キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【春のキーパー】もうひとつの物語3【JOKER祭】
1 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/04/13(金) 23:10:34 ID:???
このスレはPS2版キャプテン翼の「もうひとつの物語」モードのように、
主人公 相沢祐一が南葛中に転校して中学サッカー界の頂点を目指すお話です。
キャプ森世界をベースに進行していきたいと思いますが、
Kanonやイナイレ、ひぐらし等他アニメのキャラなども登場するごった煮クロスオーバー作品です。
前スレ
【祐一の】もうひとつの物語2【憂鬱】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1327328240/
【前回までのあらすじ】
雷門中との練習試合をする南葛中。
人数が足りないため、名無しの1年生達も参加。
その試合中、井沢の心臓に異変が起こりなんやかんやで井沢は海外へ。
人数に不足が出たため、練習試合は両者が入り乱れた紅白戦に。
翼がリーダーの翼チーム、祐一がリーダーの祐一チーム。
結果は1対1の引き分けと終わったが、
雷門選手がまだ力を出し切っていないこと。そしてその秘められた実力に翼は憤慨。
練習試合はなんとも言えない結果となってしまった。
そして県大会予選準決勝。
先ほどの練習試合で頭角を出してきたDFのみなとも加え、
今大友中との試合が始まったばかり!
667 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 15:12:39 ID:???
★高杉(タックル)→
ハート4
★
668 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 15:24:33 ID:???
★細井(高い浮き球シュート)→ スペード7 ★
スペード、クラブ → オーバーヘッドキック(+2) 消費ガッツ120 を取得
★細井(地上シュート)→ ダイヤ2 ★
ダイヤ → パワーシュート(+4) 吹き飛ばし係数3 消費120+スパイラルショット(+6) 消費ガッツ200
★あゆみ(ドリブル)→ ハートJ ★
ダイヤ、ハート、スペード → ドリブル技???の発動率が(1/2)に、華麗なドリブルはそのまま
★岩見(パスカット)→ クラブK ★
スペード、クラブ → クイックダッシュカットの発動率が(1/2)に
★高杉(タックル)→ ハート4 ★
ハート、スペード、クラブ → パワータックル(+2) 吹っ飛び係数4 を取得!(1/4)発動
となりました。
それでは、これらを踏まえてダイジェストをかきかきしたいと思います。
お待ち下さいませ。
669 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:03:02 ID:86+E519Y
3点目を入れた後、南葛はFW両名を無名の1年生と交代した。
これに対し、新田はより気迫がます。
だが、大友中の攻撃は実らない。
高杉「うおりゃあああ!!」
ズバーン!!
岸田「うえっ!?」
この試合、特に目立った活躍の無かった高杉が積極的にタックルを仕掛ける。
巨体の体躯を生かしたタックルに、岸田はあっさりと宙に舞う。
高杉「あゆみちゃん!!」
あゆみ「はいはい、任せてください♪」
この試合絶好調のあゆみは、全国トップクラスとなったそのドリブルで大友陣営を軽々と抜き去っていく。
浦辺「くそっ、あの女…化け物かっ!」
あゆみ「化物って!失礼しちゃう!!」
中山「(まるで背中に羽があるかのような動きだな…!)」
あゆみ「はい、細井くん!」
そして、そのボールは細井に託される。
670 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:04:45 ID:86+E519Y
細井「(今までオーバーヘッドでボールコントロールはできなかった…
けど、今なら出来る!そんな気がする!!)」
ババッ!!
西尾「く、こいつ…高い!!」
細井「いっけぇえええええ!!」
バゴォォオオン!!
一条「く、くそーーーー!!」
バシュゥウウウウ!!
こうして今までの苦戦が嘘かのように、あっさりと追加点を取る。
671 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:11:13 ID:86+E519Y
その後も、大友中は必死に攻め上がるが岩見が絶妙なパスカットを見せなかなか新田にボールがわたらない。
痺れを切らした中尾がミドルシュートを放つも、高杉のブロックによって軽々と弾かれる。
そのこぼれたボールを拾ったのは森崎だった。
だがそこをなんとかゴールへ押し込みたい大友カルテットが必死にボールを奪いに行く。
翼は一度身を持ってその恐ろしさがわかる(とはいえ、翼はボールを奪われなかったが)ため、
森崎にボールを離すよう説得するが…
翼「森崎!こっちにボールを!!」
森崎「いい機会だ、翼…よーく見とけ!!」
ババババッ!!
森崎「(敵が…今の俺には…敵の動きが手に取るようにわかるぞ!)」
中山「な、なにィ!?こ、これは…!!」
浦辺「も…森崎ィイ!!」
岸田「は、早すぎる!!」
西尾「お、俺達カルテットがこうもあっさりと!!」
翼「(森崎がこうまでして俺に見せたいもの…
くそッ…この感覚…この感覚が今まで森崎、お前が味わっていた屈辱感なのか…!!)」
672 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:14:51 ID:86+E519Y
森崎「おら、頼むぜ一年坊!」
そう言ってBにボールを託す森崎。
Bは得意のミドルシュートでゴールを奪おうとするが…
B「いけぇ!!パワーシュート!!」
バシュウ!!
一条「へん、その程度なら!!」
バチィイイ!!
B「く…くそぉ!!」
そのこぼれたボールを細井が拾う。
PA外で拾ったため、ゴールまでの距離は多少ある。
細井「(俺はB程ミドルは得意じゃない…けど、今のBのシュートを見てて、何か閃いたぞ!!)
いくぜ、Bのカタキは俺が取る!!」
B「細井!!」
673 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:18:26 ID:86+E519Y
細井「(ただ思いっきり蹴っただけじゃシュートの威力はどんどん半減していく!
なら、ボールに回転を加えれば…!!)」
そう言ってボールの横をおもいっきり蹴り、スピンをかけてボールを浮かす。
細井「このボールを蹴れば…うぉおおおおお!!」
バシューーーーーウ!!
一条「こ、これは…ボールが手元で…!!」
スピン回転をかけたこのミドルシュートは見事一条の手をすり抜け、ゴールへ突き刺さる。
交代して2点目、細井の大活躍である。
細井「B!!このシュートはお前のお陰だぜ!!」
B「細井…!」
新田「な、なんなんだあいつは…それに比べて…俺は…くそぉぉおおおおお!!!」
中山「新田…」
674 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:24:16 ID:86+E519Y
試合終了も残りわずか。
それでも諦めない大友中は、最後の最後に中山が魅せた。
中山「(俺の体なんてどうなったっていい…!せめて、せめて最後に新田だけでも…)
俺の全身全霊の…この力!!魅せつけてやる!!」
グワァァアアアア!!
細井「な、う…うわぁ!!」
あゆみ「キャアッ!?」
翼「す、凄いプレッシャーで…!!体が動かない…だとっ!?」
森崎「ぐ、ぐぅ…!!中山ァ!!」
みなと「(す、凄いプレッシャー…!!)」
中里「(まさか、この歳でここまで気を操れるものがいるとは…不覚!!)」
中山の化身の迫力に気圧され、ほとんどの選手が身動きがとれなくなる。
動きがとれたとしても普段通りの動きができず、今の中山を止める程ではない。
中山「チャンスは作ったぞ…あとはお前しだいだ!!新田!!」
バシュウ!!
新田「これが、最後のチャンス…!!絶対に、絶対に決めてみせるぅぅぅ!!!」
パァッン!!
新田「な!?」
祐一「へ、この手のやつは尾刈斗中にやられてんだよ!!
奇跡を起こすのは俺の専売特許だ!舐めるなよ!!」
675 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:27:55 ID:86+E519Y
★新田→ノートラップランニングボレー隼シュート 50+疲労ペナ(-2)+ストライカーの意地(+4)+! card = ★
★祐一→熱血パンチ 50+相互補正(+1)+! card = ★
★と★に囲まれた間を、先着2名様で引いて下さい。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1 ノートラップランニングボレー隼シュートがゴールに突き刺さ…る?
≦0 祐一、セービング成功!
※祐一の熱血パンチはLV1です。LVがあがるとより強化されます。経験値(0/3)
※新田のマークがクラブの場合…
676 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 16:35:31 ID:???
★新田→ノートラップランニングボレー隼シュート 50+疲労ペナ(-2)+ストライカーの意地(+4)+
ハートK
= ★
677 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 16:37:22 ID:???
★祐一→熱血パンチ 50+相互補正(+1)+
ハートQ
= ★
678 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:42:55 ID:86+E519Y
★新田→ノートラップランニングボレー隼シュート 50+疲労ペナ(-2)+ストライカーの意地(+4)+ ハートK = 65★
★祐一→熱血パンチ 50+相互補正(+1)+ ハートQ = 63★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1 ノートラップランニングボレー隼シュートがゴールに突き刺さ…る?
新田は疲労の限界を超えていた。
それでもこのシュートを撃てたのはただただ、「気力」の一言に尽きるだろう。
祐一もこのシュートに対し素晴らしい反応を見せたが新田の気迫分、ほんの僅かだけボールに届かない…
バシュゥウウウウ!!
新田「き、決まった…決まったぞおおおおお!!!」
祐一「く…くそっ…!!」
だが、ゴールの笛が鳴り響かない。
新田が後ろを振り返ると、南葛は大喜び。
対する大友中は泣き崩れているチームメイトまでいる。
新田「ど、どういうことだ…!?」
困惑する新田に、みなとが少々申し訳ないような顔で近づいてくる。
みなと「あなたがシュートを撃つ前に…試合終了の笛がなったんだけど…」
新田 祐一 「「えっ」」
679 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:53:01 ID:86+E519Y
西尾「あーあ…やられちまったなぁ…次の試合頑張ってくれよ」
一条「お前のシュート、凄かったよ。次もその調子でな!」
細井「ああ、ありがとう!」
B「(細井…なんだか遠くの存在になったみたいだ…)」
森崎「中山…試合の後、お前の話を聞かせてもらうぞ」
中山「ああ…翼、お前も一緒にこい。そのほうがお前のためになる」
翼「フィールドの外でなんとなくは気づいていたが…今の俺に手段を選んでいる暇はない。そうさせてもらう」
中里「(まだまだ修練が足りん…か。次はもっと重い重りをつけるべきだろうか…)」
岩見「(どんどんみんなに離されるばかりだな…)」
高杉「(俺…レギュラーに残れるかな…)」
激闘を終えた南葛と大友の面々は思い思いにそれぞれ感想を述べたり、話しあったりしている。
それについていけない新田。
新田「あ…あれ…?え、ちょっとみんな…」
祐一「(なんだか知らんがドンマイ…)」
680 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 16:55:17 ID:86+E519Y
浦辺「この力でも…南葛に勝てなかったか…」
ポンッ
浦辺「誰だ…?」
石崎「へへっ…お前、すっごくうまくなったじゃねえか。一体全体どうしたんだ?」
浦辺「石崎…お前、調子は大丈夫なのか…?」
石崎「こっちが勝ったってきいたら居てもいられなくなってな」
浦辺「お前達にはまいったよ…いいよ、石崎。お前が前言ってたように、丸一日なんでも言うこと聞いてやるよ!(原作参照)」
石崎「いや…いいy」
あゆみ「ちょっとちょっと!!待ちなさい!」
みなと「(コクンコクン」
浦辺「げげ、カワイコちゃんにオチビちゃん…」
あゆみ「あんた、さっきどさくさに紛れて私たちの胸さわったでしょ!!」 (コクンコクン
浦辺「い、いやあれは不可抗力…」
あゆみ「問答無用!!」
ドカバキガスボカッ!!
浦辺「だから…不可抗力だって…うう…」
石崎「…このラッキースケベめ!!」
ボカァ!!
浦辺「う…(バタリ」
こうして、南葛と大友中の対決は、5−0で幕を閉じた。
681 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 17:02:12 ID:???
いやぁ…なんだかんだでこの試合だけで700手前まで使いましたね…
とりあえず、なんとか大友中との試合を終わらせることができました!
パワーアップイベントでどれだけ帝国に近づけるか!
それがカギになってくると思います。
まだステータスは考えていませんが、かなりの強敵にしようと考えていますので…
また、この試合【奇跡の魔法】を使用していないので不使用ボーナスを考えております。
選択式にしたいと思いますので、夜の更新にてお知らせします。
新田のあの原作再現が出来てちょっと嬉しかったですw
帝国は攻撃は強いが守備はほとんど鬼道、源田任せのイメージがあります。
(イナイレ世界もDFはキャプつば世界のように案山子が多いですからね…)
そこら辺を考えて作戦を立ててもらえると嬉しいかな〜?
それでは、一旦これで更新を終わらせて頂きます。
この続きは夜にさせていただきます。
ひとまずお疲れ様でした〜
682 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 17:09:45 ID:???
乙
やっぱり大友中との試合はなんでも面白いな
683 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 20:15:09 ID:???
乙でした
>帝国は攻撃は強いが守備はほとんど鬼道、源田任せのイメージがあります。
守備といえば帝国DF陣にはあの五条さんがいるじゃないですかwww
684 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 20:32:30 ID:???
何を血迷って土門をスパイにしたのか分かりませんよね。反則率高いとはいえ結構強いのに
685 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 20:40:36 ID:???
影山監督の求めてる選手じゃなかったからスパイにしたんじゃない(ようは戦力外通告)
686 :
森崎名無しさん
:2012/05/06(日) 21:15:15 ID:???
嫌いな食べ物がゴボウだったからじゃない
687 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/06(日) 21:26:05 ID:???
親に見事に拉致られ更新できない環境になりました。
明日の夜更新予定です。
688 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:09:00 ID:zzvnHYCg
土門はデスゾーンやザ・フェニックスに参加できるほど実力はあるはずなんですが…
影山としては使いにくかっただけかもしれませんね。
もしくは、雷門中にいる間にメキメキと実力を伸ばしたか…
この試合を観客席から見ていた鬼道、佐久間、源田。
まず口を開いたのは源田だ。
源田「確かに南葛の中盤陣のやつらは群を抜いている…が、フィニッシュを決める選手がいない。
俺がゴールを守る限り、負けはない」
佐久間「GKが実質二人というのは厄介だが…、大技を何度もセービングはできまい。
森崎という男がGKをやられるのは厄介だが、あの相沢とかいう奴なら点は取れる…
鬼道さんはどう思いますか?」
二人の感想を横で黙って聞いていた鬼道。
フッ…と笑いながらその口を開ける。
鬼道「確かに源田や佐久間の言うとおりだ。
中盤は強いがフィニッシュに甘く、強固な守りも我ら帝国の前では意味を成さない。
だが…。総帥がいうように、【アレ】に目覚めかけている選手が何人か見受けられた。
その覚醒次第では決勝…どうなるかわからんな。」
佐久間「鬼道さん…なんでそんなに楽しそうなのですか?」
鬼道「楽しいじゃないか。【アレ】を持つ選手と戦い、そして勝つ。
我らが帝国の不敗神話に、また新たな1ページが刻まれるのだ!」
源田「…鬼道さん。今総帥から連絡がありました。
どうやら、決勝戦は3日後にするようです」
鬼道「どうやら、あいつらが【アレ】に目覚めるのを待つようだな…面白くなってきたぞ…!」
689 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:15:25 ID:zzvnHYCg
祐一「ふぅ…今日の試合はつかれたな…」
試合後のミーティングが終わり、バスの出発まで一休憩する祐一。
森崎と翼は大友中の中山と会ってくると行ってどっかへ行ってしまった。
監督の話では、帝国学園との試合は3日後になるらしい。
3日後と聞いてホッっとする自分もいれば、ゾッとする自分もいる。
祐一「(3日…実質2日の間練習出来れば…
いや、たった2日で何が出来る?帝国と野生の試合を見ただろう?
あいつらに…勝てる気が全くしない…
奇跡の魔法を使ったところで、勝てるのか…?)」
そういえば、今日この試合は自力だけで頑張った。
目立った活躍はできなかったが、それでもそこそこ頑張ったと自分でも思う。
祐一「(でも…【頑張った】じゃ意味が無いんだよな…)」
そう悩んでいる祐一に…
??「あら、坊や…まだ道に迷っていたの?クスクス…」
690 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:24:07 ID:zzvnHYCg
祐一「え、あ、あなたは…あの時のお姉さん?」
そこにはかつて、自分に奇跡の魔法を授けてくれた青く綺麗で、腰まで届くような長い髪をした女性が立っていた。
??「ふふ…フレデリカ…私の名前よ」
祐一「え、えと…今日の試合、観ててくれたんですか?」
フレデリカ「ルールはよくわからないけどね…退屈しなくてすんだわぁ…クスクス…」
フレデリカと名乗る女性の笑い顔を横目で見ながら、祐一は言う。
祐一「で…なんで俺が道に迷ってる、だなんていきなり言ってきたんですか?」
フレデリカ「迷ってるじゃない。私が折角授けた魔法をこの試合使わなかったんだもの」
祐一「使わなくても…この試合勝てました」
フレデリカ「勝てたわね。あなた以外の人の力のお陰でね」
この言葉にカチンッときた祐一。つい、語尾が荒くなる。
祐一「何が言いたいんですかッ!!」
一呼吸おいて、フレデリカは言う。
フレデリカ「…勝利するってことはどういうことだと思う?」
691 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:34:12 ID:zzvnHYCg
フレデリカ「私も…仲間を信じれば勝てると思っていた。そんな時期があったわ」
祐一「…」
フレデリカ「でもね。【信じる】ってのは同時に【信じられる】ってこと。
自分の力ではどうしようもない力に襲われた私は、いつしかそれが【依存】に変わってしまった。
そのうち、どうせ今回も駄目だろう。私の力でも仲間の力でも駄目なんだ、と。」
祐一「…」
フレデリカは目を細め、どこか遠くを見つめているように感じる。
祐一にではなく、かつての自分へ向けているかのように。
フレデリカ「でも、私たちは最後にたどり着いた。
【お互いに手を伸ばす】という結論に。私だけが手を伸ばしても。仲間だけでも駄目。
同じ目的、同じ気持ち、同じ覚悟で挑んで、初めて掴めた勝利…」
祐一「今の俺は…昔のアンタと同じってことか…?」
フレデリカ「同じ目的、同じ気持ちは当然、みんな一緒でしょう。
でもアナタ…どれくらいの覚悟で挑んだかしら。
覚悟ってのは、どんなにつらい境遇や逆境を跳ね返すだけじゃない。
それを許容するのもまた、覚悟なの」
祐一「…」
692 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:40:01 ID:zzvnHYCg
フレデリカ「決勝進出のお祝いに、一つだけ教えてあげる…」
祐一「…?」
フレデリカ「あなたが強固な意思で【奇跡を否定】する。
【奇跡】の反対は【絶対】。覚えておきなさい。それじゃあ、次の試合…楽しみに見せてもらうわ…」
祐一「お、おい!今の言葉、ちょっと待…」
言い終わる前に、フレデリカはまるで幻のようにその場からフッ…と消える。
まるで、何も無かったかのように。
あゆみ「あ、センパイ。こんな所にいたんですね。そろそろバス出発するみたいですよ。
…狐に化かされたような顔をしていますけど、何かあったんですか?」
祐一「い、いや…なんでもないよ…バスに戻ろうか」
へんなセンパイ…と言いながら、あゆみはクルッっと翻しバスヘ向かう。
その後ろ姿を追いながら、祐一は頭の中で先程の言葉を何度も何度も頭の中で反復する…
祐一「(【奇跡の反対は絶対】…。何か、この力で何か出来るってことか?
でも、どうやって…)」
693 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:48:24 ID:zzvnHYCg
監督「あー、先程森崎から連絡があってな。
翼と森崎は用があって残るらしい。先にバスで帰っていいそうだ。
他のみんなはいるな?」
岩見「監督、その二名以外は全員いますね」
監督「そうか、それじゃあ運転手さん、よろしくお願いします」
古株「あいよっと」
祐一「(あれ…?あの人確か雷門中の用務員さんじゃ…)」
祐一に考える暇を与える前に、バスは大きな音を立てて発進する。
ブルンブルンッ!ブロロロロ…
バスが発進してしばらく。
ほとんどの選手が疲れでウトウトと船を漕ぐ。
祐一も疲れでまぶたが重くなってきた時…
694 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:53:17 ID:zzvnHYCg
あゆみ「はぁ…今日の試合は疲れちゃいましたね、センパイ…」
そう言って、隣の席のあゆみちゃんが祐一の肩へ寄りかかってくる。
祐一「え、ちょっと、あゆみちゃん…!?」
寄りかかってくるあゆみの目は…笑っていない。
あゆみ「(ここでチャンスを生かさないのは言語道断!積極的にいっちゃいますよ!! …さり気なく)」
祐一があゆみにどう接すればいいのかしどろもどろになっているとき、
急に太ももの上にずっしりとした重さのモノがのしかかる。
「うん?」と思って下を向くと…
みなと「先輩…膝枕…」
そう言って自分の足を枕がわりに寝転がっているみなとと目が合う。
こちらも、その目は笑っていない。
みなと「(そう簡単に…先輩は譲れない)」
祐一「(え…なにこの状況…)」
中里「(ぐぬぬ…祐一殿!!!いつの間にあのようなハーレムを…!!!)」
石崎「(な、なんでああいう野郎ばっかりに女の子ががが…!!!)」
695 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 21:58:09 ID:zzvnHYCg
祐一「(ちょっと待ってくれ。リアルにどう対処すればいいんだこの状況。
ライフカード使いたくなってきたよ!!一体全体どうすればいいのか俺には思いつかん!!
どうする…どうする、俺!!)」
祐一にとらせる行動を書いてください。
例1) このまま流れに身を任せて放置
例2)眠ったフリをする
などなど。
一人いくつでも提示して結構です。
先着二名様で締め切りとさせていただきます。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
※どのような行動にしろ、極端に悪い結果にはなりません
696 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:00:27 ID:i1gnVTxU
ここだ、ここで奇跡の魔法を使うんだ!
697 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:03:33 ID:GW7zDofI
ここだ、ここで奇跡の魔法を使うんだ!
698 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:03:45 ID:???
元が恋愛ゲー主人公なんだし、いっそ別世界の岩見みたいなスタンスでいくのもいいんじゃないw
699 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:11:55 ID:???
すいません質問ですが、今の主人公のポジションLVはどのくらいなんですか?
700 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 22:16:37 ID:zzvnHYCg
いきなり二人の女の子からごろごろニャンニャンされ、うずうずする祐一。
こういう状況は男として決して嫌いではない。
が、場所が場所である。他の野郎どもの目線が妙に突き刺さって痛い。
祐一「(ここだ、ここで奇跡の魔法を使うんだ!
って思ったけど。
…駄目だ!そもそも何を強く願えばいい!?
教えてくれ五飛!!俺は何を強く望めばいいんだ!?)」
【どのような結果をお望みか?】を書いてください。
例1) 二人の好感度アップ!
例2)石崎、目標を破砕する
例3)岩見、目標を狙い撃つ!
例4)中里、介入行動に入る.
例5)来生、目標を駆逐する
などなど。
一人いくつでも提示して結構です。
先着二名様で締め切りとさせていただきます。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
…例2からはネタですよ!ネタですからね!!!
701 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:19:01 ID:9xDLjHw6
二人の好感度アップ!
702 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:19:37 ID:t7LcgXjY
二人の好感度アップ!
703 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 22:22:52 ID:???
>>699
さん
管理が少々大変で、設定倒れといいますか…
ちょっと蛇足かなぁ…と思って明確な数値としては廃止いたしました。
数値ではなく、GMの采配時の有利不利(ポジショニング、最適な行動を取れるかどうか)という形でしたら、
現在は
GK ≧ MF > FW > DF
といった形です。
実力云々ではなく、慣れ不慣れという形ではGK、MFは十分こなせるレベルです。
FWやDFは連携などが厳しいとおもいます。
とはいえ、そのポシジョンを担当するうちにある程度こなせるようになりますが…
(原作でも松山、三杉、井沢のMF→DFや佐野のFW→MFはなれるの早かったですしね。)
704 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 22:27:50 ID:???
回答ありがとうございます。
705 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 22:28:13 ID:zzvnHYCg
>>二人の好感度アップ!
祐一「(神様どうか…この二人ともっと仲良くなれますように…
って。ホント何やってるんだ…俺…?)」
フレデリカ「(まったく…ホントよ、それ)」
祐一「(うお!?その声は!?)」
フレデリカ「(私の知ってる男の子でもそんな事考えてな…
あ…。それって天然のタラシってことか。タラシにならない程度に頑張りなさい。
もう。今回は特別だからね)」
スゥ…
祐一「(あの人、いったいなんなんだ…)
と、とりあえず二人共…ちょっと俺動けないからっ…て…おーい?」
あゆみ「むにゃむにゃ…センパイの肩…あったかいなぁ…」
みなと「むにゃむにゃ…先輩の膝枕…気持ちいい…」
二人とも完全に夢の中へ行ってしまわれたらしい。
そして、先程はパニクって気が付かなかったが、汗の匂いとはまたべつの、いい香りが二人から漂ってくる。
706 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 22:37:24 ID:zzvnHYCg
祐一「(あー…なんだろう、不快な感じじゃなくて…
こう、落ち着く匂いというかなんというか…
…あゆみちゃんの髪も、みなとの髪もあれだけ汗かいてたはずなのにサラサラして、なんだか気持ちがいいや…)」
その時、バスがグラッと大きく揺れる。
祐一の肩に頭を載せていたあゆみはそれで態勢を崩すが、
とっさに腕であゆみを抱えるようにし、倒れないようにする。
祐一「おっとっと…大丈夫?あゆみちゃん…」
あゆみ「Zzzz…」
祐一「この状態で眠れるのも凄いな…って…!」
気がついたら、あゆみの肩に手を回している格好となる。
先程以上に距離が近くなり、何より肩に触れている手のひらが女の子特有の「柔らかさ」を認識する。
祐一「(う…うぉぉ…!!
あゆみちゃん…柔らかい!)」
みなとはさすがに先ほどの衝撃で頭が揺れたのか、「うーん…」と唸っている。
祐一「おっと、大丈夫かみなと?いいよ、そのまま寝てな」
そう言って自然にみなとの頭を撫で撫でして落ち着かせる。
それに安心したのか、「すぅ…すぅ…」と再び寝息を立てる。
祐一「(なんかネコを撫でてるようで気持ちがいいな…って!何俺は自然とみなとの頭を撫でてるんだ!
あ…でもさらさらで気持ちいい…)」
中里「(な、なんという高等テクニック!!二人同時にあのような手技をするとは!さすが祐一殿!!)」
石崎「(あばばばばばば!!)」
707 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 22:51:34 ID:zzvnHYCg
結局、バスが無事南葛中に到着するまでそのような体勢は続く。
あゆみ、みなと、祐一。
それぞれが幸せそうな顔をしていたのは、気まぐれな女神様のご褒美だったのだろうか。
※あゆみとみなとの祐一への好感度がアップしました!
※(おまけ)中里の祐一に対する感情が【中里→(シッショー)→祐一 】になりました
※(おまけ)石崎の祐一に対する感情が【石崎→(リア充爆発しろ!)→祐一】になりました
そしてバスは校門の前に止まる。
監督がスッっとたちがり、皆に向かって話しかける。
監督「よし、みんなきけ!
今日はこれで解散とする!各自家に帰り、それぞれ疲れを癒すように!
3日後の試合は午後から始まる!
午前中にここに集合、ミーティング後試合会場へ向かう!
明日、明後日はとくに全体練習は行わん。
練習したいのなら、各自練習を行え。決して怪我をするような無理はするんじゃないぞ!
それでは、解散!」
祐一「おい、あゆみちゃん!みなと!着いたぞ!」
あゆみ「Zzzzz…駄目ですよー、そんなところ触っちゃあ…」
みなと「むにゃむにゃ…子供は3人くらい欲しい…」
祐一「っておい!どんな夢見てるんだお前ら!ほら、起きろ!!」
二人を揺さぶってなんとか起こす祐一。
目は半開きでまだ半分ほど夢の世界のようだが、なんとか起きたようだ。
あゆみ「ふ、ふぇ!? あ…センパイ、おはようございます…」
みなと「うにゅぅ…あれ…子供たちはどこ…?」
708 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:00:47 ID:zzvnHYCg
祐一「いったいどんな夢を見てたんだか…はぁ…
みんなとっくに降りちゃったぞ」
周りを見渡しても、みなさっさと降りてしまっているようで誰もいない。
そう思っていたやさか、後ろからぬうっと滝と来生の顔が現れる。
祐一「おわっ!?ビックリした!?」
滝「お前な…いや、部内恋愛は禁止じゃないけど堂々と二股とか…」
来生「お前もてるんだな!俺にも女の子紹介しろよ!」
祐一「え、だからちょ!違うって!!」
古株「祐一くん、ちょっといいかな?」
祐一「うひゃあ!?って、古株さん?古株さんですよね?」
コホンッと一呼吸置いて、古株は祐一に話し始める。
古株「今日の試合見させもらったよ。なかなかいい試合だったとワシは思う。
まあ、早速本題に入らせてもらいたいんだが、君…明日と明後日、暇かね?」
祐一「え、まぁ…予定はまだないですけど」
古株「円堂から君を迎えにいってもらうよう頼まれてね。
この前の練習試合のお礼というわけではないが、あの子が君を特訓にさそっているんだがね」
709 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:04:42 ID:zzvnHYCg
祐一「え!?そ、そりゃあ嬉しいですけど…」
滝「おい、お前だけかよ。ずるいなぁ」
来生「秘密のパワーアップでもしてくんのかぁ?特訓とかよぉ」
あゆみ「センパイが行くなら、私も行きたいですよ!」
みなと「(コクンコクン」
古株「あぁ、ワシャ円堂に「祐一くんを誘ってくれ」としか言われなかった。
逆に言えば、君たちがついてくるのも勝手じゃ、ということじゃな。来たかったら来るとええ。
まあ、肝心の…祐一くん。君はどうするんじゃ?」
祐一「えーっと…」
A 参加する(2日間特訓することになります)
B 参加しない
C 1日だけ参加する
D 他にも誰か誘う
E 監督や森崎たちに相談してから決めさせてもらう
F その他(何か明記したいことがあればご記入ください)
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
710 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:07:09 ID:orzpbtqA
D
711 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:08:26 ID:GW7zDofI
D
712 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:15:20 ID:???
何人まで誘えるかな?
長野や細井を誘いたいものだ
713 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:16:35 ID:zzvnHYCg
D 他にも誰か誘う
祐一「あー、ちょっと待って下さい。それって別に他にも誘っていいってことですよね」
古株「あぁ、別に構わんが…あいつの特訓は【普通の人間】にはなかなかしんどいぞ。
下手すると体が壊れかねん。普通に練習したほうが成果が上がる場合もあるということを頭に入れておいてくれ」
祐一「(とりあえずまだ、他のみんなは外にでているだけでここから声をかけるきになればかけれるな。
さて、誰に声をかける?)」
※古株さんが言ったように、成長限界に達したものや特別な力を持った人以外では通常の練習のほうが効率が良いです。
(上がり幅は高いが、判定次第では能力があがらないどころか怪我の恐れアリ)
※また、参加するかどうかもカード判定が絡みますので必ずではありません。
【誘える選手一覧】
〜FW〜
長野 細井 B
〜MF〜
山森 岩見
〜DF〜
石崎 中里 高杉 小田 C
一人いくつでも提示して結構です。2票入った選手を誘うことになります。
先着3名様で締め切りとさせていただきます。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
714 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:20:22 ID:orzpbtqA
石崎
中里
715 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:27:00 ID:GW7zDofI
石崎
中里
耐えられそうなのはこの二人ぐらいかな?
716 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:31:47 ID:zzvnHYCg
このあとはどうあがいても2票にならないので締め切らせていただきます。
>>石崎
>>中里
祐一「(タフさには定評のある石崎。あと忍者だから中里もいけるかな?)
おーい、石崎に中里!ちょっと話があるんだけど〜」
バスの窓をガラッっと上げ、外にいる二人に声をかける祐一。
果たして、その結果は…
★石崎→ ! card
中里→ ! card ★
★と★に囲まれた間を先着1名様で引いて下さい。
以下のように分岐します。
〜石崎〜
ダイヤ、ハート → 参加する
スペード、クラブ → 参加しない
JOKER → ????
〜中里〜
ダイヤ、ハート、スペード → 参加する
クラブ → 参加しない
JOKER → ????
717 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:33:00 ID:???
★石崎→
ハートJ
中里→
JOKER
★
718 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:33:15 ID:???
★石崎→
クラブQ
中里→
スペード9
★
719 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:36:34 ID:???
とうとう忍者が自らの枷を外すのか
720 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:40:37 ID:zzvnHYCg
ゲ、ゲゲェーーー!!
中里さんこんなところでェェエエエ!!!
★石崎→ ハートJ
中里→ JOKER ★
〜石崎〜
ダイヤ、ハート → 参加する
〜中里〜
JOKER → ????
カクカクジカジカ…(説明中)
石崎「おうよ!俺も行ってやるよ!(お前だけこれ以上パラダイスさせてたまるか!)」
中里「…」
石崎はなんだか違う意味でヤル気が満々のようだが、中里は何やら黙っている。
祐一「どうした?中里?」
中里「いや、折角特訓するのだから、家からちょっと面白いものを持参しようかと…
どのような特訓をするのかは分からないでござるが、役に立つかと」
祐一「コソッ…(もしかして、なんか忍者グッズ?)」
中里「コソッ…(もちろん、祐一殿達がつかえそうなそれらも持って行くで御座るが…それ意外にも…)」
721 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:42:20 ID:zzvnHYCg
祐一「ま、まぁ二人共行くってことでいいんだよな。
えーと、古株さん。俺らどうしたら…?」
古株「明日またここにこのバスで迎えにくるぞい。
なるべくなら泊まりの準備をしてくれると助かるのう。なにせここと雷門中を往復するのは時間がかかるでのう」
あゆみ「(こ、これは…!)」
みなと「(お泊り…ゴクリッ!!)」
中里「(これはこれは…余計好都合でござるな)」
来生「うまいメシ頼むぜ!」
滝「おいおい、お世話になるのにそれは…」
石崎「泊まりかぁ。まぁ、なんとかなるだろ」
祐一「よし、それじゃあ今日はこのあたりで解散にするか。
じゃあ明日この場所で集合な」
一同「「おう!」」
722 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:45:18 ID:zzvnHYCg
所は変わって…
森崎「中山…本当にこの場所で、お前たちは?」
中山「ああ…もっとも、開眼するかどうかはお前たち次第だ」
翼「してみせるさ…中山に浦辺ができたんだ。俺にできないはずは…ない!!」
中山「じゃあ、頑張ってくれ。俺が先導できるのはここまでだ。健闘を祈る」
そうして森崎と翼は荷物を背負い、険しい山道を登っていく。
中山「悪魔の手のひらは…あの二人に、どんな結果をもたらすのか…」
723 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/07(月) 23:47:26 ID:???
今日はこのあたりで。
明日から修行編を始めたいと思います。
先ほどの円堂たちとの特訓に参加しなかった選手たちは自主トレということで各々判定がはいりますので、
強化される選手無しというわけではありません。
苦手なジャンル、得意なジャンルを伸ばすかどうかはそれぞれの判断次第ではありますが…
それでは、参加していただいた皆様お疲れ様でした。
724 :
森崎名無しさん
:2012/05/07(月) 23:53:15 ID:???
乙でした
悪魔の手のひらで身に付くのは『化身』じゃなくて『スタンド』だろ!(一応、ツッコんどく)
725 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 17:36:00 ID:???
【奇跡を否定】と【奇跡】の反対は【絶対】か。
思い浮かぶのは奇跡が何回もカードを引くものだから、逆だとカードを引かないで
そのままの数値で勝負とかかな?
726 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 19:22:53 ID:DAB7qEsg
明日から円堂たちと特訓することが決まった祐一。
いま、そのための準備をしている最中である。
ふと、今日会ったフレデリカの言葉が頭の中をよぎる。
祐一「依存は駄目…か。周りのみんなに支えられているってのはあるな…」
南葛中の中では平均以上の実力はもっている自負はある。
だが、抜きん出たもの…これといった特徴が無いというのも事実である。
オールランダーに徹してきたせいもあるのはあるが、未だ森崎の後ろを必死に追いかけてる程度の実力でしか無い。
祐一「今南葛に不足しているのは絶対的な決定力だ。これを克服できれば…」
時計をチラッっと見ると、夜の8時を示している。
まだ電話をかけても迷惑にはならない範疇の時間ではある。
祐一「今だれかと話したい気分なんだよな…」
A 誰かに電話する(電話したい人を明記してください)
B さっさと寝よう
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
727 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 19:55:01 ID:5lee7D8U
A 中里
728 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 19:55:21 ID:bCe+l23A
A 中里
729 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 19:59:24 ID:DAB7qEsg
A 中里
祐一「そういえばあいつ…何もってくる気なんだ…?
電話できいてみるか」
Trrrrr
Trrrrr
Trrrrr
ガチャ
中里「はい、中里でござるが」
祐一「お、その声は中里か。いや、ちょっと聞きたいことがあってな」
中里「む、祐一殿が拙者に?何用でござるか?」
祐一「役に立つもの持っていく、っていってだろ?具体的に聞きたくてさ」
中里「あぁ、そんなことなら何も明日、行く途中で説明したものを…っと。
そういえば、他に同梱者がいたでござるな、HAHAHA」
祐一「(こいつのキャラがイマイチわからん…)」
730 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 20:20:01 ID:DAB7qEsg
中里「…そうでござるな。
今それらを選んでいるので御座るが、人数分をかんがえるとだいぶ大荷物に…
なので、どれを持って行って欲しいか聞きたいでござる」
祐一「おお。で、どんなものがあるんだ?」
中里「カクカクジカジカで、下の一覧表を見て欲しいで御座る」
−−−−−不思議グッズ一覧−−−−−−
(使い捨て)
・兵糧丸 (飲むとガッツが200回復する。使い捨て)
・ガッツ丸 (飲むとガッツが全回復するが、翌日(ガッツ/2)が体に反動として返ってくる)
・秘伝の三色丸薬(一時的にパラメータをアップさせる。が飲んだ時にガッツ消費200。さらに消費ガッツが2倍になる)
・赤い惚れ薬 (青い惚れ薬を飲んだものからモテモテになる)
&青い惚れ薬 (赤い惚れ薬を飲んだものしか目に入らなくなる)
・ガンジョーダX (一時的に怪我をしなくなる。が、すごくまずく飲んだ際にガッツ200消費)
・超聖水 (????)
・超神水 (????)
(アイテム)
・しあわせタマゴ (全パラメータ−2。Qでも覚醒フラグがたつ)
・がくしゅうそうち (全パラメータ−2。対戦相手の覚醒フラグを自分も会得する)
・きょうせいギブス (全パラメータ−2。試合に最後まで出場すると能力値が+1される)
・パワーウェイト (全パラメータ−2。試合に最後まで出場すると最大ガッツが増える)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
731 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 20:27:22 ID:DAB7qEsg
中里「とまぁ、考えているのはこのようなものあたりでござる。
あと8mmビデオとテープを…」
祐一「おいおい、ビデオテープなんてもってってどうするつもりなんだよ!!
誰盗撮するつもりだ!!」
中里「ハハハ…盗撮なんてそんな犯罪するわけないでござるよ。
練習風景を撮って、フォームチェックなどの参考になると思ってでござるよ
(さすが祐一殿…全部お見通しというわけでござるか)」
祐一「…しっかしまぁ。ろくでもないモノばっかりだな…なんだか副作用が怖いものばかり…ん?
(そういやフレデリカが【デメリットを許容するのもまた覚悟】とか言ってたな。もしかして…)」
中里「どうしたでござるか、祐一殿?
とりあえず頑張って持って行きたいので御座るが父上には内緒で持って行く故…
そうでござるなぁ。3〜4種類くらいなら頑張って持っていけそうで御座る」
祐一「うーん…どうするかな…」
一人一つ、持って行きたいアイテムを書いてください。先着4名様で締め切りとさせていただきます。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
兵糧丸、ガッツ丸は1セット=(人数分)、その他のアイテムは1つです。
使い捨てアイテムは重複投票可能です。その場合は【セット数×投票数】持っていくことになります。
732 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:31:15 ID:???
きょうせいギブスの能力値が+1というのはどの能力の事ですか?
733 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:32:01 ID:???
電話なのに一覧表を見ろと言われても困ると突っ込んじゃいけないところを突っ込んでみたりして
734 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:32:57 ID:iHYXXozo
パワーウェイト
735 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 20:37:32 ID:???
>>732
さん
その試合に一番とった行動と、二番目の行動にしようかなーと考えています。
あまり強アイテムでも困りますしねー
>>733
さん
でんわしながら横でメモ書きしておいた!ということにしてください。
まぁ、こちらの都合なんですがwww
736 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:39:40 ID:bCe+l23A
しあわせタマゴ
737 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:39:40 ID:o0nALjp+
しあわせタマゴ
738 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:42:03 ID:???
重複したな
739 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 20:43:41 ID:???
書いたつもりが書いてませんでした(;´Д`)
アイテムのほうは原則一個しかありませんので、
申し訳ありませんが
>>737
さん再投票していただけるとありがたいです
740 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:47:49 ID:oyhjh/16
超神水
741 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:48:25 ID:bCe+l23A
がくしゅうそうち
737か分からないですけど。こっちに変更。
742 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 20:50:43 ID:???
パワーウェイト
しあわせタマゴ
超神水
がくしゅうそうち
で決まりましたね。
今出掛けていますので、帰ったら更新します
743 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 20:52:42 ID:o0nALjp+
>>739
>>741
遅れて手間取らせてしまい申し訳ありません、変更ありがとうございます。
744 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 22:07:36 ID:DAB7qEsg
>>パワーウェイト (全パラメータ−2。試合に最後まで出場すると最大ガッツが増える)
>>しあわせタマゴ (全パラメータ−2。Qでも覚醒フラグがたつ)
>>超神水 (????)
>>がくしゅうそうち (全パラメータ−2。対戦相手の覚醒フラグを自分も会得する)
祐一「えーっと、カクカクジカジカということで、上の4つもってきてくれないか?」
中里「おや、兵糧丸とかのほうが使い勝手が良いと思ったので御座るが…
とりあえず、了解したで御座る。
他に、用件は無いで御座るか?」
祐一「えーっと…」
A ない!
B ある!(明記ください)
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
745 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 22:08:32 ID:bCe+l23A
A
746 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 22:12:22 ID:mQJXlSEw
A
747 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 22:33:30 ID:DAB7qEsg
A ない!
祐一「いや、特に無いわ。じゃあまた明日な」
中里「了解したで御座る。それでは」
ガチャン!
祐一「ふう。中里ってホントに忍者なんだよなぁ。改めて考えると全然そう見えないけど…」
部屋に帰り、外を見ると綺麗な満月が見える。
祐一「あゆみちゃんかみなとも、こうやって月を見てたり…なーんてな。
寝よ寝よ、さー明日は頑張るぞ!!」
一方その頃…
森崎「おーい、翼…生きてるか〜?」
翼「お前こそ…。ってアレ?俺ら満月を背に歩いてなかったか?なんで目の前にに見えるんだ?」
森崎「完全に遭難したな…俺ら…」
二人は、完全に遭難していた…
TO BE CONTINUED! →
748 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 22:37:47 ID:DAB7qEsg
そして夜は明け。
次の日、学校の校門前にて…
祐一「えーっと、全員揃ったな!点呼するぞ!いち!」
あゆみ「に!」
みなと「さん!」
来生「よっつ!(キュピーンッ!!」
滝「ごー(みんなノリノリだな…)」
中里「ろく!」
石崎「なな!って遠足かよ!オイッ!」
古株「おお、みんな揃ったようじゃな。じゃあ早速乗ってくれ。安全運転でいかにゃならんでな」
一同「「「おねがいします!!」」」
こうして、祐一を含む7人は円堂と特訓するために雷門中へ向かった…
749 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 22:44:11 ID:DAB7qEsg
来生「おい、滝!ポッキーもってきただろうな、ポッキー!!」
滝「一応持ってきたけど…って、ホントに遠足のノリだな、これ」
石崎「ったく…はしゃぎ過ぎなんだよ、お前らはよぉ!」
中里「(そういう石崎殿もしっかりとポッキーを口にしておるようだが…)」
祐一「(で…あいつら4人が固まるのはわかるんだ。うん。
なんで俺達だけ、一番後ろの席に座らされてんだ…?)」
祐一の両脇にはあゆみとみなとが座っている。
なぜだか知らないがこの二人、今日は妙にテンションがおかしい。
あゆみ「あ、センパイセンパイ!!見てくださいあれ!!変な看板見えますよ!」
祐一「あ…あぁ…って!あれは見ちゃ駄目だ!女の子がみるような看板じゃない!!」
みなと「はい、先輩あーん…」
祐一「…なんで罰ゲームというわけでも、王様ゲームしてるわけでもないのにポッキーゲームなのさ」
来生「(おい、祐一はどっちが本命だと思う?)」
滝「(んー。本命っていうか、祐一自体結構唐変木というかなんというか…)」
中里「(拙者は断然、あゆみ殿でゴザルな)」
石崎「(ばっかやろう!みなとちゃんに決まってるだろ!)」
祐一「あいつら…何コソコソ喋ってるんだ…?」
750 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 22:58:01 ID:DAB7qEsg
窓の外を見ると、既に南葛市を離れ見慣れない景色が広がっている。
祐一「(遠足かよ!ってツッコミはあったけど、実際暇だからなんか暇つぶしでもしよっかな。
お、なんか目の前にトランプあるけど。どうしよう)」
A 皆をトランプに誘う
B 誰かに話しかける
C いいや、寝よ寝よ
D 王様ゲームしようぜ〜!
E その他(何かあれば明記ください)
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
※1つを除くどの選択肢も、基本的に好感度があがるオマケだと思ってください。
751 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 22:59:34 ID:xhtpbwVQ
A
752 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:00:21 ID:bCe+l23A
A
753 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 23:09:47 ID:DAB7qEsg
A 皆をトランプに誘う
祐一「みんな、トランプでもやんないか?着くまで暇だろ?」
あゆみ「あ、いいですね!」
みなと「参加する…」
石崎「へへ、カードの魔術師と言われた石崎様に勝てるかな?」
来生「俺だって、ヘルズマジシャンと呼ばれて恐れられたことがあったような気がするぜ!」
滝「(おいおい、タネも仕掛けもないのかよ…)」
中里「で、何をするのでござるか?」
祐一「んー、ブラックジャックとかどう?手っ取り早いでしょ」
あゆみ「確かに、ルールは至極単純ですからね!」
滝「でも、勝敗はどうするんだ?」
中里「親版を順に回し、一番勝率が多かったものが勝ち!というのはどうでござろう。
チップとかそういうのはちょっと面倒で御座る。主にGMが…」
来生「なんか今メタっぽい台詞が出たな。まぁ、それでいいんじゃないか?」
みなと「カード引いて、大きい人から親番…どう?」
石崎「あー、どうでもいいからさっさとやろうぜ!」
★祐一 ! card あゆみ ! card みなと ! card★
★来生 ! card 滝 ! card 石崎 ! card 中里 ! card★
★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。
カードの数値が大きいものから親番が回ってきます。
754 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:10:17 ID:???
★祐一
クラブQ
あゆみ
ダイヤQ
みなと
スペード5
★
755 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:11:12 ID:???
★来生
クラブ5
滝
ハート5
石崎
ハート5
中里
スペードK
★
756 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 23:16:21 ID:DAB7qEsg
−ハウスルール−
・計7回戦行う
・親 VS 子 で争う
・子が親に勝った場合は勝ち点1
・親は子に買った人数が勝ち点となる
・一枚目はオープン、二枚目は伏せている(という扱いになります。他の人からは見えないということにしてください)
順序
・最初に、親がカードを二枚引く
・次に、子がカードを二枚引く
・親は17以上になるまでヒット。
・子は、祐一以外はそれぞれ各々の思考ルーチンでヒットorスタンドを選択します
最終的に、一番勝ち点が高かったものが優勝。
757 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 23:22:22 ID:DAB7qEsg
なんでみんな5大好きなの…(;´Д`)5のフォーカードにQもワンペアとかお前らwww
★祐一 クラブQ あゆみ ダイヤQ みなと スペード5 ★
★来生 クラブ5 滝 ハート5 石崎 ハート5 中里 スペードK ★
滝「俺ハートの5!」
石崎「え、俺もハートの5なんだけど…なんなんだこのトランプ?」
祐一「なんか数種類混ざってるみたいだな…まぁいいや、じゃんけんでもして決めてくれよ」
…などのような流れの末、以下の順序に決まった。
1 中里
2 あゆみ
3 祐一
4 滝
5 石崎
6 みなと
7 来生
中里「…。先に聞いておきたいのでござるが、優勝者には何か良いことがあるのでござろう?」
来生「うーん。確かに何かないと盛り上がらないよなー」
祐一「…まぁ、決まってから考えるか。常識的な範囲でな」
758 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 23:28:37 ID:DAB7qEsg
中里「では、拙者が親番でゴザルな。早速でござるが、みんなにカードを配らせてもらう出ござるよ
あ、【】とじの中は伏せてあるカード、ということでござるよ」
来生「さっきから中里、誰に向かって喋ってるんだ…?」
★中里(親) ! card 【! card】★
★あゆみ ! card 【! card】
祐一 ! card 【! card】
滝 ! card 【! card】★
★石崎 ! card 【! card】
みなと ! card 【! card】
来生 ! card 【! card】★
★と★に囲まれた間を先着3名様で引いて下さい。
※JOKERの事すっかり忘れてました。
ハウスルールでJOKERは(1 or 10 or 11)扱いとさせていただきます。
(A+絵札どちらにも良いように取れる)
759 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:29:32 ID:???
★中里(親)
クラブ3
【
クラブ10
】★
760 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:29:57 ID:???
★あゆみ
クラブ7
【
ダイヤ5
】
祐一
ハートA
【
ハート3
】
滝
スペード8
【
クラブ3
】★
761 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:30:09 ID:???
★あゆみ
ハート5
【
クラブ7
】
祐一
スペード9
【
スペード10
】
滝
ハート7
【
ハート3
】★
762 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:31:27 ID:???
★石崎 ! card 【
スペードQ
】
みなと ! card 【
スペードQ
】
来生 ! card 【
クラブA
】★
>>756
買った人数ですと!?人身売買か!?(違)
763 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:31:27 ID:???
★石崎
ハート9
【
ハート9
】
みなと
ダイヤ2
【
ハート3
】
来生
ハート10
【
ハートQ
】★
764 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:33:55 ID:???
来生君アウトー
765 :
もうひとつの物語
◆Etq65eJh4c
:2012/05/08(火) 23:37:25 ID:DAB7qEsg
★中里(親) クラブ3 【 クラブ10 】 = 13★
★あゆみ クラブ7 【 ダイヤ5 】 = 12
祐一 ハートA 【 ハート3 】 = 14
滝 スペード8 【 クラブ3 】 = 11 ★
★石崎 ハート9 【 ハート9 】 = 18
みなと ダイヤ2 【 ハート3 】 = 5
来生 ハート10 【 ハートQ 】 = 20★
中里「気のせいでござるか…絵札が全然見えてないような…」
あゆみ「これ何種類のトランプ混ざってるんでしょうね…
普通のブラックジャックとは根本的に戦略が違いますね。あ、わたしヒットで」
滝「お、祐一!もしかしてBJか?なーんてな。俺もヒットで」
石崎「俺は…うーん…いいや、スタンド。」
みなと「ヒット…」
来生「うひょひょひょ!俺つえーわーまじつえーわー」
祐一「(なんか俺、みんなの伏せてるカードが見えてるような気がするけど…きのせいかな?
まぁ、ここは妥当にヒットでいいと思うけど…)」
A ヒット
B スタンド
先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
766 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:38:45 ID:iHYXXozo
A
767 :
森崎名無しさん
:2012/05/08(火) 23:39:41 ID:o0nALjp+
A
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