キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:27:43 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1374154171/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆

http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

謎の向日葵仮面を紅魔館のメンバーと共に運よく撃破し、登り調子の鈴仙!
パスカルも来生との練習により、少しずつスキル習得のきっかけを掴もうとしているし、
鈴仙の脳内なようで脳内じゃない?不思議な試合のお陰があり、チームも少しずつだが強化されている。
そしてそんな折、輝夜がルナティックスメンバーでの旅行を提案!場所は妖怪の山にある、風光明美な温泉宿!
たまには皆でゆっくり温泉、卓球、そしてレジャーで羽を休めようじゃないか!
そんな輝夜のカリスマな提案の行方は、はてさてどうなる事やら…。
そして……もういいっ!……休め、タケシ……!!

2 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:29:44 ID:???
現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  46  47  48  44  44  41  44  314  2  2 

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+6、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、
てゐとのコンビプレイ(3/20)オフサイドトラップ(6/20)

最大ガッツ:800
現在のおこづかい:10420
永琳印象値:24
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
初心者用サッカーブック(使用すると総合値287以下の選手の能力がランダムで上昇)

☆能力値の目安☆
現在の幻想郷のサッカーレベル:レベル2(日数経過により上昇し、ランクもそれに伴い変化します)

37〜39:モブキャラと同格レベル。お話にならない。
40〜42:モブ相手ならともかく、幻想郷の多くの強豪選手とは相手にならない。
43〜45:全幻想郷入りを目指す際の最低ライン。得意分野がこの程度では活躍は絶望的。
46〜48:全幻想郷内で活躍するためにはこの程度は必要。
49〜51:幻想郷トップクラスの実力。この能力なら世界でも輝く。
52〜  :選ばれた者のみしかこの領域に辿りつくことはできない。

3 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:31:01 ID:???
☆サッカーのルールについて☆

@カードの強弱及びJOKERの扱い
カードの強弱は、基本的には、ダイヤ>ハート>スペード>クラブとします。
試合中の判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。
『JOKERが出た場合はダイスの数値を無視して、マークはダイヤ、数値は15として扱います』。

A試合中の覚醒について
鈴仙を含む味方選手、名無しの敵選手は、判定のダイスで11以上を出す度に、
その行動に応じたフラグを獲得します。

さらに、もう一回同じ行動で11以上を出すと、フラグを回収、
行動に応じたスキルや必殺技を習得して覚醒し、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、フラグ回収時の能力アップはありません)

カードでJOKERが出た場合は、ダイスの数値を『15』に変えられ、
更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得でき、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、JOKERでの能力アップはありません)

ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、
守備側は最低でも こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、名無しの味方・敵選手は覚醒を2回することで名有り選手に昇格し、
更にボーナスを得る事ができます。
例外として、JOKERで負けた場合、該当能力のフラグ習得までは認めることとします。
ですが、フラグ回収にはJOKERでも通常と同じように、判定で勝つ必要があります。

Bガッツの自然回復とペナルティについて
試合中5分経過する毎に20回復し、ハーフタイム時に150回復します。
300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)と、
ペナルティは激しくなっていきます。

4 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:32:05 ID:???
Cフリーキック補正
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

D人数補正
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。

Eマークについて
このスレでは、マークの効果を「タックル判定の増加」としてのみ扱います。
特定のスキルが無い限り、マークによって補正・ペナルティを受けることはありません。

Fスルーについて
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーにバランス崩しペナ(−2)をつけることができます。
バランス崩しペナがついている時にもう一度スルーをすると、転倒ペナ(−4)をつけることができます。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。

Gポストプレイについて
このスレのポストプレイは、敵PA内で行われる、浮き玉のパス全般を指すこととします。
数値は、【(競り合いの数値+パスの数値)÷2+浮き玉補正】(端数切り上げ)とします。
ポストプレイが成功すると、パスの受け手である味方は有利な状況でシュートができます。

H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。

5 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:33:13 ID:???
Iコンディション別の各状況に置けるケガ発生率

ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無   無   中    小       小      中
なおりかけ  無   小   中    小       中      大
軽傷治療済 小   中   中    小       中      大
軽傷未治療 中   中   大    中       大      危
重症治療済 中   大   大    大       危      必
重症未治療 大   危   必    必       必      必
プレイ不能  必   必   必     必       必      必

無=怪我は発生しない
小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数  
大=クラブ
危=クラブかスペード
必=必ずケガをする

(*本スレと同様になります)

6 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:34:17 ID:???
Jシュート時ポストに当たったり枠外に行く確率
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
ただし、ツインシュート等の場はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外となります。
キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
また、これは一対一においても適用されます。しかし、ゴールが空っぽの時はポスト・枠外はありません。

KPKについて
PKでは、シューターとキーパーのマークが一致時のみ、
キーパーにセービングのチャンスが与えられることとします。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。

Lブロック失敗時のシュート威力減少
ブロック時・クリア時にシュートをブロック(クリア)しきれなかった場合でも、
シュート力−ブロック(クリア)力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は重複されます。

M未記載事項について
その他未記載事項は、原則として本スレに準拠することとします。
また、それだけでは対処しきれない場合が生じた場合には、他の外伝スレや慣例、参加者様のご意見などを
参考としながら、スレ主が決定することとします。

7 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:36:03 ID:???
【登場人物紹介】

鈴仙・優曇華院・イナバ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:FW全般、特にCFW
特徴:狂気の瞳による錯乱能力、ストライカーとして高い能力
性格:気弱な性格だが、プライドは高い? 参加者の皆さま次第。
概要:永遠亭ルナティックスのFWであり、天才八意永琳の弟子兼相方。
   しかしその実力は永琳と比べ大きく劣る。しかし、奮起による特訓の成果、
   必殺シュートを習得し、なかなかのストライカーとなった。…が色々と不憫。
   ちなみに日常生活では師匠を含めた同居人達に常にいじられている。
   普段の様子と扱いからは分かり辛いが、何気に永遠亭のエースストライカー状態である。

八意 永琳
所属:永遠亭ルナティックス
配置:CMFだが、正直どこでもできる(GKも)
特徴:桁外れの基礎能力、豊富な必殺技、常に冴えわたる思考力、強靭なスタミナ、天才
性格:基本的には温厚で面倒見がいいが、時折冷酷な一面も垣間見える。輝夜を溺愛している
概要:永遠亭ルナティックスの司令塔であり、鈴仙の師匠兼相方。
   しかしその実力は鈴仙とは比べ物にならず、幻想郷でも指折りの実力者。
   輝夜の気分に応えてサッカーをしているため、サッカーそのものへのやる気は薄い。でも強い。
   ドリブルフラグを回収し、更に誰も止められなくなっている。

因幡 佳歩
所属:永遠亭ルナティックス
配置:SMF、FW(希望)
特徴:頭脳的で直情的なドリブル、ルナティックスには貴重な一対一シュートの持ち主
性格:思い込みが激しく考え込みやすい。鈴仙の事を尊敬し心から慕っている。
概要:ルナティックスにて、鈴仙の片割れとなる2トップのFWの一人だったが、
   パスカルの入団によりFWを追いやられる。FWを志望しパスカルを若干ライバル視しているが、
   特訓での失敗により大きく水を開けられてしまう。鈴仙の脳内で初ゴールを決めた。

8 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:37:57 ID:???
因幡 てゐ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:SMF、MF
特徴:軽やかな身のこなし、奇想天外な軌道を描くパス、本気を出すと強い
性格:計算高く悪だくみやイタズラが大好き。しかしなんだかんだで情にも流されやすい…?
概要:ルナティックスのMF。日常ではよく鈴仙をからかっているが、心のそこでは仲間として
   常に彼女のことを思いやっているウサ。鈴仙とのコンビプレイは完成すれば今大会最強かも…?
   ウサギ達はみなてゐのことを慕っている。永遠亭の外との交流も意外と深いらしい。

藤原 妹紅
所属:人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:CMF、ボランチ、SB(あまり好きではない)
特徴:バランスの良い能力、特殊なタックル技、強力な競り合い、爆発的なシュート
性格:どこかすれた所もあるが、基本お人よしでどちらかというと熱い性格。でも輝夜は大嫌い,、KY疑惑?
概要:慧音とともにチーム乗っ取りを目指しルナティックスに練習試合を仕掛けたが敗北しこちらの軍門に
   下った。サイドバックというポジションがあまり好きではなく、輝夜が永琳越しで自分にいやがらせを
   しているのだと信じて疑わない。様々な感情を爆発させることで、新技ネオフジヤマヴォルケイノを完成させた。
   脳内試合のお陰で、ハイボールのクリアに関しては永琳並みの活躍が出来るようになった。

上白沢 慧音
所属:人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:CB
特徴:高いDF能力、豊富なディフェンス技、一流と比べるとやや見劣り?
性格:常に落ち着いた理知的な性格だが、怒ると怖い。
概要:人里FCのキャプテンだったが、妹紅を振り切ることができずルナティックスと試合をし、
   共に永遠亭の軍門に下ることとなった。今は妹紅と輝夜のトラブルが人里に飛び火しないかが心配。
   でも妹紅とは親友。「なかったこと」について突っ込まれるとキレる。
   妹紅と並びプレイするため、ブロックを大きく成長させた。…が、只今成長が遅れており、
   強豪シューター相手にはやや役不足となっている。
   このまま二流止まりとなるか、一流へと昇華していくかは参加者の皆さま(…引き(汗))次第!

9 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:39:40 ID:???
蓬莱山 輝夜
所属:永遠亭ルナティックス
配置:GK
特徴:三流ゴールキーパー、永琳がいて二、五流ゴールキーパー、とびだしが微妙に上手いがやはり三流
性格:我儘で好奇心旺盛な面もあるが、基本面倒くさがり屋。飄々として掴みどころがない面も?
概要:永遠亭ルナティックスのキャプテンにして正GK。でもキャプテンは実質永琳。
   GK能力も名無しよりはマシ程度で、永琳の助けを借りないと必殺シュートはまずキャッチできない。
   サッカーでも日常でもグータラな姫様だが、時折見せるカリスマは鈴仙を窮地からも救うかも?
   必殺セーブが成長して結構強くなったが、カリスマからは一層程遠くなったような…?

アラン・パスカル
所属:アルゼンチンJr.ユース→国内クラブチーム→人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:FW
特徴:幻想郷でも高水準の能力、守備やゲームメイクもこなせるFW、やや決定力不足?
性格:礼儀正しく、常識があり、頭の回転も速い。天才へのコンプレックス?
概要:アルゼンチンから偶然幻想郷に迷い込んだ、天才の相棒。
   天才から離れ、そして別の天才と対峙したことで、新たな何かを掴もうとしている。
   ディアスとプレースタイルの似ている来生に興味を持つが…彼の性格に色々頭を抱えている。

中山 政男
所属:大友中学→永遠亭ルナティックス
配置:MF・DF全般
特徴:バランスの取れた能力、底知れぬポテンシャル、大技不足だが、道を切り開く
性格:強いメンタル、異常なまでのストイックさ、そしてサッカーへの情熱
概要:復活し、再び森崎と肩を並べ、強敵達と戦うことを夢見て、自力で幻想郷入りし、
   そして成り行きでルナティックスに入団した。命蓮寺との激しい試合によりブランクが解消されたが、
   彼にとってはここがスタートライン。これからの成長が期待されるが、今はまだ地味な一選手。
   まだまだ独りでもがき苦しんでいるが、この度不思議な試合によりドリブルの才能を発展させる。
   しかし、まだまだ伸びしろがあるような……?

10 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:40:45 ID:???
ウサギ達
永遠亭ルナティックスに所属する、名も無き妖怪兎達。
一応性格やポジションに特徴がある。

ウサギB:MF。大人しく真面目だが、意外と情報通で、皆から慕われているらしい。
ウサギC:DF。マイペースな性格。悪いことはあまり気にしないタイプ? お菓子が好き。
ウサギD:DF。試合に出るウサギ達の中では一番幼い。ウサギEの妹的存在。
ウサギE:DF。試合に出るウサギ達の中では一番大人っぽい。ウサギDの姉的存在。
     スタメンで出場するも、自分の無力さを嘆いている。

寅丸 星
命蓮寺ロータスのエースストライカーで、輝夜からハットトリックを奪った。
鈴仙とはヒューガーズとの一件から親交を深めており、先日の試合を通して強い友情を
築きあげた(特訓は失敗したが…)。温厚な性格だが感情的で迂闊。

パチュリー・ノーレッジ
幻想郷最強の能力値を持っているが、酷い喘息持ちのため、
最大でも30分しかプレイできない。強引なドリブルなどパワープレイは嫌いらしい。
鈴仙を勝手に弟子扱いしている…? 判定のせいでちょっとめんどくさい子になっています(汗)

伊吹 萃香
幻想郷有数の名ゴールキーパーでもある鬼。
鈴仙の愚直なまでのバカ正直さに惹かれ、助っ人としての加入を応諾してくれた。
嘘は嫌いだが、自分の力量を弁えない者、鬼を過剰に恐れ媚びる者はもっと嫌い。
萃香乙…と見せかけて、鬼の真骨頂と言わんばかりの好セーブを連発した。

秋 穣子
ポジティブな思考の持ち主で働き者。信仰も大事だけど、
神様らしく、楽しく毎日を過ごすことの方が大事だと思っている。
……その為かは知らないが、最近は仕事の合間に彼氏の反町君と甘甘生活を繰り広げている。

11 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:43:38 ID:???
反町 一樹
日向の舎弟であったが、幻想入りを機に彼に反旗を翻す事を決意し、現在は妖怪の山FCに加入。
…けれど、相変わらず言いたい事は言えない、器用貧乏なFW…だった筈が、
ちゃっかり神様をゲットして浮き玉補正を上げていた。

秋 静葉
最近地獄の住人になりかけたりしてる、色々ヤバイ人。
しかしその精神不安定さには何か事情があるのかもしれない。

来生 哲兵
妖精大連合の監督らしいが、ドリブル以外殆ど何もやってない。
永琳をパクリ野郎認定した。ハッハア! パスカルをプラトンだと思っていた。 ハッハアー!

中里 正人
博麗連合の忍者SB。天子に仕えながら忍者の力を取り戻さんと努力している。
チームメイトの殆どがやる気なしの為、一人寂しく情報収集のため試合観戦に来ている。
覗きが大好きなので、引きを間違えれば某スレ様のうどんちゃんの罪に対する罰が
このスレのうどんちゃんの元にやってくるかもしれない(理不尽)

森崎 有三
おなじみの本編主人公。途方も無く高いセーブ力と幻想郷最高水準のドリブル能力を併せ持つ。
パルメイラスFCにて充実したプロ候補生生活を送っていたが、紫の陰謀により幻想郷に叩きこまれる。
彼の動向、そして幻想郷での成長に乞うご期待。

綿月 豊姫&依姫&レイセン
月で公務に明け暮れている、鈴仙の元主人姉妹(…と、その新しいペット)。
脳内試合ではまるでリアルな実感を持って鈴仙の元に現れ、サッカーを楽しんだ。
色々あったけど、それでも鈴仙の事を我が子のように心配している…筈。

12 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:49:49 ID:???
沢田 タケシ
ブラック企業に勤めているんだがもう限界かもしれない

ヨッチャン
つk…ヒントの神様。ちょくちょく本編に出て来て鈴仙に暖かいエールを贈ったり
詳しいヒントを教えてくれる良い人…いや、神様。
鈴仙のことを良く知る人物らしいが……一体何者なんだ……?

ロベルト本郷(全裸)
露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)
ロベルト(全裸の妖精)
バルバス(パンツ)
張幡 す(パンツ)
こーりん(褌)
見上(乱心)
エーリッヒ(褌)
彼らが出てきたらゲームオーバーです。
ですが狂気的な彼の存在は、
けして不幸ばかりをもたらすわけではありません。

謎の向日葵仮面(謎の仏蘭西仮面じゃないよ! …じゃないって言ってるでしょうがァ! 死にたいのかしらァ!?)
雑魚妖精込みの相手に不覚をとったり、得意のエッフェル陵辱を鈴仙に披露しそびれたりで
不機嫌なご様子らしい。
謎の向日葵仮面「あーあ。 温泉にでも行ってストレス解消しようかしらァ!?」
鈴仙「やめて!」

伝説の超人・ヒジリー
謎の向日葵仮面のライバル的存在(たぶん)。
ああ、法の世界に光が高まるぅ…! 溢れるぅ……!!

13 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:50:56 ID:???
☆人物相関図☆

鈴仙→(相棒)←佳歩
鈴仙→(悪友)→てゐ
鈴仙→(親近感?)→チルノ
鈴仙→(何か事情が?)→静葉
鈴仙→(友情)←星
鈴仙→(友情)←中山
鈴仙→(わからない)→中山
てゐ→(ほっとけないヤツ)→鈴仙
パチュリー→(良き知り合い)→鈴仙
パスカル→(仲間)→鈴仙
永琳→(侮れない)→鈴仙
永琳→(ちょろい)→鈴仙
レミリア→(客人)→鈴仙
村紗→(恐るべし…!)→鈴仙
反町→(常識的)→鈴仙
白蓮→(好感が持てる)→鈴仙
中里→(覗きたい)→鈴仙
大妖精→(良い人)→鈴仙
輝夜→(???)→鈴仙
幽香→(次に花を侮辱したらコロス)→鈴仙
中山→(実はすごい人)→鈴仙
中山→(可哀そう?)→霊夢
中山→(友情)→森崎
中山→(数少ない知り合い)→来生
幽香→(見どころある)→中山
中里→(覗きたい)→天子
サニー→(恥ずかしい?)→中山

14 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:52:35 ID:???
来生→(このパクリ野郎!)→ディアス
来生→(このパクリ野郎!)→永琳
岬→(洗脳詐欺師)→神子
神子→(素晴らしい欲)→岬
布都→(崇拝)→神子
屠自古→(不信感)→青娥
にとり→(恐怖)→日向
日向→(理解者)→ヤマメ
ナズーリン→((種族的に)苦手?)→お燐
永琳→(?敵ではない?)←夢美
星→(敵!)→日向
日向→(実力は認めるが…解せんな)→星
反町→(恋人)←穣子
ぬえ→(正体不明!)→佳歩
パスカル→(興味)→来生

15 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:54:43 ID:???
☆各種数値について☆
@永琳印象値
0〜100で変化します。主に師匠である永琳に媚びへつらうこと、試合や日常生活で、
永琳の指示を聞き活躍することによって上昇します。
逆に意味もなく永琳に逆らった行動をとったり、試合や仕事で大失敗すると低下します。
高ければ高いほど試合での活躍の場が増えたり、キャプテン就任のチャンスが出来たりします。

また、印象値が一定値に達する度に、任意で鈴仙以外の1名を『特訓』させることができます。
(25、35、45、55、65…と10毎に1回。一度下げてまた上げなおした場合は無効)

逆に低いと試合だけでなく、日常生活までも雑な扱いをうけるようになります。
そして、試合前の印象値が10を切ると試合に出してもらえなくなり(輝夜キャプテン時)、
0を切ると鈴仙が永琳の手によって『良い子』となります。(ゲームオーバーです)

A狂気度
0〜100で変化します。試合中や日常生活において狂気的な行動
(試合開始キックオフシュートをする、意味不明な受け答えをする、混沌について想いを馳せるなど)
をしたり、狂気的な展開や結末を迎えると上昇します。
逆に常識的な行動をしたり、特定のアイテムを使用すると低下します。

鈴仙は狂気度を消費して人の波長を操る『狂気の瞳』の力を成長させることができます。
ただし、狂気度を上げすぎて100に達すると鈴仙は完全な狂人となり、
残りの一生を永遠亭の隔離病棟で過ごすこととなります
(ゲームオーバーとなり、かなりのペナルティ)。

また、狂気的な行動をすると、当然ながら周りの人物からは白い眼で見られますし、
100に達せずとも、狂気度が高まるにつれて狂気は鈴仙の日常を脅かしていきます。
(40を超えた状態ではスキル・不定の狂気を習得します。これを直すためには
狂気度を39以下にする必要があります。80以上で…?)
しかし、狂気度を高めることにより得られるメリットはとても強力ですので、
余裕のある時は狂気的な行動に出てみることもアリかもしれません。

16 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:55:48 ID:???
☆狂気度を消費して得られる商品リスト☆

・浮き玉補正+1(高低選択)   …… 25P(*下がりました!)

・スキル【狂気の瞳】のレベルアップ…… 65P     *最大レベル5まで
 現在:LV3(スート一致時、敵能力−2(LV2と選択可)+『マインド〜』系の必殺シュート威力+1)
    →LV4(『マインド〜』系の必殺シュートで、ダイヤ時の敵GKペナが強化+『ルナティック〜』系の必殺ドリブル威力+1)

・スキル【心象操作】       …… 20P     *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
 現在:LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
    →LV2(自分が反則時の判定2段階緩和)

・スキル【洗脳】         …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
 *一度使うと消滅)

・スキル【狂気のファンタジスタ】 …… 95P        *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)

・スキル【うどんジスタ】     …… 120P         *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)

・脳内練習試合開催権       …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
 さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)
*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*
【試合ルールは前後半30分ハーフ、交代3名、引き分けはPKです(普通の練習試合と一緒です)】
【この試合は基本妄想なのでポジションによる紛争はなく、皆鈴仙の言うコトを聞きます】

17 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:57:04 ID:???
☆脳内練習試合相手リスト☆
@大友中学サッカー部
 必要狂気度:10P
 勝利ボーナス:ブロック+1、おこづかい2000円
 解説:中学サッカー大会時の大友中学サッカー部です。殆どの選手が幻想郷の名無し以下ですが、
    5名の選手はそこそこ強力(マシな部類?)で、そのうちの1名は幻想郷の強豪選手並の能力を誇ります。
    FWにも必殺シュートがありますが、そこまでの脅威ではないでしょう。
Aふらの中学サッカー部
 必要狂気度:10P
 勝利ボーナス:せりあい+1、おこづかい2000円
 解説:中学サッカー大会時のふらの中学サッカー部です。キャプテンのMFはとても優秀ですが、
    それでも幻想郷の強豪選手と比べると少々見劣りするかもしれません。
    他の選手は弱いですが、大友中学よりは強いです。また、特殊な戦術を使います。
BイタリアJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:タックル+1、おこづかい5000円
 解説:Jr.ユース大会時のイタリア代表です。ゴールキーパーはかなり優秀ですし、
    その他の選手も必殺技こそないですが、能力値だけなら幻想郷でもなかなかの実力者レベルです。
    特にディフェンスはかなり硬いです。攻撃力の低さが弱点ですので、負ける可能性は低いでしょう。
×フランスJr.ユース→撃破済み!
DドイツJr.ユース
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

18 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:58:14 ID:???
B評価値

他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。

C人気度

0〜100で変動します。チームとしてではなく、鈴仙自身の人気と定義します。
この値が低すぎると大会終了時点で全幻想郷代表入りしなくなり、強制ゲームオーバーになります。
70以上が一つの目安となります。大会終了時に90を上回っているとボーナスがあります。
また、この値が大きければ大きいほど、人里等での鈴仙の地位が向上し、ボーナスイベントがあるかも…?

人気度を上げるには、試合に勝つだけでは足りません。
永琳等強豪選手に任せきりにせず、鈴仙自身が積極的に試合の勝利に関わっていかなくてはなりません。
また、その性質上、永琳の指示を無視しても活躍すれば人気度は上がり、
逆に指示通りにした結果でも情けないプレーを見せてしまえば人気度は下がるため、
時には永琳の指示に逆らってみるのもプラスに働くかもしれません。

Dお金

鈴仙のおこづかいです。
主に置き薬の仕事を引き受けたりすることで増えます。
薬やアイテムを買うにはお金が必要なので、お金が多いに越したことはありませんが、
おこづかいですので、無くても生活は出来ます。

19 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:01:12 ID:???
☆練習について☆

@練習フェイズでの練習
練習フェイズでは、基礎練習、必殺技練習、フィジカル練習、コーチングの四種類を選ぶことができます。
さらに、誰かを誘って練習することもできます。
誰かを誘って練習した場合は、自分の成長効率が下がりますが、その選手の評価値も一緒に上昇します。
コーチングの場合、鈴仙は練習できませんが、二人分の能力と評価値を上げる事ができます。

<練習による各能力の上がりやすさ>

<幻想郷のサッカーレベル:2>(8月1週、大会直前には確実に上昇します。)
【フィールダー用成長テーブル】
  数 値  練習での上がりやすさ  評価     
S51〜   上がらない        神域
A49〜50 かなり上がりにくい   超優秀
B46〜48 上がりにくい       優秀
C43〜45 普通            普通
D40〜42 上がりやすい      やや弱い
E37〜39 かなり上がりやすい   弱い

【GK用成長テーブル】
 数 値  練習での上がりやすさ 評価     
S51〜   上がらない        神域
A49〜50 凄く上がりにくい     超優秀
B45〜48 上がりにくい       優秀
C41〜44 普通            やや弱い〜普通
D37〜40 上がりやすい       弱い

A特訓イベントでの練習
特定のキャラの評価値が一定以上になった時、週の終わりに自動的に発生します。
二人の能力値の合計で上昇値が決定します。
また、自分のチームに所属していない選手の、特訓での伸びしろは低くなります。

20 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:02:18 ID:???
☆オマケ・難題について☆

輝夜は鈴仙向けの『5つの難題』を発表しました。
これらの難題を幻想郷の何処かで発見した暁には、輝夜の評価値が大きく上がるうえ、
ボーナスも貰えます。幻想郷の住民達と交流する片手間に、難題探しもしてみることをおすすめします。
思わぬ難題の手掛かりが、思わぬ場所で見つかるかも…?
もちろん、見つけられなかった場合のペナルティは一切ありません。

☆☆☆蓬莱山輝夜プレゼンツ 新・五つの難題(イージーモード)☆☆☆

@威光「毘沙門天の宝塔」:攻略済み!

A友達「しゃべるボール」
難易度:C
ボーナス:ドリブル+1、パス+1

B執恋「愛のハチマキ」
難易度:B
ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50

C禁忌「メイド長のP○D」
難易度:A
ボーナス:タックル+4、タックル必殺技(1/4でタックル+4、吹飛3)習得

D「風見幽香の日傘」
難易度:S
ボーナス:ドリブル・シュート・タックル・せりあい各+2、
     最大ガッツ+100、
     ドリブル必殺技(1/4でドリブル+3、吹飛0)習得、
     スキル(全ての接触プレイに吹飛係数1)習得

21 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:03:45 ID:???
☆今後の予定・イベント等☆
<<<第一章 永遠亭ルナティックス修行編>>>                      
7月1週   温泉旅行!(*自由行動2回消費)(固定)練習試合取り付け
  2週  
  3週  
  4週    
8月1週  (固定)試合 *才レベル2→3へ
  2週                            
  3週  (固定)練習試合取り付け
  4週  (自由)(〜8月4週)人里でのイベントフラグ(任意)・永遠亭中山の部屋にて
9月1週  (固定)試合      
  2週                     
  3週  
  4週
10月〜 大会 *才レベル3→4、そして第二章へ…

 *(固定)…週の最後、固定イベントフェイズに強制的に発生。
 *(自由)…自由イベントフェイズにて、その場所に行く事で任意的に発生。

22 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:18:15 ID:???
テンプレは以上となります。
前スレと変更点はそんなにありませんが、能力の成長表に【GK用成長表】を掲載しました。
これは以前輝夜と練習可能となった際に、永琳から示された表と同じとなっております。
(その時は輝夜の能力以下の成長表を無視しましたが、改めて追加しました)
ご覧の通り、成長させるべき能力が決まっている上、守備の要であるGKの能力は若干伸び辛くなっています。
ですが、仲間の細かい成長イベント等も今後増えていくかと思われますので、焦らずゆっくり成長をさせて頂ければと思います。

鈴仙奮闘記も連載開始からもうすぐ5か月で、スレも8スレ目。
ここまで安定したペースで、こうした作品を楽しく更新させて頂いており、森崎板に関わる全ての方に大きく感謝をしております。
これからも、参加者様と共に、楽しくマイペースに更新をさせて頂ければ、幸福な事はこの上ございません。
まだまだ未熟な点や知識が足りない面もあるかと思われますが、鈴仙達の物語を暖かく見守り…。
そして、判定や投票に、気軽にドンドン参加をして頂きたく思います!

そして、本日の更新はここまでにさせて頂こうと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

23 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 00:19:23 ID:???
乙です。

24 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:10:01 ID:???
こんばんは、今日もゆっくり更新をしていきます。
>>23
乙ありがとうございます!
最近更新開始が遅くて申し訳ないですが、マイペースにやっていきます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜7月1週・自由行動フェイズ〜
→以前の輝夜との会話により、自動的に温泉旅行イベントになります。

―――年中風通しも良く、きりりと涼しい迷いの竹林も。やはり日本というべきか、夏になると流石に暑い。
そんな中、鈴仙は自分用の小さなポーチにお菓子や石鹸、その他日用品をぎっしりとを詰め込んで。

鈴仙「――ふう! これで準備万端ね」

額の汗をぎゅっと拭って、達成感を隠せない。
何しろ、今日は旅行の日。普段は仕事にウサギ達の面倒にサッカーに多忙な鈴仙も、
今週だけは温泉でゆっくりしようと決め込んでいたからだ。

鈴仙「師匠が何と言おうとも…私は! ゆっくりするのよ〜!!」

バンザーイ、と鈴仙はもろ手を上げて年がいも無くはしゃぐ。何を大げさな、と思うかもしれないが――
描写されて無いだけで、鈴仙は毎日忙しい生活を送っているのだ。(タケシには負けるが)
そして、ガラリと部屋の襖が開いて……。

中山「何やら独り言が聞こえたが…誰か来ているのかい、鈴仙さん?」

鈴仙「……あ、うん――ごめん」

中山の呼びかけで我に返る鈴仙だった。

25 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:11:17 ID:???
輝夜「おっそいわよー! イナバァ! 次遅刻したらアンタ永久留守番だかんね!」

鈴仙「す、すみませぇん……(姫様ったら。こんな時に限って早起きなんだから…)」

鈴仙が永遠亭の玄関に来た頃には、もう全員が出そろっており。
珍しく鈴仙が皆を待たせる格好となってしまっていた。

永琳「さて。 これで全員揃ったかしらね?」

ウサギE「えっとぉ……じゃあ皆で番号してみる? 私1番!」

ウサギC「1341398ば〜ん!」

ウサギD「いきなり邪魔しちゃだめだよぉ…」

ウサギB「寝むそうだね、佳歩ちゃん?」

佳歩「昨夜、バナナがおやつに入るかどうかで悩んで眠れなくって……」

ウサギB「そ、そうなんだ……」

妹紅「……また輝夜の気紛れかな」

慧音「そうだろうな。 まあ、旅行の間はノーサイドで――」

妹紅「――くうっ…! どうせ私が竹林ホームレスだから温泉なんか見た事もないだろ?
っていう新手の嫌がらせに違いないわ……!」

慧音「(駄目だ…こりゃあ。 というか竹林ホームレスって自分でも思っていたのか、妹紅よ…)」

26 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:12:27 ID:???
パスカル「やれやれ、姦しいな」

中山「もう慣れたさ。 それに…俺だってこう見えて楽しみにしている」

パスカル「女風呂覗きが、かい?」

中山「お前……まさか、本当にそう思っているのか? 永琳さんを始めとするあの面々を見て――。
肝試し代わりならともかく、正気の沙汰じゃあないぞ!(でも、覗かずには居られないヤツも居そうだが…)」

パスカル「はは、冗談さ。 ……それに、俺も同感だしな。命がやはり大事だ(ボソッ)」

てゐ「ね、ね! どうして寝坊したの鈴仙!? まさか緊張して夜寝れなかったとか!?」キラキラ

鈴仙「ぐぐぐ……違うわよ! ちょっと準備に戸惑ってただけだからね!」

――ルナティックスのメンバー(補欠ウサギ除く)は皆勢ぞろいに雑談やその他もろもろに忙しいようで。
いつもの静かな竹林、永遠亭とは違う雰囲気を醸し出していた。

輝夜「よし! したらば出発よー! 先頭は私とえーりんで、そのすぐ後ろが妹紅と慧音。
そんでパスカル君と中山君が来て――ノーマルイナバ達はそのまた後ろ。
あ、イナバズの先頭はてゐがやってね。そしてしんがりはイナバ!
お前のポジションが一番危険だ。覚悟して戦いなさい!」

鈴仙「は――はい!(ま、そうなるわよねぇ…。 ていうか姫様がまともに指示してる…ビックリだわ。
人間(?)やる気があればこうも大きく変われるのね……)」

27 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:16:02 ID:l5kI9tqU
かくして、総計13人。 随分と大所帯の彼女達の長い長い(?)旅が始まったのだった。

鈴仙「でも、いつもの竹林の道も、仕事じゃあないんだと思えば何だか楽しいわね。
しんがりだから、誰かが迷子にならないよう見守らなきゃだし、妖怪も襲ってくるかもだから
油断ならないけれど―――」

旅行の第一歩、竹林から人里へ。鈴仙達は、ハプニング無く最初の第一歩を踏めるのか!?

先着1名様で、

★最初が肝心→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ウサギ達がじゃれついてきた。
ハート→てゐがしつこくからかいにやって来た。
スペード→特に何も無く人里に着いた。
クラブ→下級妖怪が襲ってきた! でも皆の前でカッコ良い所見せて女を上げるチャンスよ、鈴仙!?
クラブA→謎の向日葵仮面が襲ってきた!リョウジョーーーーーーーク!!!
JOKER→露鈴兎・本後宇院・イナバが襲ってきた!ヒャッホーーーーーー!!!

28 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:17:26 ID:???
★最初が肝心→ スペード7

29 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:23:34 ID:???
ちょっと永琳対謎の向日葵仮面頂上決戦を期待してしまった

30 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:36:20 ID:l5kI9tqU
★最初が肝心→ スペード7 ★
スペード→特に何も無く人里に着いた。

輝夜「(…ッチ。 折角イナバが下級妖怪にボコボコにされる輝かしいスタートを期待してたのに…あんたにゃガッカリよ!)」

鈴仙「(今なんか凄い理不尽な事を思われたような気がする……)」

心の底に湧きあがる不安のような何かを抑えつつも――鈴仙達は恐ろしいくらいに何事も無く、無事に人里へとたどり着く。

ウサギC「うにゃぁ〜! つかれた〜!」

ウサギB「まだ人里に着いたばかりじゃないの…でも、ちょっと疲れちゃったかも」

慧音「…薬師よ、ウサギ達が結構疲れているようだが――今回の目的地である温泉旅館は、
妖怪の山のおおよそ中腹に位置すると聞いている。 ここは一旦休憩を取った方が良いのではないか?」

体力の無いウサギ達の多くが既に息を切らしているのを見て、慧音は永琳にそっと耳打ちをする。

永琳「ああ…大丈夫よ。 それには及ばないわ。 何故なら―――」

しかし、永琳はその質問も想定の範囲内だと言わんばかりに、クールに軽く頷く。
そしてそんな彼女の言葉がまるで合図だったかのように……。

??「へーい! 毎度御馴染阿吽の車屋でっせい! 13名様で予約の蓬莱山様は――!」

輝夜「私よ!!」

輝夜はドヤ顔で集団から一歩出て、恭しく頭を下げる車屋の店員に給金を払う。
どうやら、旅行を見越して人里から妖怪の山麓にあるロープウェイ乗り場までの、
13人乗りの大型の人力車を予約しているようだった。永琳はそれを見届けて…慧音に得意げに呟く。

永琳「――意外としっかり者だから、ウチの姫」

31 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:41:29 ID:l5kI9tqU
??「さあさあ! 乗りない乗りない!!」

車屋の威勢の良い声に急かされて、鈴仙も大型の人力車の中にそそくさと乗り込む。

鈴仙「(うーん、いつもは空を飛ぶからこんな移動も珍しいわね…!)」

外界の子供が初めて電車に乗ったような新鮮さを味わいながら、鈴仙はチラリと店員の顔を見ると。

鈴仙「(――あれっ。 これって、私の知ってる人かも……?)」

どこかで見覚えのある顔をしているようだった。そう、彼は―――。

先着1名様で、

★車屋の運ちゃん→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→大型顧客に備えて呼び出されたバイト君・来生だった。
ハート・スペード→人里FCの現キャプテン・里人@だった。
クラブ→鈴仙「やっぱし違ったかぁ…」人違いだった。
クラブA→沢田「へーいらっせーら! らっせーら! みんな輝いてるよー…!」げえっ、タケシ! 威勢は良いけど顔が死んでるぞ!
JOKER→鈴仙「やっぱし違ったかぁ…」人違いだった。だがその男の正体は… 反町 だった!

32 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:41:43 ID:???
★車屋の運ちゃん→ ダイヤ5

33 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:45:25 ID:???
沢田と反町どこで違ってしまったのか…慢心…環境の違い(切実)

34 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:55:37 ID:l5kI9tqU
★車屋の運ちゃん→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→大型顧客に備えて呼び出されたバイト君・来生だった。

来生「ハッハァー!! 今日の給金で今夜はステーキだァ!!」

鈴仙「……元気そうね、来生君」

――ここで会ったも何かの縁と、鈴仙は来生に声を掛けてみる。

来生「およ? 何だぁ…お前は…!? 俺様のファンか!?」

――だがしかし、一緒に練習をしたパスカルの名前すら覚えない来生である。
あまり絡みの無い鈴仙など、当然の如くで覚えていなかった。

パスカル「こいつはレイセン。 俺のチームメイトだよ…キスギ」

折角声を掛けたのに、全く会話が通用しない不安が鈴仙の脳裏によぎったが…。
それを解消せんとパスカルが間に入ってくれる。
ちなみに今はもう車はゆっくりと動き始めており、二人は車のヘリから大型の車の一端を担ぐ来生に
話しかけている形となっている。

来生「ああ…! 俺の弟子の……ソクラテス!!」

パスカル「もっと間違っているぞ……時代と言うか世代的に。 俺はパスカルだし…ついで言うと弟子じゃない」

来生「あれっ、そうだっけ? ……ハッハァー!!」

35 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:56:48 ID:l5kI9tqU

鈴仙「(何か面倒になるか、処理能力を超えた会話になると笑って誤魔化してるわね、この子……!
さて。 今でも会話になってるかなってないか分からないけれど。 ――何か話を振ってみようかしら?)」

A:最近の妖精大連合について聞いてみる。
B:最近の人里の様子について聞いてみる。
C:パスカルとの練習について聞いてみる。
D:チームメイトだったらしい中山も呼んで四人で会話する。
E:何となく永琳も呼んで四人で会話する。
F:エース論について語り合ってみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

36 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:05:29 ID:TIoMBtpY
C

37 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:05:34 ID:ADk0x2lg
D

38 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:16:53 ID:2rUGielg
D

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:45:05 ID:l5kI9tqU
D:チームメイトだったらしい中山も呼んで四人で会話する。

鈴仙「(パスカル君が居ても拉致があかなくなる悪寒がするわね…こんな時は!)中山さん、中山さん!!」

鈴仙は車の別端で寛ぐ中山に、手招きしながら声を掛ける。

中山「……ん、何だい鈴仙さん」

ソワソワとした様子で呼びかける鈴仙の様子を見て、中山は訝しげに近づく。
そうすると中山でも車の担ぎ手の顔が見えるようになり……。

中山「(――成程。 そういう事か)……元気そうだなァ、来生!」

何だかんだ言ってもやはり旧友でもある来生の姿を見て、表情をほころばせる。

来生「おっ!? …えーと……中山じゃないか! 今日は知り合いに良く会うぜ!!」

そして来生も小学時代の戦友の顔を忘れる程薄情者ではなく。(多分…)
親しげに手をブンブン振って応える…。が、来生は今は人力車の動力。
それが手をブンブン振るという事は、動力が一時的なサボタージュを起こすという事であり……

ガタン! ガタン!!

佳歩「キャアッ!?」

店員「おーい助っ人! サボってんじゃねぇー!!」

来生「ハッハア! 手が滑ったぜ!!」

来生が原因で車が倒れそうになってしまう。

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:46:11 ID:l5kI9tqU
中山「ははっ……本当にどこへ行っても相変わらずだなァ、来生は」

来生「フッ! 点取り屋は何時でも孤高たるべき存在だからな!!」

鈴仙「(何だかんだで結構楽しそうね、中山さん…! やっぱり私達幻想郷の住人や、
パスカル君のような外国人とでは、幾ら仲が良くても相容れない点も出ちゃうから、
来生君の存在が結構大きかったりするのかも)」


そんな感じで南葛FCの旧友同士の会話は弾み、鈴仙とパスカルはその会話に
相槌を打つ形に自然とシフトしていく。特に面白かったのは―――。

先着1名様で、

★南葛FCの想いで→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→森崎という選手が悪目立ちしつつ、ライバルの翼という選手と大活躍した話。
ハート→中山が何度も選手として死にかけた話。
スペード→井沢と滝という、彼の相棒的存在の話。
クラブ→来生がいかに素晴らしい点取り屋だったか、という話。
クラブA→城山監督が翼のママと不倫をしている、という話。
JOKER→ロベルト本郷が全裸で試合に乱入してきた話。

41 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:47:16 ID:???
★南葛FCの想いで→ クラブ8

42 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:51:12 ID:???
来生がやっぱりぶれなかった!
……と、いったところで今日の更新はここまでにしたいと思います。
>>29
もしクラブAだったら、選択にE:永琳の助けを借りる。
という選択肢を出して、もし選んだら幻想郷というか地球がヤバくなりBADEND…という展開でしたw
>>33
環境は違いますねw
タケシも運が良ければ彼女ゲットしていたか、
そこまでで無くともラブコメ的生活を送れていた筈なのですが……(泣)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

43 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 00:12:20 ID:???
前スレの沢田ワタミWWW
乙でした!

44 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:10:09 ID:???
こんばんは。仕事上手く行かなくて「ああ、今日の仕事クラブAだったな」とか、
同僚と話す時に脳内で交渉力判定が行われている私は結構ヤバイかもしれません(爆)
それでも程々に更新をさせて頂きます。
>>43
乙ありがとうございます!
日向「(俺もそろそろ政治に進出する頃合いだな……)」
ヒューガーってどんな会社なのか、私なりに考えた結果こんなふうになってしまいました…(汗)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★南葛FCの想いで→ クラブ8 ★
クラブ→来生がいかに素晴らしい点取り屋だったか、という話。

来生「小学校時代か…懐かしいぜ……。 俺が公式試合で1000ゴールを奪ったのがもう4年も前かぁ…」

鈴仙「せ、1000ゴール!?」

中山「来生の何時ものクセだ、気にするな鈴仙さん…。 ちなみに来生が小学生大会で
本当に挙げる事のできたゴールは(…! 今考えてみるとアイツ、シュートを何百本と撃ちながら、
ゴールを決めていたのはその1%くらいだったような気がして来たぞ…ある意味奇跡だ――)」ガクガク

パスカル「(あのナカヤマが震えてやがる。 やはりキスギ、こいつはタダ者じゃねえ。
――ま、1000ゴールはないだろうけどなあ)」

来生「(ん? 皆この俺の打ちたてた金時草(*金字塔です)に震えてやがるな。俺、点取り屋でごめんねぇ〜!!)」

来生の口から飛び出したのはこのようにブレない、何時も通りの会話ではあったが。
それでもきっと何かそれだけでは終わらない印象を与えていた筈だった…多分。

*来生の評価値がやや上がりました。
*中山の評価値がやや上がりました。(来生の居る場に自分も呼んでくれたから)
*パスカルの来生に対する評価が、パスカル→(タダ者じゃねえ…!)→来生 になりました。

45 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:11:37 ID:???
そして来生との会話がひと段落した頃だろうか。車は人里を抜けて緑の生い茂る妖怪の山麓の草原を走っていた。
確かこの辺りに穣子達が働いていたなあ…と思い鈴仙はキョロキョロと回りを見るが今日は見当たらず。
それでも、飛んでいるよりもゆっくりなペースで風を感じながら草原を歩くのは意外と爽快で、
鈴仙達一行は口には出さずとも、相当な満足感を抱きながら広めの車内で寛ぐ。そして―――。

来生「はいお待ちどう! 守矢神社行き架空索道乗り場だぜ!
もっとも神社までは繋がっていないけどな! そんじゃ、また練習来いよな、アリストテレス!!」

パスカル「(あ、ほんの少しだけ近くなった。 ――時代的に)」

程なく目的地へと辿りついた一行は来生の明るい見送りとともに車を降りて、
すぐ目の前にある木でできた籠のような乗り物がある掘立小屋の前に並ぶ。

ウサギB「うわあ…! これ前の文々。新聞に乗ってたやつだ! 結局完成したんだ!」

輝夜「――ふうん。 今までの幻想郷には無いカラクリね。 とってもプリミティブで素敵かも」

佳歩「だだだ、大丈夫かなあ…これ。落ちたりしないかなあ……」

ウサギC「そんときゃ〜ピクニックでいいんじゃな〜い?」

慧音「う〜む。確かに技術が進歩するのは良い事だが…妖怪の山の自然は大丈夫なのか?」

皆が思い思いの感想を口にしながらもの珍しげなソレを眺めていると。

店員「あっ、13名様でご来訪の蓬莱山様ですね。 お待ちしておりました!」

ほったて小屋の中から店員が現れる。
旅館の名前の入った半被を着ている事から、今日赴く旅館のスタッフであるらしかった。

46 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:12:37 ID:???

妹紅「…これもアンタが予約したの?」

輝夜「んーん。 これは宿泊者サービス。 普通に乗ると大人往復500円だけど、宿泊客は無料サービスになってるのよ」

妹紅「詳しいなぁ…ちょっとだけ見なおしたよ。――ほんのちょっとだけ、な!」

店員「さあさあ! ウチの架空索道は丈夫ですからね。 100人乗っても大丈夫ですから!!」

てゐ「(ん〜。何か良い響きの言葉ねぇ)」

そんな店員の景気の良い言葉に促されるままに、鈴仙達はロープウェーの柵を押しあけ、
今度はちょっと狭目の籠に乗り合う事になる。

店員「さっ! 出発だ〜!」

キコ、キコ、キコ……

そして全員が乗り込んだ事を見計らうと、店員は籠と掘立小屋の中間地点にあった
手回し車をキコキコと回し始める。そうすると、地面にピッタリとついていた籠はフワリと浮きあがり…。

ウサギD「きゃあ〜♪ 動いたよ、Eちゃん!!」

ウサギE「ちょっと…! 狭いんだから動き過ぎちゃだめよ、Dちゃん!」

鈴仙「(――へえ! 人間達も色々と考えているのね…! その内、誰も彼もが空を飛んでたりして)」

中山「小さい頃に乗った切りだなあ…こんな乗り物も」

パスカル「流石金持ちの国の坊っちゃんだな、ナカヤマも。 俺はこんなの――初めてだ!」

47 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:18:04 ID:pCm9Juk2
鈴仙「(楽しいけれど……ここはもう妖怪の山。 乱暴な妖怪達が襲いかかって来ては行けないから、油断は出来ないわね)」

そして皆がこの新感覚の乗り物に心を奪われながらも、鈴仙は警戒を忘れない。
あれだけゆっくりする、とは言っても永遠亭の従者の代表としては気を抜けない、というのが
彼女の癖というか性格なのだから仕方が無かったのかもしれない。

それで、結局何かが起きたかというと―――。

先着1名様で、

★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→てゐが気遣って声を掛けて来てくれていた。
ハート→ウサギBが珍しく興奮しながら話しかけてきた。
スペード→特に何も起きなかった。
クラブ7以上→下級妖怪が襲ってきた!
クラブ2〜6→中級妖怪が襲ってきた!
クラブA→沢田「はあ…! はあ…!! お客様のありがとうこそが僕の夢なんだ…!! 夢の為に頑張るぞ…!」
      げえっ!さっきの店員はタケシだった! ところでそう言えばロープウェーの進みが遅いような…?
JOKER→同乗者が居た!  タケシ 「やあ、こんにちは」

48 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:18:40 ID:???
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ ハート10
脅威の東邦率w


49 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:27:57 ID:???
タケシ君は商売熱心ですね

50 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:39:04 ID:pCm9Juk2
>>48
ストーリー展開的に東邦勢は結構優遇されてますが…さっきの反町といいピンポイントで来ますねw
というか同一人物ですしwそれか、判定で南葛の剛田タケシとかも考えましたがww
>>49
沢田「あっ…いえ。 僕はお金の為に働いているんじゃあありません。 夢の為、ヒューガーの為に働いてるんです。
なので自分が輝く場を与えてくださっている。というだけで、商売とかは二の次ですね(笑)」
日向「(ククク…新型の洗脳プログラムは上手く働いてるようだな……)」

51 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:41:24 ID:pCm9Juk2
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ ハート10 ★
ハート→ウサギBが珍しく興奮しながら話しかけてきた。

ウサギB「鈴仙様、鈴仙様!」

鈴仙「――あら、貴女は」

鈴仙に話しかけて来たのは…ウサギBだった。
普段あまり鈴仙とは絡もうとせず、仲間のウサギ達の輪に居る事の多い彼女だったが、今日は様子が違っていた。

ウサギB「私――実はずっとこのロープウェーに乗りたかったんですよ!
ずっと前の文々。新聞で見たり、ちょっと前の花果子念報で見て以来、興味があって…!」

鈴仙「へえ…! そうなんだ。 技術とかに興味があったりするの?」

ウサギB「あっ…いえ! 私――新聞が好きなんです。 新聞に乗ってる色んな情報とか、
流行りものとか見て。知ったりするのがとても楽しくって!」

鈴仙「新聞ねえ…(うーん、新聞と言ってもあまり良いイメージが湧かないけれど。
そういえばこの子ったら昔から事情通だったりしてたし、記者とかにも憧れているのかな?)」

鈴仙はそういえば、と自分が話しても居ない情報をさりげなくウサギBが知っていた、という事があったのを思い出す。
てゐ等とは違ったベクトルで、周囲の雰囲気やトレンドに合わせるのが上手な子なのかもしれない。
実際、サッカーの能力も特化よりはバランス型に傾いており。その性格・嗜好とも相まって、器用さも感じさせる。

52 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:42:50 ID:pCm9Juk2
鈴仙「(そういえば今まであんまりこの子と絡んでなかったわねえ…。 真面目で良い子、っていう印象はあったけど、
新聞のトレンドやゴシップが好きってのは意外な一面かも。 折角だし、何か話しかけてみようかしら?)」

A:今一押しの流行記事について聞いてみる。
B:文々。新聞の購読について聞いてみる。
C:サッカーの話題を振ってみる。(更に分岐)
D:永遠亭のウサギ達の情報について聞いてみる。
E:人気チームの情報について聞いてみる。
F:鈴仙の知ってる最新トレンド情報を教えてあげる。(更に分岐)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

53 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:45:53 ID:3n71oVH+
C

54 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:46:33 ID:8jgGzxP+
F

55 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:47:41 ID:cp+plUTU
E

56 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:49:05 ID:0/xVgZbM
C

57 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 00:03:03 ID:1piHV0wk
C:サッカーの話題を振ってみる。(更に分岐)

ウサギB「えっ…サッカーですか?」

鈴仙「ああ…うん。 ちょっと話題を切っちゃって申しわけ無いけれどさ。
やっぱり一緒にサッカーをしている訳だからさ、ちょっと気になっちゃって」

ウサギB「――ええ、大丈夫ですよ!」

ウサギBは暫しの間をおいて、再び明るい笑顔で鈴仙の話題に応じる。

鈴仙「(うーん、本当は新聞とかの話題について聞いて欲しかったのかしら?
でも、サッカーについて話せる機会もあんまりないし。何より良い子だから
きっと話題には乗ってくれる筈。 ――とすると、何を話してみようかしら?)」

A:伸ばしてみたい技術について。
B:志望するポジションについて。
C:試合で中々活躍できない事について。
D:周りの仲間との連携について。
E:知っているサッカー選手の情報について。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

58 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 00:08:51 ID:9faWDY3I
A

59 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 00:27:13 ID:22OXRdO6
A

60 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 01:06:40 ID:1piHV0wk
A:伸ばしてみたい技術について。

ウサギB「えっ…? 伸ばしてみたい技術、ですか?」

鈴仙「ええ。 やっぱり貴女達名無しウサギ達は、総合的な能力では師匠や中山さん達には
劣ってしまう。 だから、もし伸ばしてみたい一芸とかがあれば、聞いてみようと思って」

ウサギB「う〜ん、そうですねえ…」

ウサギBは手を顎につけてううむと考える。元々平均的な能力を持っていただけに、
現段階の彼女には今まで特に鍛えたい一芸、というのは存在していなかった。
そこで鈴仙の話題を機に、今一度考えてみた結果―――。

先着1名様で、

★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「Cちゃん達とは一線を画すという意味で。 パスカットとかも鍛えたいです!」
ハート→「個人的にはパスが好きなので、そこを鍛えていきたいかもです」
スペード→「SHとして、少しタックルが弱いのが気になるので…そこを練習したいですね」
クラブ→「すみません、今は特には…。 全体的にやれることを増やしたくって…」
クラブA→「――強いて言うなら…シュート魔王ですね!!」
JOKER→「――強いて言うなら…幻想郷No.1プレーヤーですね!」

61 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 01:12:32 ID:???
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ クラブ9


62 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 01:15:57 ID:???
ウサギBがオールラウンダー指向?か分かりませんがそんな感じの判定に
なったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
それでも、決して無意味にはならない! …と思います(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

63 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:05:43 ID:1piHV0wk
こんばんは。今日も更新をはじめて行きます。
―――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ クラブ9 ★
クラブ→「すみません、今は特には…。 全体的にやれることを増やしたくって…」

ウサギBの返答は優等生的だったが、先ほどまでの熱はあまり感じられないようだった。
とはいえ現状、伸ばしてみたい技術を語る以前に課題が山積しているので、そんな態度になってしまうのも無理はない。
考えてはいても、具体的をビジョン見出すというのは中々難しい事である。

鈴仙「――うーん、それもそうかあ…(一芸がどうとかバランスがどうとか言う前に、
まずは練習回数を増やすことが大事かしら。 その為にはやっぱり私からの働きかけは勿論、
日常的な繋がりとかも関わってくるでしょうし――焦りは禁物ね)」

しかし、鈴仙の問いかけは全くの無駄にはならず。

ウサギB「(――そう。 まずは出来る事をガンガンやらなくっちゃね。
情報を得ることもサッカーで上達するのも押しが大事だもの、次の練習はちょっと頑張ってみようかな)」

ウサギBに、少しばかりのモチベーションを与える切欠となっていた。

*次の練習時限定で、ウサギBと練習/コーチングした際、全能力についての判定に、ほんの少しだけ補正が付きます。
*また、練習/コーチングをしない場合でも、自動コーチングでウサギBが選ばれる確率がほんの少し上がります。
*ウサギBの評価値がほんの少し上がりました。

64 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:06:46 ID:1piHV0wk
カタ、カタ…カタ。

鈴仙がウサギBと会話を交わして程なく、ロープウェーの動きが止まり。
一行は涼やかな渓谷の上に建つ格式高い和風旅館を目の当たりにする。

店員「はいとうちゃーく! 只今旅館森屋前ー! お降りの際には忘れ物と足元にお気をつけくださーい。
それでは皆さま、自然に囲まれた非日常型和風リゾートをお楽しみくださーい!!」

そこには行きの際と同規模の小屋があり…同じく半被を着た店員が威勢のいい声で一行を手際良く誘導している。

てゐ「う〜い、皆迷子になるなよ〜。 …旅館と森しかないから多分大丈夫だけど」

ウサギB「新聞で見たのよりもずっと立派だぁ…ここの限定スイーツ、早く食べてみたいなあ!」

ウサギC「はっはあ〜! 私が一番乗りだァ〜!」

ウサギD「あっ! 待ってよCちゃーん! 勝手に動くとてゐ様に怒られるよー!」

ウサギE「(うわあ…綺麗な旅館…! ―――じゃなくて)…危ないから落ち着いてね、Dちゃん!?」

佳歩「(た、高い所怖いです……)」

まだまだ子供のウサギ達が真っ先に旅館に駆け寄った。滅多に永遠亭から外には出ないし、
薬売りで永遠亭から出たとしても、行動範囲は人里の中に限定されていたのだから、
今日の旅行はとても新鮮でスリリングなものであるに違いない。

輝夜「ふうん。 永遠亭には負けるけどそこそこの広さじゃない」

永琳「(これを建てるのに結構森を削ったわね、神様達……)」

慧音「(確かに自然には囲まれてはいるが…非日常的、とまで言い切ってしまうのは少々大げさな気がするぞ。
少なくとも、この幻想郷について言えば……)」

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:08:36 ID:1piHV0wk
一方で、それを見守る永琳達は大人らしくゆっくりと旅館の玄関にまで歩み寄る。
ロープウェー乗り場となっていた一辺を除いた周囲は全て森に覆われており、
その旅館もモリヤスタジアムのような豪奢さを押し出してはおらず。
和風の民家をモチーフとした、景観との調和が見られる平屋建てとなっている。

妹紅「――ま。 輝夜のヤツが半分出してくれる旅行なんだし! 
思いっきり寛いで、元を取るどころか元本以上に満足して、輝夜に吠え面かかせてやるぞー!」

鈴仙「(姫様への憎しみと旅館への期待が相まって、妹紅の言ってる事が理解不能状態に
なってるわね…。―――ま、まあ、私も折角旅館についた事だし、ちょっとはしゃいでみたいかも…。
―――ど、どうしようかしら?!)」

A:いや、ここは大人に師匠達に寄り添って、柔和でクールな笑みを浮かべるのよ!
B:いや、ここは感情に従って「うわーい!」と叫びつつダッシュで旅館一番乗りするのよ!
C:それより理解不能状態の妹紅をフォローしなくては! …とばっちり食らいそうだけど。
D:ううん、皆が気を抜いている時こそ周囲に気を配らなくては! 私は瀟洒な従者だもの、当然ね!
E:鈴仙「ヒャッホー! とりあえず全裸になるのよ〜!!」バリィ!! 橙「(藍様と同じだ!!)」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

66 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 19:10:35 ID:O6wSFw7E
D

67 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 19:48:56 ID:FlKHv9Cs
D
吉と出るか虎が出るか

68 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 20:09:07 ID:1piHV0wk
D:ううん、皆が気を抜いている時こそ周囲に気を配らなくては! 私は瀟洒な従者だもの、当然ね!

鈴仙「(とは言っても…大丈夫なのかしら、ここ)」

鈴仙は恐る恐る辺りを見渡す。
周囲の森は、「自然に囲まれている」と言ってしまえば聞こえが良いが、
鈴仙の背丈くらいの柵が囲ってある以外はほぼ野放しになっている。

パスカル「…妖怪の山だっけか。 その名に違わず、妖怪が襲ってくるんじゃあないか…?」

中山「大丈夫だろうと思いたいが、な…」

先行する女子連中の後を行くパスカルと中山も鈴仙と同じような疑念を抱いていたらしく。
互いにお札を掴みながら、警戒を解かずにゆっくりと歩み寄っている。

鈴仙「(もしもこの状態で妖怪に襲われたらひとたまりもないわ! やっぱり私だけは注意を解かずに…!)」

鈴仙は軍人としての五感・六感を最大限に活かして、改めて周囲をキョロキョロと見渡すと、そこには…。

先着1名様で、

★ルナティックレッドセンス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

それ以外→店員「ああいえ、大丈夫ですよ。 神社の風祝が妖怪よけの術を施していますから」中山「成程」
クラブ2〜6→それ以外+店員「すみませーん、お連れ様先行きましたけど大丈夫ですかー?」鈴仙「えっ…?」
クラブA→クラブ2〜6+謎の向日葵仮面「何ジロジロ見てるのかしらァ!? ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→伝説の野人・ナトゥーがあらわれた! ナトゥー「よろしくな!」

69 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 20:09:58 ID:???
★ルナティックレッドセンス→ ダイヤ5

70 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 20:10:33 ID:???
★ルナティックレッドセンス→ クラブ4

71 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:54:11 ID:1piHV0wk
★ルナティックレッドセンス→ ダイヤ5 ★
それ以外→店員「ああいえ、大丈夫ですよ。 神社の風祝が妖怪よけの術を施していますから」中山「成程」

そうやってまるで敵軍の基地に居るかのように周囲に対して警戒していた3人だったが…。

店員「ああ…妖怪の心配でしたら大丈夫ですよ」

鈴仙「えっ?」

店員「この旅館のオーナーでもある! 守矢神社の誇る風祝、東風谷早苗さんが強固に結界を作って
妖怪が入らないようにしていますからね。 天狗や河童のような力の強い妖怪相手にはあまり効きませんが…。
彼・彼女達とはすでに不可侵協定を結んでいますから! それに、万一の時でも――」

旅館の店員でもある男は、長台詞の後に懐から数枚のお札を取り出す。
それはパスカルの持つ手作りお札よりは豪華な呪文や装飾がなされており、
いかにも霊験あらたかな一品、という様子である。

店員「この『守矢神社のお札』! これがあるから安心です! 今なら売店にて、特別価格で販売していますよ!!」

そして最後に店員は商品の宣伝をして、解説を締める。
人里の人間も来れるよう、妖怪対策については恐らく人一倍気を使っているのだろう。
男の説明はとても手慣れたものとなっていた。

パスカル「なんだ。 どうやら取り越し苦労だったみたいだな」

中山「どうやらそのようだな。 ははは…少し恥ずかしいよ」

鈴仙「きっと他の人が見てたら、私達ってば挙動不審者だったわね…」

72 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:55:11 ID:1piHV0wk
店員の説明を聞いて、ばつの悪そうに顔を合わせて笑いあう鈴仙達。
三人の間には良好な空気が流れていたのだが――鈴仙は思いだす。

鈴仙「(ん。 でも守矢神社のお札って確か4枚に1枚ほど、暴発しちゃう不良品が混じっているって、
ヒューガーズ戦の後に立ちよった兵具屋さんが言ってたような…。
い、いやいや! 大丈夫大丈夫よ! だってお札ならともかく、温泉旅館に妖怪が襲撃してきたら大事件だもの!
きっと向こうも本気出してるに違いないわ!)」

――果たして、本当に安全なのだろうか? そんな一抹の疑問を心の底に無理やり仕舞いながらも、
パスカル達の後を追う鈴仙だった……。

*中山とパスカルの評価値がほんの少し上がりました。
*パスカルの評価値が基準を越えたので、今週の定期イベントフェイズで、パスカルとの特訓イベントが発生します。
 (旅行イベントが結構長いので大分後になりますが…)

73 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:56:11 ID:1piHV0wk
鈴仙達が旅館の入り口受付フロントに入ると、中には鈴仙達以外にも数組の人間や妖怪の集団が訪れていた。
入り口から少し奥にあるリクライニングスペースには老若男女、様々な人間や妖怪達が思い思いの会話を楽しみ、
数名はサービスのコーヒーやデザートにも手を付けている。

輝夜「……それでは、宜しくお願いしますわ」

受付「畏まりました。 それでは只今鍵をお渡しします」

輝夜は既に受付を済ませていたようで、鈴仙がその様子を覗き見る頃には受付の店員が
フロント奥から鍵を取り出している最中だった。

妹紅「あれっ? 旅館って女将さんが仕切るんじゃないの?」

中山「う〜ん。 外の世界だったら受付は受付であって、女将とかは裏方というか、
最低限の用以外立ち入らない…と、聞いたことがあるが(俺も旅館とか行かないしなァ)」

そうして、輝夜は全員の前に二つの鍵を持ち、満を持して登場する。

輝夜「皆さま。 本日は私の考えさせて頂いた企画にご参集頂き、誠に光栄ですわ。
私の愛する皆さまにおかれましては、どうぞごゆるりと…」

周囲の目を気にしてか、輝夜は何時もでは予想もつかないまでに清楚で可憐に。
それこそ昔話の姫君のようにしっとりと挨拶を述べていくが。

妹紅「普通に話してよ……気持ち悪いから」

輝夜「えー、折角雰囲気出してたのに。 もこたんったら空気読めないわねぇ」

……と、開始数秒でこの有様である。
雅な雰囲気作りよりも、フランクな性格の方がこの千年の間にすっかり染みついてしまったようだ。
(元々の性格なような気もするが…)

74 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:57:31 ID:1piHV0wk
輝夜「んじゃ、鍵を渡しつつ、これからの動きを単刀直入に説明するわね。
鍵は大部屋一つと小部屋一つ! それぞれ女の子部屋と男子部屋になるわ!
部屋自体は近いけど、決して夜這いなぞしようとは思わない事ね。
きっと死よりも恐ろしい目に遭うと思うわ! …えーりんの手によって」

パスカル・中山「(ガクガクブルブル…)」

パスカルと中山はニッコリと微笑む永琳の瞳をチラリと見ながら、
そして本能的な恐怖に震えながら、地獄に伸びた蜘蛛の糸を掴みとるかのように、輝夜から鍵を貰う。
この二人に限っては、何が起きようともそうした無謀を行う事はないだろう。
何故なら二人とも、年頃の少年である以前に――自らの存続の危機に対して敏感な「生物」であるのだから。

輝夜「そんで、女の子部屋の鍵は私が預かる、っと…。 だからもし入りたい人が居たら私に言ってね」

そんな二人の態度に対して、輝夜は全く気にする様子も無く話を続ける。

輝夜「で、最後に旅行の予定だけど――こんな感じの予定を考えているわ!」

最後に、輝夜は全員にわら半紙一枚のプリント――月の技術で複製したらしい――を配布する。

てゐ「ほい、鈴仙ちゃん」

鈴仙「ありがと」

一同の後ろに居た鈴仙は、最後の方にそのプリントを見る事になった。
そしてこのプリントには―――次のような予定と、それに付随する各種情報が詳細に組まれていた。

75 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:58:32 ID:1piHV0wk
★第一回 ルナティックスメンバー慰安旅行in温泉 予定表★
〜初日〜
昼@ 到着
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 皆で温泉
夜A 卓球大会
  就寝
〜二日目〜
昼@ 自由行動
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 自由行動
夜A 大宴会!
  就寝
〜三日目〜
昼@ 自由行動
昼A 出発
                (*表記的に、朝と昼を一緒にしております。 また朝食と昼食は自動でイベント消化されます)
★参考 温泉内の施設★
@マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
A温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
Bリクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
C妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
Dバー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:03:45 ID:1piHV0wk
鈴仙「(ふ〜ん。 ただの温泉だけじゃなくて色々あるのねえ…)」

思わず関心してしまう鈴仙や、その他ルナティックスメンバーの様子を見てうんうんと満足しながら、
輝夜は再び説明を始める。

輝夜「で、この予定を見たら分かる通り、今が昼@の時間帯の出来事だから、
まず早速が自由行動なのよね。
と言う訳で、これから荷物を部屋に置いたら一旦解散にするわ!
それで、大体日没にはここフロントの右手奥にある―――あそこね。あそこの大食堂で夕食よ。
バイキング方式だから、店にある食糧を全て食いきる勢いで行きなさい!
そして食べたら皆で温泉へ特攻よ〜! …って、感じかしらね。
まあ、細かい内容についてはおいおい話していくから。 ―――何か全体の流れについて、質問ってない?」

そして、そこまでを語り終わって、輝夜は一旦話を切る。
その様子は明るくも淀みなく、下手な寺子屋の教師顔負けの「頼れる雰囲気」が滲みでていた。
普段の日常や試合では全く想像もつかない光景である。

鈴仙「(姫様…凄いです。 本当に凄いので……そのやる気の1%でも良いからサッカーへ向けてください(泣)
――で、とりあえず質問して良いって姫様言ってるし。 何かよくわからない所ってあるかしらね?
……まあ、やってみれば分かるってのもあるでしょうけど)」

A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)
B:はい! 姫様質問です! ●●について…(*旅行イベントについて、ご自由に質問事項等お書きください)(*1票決)

メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
Aについては2票決です。
Bについては1票決で、出た質問に対して答えられるだけ答えて行きます。

77 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:07:19 ID:22OXRdO6
A

78 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:08:29 ID:???
すみません、先にちょっと自分で書いてて分かり辛いと思った点について補足を。
A温泉の、
>もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
とありますが、これは、『コーヒー牛乳の自販機が』有料という意味です。温泉に入る分には無料で入れます。
 (ちなみに補足するまでも無いかもですが、
  Dバーの、(*有料)については、普通のお店のように、メニューが有料という意味です)

79 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:10:16 ID:gofUdP/+


80 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:13:44 ID:???
B 覗くのもよしって、何言ってるんですか姫様!?
あと、常識にとらわれないカクテルって、嫌な予感しかしないんですけど!?

とりあえずツッコミを入れてみる。

81 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:24:25 ID:???
A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)

鈴仙「(うーん…。 まあ、何かあればその都度発言すれば良いかしらね?
それに誰も手を上げないのに質問するのって恥ずかしいし…別にいいや)」

お得意の日本人的発想をしつつ、鈴仙は輝夜の呼びかけを玉兎スルーする。
輝夜も質問が無い事をある程度予測していたようで、
返答が無い事を、自分の説明に問題がなかったのだと解釈し満足する。

輝夜「よし。 それなら皆で荷物を持っていくのよ〜!」

ルナティックスメンバー「「は〜い!!」」「よっ、と…段差があるな」「大丈夫かい?」
「早速温泉行こうかな…」「とりあえずゆっくりしよ〜っと」「ウキウキ…!」

輝夜の号令をきっかけに、思い思いに自室へと向かうルナティックスメンバー達。
その何時もと少しだけ違う様子を見て、鈴仙はますます自分は旅行に来たのだという実感を持ちながら。

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:25:34 ID:???
鈴仙「さっ…! 私も行こうっと♪」

ゆっくりと荷物を持ちあげてそれに続こうとする。その時―――

永琳「ウドンゲ」 輝夜「イナバ」

鈴仙「はいっ!?」

鈴仙の師、そしてその師が仕えるべき姫君が揃って鈴仙を呼びとめる。
その様子は決して軽いものではなく、鈴仙は何事かと姿勢を正して二人を交互に見つめる。
そして三者の緊張がピークに高まった頃―――永琳と輝夜が同時にその重い口を開いた。

輝夜・永琳「イナバー(ウドンゲー)、私の荷物持っていってね〜」

鈴仙「……はい(ううっ…やっぱり無礼講ってワケには行かないかぁ…ションボリ)」

……鈴仙の楽しい慰安旅行は(荷物的な意味で)重苦しく幕を開けるのだった。

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:30:53 ID:1piHV0wk
【初日・昼A:自由行動】

鈴仙「(はあ…姫様も師匠も、一体全体どうしてあんなに大荷物なのよ…。
師匠に至っては試験管やらフラスコやら持ってるみたいだったし。 一体何をしにここまで来たんですか、師匠…!
――さて、それより記念すべき最初の自由行動だけど…何をしようかな?
ちなみに今は皆がマイルームに居るみたいだから、誰か誘おうと思えば何人かは誘えそうね。
……男の子と一緒に温泉とかだったら断られるかもしれないけど)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
D:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
×:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

84 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:35:23 ID:22OXRdO6
B

85 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:35:46 ID:luJR6k/o
D

86 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:40:27 ID:22OXRdO6
Dに変更します。

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:12:28 ID:???
>>80
輝夜「だってイナバ最近欲求不満だと思って」(不機嫌)
鈴仙「余計な御世話です! 後別に欲求不満じゃないですし!! なんで不機嫌になってるんですか!?」
常識にとらわれないカクテルといえば…やはりあれですね、リーフモールド(腐葉土)の水割りとかでしょうか(白目)
>>86
変更了解しました。

88 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:13:45 ID:???
D:妖怪の山散歩道

鈴仙「(…折角旅行に来たんだし、休むのも良いけどピクニックがてら歩いてみるのもいいかも)
――ねえ、誰か私と一緒に妖怪の山散歩道って行ってみない? 頂上から見える滝がすっごく綺麗なんだってさ」

鈴仙は自室にいる面子に加えて、隣室のパスカルと中山も呼びだしてピクニックを提案する。

パスカル「へえ、面白そうだな!」

中山「しかも楽しみながら、体力を養う事ができそうなのも良い事だな」

その提案に、やはりと言うべきか外界出身の男性陣は乗り気であったが。

ウサギC「(え〜。 竹林から人里まで頑張って歩いたし、ゆっくりしたいよぉ…)」

ウサギB「(折角だし、色んなトコロに行ってみたいなあ)」

佳歩「(体力を養う…!? お、同じFWのパスカルさんが行って私が行かないとまた差をつけられちゃうよ…!)」

ウサギD「ど…どうしよ、Eちゃん?」

ウサギE「私としては、暫くはここで寛ぎたかったんだけど…Dちゃんが行くなら行こうかな」

輝夜「えー。 イナバが一人で勝手に行ってればいいじゃなーい。 私3DSやってるし」

永琳「折角の旅行先でもゲームは勿体ないと思うわよ、輝夜……」

慧音「(ふむ。 温泉に行こうと思っていたのだが…課外学習をするに当たって、良い参考になるかもしれん)」

妹紅「(妖怪の山っても、別に行こうと思えば行けるしなぁ)」

てゐ「鈴仙ちゃんも頑張るねぇ〜…」

89 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:15:21 ID:1piHV0wk
自室の女性陣はその反応はまちまち、といった様子だ。そして結局、鈴仙に同行してくれそうだったのは―――。

先着1名様で、

★皆でたのしいピクニック?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート+慧音だった。
ハート→スペード・クラブ+ウサギBだった。
スペード・クラブ→中山とパスカル、そして佳歩だった。
クラブA→皆「シ〜ン……」鈴仙「(あれ、目から汗が……)」
JOKER→皆「よし! いこう! いこうぜ みんな(で)!!」鈴仙「(あったけえっ……!)」

90 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:18:31 ID:???
★皆でたのしいピクニック?→ スペード9

91 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:40:34 ID:1piHV0wk
★皆でたのしいピクニック?→ スペード9 ★
スペード・クラブ→中山とパスカル、そして佳歩だった。

〜妖怪の山散歩道〜

――鈴仙の呼びかけに応じてくれたのは。
元々前向きだった中山とパスカル。 そしてパスカルへの対抗心(?)で鈴仙の呼びかけに応じてくれた佳歩。以上の三名だった。

佳歩「うわあ…まるで冒険をしてるみたいです!」

パスカル「散歩道っていう平和な響きよか、こりゃあきつい道だな」

中山「ちょっとした登山、だな。 気をつけなければ」

鈴仙「(てゐが怠けてお休み中以外は、大体何時も通りのメンツねぇ…。
まあ、まだ初日だし最初は温泉とかマイルームでゆっくりしたいのが本音でしょうし仕方ないかな)」

鈴仙は少しだけ寂しく思いつつも、折角だからと今居る仲間達とのちょっとした登山に挑戦する事にした。
そこで起きた出来事は―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニック→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→スタッフ「只今散歩道スタンプラリー実施中です!」
スペード→中山達との雑談が盛り上がった!
クラブ→特に何も無く目的地へ辿りついた。
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?
JOKER→??「いやあ、貴女方も登山かい?」宿泊客と遭遇! 彼の名は… サンタマリア !!

92 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:40:55 ID:???
★たのしいピクニック→ クラブA

93 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:42:27 ID:???
いきなり波乱の展開だな。

94 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:42:50 ID:???
鈴仙「………………皆仕方ないなぁ フフッ」(現実逃避)

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:43:36 ID:1piHV0wk
★たのしいピクニック→ クラブA ★
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?

最初の内は、皆と雑談しながら楽しくピクニックが出来ていたのに。

鈴仙

96 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:44:36 ID:1piHV0wk
すみません! 間違えて書きかけの文章を投稿してしまいました!
>>95はなかった事にしてください!

97 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:17:31 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニック→ クラブA ★
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?
最初の内は、皆と雑談しながら楽しくピクニックが出来ていたのに。

鈴仙「あれっ…財布を落としちゃったかも…?」

中山「ええっ!? そりゃあ大変だ! 皆で一旦戻って――!」

鈴仙「ああ…良いわよ別に! 私の財布結構目立つから分かりやすいし、
それにこの道も一本道だから大丈夫よ!だから、三人で先に行ってて!」

佳歩「で、でも……」

鈴仙「もう、佳歩ったら心配症ね。 大丈夫大丈夫! 登山じゃあるまいし迷子になんてなんないわよ!」(フラグ)

パスカル「――まあ、レイセンが言うなら大丈夫だろう。 それに最悪はぐれたとしても、空を飛んで探せば問題ないだろうさ」

鈴仙「そうそう! だから私が最悪合流できなくっても、夕食の時にはちゃんと集合するから!」

―――そうして一人で別行動を取ってしまったのが、原因だった。
財布を捜すうちに鈴仙は無意識に散歩道を大きく外れており。

鈴仙「(あっ…そういや落としちゃダメだからって、いつものスカートのポケットじゃなくて。
旅館のカバンの中に入れっぱなしにしたんだったわ! ホントにそそっかしいなぁ、私って……)―――って、アラ?」

財布を失くした事が自分の勘違いであった事に気づき、一旦安堵する鈴仙だったが―――。

鈴仙「(あらら。 道を外れちゃったみたいね。 こりゃ一旦戻らなきゃ)」

道を間違えている事に新たに気づく。ただ――この展開も最悪想定はしていたし、対策法もしっかりと考えていた。

鈴仙「(念の為、一旦空を大きく飛んで―――)」

98 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:18:31 ID:mDuWLtUI
そう。一旦空を飛んで頂上へと行ってしまうか。それか最悪旅館まで戻ってしまえばいいのである。
旅館は平屋ながら大変大きな作りをしていた。それならすぐに分かるだろうと目星を付け、妖力を発揮したのだが…。

鈴仙「……あ、アレ!? 空を……飛べない!? どうして!?」

いつも通り精神を集中させ、浮遊感を身体全体に満たしても空が飛べない。
確かに散歩道を歩いて鈴仙の体力は幾ばくか消耗していたが、まさか空を飛べなくなるほど消耗する筈がない。
――ではなぜ今の鈴仙が飛べないのか。 原因は…旅館の安全維持の為に設けられた結界にあった。

―――当時その結界を張り巡らせていたのは、他の誰でも無い、
東風谷早苗なる守矢神社の風祝だったのだが…。彼女は一つ過ちを犯していた。
――すなわち、『この旅館には、妖怪の客も訪れる』という想定を、完全に失念していたのだ。

早苗(回想)「ふう……この辺りの散歩道は特別強力な結界を張らなくてはいけませんね。
それこそ、格のある程度高い妖獣ですらその妖力を封じられてしまうような。
自然を歩かせる以上、妖怪対策はしてもし足りませんからね!!」サナァ…

―――そうして出来た妖怪の山散歩道に限っては…結界の力により鈴仙の能力は大きく封じられることとなった。
流石に狂気の瞳の力や、最低限の身体能力や弾幕能力までは失われてはいなかったが。
肝心の空中浮遊が、完全に出来なくなっていたのだ…。

鈴仙「(どどどどどど…どどど…どどど……どうしよう…!? 空を飛べないという事は
皆と合流は愚か、旅館にすら戻れないかも……! えっと…山で遭難した時って…どうすればいいんだっけ!?」

A:とにかく下って、少しでも旅館に近づけるよう努力する。
B:目的地を目指して、見晴らしの良いところまで登ってみる。
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。
D:こ、コンパスよ! コンパスがあれば迷わないわ!!
E:この際、山籠りしたつもりになって特訓よ! 手始めにあの大岩10個を全て砕く練習からね!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

99 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:20:37 ID:qd737k2k
C

100 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:04 ID:lDXG8P0o
C

101 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:40 ID:fV7ulDiE


102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:29:09 ID:???
Cに決まったところで、本日の更新はここまでにしようと思います。
一見クラブAで大変そうですが、正解でない選択肢を選んだとしても何とかなるようにはなっている…と思います。
(Cが正解かはナイショです)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 17:45:15 ID:mDuWLtUI
こんばんは。今日もゆったり更新をはじめて行きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。

鈴仙「(こういう時は確か…見晴らしの良い場所まで登るか、この場から動かずに
体力を温存するのが正解なのよね…)」

鈴仙は過去に習った知識を活かして選択肢を二つにまで絞り、そこからの方策を考える。
そしてその結果――。

鈴仙「(結構広い山だし、登るにしても大変そうだから、ここは狼煙代わりに
弾幕を空に向かって撃って、パスカル君達か、旅館のスタッフに助けて貰いましょう!
登るよりも時間がかかるかもしれないけれど―――その代わり確実の筈よ!)」

鈴仙は安全性を取って、この場で待機しつつ助けを待つ事にする。

鈴仙「(夕食に間に合うといいなあ…もしそこまで遅れたら姫様に大目玉食らいそうだし……)」

果たして鈴仙は無事救出されるのだろうか―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニックだったのに…→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。
ハート→中山達が夕食時間にスタッフを連れて助けに来てくれた。
スペード→すぐに専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブ→夕食時間に専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブA→謎の向日葵仮面「こんな所で弾幕上げてるなんて狙ってくださいって言ってるようなものでしょうがァ! ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→謎の老人「おや、迷い人かの?」金髪の大男「…………」 鈴仙「(この人達は…人間?)」

104 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:50:52 ID:???
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10


105 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:51:52 ID:???
ミューラーちょっと期待してたのにw
そんなに甘くないか

106 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:34:46 ID:???
キーパーの強化が急務ですからね…
姫様はベンチ送りにしても心痛まない程度の度量の持ち主ですから大丈夫です

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:39:13 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。

鈴仙が弾幕を撃ち続けて小一時間後。

スタッフ「大丈夫ですか、お客様!?」

佳歩「鈴仙さまー!?」

慌てて息を切らしたスタッフとその後を追う佳歩にパスカル、中山が鈴仙の元へとやって来てくれた。
鈴仙は非常に運の良い事に、すぐさま発見される事となった。

中山「やれやれ全く…。 心配したんだぞ、鈴仙さん?」

パスカル「ま、そう深い位置で無くて良かったさ」

スタッフ「ここで遭難者が出るとなると、ただでさえ安全が疑問視されている当旅館のイメージに傷が付きますので、
遭難対策はしていた筈でしたが…どうやら抜けがあったようです。誠に申し訳ございませんでした」

スタッフがペコリと頭を下げて、場の雰囲気にも安心感が広がる。
結局は日没にも余裕のある時間に助けに来てくれたし、終わりよければ、という感じもあるのだが…。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:40:41 ID:mDuWLtUI
鈴仙「(それでも、心配かけて迷惑かけちゃったしなぁ…。 ここはしっかり謝らないと)」

謝罪の言葉を考える鈴仙。そして彼女が発した言葉は――――。

A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。
B:「あはは……ホントに私ってドジだよねぇ…ごめん」自虐しつつ謝る。
C:「スタッフさん、早く見つけてくださり本当にありがとうございました」先にスタッフさんへの感謝を忘れない。
D:「心配かけちゃってごめんね。 今度から気をつけるわ」適度な軽さで謝る。
E:「す、すまんかったーーーー!!」土下座だ!
F:「師匠がやったんだ。 私は悪くねェ! なあ、そうだろテイ?!」とりあえずてゐに同意を求める。
  (*新作品テイルズオブウドンが始まります(BADENDです))
G:その他

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

109 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:42:16 ID:mePlLZME
A

110 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:44:32 ID:???
B
これが一番うどんさんっぽい

111 :110:2013/08/11(日) 18:45:42 ID:qd737k2k
B


112 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 19:36:59 ID:lk0we30o
A

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:35:05 ID:mDuWLtUI
>>105
もし出てたら鈴仙のGK能力が上昇してましたねw
一応Eを選択したら出現する確率が上がっていました。
>>106
実は今の輝夜も(えーりん込みなら)並以上のGKなのですが…相手が悪いせいでザル度が半端ないですね。
いずれにしろ最終形ではもう少しは強くなりますのでご心配なく。
また、一部(一章&二章)ではGKは原則的に輝夜固定となっています。
(えーりんや鈴仙自身も使えますが、どちらも普通にしてたら輝夜よりは強くなりません)
確かに色々と器のちっちゃい所のある姫様ですが、少し変なだけで嫌な奴ではないので、愛着を持って見て頂ければ幸いです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。

誠意を込めて謝る、とは言ってもその為に使われる言葉は少ない。
鈴仙は謝罪の気持ちを精いっぱい込めて、少ない言葉を交わす。

中山「いやいや…結局としては何も起きなかったんだ。 そう謝らなくてもいいよ」

パスカル「そうそう。 そんなに落ち込むなって!」

佳歩「でも……今度からは無茶しないでくださいね?」

鈴仙「みんなぁ…ありがとう……(――でも、今度はちゃんと歩きたいな……)」

暖かい皆の言葉に救われながらも、鈴仙はやっぱり少しだけ恥ずかしいような。
それと勿体無かったような気がしたのだった―――。

*評価値の変動は起きませんでした。

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:36:23 ID:mDuWLtUI
鈴仙「―――ところで、体力が付きそうってふれこみだったけど。 皆は体力付きそうだった?」

散歩道の帰り際、鈴仙はふと気になって三人にこう聞いてみる。

パスカル「う〜ん、そうだな……。 正直俺としては大した事のない距離だったからなぁ…」

佳歩「(そ、そんなぁ……私ヘトヘトだったのに……!)」

中山「俺としては、長期間で減衰した耐久力を付ける訓練には丁度良かったな。
正直、パフォーマンスは大分戻ってきた自信があったが、運動量については未だに戻っている感覚が無かったんだ」

鈴仙「(なるほどねぇ…。 私は正直体力がどうとか以前のレベルだったけれど、
皆――特に体力に自信の無い選手達にしてみれば丁度良い練習にもなったのね。 きっと……)」

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:38:07 ID:mDuWLtUI
鈴仙は中山、パスカル、佳歩の成長について想いを馳せる。
運動慣れしているパスカルの成長は薄いだろうが、中山と佳歩についてはそれなりの成果があったのではないか、と。
具体的には―――。

先着3名様で、

★パスカルの成果→! card★
★中山の成果→! card★
★佳歩の成果→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

〜パスカル用判定テーブル〜

ダイヤ・ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+30! 更にせりあい+1!

〜中山・佳歩用判定テーブル〜

ダイヤ→最大ガッツ+20
ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+50! 更にせりあい+1!

*パスカルは最大ガッツが800以上の為、判定が厳しくなっています。

116 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:38:27 ID:???
★パスカルの成果→ ハート8

117 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:39:30 ID:???
★中山の成果→ ダイヤ6

118 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:40:30 ID:???
★佳歩の成果→ ハート6

119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:46:40 ID:mDuWLtUI
★パスカルの成果→ ハート8 ★
→最大ガッツ+10!
★中山の成果→ ダイヤ6 ★
→最大ガッツ+20!
★佳歩の成果→ ハート6 ★
→最大ガッツ+10!

思い思いに個人の成果を語る三人だったが、中山がもっとも、この散歩に大きな効果を見出しているようだった。

中山「実は、この歩行中出来るだけ多くの酸素を取り入れようと、動きを大きくしてみたんだ」

佳歩「えっ!? い、何時の間に!?」

パスカル「……流石だな、その全ての時間を無駄にしようとしないその姿勢、真似したくてもそうできるモンじゃあないぜ」

中山「――そんな事ないさ。ちょっと本で読んだ情報を、気が向いたから実践しようとしただけだよ」

中山は謙遜した様子で頭を振りかぶるが、彼のその貪欲なまでの向上心と集中力の高さに、
鈴仙達は改めて彼への評価を高めるのだった。

*パスカルと佳歩の最大ガッツが+10されました。
*中山の最大ガッツが+20されました。

120 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:47:48 ID:mDuWLtUI
【初日・夕食】
中山達やスタッフの助けもあって、日没よりは大分余裕を持って旅館に戻ってこれた鈴仙だったが、
あの遭難の後に流石に何処かに行こうとする気力も失くしてしまい、
誰とも話さずにゆっくりとマイルームで休息を取っていた。そしてそうこうする内に夕食の時間が訪れて――。

〜食堂〜

輝夜「さあ! みんな手元にドリンクは持ったかしら?!」

ウサギC「あ〜い」ワキワキ

佳歩「(う、う〜ん……美味しいのかなぁ、この お好み焼き …)」

パスカル「(日本はカンパイまでの挨拶が長いって聞くが…大丈夫か?)」

バイキング形式の料理を粗方お皿に詰め込んだメンバーは、ドリンクを手に取り、
お誕生日席に鎮座する輝夜を一斉に見つめる形となっている。
この広い食堂内の一角が丸ごと、永遠亭ルナティックスの予約場所となっているようであり、
家族連れ、カップル連れが多いこの旅館客の中でも結構目立っているようだった。

てゐ「んで、今日はやっぱりやけ食いしちゃうの? 迷子の鈴仙ちゃ〜ん?」

鈴仙「うぎぎぎ……も、もう時効よ、時効!!」

迷子の噂は残念なことにすぐに広まってしまい、早速てゐに弄られまくっている鈴仙。
ここは我慢と下くちびるをきゅっと噛んで絶えるのだと己に言い聞かせ、やがて――。

永琳「――姫。 そろそろ」

輝夜「ええ。 ……カンパーイ!!」

全員「「「「「「「「「「 カンパーイ!! 」」」」」」」」」」

121 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:48:58 ID:mDuWLtUI
カチャンという景気の良い音が辺りに響き渡る。初日の楽しい食事会がスタートした。
鈴仙は、暫くは周囲のメンバーと会話をしながら食事にありつくが――。

鈴仙「(――さて。ここに居てもてゐにからかわれるだけだろうしどっかに行ってみようかしらね?
折角だから、何時もはあまり話さない人とかと喋るのも良いかもだけど…仲の良い人と楽しむってのも
平和で安全だろうし。 ――どうしようかしら?)」

鈴仙はオーダーした をちびりと飲んで、一人作戦会議に出る。そして――。

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。
B:普通に会話している中山とパスカルの元に行ってみる。
C:和気あいあいとしているウサギ達の元に行ってみる。
D:しっとりと飲み食いしている慧音と妹紅の元に行ってみる。
E:ここに座って、てゐの相手をしてやる。
F:敢えて食事を取りに行くふりをして、知り合いがいないか探索してみる。
G:ええい! ヤケ食いよ〜!! 店にある肉全部持ってこい!!
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*1回だけ行動できます。行動後、次のイベントに移ります。

122 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:50:58 ID:XZuOHu0I


123 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:52:00 ID:lDXG8P0o
A

124 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:53:32 ID:Ce0kH2jU
D
あえて水をチョイスなんて

125 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:56:06 ID:???
源泉とかミネラルとか、なんか良い感じの水なのでしょう

126 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 21:36:12 ID:mDuWLtUI
>>124-125
鈴仙「(飲み放題と分かっていながらつい頼んじゃった…。 これが貧乏性ってやつかしら……)」

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。

鈴仙「(こういう会食の時はまず、上の方へのコミュニケーションを図らないとね!)
――お疲れ様です、姫様!」

鈴仙は水を片手に、とりあえずと言った感じで永琳と輝夜の座る上座へと向かう。

輝夜「ん? ああ、お疲れ様、イナバ。 ちゃんと食べてる?」

鈴仙「ええ。 料理も美味しいですね、ここの旅館! 特に たけのこの里 なんか、最高でしたよ!!」

永琳「山中の旅館でのバイキング形式で、この質と量を維持できるなんて。結構無理をしていそうね…保存料とか」

鈴仙「し、師匠! この場は無邪気に食事を楽しみましょうよ!!」

永琳「あら…つい仕事の癖が抜けなくって」

鈴仙「(師匠は相変わらず何と言うか、マイペースだなぁ…。 姫様は逆に、いつもよりもしゃんとしてる気がするわね。
やっぱり幻想郷のパワーバランスの一角を担う者として、周囲には気を配ってらっしゃるのかしら…?
―――折角来て無言だとアレだし。 何の話題を振ろうかなぁ……)」

A:二人が食べている食事について。
B:お勧めの温泉について。
C:今のルナティックスメンバーの実力について。
D:さっきの永琳の話について詳しく。
E:何故今日の輝夜はカリスマを比較的維持できているのかについて。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

127 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:39:00 ID:lk0we30o
B

128 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:39:40 ID:ixJazDHc
B

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 21:57:19 ID:mDuWLtUI
B:お勧めの温泉について。

鈴仙「そういえば。 スケジュール表を見たら「皆で温泉!」ってありますけど。
具体的にはどんな温泉があって、何かお勧めというか見どころな温泉とかがあったりするんでしょうか?」

輝夜「良い質問ね、イナバ! 実はさっきもえーりんとこれからの作戦について練っていた所なのよ!」

永琳「パンフレットを齧ったレベルの情報だけど、ね。 
――どうやらこの旅館には、色んな種類の温泉があるらしいわ。
そして、それぞれがまた違った特徴を出して云々…と書かれていたようだけれど、
これはまあ、その場で確かめれば良い話かしら。 で、知り得る限りで私と輝夜が纏めた情報によると…」

鈴仙「ふむふむ……」

鈴仙はメモを取り(出来る大人のコツ!by鈴仙)、大きく頷きながら永琳の、時々輝夜の情報を傾聴する。
そして結論として上がった温泉は―――。

先着1名様で、

★作者「温泉行きたいです」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→輝夜「やっぱり名物なんだし。地底からの源泉風呂につかるべきよ!」
ハート→永琳「このビタミン風呂って面白そうね……」
スペード→輝夜「やっぱり渓流風呂かしらねぇ……」
クラブ→永琳「このコラーゲンの湯ってどうかしら?」
クラブA→永琳「トカマクの湯か――。ウドンゲ、ちょっと調査…じゃなかった、入浴してみなさい」
JOKER→輝夜「この『旅の扉』って面白そうじゃない!? パラレルワールドへ行けるらしいわよ!!」

130 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:58:39 ID:???
★作者「温泉行きたいです」→ スペード2

131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 22:40:21 ID:mDuWLtUI
★作者「温泉行きたいです」→ スペード2 ★
スペード→輝夜「やっぱり渓流風呂かしらねぇ……」

鈴仙「渓流風呂、ですか……?」

輝夜「そうそう。 まあ言ってしまえば露天風呂らしいけれど、風景が滅法良いらしくってさ。
私達の住んでる竹林だって良いトコでしょうけど、小川のせせらぎや森の風景とかは見られないからね。
私も永琳とまず早速入ってみようかな、って思ってるのよ」

鈴仙「へえ……! 確かに素敵ですね!」

輝夜「露天風呂って良いわよねぇ…。 暖かい温泉と涼しい屋外の空気が混じり合うあの快感!
岩に頭を乗っけて、世の中の憂しをその間だけは完全にリセットして、自然の中に還って
ぐるぐると巡っているような。原初的な幸福感に浸れると思うのよ。 ねえ、イナバ?」

鈴仙「は、はあ…(姫様って、こんなにお風呂が好きだったのね…。 でも渓流風呂かぁ…。
効能はどうあれ、ともかく風流の中で広々と湯につかるのはストレス解消にピッタリそう!
私も早速入ってみようかしら?)」

輝夜の露天風呂にかける愛に辟易としつつも、温泉に対してより大きく興味を持った鈴仙だった。

永琳「(フフ…『60種類のマイナスイオンが、アナタの血流を改善します』ね……面白いわ)」

一方で永琳はパンフレットの説明文に対して、何やら挑戦的な眼差しを向けているようだった……。

*次の温泉イベントで、輝夜と永琳が『渓流風呂』に入る予定である事が分かりました!
*輝夜の評価値がやや上がりました。
*輝夜の評価値が一定値を超えました。 今週の固定イベントにてスキル獲得イベントが発生します。

132 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 22:44:53 ID:???
――と、言ったところで本日の更新は少し早いですがここまでにさせて頂きます。
輝夜のスキル獲得イベントは、従来の特訓の形とは少し違いますが、判定によりスキル獲得以上の恩恵もあったりします。
ちなみにどんなスキルか、というと。本スレのように輝夜のセービングを操作できるスキル+αになる予定です。
(αについてはナイショです)
それと輝夜のセリフの一部は、作者の温泉への想いをそのままぶつけています(爆)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

133 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 18:29:41 ID:sPlcdD/w
こんばんは。今日も更新をしようと思います!
――――――――――――――――――――
【初日・夜@・皆で温泉】

そうして食事を粗方食べ終わり、雑談の雰囲気も少しは収まったのを見計らって、
一同は食堂を出てマイルームに戻る。

鈴仙「えっと…手ぬぐいと、タオルとシャンプー、リンスと……」

輝夜の渡した予定表に書いておらずとも、温泉旅館に来たのだからと皆の雰囲気は
すっかりと温泉に満たされており。

佳歩「温泉かぁ…どんな感じなんだろう…?」

ウサギB「この前買った雑誌には「NINJAがNOZOKIをする為に存在する、選ばれし者のみの娯楽スポット」って
書いてあったよ! 楽しみだなあ……」

ウサギE「(覗かれたいの? この子は――いや、意味が分かってないだけ、よね……)」

妹紅「そういえば慧音は先に温泉に行ったんだよね? どうだった?」

慧音「ああ、とても良かったぞ! と言っても、まだまだ入っていない湯も沢山あったがな。
ともかく、良い雰囲気だったと思うよ」

マイルームの話題は温泉一色。華やいだ様子に包まれている。

輝夜「さーて、それなら準備の出来次第向かいましょう! 大丈夫、黙っていても温泉は逃げないから
ゆ〜っくりとつかってきなさい! ああでも、私達以外にもお客さんが居るから、決して迷惑はかけない事!
石鹸を床に塗りたくってスケートごっこなんかしてたら、とっちめるからね! ……えーりんが」

134 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:08:23 ID:sPlcdD/w
最後に輝夜が号令を掛けたのを皮切りに、一行はおおよそぞろぞろと、
マイルームから温泉の方向へと向かっていく。
鈴仙もその一団の後方に並んでいくと――パスカルと中山の姿が見えた。

鈴仙「二人とも、今から温泉?」

パスカル「ああ。 といっても俺は日本の温泉というか風呂文化はあまり知らないからな。
ナカヤマに色々教えて貰うさ」

中山「まあ、パスカルはマナーに対して熱心だからな。 心配はしていないさ」

鈴仙「そう。 そんなら――次に会うのは風呂上がりの遊戯場になるわね」

と、簡単に挨拶を交わして鈴仙は温泉に向かう。
「男湯」「女湯」と書いてあるのれんの内、鈴仙は―――。

A:「男湯」と書いてあるのれんに入った。
B:「女湯」と書いてあるのれんに入った。
C:その間の柱に実は存在している「9と3/4男湯」に入った。
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

135 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:09:05 ID:Nx8vQGMc
C

136 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:11:06 ID:bbCu9Qqw
B

137 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:11:41 ID:o9Ki0H0E


138 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:27:40 ID:sPlcdD/w
C:その間の柱に実は存在している「9と3/4男湯」に入った。

鈴仙「(……この間のふぐろう便に書いてあったのは……)」

鈴仙は以前ホムワーツ魔法学校から届いていた入学許可証を読み返す。

鈴仙「(このモリヤス・クロス駅の9と3/4男湯に入っていくのよね!)」

自分をいじめてばかりいたえーりんー家。
当主のヤゴコロ・えーりんーに、その妻テウィナバおばさん。
そしていとこのカグヤー・えーりんーにはもううんざりしていたのだ。

鈴仙「(ロベルット! 私、ホムワーツに行くよ! 私、魔法使いになる!!)」

鈴仙はガラガラ…と魔法書(意味深)を詰めたカートを思いっきり押して……。

ガラガラガラ……ニュルン!!

アナウンス「えっえー。 ホムワーツ行き9と3/4温泉、間もなく出発でーす」

鈴仙「ついたわ……! 私の留学先……!!」

139 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:29:07 ID:sPlcdD/w
とうとう自分は別世界に旅立つのだ。そんな期待に浮かれていた時――誰かが話しかけてきた。

??「やあ、君も一年生かい?」

その人物とは…?

A:酒の飲みすぎで魔法使いになったキラ・コーズィリーだった。
B:一般人だったが、体臭がひどすぎて魔法使いになったカーモイオニーだった。
C:翼ママとの不倫が成立しそうだったのにここ一番でヘタレ魔法使いとなったシロヤ・マルフォイだった。
D:いやいや…これは夢よ、ほっぺたつねって、っと……(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*とりあえず狂気度が上昇します。21→22
*これ以降の『本編に戻る』以外の選択は特に意味がありません。バカゲー感覚で気楽に選んでくだされば幸いです。
 もしテンポが悪くなり邪魔! と思うならDを選択してください。

140 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:30:19 ID:bbCu9Qqw
B

141 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:41:48 ID:OaPfJK3o
A

142 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:46:48 ID:sPlcdD/w
B:一般人だったが、体臭がひどすぎて魔法使いになったカーモイオニーだった。

二人はすぐに友達にあり、温泉では一緒のコンパートメントになった。

カーモイオニー「エイトフォーウよ。 貴女のはエイトフォー」

鈴仙「という事は、貴女もここホムワーツに?(くさっ)」

カーモイオニー「ええ。 素敵なフレグランスの魔法を勉強しようと思って。
あ、私家が歯医者さんだったおかげで、私の歯並び凄い良いのよ!」

パカッ! ムワアアア……

鈴仙「ゲホッ!? ゴホゴホ!! ひまわりはゴッホの作品!!
(く、臭すぎてつまんない事言っちゃったわ……! それよりこの悪臭じゃあ、言いたい事も言えやしないわ…!
ここはどうすべきかしら…?)」

A:カーモイオニーの口に魔法書(意味深)を突っ込む。
B:とりあえず鈴仙パンチ!
C:「(黙ってましょう…黙ってれば私のシュート力も67くらいになってる筈……)」
D:黙って別のコンパートメントに逃げる。
E:というかこれ夢だから! こんな悪夢さっさと覚めるわ!!(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

143 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:51:23 ID:bbCu9Qqw
A

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:56:08 ID:sPlcdD/w
A:カーモイオニーの口に魔法書(意味深)を突っ込む。

鈴仙「くさい物にはフタをしろよ〜〜! それっ!!」

カーモイオニー「あいつ、私の事穢れた豚の匂いって言ったのよ! 酷いと思わない!?」

パカッ! ムワアアアア…!

鈴仙「ゲ…ゲホゲホ…ゴホッ! 私は――ここでは死ねないのよッ〜〜〜!!!」

バワッ!! ドムッ!!

カーモイオニー「ウゲホゴッ!?」

そして、鈴仙の試みの結果……!?

A:カーモイオニーは臭く無くなった。
B:カーモイオニーは黙ったが臭くなくならなかったので、別のコンパートメントに逃げる事にした。
C:二人の間に愛が芽生えて、カモンゲツインを習得!!
D:カーモイオニーは生命活動を停止――死んだのだ。
E:というか夢だからねこれ!? 早く覚めて〜!?(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

145 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:57:27 ID:AOSxNX2w
D

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:01:48 ID:sPlcdD/w
D:カーモイオニーは生命活動を停止――死んだのだ。

カーモイオニーはそこから暫くピクピクッと、市場で売られている魚のような動きをして。

カーモイオニー「――」

鈴仙「脈がないわね…やっちまったわ!」

なんと鈴仙は犯罪行為を犯してしまった!!

鈴仙「(と…ともかくこのままじゃあまずいわ!? 何とかしなくちゃ!!)」

そうして鈴仙はカーモイオニーを生き返らせる事にした。それは――。

A:愛の人工呼吸によって。
B:ザオラルを唱える事によって。
C:別席のピエールにベホマを唱えてもらう事によって。
D:やっぱ無理ね…死体は窓から捨てて、皆には風景を見ようと身を乗り出して死んだって事にしましょ!
E:ほっぺた…つねろっか?(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

147 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:05:36 ID:8zwUun/g
B

148 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:07:00 ID:4wB1WFKk
C

149 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:07:18 ID:???
F、ギガデスフレアで証拠隠滅

150 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:10:25 ID:sPlcdD/w
B:ザオラルを唱える事によって。

鈴仙「私だって――師匠から育てられた一人前の魔法使いよ! ここで…成功させて見せるわ!」

鈴仙は大陸でも一握りの者しか唱えられない大魔法に挑戦する!

鈴仙「ザオラルッ!!」

先着1名様で、

★蘇符「ザオラル」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→カーモイオニーはいきかえった!
スペード・クラブ→カーモイオニーはいきかえらなかった!
JOKER・クラブA→何故かメガンテを唱えてしまった。

151 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:10:55 ID:???
★蘇符「ザオラル」→ クラブK

152 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:11:06 ID:???
★蘇符「ザオラル」→ ダイヤ6

153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:17:57 ID:sPlcdD/w
★蘇符「ザオラル」→ クラブK ★
スペード・クラブ→カーモイオニーはいきかえらなかった!

鈴仙「くっ……! やっぱり――私じゃあダメだって言うの!?」

鈴仙は自分の未熟さを呪い――そして温泉は無情にもホムワーツへ到着する。

鈴仙「さようなら、カーモイオニー。 私の初めてで、一番大切な…お友達」

鈴仙はカーモイオニーの事を二度と忘れないだろう。
引っ込み思案な自分を受け止めて、そして全力で接してくれたカーモイオニーの。
あの明るく、優しい笑顔を―――。

そしてホムワーツに到着すると、副校長のミカミナガル先生が挨拶をする。

ミカミナガル「我が魔法学校は4つの寮に分かれています。
ロベルントール、ミカミンクロー、ミハッエルパフ、そしてバルバスン。
貴女の組み分けはこの魔法のパンツが教えてくれます」

鈴仙「うわあ…緊張する! バルバスンはダメ、バルバスンはダメ……!!」

そして鈴仙の順番が回ってきた!その結果――。

A:全裸を重んじるロベルントールだった。
B:乱心を重んじるミカミンクローだった。
C:女装を重んじるミハッエルパフだった。
D:パンツを重んじるバルバスンだった。
E:私はいつまでも…永遠亭ルナティックスよーー!!(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

154 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:18:53 ID:8zwUun/g
B

155 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:30:05 ID:4wB1WFKk
D

156 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:38:34 ID:sPlcdD/w
B:乱心を重んじるミカミンクローだった。

パンツ「ミカミンクロー!!」

イエアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!1!!

鈴仙「えへへ…やっぱり歓迎されるのは悪くないや」

グーヤ「私グーヤ・ホウラッイっていうの! 宜しく!! もうお前達若造には任せてられん!!」

灰色のレティ「私は専属のゴースト、灰色のレティよ!! もうお前達若造には任せてられん!!」

チョウ・モリ「俺はチョウ・モリ! お前の一個上だな! もうお前達FWには任せてられん!!(ガチで)」

ザルー・バヤシ「俺もミカミンクローだぜ! もうお前達妖怪とか妖精には任せてられん!!」

鈴仙「うわあ…皆明るくも楽しい良い人ばっかり! 恵まれてるなぁ……!」

157 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:39:34 ID:sPlcdD/w
こうして楽しい魔法生活を送る鈴仙だったが。
ある日世界を征服しようとする悪の魔法使い・名前を言ってはいけないあのパンツが復活した!

鈴仙「ん…? あれは……?!」

そして鈴仙は偶然にも、彼と戦いを挑む者の末路を見てしまったのだ。

ツバサ・ビッグスカイ「ロベルット! 俺達が全裸を守るんだ!! エクスペクト・パトローナムドライブだァ!!」

名前を言ってはいけないあのパンツ「効かん! クロスアウトブロックだ!!」

バチイイイイン!!

ロベルット「うんにゃ! ヴァルバスート郷には魔法は効かん! あいつは禁じられた服――すなわちパンツを
穿いているせいで急所アタックが決まらんのじゃ!!」

ヴァルバスート郷「そういうことだ! 死ねッ、ツバサ!!」

ガキイイイイン!!

ツバサ・ビッグスカイ「うぎゃああああ!!」

ロベルット「おのれ〜卑怯な!!」

鈴仙「あれは悪の魔法使い…! 私も戦わなきゃ!!」

そして鈴仙は単身戦いを挑む。その結果―――。

A:鈴仙はヴァルバスート郷と相討ちになる…。
B:鈴仙は辛くも勝利を掴みとる…!
C:鈴仙は敗北するが…皆の意思がパンツを滅ぼす!
先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

158 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:40:46 ID:FHiirwZA
B

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:48:05 ID:sPlcdD/w
B:鈴仙は辛くも勝利を掴みとる…!

鈴仙「ええい、もうアンタ達ロベルントールには任せてられんわ〜!!」

グーヤ「あらあら。 あの子ったら、もう立派な私達の仲間ね」

ザルー「もうアイツに任せておいて充分だな」

鈴仙「私をここまで導いてくれたロベルット! 初めての親友だったカーモイオニー!
そして私を受け入れてくれたミカミンクローの皆の為にも、私は負けないッ!!
食らいなさい!乱符「猛御魔絵他値似歯間可背手御剣」(アンリミテッド・ミカーミ・ワークス)!!」

バシュウウン! バババッバババ!!!

ヴァルバスート郷「な…何だこの乱心の力は…! 俺様が負けるのか…!?
この大いなるパンツに守られし俺様が…負けるのか…!? グワアアアアアアアアア!!!」

バギュウウウン!!!

そして世界には平和が訪れた。そして19年後…。

A:鈴仙は夫のカーモイオニーと共に、9と3/4男湯で息子達の出立を見送る。
B:その後、鈴仙の姿を見た者はいない…。

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

160 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:57:14 ID:5aFuGAhg


161 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:09:53 ID:sPlcdD/w
B:その後、鈴仙の姿を見た者はいない…。

鈴仙はその後、友人達の前から姿を消した…。
彼女は気づいていた。ヴァルバスート郷の呪いが自らを蝕んでいる事に…。
そして彼女は最期の場所として、ミカミンクローの寮であるロッカールームを選ぶ。

鈴仙「皆……私が居なくても……幸せになって、ね―――」

パリイイイン……!!

〜19年後〜

???「さて、出来た…!」

???は自作の小説の出来に自ら感心しつつも眺める。

カーモイオニー「どうしたのー? アナター?」

キラ・コーズィリー「小説を書いていたんだよ。 そして今出来上がった」

カーモイオニー「へぇ、 あの工業用アルコールを点滴してないと気が済まないアナタが珍しいわね?
と・こ・ろ・で? 久しぶりに……どう?」クネッ?

キラ「(くさっ……)読んでみてくれないかい?」

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:12:08 ID:sPlcdD/w

カーモイオニー「うん…(テレテレ)で、どんな話なの?」

キラ「簡単にいうと……『とある少年少女が、非日常的な世界で頑張る話』かな?」

カーモイオニー「へぇー! じゃあ読んでみるわね…!」

カーモイオニーはパラパラとページをめくる。

カーモイオニー「うん! 凄くスピーディで読みやすくて、最期の死亡シーンとかビックリしちゃったわ!?
これ、タイトルはなんて言うの……?」



  キラ「うん。 これは物語に出て来たとあるアイテムを引用して―――『デスノート』って名前にしようと思うんだ」 


       ――――レイセン・イナッバー編 完 ――――

*偶にはと思い、読者参加型でバカゲーっぽくやってみました。最期のオチが尻切れトンボですみません…。
*最期まで参加してくれたお礼として、狂気度が少し上昇します。22→25

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:15:55 ID:sPlcdD/w
鈴仙「ハッ!? ドリームか!?(にしては何時もより長かったわね…。で、温泉に入ろうとしてたんだっけ。
――まあ、当然女湯よね)」

鈴仙は「女湯」と書かれているのれんをくぐり抜ける。

鈴仙はするりと「女湯」ののれんを開けると、パスカル達と会話していた分もあってか、
子供のウサギ達はさっさと着替えを脱いですっぽんぽんになっており。

ウサギC「誰か〜、さうなでしりとり我慢大会しな〜い?」

ウサギD「ええ〜っ!? 私サウナとか暑いから一分も無理だよお……」

佳歩「いいじゃない! やるやる!!(さうなって良く分からないけど…これはまた体力を高めるチャンス!?)」

ウサギB「えっと、まずはコラーゲン風呂に入って、次に渓流風呂に入って……」

ウサギE「Bちゃん、裸になってまでパンフレットを読まなくても良いと思うけど……」

とは言ってもすぐに風呂に入ろうともせず、まずは非日常的空間での皆とのはしゃぎ合いを楽しんでいる様子。

慧音「――っふう。 夏は暑いから服が蒸れて困るよ…」

妹紅「そうねぇ。 私は何時だって熱いけど(――あれ? 何か慧音と私とで色気度的に差を感じるような…?)」

永琳「姫様、まずは髪を結びましょう」

輝夜「ありがと、えーりん」

その一方で、大人(?)達は比較的ゆったり着替えているようであり、鈴仙も今から急いで着替えれば
遅くはならなさそうな様子である。それを見て一安心して、ブラウスのボタンを外していく鈴仙。

鈴仙「なんだか周りに人が居ると…ちょっとした衣擦れの音でも気になっちゃうわね」

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:19:04 ID:sPlcdD/w
てゐ「戦闘力チェックはしないの、鈴仙ちゃ〜ん?」

下着まで粗方脱ぎ終わったところで、子供と同じく(見ためは確かに子供だが…)既にすっぽんぽんになっていた
てゐによる邪魔な横やりが入ってくる。その目は何と言うかもう世俗的であり。
こうした場でハッスルするのは姫様だけじゃなかったんだと鈴仙は思い出す。

鈴仙「アンタじゃないんだから、そんな事しないわよ…」

ふう、とため息をつき、相棒の相変わらずの様子に肩をすくめる鈴仙。
止めたかったが…多分てゐとしても、ある意味自分がこうした役割をすることに誇りと責任を持っているのだろう。
こういうキャラが居ないと女子会が盛り上がらない、誰もやらないのであれば自分がやらねば、と。

鈴仙「大体、それを知っても一文の得にもならないでしょうに……」

てゐ「ま〜ったく。 分かってないねぇ、鈴仙ったら」

鈴仙「はいはい、どうせ真面目ちゃんな私にゃわかりませんよーだ」

鈴仙は無視を決め込んで、さっと残りの衣服を籠に入れて風呂にお邪魔する事にする。

165 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:24:56 ID:sPlcdD/w
温泉の中はこんもりとした湯気に覆われており。
広々とした室内の大浴場中をびっしりと包み込んでいた。

鈴仙「うわっ…屋内だけでも広いわね! これなら渓流風呂なんて行かなくても全然遊べそう!」

てゐ「ねぇねぇ鈴仙! 一緒にあのスライダー乗ろうよ! あのスライダー!!」

鈴仙「絶対悪い事考えてるだろうから却下。 アンタが一人で行きなさい。ウサギ達の監督しつつね」

てゐ「むー…疑り深いなぁ…」

鈴仙「(んー…。確かに子供向けだから、子供のウサギ達とは交流出来そうだけどねぇ。
やっぱり師匠や姫様も言ってた渓流風呂にも行ってみたいし―――どうしようかな?)」

A:渓流風呂に行ってみる。
B:ビタミン風呂に行ってみる。
C:コラーゲンの湯に行ってみる。
D:電気風呂に行ってみる。
E:温泉スライダーに行ってみる。
F:サウナに行ってみる。
G:地底源泉の湯に行ってみる。
H:もう温泉から出る。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

166 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:26:36 ID:8zwUun/g
A

167 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:28:07 ID:OaPfJK3o
A

168 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:30:01 ID:???
こんな短いスパンであんなカオスな話作っちゃうなんて
これが狂気か

169 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:34:47 ID:???
この速さで面白い話作っちゃうからすごいですよね。

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:43:20 ID:sPlcdD/w
A:渓流風呂に行ってみる。

鈴仙「姫様も行くって言ってたし。 渓流風呂ってのに行ってみましょうか!」

鈴仙は大浴場の左手にあるガラスの戸をガラリと開けて、暫く檜作りの廊下を抜けて――。
そして目的の渓流風呂に到達する。

鈴仙「すごい…!」

鈴仙はその風呂の様子に思わず息を飲んだ。
せせらぎの流れる川のほとりと温泉とがすぐ一体となっており。
それなりの深さのある湯と川を隔てるものは積んである石のみ。
本当に自然の中に繰り抜かれた形になっているため、四方は完全に森と小川のみとなっている。

鈴仙「それで、温泉自体も結構広いのよね…。 深さ的に寝転がられるような場所もあるし、
こりゃあ最高だわ。 ただ、ちょっと覗きが怖いけど―――まさかこんな所に来る訳もないしねぇ…」

そうして鈴仙が寛いでいる内に―――。

先着1名様で、

★温泉天国→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→スペード・クラブ+小町「ふいーっ。 極楽極楽」先客がいた!
ハート→スペード・クラブ+にとり「いやぁ、我ながら良い温泉作ったもんだ…」先客がいた!
スペード・クラブ→輝夜と永琳が発言通りにやってきた。
クラブA→中里「フヒヒヒ! そこそこの妖力がありかつ身のこなしの素早い拙者にとって、ここは穴場でござるよ!」
JOKER→クラブA+永琳「……」バシュッ! ゴオオオオオ!! 中里、再起不能(リタイア)!

171 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:44:37 ID:???
★温泉天国→ スペードK


172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:01:12 ID:sPlcdD/w
★温泉天国→ スペードK ★
スペード・クラブ→輝夜と永琳が発言通りにやってきた。

残念ながら先客には会えなかったが…。

輝夜「おっ、イナバも来たわね! 私のアドヴァイス通りに!」

永琳「良い風景ね。 正直、誇大広告かと思っていたわ」

鈴仙「あっ…師匠、姫様!」

鈴仙は夕食時の会話通りに、永琳と輝夜に合流する事に成功する。

輝夜「ふう……何時ものお風呂だって悪くないけど。 やっぱり温泉ってのは別格ねぇ…!
何と言うか使い古した表現かもしれないけど、魂の洗濯って感じがするわ!」

永琳「そういえば最近仕事尽くしで、あんまりのんびりお風呂に入る機会ってなかったわねぇ…」

鈴仙「(姫様や師匠も、色々あるのかしらね…。 折角だから何かお喋りしようかな?
それとも邪魔せず、のんびりした方がいいかしらね…。
ノンビリしたら、瞳に溜まっている狂気も良い感じで抜け落とせるかもしれないし)」

A:輝夜が風呂好きな理由について。
B:輝夜が難題をサッカーで使用しない理由について。
C:永琳が最近多忙な理由について。
D:永琳が作れそうな、サッカーに役立つ薬について。
E:あちらが話題を振ってくれるのを待つ。
F:静かに心を安らげる事に集中する。(狂気度が- 5 されます)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

173 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:03:04 ID:1SjGQXnk
C

174 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:03:32 ID:OaPfJK3o
C

175 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:18:31 ID:sPlcdD/w
C:永琳が最近多忙な理由について。

鈴仙「師匠…! そんなに忙しかったんですか!?」

永琳「ええ、まあね。 何といっても最近―――」

永琳は少し憂鬱げにため息をつきつつ、鈴仙に語りかける。

先着1名様で、

★ワーカホリックえーりん→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「人里が荒れて止まないからねぇ。 怪我人が多くて多くて…」
スペード・クラブ→「流行病があってねぇ。 病人が多くて多くて…」
クラブA〜6→「あんたが練習ばっかりで、私の手伝いをしないからでしょうが、ウドンゲェ…!」鈴仙「や、やぶへびっ!?」
JOKER→「皆の能力を飛躍的に向上させる薬を開発していたからね」

176 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:18:50 ID:???
★ワーカホリックえーりん→ ハート7

177 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:34:00 ID:sPlcdD/w
★ワーカホリックえーりん→ ハート7 ★
ダイヤ・ハート→「人里が荒れて止まないからねぇ。 怪我人が多くて多くて…」

永琳「最近、人里でストリートバトルが流行っているらしいわよ、ウドンゲ」

鈴仙「えっ…そりゃあまた物騒ですね。 でもどうして?」

永琳「やっぱり最近から続く天災とかで、皆の気が立っているというのもあるみたいね。
普段はサッカーとかでフラストレーションも解消するようだけど、最近はそれだけでも行かないらしくて。
―――それと、最近は強い人間も増えて来たらしいわね」

鈴仙「強い人間? 巫女とか白黒魔法使いとか…あの類ですか?」

永琳「それが――普通の人間。 何の巫力も妖力も魔力もない、本当に普通の人間が」

永琳がそこまで説明をしてくれた事で、鈴仙はその多忙の原因の一端を担っている人間の正体を理解する。

鈴仙「まさか。 ―――日向とか来生君とか。 あの手の子達ですか?」

永琳「ご名答よ、ウドンゲ。 最初はそれこそ巫女とか一部の妖怪限定の戦いだったのが、
その子達が乱入して、時たま勝っちゃうものだから、余計にストリートバトル人気に火が着いちゃったみたいで。
今や妖怪だけでなく、人間達すら力を磨いているわ」

鈴仙「うーん…そんなに世紀末な状態だったんですね……」

永琳「とは言っても、大体は最低限のマナーは持ってるみたいだから、無関係者が襲われたり
人里が荒廃したりにはならないでしょうけどね。 ただ、そんな流行があるって話よ」

鈴仙「成程…(――と言っても、私に出来る事もすべき事もそんなに無いのかしらね。
ただ…人間だからと言って舐めてかかると痛い目に合う程強いヤツが居る。 これだけは覚えときましょ)」

*永琳評価値が少しだけ上がります。24→25

178 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:36:51 ID:sPlcdD/w
そうして幾ばくかの会話を終えた鈴仙達は、再び静寂の中で、それぞれに温泉を楽しむ。
鈴仙は、その中で次の行動予定を考えていた。

鈴仙「(姫様達はまだまだ出る気配がないわね…。 私はどうしようかな?
折角だから色んなトコに行ってみたいんだけど―――。
時間が経ってるから、皆が居る場所については変わってはいるかもね。
ただそこは行ってみないと分かんないから、感性で行ってみましょうか。 次は――)」

A:渓流風呂に留まる。
B:ビタミン風呂に行ってみる。
C:コラーゲンの湯に行ってみる。
D:電気風呂に行ってみる。
E:温泉スライダーに行ってみる。
F:サウナに行ってみる。
G:地底源泉の湯に行ってみる。
H:もう温泉から出る。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと1回まで行動できます。

179 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:43:20 ID:5aFuGAhg


180 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:44:29 ID:1SjGQXnk


181 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:44:47 ID:4wB1WFKk
D
目指せ隠れM補正

182 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:45:12 ID:o9Ki0H0E


183 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 23:05:30 ID:sPlcdD/w
G:地底源泉の湯に行ってみる。

鈴仙「(う〜ん…折角だから効能のありそうなトコに入ってみたい所だけど…)」

鈴仙はそう考えながら大浴場をうろついて。

鈴仙「(あっ…これが噂の地底から引いてきたって温泉かしら?)」

浴場の隅にこじんまりと位置する温泉に注目する。

鈴仙「(温泉なら博麗神社の巫女の所にもあるでしょうけど…ここの温泉は大丈夫なのかしら?)」

鈴仙は温泉前に書かれている札を読んでみる事にした。
その札には手書き感溢れる達筆な文字でこう書かれている。

〜地底温泉・源泉〜
地底で名高い『地霊温泉郷』より許可を得て、遥か地下○○○メートルの旧都より汲んできた温泉です。
源泉は人間の肌には濃すぎる危険性があるので、当温泉では濃度を2.5倍に希釈しております。
それでも人間・妖怪問わず高い保湿・保温効果や健康増進や筋力増強に効果があると言われています。

鈴仙「成程、確かに効果が強そうな気がするわね!(薄めてある理由がなんか言い訳がましいけど……)
――それなら、ちょいと試しに……」

鈴仙は掛け湯をしてチャプンと四角い浴槽に肩までつかる。

184 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 23:07:53 ID:sPlcdD/w
鈴仙「(うわっ! さっきの温泉と違って結構強い硫黄やら鉄やらの匂いがしてるわね!
これで薄めてあるのなら、確かに丁度良いのかも……)」

果たして、鈴仙に表記通りの効果が表れたのだろうか―――?

先着1名様で、

★のんびり温泉→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵札→丈夫になれた気がする! 最大ガッツ+20、次の試合のみ、怪我を一回無効化!
ダイヤ→少しだけ丈夫になれた気がする…? 次の試合のみ、怪我を一回無効化!
ハート・スペード・クラブ→特に無かった。
JOKER→とても丈夫になれた気がする! 最大ガッツ+20、スキル・けがしにくいを入手!

185 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 23:09:00 ID:???
★のんびり温泉→ クラブ6

186 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 23:18:00 ID:???
温泉に行ったけど、あまり効果が無かった…。
―――といった所で、少し早いですが今日の更新はここまでにしようと思います。
あまり旅行イベントが間延びしてはテンポが悪いと思いますので、
今週中には終了させる! …のを目標としています(汗)

>>168-169
お褒め頂き本当にありがとうございます!
だだ滑りしていると思っていたのでちょっと安心したりもしています(爆)
結構カオスというか勢い任せ的な展開を書くのは好きですので、本編の邪魔になり過ぎないよう、
これからも息抜き半分に書かせて頂く事になるかもしれませんw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 20:43:58 ID:qZOqAfxM
こんばんは。今日も更新をはじめて行きます!
――――――――――――――――――――――
★のんびり温泉→ クラブ6 ★
ハート・スペード・クラブ→特に無かった。

鈴仙「(まあ……普通に良いお湯、って感じね……)」

鈴仙は手ぬぐいを頭に載せて(兎耳は脱衣籠に突っ込んである)のんびりと湯につかる。

鈴仙「(誰か来ないかな……でも、端っこだし狭いからあんまり来ないかもねぇ…)」

他に誰か入って来るのかなぁ…、と鈴仙は周囲を見渡していると―――?

先着1名様で、

★誰か来るかな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→誰か知り合いが来たようだ。 それは…(さらに分岐)
ハート→てゐがやってきた。
スペード・クラブ→特に知り合いもおらず、ゆっくりと浸かった。
JOKER→一方その頃男湯では……? 中山「お、お前は…… 医師仮面 じゃないか!?」

188 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 20:44:57 ID:???
★誰か来るかな?→ ダイヤ5

189 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 20:45:07 ID:???
★誰か来るかな?→ ダイヤ9

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 20:56:41 ID:qZOqAfxM
★誰か来るかな?→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→誰か知り合いが来たようだ。 それは…(さらに分岐)

鈴仙「(ん……? あれは知り合いかしら…?)」

湯けむりの奥に、永遠亭ルナティックスのメンバーでは無い誰かが歩いているのが見える。
どこかで会った事のあるような…? と鈴仙が訝しげに見つめていると、
彼女もどうやら地底温泉の湯が目当てだったようで、湯船にちゃぽんと入って来た。

鈴仙「(あの人は……)」

その人物の正体は――?

先着1名様で、

★誰かな誰かな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→小町「あ〜っ。 この硫黄の匂いが溜まらんねぇ〜♪」鈴仙「合ってるわね、温泉……」
ハート→星「久しぶりですね鈴仙!」鈴仙「えっ、星? どうしてここに?」
スペード→チルノ「あついっ…! まるで溶けるようね…!!」鈴仙「(何でホントに溶けないんだろう…?)」
クラブ→幽香「あら、貴女は……」鈴仙「き、気まずい…」
クラブA→謎の向日葵仮面「うあ〜温泉は良いわねェ! 生き返るわァ!?」
JOKER→魔理沙「…お邪魔するぜ、うどんげ」鈴仙「ま、魔理沙じゃない…!?」

191 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 20:57:46 ID:???
★誰かな誰かな?→ スペード2

192 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 21:09:45 ID:qZOqAfxM
★誰かな誰かな?→ スペード2 ★
スペード→チルノ「あついっ…! まるで溶けるようね…!!」鈴仙「(何でホントに溶けないんだろう…?)」

鈴仙「アンタは――チルノじゃない! 貴女も温泉旅行?」

久しぶりに。しかも思わぬ場所で会った相手を見て、鈴仙は思わず声を掛けてしまう。

チルノ「ん? アンタは……うどんげね! 前に魔理沙が話してたから覚えてたわ!」

鈴仙「(えっ、まさか一発で名前を当てられるなんて…)」

ここは名前を覚えられないという御約束的な展開が来ると確信していた鈴仙は何故か拍子抜けしてしまう。

チルノ「ここは窓が空いてるから、妖怪の山で遊んでた後にたまに寄ってるのよ!
あたいの為にこんな温泉を用意してくれるなんて、あたいったら、VIPスターね!!」

鈴仙「(アンタの為じゃないわよ! とんだ無銭入浴じゃない!! …っていうか結界は妖精には通用しないのね。
まあ、別に子供が紛れ込むくらいは許容、って感じなのかしら。 思ったよりは大らかな経営なのかも。
――この子と会うのもひさしぶりだから、何か話してみようかしら?)」

A:最近の妖精大連合について聞いてみる。
B:最近の来生について聞いてみる。
C:前に魔理沙が鈴仙の事を何と話していたのか聞いてみる。
D:他の友達は来ていないのか聞いてみる。
E:どうして溶けないのか聞いてみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

193 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:10:14 ID:5aMLPeX6
C

194 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:12:56 ID:bGGQhbLo


195 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 21:45:52 ID:qZOqAfxM
C:前に魔理沙が鈴仙の事を何と話していたのか聞いてみる。

鈴仙「(あの魔理沙が私の事をチルノに? こりゃあ気になるわね…)」

正直言って、魔理沙と鈴仙の個人的な人間関係はあまり濃いとは言えない。
異変後の宴会で顔を良く見合わせていたり、いつぞやの地震騒ぎでは異変の調査で軽くやり合ったり…。
そうした意味での付き合いはないではないし、サッカーの試合でも良く敵として対戦をしていたのだから
別に他人当然とまでには行かないが――それでも何となくギクシャクするような感じはある。

鈴仙「(魔理沙かぁ…普段のイメージだとバカにされてそうだけど――どうなんだろう?)」

魔理沙に対してどちらかと言うとあまり良い印象を持っていなかった鈴仙。
チルノ越しとは言えそんな彼女が自分の事をどう思っているのかは、正直気になる所ではあるが――。

チルノ「えっと、確か―――う〜んと……」

果たして、その情報はチルノのキャパシティ頼りで得られる程度の物なのか…?

先着1名様で、

★魔理沙と鈴仙→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「何か確か、『凄いヤツ』だって!」
ハート・スペード→「……覚えてない」
クラブ→「何か確か、『凄いヤツ(ピンゾロ的な意味で)』だって!!」
クラブA→チルノ「この間寝込みを襲われて、試合に遅刻したって言ってたわ! あんたってば、ケダモノね!」
       鈴仙「違う違う! 私かもしれないけどそれは違う!! 他兎の空似!!」
JOKER→「確か……」

196 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:50:41 ID:???
★魔理沙と鈴仙→ ハート8

197 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:50:41 ID:???
★魔理沙と鈴仙→ ダイヤ6

198 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:50:44 ID:???
★魔理沙と鈴仙→ スペードA

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:29:25 ID:qZOqAfxM
★魔理沙と鈴仙→ ハート8 ★
ハート・スペード→「……覚えてない」
鈴仙「――やっぱり」

チルノ「なにィ!? 今あたいを馬鹿にしたなー!?」

期待通りの反応を見せるチルノに、鈴仙は極めて冷静になれた。
それでも鈴仙の名前を覚えていたのだから、来生よりは余程マシなのかもしれないが…。

鈴仙「まあ、いいわ。 それより折角だし、もっと色々聞かせて頂戴な。 練習の調子とか――」

それでも鈴仙はチルノの事を単なる馬鹿では無く。真っ直ぐなひた向きさを持った少女と評価していたし、
自分の目指すべき姿に重なる部分も多くある。だから親交を深めて行きたいと思い声を掛けたのだが――。

チルノ「おおっと、そこまでね! アンタ達はあたい達のチームのライバルなのよ!
敵同士が言葉でデレデレ馴れ合うのはここまで! 互いの言葉は試合で! ボールを通じて語り合うべき!
うおおお、燃えてきたわーーーー!!!」

鈴仙「チルノ……貴女……」

チルノはその手を払いのける。彼女とて、いや、彼女だからこそ、そのプライドは高く。
決して単純な馴れ合いを望まない。いかに鈴仙達ルナティックスメンバーが否定しても、
あの日の練習試合で妖精大連合を破った以上、彼女達にとっては立派な『ライバル』なのだ。
だからこそチルノは顔を赤らめて高らかに宣言して、叫びを上げて……―――。

ピチューン!!

鈴仙「のぼせちゃったのね……」

一回休みとなる。その生粋の無鉄砲さは相変わらずだった。

*チルノの評価値が上がりました。

200 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:30:26 ID:qZOqAfxM
【初日・夜A・卓球大会】

鈴仙「(いけない、ちょっと浸かり過ぎちゃったわね! 折角コーヒー牛乳をグイッとしたかったのに…。
次はもう少し早く上がって、ゆっくりするのも良いかもしれないわね)」

チルノと会話している内に、気が付くと周囲のメンバーの殆どが大浴場から上がっており、
卓球大会に備えて浴衣に着替えているようだった。
鈴仙もそそくさと身体を拭き、髪の毛を乾かして兎耳を装着し…ちょっぴりブカブカな浴衣に袖を通す。

鈴仙「(慣れると良いけど、浴衣って最初の方は凄くスースーしてて、どこか見えてないか気になるのよねぇ…)」

それでも心配するなと、鈴仙はタッタカ浴槽から上がり、そのすぐ隣の遊戯場に駆ける。
その努力が報われたのか。鈴仙は集団の中でも真ん中の方と大変空気を呼んだ順番で合流する事ができた。

慧音「おいおい、慌て過ぎだぞ、鈴仙? 今日はオフの日なんだ。
そこでも仕事みたく気を張ってしまってはメンタルを病んでしまうぞ」

妹紅「そういう慧音、貴女も。 いっつも先生してる時みたく、緊張してる感じだよ?」

慧音「私は良いんだ。 生まれつきの性分だからな」

ははは、と笑う慧音に眉をしかめてそれを見る妹紅。
いつもの彼女達の様子を見るとどちらかというと逆のイメージがあった為に、鈴仙には新鮮に映る。

201 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:31:26 ID:qZOqAfxM
てゐ「あ、鈴仙! 今日は審判宜しく!!」

鈴仙「何でそうなるのよ…」

てゐ「だって鈴仙、知ってた? 今日ここに来たメンバーは13人。卓球をダブルスでやると考えたら―――その結果は一つよ」

鈴仙「まさか……想起『体育の授業』だって言うの!?」

パスカル「タイクの授業? 何だいそりゃ?」

中山「――いや、パスカルは知らなくて良いと思うぞ。 多分お前には関係のない話だ……」

そうしててゐやパスカルに中山も含めて雑談をしている内に、少し送れて輝夜と永琳が。
そこからもう少ししてウサギ達の一団が元気よく現れる。

ウサギC「さーっ! さーっ!!」

佳歩「ウサギCちゃん…その掛け声何?」

ウサギC「え? 外の世界で最も卓球の出来る者にのみ許された掛け声じゃないの〜?」

ウサギB「ウサギCちゃんって、変な事に対して凄く物知りだよね…」

輝夜「さて、皆揃ったようね。 カンシンカンシン!!」

永琳「私が姫に代わってルールを説明するわ」

そうして永琳が卓球大会のルール(とは言っても簡単なものだった。 ルールはダブルス。
2つの卓球コートでトーナメント方式で行われる。 能力を使いまくって勝つのは反則だが、少しは許容、etc...)
を説明する。そして最後に永琳が全員に卓球のラケットを渡しながら。

202 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:32:30 ID:qZOqAfxM
永琳「それじゃあ、好きな人と二人組みになりなさいな。 
余った人は……まあ、きっと上手く行くから。 …だから安心して声を掛けなさい」

少しだけ含みを持たせた永琳の猫撫で声を合図にして、チーム決め合戦が始まる。

鈴仙「(よ…よし!! 私も行くわよ! 誰と組もうかなぁ……)」

鈴仙がパートナーとして選んだ人物は。

A:「師匠! 私とペアになってください! 月人師弟コンビの力、見せ付けてやりましょう!」
B:「姫様! 私とペアになりましょう! 狂気の姫と狂気の瞳で、まさにルナティックスです!」
C:「てゐ! 私とペアになりましょ。 月のイナバと地上の因幡でパワー2000万倍よ!」
D:「佳歩! 私とペアにならない? 最強2トップを見せてやるのよ!!」
E:「パスカル君! 私とペア組みましょうよ! 何か波長が合ってる気がするし!」
F:「中山さん! 私とペア組みましょうよ! これで安心中山さん、よ!!」
G:「慧音さん! 私とペア、組んでみません? 折角の場だから、異色のコンビも面白そうですし!」
H:「妹紅! 私とペア組みましょう! 妹紅の光?と私の闇?が合わさって最強に見えるわ!」
I:その他 名無しウサギやカーモイオニー等と組みたい場合はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*全てのキャラについて判定があります。難易度は鈴仙との関係や評価値等により変化します。

203 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 22:33:14 ID:MrivhFK2
F

204 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 22:34:28 ID:aFmq/ByI
F

205 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:48:02 ID:qZOqAfxM
F:「中山さん! 私とペア組みましょうよ! これで安心中山さん、よ!!」

中山「お、おう――(何だそのキャッチフレーズみたいな表現は……)」

鈴仙のハイテンション(?)な呼びかけに少しだけうろたえる中山。
中山は鈴仙の事を高く評価しているし、個人的な好感も高いのだが…。

中山「(う〜む。 ここは男同士気兼ねなく出来そうなパスカルと組もうと思っていたんだが…)」

未だに女性慣れしていない初心な中山に対して、鈴仙の勧誘は意外とハードルが高かったのだ。
中山は少しだけ腕を組んで……。

先着1名様で、

★中山を勧誘(?)→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「(まあ、鈴仙さんだし、未だに気を揉む相手じゃあなかろう)――それじゃあ、宜しく頼む!」
スペード・クラブ→「済まないな鈴仙さん。 パスカルと組もうと思ってたんだ」
JOKER→ダイヤ・ハート+中山「すまん、ちょっと待ってくれ…本気を出させて貰おう」ガチャン!
       ウサギC「うわっ! この腕のミサンガ100キロある!? 今までこれでサッカーを!?」

206 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 22:49:27 ID:???
★中山を勧誘(?)→ スペード6

207 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 23:01:25 ID:qZOqAfxM
★中山を勧誘(?)→ スペード6 ★
スペード・クラブ→「済まないな鈴仙さん。 パスカルと組もうと思ってたんだ」

鈴仙「ありゃっ、そうだったの。 ごめんね、邪魔しちゃって…」

中山「いや、良いんだよ。 それよりこっちこそ、気を揉むような態度を見せてしまって済まない」

極めて紳士的に中山の誘いを断る鈴仙。断りはされたが、別に他意はあるようではない様子で、
鈴仙もそこまで気にはしない。気心の知れた友人とは、必ずしも常につるみ続ける必要はないのだ。

鈴仙「(しかしとなると、まだまだ人が余っているかどうか…)」

ただし、それでも鈴仙が孤立する危険性は残る。
周囲を見ると結構なメンバーが早々にペアを結成しているようだった。

慧音「――一緒にやってくれないか、妹紅?」

妹紅「当然。 私も最初っから慧音しか考えて無かったよ」

人里FCの仲良しコンビ、慧音と妹紅は一番にペアを作っていたし。

輝夜「えーりん。 私達の力を見せてやるのよ」

永琳「了解しました、姫」

その次には輝夜と永琳の蓬莱主従コンビがペアを結成する。

208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 23:03:24 ID:qZOqAfxM
てゐ「あれ〜? 鈴仙ちゃん振られちゃったの〜?」

鈴仙「むかっ。 そういうアンタだって一人なんじゃないの?」

てゐ「……そ、そうだけど。 別に私にゃ鈴仙ちゃん以外にも居るし〜♪」

鈴仙「(――本当に素直じゃないわね、こいつ……! でも――どうしようかしら?
てゐが一番無難な気がするけど、いつも通りっちゃそうだし。 
佳歩とか名無しウサギ達もまだ迷い中みたい…だけどDちゃんとEちゃんは結成一歩間際、って感じね。
となるとここは……)」

A:「しょうがないわねぇ。 組みましょうか、てゐ」
B:「佳歩! もし決まってないなら一緒にやらない?」
C:「Bちゃん! 私で良ければ…一緒にやらない?」
D:「Cちゃん! 私はアンタの才能に賭けるッ!」
E:「ええい! こうなったら私の召喚術(周りの客を巻き込む)を見せてやるわ!」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*一部のキャラについて判定があります。難易度は鈴仙との関係や評価値等により変化します。

209 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 23:09:18 ID:xul11f6c
A

210 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 23:10:14 ID:aFmq/ByI
A

211 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 23:10:24 ID:8sfVUDko
C

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 23:33:44 ID:qZOqAfxM
A:「しょうがないわねぇ。 組みましょうか、てゐ」

てゐ「(ホッ……)しょ、しょうがないなあ、鈴仙ったら! ま、私があの手この手で
ちょちょいと優勝を導いてやるウサ〜♪」

鈴仙「(今内心ホッ…、とか思ってたわね、てゐ。 アンタにゃ私の事がお見通しかもだけど、
私だって付き合いが長いんだから、誤魔化されないわよ…!)」

そして、鈴仙とてゐがいつもの悪友コンビを結成しているのと同時期に。

ウサギD「い、Eちゃあん……」

ウサギE「分かってる、分かってる。 私はいつでも、貴女と一緒よ」

ウサギDとウサギEがいつもの仲良し姉妹?コンビを結成していた。
そして残ったのはウサギB、ウサギC、そして佳歩となるのだが……。

ウサギC「んじゃやろっか、Bちゃん」      佳歩「(ど、どうしよう…! 私には二人の内どちらかなんて選べないよ…!
                                だってここがもし難破寸前の豪華客船で、
ウサギB「う、うん…(大丈夫かな、佳歩ちゃん…)」 二人の内どちらかしか助けられないってなったら…。
                                い、嫌だよ皆! 死なないでェー!?)」

永琳「じゃあ余りは佳歩ね」

佳歩「えっ…い、何時の間にーー!?」

213 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 23:35:09 ID:qZOqAfxM
佳歩が何やら色々考えている内にあぶれてしまうのだった。
思わず涙目になってしまう佳歩だったが…永琳はしっかりと余りについて考えていた。

永琳「大丈夫よ、佳歩。 実は、私と姫様が事前にお客さんから一人。
一緒に卓球をやってくれる人を呼んでおいたのよ」

佳歩「えっ…ほ、本当ですか…!? でも私、顔見知りしちゃうよぉ……」

輝夜「そこら辺もきっと大丈夫。 子供好きで、とっても優しい人だから。ニューイナバ(佳歩)もすぐに慣れると思うわ」

佳歩の頭をそっと撫でて励ます輝夜。そうしている内に―――。

??「やあ、今日は宜しくお願いしますね」

輝夜と永琳の呼びつけたリザーバーが現れた。

先着1名様で、

★14人目の選手→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→星「ふふっ! 私のアブソリュートスマッシュで皆イチコロですよ、ナズーリン!」
     ナズーリン「(ご主人、卓球のルール知ってたっけなぁ…?)」鈴仙「(あ、星だ!)」
ハート→小町「へっへ〜。 この温泉大王の卓球を見せてやんよ!」鈴仙「(温泉と卓球って必ずしも関係ないような…)」
      にとり「くう〜っ、やっぱ風呂上がりはきゅうり味のビールに限るねぇ〜!!」
スペード→反町「よし、頑張るぞー!」穣子「きゃあ〜! がんばれがんばれ一樹く〜ん!」鈴仙「(イラッ☆)」
クラブ→大妖精「あの…その…今日は宜しくお願いします!」チルノ「がんばれー大ちゃん!」
     鈴仙「(子供好きってか子供じゃない……)」
クラブA→ロリ・コンナンデス「佳歩!!、佳歩ちゃん!!。」鈴仙「(戦闘準備OKです師匠! ご指示を!!)」
JOKER→ イ・ヨンウン 「よろしくな!!」鈴仙「(知らない顔ね…)」

214 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 23:37:24 ID:???
★14人目の選手→ JOKER


215 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 23:39:15 ID:???
韓国の柔のFW……また玄人好みの選手が来たなw

216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 23:41:40 ID:???
ここでまさかのイ・ヨンウン…って韓国ユースのイ君で良かったでしたっけ(汗)
という所で、本日の更新はここまでにしたいと思います。
イ君がこれから先卓球以外でも活躍するかは――神のみぞ知るという事で(爆)

>>215
韓国ユースメンバーについて掘り下げるというのも新しくて面白いかもしれませんねw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

217 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 21:46:47 ID:p/RjIEbQ
★14人目の選手→ JOKER ★
JOKER→ イ・ヨンウン 「よろしくな!!」鈴仙「(知らない顔ね…)」

イ「ふうむ…このプチェ(うちわ)のような物で打ち返すのか……話には聞いていたが難しそうだ」

輝夜が連れてきた少年は、細身である中山と比べるとがっしりめの体格で、
日本人のようにも見えるが顔立ちが若干の異国人さをも併せ持っている。

輝夜「あら、卓球は知らない?」

イ「祖国ではやらなかったな。余り流行っていなかったんだ」

少年はやや素っ気なく輝夜に応えるが…決してやる気がないようではなさそうだ。
仕切りに周囲の選手を見渡し、卓球のフォームをその場で会得しようとしている。

イ「宜しく頼むよ」

佳歩「あ、はい……」

イは笑顔で佳歩に握手を求める。全体的に口数は少なく、冷静な印象を受ける彼だが、
どうやら悪人では無いらしい。そう言った雰囲気を悟った佳歩も握手で握り返す。

イ「(ようやくシュトゥットガルトでの日常に慣れてきたというのに…。 まあ、休暇を頂いたと思うようにしようか。
何より、ここのサッカーも――悪くないしな)」

少年――李龍雲(イ・ヨンウン)もまた、パスカルのような不幸な神隠しの被害者だった。
数週間前の夜だったろうか。夜のサッカーフィールドにある空間に滑りこんだ事が原因で
幻想入りしてしまい、そのまま幻想郷での生活を余儀なくされたのだった。

*イ・ヨンウンが幻想入りしている事が判明しました! 彼がどのチームに所属しているか等の情報は、今後明らかになります。

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 21:47:48 ID:p/RjIEbQ
永琳「さて―――決まったわね。 それじゃあ試合トーナメントのくじ引きをしましょうか」

鈴仙「てゐ、アンタが引きなさいよ。 幸運に恵まれそうだしさ」

てゐ「幸運を望みすぎると火傷するよ、お嬢ちゃん? なんつってね。 ――ま、行ってくるわ〜」

てゐはとっとこと歩み寄り、永琳の持つ箱にある紙切れをひょいと掴む。

てゐ「えっと、どれどれ……」

鈴仙達の初戦のチームは……?

先着1名様で、

★14人目の選手→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵札→なんとシードだ! 二回戦から始まるぞ!
ダイヤ→ウサギBとウサギCの即席チームだ! 悪いけど弱そう??
ハート→佳歩とイのテクニカルFW(?)チームだ! 意外にダークホース?!
スペード→慧音と妹紅のワーフェニックスコンビだ! 強そう!!
クラブ→永琳と輝夜の蓬莱主従コンビだ! いきなりやばいぞ!?
クラブA→謎の向日葵仮面と伝説の超人・ヒジリーの陵辱コンビだ……!!
JOKER→ ザガロ 「待った!!」 ディック 「俺達も入れてもらおうか」おっと、ここで第8コンビの発表だ!!

219 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 21:48:10 ID:???
★14人目の選手→ クラブ4

220 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 21:48:21 ID:???
★14人目の選手→ スペード5

221 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 22:08:48 ID:p/RjIEbQ
★14人目の選手→ クラブ4 ★
クラブ→永琳と輝夜の蓬莱主従コンビだ! いきなりやばいぞ!?

てゐ「うわ」

永琳「宜しくね、てゐ(ニコッ)」

――てゐの引きは幸運とはかけ離れていた。
見事に死のC番――すなわち永琳・輝夜コンビにブチ当たる結果となってしまったのだ。

鈴仙「(何かてゐって案外幸運兎じゃないような…。 良く反則取られたりしてるイメージがあるのは私だけ?)」

本当に彼女が鈴仙に幸運を齎してくれるのか。
その能力の出所にかなりの疑問符を付けざるを得ないそのくじ運に、鈴仙は内心失礼な評価を下す。

てゐ「ま、ホラ? これ勝てば実質優勝ってコトよ! 
それに現実的に考えて、優勝候補と1回戦で当たって2回戦以降は全部消化試合だってあってもいいじゃん!
ホラ鈴仙! ため息つくと幸運が逃げちゃうよ!!」

流石のてゐもこの状況には苦笑い…も出来ずに必死だ。

鈴仙「(まあ遊びだし。 きっとてゐが今後訪れるであろう私の不運を祓ってくれたのね。
でもそれってどちらかというと厄神っぽいような…)」

222 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 22:10:05 ID:p/RjIEbQ
輝夜「さてと。 まとめるとこんな感じね! 試合組み合わせは@VSA、BVSC…とやって行って
二回戦以降は@VSAの勝者 VS BVSCの勝者 って感じで進んでいくわよ!
そして優勝・準優勝には豪華景品があるから、精々頑張ってね〜!!」

@ワーフェニックスコンビ(慧音・妹紅)
A仲良しコンビ(ウサギD・ウサギE)
B蓬莱主従コンビ(輝夜・永琳)
C兎角同盟コンビ(鈴仙・てゐ)
Dテクニカル(?)FW(?)コンビ(佳歩・イ)
E即席コンビ(ウサギB・ウサギC)
F男性陣コンビ(中山・パスカル)

と、そんなこんなで大会は開始され…早速鈴仙達と永琳達の試合となる。
(第2コートにて。第1コートでは慧音達とウサギD達の試合が始まっている)

鈴仙「うーん…でも姫様と師匠相手だと気を遣っちゃうなぁ…」

鈴仙は心細く独り言を呟く。しかしそれを永琳が聞いていたらしく――。

永琳「気を遣わなくていいわよ、本気で行きなさいウドンゲ」

鈴仙「えっ、良いんですか!?」

永琳「ええ。だって……。  
       ――本 気 を 出 さ な い と 、 一 瞬 で 終 わ っ ち ゃ う わ よ ?」

鈴仙「ひ、ひいい……」

223 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 22:11:39 ID:p/RjIEbQ
早くも溢れる永琳の宇宙的プレッシャー。
鈴仙の狂気度というかSAN値はもうトンでもない事になりかけていたのだが…

てゐ「(ヒソヒソ)大丈夫よ鈴仙! 私に良い考えがあるッ!!」

てゐが鈴仙の浴衣を引っ張り、ヒソヒソ話を始める。

鈴仙「(ヒソヒソ)ええっ? いきなり何言ってるのよてゐ? そんな小手先で師匠や姫様に勝てる訳が――」

てゐ「(ヒソヒソ)良いから! これをやったら絶対勝てる! ……二回に一回くらいは」

鈴仙「(ヒソヒソ)ねえてゐ、私もう既に嫌な予感しかしないんだけど――」

てゐ「(ヒソヒソ)じゃあ、作戦については教えてあげないけど。やるかどうかは鈴仙の判断に委ねるから!」

鈴仙「(はあ…。 どうせこの子の作戦だなんてロクなもんじゃないからねぇ…。
それにもし反則でもしてばれたら師匠からトバッチリを食らうのは間違いなく私なんだから。
――でも商品って気になるしなぁ、うーん。 二回に一回でも、普通にやるよりは勝率高そうだけど……)」

A:てゐの作戦に乗ってやる。
B:いや、ここは正々堂々に!
C:いや、私にもっと良い作戦があるわ! それは――
  (*自由に戦略を練ってください。どんな手でも可ですが、勝率等は作者が独断と偏見で決めてしまいます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

224 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:12:02 ID:o0rBP4uk
B

225 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:19:43 ID:u9YsSVus
C メイド服に着替えて油断を誘う

226 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:23:39 ID:GqJihU+s
A
うどんちゃんが折檻されてもそれはそれで

227 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 22:26:55 ID:XveW7Ho6
A

228 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:09:05 ID:p/RjIEbQ
A:てゐの作戦に乗ってやる。

鈴仙「(ま、折角の旅行だしね。 少しくらいはっちゃけようかな)
――そこまでもったいぶるなら、良い作戦なんでしょうね?」

てゐ「あったり前よ! まあ、私に任せときなさいって!」

輝夜「ちょっとー! 作戦会議長すぎよ、イナバズー?」

鈴仙「(もうちょっとマシな呼び名は無かったんでしょうか、姫様…)は、はいっ! すみません!」

結局てゐがどのような作戦で輝夜や永琳達を欺くのか。
それすら分からない状態で鈴仙は試合に臨む事になってしまった…。
そして―――!

永琳「じゃあ、貴女達のチームからサーブね」

てゐ「へいへ〜い(ひひっ、お師匠様も姫様も油断してるねぇ…? だけどその隙が――命取りっ……!)」

てゐは永琳と軽く言葉を交わしながらピンポン玉を手に取り鈴仙に渡して――。

てゐ「そのボールじゃなくて――これを使いな」

おくと見せかけてスッ、とすり替える。

鈴仙「(これは―――? ……って。 思った以上にしょーもない手を使うのね、てゐ)」

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:10:20 ID:p/RjIEbQ
その見た目は全く普通のピンポン玉を持った鈴仙は、てゐのしょうもない策略に気付き。
まあ乗りかかった船だからとフッ…と鼻で笑い、サーブを始める。

鈴仙「行きますよ、姫様!」

輝夜「ばっちこいよ、イナバ!」

やる気マンマンの輝夜の顔を見て、鈴仙は僅かに罪悪感を抱くも…。

鈴仙「(ええい! やけよ! 姫様、師匠―――お許しください!)―――ていっ!」

パコーン!

ピンポン玉を弾く。そのボールは輝夜達の陣地まで飛んで行き―――。

輝夜「ふふん、そんな遅い球楽勝よ! って」

ポコン! コロコロ……

全くバウンドせずに卓球板を転がり落ちる。すなわち、鈴仙チームの一点である。

てゐ「れ、鈴仙…零式ドロップを何時の間に!?(棒読み)」

鈴仙「(重り入りピンポンって…どう考えても反則でしょうがっ…! 通るかっ…! こんなもん…!!)」

230 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:11:26 ID:p/RjIEbQ
永琳「う、ウドンゲが……そんな馬鹿な…」

輝夜「まずいよえーりん!?」

佳歩(観戦中)「なんなんですかあいつ!?」

イ(観戦中)「やるね、彼女」

永琳「……こんなに早く対抗してくるとは、ノーマークだったわ」

輝夜「何もデータないの、えーりん!?」

永琳「いえ。 鈴仙優曇華院イナバ、2年(ノリ)。 アグレッシブセンターフォワード。
性格は冷静沈着…でもないし他人…にも良く流される。
少し神経質というか狂気的というか間抜けな面もあるが、最近はわりと前向きで虎視眈々とエースストライカーを
狙っていたようね。 誕生日は9月14日(適当) 血液型はO型(多分)好きな言葉は――」


鈴仙「下剋上よ!!」

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:12:58 ID:p/RjIEbQ
焦る輝夜に、突然語りだす永琳。これが隙よと鈴仙とてゐは猛攻撃を仕掛ける!
そしてその結果―――。

先着1名様で、

★あいつこそがサッカーの王女様→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→焦ってるうちに試合終了! なんと鈴仙チームの勝利だ! そんな馬鹿な!?
スペード→普通にバレて普通に試合する。ですよねー
クラブ→普通にバレて失格して永琳に怒られる! ですよねー…
JOKER→イ「この俺のテコンドー卓球も見て貰おうか!」
       中山「あいつの実家がテコンドーの道場やってるらしい。イにとってあのフォームが自然体なんだ」

232 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:14:15 ID:???
★あいつこそがサッカーの王女様→ ハート10

233 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:14:23 ID:???
★あいつこそがサッカーの王女様→ ダイヤQ


234 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:16:31 ID:???
>>230
スリーサイズの情報が抜けてますよー!

235 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:27:30 ID:???
ユーアーザプリンセスオブサッカーーー

236 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:34:47 ID:???
中山「パスカルなんか震えてないか?」 佳歩「そう言う中山さん、あなたも」
中山「あ…」 佳歩「私もですけど…」

237 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:37:10 ID:p/RjIEbQ
★あいつこそがサッカーの王女様→ ハート10 ★
ダイヤ・ハート→焦ってるうちに試合終了! なんと鈴仙チームの勝利だ! そんな馬鹿な!?

永琳「そうか! …ウドンゲったらずっと補欠で皆の試合を見て鬱憤が溜まっていたのね!?」

鈴仙「(ええい! もうヤケよ! ハッタリはどこまでも強気に行くのよ!)後10ゲームは行けるわ!」

輝夜「な――なにィ!? イナバの癖に!?」

ノリが良いと言うべきか何と言うべきか…。鈴仙達はこのイカサマ200%な奇策に大成功してしまう!
永琳達は慌てふためき意味の分からない事を口走り、普段では絶対ひっかからないようなハッタリに引っかかり――。

審判(何時の間にか登場)「ゲームセット! 33−4で鈴仙チームの勝利!!」

鈴仙「や――やったああああ!! やったよ、てゐ!」

てゐ「お、おう…(半分冗談だったのに。良いのかなあ、こんな展開で……というか何で卓球で33−4になんのよ…?)」

鈴仙チームは圧勝。てゐは都合の良すぎる結果に逆にドン引きしているが……勝ちは勝ちである。

永琳「ふう、負けちゃったわね」

輝夜「まー、楽しかったし良いわ。 それより、二回戦の相手が決まったみたいよ?二回戦は……」

238 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/14(水) 23:38:24 ID:p/RjIEbQ
意外とさっぱりした性格の輝夜は、二回戦進出を決めたコート@の顔ぶれに注目していた。
この勝者が、次の鈴仙達の相手となるのだから、鈴仙も気になって顔を向けると……?

先着1名様で、

★2回戦の相手→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→何と、ウサギDとウサギEの仲良しコンビだった!
ハート・スペード・クラブ→順当に慧音・妹紅のコンビだった!
JOKER→ 「一回戦の勝者ァ? そんなもん…」 呉俊仁 「この俺様達が片づけたぜ!」

239 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:38:46 ID:???
★2回戦の相手→ クラブK

240 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:38:54 ID:???
★2回戦の相手→ ダイヤ5
なんでや!阪神(ry

241 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:40:09 ID:???
このままVやねん!

242 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 00:04:48 ID:skJLE7n2
★2回戦の相手→ クラブK ★
ハート・スペード・クラブ→順当に慧音・妹紅のコンビだった!

慧音「あー。 大喜びしている所で申し訳ないが――私達は姫君や薬師程ノリは良くないからな」

てゐ「ですよねー(自分で蒔いた種だけどホッとしている私のこの小物臭…あーやだやだ)」

ウサギD「うえぇぇん…負けちゃったよお……」

ウサギE「泣かないで、Dちゃん。 でもそこまで勝とうと頑張ってくれて有難うね」

そこにはやれやれと肩をすくめて様子を見守っていた慧音と妹紅が。
そして負けてしまって思わず泣いてしまうウサギDにそれを慰めるウサギEの姿が見えた。
輝夜は少しだけ、もっと小さい子向きの組み方にすれば良かったなあと後悔しつつも…。

輝夜「(んーまあ…こうなっちゃうのも仕方ないかしらねぇ…)――じゃ、次二回戦ね!
二回戦はチーム慧音ズ対イナバズ! それとテクニカルFWコンビ対男子コンビ!
それじゃ…レディー・ゴーよ!!」

二回戦を開始させる。

妹紅「くっ…輝夜め! 慧音ズにして私を省略するなんて…! これ新手のイジメじゃない!?」

慧音「お前は今さら何を言っているんだ、妹紅よ…。 さて、さっさと始めようか」

鈴仙「(う〜ん、今度は正攻法でやるしかなさそうね…! ま、やりますか!)ええ!」

243 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 00:05:58 ID:skJLE7n2
さっきの試合と比べると万倍は常識的な。 その試合の結果は――?

先着2名様で、
★鈴仙→卓球力 ( ! card )+(仲良し補正+1)=
 てゐ→卓球力 ( ! card )+(仲良し補正+1)=★
★慧音→卓球力 ( ! card )+(仲良し補正+2)=
 妹紅→卓球力 ( ! card )+(仲良し補正+2)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。

【鈴仙・てゐの合計】−【慧音・妹紅の合計】
≧2→ 勝利!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北…!
【補足・補正・備考】
それぞれの仲間同士で数値またはマークが一致した場合、合計値に+5されます。効果は重複します。
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙とてゐのカードが完全一致、もしくはどちらかでJOKERが出た場合、コンビプレイの経験値が加算されます。
慧音のマークがダイヤA〜6の時、スキル・歴史を食べる程度の能力により数値を引き直します。

244 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 00:07:22 ID:???
★鈴仙→卓球力 ( ダイヤ4 )+(仲良し補正+1)=
 てゐ→卓球力 ( ダイヤ9 )+(仲良し補正+1)=★


245 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 00:07:31 ID:???
★鈴仙→卓球力 ( ダイヤ8 )+(仲良し補正+1)=
 てゐ→卓球力 ( クラブK )+(仲良し補正+1)=★

246 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 00:09:49 ID:???
★慧音→卓球力 ( クラブ9 )+(仲良し補正+2)=
 妹紅→卓球力 ( クラブK )+(仲良し補正+2)=★

247 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 00:11:02 ID:???
この二人のコンビには勝てん

248 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 00:24:00 ID:skJLE7n2
★鈴仙→卓球力 ( ダイヤ4 )+(仲良し補正+1)=5
 てゐ→卓球力 ( ダイヤ9 )+(仲良し補正+1)=10★
→5+10+(絵柄一致+5)=20
★慧音→卓球力 ( クラブ9 )+(仲良し補正+2)=11
 妹紅→卓球力 ( クラブK )+(仲良し補正+2)=15★
→11+15+(絵柄一致+5)=31
【鈴仙・てゐの合計】−【慧音・妹紅の合計】
≦−2→敗北…!

妹紅「頼むよ、慧音!」

慧音「任せろ、妹紅!」

カーン! シュッ、カーン!!

鈴仙「う、巧いわっ!?」

てゐ「真面目にやったら勝てないか〜…」

一回戦を見事に下剋上で潰した鈴仙達だったが…正攻法となるとやっぱり厳しい。
慧音と妹紅の息のあったプレーに鈴仙はたちまち翻弄されて、あっという間に勝ち星を譲ってしまうのだった……。

慧音「よし、勝ったぞ!」

妹紅「これで優勝ね!」

ハイタッチで喜びを分かち合う慧音と妹紅は、流石旧来からの友人というだけあって
互いに緊張した所が見受けられず。卓球でもその柔らかなコンビネーションを見せ付けるのだった。

鈴仙「(私とてゐだって仲良しだけど……あの二人はきっと違う。
私達なんかより、もっとずっと重く、そして深い絆で繋がり合ってるみたいね…。
それこそ、師匠と姫様との絆に負けないくらいに)」

249 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 00:27:10 ID:skJLE7n2
鈴仙がそんな二人の姿を見つめていると同時に、決勝の相手が決まったようだった。

輝夜「はいはい、勝負ありね。 決勝進出は―――」

先着1名様で、

★決勝の組み合わせ→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→佳歩・イのテクニカルコンビだった!
スペード・クラブ→中山・パスカルの男子コンビだった!
JOKER→ 三杉 「決勝戦の相手は…」 古尾谷監督 「俺達だ!!」

250 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 00:27:41 ID:???
★決勝の組み合わせ→ クラブ7

251 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 00:51:22 ID:skJLE7n2
★決勝の組み合わせ→ クラブ7 ★
スペード・クラブ→中山・パスカルの男子コンビだった!

佳歩「う〜ん、やっぱり駄目かぁ…」

イ「もう少し練習すれば行けるかと思ったんだが…すまない」

佳歩もイも運動神経は悪くは無かったのだが、経験が無さ過ぎた。
(負傷の為あまり実践は出来なかったが)卓球のルールと動き方を一通り知っていた中山と、
その中山から教えを受けたパスカルの動きの方が佳歩達のそれを上回っており。
結局は大差とは行かないまでも、結構な差での勝利を得ることができたのだった。

パスカル「よし、折角だからこのまま優勝を目指すぜ、ナカヤマ!」

中山「卓球も中々面白いな。 サッカーには無い魅力がある」

妹紅「ようし! ホントは輝夜を決勝で潰したかったけど燃えてきたぞー!」

慧音「……無駄口も程々にな、妹紅よ」

そして決勝。男子コンビと親友コンビの勝敗の行方は……

先着1名様で、

★優勝チームは?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→男子コンビだった。
スペード・クラブ→親友コンビだった。
JOKER→露出狂コンビだった。

252 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 00:52:57 ID:???
★優勝チームは?→ クラブ4

253 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 01:05:40 ID:???
慧音と妹紅のコンビが優勝!
…と言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
旅行の予定が無くなりました(汗)ので、更新は結構できそうですが、
少し旅行イベントの判定及び選択を減らそうかな、と思っています。
旅行イベントもはっちゃけられて書いてて楽しいのですが、長引きすぎて本筋を忘れてしまっては本末転倒かなとも思いますし…。
それでも色々なキャラと交流できるチャンスにはしたいと思っていますので、色々選択して頂ければと思います。

>>230
お前の(スリーサイズに対して)ウッシッシー(必死)な態度が糠つく程だでぇ…
>>235
日吉になってたりもしてますが、王女様だと思います。
……リアル王女様が近くに居ますが(爆)
>>236
鈴仙「私はお嫁に行くよ」
>>247
この二人の関係についても、どこかで深く掘り下げればと思っています。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

254 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:51:12 ID:???
こんばんは。今日も更新を始めて行きます。
>>241
森崎板中の兎党のみなさま、鈴仙チーム優勝は“当確”でございます!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★優勝チームは?→ クラブ4 ★
スペード・クラブ→親友コンビだった。

お遊びとは言え、一応決勝戦という事もあってか。両チームともにその水準は案外高かった。

慧音「それっ!」

シュッ! カーン!!

パスカル「し――しまった!?」

慧音が華麗なスマッシュでパスカルを翻弄すれば。

中山「(よし、折角だから――)てやっ!」

シュッ! ククッ…カーン!

妹紅「なにィ!? ボールが曲がった!?」

中山はスピンを掛けたサーブを実践してみせて、妹紅から貴重な一点をもぎ取る。

鈴仙「う〜ん…普通に卓球してるわね」

佳歩「でも鈴仙さまだって凄かったじゃないですか、あの零式ドロップとか!」

鈴仙「その話はもうやめて!(何かヘンなテンションだったし…)」

メンバーが試合の行方を見守る中、最終的に勝利を手にしたのは―――。

255 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:52:14 ID:skJLE7n2
パスカル「(これで失敗すれば最後……ここは冷静に!)」

シュッ! コーン!

パスカルは堅実だが低く打ちづらいサーブを放ち…対角線上の慧音のスマッシュを封じる。

慧音「(くうっ! 良いコースだ!)――ッ!」

カーン!

慧音は深くにボールを撃ちあげる事で対処した。
現状はこちらが勝っているのだから、ここはラリーを繋げよう。
長期戦になればなるほどこちらが有利になるのだから。
そしてその事実はボールの受け手である中山も自覚しており。

中山「(ここでひよって繋げれば相手の思惑通りだ。何事も守っているだけでは勝てない!)
勝つには―――攻める事!!」

シュッ! スッカーン!!

パスカル「(おおっ、流石ナカヤマ。 大した度胸だ)」

256 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:53:36 ID:skJLE7n2
中山は思いっきり振りかぶりスマッシュを放つ。
事前知識と試合慣れの成果があり、高速のスマッシュは卓球板の隅を的確についており。
これで勝負は一旦保留になるかと思われたが…。

妹紅「勝つには攻める事――良い言葉だね。 私も好きだよ…その言葉ァ!!」

バシュウン! ザッ…!

妹紅はその動きについて来ていた。
中山の手元からどのようなボールがどこに来るかを事前に察知しており、既にその位置を陣取っていた。
そして妹紅は勝利を確信したパスカルの元に向かって――スマッシュを撃ち返す!

シュウウン! カンッ! カン、コロコロコロ……。

パスカル「ん……。な―――なにィ!?」

パスカルはその早技に、自分がボールを返せなかった事を一瞬察知出来なかった。
そして刹那の時が流れて―――。

輝夜「勝負アリ!! 慧音ともこたんチームの勝利よ!!」

審判をしていた輝夜が、慧音達の勝利を告げるのだった。

257 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:59:24 ID:skJLE7n2
永琳「おめでとう、慧音、そして妹紅」

慧音「はは。年がいも無く、つい燃えてしまったよ」

妹紅「勝ったのは嬉しいけど、それって輝夜の施しを受けるのよね……ムギギ……」

額に汗をかきながら無邪気に笑ってみせる慧音と、どこか歯がゆい表情をしている妹紅。

輝夜「はいはい、優勝おめでとう。 もこたんにプレゼントしちゃうなんてシャクだけど。ルールだしくれてあげるわ。 
ただ、妹紅は三回回って、『輝夜様〜♪ わんわんお〜♪』って言わないとあげないけど」

妹紅「だ――誰がするかそんなもん!?」

輝夜「冗談よ、ジョーダン。 ――で、これがプレゼントになるわね」

そんな二人に輝夜は軽口を叩きながらも、ラッピングされた小箱を手渡す。
その中身は―――?

先着1名様で、

★優勝ボーナス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→妹紅は「ドリブル教則書」、慧音は「タックル教則書」!
ハート→妹紅は「ブロック教則書」、慧音は「パス教則書」!
スペード・クラブ→妹紅は ケチャップ 、慧音は 抹茶の粉
JOKER→ダイヤ+妹紅と慧音にコンビプレイフラグが成立!

258 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 22:01:45 ID:???
★優勝ボーナス→ クラブJ

259 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:24:03 ID:skJLE7n2
★優勝ボーナス→ クラブJ ★
スペード・クラブ→妹紅は ケチャップ 、慧音は 抹茶の粉 。

慧音「おおっ! これは人里の名店の抹茶じゃあないか! 本当に良いのか?」

永琳「姫がしっかり見繕って来た逸品よ。 どうか大事な人と飲んでくれれば、姫様も喜ぶと思うわ」

商品の意外なまでの質の高さに感動する慧音。
そして、穏やかな表情でそれに言葉を添える永琳との間には暖かい空気が流れる。

妹紅「……何、これ?」

輝夜「あれっ、もこたん知らなかった? これは「ケチャップ」っていう外界で最もナウいドレッシングで――」

妹紅「あっ、そ……知らなかったわ(何か言いがかり付けたいけど――思ったより普通だったせいで言いづらい……)」

思ったより悪意にまみれていない(妹紅が優勝するかは分からないので当たり前なのだが)
プレゼントを間に、微妙な雰囲気に包まれる輝夜と妹紅。
どういったプレゼントであっても心地よい空気が流れないのは必然であるため多くは望めないが…非常にやりづらそうである。

輝夜「つ―――次ね。 次は準優勝商品よ!」

鈴仙「(姫様がやりづらそうにしてる…珍しいわね)」

260 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:25:05 ID:skJLE7n2
無理やりに準優勝の発表を行う輝夜。準優勝チームはパスカルと中山の男性陣コンビ。
輝夜は彼らに一体どのようなプレゼントを送ったのだろうか…?

先着1名様で、

★優勝ボーナス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート・スペード・クラブ+中山の最大ガッツ+20、パスカルの最大ガッツ+10。
ハート・スペード・クラブ→中山は ライフガード 、パスカルは ラムネ
JOKER→ダイヤ+中山のスキル・底知れぬポテンシャルが進化+パスカルが新スキルフラグ習得!

261 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 22:25:21 ID:???
★優勝ボーナス→ スペードQ

262 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 22:25:21 ID:???
★優勝ボーナス→ ダイヤA

263 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:56:12 ID:skJLE7n2
★優勝ボーナス→ スペードQ ★
ハート・スペード・クラブ→中山は ライフガード 、パスカルは ラムネ 。

輝夜「ほいっとね。 ……まあ、正直フロントの売店でさっき買って来たんだけどね」

輝夜は中山にはライフガードを、パスカルには昔懐かしのラムネを手渡す。

中山「迷彩柄なのか。 面白いデザインだな」

パスカル「…む? これはどうやって開ければいいんだ?」

佳歩「ああ、パスカルさん。 これはここをこうやって……」

運よく(?)、二人ともスポーツ後には丁度良いドリンクを手渡される。
パスカルはラムネの独特の形状に疑問を覚えていたが…佳歩の助けを借りて何とか蓋を開ける事に成功していた。

その様子を見送りながら―――輝夜はドリンクをもう一つ手に持ち、ベンチ側で手持ち無沙汰にしていたイの方向へ向かっていく。

264 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:59:32 ID:skJLE7n2
輝夜「――貴方にも。 本当にごめんなさいね、私達の遊びに付き合わせてしまって」

イ「なに。 全然気にしていないよ。 むしろこっちが礼を言いたかったくらいだ。
――正直、突然この世界に飛ばされて色々モヤモヤしていたんだ」

輝夜は急遽での助っ人参戦を二つ返事で受け入れてくれたイに カロリーメイト を手渡し、簡単にではあるが礼を述べる。
イは少し照れながらも謙虚な様子で頷き、ありがたくその飲み物に口を付ける。
大柄な体格に短く刈りあげた髪型の彼は、いかにもスポーツ選手といった雰囲気であり。
やはり中山やパスカルとは違った大人の風格があった。

イ「……この旅館には所用で、明日や明後日も滞在しているんだ。もしもまた顔を見合わせたら、宜しくお願いさせてもらうよ」

輝夜「あら――もう少しゆっくりしていけばいいのに」

イ「済まないね。 ただ…少し一人で色々考えたくて」

そうして飲み物を飲み終わらぬ内に、イは自室へと戻って行く。
彼が何者で、一体なぜこの旅館に居るのかは分からず仕舞いだったが
――それはまた顔を合わせた時の話題にすれば良いだろう。
輝夜もまた、それではしょうがないと手を振り見送るのだった。

265 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 23:00:46 ID:skJLE7n2
そんな中、パスカルと中山が一緒に清涼飲料水を飲み、丁度良くクールダウンした所で…。

輝夜「それじゃあ、今日はこれで解散ね。 明日は夕食と同じ場所で朝食バイキングがあるけど――。
爆睡してるのもOKだからね! ていうか私は恐らく爆睡してるわ(ドヤァ)」

永琳「(威張る事じゃあありません、姫……)――と、いう訳ね。 
私としても永遠亭の者として著しく恥ずべき行為をしない限り、自由に過ごす事を許可するわ。
これから夜更かしするもよし、部屋で談笑するもよし、さっさと寝るもよし――。それも自由よ」

輝夜と永琳が(というか主に永琳が)散会の挨拶を述べた所で、初日の全工程は終了となる。

てゐ「お疲れ〜、鈴仙」

鈴仙「うん、お疲れてゐ。 …惜しかったね」

てゐ「あはは。 まさかあのイカサマがあそこまで上手く行くとは思わんかったけどね〜……」

そうしててゐと鈴仙は談笑しながらも…話題は今日の夜の話となる。

てゐ「――で、鈴仙! これからどうするの?」

鈴仙「? これから、って? もう寝るだけでしょ?」

模範的な解答を行う鈴仙に――てゐはくあ〜っ、と絶望的に呻いた。

てゐ「もう、本当に真面目ちゃんやねえ。 夜更かしの事よ、よ・ふ・か・し!
折角だし色々遊んだり話したり出来るチャンスなんだからさ、鈴仙も何かしようよ〜!」

266 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 23:02:50 ID:skJLE7n2
鈴仙「(成程、夜更かしねぇ…。 師匠も余程悪い事をしなければOKって言ってたから面白そうだけど。
何をしようかなぁ……。 ただ、夜更かしすると寝坊しちゃって朝風呂とかできなくなりそうだし…。
う〜ん、ここは――――!)」

A:夜更かししてバーに行ってみる。
B:夜更かししてマイルームで談笑している。
C:夜更かしして深夜の温泉をゆっくり楽しむ。
D:夜更かしせずしっかり寝て明日に備える。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*てゐとコンビを組んで楽しく卓球をしたので、てゐの評価値が上がりました。
*ここで夜更かしをすると夜にもう一度行動出来る代わりに、2日目の昼@イベントが行動不能になります。

267 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 23:07:03 ID:aV+Q4FP6
D

268 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 23:10:45 ID:xDL6/dOw
A

269 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 23:11:09 ID:h47VxJr6
D

270 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 23:25:05 ID:skJLE7n2
D:夜更かしせずしっかり寝て明日に備える。

鈴仙「うーん、ごめんねてゐ。私疲れちゃったし…もう寝るわ」

てゐ「えーっ、つまんないの。 ……んま、そういうこったら了解だよ」

てゐは明らかにつまらなさそうな様子を見せるが――それで鈴仙を引きとめはしなかった。
そして鈴仙はマイルームに戻って一人布団を敷いていく。
輝夜がウサギ達数名と大富豪で盛り上がっていたようだったが…緊張感を持った移動で疲れていた鈴仙には
少しずつ遠いものとなっていき、そして……初日の夜が終わっていくのだった。

*旅行初日が終了しました。

271 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 23:27:26 ID:skJLE7n2
【2日目・昼@:自由行動】

鈴仙「(ふう、良く寝れたわね。 朝ごはんもゆっくり美味しく食べれたし――ホントにいう事無しだったわ。
さてと、これから昼まで時間があるけれど。何をしていようかな……?)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機(有料)もあります!
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
D:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
×:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

272 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 23:30:18 ID:xDL6/dOw
D 昼限定だったら今のうちに

273 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 23:36:21 ID:h47VxJr6
D

274 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 23:51:27 ID:skJLE7n2
D:妖怪の山散歩道

鈴仙「(昨日は遭難しちゃったし、今日はリベンジするのよ!)」

鈴仙はリベンジの念を込めて、散歩道に行く事を決意するが――。

鈴仙「(でも――みんな来てくれるかなぁ。 昨日でさえあまり食いつき良くなかったし……)」

流石に二日続けて同じ散歩道を歩こうとは思わないだろう。
最悪一人で行く事も視野に入れつつ、鈴仙はマイルーム及び男子部屋のメンツに参加を呼び掛けるのだが…?

先着1名様で、

★旅の仲間→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート+てゐ「しゃ〜ないなあ。 行ってみるかな〜?」
ハート→スペード+慧音「それなら私も同行させて貰おうか」
スペード→妹紅「そういや昨日も言ってたヤツだよね。行く行く!!」
クラブ→一人旅のようだ…!
JOKER→全員で遠足(?)だ!

275 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 23:53:20 ID:???
★旅の仲間→ ハート2

276 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 00:14:29 ID:2Jvg0eNI
★旅の仲間→ ハート2 ★
ハート→スペード+慧音「それなら私も同行させて貰おうか」

鈴仙「う〜ん、中山さん達は先に温泉にでも行っちゃったみたいね…」

男子部屋の前で途方にくれる鈴仙の前に――。

慧音「やあ、鈴仙」

妹紅「これからどこかに行くの?」

卓球大会で優勝をもぎ取った慧音・妹紅の二人が明るい表情でポンと鈴仙の肩を叩き挨拶をする。

鈴仙「あっ…(そういえば、さっきまでこの二人部屋に居なかったのよね。 誘ってみよっと)実は―――」

鈴仙はそこで、中山達にもう一度妖怪の山散歩道の散歩を提案しようとしていた事を二人に話すと――。

妹紅「ふうん。 あ、じゃあそれなら私も行くよ!」

慧音「妹紅が行くなら、私も案内させて貰おうか。 昨日は温泉でそれどころではなかったからな」

二つ返事で、その提案に乗ってくれたのだった。

277 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 00:16:40 ID:2Jvg0eNI
そして、鈴仙達3人は元気よく、午前の涼しい風が吹き抜ける妖怪の山の登山道を歩き―――。

先着1名様で、

★たのしいピクニック2→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→スタッフ「只今散歩道スタンプラリー実施中です!」
スペード→慧音達との雑談が盛り上がった!
クラブ→特に何も無く目的地へ辿りついた。
クラブA→鈴仙「あれ…? 慧音さん? 妹紅? どこに行っちゃったの……?」懲りずに迷子になっちゃった!?
JOKER→??「いやあ、貴女方も登山かい?」宿泊客と遭遇! 彼の名は… クライフォート !!

278 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 00:18:12 ID:???
★たのしいピクニック2→ ダイヤ9

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 00:19:29 ID:???
スタンプラリー実施中で、運が良ければアイテムが貰えるかも?
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

280 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 18:39:30 ID:???
このスレでヒジリーに岩盤入りさせられるのは
べじいた森崎とレミータ・へターレットのどっちなんだぁ?

281 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 21:46:21 ID:2Jvg0eNI
こんばんは。今日も更新をしていきます。
今日は夕方に少し時間が空いたので、先に前スレを埋めてまいりました。
…スレタイ内容を反映させたかったので、あんな感じになってしまいました(爆)
>>280
カグロットとか言ってましたが、このスレでのキャラ的に月人の王女カグーヤとかの方が岩盤に合っている気しますw

282 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 21:47:22 ID:2Jvg0eNI
★たのしいピクニック2→ ダイヤ9 ★
ダイヤ・ハート→スタッフ「只今散歩道スタンプラリー実施中です!」

妹紅達と語りながらも、内心迷子にならぬよう必死だったお陰か。
今度は無事に目的地である山の高台に辿りつく鈴仙。
高台からは深い緑に空の青、そして山の中央を貫く九天の滝の白色が、
まるで水彩画のように調和しており、鈴仙一行は思わず息を飲んでしまう。

妹紅「うーん、正直山の風景なんて空からでも見られるって思ってたけど。
こうして自分の足で暗い森を歩いて、そこから広がる風景! ってのもやっぱり良い物ね」

慧音「本当に良い散歩道だ。 ここが旅館の敷地内でなければ是非遠足の目的地にしたい位だよ」

そうして山の風景に感じ入っている所に――旅館の半被を着たスタッフが鈴仙一行に話しかけて来た。

スタッフ「こんにちはー、只今アイテムが当たる! 散歩道スタンプラリーキャンペーンを実施中です!
宜しければご参加いかがですか?」

鈴仙「えっ…? スタンプラリー? どこか回るのかしら?」

スタッフ「いえいえ。 スタンプラリーと申しましても、これまで歩いた散歩道にありましたチェックポイントで
判子を押して頂き、そして埋め終わったら商品が貰えるというものでして…」

妹紅「ああ、そういえばあったわねそんなの」

慧音「何かと思っていたけど、あれの事だったんだな」

鈴仙「(へ? 何それ。 私気付かなかったんだけど……)」(←迷子にならないよう慧音と妹紅の背中しか見てなかった)

成程、と頷いてその趣旨を理解する三人(一人だけ知ったかぶりなのだが……)。
そして三人はスタッフから用紙を貰い、帰り道はスタンプを押しながら歩いて行く事となった。
そうして鈴仙に当たった商品は―――。

283 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 21:48:37 ID:2Jvg0eNI
先着2名様で、
★プレゼントの中味は…?→! card★
★鈴仙の成果→! card
 慧音の成果→! card
 妹紅の成果→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
(*描写の便宜上、先に鈴仙達の成果判定も引いてください。 結果は下記の判定テーブル参考。)

ダイヤ→ひらめきの本(必殺技練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
ハート→お試し用サードアイ(使用すると任意のキャラの評価値が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)
スペード・クラブ7以上→温泉まんじゅう(おいしい。 実質ハズレ)
クラブA〜6→グ=ハーン断章(狂気度上昇時にさらに+1される、貸本屋で1000円出さないと捨てられない)
JOKER→ファルコンスパイク(試合中のポスト判定無効、枠外判定は有効、1試合限り)

〜妹紅用判定テーブル〜
ダイヤ→最大ガッツ+10
ハート・スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+20!

〜鈴仙用判定テーブル〜
ダイヤ・ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+30! 更にせりあい+1!

〜慧音用判定テーブル〜
ダイヤ→最大ガッツ+20
ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+50! 更にせりあい+1!

*妹紅は最大ガッツが900以上の為、判定がかなり厳しくなっています。
*鈴仙は最大ガッツが800以上の為、判定が厳しくなっています。

284 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 21:51:42 ID:???
★プレゼントの中味は…?→ スペードK

285 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 21:56:58 ID:???
★鈴仙の成果→ ハート6
 慧音の成果→ クラブ7
 妹紅の成果→ スペードK

286 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 22:11:29 ID:2Jvg0eNI
★プレゼントの中味は…?→ スペードK ★
スペード・クラブ7以上→温泉まんじゅう(おいしい。 実質ハズレ)
★鈴仙の成果→ ハート6
→鈴仙の最大ガッツ+10!
 慧音の成果→ クラブ7
 妹紅の成果→ スペードK ★
→効果なし!

そうしてスタンプを全て埋めて旅館に帰り、担当スタッフから鈴仙に渡されたプレゼントは…
「森屋」の印字がしてある小さな温泉まんじゅうの箱だった。

鈴仙「(体力はついたような気がしたけど――ま、タダで当たるプレゼントなんてこんなもんよねぇ。
…ウサギ達のお土産にしよっと)」

鈴仙は慧音達を伴ってマイルームに戻ると、その温泉まんじゅうをひっそりとカバンに入れる。
そこから二言、三言会話を交わしてから――。 鈴仙達は昼食に向かうのだった…。

*慧音と妹紅の評価値がほんの少しずつ上がりました。
*鈴仙の最大ガッツが+10されました。800→810
*温泉まんじゅうは実質ハズレであるため、アイテムにはスタックされません。

287 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 22:18:21 ID:2Jvg0eNI
【2日目・昼A:自由行動】

鈴仙「(うーん、朝から歩いて少し疲れたかも。 ここは温泉に入るか、それともリクライニングスペースで
ゆったりするか…。 もう一度散歩道に行っても良いけど、折角だから色々な事をしたいものだしね…)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機(有料)もあります!
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
D:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
×:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

288 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:19:14 ID:OAPE+pJc
C

289 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:23:07 ID:IHCWTNPQ
C

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 22:33:13 ID:2Jvg0eNI
C:リクライニングスペース

鈴仙「(折角だからリクライニングスペースでのんびりしてよっかな…。
それに、もしかしたら昨夜の人(イ)にも会えるかもしれないし……)」

散歩の疲れを癒すため。そして卓球を楽しんだ謎の少年の正体を掴むために
鈴仙はリクライニングスペースへと向かう。
昼時で温泉や散歩を楽しんでいる者も多いのか、到着時に見た時よりも人は少ないが、
それでもそこそこの賑わいはあり、談笑も絶えない様子であった。
鈴仙は無料のコーヒーを備え付けのマグカップに注ぎ、近くの空いていた二人用テーブルに着席する。

鈴仙「(…色んな雑誌や新聞があるわね。 チームの情報とかが分かるかも知んないし、これを見るのも良いかも…。
さて――どうしていようかしら?)」

A:普通に周囲の客と交流する。(判定で幅広い人と交流できるチャンスが芽生えます。 更に判定)
B:昨日の少年(イ)に意識を向けて周囲の客と交流する。(Aと同様ですが、イが出てくる可能性が上がっています。 更に判定)
C:手元の雑誌や新聞を読んでみる。(敵チーム情報やイベント情報等が分かります。 更に分岐)
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

291 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:34:30 ID:IHCWTNPQ
C

292 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:35:21 ID:4QfRXk+U
B

293 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:36:19 ID:eH6Wh5SI
C

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 22:53:59 ID:2Jvg0eNI
C:手元の雑誌や新聞を読んでみる。(敵チーム情報やイベント情報等が分かります。 更に分岐)

鈴仙「(永遠亭って俗世離れしてる所があるものね…。 たまにはこうやって新聞や雑誌から情報を得るのも大事かも。
上手いこと新聞を購読とかできたら、より情報を得やすくなるんでしょうけれど……。 ――何を読もうかな?)」

A:文々。新聞(サッカーチームの情報、イベント情報が幅広に載っており、そこから一つの記事を読めます。更に分岐)
B:花果子念報(Aと同じですが、Aよりも情報が狭く深く載っている傾向があります。更に分岐)
C:週刊弾幕の友(読めば確率で戦闘力が上昇します。 戦闘専用スキルを入手できるかも?)
D:仕事で役立つ! できる女のトーク術(読めば確率で交渉力が上昇します。 交渉スキルを入手できるかも?)
E:ラブクラフト全集(狂気度が判定で1〜10上昇します)
F:サッカー戦術大全(オフサイドトラップの経験値が判定で1〜6上昇します)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

295 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:54:32 ID:IHCWTNPQ
A

296 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:55:45 ID:OAPE+pJc
A

297 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 22:56:10 ID:bWTFTm7Y
D 戦力補強や師匠対策になるかな…

298 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/16(金) 23:14:34 ID:2Jvg0eNI
A:文々。新聞(サッカーチームの情報、イベント情報が幅広に載っており、そこから一つの記事を読めます。更に分岐)

鈴仙「Bちゃんも役に立つって言ってたし。 ここはあのブン屋の記事を読むことにしましょう…!」

鈴仙は文々。新聞を手に取って、ブラックコーヒー……は苦いので角砂糖を 7 個入れてからチビリチビリと飲んでいく。
そして新聞を開き、特に気になった記事は――?

A:選抜大会優勝候補! 紅魔スカーレットムーンズの切り札とは!?
B:永遠亭ルナティックスに異変!? 天才神話を乗り越えて――!
C:博麗連合の大会優勝は当確? その強さに迫る!
D:人里FCに新戦力! 彼らは大会ダークホースとなるのか?
E:独占取材! 雑魚妖怪チームの闇に迫る…!
F:鳥獣伎楽が第3回ライブを実施!!
G:プリズムリバー三姉妹 第42回サマーコンサートのお知らせ
H:ヒューガー社長が語るD 一流の条件(上)
I:四コマ漫画『新! どっこい秋姉妹』

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

299 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 23:17:01 ID:gd0el9yQ
A

300 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 23:17:18 ID:IHCWTNPQ
C

301 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 23:17:35 ID:e2BG7O2A
C

302 :森崎名無しさん:2013/08/16(金) 23:35:01 ID:???
どっこい秋姉妹…新!がついてるw

303 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 00:32:39 ID:IHXEVdyg
>>302
どっこい秋姉妹は日刊神様連載でしたので、文々。新聞に連載を移す際にリニューアルしたのでしょう…多分w
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:博麗連合の大会優勝は当確? その強さに迫る!

博麗連合の大会優勝は当確? その強さに迫る!

博麗連合2013の選手の増強が止まらない。
博麗連合2013とは、その名のとおり巫女の博麗霊夢さんを中心にして作られた急造チーム…の筈なのだが、
彼女特有の人を惹きつける天性の賜物か、それとも運が良いからか。有力選手が続々チームに加入しているようだ。

彼女の友人を自称する魔法使い霧雨魔理沙さん(人間)を筆頭に、居候の伊吹萃香様(鬼の四天王)、
アリス・マーガトロイドさん(魔法使い)、比那名居天子さん(天人)など、他チームでは大エース級の選手の加入を皮切りに、
小野塚小町さん(死神)や永江衣玖さん(竜宮の使い)など、中堅以上クラスの選手も数多く加入。
更にはとうとう幻想入りした期待の忍者サイドバック・中里正人さん(人間)が加わって、
総合力では恐らくあの紅魔スカーレットムーンズ以上。
しかし、賢明な読者の皆さまもご存じの通り、このチームの強さはそういったものでは決してない。
―――このようなオールスター選手を軽く押さえつける程度の能力を持った、一人の超選手の存在である。

そしてそれを束ねるのが、幻想郷最高のスーパー・シューティング・プレーヤー、博麗霊夢さんだ。
彼女のドリブルはあの天才・八意永琳さん(人間?)をも遥かに凌駕し、パスはそれ一芸特化の小悪魔さんをも上回り、
高空シュートの威力は恐らく幻想郷一。地上シュートも並みのストライカー
――おそらく命蓮寺の寅丸星さん(毘沙門天代理)に並ぶほど。
タックルは十六夜咲夜さん(人間)にも勝るとも劣らずで、パスカットはアリスさん以上。
そしてブロックは―――彼女の放つ奇跡のカウンターシュートを忘れる者は居ないため説明不要か。
反面フィジカルやスタミナは大したことが無いが――『彼女としては』大した事のないレベルである。充分に一流クラスだ。

304 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 00:33:59 ID:IHXEVdyg
彼女の強さの説明をすればこのように枚挙に暇が無いが、その中で特に優れている面を挙げるとすれば、その空中でのセンスだろうか。
彼女はむしろ空中戦――特に高い浮き玉を相手にする際にはまさに無敵となる。
彼女が空高く浮かぶ姿は天才や貴公女、亡霊ですら追いつく事もままならないだろう。
もし彼女に挑む際は、せめて地上にするべきである。そうなれば、0.0000…1%でも勝率が増すだろうからだ。

なお、近日は外界ではそこそこ評判のゴールキーパー・モロサキ雄三(漢字不明。たぶん人間)も加え、
サブキーパーの確保も行っているようだ。彼については正直、伊吹様を抑えてまで出番があるのかは疑問な所だが…
彼とてこのスーパーチームの一員。きっと秘めたポテンシャルを持ち合わせているのだろう。彼の今後の出番に期待だ。(射命丸 文)



鈴仙「――霊夢って、こんなに強い…んだよなぁ……はあ」

鈴仙はこの新聞記事を見る事で改めて、博麗連合という巨大すぎる壁の存在を意識する。
この間の命蓮寺との試合でも、後半での白蓮不在があったにも関わらず、星一人に3点を奪われての僅差の勝利を得られたにすぎない。

鈴仙「(魔理沙に、アリスさんに、天子…さんに、小町さん。 私の知る限りでもこの4人は中々のシュートを撃ってくるし…。
特に魔理沙と天子さんのシュートは――恐らく今の姫様じゃあポストの方がまだマシ状態になっちゃうわよね。
かたや私達には師匠が居るけど――師匠でも霊夢相手じゃあ絶対的ではない。
そして萃香さんは――この間の試合を見ても解るように、今の私のままじゃあ、きっと1ゴール決められたら充分なレベル。
――私達…本当に優勝出来るの!? いや、それで今まで優勝出来なかったんだけどさ……)」

鈴仙はこんな記事見なきゃ良かった、と思う同時に今後の向かうべき目的地の高さを再認識する。

鈴仙「(私が全幻想郷で活躍するだけなら、博麗連合は決して超えなくてはならない壁ではないのかもしれない。
けれど―――やるんだったら…勝ちたい!中山さんとパスカル君と、佳歩達と力を合わせたら!
天才じゃあなくても、努力と友情で勝利をもぎ取れるかもしれない…! いや、もぎ取って見せるのよ……!!)」

305 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 00:35:05 ID:IHXEVdyg
鈴仙が新たに決意を固めている一方その頃、博麗神社では。

森崎(新聞読んでた)「なんじゃあこりゃあ! あの時取材に来てたブン屋の姉ちゃん、この俺様の名前を二度も間違えやがって…!
こうしちゃいられねえ、中里、練習だ! この俺に喧嘩を売った態度を取った事を後悔させてやるぜ!」

中里「森崎…練習には付き合うから、気を確かにするでござるよ(可愛い女子と敵対するのはマズイでござるからね(;^ ^))」

カッコいいのかどうか良く分からない、これまた別の決意が固まっていたのであった―――。

*博麗連合の有力選手が判明しました。
*博麗霊夢のとても大まかな能力傾向が判明しました。
*森崎の射命丸に対する評価が、森崎→(後悔させてやるぜ!)→射命丸 になりました。

306 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 00:40:50 ID:IHXEVdyg
【2日目・夕食】

そうして鈴仙が決意を固めて、そこから適当に本を読んだりしていると――時刻はもう日没。

鈴仙「あらら。 やっぱりゆっくりしてると時間の流れが速いわね…」

鈴仙は慌てて食堂に向かって 秋刀魚 を皿に盛り付けて、ルナティックスの一団の場所に着席。
既にメンバーが何人も集まっているようだったが――初日のような乾杯もないようで、
輝夜を筆頭に皆マイペースに自分の欲しい物をのんびり食べている。

鈴仙「(お喋りしてるメンバーも大体昨日と一緒ね。 うーん、今日は誰に話しかけてみようかしら?)」

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。
B:普通に会話している中山とパスカルの元に行ってみる。
C:和気あいあいとしているウサギ達の元に行ってみる。
D:しっとりと飲み食いしている慧音と妹紅の元に行ってみる。
E:ここに座って、てゐの相手をしてやる。
F:敢えて食事を取りに行くふりをして、知り合いがいないか探索してみる。
G:ええい! ヤケ食いよ〜!! 店にある肉全部持ってこい!!
H:その他 自由選択枠

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*1回だけ行動できます。行動後、次のイベントに移ります。

307 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 00:42:17 ID:DORM0kiU


308 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 00:43:22 ID:EMK3j1AE
C

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 00:53:50 ID:IHXEVdyg
C:和気あいあいとしているウサギ達の元に行ってみる。

鈴仙「ねえ、ちょっといいかしら?」

佳歩「あっ、鈴仙さま。 どうぞどうぞ!」

ウサギC「鈴仙さま〜! この 串カツ 美味しいよ〜!!」

佳歩の計らいがあり、鈴仙はウサギ達の一団がそのまま占拠しているテーブルの端に座らせて貰うことになった。
鈴仙は暫くはウサギ達の子供らしく無邪気で明るい話題に耳を傾けていたが――。

鈴仙「(あはは…。 楽しそうで何より、なんだけど…私からも何か話題を振ってみようかしら?
全体に振るか、個人に振るか。 腹を割った話をするなら個人だけど―――中々難しいかも。
だからと言って、全員に振っても辺り障りの無い事しか聞けないかもしれないけど…それはそれで切欠作りくらいにはなるかも)」

A:どんな選手になりたいか。
B:日常生活で悩んでいる事はないか。
C:これから何をする予定なのか。
D:食べている物を教えて欲しい。
E:その他 自由選択枠

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*選択肢のまま選択する場合は、『ウサギ達全員への呼びかけ』と判断します。
  (例:A→ウサギ達全員に「どんな選手になりたいか」を聞く)
*もしも特定の個人にのみ話をしたい場合は、選択肢の後に名前を書き込んでください。
  (例:A ウサギD→ウサギDに、「どんな選手になりたいか」を聞く)

310 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 00:54:33 ID:EMK3j1AE
A

311 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 00:55:18 ID:52olO1oU
A

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 00:59:16 ID:???
Aが選ばれた所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。

313 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 08:55:55 ID:???
「天才だけどやる気がない」というキャラはうまくやらないと
嫌味な奴で終わるのがなあ…

314 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 10:18:31 ID:???
天才ってそんなもんじゃないのかな?

315 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 10:29:23 ID:???
いや、まあ一口に天才と言っても色々なタイプが居るよ。
で、「そんなもん」だとしても、だから参加者に嫌われていいってわけでもないっしょw

316 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 11:26:28 ID:???
改めてみると博麗連合ってとんでもないよな。
攻撃陣は有名所が多いし、守備はやや薄そうだけどキーパーが萃香だとしたら
日向と戦った時がサッカーレベル1でパンチング56だから大会では
最低でも59で大会途中でレベルアップしたら60までいくわけだからな。

317 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 11:29:56 ID:???
確かに参加者に嫌われるってのは不幸だよね。でも天才ってちゃんと努力しちゃうと大半の選手は勝ち目なくなっちゃうから難しいな。

318 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 11:40:48 ID:???
ここの霊夢さんはサイクロンあっさりパクれるほどの天才なんだろうか…

319 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 12:26:57 ID:???
なので、【天才といえど努力した秀才にも勝ち目はある】とか【天才ゆえに弱点がある】みたいな形にするわけだねえ。
わかり易い例は、アナカンスレの【ファンタジスタが守備をするとむしろ迷惑】ルール。

320 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 12:39:58 ID:???
霊夢=翼だから嫌われても仕方ないとすべきなような
霊夢って原作から変わった人や妖怪には好かれやすいけど
一般人からみたらなにやってんだコイツクラスだしそのへんはどうでもいいんじゃね?
霊夢が参加者が嫌おうがどうでもいいような・・・だって主人公鈴仙だし

321 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 14:21:16 ID:???
旧作の巫女さんは陰陽玉蹴って妖怪退治しとる変態さんやで。
なあに、こっちにはいざとなったら「助けてヨッチャン!」がある。

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 14:36:09 ID:???
こんにちは。今日も更新を始めていきます。

>霊夢の性格について
まだあまり露出の少ない第一部のラスボス霊夢さんですが、
このスレでは少し嫌味な奴かも…と受け取られかねないキャラ付けになる…かもしれません。

理由としては、この物語のテーマの一つとして
【努力した秀才(鈴仙・中山)が天才(霊夢・永琳)に並び打ち克つ】
というテーマを設定しており、
味方の永琳は、嫌いになって欲しくないためマイルドなキャラ付けをしている(つもりなのですが…)反面、
(また、永琳は姫様の想い(=とりあえず大会優勝!)には熱心ですので、結果的にやる気がある…とも言えます)
ラスボスである霊夢は、物語上のスパイスとなる程度には嫌味な部分があった方が良いのではないか、と考えているからです。
(スパイス程度ですので、本当に憎くなるようにはしたくありません。
 原作的にも少しサバサバしてる(?)だけでそんな嫌な奴ではないと思いますし、
 キャラにどぎつい事はこちらが言わせたくないので、マイルドな表現に徹する事となると思います)

ですが、そうしたキャラ付けをする前提として、『嫌な奴だけど…とにかく凄い! 圧倒的だ!! 悔しいけど惚れてしまう!』
などと思って頂けるような大物感・カリスマがなくてはならないと思います。(某ヒドラさん的になられても困りますし…w)
なので、細かい点は実際に投下してみたり、判定の結果によって微調整したいと思います。
今後の判定や引きによっては、爽やか系天才(ディアスみたいな感じ?)ラスボスになるかもしれません。

>博麗連合の強さについて
>>316さんの仰る通り、『これ、本当に勝てるの!?』的な強さのチームに設定しております。
人気度が大事という事で、勝利は必須ではないですが、他チームと比べ非常に勝ちづらいと思います。
ですが、こちらもこれから成長しますし、例えば今から全くイベント成長しなかったとしても
妹紅のネオヴォルケイノは大会決勝では58、永琳の爆宙アポロは62まで自動成長するので、充分戦いにはなります。
その上、特訓イベントやこれからの練習フェイズでの成長も沢山ありますし、鈴仙もまだまだ伸びしろがあります。
鈴仙は最終的には魔理沙や日向に並ぶストライカーに成長できるよう、ゲームバランスを組んでいます。

323 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 14:38:21 ID:IHXEVdyg
A:どんな選手になりたいか。

鈴仙「実は向かっている時もウサギBちゃんと話をしていたんだけど。
皆がどういう方向性の選手を目指しているのか、少し気になってね」

佳歩「わ、私は鈴仙さまとの2トップを張れるようなFWになりたいです!」

鈴仙「(佳歩は…分かってるけど)えーと…皆は何かあるのかしら? もしよかったら、今度の練習で見てあげても良いし、
そうじゃなくっても、何か目標があればその分、練習にやる気が出ると思うわ!」

鈴仙の呼びかけに対して、う〜むと頭をひねってみせるウサギ達。
今まで遊びの延長線上でサッカーをやって来た彼女達だから仕方ないとはいえ、
永琳やパスカルに与えられたメニューをこなすならばともかく、自分から具体的にどのような選手でありたいかを考える事など
(佳歩など一部の例外を除いて)余りなかったのだ。

そうして暫しの時間が流れて、彼女達が話した目標とは……?

先着1名様で、

★ウサギCの目標→! card
 ウサギDの目標→! card
 ウサギEの目標→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。(判定結果は、左から(ウサギC/ウサギD/ウサギE)となります。
ウサギBについてはすでに目標を聞いており、佳歩については目標がすでに明確なので判定はありません。)

ダイヤ→「すいーぱー、ってヤツが良い!」/「ぱ、パスカットの出来るボランチ…とか」/「運動量を活かしたマーカーに…」
ハート→「まだまだ弱いから…強くなりたい!」(*全能力に効果小)
スペード・クラブ→「う〜ん、良く分かりません…」(*効果ナシ)
クラブA→「シュート魔王!」/「ど、ドリブル大王…」/「フィジカルお化け、でしょうか…」
JOKER→「はっはあ〜なエース!」/「幻想郷No1プレーヤーになりたいです…!」/「ダイヤジスタなポストプレイヤーを…」

324 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 14:39:48 ID:???
★ウサギCの目標→ ハートJ
 ウサギDの目標→ ハート9
 ウサギEの目標→ ダイヤA


325 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 14:40:22 ID:???
★ウサギCの目標→ クラブA
 ウサギDの目標→ ハート10
 ウサギEの目標→ ハートJ

326 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 15:06:16 ID:IHXEVdyg
★ウサギCの目標→ ハートJ
 ウサギDの目標→ ハート9
ハート→「まだまだ弱いから…強くなりたい!」(*全能力に効果小)
 ウサギEの目標→ ダイヤA ★
ダイヤ→「運動量を活かしたマーカーに…」

ウサギC「う〜ん。ぶっちゃけあんまし分かんないけど…。 ただ、やっぱりよわよわで馬鹿にされるのは悔しいし。
とにかく基礎を充実させたいなぁ〜。 今までの自己流じゃあダメかもって思えてきちゃったんだ……」

ウサギD「わ――私も! 今まで通りだったら私はEちゃんや鈴仙様、そしてお師匠様にオンブダッコだったけど、
それだけじゃあ嫌だもん! 私も…とにかく皆の役に立ちたい!」

ウサギ達の中でも特に幼いウサギCとウサギDの二人に、明確なビジョンを抱かせるのは難しかったのか、
漠然とした答えしか返って来なかったが…。
それでも、溢れるやる気は決して偽者ではないと言わんばかりの瞳の輝きを見せてくれた。

327 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 15:07:48 ID:IHXEVdyg
そして、ウサギ達の中でも大人びているウサギEには―――自身の目指すべき、明確な選手像があった。

ウサギE「私はウサギ達の中では体力と――せりあい強さには少しだけ自信があります。
なので、もしこれらの能力と、タックルを磨いていきたいって…考えているんですが」

鈴仙「ふむふむ…成程ね。 確かにそれを鍛えて行けば、貴女は優秀なSB足り得るかも。
そうしたら現状でマークを一任されている妹紅の負担が減って、全体的な攻撃の底上げも同時に行われる。
――良いと思うわ」

ウサギE「は…はいっ! とはいっても体力もせりあいも未熟ですし、タックルも苦手なんですが…。
これから、こうした能力も磨いていければと思っています」

そこから食事が終わるまで、鈴仙はウサギ達と軽い雑談を楽しむ。
旅行中でゆっくりしているように見える彼女達が秘める闘志に、鈴仙は安心をするのだった。

*次の練習時限定で、ウサギC、ウサギDと練習/コーチングした際、全能力についての判定に、ほんの少しだけ補正が付きます。
*一回限定で、ウサギEと練習/コーチングした際、タックル・せりあい・ガッツの内どれか一つの判定に、少し補正が付きます。
 (これは次の練習時限定ではありません)
*次の練習時のみ、ウサギC、ウサギD、ウサギEが自動コーチングで選ばれる確率がほんの少し上がります。
*次の練習時のみ、ウサギEが自動コーチングで選ばれた場合、タックル・せりあい・ガッツの能力上昇率が高くなります。
*ウサギC、ウサギD、ウサギEの評価値がほんの少し上がりました。

328 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 15:09:21 ID:IHXEVdyg
【2日目・夜@:自由行動】

鈴仙「(夕食ではあまり話さないウサギ達ともお喋りできて良かったわね…。 さて、飲み会が始まるのは
夜遅くらしいし、まだ時間に余裕はあるけど――どうしようかしら? 折角だから夜限定のバーにも行ってみたいけれど…。
有料なのがしんどいわねぇ。 1000円くらいあれば充分でしょうけど)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機(有料)もあります!
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
×:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
D:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

329 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 15:19:44 ID:X/VTboLM
D

330 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 15:22:11 ID:jL3LPs62
D

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 15:29:50 ID:IHXEVdyg
D:バー「SKY SERPENT」

鈴仙「(常識にとらわれない、って時点で嫌な予感しかしないけど…まあこっちはお客さんだし、大丈夫…よね?
で、バーに行くとなると誰かを誘ってみたいところだけど――折角のバーだから少人数で行きたいかも。
一人で行くのも、考えをまとめたりするには役立ちそうだけど……)」

鈴仙は一緒にバーに行く仲間を誘う。 誘ったのは―――

A:永琳だった。
B:輝夜だった。
C:慧音だった。
D:妹紅だった。
E:中山だった。
F:パスカルだった。
G:てゐだった。
H:佳歩だった。
I:名無しウサギの内の一人だった。(選択肢の後に一緒に行きたいウサギを指定してください。 例:I ウサギB)
J:誰も誘わず一人で行った。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

332 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 15:33:32 ID:XNPv9AeU
J

333 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 15:53:23 ID:X/VTboLM
J

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 16:31:44 ID:IHXEVdyg
J:誰も誘わず一人で行った。

鈴仙「最近はいつも皆と居過ぎてるかもだし、たまには一人で落ち着いた時間を過ごすとしますか…」

鈴仙はサイフを片手に、皆の集団からひっそりと隠れるようにバーへと向かった。
バー「SKY SERPENT」は、旅館一階のリクライニングゾーンと温泉との間の離れに位置しており、
ヘビとカエルをあしらった看板は可愛らしく。格式高さよりは気軽さを重視したデザインとなっていた。

カランカラン…。

早苗「いらっしゃいませ」

鈴仙「……やっぱり貴女なのね」

鈴仙を迎えてくれたのは、美しい緑に染まった長髪を持つ少女――守矢神社の風祝、東風谷早苗だった。

早苗「はい。 私下戸なんですけど、外界で読んでた漫画を見て、バーテンさんに憧れてたんですよ〜」

鈴仙のローテンションな呼びかけに対してどこまでもマイペースに話す早苗。
いつぞや暴走した早苗にコテンパンにされた恨み(?)を持つ鈴仙としては少し呆れてしまう態度だったが…。
周囲を見渡すとそこそこの客が静かにのんびりと酒を楽しんでいるようで、腕前は悪くないのかもしれない。

鈴仙「(相変わらず暢気ねぇ……っと。 さて、注文注文…)」

鈴仙が見ためは質素だが、中身は可愛らしくデザインされているメニューボードをチラリと覗きこむと。

早苗「はい、こちら御通しです。 御通し代はサービスですよ」

早苗が鈴仙の座ったカウンターにナッツの入った小皿を置いてくれた。

335 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 16:33:16 ID:IHXEVdyg
鈴仙「(あっ、御通しはサービスなのね。 さて、このナッツに合いそうなカクテルは―――)」

ナッツを一撮み取りだして齧りながら、鈴仙は注文を決める事にした。そして注文したものは――。

A:カルーアミルク(800円)
B:ウイスキー(1000円)
C:特製カクテル@「ミシャグジ様」(1000円)
  (バーテン解説:飲み切った人だけが祟りから救われるという、スペシャルな一杯です☆)
D:特製カクテルA「スカイサーペント」(1000円)
  (バーテン解説:スッキリとした飲みごたえが特徴的なカクテルです☆)
E:特製カクテルB「マウンテンオブフェイス」(1500円)
  (バーテン解説:守矢神社のお神酒を使ったプレミアムカクテルです☆ 軍神の力が手に入っちゃうかも!?)
F:お任せカクテル(1000円。 更に判定)
  (バーテン解説:その日の気分と材料でみらくるな、貴方専用のカクテルを創ります☆)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

336 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 16:35:13 ID:XNPv9AeU
F 兎は度胸、何だってやってみるもんさ

337 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 16:35:48 ID:TWhPYB8A
F

338 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 16:52:31 ID:IHXEVdyg
F:お任せカクテル(1000円。 更に判定)

鈴仙「じゃあさ、これ…作ってみてくれない!?」

早苗「おおっ、やりますねぇ! 実はこれが当店のお勧めなんですよ〜」

お任せカクテルを注文した事で、早苗は明らかにご機嫌な表情を見せる。
そして楽しげにバックバーから様々な種類のリキュールを持って行き、
そしてそこから生み出されたものは……!?

先着1名様で、

★みらくるカクテル!→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤK→「大いなる女神の加護が籠りし神酒! 名付けて、菱景「ダイヤジスタ」です!!」
ダイヤ→「空高く跳べそうになる、天上の奇跡! 名付けて、奇跡「客星の明るすぎる夜」です!」
ハート絵札→「愛に溢れた者の為のカクテル! 名付けて、禁忌「恋のラビリンス」です!!」
ハート→「皆の人気者の為のカクテル! 名付けて、夢国「美月衣鼠」です!」
スペード・クラブ→ オレンジジュースライフガード 割りに、 はちみつ を隠し味にトッピングしたもの。
           (*美味しそうだったらボーナス)
クラブA→早苗「できましたっ! これぞまさに伝説のカクテル―――名付けて、土粥『土の粥』です!!」鈴仙「」
JOKER→早苗「来た! 来ました! これが伝説のクス…いえ、カクテル! 「べじいた」です!」
       鈴仙「(この子、師匠に弟子入りした方がいいんじゃあ……?)」

339 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 16:52:49 ID:???
★みらくるカクテル!→ ダイヤJ

340 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 17:01:27 ID:???
オシー、スペード・クラブがドリンクバーで遊ぶ子供だ

341 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 18:17:19 ID:IHXEVdyg
★みらくるカクテル!→ ダイヤJ ★
ダイヤ→「空高く跳べそうになる、天上の奇跡! 名付けて、奇跡「客星の明るすぎる夜」です!」

鈴仙に手渡されたそのロングカクテルは透き通った空の色に輝いており、
そして中には白いフルーツが光る、見た目としてはとても優れたものだった。

鈴仙「わあ、綺麗…!」

鈴仙は試しに一口、そのカクテルに口を付けてみると。

鈴仙「うん…! 見ため通りのスッキリとした味に、飲んだ途端に目が冴えるかのようなアルコールの感覚!
これを即興で作っちゃうなんて――貴女…タダものじゃあないわね!?」

早苗「ふふん! 奇跡さえあれば、このくらいお茶の子さいさいです!!」

サナァ、と胸を張る早苗だったが、この時ばかりは大言壮語とは鈴仙にも思えない。

鈴仙「(凄いわね…。 多分やると決めたら突っ走るってのがこの子の性格なんでしょうけど、
それできちんと諦めず、一分野を完成させているというのが、本当に凄い所。
凝り性とかマニア気質とかとも言いかえられそうだけど……。
――うーん、それにしても良いお酒ね。 まるで高い所に浮かんでしまいたくなるわ!)」

こうして、鈴仙は早苗に対する個人的評価をちょっとだけ改めながら、
奇跡が作った美酒の旨みに酔いしれるのだった。

*鈴仙の早苗に対する評価が、鈴仙→(凄い凝り性?)→早苗 になりました。
*鈴仙に浮き玉成長フラグが立ちました。次に競り合いかダイレクトシュートで覚醒すると、
 元の覚醒に加え、浮き玉上昇判定が発生します。
*所持金が減りました。10420→9420

342 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 18:18:20 ID:IHXEVdyg
そうして美酒をごちそうになり、暫く落ち着いた頃。
バーに流れる流麗なピアノ演奏を聴きながら鈴仙は独り思索に耽る。

鈴仙「(ふう…。 最近色々あり過ぎて、とっても充実してるわね…。
それはとても良いんだけど、ちょっと疲れちゃったかも)」

元々自分から何かを働きかける性格ではなく、どちらかというと消極的な方であった鈴仙。
そんな彼女が、今、自分から練習を計画し、多くの他者に働きかけて、皆の輪に寄り添いながら生活している。

鈴仙「(――そういう意味でも、変わったかも、私)」

パスカルとの出会いにより、天才に従う者のコンプレックス、苦しさを認識し、
中山との出会いにより、その苦しさを自分の糧へと昇華する術を知った鈴仙。
そんな中で駆け抜けて来たこの4カ月余りの生活は忙しくもあったが、充実していた。

鈴仙「(師匠やてゐの悪戯に心の中で文句を言いながら、サッカーでは誤魔化し誤魔化し。
そして仕事以外では極力外に出ない、か…。 今じゃあ考えられないなぁ)」

今の生活が楽しい事ばかりかというと、そうでもない。充実している事は、それだけ疲労するという事でもあり、
これを楽しみ切るというのはやはり、そうした天性の気質を持つ者に限られるだろう。

鈴仙「(―――だけど、たまにはこうして自分自身を見つめ直す機会がないとね。でないと…きっと壊れちゃうもの)」

鈴仙は見ためは少女だが――妖獣として、玉兎として並みの人間よりは遥かに長い生を送っている。
その中で、色々な人や仲間と出会い、そうして色々な道理を学んで来たつもりであった。
鈴仙は次に、この永遠亭ルナティックスの中で出会った仲間について想いを馳せる事にした。

鈴仙「(私だけじゃあない。 皆色んな考えや悩みを背負ってサッカーをしたり、人と関わったり仕事をしたりしている。
でも、その中で特に気になる人といえば―――)」

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 18:19:30 ID:IHXEVdyg
その生き方に、感じ方に、気質について鈴仙が特に深い印象を持った人物とは――。

A:自分では考えられない程の深い思慮を持つ、気高き月の賢者、八意永琳だった。
B:普段はおちゃらけて居ながら、時折永琳よりも理解し難く瞳を輝かせる月の姫、蓬莱山輝夜だった。
C:半妖の身でありながら、人間を誰より愛し守る人里の守護神、上白沢慧音だった。
D:不死の呪いを身に背負い、孤独と殺意とともに千年の時を生きた蓬莱の人の形、藤原妹紅だった。
E:万年の時を生きつつも、子供らしい愛らしさを捨てずに様々な物を背負い続ける幸運の白兎、因幡てゐだった。
F:か弱き存在であったにも関わらず、努力を重ねて才能を開花させた愛らしい妹分、因幡佳歩だった。
G:課せられた運命という壁に対して、幾度も無謀な挑戦を挑み続け、そして道を切り開く少年、中山政男だった。
H:決して超えられぬ天才の親友として、コンプレックスを抱きながらも自分らしさを模索し続ける少年、アラン・パスカルだった。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*どのキャラクターを選択しても、特にメリット・デメリットは起きず、そのキャラについての描写が若干掘り下げられるのみとなります。

344 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 18:19:56 ID:dcCu2aNY
G

345 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 18:21:07 ID:HBOcqE4g


346 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 18:22:28 ID:DORM0kiU
F

347 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 18:28:15 ID:TWhPYB8A
G

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:06:55 ID:IHXEVdyg
>>340
美味しそうですよねwもし出てたらささやかなボーナスがあったかもしれません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
G:課せられた運命という壁に対して、幾度も無謀な挑戦を挑み続け、そして道を切り開く少年、中山政男だった。

鈴仙「(中山さんは、疲れないのかなぁ…)」

疲れを感じた鈴仙は、逆に今の一度も疲れを見せた事のない少年の顔を思い浮かべる。
鈴仙にとって、中山政男は疲れ知らずの鉄人にも感じさせる中山の姿は尊敬の対象であり、目指すべき存在だった。

鈴仙「(でも中山さんも…目標に向かったらそれを目指して止まないだけの人…なのかもしれない)」

その中山が無謀な歩みを止めぬ原動力――以前に話した森崎と並び立ちたいという夢。
ただそれだけを信じてここまで奇跡を起こし続けて来たのだとしたら。

鈴仙「(中山さんがその夢をあきらめない限り、あの人は立ちあがり続けるでしょうし、疲れる事も倒れる事もないのかもしれない)」

中山は決して倒れる事はないだろう。ここまで歩き続けて来たのだから。
もし彼が倒れる時があるとするならば、それは―――。

鈴仙「(もしも…自分の目指す夢に疑問を抱いたとしたら? ここまで歩いてきた理由が本当に正しい物だったのか。
そう考えるようになってしまったら―――?)」

中山の理念という大きな大木は頑丈だが、嵐が来ればいとも容易く倒れてしまうのではないか。鈴仙はそう不安を抱く。
鈴仙は中山の考えは正しい、尊敬できると出来ると思う反面に、あまりにストイックであり、理解し難いと感じていた。
もし彼が深い挫折を感じた時に、鈴仙は、パスカルは、ルナティックスのメンバーは――。
彼を理解出来た上で、それを受け止められるのだろうか、不安を感じてしまうのだ。

349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:08:26 ID:IHXEVdyg
鈴仙「(私達は―――どうしたらいいんだろう)」

鈴仙もまた、どうすれば良いのかは分からない。
ただ、自分が中山のように強くあろうとした事で強くなれた事は厳然たる事実である。

鈴仙「(私は練習のお陰で、かつては格上だと思っていた星と並び称されるまでのストライカーとなり。
奇跡が起きない限り決まらないと思った萃香さんへのシュートも、2、3回に一回は決まるんじゃあないか、っていうくらいまで
進歩したという自信がある。 師匠には及ばずとも、このルナティックスの重要人物にはなれている気がする。
だけど――それだけじゃあ、巧くはなっても。 どこかで行き詰まりが出ちゃう気がする。……どこで、どうなっては分からないけど)」

鈴仙は独りで深く考えて、そして答えが出ないままにバーを後にする。
自分は、自分達は、中山が良く語る『森崎』という人物のように、彼に寄り添う事が出来る選手足り得るのか。
実力的な意味だけでなく、それ以上の『何か』を掴めていけるのか…。

後回し後回しにしていたこの問題も、何れは答えが出る時が来る。その時は、着実に迫ってきていた。

*書き忘れましたが…さっきのカクテルで早苗と楽しく会話をしつつ美味しいお酒を飲んだので、
 早苗の評価値がやや上がっています。

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:10:02 ID:IHXEVdyg
【夜A・大宴会!】

鈴仙はしっとりとした雰囲気で酒を飲み終わり、うっすら紅潮した顔で早苗に千円札を渡す。
そしてそこから宴会場に向かうと…既に大方のメンバーが揃っているようだった。

輝夜「あれっ? イナバ若干顔赤いわね。 ひょっとして0次会してたの?」

鈴仙「…ええ、まあ……」

永琳「珍しいわね。 普段はセーブしている事が多いイメージだったけど」

鈴仙「あはは……まあ折角の旅行なんで、気分ですね(それは何時も師匠や姫様がしれっと飲ませて来るから、
少しでも酒量が増えない為にしているだけなんですが……)」

30畳ほどのやや小さめの宴会場は貸し切りとなっており、13人分の机が並んでいた。
そこには夕食後とあってか酒の肴となるようなちょっとした一品料理が揃っている。
小さい舞台も一応揃っており、出し物も一応は出来そうである。

ウサギB「ね、ね。 今日はお師匠様からお許しも出たしさ、お酒飲んでみようよ佳歩ちゃん」

佳歩「ええー…。私多分弱いからいいよぉ…」

ウサギC「やっぱお酒はウイスキーだよね〜。 1000円程度のスコッチで充分だ、ロックグラスにちょいと注いで
溶けるのを待ちながら、舌でなめつつその香りを楽しむ。 まさに大人の醍醐味よね〜♪」

てゐ「とりあえずアンタはまだ子供でしょ…いや私に言われたくないかもしれんけどさ」

ウサギD「ねぇEちゃん! 姫様がよきょうで何かイベントするって言ってたけど、私不安だよ…出たくないよ……」

ウサギE「大丈夫よ。Dちゃんは試合ではちゃんと頑張れてるし、それに姫様だってきっと気遣って下さるわ(多分…)」

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:11:28 ID:IHXEVdyg
パスカル「うーん、日本の酒には正直興味があるな」

中山「俺は未成年だから飲まないが…(鈴仙さんとか皆当たり前のように飲んでるけど……)パスカルの国の酒って、
どんなのがあるんだい?」

パスカル「うーん、俺も正直弱いんだが…ワインやビールは皆飲んでいるな。
それと詳しい銘柄は知らないが、イタリア系の酒も好かれて飲まれているみたいだ」

妹紅「慧音! かくし芸大会があったら絶対に私は輝夜に勝って見せるからね!この日の為に仕込んだ火芸…見せてやるんだから!」

慧音「そうだな…。 くれぐれも家を燃やさないようにな、妹紅よ……(遠い目)」

それぞれが盛り上がりを見せ、それなりに和気あいあいとした雰囲気にはなっているようで、
鈴仙はとりあえず胸をなでおろす。
そして、大方の雰囲気が粗方収まった所を見計らって、輝夜がグラスを持って立ち上がる。

352 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:12:33 ID:IHXEVdyg
輝夜「さーて、皆ドリンクは頼んだー? 今日は飲み放題コースを頼んでるからビールに日本酒にワインにウイスキー!
好きな物を頼んでいいわよ! あ、子供イナバにはちゃんとソフトドリンクもあるから安心してね」

鈴仙「あっ…ビール注がなくちゃ」

そこまで輝夜が話して――鈴仙は手元のグラスに飲み物がない事に気が付く。

佳歩「鈴仙様、私が注ぎます! 注がせて下さい!」

鈴仙「あら――佳歩、悪いわね、それじゃあお願い…って」

佳歩「ああっ! すみません!?」

それを見た佳歩が空気を読んで鈴仙にビールを注ごうとするが…御約束の如く泡を出し過ぎてこぼしてしまう。
そんなやり取りをやっている内に輝夜の高説は終了してしまい―――

輝夜「そんじゃあ! ……カンパーイ!!」

鈴仙「あっ! か、かんぱーい!」

佳歩「すすすすみません、鈴仙さまかんぱーい!!」

何となく慌ただしげに、旅行のクライマックスを飾る宴会が始まったのだった。

353 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:13:38 ID:IHXEVdyg
ワイワイ…ガヤガヤ……

鈴仙「うーん、中々楽しい感じね! 私は今下座で、佳歩の隣でてゐの向かいに座っているんだけど…
どこかに移動して話を振ってみましょうか? 姫様が何やら考えているみたいだけど、まだ時間がありそうだしね」

A:このまま座って佳歩やてゐと話をする。
B:平和に談笑する中山とパスカルの元へ行く。
C:お酒を頑張って飲んでいるウサギBの元へ行く。
D:なにやら燃えている慧音と妹紅の元へ行く。
E:いつも通り仲良く話しているウサギDとウサギEの元へ行く。
F:一人でウイスキーを飲んでいるウサギCの元へ行く。
G:何か出し物の準備をしている輝夜と永琳の元へ行く。
H:一人でくいっとやって、誰かが来てくれるのを待つ。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*後2回だけ行動できます。(1回目の行動後、イベントが挿入されます)

354 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 22:16:00 ID:dcCu2aNY
D

355 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 22:16:06 ID:76CANymo
G

356 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 22:17:29 ID:HBOcqE4g


357 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 22:22:15 ID:XNPv9AeU
A

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 22:49:06 ID:IHXEVdyg
A:このまま座って佳歩やてゐと話をする。

鈴仙「(まあ、宴会だからって無理にハッスルする必要はないわよね。ここはリラックスしててゐ達とノンビリしてよっと)」

鈴仙はそのまま移動せず、ノンビリとてゐ達との雑談に加わることにした。
てゐは一体どこから仕入れて来るのか非常に情報ツウであり、その会話の内容は途切れる事が全くなく、
それでいて全てが面白くなっている。死神がついつい眠ってしまう鈴仙の会話力とは雲泥の差だ。
そんなてゐと佳歩との会話で、鈴仙が最も気になった話題と言えば―――。

A:幻想郷の中堅〜強豪選手についての話題だ。
B:最近のウサギ達の悩みごとについての話題だ。
C:地底にあるという財宝についての話題だ。
D:河童のバザーについての話題だ。
E:間欠泉地下センターについての話題だ。
F:人気4コマ漫画、「どっこい秋姉妹」の制作裏事情についての話題だ。
G:その他 鈴仙がてゐに「こんな話題知ってる?」と聞く形になります。
  もし知っていたら教えてくれますが、内容によっては判定になります。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

359 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 22:51:08 ID:HBOcqE4g


360 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 23:00:05 ID:XNPv9AeU
F 意外とうまい話あるかも

361 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 23:00:10 ID:xn0RmjCE
F

362 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 23:00:33 ID:71i+6eH6


363 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 23:42:32 ID:IHXEVdyg
F:人気4コマ漫画、「どっこい秋姉妹」の制作裏事情についての話題だ。

鈴仙「そういえばさ……さっき文々。新聞を読んでた時に見た漫画なんだけど。
あれって一体何が面白いのかな?」

てゐが天狗の新聞について話題を切りだして来たのを良い事に、
鈴仙は今日リクライニングスペースでチラリと見た新聞を話題に出してみる。

てゐ「あー…鈴仙ちゃんも知ってる、アレ? ―――何か色々あったっぽいよ〜」

やれやれと言った感じでてゐは話題に食いついてくれた。
そこから暫くは、いかにあの漫画が意味不明かを語り――やがて本題に入る。

てゐ「あの漫画ってね。 元は「日刊神様」っていう、まず天狗と一部の山の妖怪しか見ないような
超超ドマイナー新聞に連載されてたらしいのよ。 んでもその新聞が廃刊リニューアルになった時に連載が終了。
で、路頭に迷った漫画家が、今度は大衆向けにと文々。新聞に乗り込んで来て…『色々あって』連載が始まったそうだよ」

佳歩「色々って…一体何があったんでしょうか…?」

てゐ「さーてね。 モデルの秋神様達が信仰欲しさに泣きついたとも、漫画家がブン屋の昔の男だったとも、
単純に記者のツボにハマった内容だったからだとも…ゴシップ程度の噂なら色々流れているけれどね。
まあ、どーしても気になる、って言うんならさ。鈴仙は秋神様と仲良かった筈だし…きっと聞いてくれるよ?」

そこまで話して…てゐは得意げに鈴仙の方をチラリと見る。
「情報提供頼むよ」そう言わんばかりの下品な笑顔を見せながら…。

鈴仙「――き、気が向いたらね!(山の鴉天狗と哨戒天狗もこんな感じなのかなあ…)」

新聞記者の?悲哀を少しだけ実感する鈴仙なのであった。

*てゐと佳歩の評価値がやや上がりました。
*これ以降、秋姉妹に「4コマ漫画について」の話題を聞く事でイベントが進行するようになりました。

364 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/17(土) 23:44:02 ID:IHXEVdyg
そして宴会の盛り上がりもいよいよ最高潮に達しようとした時――輝夜がワイヤレスマイクを持って
舞台に登壇する。そして―――。

輝夜「レディース! アンド! ジェントルメーン! 余興の時間が始まったわよ〜!」

ウサギC「いえ〜い!!」

『余興』と称した、ちょっとしたレクリエーション大会の始まりを告げる。
(なお、その陰では永琳がせっせせっせと機材を準備している)

鈴仙「余興かぁ。 一体何するのかしらね、てゐ」

てゐ「さーてね。 姫のみぞ知る…だよ」

輝夜「昨日の卓球大会に引き続いて、今日も豪華景品を2つ程用意させて頂いたわ! 皆もこの景品目当てに頑張ってね!」

そして輝夜が言葉を大方告げ終わると、演目が発表されるくだりとなる。今日の宴会を飾る余興、その内容とは―――?

先着1名様で、

★余興とは…?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・クラブ→「カラオケ大会よ!」
ハート・スペード→「一発芸大会よ!」
クラブA→輝夜「それでは貴方達には今から殺し合いをしてもらいます」鈴仙奮闘記・バトロワ編スタート!?
JOKER→輝夜「野球拳大会よ!! 勿論、男女問わず負けたら脱いで行くのよ!」妹紅「ふざけんな! 誰がするか!?」

365 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 23:44:46 ID:???
★余興とは…?→ スペード9

366 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 23:44:47 ID:???
★余興とは…?→ ハート2

367 :森崎名無しさん:2013/08/17(土) 23:44:58 ID:???
★余興とは…?→ スペード9


368 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 00:05:31 ID:paRrajU6
★余興とは…?→ スペード9 ★
ハート・スペード→「一発芸大会よ!」

妹紅「よっし来たァ! これで私の努力が報われるわ!」

慧音「(ちょっと待ってくれ妹紅。 お前はあるかどうかも不確かな一発芸大会の為に、私の家を3度もボヤ騒ぎにしたのか……?)」

妹紅と慧音の友情が一瞬だけ揺るぎそうになりつつも…場は大いに盛り上がる。

ウサギD「うぁぁ…やだよ、でたくないよぉ…」

ただ、ウサギDのように気弱な少女は決してそれを望みはしなかったが…

輝夜「あっ、勿論参加は自由だからね。 今時参加を強制しちゃったらちょっとしたパワハラだもの」

ウサギE「(良かったわね、Dちゃん……)」

輝夜の心配りによって解消される。
そしてその為に、選ばれし精鋭のみによる至高の大会が始まろうしていた。

鈴仙「(妹紅がとてつもなく張り切ってるわね…少し楽しみかも)」

座って観戦を決めこんでいた鈴仙だったが……。

てゐ「鈴仙は出ないの?」

てゐがひょこっと首を出して、楽しそうに鈴仙に突っかかって来る。

鈴仙「あのさぁ…。 私は何にもネタなんて仕込んでないし、面白い事なんて出来ないわよ。
そんな事いうなら、てゐが出れば良いじゃない?」

てゐ「むー…。 良いじゃん良いじゃん失敗したって減るもんなんて無いしさ。 出ようよ〜♪」

369 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 00:06:45 ID:paRrajU6
あからさま過ぎるてゐの態度は、暗に「すべったら弄り倒してやるぞ」と言っているも同然だったが…。

鈴仙「(でも、逆に言ったら失敗してもてゐに弄られる以外にデメリットが無い、とも言えるわよね…。
どうしようかなぁ……折角の想い出作りに、出てみようかなぁ)」

A:出る!
B:出ない!
C:というか、てゐ! 私達のコンビが優勝をもぎ取るのよ!
D:というか、てゐ、佳歩! 私達のトリオが勝利を掴みとるのよ!
E:というか、てゐ、佳歩、中山さん! 私達のカルテットが最後には勝ち残るのよ!!
F:その他 自由選択枠 もし他に一緒に出たいキャラが居ればどうぞ

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

370 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 00:07:20 ID:GrPPbzN+


371 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 00:10:19 ID:dGkihKGc


372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 00:17:27 ID:???
投票途中ですが、本日の更新はここまでにしたいと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

373 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 00:17:32 ID:5G8CbU4+
C

374 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 00:18:05 ID:gFS51xhw
C

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 19:41:23 ID:paRrajU6
こんばんは。遅くなりましたが更新を始めていきます。
今日中に旅行編を終わらせるのが目標ですが…明日にまで続くかもしれません(汗)
ただそれでも、早くサッカーがしたい参加者様には申し訳ございませんが、マイペースでいきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:というか、てゐ! 私達のコンビが優勝をもぎ取るのよ!

鈴仙「(…いえ、待てよ。 ここで私が一人滑った際は確かに大惨事。 けれど肝心のてゐを抱えこめば…?)」

鈴仙は珍しく狡猾に頭をフル回転させて、一発芸で活躍しつつも
自分が恥ずかしめを極力受けないようにする為の方策を考える。

鈴仙「(…ただ、あまり欲張らない方が良いわね。 あまり大人数にしすぎると今度は収集が付かなくなって、
今後に禍根を残す恐れがあるわ。 となるとやはり―――)……そう言うてゐこそ、貴女は高みの見物?」

鈴仙はそうして、てゐとのコンビでの出場を提案する。
長年の付き合いでそこそこ息の合うてゐとならば成功確率は高いだろうし、
あちらも余程何かネタを仕込んでいない限りは断り辛い筈。
また、鈴仙だけでなく、てゐにとっても責任を被れるというのは大きい筈だ。

てゐ「(くっ…鈴仙に足元を見られているなんて……! 別に良いけどなんか悔しいわ…!)」

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 19:43:17 ID:paRrajU6
鈴仙相手にゆすりを掛けられている事実に対して、てゐは若干屈辱を受けながらも熟慮する。
ここは自分一人で出るべきか、鈴仙に乗っかって安全で分の良い勝負に出るか、それとも高みの見物を決め込むか。
てゐが最終的に出した結論とは―――?

先着1名様で、

★熟慮の結果→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「しょうがないなぁ〜。 鈴仙ちゃんには私が居ないとダメなようだし。 組ませて貰うわ」
クラブ→「悪いね鈴仙。 こっちにゃあとって置きのネタがあんのよ…ひひっ」
JOKER→イ「ちょっと待ったァ! ここで俺のコリアンジョークの力を発揮させて貰うぞ!」ら、乱入者だ!?

377 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 19:43:54 ID:???
★熟慮の結果→ クラブK

378 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 20:19:38 ID:paRrajU6
★熟慮の結果→ クラブK ★
クラブ→「悪いね鈴仙。 こっちにゃあとって置きのネタがあんのよ…ひひっ」

鈴仙は正直てゐは頷くと確信していたのだが…。

てゐ「(……!)う――ううん。 悪いね鈴仙! こっちにはとっておきのネタがあるのよね」

てゐは途中で何かを思い出したかのように天を仰いだと思えば、鈴仙の誘いを断ってしまうのだった。

鈴仙「ほ…ホントに?」

てゐ「ほ…ホントよ〜?(多分…)」

鈴仙はかなり怪しいてゐの態度に訝しむも、悪い事を実行してはいない以上追及は出来ない。
そして、輝夜が参加希望者を集めた結果―――。

輝夜「それじゃあ出るのは、私とえーりんと、慧音と妹紅とイナバとてゐ。 この6名で良かったかしら?」

参加者は上記の6名に絞られる事となった。

鈴仙「あっ…中山さんとパスカル君は出ないんだ」

中山「一皮剥ける良い機会なのかもしれないが…生憎とネタがなくてなァ」

パスカル「ディアスの奴なら喜んで参加してたんだろうがな…俺はちょっと、こういうのは苦手なんだ」

ウサギ達と中山、パスカルの男性コンビ以外は全員出場という事で、
最終的な出場人数は丁度良いくらいだろうか。舞台上はそこそこの盛り上がりを見せており、
それを見ている観客の様子も楽しげなようだった。

379 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 20:21:40 ID:paRrajU6
永琳「ネタをする際は、この箱にある小道具も使って良いわよ。
……と言っても、旅館の備え付けの物だからそう邪険には扱えないのだけどね」

永琳は舞台袖に置いてある木箱の中身について説明をして、そこから暫しの準備期間に入る。

鈴仙「(うーん…てゐが居れば漫才でもすれば良いと思ったんだけど。どんな芸をすれば良いのかなぁ…
つまらなくっても安全さを取るか、それともダダ滑りを覚悟ではっちゃけるか…。そこについても悩みどころね。
あまりに滑り過ぎて酷い様子だったらウサギ達や中山さん達にドン引きされるかもしんないし)」

鈴仙もまた、木箱にある小道具を調べつつ、どういったネタを披露すべきか考えていた。
道具に頼るか、それとも能力をフル活用するか、どこまでアグレッシブに攻めるか…。
そんな葛藤を乗り越えて、鈴仙が最終的に採用したネタは…?

A:ヒゲダンスだ!
B:とりあえず一曲歌うぞ!
C:狂気の瞳を利用しての幻覚万華鏡だ!
D:一発ギャグだ!
E:ヤゴコロダンスだ!
F:動物のモノマネだ!
G:永琳のモノマネだ!
H:メイドさんのモノマネだ!
I:リフティング1000回だ!
J:その他 鈴仙にやらせたら面白そうなネタがあればご自由にどうぞ。作者が面白いと思ったら有利な判定になります。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

380 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 20:22:50 ID:wKXVivXk
H ここだ ここで決めるんだ!

381 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 20:23:14 ID:GrPPbzN+
J B+曲は「俺の青春」

とっておきの超人気ネタを披露してやるぜ

382 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 20:24:28 ID:eN2hrnPk
J

パワーシュートで吹っ飛ばされて脳天から美しく落下するGKのモノマネ

383 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 20:24:48 ID:???
正直ウッチャンの九州男児でもやらせようかと思ったけどメイド服の誘惑に負けた。

384 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 20:28:31 ID:btRqonLc
J B+曲は「俺の青春」

385 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 22:06:51 ID:paRrajU6
J B+曲は「俺の青春」

鈴仙「師匠、カラオケ大会じゃあないですけど。 機械があると言う事は歌ってもいいのでしょうか?」

永琳「ええ、趣旨としては少しズレちゃうけれど。 皆が歌う訳じゃあないでしょうし別に良いわよ」

永琳にも許可を貰い、鈴仙はカラオケで自らを売り込む事を決意する。

鈴仙「曲は…っと」

そして他のメンバーがネタを捻りだす事に悪戦苦闘している間にも、
鈴仙はカタログをパラパラとめくりながら歌う曲を探す。

鈴仙「(余程歌唱力に自信が無い限りは、ゆったりしたバラードは避けるべきかしら…。
うーん、でもアイドル物は狙いすぎてる感じもするし……ここは―――)」

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 22:08:21 ID:paRrajU6
とりあえず歌おうとは決意しても、中々歌いたい曲が見つからないものである。
鈴仙は散々悩んだ結果―――。

鈴仙「(あっ! この曲ってなんか良さげかも…。 特にタイトルにピピピと来たわ!)」

内心で『これだ!』という曲を決定して、そそくさと観客の一団に加わる。鈴仙の順番は一番最後。
とりあえずは他のライバルの様子見も必要だろう。
周囲を見ると、他のライバルも鈴仙と同じくネタを固めつつ、着席しているようだった。

佳歩「鈴仙さまは何をなされるんですか?」

鈴仙「うん。 まあちょっとね…一曲歌ってみようかな、ってね」

佳歩「わぁ…! 鈴仙さまの歌ですか!? 楽しみにしてますね!」

隣に座る佳歩は、鈴仙の演目に期待してくれているようだったが…

鈴仙「(そのキラキラした目線が痛いと言うか。 プレッシャーなんだけど、佳歩…)」

それを見て鈴仙はハードルを上げられた気分になるのだった。

387 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 22:14:30 ID:paRrajU6
輝夜「さて、始めるわよ! まずは私だけど――早速新しい弾幕をお見せするわ」

妹紅「(よし! この私の身体を張った火吹き芸…絶対成功させてやる!)」

慧音「やはり今時の子供には戦国時代の歴史が受けるのだろうか…う〜む…」

永琳「(慧音と被るけれど――私もトリビア系で行きましょうか)」

てゐ「(う〜ん、どうしよう。 やっぱり強がらず鈴仙と一緒にやってれば良かったかも……)」

鈴仙「(見せてやるのよ、私の青春……!!)」

そして開かれるかくし芸大会。
鈴仙の前に控える面々が、それぞれが渾身のネタ・一芸を披露する。
そして鈴仙が熱唱する一曲「俺の青春」の評価は……!?

先着3名様で、

★一番手・輝夜→新難題のお披露目 9 + ( ! card )=
 二番手・妹紅→火吹き芸 10 + ( ! card )=★
★三番手・慧音→本当は知らない歴史のトリビア 6 + ( ! card )=
 四番手・永琳→宇宙的幾何学講座 1 + ( ! card )=★
★五番手・てゐ→??? 0 + ( ! card )=
 大トリ・鈴仙→私の青春 7 + ( ! card )=★

と書き込んでください。数値が一番高いキャラが優勝します。同数の場合は再度判定とします。

(*このレスの次に補足説明をしますが、その間の書き込みも有効とします)

388 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:15:16 ID:???
★一番手・輝夜→新難題のお披露目 9 + ( スペード4 )=
 二番手・妹紅→火吹き芸 10 + ( スペードQ )=★

389 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:15:18 ID:???
★一番手・輝夜→新難題のお披露目 9 + ( ハート9 )=
 二番手・妹紅→火吹き芸 10 + ( クラブA )=★

390 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 22:15:33 ID:paRrajU6
【補足・補正・備考】
輝夜のカードがクラブ4〜6以上の時、「ウサギに弾幕命中!(−5)」が発動します。
輝夜のカードがクラブA〜3の時、「中山達に弾幕命中!(−10)」が発動します。

妹紅のマークがクラブの時「ボヤ騒ぎ」が発生し失格します。

慧音のマークがダイヤの時、「中山・パスカルの高い評価(+4)」が発動します。
慧音のマークがクラブの時、「ウサギ達の居眠り(−4)」が発動します。

永琳のマークがダイヤの時、「ドン引きする中山・パスカル(−2)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペード・クラブの時、「泣きだすウサギ達(−4)」が発動します。
永琳のマークがクラブAの時、「宇宙的恐怖の証明」が発動し狂気度が上昇します。
永琳が優勝した時、「狂気的真実の提示」が発動し、『不定の狂気』状態に陥ります。
(*狂気度が強制的に40になります。)

てゐのマークがダイヤの時、「茶柱連続13本立て記録(+10)」が発動します。
てゐのマークがハートの時、「ちびっ子メイドコスプレ(+8)」が発動します。
てゐのマークがスペードの時、「面白い小話(+6)」が発動します。
てゐのマークがクラブの時、「鈴仙のモノマネ(+5)」が発動し、鈴仙がイラッとします。(特に意味なし)

鈴仙のカードがJOKER・ダイヤ絵札の時、「その時不思議な事が起こった」が発動し優勝します。
更に、ボーナスイベントが発生します。
鈴仙のカードがクラブA〜6の時、「エーリンの仕業だ!」が発動し失格します。更に、バッドイベントが発生します。

391 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:16:51 ID:???
★三番手・慧音→本当は知らない歴史のトリビア 6 + ( ハート4 )=
 四番手・永琳→宇宙的幾何学講座 1 + ( JOKER )=★

392 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:17:01 ID:???
★五番手・てゐ→??? 0 + ( クラブQ )=
 大トリ・鈴仙→私の青春 7 + ( ダイヤQ )=★

393 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:17:03 ID:???
★五番手・てゐ→??? 0 + ( ダイヤ9 )=
 大トリ・鈴仙→私の青春 7 + ( ハートJ )=★

394 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:17:07 ID:???
★三番手・慧音→本当は知らない歴史のトリビア 6 + ( ハート8 )=
 四番手・永琳→宇宙的幾何学講座 1 + ( クラブ2 )=★


395 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:17:22 ID:???
0.02の差でもこたんが旅館を丸焼け?


396 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:22:59 ID:???
鈴仙ちゃんおめ
危うく火事の危機や宇宙的の恐怖に支配されるとこだったw

397 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 22:24:26 ID:???
カオスを制するとは。

398 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 23:04:11 ID:???
その時不思議な事が起こった

399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 23:30:20 ID:paRrajU6
★一番手・輝夜→新難題のお披露目 9 + ( スペード4 )=13
 二番手・妹紅→火吹き芸 10 + ( スペードQ )=22★
★三番手・慧音→本当は知らない歴史のトリビア 6 + ( ハート4 )=10
 四番手・永琳→宇宙的幾何学講座 1 + ( JOKER )+(中山・パスカルドン引き-2)=14★
★五番手・てゐ→??? 0 + ( クラブQ )+(鈴仙のモノマネ+5)=17
 大トリ・鈴仙→私の青春 7 + ( ダイヤQ )(*その時不思議な事が起こったにより強制優勝)=999★
→その時不思議な事が起こり、鈴仙が優勝だ!

輝夜「オホン。――一番、蓬莱山輝夜! 新難題を披露するわ!」

一番手の輝夜は――派手に見えて実に平和な芸を披露してくれた。
新難題と称された、数枚のスペルカードのお披露目だったのだ。

慧音「ちょ…ちょっと待った! この狭い宴会場で弾幕を発射したら流石に危険では――!?」

輝夜「んーん、大丈夫よ。 当たっても威力の無い幻にしとくし、何と言ってもデモンストレーションだからね。
当たった時の衝撃は無いし、子供イナバもびっくりしないようにしといてあるし」

こうして、輝夜は最大限の配慮を見せつつも、激しく美麗な弾幕を放つ。
その弾幕は普段のサッカーの様子では到底考えられぬ程隙が無く、
多色の鮮やかなレーザーと大小様々の弾がバランス良く散りばめられており。
鈴仙や並みの妖怪では到底及ばぬ程の妖力の高さを持つのだという事実を嫌でも認識させられる。
そうして輝夜の弾幕披露はつつがなく終わり―――。

輝夜「…はい、以上です。 お粗末様でした」

パチパチパチパチ!!

輝夜は恭しく頭を下げ――宴会場からは割れんばかりの拍手が溢れる。

輝夜「ふふん。 これで私の優勝は確定ね!」

400 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 23:31:20 ID:paRrajU6
妹紅「むぎぎぎ…中々やるじゃない、輝夜…!」

Vサインをする輝夜の余裕に溢れた態度に火が付く妹紅。そんな彼女の芸は二番手。
どうにも旅行が企画された時から一発芸大会があると読んで練習を重ねたらしく、
弾幕でも純粋な攻撃でも無い、曲芸としての火を思う存分に使いこなしており、
少し舞台の幕に燃え移りそうなアクシデントがあったが…概ね好評のようである。

三番手は慧音。 彼女は得意の歴史をふんだんに利用した芸――というか小講義を行って観客の関心を引く。
誰もが知っている歴史の内容に意外なエッセンスを加えて行くという切り口も良く、
やや専門的な内容でありながらも、子供のウサギ達も集中して聞く事が出来ていた。

そして四番手の永琳。彼女も慧音の芸を真似したのかもしれないが。
その内容はとてつもないものだった。

永琳「FthoobNarrathothN'ghaKthss'haaTch'tkaaYeggHaという事ね。
つまりは……uhQuumyaggaSという事。そしてagguaNaggはch'tkaaYにより尚も…」

中山「お、おう…(何だ、この頭にこびりついて離れない、この名状し難き感覚は…?)」

パスカル「頭がおかしくなりそうだぜ…」

佳歩「?…??」

しかし永琳の語る内容は、慧音のようなかわいらしいものではなかった。
この世の成り立ちから始まる説話は、宇宙的存在の偉大さと人間・妖怪の矮小さ、
必ずや訪れるであろう冒涜的存在の降臨の日。
それらが現実感を伴った描写、表現、発音で語られており……
宴会場は一瞬、異教徒の儀式の場であるかのような混沌に包まれる。

401 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 23:32:25 ID:paRrajU6
永琳「…ふう、上手くいったわね」

鈴仙「(どういう意味で上手く行ったんだろう…。 洗脳って意味かな…?)」

このままでは永琳が優勝し、場はおぞましい事になるのではないか。
そんな禍々しい雰囲気をよそにやらんと始まったのが、五番手てゐの演目である。

てゐ(鈴仙のマネ)「はうぅ…お許しくださ〜い、しっしょぉ〜…」

輝夜「あはは! 似てる似てる!!」

中山「やり過ぎな感はあるが…特徴は掴めているかもな」

慧音「何となくいじめのようで良くないと思うな…」

永琳に怒られておやつ抜きになった時の鈴仙のモノマネらしいが…(鈴仙的には)全然似ていない。
てゐとしても、これしかネタが無かったのかもしれない苦肉の策だったのであろうが。
受けはもとより会場の雰囲気を元に戻す事を成功させた。

402 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 23:33:39 ID:paRrajU6
そして最後、我らが鈴仙の出番であったが…その時ふしぎな事が起こった。

鈴仙「えっ…? 私の持ってるマイクが…輝いて…!?」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

輝夜「…で、優勝はイナバになったわ!!」

鈴仙「あ――ありがとうございます!!」

鈴仙は気づけば、輝夜を始めとするメンバーに優勝を祝福されていた。
まるで歌っている時間を飛ばされてしまったかのような錯覚に陥るが…

鈴仙「(いやあ、良い歌よね「俺の青春」…って、アレ? 私この歌…歌ってた、よね)」

すぐにそれが自分の記憶違いだった事を悟る。どうやら、少し酔って寝ぼけていたのかもしれない。

輝夜「さ、それでこれが景品なんだけど…」

鈴仙のそんな様子には目もくれずに、輝夜は鈴仙に景品を手渡す。
昨日の卓球大会よりも大きく重そうなその箱の中身に、鈴仙は期待せざるを得ない。
そして鈴仙は思うのだ―――『このプレゼントの中身とは、きっと自分にとってもっとも都合の良い物であるに違いない』と。
奇跡が起きるに決まっている。そんな無根拠な全能感が今の鈴仙にはあった。

鈴仙「(何だろう…今なら、どんな景品でも当たるような気がする!?)」

403 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 23:35:32 ID:paRrajU6

そして、鈴仙の予言通り、その箱には鈴仙の望み通りの物が入っていた。それは――。

A:ファルコンスパイク(試合中のポスト判定無効、枠外判定は有効、1試合限り)
B:河童特製尻子玉型爆弾(使用すると戦闘時に有利になる? 1回限り)
C:オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
D:ディフェンス解説書(防御系(タックル・カット・ブロック)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
E:中の里の巻物・偽(使用すると任意の選手の能力が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)&
  片桐コーポレーション製スカウター(使用すると任意のキャラの評価値が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)二点セット

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*「その時不思議な事が起こった」の効果により、本来判定(外れあり)で入手できたアイテムを、選択で入手できるようになりました。
 また、商品のグレードも上がっています。

404 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 23:36:11 ID:btRqonLc
C

405 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 23:36:47 ID:gFS51xhw
E

406 :森崎名無しさん:2013/08/18(日) 23:38:02 ID:gFS51xhw
Cに変更します。

407 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/18(日) 23:39:46 ID:???
Cに決まった所で本日の更新はここまでにしようと思います。
中々文章が書けず、思ったより進めませんでした…。
申し訳ございませんが、もう少しだけ旅行にお付き合い頂きたく思います。

>>395
そうなったら旅館丸焼けで森崎がオレンジジュース吹いてBADENDとかでも面白かったかもしれませんねw
>>396
永琳が優勝してたらまさにコズミックホラーですね…。(確率的な意味でも)
>>397
確かに中々の混戦でしたねw
>>398
実はあまり元ネタを分かってなかったりしてます、すみません(汗)
>>406
変更了解です!

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

408 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 00:33:00 ID:???
>>400
えーりんえーりんおしえてえーりん!

えーりんをはじめとした蓬莱人の方々は、遥か未来の陽子崩壊やそのまた更に未来の
トンネル効果による現在の宇宙が消滅させられたとしても、死なずに生きていけるのでしょうか?

陽子崩壊について(「陽子の崩壊」)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E5%AD%90#.E9.99.BD.E5.AD.90.E3.81.AE.E5.B4.A9.E5.A3.8A

トンネル効果による宇宙の崩壊について(「真空の崩壊」)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%A9%BA


409 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/19(月) 23:52:16 ID:???
こんばんは。今日はほんの少しになりますが、更新をしていきます。
>>408
考えたのが、
@えーりん的科学ではその説はデタラメ。
A月のテクノロジーで何とかできる。
B消滅しても次に再び宇宙が発生した際に復元する。
C宇宙では無い別次元へと移動している。
Dその前に蓬莱の薬を解毒して死んでる。
…などでしょうかw科学には詳しくないのであまり描写できませんが、
えーりんならこれくらいやりかねないのではないか、とか勝手に思ってます(爆)

410 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/19(月) 23:53:18 ID:???
C:オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

鈴仙「(現状高止まりしている私のオフェンス能力に、さらに磨きをかけてくれるような何か。
そんな物が入っている気がする―――!)」

そう考えた鈴仙の思惑通り。その箱の中には初歩から上級までを網羅的に記載した、
分厚いサッカーの教則書が入っていたのだった。

永琳「これを読んだら、ウドンゲ。 貴女のサッカー能力は真の一流になれる―――かもしれないし、なれないかもしれないわ」

鈴仙「何ですかそれ…」

永琳「さあ? 強いて言うならば、論理から実践を磨く者と、実践から論理を導いて行く者との違いかしら?」

鈴仙「な、成程…。 何となくわかるような気がします……(つまりは効果があるかないかも手応え次第、って事なのかしら。
でもこれは役立つわね。 私が読まなくても、佳歩やパスカル君。
そして中山さんや妹紅みたく、攻撃力を高める事で更なる活躍を望めそうなプレーヤーが一杯いるもの)」

鈴仙は思わぬ奇跡。思わぬプレゼントをしっかりと噛みしめるのだった。
ちなみに、どうしてそのマイクを持った鈴仙が奇跡に恵まれたかというと……。

411 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/19(月) 23:54:29 ID:???
〜数日前・守矢神社〜

早苗「あっれ〜? 諏訪子様? 私の奇跡のマイク知りませんか〜?」

諏訪子「はァ? 何言ってるの早苗? また何か変な物に力でも込めたのかい?」

早苗「ええ! 私の風祝として持つ奇跡の力! それを全力でマイクに叩きこんだんです!」

諏訪子「何でマイクに? 『私の歌を聴け〜っ!』とかやりたかったの?」

早苗「えへへ…そうなんですよね〜。そしたら歌も売れて信仰も取れて一石二鳥になりますし……」

諏訪子「やれやれ……。折角のマイクはどっかにかたしちゃったんだけど…それが正解だったみたいね。
神奈子がいつも言ってるじゃあないか。 『奇跡は安売りしちゃあダメだ』って!
早苗も奇跡に頼り過ぎず、もう少し真っ当な信仰の奪い方をしなよ!」

早苗「確かにそうですね…すみません、諏訪子様。 それに私は奇跡だけじゃない! 奇跡が駄目なら、やはり常識に――!」

諏訪子「囚われないのもダメ!!」

早苗「はいぃ……。 くすん」

――などと言った、守矢神社での日常の一コマがあったのだという事を追記しておく。

*「オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)」を入手しました。

412 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/19(月) 23:55:48 ID:i5jayihE
かくし芸大会が終わった後も、宴会は続く。
ただ――前半と変わった所は、決して明るい雰囲気ではなく、盛り上がりの中に少ししっとりとした空気が
流れ出た所だろうか。酒は人を狂わせるだけでなく、本当の姿を開いてくれる。
その人一人一人の心の底が現れる会話が広がっていたのだった。

鈴仙「(私って正直、宴会でも序盤の盛り上がりよりも、こうやって一旦落ち着いた空気の方が好きなのよねぇ。
何だか腹を割って話しやすいし、お酒もゆっくり美味しく飲めるし。 さて…私は誰と話をしようかしらね?)」

A:佳歩とウサギ達の所に行ってみる。
B:パスカルと慧音の所に行ってみる。
C:輝夜と妹紅の所に行ってみる。
D:中山と永琳の所に行ってみる。
E:一人で飲んでいるてゐの所に行ってみる。
F:酔いざましの為に、外の空気を浴びてくる。(*判定で誰かが来ます)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*後1回だけ行動できます。(1回目の行動後、イベントが挿入されます)

413 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/19(月) 23:56:49 ID:???
短すぎて大変申し訳ないですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。

414 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 23:58:00 ID:ZClTaP6E


415 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/19(月) 23:58:25 ID:???
あっ、すみませんが投票は0:00をまたいでからにして頂ければ助かります!
大した事のない選択肢かもですが、前例としても再投票を行うとしておりましたので。
既に投票されてしまった方は、申し訳ございませんが、0:00をまたいでから再投票をお願い致します!
(0:00以前の投票は無効にしたいと思います。 ご了承ください。)

416 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 00:01:05 ID:E/UTUlJ6


417 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 00:03:28 ID:ZyTP9iHM


418 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 00:07:59 ID:lVPmA34+
D

419 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 00:24:03 ID:???
酒の効果もあってダイレクトシュートの必殺技が一番効果望めそうかな。
必ず覚醒するわけでもないから後回しでもいいかもしれないけど、今回はチャンスだと思う。

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 20:58:46 ID:/8VMpBnE
こんばんは。今日も更新を始めて行きます!
>>419
1スレ目からずっとあるダイレクトシュートフラグ、残っていますからね…。
浮き玉成長判定は最初は厳しめ、それでもフラグを回収していけばいつかは回収…くらいの難易度になりますね。
今回手に入ったアイテム以外にも、必殺フラグ回収を助けてくれるアイテムはありますので、
良ければ色々やって入手して頂ければと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
D:中山と永琳の所に行ってみる。

永琳「負傷の影響はどうかしら? 一見、もう完治しているようには見えるけど」

中山「ええ…お陰さまで、今までの事が嘘だったかのように痛まないし、ふらつきませんね。
サッカーの実力としては、やはり感覚的な面や純粋なスタミナで劣っている分まだまだですが」

永琳「それでまだまだとは。充分末恐ろしいわね」

中山「はは…(永琳さんには言われたくないですよ、とは言わないでおこう……)」

鈴仙「お疲れ様です、師匠」

鈴仙は恐らくほろ酔いでありながらも、全くそれを感じさせない永琳と、
落ち着いた状態でウーロン茶をゆっくり啜っている中山の二人の元に、酒を持って立ちよる。

永琳「あら、ウドンゲ。 あまり飲んでいないんじゃあないの?」

鈴仙「い、いえ…結構です……(師匠ったら、ナチュラルに工業用アルコールとか飲ませるからなぁ……)」

鈴仙は丁重にお断りをして、二人の間にペタンを座る。
二人とも様子としては落ち着いており、酒の強要等は一応なさそうに見える。

421 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 21:02:39 ID:/8VMpBnE
鈴仙「(中山さんと師匠の組み合わせか…なんか珍しいわね。 価値のある話題が聞けるかは分からないけど…
どんな話題で雑談をしたら、二人とも食いついてくれるかしら?)」

A:当然、サッカーの話題だろう。
B:スポーツ医学とかだったりして。
C:酒の銘柄とかはどうだろうか。意外とツウかもしれないし。
D:自分(鈴仙)は何度も聞いたけど、外界の話とか…?
E:ここよ、ここでコイバナよ!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

422 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 21:03:14 ID:RGai6fJ+
B

423 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 21:03:49 ID:2wG7hIWs


424 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 21:16:26 ID:???
二人の間にペタンを座る
地味にアピールですかそうですか

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 21:30:31 ID:/8VMpBnE
B:スポーツ医学とかだったりして。

鈴仙「(中山さんといえば…サッカーね。 そして師匠と言えば…やっぱり医学薬学。
となると、この場で最も空気を読んだ話題提供は―――スポーツ医学ね!)」

鈴仙の多分それなりに賢い頭脳がクルクルと音を立てて考えた結果。
二人の趣味(永琳は趣味かどうかわからないが)をごっちゃにした話題ならどっちも盛り上がるはず!と、
短絡的ながらもそこそこ的を得た発想が浮かぶ。

鈴仙「中山さんって勉強できそうよねぇ…。 師匠からスポーツ医学とか勉強したら、
サッカーに活かしてもっと凄くなるんじゃあないの?」

中山「うーん、スポーツ医学か……理科は少し苦手だったんだよなァ」

永琳「(確かに負傷時、少しでも医学の心得のある者が居れば助かるけれども…)」

鈴仙からの話題提供に、ううむと考える二人。
決して悪い話題を振った訳ではなかったが、やはりほぼ中学生の中山(入院と幻想入りのせいで高校の学習を受けていない…)と、
医学の権威とも言っていいだろう永琳の間には、スポーツ医学と言っても厳然たる学力の差が存在しており…?

先着1名様で、

★スポーツ医学の権威→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→永琳「そうね。 空いた時間に応急処置の勉強でもしてみましょうか」
ハート・スペード→永琳「興味があるなら、ウドンゲと一緒に講義を受けてみる?」
クラブ→中山「うーん、やれば出来るのかもしれないが、俺はやっぱり身体を動かす派だな」
クラブA→??「ハーイ! ジャパニーズラビット! スポーツ医学ナラ私ニ任セナサーイ!」変な人が乱入してきたぞ!
JOKER→中山「……と、思ったが意外といけそうだな」永琳「なにィ!?」中山さんはやっぱり天才だった!

426 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 21:31:13 ID:???
★スポーツ医学の権威→ ダイヤA

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:01:53 ID:/8VMpBnE
>>424
ペタン「と」ですね…すみません(汗)
鈴仙は中山とは評価値がかなり高いので結構気安いです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★スポーツ医学の権威→ ダイヤA ★
ダイヤ→永琳「そうね。 空いた時間に応急処置の勉強でもしてみましょうか」

中山「…確かに、勉強も必要だしな。 それに負傷者の手当てはサッカー選手としても重要だと思う。
もし良ければ―――お願い出来るだろうか?」

永琳「ええ。 こちらとしても教える事は嫌いじゃあないしね。来るものは拒まず、よ」

鈴仙「(落ち着いているわねぇ…この二人。 落ち着き過ぎて…折角話題を振ったのに、私が会話に入れないわ)」

元々貪欲に知識や経験を吸収する気質の中山と、膨大な知識を持ち、
輝夜や依姫達の教育係として教える事には慣れている永琳。
この二人は意外と相性がいいのではないか―――と思う鈴仙だった。

*中山にスキル・治療上手のフラグが立ちました。永琳か中山に話題を振る事でフラグが進行・回収されます。
*中山の評価値がほんの少しあがりました。

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:02:58 ID:/8VMpBnE
そして夜も一層更けて……

佳歩「う、う〜ん…私は大人だから…起き…」

ウサギE「すう、すう……」

慧音「やれやれ……今日は新月で助かったよ…」

妹紅「ふあーあ……」

輝夜「ギルメンは上手くやってるかしら……」

パスカル「(たまに良く分からない事を言うよな、カグヤさん……)」

ウサギ達を筆頭に、メンバーにも流石に酔いと疲れによる眠気が拭えない。
会話をしている者も居るには居るが…それももう語り尽くした感さえある。
そんな雰囲気を察してか、程なく輝夜が散会を指示して、宴会はつつがなく終了するのだった。

てゐ「んあー…早寝早起きが健康の秘訣というのに……起き過ぎたぁ」

鈴仙「ぷぷっ…凄い顔してるわね、てゐ」

てゐ「うるせーやい。 それに鈴仙ちゃんだって目赤いじゃん」

鈴仙「それは元から!」

鈴仙はてゐと並んで、ウサギ達を引き連れつつもマイルームへと戻る。
明るい宴会場を抜けると外はすっかり宵闇に静まり返っており、
昼時の熱い夏風は涼し気に鈴仙の火照った身体を冷やしてくれる。
歯磨きを済ませて、マイルームの自分用の布団に鈴仙がダイブした頃には、
昨日のような喧騒は全くなく。 すっかり皆も眠りについていたようだった――。

429 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:06:42 ID:/8VMpBnE
その一方で。中山とパスカルの居る男部屋では尚も明かりが付いていた。

中山「……なあ、パスカル」

中山は静かにパスカルに問いかける。元々の性格的に気の合う二人だったが、
彼らもまたこの旅行で互いの絆を幾ばくか深めていた。

パスカル「どうした…ナカヤマ? 眠れないのかい?」

中山「まあ、な――」

パスカル「…相談なら聞くぜ? ―――最も、俺にその悩みをどうこうするまでの力は恐らくないが」

中山「相談というか――少しだけ、思う事があってな」

中山の口調は静かではあったが―――そこまで思いつめたものではない。
むしろ、自分の発見を誰かに伝えたいかのような、驚きが籠っているような物であった。

中山「……俺は今まで、森崎に並び立つ選手になりたい。そして過去の栄光を再びこの手に取り戻したい。
そう考えて、今までブレる事なく鍛錬と行動を行って来たつもりだった」

パスカル「モリサキ、か…。 (俺はアイツと試合をしたが――。確かに、アイツには何かがあった。
それも、ディアスやシュナイダー、日本の10番(翼)とは全く別物の、しかし輝く何かが)」

パスカルはかつて自分と親友を驚かせた、全日本の奇跡のゴールキーパーを思い出す。
どれだけ幸運に恵まれていようとも、自分のシュートではゴールを揺らせないとまで思ったあの驚異的なセーブ力。
世界最高峰の選手に全く引けを取らない――いや、世界最高峰ではないかと疑わざるを得ないまでのボールキープ。
そして、失点しても、疲労しても尚恐ろしい闘志、勇気、そして狡猾さ。その全てを持ったパーソナリティ。
その底知れぬ恐ろしさは確かに、中山に通ずる…いや、中山を遥かに凌駕していた。

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:07:48 ID:/8VMpBnE
中山「だが俺は…今、悩んでいる」

パスカル「……現状ではモリサキに追いつけないから、かい?」

中山は静かに首肯する。

中山「俺は―――永琳さんのお陰で負傷を克服し、そしてブランクからも立ち直った。
しかしそれでも…満足できないんだ。 もっと上を目指さなくては、森崎や翼には追いつけない。
もっと鍛錬を重ねなくては、俺は昔の栄光を取り戻せず堕落するのではないか、と。
そう思ってはいるんだが――『方向性』が見つからないんだ。
森崎に並び立つのは良い。昔の栄光を取り戻すのは良い。 …では、そのために俺は何をすべきか?
現状は――欲張りな性格だからか、つい何でもやろうとしてしまい、中途半端になっているような気がする。
俺はどんな力を手に入れ、どう役に立つべきなのかが分からないんだ」

決して暗い表情でも、打ちひしがれている様子もない。
中山は純粋に、自らの足らざるを分析し、それを足らして行くか。そこを貪欲に考え尽くしているのである。
そして中山は確信していた。パスカルならば、自分の望む答えのヒントを持っているという事を。

パスカル「――読めてきたぞ」

パスカルはそんな中山の意図に気付き、顔を緩ませる。

パスカル「ナカヤマ、君は恐らく俺の方向性を参考にしようとしているな?
最初からディアスの能力を高めるサポーターたらんとし、その方向で分析を続けている俺の方向性を」

中山「――パスカルは器用だと思う。 その反面…俺は不器用だ」

中山は質問には答えずに、そう言ってのける。

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:13:07 ID:/8VMpBnE

中山「パスカルは明確なビジョンを実現させる為の方法を練るのが非常に上手だと思うが。
かたや、俺は広く行動をしてみて、そこから自分の目標とする姿に近い物を選別していくやり方を好む。
自分でこのやり方を絶対に悪いとは思わないし、むしろこの不器用さを死ぬまで愛するつもりだ。
―――だけど、たまには様々なタイプの選手と、関わり合いを持ちたいものだから。
だから、敢えて悩んだような風に話してしまった。 心配を掛けたなら、謝るよ」

淀みの無い中山の様子に、パスカルは畏敬しつつ肩をすくめる。

パスカル「全く。ナカヤマは折れないな。 まるで大樹のように固く、しっかりとした幹と根を持っている。
それで枝を伸ばそうというならば――俺のような葦は、ひとたまりもないぜ」

中山「パスカルはやっぱり、考える葦なんだな。 随想録でも書いたらどうだい?」

パスカル「ははっ、中山もジョークを言うんだな」

中山「いや…悪いね。 久しぶりにこんなに長く話をしたものだから、つい口が」

そこから二人は、サッカーを極めるに当たっての方法、視点、考え方について互いに語りあった。
不器用ながらも、力を籠めて努力を重ね続け、やがては壁を壊し道を創る中山。
才能の欠如を器用さでカバーし、自分の持つ物の良さを正確に理解し実践するパスカル。
真面目な努力家タイプの二人であるが、その『方向性』は大きく異なる。

パスカル「(ナカヤマ…お前は強い。 だけど――俺は少し不安だ。
こんなにも強いお前が、何かの間違いで負けてしまったとしたら、一体どうなってしまうのか…)」

中山が寝静まった後。パスカルは、『方向性』の異なる友人に対して心強さを抱きながらも、一抹の不安を覚える。
それは奇しくも、彼と良く似た少女――鈴仙の抱いた不安と全く同じものだった。
しかし、それは非常に小さな物であり。不安は明け方になりようやく感じた眠気と共に飛んで行ってしまっていた。

432 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:14:20 ID:/8VMpBnE
【3日目・昼@:自由行動】

鈴仙「(ふあぁ……眠いし二日酔いで若干頭痛いかも…。 こんな時は寝てるか、温泉でリフレッシュするかのどっちかだけど…。
どうしようかなぁ……)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機(有料)もあります!
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
D:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
×:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:9420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

433 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 23:17:44 ID:/IzTsg7A
B

「女なら覗いてみろ!」だ!

434 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 23:18:45 ID:E/UTUlJ6
B

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:29:47 ID:/8VMpBnE
B:温泉

鈴仙「(せっかく温泉宿に来たんだし、やっぱ最後は温泉でしーめよっと……)」

鈴仙は寝ぼけた頭をぼりぼり掻きながら、それでも兎耳はしっかり装着して温泉へと向かう。
女湯ののれんをするりとくぐると、朝早くというのに脱衣籠のいくつかには既に服が入っている。
どうやら先客がいるようだ。

鈴仙「(うん、やっぱり皆考える事は同じみたいね)」

そして鈴仙は再び湯煙に満ち溢れる大浴場へと赴いた。そこから鈴仙が入浴を決意した温泉とは―――?

A:渓流風呂に行ってみる。
B:ビタミン風呂に行ってみる。
C:コラーゲンの湯に行ってみる。
D:電気風呂に行ってみる。
E:温泉スライダーに行ってみる。
F:サウナに行ってみる。
G:地底源泉の湯に行ってみる。
H:もう温泉から出てコーヒー牛乳でも飲む。
I:温泉といえば覗き! よし! 男湯を覗くわよ!!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

436 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 23:31:27 ID:E/UTUlJ6
D

437 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 23:31:51 ID:1Er9O44Y
G

438 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 23:33:46 ID:panunhug


439 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 23:38:37 ID:B76YzqB6
D

440 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/20(火) 23:39:47 ID:???
投票途中ですが、本日の更新はここまでにしたいと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

441 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 20:14:56 ID:DN7OwSd6
こんばんは。今日も更新をしていきます。
――――――――――――――――――――――――
D:電気風呂に行ってみる。

鈴仙「(電気風呂…? 何か嫌な予感しかしないのは私だけかしら―――?)」

鈴仙はチラリと浴場に嵌め込まれている、電気風呂の説明書きを読んでみた。

〜健康!電気風呂〜
湯船に微弱な電気が通っている、刺激的なお風呂です。
電気の力が貴方の筋肉をほぐし、活性化させる効果があるとされています。
決して入り過ぎないよう、ご自分のペースでご入浴下さい。

鈴仙「(渓流風呂とか源泉よりも危険…というか刺激的そうだけど、その分に効果がありそうかも。
――よし! 兎は度胸! 何でも試してみるものよ!)」

鈴仙は注意して恐る恐る狭い浴槽に足を付ける。
つまさきからピリッとした感触が走るも、慣れてしまえば問題はなさそうだ。
そのまま勇気を出して腰まで湯につかった鈴仙。果たして効果はあるのだろうか――?

先着1名様で、

★のんびり温泉→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵札→判定で一つ能力が+1!
ダイヤ→一番苦手な能力(ブロック)が+1!
ハート・スペード・クラブ→何も無かった。
クラブA→鈴仙「あぎゃああああ!!???」ビリビリビリ!! スタッフ「あっ、すみませんお客様! 電圧設定を間違えていました!」
JOKER→す、すごい効き目だ! 任意で一つの能力が+1!

442 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 20:15:11 ID:???
★のんびり温泉→ スペード2

443 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 20:23:29 ID:???
兎は胸! って見えてしまった…

444 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 20:43:39 ID:DN7OwSd6
★のんびり温泉→ スペード2 ★
ハート・スペード・クラブ→何も無かった。

鈴仙「あいてて……」

電気の刺激に始めは不慣れというか、不自然感に耐えられない鈴仙だったが。

鈴仙「まあ、慣れちゃえば普通の温泉と変わんないわね……ちょっと息苦しいけど」

電圧の刺激で、いつもより少し多めに汗をかく鈴仙。
他に客は居ないものか、と周囲を眺めるも。
やはり電気風呂は源泉かけ流しや渓流風呂等と比べてあまり大衆受けしないのか、
あまり客が寄ってくる気配は少ない。

鈴仙「(誰か来ないかなあ…。 来なかったら、そろそろしんどいし出たい所だけど)」

鈴仙は折角だからと少し人を待ってはみたが、果たして――――?

先着1名様で、

★誰か来るといいけど?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→慧音「頑張っているなぁ、鈴仙」 鈴仙「あっ、慧音さん!」
ハート→衣玖「はああ…有給休暇万歳ですね……」 鈴仙「(有給休暇って何だろう…?(切実))」
スペード・クラブ→誰も来ないので上がった。
クラブA→謎の向日葵仮面「さ〜て、フラ…マーダースパークで電圧調整しようかしらァ!?」 鈴仙「」
JOKER→依姫「生ぬるい、レイセン! 私がもっと電圧を高めてあげましょう!!」 鈴仙「」

445 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 20:44:01 ID:???
★誰か来るといいけど?→ ダイヤ10

446 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 21:05:32 ID:DN7OwSd6
★誰か来るといいけど?→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→慧音「頑張っているなぁ、鈴仙」 鈴仙「あっ、慧音さん!」

慧音「私も実はさっきチャレンジしたんだが、すぐにギブアップしてしまったんだよ」

手ぬぐいで前を上手く隠しながら、電気風呂につかる鈴仙の足元に立っていたのは…慧音だった。

鈴仙「あはは…何だかすぐに上がったら恥ずかしいと思って……」

慧音「もうすぐ上がるのかい? どれ、私ももう一度チャレンジしてみようか」

鈴仙が浴槽から上がるのと入れ替わりに、慧音が電気風呂の狭い浴槽にゆっくりと腰を落とす。

鈴仙「(ふう…少しの間なら慧音さんともお喋りできそうかも。 私としても、ちょっとのぼせかけちゃったし…)」

A:旅行の感想について。
B:妹紅との仲について。
C:サッカーの実力について。
D:人里の近況について。
E:寺子屋でのアルバイトについて。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

447 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 21:08:41 ID:Hh8kq9WE
A

448 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 21:21:28 ID:UcLpBLCM
A

449 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 21:47:22 ID:DN7OwSd6
A:旅行の感想について。

鈴仙「どうでした? 旅行、楽しめました…?(姫様と妹紅はうまいこと行ってたけど、
その間で相当気を揉んでそうだし……)」

慧音は恐らく鈴仙以上に妹紅と輝夜との確執に頭を悩ませている筈なのだが。
あまりその悩みやストレスを表に出さない印象がある。
そのためこの旅行も内心ではハラハラだったのではないか…と考えて
鈴仙は恐る恐る慧音に尋ねてみる。

慧音「(うーむ。寺子屋を空けてしまったのは心配だが…楽しい旅行だったかな…)」

慧音は鈴仙に対して答えた内容は―――。

先着1名様で、

★大人に楽しむ慧音さん→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「本当に楽しかったよ。 姫君と薬師に、非常に感謝している」
クラブ→「楽しかったんだが……私の家が何度もボヤ騒ぎに……ブツブツ」
JOKER→「楽しかったよ。 しかも深夜には妹紅との特訓も行えたし」鈴仙「え!? 何時の間に!?」

450 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 21:48:53 ID:???
★大人に楽しむ慧音さん→ クラブQ

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 22:20:05 ID:DN7OwSd6
★大人に楽しむ慧音さん→ クラブQ ★
クラブ→「楽しかったんだが……私の家が何度もボヤ騒ぎに……ブツブツ」

鈴仙の推測は…少しだけ当たっていたのかもしれない。
慧音は心よりこの旅行を楽しんでいたし、部外者である自分に対しても
細やかな心配りをしてくれていた、輝夜や永琳にも感謝はしていた。
しかし――彼女は少しだけ心の隅に引っかかるものを感じていた。

慧音「…なあ、鈴仙。 昨日の宴会でかくし芸大会があっただろう?」

鈴仙「あっ…は、はい」

慧音の声のトーンが明らかに落ち、鈴仙は地雷を踏んでしまったのかと少しだけ心配になる。
しかしそんな鈴仙の様子などお構いなしに、慧音はここ最近の苦悩を少しだけ語ってくれる。

慧音「妹紅の火芸、見事だったろう? ……あの練習に付き合わされて、大変だったんだよ。
私の家でやるのは良いが、あれで深夜にボヤ騒ぎが起きてな――。
人里の住人に、かなりの迷惑を掛けていたんだよ……」

鈴仙「(そ、そんな事が…)えっと……それで、妹紅はどうしてそんなハタ迷惑な事を何度も?」

慧音「うーむ。あいつは少し頑固というか…姫君を打ち負かすという事が絡むと、周りが見えなくなるからな。
それにはもう慣れっこだったが、少し気持ちが疲れてしまっていて――。
まあ、そういった意味では今日の旅行は首尾の良い息抜きになってはいるがな」

鈴仙「は、はあ……(妹紅も姫様とは違う意味で面倒な方ねえ。 でも――どうして妹紅は
ここまで姫様の事を嫌えるのかしら? 姫様はどちらかというと妹紅には気を許している(?)というのに。
――仲良く、とは行かなくても、不要な喧嘩が無くなると良いんだけど……)」

面倒な懸案は置いておくとしても―――ひとまず、慧音から息抜きとなっていると聞けて、ひと安心の鈴仙だった。

*慧音の評価値がやや上がりました。

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 22:23:15 ID:DN7OwSd6
そうして身体の火照りも収まった頃。鈴仙は慧音と別れて別の温泉へと向かう。

鈴仙「(――向かう…と言ったけど。 どうしよう、どこへ行こうかしら?)」 

A:渓流風呂に行ってみる。
B:ビタミン風呂に行ってみる。
C:コラーゲンの湯に行ってみる。
D:電気風呂に行ってみる。
E:温泉スライダーに行ってみる。
F:サウナに行ってみる。
G:地底源泉の湯に行ってみる。
H:もう温泉から出てコーヒー牛乳でも飲む。
I:温泉といえば覗き! よし! 男湯を覗くわよ!!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

453 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:25:43 ID:5Ws6NrUE
I

454 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:25:56 ID:UcLpBLCM
H

455 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:26:20 ID:TQt1/2X+


456 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:27:27 ID:???
中里との覗き同盟誕生となるか…ここで決めるんだ!

457 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:30:21 ID:???
忍者「ハァハァ」兎「はぁはぁ」全裸「ヒャッホー!」

458 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 22:47:40 ID:DN7OwSd6
I:温泉といえば覗き! よし! 男湯を覗くわよ!!

鈴仙「(もうすぐ、私達の旅行が終わっちゃうのね……)」

鈴仙は長いようであっと言う間だった、温泉旅行の想いでを振り返る。
いきなり迷子になってしまった散歩道。
飲み放題で水を頼んでしまう、博麗の巫女びっくり貧乏性が露呈した夕食。
なんかチルノが溶けてた温泉。
謎の少年が現れつつも、一瞬だけサッカーの王女様になれた卓球大会。
慧音の背中にぴったりと張り付いたお陰で迷子にならなかった、二度目の散歩道。
リクライニングスペースでは、新聞を通して挑むべき敵の大きさを感じる事ができた。
そして夜には風祝特製のスペシャルカクテルの味を満喫し、そこから弾けた私の青春。
そして今―――こうして温泉に再度浸かっていたのだが。

鈴仙「(まだ――まだ。 私には…やっていない事がある!!)」

青春で温泉と来たら、必ずすべきと教わった事がある。
風呂上がりのコーヒー牛乳もそうだったかもしれないし、温泉卓球もその中に含まれるだろう。
しかし、一番大事な事を、鈴仙は行っていないのだ…!!

鈴仙「―――エヌオーゼットオーケーアイよ!!」

てゐ「…んあ? 鈴仙ちゃーん、まだ酔ってるー?」

鈴仙「(しまった! つい口に出しちゃったわ!?)あ、ごめん…」

てゐ「いや、良いけどさ。 ここパブリックだかんね、気を付けてよ〜?」

459 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 22:48:59 ID:DN7OwSd6
思わず決意を口に出しちゃう間抜けな鈴仙だが…。
たまたま傍を横切ったてゐも、酒が抜け切れていないのだろうと無視して通り過ぎてくれた。
そんなひと悶着を経験しつつも、鈴仙は覗きプランを考える。

鈴仙「(方法としては…私の高い身体能力で男湯と女湯の敷居の壁に張り付いて覗き見するか、
それとも空を飛んで渓流風呂越しにお邪魔するか…。 はたまた、このまま全裸で男湯に突撃するかの
三択になりそうね! うーん、どの手も捨てがたいけど…どうしようかな!?)」

A:私は忍者! 天井に張り付いて覗くのよ!
B:私は鳥さん! 空を飛んで覗くのよ!
C:私は露鈴兎! 全裸で突っ込むのよ! ヒャッホー!!
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

460 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:50:45 ID:5Ws6NrUE
D 「月で身につけたスニーキング…今こそ使うとき!」

461 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:53:31 ID:Vfc9qkH6


462 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:53:43 ID:UcLpBLCM
C

463 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:55:27 ID:z3nTxerM


464 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 22:56:55 ID:iSeirA5A
D
狂気の瞳で男衆の意識を失わせて堂々と覗く!

465 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 23:12:55 ID:DN7OwSd6
A:私は忍者! 天井に張り付いて覗くのよ!

鈴仙「(あの温泉スライダーのてっぺんから、三角跳びの原理で天井には足が付きそう。
そしてその状態で妖力で張り付いて居れば…充分可能ね!)」

鈴仙は子供ウサギも居ない(全員寝ているようだった)為静まっている温泉スライダーの階段をこっそり上がって行き、
スライダーのスタート地点…すなわち屋上に到達する。

鈴仙「はあっ!」

バッ! …バシッ! ―――バアアアアアアア……アン!!

鈴仙「キエエエエ〜!!」

そしてそこから、月軍仕込みの見事な三角跳びで天井に張り付く事に成功する。
スライダーまで完備している温泉であるため、その高度はそれなりに高く。
天井から一番低い地面まで、およそ10メートルはあるようだ。
鈴仙は湯気で身を隠しつつ、蜘蛛のように天井を這いより…やがて男湯に辿りつく。

466 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 23:14:28 ID:DN7OwSd6
鈴仙「(さて、見えるかしらね! ただ…こういうのってアレよね。仮に見えなくても、見ようとするこの過程が
楽しいから、見えなくても別に良いけどね…! だって私痴女とかじゃないし……!(重要))」

天井から鈴仙は男湯を見下ろすと、そこには……?

先着1名様で、

★新ジャンル(多分)・覗き系ヒロイン→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→そこには男衆の瑞々しい肉体美が…! 鈴仙のポテンシャルが色々アップ。
ハート・スペード→湯気で何も見えなかった。 何も無し!
クラブ→覗こうとして…ド派手に男湯のど真ん中に落っこちる。 ちょっとだけバッドイベント?
JOKER・クラブA→中里「(同業者でござるな。 乙でゴザルよ(苦笑))」謎のNINJAとの友情が芽生える!

467 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 23:14:48 ID:???
★新ジャンル(多分)・覗き系ヒロイン→ ハート4

468 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 23:14:55 ID:???
★新ジャンル(多分)・覗き系ヒロイン→ ハート10

469 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 23:16:03 ID:???
UNZANの仕業か!

470 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 23:47:15 ID:???
★新ジャンル(多分)・覗き系ヒロイン→ ハート4 ★
ハート・スペード→湯気で何も見えなかった。 何も無し!

旅行に来たのだから覗きに行こう!
…そんな短絡的な考えでここまで動いた鈴仙だったが。

鈴仙「(うーん、ダメ。 見れないわねぇ…湯気のせいで)」

天井に居る鈴仙の身を隠す程の湯気。
それはつまり、天井からは浴槽の様子など見れないという事である。
そんな単純な事実を鈴仙は完全に失念していた。

鈴仙「まあ…いいか。 何となく空気を実感できただけでも私は頑張った方だわ、うん」

繰り返しとなるが――覗きは結果が全てではない。むしろ、覗きの為に費やした過程こそが重要なのだ。
むしろ逆に、ちょっとしたハプニングで見えちゃったりすると気まずかったりする。
なので全く覗けなかったにも関わらず、鈴仙はどこか満足気に浴場を立ちさるのだった―――。

*狂気度が少し上がりました。25→27
*特に何も起きませんでした。残念!

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/21(水) 23:48:24 ID:???
…と、いった所で今日の更新はここまでにしたいと思います。
これで今度こそ旅行が終了しました…!(帰りは皆疲れているので判定無しで帰宅、となる予定です。)

>>443
てゐ「鈴仙の奴…許すまじ!!」
ちなみに作者的には、鈴仙の胸はやや小さめ〜普通(年相応?)的なイメージです(爆)
>>456
もしJOKERやクラブAが出てたら中里の評価値がかなり上がってましたね。
ちなみにCだとスッパテンコーさん(全裸)と謎の向日葵仮面さん(全裸)と仲良くなってたかもしれませんでした。
>>457
そして1年後…そこには元気に魔理沙(試合前日)のガッツを奪い取る鈴仙の姿が!
鈴仙「もう愛から目を背けたりしないよ」
>>469
ディフェンスに定評のある雲山さん…まさか男湯までカバーしているとは思いませんでしたw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:01:00 ID:???
こんばんは。今日も更新を始めて行きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
鈴仙が馬鹿な遊びをやって一人で盛り上がるも、時間は無限ではなく、やはり終わりが訪れる。

鈴仙「(あっ…? いつの間にかこんな時間! さっさと着替えて荷物まとめなきゃ!)」

ハッと我に返った鈴仙は、さっきまで溌剌と覗きをしていた様子を全く見せずにそそくさと
浴場を立ち去り着替えて、マイルームに戻る。

ウサギE「起きておきてー! もうすぐ御片づけしないと間に合わないわよー!」

ウサギB「ふわ……」

佳歩「あと5…ふん…」

輝夜「あと…5万年……」

永琳「――それだけ寝たら、氷河期に入って寝るに寝れなくなってしまうわよ、輝夜…。 さっさと起きなさいな」

何時に無く夜更かしをしてしまったウサギ達(+1)は、今やっと目が覚めた位のようであり。
随分とゆっくりしている様子である。

妹紅「やれやれ……輝夜が企画したという事だけはムカついたけど。意外と楽しくも無い事も無かったかしら?」

慧音「(素直に楽しいと言えば良い物を……どうせお前は嘘が苦手なんだから)」

慧音と妹紅はもうすっかり身支度を済ませており、二人とも充分にリフレッシュした表情を見せてくれる。
(妹紅にそう言ったら全力で否定されそうだが……)

473 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:02:05 ID:???
パスカル「おーい? そっちはどうだーい?」

トントンという襖をノックする音と同時に(鈴仙達の部屋は畳み張りの大部屋である)、
男子部屋の住人の声が聞こえる。男子は着替えが早いというからか、もうとっくに身支度は済ませているという様子だ。
鈴仙は入り口に近寄って、襖越しにパスカルの呼びかけに応える。

鈴仙「ごめーん、パスカル君。まだかかりそうー!」

中山「そうかー! まあ俺達は先にフロントに行って、コーヒーでも飲んで待ってるから、ゆっくりとなー!」

どうやら中山も傍に居たようで、鈴仙の呼びかけに応じてくれた。
そうして鈴仙は安心してゆっくりと着替えて、荷物を支度する。
そこから外の緑を見ながらノンビリとしている内に、何時の間にかウサギ達も輝夜も準備を終えたようで…。

輝夜「…ふわぁ。 さーて、出発よー」

鈴仙「(行きと帰りでは体力やらテンションやらが違うのはよく分かりますが…。分かりやすすぎです、姫様……)」

半ば帰りは寝る宣言をしているような状態の輝夜の指示があって、鈴仙一行は皆でゾロゾロフロントへ向かう。
数ある集団の中でも13人(中山達は先行しているので今は11人だが)連れの団体は
人の少ない幻想郷では珍しく、宿泊客達の興味を煽っていたような気がする。

フロント「ありがとうございました。 料金は……」

474 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:05:02 ID:???
輝夜「さて、ここで料金徴収ね…。 大人は全員5000円。 中山くんとパスカルくんは…3000円ね。
んで、子供イナバは…当然無料よ」

輝夜は眠い目をこすりノビをしながらさりげなくお金の話をする。

てゐ「うあーい♪ ひめしゃまだいしゅきー!!」キャピッ!

輝夜「あ、アンタは大人料金ね」

てゐ「ですよねー……(ッチ」

鈴仙達「大人」は、集まってはしゃいでいるウサギ達に悟られないように、
静かに輝夜に近づいて料金を払って行く。

パスカル「悪いな、カグヤ…さん」

輝夜「ええ。 いつもコーチングとか頑張ってくれているもの。 バイト代と思って頂戴」

中山「あ、ああ…(永琳さんが言うならともかく、輝夜さんに言われると果てしなく違和感があるな……)」

そして鈴仙も、輝夜の心配りに感謝しつつ(フロントの告げた金額は軽く6ケタを超えていたのだ)、
輝夜の手に5000円札を乗せる。

鈴仙「姫様、ありがとうございました」

輝夜「はっはっは、良いって事よ。 月のガラクタ…オホン。 秘宝もこうして使われた方が使い甲斐があるってもんだし。
遺産がある内は、思いっきりスネを齧らせて貰うんだから」

鈴仙「あはは…。でも、そうやって何時まで形に拘らず。今を一生懸命楽しむ感じで、とっても姫様らしいですよ!」

輝夜「ん? そーかしら? …ありがとね、イナバ。 お世辞でもオブラートに包んだ表現でも、とりあえず感謝しとくわ」

475 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:06:50 ID:???
輝夜は冗談っぽく笑い、鈴仙の出した5000円札を快く受け取る。
その様子は仮にも幻想郷のパワーバランスの一角を担う当主として、ギリギリ相応しいのではないかと思われる。
輝夜は淀みなく大金を支払い、そして……。

輝夜「さあ、帰るわよ! 私達の家へ! …ふわぁ……」

鈴仙「(姫様、やっぱり締まっていません……)」

帰りはゆっくり眠りながら、休みながら。鈴仙達は、日没前には永遠亭へと帰って来たのだった。

*旅行イベントが終了しました!
*旅行ボーナスにより、全員の評価値がほんの少し上がりました!
*鈴仙の所持金が減少します。9420→4420

476 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:16:07 ID:???
〜7月1週・練習フェイズ〜
鈴仙「旅行、何だかんだで結構楽しかったわね…! 久しぶりの練習でモチベーションも丁度上がって来たし。
周りの子にもモチベーションの高い子が何人か居るみたいね。 鉄は熱いうちに叩きたいトコだけど――?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  46  47  48  44  44  41  44  314  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(3/20)、
オフサイドトラップ(6/20)、タックル(10/20)、(浮き玉成長フラグ・空中プレーでの覚醒時に判定で回収)

最大ガッツ:810

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
輝夜、妹紅、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(成長ボーナス・シュート)、
佳歩(タックル0)、ウサギB(成長ボーナス・全能力(小)今週限定)、ウサギC(成長ボーナス・全能力(小)今週限定)、
ウサギD(成長ボーナス・全能力(小)今週限定)、ウサギE(成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ):無条件で参加
永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(成長ボーナス・守備系):コーチングの為不参加(パスカルは判定で練習可能)

477 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:17:11 ID:u11B5zfU
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

478 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 22:18:02 ID:oxGScNAY
B せっかくだからダイレクトシュートでも

479 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 22:19:11 ID:TRvGXIp2
D ウサギC ウサギD

今週限定だし。

480 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 22:23:16 ID:YcWctOnw
D ウサギC ウサギD

481 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:37:09 ID:u11B5zfU
D ウサギC ウサギD

鈴仙「(私自身の練習をするのも良いけど…やっぱり鉄は熱いうちに、よね!)――ウサギCちゃん、ウサギDちゃん!」

ウサギD「は、はいっ!」

ウサギC「な〜に?」

やや緊張気味のウサギDに、ややというかかなり緩んでいるウサギC。
鈴仙はこの二人に目を付ける事とした。

鈴仙「二人とも、旅行でも言ってたじゃない。 もっと上手くなりたいって。
――そんなやる気のある子を、私が応援してあげようじゃないの!」

ウサギD「ええっ!? もしかして鈴仙さま、私達の練習を見て下さるんですか!?」

ウサギC「いえ〜い♪」

ウサギCは悪く言うと無気力な。ウサギDは悪く言うと主体性が無いような印象を、
鈴仙は少なからず持っていたが…今日の二人は、それとは全く違うようだった。
二人とも、その大きな瞳に闘志の炎を宿しており、鈴仙の申し出にも快く応じてくれた。

鈴仙「よっし、その意気や良し、ね。 それじゃあ、今日特にやる練習について話すわ。それは……」

482 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:41:45 ID:u11B5zfU
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

ウサギCの練習は…

A:ドリブル  上がりやすい
B:パス    凄く上がりやすい
C:シュート  凄く上がりやすい
D:タックル  凄く上がりやすい
E:パスカット 凄く上がりやすい
F:ブロック  上がりやすい
G:せりあい  凄く上がりやすい

ウサギDの練習は…

A:ドリブル  凄く上がりやすい
B:パス    凄く上がりやすい
C:シュート  凄く上がりやすい
D:タックル  凄く上がりやすい
E:パスカット 上がりやすい
F:ブロック  上がりやすい
G:せりあい  凄く上がりやすい

先に2票入った選択肢で進行します。 慧音と妹紅の練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))

鈴仙は現在、アイテム「オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)」
を所持しています。もし使いたい場合は、【投票選択肢の後に、使いたいキャラの名前を書き込んで下さい】。
(例:○AA ウサギD(ウサギC、ウサギDはドリブルで、ウサギDにアイテムを使用する)
   ×AA ウサギC ウサギD(二回一遍には使えません)、×AA ウサギE(今練習していないキャラには使えません))

483 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 22:44:57 ID:TRvGXIp2
DD

484 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 22:48:21 ID:oxGScNAY
DD

485 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 23:07:55 ID:u11B5zfU
DD
→ウサギC、ウサギDともにタックル

鈴仙「私達のチームは…意外とドリブル突破に弱いと思うの」

ウサギC「え〜っ、そうかなぁ。 だってもこーがいつもガアアッ! …って止めてるよ〜?」

ウサギD「あ…でも、そうかも。 だって、妹紅さんが居なかったら。 私たちはダメダメだし、
慧音さんも妹紅さんよりはタックルは得意じゃない。 姫様も――一対一だったら
お師匠様に助けて貰うヒマが無い、っておっしゃってた。 だったら…?」

鈴仙「賢いわね、Dちゃんは。 …そう。私達は現状、ドリブラーに対抗できる手段が少ないと思うの」

ルナティックスが今まで戦って来た相手には、シュータ−を中心とするチームが多く、
ドリブラーというものは余り居なかった。
しかし、これから全幻想郷選抜大会で勝ち進むとなると、そうもいかないだろう。
生粋のドリブラーという人種が、この幻想郷に確実に存在しているし、
幻想郷トップクラスのプレーヤーがシュートばかりを放ってくれる保証はどこにもない。
彼女達はシュートだけでなく、ドリブルも得てして一流なのだから。

ウサギC「ななな、なるほど〜…!」

鈴仙「――だけど、大丈夫。 今日から貴女達が、ルナティックスの頼れるストッパーとなるのよ!
さあ! 私がタックルを基礎から教えてあげるわ!」

ウサギC「はい! ししょ〜!!」

ウサギD「がんばります!」

486 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 23:08:56 ID:u11B5zfU
そうして、微妙な熱血ムードの中、ウサギ達のタックル訓練が始まったのだった。

先着2名様で、

★ウサギCのタックル練習→! card+(練習ボーナス+2)★
★ウサギDのタックル練習→! card+(練習ボーナス+2)★

と書き込んでください。数値で分岐します。

【ウサギC・ウサギDの成長表】
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
7〜12→+2!
1〜6→+1!

*数値はカードの値と練習ボーナスの合計となりますが、合計が13を超えても結果は13と同様になります。
 (例:カードでQが出たら数値は12+2=14ですが、結果は13のものと同様になります)

487 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:10:46 ID:???
★ウサギCのタックル練習→ スペード6 +(練習ボーナス+2)★

488 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:11:55 ID:???
★ウサギDのタックル練習→ スペード6 +(練習ボーナス+2)★

489 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:12:03 ID:???
★ウサギDのタックル練習→ クラブJ +(練習ボーナス+2)★

490 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:13:59 ID:???
息ピッタシ! ツインタックルは…ダメだよね(強すぎるし)

491 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 23:42:42 ID:u11B5zfU
★ウサギCのタックル練習→ スペード6 +(練習ボーナス+2)=8★
→ウサギCのタックル+2!
★ウサギDのタックル練習→ スペード6 +(練習ボーナス+2)=8★
→ウサギDのタックル+2!

ウサギC「でりゃ〜!」

ズザアアア!

ウサギD「ええいっ!」

ズザアアア!

鈴仙「(……うーん、やる気のお陰で中々上達はしたみたいだけど…まだまだね)」

二人仲良く息の合ったスライディングタックルを行うウサギCとウサギD。
元々、この二人はとりわけタックルに苦手だった事、そしてやる気に満ち溢れていた事から、
実力を大きく伸ばして行ったが…鈴仙の言う通り、「まだまだ」だった。

鈴仙「(ただ…まだまだ、という事は、まだまだ伸びる余地があるって事だし――。
もしも時間があれば、この子達もまた見てあげたいわね)」

*ウサギCのタックルが+2されました。
*ウサギDのタックルが+2されました。
*完全一致で、ウサギCとウサギDに仲良しフラグが…立ったかもしれません。

492 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 23:44:29 ID:u11B5zfU
〜コーチング〜

永琳「今日はウドンゲがコーチングに熱心ね」

パスカル「そうですね。 それに……熱心なのは、レイセンだけじゃあないみたいだ」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
10→ダイヤ・ハートでウサギF、スペード・クラブでウサギG
6・7・8・9→ウサギE
1・2・3・4・5→ウサギB

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

493 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:45:40 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ4
 永琳のコーチング内容→ ハートA

494 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:46:01 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ4
 永琳のコーチング内容→ ダイヤA

495 :森崎名無しさん:2013/08/22(木) 23:46:40 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ハート9
 パスカルのコーチング内容→ クラブ6

496 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 23:53:58 ID:???
ウサギBのシュートが+1され、ウサギEの最大ガッツが+10されたところで、
今日の更新はここまでにしようと思います。

>>490
トライアングルアタックみたく、2人でタックルに行ってる時限定で、
1/4でタックル+2とかの技なら覚えられるかも?
ですが、コンビ技は色々イベントが無いと覚えづらいかと思います。
(ウサギDとウサギEについては優遇されてますが…)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

497 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/22(木) 23:55:05 ID:???
初書き込み失礼します、更新お疲れ様です⊂(゚ー゚*⊂⌒`つ≡≡≡

鈴仙奮闘記の始まりは私の方の更新が停止した時期にほぼ重なっており、
実は最初からなど全然読み込んでいないのですが、
最近更新する際にちょっと目にするだけで面白そうな匂いを感知してます(*・ω・)ノ
時間が取れたら最初から読み込んでみたいと思ってますので、これからもぜひ更新を頑張って下さい(*゚▽゚*)
突然失礼しまんた(o>ω<o)



498 :森崎名無しさん:2013/08/23(金) 16:38:46 ID:???
パスカルとの特訓イベントでの伸び次第でどうしていくか決まるな。

499 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/23(金) 23:49:49 ID:???
すみません、今日は付き合いが長引きましたので更新をお休みします(汗)
折角コメントがついているのに申し訳ないですが、
返信も明日させて頂こうと思います。

500 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:11:04 ID:???
こんにちは。ようやく目が覚めましたので更新をしていきます。

>>アナカンさま
書き込みありがとうございます!!
アナカンさまの高い表現力、緻密な戦術パート、練り込まれたキャラクター、そして燃えるストーリーは
密かに目標としておりましたが…こうして書き込みを頂けるなんて感動です!!

お恥ずかしい事に、こちらとしてもアナカンさまと重なって更新をしていなかった事があり、
ご息女のお誕生や復帰時にも書き込みし辛いなあ…と尻込みをしてしまっておりました。
そんな中で、こうして書き込みをして頂いたという意味でも、本当に有難く、そして嬉しく思います。
ご迷惑でなければ、これからは、こちらからもご挨拶等させて頂ければと思います。

読み込むまでの文章ではないかもしれませんし、ご期待に預かれないかもしれませんが…。
それでも読んで頂いて、そして時には参加したり投票して頂ければ、嬉しい事はこの上ありません!
アナカンさまも、子育てに仕事にお忙しいとは思いますが、マイペースに楽しく更新を頑張ってください!
これからも宜しくお願い致します。

>>498
特訓が成功すれば、自分以外の仲間に時間を割く余裕もできますからね…。
星の時は失敗してましたが…今回はきっと成功する筈!

501 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:12:04 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ4
 永琳のコーチング内容→ ハートA ★
→ウサギBのシュート+1!
★パスカルのコーチング対象→ ハート9
 パスカルのコーチング内容→ クラブ6 ★
→ウサギEの最大ガッツ+10!

ウサギB「あの、お師匠さま!!」

永琳「――あら、貴女は」

先日の旅行にて、自身の鍛錬が必要と再認識したウサギBは、
勇気を出して、ウサギ達としては少々近づき難い永琳に、思い切って声を掛ける。

ウサギB「私。 少しでも基礎能力を高めたいと思っています! ですから、どうか練習を見て頂けないでしょうか!?」

永琳「(…ふむ。 旅行によるリフレッシュが上手く機能したのか、やはり名無しウサギ達のモチベーションが上がっているわね)
――ええ。 で、何を見て貰いたいの?」

ウサギB「はい。 ……シュートです!」

永琳「……恐らく、貴女にはFWとしての起用は無いと思うけど?」

ウサギB「わ……分かっています。 ですが…私は、幅広く能力を鍛えてみたいんです!」

永琳「成程。オールラウンダーを目指す――という事かしら?」

ウサギB「は、はい! 私たちの中に、一人くらいそういう選手が居てもいいんじゃないかって思いまして…」

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:13:16 ID:???
永琳の冷静な問いかけに対して、ウサギBは少しだけ怯えながらも毅然と答えて行く。
そんな彼女の真摯かつ鋭い姿勢に、永琳も少しだけ目を丸くして――。

永琳「…分かったわ。 それじゃあ、今日は貴女のシュートを磨きましょうか」

ウサギB「! …あ、ありがとうございます!!」

彼女の熱意に応えてやるのだった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ウサギE「はあっ、はあっ、はあっ……!」

そして一方、パスカルはウサギEのランニング練習に付き合っていた。
とはいえ、彼女もまだまだ子供の体格。その運動量はパスカルのようなプロ候補生レベルと比較すれば
御遊びに近いものではあったが。それでも、彼女は少しずつその持久力を伸ばしていた。

パスカル「(やっぱり小さい子だからか、俺達と比べると持久力はあまりにも無いが…。
それでも、名無しウサギ達の中ではこの子のスタミナは別格だ。
また、メンタルも他の子と比べて強いようだし…心身ともに鍛えれば、マンマークで活躍できるようになるかもしれない)」

パスカルはそんな彼女の可能性を的確に分析しながらも、
その走りのフォームやペースについて、終日指示を飛ばしていくのであった。

*ウサギBのシュートが+1されました。
*ウサギEの最大ガッツが+10されました。

503 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:14:16 ID:???
〜7月1週・定期イベント〜
【鈴仙とパスカル。天才の相棒特訓!】

そしてその練習の日の夜。鈴仙は何気なく自主練習をしようと永遠亭のグラウンドに出て見ると
――同じく練習をしているパスカルの姿を見かける。

鈴仙「パスカル君!」

パスカル「……レイセン」

あくまでも基礎に忠実に。ドリブルやパスの基本練習をしていたのであろう彼は、少し驚いたかのように鈴仙に話しかける。

鈴仙「…ひょっとして、毎晩いつもこうして練習をしてたの?」

夜は仕事の積み残しや薬学の講義で忙しい。そんな鈴仙が夜にこうして自主練習をするのはあまり無く、
どちらかといえば早朝の時間が多かったため、今までパスカルとこの時間に出くわした事は無かったのだ。

パスカル「――最近、コーチングが中心だからな。 最低限のタスクはこうしてこなさないと」

謙遜する様子も、照れる様子もなく淡々と。ごく当たり前かのように鈴仙に話すパスカル。
プロを目指す者として、このような鍛錬は常識であり、努力には含まれていないと彼は思っていた。

鈴仙「――そっか。 パスカル君は私達とは違って、サッカーで生活をしているものね」

パスカル「俺には――俺達にはそれしかないからな。 もしサッカーが出来なくなったら、俺はこのまま野垂れ死にさ」

そんな彼の自嘲を含んだ語り口に、鈴仙は改めて自分の…というよりも。
幻想郷の住民がサッカーへと懸ける想いと、パスカルがサッカーへと懸ける想いの差を実感する。
幻想郷でも当然努力をする者は(数こそ少ないが)居るのだが…それは生活の為ではない。
自らの誇りの為、勝つことの喜びを追い求める為のものである。
また、中山もまた幻想郷の多くの者以上にサッカーに対して真摯ではあったが。
彼であったとしても、裕福な日本で生まれ育った以上、パスカルの想いを完全に理解するには至らないだろう。

504 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:16:03 ID:???
鈴仙「私も真剣にサッカーをしているつもりだったけど…そういった意味ではまだまだ甘いのかしら」

鈴仙はもし自分が今から外界で、サッカーのみで身を立てる事となったとしたら、と考える。
恐らく…今とは予想もつかぬ程のプレッシャーと緊張感、そして覚悟の中でサッカーをしなくてはならないだろう。
鈴仙が気弱な声を上げるのに際し、パスカルはボールを地面に落としてこう続ける。

パスカル「――そんな事ないさ。 特にレイセンとナカヤマ。 君たちのサッカーに懸ける想いは、
生活にこそ関係しないとはいえ、本当の本当だと俺は思っている。 そしてそれは――」

パスカルの言葉はここで終わり――彼は不意に鈴仙にパスを送る。

パスカル「……少なくとも、この幻想郷でのサッカーでは――君のその想いが強力な武器になるという事じゃあないか?」

鈴仙「――!」

パスカル「その想いは…きっと幻想郷ではレイセンにしかない貴重な武器だ。
才能をも、生まれをも、道理すらも凌駕する、最高の武器だと俺は思う」

パスカルは信じる。熱い想いに基づいた努力とたゆまぬ創意工夫があれば、
どんな凡才でも天才へと並び立つ事ができる。
そして、天才の百歩にすら匹敵する、最高の一歩を踏み出せるのだという事を。
彼は――近くに存在する天才の影に怯え、打ちひしがれながらも。そう信じ続ける事で、ここまで走り続けて来たのだ。

そしてパスカルは自分と同じコンプレックスにかつて悩み。
――今、その殻を破ろうとしている『仲間』に呼びかける。

パスカル「さあ、見せてやろうぜレイセン! 君のサッカーへの想いを。
そしてその想いが…時には才能に溢れる天才にも並び得るのだという事実を!」

そうして、軽いパスワークから…鈴仙とパスカルの激しい猛特訓は始まった。

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:20:14 ID:jahGYg2I
先着2名様で、

★鈴仙の想い→! card★
★パスカルの信念→! card★

と書き込んでください。数値の合計で分岐します。

35→彼女らに一体何が…? ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?/ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!!     ガッツ+50、全能力+2、更に…?/ガッツ+50、全能力+2、更に…?
26〜30→進化!        ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1/ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜25→特訓は成功だ!    ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+30、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+30、攻撃系各+1/ガッツ+30、攻撃系各+1
2〜9  →残念な感じだった…。 ガッツ+10、防御系各+1/ガッツ+10、防御系各+1

*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が26以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)
*鈴仙とパスカルの最大ガッツは800を超えているため、最大ガッツの上昇幅は低くなっております。

506 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 18:23:38 ID:???
★鈴仙の想い→ スペードQ

507 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 18:24:39 ID:???
★パスカルの信念→ スペード4

508 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 19:01:09 ID:jahGYg2I
★鈴仙の想い→ スペードQ ★
★パスカルの信念→ スペード4 ★
12+4+(マーク一致+5)=21
16〜25→特訓は成功だ!  ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+30、全能力+1
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)

鈴仙「はっ!」

パスカル「やあっ!」

バシッ! バシッ! バシッ! バシッ!

鈴仙とパスカルの練習は、月が頂点に登るまで続いた。
そのプレースタイル、思考、そして波長についてどこか共通点の多い二人の練習は、
特に指示が無くとも息がピッタリと合っており。その結果、互いに集中した状態で高い成果を上げる事ができた。

そして練習もクライマックスに達しようとした時、鈴仙の中で何かが弾けた。

鈴仙「(…! 今の状態なら、試合の時に得たひらめきを開花させる事ができそう…!)」

パスカル「(レイセン! 今の瞬間格段に動きが良くなったな…!)――これならどうする、レイセン!」

パスカルはそんな彼女の進化に気付き、試しにと高いボールを渡す。
鈴仙はパスカルから挙げられたボールを―――。

A:ゴール目がけて二段階のキックで撃ち返した。(空シュートフラグが回収されます)
B:無数の分身とともに瞬時にカットした。(パスカットフラグが回収されます)
C:ワンツーで返し、その状態から四方へプレッシャーを掛けてパスカルの動きを止めた。(タックルフラグが回収されます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

509 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 19:07:34 ID:KnDdRveQ


510 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 19:09:14 ID:7SedKybQ


511 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 19:09:51 ID:FcX5KffY
A

512 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 20:38:05 ID:jahGYg2I
A:ゴール目がけて二段階のキックで撃ち返した。(空シュートフラグが回収されます)

鈴仙「(前に師匠が言ってた、『滞空時間を伸ばして撃つ』ダイレクトシュート…。
私は最初、自分自身の滞空時間と思っていたけれど、そうじゃない!)」

パスカルの放った正確な高いセンタリングを、鈴仙は敢えて低空に落ちるまで蹴りださなかった。
そしてそのボールを――鈴仙は前ではなく「上」に向かってもう一度蹴りあげる。

鈴仙「(ここでシュートに行かず、一旦溜めとタイミングをずらす時間を設ける!
そしてこの方法ならば、高いセンタリングだけじゃなく、低いセンタリングにも対応できる! そして――!)」

ブウン……スタッ! ―――……ッバアアアン!!

鈴仙はそこからボールに向かって、身体を丸く縮ませながら一直線に飛ぶ。

鈴仙「(態勢の低い状態で、相手のクリアを掻い潜り、そこから一気に身体を開いて。
その反動と勢いを利用して放つ、私の新必殺シュート!)」

パスカル「――良い動きだ、レイセン!」

パスカルの声援を聴きながら、鈴仙はゴールに向かってダイビング。
狂気を籠めた弾丸を、鈴仙を中心にして花火のように周囲に飛び散らせて放つ、そのシュートの名は――!

ギュウウウウウウン! バッシイイイイン!!!!  ――――ズッバアアアアアッ!!!

鈴仙「これが私の……幻爆『近眼花火(マインドスターマイン)』よ!!」

鈴仙の想いによって生まれた新たな武器は、深夜のルナティックスゴールに、鮮やかに突き刺さった。

*鈴仙が新必殺シュート「マインドスターマイン(空シュート+3→4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費」
 を習得しました!
*3→4というのは、スキル・狂気の瞳LV3によるシュート力成長効果を表しています。(本来の性能は空シュート+3でした)

513 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 20:39:13 ID:jahGYg2I
パスカル「レイセン、やるじゃないか! 技巧に富んだ、凄いシュートだったぞ!
(しかし、あのネーミングセンスはどうにかならないのだろうか………何故ルビを振る必要があるのか…)」

鈴仙「えへへ……大分前に師匠からヒントを貰ってて。それを自分で研究してたの」

恥ずかしげに兎耳を弄る鈴仙だったが、鈴仙は同時にパスカルの表情にも
今までに無かった新たな自信が生まれていたのが読み取れた。

鈴仙「…そういうパスカル君も。 今日の特訓で何かをつかんだ! ――みたいな顔してるけど?」

パスカル「ハハッ…流石は鋭いな、レイセン。 そうなんだ、実は―――」

先着2名様で、

★パスカル・フラグ習得→! card★
★鈴仙・浮き玉成長なるか→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

〜パスカル・フラグ習得の判定表〜
ダイヤ・ハート→「低空からダイレクトに撃てる強力なシュート。 これならもう少しで撃てそうな気がする」
スペード→「前線でのボールカット能力が高まるよう、クリップタックルに磨きを掛けたいと思っていてね」
クラブ→「オーバーヘッドキック……に見せかけて、レイセンやエイリンさん。もしくはカホに落とせるパスを考えているんだ」
JOKER→ダイヤ・ハート+「ところで、今の俺達ならダイレクトの連続ワンツーが出来そうな気がするんだが…」

〜鈴仙・浮き玉成長なるかの判定表〜
ダイヤ7以上→(奇数)高い浮き玉+1!/(偶数)低い浮き玉+1!
それ以外→フラグ回収はお預けだが、次回回収率アップ!
JOKER→高低どちらか自由選択+浮き玉限界突破フラグのフラグ入手!

*先に鈴仙の浮き玉フラグの回収判定を引いて頂く事になります。ご了承ください。

514 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 20:40:28 ID:???
★パスカル・フラグ習得→ ダイヤ7

515 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 20:41:11 ID:???
★鈴仙・浮き玉成長なるか→ クラブ3

516 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 21:28:09 ID:???
★パスカル・フラグ習得→ ダイヤ6
先に鈴仙を引くなら引き直しておきます

517 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:32:26 ID:jahGYg2I
★パスカル・フラグ習得→ ダイヤ7 ★
ダイヤ・ハート→「低空からダイレクトに撃てる強力なシュート。 これならもう少しで撃てそうな気がする」
★鈴仙・浮き玉成長なるか→ クラブ3 ★
それ以外→フラグ回収はお預けだが、次回回収率アップ!

パスカル「レイセンのさっきのシュートと被ってしまうかもしれないが。
実は俺も最低限の決定力をつけようと考えていてね。 特に低空で撃てる新しいシュートを画策しているんだ」

鈴仙「(確かに今のままだと、パスカル君はドリブル突破をするか、オーバーヘッドキックを撃つしかないけれど。
ドリブル突破はPA内を固められたら一気に不利になってしまうし、オーバーヘッドキックは、正直威力が心許ないものね。
それに、攻撃の手数にバラエティが生まれるのは良い事だし)」

パスカルの発想に納得する鈴仙。ドリブラーとしてのイメージが強いパスカルが、
ここで必殺シュートを身につけられたとしたら。
現状でさえ多彩なルナティックスの攻撃パターンが更に多彩となって、相手の注意を分散させる事にも繋がるだろう。
こうして、互いに多くを得た二人はそこから簡単な会話を済ませつつ、互いの信念を、想いを再確認する事となった。

*鈴仙の全能力値が+1され、最大ガッツが+30されました。810→840
*パスカルのパスを除いた全能力が+1され、最大ガッツが+30されました。
 (パスカルのパス力は49(才レベル1換算で48)のため、特訓では成長しません。)

518 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:35:03 ID:jahGYg2I
>>516
申し訳ございません、日本語の表現がおかしかったですね。
この場合の「先に」というのはパスカルのフラグ習得後に本来引く予定だった、
鈴仙の浮き玉成長フラグを『先に』引いて下さいという意味で、判定順の意味ではありませんでした。
ですので、ご配慮して頂いたのに申し訳ございませんが、>>514の結果が順当に採用されます。(同じ結果ですが)
重ねて、申し訳ございませんでした。

519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:36:22 ID:jahGYg2I
【姫様、ちょっと強くなる?】

輝夜「あ、イナバ? ちょっとご飯終わったら私の部屋に来てくれない?」

鈴仙がパスカルと特訓をした次の日朝食後に、鈴仙は輝夜に呼び出された。

鈴仙「(えっ…? 私今なにかしましたか、姫様…?)」

とうとうクビにされるのか、等と冗談半分本気半分に考えながら鈴仙は
永遠亭の長い廊下を渡り、輝夜の部屋の襖を開ける。

輝夜「あ、来たわねイナバ」

鈴仙「あの……姫様。 一体何用で私を……」

輝夜が鈴仙を自分から自室に呼ぶ事は大変珍しい。
鈴仙はあくまで永琳の弟子であり従者であるから、永琳越しに輝夜の命令を受ける事はあっても、
こうして正式に部屋まで招待される事は少ないのだ。
(出会いがしらに雑件(パシリ)を要求されることは多々あるのだが…)

輝夜「大丈夫、そんなに緊張しなくてもいいわ。 だって今日は、貴女を褒めるのが目的だったもの」

鈴仙「えっ、褒める……?」

輝夜「――私の言いつけ。『永遠亭ルナティックスを優勝させる』を実現するために、
練習を頑張ってくれてるじゃないの。夕べもパスカル君と練習してたし」

鈴仙「え、知ってたんですか姫様…?」

輝夜「腐っても永遠亭の主だものね! そのくらいは当然よ!」

鈴仙「は、はあ……(仮にそうだとしても、悲しくなるので自分で『腐っても』とか言わないで下さい、姫様……)」

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:37:52 ID:jahGYg2I

悪戯っぽく無邪気に笑う輝夜。その表情からは本当に他意が無く、純粋に鈴仙に褒章を与えるために
呼びつけてくれたようだった。

輝夜「……んで、ウチのチームを優勝させる為に、私もちょっと本格的にひと肌脱ごうかな、って思ったワケなのよ」

鈴仙「は、はい…!(姫様の目がマジだわ…これは期待できるかも!)」

いつにない真剣な様子に安心する鈴仙を見て満足したのか。
輝夜はふふんと鼻を鳴らして、今度は不敵に微笑む。
妙に芝居がかっていて、勿体ぶったように話しながら―――輝夜は鈴仙に褒章の内容を言い放つ。

輝夜「私がイナバにあげる褒章! それはズバリッ―――!」

先着1名様で、

★輝夜の評価値ボーナスイベント→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「それで、せっかくだから慣らす為に一緒に練習しましょうか!」
スペード・クラブ→「次の試合から、貴女に私の行動命令権をプレゼントするわ!」
JOKER→ダイヤ・ハート+「そしてこれが。 私の難題セービングよ!!」

521 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 21:38:20 ID:???
★輝夜の評価値ボーナスイベント→ クラブK

522 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 22:03:30 ID:???
いらんと思ったけど、オフサイドトラップがあったの思い出しました。
中盤固めて積極的にオフサイドトラップ狙う作戦がいけそうですね。
カウンターには弱いので、強い選手をDFに置く必要も出てきますが。

523 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 22:20:14 ID:???
鈴仙のシュート値が49まであがって特訓では伸びないから、
しばらく特訓は避けるべきかな?

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:50:31 ID:jahGYg2I
>>522
中盤は永琳や中山が居るので現状でも強固ですが、
妹紅とかパスカルとかを中盤に置くという手もありますね。
姫様のオフサイドトラップは確率1/4なのでアテにしすぎるとマズイですが、
それでも押しきれるというのはあると思います。
強いDFは…慧音や名無しウサギの成長に期待ですね。
>>523
そうですね。システム上、あまり駆け足で成長するのが損になっている所もあるかもしれません。
ですが、そんな状態で特訓になっても多少は損を緩和できるような仕組みが……とられるかもしれません(汗)

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:51:33 ID:jahGYg2I
★輝夜の評価値ボーナスイベント→ クラブK ★
スペード・クラブ→「次の試合から、貴女に私の行動命令権をプレゼントするわ!」

鈴仙「行動…命令権?」

輝夜「まあ、要するにえーりんを呼ぶべきか否かの判断をイナバに任せようというヤツね。
実際、体力の兼ね合いもあって今後は全部えーりんを呼ぶだけでOKとも行かないでしょうし。
必要とあらば私もパンチングで防ぎに行く必要があるもの」

鈴仙「なるほど……(なんかそれって、判断を丸投げされてるとも言えるような…)。
――で、でもそれって失敗したら私の責任、って事なんでしょうか…?」

輝夜「んーん。 私もえーりんも皆もそんなに鬼じゃあないわよ。流石にわざと負けさせたいのか? 
……って程に意味不明な指示を出されたら別でしょうけど、良心的に考えてそんな事はしないと思うし」

鈴仙「はあ……(そんな事する時ってあるのかなあ……?)」

輝夜「―――で、実はもう一つオマケがあるんだけど…それは実際のセービング時の選択肢を見て貰った方が早いわね。
……これが、実際の試合で使われる予定の選択肢表よ」

そう言って、輝夜はどこからか一枚の表を鈴仙に見せる。その表にはこう書かれていた。

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:53:10 ID:jahGYg2I
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:44
鈴仙のマインドブローイングの威力:56+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)
輝夜のガッツ:700/700
輝夜のカリスマポイント:0/2(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV0)

527 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:54:15 ID:jahGYg2I
鈴仙「なるほど……本編のように行くという訳ですね」

輝夜「そうね。 私が判定でセービングを決めるより、参加者様の方で決めて下さったほうが
公平感があると思うし、体力配分についても色々考えられて面白そうだと思ったからというのもあるわ。
……で、今回注目して貰いたい数値なんだけど――」

鈴仙「この【カリスマポイント】ですね。 ――ええと、これは……?」

輝夜「まあアレね。 本編におけるパンチング経験値や悟りポイントを統合したような物と受け取ってくれれば助かるわ。
このポイントが溜まると…私に自信がついて【難題を使用した、必殺セービングが出来るようになる】と思うわ!
確率でパンチングの精度を高めたり、一対一の必殺技を覚えたり―――たすけてえーりん!よりも効果的な
飛び出し技やセービング技も覚えたりできそうね」

鈴仙「あっ、それはお得そうですね!」

輝夜「ただ、【セービングを成功(弾く以上の結果を出す)させないと、原則的にポイントは上がらない】という点には
注意して貰いたいわね。それと、当然難しいセービングで成功した方がポイントが上がって。
逆にたすけてえーりん!が便利だからって使い続けてると全然上がんないから、そこも注意―――だけど。
たすけてえーりん!自体が既に性能の良いセービング技で、この必殺技の派生もあるから、
【無理にポイントを上げないと詰む! ……という事にはならない】から安心なさいな」

鈴仙「つまり。【お楽しみ要素と思って、余裕のある時やどうしようもない時に、片手間で上げていく】のが一番という事でしょうか?」

輝夜「そういう事ね。 何たって、今回のメインはあくまで『GKのセービングを選択できるようになった』、という事だから。
――あっ、それと。 【飛び出すかどうかの選択もちゃんと出来る】から安心してね。
この場合、普通に成功したらカリスマポイントが+1されて、たすけてえーりん!を使ったら成功しても0ポイントになるわ」

528 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:55:22 ID:jahGYg2I
メタ発言全開で新システムの説明をしていく輝夜と鈴仙。
判定表が出た時点で、もう既に別にいいかと思っていたのだろう。

輝夜「――ってな感じで、私のセービングについて説明したけれど。 他に質問ないかしら?」

鈴仙「えっと……」

A:特にありません。(このイベントが終了します)
B:あります、それは……(何か質問・ご意見あればお書きください。差し支えの無い範囲でお答えいたします)(*要1票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

529 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 22:58:04 ID:KnDdRveQ
B PKや1対1のときは付かないのか?

530 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 23:02:32 ID:p/6O1pgI
B 必殺技は今後どのように発展していくのか(セーブ力以外の特典はあるか)

531 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 23:24:43 ID:jahGYg2I
B PKや1対1のときは付かないのか?

輝夜「おっと、忘れてたわね。 まずPKだけど…【成功時に1ポイント増加】という風にさせて貰うわ。
本当はPKを止めるなんてそうそう出来ないから、もっとカリスマさを与えてもいいんじゃないかって思うけど。
ぶっちゃけるとメインはセービング時の選択を面白くする事だったりするから。
でもそれで成功してもカリスマ度が上がらないというのも不自然だから…1ポイントの上昇で許して貰いたいわ。
一対一も同じ感じね。 これについても【成功したら+1ポイント、失敗したら0ポイント】で行こうと思うの。
ちなみに、【一対一での備えるの指示は、従来通り(オート)でやらせて貰いたい】わ。
これについては、参加者様で裁量の余地が少ないと思うし、メインの趣旨とも外れるから」

鈴仙「すみませんけど、ご了承くださいって感じです……」


B 必殺技は今後どのように発展していくのか(セーブ力以外の特典はあるか)

輝夜「ええっと、このセーブ力というのは純粋なセーブ力(せりあいを含まない)で良いのかしらね?
それなら【セーブ力以外の特典はある】わ。(*趣旨が違ってたらすみません)

>>527から一部を抜粋させて貰ったのだけど、
【確率でパンチングの精度を高めたり、一対一の必殺技を覚えたり―――たすけてえーりん!よりも効果的な
 飛び出し技やセービング技も覚えたりできそう】ね。

具体的に何ポイント溜めたらどんな技を覚えて…とかについては申し訳ないけど、教えられないわ。
――で、他に何か質問はないかしら?」

鈴仙「えっと……」

A:特にありません。(このイベントが終了します)
B:あります、それは……(何か質問・ご意見あればお書きください。差し支えの無い範囲でお答えいたします)(*要1票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

532 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 23:26:47 ID:KnDdRveQ


533 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 23:29:27 ID:p/6O1pgI
A

534 :530:2013/08/24(土) 23:48:12 ID:???
>>531
カテナチオやケンカLV50、三角飛びのようなスキルはあるのか、と聞きたかったのです。
変な聞き方して失礼しました。

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:21:19 ID:rzy11rDM
A:特にありません。(このイベントが終了します)

輝夜「んじゃあ、そういう訳だからよろしくね〜」

特に疑問点も無いとなったら、輝夜はまた普段通りの暢気な様子に戻って、鈴仙に退室を促す。

鈴仙「(姫様が……。あの姫様が、少しずつ、大会の優勝を目指して本気で動き始めている…?)」

鈴仙は廊下で一人、輝夜に現れた「変化」を感じ取っていた。

鈴仙「(何と言うか。 これまでも負けず嫌いの姫様は「大会の優勝」を目標に掲げていたし、
それが全くの嘘だったとは思わないけれど。 その言葉に『現実味』があるような気がするわ)」

永遠亭ルナティックスは、幻想郷の古豪であり強豪チームとして、
常に大きな大会があればその優勝候補として名を連ねて来た。
そしてルナティックスはこれまで常に大会で優秀な成績を残し―――
博麗連合や紅魔スカーレットムーンズ。その他幻想郷の強豪チームに敗北を喫し続けている。

536 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:22:21 ID:rzy11rDM

鈴仙「(単純に、今回は中山さんにパスカル君の加入も相まって、勝ち目がありそうだから
真剣に取り組んでいるだけ? それとも、私や佳歩のようなやる気のある選手に優しくしてくれているだけ。
それとも―――『今回ならば、今まで変わらなかった何かを変えられる』と知っているから……?)」

永琳の絶対性に隠れがちだが、輝夜もまた非常に高い能力と叡智を持つ月の姫である。
もしも彼女もまた、自分の知り得ない「何か」を知っているのだとするならば。
それを知って、自分なりに行動を開始しているとするならば―――?

鈴仙「――でも、今は大会に向けて頑張るだけ、よね……?」

思考が深まるほど疑念は尽きない。しかし、今の鈴仙にそれを考えるまでの情報もなければ
知る必要もない。…鈴仙はそう思って、思考の泥沼に嵌る事から逃れる。
しかし、その判断は恐らく間違っては居ない。
彼女はまだ、英雄としてあまりにも未熟。今はただ、自らを磨く事に集中するべきなのだから…。

*鈴仙がスキル・輝夜操作を習得しました。
*輝夜に新数値「カリスマポイント」が設置されました。

537 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:23:23 ID:rzy11rDM
【8月練習試合の相手は?】

鈴仙はその日は忙しかった。
輝夜との会合を終えた後、鈴仙はその足で永琳の研究室兼私室に足を踏み入れる。
そう―――今日は8月1週に行われる練習試合の対戦相手を決定する日だったのだ。

永琳「……と言う訳で。 この日に試合の予定が組めそうなチームをまた見繕って来たわ」

鈴仙は永琳に促され、その手に持たれた資料に目を通す。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:雑魚妖怪チーム
  難易度:C
  解説:質より量のFWトリオに、かなりの実力者のMFとその補助役、
     そして幻想郷トップクラスのDFというタテのラインが揃ったチームです。
     名無し選手が他チームと比べて弱めの為、その穴を突けば勝機は見えてくるでしょう。
B:妖怪の山FC
  難易度:C
  解説:攻撃力がなかなか高いチームです。そして守備陣も脆弱かと言われれば
     決してそうではなく、バランス良く纏まった好チームと言っていいでしょう。
     ただし総合力では強豪チームにやはり目劣りします。
C:守矢みらくるず
  難易度:C+
  解説:妖怪の山の守矢神社が作ったチームです。チームの要となる人物は3名と、
      本大会では最も少ないですが、その一人一人がかなりの精鋭です。
      タテのラインが繋がっているので強敵ですが、長期戦ではこちらが有利でしょう。
D:地霊殿サブタレイニアンローゼス
  難易度:B
  解説:幻想郷最恐のシューターを抱えたチームです。
     他にも特徴的な能力を持った選手が多数いる為、嵌れば基礎能力以上の実力を発揮してくる
     選手も多いでしょう。一番勝敗が読みにくいチームです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

538 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:25:34 ID:rzy11rDM
鈴仙「殆どが前の一覧と同じ、ですね……」

永琳「弱小チームとは対戦する意味が無い、そして強豪チームは…多くは未だに実力を出し惜しみしているもの。
そういう条件で絞ると、おのずと候補チームは限られて来るわ」

鈴仙「ルールとかについては前のとおり、

・試合は30分ハーフ
・引き分け時はPK戦
・選手交代は3人まで
・ 反則・負傷判定は通常通り。しかし、負傷はその試合が終了すれば完治。

で、良かったでしょうか?」

永琳「ええ、それでオッケーよ。 他の注意事項。例えばチームの詳細だとか難易度の意味と基準については…
前の試合選択の時(3スレ目>>392あたり)も一応参考になるかしらね」
(作者注:読まなくても投票にあたり充分とも考えますし、3スレ目に書いてある内容を次の選択肢で
      質問して頂いても全然構いません。)

539 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:26:38 ID:rzy11rDM
この言葉を最後に、鈴仙と永琳は黙って情報を身比べながら思考錯誤を重ねる。
そうして彼女達が決定したチームは……?

A:雑魚妖怪チーム
B:妖怪の山FC
C:守矢みらくるず
D:地霊殿サブタレイニアンローゼス
E:すみません、質問があります。(*1票決、自由にお書きください(一部答えられないものもあります))

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

540 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 00:27:55 ID:Z4iHdL66


541 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 00:32:59 ID:hTpLUK42


542 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 00:34:02 ID:TsQ2hcqg
B

Cと迷ったけど、秋姉妹や反町さんらと戦いたい

543 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:41:55 ID:???
Bが選ばれ、次の試合は妖怪の山FC!
…となった所で、本日の更新はここまでにしたいと思います。
明日は鈴仙のお小遣いイベントから始まります。

>>530さん
返信ありがとうございます。こちらこそ的を外れた回答になってしまいすみません(汗)
必殺技だけでなくスキル等があるかについては…それは今後のお楽しみという事にさせてくださいw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

544 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 08:45:36 ID:???
カリスマポイントを少しでも上げたいし、試合前までに輝夜の強化を目指したいな。

545 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 13:15:34 ID:???
今の輝夜セーブ力が44だから凄く上がりにくいになる49あたりが目標かな。

546 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 13:45:51 ID:???
文の疾風迅雷が54+才2で56、えーりんに助けてもらわないとな
反町のミドルが49+才2+補正1で52、トクシックが52+才2+補正1で55、燃費を考えると文よりヤバい
椛の高シュート、はたてのミドルがあるから輝夜と慧音の強化は必須

547 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:22:13 ID:???
こんにちは。今日も更新を始めて行きます。
>>544
あくまでオマケ程度ですので、余程高い値にならない限りはご期待には預かれないかもしれません(汗)
無理なく溜めて頂ければ…と思います。
>>545
輝夜の能力値について、作者としても、最終的には47〜48(才レベル1換算)前後になるのを想定していますが、
あくまで最終的(第一部ラスト地点)にはなので、急いで上げずとも良いかもしれません。
セーブ値をひたすら伸ばすか、せりあいも伸ばして一対一にも対応できるようにするか。
それとも慧音や妹紅、ウサギ達を鍛えてフォローするか。もちろん全体的に万遍なく成長させるか。
その辺りを自由に考えて頂ければと思います。
>>546
反町は芋様パワーで結構強くなりましたからね…。攻撃の手数で言えば、命蓮寺以上かもしれません。
トクシックインパクトや疾風迅雷は強いですが、ここは姫様得意の飛び出しを使った方が有利…かもしれません。
椛「ストリングプレイスパイダーベイビー!!」
射命丸「うわああああああああん! 椛がおかしくなっちゃったああああ!!!」
……的な展開になったらちょっとマズイかもしれません(色々な意味で)

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:23:20 ID:???
B:妖怪の山FC

鈴仙「(うーん、守矢みらくるずも色々怪しそうだけど…。 反町君や穣子……あと静葉さんとも対戦してみたいかも)
――師匠、妖怪の山FCなんてどうでしょうか?」

永琳「……ふむ。 悪くない選択ね」

鈴仙の提案に永琳は好感触を見せてくれた。

永琳「妖怪の山FCは前回対戦した命蓮寺ロータスとはまた違うタイプのチーム。
幅広く経験を積ませるという意味でも、様々な戦法を試せるという意味でも貴重な経験となる。
ただ……実力的には命蓮寺と比べれば劣るでしょうから、
勝ちに行くというよりも、どれだけの点差をつけて勝利するかという事になるかもしれないわね。
劣勢での立ち回り方については、あまり学べないかもしれない」

鈴仙「確かに…。 でも、それは次の練習試合もありますし。
たぶん、9月にもなると強豪チームも流石に焦って来る筈ですから、
その時に嫌でも立ち回らざるを得なくなるのではないでしょうか?」

永琳「それもそうね。 ……じゃあ、8月1週の試合は妖怪の山FCという事で。
――ウドンゲは、いつも通り偵察宜しくね(……9月の対戦相手は、もう決めてあるのだけれども)」

鈴仙「は、はい!(こないだはあまり偵察してなくてちょっと困ったからねぇ…。
前に試合を観戦したとはいえ、あれから結構月日も経っているから、今度はしっかり行かなくちゃ。
妖怪の山…に行けばなんとかなるでしょうし)」

*【妖怪の山FC】と、【8月1週】に試合をすることとなりました!

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:25:12 ID:rzy11rDM
【鈴仙のお小遣い・7月】

鈴仙が永琳の私室へ赴いたのは、試合相手の決定だけではなかった。
今日は7月最初の週。 旅行があって何日か遅れてしまったが…『あの日』が来たのである。
そう―――!

鈴仙「し、師匠……! 今月のお小遣いを……」

卑屈にヘラヘラ笑いながら腰を低くし、鈴仙は永琳の慈悲を期待する。

永琳「あら、そういえばそうだったわね」

永琳はそれに全く動じず財布を取り出して小銭をまさぐり、
そして鈴仙の掌の上に置く。

鈴仙「(せめて1000円……いえ! 500円でいいので……師匠、御慈悲を……!)」

鈴仙の祈りは果たして、届くのだろうか―――?

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。

550 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 14:26:07 ID:???
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)× 5 ×10=★


551 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:44:45 ID:rzy11rDM
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)× 5 ×10=1250★

鈴仙が恐る恐る目を開けると、そこには……

鈴仙「えっ!?」

なんと―――1250円。ペリカにて換算すると12500ペリカである!
だからどうしたといった感じではあるが…先月のお小遣いが240円だった身にしてみれば
とてつもない金額であることが推察できるだろう。

鈴仙「あ…ありがとうございます、師匠!!」

鈴仙はガタッと立ち上がり90度お辞儀をして感謝の意を告げる。

永琳「べ、別に良いのよ…(本当に現金というか、幸せな子ねぇ……。――私が輝夜に
3 9 6 4 1 円あげているという事実を知ったら、
この子は一体どう思うのかしら…)」

そんな鈴仙に、流石の永琳も苦笑い。
ともあれ、師弟関係の深さ、そして暖かさに鈴仙は改めて感動するのだった…。

*鈴仙の所持金が上昇します。4420→5670

552 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:46:21 ID:rzy11rDM
〜7月2週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さあ、旅行も終わって試合も決まって、これからまた新天地ね!
…とはいえ色々積み残した事もあるのだけれど。 どうしようかしら…?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:840
現在のおこづかい:5670
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

553 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 14:53:09 ID:970HpXSU
A
とりあえずパスカル関係を終わらせよう。

554 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 14:55:30 ID:EHNsn0WU
A

555 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:05:11 ID:rzy11rDM
すみません、7月2週のランダムイベントを入れるのを忘れていました!
ランダムイベント終了後、Aを選んだ時点から始めますので、少々お待ちください!
申し訳ございません。

556 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:07:27 ID:rzy11rDM
〜7月2週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「ふう……。 やっぱり偶には休暇があった方が仕事もはかどるわね!」

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:08:46 ID:rzy11rDM
鈴仙がさやさやと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

558 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 15:10:22 ID:???
★ランダムイベント→ ハート8

559 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:37:34 ID:rzy11rDM
★ランダムイベント→ ハート8 ★
8→慧音さんが訪ねてきた!

鈴仙「…あっ、慧音さん!」

慧音「やあ、鈴仙」

永遠亭の廊下を歩いている一人の女性。見覚えのある帽子を被った彼女は…慧音だった。

鈴仙「今日は何用で来られたんですか?」

慧音「…ん、ああ。 今日は寺子屋の生徒の見舞いにな」

鈴仙「あっ…ひょっとして、こないだのストリートバトルを観戦してたら
流れ弾が当たった――って言ってた子の事でしょうか?」

慧音「ああ…そうか、鈴仙は看護士業もやっていたんだっけか…そうなんだよ。
お陰で人里の治安がどうにも悪いままで…。 それでも、一時よりは大分マシになったが」

鈴仙「(慧音さん…やっぱり疲れてるのねぇ…。 こないだの旅行で少しは元気になったんだったら
良いんだけど。 ――それより、何か話してみようかしら?)」

A:人里の治安について詳しく聞いてみる。
B:次の対戦相手である妖怪の山FCについて。
C:サッカーの練習に誘ってみる。
D:名無しウサギにディフェンスの練習を付けてくれないかお願いしてみる。
E:パスカルを人里に案内してくれないかお願いしてみる。
F:満月でなくてもハクタク化出来たりしないのか聞いてみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

560 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 15:45:03 ID:EHNsn0WU
A

561 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 15:45:52 ID:970HpXSU
A

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 16:04:18 ID:rzy11rDM
A:人里の治安について詳しく聞いてみる。

鈴仙「そんなに酷いんですね……何だか大変そう」

慧音「分かってくれるかい? お陰で日中もよく駆り出されて、今では永遠亭の栄養剤の
立派な愛用者だよ……いや、それはお前達にとってはありがたいことかもしれないが」

鈴仙「あはは……ウチの薬は安価で良く効きますから」

慧音「ああ、とにかく効く。 お陰で昨日の練習後も早速役立ったよ。なにしろ……」

先着1名様で、

★幻想郷ストリートバトル情報→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「妖怪同士で乱闘していた所に、高名な道士とその付き人が現れて…」
ハート→「博麗の巫女と霧雨の魔法使いが痴話喧嘩をしていて…」
スペード→「修行者装束の少年と仙人が、修行の一環と……」
クラブ→「来生君だっけか。 彼が悪ノリをしたせいで……」
クラブA→「謎の向日葵仮面とヒジリーが正面衝突したせいで、幻想郷は焼け野原。今無事な場所はここだけだよ」
JOKER→「露鈴兎と張幡 すが正面衝突(意味深)したせいで、幻想郷は混沌に包まれたんだ…」

563 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 16:05:11 ID:???
★幻想郷ストリートバトル情報→ スペードJ

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:38:29 ID:rzy11rDM
★幻想郷ストリートバトル情報→ スペードJ ★
スペード→「修行者装束の少年と仙人が、修行の一環と……」

慧音「そう。 あれは昨日の夕方の事だったなぁ…」

慧音は昨日にあった出来事を回想する。

〜回想シーン〜

慧音「ふう……今日の練習も疲れたな」

まだまだ明るい夏場の竹林を飛んで、人里へ向かう慧音。
歩きでは半日近くかかる竹林も、空を飛べばあっという間と飛ばす彼女だったが。
人里の門をくぐると、早速困難に出くわす事となる。

慧音「……ん? また何か騒がしいな」

人里の入り口付近には人だかりが出来ていて、群衆があれやこれやと歓声・罵声を上げている状況。
今度は一体誰だと慧音が人を掻き分け進むと―――。

若島津「キエエエエ〜!」

ビュン! ビュン! ドゴオオオ!!

華扇「駄目です! 貴方の拳には心が無い! 斯様な力は偽者よ!」

ヒューガーズの空手GK、若島津健と片腕有角の仙人――茨木華扇の二人が組み手を行っているようだった。
若島津は熾烈な打撃を繰り返し、華扇はそれを悉く受け流す。
しかしその実力差は歴然であり。人外たる華扇に、若島津の力は通用しない。

565 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:39:47 ID:rzy11rDM
若島津「ならば……これはどうだッ!」

そこで若島津は数に頼った攻撃を止め、一歩後ずさりして精神を集中させる。
心の無き状態では相手を倒せないという事実は、
機械の力に頼り続けた結果、敗北を重ねた過去の自分の体験から痛い程理解していた。
若島津は『相手を斃す』それだけに意識を向けて、今までのどの攻撃よりも鋭い一撃を放つ。

若島津「(これまでの妖怪の山での修行で、俺は相手を斃す『牙』の極意を身に付けたんだ!
これが心というならば―――)俺の全力…受けてみろおおおお!!」

ギュウ……ウウウウウン!!

華扇「(―――む。これはっ…!?)」

攻撃そのものは先ほどとは変わらぬ正拳。しかし、その一撃には明確な殺意が籠っていた。
それは確かな若島津の『心』。決して機械では表現出来ぬ精神の一撃。
その拳は華扇の心臓を穿とうと突き進み―――。

華扇「(成程。 この力は今までの貴方には無かったもの。ですが――)まだまだ…甘いッ!!」

ウウウ…ン。  ――――ガシイイイイッ!!

若島津「な……にィ……!?」

若島津の拳を――華扇はその胸の手前で見事に止めて見せたのだった。

566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:40:55 ID:rzy11rDM
そして、人ごみを無視してか、それとも気付かずか。若島津は苦々しく華扇に話しかける。

若島津「……今の攻撃には『心』を籠めた一撃。 そしてお前が相手とはいえそう簡単には
防げぬスピードとパワーがあった筈だ。 ――だというのに、なぜ入らない?」

華扇「――ええ、確かに今の一撃は『心』の有る確かな一撃でした。 しかし、今のままでは。
それでも貴方はまだ弱い。 ……なぜなら、貴方の一撃は明確な殺意が籠っていましたが、
明確な殺意は、尖ってはいても脆い。 ――現状では真の強者には勝てません」

若島津「では――どうすれば」

華扇「……『龍』の如く強い心を持ちなさい。 今の貴方の殺意は心ではなく単なる牙。
龍の気高さに、牙の鋭さ。 ―――それが分かった時、きっと貴方は真の強さを手に入れられる筈です」

若島津「―――フッ。 これでも修行を重ねたつもりだったんだがな。 ……やはりまだまだだ」

華扇「あら、謙遜は貴方らしくないですね? ――ですが、有り余る欲は自らを滅ぼす。
……ただでさえ、持ちすぎる貴方には丁度いいのかもしれません」

若島津「小言はそれだけか? ……だったら俺は山に戻る。 修行のやりなおしだ」

師弟関係とも、友人関係とも違った二人の会話には、独特の緊張感に満ちており。
戦いの時と相違無い鋭さを秘めていたのだが―――。

慧音「あー。 盛り上がっている所悪いのだが……――修行は、あまり迷惑のかからない場所でやって頂きたい」

華扇「…えっ? あっ……何時の間に私達、人里へ!?」

若島津「戦いに集中している内に、何時の間にか人里に紛れこんでしまったようだな……」

それは、この人里において余りにも不相応過ぎる物だという事に、この二人は気づいていないようだった。

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:42:41 ID:rzy11rDM
〜回想終わり〜

鈴仙「そ、そんな事が……(仙人様って、意外とドジなのかしら…?)」

慧音「――騒ぎ出す妖怪相手とかならまだしも、相手に悪気がなく、しかもそれで盛り上がっているという手合いが
一番面倒というか、難しいんだ。 しかも相手が人間に益なす仙人様となっては、そう邪険にも扱えんからな…」

はあああ…と何時に無く情けないため息を吐く慧音。
こうした紛争の中、何度も仲介をしてきたのであろう彼女の心中を察するに、その疲れも致し方なく思える鈴仙。

鈴仙「(――というか、あのGKが仙人様と一緒に修行をしているなんて。
なんかこのまま成長していったら脅威的というより、狂気的な感じになりそうで怖いわね……。
仕舞いにはボールをグーパンチでぶっ壊したりとか……)」

そして新たな脅威に対する情報が入り、思わずこっちもため息が出そうになるのであった…。

*若島津と華扇の関係、若島津→(師弟?)←華扇 が判明しました。
*鈴仙の慧音に対する評価が、鈴仙→(苦労人)→慧音 になりました。
*慧音の評価値が上がりました。

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:45:23 ID:rzy11rDM
ランダムイベントは以上です。続いて、自由行動フェイズの続きに戻ります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「さて! 今日は誰の部屋に行こうかしら?」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

569 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:45:50 ID:LHJO34hA
G

570 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:48:34 ID:EHNsn0WU
G

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:52:54 ID:rzy11rDM
G:パスカルに会いに行く。

鈴仙「(もう三度目になるけれど。 来生君との練習もそろそろ終わりになるかもって言ってたし、
もう一回誘ってみようかな…)パスカル君、居るー?」

鈴仙はパスカルの部屋の襖をガラリと開けると、それを感知していたのか、
パスカルはすでに身支度を済ませたような格好になっていた。

パスカル「やあ、レイセン。 どうしたんだい?」

鈴仙「うん、ごめんね何度も。 実は―――」

A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(技フラグ所得(中山とは別)や外国選手の情報を聞くなどできます)
C:外に遊びに行かないか誘う。(この時、来生関係の選択は選べません)
D:来生との練習が出来るよう、人里へ案内してあげる。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

572 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:54:54 ID:970HpXSU
D

573 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:58:27 ID:86GY/eAo
D

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 18:01:54 ID:rzy11rDM
D:来生との練習が出来るよう、人里へ案内してあげる。

パスカル「……悪いな、何時も何時も」

鈴仙「いいのよ。 それにこっちとしても、普通の人間一人が勝手に外に出られるのよりは全然安心だしね」

パスカルと鈴仙は三度人里へと向かうため、迷いの竹林に足を踏み入れる。
そして……?

先着1名様で、

★イベント判定→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ絵柄→誰かに会った(更に判定)。
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。
クラブ→弱い妖怪に襲われた!
クラブA→「あ、アレ!? 道に迷っちゃった!?」
JOKER→鈴仙「ここは……」竹林の大迷宮に辿りついた。

575 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 18:03:24 ID:???
★イベント判定→ スペード9

576 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 19:03:03 ID:rzy11rDM
★イベント判定→ スペード9 ★
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。

何度も通った竹林の細道に、鈴仙だけでなくパスカルも少しずつ慣れてきたのか、
最初と比べるとよりスムーズに、そして安全に。二人は人里へとたどり着く。
そうして辿りついた人里は、朝に慧音が話した通り確かに騒がしいが…。
特に今は紛争が起こっている様子もない。

パスカル「ヘイ、キスギ!」

来生「おっ! やっぱり来たな!! 我が弟子よ!」

二人は早々に来生を見つけ――そして、鈴仙はパスカルと一旦別れる。

パスカル「(もう殆ど骨子は出来あがっているんだ! 後は――細かい部分を埋めるのみ!)」

来生「(ふっふ〜ん。 今日はどんな超絶テクで攻めようかな〜っ♪)」

そんな状態で始まる、二人の恐らく最後になるであろうコンビ練習の結果は――。

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 19:04:54 ID:rzy11rDM
先着2名様で、

★来生のドリブル練習→! card★
★パスカルのスキル練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

〜来生の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。

〜パスカルの結果表〜
JOKER→それ以外+スキル経験値が(5/10)からスタート!
それ以外→フラグ習得! 今度から永遠亭内で練習可に!(スキル経験値は0/10スタート)

578 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 19:05:44 ID:???
★来生のドリブル練習→ ダイヤK

579 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 19:07:11 ID:???
★パスカルのスキル練習→ ダイヤ2

JOKER! JOKER!

580 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 20:32:19 ID:rzy11rDM
★来生のドリブル練習→ ダイヤK ★
→来生のドリブル+1!
★パスカルのスキル練習→ ダイヤ2 ★
それ以外→フラグ習得! 今度から永遠亭内で練習可に!(スキル経験値は0/10スタート)

来生「ハッハアーッ! 今日の俺は気分が良いぜーッ!」

パスカル「(……確かに今日のキスギのドリブルは冴えている! こうして調子にムラがあるのも似ているが…
その方が却って好都合だ!)でりゃあああ!」

来生の軽やかなクリップジャンプに合わせ、パスカルは下からクリップタックルを仕掛ける。
来生の態勢は僅かであるが揺らぎ、ボールをこぼしそうになるも……

来生「あーら、よっと!」

踵を使ってボールを自分の身体の中央へと持っていき、そこから軽くルーレット。
これだけのテクニックが無意識に行えるのは努力というより、どう考えても彼の才能に依る所が大きいが…。
とにかくも来生はボールを渡さない。

パスカル「よし……!」

だというのにも関わらず、パスカルは満足していた。

パスカル「(大分集まった。 ボールを離した時の相手の動き、こぼれ球になった場合のボールの動き。
そして、選手のコンディションの動き! 後はこれを、練習だけでなく実戦でも活かす事が出来れば――!)」

元々、パスカルは技術の向上の為だけに来生と練習をしているのでは無かった。
そして、更に言うと、パスカルは来生という、ディアスに似たタイプの選手だからこそ練習をしたいと思った。

パスカル「(……この技術が結実した時。 俺はディアスの能力を最大限活かしきる選手となれる!
そして…仮にディアスがおらずとも、この技術は大きく役に立つ筈だ!!
―――強いて言うなら、本当はもっとキスギのシュートも見たかったが……)」

581 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 20:33:52 ID:rzy11rDM
そうして練習を終えたパスカルは、改めて来生に礼を告げる。

パスカル「…助かったよ、キスギ」

来生「ん? どうしたよ急に?」

パスカル「…実は、この練習で俺は君の技術そのものというよりも。反応を見ていたんだ」

来生「反応? よく分からんぜ。 サッカーなんて感性でやるんじゃねーの?」

パスカル「俺の友人も似たような事を言っていたよ。 だけど、俺は凡才だから。
現代に名を残す、多くの天才とは違った事をしないと並べ立てないと思っている。
だから、君を利用させて貰った。 ――すまないね」

来生は、パスカルはてっきり自分の才能に惚れこんで練習を申し出ていたのだと勘違いしていた。
しかし、実際のパスカルの心境としてはそれは当然間違いであり。
悪い言い方で言えば…『利用』していたのだ。自分の新たな能力の開発の為だけに。

パスカル「(勝手に練習を申し出て、都合が良くなれば切り捨てるんだ。 …恨まれても仕方ないか)」

来生はこれを聞いて――やはり不愉快になるだろうと思った。
パスカル自身、よく見て来たからだ。 天才にあやかろうと寄り付き。
そして、都合が悪くなればさっさと手を引く数多の都合の良い大人たちを。

582 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 20:35:30 ID:rzy11rDM
来生「…………」

申し訳なさそうに俯くパスカルに対して、来生は―――。

先着1名様で、

★来生とパスカル、二人は…?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「謝んなって! 俺様も天才だから慣れてるし! それより、また一緒にサッカーしようぜ、パスカル!」
スペード・クラブ→「まあ、良く分からんけど俺が天才って事だろ? ハッハアー!!」
JOKER→ダイヤ・ハート+「餞別だ! 見せてやるよ……俺の新必殺技を――」

583 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 20:36:28 ID:???
★来生とパスカル、二人は…?→ ハートQ

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:06:23 ID:rzy11rDM
★来生とパスカル、二人は…?→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「謝んなって! 俺様も天才だから慣れてるし! それより、また一緒にサッカーしようぜ、パスカル!」

パスカル「……えっ」

パスカルの想像以上に、来生の声は明るく…いつも通りの能天気なものだった。

来生「天才とかエースは周りに影響を与えちゃうのが仕事みたいなモンなんだよ。
『来生さんみたいになりたい!』とか、『俺の目標だ……来生哲兵!!』みたいなさ。
だから、じゅーぶん利用してくれても問題ないんだよ。減るもんじゃないし。それに、それでも尚、俺様は―――」

パスカル「エースだってか。 はは…キスギらしい(そして――ディアスも同じ事を言っていただろうな…)」

来生「それにさ…俺だって楽しかったぜ? いつもはガキ共と走り回ってるだけだったけどさ。
今日は久しぶりに、この俺のドリブルを脅かしかねないタックルを見せてくれたしな。
楽しけりゃそれで良しだ! ――だから、また一緒にサッカーしようぜ! パスカル!」

パスカル「キスギ……! ―――ああ、これからも宜しくな!」

来生とパスカルは、昼下がりのサッカーコートで固く握手を交わす。
数回程度の練習しかしていない彼らであったが、やはりどこか通ずる所があったのか。
確かな友情を互いに感じ取っていたのだった。

パスカル「(ありがとう、レイセン。 お陰で―――技術以外にも色々教わる事が出来たよ)」

そして、パスカルは鈴仙にも感謝する。自分に欠けた要素を持ち合わせた選手を紹介してくれた事を。
そのお陰で、自分の中にある要素を最大限にまで活かし得るスキルを獲得できそうな状態へと導いてくれた事を…。

*パスカルの評価値が大きく上がりました。
*パスカルがスキル・???????のフラグを入手しました。
 練習及び、特定の条件を満たした状態で覚醒するとフラグが進行・回収されます。
*パスカルと来生の関係が、パスカル→(友情)←来生 になりました。

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:08:54 ID:rzy11rDM
〜7月2週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「…帰る時のパスカル君、とても良い表情だったわね。 …練習が上手く行ったのかしら?
――ところで、『>>584にて表記が無いけれど、来生のドリブル値はしっかり+1されている』って言う声が聞こえたわ…」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:840
現在のおこづかい:5670
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

586 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:11:33 ID:EHNsn0WU
B パッチェさんのところでスキルでも鍛えた方がいいかな
他に予定あったっけ?

587 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:11:37 ID:LHJO34hA
A

588 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:14:12 ID:rzy11rDM
すみません、狂気度の更新をさっきから忘れていました!
現在の鈴仙の狂気度は【27】です!
これを踏まえての変更がありましたら、ドンドン書き込みをして下さればと思います。

589 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:15:31 ID:LHJO34hA
Dに変更します

590 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:16:17 ID:Z4iHdL66


591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:19:28 ID:rzy11rDM
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「最近はパスカル君と一緒に人里に行きっぱなしだったけど…。
偶には外を歩いてみましょうか。 ……妖怪の山FCの偵察もあるし、
人里や香霖堂で買い物もできそうだし、色々やれる事がありそうだけど……どうしようかな?」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

592 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:21:02 ID:LHJO34hA
C

593 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:23:02 ID:EHNsn0WU
C

594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:46:57 ID:rzy11rDM
C:紅魔館

鈴仙「(この間はアイテムのお礼も言いそびれちゃったし…折角打ち解けたんだから、
紅魔館にご挨拶に行ってみようかな?)」

鈴仙はフワリと空を飛び……そして霧の湖に聳え立つ紅色の屋敷の玄関に辿りつく。

鈴仙「(……レミリアさんや咲夜さんとかに出くわしても、もう問題はなさそう。
―――唯一心配なのが、噂の妹様だけど……滅多に遭わない…よね?
ど――どこに行こうかな!?)」

A:レミリアの私室へ行く。
B:咲夜さんに会おうとしてみる。
C:パチュリーの大図書館に行く。
D:門番の美鈴と話をしてみる。
E:アテも無く館をうろついてみる。
F:フランが暮らしていると言われる地下室へ行ってみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

595 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:53:10 ID:RgnRcOXY
C

596 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:58:55 ID:o6ioGVOA
C

597 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:01:52 ID:???
"アレ"も取っておきたいな、瀟洒になれるものくださいなんて言えないしどうするか。

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 22:10:08 ID:rzy11rDM
C:パチュリーの大図書館に行く。

鈴仙「(パチュリーさん、『弟子が来ない』って言ってたらしいのよね…。
冗談と思うけど、変な誤解があったら嫌だし、それの話ついでに会いに行きましょうか…)」

鈴仙はパチュリーに会うと決意して紅魔館の門をくぐる。
(門番は寝ていたが、この際放っておく事にした)
もうすでに見慣れた道である紅魔館の広く紅い廊下を進み、図書館を目指していると…?

先着1名様で、

★紅魔館探索イベント(簡略版)→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→鈴仙「あら? これは…」
ダイヤ絵札→鈴仙「見慣れない顔ね…?」
それ以外→無事に図書館に辿りついた。
クラブA〜2→フラン「アハハハハハハハハハハ!!」

599 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:11:34 ID:???
★紅魔館探索イベント(簡略版)→ スペードK

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 22:22:27 ID:rzy11rDM
★紅魔館探索イベント(簡略版)→ スペードK ★
それ以外→無事に図書館に辿りついた。

道を歩く妖精メイドにもしっかり御触れは届いているのか、
突然迎撃してくる妖精もおらずに、鈴仙は無事に図書館へとたどり着く。

何層にも別れている迷路のような図書館の一番奥の書斎に、
本で顔を隠し、手元は飲みかけの紅茶のカップ。
無音の中には、彼女が本をめくる音しか存在しない。
パチュリー・ノーレッジは。この前に見た時と全く同じ様子で鎮座していた。

パチュリー「……あら、また来たの」

本から顔を離さず、鈴仙の方を全く見据えようとしないパチュリー。
その声は無関心で平静を装っていたが…少しだけ友好的にも聞こえる気がした。

鈴仙「あっ、はい……(分かってはいたけど、き、気まずい……!
こっちから話題を振らないと話してくれなさそうね。 何の話をしようかしら…?)」

A:無難に雑談する。
B:サッカーの戦術について話を聞く。
C:紅魔スカーレットムーンズの現状について話を聞く。
D:妖怪の山FCの戦術的な特徴について話を聞く。
E:鈴仙でも使えそうな魔法について話を聞く。
F:とりあえず自分は弟子じゃないと念を押しておく。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

601 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:26:59 ID:UfRt8P/c
B

602 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:28:35 ID:BCoxzrzs
B

603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 22:43:30 ID:rzy11rDM
B:サッカーの戦術について話を聞く。

パチュリー「……ふふ。 そうなの。 全く、自分での研究を怠りすぐに私に頼るんだから…」

鈴仙「(あ、嬉しそう)」

パチュリーの言葉自体は小言染みていたが、何故かその裏には嬉しそうな感情が見え隠れしている。
何だかんだ言っても、やはり自分を頼ってくれるのが嬉しいのだろうか。

パチュリー「確か私は貴女に『オフサイドトラップ』の知恵を授けたわね。…今日はそれについてより深めていきましょうか。
―――レミィに送って寄越した私のプレゼント、しっかり読んだかしら?」

鈴仙「あっ、はい! あの本とても分かりやすくて……」

パチュリー「ふーん。 そう……(そこは分からないので教えてください、先生!が良かったのに……)」

鈴仙「あ…す、すみません。 知ったかぶりしちゃったかもしれないんですけど……」

そのせいか、鈴仙が一人で本を理解できた事については少し不機嫌なようであったが…。

パチュリー「――ま、そういう事ならあの本の内容からテストね。 それで少しずつ進めて行きましょ」

パチュリー先生による、オフサイドトラップ講座がスタートしたのだった。

先着1名様で、

★鈴仙のオフサイドトラップ練習→! dice/2★

と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在6ポイント)

604 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:45:11 ID:???
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→ 3 /2★

605 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 22:56:45 ID:rzy11rDM
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→ 3 /2★
→2ポイント獲得!

パチュリー「そもそもオフサイドの歴史とは、得点を入れにくくする為に産まれたルールであり…
現在ではその有用性について議論があって……」

鈴仙「(パチュリーさん、話長いよぉ……。 でも居眠りしたらスネちゃいそうだし、しっかり聞いてあげなくちゃ!)」

鈴仙はパチュリーの有用なのか有用でないのか分からぬ講義により、
オフサイドトラップについて少しは学ぶ事に成功する。
しかし…まだまだ理論レベルであり、実戦で使用するにはまだまだ心許ない点が多い。

パチュリー「―――座学じゃあ分からない点は、やっぱり実戦ね」

パチュリーとしても(本当に彼女が実戦で学んでいるのか不明だが…)、
重要なのは日々の練習や自主的な研究だと考えているのか、深くは語らない。

鈴仙「(うーん…。 やっぱりまだ時間がかかりそうね。 てゐとのコンビプレイとかも極めて行きたいし、
ウサギ達も鍛えて行きたいし……。 でも。こうやって、片手間を見つけてやってくしかないかなぁ)」

パチュリー「(ふふふ……。 賢者の教えを学び、強くなるのよ、鈴仙……)」

その一方で、パチュリーは良く分からない感慨に浸っていた。

*オフサイドトラップ経験値が+2されました。(現在8/20ポイント)
*パチュリーの評価値がやや上がりました。

606 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:00:22 ID:???
〜7月2週・練習フェイズ〜
鈴仙「試合先も決まったし、これからは相手チームに合わせてまた練習をしていきましょう!
やりたい事は一杯あるけれど。 とりあえず今日は―――」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(3/20)、
オフサイドトラップ(8/20)、タックル(10/20)、(浮き玉成長フラグ・空中プレーでの覚醒時に判定で回収)

最大ガッツ:840

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
輝夜、妹紅、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(成長ボーナス・シュート)、
佳歩(タックル0)、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ):無条件で参加
永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(成長ボーナス・守備系):コーチングの為不参加(パスカルは判定で練習可能)

607 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:04:02 ID:EHNsn0WU
D

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:04:27 ID:???
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

609 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:05:48 ID:???
>>608
申し訳ございません、補足説明の投下が遅れてしまった私が悪いのですが、
Dを選ぶ際には、(例:D 佳歩、ウサギB)のようにキャラクターの事前指定をお願いします!

610 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:07:12 ID:???
D 輝夜 佳歩

611 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:08:37 ID:EHNsn0WU
とと、失礼しました。
D 慧音 ウサギE

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:08:41 ID:???
って、安価がミスってますね…。
分かるかもしれませんが、>>609の安価は>>607の間違いです。重ね重ね失礼致しました。

613 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:08:59 ID:TsQ2hcqg
D 輝夜 佳歩
すみません、sageてしまいました。

614 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:15:48 ID:MTrj79P+
D
輝夜 ウサギE
この選択って完全一致制だっけ?

615 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:21:36 ID:???
>>614
おそらく完全一致制にすると、中々票が集まらないと思いますので、
完全一致でなくとも先に2票入ったキャラが居れば、それは先に採用したいと思います。

ですので、この場合先に2票入りました輝夜とウサギEを採用にしようかと思います。

616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:33:54 ID:rzy11rDM
D ウサギE 輝夜

鈴仙は今日、二人の選手をコーチしようと決意をしていた。

ウサギE「あっ…はい。 何でしょうか、鈴仙様」

鈴仙「ああ…うん。 今日はEちゃんに練習を付けてあげようと思って」

ウサギE「え、ええっ!? 良いんでしょうか…!?」

鈴仙「ええ、もちろん。 それに旅行の時に言ってた貴女のビジョン――。
それに近づける為に少しでも手伝ってあげるんだからね!」

ウサギE「(これは…チャンス!)――はい! が…頑張ります!」

一人目はウサギE。先日の旅行で自らの目指す選手像について明確に考えられたからか、
そのモチベーションは未だ高く。鈴仙の呼びかけに対して声を震わせて応えた。

輝夜「今から私は重要な会議があるのだけど、イナバ?」

鈴仙「……それって姫様のやってるネットゲームの会議ですよね…?」

輝夜「ネットゲーム言うなー! あの世界にはね、現実じゃあそう見れない美しい光景が広がっているのよー!」

鈴仙「現実だって竹林や妖怪の山があるじゃないですか…って。 そんな事言ってる場合じゃないです、姫様!
練習ですよ、練習しましょう!! でないと命蓮寺ロータス戦の二の前ですよ!」

輝夜「むぐ……そこを言われるときっついわね…しゃあないわ」

もう一人は輝夜。本日の(ゲーム世界への)旅行で自らの目指すギルド像について明確に考えていたからか、
そのモチベーションはいつも通り低く、鈴仙の呼びかけに対して欠伸をかきながら答えた。
そんな両極端の彼女達に、鈴仙がコーチングした内容とは…?

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:35:09 ID:rzy11rDM
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

ウサギEの練習は…

A:ドリブル  上がりやすい
B:パス    凄く上がりやすい
C:シュート  凄く上がりやすい
D:タックル  凄く上がりやすい*補正アリ
E:パスカット 凄く上がりやすい
F:ブロック   上がりやすい
G:せりあい  凄く上がりやすい*補正アリ

輝夜の練習は…

A:セーブ力     普通
B:せりあい      普通
C:フィールダー能力(更に選択)

先に2票入った選択肢で進行します。
輝夜とウサギEの練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))

618 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:39:26 ID:TsQ2hcqg
DA

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 23:39:35 ID:???
投票途中ですが、本日の更新はここまでにしようと思います。
>>597
難題については、思わぬ所からヒントがあったり、答え自体が思わぬものだったりします。
紅魔館に囚われず、色んな所。『こんな所行って、何のメリットが?』…みたいな所に
行ってみるといいかもしれません?

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

620 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 23:41:53 ID:970HpXSU
DA

621 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 00:07:14 ID:???
乙でした。

佳歩「キーパーでもないのに姫様のセービングのコーチをするなんて――」
中山「ああ、凄いな鈴仙さん……」

鈴仙「さあ、姫様! 私のマインドブローイングを止められないようでは、霊夢や魔理沙のシュートは止められませんよ!」
輝夜「ちょ、ちょっとま――グボッ!」

佳歩「」
中山「」

622 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 01:15:37 ID:???
乙でした。
難題はヨッチャンにヒントもらった方が良さそうね。
三種の神器を集めて来い的な意味であれば…とんちやなぞなぞかな。
しゃべるボール タケシにサッカーカット、マミゾウの変化、玉内にオウム
愛のハチマキ 執恋で乙女ゲー出てきたよ姫様…思わぬ過ぎるよ……
メイド長のP○D 刃を取り付ける柄? どこかに落ちてるかも
風見幽香の日傘 枯れない花、ならばプリザーブドフラワー
ストレートじゃない解釈をしてみた。

623 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 12:23:48 ID:???
8月になったら才レベル2→3にあがるから
それまでは技の習得やコーチングに専念して、
才レベルが3になったら妹紅や慧音あたりと特訓して、
残りの時間で必要な能力を特化させていくのがいいかな?

624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 19:53:14 ID:???
こんばんは。今日も更新をのんびりとしていきます!

>>621
乙ありがとうございます。
コーチングって言ったら確かに大層ですが…
そんな感じなんだと解釈お願い致します、大体合ってますのでw
>>622
乙ありがとうございます!
難題については完全なオマケ要素である分、入手は相当困難になっています。
(特に難易度A以上は…)
ヨッチャンは選択肢の中からどれが妥当かを教えてくれる程度の能力ですので、
核心に迫った時はともかく、それ以外はあまり役に立たないかもしれません。
ですが、輝夜の部屋に行くとヒントがもらえたりするので、そちらを代用下さればと思います。
解釈についてはネタバレになるのでコメントできませんが、
しゃべるボールでタケシにサッカーカットはガチで吹きましたwwww
>>623
鈴仙の育成も、いよいよ大詰めが見えて来ましたね…。
悔いのないように鈴仙や仲間を育成して頂ければと思います。

625 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 19:57:04 ID:???
DA
→ウサギEはタックル、輝夜はセーブ力

鈴仙「それじゃあウサギEちゃんは最初に私のドリブルをカットして貰うわ。
体力を活かすといっても、ただ相手に張り付くだけじゃあダメだしね」

ウサギE「は…はいっ!」

輝夜「やったー! 私は自由だー!」

鈴仙「――姫様は、その後でシュートブロックの練習です! 基本は出来たと思うので、後は実戦ですよ!」

輝夜「むぎぎぎぎ……イナバの癖に生意気よぉ……」

鈴仙「そんな事仰られても困ります! それに、姫様だってさっきやるって言ったじゃないですか!?」

輝夜「記憶にございません。 全て秘書(イナバ)がやりました」(キリッ)

鈴仙「私秘書じゃないですからね!?」

ウサギE「(だいじょうぶかなぁ……お二人とも)」

――ひと悶着ありながらも、ウサギEと輝夜はそれなりに真面目に練習に取り組んだ。

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 19:58:13 ID:rKs7O8Gs
先着2名様で、

★ウサギEのタックル練習→! card+(練習補正+4)★
★輝夜のセービング練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

〜ウサギEの結果表〜
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
7〜12→+2!
1〜6→+1!

〜輝夜の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

627 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 20:04:45 ID:???
★ウサギEのタックル練習→ スペードK +(練習補正+4)★

628 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/26(月) 20:04:58 ID:???
★ウサギEのタックル練習→ クラブ10 +(練習補正+4)★

久々に見せてやんよ…神引きをな( `・v・´)キリッ

629 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 20:05:38 ID:???
★輝夜のセービング練習→ ダイヤ5

630 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 20:12:17 ID:rKs7O8Gs
すみません、補正についてですが。
補正はウサギCにあったものと同様に、
*数値はカードの値と練習ボーナスの合計となりますが、合計が13を超えても結果は13と同様になります。
 (例:カードでQが出たら数値は12+2=14ですが、結果は13のものと同様になります)
なのですが…書くのを忘れていました。もしもこれでJOKERと同効果!? と思われましたら本当に申し訳ございません。

631 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 20:37:10 ID:rKs7O8Gs
>>アナカンさん
ご参加ありがとうございますー!
13と同じ結果になるという神引き(?)でしたが…乗り遅れていましたー!?
またのご参加をお願いいたしまーす!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ウサギEのタックル練習→ スペードK +(練習補正+4)=17★
13→+3!
★輝夜のセービング練習→ ダイヤ5 ★
2〜12→+1!

ウサギE「はあああああっ!!」

ズザアアアアアアア…ッ!!

鈴仙「(まだまだ動きは遅いけれど……良いスピードのタックルね!)」

ウサギEは凄まじい気迫でタックル練習に取り組んでおり。
その所作か、彼女は短時間のコーチングでメキメキと実力を伸ばして行く。

ウサギE「はあ、はあ……ど――どうですか! 鈴仙様!?」

鈴仙「ええ! まだまだ一線級の選手と組みするには正直頼りないけれど…。
これで、貴女のタックルは名無しウサギの中でもピカイチになったと思うわ!
これなら、名無し選手や足元に自信の無い選手からだったら、充分分の良い勝負が出来る筈よ!」

ウサギE「はい…! ありがとうございました、鈴仙様!!(でも――私はこれだけに留まらないッ!
もっと強くなって見せる! そして――Dちゃんに胸を張れるような、立派な選手になるのよ!)」

今までの練習では無かった、確かな達成感を覚えるウサギE。
自信を付けるという意味でも、この練習は充分に成功していたのだ。

632 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 20:40:55 ID:rKs7O8Gs
そして、問題の輝夜の方はと言うと…。

鈴仙「行きますよー! マインドシェイカー!」

ギュウウウン……バシュウウウ!!

輝夜「ちょ、ちょちょちょ……早いってばー!?」

ズッバアアアン!!

鈴仙「(姫様……分かってはいたけれど、師匠無しだったら中々にザルね…。
これからは、体力温存のためにパンチングも多少は出来るようになって頂かないといけないのだけれど…)
――さあ、もう一発です!」

輝夜「む、無理無理無理ィー!?」

鈴仙「もし本気で優勝しようと言うならば、姫様はこれから「できるわけがない」という台詞を言っちゃダメですーッ!」

ギュウウウウン……バッシュウウウン!!

輝夜「できるわけがない!できるわけがない!できるわけがない!できるわけがない! 四回言ったッ! …言ったのにー!?」

ブンブンブン! ……――バッチイイン!!

輝夜「……って、出来ちゃった」

鈴仙「ナイスです、姫様!」

輝夜「―――フッ。 この程度のシュート。 億年の生の内で何度見たことやら」

鈴仙「(けど…それくらいでカリスマぶってちゃ駄目です、姫様……)」

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 20:41:57 ID:rKs7O8Gs
永琳の助けを借りぬセービングを繰り返す事に、始めは戸惑っていたが。
それでも、着実な練習の成果か、少しずつそのパンチング(ただ手を振り回しているだけにも見えるが……)
の腕を磨かせていたのだった。

*ウサギEのタックルが+3されました。
*輝夜のセーブ力が+1されました。
*ウサギEと輝夜の評価値がほんの少し上がりました。
*また、先日記入を洩らしていましたが、ウサギCとウサギDの評価値もほんの少し上がっています。

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 20:46:10 ID:rKs7O8Gs
〜コーチング〜

永琳「大丈夫かしら…姫様」

パスカル「いや、まあ……。 たまにはスパルタも良いんじゃあないかな…?」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
10→ダイヤ・ハートでウサギF、スペード・クラブでウサギG
7・8・9→ウサギC
4・5・6→ウサギB
1・2・3→ウサギD

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

635 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 20:47:07 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブJ
 永琳のコーチング内容→ スペード3

636 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 20:48:19 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ スペード5
 パスカルのコーチング内容→ ハートK


637 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 21:00:23 ID:???
引きを責めるつもりは全くないけどシュート+1ってなると悲しくなる…
佳歩だったら嬉しいけどね

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 21:12:16 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブJ
 永琳のコーチング内容→ スペード3 ★
→佳歩のパスカット+1!
★パスカルのコーチング対象→ スペード5
 パスカルのコーチング内容→ ハートK ★
→ウサギBのシュート+1!

永琳「(そうね……今日は誰を――)」

永琳が思索している時。

佳歩「あのー、お師匠様…。 私を鍛えてくれませんか……」

佳歩は心配げにそろりと永琳の瞳を覗きこみながら、おそるおそる話しかける。

永琳「――佳歩。 そうね……(いっその事。 ここでこの子をSHとして、より活躍出来るように
してみようかしら…。 この間の特訓でも、守備の調子は良かったし)
―――じゃあ、パスカットの練習をしようかしら?(ニコッ)」

佳歩「(ホ…ホントはドリブルかシュートが良かったのに……。 でもここで我儘言ってたら、
一生FWで起用されなくなる事はおろか、さりげない戦力外通告を出される可能性も充分あり得る…!?)…は、ハイッ!」

永琳「(――明らかにドリブルかシュートを練習したかった、って顔ね……。 だけれど、積極性と貪欲さの欠如は、
FWを目指す者にとっては大きな弱点よ、佳歩……)」

永琳はそんな彼女を冷静に、冷酷に品定めしつつも。 質の高いパスカット練習を佳歩に施すのだった。

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 21:13:17 ID:???
そしてパスカルはというと…。

パスカル「――また、シュート練習かい? 先週も、エイリンさんと練習をしていた気もするが」

ウサギB「はい。 本当は穴のあるタックルやブロック、競り合いを鍛えても良いのかもしれませんけど。
でも――わたしは元々SHだったんです! だから、少しはシュートも練習してみたくって!」

パスカル「その意気ごみや方向性については否定する気は更々無いが…中々厳しいぞ?
ドリブルやパスカットも磨きながら、実戦で通用するシュート力も身につけるのは」

ウサギB「うっ。 そ――そうかもしれませんが…がんばりますから!!」

パスカル「まあ、確かに首尾一辺倒なのもつまらないかも知れないしな。 やるだけやってみよう!」

ウサギB「あ…ありがとうございます!!」

ウサギBの難しい相談に頭を悩ませつつも、持ち前の丁寧さと真面目さで。
しっかりと彼女にシュートの基礎的な技術を身に着けさせていた。

*佳歩のパスカットが+1されました。
*ウサギBのシュートが+1されました。

640 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:17:06 ID:???
>>637
ランダムですので、無いよりマシ、上手く行ったらラッキー…程度に思って頂ければ助かります。
本格的に鍛えたければ、やはり鈴仙(PC)自らがテコ入れをするしかありませんね。

ここから少し文章パートになります。博麗連合イベントの続きとなりますが、
いつも通り?展開が急だったり、キャラの描写が拙かったりするかもですが…
頑張って書いたので、読んで頂ければと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜7月2週・固定イベント〜
【深夜の練習】

バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!

魔理沙「はあ、はあ、はあ……!」

真夜中の魔法の森は、月の光すら無く完全な闇である。
その中で彼女――霧雨魔理沙は、一人無心にシュートを撃ち続けていた。
努力を人に見せる事を極端に嫌う彼女にとって、
孤独な深夜こそが、最も高いモチベーションを保ったまま練習出来る最高の時間であり。
日課である全力のシュート練習は一日10回から始まり、いつの間にか一日150回。
あまり裕福でない彼女が蹴りだすボールはその全てがボロボロになっており、その努力の程を思い知らされる。

魔理沙「(――駄目だ…! 私はまだ、未だに自惚れてやがるぜ……!)」

バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!

元々物事に対して全力以上で取り組む事が大好きな彼女だったが。
ここ最近の魔理沙の深夜練習は、何時にも増して鬼気迫る物にも見えた。なぜなら。

641 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:18:10 ID:???
魔理沙「(うどんげが伸びている……! この前の試合でのアイツのシュートは時に失敗もしていたが。
既に私のマスタースパークとそう威力は変わらんかった。 ……まだ若干劣ってはいるが。
私が数年かけて積んできた努力も、アイツは…アイツ「等」は、たった数カ月。
いや――酷いヤツに至っては、一瞬で粉々にするんだって事。 そんな当たり前の常識を…忘れていた!)」

彼女は焦っていた。高い才能も、魔力も持たない彼女はひたすらに練習を重ねていき、
幻想郷有数のプレーヤーにまで上り詰めたというのに。
たった今、身に湧いてしまった少しの自惚れが原因で崩れてしまうのではないか。そう感じていたからだ。
最も、彼女は鈴仙もまた、魔理沙に負けぬ努力の結果そうした実力を身に付けたのであるが…。
悲しい事に、現状ではその事実を知る術は無かった。

バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!

魔理沙「(マスタースパークじゃあダメだ! もっと圧倒的な、レミリアや勇儀にも負けない、
強烈な必殺シュートを覚えなくては……! けれど……まだダメだ。 キック力が足りていない…!)」

どうすれば良いのか。
親友の霊夢だったら、すぐにその解決手段を持っていき、一発で解決するのだろうが。
魔理沙は魔法使いではあっても、都合の良い手品も奇跡も持ち合わせて居ないのだ。
だとしたら、雑魚なりに必死に考え、努力するしかない。それしか手段が取れないのだから。

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:19:25 ID:???
魔理沙「はあ……少し疲れたぜ。 どれ、水筒から水を…って。 アレっ?」

――しかし、悩んではいても腹は減るし、喉は乾く。 魔理沙はすぐ近くの切り株に置いておいた筈の
水筒に口をつけようとするが……見当たらない。

魔理沙「……おかしいな。 妖精に盗まれたか?」

おかしいと思い、カバンの中や自分の家で心当たりのある場所を見渡しても水筒は見つからない。

魔理沙「――となると、博麗神社か……?」

そうなると落とし場所として最有力なのが、今日も練習を行った博麗神社の裏庭である。
最も、そこにあると決まった訳でもないし、それならば明日に回しても良かったのかもしれないが…。

魔理沙「うーん、何かどーしても気になってしまうし…行ってみるか」

折角の練習へのモチベーションを、ここで完全に切ってしまうのも勿体ない。
そう感じた魔理沙は箒にまたがり、全速力で森を抜けだして、博麗神社へと向かう。

643 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:20:52 ID:???
そして、一方その頃。

タタタタッ……バシッ! タタタタッ……バシッ!

森崎「くそっ! この俺様がどーしてこんな地味な練習をしなくちゃいけないんだ……!」

悪態をつきながら、森崎有三は深夜の博麗神社の裏庭サッカーコートにて自主練習をしていた。
(森崎自身は、博麗神社から少し離れた蔵に一人で暮らしている)
悪態をついてはいるが、これは誰かに命ぜられたものでもなんでもなく、
純粋に、自分に必要と思うからやっているまでである。

森崎「博麗連合の奴らがロクに練習をしないお陰で、こちとら暇なんだよ! 
自主練習でもしないでやってられるか! …ううっ、このままじゃあ翼との差を縮めるどころか、
帰って来たら来生にも負けていた、とかいう悲しい事になりそうだぜ」

紫の言う通り、確かに幻想郷には素晴らしい選手が沢山居た。
この博麗連合だけにしても、各国のエース級の選手がズラリと並んでいたし、
そのテクニックやパワープレイの一部には、世界トップクラス以上の物も存在すると
森崎は評価していたのだが……。
それを見ているだけでは、サッカーは上達しない。
いくらサッカー王国であるブラジルに在住していようとも、そこで揉まれなくては。そもそもサッカーをしなくては。
プロサッカー選手にはどうやってもなれないのと同様に、
いくら選手のプレーが凄くとも、練習に付き合ってくれる者が居なくては意味がないのである。

644 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:22:10 ID:???
―――有り体に言うと、森崎には練習相手が不足していたのである。
森崎の世界トップのセービング・センスを刺激するまでの、強力なストライカー。
それを森崎は求めていた。 正確には、そんな選手と継続的に練習が出来る事を求めていた。
―――そんな森崎にとって。

魔理沙「……モロサキ…?」

森崎「ちげーよ……」

魔理沙という、彼に匹敵する反骨心と向上心を持った選手と親交を深めるきっかけを作れた事は。
少なくとも、今の彼にとって大きなプラスに作用する。

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:23:38 ID:???
魔理沙「何だよ、お前さんも練習か?」

森崎「……ちっ。 これからたっぷりと俺の天才っぷりを見せ付けてやる所だったのに。
これじゃあカッコが付かないじゃねぇか」

魔理沙「うわっ、カッコ悪いなお前」

森崎「うぜえっ」

涼しい夜の風が吹くサッカーコートで、二人は暫し談笑を交わしていた。
口の悪さと理不尽なまでの意地の悪さ。そしてその奥に潜む純粋な闘争心と向上心に溢れる二人は、
今までの気まずさが嘘のようにすっかりと意気投合していた。

森崎「……それにしても、どうして今まで俺を避けてたんだよ。 練習には付き合ってくれねえし、
しかも中里には割りと普通だった癖に」

魔理沙「――あー。 それは悪かったよ。 ただ……紫が呼んだ、外界の有力選手という風に聞いててさ。
ちょっと私の方から偏見持ってたんだ」

森崎「何だそりゃ。 三度の飯より奇行が大好きな変態だ、ってか?」

魔理沙「……ううん、違うな。 ―――ただ…何となくなんだが…非の打ちどころの無い「天才くん」が呼ばれたんだと。
そんな気がしていて。 だってそうだろ? 外界で世界一位になったゴールキーパーだぞ?
だったら、きっとそんなヤツなのかなー。 ……って。
だけど―――全然私の予想と違った。 お前には、その――私と似たような物を感じる」

森崎「……あん? 逆ナンか?」

魔理沙「さて――久しぶりに汚い花火でも上げるとするか…」

646 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:25:53 ID:???
魔理沙が笑顔でミニ八卦炉を持ちだした為に、森崎は前言を撤回して、魔理沙が再び話を戻す事を待つ。
危険に対し、敏感である事はここ幻想郷において特に重要である。

魔理沙「―――ええい、話を本題に戻すぞ。 ……単刀直入に言う、『私と、一緒に練習しないか?』」

魔理沙の率直な。迷いを感じさせない提案に、森崎はシニカルに首を傾げるが。

森崎「…………」

何かを続ける気は無い。魔理沙はそう考えてその理由を述べて行く。

魔理沙「―――私は、自分のシュートをより緊張感を持って鍛えていきたい。
そしてお前さんは恐らく。自分のセービングをより実戦的な、そして強烈な刺激を与えて鍛えていきたいと思っている」

森崎「…………」

魔理沙「更に、今お前は第二GKだ。 話を聞くに、萃香よりも優れたセービング力を持っている筈なのに…
それでも、第二GK。 …それは、絶対屈辱だろう? ――少なくとも私だったら憤死三秒前だぜ。
だから、鍛えて、より差を明確に付けなくてはならない! そうだろう?」

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:27:50 ID:???
そんな彼女の必死な態度に、さしもの森崎も折れたのか……コクリと首を縦に振った。

森崎「……ま、互いにデメリットは無いしな。 こちとらガチでやる気と時間のある奴を探してたんだ。
ただ………」

しかし、森崎はタダでは魔理沙の勧誘には乗らない。
森崎は自分の右腕に抱えたボールをコロリと魔理沙の手元に転がし…。

森崎「―――前提条件。 『この俺様のセービングに刺激を与える』! これがマジで出来るのかどうか!
今この場でもやって見せてくれれば「対等に」条件を飲んでやろう!
それが無理なら……条件を飲む代わりに、この俺の正GKとキャプテンの座を得る為の手駒となって貰おうか!」

ゴールへと走りながら魔理沙に向かって吼える。

森崎「(……へへっ! これまでのチームの雰囲気を見るに、コイツ(魔理沙)の発言力はそこそこ。
だったら――ここでコイツを俺様の派閥に出来れば、正GKの座も一歩近づくというモンだぜ。
そして、派閥に出来ずとも。 少なくともトニーニョ以上のシューターとの練習は、良い刺激になるぜ!)」

森崎は、先ほどの魔理沙の話を右から左へ聞き流しながら、次の立ち回りを考えていたのである。
この辺りは、純粋で一本気な魔理沙には決して真似の出来ぬ芸当であろう。
そして、勝負事に対して熱くなりやすい性格の魔理沙には、その誘いに…乗った。

魔理沙「ふっ……素直じゃないな。 そこら辺も気持ち悪いくらい共感できるぜ。
だからこそ言ってやる。 ――お前こそ、私が勝った暁には舎弟になって貰うぜ!」

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:30:45 ID:rKs7O8Gs
魔理沙の立っている位置から、ゴールまではおよそ20m。
丁度壁無しのフリーキックのような状態で、魔理沙は助走を始め……。

魔理沙「行くぜモロサキ!!」

   グワアアアアアッ……!!

その言葉を合図に、魔理沙は右脚を思いっきり振り上げて溜めを創る。
この溜めを創った状態で、ひたすら全力で芯を撃ち抜いて行くシュートこそが彼女の十八番。
あらゆる障害を薙ぎ払い、ただ一直線にゴールのみを目指し続ける恋の魔砲。
これが、これこそが―――!

魔理沙「これが、私の……マスタースパークだァアアアアア!!!!!」
 

        バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!


森崎「(さて……久しぶりに行くか! がんばりセービング・改。 つまり……全力だああッ!!)」


                シュッ……バアアアアアアッ!

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/26(月) 23:32:03 ID:rKs7O8Gs
その恐るべき魔砲に向かって、森崎は何の恐れもなく跳んだ。
このようなシュートは、自分の障害にもならないという、大きな自信と力を込めて、大胆不敵に飛んだ。
そして―――!

先着2名様で、

★魔理沙→マスタースパーク 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★森崎→がんばりセービング・改 62 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→魔理沙のマスタースパークがゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になる。
≦−2→森崎が悠々とボールをキャッチ!

【補足・補正・備考】
魔理沙の「マスタースパーク」には吹飛係数3があります。

650 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:34:52 ID:???
★魔理沙→マスタースパーク 57 ( ハートJ )( 3 + 5 )+(フリー補正+2)=★

651 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:34:55 ID:???
★魔理沙→マスタースパーク 57 ( ハート6 ) ( 2 + 3 )+(フリー補正+2)=★

652 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:34:57 ID:???
★森崎→がんばりセービング・改 62 ( ダイヤ10 )( 1 + 4 )=★

653 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:35:11 ID:???
★森崎→がんばりセービング・改 62 ( ダイヤQ )( 5 + 3 )=★

654 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:35:13 ID:???
★森崎→がんばりセービング・改 62 ( ダイヤ7 )( 5 + 5 )=★

655 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:36:08 ID:???
面白い結果になったな

656 :森崎名無しさん:2013/08/26(月) 23:40:38 ID:???
ねじこまれる余地を残した時点で森崎的には負けだな

657 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 00:00:19 ID:L5OjiIfg
★魔理沙→マスタースパーク 57 ( ハートJ )( 3 + 5 )+(フリー補正+2)=67★
★森崎→がんばりセービング・改 62 ( ダイヤ10 )( 1 + 4 )=67★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になる。

全てを焼き尽くすレーザー状の弾丸シュートはしかし、狭いゴールの右隅を的確に目指す。
魔理沙はシュートコントロールが何時までも下手である事をコンプレックスに思っていたが、
(友人がボールを操る天才からだったかもしれない)
それでも努力の結果、必殺のマスタースパークには威力と精度とを同居させる事に成功させていた。

魔理沙「(よし! 上手く蹴れたぞ…! この調子なら、少なくともゴールには……!)」

自分の放ったシュートに、絶対の…とまでは言わずとも中々の好調を感じ取る魔理沙。
この威力ならば、あの萃香ですらゴールを許さざるを得ない。
いくら森崎が外界の少年達でナンバーワンのGKであったと言えども、このシュートに反応できるかどうか。

……そう魔理沙は考えていた。否、考えて『しまった』。
魔理沙があそこまで忌み嫌っていた自惚れを、また行ってしまったのだと気付くのに、
そう時間はかからなかった。

ギュウウウウン!! バリバリバリ!!

轟音を上げながら唸るボールを暫く直視した森崎は、確信を持って。

森崎「―――ここだ!」
                  ――――バッ!

身体中のバネをフル活用し、ボールに食らいつく。
頑張って、頑張って、がんばり抜いたその動きは一周して一切の無駄が無く。
まるで一種の芸術かのように、最短距離を通っていく。
森崎はいつの間にかボールの真正面に立っており―――。

ガッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!

658 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 00:01:22 ID:???
魔理沙「な…なにィイイイイイイイイイイイ!?」

―――魔理沙の絶望的な絶叫が聞こえなくなるまでの衝突音を出しながら、
両手がガッチリとボールを捕まえて見せた。

……しかし、魔理沙の放ったシュートとて、生半可なシュートとは一線を画していた。
そのボールは、森崎の腕の中に存在しているというのに、まるで意思を持ったかの如く、
森崎の腕を離れてゴールに向かおうと暴れ回る。

森崎「(し……しまった! 油断した! 単なる弾丸シュートと思っていたが…。
こりゃあ、全然単なる弾丸じゃねえ! 回転してやがる! そしてどんどん重さを増して……!?)」

プライドを掛けて、森崎はそのボールを離すまいと格闘する。
一見奇妙な踊りを見せているかのように、森崎はのたうちまわり、そして最後には……

森崎「ぐっ!」

バチン! バアン! ……ポン、ポンポン………

行き場を失くしたボールは垂直に上がり。ゴールバーに跳ね返って、
そのままボールは森崎の足元を離れて行った。

魔理沙「運が良かったかもだが……あいにくの所。引き分け、か」

ふう、と肩をすくめる魔理沙を見つめながら。
森崎は魔理沙のシュートの威力の高さを認め、暫し唖然としていたのだが……
プライドの高い彼は、魔理沙が森崎の表情を視認できるまでに辛うじて平静を保った表情を取り戻し。

森崎「バーカ。 入っていない以上、俺の勝ちだろ」

自信たっぷりに、最高のハッタリを見せ付けるのだった。

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 00:10:25 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
このシーンはもう少しだけ続けようと思っています。

ここで初めて魔理沙の心情にスポットを当ててみました。
鈴仙と似たような立場の、努力型ライバル…を目指したキャラ作りを目指しているのですが
いかがでしたでしょうか。
そして森崎のセービングが高すぎるかと思われたかもしれませんが、
これでも本スレよりセーブ力は−1されているなど、弱体化もされています。
(このイベントで魔理沙と打ち解けるまで、全力セーブが出来なかった分
カンが鈍った、と解釈お願い致します。)

>>655
互いにライバルとして認めあう展開になるかもしれません。
……そうなると某森崎に女は要らぬの吸血鬼さんが御怒りになるかもしれませんがw
>>656
試合でしたら、がんばりセービング・改を使った結果でこれだとかなり厳しいですね。
セーブ力が高くとも、森崎攻略の余地はあるのだと感じて頂ければ幸いです。
ただ、博麗連合のGKは森崎一人ではないのですが……。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

660 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 10:21:10 ID:???
ある程度、輝夜を強化できたら大友中学サッカー部と試合するのもありかな。
ブロック練習も多分しないだろうし。
輝夜のカリスマポイントをあげるにはちょうどいいかもしれない。

661 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 11:20:39 ID:???
できれば練習試合はドイツ以外とはしたいよな。
戦う時期とかいろいろ考えるべきだとは思うが。

662 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 13:09:39 ID:???
オフサイドトラップはパチュリーに会いに行って覚えたほうがいいかな?
伸びは少ないけどうまくいけば特訓できるまで評価値があがるかもしれないし。
練習はコンビプレイやコーチングに使いたいし。

663 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 19:36:42 ID:???
狂気の瞳、オフサイドトラップ、ブースターシュート!私が超鈴仙だ!!
違和感ある主人公兎や

664 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 21:31:10 ID:???
こんばんは。今日も更新をして行こうと思います。
>>660
脳内試合は便利ですからね…。
試合数の少なさを、このシステムで多少は補うつもりで挿入したので、
そうして使って頂くのも悪くない選択かもしれません。
(ただ、大友中だと慧音やウサギ達がボールを止めちゃうかもしれませんが…)
>>661
(勝てるかどうかを別にすれば)ドイツ戦も楽しいですよ、きっと……
>>662
練習の方が伸びは良いですし、アイテムも使えたりするので、
そこら辺は覚えさせたい優先順位で判断して頂ければと思いますね。
>>663
確かに、実力でなくコンビプレイや戦術や搦め手(?)がメインウェポンになるという意味では、
普通の主人公像と比べるとかなり異質かもしれませんね。
特に、切り札(予定)が個人技でなく、仲間と出すシュートであるというのは中々珍しいのではないかと思います。
ですがそれも、東方サッカー的にも森崎板的(バビンゲツイン的な意味で)にも鈴仙っぽいのではないでしょうか…w

665 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 21:32:19 ID:???
魔理沙「だが私は、それでも引き分け説を支持するぜ」

魔理沙も負けじと意地悪な笑みをニヤリと浮かべて、決して譲らない。
森崎は強気な笑みを隠さず………ただちに魔理沙の実力を計算した上での、
次のアクションプランを脳内で計画する。

森崎「(今のシュートは…タイガーショットとネオタイガーショットの中間くらいだったな。
これが本気だというなら、油断さえなければ俺には勝てん……が。
今のでよおく分かった。 …俺自身の腕も鈍っているし、アイツのシュートはそこそこ頼りになる。
コイツを今の内に抱き込んで俺のシンパに出来れば、俺の発言力は強まる筈だ!
そして、その為には……)――ああ、そうかもな」

魔理沙「――モロサキ…!」

そして、森崎は前述の思考をものの0.8秒でこなし、計算をしているとは思えないまでに自然なタイミングで
魔理沙に話しかける。

森崎「今回の勝負は俺の勝ち。 それは譲らないが…対等な条件で、お前と練習したくなったよ。
―――さっきのはマグレだと思われたくなかったら、精々努力するんだな?」

魔理沙「それはこっちのセリフだぜ。 まあ、でも……私だって、
ちょうど一人で練習するのに飽きて来たからな」

互いの実力の高さを中々素直に認めようとしない二人だったが…。
利害が一致した二人は、ここでとりあえずの握手を交わす。

魔理沙「(あのセービング……PA外の紫のセービングくらいにヤバかったぜ。
今の私がそんな化け物相手にこぼれ球に出来たのは正直奇跡。 ―――けど。
私は今、希望に満ちている…! ただの人間のアイツが、努力と反骨であんなセーブが出来るんだ。
私もまた……今が限界じゃあない! 私も、モロサキを超える程強くなれる筈だ!
だって―――努力は絶対裏切らないんだ。 今までもそうだったじゃあないか!)」

666 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 21:33:50 ID:???
魔理沙は過去の自分を振り返り。そして今ここに森崎と立つ自分を見比べる。
そしてそれは森崎も同様だった。

二人は信じていた。自分の物語は、まだ終わってはいない。
これが、自分の新たな戦いの物語の始まりとなるのだと。
暫くの間、夜の生ぬるい沈黙が続き…。

森崎「―――なあ、魔理沙」

魔理沙「ん? どうしたモロサキ?」

森崎「俺の名は―――モリサキだ」

森崎は鋭い目線を魔理沙に向けて。 今日の何時よりも厳しい口調で静かにそう言い放った。

*森崎と魔理沙の互いの関係が、森崎→(協力)←魔理沙 になりました。

667 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 21:34:52 ID:???
〜7月3週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「うわっ……気づいたらもう試合まで2週間切ってるじゃない! アワワワ……」

668 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 21:35:56 ID:L5OjiIfg
鈴仙があわあわと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

669 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 21:37:15 ID:???
★ランダムイベント→ クラブ8

670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 21:54:05 ID:L5OjiIfg
クラブ8が出て始めて気付いたのですが、正しくは
クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!
ですね。失礼致しました。
――――――――――――――――――――――――――――――
★ランダムイベント→ クラブ8 ★
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!

永琳「ああ……ウドンゲ。 今日は貴女が売りに行ってくれる日だったわね」

鈴仙「は、はいい……(私最近ダメダメだしなぁ…この仕事。 また罵声を浴びせられながら
500円玉を投げつけられる簡単なお仕事になるのよ……)」

今日は久しぶりの置き薬の仕事の日。
……だというのに、鈴仙はひどくテンションが低い。
―――これまでが失敗続きだった分、仕方ないと言えばそうにはなるが…。

永琳「あら、元気がないわね。 ――綜合ビタミン剤でも打ってあげましょうか?」

鈴仙「げ、元気です元気です! 元気があれば何でもできます!
(師匠の言うビタミン剤って……幻覚が見えたり空が飛べたり(意味深)するクスリの事じゃない!)」

言いたい事を言えぬままに、鈴仙はトボトボと出勤する。そしてその成果は……?

先着2名様で、

★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★お客さんの財布の堅さ→(! dice) + (! card)=★

と書き込んでください。
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円が、鈴仙の歩合給になります。
(ただし、最大は1500円、最小は0円となります。固定給は500円です)
*鈴仙のカードのマークがJOKERの時、歩合給が2000円固定となり、鈴仙の交渉力が+1されます。

671 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 21:54:36 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( ダイヤ9 )=★

672 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 21:55:25 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( スペード2 )=★


673 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 21:55:27 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 1 ) + ( クラブA )=★


674 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 21:56:05 ID:???
実は初成功?・・・そうでなくても久しぶりの成功だよね

675 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 21:58:47 ID:???
…なぜかやらかしフラグが立ちそうな気がした
もうちょっとで財布の紐が緩いのが来たのにね、おしい

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:16:33 ID:L5OjiIfg
★鈴仙の交渉力→5 + ( ダイヤ9 )=14★
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( スペード2 )=6★
14-6×100円+500円=1300円!

人里に着くと、最近の活躍のお陰か否か。

若者A「あっ、永遠亭ルナティックスの……うどんちゃんだ!」

若者B「ホントだうどんちゃんだー」

若者C「へー、近くでみると可愛いー!」

鈴仙「(うっ……チャラいわ…!)い、いらっしゃいませー。 お、お好きなものをお選びくださいねー…あはは…」

サッカー好きのおしゃれな若者トリオが、鈴仙に絡んで来てくれた。
絡んで来てくれたのだが……最近少しは解消されたとはいえ。
かなりの人見知りである鈴仙には、正直耐えがたい雰囲気の三人である。
しかしそれでも客は客。額に汗をかきながらも、鈴仙はニッコリと営業スマイルで対応する。

若者A「ちょっとちょっと! うどんちゃん緊張してるから!」

若者C「うるせーテメー、お前が馴れ馴れしいからだろー?」

若者B「ギャハハハハ!」

鈴仙「(ううっ、嫌な予感しかしないわ……。 このチンピラさん達に弄られるだけ弄られて、
それで終わりみたいな…。 だからと言って狂気の瞳や弾幕で危害を与える訳にはいかないし……)」

生殺し的な居心地の悪さに、鈴仙は俯いてじっと耐える。
(何か言うべきなのかな、でも言いだすのが怖いな……的な感じだった)

677 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:17:34 ID:L5OjiIfg

そんな可哀そうな感じの鈴仙の態度がウケたのか。
それとも神の優しさが見せた結果か。

若者A「ま。 折角だしクスリ買ってやらない?」

若者B「んだんだ」

若者C「プルプルしてるしな。俺らがいじめてるって感じだろまじーっしょ」

若者A「これくださーい」

鈴仙「は、はひっ! ありがとうございますっ!(むぎぎぎ……! ホントは私の方が強いのに。
誇り高き月の兎であり、あの八意永琳の一番の弟子なのにぃ……!!)」

若者たちはそれぞれに、薬の中で一番安い栄養ドリンク(安全な方)を買ってくれるのだった。
プライドの高い鈴仙は内心屈辱にも震えてたりはしてたが…それでも笑顔を崩さずにそれに応じ。
……その結果。久しぶりにまともな給料を永琳から貰えたのだった。
(それでも、最低賃金って何それおいしいのレベルなのは秘密だ!)

*所持金が増加します。5670→6920

678 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:20:40 ID:L5OjiIfg
〜7月3週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「はあ……自分の交渉力の低さにため息が出るわ。 ―――結果的には上手くいったけど。
そんな仕事でのストレスを発散させるためにも…何をしようかな?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:840
現在のおこづかい:6970
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:27
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

679 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:21:33 ID:A/1sVt8E


680 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:24:00 ID:sv+u+gAU
C
たまには気晴らしに

681 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:24:08 ID:Csq+k5Kk
B
偵察行こう

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:26:52 ID:L5OjiIfg
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)

鈴仙「最近動きっ放しで疲れちゃったしねぇ…。 たまには家でノンビリ通信でもしてましょ…」

鈴仙は横になり目をつぶり、ひたすら玉兎通信に明け暮れた。

先着1名様で、

★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→必殺技のフラグを入手!!(さらに判定)
ダイヤ→効率のいいサッカーの練習法を知った。次の練習時判定に+ ! dice /2!
ハート→他人からの鈴仙の評価が一部明らかに!7以上の場合良い評判が流れ評価値UP!(さらに判定)
スペード→敵の能力値が1名明らかに!(さらに判定)
クラブ7〜K→他愛もない話をしただけ!ストレス解消で最大ガッツ+10!
クラブA〜6→冒涜的存在からのノイズが聞こえた。 狂気度が! num上昇!!(0は10とします)
JOKER→「依姫様が地上のレイセンに稽古を付けに行ったらしいよ」鈴仙「」

683 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:28:42 ID:???
★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ クラブ7

684 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:28:47 ID:???
★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ ダイヤA

685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:49:42 ID:L5OjiIfg
★鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ クラブ7 ★
クラブ7〜K→他愛もない話をしただけ!ストレス解消で最大ガッツ+10!

712 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/07/17(火) 17:40:51 ID:newReisn
東方サッカー2のストーリー↓

713 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/07/17(火) 17:43:52 ID:t0y0cha
謎の美少女トヨチャーンが大活躍して人気者になる話
ポロリもあるよ

714 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/07/17(火) 17:48:39 ID:yrhm-wt
映 画 化 決 定

712 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/07/17(火) 17:50:55 ID:newReisn
君は何を言っているんだ

――――――――――――――

鈴仙「あははっ…何このやりとり」

特に情報も得ようと思わず、適当にネットサーフを楽しむ鈴仙。
時には皆の情報に耳を傾けたり、時には愚痴を発信してみたり…。
交渉力向上には余り向かないのかもしれないが、それでも楽しく皆と交流をして、
一時のストレス発散を行えた鈴仙だった。

*鈴仙の最大ガッツが+10されました。 840→850

686 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:51:25 ID:L5OjiIfg
〜7月3週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「う〜ん! 思いっきり休んだらスッキリしたわね。 嫌な事もなんとかなるかも!
って気分になるから不思議だわ…。 さ、何をしようかなっ♪」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:840
現在のおこづかい:6970
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:27
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

687 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:53:53 ID:sv+u+gAU
B
偵察で。

688 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 22:56:24 ID:A/1sVt8E


689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 22:57:56 ID:L5OjiIfg
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「お小遣いも入ったし、偵察のお仕事もあるし、パチュリーさんのお勉強会もあるし…。
外に出るには事欠かないけれど。 ―――何をしようかしら?」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

690 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 23:03:36 ID:KYLFYkNU
G

691 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 23:04:45 ID:yEb+4aIY
G

692 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 23:04:52 ID:sv+u+gAU
G

693 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 23:15:55 ID:L5OjiIfg
G:妖怪の山

鈴仙「さて……。 妖怪の山に来たは良いけれど。 妖怪の山FCって、
ドコで練習をしてるのかしら…? やっぱりスタジアム、かなあ……?」

A:河童の集落へ行ってみよう。
B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。
C:間欠泉地下センターへ行ってみよう。
D:守矢神社へ行ってみよう。
E:とりあえず登山してみよう。(探索判定へ)
F:秋姉妹の焼き芋屋に行ってみよう。
G:その他 自由選択肢

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

694 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 23:19:33 ID:sv+u+gAU
B

695 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 23:19:53 ID:yEb+4aIY
F 回り道になるかもしれないけど、確実かな

696 :森崎名無しさん:2013/08/27(火) 23:20:17 ID:TVmzonWY
B

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/27(火) 23:25:53 ID:L5OjiIfg
Bが選ばれた所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>674
作者の記憶だったら、鈴仙はこのバイトで500円しか貰って無かった気がしますね…。
>>675
ダイスが1でクラブA…これは酷い緩み具合ですねw
ウサギH「鈴仙さまはもう、私が居なくても大丈夫ですね……」(フラグ)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

698 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 12:46:00 ID:???
東方サッカー2なんて無かった

699 :& ◆bKGLVse38s :2013/08/28(水) 21:20:16 ID:???
すみません、今日も付き合いでアルコールが入ってしまいましたので、
更新をお休みさせて頂きます。
その代わり明日が休暇ですので、比較的沢山更新出来ると思います。

700 :& ◆bKGLVse38s :2013/08/28(水) 21:22:23 ID:???
あれっ、表記が色々おかしいですね…。
>>699は私です!
失礼致しました。

701 :& ◆bKGLVse38s :2013/08/29(木) 07:41:12 ID:???
あれっ、表記が色々おかしいですね…。
>>699は私です!
失礼致しました。

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 10:16:35 ID:NPmDaaqA
こんにちは。今日は休暇のため、早々に更新を始めていきますが…。
>>699-701の名前欄&トリップがおかしいままでしたね(汗)
携帯で書き込みしたことは何度かあったのですが、こんな表記になるのは初めてだったもので…。
ご迷惑をおかけしました。
>>698
え?東方サッカー2って謎の美少女トヨチャーンが主役のアレですよね?(すっとぼけ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。

鈴仙「(うーん、とりあえずスタジアムに行ってみましょうか。
運が良ければ練習試合でもしてるかもしんないし…運が悪くても、守矢神社の人とかがいたりするかも)」

鈴仙は少しだけ空を飛び、豪華絢爛なスタジアムの入り口へと向かう。
そこには一枚の張り紙が貼っており。その内容は……?

先着1名様で、

★スタジアムの張り紙→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→妖怪の山FC対守矢みらくるずの練習試合が今からあるようだ!
ハート→妖怪の山FCが合同練習をしているようだ!
スペード→本日休業とあるが…中で誰かが練習しているようだ!
クラブ→守矢みらくるずが非公開練習をしているようだ…。
JOKER→妖怪の山FCのようなチームと、守矢みらくるずみたいなチームが試合をしているようだが…?

703 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 10:23:18 ID:???
★スタジアムの張り紙→ スペード5

704 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 11:06:17 ID:NPmDaaqA
★スタジアムの張り紙→ スペード5 ★
スペード→本日休業とあるが…中で誰かが練習しているようだ!

鈴仙「むむ……今日は特に何もやっていないのね」

張り紙には、「本日の催しものはありません」の文字。
当てが外れちゃったな、と思う鈴仙だったが……。

??「行けー! そこだー!!」

??「もっとだー! もっと走れー!!」

鈴仙「! ……この声は。 どうやら、中で誰かが自由に練習をしてるみたいね!
妖怪の山FCか、守矢みらくるずか。 そこら辺はちょっと良く分からないけれど。
何らかの手掛かりは得られそうかも!」

特に守衛やスタッフも見当たらないスタジアムの門をそのままくぐり、
鈴仙は観客席へと向かう。そこからこっそりとフィールドの様子を観察すると、
予測通り、妖怪の山に縁の深いチームメンバーの数名が自主練を行っているようだった。
その選手は……?

705 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 11:07:36 ID:NPmDaaqA
先着1名様で、

★自主練習をしているのは…?→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→妖怪の山の三天狗、射命丸と椛とはたての3人だ!
ハート→妖怪の山FCの三柱神+1、雛と秋姉妹とにとりの4人だ!
スペード→反町と穣子が仲良く(殺意)練習をしていた。(絶望)
クラブ→早苗と神奈子の2人が自主練に励んでいるようだ!諏訪子様はアイス食いながら応援中だ!
クラブA→沢田「もっと走れるよー! 行けるよー!!(僕は幸せ、僕は幸せ……!)」
      タケシが自己暗示しながらフィールドを整備しているぞ!
JOKER→反町が一人で練習をしているようだが…何だか様子がおかしいぞ!?

706 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 11:08:14 ID:???
★自主練習をしているのは…?→ クラブJ

707 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 12:02:09 ID:NPmDaaqA
★自主練習をしているのは…?→ クラブJ ★
クラブ→早苗と神奈子の2人が自主練に励んでいるようだ!諏訪子様はアイス食いながら応援中だ!

鈴仙「……あれは。 守矢神社の神様達ね」

フィールドでひたすら走りまわっている二人の少女(重要)。
その一人は以前にバーで会話を交わしたり、返り討ちにされたりと
色々縁も深い(?)守矢神社の風祝である東風谷早苗。

そしてもう一人は、その守矢神社にて祭られる神の一柱にして、
遠く永遠亭にまでその名を轟かす軍神である八坂神奈子。
二人の猛特訓は熾烈を極めており、遠巻きに観察する鈴仙にも
その熱気は伝わってくる。

早苗「――行きます、神奈子様!」

神奈子「さあこいっ、早苗!! お前の努力の結果、見せて貰うぞ!」

諏訪子(ベンチ)「(あーう。 ホントに熱血だねぇ、二人とも……)」ペロペロ

鈴仙「(早苗のドリブル突破に……八坂様がタックルで応酬するという場面みたい。
本当は妖怪の山FCの選手を見たかったけれど――この二人の実力を
確認出来るというのは大きなチャンス!! 特に師匠が要注意人物とまで評価した、
八坂様の、その実力―――一部とは言え、見せて貰うわ!!)」

708 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 12:04:21 ID:NPmDaaqA
巧みにボールを操る早苗に対して、轟音を上げながら激しいタックルを繰り出す神奈子。
この二人の勝負は……。

先着1名様で、

★早苗→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=
 神奈子→タックル 49 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早苗が見事に神奈子を抜き去る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引き分ける。
≦−2→神奈子様が遠慮なくボールを奪う!

【補足・補正・備考】
早苗のマークがダイヤ・ハートで「グレイソーマタージ(+4)」が発動します。
早苗のマークがスペードで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
早苗はスキル・奇跡を起こす程度の能力により、カードで7が出た場合数値を15にします。
神奈子のマークがダイヤ・ハートで「グラウンドサーペント(+3、吹飛2)」が発動します。

709 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 12:06:19 ID:???
★早苗→ドリブル 47 +(! card)+( 3 + 1 )=
 神奈子→タックル 49 +(! card)+( 3 + 1 )=★

710 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 12:08:09 ID:???
★早苗→ドリブル 47 +( クラブ9 )+( 3 + 1 )=
 神奈子→タックル 49 +( クラブ8 )+( 6 + 4 )=★


711 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 15:30:01 ID:???
クラブ活動

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 16:20:32 ID:NPmDaaqA
すみません、折角だからと本編を見返してたりしてたら何時の間にかこんな時間に…
時間の流れって早いですね(汗)
>>711
試合とかだったら反則でしたね。一応今回は練習ですので、反則なしで行こうと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★早苗→ドリブル 47 +( クラブ9 )+( 3 + 1 )=51
 神奈子→タックル 49 +( クラブ8 )+( 6 + 4 )=59★
≦−2→神奈子様が遠慮なくボールを奪う!
*練習シーンであるため、早苗、神奈子に反則・負傷等は発生しません。

タタタッ!!

まるでそのまま走っているかの如く、軽快な直線ドリブルを仕掛ける早苗。
その実力は永琳やパスカル等の一線級の選手と比較すればともかくも、やはり高く。
神奈子が生半可なDFであり、一対一であるというならば容易に突破出来るのでは?
……そう鈴仙が思うに足るプレイではあったが。

神奈子「甘いね早苗! その程度で神に勝とうなど……」

ズッガアアアアアアアアアア……!!!

          バッギイイイイイイイイイイイイ!!!

神奈子「百年早いわッ!!」

早苗「………ッ!!」

雷鳴が落ちたかのような激しい音を立てながら、神奈子は強烈なスライディングタックルでボールを奪い取る。
それは反則一歩手前のようにも見えたが―――彼女にはそれを恐れる様子は全く見当たらない。
自らの実力に対しての傲慢までな程の自信。それが鈴仙にも見て取れた。

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 16:22:09 ID:NPmDaaqA
鈴仙「(―――う、うわあ……ホント容赦ない性格なのね、あの神様……。
というか。やっぱり凄い実力の持ち主ね。 
これじゃあ、人数を掛けられたら師匠でも突破は厳しいかも……)」

観客席から見えないように、兎耳を頭で抑えつけながら(一旦外すという選択肢はない)、
身をかがめつつ観察する鈴仙は。早苗の高水準なドリブルと、神奈子のタックルの強さに
内心ビクビク震えつつ、これからの行動を考える。

鈴仙「(それより。 これからどうしようかな? このままこっそり練習風景を観察するか。
それともよそを当たってみるか…。 こっそり見学するのも、相手の隠し玉とかが分かって良いかもだけど、
バレたら怒られちゃうかもしんないし。 ただ、よそを当たっても結局無駄足になっちゃう可能性も高いでしょうから
難しい所だけど―――?)」

A:このまま観察を続ける。
B:もう帰って別を当たってみる(どの選手に会えるか、練習しているかは判定になります。)
C:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

714 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 16:23:28 ID:sVuiO/Bk
B

715 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 16:26:54 ID:jo91NCog


716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 16:54:14 ID:NPmDaaqA
B:もう帰って別を当たってみる(どの選手に会えるか、練習しているかは判定になります。)

鈴仙「(まあ、でも本当の目標は妖怪の山FCだし。 後回しにして、
後になって用事が入って行けませんでした〜は社会人(?)として相応しくないもの)」

大人な鈴仙は、いつやるの? 今でしょ!と言った感じで決心して、
こっそりと妖怪の山モリヤスタジアムを去る。
鈴仙の存在に気付かない早苗達は、シュートやパス、更には諏訪子を交えての
コンビプレイ練習にも取り組んでいたのだが……―――そんな事は今の鈴仙には
どうでもよかったのである。

鈴仙「(うん。 こうなったら決め打ちせずに、山の色んな場所を手広く周りましょう!)」

鈴仙はそうして空を飛びながら、知った顔が居ないか探索を始める。そして―――。

先着1名様で、

★選手を探索→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ7以上→山の中腹で練習しているはたてと椛を見つけたぞ!
ダイヤA〜6→山の中腹で雑談?している射命丸とはたてを見つけたぞ!
ハート7以上→川のほとりで練習しているにとりと雛を見つけたぞ!
ハートA〜6→玄武の沢で作業をしているにとりを見つけたぞ!
スペード7以上→何となく秋姉妹の焼き芋屋に寄ってみた。
スペードA〜6・クラブ→誰も見つからなかったので、そそくさと永遠亭に帰った。
クラブA→人里への道で陵辱をしているゆうk…謎の向日葵仮面を見つけたぞ!
JOKER・ダイヤK→モリヤスタジアムに入って来る、謎の少年少女達を目撃!

717 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 16:56:56 ID:???
★選手を探索→ ハートK

718 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 17:37:56 ID:NPmDaaqA
★選手を探索→ ハートK ★
ハート7以上→川のほとりで練習しているにとりと雛を見つけたぞ!

鈴仙「……あら、あれは」

河童達の暮らすという玄武の沢にまで飛行した鈴仙は、
そこで得意げに笑う一人の河童と、その友人(?)であろう厄神が
ノンビリ練習している風景を見かける。

雛「本当にいいの? にとり?」

にとり「もちろん! 折角、練習に付き合って貰ってるワケだしね。
それに……(アンタの開発した『インスタント雛人形』のマージン、美味しく御馳走になってるしねぇ…ひひひ)」

雛「それに?」

にとり「ひゅいっ! な、何でもないよっ!!」

雛「そう…良かった(にとりは良い子ね…こんな私にもこうして優しく接してくれるなんて。
にとり……ずっと友達でいようね!)」

にとり「うぐっ! ………そ、そだねー(ざ…罪悪感なんてないよ! 私にとっちゃあこいつなんて金づるなんだからねっ!
サッカー用秘密兵器の開発と、その開発費の支払いさえ終われば、こいつなんか……!)」

雛「――それじゃあ、一対一の練習だったわね! 行かせて貰うわ…!」

タッ!!

親しげ?な雰囲気の中、にとりと雛の練習が始まったようだ。
GKが本職であるにとりは、一対一の動きの練習を行っているらしい。
鈴仙は近くの草むらに入って、念の為狂気の瞳で気配と姿を消して、
(さっきもやっとけよ…と言ってはいけない)彼女達の練習を見学する。

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 17:42:23 ID:NPmDaaqA
にとり「だけど――一対一で私にゃあ勝てんよ! 水符…『ウォーターカーペット』!!」

先着2名様で、

★雛の選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
 にとりの選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★雛 ドリブル/シュート 43/40 (! card)(! dice + ! dice) =
 にとり ウォーターカーペット 48+(! card)(! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→雛が大勝利!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→にとりが泳ぐようにボールを抑える!

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
雛のマークがクラブで「厄神様の通り道(1/4でドリブル+3、クラブAで強制成功)」が発動します。
雛のスキル・呪いの雛人形により、負傷率が一段階アップしています。
雛のスキル・悲劇の流し雛は試合中でないので発動しません。

720 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 17:44:41 ID:???
★雛 ドリブル/シュート 43/40 ( クラブ10 )( 2 + 5 ) =
 にとり ウォーターカーペット 48+( クラブ6 )( 3 + 1 ) =★

721 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 17:49:57 ID:???
★雛の選択→ クラブ4  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
 にとりの選択→ ハートQ  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

722 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 17:51:20 ID:???
★雛 ドリブル/シュート 43/40 ( ハート8 )( 5 + 4 ) =
 にとり ウォーターカーペット 48+( ハート9 )( 1 + 1 ) =★

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 18:59:37 ID:NPmDaaqA
★雛の選択→ クラブ4  クラブならシュート
 にとりの選択→ ハートQ  ハートならドリブルに備える★
★雛 ドリブル/シュート 43/40 ( ハート8 )( 5 + 4 ) =49
 にとり ウォーターカーペット 48+( ハート9 )( 1 + 1 ) +(読み外し-2)=48★
=1→ボールはこぼれ球に。

雛「(ここは厄を一杯にしたドリブルが有利でしょうけど、接触プレイはにとりを傷つけてしまうかも。
――友達に酷い目は合わせられない!)ええいっ!」

にとり「(言っちゃあ悪いが、雛はドリブルで来た時の方が危険だ! その半面シュートは大した事がないから、
ドリブルに備えるとするか!)」

雛の気遣いとにとりの打算(……と、油断)が互いにぶつかり合う。

鈴仙「(――む!? 雛さんの周囲の波長が……!?)」

その時鈴仙は気づいた。雛を中心とした周囲の空気の発する波長の変化に。
中立中道に見えたその空気が、地面が、サッカーボールが。
すべてがまるでにとりへの悪意を持ったかのように襲いかかる。その結果か、油断が高じただけか―――。

にとり「――って、シュートか! でも余裕だよ……って」

バッ! …ガシイッ!! ―――ポロン

にとり「……あらら」

雛「――やっぱり、厄いかも…」

思いっきり、ボールをファンブルしてしまうにとり。彼女もまた、彼女の発する厄の被害者だったのかもしれない。

にとり「(……というか、私が日向さんの手下になったりふっ飛ばされまくったりしたのって、
コイツとつるんでるのが原因なんじゃあ…?)」

724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:00:54 ID:NPmDaaqA
そして、そんな厄い風景を尻目に、こっそりと空を飛ぶ鈴仙は、
先ほどの観察結果について軽く振りかえる。

鈴仙「(うーむ。 あの河童さんったら意外に一対一が上手いわね。
あれなら師匠はともかく、私やパスカル君じゃあちょいと厳しいかも…?
それと、あの雛さんの周囲に生じた瘴気にも要注意ね……!
と。 ―――これだけでも報告事項としては中々、かな?
反町君や天狗達の情報が、本当は気になる所だけど…………)」

これなら師匠に怒られることもないかな? …と安心する鈴仙だったが。

ひゅ〜っ……べちゃっ

鈴仙「――きゃっ、と、鳥のフンが! この私の立派な兎耳にしっとりと絡みつく鳥のフンが〜っ!?」

――ちゃっかりと、周囲に漏れ出た厄の影響(?)を受けているのだった。

*守矢みらくるずの一部選手の情報が判明しました。
*妖怪の山FCの一部選手の情報が判明しました。

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:03:01 ID:NPmDaaqA
〜7月3週・練習フェイズ〜
鈴仙「ああ…あのフンを取るのに結局3時間もかかっちゃった…。耳は兎の命なのに……ブツブツ。
――って、愚痴ってても仕方ないし。 練習何するかでも考えよーっと……ブツブツ」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(3/20)、
オフサイドトラップ(8/20)、タックル(10/20)、(浮き玉成長フラグ・空中プレーでの覚醒時に判定で回収)

最大ガッツ:850

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
輝夜、妹紅、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(成長ボーナス・シュート)、
佳歩(タックル0)、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ):無条件で参加
永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(成長ボーナス・守備系):コーチングの為不参加(パスカルは判定で練習可能)

726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:04:03 ID:NPmDaaqA
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

727 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:05:20 ID:EGINBbb2
A

728 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:11:13 ID:SklvRFyc
B
空シュートフラグ残ってるみたいだし

729 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:12:07 ID:MRjDAoi6

慧音、中山

730 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:12:18 ID:WuOOnTdw
Bてゐ

731 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:13:26 ID:jo91NCog

慧音、中山

守備面が不安すぎるから

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:17:52 ID:???
>>728
すみません、空シュートを特訓で消化していたのを忘れていましたので、
空シュートフラグは間違いです!
選択に関係するにも関わらず間違いを放置してしまい、申し訳ございませんでした。
先に票の入ったD:慧音、中山を採用させて頂きたく思います。

733 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:38:47 ID:NPmDaaqA
D:慧音 中山

鈴仙「(中山さんが練習にやる気を見せていたのと…あとやっぱり、姫様だけじゃあ
ゴール前が非常に心配だから、ここはもう一回慧音さんね!)」

鈴仙は中山と慧音の二人を呼び出し、練習を補助させて欲しいと申し出る。
その申し出に対して、元々サッカーへのモチベーションの高い二人は……。

中山「本当かい? 助かるよ」

慧音「私がここで一化けしなくては、子供達の希望と語るも噴飯物だからな…。
―――本当に有難いよ、鈴仙」

二つ返事でその提案を受け入れるのだった。
そして鈴仙が二人に指示した練習内容は―――。

734 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:42:18 ID:NPmDaaqA
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

慧音の練習は…

A:ドリブル  上がりやすい
B:パス    上がりやすい
C:シュート  凄く上がりやすい
D:タックル  普通
E:パスカット 普通
F:ブロック  上がりにくい
G:せりあい  普通

中山の練習は…

A:ドリブル  上がりにくい
B:パス    普通
C:シュート  普通*成長補正アリ
D:タックル  上がりにくい
E:パスカット 上がりにくい
F:ブロック  普通
G:せりあい  普通

先に2票入った選択肢で進行します。 慧音と妹紅の練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))

735 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:45:27 ID:jo91NCog
慧音F
中山F

736 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:46:25 ID:EGINBbb2
FC

737 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 19:48:18 ID:???
慧音はFで決定ですので、
中山の練習についてご投票をお願い致します。
(現在C、Fに1票ずつです)

738 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 19:53:07 ID:WuOOnTdw


739 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 20:07:49 ID:NPmDaaqA
慧音F、中山F
→慧音と中山でブロック練習
鈴仙「慧音さんはやっぱりブロック練習ね。 CBとして、もっともっと頼りがいのある選手に
なれるよう、練習していきましょう!!」

慧音「(――確かに、現時点でも村紗船長レベルのシュートならば防げそうではあるが。
…それ以上となると、立っている事しか出来なくなる。 だとすると、もう一段の成長が必要になる!)」

鈴仙「そして…中山さんもブロックを練習しましょう! 今はMFとしての出番が多いけれど…
それでも、陣形によっては守備力も必要になるわ!」

中山「(確かに、現段階はどのような可能性も否定させない広さが必要だ)ああ、わかった」

そうして、鈴仙が放ったシュートに対し、慧音と中山は交互にブロックをするという練習を行った。

先着2名様で、

★慧音のブロック練習→! card★
★中山のブロック練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

〜慧音の結果表〜
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。

〜中山の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

740 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:08:23 ID:???
★慧音のブロック練習→ ハートA

741 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:15:58 ID:???
★中山のブロック練習→ ハート4

742 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:16:16 ID:???
★中山のブロック練習→ ハート8

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 21:18:50 ID:NPmDaaqA
★慧音のブロック練習→ ハートA ★
→効果がなかった。
★中山のブロック練習→ ハート4 ★
→+1!

鈴仙は普通のシュート、マインドシェイカー、マインドブローイング。
この三種類の威力の異なるシュートを鈴仙は相手の実力に合わせて撃っていく。

慧音「はあっ!」

バチイッ!

鈴仙「(慧音さんは…必殺のブロックが出せればマインドシェイカーを辛うじて弾け、
出せない状態でも普通のシュートくらいなら防げる。
今の状態だったら、基礎よりも、やっぱり必殺技の充実の方が必要かしら……?
それとも、マインドブローイングレベルのシュートも弾けるように、基礎も磨いていくべきか……う〜ん……。
自分で言うのも難だけど、今の私のマインドブローイングを弾けるようになるにはかなりの努力が必要かも)」

中山「うおおおお!」

バチッ! …バシュウウウン!!

鈴仙「(そして、中山さんは悪いけれど…今のままじゃあブロッカーとしては期待できないかも。
ただそれでも、基本的な技術としては師匠と慧音さんに次いで高いと思うから、
何か大技があれば化けるでしょうけど……。
――ただ、今日の練習で少しずつは上手くなっているから、やる価値自体はあったかも)」

シュートを撃ちつつ、二人のブロックの実力を確認する鈴仙。
ブロックが苦手な鈴仙は特に二人に方法論も指導する事もなく、
ただ淡々と、シュートを撃ち続けるのだった―――。

*中山のブロックが+1されました。

744 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 21:20:40 ID:NPmDaaqA
〜コーチング〜

永琳「(中山君の実力が上がって来ている。 彼がその凡才の皮を脱ぎ捨てるまで、あと一歩かしら…?)」

パスカル「(ウサギ達の中から、カホのような秘めたる才能の持ち主を見つけ出したい所だが……)」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギC
6・7→ウサギB
4・5→ウサギE
1・2・3→ウサギD

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

745 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:22:05 ID:???
★永琳のコーチング対象→ スペード7
 永琳のコーチング内容→ クラブ2

746 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:22:12 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ハート6
 パスカルのコーチング内容→ JOKER

747 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:45:14 ID:???
これが南米式トレーニングだ!

748 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:55:39 ID:???
ブーメランパンツでも穿くんですか?(錯乱

749 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:57:08 ID:???
パスカル「脱ぐんだ」
ウサギB「・・・・・・え゛?」

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 22:08:33 ID:???
>>747
南米式トレーニングって何でしょうか…やはりパンツ一丁になるとかでしょうかw
>>748
バルバス「パンツはつまり、スポーツ医学的に考えて非常に有効である。
つまり服を着ないという解放感がそのまま(中略)」
>>749
中山「パスカル、お前……」
パスカル「ち、違うんだ! 全部じゃないんだ! パンツは脱がなくて良いんだ!!」(錯乱)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★永琳のコーチング対象→ スペード7
 永琳のコーチング内容→ クラブ2 ★
→ウサギBの最大ガッツ+10!
★パスカルのコーチング対象→ ハート6
 パスカルのコーチング内容→ JOKER ★
→ウサギBの全能力+1!!

永琳「そうね、今日は……」

パスカル「あの子を鍛えてみるか」

ウサギB「は、はえ?」

ひとまずはと名無しウサギ達の体力の底上げを図る永琳。並々ならぬやる気を内に秘めた状態のパスカル。
その二人が「たまたま」白羽の矢を当てたのが……彼女、ウサギBだった。

永琳「さあっ、フィールドをあと10周よ!!」

ウサギB「はっ、はひっ、はひっ………」

パスカル「終わった後はドリブルでこのコーンを回りながら20周。そしてシュートを100本連続で撃っていくぞ!!」

ウサギB「は、はいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 22:09:33 ID:???
そうして意味も分からずにその特訓に取り組むウサギB。
彼女は比較的聡明ではあったが……それゆえに上の者への命令には忠実に従う。

ウサギB「(良く分からないけれど……これもきっとお師匠様のお考えがあっての事だよね…?)」

パスカル「(彼女は他のウサギ達とは違い、一芸よりも基礎の充実とバランスに対して非常に敏感だ!
今はまだ芽が出ずとも、それは将来の覚醒を考えれば決して無駄にはならない筈!)」

永琳「(何だか、パスカル君が燃えてるわねぇ。 任せときましょ、っと)」

パスカルはともかく……肝心のお師匠様は、そんなに考えてはいなかったのだが。

*ウサギBの全能力が+1されました。
*ウサギBの最大ガッツが+10されました。

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 22:10:52 ID:???
〜7月4週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「昨日のパスカル君、何だか燃えてたわねぇ…。 あれが南米式トレーニング、ってヤツなのかしら?」

753 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 22:12:16 ID:NPmDaaqA
鈴仙がとてとてと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

754 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 22:13:58 ID:???
★ランダムイベント→ ハートK

755 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 22:14:06 ID:???
★ランダムイベント→ クラブQ

756 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 22:26:36 ID:NPmDaaqA
★ランダムイベント→ ハートK ★
K→来客だ!(さらに分岐)

??「ごめんくださーい!」

鈴仙「(あら…? お客さんね)はいはい、只今伺いますね!」

久しぶりな気もする聞き慣れない来客に、鈴仙は少しだけ驚きつつも、
応対をすべく急いで玄関へと向かう。するとそこには……。

先着1名様で、

★来客誰かな?→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→咲夜「こんにちは、兎さん」
ハート→イ「この前はどうも。 今日は…」
スペード→反町「あっ…久しぶりです、鈴仙さん!」
クラブ→お燐「やあやあお姉さん。 ちょっと耳よりな話があるんだけど…」
クラブA→謎の向日葵仮面「ここでクイズでーす! 今日の私の朝ご飯は何でしょうかー?
                 321はい時間切れ! 答えは『なっとうごはん』でしたー!
                 この程度の問題も答えられないなんて、死にたいのかしらァ!!??」
JOKER→イベント発生

757 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 22:26:55 ID:???
★来客誰かな?→ クラブ8

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 23:19:04 ID:NPmDaaqA
★来客誰かな?→ クラブ8 ★
クラブ→お燐「やあやあお姉さん。 ちょっと耳よりな話があるんだけど…」

鈴仙「……貴女は、地底の」

お燐「へへっ。 久しぶりだね!」

三つ編みにしたお下げを振り振りとしながら、お燐は人懐っこく鈴仙に近づき手を握る。
この人懐っこさは社交的な印象を与えるのかもしれないが……。
人を避けがちな鈴仙は、個人的にちょっと馴れ馴れしいなぁと思いつつ、驚いたように口を開く。

鈴仙「で、貴女が開口一番に言ってた、耳よりな話って…?」

お燐「ああ! そうそうそれそれ! いやね〜、この話を聞いた時からもう
病院のお姉さんにやって貰うっきゃないなって思ってたんだよ〜!
そんな訳でさ、お願いしちゃうよ〜!」

人懐っこい笑顔をぱあっと振り撒きながら、お燐は握ったままの鈴仙の手をブンブンと振り回す。

鈴仙「ちょ…ちょっと落ち着いてよ! それに、まず要件を言って貰わなくっちゃ…!」

鈴仙は警戒を解かない。いかにこうして地上に出てくる事が多いとはいえ、
彼女は忌み嫌われた妖怪の棲む地底の中でもことさら嫌われた妖怪の住む地。
地霊殿の住人にして、同時にその当主――古明地さとりの従者でもある。
耳よりな話とは言っても、一体何を吹っ掛けられるのか――。

759 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 23:20:29 ID:NPmDaaqA
そんな鈴仙の考えを知ってか知らずか、お燐は鈴仙に要件を述べる。

先着1名様で、

★お燐のちょっといい話→! card★

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「友達がさ。 こないだ変なモノを拾ったっていうから…」
ハート→「割りの良いバイトがあってさ!! 今度迎えに行くから地霊殿に一緒に行こうよ!!」
スペード→「実は。 ちょっとあたいと、その友達の練習を見てやって欲しいっつーか……」
クラブ→「じ・つ・は〜! あたい等の住む旧地獄に『バイキングのお宝』が眠っているという噂が〜!!」
JOKER・ダイヤK→「聞きたくない? あたい等のチームの『新戦力』…!」

760 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 23:20:57 ID:???
★お燐のちょっといい話→ クラブ8

761 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/29(木) 23:22:22 ID:???
地底のお宝情報を得た所で、今日の更新はここまでにしようと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

762 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:02:29 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★お燐のちょっといい話→ クラブ8 ★
クラブ→「じ・つ・は〜! あたい等の住む旧地獄に『バイキングのお宝』が眠っているという噂が〜!!」

鈴仙「……は? バイキング? 何それ?」

外人か、はたまた歌か。お燐が頓珍漢な事を言ってからかっているのではないかと、
鈴仙は思わずぞんざいな態度を取ってしまう。

お燐「いや…あたいだって良く分からないけど。 でもさ、『ばいきんぐ』だよ!!
何かバイって来てるキングなんだよ! きっと凄い王様の宝なんじゃないかな〜!?」

鈴仙「う〜ん、言われてみるとちょっと強そうかも……」

お燐「でしょ、でしょ!! こりゃあ行くっきゃないよ〜!」

二人を弁護しておくと……幻想郷には海がない。
そのため、その住民の多くは勿論バイキングの本当の意味をよく理解していない。
月には海こそあるが――その穢れ無き世界にバイキングの概念は存在しない。
二人の会話がイマイチ頭が悪そうに見えたとしても、それは仕方ないのである。

763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:03:49 ID:???

鈴仙「でも……地底の奥深くじゃあ、お宝狙いで行っても返り討ちに遭うだけじゃあ…」

お燐「んー……まあ、そうだけど…。 でも、病院のお姉さんも結構強いし!
『多分このままでも、お宝にはありつける程度の能力はある』んじゃあないかな?!
それに、お宝見つかんなくっても、地底には面白い物も仰山あるしね!
んま、そーんなワケで。 ……たまにはあたいとも遊ぼうよ、ってコト!」

手を離し、クルリと一回転してウインクしながらの笑顔を決めるお燐。
その屈託のない表情は決して悪い人物ではないようだったが…

鈴仙「(んー……疲れたぁ…)」

鈴仙の性格的には、その社交性が疲れの要因となってしまっていたのだった……。

*お燐の評価値がやや上がりました。
*地底に『バイキングのお宝』があるという情報を得ました。

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:05:38 ID:3YlzSf86
〜7月4週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さて…。 来週はいよいよ試合ね! でも、まだ時間に余裕はあるから、観察を深めようかしら?
こないだは上手く行ったとはいえ、中核選手の様子は見れていないし……」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6970
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:27
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

765 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:07:13 ID:2eyqyRsc
D

766 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:08:07 ID:o7hvFVSw


767 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:11:15 ID:DdFgW5Ag
D

768 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:17:29 ID:3YlzSf86
D:狂気度を使用する(さらに分岐)

鈴仙「別世界へ旅行してたり、覗きをしてたりするうちに何時の間にか結構頭がおかしくなっちゃったからね…。
ここは(社会的に)死なない為にも、一旦狂気を身に慣らしておきましょう…!」

〜狂気度を使用して獲得したい商品を選んでください〜

A:浮き玉補正+1(選択後、さらに高低選択)   …… 25P(*下がりました!)
B:スキル【狂気の瞳】のレベルアップ…… 65P     *最大レベル5まで
 現在:LV3(スート一致時、敵能力−2(LV2と選択可)+『マインド〜』系の必殺シュート威力+1)
    →LV4(『マインド〜』系の必殺シュートで、ダイヤ時の敵GKペナが強化+『ルナティック〜』系の必殺ドリブル威力+1)
C:スキル【心象操作】       …… 20P     *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
 現在:LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
    →LV2(自分が反則時の判定2段階緩和)
D:スキル【洗脳】         …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
 *一度使うと消滅)
E:スキル【狂気のファンタジスタ】 …… 95P        *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)
F:スキル【うどんジスタ】     …… 120P         *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)
G:脳内練習試合開催権       …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
 さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)
*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*
【試合ルールは前後半30分ハーフ、交代3名、引き分けはPKです(普通の練習試合と一緒です)】
【この試合は基本妄想なのでポジションによる紛争はなく、皆鈴仙の言うコトを聞きます】
H:やっぱりやめる(自由行動フェイズに戻ります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

769 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:19:15 ID:DdFgW5Ag
A
念願の空中シュートも覚えたし

770 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:20:43 ID:1Dwf8bpM
G

771 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:21:12 ID:ZS1Pnvo6
G

772 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:26:24 ID:3YlzSf86
G:脳内練習試合開催権       …… 10Pより

鈴仙「(こないだの練習試合は良かったし。 また試合でもやってみようかな…?)」

☆脳内練習試合相手リスト☆
@大友中学サッカー部
 必要狂気度:10P
 勝利ボーナス:ブロック+1、おこづかい2000円
 解説:中学サッカー大会時の大友中学サッカー部です。殆どの選手が幻想郷の名無し以下ですが、
    5名の選手はそこそこ強力(マシな部類?)で、そのうちの1名は幻想郷の強豪選手並の能力を誇ります。
    FWにも必殺シュートがありますが、そこまでの脅威ではないでしょう。
Aふらの中学サッカー部
 必要狂気度:10P
 勝利ボーナス:せりあい+1、おこづかい2000円
 解説:中学サッカー大会時のふらの中学サッカー部です。キャプテンのMFはとても優秀ですが、
    それでも幻想郷の強豪選手と比べると少々見劣りするかもしれません。
    他の選手は弱いですが、大友中学よりは強いです。また、特殊な戦術を使います。
BイタリアJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:タックル+1、おこづかい5000円
 解説:Jr.ユース大会時のイタリア代表です。ゴールキーパーはかなり優秀ですし、
    その他の選手も必殺技こそないですが、能力値だけなら幻想郷でもなかなかの実力者レベルです。
    特にディフェンスはかなり硬いです。攻撃力の低さが弱点ですので、負ける可能性は低いでしょう。
×フランスJr.ユース→撃破済み!
DドイツJr.ユース
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

773 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:27:21 ID:ZS1Pnvo6
@大友中学サッカー部


774 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:27:54 ID:2eyqyRsc
Aふらの中学サッカー部

775 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:29:37 ID:o7hvFVSw
Aふらの中学サッカー部

776 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:29:48 ID:???
テンプレ時の番号を記号に替え忘れましたね(汗)
選択には支障がないですし、このままで投票をしたいと思います。
>>773-774さんは有効ということです。)

777 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 21:32:21 ID:???
…っと、もう決まってしまいましたね、すみません。
当然>>775さんも有効となります!
データを再確認してまいりますので、少々お待ち下さい。
(中学大会編のチームは、Jr.ユース編に合わせて能力&技が大きく強化されています。
……が、それでも弱い、という風な設定となっておりますので、ご安心ください)

778 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 22:05:06 ID:???
姫様にはガッツ尽きるまでパンチループしてもらいますか
師匠には松山をマークしてもらおう

779 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 22:06:48 ID:???
キックオフシュートもしたいな。

780 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 22:13:47 ID:???
ちゃんと近くからシュートをぶちかましてあげないと可哀想でしょ

781 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 22:35:19 ID:???
中山さんにシュートを撃たせてあげたいな

782 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 22:38:38 ID:???
トップ下を中山さんにしよう、永琳はリベロにしておけばいいし

783 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 23:05:34 ID:???
>>778
パンチ以前に、輝夜までボールが来ない、いや、そもそもシュートが撃てない可能性も…?
松山は強いですが、それでもピエールよりは弱いです。
>>779
キックオフシュートとなると、流石に難易度が上がるでしょうか。
加藤も原作では優秀選手に選ばれたまでのGKですし…(キャプ森では吉倉の方が印象強いですが)
強化補正のおかげで、ジュスト君くらいは強いと思います。
>>780
実況「加藤君、ここはスルーだ!!」
>>781
中山さんがシュート覚醒出来るチャンスはそうないですからね。
もしこれで必殺シュートを覚えたら、夢のキャプテン中山が実現するかもです。
鈴仙「あれ!? わ、私は!?」てゐ「鈴仙ちゃんはハッハァ!って鳴くようにすれば人気出るんじゃね?」(ゲス顔)
>>782
永琳はスタミナと万能性的に考えて、リベロが実は最適なような気もしています。
ブロック技が一つくらい欲しい所ですが、現段階でもクリアは強いですしね。

784 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 23:11:32 ID:???
Aふらの中学サッカー部

ゆっくりと。落ち着ける姿勢を取りながら、鈴仙は意識を別次元へと没入させていく。

鈴仙「(………ここは……ぬかるんだ大地? そして…ラベンダーの香り?
そして、夏のきりりとした日差しと吹き抜ける涼しい風の気配。 私は……?)」

〜ふらの中学 サッカーグラウンド〜

依姫「さて、お久しぶりかはたまた、また会いましたね、か。 歓迎しますよ、古いレイセン」

依姫の凛とした鈴のような声で、鈴仙は眼を覚ました。
どうやらここは公立中学のサッカーグラウンド…と、いうよりはグラウンドであるらしい。
運動会の時に設営されるようなテントにはブルーシートが敷かれていて、
そこにはルナティックスメンバーが体育座りをしていた。

鈴仙「あっ、依姫様…! この間はお駄賃、ありがとうございました…!」

依姫「さて? 何のことやら。 私は貴女の脳内の住民で、決してそんな器用なマネはできませんよ。
―――……と、そんなふうにしておきなさいな」

最後の方をひっそりと告げる依姫。鈴仙はその空気を何となく察して、これ以上話題には口を開かない。
大人の都合的な事も、世の中にはあるのだろう…。

依姫「さあ、それよりも今は仲間達と戦略を練るのが大事ですよ!
このメンバーで試合が出来るというのも、本当に奇跡的な出来事なんですからね!!」

鈴仙「は、はいっ……」

前回の試合と異なり、戦術について指揮を執るのは何時も通りの永琳である。
しかし、いつもの試合の時までの厳格さは無いように思える。
これならば、鈴仙ごときでも発言を通してくれそうな気がする。

785 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 23:12:59 ID:???
永琳「――フォーメーションを組む前に、まずは先に敵チームの分析から始めましょう」

永琳はそう言ってテントの中に置いてくれていた、所々シミの目立つホワイトボードに向かい、
敵チームのフォーメーションと同時に、敵の有力選手の情報を書きだしていく。

−−−−− 
J−H−F J山室 H小田 F中川
−−−−−
E−I−G E金田 I松山 G若松
−−−−−
C−A−D C松田 A佐瀬 D本田
−−B−− B近藤
−−−−−
−−@−− @加藤

〜有力選手〜

・I松山……弱小チームの中で唯一輝く存在。シュート、タックルに要注意。
        とはいえ、基礎的な実力自体は幻想郷でも1.5流程度。
        「なだれ攻撃」なる特殊な戦術には注意。実力差をひっくり返してくる…かも?
・H小田……このチームのエースストライカー。
        しかし、それでも実力はカスカスに低く、姫様でも恐らくパンチングで圧倒出来るほど。
        時折強烈なシュートを放ってくるので、それだけに注意。
・@加藤……ふらの中学の守護神…であるが、名無しGKに毛が生えた程度の存在。
        4回に1回程度は鋭いセービングを見せるが、それでもナマクラ。
        決断力が低く、一対一の駆け引きはセービングより苦手。(名無しよりマシだが)
・その他……正直、恐れるに足らぬ相手。名無しウサギならば互角かそれ以上かもしれないが…。
        一応、全員パスが上手い傾向にある事が特徴。

786 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/30(金) 23:14:52 ID:3YlzSf86
鈴仙「ひどい書きっぷりですね、師匠……」

依姫「まあ、日本の中学レベルなどこんなもの。 中山君や来生君、日向君を見ていると
そんな事無いような気もしてきますが…所詮はサッカー後進国の、
その中でも凡百の存在となると、この程度であるという事です。 …悲しいながらもね」

鈴仙「はい…(それでも、中山さん達は世界を目指してるなんて――。 やっぱり、凄いんだなぁ)」

パスカル「―――格下相手、か」

永琳「正直に言わせて頂くと――その通りね。 …ただその分、こっちは自由に作戦を組み立てられるし、
自由に選手を配置する事ができる。 それこそ、普段では到底あり得ないような」

佳歩「(―――てことは。 私と鈴仙様の2トップもあり得る!?)」

てゐ「(…とか思ってるんだろうけどさ、佳歩。 それって、普段では到底あり得ないって絶望してるという事なんかい…?)」

鈴仙「(師匠の言う通り、ここは試合に勝つことが目的というよりも。
普段使わない選手の育成や、奇抜な作戦の実験をしたりとか。 どう勝つか、が重要になってくるかも。
…それを考えると、この試合のFWは―――あ、私は暫定的に確定として……)」

A:やっぱり、パスカルとの2トップ!
B:攻撃的に、パスカルと佳歩との3トップ!
C:シュート力的に、妹紅との2トップ!
D:相棒的に、佳歩との2トップ!
E:永琳との師弟2トップだ!
F:中山との2トップもいいんじゃあ!?
G:自分だけのワントップ!!
H:その他 上に上げられていないものでお好きな人選でどうぞ。
  鈴仙をMFにするのももちろん可です。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

787 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 23:15:36 ID:6hjjw+/c
A
中盤薄くするとパスで逃げられそうだから2トップで

788 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 23:16:12 ID:2eyqyRsc
H パスカルと中山の2トップ

789 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 23:18:12 ID:o7hvFVSw


790 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 23:20:43 ID:ZS1Pnvo6
B

791 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 23:24:35 ID:???
よし、みんな きけ 永琳はベンチだ
ぶっちゃけ永琳いると容赦なくボール狩りそうだし

792 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 00:05:24 ID:RiVaTErI
B:攻撃的に、パスカルと佳歩との3トップ!

鈴仙「(ここはやっぱり、強気に行くべきよねぇ…)」

鈴仙のその考えに対応するように、鈴仙の夢の住民である永琳は、
ホワイトボードに、FWの陣形を書いて行く。

永琳「この試合、点差を広げて私達の圧倒性を見せつける為にも――ここは3トップね」

佳歩「やったぁ! 私がFWだよ…!」

パスカル「あはは…良かったな、カホ」

佳歩「(うむみゅう…パスカルさんったら、余裕だよぉ…! 今日の試合は私だって、頑張るんだから!)」

依姫「あら……『偶然』レイセンの考えた通りになりましたね」

鈴仙「は、はあ……(やっぱり、私の脳内だものね……)」

てゐ「ところで、MFはどうなるかなぁ…?」

鈴仙「う、うーん。 MFはどうなるかしら……?」

輝夜「ここは私のフィールダー能力を見せつけるしかないわね…」

妹紅「やめて!」

793 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 00:06:24 ID:RiVaTErI
依姫「MFは人数も多くなりがちですし、選択の幅も広いでしょうから…試験的に。
まず、フォーメーションを決める。そしてそこに選手を当てはめていく、という形を取ってみましょうか」

鈴仙「そうですね…(依姫様がメタメタなのは、師匠の教えの影響だったりするのかしら…?)」

A:サイドアタックが出来るダイヤモンド型。(MFは4人態勢)
B:パスワークを繋ぎやすく、連携も取りやすいボックス型。(4人)
C:守備力を重視したトリプルボランチ型。(4人)
D:サイドアタックをしつつ、中央も2人で固められるフラット型。(4人)
E:5人態勢で、中盤に多く人数を割く。
F:3人態勢で、DFに多く人数を割く。
G:その他 自由にフォーメーションをお書き下さい。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*選択肢中の各フォーメーションについての説明は大まかな特徴についてのみを述べており、
 該当する場面での、判定における優位性を必ずしも担保付けるものではありません。ご注意ください。

794 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 00:11:23 ID:DJ8cQrX2
A

795 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 00:11:45 ID:GRCYYVCY
B

796 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 00:14:46 ID:fnp8y1Ks
E

797 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 00:20:24 ID:jEMuvHPs


798 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 00:35:27 ID:RiVaTErI
A:サイドアタックが出来るダイヤモンド型。(MFは4人態勢)

鈴仙「永遠亭ルナティックスといえば、やはり師匠を軸としたダイヤモンド型の中盤です!
ここはやはり王道で行きましょう!!」

依姫「成程。 では、選手を埋めて頂きましょうか。 …選択の幅が何時もより広く、
戸惑われる方もおられるかもしれませんが、ご容赦くださいね」

−−I−−
F−−−G
−−E−−

@→○○
A→○○

という形での投票をお願いします。

I→
G→
F→
E→

使用可能選手:永琳、てゐ、中山、妹紅、慧音、輝夜(*GK)
          ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギF、ウサギG

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

799 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 00:38:39 ID:???
おっと、すみません。
ウサギ達の能力傾向を書くのを忘れていました。以下のようになりますので、選択の際は参考にしてください。

(参考:ウサギ達の現状の能力傾向)
ウサギB:総合値は一番高く、ドリブル、パス、シュート、パスカットは名無しでは一番高いが、特化はしていない。
ウサギC:ブロックが名無しでは一番高い。
ウサギD:パスカットが名無しでは一番高い。ブロックもそこそこ。
ウサギE:ブロックはそこそこ、最大ガッツが少し高い。タックルが名無しでは一番高い。

800 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 00:39:54 ID:xz97Q2a2
I→中山
G→てゐ
F→妹紅
E→永琳

801 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 00:49:45 ID:DJ8cQrX2
I→ 中山
G→ てゐ
F→ ウサギB
E→ウサギE

802 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 01:03:09 ID:???
投票途中ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
やはり、一から選手を決めて頂くのは大変そうかもですね…申し訳ございません。
ですが、今回の試合はただ勝つだけではなく、キャラの育成等様々な要素が絡む以上、
選択の幅はより広い方が良いかと感じましたので、こうさせて頂きました。
(普段の試合では基本固定で、脳内試合のみ自由、といった感じでしょうか。)
次回以降この方法を取るかどうかは…もう少し考慮してみようと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

803 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 01:09:48 ID:vgQ6DZkw
I→中山
G→ウサギB
F→妹紅
E→てゐ

804 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 01:12:48 ID:???
I→中山G→てゐは確定?


805 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 01:35:44 ID:???
>>804
おっと、完全一致か部分一致かについて考えておりませんでした、申し訳ないです。
このスレでは原則的には部分一致でも2票集まった時点で投票決定としておりましたが…。

試合のフォーメーションは、サッカーゲームとして特別に重要な要素かと思われますので、
【試合のフォーメーションについてのみ、完全一致を必要とする】
……という方針で、暫定的に行こうと思います。

ですので、『この投票はどなたかが完全に一致する選択を投票して頂くまで、まだ無効』
という事で、申し訳ございませんがお願い致します。

806 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 01:37:06 ID:???
「まだ無効」っておかしい上に誤解を与えてしまいますね…。
「まだ未決」の間違いです! 失礼しました。今度こそお休みなさい!

807 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 05:24:00 ID:GRCYYVCY
I→中山
G→ウサギB
F→妹紅
E→てゐ


808 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 11:22:45 ID:???
おはようございます。今日もゆっくり更新させて頂きます。

I→中山
G→ウサギB
F→妹紅
E→てゐ

永琳「今日の試合――中山君。 あなたにトップ下を務めて貰うわ」

永琳の言葉に、チームメイトが騒然とする。

輝夜「だだだだ…大丈夫なの!? えーりん!?(大丈夫なの!? 私!?」

てゐ「姫様……悲しい本音がポロリしちゃってるよ……」

永琳「…今日の試合。 相手には悪いけれど、普段は使ってあげられないチーム員に、
新しい実力を発揮してもらう機会として使わせて貰おうと思うの。
それに―――。 今日の試合、恐らく姫様はパンチングで充分戦えると思うの」

輝夜「ま、まじで!? 相手のFW、ダメダメすぎるでしょう!?」

妹紅「……輝夜は言ってて悲しくならないのかな。 もう完全に、自分はザルって認めてるじゃん」

慧音「そっとしておいてやれ、妹紅よ……(とはいえ、それは私にとっても僥倖だ。
伸び悩んでいたブロックの腕を磨ける、絶好のチャンスかもしれない)」

永琳「中山君は、トップ下としてその判断力を大いに発揮して頂戴。
そして―――必要とあらば、積極的にシュートを狙って行ってもいいわ。
貴方のシュートでも、ふらののゴールを射抜ける確率は充分ある」

中山「ああ、分かった!(俺がトップ下、か…。 この前の試合を除いては…大友中以来だ。
ここは、このチャンスを最大限に利用させてもらおう!!)」

809 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 11:26:58 ID:RiVaTErI

依姫「…さて、またもや『たまたま』、レイセンの思い通りの采配になりましたね」

鈴仙「(分かってて言ってるんだもんなぁ、依姫さま…。 ―――まあ、いいか。
次はDFだけど……どんな感じにしようかしら?
育成のためなら、師匠を出さないというのも選択肢としてはアリだけど…。
リベロの位置に配置して、仲間のサポートをしてもらうのもアリね。特に今回は、妹紅をSHとして出す訳だし。
慧音さんは…いつも通りスイーパーの位置をやってもらうとして。 他の3人をどうするかね)」

A:中央に永琳、左右にウサギCとウサギDを配置する。
B:中央に永琳、左右にウサギDとウサギEを配置する。
C:中央に永琳、左右にウサギCとウサギEを配置する。
D:中央にウサギC、左右にウサギDとウサギEを配置する。
E:中央にウサギC、左右に永琳とウサギDを配置する。
F:中央にウサギC、左右に永琳とウサギEを配置する。
G:その他 慧音をSBにしたい方、ウサギF・Gも使ってみたい方はこちらで

*ウサギ達の能力傾向は>>799に記載があります。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

【補足】
少し分かりにくいかもしれませんので、今回のA〜Fでの「中央」「左右」の意味について説明します。
フォーメーションは、↓のような形で…

A−B−C B=中央  AとC=左右
−−D−− D慧音←確定!

AとBとCの選手を確定させるという選択となっております。
(フォーメーションの形については、自由選択にて変更可という風にしようと思います。)

810 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 11:28:39 ID:???
3バックじゃないのかな?

811 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 11:32:08 ID:???
>>810
あっ、すみません! FWが3トップなのを忘れてました!
今から訂正しますので、少々お待ち下さい!

812 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 11:42:01 ID:RiVaTErI
申し訳ございません。>>809に修正をしましたので、こちらの方で選択をお願い致します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
依姫「…さて、またもや『たまたま』、レイセンの思い通りの采配になりましたね」

鈴仙「(分かってて言ってるんだもんなぁ、依姫さま…。 ―――まあ、いいか。
次は3人のDFだけど……どんな感じにしようかしら?
慧音さんを中央のスイーパーに置くとしたら、SBをどうするかが問題ね。
師匠を置くのが勝ちに行くには最適解だけど、やっぱりウサギ達も試合に出してあげたいし…
―――いえ、慧音さんをSBにして、タックルを鍛えて貰うというもアリかも)」

A:ウサギCとウサギDをSBに配置する。
B:ウサギCとウサギEをSBに配置する。
C:ウサギDとウサギEをSBに配置する。
D:永琳とウサギCをSBに配置する。
E:永琳とウサギDをSBに配置する。
F:永琳とウサギEをSBに配置する。
G:その他 慧音をSBにしたい方、ウサギF・Gを使いたい方はこちらで

*ウサギ達の能力傾向は>>799に記載があります。

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

813 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 11:47:06 ID:NaxsNuFE
B

814 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 11:55:08 ID:vgQ6DZkw


815 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 11:57:49 ID:DJ8cQrX2
B

816 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 12:18:20 ID:RiVaTErI
B:ウサギCとウサギEをSBに配置する。

永琳の口より、最後にDF陣が発表される。

永琳「まずCBは……慧音、貴女の出番よ。
今回の試合、姫様に一度もボールを届かせない事を目標にしなさい」

慧音「ああ、分かっているさ(その位を目標にしなくては――私はまた、立っているだけの惨めな存在になってしまう!)」

永琳「そして…SBの右はウサギE。 貴女の体力とタックルの強さに期待するわ」

ウサギE「は――はいっ!(この試合では、存在感を出してみせる…!)」

ウサギD「頑張ってね…Eちゃん!!」

永琳「左はウサギC。 貴女はSBではあるけれど、基本的に慧音の補助に回りなさい」

ウサギC「ひゃっほ〜!!!」

ウサギB「……その喜び方、ちょっと怖いんだけど…」

永琳「そして、GKは姫様。 多分パンチングでも何とかなるでしょうけれど…。
松山君のシュートだけは少し危ないかもしれないから、遠慮なく頼っていいわよ」

輝夜「うん、えーりん!!(でもえーりんはベンチなのね……。 仕方ないけどチョッピリ悲しいわ……)」

817 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 12:21:12 ID:RiVaTErI
依姫「さて。 これでフォーメーションが決まりましたね」

ルナティックス:3−4−3

J−H−F Jパスカル 840/840H鈴仙 850/850F佳歩 690/690
−−−−− 
−−I−− I中山 720/720
E−−−G E妹紅 900/900 GウサギB 510/510
−−D−− Dてゐ 630/630
A−B−C AウサギC 510/510B慧音 700/700 CウサギE 530/530
−−−−−
−−@−− @輝夜 700/700

鈴仙「そうですね……(これでとりあえず試合は出来そうね。 マークを付けたりとか、
佳歩かパスカル君をウインガーにしたりとか、簡単な指示くらいなら出来そうだけど―――何か言う事はあるかしら?)」

A:特に無いわね。 さっさと試合開始よ!
B:いえ! まだあるわ。 それは――(*マークの設定やフォーメーションの微調整などご自由にどうぞ)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*MFの番号が>>798と異なっておりますが、位置は反映させております。ご了承ください。

818 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 12:23:53 ID:fnp8y1Ks
B 慧音は松山をマークしてもらう

819 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 12:26:16 ID:xz97Q2a2
A
慧音が高い位置を取るのは危険なきが

820 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 12:27:02 ID:NaxsNuFE
B 佳歩をウインガーにする。

821 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 12:27:08 ID:vgQ6DZkw


822 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 13:46:22 ID:RiVaTErI
A:特に無いわね。 さっさと試合開始よ!

永琳が周囲から特に意見の無い雰囲気を感じとると、
皆を率いて、テントを抜け出しフィールドへと向かっていく。

鈴仙「ところで、依姫様は今日は監督じゃあないんですか?それに豊姫様と、新しいペットは……?」

依姫「ああ。 今日の私達は……」

依姫はチラリ、とゴールの後方…保護者席を見やるとそこには。

豊姫(保護者席)「がんばって〜♪ お師匠様〜〜〜!!」ブンブン

レイセン「と、豊姫さま! おひとりで旗を振り回すのは危ないですよ!!」

依姫「―――そんな訳ですから! 私も今からお姉様と一緒に応援してますよ。 ……保護者として、ね!」

タッタッタッ……

それだけを言い残し、依姫は保護者席へと向かって行くのだった…。

鈴仙「(はぁ…ホントにご自由な方ねぇ……って、おっと。
また忘れる所だったけど、狂気の瞳の出力はどうしようかしら?)」

A:αタイプ(マーク一致時能力ー3)
B:βタイプ(スート一致時能力ー2)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*またも表記を忘れていましたが、鈴仙の狂気度が減少しています。 27→17

823 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 13:47:45 ID:xz97Q2a2


824 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 13:49:29 ID:fnp8y1Ks
B

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 13:52:16 ID:RiVaTErI
B:βタイプ(スート一致時能力ー2)

鈴仙「(まあ……こっちの方が便利だし。 無理に変える必要はないわね)
―――待ってくださ〜い! 師匠〜!!」

鈴仙もまた、脱兎の如くにフィールドへと駆けていくのだった。



実況「さあ〜! 北海道の希望の星! ふらの中学対、異色のチーム! 永遠亭ルナティックスの
練習試合が間もなく始まろうとしています!」

小田「(何で中学の練習試合に実況が出てくるんだろう……)」

フィールドでは、ミーティングを終えたふらのイレブンが既に軽いアップを始めていた。
小田はその中で一人、冷静な突っ込みを入れるも――。

中川「おい、小田! よそ見している場合じゃあないぞ!(お前のミスのせいで、俺達まで
巻き込まれたらどーするんだよ!?)」

山室「今日は大事な大事な試合の日だろ!? もっと集中しようぜ!
(こうなったらここは、全員で小田をいけにえにして責任を逃れるしかないな)」

小田「えっ? ……あっ!(し……しまった! 俺だけ浮いてしまったぞ!?
ここは謝罪して少しでも火消しに回らねば!)きゃ……キャプテン、皆!! 本当にすまない!」

少しのミスから、激しい心理戦が水面下で行われてしまう。
しかし、幸運にも小田を弁護する人物が現れる。それは当然……

826 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 13:59:52 ID:RiVaTErI
松山「ドンマイだ、小田! 今のお前は広い視野でフィールドを捉えていたんだよな? 俺には分かるぞ!」

金田「(し、しまった!? キャプテンの反応は小田寄りだったか!? 完全に読み違えだ!)
……そ、そうだったのか!? ごめんな、小田!」

佐瀬「(小田を弁護だ! だが…全員の流れに乗れない可能性もある。
ここは小田を擁護しつつ、小田の方向へ会話の重点を持っていくんだ!)
さすが、俺達のチームのエースストライカーは訳が違うぜ!」

本田「(ナイス、佐瀬! これでキャプテンに睨まれず、敗戦時の責任を小田になすりつけられるぞ!)
――今日の試合、お前の右脚にかかっているんだからな!」

小田「(ちくしょーっ、こいつら! 俺に責任を集中させやがって! でも、こっちだって…)
いやいや…! 俺達のチームは守備も固い! そうだろ? 加藤?」

加藤「(やっぱりそう来るよなぁ…。 まあここは一旦、キャプテンこそが一番の責任者であるという
お決まりの方向に持っていくか)……ああ! 俺達DF陣が守り、小田達FWが攻めて、そして―――!」

松山「そうだ! そして俺達MF陣が。 いや! 全員がボールに食らいついていく!
これこそがふらのの強さ! ふらののサッカーなんだ!!
(練習試合といえ、皆の士気はこんなにも高い! …やっぱりふらのは、最高のチームだ!!)」

美子(ベンチ)「(ああ……松山君、素敵!!)」

彼らは練習しながらも高度な心理戦を行っている中、
ルナティックスメンバーがフィールドへと入ってきたのに気づく。

松山「皆! 今日試合をするルナティックスの皆さんが来て下さったぞ! 皆で挨拶をするんだ!」

ふらのメンバー「「「「 はいっ!!(めんどくさい……) 」」」」

827 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 14:01:31 ID:RiVaTErI
そうして、ふらのメンバーの多くがルナティックスメンバーの元へ駆け寄り、
一言二言の挨拶を始める。
鈴仙の元に駆け寄ってきたメンバーは……。

先着1名様で、

★会話イベント→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→ふらの中学のキャプテン、北海の荒鷲・松山光だった!
ハート→ふらののエースストライカー、小田だった。
スペード→ふらのの守護神・加藤だった。
クラブ→あの森崎から得点を上げた実力者(爆)、山室だった。
クラブA→謎の向日葵仮面「か、勘違いしないでよねっ!! 松山を陵辱していいのは、この私だけなんだから///」
      鈴仙「あっ…(察し)」
JOKER・ダイヤK→??「……今日は俺達の地獄のサッカーに、付き合って貰おうか……」
             鈴仙「(こ、この人だけ雰囲気が別格……!)」

828 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:06:21 ID:???
★会話イベント→ クラブK

829 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:24:16 ID:???
マモノの人はまず元ネタのスレで緑巫女と「どっちが松山を苛めるか」の決着を付けてから、どうぞw

830 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 14:24:57 ID:RiVaTErI
★会話イベント→ クラブK ★
クラブ→あの森崎から得点を上げた実力者(爆)、山室だった。

山室「きょ、今日は宜しくお願いします!(何でこの人ウサミミ付けてるんだろう…。
変な店の店員さんとかなのかな…?)」

鈴仙「ええ、宜しくね(何か変な事を考えられてそうだけど……まあ、仕方ないかなぁ。
――それより、目立たない彼だけど、何か話してみようかしら?)」

A:「今日はお互いに、全力を尽くしましょうね!」普通に。
B:「練習試合だし、楽しんでいきましょう!」気楽に。
C:「今日の試合、50点差を目指させて貰うわ」陵辱に。
D:「ところでアンタ達、キャプテンの事どう思ってんの?」何となく聞いてみる。
E:「あの森崎君から点を取ったというその実力、見せて貰うわ!」多分中山さんから聞いた。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

831 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:31:16 ID:NaxsNuFE
D

832 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:40:34 ID:dO8xIWJk
A

833 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:42:19 ID:4uLuZUZQ
E

834 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:51:07 ID:2fPG+S6w


835 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:51:12 ID:TxqtVKLc
F
「クズがぁ…」と聞こえるか聞こえないかぐらいの声でつぶやく。

836 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:51:15 ID:NaxsNuFE
Aに変更します。

837 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 14:53:13 ID:NaxsNuFE
すいません。Dに決まったみたいですのでそのままDでお願いします。


838 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 15:51:08 ID:RiVaTErI
すみません、ちょっと昼寝をしてました(爆)
今日は夜に予定があるので、夕方までしか更新できませんがやっていこうと思います。
>>829
謎の向日葵仮面「私は陵辱してるだけで、決して苛めてはいないから問題ないわね」
>>836→>837
了解しました。お気づかい、ありがとうございます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
D:「ところでアンタ達、キャプテンの事どう思ってんの?」何となく聞いてみる。

山室「えっ? きゃ、キャプテンの事ですか!?」

山室はその話題に対して僅かな恐れを抱きつつも、周囲をキョロキョロと見回す。
まるで見えない何かに恐れているかのように……。

鈴仙「(? ……遠巻きに様子を見るに、人の良さそうなキャプテンだったけど?
何か、そんなに後ろめたい事情があるのかな?)」

しかし、そんな鈴仙の疑念は一瞬で薄れる。
山室はハッと我に返ると、もう先ほどのような怯えを失くして……?

先着1名様で、

★山室の怯え→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「きゃ、きゃきゃプテンは俺達の希望だ!(や、やべっ…! 不意打ちでつい素が…!)」
ハート・スペード・クラブ→「キャプテンは俺達の希望だ! 俺は誰よりもキャプテンを信頼しているぞ!」
JOKER・クラブA→「じ、実は俺、キャプテンの事が……」

839 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 15:53:48 ID:???
★山室の怯え→ クラブJ

840 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 15:54:10 ID:???
★山室の怯え→ ハート9
キャプテンのことが好きなんです♂

841 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 16:28:27 ID:???
地獄兄弟のみなさんがでてきたら負けとったなあw

842 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 16:29:00 ID:RiVaTErI
★山室の怯え→ クラブJ ★
ハート・スペード・クラブ→「キャプテンは俺達の希望だ! 俺は誰よりもキャプテンを信頼しているぞ!」

山室は勢い良く、鈴仙に向かってこう言い切る。

山室「この夏が終われば、俺は農業系の高校へ進学しないといけない…。
このメンバーで出来る、大好きなサッカーの時間ももう少しなんだ!
そんな貴重な時間に、いつでも中心にいたキャプテン!
……そんなキャプテンを、俺は、俺達はいつでも尊敬しているし、信頼している!
今日はふらのの全員サッカーで、その事を証明してやるんだ!」

鈴仙「(す―――すごい気迫! こりゃあ、チームワークの方も一流に違い無さそうね…。
だけど、純粋な実力では私達の方が上の筈! こっちこそ負けないんだからね!)」

その計算されつくしたかのような純粋で熱い想いの籠ったセリフに、
鈴仙は先ほどの焦りは何かの間違いか気のせいだったと確信し、
改めてふらの中学というチームの底の知れなさに戦慄する。

山室「(ふう……。 キャプテンに詰問された時用のスピーチ原稿がこんな所で役立つとは思わなかったぜ……)」

―――つまり鈴仙は、まんまと山室の名演に引っかかったのである。

*特に何も起きませんでした!

843 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 16:30:24 ID:RiVaTErI
永琳「今日は宜しくね。キャプテンさん(哀れね……)」

松山「はいっ! 宜しくお願いします!!(どうしてこの人、そんなに悲しそうな目で俺の事を見てるんだろう…?)」

佳歩「今日はハットトリックを目指します!!」

加藤「ははっ…そうはならないよう、俺も頑張るよ!(小さい子相手にあまりガチでやり過ぎると、
泣かせてしまって皆から糾弾される可能性があるからなぁ…。 余裕があれば1本くらい決めさせるべきかな)」

中山「(松山、か……。 何度も見たJr.ユース大会でも縁の下の力持ち的活躍を見せていたが。
こんなチームのキャプテンだったとは。 しかし――妙な違和感がある)」

小田「今日は皆の力でゴールをもぎ取ってやるんだ!(……って言っとけば、無得点でも中盤や守備陣にも
若干の責任をなすりつけられるかな。 ――それにしても、あの人の目線が怖い……)」

チームメイトの数名もまた、鈴仙と同じように交流を交わし―――。

審判「コイントスを行います」

松山「よし! それならじゃんけんだ!」

輝夜「(じゃんけんで陣地もボールも決めれば良いのに……)」

844 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 16:35:33 ID:RiVaTErI
輝夜は冷静に考えながらも、一応大人なので松山に付き合ってあげることにする。
そして―――。

先着1名様で、

★コイントス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→ルナティックスボール
スペード・クラブ→ふらのボール
JOKER→その時、ロベルト本郷(全裸)の クライフターン が輝夜の後頭部に直撃!!

845 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 16:36:33 ID:???
★コイントス→ クラブ2

846 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 17:07:54 ID:RiVaTErI
★コイントス→ クラブ2 ★
スペード・クラブ→ふらのボール

松山「じゃんけんで俺が勝って、裏を取った。 それで裏だから――」

輝夜「貴方達の先攻、かしらね?」

松山「そうさせて貰う!」

松山は力強く拳を突き出して、ボールに触れる。

実況「えー…! 前半はふらの中学のボールからキックオフのようです!
ボールの支配力に定評のあるふらの! ここで優位を作っていけるか〜!?
そして緊張の中……」

ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「ふらののキックオフで、試合開始です!!」

847 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 17:08:58 ID:RiVaTErI
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
依姫「こんにちは、今日ヒントの神は豆腐の角に頭をぶつけてしまったようなので、
保護者席でレイセンの試合を観戦している私が、二度目の解説をしようと思います!
エクストラマッチ第三戦目は、脳内練習試合・VSふらの中学。
厚い絆……の奥に潜む凄まじき事無かれ主義の彼らの姿勢は、我々日本人(?)に、
深いメッセージを与えたといいます(うそ)
ですが、あくまで中学レベルのチーム。 作中時間で高1の夏時点の我々にとっては
もはや過去のチームです! 軽くひねりつぶして上げましょう!

−−@−− @加藤
−−B−− B近藤
D−A−C D本田 A佐瀬 C松田
−−−−−
G−I−E G若松 I松山 E金田
−−−−−
F−H−J F中川 H小田 J山室
−−−−−
ふらの:4−3−3

ルナティックス:3−4−3
J−H−F Jパスカル 840/840H鈴仙 850/850F佳歩 690/690
−−−−− 
−−I−− I中山 720/720
E−−−G E妹紅 900/900 GウサギB 510/510
−−D−− Dてゐ 630/630
A−B−C AウサギC 510/510B慧音 700/700 CウサギE 530/530
−−−−−
−−@−− @輝夜 700/700

848 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 17:12:59 ID:RiVaTErI
依姫「このチームで唯一注意すべきは、トップ下にしてキャプテンの松山選手!
彼のみ、実力は幻想郷でもそこそこ高い部類となっており。 油断をするとすぐにやられてしまうでしょう。
特にぬかるんだ大地で鍛えられた足腰を活かしたタックルと、地を這うロングシュートは
そこそこの脅威となっておりますが……それでもピエール選手のような絶対性はありません。
八意様が本気を出さずとも、古いレイセンやパスカル選手、中山選手あたりで充分対処可能でしょう。

他に特筆すべき選手は居ない、と言っても良いでしょうが…。 あえて言えば、
強烈なシュートを撃てる小田選手に、鋭いパンチングが時折飛び出す加藤選手あたりは
他の選手達よりは優秀でしょうか。 基本的に能力値スレを参考にしていますが、
結構色々変えていますので、あまりアテにはならないかもしれません。ご注意ください。

最後に。この試合は勝っても負けても話が進みます。当然勝った方が古いレイセンにとって有利な展開になる…
でしょうが、負けても不利にはなりません。 ですから偶には慎重に、けれども大胆に選択をしていって頂ければ幸いです!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

実況「松山選手がボールを持ちました!」

松山「(よし! ここは――――)」

先着1名様で、

★松山の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「中川! 左サイドから切り込んでいけっ!」
ハート→「小田! 突破は任せた!」小田「うげっ」
スペード→「俺が少し突破するぞ!」
クラブ→「山室! 右サイドから切り込んでいけっ!」
JOKER→「キックオフシュートだ!!」小田「ち、チームワークは!?」

849 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 17:14:06 ID:???
★松山の判断→ ダイヤ5

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 17:26:28 ID:???
松山が中川にパス! でもそこにはパスカルが居るぞ!
…と、いった所で一旦ここまでにします。
(無理ならまた明日になるかもしれません)

また、少し早いかもですが、スレタイも募集しようと思います。
(容量が477kbまで行ったのと、今回は埋めネタに少し多めに容量を割こうと思っておりますので。
このスレでも、490〜500kbくらいまでは更新しようと思います)

【】鈴仙奮闘記9【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。

それでは、一旦失礼いたします。

851 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 17:44:04 ID:???
【ここだ!】鈴仙奮闘記9【ここで厄るんだ!】
【知らない事は】鈴仙奮闘記9【良い事だ】
【不思議な厄が】鈴仙奮闘記9【起こった!】

本気で某スレはいつになったら決着つくんだろう
もう4年半近く緑巫女と険悪とかすごいですね

852 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 18:54:19 ID:???
【ウサギB】鈴仙奮闘記9【頑張ります!】
【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
【頑張りウサギと】鈴仙奮闘記9【燃える荒鷲】

このスレでは松山さんどうなるんだろう……

853 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 18:58:54 ID:???
【地獄の松山】鈴仙奮闘記9【ここに誕生】
【予習と準備の男】鈴仙奮闘記9【山室】
【カリスマかギャグか】鈴仙奮闘記9【セーブを魅せる】
【見せてやる】鈴仙奮闘記9【ふらのの政治力】
【松山「ボールは友達…】鈴仙奮闘記9【こわくないよ…グス(涙)」】

854 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 20:42:33 ID:???
【カリスマセーブ】鈴仙奮闘記9【発動か?】
【知ることが】鈴仙奮闘記9【幸せとは限らない】
【陵辱】鈴仙奮闘記9【ふらの中】

855 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 21:09:20 ID:???
【疾駆疾走】鈴仙奮闘記9【天狗ドリブル】
【うわぁ…】鈴仙奮闘記9【厄い…】
【秋姉妹の】鈴仙奮闘記9【謎】
【壁はいらん】鈴仙奮闘記9【(えーりん)が見えん】

856 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 22:31:57 ID:???
【知らぬは仏】鈴仙奮闘記9【知るは地獄】
【どっこい秋姉妹】鈴仙奮闘記9【秘密に迫る】
【懐かしいあの頃】鈴仙奮闘記9【取り戻せぬ愛】
【松山君の】鈴仙奮闘記9【黄金期】

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/31(土) 23:51:26 ID:???
只今戻ってきましたが…。
すみません、やっぱり更新は明日にさせていただきます。
その代わり、今の内にコメント返しだけさせて頂こうと思います。
また、スレタイの提案はスレ立て直前まで行っておりますので、
まだまだドンドン書きこんで頂ければ、と思います!
>>841
JOKERでは矢○さんが、ダイヤKでは○池さんが出ている予定でしたね…w
もし出てたら、劣化版フランスくらいにはなっていたと思います。
>>851
スレタイ提案ありがとうございます!
やはりリアル事情などもあると、更新するのも大変ですからね…。
某スレ様の霊夢とか萃香とかシャンハイとか射命丸とか…大好きですので、
(更に言いますと、ドラクエもトルネコ・シレンも大好きですので)
もしも折り合いが付ければ、また少しずつでも更新があれば嬉しいですね。
(もしも謎の向日葵仮面のネタで不快…などありましたら、書き込み頂ければ助かります(汗))
>>852
スレタイ提案ありがとうございます!
現段階ですとまだゲストの枠を出ていないので、そんなに不幸にはならない…と、思います(爆)
>>853→>856
スレタイ提案ありがとうございます!
どれも面白そうなスレタイですので、非常に悩ましいですww

それでは、皆さま、本日はお疲れさまでした。

858 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 10:44:20 ID:kok+Grj2
こんにちは。今日も更新をしていきます。少しだけ更新して、新スレに移らせて頂く予定です。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★松山の判断→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→「中川! 左サイドから切り込んでいけっ!」

松山「ここはサイドアタックで、前線を抜いていくぞっ! 中川!!」

バシッ!!

中川「おう! 任せろキャプテン!!(はあぁ〜!? 何で俺なんだよ…!
俺よりキャプテンや小田や山室の方がドリブル上手いだろうに。 しかも……!?)」

パスカル「よし! 早速頂きだ!!」

中川「勝負だ! パスカル!!(――この外国人、どーみても俺等より格上そうなんですけどーっ!?)」

先着2名様で、

★中川→ドリブル 40 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 48 (! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中川、ドリブル突破!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(松山がフォロー)(小田がフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤの時、「クリップタックル(+3)」が発動します。

859 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 10:53:48 ID:???
★中川→ドリブル 40 ( ダイヤ8 )+( 3 + 1 )=★

860 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 10:59:04 ID:???
★パスカル→タックル 48 ( クラブ8 )+( 5 + 3 )=★

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 11:29:09 ID:kok+Grj2
★中川→ドリブル 40 ( ダイヤ8 )+( 3 + 1 )=44★
★パスカル→タックル 48 ( クラブ8 )+( 5 + 3 )=56★
≦−2→ルナティックスボールに。

パスカル「でりゃあっ!」

タッ……パシッ!

中川「し――しまった!?(せ、せめて弾ければ責任は回避できたのに!
これで失点したら、俺が戦犯になってしまう!)」

実況「パスカル選手、危なげなくボールをカット! まるで大人と子供の差だ〜!」

パスカル「(いくらモリサキやナカヤマが強いとは言っても、地区代表レベル実力となるとこの程度か。
これでも鍛錬は積んだ部類なんだろうが…やけに動きが及び腰だったような……?)」

松山「気にするな中川! お前がボールを奪われても、皆がそれをフォロー出来るのが、
俺達の強みだ! 今向かわせて貰うぞ!!」

若松「キャプテンの言う通りだ! ふらのの根性、見せてやる!
(とりあえずプレスに向かったという事実さえ作れば、俺一人の責任にはならない筈だしね)」

実況「ですがキャプテン松山選手と若松選手が、猛然とパスカル選手に向かって行きます!」

862 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 11:30:14 ID:kok+Grj2

鈴仙「(…松山君が早速向かって来たわね。 パスカル君の突破力でもなんとかなるかも
しれないけれど、松山君はタックルの名手って師匠が言ってたし……。
私にパスを送って貰うよう、声かけしてみようかしら?)」

A:「パスカル君! 私にパスを!」
B:「パスカル君! 私とワンツー突破よ!」(鈴仙のパス:48)
C:「パスカル君! 私がフォローするから抜いちゃいなさい!」
D:「パスカル君! ここは一旦トップ下の中山さんに戻すのよ!」
E:「(ここはパスカル君の判断に任せましょう…!)」
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:850/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

863 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:31:22 ID:RNgrOjxY


864 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:32:14 ID:???
クラブ同士で同数値だから守備側の反則じゃないんですか?
ついでに偶数だから中川の怪我っぽいですか

865 :864:2013/09/01(日) 11:33:16 ID:???
すいません、何でもないです寝ぼけました

866 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:39:35 ID:PuzCDFdE
B

867 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 11:51:42 ID:kok+Grj2
B:「パスカル君! 私とワンツー突破よ!」(鈴仙のパス:48)

鈴仙「(ここは……単にパスを通して貰うだけじゃなく、ワンツー突破の方が確実ね!)
―――パスカル君! 松山君は危ないからワンツー突破よ!」

パスカル「―――ああ、助かる!」

バシッ!

実況「パスカル選手、鈴仙選手にパスを出しました〜!!」

松山「(パスカルが走り込んでいる…ここはワンツーリターンか!?)ここは中盤で押さえるんだ!
若松……そして小田! 鈴仙選手に一番近いお前も動ける筈だろう。 3人でカットに向かうぞ!」

小田「了解、キャプテン!(FWの俺もかよっ!? まあでも、4人がかりなら責任も分散されるしいっか)」

実況「そしてそのパスを、ふらのは3人がかりで止めに行きます! 果たして止められるか〜!?」

868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 11:53:03 ID:kok+Grj2
先着3名様で、

★鈴仙→ワンツー 48 (! card)(! dice + ! dice)=
 パスカル→ワンツー 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小田→パスカット 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★松山→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 若松→パスカット 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ワンツー成功。中盤を一気に突破で、得点チャンスだ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(金田がフォロー)(山室がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。

869 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:54:45 ID:???
★鈴仙→ワンツー 48 ( スペードK )( 4 + 5 )=
 パスカル→ワンツー 49 ( ハート4 )( 3 + 5 )=★

870 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:54:46 ID:???
★鈴仙→ワンツー 48 ( スペードQ )( 5 + 3 )=
 パスカル→ワンツー 49 ( クラブ6 )( 6 + 4 )=★

871 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:57:27 ID:???
★鈴仙→ワンツー 48 ( スペードJ )( 2 + 5 )=
 パスカル→ワンツー 49 ( クラブJ )( 6 + 4 )=★

872 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 11:59:01 ID:???
★小田→パスカット 41 ( スペード3 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=★

873 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 12:00:27 ID:???
★松山→パスカット 45 ( ハートJ )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=
 若松→パスカット 40 ( ハートJ )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=★

874 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 12:00:28 ID:???
★松山→パスカット 45 ( スペード7 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=
 若松→パスカット 40 ( クラブQ )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=★

875 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 12:00:35 ID:???
★松山→パスカット 45 ( ハート3 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 若松→パスカット 40 ( クラブ6 )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=★

876 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 12:36:59 ID:kok+Grj2
★鈴仙→ワンツー 48 ( スペードK )( 4 + 5 )=57
 パスカル→ワンツー 49 ( ハート4 )( 3 + 5 )=57★
★小田→パスカット 41 ( スペード3 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=44★
★松山→パスカット 45 ( ハートJ )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=55
 若松→パスカット 40 ( ハートJ )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=52★
≧2→ ワンツー成功。中盤を一気に突破で、得点チャンスだ!!

鈴仙「えいっ!」

バシッ!

小田「くそっ! と、取るぞ! って……うあああっ!!」

鈴仙のパスを直視した小田は、狂気の瞳の影響を強く受けてしまい、
ボールにすら届かずこけてしまう。

松山「うおおおおおおっ!(っと、後少しで届かない……!!)」

実況「松山選手! 素晴らしい速さと跳躍力でボールに詰め寄りましたが…あと一歩で及ばず!」

若松「―――うおおおおおっ! ふらのはキャプテンだけのチームじゃない!
皆で支え合うのがふらののサッカーだ!! ……くそっ、届いてくれぇー!!!
(キャプテンが失敗したし、小田の失態の方が目立っているな。 ここは適当でいっか)」

若松は自分に責任が降りかかる事はないと考えつつも、全力のプレイに徹する。
全力で手を抜く、というものである。

877 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 12:38:34 ID:kok+Grj2
実況「鈴仙選手がリターンしたボールを、パスカル選手がキャッチ!
ふらのの中盤を抜いた以上、相手はもはやDFとGKだけだ〜〜〜!!
ここで粘りを見せられるでしょうか、ふらの中学〜〜〜!!!」

依姫(保護者席)「まあ、無理でしょうね」

豊姫(保護者席)「むしゃむしゃ……この桃おいしいわね…」

鈴仙「(観客があのお二人とペットしか居ない、っていうのは寂しいけれど……
ともかく、これでチャンスね! 3トップにしたお陰で、佳歩も上がって来ているし、
攻撃の駒は多そう。 もう少し待てば、中山さんにセンタリングを上げるという手も
考えられるけれど……どうすべきかしら?)」

A:「パスカル君! そのまま突っ込んで1点よ!!」パスカルにドリブルゴールしてもらう。
B:「パスカル君! 私がセンタリングを上げるわ!!」パスカルのオーバーヘッドで決めてもらう。
C:「こい! 私に持ってこい!!」グラウンダーのパスを貰う。(シュートか必殺シュートか更に選択)
D:「私にセンタリングを!」(ダイレクトシュート、スルー、ポストプレイが出来ます。 更に選択)
E:「やや後方の中山さんに渡すのよ!」中山に渡す。
F:「大きく右サイドの佳歩にパスを渡して!」佳歩に渡す。
G:パスカル君! 中山さんがPA内に入るまでボールをキープして!! 中山を待つ。
H:その他 自由選択枠 パスカルにグラウンダーのシュートを撃ってもらいたい場合もこちらで

鈴仙のガッツ:810/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

878 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 12:40:12 ID:qFn3xnEU
F

879 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 12:45:29 ID:PuzCDFdE
F

880 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 13:16:52 ID:kok+Grj2
F:「大きく右サイドの佳歩にパスを渡して!」佳歩に渡す。

鈴仙「(決定率的に考えれば、私が全力で撃つか、パスカル君がドリブルで突っ込めば良いんでしょうけど…。
ここは練習試合。 色んな攻撃手段を試してみましょう!!)――パスカル君! 右サイドの佳歩が比較的手薄よ!」

パスカル「(確かにそうだな。 やや距離はあるが…)よし、それなら――行くぞ!」

バシュウウウウン!!

実況「パスカル選手! ここで行くと見せかけて…大きくサイドチェンジ!
その丁寧なパスは、右サイドを駆ける佳歩選手の足元に、正確に止まりました!!」

佳歩「(や、やった! 早速――得点チャンスだ!!)」

加藤「皆、F番(佳歩)に警戒だ! 相手が誰であれ、全力を尽くすのが俺達のサッカーだ!
(ホッ……。 子どもだったら大丈夫だろう)」

近藤「分かっている! この局面、全力で守りきるぞ!!(負けても戦犯はFW陣とかになるかな……)」

実況「佳歩選手、ボールを持って〜!?」

先着1名様で、

★佳歩の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「くらえっ! 野兎シュート!!」
スペード・クラブ→「(相手のGKさんはセービングが得意って言ってたし…)ここは突破します!!」
JOKER→「ノートラップランニングボレー野兎シュートですっ!!」

881 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 13:19:44 ID:???
★佳歩の判断→ クラブA

882 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 13:19:59 ID:???
★佳歩の判断→ ダイヤ3

883 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 13:43:49 ID:kok+Grj2
*この判定を作成するにあたり気付いたのですが、佳歩の野兎シュートの威力は49でした。
フランス戦では50で判定していたのですが…数値を間違えていたようです。
既に出てしまった結果は変更しませんが、これからの判定にて修正させて頂こうと思います。
誠に申し訳ございませんが、ご了承ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★佳歩の判断→ クラブA ★
スペード・クラブ→「(相手のGKさんはセービングが得意って言ってたし…)ここは突破します!!」

佳歩「(反則やケガは怖いけど……それは相手だって一緒です!!)
う、うわああああああ〜!!」

実況「佳歩選手! ここで一気にドリブル突破です!」

近藤「DFは皆でPA内を固めろ! 全員でタックルに行くんだ!!(そうしたら、CBの俺の責任も幾ばくは減るしね)」

本田「了解だ! このゴール、死んでも守る!!
(てゆうか練習試合ってめんどくさいなぁ。 さっさと家帰ってドラゴンスフィア見たい……)」

佐瀬「俺達の意地、見せてやる!(うーん、子ども相手だから良いと思うんだけどなぁ。 反論するのも変だしいいか)」

松田「うおおおおお〜!!(やっべ、言う事取られた。 …とりあえず、叫んどくか)」

実況「そこをふらののDF陣、4人に取り囲まれた〜〜!!」

884 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 13:44:54 ID:kok+Grj2
先着3名様で、

★佳歩→ドリブル 46 (! card)(! dice + ! dice)=★
★本田→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 佐瀬→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★松田→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 近藤→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功! GKと一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(パスカルがねじこみ)(加藤がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。

885 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 13:45:53 ID:???
★佳歩→ドリブル 46 ( ハート2 )( 1 + 4 )=★

886 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 13:46:02 ID:???
★佳歩→ドリブル 46 ( スペードA )( 1 + 1 )=★

887 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 13:49:27 ID:???
★本田→タックル 40 ( ハート4 )( 1 + 2 )+(人数補正+2)=
 佐瀬→タックル 40 ( クラブ10 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=★

888 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 13:49:55 ID:???
★松田→タックル 40 ( ハート8 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=
 近藤→タックル 40 ( スペード8 )( 1 + 5 )+(人数補正+2)=★

889 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 14:03:13 ID:???
【真実は】鈴仙奮闘記9【いつも残酷だ】
【フルボッコ】鈴仙奮闘記9【ふらの中】

890 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 14:17:22 ID:kok+Grj2
★佳歩→ドリブル 46 ( ハート2 )( 1 + 4 )+(頭脳的なドリブル+3)=54★
★本田→タックル 40 ( ハート4 )( 1 + 2 )+(人数補正+2)=45
 佐瀬→タックル 40 ( クラブ10 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=50★
★松田→タックル 40 ( ハート8 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=47
 近藤→タックル 40 ( スペード8 )( 1 + 5 )+(人数補正+2)=48★
≧2→ 佳歩、突破成功! GKと一対一だ!

佳歩「…………」

本田「(ん? 突然にボールが来て焦っているか、悩んでいるのかな? これなら――!)」

松田「とれる…!!」

佐瀬「油断は禁物だよ、お嬢ちゃん!」

近藤「(ホッ……これなら大したことなさそうだ)」

ボールを受け取り…ピタリと立ち止まる佳歩。
その様子は一見攻めあぐねているような風にも見え、
その可愛らしい外見も相まって、油断したふらののDF陣は一斉にタックルに掛るが…

佳歩「(焦って動きたくて動きたくてたまらない時こそ、あえて動かずに―――)
――その隙、突かせて貰います!!」

タッ…タタタッ! ススススッ!!

891 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 14:18:29 ID:kok+Grj2
一転、佳歩はその小柄な体格を活かしつつ、焦って前目に飛び出した三人の身体を掻い潜り突破する。
もしもDF陣が身構えているか、焦って飛びださなければ充分弾く事は出来る水準のドリブルだったが…
彼らは佳歩の窮地の頭の冴えを見抜く事は出来なかった。

近藤「(ま……マジ!?)」

佳歩「小さいからって……甘く見ないでっ!!」

タッ……クルッ! スッパアアアン!!

更に佳歩はその三人を影にして、近藤の死角へと飛びこんで彼を翻弄する。

実況「す…凄いぞ佳歩選手〜! ふらののDF陣4人をごぼう抜き〜〜!!
前半4分にして、早くもGKと一対一!! 加藤選手、ここで守れるか〜!?」

加藤「くそっ…! 皆、キャプテン! 俺に力を貸してくれッ!!
(あ〜あ! だからGKって嫌なんだよ!他のフィールダーと比べて、責任転嫁がし辛いんだよなァ)」

892 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 14:19:46 ID:kok+Grj2
佳歩「(私がパスカルさんよりもアピールできるポイントは、この一対一! ここは、確実に決めます!)」

先着3名様で、

★佳歩の選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
 加藤の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★佳歩 ドリブル/プランスラビット 46/49 (! card)(! dice + ! dice) =★
★加藤 そなえる 43 (! card)(! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩がゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→ふらのボールに。

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。

893 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 14:20:06 ID:???
★佳歩の選択→ スペード3  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
 加藤の選択→ ダイヤ4  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

894 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 14:20:16 ID:???
★佳歩の選択→ クラブQ  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
 加藤の選択→ スペード5  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

895 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 14:20:57 ID:???
★佳歩 ドリブル/プランスラビット 46/49 ( スペード2 )( 1 + 2 ) =★

896 :森崎名無しさん:2013/09/01(日) 14:21:54 ID:???
★加藤 そなえる 43 ( クラブK )( 3 + 4 ) =★

897 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 14:28:50 ID:???
佳歩がへたれながらも何とかゴールを決めたところで、
容量的にも話のキリ的にも丁度良いですので、
このスレでの更新はここまでにしようと思います。

>>889
スレタイ提案ありがとうございます!一応ふらの(と大友)は能力値スレよりかなり強化されていますが
…このままだと、やはりフルボッコでしょうねw

このままテンプレを作成する作業時間や休憩を頂いて、
夕方頃には新スレにて更新を再開しようと思います。
それまでスレタイは募集させて頂いておりますので、
もしも乗り遅れた! ですとか思いついた! …という方がおりましたら
気兼ねなく書き込んで頂ければと思います。

このスレでの埋めネタは、前々からご提案や予定があったように、
佳歩への100の質問(一部抜粋)を行ってみようと思っています。

それでは、一旦失礼致します。

898 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/01(日) 19:28:53 ID:???
新スレを立ててまいりました。

【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1378027725/

スレタイを考えて下さった、>>851さん、>>852さん、>>853さん、>>854さん、
>>855さん、>>856さん、>>889さん。本当にありがとうございました!
今回は>>852さんのスレタイ案を採用させて頂きました。
ふらの関係のスレタイも面白かったのですが、(山室をピックアップしてみたかったりとか)
ひょっとしたら妖怪の山FC戦も入る可能性があり。
姫様のセーブ力も上がって来たので、そろそろ姫様回が来るかな?…と思ったからですw

他の方につきましても、カッコいいスレタイ、面白いスレタイ等。
これからも自由に書き込みをして頂ければな、と思います。

このスレの残りは、容量の許す限り、佳歩に質問をしていこうと思います。

これからも、鈴仙奮闘記を宜しくお願い致します。

899 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 15:50:06 ID:???
大分遅くなりましたが、埋めて行こうと思います。
▽ 貴方のキャラに60の質問in鈴仙奮闘記 ▽ vol.1 因幡 佳歩
Chapter 1 自己紹介

Q1     『こんにちわー』
佳歩「はいっ! こ、こんにちは!!」

Q2 名前をどうぞ。
佳歩「因幡佳歩ともうします。 鈴仙さまが名付けて下さいました!」

Q3 あなたの登場する作品名を教えてください。
佳歩「森崎板にて連載させて頂いてる、『鈴仙奮闘記』という作品です」

Q4 ところで今日って何日でしたっけ?
(この質問をしている、物語上での時間を決めて下さい。キャラによっては最初と最後で性格が変わっている場合も多いので)  
佳歩「えっと…今日は妖怪の山FCとの試合の日ですから。 8月の頭…4日だったかと思います」

Q5 あなたの言葉で作品の概要を話してください。
(冒頭部分のみで結構です)
佳歩「鈴仙さまが中山さん達と頑張って、幻想郷でトップの選手に上り詰めるお話です!」
 
Q6 作品内での貴方のポジションは?
佳歩「永遠亭ルナティックスの誇る2トップFWの片割れ! ……を目指してるただのウサギです(泣)
でも、いつか絶対にFWに。 ―――できれば、3トップじゃなくて2トップのFWになりたいって思います」
 
Q7 作品内の待遇には満足していますか?
佳歩「まだまだ目標には達せていませんが…。 それでも、皆さまのお陰でここまで強くなれましたし、
満足しています! けど、それで満足しちゃあ終わりだとも言われるし…うーん……」

Q8 性別・年齢・血液型は?
佳歩「性別は女です。 年齢は…良く分かんないですけど、こうして妖怪になってからは10年も経っていないと思います。
血液型は、この前お師匠様がA型って仰ってました」 

900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 15:51:18 ID:???
Q9 身長・体重・スリーサイズ(男性の場合は体格)は?
佳歩「身長は…ウサギ達の間では普通くらいです。 130センチちょっとくらいかなぁ? 体重はヒミツです!
――で、すりーさいず……っていうのは良く分かんないので、パスでお願いします」

Q10    あなたの外見をあなたの言葉で説明してください。
佳歩「髪の毛は昔は長かったんですけど、ルナティックスでプレーするようになってからは短く切りました。
おかっぱっぽい感じ、なのかなぁ? でもあんまし考えてなくって、雑な感じに見えちゃうかも……。
背はてゐ様よりちょっと小さくって、体格はスラッとしてるねってよく皆に言われますけど…私はちょっと気になってます。
服はいつも皆と同じようなワンピースを着てますけど、白地にピンクのリボンのついたブラウスを着たりもします」

Q11    自分のチャームポイントはどこだと思いますか?
佳歩「私に…チャームポイントなんてないかなぁ、って思います……。 
外見も姫様や鈴仙さま達と比べても地味だし、皆と違う所も特にないし…。
あ、でも。 色々考えるクセが強みだって、昔鈴仙さまが褒めて下さいました!」

Q12    突然ですがあなたの写真を撮ることになりました。
あなたの背景には何が一番似合いますか?
佳歩「やっぱり鈴仙さまと並んで、ルナティックスの皆でサッカーをしてる姿を撮ってほしいです。
鈴仙さま…お忙しいから仕方ないとはいえ、最近余りお喋りしてないなぁ……」

Q13    あなたの一番多い表情を答えてください。
佳歩「うーん…いつもションボリしてる感じかもしれないです。
ただ、それでも最近は真剣な表情が出来てる時間が増えたんじゃないかって思います」

Q14    自分の性格を簡単に言ってみて下さい。
佳歩「なんでも考えすぎちゃって、ちょっとネガティブに捉え過ぎな点があるかなって思います…。
でもその分、窮地でも冷静に思考を巡らせられるところは長所かなって思います。
あと、気持ちを伝えるべき所はしっかりと出せる―――といいなぁ。 それと、結構負けん気が強い所があるかもです」

901 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 15:53:00 ID:???
Q15    自分の性格をどう思いますか?
佳歩「私は最初、あんまし好きじゃなかった性格なんだけど…それでも、皆が私の事を認めてくれるお陰で
少しは良い所も見つけられるようになりました。 これからもがんばって行きたいと思います……!」

Q16    自分の学力・知識はどれくらいですか?
佳歩「鈴仙さまが色々教えてくれたんですけど…私はあんまし頭が良くないです。
いっつも謙遜されるけど、鈴仙さまもとっても賢い方なんですよ!」

Q17    あまり人に言いたくない欠点があったら話してください。
佳歩「結構私陰険な性格で……。 私の実力不足が原因なのに、
鈴仙さまと良く2トップになられるパスカルさんを良く敵視…というか嫉妬しちゃってる自分が居ます」

Q18    あなたから見た自分の長所をどうぞ。
佳歩「逆境や辛い時でも、頑張れる所かなって思います」

Q19    口癖をどうぞ。
佳歩「特に無いと思いますけど…『小さいからって、甘く見ないでっ!』――とか良く思ったりします」

Q20    自分に声優を当てるとしたら誰ですか?
佳歩「ちょっと詳しくないんで分かんないですけど…きっと子どもっぽい感じの声の方が合ってるのかなって思います」

Q21 友達・恋人・相棒。そういった”自分とコンビ”な人がいれば誰ですか?
一人だけ挙げて下さい。
佳歩「鈴仙さまです!! 鈴仙さまがどう思われていようと…鈴仙さまは、私の大事なパートナーです!」

Q22 上の質問での人以外での知人友人を挙げてください。
佳歩「ウサギBちゃんとは、結構波長が合うから良くお喋りしたりします。 それから、てゐ様にも良くして頂いてますし…。
――それに、パスカルさんも、色々私にアドバイスをくれたりしますし、凄く良い方だなぁって思ってます。 …ライバルですけど」

Q23 一人の時と誰かと一緒の時。貴方に違いはありますか?  
佳歩「誰かと一緒の方が、ちょっとハッスルしちゃって明るい感じになるかなぁ…。 一人の時は、本とか読んでもっと暗いです」

902 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 15:54:08 ID:???
Q24 今までに体験してきた中で、最も恥ずかしかった失敗は?
佳歩「鈴仙さまのジョークを完全に信じこんじゃって、鈴仙さまのスルーパスを見逃しちゃった事です。
あの時は怖くて怖くて仕方なかったけど…鈴仙さまがフォローしてくれた後はホントに申し訳ないというか、
2トップなのに鈴仙さまの事を分かって上げられなかったと思うと、自分が情けなくって……」

Q25 自分を動物に例えるなら?(いるならモンスター等も可)
佳歩「ウサギ! …じゃ、ダメですよねきっと(汗)。 …うーん、それでもウサギかな、って思います」

Q26 部屋は片付いてる方ですか?
佳歩「皆と相部屋ですし、皆で掃除してるので綺麗ですけど…。 自分の寝床回りは結構整頓してます」

Q27 総合的に見て自分は地味?派手?  
佳歩「地味だと思います。 性格とか、服装とか…。 サッカーはFWですし、少しは派手かなって思いますけど、
鈴仙さまみたく凄いシュートも撃てないし、パスカルさんみたく華麗なプレーも出来ないですから」

Q28 貴方はツッコミ・ボケのどちら側にいると思いますか?
佳歩「私はツッコミのつもりだったんですが。 良くBちゃんとかEちゃんから『天然ボケ』って言われます……」

Q29 貴方と一番関係深い『物』を一つ挙げてください。
佳歩「鈴仙さまが私を慰めて下さった時にあった『恋愛小説』でしょうか…。
あの時がんばろう!って思えたからこそ、今の私が居るんだと思います」

Q30 周りからは何と呼ばれますか?あだ名はありますか?
佳歩「特にあだ名は無いです。 皆からは名前で呼び捨てだったりちゃん付けで呼ばれたりしてます」

Q31 一人称、つまり自分のことを何て呼びますか?
佳歩「『私』です」

Q32 二人称、つまり目の前の人の呼び方をどうぞ。男女別で。
佳歩「貴方…とかでしょうか。 女性でもいっしょかなって思います」

903 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 15:55:08 ID:???
Q33 三人称の呼び方をどうぞ。男女別で。
佳歩「男性女性とは違うかもですけど、目上の方とか外の方には『あの方』で、友達とかだったら『あの子』…とかです」

Q34 職業は何ですか?
佳歩「『子どもは遊ぶ事が仕事』って、てゐ様はいつも仰ってますけど…。 一応たまに薬売りの仕事をしたりもします」

Q35 家族構成を教えてください。
佳歩「沢山の私みたいな妖怪兎達と、そのリーダーである鈴仙さまとてゐ様。 そしてそのお二人よりも偉い永琳様と姫様。
――最近はそれに中山さんとパスカルさんを加えて、大家族で暮らしています」

Q36 家族の一人一人に対して一言ずつどうぞ。
佳歩「仲間のウサギ達には…皆の分も頑張りますっ! 鈴仙さまには…また一緒に練習とかしましょう!
てゐ様には…いつもご迷惑をおかけしてすみません、ありがとうございます。 永琳様には…あまり鈴仙さまをいじめないでください。
姫様には…今度ご一緒に遊びましょう。 中山さんには…いつも鈴仙さまがお世話になっています。
パスカルさんには…いつか必ず、貴方をも超えて見せます!」

Q37 住所は?どんな所に住んでいますか?
佳歩「迷いの竹林の奥深くにある、永遠亭って所です」

Q38 自分の家周辺のことについて一言どうぞ。
佳歩「人里から遠いのは不便ですけど、とても静かで、空気が澄んでいて…とてもいいところですよ」」

Q39 今までの生い立ちを話してください。
佳歩「始めは普通の因幡兎だったんですけど…気づいたら妖怪化してしまったらしく。
気づいたらこんな姿で、てゐ様のお世話になっていました」

Q40 ぶっちゃけた話、金持ちですか?
佳歩「てゐ様からお小遣いは貰えますけど…貧乏だと思います(泣)
一応、念のために貯金はしてるんですけど……」

904 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 16:01:22 ID:???
Q41 あなたの座右の銘を挙げてください。
佳歩「『サッカーも恋愛も同じ。夢見るだけではチャンスを掴めない』。 です。鈴仙さまが仰って下さった事なんですけど…
この話題をすると、鈴仙さまったら枕に顔を埋めてジタバタしちゃうんですよね……」

Q42 尊敬する人はいますか?いれば誰?
佳歩「居ます! 鈴仙さま…と、中山さん。 そしてパスカルさんです。 皆、私に持って居ない強い心を持っておられると思うので…」

Q43 好き(LoveでもLikeでも)な人は誰ですか?
佳歩「それでしたら…やっぱり鈴仙さまとてゐ様のお二人だと思います。 ――も、勿論ライクですからね!!」

Q44 初恋はいつですか?
佳歩「恋愛小説は好きなんですけど…現実での初恋は、と言われますと……。 はぁ」

Q45 好きな食べ物・嫌いな食べ物は何ですか?
佳歩「野菜とか果物が大好きです! 嫌いな物はそんなにないですけど…お師匠様の作られたお薬は苦手です」

Q46 好きな事/物・嫌いな事/物は何ですか?
佳歩「好きな事はサッカーの練習をしてる時、一人で本を読んでいる時、友達や鈴仙さま達とおしゃべりしてる時です。
嫌いな事は…早起きがチョッピリ苦手だったりします。 夜更かししがちな私が悪いんですけど…」

Q47 趣味はありますか?あるとしたら何ですか?
佳歩「サッカー以外の趣味だったら読書です。 Bちゃんと違って私はファンタジー小説とか恋愛小説とか。
フィクションな感じな本の方が好きです」

905 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 16:02:46 ID:llzlAZxU
Q48 何でもいいので特技を披露してください。
佳歩「ひあっ!? と…特技ですか!? えっと……」

先着1名様で、

★佳歩の特技って??→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「かけっこです。 ウサギ達のかけっこ大会で優勝したことだってあります!」
ハート→「実は作文が得意です。 ウサギ達の作文コンクールで入賞した事だってあります!」
スペード→「す、凄くありきたりなんですけど、お菓子作りとか…」
クラブ→「うーん…良く分かりません……」
JOKER→「リフティングです! 朝から晩までずっとリフティングし続けた時だってあります!!」

906 :森崎名無しさん:2013/09/15(日) 16:04:27 ID:???
★佳歩の特技って??→ クラブ9

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 16:09:00 ID:???
★佳歩の特技って??→ クラブ9 ★
クラブ→「うーん…良く分かりません……」

佳歩「得意な事もあるとは思うんですけど、ちょっと言うのは気恥ずかしいですし。
すみません、これもパスでお願いします!」

Q49 習い事・部活動の経験があったら教えてください。
佳歩「特には無いですけど…。 鈴仙さまからは一般的な教養を。 お師匠様からは薬学の基礎の基礎を。
てゐ様からは人里での処世術を、姫様からは…何か良く分からないゲームの知識を教わったりしてます」

Q50 自分にテーマソングをつけるとしたら、何の曲ですか?
佳歩「分かんないですけど…シットリ系な曲がいいかなぁ。 それでいて、希望が溢れる感じのメロディーがあれば」

Q51 それじゃ、その歌を歌ってみてください。
佳歩「むーん…パスでお願いしますっ」

Q52 芸術(音楽・絵画等)に興味はありますか?
佳歩「小説とか詩には興味がありますけど、音楽とか絵画は正直サッパリです…ごめんなさい」

Q53 何かオススメの本はありませんか?
佳歩「宝来照世さんの『永月物語』とかでしょうか? まるでおとぎ話のような舞台背景に、実話のような引きこまれる描写が
凄く惹きつけられると思います。 でも、このストーリーってどこかで聞いたような……?」

Q54 神様って信じてますか?
佳歩「神様って妖怪の山FCや守矢みらくるずにも居られる方がたのことですよね? 
鈴仙さまの話を聞くに、みなさん信頼できる優しい方と伺っております(一部例外アリ)」

Q55 それじゃ、占いは信じる方ですか?
佳歩「信じない信じない……と、いいつつ信じちゃうタイプです(汗)」

Q56 紅茶・コーヒー・緑茶。どれが好き?
佳歩「紅茶とコーヒーは苦くて飲めないです…。緑茶もあんまし得意じゃないんですけど、まだ飲み慣れてるので緑茶でしょうか」

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 16:14:29 ID:llzlAZxU
Q57 休日・休暇が取れました。何をしますか?
佳歩「友達か…出来れば鈴仙さまやてゐ様とも一緒に、人里の茶店にまた行きたいです! いつも休暇みたいかもですけど……」

Q58 いきなりですが結婚願望はありますか?子供は何人欲しいですか?
佳歩「結婚…かぁ。 いつかはしたいかもですけど、あんまし分かんないです。 子どもは、沢山居た方が賑やかで楽しそうかなぁ?」

Q59 貴方の癒される時はどんな時ですか?
佳歩「一人で練習したり、本を読んでたりする時でしょうか。 皆と一緒にいるのも好きなんですけど、
無意識にムリしちゃってるのか、結構疲れちゃって……」
 
Q60 夢・目標はありますか?あるとしたら何?
佳歩「はい! それは―――」

先着1名様で、

★佳歩の目標って??→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート+「幻想郷の中だけでなく、色んな人達と戦ったりして、もっと強くなりたいです!!」
ハート→スペード・クラブ+「次の大会での優勝です!」
スペード・クラブ→「鈴仙様と並び立つような、凄いFWになる事です!」
JOKER→「れ、鈴仙さまの……お嫁さんになる事でしゅっ!!」

909 :森崎名無しさん:2013/09/15(日) 16:16:39 ID:???
★佳歩の目標って??→ ハート7

910 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/09/15(日) 16:25:04 ID:???
★佳歩の目標って??→ ハート7 ★
ハート→スペード・クラブ+「次の大会での優勝です!」

佳歩「二つあります。 ひとつは、鈴仙さまに並び立つような、凄いFW…。
どう凄いのかまでは分かんないですけど、兎に角、凄いFWになりたいです!
もうひとつは、この次の大会での優勝です! そのためには私は、FWばっかりに
拘っていられないかもしれないけど。 それでも、皆の喜ぶ顔がみたいと思ってます!
――ちょっと優等生な回答すぎるかもしれないですけど。 でも、嘘は無いと思います」

○質問は以上になります。ありがとうございました。 最後に一言どうぞ。

佳歩「ありがとうございましたっ! 私はまだまだ色々頼りないと思うけれど…。
これからも、時間が空いた時で良いですので、鈴仙さまとオシャベリできるようにして下さったら嬉しいです!
――もちろん、他の子も魅力的だと思うんですけど。 それでも、私、因幡佳歩を宜しくお願いしますッ!!」ペコリ!

……と、言った所で、このスレの埋めは以上となります。
恐らく容量的にもう書き込めないかと思われますので、もし感想等ございましたら9スレ目の方に書き込んで頂ければと思います。
それでは、これからも鈴仙奮闘記を宜しくお願い致します。

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