カタリナ「マルス様……」

51 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:39:54 ID:???
マルス「僕達が前半点を取れなかったように、誰にだってうまくいかないときがあるのは当たり前のことなんだ。
    大事なのは、そこからどうやって次につなげていくか。僕はそう思っているんだ。
    でも、これだけは覚えておいてくれ。ただやり直すだけじゃまた同じ失敗を繰り返すことになる。
    ミスしてしまった事実はしっかりと心に受け止めておいてほしいんだ」

カタリナ「は……はい。肝に命じます」

マルス「お願いするよ。でも、ちょっと残念だな」

カタリナ「え?」

やはりこれまで積み上げてきた信用を失ってしまったのかとカタリナは顔を曇らせる。

マルス「君の差し入れをハーフタイムに食べられるのを密かに楽しみにしてたんだけどね」

カタリナ「あ……え……」

こうまで失敗のフォローをされると逆に自分が申し訳なくなってしまう。
多くの人の心を掌握し、同盟軍盟主として先頭に立ってきた貫禄がカタリナにはあまりにも眩しく見えた。

シーダ「そ、それだったら私が今すぐにでもご用意します!」

エリス「ふふふ。とりあえず今日のところはいつものスポーツドリンクだけにしておきなさい、マルス」

顔を赤くしてムキになるシーダをなだめつつ、エリスの取りなしでこの場は終着した。

森崎「(マルスのやつ、気配りの鏡だな。ああまでしないと女心って掴めないものなのかな……)」

女の子にもてたいのは相変わらずだが、その為には相応の苦労も必要になってくるのではと密かにため息をつくのだった。

森崎「(まずはこの時間でできることを考えないと。監督補正が受けられないのは地味に痛いぞ。どうしよう)」

52 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 00:41:32 ID:???
☆どうしますか?(残り3回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
D タイガースの控え室に行ってみる(行動回数2消費)
E チームデータを変える

※A・Bは>>44を参考に『1人』選択して下さい
※Eは行動回数を消費しません
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

53 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:43:23 ID:jg+UdBrk

自由に組み立てられるうちに最適化しておこう

54 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:50:03 ID:ibDQp1UU


55 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 00:59:45 ID:???
ついでにフォーメーションも提案しておく。陣形そのままで、
選手交代(カイン→シーダ)含んでこんな感じでどうよ?
アベルのパス、オグマのドリブル、シーダ&マルスのワンツーで攻める。


−−○−○−− シーダ マルス
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−○−−− アベル
−○−−−○− ジョルジュ オグマ
−−−○−−− ライアン
−−−−−−−
○−−−−−○ ロディ トーマス
−−○−○−− マリク クリス
−−−@−−− @森崎

56 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/04(日) 01:06:32 ID:???
>E チームデータを変える

ジェイガン監督の体調不良のため、第1回アリティアカップ同様に森崎が選手兼監督を請け負うことになった。

森崎「(まずは自分たちの戦力をもう一度見つめ直そう。監督不在のハンデを覆すキッカケが見つかるかもしれない)」

・アリティア選抜(4-4-2/指揮レベル13+監督補正2)

−−J−H−− Jアベル Hカイン
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−I−−− Iジョルジュ
−E−−−F− Eトーマス Fマルス
−−−G−−− Gライアン
−−−−−−−
A−−−−−B Aロディ Bオグマ
−−C−D−− Cマリク Dクリス
−−−@−−− @森崎

☆どうしますか?

A フォーメーション変更
B ポジション変更
C メンバー変更(あと3人)
D 変更終了

※選択肢の省略も可。(例:A 5-4-1のワントップ B:JとIを交換)
 同意する場合はアンカーなどで分かりやすくお願いします。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

57 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 01:25:39 ID:oUdo5HDg
B&Cで>>55

58 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 01:40:01 ID:un3Pnn8A
>>57

59 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 18:44:24 ID:???
活躍は出来なくてもいいけど試合に勝ってトラウマだけは解消したいなあ…

60 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 18:49:23 ID:???
まあ今の展開で三点差をつけられるのはさすがにないので、
トラウマは何とかなる・・はずw

61 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 18:58:07 ID:???
全勝優勝じゃないと駄目なんじゃない?

62 :森崎名無しさん:2012/03/04(日) 19:13:34 ID:???
小豆沢「いや、いいさ。君が今度の大会に対してどれだけ強い気持ちが込められているのが分かったからね。
    ……そのトラウマを払拭するには、やはりそれを植えつけられたこの大会での結果が鍵を握ってるんじゃないかな?
    苦手意識をもってしまったこの大会を制することが出来れば、もう過去のことで苦しむことはないだろうさ。
    もちろん、解決策はこれに限ったことじゃないだろうけどね」

森崎「(俺がトラウマを払拭するには……やはりこの大会で活躍するほかないってことか)」

ってことなので、この時点では特に「全勝優勝」とは明言されていない。
ただ、このあとに何度かキーワードとして「全勝優勝」が出ているので、
制覇する=全勝優勝だった、という可能性はあるね。

63 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 21:04:08 ID:???
>>59
キーパーが活躍=攻めこまれすぎ でもあるのが悩みどころですね。
幸いにここの森崎はキャプテンとしての指示や統率、仲間への指導力も評価されているので
試合を壊さない程度にゴールを守れば立場が悪くなることはありません。
>>60
2点差で負けても南葛に優勝を持って行かれるので要注意です!
>>61
アリティアカップでの森崎の成績は、トラウマの除去だけでなく
このあとのブンデスリーガでの活躍度合いにも影響します。
2試合2失点とまずまずの結果を残しているので、少なくとも成績不振でクビになることはなさそうです。
>>62
全勝優勝できれば、幼少のトラウマは確実に除去できます。
それ以外ですと成績によって確率で除去されます。
============
B&Cで>>55
※カイン⇔シーダとポジションチェンジを同時に行います。


・アリティア選抜(4-4-2/指揮レベル13)

−−K−F−− Kシーダ Fマルス
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−J−−− Jアベル
−I−−−B− Iジョルジュ Bオグマ
−−−G−−− Gライアン
−−−−−−−
A−−−−−E Aロディ Eトーマス
−−C−D−− Cマリク Dクリス
−−−@−−− @森崎

64 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 21:05:36 ID:???
森崎「カインの怪我が悪化しない内に交代しておくか。後半はマルスとシーダのコンビで攻めさせよう」

カイン「くっ…シュートも決められなくては交代されても当然か…」

アベル「気にするなカイン。あのコルドバってオッサンは想像以上に手強い」

シーダ「ゴール前から引き離す必要があるみたいね。私のドリブルでうまく引き寄せられないかしら」

マルス「彼さえ攻略できれば得点を奪うことは難しくないはずだ。
    前半無失点で切り抜けてくれた守備陣に報いるためにも、必ずゴールを奪おう」

森崎「とりあえず後半の布陣は決まったな。さて、次は…」


☆どうしますか?(残り3回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C 観客席に行ってみる(行動回数2消費)
D タイガースの控え室に行ってみる(行動回数2消費)
E チームデータを変える

※A・Bは>>44を参考に『1人』選択して下さい
※Eは行動回数を消費しません
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

65 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:08:14 ID:???
シェスターに会う機会は試合後にもあるみたいだね

66 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:08:54 ID:???
これは何としても全勝しないといかんなあ

67 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:10:17 ID:jthHFK/+
C
臨時の監督が確保できる可能性/シェスターに巻物を渡せる可能性/小豆沢から情報を得られる可能性
にかけて、ギャンブルに出る。

68 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:14:38 ID:ZW6heRAI
C

69 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 21:19:39 ID:???
>C 観客席に行ってみる(行動回数2消費)


森崎「よし、少し外に出てみよう」

トイレに行くがてら少し外の空気を吸おうと、森崎は控え室を出て観客席へと向かう。


お出かけですか→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→トイレで険しい顔のビクトリーノと出会う
ハート→一般席でシェスター&マーガスと出会う
スペード→一般席でミディアたちアカネイア騎士団と出会う
クラブ→選手席でウイングス&フースバルの選手たちと出会う
JOKER→廊下の曲がり角で謎の仮面をつけた男と衝突する

70 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:20:55 ID:???
お出かけですか→ ハート7

71 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:33:11 ID:???
ナイス。
あとはトーマスかアベルにリライブを忘れずに。

72 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 21:35:56 ID:???
お出かけですか→ ハート7
>ハート→一般席でシェスター&マーガスと出会う
============
森崎がまず向かったのは未来のチームメイトであり、
フロント陣に自分の実力を報告する役目のために遣わされたシェスターとマーガスが座る応援席である。

マーガス「森崎?ハーフタイム中にわざわざ抜け出してきたのか?」

森崎「ああ。ちょっと気分転換にな。で、お前たちから見た前半の俺はどうだった?」

シェスター「アメリカというサッカーにおいては不遇な土地出身といえど、
      あのミハエルが相当な選手だというのは誰にだって理解できる。
      そいつのシュートを止めたんだ。良い評価しかつけようがないぜ」

淡々と語るものの、チームに必要な存在として森崎の躍進に期待をかけているシェスターの表情は明るい。

森崎「後半はアリティア自慢の攻撃力を目の当たりにさせてやるさ。しっかりチェックを頼んだぜ」

マーガス「それって逆にお前は暇になるんじゃないか?それとも……例のアレを仕掛けるつもりか?」

確かでなくともマーガスは森崎の代名詞とも呼べるオーバーラップのことを言っているのだろう。

森崎「…まぁ、機会があればな。東邦の連中はドリブルに対する守備が相当手強いから気を付けなくちゃ」

試合に関する感想をもらいつつ、森崎はもう一つ話題をふくらませようとする。

73 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 21:37:39 ID:???
☆どうしますか?

A 実はうちの監督が倒れたんだ。代わりに監督をやってくれないか!?
B そういえば中里から頼まれた渡し物があったような…
C そういえばビクトリーノの姿が見えないな?どこに行ったんだ?
D アリティア選抜で他に気になる選手はいるか?
E 東邦タイガースで他に気になる選手はいるか?
F その他(好きなセリフや行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

74 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:38:28 ID:eGNmjNss
B

75 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:39:23 ID:lGsDzLls
B

76 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:39:30 ID:ruSrl5qY
B

77 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 21:43:50 ID:???
>B そういえば中里から頼まれた渡し物があったような…


森崎「(あ、そういえば…)」

昨日、夢を諦めかけていた中里を励ました際にシェスターに渡して欲しいと受け取った巻物のことを思い出す。

森崎「(忍びの掟だとか訳のわからない理由で直接渡せないこの謎の巻物。いったい何が……?)」


☆どうしますか?

A 密命通りにシェスターに渡す
B あえてマーガスに渡してみる
C 中身が気になる。こっそり覗いてよう
D なんだか気味が悪い。遠くに投げ捨てる
E 口に加えて忍者の真似事をしてみる
F その他(好きなセリフや行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

78 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:45:00 ID:lGsDzLls
A

79 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 21:45:03 ID:cw2B2JxA


80 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 22:24:22 ID:???
>A 密命通りにシェスターに渡す

森崎「シェスター。中里のことは覚えているか?」

シェスター「おいおい、アイツの事なら忘れもしないぜ。世界jrユースで
      俺はアイツに敗れたことで改めて忍術の凄さ、そして奥深さを知ったんだ」

10人女性がいれば10人とも心を奪われてしまいそうな満面の笑みで語りだすシェスター。
だが、彼の表情は少しずつ曇りながら選手専用の応援席へと向けられる。

シェスター「……それ故に、俺は納得が行かない。全日本ユースでも、そしてこの南葛ウイングスでも
      お世辞にも中里は良い選手として活躍できていない。同じ忍術を扱うサッカー選手として思う。
      アイツはもう終ってしまったのか?忍者の力が馬鹿にされているようで俺は悔しいんだ」

森崎「シェスター…お前、そこまで本気で忍者の、そして中里のことを…」

国境という壁を超えた文化愛に燃えるシェスターの姿に、森崎は心を打たれていた。
森崎はシェスターに彼の境遇、家族の柵、そして夢の挫折の一歩手前で苦しんでいることを語る。

シェスター「…………そうか。どこの国にも家系という鎖に縛られている者がいるんだな」

誰に語るでもなく小さく呟くシェスター。マーガスは彼の呟きの意図を一人理解していた。

マーガス「(先代皇帝『フランツ』の名前は重く、大きい。シェスター、お前もまだ柵から解き放たれてはいないのか……)」

森崎「中里は俺にこの巻物を託した。きっとお前ならアイツの力になってやれるんだと俺は思う」

そう言うと森崎はシェスターに古びた巻物を渡す。固く紐で結ばれたそれは見るからに年代物のようである。

マーガス「俺も日本には食文化を通じて多少の嗜みはあるが(←しもつかれが大好物です)
     これはまたえらい年季がこもったものだぞ」

81 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 22:25:53 ID:???
シェスター「中里が、これを俺に?」

シェスターは震える指で紐を解き、巻物をめくる。そしてそこに書かれていた文に一通り目を通していく。

シェスター「…………ありがとう森崎。中里に会ったら礼を言ってくれ」

顔は美形だが高慢ちきなところがあるシェスターから神妙に礼を言われたことで、
森崎は少し面食らう。が、中里の願いを叶えていい事をしたからなのだと結論づけた。

マーガス「で、いつまでもこんな所にいていいのか?そろそろ戻らなくちゃ後半戦始まっちゃうぜ」

森崎「おっと、ついつい長居しちまったぜ。そんじゃまあ後半戦もしっかり応援よろしくな!」

マーガス「言っとくが下手なプレイをしたらしっかり上に報告するからな。気を抜くんじゃないぜ」

手を振りつつ駆け足で戻っていく森崎を見送りつつ、マーガスは再び巻物に目を通すシェスターを見る。

マーガス「なぁシェスター。それ、いったい何が書かれてるんだ?」

シェスター「わー!見るな見るな!これは言わば忍びとシノビの闇の交流なんだ!
      密約が外に漏れることは許されない!いくらお前でもこればっかりは見せられん!」

マーガス「ちぇ。まあお前がそこまで必死になるんだからきっと相当なことが書かれているんだろうな」

シェスター「ああ。そりゃあもう色々とね。……ふむむ……ほぉ……なーる」

マーガス「(とは言うものの、気になるものは気になるなァ。……よーし)」

こういう時こそ190cmを超える身長が役に立つ。口笛を吹き無関心を装いつつも、目線をちらりと下へと向ける。

マーガス「(白……金………玉……?いったいなんのことだ?)」

82 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 22:27:51 ID:???
シェスターほどのコアな知識を持っていないマーガスは、
未だトイレから戻ってこないビクトリーノを心配しつつピッチの方へと目を向けた。

※シェスターの忍術がパワーアップしました。
※ブレーメンシナリオが発展しました。第2部において彼らがより重要なポジションを担うことになります。



その後、トイレで用を済ませ心身ともにリフレッシュした森崎は控え室へと戻ってきた。

森崎「もうすぐ試合再開か。残り時間で他にやるべきことはあったかな?」



☆どうしますか?(残り1回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C チームデータを変える
D 試合再開

※A・Bは>>44を参考に『1人』選択して下さい
※Cは行動回数を消費しません
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

83 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:36:25 ID:???
ガッツ回復の前に、トーマスをルークと交代、という手もあるのよ。

84 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:40:49 ID:???
交代の判断は他の方にお任せ

85 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:53:56 ID:jthHFK/+
C トーマス→ルーク

86 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 22:54:59 ID:MOEF3jss
C トーマス→ルーク

スーパーサブの投入ね。

87 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 23:04:48 ID:???
C トーマス→ルーク
※指揮レベルが13→12に減少しました。

−−K−F−− Kシーダ Fマルス
−−−−−−−
−−−−−−−
−−−J−−− Jアベル
−I−−−B− Iジョルジュ Bオグマ
−−−G−−− Gライアン
−−−−−−−
A−−−−−L Aロディ Lルーク
−−C−D−− Cマリク Dクリス
−−−@−−− @森崎



やや疲労が見えるトーマスを下げ、前回の借りはここで返すと言わんばかりに気合の入ったルークを投入する。

ルーク「うっしゃあーーっ!!トーマスさんの分まで、この救援の聖騎士ことルークがバッチリ決めてきます!」

トーマス「おう、しっかり気張れや。だが、カードだけには気をつけな」

ルーク「うすっ!」

森崎「(バンビーノのマリーシアの策にだけは嵌らせないようにしないとな。
   幸い逆サイドだからそうそう接触するようなことはなさそうだが)」

ちらりと時計を見る。どうやらまだ少しは時間が残っているようだ。

88 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/06(火) 23:05:57 ID:???
☆どうしますか?(残り1回)

A チームメイトと話す
B エリスのリライブの杖でガッツを270回復する
C チームデータを変える
D 試合再開

※A・Bは>>44を参考に『1人』選択して下さい
※Cは行動回数を消費しません
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89 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:07:13 ID:jthHFK/+
A マルス
アベルのガッツより、監督を補う何かがマルスならあるんじゃないかと

90 :森崎名無しさん:2012/03/06(火) 23:08:52 ID:KB8ttl7U
B アベル
アベルのドリブル突破に頼る場面が多そうだし

91 :森崎名無しさん:2012/03/07(水) 00:16:58 ID:wKb1EcKQ
A マルス

92 :キャプテンシュナイダー ◆qCBE.dL1QQ :2012/03/07(水) 22:48:33 ID:???
新スレ乙です!
FEはFCとSFCしかやった事が無く、懐かしく思いながら
まだ序盤の方ですが読ませて貰っています。
早く読み進めたいです。このスレも頑張って下さい!


93 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 22:01:22 ID:???
>>92
キャプテンシュナイダーさん、乙ありがとうございます。
初めの頃は手探り状態でバランスも何もあったものじゃなく勢いだけで書いてましたねw
少し恥ずかしいところもありますが、応援の言葉とっても嬉しいです。
魅力あるライバルたちの描写が素敵なそちらのスレも展開を楽しみにしています〜。
============
>A マルス


森崎はエリスの側で心配そうにジェイガンの様子を伺うマルスに話しかける。

森崎「やっぱりこの試合、ジェイガンさんの復帰は無理そうか」

マルス「うん。姉上も言っていたんだけど、特効薬やレストの杖という
    状態異常を治癒できる手段があればまだなんとかなったんだけど……」

森崎「状態異常か。そういえばマケドニアのマリア王女は不思議な力でどんな病気も治す特技を持っていたな」

マルス「カダインで瀕死の魔道士たちを救ったことだね。マリクも感謝していたよ。
    その時助けたエルレーンやヨーデルはカダイン魔導学院の学友でかけがえの無い存在だったらしいから」

森崎「あの娘のように優れたメディカルスタッフがいてくれたから、俺達は有意義に戦えていたんだなって今さらながら思うよ」

マルス「そうだね。戦場で剣を振るう者たちだけで戦ができないように
    サッカーもピッチでボールを蹴る者たちだけでは戦えない。
    応援に来てくれている観客もそうだ。彼らに支えられることで僕達はようやくサッカーをすることができている」

森崎「……だから負けるわけにはいかないんだよな。勝ってみんなを喜ばせることこそが選手の、俺たちの役目なんだから」

マルス「その通りだ。僕達にできることを最後まで貫こう。それで、何か僕に手伝えることはあるかい?」

94 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 22:02:28 ID:???
☆どうしますか?

A ジェイガンの代わりに監督をやってくれないか?(要マルスのメンバーチェンジ)
B 実は持ってたりするんじゃないか?特効薬とか……
C 後半戦はあの選手をマークしてくれ(マークする選手を併記してください)
D 深くまで切りこまずにミドルシュートを積極的に狙ってくれ
E 積極的に切りこんでシーダとのコンビシュートを狙ってくれ
F 最後までピッチに立っていられるように体力を温存しつつ攻撃してくれ
G 相手チームに何か気になるところがあるなら教えてくれ
H その他(好きなセリフや行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

95 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:05:06 ID:jyiKCHog
H
控え選手の誰かを代わりの監督にするのはどうだろうか?

96 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:06:36 ID:iwqwj2r+


97 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:07:00 ID:BimL0ChM
F

98 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:14:49 ID:???
前半より監督補正-2と指揮レベル-1は痛いな

99 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:22:27 ID:???
いっそ、どこかでカタリナ出すか? 彼女の指揮は高いはず

100 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 22:36:01 ID:???
>>98
加えて東邦がハブ酒パワーで監督補正が4というのも厳しいところですね。
>>99
カタリナは魔道士ながらボールキープも出来る優秀なステータスを持っていますからね。
============
>F 最後までピッチに立っていられるように体力を温存しつつ攻撃してくれ


森崎「(マルスは責任感が強いやつだ。だからチームの勝利のために自ら得点をもぎ取ろうと躍起になってくれるはず。
   それはそれでありがたいんだが、マルスの統率力のことを考えれば最後までピッチに立ってもらいたい)」

親善試合という名目上、選手に無理をきたすようなプレイや采配はしないようにという暗黙の了解が行き渡っている。
マルスが走れなくなるほど消耗してしまった場合、彼の交代を遮ることはおそらく難しいだろう。

森崎「いちおう釘を差しておくぜ。全日本ユースとの特別試合の時みたいに
   ぶっ倒れるくらい自分で頑張ろうとしなくてもいいからな。
   アベルやジョルジュ、そしてシーダ姫もいるんだ。無理だけはしないようにな」

マルス「はは、まさか君の口から無理はしないようになんて言われる日が来るだなんてね」

森崎「……それは俺の采配は無茶ばかりやらかしてたってことなのかよ?」

マルス「そういうことじゃなくて。君はいつだって仲間を守ろうと矢面に立ってきた。
    自分に不利益なことだろうと、相手を思いやる気持ちを優先してね。
    今回も、僕が倒れそうになることを予め心配してくれている」

森崎「そ、そんなことねぇよ。ただ俺はお前の統率力が最後まで必要だと思ってるだけだ!
   現に第七小隊との騒動だって途中までライアンのことを見捨てようとしてたし……」

101 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 22:38:02 ID:???
昔からそうだった。野心を煌めかせ、常に自分優先の行動を取ってきたつもりでいるのだが。
何故か周囲には他人のために、自己犠牲の精神で頑張る理想の指揮官として映ってしまっているらしい。

マルス「最近思うんだ。どんなに悪ぶろうとしても結局、森崎は森崎なんだなって。
    君のその本質的な優しいところに、きっと皆は信頼を寄せているんだと思うよ」

森崎「(俺が……優しい……)」

マルスの言うように、仲間を育て、助け、共に戦っていくことが『優しさ』だというのなら。
中山への償いのために身体的に大きな負担を強いることになる破滅のツボを自ら押したことも『優しさ』と呼べるのだろうか?

森崎「ふ、ふん。相変わらず臭いセリフばっかり吐く奴だぜ」

マルス「ははは、そろそろ君にも耐性が身につく頃だと思ってるんだけどなァ」

森崎「うへぇ、勘弁してくれ」

こいつはたまらんと森崎は肩をすくめ、二人は並んで後半戦の舞台へと向かっていった。


※マルスの評価が上がりました
※マルスがガッツを節約するようになります。

102 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 22:39:50 ID:???
〜東邦タイガース控え室〜

3点差以上で勝利を収めなければ逆転優勝の芽が無い崖っぷちのタイガース。
そんな選手たちを指揮する吉良は、表情こそいつもの不敵さを保ってはいたが内心は焦っていた。
アリティア選抜は森崎だよりの守備力しか備えていないと思ったのがまずかったのだ。
まさか日向の後を引き継ぎ東邦の看板を長く背負ってきた反町が
ライアンという小さな少年にここまで手こずるとは思いもしなかったのである。

吉良「(くっ…しかし、中盤でのボールキープならばまだまだこちらが優勢じゃ。
   沢田、ミハエル、そしてバンビーノ。アイツらの力があれば後半だけでも5点は奪えるわい)」

後半はより攻撃的に、守備陣も積極的にプレスを仕掛け出来るだけ攻撃を持続するべく指示を出そうとする吉良。
だがその時。片手で揺らしていた一升瓶。沖縄から持参してきた特性のハブ酒が底をついたことに気がつく。

吉良「(なにィ!わ、わしのとっておきの命の水がァ…!)」

説明しよう。重度なアル中である吉良はアルコールを定期的に補充しないと思考力が低下し、涙もろくなってしまうのだ!

吉良「(ま、待て。こんな事もあろうかと確かあのショルダーバッグに用意していたはず……)」


おかわりちょうだい→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→よかった!予備のハブ酒をちゃんと用意していたぞ。監督補正はそのまま
ハート・スペード→お気に入りのカップ酒があった!質は落ちるがありがたい!(監督補正4→3)
クラブ→駄目だ!どこにも予備の酒が見当たらない!(監督補正4→2)
JOKER→突然筆を取り書をしたため始める。出たァー!吉良浩三の『禁酒』宣言だ〜〜〜っ!!

103 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:40:47 ID:???
おかわりちょうだい→ クラブ7

104 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:41:10 ID:???
グッジョブ!!

105 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 22:42:44 ID:???
>出たァー!吉良「浩」三の『禁酒』宣言だ〜〜〜っ!!

誰だお前!?

106 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 23:05:11 ID:???
>>104
自軍の総合力が低下している今、これは嬉しい引きですね。グッジョブですよ〜。
>>105
いやんこれは恥ずかしい誤字。選手を『たが』やすことに定評のある吉良耕三さんを宜しくお願いします!
============
おかわりちょうだい→ クラブ7
>クラブ→駄目だ!どこにも予備の酒が見当たらない!(監督補正4→2)
============
が〜〜〜〜〜〜〜んという黒く塗りつぶした文字がバックに浮かび上がるほどに吉良は愕然とする。
なんと昨日の内に持ち込んでいた酒は全て飲み干してしまっていたのだ。
ちなみにこのときのショックですっかり忘れてしまっていたのだが、
予備の予備だとサッカー協会に預けておいた缶ビールは
片桐陽子がしゅごとも(酒豪友だち)のリンダと飲み尽くしていました。

反町「あ、あの……監督?後半はどのようにして攻めれば……」

吉良「……前半と同じようにいけ」

山森「でも、前半のままだと森崎さんから3点なんてとても奪えないんじゃ」

沢田「分かりました!前半と同じですね!ほ、ほら、もう時間も少ないですし行きましょう皆さん」

吉良との付き合いの長い沢田はもう彼から監督らしいコメントは受け取れないと察知し、
話がややこしくなる前にと押し出すようにして選手たちをピッチへと促させた。

吉良「うっうっ…すまん…タケシ…すまん〜〜〜っ!!」

沢田「(あーあー子供みたいに泣いちゃって。でも、吉良監督の教えは
   僕達のこの『足腰』にしっかりと受け渡っていますから)」

107 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 23:06:13 ID:???
ここまできたらやるしかないのだ。昔から年上の選手と混ざって試合を経験してきたからか
ここ一番での度胸の強さは黄金世代の中でも屈指である沢田タケシ。
司令塔を任されている自分が必ず勝利の道を拓いてみせる。
憧れの存在である日向もきっとそうするはずだと信じて。

※東邦タイガースの監督補正が4→2に下がりました。



アンナ「さて、選手たちが再びフィールドへと戻って来ました。
    前半と変わらない布陣のタイガースに比べ、アリティア選抜は大きく変えてきましたね」

ニーナ「この選手交代がこれからの展開にどんな影響をあたえるのか。注目したいところです」

後半のキックオフはアリティア選抜からになっている。
タイガースの右サイドで構えるバンビーノは、その細い目をさらに狭めてアリティアゴールを見据えていた。

バンビーノ「(前半はチームの動きに合わせることを優先してきたが、後半は容赦はしない。
      森崎有三。イタリアを侮辱した罪はかならずここで清算させてもらう)」

ピピィィィィィィ!!

後半戦開始のホイッスルが鳴り響く。シーダが軽く蹴ったボールはマルスの足元へと転がっていく。
その瞬間、東邦の選手たちは眼の色を変えてボールへと群がってくる。
一刻も早くボールを奪い、点差を稼ぎたいという気迫がまるでマルスを飲み込もうとしているようだ。

マルス「(ドリブル突破が難しいことは前半戦で学習済みだ。さて、この険しい山脈をどう攻略していこう)」

彼らの黒いユニフォームが、さながら険しい山々を想像させる。気圧されそうな精神を震い立たせ、マルスはボールを蹴る。

108 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 23:07:55 ID:???
マルスの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シーダとのワンツーで中央突破だ!
ハート→オグマのドリブルなら切り抜けられる。右サイドに流す
スペード→アベルの力を信じる。左サイドに流す
クラブ→東邦の勢いに押され思わずバックパスしてしまう。代わりにジョルジュが試合を組み立てる。
JOKER→そのとき観客席では…パート2

109 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:08:21 ID:???
マルスの判断→ クラブQ

110 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:08:39 ID:???
マルスの判断→ ダイヤ6


111 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 23:20:00 ID:???
マルスの判断→ クラブQ
>クラブ→東邦の勢いに押され思わずバックパスしてしまう。代わりにジョルジュが試合を組み立てる。
============
グワアッ!!

マルス「うっ…?」

体力を節約していこうという思考が、後ろ向きな精神を生み出してしまったのか。
そうでなくとも東邦の逆転優勝に懸ける強い気持ちに気圧されそうになったのは揺るぎない事実だった。

マルス「ジョルジュ将軍!」

マルスはバックパスをしてシーダを伴い前線へと上がっていく。
ツートップの動きとしてはごく自然にも思えたが、ジョルジュはマルスの心の迷いを察していた。

ジョルジュ「(しっかりしてくれマルス王子。この試合、君の臨む勝利を手にするためには君の力が必要不可欠なのだ)」

点を取られなければ負けることはない。逆に言えば点を奪えなければ勝つことはできないのだ。
アベルに並ぶシュート力を持つ彼でなければ、名手コルドバを突破することは難しい。

ジョルジュ「(確かにチームで、11人で戦うのがサッカー。
      だが時にはわがままなほどに周囲を引っ張っていく気質も必要なのかもしれない)」

遥か後方、全勝優勝のためのもう一人の鍵の存在のことを思案しつつジョルジュは周囲を見渡す。

112 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/08(木) 23:21:12 ID:???
ジョルジュの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アベルがいい位置にいる。パスを出そう
ハート→オグマがいい位置にいる。パスを出そう
スペード→ドリブル突破は難しい。アベルとワンツーで突破しよう
クラブ→東邦の激しいプレスはジョルジュすら飲み込む。ライアンにバックパスをせざるを得ない
JOKER→そのとき観客席では…パート2
============
短いですが今夜の更新はここまで。次の更新でお会いしましょう〜

113 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:21:36 ID:???
ジョルジュの判断→ スペードQ

114 :森崎名無しさん:2012/03/08(木) 23:21:46 ID:???
ジョルジュの判断→ クラブJ

乙でした〜。

115 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 22:31:42 ID:???
>>114
乙どもです〜
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>スペード→ドリブル突破は難しい。アベルとワンツーで突破しよう


ジョルジュ「相変わらず寄せが早い。もたもたしていると囲まれるな」

だが、それだけタイガースの守備が前がかりになっているとも言える。
逆に攻めどきだと判断したジョルジュは前方のアベルにパスを出すと一気に前へと駆け抜ける。

アベル「おっと、そんなに急ぎなさんなって」

ジョルジュ「買いかぶるなよ。君に合わせるこっちの身にもなってもらいたい」

バコッ!ダダッ!バコッ!シュタタッ!

アンナ「ジョルジュくんとアベルくん、ワンツーパスで突破を図ります!」

ニーナ「このパスの間に飛び込むのはミハエル選手、そしてバンビーノ選手……」

ところがバンビーノはパスのカットには向かわずジョルジュの横を通り過ぎるとゴール前へと切りこんでいく。

ミハエル「ハッハ、困りますね。面倒事は押し付けてカッコいいところだけ頂くつもりデスか?」

バンビーノ「いいからさっさと奪って俺に繋げ。時間は限られてるんだからな」

背を向けたまま吐き捨てるようなセリフを吐くバンビーノ。
やれやれと首を振るが、決して安易に抜かせるつもりは無いとミハエルは口の端を上げている。

116 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 22:34:12 ID:???
アベル「フッ、俺達を止めるのを前提で動いてくるか。随分な自信家たちだ」

ミハエル「フフン。眩く輝ける資格を持ちながらくすんだ光しか発せないアナタ方がわたしを抜けますか?」

ジョルジュ「やってみなくちゃわからんさ。頼りにしてるよ大陸一の聖騎士くん」

アベル「こちらこそ。大陸一の弓使いさん!」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ジョルジュ→! card+ ワンツー32=
アベル→! card+ ワンツー46=
============
ミハエル→! card+ カット41=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します


【攻撃側】−【守備側】
≧2→ジョルジュ&アベルが突破(奇数:ジョルジュがサイド突破 偶数:アベルが中央突破)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りアリティアのスローイン)(沢田がフォロー)(山森がフォロー)
≦−2→ミハエルがボールを奪う

【補足・補正】
ジョルジュのカードがAで『大陸一』で14扱い
アベルのカードがKで『騎士の誇り』で絶対勝利
その他は>>15を参照してください。

117 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:35:19 ID:???
ジョルジュ→ ダイヤ8 + ワンツー32=
アベル→ クラブ6 + ワンツー46=

118 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 22:36:05 ID:???
ミハエル→ スペード10 + カット41=


119 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 23:06:37 ID:???
ミハエルのパス数値は『35』が正しいです。修正いたします。
============
ジョルジュ→ ダイヤ8 + ワンツー35=43
>アベル→ クラブ6 + ワンツー46=52

ミハエル→ スペード10 + カット41=51

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。ラインを割りアリティアのスローイン
============
ミハエル「フッ!」

ミハエルの軽やかなジャンプは非常に長い滞空時間があった。
パスの抜け道を完璧に潰されたアベルは舌打ちしつつ彼の足先にボールを当てる。

ミハエル「おやおや。二人がかりでカットに行っていればカウンターが決まっていましたねぇ。ククッ」

バンビーノ「(……焦っている、のか?くそっ、俺は意地でもあのキーパーと戦わなくてはいけないのに)」

守備に戻るか、このまま前線にとどまるかしきりに首を振り迷うバンビーノ。
その様子を見た反町は、バンビーノに静止するように手を向ける。

反町「ここは俺が引こう。君はこのまま攻撃に専念してくれ」

バンビーノ「……いいのか?」

反町「なあに、DFWとしての責務を果たすまでさ。(それに、俺も彼には森崎と一度ぶつかってもらいたいんだ)」

バンビーノが森崎との対戦に執着する理由に、少なからずの確信を持つ反町は彼の意思を尊重する。

反町「(誰だってそうなんだ。新しい道を踏み出すためには勇気がいる。そして何かしらのキッカケも必要になってくる)」

120 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 23:07:48 ID:???
自分が日向の思想を受け入れ、それを守っていくことを決めたあの日のように。
これまでの自分を否定することに成ろうとも、避けては通れない試練。儀式のようなものがあるのだ。

反町「(それに森崎から3点奪うには彼に切りこんでもらうのが一番確実だ。だが、そのためには…)」

まずはボール権を奪わなければ始まらない。
そしてアリティア選抜も先取点を奪うべくしきりに動いてフリーのスペースを作ろうとしている。

森崎「試合が止まったか。後半も始まったばかりだが……」


☆どうしますか?
 
A フォーメーションチェンジ
B ポジションチェンジ
C メンバーチェンジ(残り1人)
D 試合再開 

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

121 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:08:17 ID:???
>ミハエルのパス数値は『35』が正しいです。修正いたします。
今度は名前が違います!

122 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:08:23 ID:jp3Zu27+


123 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:10:42 ID:Vzn5V9Mg
D

124 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 23:18:29 ID:???
>>121 あれ?自分でもなんでこんなミスをしたのかまったく理解出来ない…?
============
>D 試合再開 

ミハエルの足に弾かれてサイドラインを割ったボールはジョルジュからアベルへと投げ渡される。

アベル「(あのバンビーノっていう細目の曲者が攻めに回るのか。
    問題の攻撃なんだが、ドリブルで抜くのが難しいってのは分かっちゃいるんだが)」

かといってパスを簡単に通せるほど守備に粗があるわけでもない。
前半にカインとの協力シュートを止めてきたコルドバを始め、一筋縄ではいかない相手ばかりだ。

アベル「悩んでいても始まらねぇ。とりあえずここは…」


アベルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルス様がDFの裏を取ろうとしている。パスを出そう。
ハート→シーダ姫がDFの裏を取ろうとしている。パスを出そう。
スペード→アカネイア一の実力を見せてやる!ドリブルで中央突破だ!
クラブ→シュートが下手なんて言わせねぇ!やや距離はあるがミドルシュートだ!
JOKER→そのとき観客席では…パート2

125 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:18:53 ID:???
アベルの判断→ スペードA

126 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 23:41:23 ID:???
アベルの判断→ スペードA
>スペード→アカネイア一の実力を見せてやる!ドリブルで中央突破だ!
============
なんのためにジョルジュとポジションを入れ替え、自分がトップ下を任された理由をアベルは考える。
おそらく森崎は自分の攻撃力を買って出てくれたのだろう。それはシュートに限らず、ドリブルや
ツートップの二人につなぐパスも含めての総合的なオフェンスの高さに目をつけたに違いない。

アベル「予想を裏切り期待に応えるのがエースの宿命ってやつでね。さーて、行きますか」

ダダッ!

アンナ「アリティア選抜、ここはエースアベルくんの実力に懸ける!
    単独ドリブルで東邦のゴールを目指しフィールドを中央突破だァ!」

反町「中央固めろ!人数をかけて一気に取り囲め!」

沢田「はいっ!」

山森「了解です!」

ズサッ!ズシャシャーッ!ズシャーッ!!

反町の指示の下、彼を慕う後輩が勇猛果敢にアベルの足元のボールを狙い突っ込んでくる。

アベル「(ぐっ、こいつはきついな。マルス王子が受けていたのを傍目では見ていたが
    実際に自分が受けるのとでは全く感覚が違う…!?)」

それでもここで抜いてこそのエースの品格を表せるというもの。
未来のアリティア騎士団をもり立ててくれる後輩たちの指針となるために、アベルは突破を試みる。

127 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 23:43:37 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

アベル→! card+ ドリブル46=
============
反町→! card+ タックル39+(人数補正+6)=
沢田→! card+ タックル36+(人数補正+6)=
山森→! card+ タックル34+(人数補正+6)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します


【攻撃側】−【守備側】
≧2→アベルが突破(奇数:ドリブル続行 偶数:森崎の指示を待つ)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ジョルジュがフォロー)(ライアンとバンビーノが競り合い)(オグマと滝原が競り合い)
≦−2→タイガースがボールを奪う

【補足・補正】
アベルのカードがKで『騎士の誇り』で絶対勝利
タイガースは『集団タックル』でタックル時人数補正が2倍
反町のカードがダイヤ・ハートで『ポイゾナスタックル』で+2
その他は>>15を参照してください。

128 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:44:22 ID:???
アベル→ ハート9 + ドリブル46=

129 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:44:48 ID:???
アベル→ スペードK + ドリブル46=
それでも勝ち目があるんだからアベル(の能力値)はすごいんだよな

130 :森崎名無しさん:2012/03/09(金) 23:45:51 ID:???
反町→ ハート2 + タックル39+(人数補正+6)=
沢田→ ダイヤ9 + タックル36+(人数補正+6)=
山森→ ハート4 + タックル34+(人数補正+6)=



131 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/09(金) 23:59:25 ID:???
>>129
この大会のアベルはFE恒例のお助けパラディンをモチーフにしていますからね。
彼に頼れば楽に試合が運べますが、後輩たちの成長も考えなければ後々苦労するかも…といった具合です。
============
アベル→ ハート9 + ドリブル46=55

反町→ ハート2 + タックル39+(人数補正+6)+(ポイゾナスタックル+2)=51
沢田→ ダイヤ9→27+(有利+2) + タックル36+(人数補正+6)=71

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→タイガースがボールを奪う
============
いくらアベルほどの実力者といえども、単騎駆けできるほどタイガースの守備網は甘くはなかった。
反町の巧みなタックルをかわしたのもつかの間、彼の影に隠れていた沢田の存在に気がつくのが遅れてしまう。

アベル「なにィ!?」

バスッ!

沢田「どんなに凄い選手だって3人で囲めば抑えられるんだ!」

山森「(そうさ。個人の実力じゃ勝てなくても、仲間の力を合わせればどんな相手とだって戦える!)」

オグマ「ちいっ、しくじってんじゃねぇぞアベル!みんな、守備に戻れェ!」

前半戦、互いに無失点で終えたこともあり守備の切り替えがスムーズに行えている。
沢田は瞬時に穴を埋めていくアリティアの守りの綻びがどこにあるのか必死に探し回る。

沢田「(なんとかバンビーノさんに繋いであげたい。でも、あのライアンくんを避けるパスを出せるのか…?)」

見事な回転式のパスカットを決めたのは記憶に新しい。パスが不安な分、やや遠回りになるがドリブルで切り込むことも考え始める。

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