キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【チャ・ザ様が】私の巫女様4【見てる】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/29(火) 02:53:58 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者お気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

【ここまでの巫女さん】
君代「勝負ですよ!」
鎌瀬「ビューティフルゴーグルさ!」
剣立「ウゾダドンドコドーン!」
美月「ステルス美月におまかせなのです♪」
伊藤「そろそろ壊しに行かないと、ヤベェ気がする」

458 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/17(日) 22:50:08 ID:???
>>457
試合終了後、
「もしも命が説得ルートに入って説得に成功したら」
で埋めネタ書くつもりで居たので残して置いてください。

今回の対戦相手能力値公開でも良いですけどね。

Eで進行します。
ちょっと時間掛かります。

459 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/17(日) 23:53:50 ID:???
E ダイジェストへ(菱形先輩vs伊坂に)
――――――――――――――――――――――――――
結論から言えば、私達は勝ちました。
伊藤 誠のプレーからやる気が無くなり、中盤が機能しなくなり。
完全に試合を支配した私達に、負ける要素は無かったのです。

後半、14分。
菜々子先輩のパスが鎌瀬さんに通り、剣立先輩とのパス交換によってシュートチャンスが生まれます。

鎌瀬
「行くぞ、クロコダインの仇……いや花真瀬中学校の仇!
 ビューティフルーッ、ライズショット!」

名護
「4点目などと……思い上がるな、ブロウクンファング!」

鎌瀬さんの浮き上がる弾道のミドルシュートに、遂にGK名護が反応。
鋭いパンチングでシュートを弾き返します……けど、そのコースが悪い。

弾いたシュートが、剣立先輩の眼前に跳ね、すかさずボレーで押し込みに。

剣立
「貰った!」 バッ、ドゴォッ!

名護
「くっ……バーストッ、ブロウクンファング!」 グルンッ、バシィィッ!


460 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/17(日) 23:55:01 ID:???
剣立
「なにィ!? うぅっ……疲れてきたかな」

けれど、GK名護が物凄い反応でスーパーセーブ。
なんとかと言った感じでしたが、コーナーキックに逃げられます。

剣立
「うーん……下がろう、お願いします!」

シュートを放った剣立先輩が、手を上げてコーナーキック前に交代を要求して来ました。
疲れたままフィールドに残るよりは、元気な人を入れた方が良いと言う事でしょう。

菱形先輩に剣立先輩は、陸上部と言う個人競技が本職と言うには……
こう言ったサッカーの、ある種分業制のような所をすぐ理解してくれました。

当人達に言わせれば、「似たような経験はあるので」との事ですけど。
この時ベンチ、かつ出る意欲のありそうな人は菱形先輩、有栖さん、涼先輩の三名。

涼先輩は有栖さんが立ち上がって体を動かし始めたのを見てアップを止めましたね。
自分よりも、妹を使って欲しいと言う事でしょう。

有栖
「うーっし、点差広げるわよぉ!」 ブンブン

菱形
「待って。
 ……用事があるのよ、コーナーキックの時だけで良いから私に行かせて」

461 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/17(日) 23:58:04 ID:???
有栖
「えぇー……?
……まぁ、コーナーキックの空中戦に私が居てもねぇ。
解ったわ、でも用事が終わったら私に代わりなさいよね!」

しばらく考えているような仕草を見せた有栖さんですが、出番を菱形先輩に譲ったようです。
交代の為ベンチに駆け寄って来た菱形先輩と剣立先輩がハイタッチを交わし、菱形先輩が飛び出します。

菱形
「剣立、霧月(きりつき)の仇は私が討つ。
……あの時のようには行かないわ、スウォーザーの対策も練って来たのよ。
安心して、ベンチに行って」 ポンッ

剣立
「……ハイ!」

実況
「試合の流れはほぼ決まってそうですが、選手交代だーっ!
陸上部、剣立 一馬さんに代わって同じく陸上部の菱形 咲夜さん投入!」

解説
「疲労です」 ゴクゴク

伊坂
「菱形か……フッ、あの時の様にしてやろう」

菱形
「霧月……遅かったかしらね。こうやって、サッカーでやり返そうと考えたのは……?」

462 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/17(日) 23:59:22 ID:???
一旦ここまで。

補足説明
霧月→菱形先輩と剣立先輩の後輩に当たる。
    この陸上部二人が伊坂と敵対する原因となった人物。

463 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:10:17 ID:???
ザッ。

伊坂が菱形先輩の前に歩み寄り、両者が対峙しました。
……無粋だとは思いますが、チャ・ザ神様の視界と聴覚をお借りして盗み聞きしましょう。

菱形
「伊坂、貴様だけは……貴様だけは私の手で決着をつける!」

伊坂
「フ……この試合のように行くかな?」

菱形
「……」

それだけ会話すると、私……それとコーナーキックを蹴る菜々子先輩の下へ歩いて来ました。
盗み聞きがバ、バレてる!?

君代
「ひ、菱形さん!コーナーキックが……」

菱形
「ここは私に任せて。 クロスは私に合わせるのよ」

君代
「え、でも……」

あの対空迎撃能力は、ちょっと手に負える代物じゃありません。
地上から攻略した方がいいのでは、と言おうとしますが……。

464 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:16:09 ID:???
菱形
「上げて!」

君代
「!! は、はい!」

今まで見た事も聞いた事も無い、菱形先輩の表情と声。
それを感じ取ってしまった私に、断る事なんて出来ません。

コーナーキックの為に陣形を整えられます。
クロスが上がる菱形先輩の位置は……伊坂の目と鼻の先。

私怨に駆られて、判断力が落ちているのでは……?
普段の菱形先輩を鑑みると、そう考えられてもおかしくない位置取り。

解説
「なるほど……厄介な伊坂を、直接抑える事で空中戦をしようと言う事でしょう」

実況
「な、なるほどー!頭使ってるんだなー、ありがとうございます!」

解説の乙女さんも、この見解。
けれども、菱形先輩の表情を見るにそんな気は……何よりオーラが違いました。

何時もの、どこか頼りない感じでは無く……頼れる先輩のオーラがあったんです。
それが、菱形先輩を信用した最大の理由でしたね。

465 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:20:04 ID:???
菜々子
(いいの?本当に上げちゃって〜?)

君代
(大丈夫です、上げてください……菱形先輩に!)

菜々子
「私、しらないわよぉ〜!」 バシュッ!

どことなく不安そうな顔で放たれたコーナーキックは、それでも正確に弧を描いて菱形先輩の頭上へ。
菱形先輩が――伊坂を背負うようなポジショニングを取ります。

一体何を……?

菱形
(霧月……)

伊坂
(おあつらえ向きに俺の守備範囲だ)

菱形
(貴方との思い出は、数えるほどしかないけれど……貴方を思い出させる事は、数え切れないほどあるわね。

そして何より……何より貴方の笑顔が忘れられない)

466 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:21:18 ID:???
伊坂
「何っ……菱形、俺に密着して!?」

菱形
(遅いかしらね……今頃になって言うのも。
私は……霧月、貴方の事が好きだった。貴方の事を大切に思っていた!)

伊坂
「くっ、グッ……離れろ!」

菱形先輩が、伊坂に逆密着マークで張り付いている……!?

黒咲
「そうか! ケリはある程度スペースが無いと使えない!
 あの距離なら、体廻し蹴りも何も……ケリ技は使えないのか!」

なるほど、そんな意図が!

菱形
「この距離なら、スウォーザーは使えないな!」

剣立
「菱形さん!」

伊坂
「グウウッ!」

467 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:36:52 ID:???
BGM:Rebirth
https://www.youtube.com/watch?v=eSPjPJwF__A

ダイヤ5=「ドロップ」

ダイヤ6=「ファイア」

ダイヤ9=「ジェミニ」

――ダイヤ5+6+9=「バーニングディバイド」

菱形
「霧月ィィィィィ――ッ!」 バッッッ、グルンッ!

その場で屈むと、伊坂を飛び越えん勢いで飛び上がり――
空中で体勢を変え、これはオーバーヘッドキック!?

伊坂
「グウゥッ!」 バッ!

完全に遅れたタイミングで伊坂が飛びますが、体廻し蹴りではなくタダのヘディング。
そんな中途半端な高さじゃ、菱形先輩の烈火の様なオーバーヘッドは止まりません!

菱形
「イヤァァァッ!」

468 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:39:58 ID:???
                   バキィィィィッ!

伊坂
「グウァッ!」 ドシャアッ!

名護
「ブロウクンファ……ぐぉぉっ!」 バゴンッ!

ザンッ! ピィイイィィィィィィーッ!

伊坂を接触プレーで弾き飛ばし、そのシュートに飛びついた名護も吹き飛ばし。
無事菱形先輩の戦いと、試合を終わらせる4点目が加えられました。

剣立
「やった! 流石は菱形さん!」

菱形
「……」

シュートを撃ち、因縁にも終止符を打った菱形先輩。
伊坂は苦しそうに膝を付き、菱形先輩に言葉を投げ掛けます。

伊坂
「な、何故……」

菱形
「……」

469 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:47:04 ID:???

伊坂
「俺が、俺がやられる……? ぐぅっ!」 ガクン

菱形
「……」 クルッ

度重なるビッグプレーに加え、この吹っ飛び。
更には試合が完全に決まった事からでしょう、糸が切れたように崩れ落ちる伊坂。

それを菱形先輩は一瞥すると、静かにベンチで待つ有栖さんと交代し退いて行きました。

喜ぶ剣立先輩と共に、安らかな笑みを浮かべて……。

System
【"頼れる先輩"菱形 咲夜】のイベント【vs伊坂】が完了しました。
それと同時に覚醒し、スキルを会得します。

【"頼れる先輩"菱形 咲夜】にスキル「Rebirth」が追加されました。
効果「自身に掛かる能力マイナス効果全てを、条件達成時無効化し反転する」

【"頼れる先輩"菱形 咲夜】にスキル「Peacock Fusion」が追加されました。
効果「一定条件を満たすと、ガッツを240回復(一日一回のみ)

470 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/18(月) 03:50:39 ID:???
今日はここまで。
暫くはこの試合の後始末に費やされると思いますが、どうかご勘弁を。

覚えておいて欲しい事
・4月から命達は二年生、先輩は全員三年生に
・【有栖 菜々子】は3月後半で卒業

471 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 04:28:32 ID:???
その後、相手からの目立った反撃は無くこちらの攻撃も控えめな物になって行きました。
戦意の無い相手に襲い掛かるような事を、衆人環視の元行いたくなかったですからね。

ピッ、ピッ、ピッ、ピィイイイイーッ!

実況
「試合終了ーっ!
すんげー結果になったぁーっ、4−0で新サッカー部の大勝利!
この人達、元はオカルト研究会の人達だよね?」

乙女
「それは存じ上げませんが……この長野を引っ張って行けそうな者が見受けられました。
特に君代 命、彼女は何時か私と共に"ふぃるど"に立つと思っております」

実況
「うおお、なんか意味深な発言! ライバル宣言と取ってもいいですかね!?」

乙女
「"らいばる"……? 好敵手の事でしょうか?
 そう取って頂いても結構ですが、仲間としても見ています」

実況解説の漫才染みたやり取りを背にした私は、
ゴールポストに身を委ねブツブツと何事か呟き続ける名護に近づきました。

名護
「嘘だ……こんな事はありえない……何かの間違いだ……」

472 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 04:31:35 ID:???
君代
「何かの間違いでも嘘でもありませんよ、私達の勝ちです。
約束通り、サッカー部を名乗る権利頂戴しますよ」

名護
「勝手にしなさい、私は帰って寝る! 起きれば全てが……」ブツブツ

そのまま、フラフラと去って行く名護。
ダメそうですね、マトモに会話出来る状態ではなさそうです。

まぁ誓約書もある訳ですし、文句は言わせません。
怖いのは……単純に暴力でしょうかねぇ。

そう考えていると、男が一人私の近くに……伊藤、誠その人。
俯き加減のその表情は、逆光となってよく見えません。

伊藤
「よぉ。 お前達の勝ちだよ、文句無く。
 何も文句は言えない、差し挟む余地も無い……どうしてだ?」

君代
「どうしてって……?」

473 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 04:37:06 ID:???
突然の質問に、困惑気味に返す私。
聞いているのか居ないのか、伊藤は捲し立てます。

伊藤
「どうして、こんなサッカー部にあんなメンバーを揃えられた?
ゴーグル野郎……鎌瀬はまだ解る、仇だろうからな。

だが有栖桃子に有栖菜々子、それにお前は格が違った!
それ以外だって、とても素人には見えない位強かった!

何だ、お前と俺の何がそう違う、選手を見る目か……それとも才能か!?」

……負けてその理由を相手に聞くって、どうなんでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――――
どう答えますか?

A 「努力の差ですよ。貴方、努力して無いでしょう?」
B 「真っ直ぐにやらないからですよ、邪道ばかり……」
C 「言っちゃあ何ですが、人材選びが拙かったかと……」
D 「私達は勝つ為にサッカーをしていました。貴方はどうですか?」
E 「知りませんよ、自分で考えてください」
F 自由選択肢(内容によっては拒否します)
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

474 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 04:42:14 ID:???
今日はここまで。

475 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/03/19(火) 09:29:16 ID:DK833Ae+
A

476 :森崎名無しさん:2013/03/19(火) 15:34:08 ID:4XE6dW8A
C

477 :森崎名無しさん:2013/03/19(火) 15:56:36 ID:r3XB5Cps


478 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 19:38:07 ID:???
A 「努力の差ですよ。貴方、努力して無いでしょう?」
――――――――――――――――――――――――
思った事を、そのままにぶつけます。
この伊藤誠と言う男、パスにはある程度見るべき所がありましたがそれだけ。

その全てが、下半身安定感の無さから来ている様に思えたからです。
パスカットでも読みは悪くないのに走り出しが遅かったり、パススピードも遅いと……。

それを指摘すると、舌打ちしながら伊藤が答えました。

伊藤
「努力だと……そんなモノに俺は負けたのか。 しかも女共に……
右京、名護、草加、伊坂、損……あいつら、練習なんか殆どしやしねぇ。
なのに、なのに俺より強いんだぞ! 才能が違う!

努力でどうにかなるもんかよ……見ただろう、アイツらのプレー。
体の作りが違うんだよ、俺や女みたいな細い体じゃ太刀打ち出来ないんだ!

お前もすぐに思い知るぜ、女みたいな体と馬鹿にされて来た俺だが……
本当に女で、しかも背の低いお前なんかすぐに使えなくなる!

黒咲、剣立、菱形、有栖涼、鎌瀬……こいつらみたいな恵まれたヤツらに押し退けられる運命だ!
悪い事は言わない、とっとと辞めちまえよ……畜生」

さ……さっきから女、女と五月蝿いですね!

チャ・ザ神
(命、冷静さが低下していますよ)

479 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 19:39:54 ID:???
チャ・ザ神様が何か言っていますが聞こえませんね!

君代
「だったら体を作り変えれば良いじゃないですか!
細い体にだって筋肉は付きます、小さい体だってスピードは出ます!

その努力もせずに体格がー才能がーと! それは唯の言い訳ですよ!」

伊藤
「やって無駄な事をしないで何が悪い!?」

すかさず言い返して来た伊藤、返す刀で私も言い返します。

君代
「やってから言ってくださいよ!
私だって何の努力もせず、足が早くなったりはしてませんからね!」

伊藤
「うるせぇ! 忠告はしたぜ、もう二度と遭う事も無いだろうがな!
顔の造りはいいんだから、サッサと女を磨きやがれ! そしたら俺の女にしてやるよ!」

君代
「こっちからお断りですよ!」 ベーッ!

伊藤
「チッ、とことん可愛げのない女だよ……」

480 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/19(火) 19:55:18 ID:???
舌打ちしながらチームメイト(手下?)の持って来たバッグを受け取る伊藤。
バッグの中を何かごそごそと漁り始めます。

何を出すつもりでしょうか……?

伊藤
「おらよ、もう俺には必要無いモノだからな……受け取りやがれ」

ポイ、とバッグから取り出した物を私に投げつける。
とっさに受け取ってしまいましたが、コレは……?

ああもう、なんなんですかねそのニヤついた顔は! 
イライラしますねぇ!
――――――――――――――――――――――
先着一名様で
★伊藤の遺品→! card★

JOKER→ダイヤ・ハートを同時に投げつけられた。
ダイヤ→「清川中」と書かれた小さいノートだ。何処だそこ?
ハート→「風曰中」と書かれた小さいノートだ。聞いた事あるような?
スペード・クラブ→ピンク色の箱……? 菜々子「あらあら〜?」
クラブA→こけし? 有栖「ひぃぃっ!?」

481 :森崎名無しさん:2013/03/19(火) 20:00:23 ID:???
★伊藤の遺品→ スペード7

482 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/20(水) 00:08:48 ID:???
★伊藤の遺品→ スペード7 ★
スペード・クラブ→ピンク色の箱……? 菜々子「あらあら〜?」
――――――――――――――――
コトッ、と手に収まったのはピンク色の箱。 何でしょうコレ……?
ゼロ、ゼロ、ス……?

そこまで読んだ所で、菜々子先輩がすっ飛んで来ました。

菜々子
「君代ちゃ〜ん! その箱、お姉さんのフルーツパイと交換しましょうねぇ〜!」 バッ

君代
「あっちょっと、それ一応他人からの貰い物……
ってこの箱、個数限定の一個840円フルーツパイじゃないですか!
いいんですか、こんなの貰って!」

菜々子
「(涼ちゃんが並んだ物だし)いいのよぉ〜、じゃあこれは私が引き取るからねぇ〜?」

何だか良く解りませんが、得しましたね。
帰り道にでも食べさせて貰いましょうか……。

伊藤
(集めた情報、無駄になったな。
だが、今サッカーを辞めるのは正しかったかもしれねぇ……どうせ俺じゃこれで食っては行けない。
それに……あの空の魔王はダメだ、手がつけられない。 スロースターターな位しか……)

483 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/20(水) 00:12:32 ID:???
清川中、風曰中と書かれたノートの入ったバッグを見ながら考える伊藤。
彼がその女を口説く技術を駆使して集めた物だが、最早彼にとって何の意味も無い。

伊藤
(さて、目立った内申点無しでも受かるようお勉強しなきゃな)

既にその頭は、今後どうするかと言う事に集中していた……。

敵の7番
「伊藤さん、女の子の紹介はしてくださいよ〜」

敵の8番
「お願いします、何でもしますから!」

伊藤
「わかったわかった、考えておいてやるよ」

敵の5番
「さすがーっ伊藤さんは話がわかるーっ!」

伊藤
(ま、せいぜいあがけよな。 邪魔は入らないようにしてやるよ)

ここに、伊藤誠のサッカーは終わりを告げた。

System
旧サッカー部からの妨害が起きる可能性が無くなりました。
チームメイトの自動能力向上幅が上昇します。

484 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/20(水) 00:17:09 ID:???
ぞろぞろと帰る相手チームに、観客達。

実況
「今日はありがとうございました!実況解説は……」

乙女
「村田 乙女でお送りしました。よき明日を」

実況席も後片付けが始まっており、祭りの後の様な雰囲気が漂い始める校庭。

その時……。
私達はと言うと、勝った余韻に浸っていました。

未だ誰一人として帰らず。
まだまだ話しかける余裕がありそうです。
――――――――――――――――――――――
話しかけたい人物を、>>170から選択して下さい。
また、ここで話しかけずとも後日話す事も可能です。

(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

485 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/20(水) 00:28:23 ID:???
今日はここまで。

486 :森崎名無しさん:2013/03/20(水) 04:53:04 ID:RjWay0t6
有栖菜々子

487 :森崎名無しさん:2013/03/20(水) 09:56:23 ID:OBgBeARw
菜々子先輩

時間帯があれで参加はできてないけども、
安定更新で嬉しい今日この頃
前作から応援してるんで、無理せず頑張ってくだしあ


488 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/21(木) 13:45:45 ID:???
>>487
言った傍から更新が止まる哀しみ

ありがとうございます。
更新時間に関しては、ちょっとどうにもならないですね。
今日みたいな日はお昼からでも更新出来たりするんですが。

無理せず頑張ります。

489 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/21(木) 13:59:36 ID:???
会話選択→有栖菜々子
―――――――――――――――――――
話相手は、菜々子先輩にしましょう。
この試合でほぼ引退と言っても良い先輩ですし……。

この試合中、菜々子先輩の提唱した「伊藤 誠を押さえる事で機能不全に陥らせる」
作戦は大当たりでした。 それにパス成功率、ほぼ100%でしたね……。

ただ、パス以外は特に何もしていないのも事実なんですが。

菜々子
「あらぁ、命ちゃん。 フルーツパイならもうあげないわよぉ〜?」

君代
「いえ、まだ食べても無いですので……」

菜々子
「じゃあ、さっきの箱の話かしら〜?
まだまだ、お姉さんから見て命ちゃんには早いと思うんだけどぉ〜?」

結局なんだったんでしょう、あの箱……。

チャ・ザ神
(まぁ気にしなくて良いですよ、命は)

チャ・ザ神様がそう言うならそうしますが……。

490 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/21(木) 14:01:22 ID:???
菜々子
「まぁ、命ちゃんが私の魅力を受け継いでくれてたなら考えたけどぉ〜?
してくれなかったしぃ、やっぱり早いわねぇ……うふふぅ〜」

なんか、ちょっとむかつく。

菜々子
「それよりぃ、お姉さんに何か用事でもあるのかしら〜?」

によによ、と何時でも変わらぬ胡散臭い笑顔の菜々子先輩。
試合が圧勝だった事もあり、特に疲れては居ないようですか。

さて、何を話しましょうか?
――――――――――――――――――――――――――――
A 「作戦大当たりでしたね!」
B 「今日の試合を決めたのは、何処からでも通せる菜々子先輩のパスでしたね」
C 「菜々子先輩、ずっと私達に付き合ってくださいましたけど……進学は大丈夫ですか?」
D 「菜々子先輩、高校でもサッカー続けるんですか?」
E 「菜々子先輩、これからもサッカー教えてくださいね」
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

491 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/21(木) 14:25:24 ID:???
一旦ここまで。
また0時過ぎに。

492 :森崎名無しさん:2013/03/21(木) 15:15:35 ID:yHXqSDh+


493 :森崎名無しさん:2013/03/21(木) 16:02:39 ID:alrzmrss


494 :森崎名無しさん:2013/03/21(木) 16:03:47 ID:PDDGYeSc
D

495 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/22(金) 03:05:03 ID:???
D 「菜々子先輩、高校でもサッカー続けるんですか?」
――――――――――――――――――――――――――――
菜々子先輩ほどセンスある人が、サッカーをしないのは勿体無い。
そんな考えで聞いたのですが……。

菜々子
「しないわよぉ、今だって結構足が痛いのよぉ〜?
好きなように動かない体引きずってぇ、無理矢理サッカーやる気はないもの〜」

君代
「え、今も痛いんですか!?」

菜々子
「痛いに決まってるじゃないのよぉ〜、痛くなかったらドリブル位してたわよぉ?」

君代
「そ、それは悪い事を聞きましたね……」

菜々子
「そうよぉ、お姉さんぷんぷんだわぁ〜。
かと言って、他にやりたい事が見つからないのも確かなのですけどねぇ〜」

う〜ん、と胡散臭い笑みを浮かべつつ手をアゴに宛て考え始める菜々子先輩。
ちょっと、悪い事を聞いてしまいましたね……。

496 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/22(金) 03:06:35 ID:???
菜々子
「まぁ、それはおいおい考えるわぁ〜。
それで〜? 聞きたいことって、それだけかしらぁ?」

先を促す菜々子先輩。
機嫌は悪くなってしまいましたが、まだ話せそうですね。

さて、何を話しましょうか?
――――――――――――――――――――――――――――
A 「作戦大当たりでしたね!」
B 「今日の試合を決めたのは、何処からでも通せる菜々子先輩のパスでしたね」
C 「菜々子先輩、ずっと私達に付き合ってくださいましたけど……進学は大丈夫ですか?」
× 「菜々子先輩、高校でもサッカー続けるんですか?」
E 「菜々子先輩、これからもサッカー教えてくださいね」
F 「もう大丈夫です、ありがとうございました」(会話終了)
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

497 :森崎名無しさん:2013/03/22(金) 03:41:51 ID:faEIirvo


Eをえらびたいが機嫌は悪くなってるみたいだし、無難にいこう。

498 :森崎名無しさん:2013/03/22(金) 18:26:51 ID:SO3WSpK6


499 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/23(土) 01:02:09 ID:???
>>497
まぁ彼女は放って置いても教えてくれます。
それが誰に、と言うのは彼女の気分次第ですが。

お酒飲んだので今日はお休みです。
おやすみなさい。

500 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/24(日) 01:54:04 ID:???
A 「作戦大当たりでしたね!」
――――――――――――――――――――
菜々子
「うぅ〜ん……まぁ、そりゃあって感じよねぇ〜……?」

あれっ。
褒めた筈なんですけど、なんだか微妙な表情……。

菜々子
「あの作戦、今の私がやられたら困る作戦ですからねぇ〜……
もしや、と思って提唱したけれどもぉ……あんなに完璧に封じ込められちゃうなんて、ねぇ」

あ、あぁー……そんな理由でしたか。
これだったら、パスを褒めた方が良かったんでしょうね……。

菜々子
「パサーとして情けないわぁ〜、もっとちゃーんと試合を動かしなさいよねぇ〜?」 プンスカ

君代
「あ、はい……そうですね……」

菜々子
「そもそもあの男、判断も遅いしパススピードも遅いのよぉ〜!」 プンスカ

それは貴女が早いだけですって、菜々子先輩……。
それにパススピードは菜々子先輩の言えた事では……。

501 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/24(日) 01:56:48 ID:???
暫くぷりぷりと伊藤誠の不甲斐なさをなじっていた菜々子先輩。
ですが、涼先輩が回収して行かれました。


「姉方様、困惑しておりますゆえ……」 グイグイ

菜々子
「う……そ、そうねぇ〜、じゃあ君代ちゃん、また後日ねぇ〜。
それ、とぉ……あけましておめでとう〜♪」 フリフリ


「あけましておめでとうございます君代様、今年も宜しくお願いするであります」

チャ・ザ神
(なんだか、妙な雰囲気になってしまいましたね命)

そうですねぇ……悉く菜々子先輩の望まない話題を振ってしまった気がします。
だから、涼先輩がやって来たんでしょうか……。

チャ・ザ神
(まぁ、彼女は大人です。そう大きく評価を落としたと言う事は無いでしょう)

だと良いんですが……。

チャ・ザ神
(それより命、次は誰に話しかけるんですか?
ほら、命の方を見て待っている人が居ますよ……切り替えていきましょうねぇ、命)

502 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/24(日) 02:05:49 ID:???
私の方を見ている……? 一体誰でしょう。
そう考えながら振り返ると、そこには……!
――――――――――――――――――――
誰に話しかけますか?

A 「ふふん……」(ドヤァ) この試合先取点の有栖さんだ
B 「クロコダイン、ジェシー……終わったよ」 来てくれた鎌瀬さんだ
C 「…………」 活躍したのかどうか微妙なボランチさんだ
D 「くっくっ……」(チラチラ) 大活躍の黒咲さんだ!
E 「ふぅ……」 やり遂げた顔の風華さんだ
F 「お疲れ様、君代さん」 飲物片手で菱形先輩だ
G それ以外(>>170から選択可能)

また、ここで話しかけずとも後日話す事も可能です。

(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

503 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/24(日) 02:11:38 ID:???
今日はここまで。

お知らせ
ここ数日色々と良い事がありまして、そのせいでこちらに割く時間が減っています。
これまで以上に不定期&少量の更新になるかと思いますが、どうかご了承ください。

504 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 03:58:43 ID:sVXmFhjk
C

505 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 08:55:32 ID:XGgTXSbk


506 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 06:01:09 ID:???
こんな時間に帰宅とは正気の沙汰じゃない

507 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 06:09:27 ID:???
C 「…………」 活躍したのかどうか微妙なボランチさんだ
―――――――――――――――――――――――――
何と話しかけたものでしょう……。
攻撃を一回遮断していた気もしますし、菜々子先輩とのパス交換で攻め上がってた様な……。

チャ・ザ神
(彼は本当に地味ですが、守備のギャップが生まれないよう動き回っていましたよ。
ただ、そのせいかせっかくバランスよく備えた能力の殆どを生かさず終わっていましたね)

あぁ……ボランチさん、まだサポートボランチやってたんですね。
その気になれば攻撃も出来るし、ストッパーだってやれるのに……。

そう考えていると、私の視線に気付いたのか近寄って来ます。
どこかとぼけた無表情も、何時も通りですね。

ボランチさん
「命、勝ったね」

そうですね、勝ちましたよ。

ボランチさん
「俺、命の役に立てたかななんて。 命の役に立てたなら、すごく嬉しい」

ボランチさん、どうして私に近寄ったりすると視線が泳ぐんでしょう?
普段は、しっかりと相手の目を見据えて話すんですがね。

チャ・ザ神
(本当に罪作りな子ですね……)

508 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 06:13:59 ID:???
そういうチャ・ザ神様は、頻繁に良く解らない事を言いますよね……。

チャ・ザ神
(解られても困りますし、いいんですよ命ぉ。 貴女はそのままで)

はぁ……。
まぁチャ・ザ神様が訳の解らない事を仰るのは何時もの事ですし。
目の前に居る、ボランチさんへの返答を考えますか。

直立不動で私の回答を待ってる、ボランチさんへの回答をですね。
……なんだか、こうも大げさな対応されると困りますねぇ。
――――――――――――――――――――――――――――――
何と答えますか?

A 「助かりましたよボランチさん」 素直に答える
B 「助かりましたよ、お礼に一つ頼みを聞きます」 お礼をしよう
C 「助かりましたけど、もっと活躍して良かったんですよ?」 発破をかける
D 「ごめんなさい、正直な所あまり……」 いじめる
E 「助かりましたよ、これからもボランチさんとサッカーしたいですねぇ」 誘いを掛ける
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

509 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 06:22:44 ID:???
ここまで。

510 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 09:48:47 ID:???
お疲れ様です

511 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 11:07:01 ID:8yvxZJ3E


512 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 13:12:29 ID:ckoznkLo
E

513 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 18:39:01 ID:???
>>510
ありがとうございます。

514 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 18:40:11 ID:???
E 「助かりましたよ、これからもボランチさんとサッカーしたいですねぇ」 誘いを掛ける
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
君代
「まぁ、流石に名門東邦からこっちに来るとは思ってないですけど……」

ボランチさん
「……えっ」

ボランチさんが緊張している様なので、軽い冗談でも言ってあげましょう。
これで普通に会話出来るはず……です。

……あれ?

おーい、ボランチさーん? おーい?
朝ですよー、起きてくださいーい? ……反応しませんね。

チャ・ザ神
(あぁ……これは思春期特有のあれですねぇ、間違いない。 たまげたなぁ……)

えっ、なんですかそれは……。

チャ・ザ神
(いいんですよぉ、命は気にしなくても。
今頃目の前の彼、必死に考えているんでしょうからねぇ)

何か私、馬鹿にされてませんか? むぅ……。

515 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 18:43:17 ID:???
その頃、硬直しているボランチくん。
彼の頭の中は、ある事無い事ごちゃまぜになっていた。

それはそうだろう、小学生時代から惚れている異性(加えてアイドル並の容姿)から
「これからもずっと一緒に居たいな(超訳)」と言われたのだから。

ボランチさん
(これは……告白!? いや、命の事だから多分いやきっと無意識だ。
ただ無邪気に俺とサッカーしたいって思ってるだけだ……つまり俺が命に求められてる?

地味な俺が、命に求められている……?
信じたい、すごく信じたい。 けど……長野、長野なんだよな。

せめて東京に居てくれれば電車でどうとでも出来たのに……
まだ東邦学園での公式戦出てないから、問題無いハズだけど……)

悶々、と考えを巡らせるボランチくん。
公式戦出場履歴が無いので、仮に転向して来てもすぐ試合に出られる事は確実。
けれども、東京から長野へどうやって行けば良いのか。

ボランチさん
(けど、命……やっぱり可愛いな。
ちょっと短気だけど、怒った顔だって可愛いし……
髪がふわって揺れると、すごく良い香りもする。 一緒に居たいな……)

ふらふらーっ、と彼は帰宅の途に付く。
……東京の両親へ、長野の命を追いかける許可を貰う為に。

516 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/25(月) 18:46:00 ID:???
君代
「ボランチさーん!? ボランチさーん!?」

チャ・ザ神
(彼の事は放って置いてあげてください、命……)

は、はぁ。
大丈夫なんでしょうかね、。あんなフラフラしていて?
疲れてたんでしょうか、東京から長野の移動で……。

チャ・ザ神
(そういうことにしてあげましょう……。
さ、命。貴女を見てる人はまだまだ居ますよぉ。

あと一人、二人って所でしょうねぇ……時間的に)
――――――――――――――――――――
誰に話しかけますか?

A 「ふふん……」(ドヤァ) この試合先取点の有栖さんだ
B 「しかし疲れた、声援が無いとイマイチだね」 来てくれた鎌瀬さんだ
× 「…………」 活躍したのかどうか微妙なボランチさんだ
D 「……くくっ」(チラチラ) 大活躍の黒咲さんだ!
E 「ふぅ……」 やり遂げた顔の風華さんだ
F 「お疲れ様、君代さん」 飲物片手で菱形先輩だ
G それ以外(>>170から選択可能)

また、ここで話しかけずとも後日話す事も可能です。

(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

517 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 19:07:59 ID:8yvxZJ3E


518 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 19:23:22 ID:X+ZosMbY
A
鎌瀬を最後に回すかな。
しかし君代ちゃんは罪な女やでぇ…。

519 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/26(火) 02:44:33 ID:???
>>518
これでもまだ

2A 魅力的
魅力的な外見をしています。
殆どの場合において、異性に好意的に思われます。

なんですよね。
超美形を持っていたりするともっと混沌としていたかも?

520 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/26(火) 03:30:04 ID:???
A 「ふふん……」(ドヤァ) この試合先取点の有栖さんだ
――――――――――――――――――――――――
うわぁ、凄い得意げな顔ですね……。

チャ・ザ神
(大きなミスが無いってのがまた……突っ込み辛いですねぇ)

そうなんですよね……。
しかも6人抜きゴール、ってのがまた点数高いですし。

チャ・ザ神
(なんとかして悪い所を探そうと思うなら、スタミナ面ですかねぇ。
何度も何度もベンチに戻すハメになっていました)

そうは言っても、体力自慢の菱形先輩に剣立先輩もベンチ入りしてるんですよね。
お二人とも、得意技での消耗が大きいですから……。

有栖
「ふふふ、ふーへへへ……さぁ、さぁ褒めて良いのよ!
この大天才、有栖 桃子様を全力で褒め称えて良いのよ!」

あぁ、調子に乗っている……。
端正な顔を自信満々に輝かせ、仁王立ちです。

確かにあまり責める所の無い内容ではありましたけど……結果としては。

521 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/26(火) 03:38:18 ID:???
チャ・ザ神
(指示をあまり守らず、点差が付くまでドリブルでの強引な突破に拘っていましたねぇ。
ただ、そのプレーが悉く結果に結びついていましたが……)

怪我人、出ませんでしたしね。

有栖
「ぎゅーって抱き締めても良いし、キスもオッケー!
あ、みっことちゃんが私にお持ち帰りされるとかでも良いのよ!? うへへへ!」

内容的には褒めて良いんですけれども……。

チャ・ザ神
(そうですねぇ、内容は褒められますよぉ……)

有栖
「あ、それともみっことちゃんの方から私にアプローチしたい!?
それはダメよー、私がみっことちゃんを可愛がるんだからねー♪」

このノリノリっぷりが、ですよね。

有栖
「えへへへへ、あーでもやっぱり私って天才だわ!
練習も無しでこれだけやれるんだもの、来年お姉ちゃん居なくても安泰よぉ!
それもこれもこの天才、有栖 桃子様のお陰ってねー♪」

さて、どうしてくれましょう。

522 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/26(火) 04:07:43 ID:???
どうしますか?
―――――――――――――――――
A 「まぁ、言いたい事はありますが良かったですよ」
B 「言うだけありましたね、天才さん!」
C 「後はスタミナですね、60分間攻めきれる体力ですよ」
D 「いえ、ドリブルはダメだと伝えたのに多用し過ぎです」
E 「じゃあ、ご褒美をあげますよ。目を閉じてください」
F 「じゃあ、ご褒美をあげますよ。目を閉じてください」(指を湿らせつつ)
G 「はいじゃあぎゅってしますよ、バンザーイしてください」
H 「ダメです、持ち帰るのは私がやる事ですからね」
I 「……優しくしてくださいね?」
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

523 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/26(火) 04:19:45 ID:???
今日はここまで。

一部の選択肢は分岐します(エンディング直行か進行か)

524 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 11:34:20 ID:R8mVFvfQ


525 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 15:47:42 ID:E1rs2c0k
A

526 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 05:24:36 ID:???
A 「まぁ、言いたい事はありますが良かったですよ」
――――――――――――――――――――――――
いろいろ言いたい事はありますが、あえて言及しない事に。
最低限の釘は刺しておきますが。

有栖
「むー、何が言いたいってのよ。
華麗な先制ゴールに完璧なゲームメイク、何も無いでしょー?
まぁ確かにエンジン全開にし過ぎたかしら、スタミナは今後の課題よねー」

あぁ、一応スタミナは気にしてたんですね……。

有栖
「今年からはお姉ちゃんが居なくなるんだし、ドリブルだけしてる訳にもいかないし。
パスも鍛えて、お姉ちゃんのやってた司令塔もこなさないとねー」

パスする気もあったんですか、これなら期待でき……。

有栖
「あ、けどチャンスと見たら仕掛けて行ってシュートも打つわよ! ふへへへー!」

……あぁ、今以上に暴れるつもりですねこれは。

チャ・ザ神
(私個人の意見で良ければですが、正直な所有栖嬢が活躍するとは思っていませんでしたよ。
気に入っている人物なので、早めに引っ込める事を提案しようと思って居ましたが。
先取点を決めた辺りで、口出しし辛くなってしまいましたねぇ……)

527 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 05:27:08 ID:???
チャ・ザ神様は何故か有栖さんの事気に入ってますよね。
やっぱりあれですか、顔と胸ですか?

チャ・ザ神
(それはまぁ、ありますよ)

チャ・ザ神様の変態、巨乳好き神様。

チャ・ザ神
(言われても改める気はありませんよ、命。
モチロン命だって嫌いじゃありませんよ、ですから脇の開いた紅白装束をですねぇ……)

東京時代、それを着てコスプレ扱いされた事をまだ忘れてないんですかチャ・ザ神様!

チャ・ザ神
(似合っていたのに……横からチラチラ見えるさらしだとかが)

あぁ、もう。 いいですよ、どうせ胸無しです私は。
そんなどうにもならない問題より、目の前の有栖さん問題。

今日もボールを持ったらすぐドリブル、見たいな動きを見せてましたし。
サイドを私が駆け上がる→有栖さん全く見てない! って流れは勘弁して欲しいものです。

チャ・ザ神
(そのドリブルも、確かに部内ではトップクラスですが――そこまで圧倒的でもないんですよねぇ)

私の事抜けませんしね!

528 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 05:32:50 ID:???
チャ・ザ神
(命のタックルと同年代で比べるのは可哀想な気もしますがねぇ。
まぁ、彼女には育成が必要でしょうねぇ……)

その為にもここでどう接するかが重要と言う訳ですか。

チャ・ザ神
(ええ、そう言う事です。 飴を与えるか鞭を与えるか……それともほったらかして見るか?)

有栖
「ちょっとちょっと、何か言いなさいよー」 ムー
――――――――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 「まぁまぁ、次も期待してますよ」 おだてる
B 「じゃあ、次はもっと体力つけましょうね」
C 「じゃあ、次はもっとパス上手くなりましょうね」
D 「じゃあ、次はもっとドリブル上手くなりましょうね。私を抜ける位」 煽る
E 「今日は通用しましたけど、ちゃんとサッカーやってる人には通用しなさそうですよね」 ニッコリ
F 「有栖さんなら、これからどうすれば良いか解ってると信じてますよ」 ほったらかす
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

529 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 06:12:49 ID:???
寝たいので寝ます。
おやすみなさい。

530 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 10:33:42 ID:6GACTZHg


531 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 11:23:32 ID:NsJ3x6Y2
C

532 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 18:39:26 ID:???
C 「じゃあ、次はもっとパス上手くなりましょうね」
――――――――――――――――――――――
有栖
「ふふん、任せときなさいよねー♪
この天才、有栖 桃子様に任せておいてくれれば負けは無いわよ!」

期待してますよ、有栖さん。
菜々子先輩の分まで、きっちりパスを練習してくださいね。

有栖
「ふふふ、それはまぁみっことちゃんの心掛け次第よねー♪
シスターズは何時でもみっことちゃんの加入を待ってるわよー?」

それは断りましたよね、もう。
にこにこと輝く笑顔を見ていると、うんと言ってしまいそうになる魔力がありますね。

有栖
「ふぇー、ケチんぼー。
ま、いいわ……美月ちゃんとか可愛がるもーん」

そう言えば、美月さんはシスターズの一人でしたか。
本当に誰とでも仲良くなって、誰にでも懐きますねぇ。

有栖
「めーちゃんとも仲良さそうな所見たわよ。 餌付けされてたわね」

めーちゃんって、黒咲さんの事ですか……。

533 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 18:40:28 ID:???
有栖
「ん、そうそう。 あー、私もお菓子貰おうかしら?
何時もお菓子隠し持ってるのよね、早速せびってこよーっと」

そう言うと有栖さんは、すったかたと走り去って行きました。
これでパスの意識が上がると良いんですけどね……。

チャ・ザ神
(上がれば良いですよねぇ)

神のみぞ知るって奴ですね。 ……チャ・ザ神様の力でどうにかならないんですか?

チャ・ザ神
(なりません。
さ、命……最後の一人ですよ、それが終わったら打ち上げでしょう)
――――――――――――――――――――――――――――――――
× 「ふふん……」(ドヤァ) この試合先取点の有栖さんだ
B 「しかし疲れた、声援が無いとイマイチだね」 来てくれた鎌瀬さんだ
× 「…………」 活躍したのかどうか微妙なボランチさんだ
D 「……くくっ」(チラチラ) 大活躍の黒咲さんだ!
E 「ふぅ……」 やり遂げた顔の風華さんだ
F 「お疲れ様、君代さん」 飲物片手で菱形先輩だ
G それ以外(>>170から選択可能)

また、ここで話しかけずとも後日話す事も可能です。

(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

534 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 18:51:22 ID:6GACTZHg


535 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 18:56:58 ID:3H9NGZ0A
B
黒咲さんと話すのは後日改めてということで

536 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/27(水) 20:02:04 ID:???
後回しにされるめーちゃんであった

537 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/28(木) 04:05:24 ID:???
B 「しかし疲れた、声援が無いとイマイチだね」 来てくれた鎌瀬さんだ
―――――――――――――――――――――――――――――――
今日は本当にありがとうございました、鎌瀬さん。

鎌瀬
「ん? いや、僕達自身の敵討ちも兼ねていたからね……誘われた時点で行くつもりではあったさ! 
むしろ、誘われなかった時どうするかが問題だったかな」 ハハハ!

快活な笑みを浮かべ、バッグから飲物を取り出す鎌瀬さん。
あ、それは人体に必要な成分が入った飲料……スタミナ&エナジードリンク!

鎌瀬
「さぁ、飲んでくれ!」 スッ

い、いいんですか?
これ粉末で売ってるのを薄めて飲むのが相場だったハズですけど。
ペットボトル版は初めて手に取りましたよ……?

鎌瀬
「僕の事務所が大量に抱えててね、こう言う時くらいは飲んで良いってくれたのさ。
それがまだ残ってるんだ、賞味期限も近いし飲んで欲しいな」

そ、そうなんですか。
……と言う割に、賞味期限はまだまだ11ヶ月も残ってる様に見えるんですが。
まぁ飲んでみたかったですし、是非飲ませてもらいましょうか。 ごくごく。

鎌瀬
「良い飲みっぷりだ、渡した甲斐がある!」 ハハハー!

538 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/28(木) 04:10:28 ID:???
ふぁ、美味しい。 何と言うか、力が戻って来る感触がありますね。
流石高いだけある……と言う所ですか。

鎌瀬
「そうだ君代くん、僕は君に頼みがある。
無理強いはしないが……君にとっても得になる話だと僕は思っている」

頼みですか? 
助っ人をして貰ったお礼をしたいと思っていましたが、一体何でしょう?

鎌瀬
「サッカー関係なんだが……中学生サッカー大会が7月の末からある事は知っているね?
そこから勝ち上がって8月の前半に全国開始、8月の後半に全国が終わる」

ええ、それは承知しています。 で、その日程がどうしたんですか?

鎌瀬
「その後さ。
10月、アイドル達が集まってとあるテレビ番組の企画に出演する。
その名も"東京アイドルvsご当地アイドル サッカー対決"さ」

え……何ですかその頭悪そうな企画……。

鎌瀬
「ご当地アイドルとは言うが、僕みたいに東京に出られないアイドルが集まる寸法さ。
あ、僕はヒーローだから該当しないがね! ……だから、東京アイドルを何としても負かしたい。
そんな気合が入っている訳だ。 ……特に監督がね」 フフフ

539 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/28(木) 04:13:13 ID:???
不敵に笑う鎌瀬さん。
カッコ良い気もするんですけど……喋っている内容がすごく頭悪くて。

鎌瀬
「"水橋 綾梨(みずはし あやり)"って知ってるだろう?
ボールのお姉さんさ、教育番組とかでサッカーを教えてる彼女さ」

あぁ、知ってます! 解りやすくていいですよね、あの番組は。
合言葉は、\あっやりーん/ですよね!

鎌瀬
「そう、あやりんさ。
彼女が監督を務め、彼女の娘も参加が決まっている……が」

が?

鎌瀬
「僕達ヒーローにアイドルは、目立たなければ死んでしまうんだ!
つまるところ、ディフェンダーが絶望的に居ないのさ!」

あっ……。
何となく察せます、それは。

鎌瀬
「"羽村 乃々香(はねむら ののか)"と言う
奈良でベストイレブンに選ばれたディフェンダーが長野に居ると聞いて勧誘したんだが……」

もう当たってたんですね、手が早いと言うか何と言うか。

540 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/28(木) 04:16:25 ID:???
鎌瀬
「"そんな企画、ありえません"の一言で断られたのさ……。
ディフェンダーが居ない、しかしテレビに出せるほど実力とルックスを兼ね揃えた人物が思い浮かばなかった」

悔しそうに拳を握り震わせる鎌瀬さん。
オーバーリアクションですよねぇ、テレビに出るならそれ位必要なのかも知れませんけど。

鎌瀬
「しかし、今は居る!」 クワッ!

良かったじゃないですか、私に頼みたい事って勧誘ですか?
自分で言うのもなんですけど、私短気だしそう言う事は……。

鎌瀬
「何を言っているんだ君代くん、君だ! 君こそ相応しい!」 ビシッ!

え、ええっ!? 私ちんちくりんですしテレビ栄えしないと思いますよ!?

鎌瀬
「いや大丈夫だ、確かに羽村くんの様なおもちはない!
しかし――それを補って君代くんには僕達、ヒーローやアイドルに負けないルックスがある!
それに、……何かこう、雰囲気がある!」 ババン!

ひぃっ!? 何か凄い勢いですね!?

チャ・ザ神
(性的魅力の効果でしょう、命は性的魅力ありますからねぇ。
本当に……私の巫女ながら罪な女ですよねぇ、命ぉ?)

541 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/28(木) 04:21:13 ID:???
し、知りませんよチャ・ザ神様!

鎌瀬
「ま、まぁそう言う事だ。 この鎌瀬 一もヒーローとして目立って!
その上で勝ちたい! その為に頼れるディフェンスは必須!」 ギュッ!

うわわわわ、手を握って来ましたよこの人!?

鎌瀬
「テレビに出る事で知名度も得られる、悪い話ではない筈だ!
また9月頃になったら連絡する、考えておいてくれ……僕の為に!」 キラリンッ!

は、はい。 考えてはおきますよ……。

鎌瀬
「これで僕の用件は終わった。 君代くん、次は君の番だ!」 ハハハハ!

あ、え……どうしましょう、何を話しましょう……。
――――――――――――――――――――――――――――――
A 「き、今日は鎌瀬さんの一人舞台でしたね」 ほめる
B 「体力が切れるのは解決しないんですね……」 つつく
C 「今度一緒に練習しませんか?」 さそう
D 「鎌瀬さんの所属してる事務所に、どんなアイドルが居るんですか?」
E 「鎌瀬さんの誘いですしね、その話受けますよ」 即答する
F 「羽村さん……って言うのはどこの中学校なんですか?クラブチーム?」
G 聞きたい事を自由に書き込んでください(要3票、内容によっては無効にします)
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

542 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/28(木) 04:23:00 ID:???
今日はここまで。
鎌瀬さん書くと文章量が伸びる。

543 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 10:19:56 ID:Za9mSB5U


544 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 17:34:42 ID:pbK+8eSI
F

545 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 17:36:35 ID:IEAU5yD+
F

546 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/29(金) 04:06:42 ID:???
F 「羽村さん……って言うのはどこの中学校なんですか?クラブチーム?」
―――――――――――――――――――――――――――――――
そう聞いた直後、鎌瀬さんの表情が途端険しくなります。

鎌瀬
「このアイドルヒーロー、鎌瀬 一を前にして他人の話を振るか……
僕もまだまだ、と言う事かな……フフッ」

あ……。
そうでした、鎌瀬さんはかなりの目立ちたがり屋。
その鎌瀬さんの前で他人の話を振るのは、あまり良くなかったかも知れませんね……。

鎌瀬
「正直悔しいが、まぁいいよ……話を振ったのは僕だからね。
羽村くんは、"清川中学校"に所属する1年生だ。ポジションはセンターバック……」

羽村さん、私と同年代なんですね……。

鎌瀬
「彼女が注目される理由は幾つかある。
まずは実力、昨年まで奈良県の小学校でプレーしていたが……
そこで県のベストイレブンになっている。もちろんセンターバックとしてね!」

女性でディフェンダー、かつ県ベストイレブン……何だか私と被りますね。

鎌瀬
「確かに似ている点は多いね、面白い事だ」

547 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/29(金) 04:09:21 ID:???
同意する鎌瀬さん。
……こうして話していると、鎌瀬さんのエキセントリックな言動は演技なのかと勘ぐってしまいますね。
普通に真面目なお話も出来るんですよ、鎌瀬さん。

鎌瀬
「ただ、スタイルは相反しているね」

胸の話してますか、鎌瀬さん?

鎌瀬
「ハハハ! 確かに羽村さんは見事なおもちをお持ちだ!
けれどそういう意味じゃない、君代くんはスピード……身体能力の高いディフェンダーだね?」

まぁ、普通の人よりスピードに自信はありますけど。
と言うか巨乳なんですか、ますます負けられませんよこれは……。

鎌瀬
「彼女は逆だ、"読み"が鋭い。 
身体能力にそう優れた所が無いけれど、読みが上手い。
まぁ一対一に弱さを抱えていたりするらしいけど、女性だからね……」

あー……インテリ系ディフェンダーですか、確かに私と真逆ですね。

チャ・ザ神
(命は考える前に動きますからねぇ)

む、チャ・ザ神様また馬鹿にしていますね? いいじゃないですか別に!


548 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/29(金) 04:14:38 ID:???
鎌瀬
「とまぁ、ここまで語ったが……正直な所、脅威度は低いとこのヒーローは見るね」

え、何故ですか?

鎌瀬
「彼女の入った清川中学校は、サッカー部が無い。
……いやある事にはあるのだけど、調べてみた所部員が二人しか居なかった」

え……なんですかそれは。

鎌瀬
「3年生が二人、そして彼女が入っても三人。 
 昨年の大会は一回戦負け……ヒーローたる僕でも、3人じゃサッカーは出来ない」

そう言う事なら怖くなさそうですね、安心したような残念なような。

鎌瀬
「だから誘ったんだが、断られてしまったんだ。
聞くと彼女は堅物で非常に真面目らしいからね、企画が気に入らなかったのかも知れない」

勿体無い話ですね、せっかくのチャンスなのに。

鎌瀬
(僕に言わせれば、君の方が勿体無いのだけれど……言わぬが花だね。
抜群の視野に加えて瞬発力に技術を持ち合わせる……それに存在感が違う。
そんな彼女が部員集めに始まり……次はロートルサッカー部の追い出しからしなければならないなんて)

549 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/29(金) 04:16:16 ID:???
何故か口ごもる鎌瀬さん。
今まですらすらと喋っていただけに気になりますが……。

鎌瀬
「さぁ、僕が知る彼女の情報はこれが全てだ。
他にこの鎌瀬 一と!鎌瀬 一に聞きたい事は無いかな!?」

これ以上ほじくり返すのも失礼でしょうし、他の話題に移りましょう。

チャ・ザ神
(なんだかんだ全部話してくれる辺り、彼は優しいのか阿呆なのか)

優しいんだと思いますよ? ……多分ですけど。
――――――――――――――――――――――――――――――
A 「き、今日は鎌瀬さんの一人舞台でしたね」 ほめる
B 「体力が切れるのは解決しないんですね……」 つつく
C 「今度一緒に練習しませんか?」 さそう
D 「鎌瀬さんの所属してる事務所に、どんなアイドルが居るんですか?」
E 「鎌瀬さんの誘いですしね、その話受けますよ」 即答する
× 「羽村さん……って言うのはどこの中学校なんですか?クラブチーム?」
G 聞きたい事を自由に書き込んでください(要3票、内容によっては無効にします)
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します

550 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 04:51:17 ID:gGXsGCF6


551 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:33:32 ID:NJExn0bM
E

552 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/30(土) 02:09:36 ID:???
お知らせ

色々試してますが
口に出した言葉は「」を使う事にします


553 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/30(土) 03:12:40 ID:???
E 「鎌瀬さんの誘いですしね、その話受けますよ」 即答する
――――――――――――――――――――――――――――――
鎌瀬
「本当かい!?
助かる、迷惑じゃなければ……一緒にやりたいな」

君代
「ええ、鎌瀬さんには借りもありますしね。
困っている人を助けないのはチャ……ごほん、よくない事だと思いますし」

あぶないあぶない、チャ・ザ神様の巫女として――とか言い掛けましたよ。

鎌瀬
「ありがとう、ありがとう……。 勝てる、勝てるんだ!
時期なんだが、恐らく【10月前半 休日】に行なうと思う」

君代
「思うって……大分アバウトなんですね」

鎌瀬
「……番組の都合でズレる可能性もある。
僕達は兎も角、東京アイドルの方は予定を合わせるのが難しいからね」

君代
「あぁ、先方の都合ですか……それならしょうがないですね」

アイドルと言うのは大変そうですね、やっぱり。

554 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/30(土) 03:15:49 ID:???
鎌瀬
「東京で行なう訳なんだけど、当然移動費は事務所の方で持つ。
こっちから誘ってる訳だし、ここは当然だだよね!」

君代
「あ、それは助かります」

東京までの電車代、バカにできないんですよねぇ……。

鎌瀬
「……出来れば全国に行ってくれると、番組内で紹介し易いんだけども」

君代
「ああ、『長野県代表校サイドバック』とか解り易いですもんね」

鎌瀬
「それは僕達が出るだろうから、難しいね!
その場合、便宜的にウチの事務所所属(予定)とさせて貰うよ」

君代
「その後また仕事が来る、とかは無いですよね?」

それはちょっと、困ります。 恥ずかしいですし……。

鎌瀬
(僕は君代くんほどの美少女だったら、アイドルでやっていけると思うけどね。
今誘っても乗るまい、ヒーローは見守るのも仕事ってね)

555 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/30(土) 03:18:49 ID:???
聞いてみると、少し考え込む鎌瀬さん。
……なし崩し的にアイドル、とか本当に困るんですけれども。

鎌瀬
「いや、ないよ。 君代くんが望まない限りはね」

君代
「ほっ……」

鎌瀬
「細かい話は、今年夏の大会が始まる前くらいには伝えよう。
それで……他に何かあるかな? 無いのなら、そろそろ帰りたいと思う」

……聞ける話は後一つでしょうね。
――――――――――――――――――――――――――――――
A 「今日は鎌瀬さんの一人舞台でしたね」 ほめる
B 「体力が切れるのは解決しないんですね……」 つつく
C 「今度一緒に練習しませんか?」 さそう
D 「鎌瀬さんの所属してる事務所に、どんなアイドルが居るんですか?」
× 「鎌瀬さんの誘いですしね、その話受けますよ」 即答する
× 「羽村さん……って言うのはどこの中学校なんですか?クラブチーム?」
G 聞きたい事を自由に書き込んでください(要3票、内容によっては無効にします)
F 特に無いです。
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します

556 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/03/30(土) 03:37:02 ID:???
今日はここまで。

557 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 14:33:54 ID:LRoR5udM


558 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 14:35:52 ID:VZT5kSlg
A

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