キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2012/06/10(日) 01:57:45 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
前スレ
【厄は憑いても】キャプテン松山29【嘘つくな】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1325602459
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
824 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/22(火) 23:02:29 ID:???
>>822-823
かなり開いてますが嫌な思い出でも、なかったことにできないのです。
リアルサッカーでも活躍期間を削る怪我描写が実は嫌だなと思うところあって
森崎in幻想郷スレの設定である怪我保護の結界を借りてました。(こんなのばっかりで恐縮)
なぜか試合の外で落とし穴落とされたり死神襲われたりでピンポイント足怪我したりしましたが……。
>>824
死神「どけシャナイダー!俺の前に立ちふさがるものは全て吹き飛ばす!
これがこん身のNEWレヴィンシュートだ! くだけちれェ!」
こうですか、どこもおかしなところがない。
825 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 23:04:14 ID:???
>>824
レス番ずれとるがな
826 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/22(火) 23:07:30 ID:???
>>825
最初からおかしなところですみません
珍しくハズレがない地霊殿散策 → クラブK
K→ 練習場でお虎を発見!
物珍しげに、退屈はしてない様子のメディスンを連れて、松山はふと窓から練習場が見えるのに気付く
松山「ん? 無人なのに練習用具出しっぱなしじゃないか……」
まだ時間はあるし、片付けておこうかと考えた時、ひとつだけ動く人影が見えた。
松山「誰か練習してるのか?」
シャンハイ「もうすぐ抽選会というのに、誰でしょうね?」
シャンハイと顔を見合わせて、とにかく今日はそろそろ引き上げるよう忠告しとこうと外へ出る。
松山「まだいるな。
(ん? 練習の形跡はあるけど、……今はうつむいて動いてない。まだ立ち直ってないか?)」
それでもわざわざこうして、練習に励む気を残してることは松山には嬉しかった。
ルーミア達のフォローの賜物かサッカーを辞めたりしようなどと、弱ってはいないと判断できた。
827 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/22(火) 23:08:37 ID:???
松山「おーーーい! お虎、お虎!!」
虎子「っ!?」
大声をあげて、自分の存在を教えると、なぜだか松山を見た虎子はビクっと身を竦ませた。
虎子「き、キャプテン……? ぁぅ……」
松山「よかった、運がいいな。 こんな場所で会えるなん―――」
虎子「な、何の用!? わたしを叱りにきたの!?」
松山「……へっ?」
出し抜けに虎子に言われた言葉が一瞬理解できない松山だったが、虎子は余裕ない様子でまくし立てた
虎子「話、聞いたの。 ルーミア達から。
わたしに愛想つかした博麗の巫女がよそのチームに行っちゃったって本当……?
貴重なボール貸してもらって、必殺技でいい気になって里人なんかに完ペキにやられて……。
あげく、博麗の巫女まで……わたし、わたし……!」
松山「(あ〜……そうか、スランプに陥り顔まで出さない落ち込みはそういう理由かぁ……)
あのな、お虎。 確かに霊夢さんは移籍しちゃったが……」
何気ないフォローのつもりで呟いて……。 しかし松山はこの瞬間に埋没する地雷をキックした。
828 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/22(火) 23:09:42 ID:???
虎子「やっぱり本当なんだ!! うわぁーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」
感情の起伏が激しい妖精のお虎。 その決壊が松山の鼓膜を激しく叩いた。
松山「(こ、こいつはひょっとして豪傑でも手が打てず黙るしかない言われるNA☆KU☆KO☆!)
し、シャンハイ……メディスン!」
人目は今はないが、あったとしてもおそらく同じ音量でわんわん泣き続ける虎子。
狼狽し、ここは少女(の妖怪人形)なシャンハイとメディスンになだめてもらおうと半ば助けを求める。
シャンハイ「―――」
メディスン「―――」
が、こういう事態に生まれてはじめて接したが故か? 思考回路が凍りついたように反応がない。
こうして黙っていると普通の人形に戻ったようでもあり、松山は孤軍理解し戦慄き声で。
松山「(ず、ずるいぞそんなの!)」
虎子「びええええええええーーーーーーーーーーーーーーん!!!!」
松山「(あぁー、こんちくしょう、こうなったら!)」
829 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/22(火) 23:10:44 ID:???
どうしますか?
A 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない! 必然だったんだ!
B 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない! きっと俺のせいなんだ!
C 夕食はなくなるがコアラのマーチコロッケを口に押し込もう!
D 手のうちようがない時の冴えた手段、それは逃げる!
E よく聞け! 泣いても何かに縋っても何も解決しない!
F 誰か助けがくるように、今こそ神に祈る時だ!
G その他
*現在の時刻は『12:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
今日はここまでです。 お疲れ様でした。
830 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 23:12:49 ID:???
乙でしたー
831 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 23:12:57 ID:nRj7Ymp+
G 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない、あくまで俺の判断の結果だ!
泣いてる暇があったら立ち直って、チームの力で勝てるっていう俺の信念を証明するのを手伝ってくれ!
832 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 23:20:02 ID:KUBqmC5E
C
833 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 23:27:43 ID:f9wrPk0c
B
834 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 23:39:03 ID:tyEA5StU
B
835 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/26(土) 21:30:31 ID:???
>>830
乙感謝ですー
>>831
熱いセリフ回し、いいですね!
ちょっと拝借して……いつかの夜の特訓シーンに組み込んでみます。
森崎「お前(松山)がマネージャーにフられたのはお前のせいじゃない、あくまで俺の判断の結果だ!
泣いてる暇があったら立ち直って、サッカー覇王になるっていう俺の野望を達成するのを手伝ってくれ!」
これで森崎との間に熱い友情が……!……?
836 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/28(月) 00:28:45 ID:???
B 霊夢さんの移籍はお虎のせいじゃない! きっと俺のせいなんだ!
松山「(とにかく早く泣くの止めさせないと……。
泣き腫らした目と沈んだ気持ちで抽選会同行させるなんて酷だ、しかしどうすりゃ……)」
チームメイトや後輩が、実力やメンタル的な壁に挫けかけたのを励ます状況は幾度か経験してきた。
だが、お虎のこれは違う。
松山「(もしも小学生の頃の俺が……新必殺技ではしゃいでたところボコられて。
信頼されて送られたパスで得た攻撃チャンスも潰したら……)」
こんな人前で泣きはしないかもしれないが、立ち直るには時間を要するのではと思えた。
松山「(厳しく接するのも、ぶつかってみるのも、今は……逆効果だ。
原因を一個ずつ取り除いて、和らげていくしか……) なあ……お虎、それは少し違うぞ?」
松山の優しい語りかけに、虎子が嗚咽混じらせながら、何が違うの? と反応を示してきた。
837 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/28(月) 00:29:46 ID:???
松山「お虎は、あの試合で……。
失敗続けてしまった自分が見限られて、そのせいで霊夢さんが離脱してチームに迷惑かけたと。
そう思ってるんだろ? だとしたら、それは、勘違いだ」
松山は思ったことをそのまま話した。
あの時……見限られた、もしくは主義の違いによって霊夢離脱を招いたのはお虎ではなく自分だったと。
松山「俺は……間違ったと思ってない。 きっと霊夢さんも間違ってると思ってないだろうな。
俺は何回あの状況に戻されてもお虎を使うだろうし、霊夢さんはメンバー交替を要求する。
だから……なるようになっただけで。 お虎はたまたま切欠になっただけなんだ、そう悔やむな」
閉じ合わさった羽には触れないようしながら、背中を優しく撫でながら松山は励まし続けた。
松山「試合はあれで終わりじゃない。 それどころかこれから本番が控えてるんだ。
泣いてるより、もう一度頑張って今度はいいところ見せてやろう。 お虎も、俺も、な?」
虎子「ヒッ…グ…ッス…………」
松山「(効果……あったか?)」
838 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/28(月) 00:30:46 ID:???
先着で
タイガー・泣く虎ゥ → ! card
ダイヤ・ハート→ 虎子は素直に泣くのを止めた。 松山「(残る問題は……)」
スペード・クラブ2以上→ 虎子「否定されて出ていかれて振られて、わたしより……かわいそう……」
松山「(あれ同情されてる気が?)」
クラブA→ 虎子「キャプテンがズタボロなのも女性問題でクラブAなのもわたしのせいなんだ〜〜〜!」
JOKER→ ???「泣き癖の虎とは。 のう、こいつ大会までワシに預けんか?」
839 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 00:31:51 ID:???
タイガー・泣く虎ゥ →
クラブ7
840 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/28(月) 01:03:12 ID:???
タイガー・泣く虎ゥ → クラブ7
スペード・クラブ2以上→ 虎子「否定されて出ていかれて振られて、わたしより……かわいそう……」
松山「(あれ同情されてる気が?)」
松山の、伝えたい言葉が終わってから、次第に虎子の嗚咽は薄く小さくなっていった。
ぐしぐしと、腕で涙を乱暴に拭って……
虎子「じゃあ……巫女が別のチームに移ったのってキャプテンと喧嘩したせいなんだ」
松山「うっ!? せ、せいと、はっきり言われるとこっちにもきついカウンター返しというか……」
虎子の返しに、少々大げさによろめいてしまったかもしれないと、松山は体勢を戻し咳払いする。
虎子「そう、だよね。 ……わたしが泣いてたらキャプテンの立場ないもんね」
松山「おう。 チームメイトがへこんでるままにしてたらキャプテン失格だしな!」
虎子「うん。 わたしなんかマシだったよ。 それなのにめげてばかりいても、悪いもんね」
松山「(……? お虎のほかに、お虎がそいつに悪いから立ち直るくらいひどい境遇の奴いたか?)」
微妙に会話がかみ合ってないそんな気がしたが、その思考は次の虎子の一言で続けられなくなる。
虎子「だけど、わたしどうすればいいの?
きっと今のまんま試合に出たら……失敗を思い出して足が竦むよ……前みたいに動けないよ」
尽く必殺技に失敗し、サイドアタックを潰され続けた絵が、虎子の頭に悪い意味で焼き付いている。
相手を押しのけて進むドリブルに、気迫や力強さが抜ければ、それは必殺ドリブルですらない。
虎子「キャプテンにも、ルーミア達にも、博麗の巫女にも、無様に転がるとこなんて見られたくない。
わたしが頑張らなきゃいけないんだよね。 キャプテンが正しかったって証明しなくっちゃ」
ああ、と頷き返す。 それは松山にとっても望むところではない。
841 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/01/28(月) 01:05:41 ID:???
松山「(虎子のスランプ回復……。ゴールデンボールなしで……。
ギードにああ言った手前、いつか考えるべきことだったが。 さて何かいい方法はないか……)」
どうしますか?
A お虎にピッタリな精神力と突破力が養われる機材があるぞ!
B 9日の萃香さんとの練習にお虎も連れていってみるか
C 8月8日に竹林に行って練習してきたらどうだ?
D 俺と一緒に一日武者修行に行ってみるか!(*4票で決定になります。7日の練習に参加できません)
E 自信は練習で取り戻すしかない! 頑張れ信じてるぞ!
F 倉庫に見覚えない指南書(*【ファイヤーショット】指南書)があったな
G その他
*現在の時刻は『12:45』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後1回まで選択できます。
*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
今日はここまで。 お疲れ様でした。
842 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 01:07:03 ID:???
乙でした−
843 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 09:10:21 ID:???
武者修業て何じゃらほい?
844 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 09:58:14 ID:???
じゃあ一日
描画
修行にしよう
845 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 10:14:26 ID:Ug707+w+
A
練習効率が上がったとはいえ虎子がのびるとはかぎらないし
846 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 11:57:19 ID:h8S2S7q6
A
847 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 12:35:27 ID:???
過去ログ閲覧できぬのだけれどどんな機材だっけ
848 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 12:40:07 ID:???
>>61
のハート分岐ね
849 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 12:41:21 ID:???
途中送信した
つまり
ドリブル力アップ確定!【催眠式状況投影機・JY日本vsイタリア】
ね
850 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 22:58:51 ID:W8UnZ5OU
A
851 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/03(日) 23:44:43 ID:???
>>842
乙ありがとうですー
>>843-844
松山「着いたぞお虎。門番が寝てるこの門を潜れば幻想郷で名高いドリブルキラーと勝負できるぞ!」
虎子「スランプもろともそいつを乗り越えて今度こそ誇り高い虎になるッ!」
Pさん「あら貴方は……顔見知りでも勝手に敷地に入られては困りますわ……え、私と勝負?」
松山「勿論タダじゃあない! 俺は熱くなりやすいためギャンブルには向かないが!」
Aこのレアアイテムを賭ける! Bお虎自身の移籍を賭ける!
Cこの俺とシャンハイの魂を賭けるかわりにメイド長の秘密を喋ってもらう!
>>849
虎子「気がつけばゴールトゥゴールと人生BADENDの分岐、二つに一つを強いられているんです」
852 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/03(日) 23:46:14 ID:???
A お虎にピッタリな精神力と突破力が養われる機材があるぞ!
憐れむような眼差しを向けることは気に掛かるが、虎子が自責の念と不安は乗り越えたのは確かだった
松山「(あとは試合で結果を出して積み重ねて……失敗に折れない芯を身につけてもらわんとな)」
それに必要なのは基礎力と精神力と勝利。 そして松山には三つ同時に与える術に心当たりがあった。
松山「(ニヤッ)心配するなお虎。
地霊殿にはすごい練習マシーンがあるんだ。 突破力と精神力を同時にアップできるんだぞ!」
虎子「……! ほ、ほんと!? ほんとにほんと!?」
松山「ああ本当だ。 使用回数は3回まであるし。
まだ誰に使用させるか決まっていないが、最初はお虎が使えるよう俺から掛け合ってみるさ」
虎子「キャプテン……!」
底なし沼に足を踏み入れ沈むというところで救いの神を見つけたかのような、虎子の熱っぽい視線。
少し照れながらも、これでトラウムの頼もしいサイドの猛虎になってくれればと松山は強く願う。
松山「(俺のやり方は絶対……間違いなんかじゃない。
仲間と一緒に沈む事もあるかもしれないが、独りでスタートからゴールへ届く筈ないんだから)」
そういえば、ふと、【催眠式状況投影機・JY日本vsイタリア】とはいかなる物かと考える。
松山「(ドリブル力を必ず上げられるって、どういうシーンを脳内に投影するんだ?
そういう場面に心当たりあった気するが……蓋されたみたいに気分が重くなる……?)」
虎子「よぉしわたしやるよ! キャプテンの期待に次こそ応えてみせるから楽しみに待ってて!」
松山「お、おう。 その気持ちがあれば大丈夫さ! サッカーはみんなでやるスポーツだからな!」
853 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/03(日) 23:47:44 ID:???
*虎子にスペシャル練習アイテムを使わせる約束をしました。
*虎子の評価値と好感度が物凄く上がりました。
*虎子 → (期待に応える!) → 松山
854 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/03(日) 23:49:24 ID:???
約束をしてから後、抽選会の事を伝えると慌て帰った虎子を見送ると、松山は練習用具を片付けた。
松山「っしょっと、これでコーンもボールも全部片付いた。
お虎のスランプ問題も、一応の解決は見えたし、あとは……シャンハイ! メディスン!」
シャンハイ「ッフハイ! あ、あれ私どうしてたんですっけ」
メディスン「うー耳がキーンとなってる」
松山「(完全に前後の状況が記憶に残ってないな……まぁいいや)
二人とも、そろそろ別の場所に向かおうと思うんだが」
どうしますか?
A 地霊殿で行動する
B 地底の旧都に向かってみる
C 怪しい鉱山に向かってみる
D 地上に戻る
E その他
*現在の時刻は『13:00』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
今日はここまで。 お疲れ様でした。
855 :
森崎名無しさん
:2013/02/03(日) 23:59:02 ID:jKmv8fOI
A
乙でした
856 :
森崎名無しさん
:2013/02/04(月) 00:22:53 ID:VBDD8/+A
B
857 :
森崎名無しさん
:2013/02/04(月) 00:31:04 ID:bV9evRKg
A
858 :
森崎名無しさん
:2013/02/04(月) 09:06:21 ID:/485oHJ6
A
859 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/06(水) 23:10:32 ID:???
>>855
乙感謝です。
A 地霊殿で行動する
松山「お虎は、旅の扉から帰っていったみたいだな。
てなわけで、俺達は……地霊殿はさとりさんが引率してくれる筈だし鍵山さん迎えに旧都でも」
シャンハイ「…………」
松山「行こうと思ったけど、わざわざ妖怪山盛りのところに行くことないな!」
メディスン「(思いっきり視線の圧力に負けたわこいつ! どっちが主人なのよ……)」
心配重力視線に神速の翻意を見せた松山と、胸をなでおろすシャンハイ。
その傍らで毒人形。 何気なく出された知人の名前も気にはなったが。
松山のシャンハイへの接し方が、思ったものとは違う風に見えてきたメディスン。
だが、すんなり受け入れるのはどうしてか癪な気がしたのか口には出さずむっつり顔で先行を始める。
メディスン「このお屋敷回るのね? スーさんを植える好い場所探しがてら付き合うわ」
松山「(ひそひそ……多分……一日でペットに食われるか引っこ抜かれるかで全滅と思う)」
シャンハイ「(ひそひそ……地底だと植物の育ちも悪いはずですしね……)」
そんな奇妙な三人組が、屋敷の中を歩いていると……
860 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/06(水) 23:11:48 ID:???
先着で
珍しくハズレがない地霊殿散策2 → ! card
K→ 射命丸「集合場所で待ち呆けほど退屈な時間ないですねぇ」
Q→ 幸先よくさとりとこいしに出会った
10〜J→ 雛「松山さん、と……メディスン?」
H→ お空?「知力の兜をかぶる者は自分が賢者であると信じている」
5〜8→ お燐が大量の荷を運んでいる「あ〜猫の手でも借りたいよ」
A〜4→ 松山「誰にも会わないが……もう集合しているのかな?」*以後この判定は消滅します
JOKER→ 抜群のスピードシュートが飛んできた! 松山はみをかわした!
???「どうかなブロッカーも安心クリーンなNEW必殺シュートは!?」
*現在の時刻は『13:15』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
861 :
森崎名無しさん
:2013/02/06(水) 23:15:15 ID:???
珍しくハズレがない地霊殿散策2 →
ハート5
862 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/06(水) 23:57:15 ID:???
珍しくハズレがない地霊殿散策2 → ハート5
5〜8→ お燐が大量の荷を運んでいる「あ〜猫の手でも借りたいよ」
歩いていると、屋内にそぐわない、ガラガラとキャリーカートを引くみたいな音が前方からしてきた。
シャンハイ「なんでしょうね」
松山「ここまで振動きてるし、よっぽど重たい物運んでるみたいだな」
やむなく立ち止まり、待っていると荷物を運んでいるのは地底のドリブラー・お燐だった。
向こうでも松山達を発見すると、細身に合わぬ腕力で運んできた荷車を停車させて。
お燐「やや、お兄さん達、いいところへ!」
松山「(うっ、女の子の笑顔で強制手伝わされるパターン! シャンハイ!)」
目配せすると、意思疎通に成功したシャンハイが空中を滑らかに移動しお燐の注意を引いてくれる。
シャンハイ「どうもこんにちは。 お忙しそうですね。
いま光様も、抽選会の集合時間までに、あちこち回らないといけなくって」
お燐「え、え、あ〜、そうなの? 忙しいから荷の幾つかを届けてほしかったんだけどねぇ。
おや見ない顔もあるね。 よかったら手伝ってくれないかい?」
メディスン「……(フイッ)」
お燐「(にゃ……なんだか無愛想な子だね)」
863 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/06(水) 23:58:21 ID:???
そんな会話の最中に、好奇心ひかれた松山は失礼かもしれないと思いつつ荷を見てみる。
松山「あれ、これはユニフォームと、あと……ヘルメット? にしてはけったいな機械と連結してる」
お燐「ボーダーなんちゃらから購入した練習アイテムさ。他にも通常トレーニング用品に……。
おつむのよくなるって眉唾の変てこな兜と、キャプテン用に急遽仕立てたユニフォームね。
そーそー、今日の抽選会はこれ着てほしいってさとり様言ってたよ」
松山「(も、もう出来たのか? 寸法は……読まれたりしただろうから不思議はないが……)」
抽選会を利用したお披露目の一環なのか、さとりの手配と手際に軽く感心しながら荷車を更に見る。
どうも運んでる物の多数が、トラウム・アドラーズに関した物らしく素通りするのに気が咎めてきた。
松山「(どうするかお燐さんにも話しとくことあるにはあったし。
任せておいたら、知力の兜を倉庫の奥に仕舞われる可能性も。荷運び手伝いしておくべきか?)」
864 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/07(木) 00:00:03 ID:???
どうしますか?
A 松山「仕方ない手伝うか」(*シャンハイとメディスンと別行動になります)
B 松山「それじゃシャンハイ、手伝ってやってくれないか?」(*シャンハイと別行動になります)
C 松山「メディスン無言だけど手伝ってくれるって」(*メディスンと別行動になります)
D スペシャルアイテム使用について話す
E もっと注意深く荷車の中身を探ってみる
F 知力の兜の扱いを話しておく
G 松山「なぁ、手を使うドリブルについてなんだが……」
H その他
*現在の時刻は『13:15』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
今日はここまで。
琴浦さん……いいですよね。 なんかこう色々と昂ぶったり参考にしたいところ多々あったり……!
お疲れ様でした。
865 :
森崎名無しさん
:2013/02/07(木) 05:59:29 ID:ORZIPPQk
A
乙でした
866 :
Q513
◆RZdXGG2sGw
:2013/02/07(木) 08:33:17 ID:l0k92W5A
A
867 :
森崎名無しさん
:2013/02/07(木) 08:46:50 ID:???
>>864
その他がそのアルファベットで雑談に琴浦さん
つまり真鍋くん的選択をしろというフリですね分かります
868 :
森崎名無しさん
:2013/02/08(金) 01:15:36 ID:???
H お燐で妄想する
869 :
森崎名無しさん
:2013/02/08(金) 01:50:07 ID:???
Hなのはいけないと思います
870 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/08(金) 23:43:45 ID:???
>>865
乙感謝ですー
>>867-869
木公山「おまいさん達とは、美味い酒が飲めそうだ。
エロ妄想の基本! とは! その娘が先天的に持つ魅力アップのエロ可愛いコスを夢想する事!
お燐って娘で? ならば、尻尾だ猫耳だ! 猫娘の初期オプションに着目せねばなるまい!
感情の機微や指先をそっと近づけるだけでピコピコ動く猫耳の至高!
その魅力を最大限に活かすのには、定番メイド服とあとはえーと……おい主人格も考えろ!」
松山「ん? 普通の耳があるのに猫耳なんて必要ないだろ?」
さとり「(このネタで私の名前があがらないとはどういうことですか)」
871 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/08(金) 23:45:01 ID:???
A 松山「仕方ない手伝うか」(*シャンハイとメディスンと別行動になります)
松山「(はぁ、やっぱり見過ごせないな……。
妖怪でも猫でも、チームメイトの女の子が重い荷運んでるんだから素通りはできない)」
幾つかのアイテムが運ばれる先を把握しておきたい気持ちも手伝い、松山は手伝う事を承諾した。
お燐「いやあそう言ってくれると思ってたよ。
鬼のとりなしもあったとはいえ、さとり様が協力を約束する男前なお兄さんだもんね!」
松山「そ、そうか? いやあ(……悪い気しないな) こういうのは男の仕事だしな!」
シャンハイ「(この人、お燐さんってなんだか、ノセるのが上手いタイプなんですね)」
ともかく、松山が手伝いを買って出た以上、当然シャンハイも付き従い荷を運ぶ……筈だが。
メディスン「だーめー! 仕事なんてすることないじゃない!
好んでやってる連中にやらせておけばいいのよ!」
シャンハイ「……」
メディスン「……お、怒ったって駄目だもん。 シャンハイは私と一緒にお散歩するの!」
松山「(まぁこうなるよなぁ) いいよシャンハイ、メディスンの言う通りだ」
腕まくりでやる気を見せるアピールをして、松山は自分ひとりで手伝うと強調した。
シャンハイ「ムーッ……わかりました」
メディスン「やったぁ! それじゃ最初出たホールいこうよ! そこから色んなとこ行けるみたいだし!」
松山の口から言われると反論はしないシャンハイが、はしゃぐメディスンに連れ去られると……。
872 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/08(金) 23:46:02 ID:???
お燐「なんかややこしそうな感じだね。 ま集合時間もあるし一回運んでもらえばいいからさ」
松山「助かる。 それで俺は何をどこに運べばいいんだ?」
先着で
荒鷲の宅配便 → ! card
ダイヤ→ お燐「さとり様のところに兜持ってってあげて」
ハート・スペード→ お燐「このけったいな練習アイテムを外の倉庫に運んでくれる?」
クラブ→ お燐「マッキーおなかすかせてるから食事運んであげて」松山「Oh……岩……」
JOKER→ 突然同じ顔の七つ子が走ってきたァ! ???「これが必殺オーロラフェイントさ!」
*現在の時刻は『13:30』です。
*お燐の評価値と好感度が大きく上がりました。
今日はここまでです。
何ですって北欧の神がしつこい? 彼もきっとこの先出番がないから必死なんです。
お疲れ様でした。
873 :
森崎名無しさん
:2013/02/08(金) 23:52:36 ID:???
荒鷲の宅配便 →
クラブ2
874 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/08(金) 23:52:38 ID:???
雑談スレの話題に返信。
松山が守矢を出る時の見送りは、フライハイトだけでしたが、他にも気にしてる人達はいました。
とくに厄神様ともう一名の誰かさんのほうが、フライハイトより割り切れていなかったりします。
875 :
森崎名無しさん
:2013/02/09(土) 17:54:38 ID:???
まー猫ミミ時代遅れっしな
876 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/11(月) 23:00:16 ID:???
>>875
それより聞いてくださいよ。
クラブ数値低いほどに岩の重量増加なんて入れなくてよかったと心底思ってますと!
荒鷲の宅配便 → クラブ2
クラブ→ お燐「マッキーおなかすかせてるから食事運んであげて」松山「Oh……岩……」
お燐は松山の質問に答える代わりに、中央にデンと座す何かにかけられた布を取り外した。
目につきやすく積まれた二つのヘルムやその他の品をよりかからせているそれらは紛れもなく……。
松山「い、岩……? 総合重量何百kgはある岩のように見えるんだけど」
お燐「うん岩よ。 ちゃんと運んでね。 マッキーの部屋と貯蔵室が反対で面倒だったんだよね。
腹ペコな鳴き声してたから、残さずペロリと食べると思うよ」
松山「(なんでやねんどう見てもマッキーの体の大きさを越えてるだろ!?
違う突っ込むところはそこじゃないんだ!) 無理だ! こんなの運べるわけないだろ!?」
男の俺に任せろと快諾してから、こう返すのは心苦しくても、人間が抱えて動けるものではない。
指摘すると、お燐もやはり(多少)無茶振りかと弁えてたのか、妥協案をすぐ示してくれた。
877 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/11(月) 23:01:17 ID:???
お燐「あはは、そーだよね。 お兄さん人間だもん鬼の怪力みたくはいかないよね!
じゃあまぁ、一番不純物が少ないこれだけ運んでちょうだいよ」
指差したのは、比較的小さめで、素の状態でも銀の輝きが煌く鉱石だった。
だが比較的小さいというだけで、100kgに近い重量感ある。
松山「わ、わかった。 それならなんとか。 でマッキーの部屋はどっちなんだ?」
お燐「ここをあー行って、次の廊下を真っ直ぐ行って三つ目の部屋にいるよ」
松山「よし。 ぐっぐぐぐががぎぎぃぃぃっ、だぁーーーーーーーーーーー!!!!」
全身の筋肉総動員総稼動させて、黒髪が金髪になり逆立つような雄叫びを発してから。
顔中に血管を浮き上がらせながら抱え上げる。
どかっと目的の岩だけ積荷からおろしてから、それだけで莫大な徒労感を感じてしまう。
松山「(大変なことを引き受けることなったな……ま、まあ善行と筋トレ兼ねると思ってなんとか……)」
お燐「それじゃ頼んだよっ。 私もこの後まだみんなに声かけ回らないといけないんだ、頑張ろうね」
松山「ああ。 いや待った! の前に」
878 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/11(月) 23:03:08 ID:???
どうしますか?
A 密着固定する紐とかないか聞いてみる
B 松山「それじゃシャンハイ、手伝ってやってくれないか?」(*シャンハイと別行動になります)
C 松山「メディスン無言だけど手伝ってくれるって」(*メディスンと別行動になります)
D スペシャルアイテム使用について話す
E もっと注意深く荷車の中身を探ってみる
F 知力の兜の扱いを話しておく
G 松山「なぁ、手を使うドリブルについてなんだが……」
H その他
*現在の時刻は『13:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
879 :
森崎名無しさん
:2013/02/11(月) 23:09:04 ID:???
BCは松山とではなくて、松山の代わりにってことですか?
880 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/11(月) 23:13:17 ID:???
>>879
おっと、すみません修正してないほうを上げてしまいました。
どうしますか?
A 密着固定する紐とかないか聞いてみる
B 他のアイテムの運び先を聞いておく
C 他のメンバーに伝言を頼んでおく
D スペシャルアイテム使用について話す
E もっと注意深く荷車の中身を探ってみる
F 知力の兜の扱いを話しておく
G 松山「なぁ、手を使うドリブルについてなんだが……」
H その他
*現在の時刻は『13:30』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後1回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
881 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/11(月) 23:21:14 ID:???
今日はここまでにいたします。
これまでに幻想入り書いてきていて、考えることはキャプ翼(森崎)と東方の愛情のバランスですね。
一方を立てて、もう片方もきちんと立てることはなかなか難しいです。
雑談スレに返信。 twitterは現在自重しております。 ごめんなさい。
お疲れ様でした。
882 :
森崎名無しさん
:2013/02/11(月) 23:21:28 ID:ApruOV2A
B
883 :
森崎名無しさん
:2013/02/12(火) 00:17:21 ID:zfgEgwzU
B
884 :
森崎名無しさん
:2013/02/12(火) 02:17:14 ID:uXofzxW+
G
885 :
森崎名無しさん
:2013/02/12(火) 11:01:05 ID:???
このスレ日付変わると再投票だから未決だよね?
886 :
森崎名無しさん
:2013/02/12(火) 19:25:14 ID:xOnPTKiQ
B
887 :
森崎名無しさん
:2013/02/13(水) 01:40:11 ID:???
出番が無いといえば神様達もまさかリアルで3年も松山と会わないとは
思って無かったろうな なんか不憫すぎる
888 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/14(木) 23:36:35 ID:???
>>885
未決でしたね、ありがとうございます。
このスレの【主な登場人物】の
3
番目の人からチョコが届いてますよ!
>>887
リアル3年とは……
本来ではとっくにミラクルカップも終わってたはずなんですよね……。
一応夢の中で登場させたりはしてますけど、遠くに住まう敵対側では出番減少もやむなしで。
明日から再開します。
貰ったか作ったかは秘密として本日の成果なんてなかった。
お疲れ様でしたー
889 :
森崎名無しさん
:2013/02/14(木) 23:38:55 ID:???
霊夢さんチョコありです乙でしたー
890 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:21:41 ID:???
>>889
霊夢「出番とは豪運で勝ち取るもの」
二柱「敵対側なっときながらバレンタインにちゃっかり顔出すとは汚いなさすが巫女汚い」
B 他のアイテムの運び先を聞いておく
松山「ああっと、そうだ! 運んでるアイテムはどこへ運び込まれるんだ?」
お虎に使わせる約束をしたトレーニングマシーンと、使用者を賢くさせる兜。
少なくともこの2点は、どこに仕舞われたかきちんと把握しておく必要があった。
お燐「にゃ? ん〜と……たしか」
ちろちろと、二つのアイテムに目をやりながら思い出そうとするお燐。 ややあって。
お燐「こっちの変てこはさとり様がお勉強部屋に置いとく言ってた。 こちらのは外の用具倉庫だね」
松山「なるほど。 一応勉強部屋の場所も教えてくれるか?」
一通り知りたいことを聞くと、お燐はおなかを空かせてるマッキーに早く昼食を届けてと繰り返した。
松山「あぁ、……ふぐぬっっ!!!」
隙間に指を差し入れ、銀の岩を持ち上げる。
891 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:23:14 ID:???
背筋を使って一気に抱えて負担を減らすが、重さはやはり未成熟な体の松山に厳しいものだった。
松山「(な、なんとか持ち上がった……! とと、よろけるが……なんとかいけそうだ)」
お燐「……あのさ、お兄さん」
松山「な、なん、だ? 正直、き、きついから、て、て手短にな」
お燐「お兄さんさ、自分のことなんの変哲もない人間と言ってるけど……ちょっと違うよね。
凄い威力のシュート撃つし、その岩抱えてよろけるだけって、私の知ってる人間とやや違うなぁ」
松山「……え?」
お燐「もしかしたら、お兄さんは幻想郷の外からじゃなく、もっとややこしい出身なのかもね。
さーて足止めくっちゃったし、お仕事お仕事そいじゃまたね!」
それはどういう意味かーと、声に出すより早く快速猫君は岩載せ荷車を軽々引いて去っていった。
松山「結局何言いたかったんだ? っくさすがに重いから急ごう!」
壁に擦ったりしないよう気を払いながら、松山はずんずんといつもより響く足音で歩き出した。
松山「無事運び終えたらせりあい強くなるかもな! よしやり遂げるぞ!!」
892 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:24:17 ID:???
先着2名様で
松山の筋力 → ! card + (北国根性! num) =
銀岩の重量 → ! card + ! card =
*松山の数値が上でせりあい+1、銀岩の数値が10差で上回った場合、せりあい-1になります。
*双方ダイヤで数値一致or松山の数値が高い場合orどちらかJOKERの場合、【豪力】取得します。
*双方クラブで数値一致or松山の数値が低い場合、【こいしのいたずら】が発生します。
*現在の時刻は『13:45』です。
893 :
森崎名無しさん
:2013/02/15(金) 23:24:56 ID:???
松山の筋力 →
ハート5
+ (北国根性
3
) =
894 :
森崎名無しさん
:2013/02/15(金) 23:26:11 ID:???
銀岩の重量 →
ダイヤA
+
ダイヤ5
=
895 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:49:28 ID:???
惜しい! ハートじゃなくてダイヤだったら……
松山の筋力 → ハート5 + (北国根性 3 ) =
銀岩の重量 → ダイヤA + ダイヤ5 =
松山「(呼吸を荒くしないように……力が逃げていかないように……重心もしっかり引き締めて……)」
持ち運ぶ間に重さにも慣れて、最適な運び方ができるようになってから、じりじりと進むと。
松山「意外と……俺……フィジカルの資質あるのかもな……あ、あそこか!?」
マッキーの洞と書かれた場所を見つけ、さらに活力を上げた松山は奥に向かってマッキーを呼ぶ。
松山「おーい! マッキーてきてくれー! 御飯運んできたぞ!!!!」
???『ムッ、ムィ〜!?』
896 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:50:31 ID:???
呼びかけから程なくして、リズミカルに器用に跳ね飛んでくるマッキーの姿が目視できた。
岩を置いてようやく松山が開放されると、暗闇から抜け出したマッキーが銀岩にむしゃぶりつく。
松山「(うわ凄いな、どんな牙と顎してるんだ、岩を抉り取ってむっしゃむっしゃ食べてるぞ)」
その事実を考えると恐ろしいが、食事中のマッキーの姿は大変愛らしくて、松山も顔を綻ばせる。
松山「(そういえばこれでマッキーも安定して、自由に試合に出せるようなるんだな)」
マッキー『むぃ〜ムィ〜!(キャプテンありがと〜!
ボク燃費悪いけどこうして餌あればいつだってフル出場できるんだよ〜!)』
松山「ボクの名前はマッキーだよって!?そんなことは言わなくてもわかってる!!!
え、違う? ごめん適当言っただけでわからない」
ずっこけるマッキーに、すまん、とジェスチャーして。
あとでさとりに何を言いたかったか聞いてみるかなと考えながら、マッキーの食事を見守る。
松山「さぁて、これからどうするか。 残り時間あと一時間ってところだし……」
897 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/15(金) 23:51:32 ID:???
どうしますか?
A 更にマッキーと意思疎通を図ってみる
B 松山「そういえばこれ食べられるかな?」(*
>>30
の中からアイテムを選んでください)
C マッキーと別れて散策に戻る
D マッキーと別れてシャンハイとメディスンを探す
E その他
*現在の時刻は『13:45』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*後2回まで選択できます。
*先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*その他投票の場合、発案時の票はカウントしません。
*松山のせりあい 54→55
今日はここまで。 投票は0時以降にお願いします。
お疲れ様でしたー。
898 :
Q513
◆RZdXGG2sGw
:2013/02/16(土) 08:31:38 ID:flazGFt+
D
899 :
森崎名無しさん
:2013/02/16(土) 09:27:31 ID:???
松山が普通の人間じゃないみたいな言い方だな
900 :
森崎名無しさん
:2013/02/16(土) 09:37:35 ID:Jk3/OlBk
C
901 :
森崎名無しさん
:2013/02/16(土) 10:29:51 ID:4DCK0hKc
A
902 :
森崎名無しさん
:2013/02/16(土) 12:42:47 ID:e/Em4xRQ
D
903 :
森崎名無しさん
:2013/02/16(土) 17:02:21 ID:???
空を飛ぶ能力や時間止める能力発動しかけたりかなり人外に片足突っ込んでると思う
というか突っ込み過ぎてブレーキかけてもらったし
904 :
森崎名無しさん
:2013/02/16(土) 18:03:43 ID:???
まあキャプ翼の世界だと
明らかに自分より高く飛んだり、雨降らしたりできる人間がいるんだ
別に松山が空飛んだり雪降らしても、人間でいれば大丈夫だろうて
905 :
森崎名無しさん
:2013/02/17(日) 00:02:37 ID:???
松山は普通の人間じゃないよ厄的な意味で
906 :
森崎名無しさん
:2013/02/17(日) 23:44:59 ID:???
なんてったってプリンス・オブ・コキュートだからな
907 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/18(月) 00:00:58 ID:???
>>903
それとはちょっとニュアンスが違うです。 ちなみにブレーキという表現は言い得て妙です。
アクセルがなくなったわけではないです。
>>904
「ネットを突き破り壁にめりこむシュートを放てる、おまえのような普通の中学生がいるか!」
>>905-906
天の声「なんたって黒い勇者じゃからな!」
松山フライハイトヘルナンデス「(少年達体育座り中……)」
908 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/18(月) 00:02:01 ID:???
D マッキーと別れてシャンハイとメディスンを探す
松山「食べてるのに横からあれこれ言うのも悪いしな、じゃあなマッキー」
マッキー「むぃっ♪」
陽気な一鳴きに手を振り、松山は洞に背を向け歩きはじめた。
松山「(まずシャンハイと……メディスンも探さないと。
地霊殿にいる限り、危険はないし残り時間に注意しながらゆったり探すか)」
旅の扉と大きな階段があるエントランスホールまで戻って、松山はメイドさんを一人捕まえた。
松山「仕事中すみません。 青と赤のドレスを着た人形を見なかったですか?」
地底メイド「あ、キャプテンさん。 えぇと、さっき中庭にチラっと見かけましたが」
松山「(中庭って……あの灼熱地獄にいく大穴あるところか……)」
あの時は【魔法の法衣】と【守りのルビー】のおかげでお空という強力な味方を得られた場所。
そして同時に、タフな試合を幾度もこなしたに等しい疲労感と脱水症状を味あわされもした。
松山「(仮に凄い財宝があるからもう一回いけと言われてもごめんだな……)
ありがとうございます、さっそく迎えにいってみます」
礼儀正しくお辞儀して、松山は急ぎ足で中庭へ向かった。 そしてその頃。
メディスン「(キョロキョロ)ここなら誰に聞かれることもないわね。シャンハイに訊きたいんだけど」
シャンハイ「えっ? 光様がどんな人間か……? え〜とえ〜と……」
909 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/18(月) 00:04:15 ID:???
先着で
シャンハイの目(対象・松山光) → ! card
ダイヤ→ 「格好よくて熱血漢で根性あって頑張り屋さんでハチマキが似合いそ……え、もういい?」
ハート→「いろいろ誤解されがちな行動もするけど、ひたむきで真っ直ぐな人です」
スペード→「不幸な星の下に生まれついてるけど……諦めず挫けない人です」
クラブ→ 「え〜とえ〜と……プリンス・オブ・コキュートスとか想像力がある意味純粋な人です!」
クラブA→ その時シャンハイに時空を越えた乙女の想い(当時)が蘇った!
『乙女の想いを篭めたハチマキを、気付かず粗末にする鈍感な人だわ!』
JOKER→「人形の私でも大切に扱ってくれる……とっても素敵な人ですよ」
*メディスンの好感度が変動します。 ダイヤで+2、ハートで+1、スペードで変化なし、クラブで-1
*クラブAの場合、-3 加えて 【敵愾心】取得で好感度上限が削減されます。
*JOKERの場合、+3 加えて 【信頼感】取得で、松山とシャンハイの間に特殊補正が発生します。
*現在の時刻は『14:00』です。
今日はこれだけです。 短くてごめんなさい。
そろそろ抽選会近づいてきました。
以前の投票疎かにするみたいですみませんが、必ず対戦、必ず当たらない対戦はリセットの予定です。
お疲れ様でした。
910 :
森崎名無しさん
:2013/02/18(月) 00:06:09 ID:???
シャンハイの目(対象・松山光) →
クラブ5
911 :
森崎名無しさん
:2013/02/18(月) 00:26:10 ID:???
ああ松山だ(暗黒微笑)
912 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/24(日) 22:39:56 ID:???
>>911
暗黒微笑が似合うキャプ森キャラ投票はまだですか
シャンハイの目(対象・松山光) → クラブ5
クラブ→ 「え〜とえ〜と……プリンス・オブ・コキュートスとか想像力がある意味純粋な人です!」
生まれて間もないとはいえ、シャンハイは不測の事態には強い。
主に主人が行う突飛な発言、行動。 主に主人の身に降りかかる厄な事態に鍛えられてきた。
メディスンからされるとは思ってもみなかった質問を、いきなりではアドリブも容易ではなかった。
シャンハイ「ひ、光様は! 自分の将来こうありたい姿をノートに描けるくらいビジョンがあって!
プ、プ……プリンス・オブ・コキュートスとか!とにかく想像力がある純粋な人です!」
松山がまさかこの場でと泡吹きそうな大暴露に、メディスンは理解と同時に鼻で笑い冷ややかな返答。
メディスン「プリンス・オブ・コキュートス〜? ダサいっ! 王子様とか、どこの子供の落書き?
あの人間、そんな幼稚な将来像考えるなんて。 宙にでも描いてろって感じだわ」
シャンハイ「(カチーーーン)メ、メディスン、私アリス様から聞いてるのよ?
小さなスイートポイズンって二つ名が囁かれるようになって浮かれてるの見たって」
913 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/24(日) 22:40:57 ID:???
松山「庭に出るまで結構かかる広さってのは……
『あーひどいひどい! そーいうのすごく意地悪だわ!』
『はじめに言ったのはメディスンでしょ! 光様を馬鹿にしないで!』
なんだ? 言い争ってるみたいな声?」
大穴の手前で、シャンハイとメディスンを発見したが二体して顔をつきあわせて激しく言い合っている
荷運ぶ前まで仲良くしていた様子が急変、どうしたのかと松山は慌てて事情を聞こうとするが。
シャンハイ「ひっ、光様! もう手伝い終わられたんですか!?」
松山「ああ。 もっとかかると思ったけど思ってた以上に筋力あったみたいだ。
それより、喧嘩はしないほうがいいぞ? 突発的に始まったんなら理由話してみてくれ」
シャンハイ「そ、それはその(あのノートのこと、表にする訳には!) 光様には関係ないんですっ!」
松山「――――――」
914 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/24(日) 22:41:57 ID:???
さとり「はぁ、贅沢な悩みだけど庭に出るまで時間かかる広さというのは……。
『ひ、光様、違うんです! 光様を仲間はずれとか蔑ろにするつもりではー!』『(どよ〜ん)』
自分の屋敷で飛び回るのは威厳を損なうかもしれませんし……て何事かしら」
ようやく地底妖怪とのカンファレンスで未解決な問題処理を終えたさとりは急速に外へ足を運び。
そこで知った顔(一名知らない顔)達の奇妙な様子を前に眉をひそめた。
さとり「(読心中) 成る程わかりました。
シャンハイさん、今度板張り床の下の秘密のノートについてとっくりお話しましょう。
松山さんも新しいトラウマ提供ありがとうございますだから正気に返ってください」
さとりの的確な対応で収拾がなってから、松山はいよいよ一時間切った事を知らされた。
松山「そうか、じゃあ俺達も集合場所先行って時間潰しておくよ」
さとり「いえ。 実はここで松山さんを見つけられたのは幸いです。
松山さん達は、旅の扉は使わず、私と一緒に旧都を通り地上へ上がるようお願いします」
このタイミングで、さとりから意外な申し出が飛び出た。
何の目的あってか、訊ねると。
さとり「トラウム・アドラーズは地底代表するチームとして、旧都妖怪達の注目を大変集めています。
入団希望はいまのところ大会が近いということで断っていますが……。
応援熱はむしろ煽る方向で調整をしています。
そこで抽選会に向かう途中、松山さんにも旧都に姿を見せ軽く手を振るなりして頂きたく」
松山「そういえば、お燐さんから試合に出場するユニフォーム姿で抽選会参加してくれとか?」
さとりは微笑み頷くが、一度洞穴から数日かけて地底の地霊殿まで辿り着いた松山には不安がある。
915 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/24(日) 22:43:27 ID:???
松山「だけど、旅の扉なら一瞬で住んでも本来の距離は離れすぎてるぞ?
失礼だけど、俺を抱えて飛ぶシャンハイも、さとりさんも飛行スピードには……」
さとり「あら……私侮られてるのですか?
ご心配には及びません。 私の手の内には幻想郷最速も収まっていますから」
松山「(なんかわからないけど、大丈夫って目算と自信があるんだな?
旧都妖怪に顔見世……まぁ地底で試合して俺の顔なんて広まりまくってるんだろうけど……)」
A さとりと一緒に行く
B 他のメンバーと旅の扉で移動する
*現在の時刻は『14:15』です。
*移動ならびに一回の行動につき15分消費します。刻限は『15:00』です。
*先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*メディスンの好感度が下がりました。
今日はここまで。
環境が変化したりしました。 お疲れ様でしたー。
916 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/24(日) 22:44:28 ID:???
補足します。
A選択の場合、残り時間関係なく抽選会に移行します。
917 :
森崎名無しさん
:2013/02/24(日) 22:49:22 ID:???
>>870
期待に応えてあげよう
C とりあえずさとりで妄想して恐怖に陥れてみる
918 :
森崎名無しさん
:2013/02/24(日) 22:55:38 ID:MFIS7C/k
A まあ行動できてもあと1−2回だろうし。
919 :
森崎名無しさん
:2013/02/24(日) 22:57:19 ID:0fXUwk8k
A
この後トラブったりして行けなかったりしたら笑えないし
920 :
森崎名無しさん
:2013/02/24(日) 23:05:30 ID:j7QjUWZ6
A
乙でしたー
921 :
森崎名無しさん
:2013/02/24(日) 23:07:51 ID:???
ペタリ
【】キャプテン松山31【】
922 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/27(水) 23:34:38 ID:???
>>917
松山「(妄想妄想妄想……。女の子絡みで俺の最大限妄想力! 勇気を出して自分から手を握る!
それができる距離まで近く隣歩いてくれるまでの難関に次ぐ難関を越えねばならないが!
最初そっと優しく握ってあげたら、女の子の心臓の音が早くなってあったかくて柔らかくって)」
さとり「別の意味で恐怖で気恥ずかしいですやめてくださいこのお子様レベルが」
天の声「さて原作で藤沢を捕まえられた松山の思春期妄想レベルはいかほどじゃろうのう」
>>918-919
松山「(そんな短時間のトラブルも心配だなんて慎重な人達だなぁ(プラチナフェイス)」
>>920
乙感謝ですー
>>921
ペコリ
ありがとうございます! やっと次スレの時期ですね。
あまり候補ないようなので、もうちょっと進めてから改めて募集してみます。
923 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/27(水) 23:35:39 ID:???
A さとりと一緒に行く
松山「わかった、さとりさんに同行させてもらうよ」
さとり「ありがとうございます。 それでは早速」
キュ、と、さとりがいきなり松山の手を握る。
それにドギマギした隙をついて、誰の反応も間に合わない速さでさとりのスペルカードが発動した。
さとり『想起――「疾走優美」』
松山「え、ちょシャンハイがま、ぁああああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……」
幻想郷最速ブン屋の技のひとつ、それを結界弱化されない状況で使う効果は覿面だった。
あっという間にさとりと、地面から足を離され引っ張られて消えてしまった松山。
取り残されたシャンハイが大慌てで声を上げた時には、地霊殿を離れてしまっていた。
シャンハイ「え、ええええそんなさとりさんが光様を連れて逃避行を――!?
いつもゆったり歩いていて、飛び回るイメージの方ではないのに!?」
メディスン「猛スピードで走ってるだけで飛んでないし。同意得たから逃避でもないんじゃないの?」
シャンハイ「ああああ……キュゥ」
メディスン「あ、オチた。 チャンスだからお着替えさせちゃおっと」
924 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2013/02/27(水) 23:36:40 ID:???
松山の与り知らぬところで、シャンハイのイメージチェンジ(同意なし)が行われかけてる時。
さとりの大言は偽りではなく、まさに射命丸と同等のスピードで旧都の上空に連れ出されていた。
松山「ここは――――」
さとり「ご存知でしょう? 賭博サッカー場を大改築してスタジアムにした場所です。
もうすっかり完成して、今日は地底の鬼連合の試合でかなりの行列ができてます」
松山「(何から何まで確信犯の計算づくかぁ)」
さとり「ええ、まぁ(しれっ) あ、そろそろ何名かこっちに気付いてざわめきだしてますよ」
さとりが言った通りに、数名の反応が伝播し……。
声のでかい巨体の鬼が身振りすると、大半の視線が松山とさとりの二人に集中し集まった。
巨体の鬼「ごおおおおー!! あっこにいんのは覚妖怪の姉のほう!
それに最近大暴れしてた人間のサッカー小僧でねえが!!!?」
一つ目妖怪「もっかして今日の試合に出んのか!? 逆賭けたから鬼のほうで出るんじゃねえぞ!?」
物知り妖怪「まぁ待ちな。 今日は地上のでっかい大会の組み合わせ、対戦カードが決まる日だ。
あいつら代表格のしあがったトラウム・アドラーズの代表として出向くんじゃないか?」
牛頭妖怪「ぶもー!! いよいよがぁ!!? 負けんじゃねえぞ地底の看板背負ってんだがらなあ!!」
声は遠く、正確に聞き拾えはしないが、彼らの叫びが応援を意味するものとは十二分に伝わってきた。
熱狂を帯びた視線がひとつ、またひとつと暗闇にともす篝火のように松山の体を焼き、熱くする。
松山「……」
さとり「大注目ですね、ここからだと声は届きにくいですが、手を振ってあげて……?」
松山「おうっっ!!! 頼むぞ応援!! 俺だってずっとずっと待ち望んでた大会なんだ!!!
みんなの期待裏切るプレイは絶対しない!!!!」
手を振るのではなく、拳を固めて、より高くつきあげて、松山は期待に応える言葉を口にした。
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