キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/10(日) 01:57:45 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。




前スレ


【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1325602459



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


798 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/11(金) 23:34:58 ID:???

D 放置する



店長との話を終えた後でも、いまだ立ち直っていないフライハイトにどう接するか決めあぐねて……。

松山「(かける言葉が見つから……いや!
    ショック受けることがあったとして、立ち直れるかは本人の精神力次第なんだ!)」
木公山『まーおまいさんは別世界じゃマジ女体化しても清く強くたくましく生きてっしな』
松山「(俺の中の堕落させる悪魔っぽい声は聞き流すとして!
    フライハイト! 雨上がりの不死鳥のようにもとの姿に戻ってくれると俺は信じてるぞ!)」

綺麗にまとめて(熱血的自己内部世界)松山は、意気揚々とした表情でその場を離れた。
当然ながら、(オカマ発言がエコーする自己内部世界)に囚われたフライハイトには一切届かなかった。
そして松山が去った後……壁に張り付くようにして様子を窺っていた黒ワンピの女がふくみ笑いした。

店長「いい素材を見つけたわ……。
    長めの髪、憂い顔が似合いそうな整った顔……何より彫像のようにバランスの良い体格。
    人里をいつか恐怖のドン底に突き落とすと噂の怪人『黒い勇者』……。
    いつか本物に出会うためにも、風化させないためにも、私の手で再現をさせるのによよよ……」

残念な美人を地でいきながら、店長は恍惚とした顔でウェイトレス少年ににじり寄った。


799 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/11(金) 23:36:01 ID:???

〜『黒い勇者』〜

とある店の看板を書き換えただけの謎の人物の噂な筈が、いまでは尾ひれがつきまくり……
腕っきき人里自警団がまるで正体も尻尾も掴めないこともあって、『黒い勇者』は一人歩きを始めた。
人里の子供達の悪役は大抵『黒い勇者』に決まり、自警団手伝いもする教師が頭を痛めてたりもする。
当然、紅魔館の主人や、オカルトに頭まで漬かっている宵闇精肉店店長も多大な関心を示しており……。

店長「ノート六冊を消費してたどり着いた私なりの『黒い勇者』……。
    凝視すればするほど細部がぼやける甲冑は自信作……ふふ、ふふふ。
    ルーミア、いいわね……タイミングを指示したら黒い勇者が出たぞーと思いっきり叫んでね……」
ルーミア「任せろなのかー」
フライハイト「クックッ……クライシスハイト……」

この後。
白昼についに姿を見せた『黒い勇者』が、獰猛な猟犬じみた自警団に数時間に渡り追い掛け回され。
とあるカフェでついに追い詰めたと思いきや煙のごとく姿を消し……。
目撃例があるに関わらず、天狗記者達がなぜかこの事件には圧力をかけられたように消極的で……。
この騒動を経て、『黒い勇者』とは正体闇の中、ますますオカルトの存在となった。

カペロマン『っぶっ、くく……黒い勇者……っ……一体何ハイトなんだ……苦ひぃ死ぬ……』
フライハイト『…………………………』


*フライハイトの信頼度が下がりました。


800 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/11(金) 23:37:03 ID:???

【幻想郷・八月六日・昼】



松山「人里に行ったら、事件に巻き込まれるケース多かったが、今日はいたって無事に出てこれたな」

うーん平和だ、と、頭上の太陽を心地よく受け止めながら伸びをして、松山はシャンハイを待った。

松山「(あとの時間はシャンハイも同行するから、行動範囲が一気に広がるな。
    おっ、考えた途端、さっそくきたな)おーい、シャンハーイ」



先着で


黒い勇者「それも私だ」 → ! card


ダイヤ・ハート→ シャンハイとメディスンが一緒にやってきた
スペード・クラブ→ シャンハイがやや沈んだ様子で降りてきた
JOKER→ ダイヤ・ハート+靈夢「久しぶりに見て回りたいし同行していい?」


*現在の時刻は『12:00』です。


801 :森崎名無しさん:2013/01/11(金) 23:44:07 ID:???
黒い勇者「それも私だ」 →  ダイヤ10

そういえば松山さん第2次OGはプレイしましたか?

802 :森崎名無しさん:2013/01/11(金) 23:45:27 ID:???
黒い勇者「それも私だ」 →  ダイヤ2

803 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/12(土) 00:09:00 ID:???

>>801
更新もあまりできない状況なので残念ながら積んでる物が多いです……。
携帯機のサカつくぐらいですね、ああ時間がほしい。


黒い勇者「それも私だ」 →  ダイヤ10
ダイヤ・ハート→ シャンハイとメディスンが一緒にやってきた


飛んできたのは、シャンハイだけではなかった。
明らかにシャンハイより体の大きい○太ましい×、しかし同じ人形少女のメディスンが連れ添っていた

シャンハイ「光様、申し訳ありませんお待たせしました。
       お怪我されてませんか? 事件に巻き込まれませんでした?
       おかしなもの食べたり罠に引っかかったりモンスターと戦ったりしませんでしたか?」
松山「あはは、そんな……こ、と……。(あれ、俺って思ったより波乱万丈な日常過ごしてる?)」
メディスン「なんでどもってるのよ、シャンハイに何か言いにくいことでもあったの?」
松山「違う、そうじゃなくて……あれ、どうしてメディスンが?」

腕組し、やはり松山に軽い敵意を感じさせる空気を漂わすメディスンの登場に、疑問をぶつける。
答えたのはシャンハイだった。

シャンハイ「お昼からは、人里から別の場所に行くって話すと、なら自分も行くって言って。
       光様は用事は終わったんですか?」
松山「ああ。(まぁお虎とは会えず仕舞いだったが……。抽選会には宵闇勢と一緒に来てくれるだろう)」

ともかく次は別の場所に移動で、抽選会に来るか不安のあるメンバーと会って話そうと決める松山。
その前にシャンハイは、松山の昼食を買ってきますと言って人里に入っていった。
メディスンは一緒にいきたそうにするが人間大勢のところとあって躊躇し、松山と一緒に居残る。


804 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/12(土) 00:10:10 ID:???

松山「……」
メディスン「……」
松山「(き、気まずいっ……! なんか話して場を明るくしないと)」


どうしますか?


A 今日の抽選会、一緒にこないか?
B シャンハイと一緒にサッカー……やりたくないか?
C どうして自分を敵視するのか訊いてみる
D 迂闊につつかず、シャンハイを待つ
E 鈴蘭畑を移動させる手伝いをした妖怪について訊く
F シャンハイのほかに親しい人や妖怪はいないか聞いてみる
G その他


*現在の時刻は『12:00』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


805 :森崎名無しさん:2013/01/12(土) 00:23:57 ID:Ccaq1qYQ
C

806 :森崎名無しさん:2013/01/12(土) 00:28:00 ID:r48lALZA
C

807 :森崎名無しさん:2013/01/12(土) 01:23:44 ID:???
乙なのです

808 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/19(土) 15:00:31 ID:???

>>807
乙感謝です! また空けちゃってごめんなさい。
今年は頑張って年内に完結までも! ……できるといいなと考えてます。



C どうして自分を敵視するのか訊いてみる



シャンハイから聞いて知識は得ている。
過去何があったまでは解らないが(察しをつけられても)メディスンは人間自体に敵意を抱いている。
人形という、本来動けず思考もできない物を捨てるも愛でる事もできる人間からの開放を掲げている。

松山「(そうなんだが……俺はシャンハイを捨てようなんて思ってないし。
    シャンハイも嫌々やってる……訳じゃないよな、うん)」

シャンハイの人格を形成した大本を知ってしまったせいか、強く断言できない……。
しかしおくびにも出せないことなので顔色には出さず、個人としてなぜ自分を嫌うか訊ねてみた。

メディスン「なんであんたが私に嫌われてることを気にするのよ?」
松山「そりゃ決まってる。 シャンハイの……友達なんだろ?
    だったら仲良くしときたいと考えるのが普通だろ? シャンハイだって喜ぶはずだ」
メディスン「……」

そう言うと、メディスンは不思議な物を見つめるほう桁顔を一瞬浮かべて顔を伏せた。
脈あり進展か、と松山は思ったが……事はそう上手くは運べなかった。


809 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/19(土) 15:01:54 ID:???

メディスン「また……人間は調子のいいこと言って。
       私知ってるんだから、あなた外来人なんでしょ?」
松山「そうだけど、それがどうし―――」
メディスン「知ってるんだから。 外来人はいつかは結界を越えて自分の居場所に戻るんでしょ?
       幻想が存在できないところに……。
       自分の都合で連れてけないならどーでもいいやってシャンハイをポイと捨ててっちゃう!」
松山「! それは」
メディスン「そうなっちゃう前に私がシャンハイをあんたから開放するの!
       目的は変わらない。 でも、いいよ。
      あなたがシャンハイと仲良く過ごしてくれるんなら、おかしな邪魔しないって約束する」

最初を変わらない明確な拒絶の態度だが、子供っぽいメディスンなりの譲歩を示してくれた。

松山「(シャンハイと仲良くしてる限り……か。
    その先は……いや、今は考えないでおこう。 目の前のことに全力傾けてくしかないからな)」

その後、夕飯のぶんまで買い物してきたシャンハイが帰ってきて、流れる微妙な空気に首を傾げたが。
松山もメディスンも無言で、シャンハイも深く追求はせず昼食タイムに雪崩れこんだ。

メディスン「なんかかわいいコロッケね」
シャンハイ「コアラのマーチコロッケだって。 モグワイコロッケの試作とか言ってましたけど」
松山「(旨い……んだけど、幻想郷ってコアラっているのか?)」


*松山の所持金が減りました。7270→6270
*メディスンの信頼度と好感度が大きく上がりました。


810 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/19(土) 15:02:55 ID:???

松山「さて、次はどこいくか……メディスンもついてくるんだよな?」
メディスン「当たり前でしょー、ね、スーさん。
       人間がたくさんいるところ選んだら暴れてやるから」
シャンハイ「あ、だ、大丈夫ですからねっ、私がなんとかしますから光様の自由にお好きなところで!」
松山「(そんなところ人里しかないだろ。 それより他にお虎がいそうなところをあたるか?
    それとも他のメンバーと話すことを優先するか……もう三時間もない、目的絞ってかないと)」



どこに行きますか?


A 鈴蘭畑
B 人里(*選べません)
C 博麗神社
D 香霖堂
E 魔法の森
F 妖怪の山
G 太陽の畑
H 紅魔館
I.  霧の湖
J 白玉楼
K 永遠亭
L 迷いの竹林
М スタジアム
N 旅の扉から地底に行く


*現在の時刻は『12:15』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


811 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/19(土) 15:14:53 ID:???
用事はいったので続きはまた夜に。

812 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 19:30:19 ID:f2G9pQQs
N

813 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 19:30:55 ID:???
後はなにすればいいんだっけか?

814 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 20:15:09 ID:eBBnf4Nc
N

815 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 20:15:41 ID:???
特にない
自由行動なんて何年ぶりだ

816 :森崎名無しさん:2013/01/20(日) 00:02:33 ID:???
山下りてからずっとなんかやらなきゃいけなかったから3年半ぶりくらいかな
何年ぶりという表現が歴史の長さを物語ってるな

817 :森崎名無しさん:2013/01/20(日) 00:07:10 ID:???
いやまあすることはあるんだけど(虎子探し、金策)、まあ切羽詰まってないからねw
この何年間も、ずっと「あれやってこれやって」だったもんねえw

818 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/20(日) 00:57:00 ID:???

>>815-817
苦労かけたんねぇよよよ
平凡パートもやりたいけど制限の中でしかできませんでしたしね
そのうちガンガン更新できるとは思んでその中でやりたいです。



N 旅の扉から地底に行く



松山「せっかくの自由に使える時間と機会だ。 あちこち見回ることに使ってもいいと思うけど……」

自分はもしかしたら世間一般の基準よりほんのり運と要領が悪いんではないかと思えるようになった。
そこを気にしないで奔放に行動したら、何かに巻き込まれて抽選会に辿り着けない事もあるのではと。

松山「ないと思いたい、思いたいが……やっぱ集団で行動するってのは大事だよ」
シャンハイ「とても賢明と思います光様!」
松山「というわけで地霊殿へ……(ダイナミックに肯定されるのも釈然としないが……)」
メディスン「地底……べっ別に行きたくないけどシャンハイが行くなら私もいくー」

反論もないので、松山達は早々に家まで飛び、鈴蘭畑に半分埋もれた旅の扉を潜り地底に。
直通で地霊殿のホールに出ると、メディスンはいきなり豪奢な館へ出たことで目を瞬かせる。

メディスン「何、ここ……もしかしてあなたの別荘?
       幻想郷でここまでのお屋敷もてるのってどこの大妖怪よ……」
松山「全然違うからな人間だから」

さっそく誰かを見つけて挨拶し、さとりと会って話して抽選会までの予定を聞こうと歩く。
あちこちに、爪を研いだ痕跡を見つけてメディスンがひそっと言ってくる。


819 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/20(日) 00:58:15 ID:???

メディスン「内装豪華なのに……あちこち獣くさいっていうか変なところね……」
松山「(適当に相槌を打ちながら)さてと、今、中に誰がいるんだろうな……」



先着で


珍しくハズレがない地霊殿散策 → ! card


K→ 練習場でお虎を発見!
Q→ さとりの部屋の前についた
10〜J→ 雛「松山さん、と……メディスン?」
H→ お空「我思うゆえに兜をかぶっとる」
8→ 鼻歌まじりに歩くお燐と会った
7→ 餌(鉱物)にご満悦なマッキーを見つけた
5〜6→ こいしがいたずらっぽい目でメディスンに近づき……
4→ 紫「私ならここ、ここ」
A〜3→ メイドさんに声をかけられた
JOKER→ 死神「邪魔する者は全て打ち砕く!」
       映姫「ごきげんよう。 意訳すると落とし主の死神が鎌のお礼をしたいそうです」
      



*現在の時刻は『12:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


820 :森崎名無しさん:2013/01/20(日) 00:59:16 ID:???
珍しくハズレがない地霊殿散策 →  クラブK

821 :森崎名無しさん:2013/01/20(日) 00:59:46 ID:???
珍しくハズレがない地霊殿散策 →  ダイヤ3
鎌ってなんだっけ・・?

822 :森崎名無しさん:2013/01/20(日) 08:35:23 ID:???
肉ダンジョンで死神の鎌を手に入れたはず、ああまた嫌な思い出が

823 :森崎名無しさん:2013/01/20(日) 12:31:05 ID:???
おいそれ死…神…?

824 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/22(火) 23:02:29 ID:???

>>822-823
かなり開いてますが嫌な思い出でも、なかったことにできないのです。
リアルサッカーでも活躍期間を削る怪我描写が実は嫌だなと思うところあって
森崎in幻想郷スレの設定である怪我保護の結界を借りてました。(こんなのばっかりで恐縮)
なぜか試合の外で落とし穴落とされたり死神襲われたりでピンポイント足怪我したりしましたが……。
>>824
死神「どけシャナイダー!俺の前に立ちふさがるものは全て吹き飛ばす!
    これがこん身のNEWレヴィンシュートだ! くだけちれェ!」
こうですか、どこもおかしなところがない。


825 :森崎名無しさん:2013/01/22(火) 23:04:14 ID:???
>>824
レス番ずれとるがな

826 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/22(火) 23:07:30 ID:???

>>825
最初からおかしなところですみません


珍しくハズレがない地霊殿散策 →  クラブK
K→ 練習場でお虎を発見!



物珍しげに、退屈はしてない様子のメディスンを連れて、松山はふと窓から練習場が見えるのに気付く

松山「ん? 無人なのに練習用具出しっぱなしじゃないか……」

まだ時間はあるし、片付けておこうかと考えた時、ひとつだけ動く人影が見えた。

松山「誰か練習してるのか?」
シャンハイ「もうすぐ抽選会というのに、誰でしょうね?」

シャンハイと顔を見合わせて、とにかく今日はそろそろ引き上げるよう忠告しとこうと外へ出る。

松山「まだいるな。
   (ん? 練習の形跡はあるけど、……今はうつむいて動いてない。まだ立ち直ってないか?)」

それでもわざわざこうして、練習に励む気を残してることは松山には嬉しかった。
ルーミア達のフォローの賜物かサッカーを辞めたりしようなどと、弱ってはいないと判断できた。


827 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/22(火) 23:08:37 ID:???

松山「おーーーい! お虎、お虎!!」
虎子「っ!?」

大声をあげて、自分の存在を教えると、なぜだか松山を見た虎子はビクっと身を竦ませた。

虎子「き、キャプテン……? ぁぅ……」
松山「よかった、運がいいな。 こんな場所で会えるなん―――」
虎子「な、何の用!? わたしを叱りにきたの!?」
松山「……へっ?」

出し抜けに虎子に言われた言葉が一瞬理解できない松山だったが、虎子は余裕ない様子でまくし立てた

虎子「話、聞いたの。 ルーミア達から。
    わたしに愛想つかした博麗の巫女がよそのチームに行っちゃったって本当……?
    貴重なボール貸してもらって、必殺技でいい気になって里人なんかに完ペキにやられて……。
   あげく、博麗の巫女まで……わたし、わたし……!」
松山「(あ〜……そうか、スランプに陥り顔まで出さない落ち込みはそういう理由かぁ……)
    あのな、お虎。 確かに霊夢さんは移籍しちゃったが……」

何気ないフォローのつもりで呟いて……。 しかし松山はこの瞬間に埋没する地雷をキックした。


828 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/22(火) 23:09:42 ID:???

虎子「やっぱり本当なんだ!! うわぁーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」

感情の起伏が激しい妖精のお虎。 その決壊が松山の鼓膜を激しく叩いた。

松山「(こ、こいつはひょっとして豪傑でも手が打てず黙るしかない言われるNA☆KU☆KO☆!)
    し、シャンハイ……メディスン!」

人目は今はないが、あったとしてもおそらく同じ音量でわんわん泣き続ける虎子。
狼狽し、ここは少女(の妖怪人形)なシャンハイとメディスンになだめてもらおうと半ば助けを求める。

シャンハイ「―――」
メディスン「―――」

が、こういう事態に生まれてはじめて接したが故か? 思考回路が凍りついたように反応がない。
こうして黙っていると普通の人形に戻ったようでもあり、松山は孤軍理解し戦慄き声で。

松山「(ず、ずるいぞそんなの!)」
虎子「びええええええええーーーーーーーーーーーーーーん!!!!」
松山「(あぁー、こんちくしょう、こうなったら!)」


829 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/22(火) 23:10:44 ID:???

どうしますか?


A 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない! 必然だったんだ!
B 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない! きっと俺のせいなんだ!
C 夕食はなくなるがコアラのマーチコロッケを口に押し込もう!
D 手のうちようがない時の冴えた手段、それは逃げる!
E よく聞け! 泣いても何かに縋っても何も解決しない!
F 誰か助けがくるように、今こそ神に祈る時だ!
G その他


*現在の時刻は『12:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


今日はここまでです。 お疲れ様でした。


830 :森崎名無しさん:2013/01/22(火) 23:12:49 ID:???
乙でしたー

831 :森崎名無しさん:2013/01/22(火) 23:12:57 ID:nRj7Ymp+
G 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない、あくまで俺の判断の結果だ!
  泣いてる暇があったら立ち直って、チームの力で勝てるっていう俺の信念を証明するのを手伝ってくれ!

832 :森崎名無しさん:2013/01/22(火) 23:20:02 ID:KUBqmC5E


833 :森崎名無しさん:2013/01/22(火) 23:27:43 ID:f9wrPk0c
B

834 :森崎名無しさん:2013/01/22(火) 23:39:03 ID:tyEA5StU


835 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/26(土) 21:30:31 ID:???
>>830
乙感謝ですー
>>831
熱いセリフ回し、いいですね!
ちょっと拝借して……いつかの夜の特訓シーンに組み込んでみます。

森崎「お前(松山)がマネージャーにフられたのはお前のせいじゃない、あくまで俺の判断の結果だ!
泣いてる暇があったら立ち直って、サッカー覇王になるっていう俺の野望を達成するのを手伝ってくれ!」

これで森崎との間に熱い友情が……!……?

836 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/28(月) 00:28:45 ID:???

B 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない! きっと俺のせいなんだ!



松山「(とにかく早く泣くの止めさせないと……。
   泣き腫らした目と沈んだ気持ちで抽選会同行させるなんて酷だ、しかしどうすりゃ……)」

チームメイトや後輩が、実力やメンタル的な壁に挫けかけたのを励ます状況は幾度か経験してきた。
だが、お虎のこれは違う。

松山「(もしも小学生の頃の俺が……新必殺技ではしゃいでたところボコられて。
    信頼されて送られたパスで得た攻撃チャンスも潰したら……)」

こんな人前で泣きはしないかもしれないが、立ち直るには時間を要するのではと思えた。

松山「(厳しく接するのも、ぶつかってみるのも、今は……逆効果だ。
    原因を一個ずつ取り除いて、和らげていくしか……) なあ……お虎、それは少し違うぞ?」

松山の優しい語りかけに、虎子が嗚咽混じらせながら、何が違うの? と反応を示してきた。


837 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/28(月) 00:29:46 ID:???

松山「お虎は、あの試合で……。
    失敗続けてしまった自分が見限られて、そのせいで霊夢さんが離脱してチームに迷惑かけたと。
    そう思ってるんだろ? だとしたら、それは、勘違いだ」

松山は思ったことをそのまま話した。
あの時……見限られた、もしくは主義の違いによって霊夢離脱を招いたのはお虎ではなく自分だったと。

松山「俺は……間違ったと思ってない。 きっと霊夢さんも間違ってると思ってないだろうな。
    俺は何回あの状況に戻されてもお虎を使うだろうし、霊夢さんはメンバー交替を要求する。
    だから……なるようになっただけで。 お虎はたまたま切欠になっただけなんだ、そう悔やむな」

閉じ合わさった羽には触れないようしながら、背中を優しく撫でながら松山は励まし続けた。

松山「試合はあれで終わりじゃない。 それどころかこれから本番が控えてるんだ。
     泣いてるより、もう一度頑張って今度はいいところ見せてやろう。 お虎も、俺も、な?」
虎子「ヒッ…グ…ッス…………」
松山「(効果……あったか?)」


838 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/28(月) 00:30:46 ID:???

先着で


タイガー・泣く虎ゥ → ! card


ダイヤ・ハート→ 虎子は素直に泣くのを止めた。 松山「(残る問題は……)」
スペード・クラブ2以上→ 虎子「否定されて出ていかれて振られて、わたしより……かわいそう……」
                松山「(あれ同情されてる気が?)」
クラブA→ 虎子「キャプテンがズタボロなのも女性問題でクラブAなのもわたしのせいなんだ〜〜〜!」
JOKER→ ???「泣き癖の虎とは。 のう、こいつ大会までワシに預けんか?」


839 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 00:31:51 ID:???
タイガー・泣く虎ゥ →  クラブ7

840 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/28(月) 01:03:12 ID:???

タイガー・泣く虎ゥ →  クラブ7
スペード・クラブ2以上→ 虎子「否定されて出ていかれて振られて、わたしより……かわいそう……」
             松山「(あれ同情されてる気が?)」


松山の、伝えたい言葉が終わってから、次第に虎子の嗚咽は薄く小さくなっていった。
ぐしぐしと、腕で涙を乱暴に拭って……

虎子「じゃあ……巫女が別のチームに移ったのってキャプテンと喧嘩したせいなんだ」
松山「うっ!? せ、せいと、はっきり言われるとこっちにもきついカウンター返しというか……」

虎子の返しに、少々大げさによろめいてしまったかもしれないと、松山は体勢を戻し咳払いする。

虎子「そう、だよね。 ……わたしが泣いてたらキャプテンの立場ないもんね」
松山「おう。 チームメイトがへこんでるままにしてたらキャプテン失格だしな!」
虎子「うん。 わたしなんかマシだったよ。 それなのにめげてばかりいても、悪いもんね」
松山「(……? お虎のほかに、お虎がそいつに悪いから立ち直るくらいひどい境遇の奴いたか?)」

微妙に会話がかみ合ってないそんな気がしたが、その思考は次の虎子の一言で続けられなくなる。

虎子「だけど、わたしどうすればいいの?
    きっと今のまんま試合に出たら……失敗を思い出して足が竦むよ……前みたいに動けないよ」

尽く必殺技に失敗し、サイドアタックを潰され続けた絵が、虎子の頭に悪い意味で焼き付いている。
相手を押しのけて進むドリブルに、気迫や力強さが抜ければ、それは必殺ドリブルですらない。

虎子「キャプテンにも、ルーミア達にも、博麗の巫女にも、無様に転がるとこなんて見られたくない。
    わたしが頑張らなきゃいけないんだよね。 キャプテンが正しかったって証明しなくっちゃ」

ああ、と頷き返す。 それは松山にとっても望むところではない。


841 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/01/28(月) 01:05:41 ID:???

松山「(虎子のスランプ回復……。ゴールデンボールなしで……。
   ギードにああ言った手前、いつか考えるべきことだったが。 さて何かいい方法はないか……)」



どうしますか?


A お虎にピッタリな精神力と突破力が養われる機材があるぞ!
B 9日の萃香さんとの練習にお虎も連れていってみるか
C 8月8日に竹林に行って練習してきたらどうだ?
D 俺と一緒に一日武者修行に行ってみるか!(*4票で決定になります。7日の練習に参加できません)
E 自信は練習で取り戻すしかない! 頑張れ信じてるぞ!
F 倉庫に見覚えない指南書(*【ファイヤーショット】指南書)があったな
G その他



*現在の時刻は『12:45』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後1回まで選択できます。
*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


842 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 01:07:03 ID:???
乙でした−

843 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 09:10:21 ID:???
武者修業て何じゃらほい?

844 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 09:58:14 ID:???
じゃあ一日 描画 修行にしよう

845 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 10:14:26 ID:Ug707+w+
A
練習効率が上がったとはいえ虎子がのびるとはかぎらないし

846 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 11:57:19 ID:h8S2S7q6
A

847 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 12:35:27 ID:???
過去ログ閲覧できぬのだけれどどんな機材だっけ

848 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 12:40:07 ID:???
>>61のハート分岐ね

849 :森崎名無しさん:2013/01/28(月) 12:41:21 ID:???
途中送信した

つまり
ドリブル力アップ確定!【催眠式状況投影機・JY日本vsイタリア】


850 :森崎名無しさん:2013/01/29(火) 22:58:51 ID:W8UnZ5OU
A

851 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/03(日) 23:44:43 ID:???

>>842
乙ありがとうですー
>>843-844
松山「着いたぞお虎。門番が寝てるこの門を潜れば幻想郷で名高いドリブルキラーと勝負できるぞ!」
虎子「スランプもろともそいつを乗り越えて今度こそ誇り高い虎になるッ!」
Pさん「あら貴方は……顔見知りでも勝手に敷地に入られては困りますわ……え、私と勝負?」
松山「勿論タダじゃあない! 俺は熱くなりやすいためギャンブルには向かないが!」
Aこのレアアイテムを賭ける! Bお虎自身の移籍を賭ける!
Cこの俺とシャンハイの魂を賭けるかわりにメイド長の秘密を喋ってもらう!
>>849
虎子「気がつけばゴールトゥゴールと人生BADENDの分岐、二つに一つを強いられているんです」


852 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/03(日) 23:46:14 ID:???

A お虎にピッタリな精神力と突破力が養われる機材があるぞ!



憐れむような眼差しを向けることは気に掛かるが、虎子が自責の念と不安は乗り越えたのは確かだった

松山「(あとは試合で結果を出して積み重ねて……失敗に折れない芯を身につけてもらわんとな)」

それに必要なのは基礎力と精神力と勝利。 そして松山には三つ同時に与える術に心当たりがあった。

松山「(ニヤッ)心配するなお虎。
    地霊殿にはすごい練習マシーンがあるんだ。 突破力と精神力を同時にアップできるんだぞ!」
虎子「……! ほ、ほんと!? ほんとにほんと!?」
松山「ああ本当だ。 使用回数は3回まであるし。
    まだ誰に使用させるか決まっていないが、最初はお虎が使えるよう俺から掛け合ってみるさ」
虎子「キャプテン……!」

底なし沼に足を踏み入れ沈むというところで救いの神を見つけたかのような、虎子の熱っぽい視線。
少し照れながらも、これでトラウムの頼もしいサイドの猛虎になってくれればと松山は強く願う。

松山「(俺のやり方は絶対……間違いなんかじゃない。
   仲間と一緒に沈む事もあるかもしれないが、独りでスタートからゴールへ届く筈ないんだから)」

そういえば、ふと、【催眠式状況投影機・JY日本vsイタリア】とはいかなる物かと考える。

松山「(ドリブル力を必ず上げられるって、どういうシーンを脳内に投影するんだ?
    そういう場面に心当たりあった気するが……蓋されたみたいに気分が重くなる……?)」
虎子「よぉしわたしやるよ! キャプテンの期待に次こそ応えてみせるから楽しみに待ってて!」
松山「お、おう。 その気持ちがあれば大丈夫さ! サッカーはみんなでやるスポーツだからな!」


853 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/03(日) 23:47:44 ID:???

*虎子にスペシャル練習アイテムを使わせる約束をしました。
*虎子の評価値と好感度が物凄く上がりました。
*虎子 → (期待に応える!) → 松山


854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/03(日) 23:49:24 ID:???

約束をしてから後、抽選会の事を伝えると慌て帰った虎子を見送ると、松山は練習用具を片付けた。

松山「っしょっと、これでコーンもボールも全部片付いた。
お虎のスランプ問題も、一応の解決は見えたし、あとは……シャンハイ! メディスン!」
シャンハイ「ッフハイ! あ、あれ私どうしてたんですっけ」
メディスン「うー耳がキーンとなってる」
松山「(完全に前後の状況が記憶に残ってないな……まぁいいや)
    二人とも、そろそろ別の場所に向かおうと思うんだが」



どうしますか?


A 地霊殿で行動する
B 地底の旧都に向かってみる
C 怪しい鉱山に向かってみる
D 地上に戻る
E その他



*現在の時刻は『13:00』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


今日はここまで。 お疲れ様でした。


855 :森崎名無しさん:2013/02/03(日) 23:59:02 ID:jKmv8fOI
A
乙でした

856 :森崎名無しさん:2013/02/04(月) 00:22:53 ID:VBDD8/+A
B

857 :森崎名無しさん:2013/02/04(月) 00:31:04 ID:bV9evRKg


858 :森崎名無しさん:2013/02/04(月) 09:06:21 ID:/485oHJ6
A

859 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/06(水) 23:10:32 ID:???

>>855
乙感謝です。



A 地霊殿で行動する



松山「お虎は、旅の扉から帰っていったみたいだな。
   てなわけで、俺達は……地霊殿はさとりさんが引率してくれる筈だし鍵山さん迎えに旧都でも」
シャンハイ「…………」
松山「行こうと思ったけど、わざわざ妖怪山盛りのところに行くことないな!」
メディスン「(思いっきり視線の圧力に負けたわこいつ! どっちが主人なのよ……)」

心配重力視線に神速の翻意を見せた松山と、胸をなでおろすシャンハイ。
その傍らで毒人形。 何気なく出された知人の名前も気にはなったが。
松山のシャンハイへの接し方が、思ったものとは違う風に見えてきたメディスン。
だが、すんなり受け入れるのはどうしてか癪な気がしたのか口には出さずむっつり顔で先行を始める。

メディスン「このお屋敷回るのね? スーさんを植える好い場所探しがてら付き合うわ」
松山「(ひそひそ……多分……一日でペットに食われるか引っこ抜かれるかで全滅と思う)」
シャンハイ「(ひそひそ……地底だと植物の育ちも悪いはずですしね……)」

そんな奇妙な三人組が、屋敷の中を歩いていると……


860 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/06(水) 23:11:48 ID:???

先着で


珍しくハズレがない地霊殿散策2 → ! card


K→ 射命丸「集合場所で待ち呆けほど退屈な時間ないですねぇ」
Q→ 幸先よくさとりとこいしに出会った
10〜J→ 雛「松山さん、と……メディスン?」
H→ お空?「知力の兜をかぶる者は自分が賢者であると信じている」
5〜8→ お燐が大量の荷を運んでいる「あ〜猫の手でも借りたいよ」
A〜4→ 松山「誰にも会わないが……もう集合しているのかな?」*以後この判定は消滅します
JOKER→ 抜群のスピードシュートが飛んできた! 松山はみをかわした!
     ???「どうかなブロッカーも安心クリーンなNEW必殺シュートは!?」
      


*現在の時刻は『13:15』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。


861 :森崎名無しさん:2013/02/06(水) 23:15:15 ID:???
珍しくハズレがない地霊殿散策2 →  ハート5

862 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/06(水) 23:57:15 ID:???

珍しくハズレがない地霊殿散策2 →  ハート5
5〜8→ お燐が大量の荷を運んでいる「あ〜猫の手でも借りたいよ」


歩いていると、屋内にそぐわない、ガラガラとキャリーカートを引くみたいな音が前方からしてきた。

シャンハイ「なんでしょうね」
松山「ここまで振動きてるし、よっぽど重たい物運んでるみたいだな」

やむなく立ち止まり、待っていると荷物を運んでいるのは地底のドリブラー・お燐だった。
向こうでも松山達を発見すると、細身に合わぬ腕力で運んできた荷車を停車させて。

お燐「やや、お兄さん達、いいところへ!」
松山「(うっ、女の子の笑顔で強制手伝わされるパターン! シャンハイ!)」

目配せすると、意思疎通に成功したシャンハイが空中を滑らかに移動しお燐の注意を引いてくれる。

シャンハイ「どうもこんにちは。 お忙しそうですね。
       いま光様も、抽選会の集合時間までに、あちこち回らないといけなくって」
お燐「え、え、あ〜、そうなの? 忙しいから荷の幾つかを届けてほしかったんだけどねぇ。
    おや見ない顔もあるね。 よかったら手伝ってくれないかい?」
メディスン「……(フイッ)」
お燐「(にゃ……なんだか無愛想な子だね)」


863 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/06(水) 23:58:21 ID:???

そんな会話の最中に、好奇心ひかれた松山は失礼かもしれないと思いつつ荷を見てみる。

松山「あれ、これはユニフォームと、あと……ヘルメット? にしてはけったいな機械と連結してる」
お燐「ボーダーなんちゃらから購入した練習アイテムさ。他にも通常トレーニング用品に……。
    おつむのよくなるって眉唾の変てこな兜と、キャプテン用に急遽仕立てたユニフォームね。
    そーそー、今日の抽選会はこれ着てほしいってさとり様言ってたよ」
松山「(も、もう出来たのか? 寸法は……読まれたりしただろうから不思議はないが……)」

抽選会を利用したお披露目の一環なのか、さとりの手配と手際に軽く感心しながら荷車を更に見る。
どうも運んでる物の多数が、トラウム・アドラーズに関した物らしく素通りするのに気が咎めてきた。

松山「(どうするかお燐さんにも話しとくことあるにはあったし。
    任せておいたら、知力の兜を倉庫の奥に仕舞われる可能性も。荷運び手伝いしておくべきか?)」


864 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/07(木) 00:00:03 ID:???

どうしますか?


A 松山「仕方ない手伝うか」(*シャンハイとメディスンと別行動になります)
B 松山「それじゃシャンハイ、手伝ってやってくれないか?」(*シャンハイと別行動になります)
C 松山「メディスン無言だけど手伝ってくれるって」(*メディスンと別行動になります)
D スペシャルアイテム使用について話す
E もっと注意深く荷車の中身を探ってみる
F 知力の兜の扱いを話しておく
G 松山「なぁ、手を使うドリブルについてなんだが……」
H その他



*現在の時刻は『13:15』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。



今日はここまで。
琴浦さん……いいですよね。 なんかこう色々と昂ぶったり参考にしたいところ多々あったり……!
お疲れ様でした。


865 :森崎名無しさん:2013/02/07(木) 05:59:29 ID:ORZIPPQk
A
乙でした

866 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/02/07(木) 08:33:17 ID:l0k92W5A
A

867 :森崎名無しさん:2013/02/07(木) 08:46:50 ID:???
>>864
その他がそのアルファベットで雑談に琴浦さん
つまり真鍋くん的選択をしろというフリですね分かります

868 :森崎名無しさん:2013/02/08(金) 01:15:36 ID:???
H お燐で妄想する

869 :森崎名無しさん:2013/02/08(金) 01:50:07 ID:???
Hなのはいけないと思います

870 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/08(金) 23:43:45 ID:???

>>865
乙感謝ですー
>>867-869
木公山「おまいさん達とは、美味い酒が飲めそうだ。
     エロ妄想の基本! とは! その娘が先天的に持つ魅力アップのエロ可愛いコスを夢想する事!
     お燐って娘で? ならば、尻尾だ猫耳だ! 猫娘の初期オプションに着目せねばなるまい!
     感情の機微や指先をそっと近づけるだけでピコピコ動く猫耳の至高!
     その魅力を最大限に活かすのには、定番メイド服とあとはえーと……おい主人格も考えろ!」
松山「ん? 普通の耳があるのに猫耳なんて必要ないだろ?」
さとり「(このネタで私の名前があがらないとはどういうことですか)」


871 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/08(金) 23:45:01 ID:???

A 松山「仕方ない手伝うか」(*シャンハイとメディスンと別行動になります)



松山「(はぁ、やっぱり見過ごせないな……。
    妖怪でも猫でも、チームメイトの女の子が重い荷運んでるんだから素通りはできない)」

幾つかのアイテムが運ばれる先を把握しておきたい気持ちも手伝い、松山は手伝う事を承諾した。

お燐「いやあそう言ってくれると思ってたよ。
    鬼のとりなしもあったとはいえ、さとり様が協力を約束する男前なお兄さんだもんね!」
松山「そ、そうか? いやあ(……悪い気しないな) こういうのは男の仕事だしな!」
シャンハイ「(この人、お燐さんってなんだか、ノセるのが上手いタイプなんですね)」

ともかく、松山が手伝いを買って出た以上、当然シャンハイも付き従い荷を運ぶ……筈だが。

メディスン「だーめー! 仕事なんてすることないじゃない!
       好んでやってる連中にやらせておけばいいのよ!」
シャンハイ「……」
メディスン「……お、怒ったって駄目だもん。 シャンハイは私と一緒にお散歩するの!」
松山「(まぁこうなるよなぁ) いいよシャンハイ、メディスンの言う通りだ」

腕まくりでやる気を見せるアピールをして、松山は自分ひとりで手伝うと強調した。

シャンハイ「ムーッ……わかりました」
メディスン「やったぁ! それじゃ最初出たホールいこうよ! そこから色んなとこ行けるみたいだし!」

松山の口から言われると反論はしないシャンハイが、はしゃぐメディスンに連れ去られると……。


872 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/08(金) 23:46:02 ID:???

お燐「なんかややこしそうな感じだね。 ま集合時間もあるし一回運んでもらえばいいからさ」
松山「助かる。 それで俺は何をどこに運べばいいんだ?」



先着で


荒鷲の宅配便 → ! card


ダイヤ→ お燐「さとり様のところに兜持ってってあげて」
ハート・スペード→ お燐「このけったいな練習アイテムを外の倉庫に運んでくれる?」
クラブ→ お燐「マッキーおなかすかせてるから食事運んであげて」松山「Oh……岩……」
JOKER→ 突然同じ顔の七つ子が走ってきたァ! ???「これが必殺オーロラフェイントさ!」


*現在の時刻は『13:30』です。


*お燐の評価値と好感度が大きく上がりました。


今日はここまでです。
何ですって北欧の神がしつこい? 彼もきっとこの先出番がないから必死なんです。
お疲れ様でした。


873 :森崎名無しさん:2013/02/08(金) 23:52:36 ID:???
荒鷲の宅配便 →  クラブ2

874 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/08(金) 23:52:38 ID:???
雑談スレの話題に返信。

松山が守矢を出る時の見送りは、フライハイトだけでしたが、他にも気にしてる人達はいました。
とくに厄神様ともう一名の誰かさんのほうが、フライハイトより割り切れていなかったりします。

875 :森崎名無しさん:2013/02/09(土) 17:54:38 ID:???
まー猫ミミ時代遅れっしな

876 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/11(月) 23:00:16 ID:???

>>875
それより聞いてくださいよ。
クラブ数値低いほどに岩の重量増加なんて入れなくてよかったと心底思ってますと!



荒鷲の宅配便 →  クラブ2
クラブ→ お燐「マッキーおなかすかせてるから食事運んであげて」松山「Oh……岩……」



お燐は松山の質問に答える代わりに、中央にデンと座す何かにかけられた布を取り外した。
目につきやすく積まれた二つのヘルムやその他の品をよりかからせているそれらは紛れもなく……。

松山「い、岩……? 総合重量何百kgはある岩のように見えるんだけど」
お燐「うん岩よ。 ちゃんと運んでね。 マッキーの部屋と貯蔵室が反対で面倒だったんだよね。
   腹ペコな鳴き声してたから、残さずペロリと食べると思うよ」
松山「(なんでやねんどう見てもマッキーの体の大きさを越えてるだろ!?
    違う突っ込むところはそこじゃないんだ!) 無理だ! こんなの運べるわけないだろ!?」

男の俺に任せろと快諾してから、こう返すのは心苦しくても、人間が抱えて動けるものではない。
指摘すると、お燐もやはり(多少)無茶振りかと弁えてたのか、妥協案をすぐ示してくれた。


877 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/11(月) 23:01:17 ID:???

お燐「あはは、そーだよね。 お兄さん人間だもん鬼の怪力みたくはいかないよね!
じゃあまぁ、一番不純物が少ないこれだけ運んでちょうだいよ」

指差したのは、比較的小さめで、素の状態でも銀の輝きが煌く鉱石だった。
だが比較的小さいというだけで、100kgに近い重量感ある。

松山「わ、わかった。 それならなんとか。 でマッキーの部屋はどっちなんだ?」
お燐「ここをあー行って、次の廊下を真っ直ぐ行って三つ目の部屋にいるよ」
松山「よし。 ぐっぐぐぐががぎぎぃぃぃっ、だぁーーーーーーーーーーー!!!!」

全身の筋肉総動員総稼動させて、黒髪が金髪になり逆立つような雄叫びを発してから。
顔中に血管を浮き上がらせながら抱え上げる。
どかっと目的の岩だけ積荷からおろしてから、それだけで莫大な徒労感を感じてしまう。


松山「(大変なことを引き受けることなったな……ま、まあ善行と筋トレ兼ねると思ってなんとか……)」
お燐「それじゃ頼んだよっ。 私もこの後まだみんなに声かけ回らないといけないんだ、頑張ろうね」
松山「ああ。 いや待った! の前に」


878 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/11(月) 23:03:08 ID:???

どうしますか?


A 密着固定する紐とかないか聞いてみる
B 松山「それじゃシャンハイ、手伝ってやってくれないか?」(*シャンハイと別行動になります)
C 松山「メディスン無言だけど手伝ってくれるって」(*メディスンと別行動になります)
D スペシャルアイテム使用について話す
E もっと注意深く荷車の中身を探ってみる
F 知力の兜の扱いを話しておく
G 松山「なぁ、手を使うドリブルについてなんだが……」
H その他



*現在の時刻は『13:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


879 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 23:09:04 ID:???
BCは松山とではなくて、松山の代わりにってことですか?

880 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/11(月) 23:13:17 ID:???

>>879
おっと、すみません修正してないほうを上げてしまいました。


どうしますか?


A 密着固定する紐とかないか聞いてみる
B 他のアイテムの運び先を聞いておく
C 他のメンバーに伝言を頼んでおく
D スペシャルアイテム使用について話す
E もっと注意深く荷車の中身を探ってみる
F 知力の兜の扱いを話しておく
G 松山「なぁ、手を使うドリブルについてなんだが……」
H その他



*現在の時刻は『13:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


881 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/11(月) 23:21:14 ID:???
今日はここまでにいたします。
これまでに幻想入り書いてきていて、考えることはキャプ翼(森崎)と東方の愛情のバランスですね。
一方を立てて、もう片方もきちんと立てることはなかなか難しいです。

雑談スレに返信。 twitterは現在自重しております。 ごめんなさい。

お疲れ様でした。

882 :森崎名無しさん:2013/02/11(月) 23:21:28 ID:ApruOV2A
B

883 :森崎名無しさん:2013/02/12(火) 00:17:21 ID:zfgEgwzU
B

884 :森崎名無しさん:2013/02/12(火) 02:17:14 ID:uXofzxW+
G

885 :森崎名無しさん:2013/02/12(火) 11:01:05 ID:???
このスレ日付変わると再投票だから未決だよね?

886 :森崎名無しさん:2013/02/12(火) 19:25:14 ID:xOnPTKiQ
B

887 :森崎名無しさん:2013/02/13(水) 01:40:11 ID:???
出番が無いといえば神様達もまさかリアルで3年も松山と会わないとは
思って無かったろうな なんか不憫すぎる

888 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/14(木) 23:36:35 ID:???
>>885
未決でしたね、ありがとうございます。
このスレの【主な登場人物】の 3 番目の人からチョコが届いてますよ!
>>887
リアル3年とは……
本来ではとっくにミラクルカップも終わってたはずなんですよね……。
一応夢の中で登場させたりはしてますけど、遠くに住まう敵対側では出番減少もやむなしで。

明日から再開します。
貰ったか作ったかは秘密として本日の成果なんてなかった。
お疲れ様でしたー

889 :森崎名無しさん:2013/02/14(木) 23:38:55 ID:???
霊夢さんチョコありです乙でしたー

890 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/15(金) 23:21:41 ID:???

>>889
霊夢「出番とは豪運で勝ち取るもの」
二柱「敵対側なっときながらバレンタインにちゃっかり顔出すとは汚いなさすが巫女汚い」



B 他のアイテムの運び先を聞いておく



松山「ああっと、そうだ! 運んでるアイテムはどこへ運び込まれるんだ?」

お虎に使わせる約束をしたトレーニングマシーンと、使用者を賢くさせる兜。
少なくともこの2点は、どこに仕舞われたかきちんと把握しておく必要があった。

お燐「にゃ? ん〜と……たしか」

ちろちろと、二つのアイテムに目をやりながら思い出そうとするお燐。 ややあって。

お燐「こっちの変てこはさとり様がお勉強部屋に置いとく言ってた。 こちらのは外の用具倉庫だね」
松山「なるほど。 一応勉強部屋の場所も教えてくれるか?」

一通り知りたいことを聞くと、お燐はおなかを空かせてるマッキーに早く昼食を届けてと繰り返した。

松山「あぁ、……ふぐぬっっ!!!」

隙間に指を差し入れ、銀の岩を持ち上げる。


891 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/15(金) 23:23:14 ID:???

背筋を使って一気に抱えて負担を減らすが、重さはやはり未成熟な体の松山に厳しいものだった。

松山「(な、なんとか持ち上がった……! とと、よろけるが……なんとかいけそうだ)」
お燐「……あのさ、お兄さん」
松山「な、なん、だ? 正直、き、きついから、て、て手短にな」
お燐「お兄さんさ、自分のことなんの変哲もない人間と言ってるけど……ちょっと違うよね。
   凄い威力のシュート撃つし、その岩抱えてよろけるだけって、私の知ってる人間とやや違うなぁ」
松山「……え?」
お燐「もしかしたら、お兄さんは幻想郷の外からじゃなく、もっとややこしい出身なのかもね。
    さーて足止めくっちゃったし、お仕事お仕事そいじゃまたね!」

それはどういう意味かーと、声に出すより早く快速猫君は岩載せ荷車を軽々引いて去っていった。

松山「結局何言いたかったんだ? っくさすがに重いから急ごう!」

壁に擦ったりしないよう気を払いながら、松山はずんずんといつもより響く足音で歩き出した。

松山「無事運び終えたらせりあい強くなるかもな! よしやり遂げるぞ!!」


892 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/15(金) 23:24:17 ID:???

先着2名様で


松山の筋力 → ! card + (北国根性! num) =
銀岩の重量 → ! card + ! card =


*松山の数値が上でせりあい+1、銀岩の数値が10差で上回った場合、せりあい-1になります。
*双方ダイヤで数値一致or松山の数値が高い場合orどちらかJOKERの場合、【豪力】取得します。
*双方クラブで数値一致or松山の数値が低い場合、【こいしのいたずら】が発生します。


*現在の時刻は『13:45』です。


893 :森崎名無しさん:2013/02/15(金) 23:24:56 ID:???
松山の筋力 →  ハート5 + (北国根性 3 ) =


894 :森崎名無しさん:2013/02/15(金) 23:26:11 ID:???
銀岩の重量 →  ダイヤA + ダイヤ5 =

895 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/15(金) 23:49:28 ID:???

惜しい! ハートじゃなくてダイヤだったら……


松山の筋力 →  ハート5 + (北国根性 3 ) =
銀岩の重量 →  ダイヤA + ダイヤ5 =


松山「(呼吸を荒くしないように……力が逃げていかないように……重心もしっかり引き締めて……)」

持ち運ぶ間に重さにも慣れて、最適な運び方ができるようになってから、じりじりと進むと。

松山「意外と……俺……フィジカルの資質あるのかもな……あ、あそこか!?」

マッキーの洞と書かれた場所を見つけ、さらに活力を上げた松山は奥に向かってマッキーを呼ぶ。

松山「おーい! マッキーてきてくれー! 御飯運んできたぞ!!!!」
???『ムッ、ムィ〜!?』


896 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/15(金) 23:50:31 ID:???

呼びかけから程なくして、リズミカルに器用に跳ね飛んでくるマッキーの姿が目視できた。
岩を置いてようやく松山が開放されると、暗闇から抜け出したマッキーが銀岩にむしゃぶりつく。

松山「(うわ凄いな、どんな牙と顎してるんだ、岩を抉り取ってむっしゃむっしゃ食べてるぞ)」

その事実を考えると恐ろしいが、食事中のマッキーの姿は大変愛らしくて、松山も顔を綻ばせる。

松山「(そういえばこれでマッキーも安定して、自由に試合に出せるようなるんだな)」
マッキー『むぃ〜ムィ〜!(キャプテンありがと〜!
      ボク燃費悪いけどこうして餌あればいつだってフル出場できるんだよ〜!)』
松山「ボクの名前はマッキーだよって!?そんなことは言わなくてもわかってる!!!
    え、違う? ごめん適当言っただけでわからない」

ずっこけるマッキーに、すまん、とジェスチャーして。
あとでさとりに何を言いたかったか聞いてみるかなと考えながら、マッキーの食事を見守る。

松山「さぁて、これからどうするか。 残り時間あと一時間ってところだし……」


897 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/02/15(金) 23:51:32 ID:???

どうしますか?


A 更にマッキーと意思疎通を図ってみる
B 松山「そういえばこれ食べられるかな?」(*>>30の中からアイテムを選んでください)
C マッキーと別れて散策に戻る
D マッキーと別れてシャンハイとメディスンを探す
E その他


*現在の時刻は『13:45』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。


*松山のせりあい 54→55


今日はここまで。 投票は0時以降にお願いします。
お疲れ様でしたー。


898 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/02/16(土) 08:31:38 ID:flazGFt+
D

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