キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【勇儀】キャプテン霧雨93【再来】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/11/04(日) 20:48:25 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、魔理沙が日々を過ごしたり幻想郷の頂点を目指す物語です。
変態がストライクフリーダム級に大暴れなので、不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、選択肢を選んでもらって進んでいきます。
そんなこんなで海あけましておめでとうございます。リア充は爆発しろ。
雑談や質問、意見はどんどんどうぞ。参加者の一言が新たな選択肢を生むかもしれません。
ここ間違ってるぜ!という突っ込みも大歓迎。そんな世話焼きな君が好き。
【CAUTION!!】色々とキャラブレイクがすさまじい…というか誰コイツなので、閲覧は自己責任でお願いします。
また捏造設定やら、このスレでのみ通用する様々なものがあります。その点もご留意ください。
キャラブレイクは激ヤバです。なんか元が誰だかわからないっていうかそんな感じかもしれません。


☆前スレのあらすじ
守矢は愉快な連中に力及ばず負けてしまう。その試合後に待っていたのは行方不明となっていた師、魅魔だった。
彼女は魔理沙に自分のサッカーについて話し、『勝つサッカー』から魔理沙を解放することを望む。
苦しみつつも魔理沙はその言葉を受け入れ、そして魅魔とはそれぞれ別の、恐らく交わらないであろう道を進むこととなった。

そして守矢が負けたことにより地底との再戦が決定。
魔理沙は挟まれた休日を守矢神社で過ごし、英気を養い決戦に備える。

翌日、再び決戦の幕があがり先攻は守矢。
カペロマンのサイドアタックはお燐によって破られ、地底の攻撃…勇儀のシュートが炸裂するのか!?

というところまで進んでいます。

790 :森崎名無しさん:2012/12/06(木) 01:37:37 ID:???
諏訪子1→宝永四年の赤蛙 66+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+2)+ ダイヤ2
諏訪子2→宝永四年の赤蛙 66+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+2)+ スペード2
諏訪子3→宝永四年の赤蛙 66+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+2)+ ハート4
サルバトーレ→ブロック 67+人数補正(+2)+ ダイヤ8


791 :森崎名無しさん:2012/12/06(木) 01:41:25 ID:???
若林→パンチング 74+【SGGK+手袋(+2)】+ スペード3



792 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/06(木) 02:03:20 ID:???
短いですが今日はこれだけです。
明日は更新できないかもしれませんのでご了承ください。

793 :森崎名無しさん:2012/12/06(木) 03:10:48 ID:???
乙でした

794 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/07(金) 01:30:25 ID:???
勇儀→三歩必殺 90+【補正-ペナ(±0)】+ ハート6=96
神奈子→ブロック 51+【補正-ペナ(+1)】+人数補正(+2)+ ハート4=58
早苗→ブロック 65+【神徳LV2+相互+隠れM(+5)】+人数補正(+2)+ ダイヤ6=78
カペロマン→ブロック 60+人数補正(+2)+ スペード9=71
金木→ブロック 62+人数補正(+2)+ ダイヤ4=68+『するどいブロック(+3)』=71
こいし→ブロック 54+人数補正(+2)+ スペードQ=68+【無意識不意打ちアタック(+2)】=70
魔理沙→ブロック 48+人数補正(+2)+ クラブ8=58
魔理沙2→ブロック 48+人数補正(+2)+ スペード6=×
はたて→ブロック 55+人数補正(+2)+ ダイヤ7=64
諏訪子1→宝永四年の赤蛙 66+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+2)+ ダイヤ2=76+8=84
諏訪子2→宝永四年の赤蛙 66+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+2)+ スペード2=76+4=80
諏訪子3→宝永四年の赤蛙 66+【神徳LV4+相互(+6)】+人数補正(+2)+ ハート4=78+5=83
サルバトーレ→ブロック 67+人数補正(+2)+ ダイヤ8=77+『反転ブロック(+5)』=82
若林→パンチング 74+【SGGK+手袋(+2)】+ スペード3=79
>>勇儀のシュートがゴールネットを突き破る!


神奈子「ああああっ!!」
早苗「なっ……!?」
カペロマン「うおおおおおっ……!?」
(7)金木「ぐおおおおっ!!」
こいし「無理だってこんなのー」
魔理沙「私が…止め………」
はたて「悪い冗談過ぎ……」

それはかつての光景の焼き直しだった。
比類なき勇儀の暴力により、何もできずに散らされる守矢の選手たち。
いや、それは勝利という希望を砕くものであっただけに一層悲壮なものであっただろう。
祈り、コースに飛び込み…己の無力さを、ただシュートを通すしかないという事実を痛感する。

795 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/07(金) 01:31:25 ID:???
諏訪子「分身して、全部の技で迎撃をっ…!」

ここに至っては体力温存など無意味。
諏訪子は己のすべてで勇儀の奥義を迎え撃とうとする。
土塊、鉄輪、御柱。
しかし勇儀の力は一切合財を諏訪子ごと吹き飛ばす。

諏訪子「う、うわああああああああっ…!!」

サルバトーレ「ちきしょう…!どうしてだ、ただ蹴っ飛ばしただけのシュートで!」

怒りに燃える瞳でサルバトーレが反転をしつつ、大きく足を振りかぶる。
蹴り返してやる。言外に、その意志が見て取れるほどに。

バギイイイイイッ!!

サルバトーレ「(くそぉっ……俺は…)」

そしてその結果は言うまでもない。
常識外の力に足ごと大きく吹き飛ばされる。威力は些かも減じない。

若林「(落ちつけ……奴のシュートは高確率で外れる、俺はそれを待つだけでいい)」

そして若林は自分でのセービングを放棄してしまっていた。
なまじ冷静な判断が出来るだけに、外した瞬間に何度も救われているだけに、そう流れるのも仕方がなかった。
だが、この場面で奇跡など願うべきではなかった。あくまで最初に三歩必殺を受けた時のように…。
その実力のすべてでぶつからなければならなかったのだ。

ゴグシャアアアアアアアッ……ズドォォォン……

796 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/07(金) 01:32:41 ID:???
そして、若林は容赦なく吹き飛ばされた。当然であった、何の手も打たず奇跡だけを願ったのだから。
ゴールは無残に穿たれ、失点を告げる笛の音が鳴らされる。
守矢の優位は今、一瞬で消え去ったのだ。

実況「き………決まったーーーーーーーーーーっ!!
    姐さんの奥義、三歩必殺がゴール前から守矢ゴールをぶち抜いたァ!!!
    守矢の勝利でほぼ間違いないという未来を無理やりに捻じ曲げる!
    なんという豪腕、なんという凄まじいシュート!
    2-2!試合は再び混迷の渦に!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

アリス「な、なによあれ……」

霊夢「(………)」

観客「う、嘘だろオイ……」「ヒャッハー!さすが姐さんだァ!!!」「あ、ありえないよー…」
   「こりゃあ試合はわからなくなったねぃ」「また延長か…」

この時、地底の選手たちは一人を除いて敗北を回避できたと安堵していた。
例外は勿論、この同点の立役者、勇儀。

勇儀「決まったか。それじゃあ、あと30分連中と戦えるね」

安心するでもなく、ただこの同点により守矢とまだ戦えることを喜んでいた。
いや、或いは。

勇儀「……ふ、どちらにしろ楽しめそうだね」

797 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/07(金) 01:33:53 ID:???
魔理沙「(………あれ。また意識が飛んでたのかな…)」

他人事のようにそう思った。
包む歓声が、何よりも状況を伝えていた。
この場面でゴールを守りきることはできなかった。
再び状況は同点へと戻されてしまったのだ。

魔理沙「(………残り時間を考えれば、大人しく延長戦を迎えるべきだが…)」


A …延長戦の開始を待とう
B その他

現魔理沙ガッツ 870/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

798 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 04:19:41 ID:Ft3MaH36


799 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 04:30:13 ID:Ft3MaH36
Bチームを鼓舞して延長戦に備えるに変更します。

800 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 06:17:11 ID:pEIL3Jn2
A

801 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 06:21:03 ID:EBYYeg6Q


802 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 10:57:17 ID:???
悟りセービングとかどこでもほぼネタだけどこのスレだと
喉から手が出るほど欲しいな

803 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 11:00:34 ID:???
アナカンさんとこのレナートも結構、有効活用してたよ

804 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 14:59:30 ID:???
ここのバヤシとあそこのレナートとトレード成立しないかなあ 
向こうはまともなGKが欲しいだろうし
レナート君は向こうだとネタキーパーなのにここだとまさしく救世主だ

805 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 15:06:36 ID:???
ここのバヤシは良い引きしてるのが悲劇的な感じするね。

806 :森崎名無しさん:2012/12/07(金) 17:12:42 ID:???
良い引きしてる時に限ってシュートの威力が無茶で
止められるシュートの時に限って低め引くんだもんバヤシさん

807 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 00:52:14 ID:???
ここで悟りだすとしたら余程基礎が弱いGKですかね。
つまりレナートは……うん、気にしない気にしない

>>A …延長戦の開始を待とう


魔理沙「(そうだな、無理しても仕方がない)」

残る時間で攻めて体力を消耗するよりは…と、魔理沙は意を決する。
キックオフシュートを同じく決めれば勝負はつく…かもしれない。
しかしそれが出来るのは2人、しかも距離のある状態で萃香を抜けるかと言えば厳しい。

魔理沙「みんな、とりあえず延長戦だ!無理に攻めるなよ!」

カペロマン「……それしかないな」

神奈子「……うん」

起き上がり、魔理沙は開口一番にそう言ってのけた。
やっと起き上がり始めた選手たちは、その言葉を逆らわず受け入れた。
というよりは、逆らったところでこの状況、代案が出ようはずもない。
キックオフと同時にボールを後ろに出し…すぐに後半終了の笛が鳴らされた。

ピィィィィィィィィィッ!!!

実況「攻め切れる時間はないと判断したか、ここで後半終了!
    スコアは2-2、姐さんのシュートでまたも勝負は延長戦にもつれ込みました!
    果たして残り30分、決着はどちらの勝利という形になるのか!」

勇儀「勝負はまだまだ、か。さあ、残りも楽しませてくれよ?」

魔理沙「(見るからに元気そうだな、勇儀……)」

808 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 00:53:57 ID:???
―守矢 控え室


長い沈黙が、控え室を包み込んでいた。
勝利まであと一歩、いや半歩というところまで詰め寄った。
しかし、今こうして延長戦のために休まなければならない。
誰が悪いと言えるものではないことが、ただ一つ救いではあった。

魔理沙「(空気が重い)」


A 回復アイテムを使う ※ポーション・ハイポーションのどちらを使うかも付記してください また1つしか使えません
B 何もせず延長戦に備える
C その他 ※チームデータの変更もこちらでどうぞ

現魔理沙ガッツ 870/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

809 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 00:55:07 ID:???
っとすみません。Aで使用できるのはハイポーションのみですね

810 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 02:50:02 ID:Cqk5DcMo
Aカペロマン

811 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 07:53:51 ID:9lAn9I+6
Aカペロマン


812 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 19:59:22 ID:???
>>A カペロマン


魔理沙「カペロマン、延長戦に備えてこれを」

カペロマン「……ああ、悪いね」

言葉少なに回復薬を受け取り、飲みほす。
前半最後は倒れるまで消耗していたが…どうやらその様子を見る限り心配はなさそうだ。

魔理沙「(出場させておいてよかった…かな。
      ともかくもここからの延長戦だってあるわけだし)」


A その他
B 延長戦開始!

現魔理沙ガッツ 870/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

813 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 20:04:30 ID:Cqk5DcMo
A 魔理沙がEXモード発動。

814 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 20:16:27 ID:9lAn9I+6
A 魔理沙がEXモード発動。



815 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 20:33:50 ID:???
休憩での回復を加算忘れていましたのでここで訂正しつつ消耗させています

>>A EXモード発動


魔理沙「(とりあえず、今まで時間がなかったり余裕がなかったりだったが…。
      次のキックオフはこっちからだ。
      その間を見てEXモードになっておくことにしよう)」


A その他
B 延長戦開始!

現魔理沙ガッツ 670/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

816 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 20:39:17 ID:y4Y6xM3Q
B

817 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 20:40:00 ID:Cqk5DcMo


818 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 21:45:12 ID:???
>>B 延長戦開始!


前回は確か、勇儀のシュートがギリギリで外れ延長戦に持ち込むことが出来た。
今度は逆に、勇儀のシュートが決まったことで延長戦に持ち込まれた。
……今度こそは決着をつけて見せる。魔理沙は静かに開始の時を待つ。

アリス「あら……」

霊夢「……ん?あんた来てたの?」

延長戦が始まる数分前、飲み物を買いに出たアリスは帰りに久しぶりに見る顔に出会った。
近々チームを再建すると噂が立てられているその主、博麗 霊夢。
延長戦はここで見るのもいいだろうと隣に腰を下ろす。

アリス「そっちこそ…でもないか、霊夢なら来てるかもとは思ってたし」

霊夢「どっちが勝つと思う?」

アリス「地底ね。あのフォーメーションの守矢の長所は何と言っても中盤。
     その中盤がこうも押し込まれている以上、実力はほぼ互角。
     問題は神奈子と勇儀の両砲台のどちらが上かだけど…やっぱり、砲台しかできない神奈子の方がランクは下よ。
     そうね…3-4で地底が勝つと思うわ」

霊夢「ふーん……」

アリス「いや、あんたの予想を教えなさいよ。私だけ言うのは不公平じゃない」

霊夢「そうねぇ…」

819 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 21:46:25 ID:???
実況「お待たせしました!間もなく延長戦前半が始まるぜお前ら!
    最初も言ったがこの試合、もしこれも同点だった場合姐さんの意向でサドンデス方式になる!
    要するにそこから1点取ったチームの勝ちだ!
    この状況、ここまでもつれ込む可能性も十分にあるぞォ!!」

霊夢「始まるみたいだし、後でね」

アリス「……むぅ」

霊夢の予想を聞いてみたかったのはあるが、それ以上のこの試合は注目しなければならない。
悔しさを顔に滲ませつつも、視線を下のフィールドへと向ける。

観客「どうなるかな…?」「守矢は頑張って欲しいよー」「しかし相手もバケモンやなー」
   「うおおお!頼むぜ姐さん!最後は勝利で飾ってくれェ!」「パルスィ!結婚は勝ってからだぞ!」

実況「さあ、両チーム出揃った!一部選手には疲労も見られますが…。
    まだ両者ともに気力充満!勝利に飢えている!さあ、勝つのはどちらかぁ!?」

ピッ………ピィィィィィッ!


先着1名様で

金木の判断→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→カペロマンのサイドアタックだ!
スペード→ここはじっくり攻めるぞ
クラブ→イベント発生
JOKER→イベント発生

820 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 21:46:46 ID:???
金木の判断→ ハートK

821 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 22:32:12 ID:???
金木の判断→ ハートK
>>カペロマンのサイドアタックだ!


(7)金木「(延長戦前の休憩、魔理沙は回復薬をカペロマンに渡していた。
      そして後半、カペロマンはあまり前に出なかった)」

バシィ!

つまり、今のカペロマンは絶好調…とまでは行かずとも体力にある程度の余裕はあるはず。
そう読み、金木は逆サイドのカペロマンへボールを蹴りだす。

カペロマン「ナイスパス、カネキ…と」

ボールを受けたカペロマンは一旦動きを止める。
相手はカペロマンの突破に対しては浅海・ゾンビフェアリー・お燐で囲む体制を取っている。
よってこのまま突破を選べばそうなることは必至。

カペロマン「(果てさて、ここは強引に突っ切るべきか…)」


先着1名様で

カペロマンの判断→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→ふむ、ここは…
スペード・クラブ→…ま、行きますかね
クラブA・JOKER→カペロマン、トランザムは使うなよ

822 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 22:37:15 ID:???
カペロマンの判断→ ダイヤ6

823 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/08(土) 23:27:45 ID:???
カペロマンの判断→ ダイヤ6
>>ふむ、ここは…


カペロマン「(状況は同点、延長戦は始まったばかり。
        焦る必要はない、となれば…)」

何を思ったか、カペロマンは左サイド際でボールキープを始める。
これに困るのは地底。
囲みに数人で向かえば中盤にスペースが生まれ、そこにボールを通される。
かといってこのまま手をこまねいているわけにもいかない。

実況「おーっと!守矢いきなりの時間稼ぎ!
    これには地底はどう出る!?」

霊夢「これはまた…」

アリス「左とは違って1人でボールを奪えそうな奴がいないから戦力の分散は愚策。
    かといって向かって来ない相手を囲めるわけがない。
    これはどうするか見物ね」


先着1名様で

カペロマンの奇策→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→お燐「時間稼ぎさせるかっ!」
スペード・クラブ6以上→浅海「(ここは待ちだ…)」
クラブ5以下→勇儀「うおりゃあああああッ!!!」
ダイヤK・JOKER→囲みに来た!絶好のチャンスだ!

824 :森崎名無しさん:2012/12/08(土) 23:28:43 ID:???
カペロマンの奇策→ スペード3

825 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 00:04:35 ID:???
カペロマンの奇策→ スペード3
>>浅海「(ここは待ちだ…)」


カペロマン「(動かず……か)」

大きく動けばその裏を取られることはわかっている。
守備枚数全てを中盤それぞれに割いている以上、下手な動きは文字通り致命的。
浅海とヤマメの思惑は一致。
言うことを聞きそうもないパルスィは結果として左サイドを抑えている。

ヤマメ「(最悪、このまま延長戦前半終了だってこっちは構わない)」

(2)浅海「(そうだ……。勇儀さんの三歩必殺がある。なら待ちだって悪くない)」

実況「地底もカペロマンくんへは向かわず他の選手へのパスを警戒ッ!!
    さあどうする守矢ァ!!」


先着1名様で

どうするの?→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→ん…?
ハート・スペード→行くしかないかね、これは
クラブ→相手の陣形が崩れるか、もう少し待ってみるか
クラブA・JOKER→さっきと同じ

826 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:06:59 ID:???
どうするの?→ スペード9

827 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 00:20:41 ID:???
どうするの?→ スペード9
>>行くしかない


カペロマン「(釣りだされず、相手は終わりまで待ちかねない。
        時間が過ぎていく前にこちらから状況を変えるしかない)」

不利な戦いをするにしても、時間が遅れてからするのはマズい。
得点を取らなければいけない時間帯に差し掛かる前に、カペロマンは前に出る。

カペロマン「(誘い出しが効かない相手とわかっただけでも重畳…。
        と、いうことにしておこうかね)」

ダッ!

実況「おーっと!膠着は長くは続かない!
    地底が動かないと見るやカペロマンくんが無理にサイドアタックを狙います!」

(2)浅海「なんとか止めるっ!」

お燐「行かせないよ、お兄さんっ!」

ゾンビフェアリーT「………」

カペロマン「男には無理してでも…ってそういうガラでもないんだがね!」

828 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 00:21:43 ID:???
先着4名様で

カペロマン→ドリブル 70+【補正-ペナ(±0)】+! card
浅海→タックル 62+【歌+酔拳+相互補正(+7)】+人数補正(+2)+! card
お燐→タックル 62+【歌+死灰復燃(+2)】+人数補正(+2)+! card
ゾンビ→タックル 60+【歌+死灰復燃(+3)】+人数補正(+2)+! card

と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ カペロマンが突破!
1= こぼれだま ランダム
0= ヤマメがフォロー
-1= ヤマメがフォロー
-2≧ お燐たちがボールを奪う!
【順番どおりではない書き込みは無効です】
カペロマンのカードがダイヤの時『バジリスク(未完成)(+4)』が発動します
カペロマンのカードがハートの時『スネークバイト(+3)』が発動します
ミスティアの【HOLY LONLY LIGHT】の効果によって、こぼれだまは地底有利となります
お燐のカードがダイヤ・ハートの時『ゾンビフェアリー(+4)』が発動します
ゾンビフェアリーTのカードがダイヤの時『不死技なタックル(+2)』が発動します

829 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:23:22 ID:???
カペロマン→ドリブル 70+【補正-ペナ(±0)】+ ハート2

830 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:24:09 ID:???
浅海→タックル 62+【歌+酔拳+相互補正(+7)】+人数補正(+2)+ クラブ6

831 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:25:30 ID:???
お燐→タックル 62+【歌+死灰復燃(+2)】+人数補正(+2)+ スペード4

832 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:25:52 ID:???
お燐→タックル 62+【歌+死灰復燃(+2)】+人数補正(+2)+ ダイヤ8
カペはイマイチ安定しないなあ

833 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:29:27 ID:???
ゾンビ→タックル 60+【歌+死灰復燃(+3)】+人数補正(+2)+ JOKER

834 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:31:09 ID:???
ゾンビフェアリーにすら余裕でとられてんぞw

835 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 00:55:50 ID:???
カペロマン→ドリブル 70+【補正-ペナ(±0)】+ ハート2=72+『スネークバイト(+3)』=75
浅海→タックル 62+【歌+酔拳+相互補正(+7)】+人数補正(+2)+ クラブ6=77
お燐→タックル 62+【歌+死灰復燃(+2)】+人数補正(+2)+ スペード4=70
ゾンビ→タックル 61+【歌+死灰復燃(+3)】+人数補正(+2)+ JOKER=81+『不死技なタックル(+2)』=83 ※数値訂正
>>お燐たちがボールを奪う! ゾンビフェアリーTが覚醒し全能力+1、『不死技なタックル』発動率上昇


お燐「うおおおおおっ!!」

カペロマン「(よし…こっちが動いたお陰で向こうが浮足立った!)」

囲みを崩し突っ込んでくるお燐の姿に、これならば…と気が緩む。
軽いステップでお燐を抜き去り、次に抜くべき浅海を視界に収めようとし…。
そして自分の失敗を悟った。

お燐「ゾンちゃん!」

ゾンビフェアリーT「………」

カペロマン「(しまった…!釣りだされたのは俺だったか!)」

お燐のすぐ後ろに控えていたゾンビフェアリー。
そのタックルを回避する術を、カペロマンは持たない。
一の矢と思っていたのが、その背後にすぐ二の矢。
気付けなければ即、射抜かれる他ない。

バシイイイイッ!!

実況「ちょ、ちょっと待てェ!今日俺ゾンちゃんに賭けてた気がするぞ!やったァこれで下剋上だァ!!
    ……っと失礼!ゾンビフェアリーTがカペロマンくんからボール奪取!ボールは守矢に!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

836 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 00:57:15 ID:???
観客「うおおお!すげぇぞゾンちゃん!」「やったぜゾンちゃん!」「ゾンちゃんに賭けてれば…」
   「あ、ありえないよー」「いや前半も止められてたやないか」

攻撃は失敗し、ボールは地底に。
ゾンビフェアリーはすぐさまこのボールをお燐へと渡す。

お燐「よーし、行くよっ!!」

ダダッ!!


先着2名様で

お燐→ドリブル 65+! card
こいし→タックル 58+! card

と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ お燐ちゃんが突破!
1=  勇儀がフォロー
0=  浅海がフォロー
-1= こぼれだま ランダム
-2≧ こいしがボールを奪う!
【順番どおりではない書き込みは無効です】
お燐のカードがダイヤ・スペードの時『キャットウォーク(+3)』が発動します
ミスティアの【HOLY LONLY LIGHT】の効果によって、こぼれだまは地底有利となります
こいしのカードがダイヤ・ハート・スペードの時【無意識不意打ちアタック(+2)】が発動します
【無意識不意打ちアタック】発動かつカードが奇数の時、自判定に対してのみ必殺技・スキルを無効化します
こいしのカードがクラブか相手のカードがスペードの時、相手に【イドの解放(-2)】が発動し、吹っ飛び係数は3です
こいしの【イドの解放】により、この判定では反則時、選手のカード値の合計値が奇数で相手の反則となります
こいしのカードがクラブ以外で相手のマークと一致した際【恋の埋火】が発動し、無条件で勝利します

837 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:57:26 ID:???
お燐→ドリブル 65+ クラブ6

838 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:59:20 ID:???
こいし→タックル 58+ ハートQ

839 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 00:59:39 ID:???
こいし→タックル 58+ ダイヤ7

840 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 01:02:51 ID:???
こいしがこぼれだまにしたところで今日はここまでです。
明日は来れないかもしれませんのでご了承ください。
それではー

841 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 21:09:49 ID:???
ゾンちゃん下克上乙でした!

842 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 22:05:43 ID:???
お燐→ドリブル 65+ クラブ6=71
こいし→タックル 58+ ハートQ=70+【無意識不意打ちアタック(+2)】=72
>>こぼれだま ランダム


お燐「一気に行くよっ!」

こいし「ばあっ!」

お燐「わっ…!?」

バチィッ!

こいし「あ、ありゃ…?」

突如現れてボールを奪うつもりだったこいしだったが、驚きすぎたお燐はミスキック。
ボールを奪う間も与えられず飛んで行ってしまう。


先着1名様で

引き続きのこぼれだま→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
J〜K→ラインを割り守矢のスローイン
7〜10→サルバトーレがフォローしクリアー
3〜6→サルバトーレと勇儀がせりあいに
A〜3→浅海がフォロー
JOKER→若林がワンハンドキャッチ

843 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 22:07:42 ID:???
引き続きのこぼれだま→ クラブ3

844 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 22:31:40 ID:???
引き続きのこぼれだま→ クラブ3
>>浅海がフォロー


(2)浅海「っとぉ!」

こいし「あっ…?!」

このボールは上がっていた浅海が走りフォロー。
そしてこいしが不在の今、中盤は空。

サルバトーレ「チィッ…?!このままだとセンタリングを出されることは確実か…!」


先着1名様で

サルバトーレの判断→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→こうなりゃ一か八か…
スペード・クラブ→マリサはクリアーに、ハタテはフォローに回れ!
JOKER→イベント発生

845 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 22:35:15 ID:???
サルバトーレの判断→ クラブA


846 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 22:36:14 ID:???
貫禄のヘタレ引きである

847 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/09(日) 23:32:42 ID:???
>>846 ある意味さすが

サルバトーレの判断→ クラブA
>>マリサはクリアーに、ハタテはフォローに回れ!


サルバトーレ「(センタリングからのダイレクトシュートはもはや止めようはねぇ…!)
         マリサは俺とスワコと一緒にクリアーに飛べ!
         ハタテはこぼれだまに備えて待機だ!」

はたて「りょ、了解!」

諏訪子「わ、わかったよ!」

魔理沙「(ど、どうしよう)」


A 指示に従いクリアーに向かう 分身するかしないか選択してください
B その他

現魔理沙ガッツ 680/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

848 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 23:36:40 ID:MKvc8l+w
A 分身

849 :森崎名無しさん:2012/12/09(日) 23:39:16 ID:otvvlHWs
A分身

850 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 01:09:32 ID:???
>>A 分身


(2)浅海「勇儀さん!」

バゴォ!!

迷う時間は魔理沙にはなかった。
こいしが戻る隙を与えず中央に切り込んだ浅海は、そのままボールを前に向かって蹴りだす。
それに走りながら合わせるのは、後半最後にゴールを奪い取った勇儀。

勇儀「ナイスパスだ!さあ、ここでまずリードを奪わせてもらうよ!!」

ダダッ…バッ!

サルバトーレ「させるものかよ!!」

諏訪子「ええいっ!!」

魔理沙「ちくしょう…!ここでやられてやまるか!!」

勇儀「そぉら!受け止めてみなァ!!」

こうなっては是非もない。延長戦の最初に纏った力でどうにかなることを信じつつ勇儀とせりあいに向かう。
その姿に、若林は飛び出さず腰をじっくりと下ろす。

若林「(…あの無駄に足の速い女がいれば、弾いてもある程度はカバーできるはずだ…!)」

851 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 01:10:56 ID:???
先着6名様で

☆熊→ヒートホーン 76+【Sスターター(+5)】+! card
サルバトーレ→ハイジャンプクリアー 73+人数補正(+2)+! card
諏訪子→クリアー 62+【相互+神徳(+6)】+人数補正(+2)+! card
魔理沙→クリアー 60+【Magus+相互(+9)】+人数補正(+2)+! card
魔理沙2→クリアー 60+【Magus+相互(+9)】+人数補正(+2)+! card
バヤシ→パンチング 74+【古美術手袋(+1)】+! card

と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 勇儀のヘディングがゴールに突き刺さる!
1=  コーナーキック
0=  こぼれだま ランダム
-1= はたてがフォロー
-2≧ 止めたァ!
【順番どおりではない書き込みは無効です】
勇儀の『ヒートホーン』には2の吹っ飛び係数があります
勇儀のカードがダイヤ・スペードの時【怪力乱神(+6)】が発動し、吹っ飛び係数は1です
ミスティアの【HOLY LONLY LIGHT】の効果によって、こぼれだまは地底有利となります
魔理沙のカードがAの時【ファンタジスタ(弱)】が発動し、そのマークの11扱いとなります
諏訪子のカードがダイヤ・ハートの時『ケロソードブレイクショット(+5)』が発動します
若林のカードがクラブ2〜6の時【SDGK伝説】が発動し、数値を1として扱います
若林のカードがダイヤ・ハートの時【と め る !(+3)】が発動します

852 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:13:48 ID:???
☆熊→ヒートホーン 76+【Sスターター(+5)】+ ダイヤ2

853 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:17:34 ID:???
サルバトーレ→ハイジャンプクリアー 73+人数補正(+2)+ スペードJ

854 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:17:44 ID:???
サルバトーレ→ハイジャンプクリアー 73+人数補正(+2)+ ハート10

855 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:19:01 ID:???
諏訪子→クリアー 62+【相互+神徳(+6)】+人数補正(+2)+ ハートK

856 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:22:58 ID:???
魔理沙→クリアー 60+【Magus+相互(+9)】+人数補正(+2)+ クラブQ

857 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:26:48 ID:???
魔理沙2→クリアー 60+【Magus+相互(+9)】+人数補正(+2)+ スペード3

858 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 01:29:00 ID:???
バヤシ→パンチング 74+【古美術手袋(+1)】+ ハートJ

859 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 02:00:57 ID:???
☆熊→ヒートホーン 76+【Sスターター(+5)】+ ダイヤ2=83+【怪力乱神(+6)】=89
サルバトーレ→ハイジャンプクリアー 73+人数補正(+2)+ スペードJ=86
諏訪子→クリアー 62+【相互+神徳(+6)】+人数補正(+2)+ ハートK=83+『ケロソードブレイクショット(+5)』=88
魔理沙→クリアー 60+【Magus+相互(+9)】+人数補正(+2)+ クラブQ=83
魔理沙2→クリアー 60+【Magus+相互(+9)】+人数補正(+2)+ スペード3=×
バヤシ→パンチング 74+【古美術手袋(+1)】+ ハートJ=×
>>コーナーキック 諏訪子が覚醒し全能力+1


勇儀「うおりゃああああっ!!」

グィィィィッ……!!

魔理沙「う、うおっ……!?」

サルバトーレ「ぐっ…!」

諏訪子「やらせないっ!」

ダダッ……バギイイイッ!!

怪物としか言いようのない膂力に、本気を出しているはずの2人が激しく押される。
このまま押し切られるかと思ったその時、小柄な諏訪子がそのボールを押し返した。
放たれた直後、強引にコースを捻じ曲げる妨害。
言うまでもなく諏訪子は吹き飛ばされる、だがボールのコースは変わり…。
いや、変わりすぎたのが悪かった。

はたて「(よしっ、あのコースなら間に合う!)」

ダッ!!

860 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 02:01:57 ID:???
なんとか防げたとはたては胸を撫で下ろしながら向かって行く。
一回バウンドしたボールを抑えればそれで間に合う…はずが。

バチィ…ギュルゥッ!!

はたて「えっ…!?」

諏訪子との激突の衝撃で生まれたトップスピン。
勢い自体は死んでいないボールは急激に跳ね、ラインをそのまま割った。

実況「は、弾きました…ですが!
    これは運がない!コーナーキックだ!地底のコーナーキックだあ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「っしゃあ!!ここは三歩必殺だろ!」「いや、まだ始まったばかりだ。他の手かも」
   「やべえよやべえよ…」「うーん、これは厳しいかもねぃ」

サルバトーレ「……クソッ」

魔理沙「ううっ、結構痛いぜ…」

諏訪子「ご、ごめん…みんな」

若林「(……謝るべきは俺一人だろうが。俺なら止められていた)」

多少苛立つ若林ではあったが…諏訪子もゴールを守ろうとしてのことである。
他の選手と同じく、諏訪子に対して文句を言えるはずもなかった。

861 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 02:02:57 ID:???
サルバトーレ「…しかし、相手がどう出るかだな。
         キッカーはあのFWだが、どう出て来るか」

魔理沙「(どれもピンチには変わらないんだよな…)」

コーナーという至近距離から放たれる以上…。
勇儀のシュートはどちらでも凄まじい破壊力を持つ。
…その一方、彼女だけにかまけていればパルスィが飛び出して来ないとも限らない。
まだ延長戦は始まったばかり、体力温存という可能性は考えられる。

サルバトーレ「マリサとしてはどうだ?」


A サルバトーレの判断に従うぜ
B 勇儀は三歩必殺で来る!
C この距離だし、壊滅の咆哮はあるだろうな
D ここは勇儀以外に目を向けるべきだ
E その他

現魔理沙ガッツ 570/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

862 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 06:11:40 ID:e6X2M85U
B

863 :森崎名無しさん:2012/12/10(月) 08:41:28 ID:1TW1JakI


864 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 02:05:54 ID:???
>>B 勇儀は三歩必殺で来る!


否。
ここで温存、他の選手に回すことは普通に考えればありうる。
だが、この相手…勇儀に限って言えば絶対にあり得ない。

魔理沙「勇儀は三歩必殺で来る、間違いない」

サルバトーレ「そうか…」

勇儀は守矢を好敵手と見定めてプレイしている。
その彼女がこの場面で全力で来ないということはまずあり得ない。

サルバトーレ「マリサがそう読むなら……俺もその読みに賭ける。
         ………この場面は捨て、だ」

魔理沙「……捨て?」

サルバトーレ「…ああ。正直なところ、今の俺達がブロックに入って止められるシュートじゃねえ。
        ……だから、誰もブロックに入らせずに撃たせる……マリサは、この作戦をどう思う?」


A …それしかないか
B …いや、それはできない
C その他

現魔理沙ガッツ 570/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません

PCの起動に手間取ってしまったので今日はこれだけです。ではー

865 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 04:32:10 ID:DFDFiFnQ


866 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 05:13:05 ID:LyciQft2


867 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:16:12 ID:???
>>A …それしかないか


魔理沙「…それしか、ないか」

サルバトーレ「……だろ」

客観的に考えてそれしかない。魔理沙はそうサルバトーレに向かって答え…。
魅魔のことがあってなお、勝利にこだわっている自分に気付いた。
……勝つサッカーがそこまで骨髄に染みていると言うよりは、むしろ…。

魔理沙「(私は、負けず嫌いなんだな…やっぱり)」

新たな自分のサッカーを見つけるように、そう魅魔に言われたが結局のところ。
この性質ある限りはあまり変わらないような気もする。
多分きっと、魅魔と魔理沙との違いはラインを一つ越えているか超えていないか、それだけなのだろう。
そんな感傷に浸っている魔理沙と仕方ないこととはいえうなだれているサルバトーレに、横から冷水が浴びせられる。

若林「腰抜けどもが」

サルバトーレ「…ぐっ!?」

若林「最初から勝てませんと白旗上げて逃げるのが最良か、やはりDFなんぞ信用できんな」

魔理沙「じゃあお前は他にどうしろって言うんだよ?」

若林「腰抜けは腰抜けらしくシュートが怖いと怯えていろ。
    お前たちが逃げようが俺はそんな真似はしない。今度こそ止めてやる」

868 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:17:21 ID:???
これ以上の言葉はいらないと、それだけ言い捨てて踵を返す若林。
誰もが彼が言いきった言葉を信じることはできなかった。
三歩必殺、その一撃を止めるには若林の実力では足りない。

魔理沙「(……そもそも、その希望があればブロックに入るさ。
      少しでも減衰すりゃあ防げるわけだからな。
      勝つためにはこの手段はやむなしだ。言葉に乗って意見を翻す方がまずい)」

諏訪子「(腰抜け…かぁ)」

サルバトーレ「………」

魔理沙「それじゃあサインを決めて…っておーい、サルバトーレ?」


先着1名様で

サルバトーレの反応→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
J〜K→サルバトーレの若林への評価アップ
A〜10→サルバトーレ「何が腰抜けだあの野郎!」
JOKER→サルバトーレ「わ、若林さん!」 魔理沙「待て、落ちつけ」

869 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 21:18:07 ID:???
サルバトーレの反応→ ダイヤ3

870 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 21:44:31 ID:???
だってこしぬけだもの しかたないじゃない

871 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:50:36 ID:???
サルバトーレの反応→ ダイヤ3
>>サルバトーレ「何が腰抜けだあの野郎!」


無言だった理由は言うまでもなく表情が語っていた。
サルバトーレは激怒した。必ずダイスヘタレのGKを取り除かねばならぬと決意していた。

サルバトーレ「あ、あんにゃろう…腰抜けだとォ!?ならブロックしてやろうじゃねぇか!」

魔理沙「おい落ちつけ、っていうかお前が言いだしたんだろうがこの作戦」

サルバトーレ「そうだけどよ、ああまで言われて引き下がれねえぜ。
         大体あいつDFを見下したような態度を取るし俺のことを変なあだ名で呼びやがるし…」

ブツブツと文句を言い続けるサルバトーレを何とか宥める。
そう、彼はヘタレであるが短気でもあった。
ともあれ…多分若林の物言いからして多分彼自身はDFへの評価を下げていないだろう。

魔理沙「(というか既にかなりDFってポジション自体の評価が低いみたいなんだよなあ…。
      ああまで連携を取ろうとしないGKも珍しいぞ)」

逆の例で言えばアモロが一人での判断を怖がる節があった。
どちらにしても両極端なのでまともな例が欲しいものである。

魔理沙「ともかく、ブロックはなし……で行くんだろ?」

サルバトーレ「…ああ。この延長戦はまず体力が厳しい。
        後半最後みたいな羽目にならないためにもそうするしかねえ」

872 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:52:35 ID:???
魔理沙の言葉でようやく平静さを取り戻したサルバトーレは改めてそう答える。
若林の言葉ですったもんだがあったが、ひとまずそれは落ち着き…。
コーナーキックという場を迎える。

勇儀「……?」

コーナーアークに入った勇儀は、一見して空気の淀みを察知する。
このプレイに対する熱が感じられないのだ。
驚きつつも、勇儀は今までの経験からどのような展開を迎えるか察する。
脳筋とは言われるも、戦い…その場の空気を敏に察する能力は常人の比ではない。

勇儀「(ふむ……。ま、それもいいだろうさ、裏目を引かなきゃね)」

パルスィに回すか壊滅の咆哮か、どちらと行くか…と頭を回転させたその時。
勇儀は再び三歩必殺で行こうとその意志を固める。

若林「………」

勇儀「(ほう…あの坊主、本気で止めるつもりだ)」

楽しげに勇儀は笑う。
そうだ、その意志を持つものが例え一人であってもいるのであれば。
勇儀はそれに真正面から勝負に向かう。
体力・勝算など言った打算は二の次、本気で挑む相手には本気で。
それこそが勇儀の絶対の信条、曲げることのない彼女の芯。

勇儀「坊主、枠外やポストなんて期待してるんじゃないだろうね?」

若林「下らんことを言うな。……俺が止める!」

勇儀「――面白いッ!!!」

873 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:53:35 ID:???
                              勇儀「四天王」

何気なく一歩。
この時点で魔理沙の読みの的中を悟ったサルバトーレが腰を引く。
しかし勇儀は一顧もしない。元よりこのシュートはゴールまで待ちうけるただ一人のためのものだ。

                              勇儀「奥義」

力強く二歩。
湧きたつスタジアムでさえ、勇儀の強い踏み込みの音が鳴る。
既に射線からDFは退いている。地底の選手たちが勇儀に止めるよう叫ぶが、止めるつもりは一切ない。
相対する若林の視線は鋭く、軽く拳を握りしめる。

――そして。

地を深く轟々と鳴らす三歩。
大きく。それは隙だらけでまともなシュートとして成立しないであろうほどに大振りに足を振り上げ―



            勇儀「三歩―――――



                             ―――――必殺!!!!!」


            若林「   と   め   る   !   !   !   」




874 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:54:45 ID:???
先着2名様で 

勇儀→三歩必殺 90+【Sスターター(+5)】+! card
若林→パンチング 74+【SGGK+手袋(+2)】+! card

と書き込んでください
攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します
2≦ 勇儀のシュートがゴールネットを突き破る!
1= こぼれだま 地底有利
0= こぼれだま ランダム
-1= こぼれだま 守矢有利
-2≧ 若林!?
【順番どおりではない書き込みは無効です】
勇儀の『三歩必殺』には-1の吹っ飛び係数があります
勇儀の【ノーコン】により、勇儀のカードがスペードの時ポストに、クラブの時に枠外となります
ミスティアの【HOLY LONLY LIGHT】の効果によって、こぼれだまは地底有利となります
若林のカードがダイヤ・ハートの時【と め る !(+3)】が発動します
若林のカードがクラブ2〜6の時【SDGK伝説】が発動し、数値を1として扱います

875 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 21:55:23 ID:???
勇儀→三歩必殺 90+【Sスターター(+5)】+ クラブ8

876 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 21:59:40 ID:???
若林→パンチング 74+【SGGK+手袋(+2)】+ クラブ4

877 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 22:09:31 ID:???
さすがSGGKといわざるをえない。

878 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 22:16:56 ID:???
さすがSDGKともいわざるをえない。

879 :森崎名無しさん:2012/12/11(火) 23:04:48 ID:???
い、いや格好よかったよ若林!はは…
本気でダイス破壊せにゃな

880 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 23:47:11 ID:???
勇儀→三歩必殺 90+【Sスターター(+5)】+ クラブ8=103
若林→パンチング 74+【SGGK+手袋(+2)】+ クラブ4(1)=77
>>枠外


若林「うおおおおおおっ………!!」

シュートコースに向けて走りながら、拳を大振りに振る。
覚悟していた痛み、体が宙を舞う感覚…。
いや、それ以前に手応えさえない。

勇儀「残念、坊主の勝ちだったか」

言葉の割には残念でもなさそうに勇儀は呟く。
彼女の放ったシュートは枠を捉えず、大きくネットを引き裂いてゴールの裏側へ。
ブロックを空にするという奇策は何とかその実だけを得ることに成功した。

実況「ああああっ!!惜しいっ!!それにしても守矢、今の行動はどうしたのか!
    三歩必殺には勝てないと踏んだか!」

ブーブー

観客「舐めとんのかこらァ!!」「姐さん、やっちゃってください!」「絶対に負けるなよ!!」
   「まあ合理的ではあるよな…」「金返せ!」「とにかく防げてよかったよー」「運ゲーやな」

サルバトーレ「ふぅー、助かったな…」

魔理沙「だな。失点覚悟だったけど何とか枠外でよかったぜ」

ブロック回避の作戦を提案・同意した2人は胸を撫で下ろす。
何とか失点、そしてピンチは回避できた。

881 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 23:48:12 ID:???
魔理沙「(さて、こっちのゴールキックなわけだけど…)」


A 指示を出そう
B 任せよう
C その他

現魔理沙ガッツ 570/1020
*先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


描写頑張ったのにダイスとか若林……

882 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 00:08:50 ID:Ep5SArJM
A

883 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 00:27:03 ID:9dmmrQig

三歩必殺とかまともに止められるときが来るのか?

884 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/12(水) 00:32:56 ID:???
>>883 三歩必殺クラスは厳しいですねえ。不可能ではないですが

>>A 指示を出そう


魔理沙「あの、若林」


先着1名様で

魔理沙の指示→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ→無言で先を促す
ハート・スペード・クラブ→無視してこいしに蹴り渡す
JOKER→イベント発生

885 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 00:34:06 ID:???
魔理沙の指示→ クラブ7

886 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/12(水) 00:42:59 ID:???
魔理沙の指示→ クラブ7
>>無視してこいしに蹴り渡す


魔理沙「あのですね」

若林「………」

バゴォッ!

何か指示を言うよりも早く、さっさとボールをセットしこいしにパスを出してしまう。
取り立ててマズい行動というわけでもないので、魔理沙は物言いたげな視線を向けるだけ。
ボールはとりあえずこいしに委ねられた。

こいし「(私なんか永久ブロック拒否してもいい気がするんだけどなー…。
     まいいや、ボールどうしよ)」


先着1名様で

ボールこうしよ→! card

と書き込んでください。カードで分岐します
ダイヤ・ハート→なんか今日右ダメだし左に任せよ
スペード→うーん、ここは緑巫女かな?
クラブ→まあ左かな
JOKER→トルネードゴールデンイーグルショットだァ!

887 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 00:43:53 ID:???
三歩必殺は五割で1点入るイベントだと思おう(提案)

そしてホント内紛の種が尽きないチームだわ…。胃が痛い。

888 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 00:45:56 ID:???
ボールこうしよ→ クラブ4

889 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 00:46:35 ID:???
ダイヤ・ハートと何が違うんだろうね

890 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/12(水) 00:46:37 ID:???
訂正します。クラブは右、カペロマンでした

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