キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【新たな】私の巫女様X【目標】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/08/11(日) 02:16:47 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており、
その上、作者のお気に入りのキャラクターや、作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
【チャ・ザ神様が】私の巫女様4【見てる】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1344528563/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切……あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

〜前回までの巫女さん〜
君代「育成のターン! 不良共は爆発四散!」
伊藤「チクショウ!」
風華「義兄さん、覚悟!」
菱形「霧月ィィ―――ッ!」
ボランチさん「クリア・マインドォォォォォ!」

167 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:03:23 ID:???
り、律儀と言うか何と言うか。
この方、小学校時代はどんな所でプレーしてたんでしょう?

君代
「いいですよ、ランニングだって私が衝動的にやった事ですし。
その結果無理だと思うなら、上がって貰っても結構です」

雨野
「感謝を。 それでは、書類は後日持参する。 是非受理して欲しい」

トコトコ、と帰宅する雨野さん。 ……不思議な方でしたね。

君代
「この人はどうしましょう……」

問題はむしろこっち、体格の良い新入生さん。
本当にブッ倒れるまで走ったみたいですね……。

ツンツン、とつつけばピクピクと痙攣する体格の良い新入生さん。
とりあえず……部室まで運びましょうか。

君代
「うわっ、重い!? ふ、風華さーん! 担架持って来て下さい!」

大分苦労しましたけど。
体格以上に重く感じたんですよね、この方……。

168 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:06:17 ID:???
体格の良い新入生
「う、うーん……? ここは、うぉっ!?」 ガバァ

風華
「あ、気付きましたね」

黒咲
「お前、本当にぶっ倒れるまで走るとか無いだろ……」 アキレ

君代
「そんなに驚かなくても……」

起きた新入生の反応が、あまりにもあまりな驚きっぷり。
ちょっと傷つきます。

体格の良い新入生
「い、いや起きたら女に囲まれてたら驚くだろ……!
なんだ? 俺は倒れたのか、ランニング中に。 クソッ、まだトレーニングが足りないのか……」

君代
「そうです、途中でぶっ倒れてました」

黒咲
「コイツの学生証確保しておいたぞ。 名前はムラサワ、クラスは1-Aだとよ。
ほれ返すぞ、生徒証」 ホイ

ムラサワ
「そうだ、俺の名前は村澤。 木へんの村、サンズイの澤。
奥中小学校出身です、よろしく」 ペコ

169 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:09:01 ID:???
この方の名前は、村澤さん。
奥中小学校出身のディフェンダーで……得意分野は、空中戦とブロックだそうです。

倒れるまで走った辺り、根性はありそうな方ですね。
体力は無いのかも、しれませんけど……。

村澤
「で……俺は選抜試験合格なのか? 倒れたが……」

君代
「根性はありそうですし、問題ないですよ。 もちろん、そちらが良ければですが……」

村澤
「サッカーくらいしか取り得の無い男だからな……
あまり期待はしないで欲しいが、よろしくお願いします」 ペコン

持参していた入部届けを受け取り、問題なく受理。
これでボランチさん、雨野さん、村澤さんと3人が加入した事になります。

美月
「あたらしお仲間が増えたのです! めでたいのです!」

風華
「あと一人、有栖さんが目をつけた子がいるらしいですし……その方も合わせれば、4人は確保出来そうですね」

君代
「本当だ、有栖さんが居ない……」

170 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:10:10 ID:???
見回してみると、有栖さんが居ません。
外を走っている守伊姉弟、元陸上部コンビの先輩方に涼先輩を加えた三年生トリオは見えましたが。

風華
「何でも、『どっちが上かをハッキリさせてからよね!』 だそうです」

君代
「え、なんですかそれ……」

風華
「さぁ? 有栖さんの話だけ聞くなら、逢って早々喧嘩を売りつけられたから買ったらしいですよ。
まぁ有栖さんの言う事ですし、話半分で聞いてましたけど……」

君代
「へぇ……うーん」

なんだかまためんどくさそうな方ですね……。
まぁ姿が見えないなら仕方ありません、有栖さん抜きで練習しましょう。

そう考え、着替えるじゅんびに入った時村澤さんの悲鳴が上がりました。

村澤
「う、うわぁっっ!? オマエら何考えてんだ、男居るんだぞ!!
俺はこんな所出るッ、グラウンドだな!?」 ダッ

君代
「あ……」

うかつ。
亜鈴さん以外の男性がいない部活でしたから、そういう意識がありませんでした……。

171 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:13:21 ID:???
黒咲
「何と言うか……今更だなぁ? くくっ」 プルン

風華
「ですねぇ……別に気にしないんですけれども」 タプンッ

美月
「みぃ、ボクもよくわかんないのです」 ナイムネー

君代
「……美月さんは兎も角、お二人は気にした方が良いと思いますよ」 ムカムカ

服を脱ぐ度に揺れる胸を見ながら、私が思ったままの意見を言っても。
お二人はピンと来ない、と言う表情のままでした……。 うらやましい。

チャ・ザ神
(豊胸、神力沢山)

却下です却下!

〜着替えてグラウンド〜

むかむかしたりもしましたが、私は元気です。
体をほぐす体操をしている所に、村澤さんが寄って来ました。

村澤
「今日はキャプテン……君代キャプテンと練習がしたい。
このサッカー部の、流れを一日も早く掴みたいんだ」

君代
「あぁ……そう言う事なら良いですよ」

172 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:15:59 ID:???
早速切り出して来たのは、村澤さん。
かなり積極的にサッカーをしよう、と言う気持ちが伝わってきます。

ボランチさん
「なら命、俺にも一緒に練習する理由があるはず。
初日の練習は、命としたい。 俺の始めては、命が良いんだ」

君代
「そうですね、ボランチさんも私とやった方が良いですか。 じゃあやりましょう、3人で!」

村澤
「ああ、助かる。 練習しないと体がナマッてしまいそうだ。
さぁ練習だ、もっと練習をしないとな!」 ニコニコ

ボランチさん
「……そうだな」

チャ・ザ神
(ホントーに、罪作りな子……)
――――――――――――――――――――――――
それぞれ何の練習をさせますか?
選択された【二つ】の能力値が向上します。

君代 命→
ボランチさん→
村澤さん→

投票例
君代 命→せりあい、ガッツ
ボランチさん→せりあい、ガッツ
村澤さん→せりあい、ガッツ

173 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/03(火) 04:17:09 ID:???
今日はここまで。
明日は多分、更新出来無いと思います。

174 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 13:13:10 ID:D8rBzzgA
君代 命→パス シュート
ボランチさん→パスカット タックル
村澤さん→ブロック 競り合い

175 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 17:10:42 ID:KzXfqFkA
君代 命→パス シュート
ボランチさん→パスカット タックル
村澤さん→ブロック 競り合い
名前だけで何を上げればいいのかが分かるボランチさんは
とても分かりやすい人

176 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 02:24:26 ID:???
>>175
解りやすくて困らないと私の中でも好評だったり。

177 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:30:09 ID:???
君代 命→パス シュート
ボランチさん→パスカット タックル
村澤さん→ブロック 競り合い
――――――――――――――――――――――――
君代
「では、まずは私がパスの練習をします」

ボランチさん
「パスカットなら俺が得意、練習相手になる」

君代
「そうです。 村澤さんには、私がシュートを撃ちます。 ですので、止める練習をして下さい」

村澤
「ブロック……構わないですが、俺はブロック得意ですよ?
キャプテンのような線の細い人が撃つシュートなら、きっと軽く……」

ボランチさん
「ない。 命はシュートも強烈だった」

否定しようとした所、ボランチさんが一足早く否定。

君代
「ま、まぁそうです。 これでもチームナンバーツーの決定力を持っているつもりですよ?」

村澤
(この部活大丈夫なのか……? 
こんな華奢で、筋肉もあんまりなさそうな子がナンバーツーのシュートを撃つとか……)

178 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:35:20 ID:???
村澤さんは心配そう……いや、もっと言えば怪訝そうな表情を浮かべています。
ふふん、見返してやりましょう。

ボランチさん
「命、命。 その後は俺にタックルを教えてくれ。 手取り足取り」

君代
「あー……それだと村澤さんが」

村澤
「いや、良い。 それなら俺は筋トレしますので、お構いなく」

ボランチさん
「彼もそう言っている、さぁ。 さぁ」 クイクイ

袖を引っ張りながら、タックルの練習をねだるボランチさん。
うーん、村澤さんもこちら(筋トレしたい)は本心のようですし……そう、しましょうか。

君代
「わかりました、タックルを教えますよ。 ちゃーんと、付いて来て下さいね?」

ボランチさん
「大丈夫。 どこまでも、付いて行くよ。 命になら」

ボランチさんもやる気十分ですし、さぁ始めましょう!

チャ・ザ神
(彼大丈夫でしょうかねぇ……)

179 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:38:39 ID:???
先着3〜12名様で
―――――――――――――――――――――――
【君代 命 パス編】
★「サイドバックに必要な能力ですね!」→! card★
★「そう、その通り」→! card★

【君代 命 シュート編】
★「じゃあ、行きますよ!」→! card★
★「そんな、鋭い!?」→! card★

【ボランチさん パスカット編】
★「命と一緒の練習、嬉しい」→! card★
★「気合入ってますね!」→! card★

【ボランチさん タックル編】
★「長野に来て、俺の始めての練習相手が命……」→! card★
★「初蹴りみたいですね、その言い方」→! card★

【村澤さん ブロック編】
★「まだまだ筋肉が足りないみたいだ……」→! card★
★「なんです、そのこだわり」→! card★

【村澤さん せりあい編】
★「パワァーッ!」→! card★
★「ひえっ」→! card★

180 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:39:59 ID:???
【君代 命 パス編】
合計値が
29〜  →パス+4 +フラグ会得
22〜28 →パス+3
17〜21 →パス+3
09〜16 →パス+2
04〜08 →パス+2
02〜03 →パス+1

絵柄または、数値一致時。 合計値に【+3】されます。

【君代 命 シュート編】
合計値が
29〜  →シュート+3 +フラグ会得
22〜28 →シュート+3
17〜21 →シュート+3
09〜16 →シュート+2
04〜08 →シュート+2
02〜03 →シュート+1

絵柄または、数値一致時。 合計値に【+1】されます。

181 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:43:10 ID:???
【ボランチさん パスカット編】
合計値が
29〜  →パスカット+5 +フラグ会得
22〜28 →パスカット+4
17〜21 →パスカット+4
09〜16 →パスカット+3
04〜08 →パスカット+3
02〜03 →パスカット+2

絵柄または、数値一致時。 合計値に【+3】されます。

【ボランチさん タックル編】
合計値が
29〜  →タックル+4 +フラグ会得
22〜28 →タックル+4
17〜21 →タックル+3
09〜16 →タックル+3
04〜08 →タックル+2
02〜03 →タックル+2

絵柄または、数値一致時。 合計値に【+3】されます。

182 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:45:21 ID:???
【村澤さん ブロック編】
合計値が
29〜  →ブロック+6 +フラグ会得
22〜28 →ブロック+5
17〜21 →ブロック+5
09〜16 →ブロック+4
04〜08 →ブロック+4
02〜03 →ブロック+1 +怪我

絵柄または、数値一致時。 合計値に【+1】されます。
村澤はスキル【練習中毒】で練習効果が上がりますが、負傷率が存在します。

【村澤さん 競り合い編】
合計値が
29〜  →せりあい+6 +フラグ会得
22〜28 →せりあい+5
17〜21 →せりあい+5
09〜16 →せりあい+5
04〜08 →せりあい+4
02〜03 →せりあい+1 +怪我

絵柄または、数値一致時。 合計値に【+1】されます。
村澤はスキル【練習中毒】で練習効果が上がりますが、負傷率が存在します。

183 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/04(水) 04:49:54 ID:???
今日はここまで。

184 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 07:55:21 ID:???
★「サイドバックに必要な能力ですね!」→ スペード10
★「そう、その通り」→ クラブ8

185 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 08:06:27 ID:???
★「じゃあ、行きますよ!」→ ダイヤ2
★「そんな、鋭い!?」→ ハート6

186 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 08:13:28 ID:???
★「命と一緒の練習、嬉しい」→ クラブ3

187 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 08:14:38 ID:???
★「気合入ってますね!」→ ハート4


188 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 09:03:58 ID:???
★「長野に来て、俺の始めての練習相手が命……」→ ハート8

189 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 10:18:00 ID:???
★「初蹴りみたいですね、その言い方」→ ハートJ

190 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 10:20:32 ID:???
★「パワァーッ!」→ スペード6
★「ひえっ」→ スペードQ

191 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 10:29:25 ID:???
★「まだまだ筋肉が足りないみたいだ……」→ ハートQ
★「なんです、そのこだわり」→ ハート4

192 :森崎名無しさん:2013/09/04(水) 10:30:39 ID:???
★「パワァーッ!」→ スペード4
★「ひえっ」→ クラブ10

193 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/05(木) 02:50:27 ID:???
【君代 命 パス編】
★「サイドバックに必要な能力ですね!」→ スペード10 ★
★「そう、その通り」→ クラブ8 ★
17〜21 →パス+3

【君代 命 シュート編】
★「じゃあ、行きますよ!」→ ダイヤ2 ★
★「そんな、鋭い!?」→ ハート6 ★
04〜08 →シュート+2

【ボランチさん パスカット編】
★「命と一緒の練習、嬉しい」→ クラブ3 ★

★「気合入ってますね!」→ ハート4 ★
04〜08 →パスカット+3

【ボランチさん タックル編】
★「長野に来て、俺の始めての練習相手が命……」→ ハート8 ★+3
★「初蹴りみたいですね、その言い方」→ ハートJ ★
22〜28 →タックル+4

【村澤さん ブロック編】
★「まだまだ筋肉が足りないみたいだ……」→ ハートQ ★+1
★「なんです、そのこだわり」→ ハート4 ★
17〜21 →ブロック+4

【村澤さん 競り合い編】
★「パワァーッ!」→ スペード4 ★
★「ひえっ」→ クラブ10 ★
09〜16 →せりあい+4

194 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/05(木) 03:00:56 ID:???
練習後能力値
    名前     ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 総合 ガッツ 低/高 希望
君代 命     .┃33┃33┃34┃38┃32┃26┃28┃224┃700┃1/1┃DF 
ボランチさん   ┃25┃27┃25┃29┃28┃28┃28┃190┃550┃1/0┃守備的MF
村澤さん     .┃15┃*9┃17┃18┃17┃24┃22┃122┃450┃1/2┃センターDF

部員能力値
    名前     ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 総合 ガッツ 低/高 希望
君代 命     ┃33┃33┃34┃38┃32┃26┃28┃224┃700┃1/1┃DF 
有栖 桃子    ┃29┃30┃21┃20┃21┃17┃17┃155┃600┃1/0┃攻撃的MF 
有栖 涼      ┃17┃20┃20┃27┃21┃16┃25┃146┃500┃2/3┃守備的MF&FW
黒咲 明堂    ┃18┃09┃18┃27┃18┃21┃26┃137┃600┃2/2┃DF&FW
仁科 美月    ┃24┃24┃15┃27┃26┃23┃20┃159┃600┃3/1┃みぃ?
橘 風華     ┃18┃22┃18┃26┃18┃28┃22┃153┃500┃1/1┃どこでも構いませんよ
菱形 咲夜    ┃26┃27┃24┃22┃18┃15┃19┃151┃650┃2/1┃攻撃的MF
剣立 一馬    ┃22┃13┃34┃12┃15┃27┃25┃148┃600┃2/2┃DF&FW
崎詠 富留    ┃09┃19┃10┃15┃13┃21┃17┃104┃560┃0/0┃GK
シスターズ2   ┃09┃18┃09┃12┃14┃15┃10┃*87┃400┃0/0┃どこでも…
シスターズ3   ┃14┃13┃16┃14┃15┃14┃14┃*99┃400┃0/0┃どこでも…
守伊 亜鈴    ┃27┃28┃18┃19┃19┃13┃12┃142┃500┃0/0┃攻撃的MF
守伊 優羽(ラプ)┃24┃21┃21┃20┃18┃21┃21┃152┃600┃1/0┃守備的MF
ボランチさん   ┃25┃27┃25┃29┃28┃28┃28┃190┃550┃1/0┃守備的MF
村澤さん     .┃15┃*9┃17┃18┃17┃24┃22┃122┃450┃1/2┃センターDF
雨野 恵     .能力値不明

195 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/05(木) 03:02:05 ID:???
GK
   名前     セ  キ  パ  せ ガッツ 低/高
崎詠 富留   ┃30┃32┃34┃17┃560┃0/0┃
黒咲 明堂   ┃11┃13┃15┃25┃600┃2/2┃
有栖 涼    ┃10┃12┃14┃19┃500┃2/3┃
橘 風華    ┃10┃12┃13┃21┃500┃1/1┃

必殺技・スキル
シスターズ1
コース読みセービング(任意・キャッチ+2)ガッツ消費100

黒咲 明堂
ビール瓶斬り(1/4でパンチング+3)

//スイマセンが今日はここまで。
//DFが飽和気味……?

196 :森崎名無しさん:2013/09/05(木) 10:13:48 ID:???
ボランチも多いから3ボランチを採用した方が良いかも。

197 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 02:39:07 ID:???
君代
「ほい、ほい、ほい」

ボランチさん
「それ、えい、やあ」

ト、ト、ト……軽快にパスを回す二人。

適当にパイロンを置いた中で、二人でワンツーを繋ぐ練習。
東京時代は同じチームだった二人の事、最初はスピードの違いに戸惑う事もあったが……

そう時間が掛からない内に、息が合い始める。
流石に小学校で、六年間を共にしただけはある……と言うパスワーク。

村澤
「あれ……あの人、確か転校生ですよね?
すごく息が合ってますけど、キャプテンが合わせてるんですか?それとも……」

風華
「ああ、違いますよ。 あの二人は元々東京の同じ学校でプレーしてたらしいんです。
なので、息が合ってるんじゃないですか?」

村澤
「なるほど……でも、凄いですね」

風華
「そうですね……転校早々、あの方はレギュラーになるでしょうね……」

198 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 02:40:08 ID:???
君代
「村澤さん! シュートしますので、筋トレ一回中断して頂けますか?」

村澤
「はい! 今行きます!
(しかしこの、橘 風華さんだっけ? すごいおっぱ……いや胸だよな……)」

小さな体に、大きなおもちを標準装備。
男であれば、二度見する事は免れないであろう体だった。

村澤
(チームの雰囲気は良さそうだけど、チームの8割が女性ってのがな……目のやり場に困る。
かと言って、男って言っても亜鈴さんはなんか話題合わないし……)

ボランチさん
「……」 黙々

村澤
(同じく転校生で、まだチームに馴染んで無いとは言え……あの人は静か過ぎるんだよなぁ)

そんな事を考えているから、集中力もやや散漫。 その村澤に対して、放たれたシュートは……。

ククンッ!

村澤
「曲がったァァッ!?」

君代
「ふふん、カミソリシュートです! これで決定力が無い、とは言わせませんよ!」

199 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 02:44:20 ID:???
君代 命の、強烈なカミソリシュート。
これに村澤はついて行く事すら出来ず、中学サッカーの洗礼を一方的に浴びせたような形に。
小学校では見る事も出来ないようなキレのシュートは、村澤本人の成長にはなったが……。

君代
「うーん……どうも身についた感じがしない……」

村澤
「ゼー、ゼー……スイマセン、前言撤回します。 キャプテンの実力は本物です……」

君代
「ふふん」 ドヤァ

命本人にとっては、新入生への上下関係を確認する作業にしかならなかったようだ……。

その後、ボランチさんへのタックル練習。
……この練習が凄まじかった。

君代
「いいですかボランチさん、大体ドリブラーが私達みたいな守備の上手い選手に出会ったら何をしますか?」

ボランチさん
「まずつっかけてくる。 考えもなく。 その後、二回目以降は変化をつけてくる。
命と勝負したドリブラーは、何時もそうやって散って行った」

君代
「そうですね。 ドリブラーとの勝負は、相手の変化をいかに読んで潰すか……と言う作業です」

ボランチさん
「そう。 命から逃げ出すドリブラーは、何時見ても爽快だった。
命は本当に美しくて、強かった。 だから好き」

200 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 02:49:07 ID:???
村澤
「……なんですか、あの会話? ドリブラーが可哀想なんですけど」

亜鈴
「さー? でもおっかない会話だよねーホント」 ナデナデ

村澤
(何で人事なんだよこの人! なんか感性が合わない……!)

優羽
「普通じゃないの……無理矢理来られたら、私だと抜かれるの……」 ムー

亜鈴
「そうだねお姫様、そうだね。 無理矢理はいけないねー?」 ナデナデ

優羽
「お姉さんは私なの! 私の方が大人なの! もっと走り込みするの、ついてくるの!」 ぺしっ、ダッ

亜鈴
「お姫様の仰せの通り」 ダッ

村澤
(二人でやっててくれよ……)

姉弟だと言うが、どうもベタベタし過ぎているように見える。
この部活の雰囲気が掴めた様な、そうでもないような……。

村澤
(とにかく、キャプテンは本物だ……あの人について行こう……)

そう考えを固める事にした新入生、村澤だった……。

201 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 02:58:34 ID:???
【中学二年生】 【4月前半】【休日】 【残り神力:80】
――――――――――――――――――――――――
君代
「さくら さくら やよいの空は〜♪」

伸びのよく、綺麗に響く歌声。
神社の境内に、鈴がころがるように可愛い歌声が響いていた。

チャ・ザ神
(命は声もいいですねぇ、アイドルなんてどうですか?
ドリンクをがぶ飲みしたり、ひたすらおせちを渡してくるプロデューサーにですね……)

君代
「今度は何に影響されたんですか……なりませんよ、まったくもう。 
どこの鎌瀬さんですか……?
そう言えば、鎌瀬さんも三年生でしたっけ……他校にも新入生、入ってるんでしょうね」

チャ・ザ神
(より努力しないといけませんねぇ、命ぉ?)
――――――――――――――――――――――――――――――
どうしますか?

A 休みでも部活はやってる、【諏訪社中学校】に行こう!
B 今日は【神事】と行こう!
C そうだ【御守作成】をしよう。
D よし、【諏訪温泉】に行こう!
E 【南諏訪浜中学校】に行ってまた練習しよう。
F 電話しよう……。
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

!注釈を出すまで投票はお待ちください!

202 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 02:59:35 ID:???
!注釈!
橘 風華→  A D E          に誘えます
仁科 美月→A D E          に誘えます
黒咲 明堂→A D E          に誘えます
シスターズ1→A D E          に誘えます
有栖 桃子→A D E          に誘えます
有栖 涼→  A D E          に誘えます
有栖 菜々子→A D E        に誘えます
守伊 優羽→A E            に誘えます
守伊 亜鈴→A E            に誘えます
剣立・菱形先輩→A E          に誘えます
ボランチさん→A D E          に誘えます
村澤さん→A E              に誘えます
雨野 恵→A D E            に誘えます
村田 乙女→E F             に誘えます
鎌瀬 一→F                に誘えます
東京の皆→F                に誘えます

投票例
【仁科 美月】と【有栖 桃子】をAに誘いたい場合は
A 美月・有栖   …と、そんな感じにお書きください。

203 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/07(土) 03:02:54 ID:???
今日はここまで。

>>196
4-3-2-1?
5-3-1-1?
まだ時間はあるので、じっくり考えて仲間を育てましょう。

紅白戦か、練習試合を本番である県予選前に設定しますか?
先に断っておきますが、県予選は二戦目から【リセットなし】です。

204 :森崎名無しさん:2013/09/07(土) 07:56:24 ID:EzY9WBC6
F 東京の皆

205 :森崎名無しさん:2013/09/07(土) 09:45:13 ID:uVqF9JrA
A 美月・恵
総合値では3位にもかかわらず、ポジション希望が無くて使いやすい美月と
能力不明な恵と練習。

206 :森崎名無しさん:2013/09/07(土) 10:07:56 ID:7yU6fo9Y
D橘風華
覚醒イベントありそうなので。
練習試合の前に紅白戦出来ますかね?

207 :森崎名無しさん:2013/09/07(土) 17:32:04 ID:58XW6D8I
D橘風華

208 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/08(日) 03:50:14 ID:???
更新はまた明日で。

>>205
美月「なのです♪ ボクはどこでもいいのです!」
恵「私も……何処にどう使われても、構わない……」

>>206
り、両方書けと仰いますか?
ちょっとそれは……どちらかにして頂きたいですね。

紅白戦と練習試合、どちらがいいでしょうかね。

209 :森崎名無しさん:2013/09/08(日) 06:57:51 ID:???
どっちかというと練習試合かな。
敵のレベルを知っておきたい。

210 :森崎名無しさん:2013/09/08(日) 11:05:12 ID:???
紅白戦だとまともなキーパーが一人しかいないから練習試合かな。

211 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/08(日) 18:43:29 ID:???
>>209 
なるほど、対戦相手を幾つか見繕っておきますね。

大会開始が【7月末】終了後なのですが、
練習試合は何月位に入れ込むのが良いでしょう?

>>210
その通りです。
なので、命ちゃんが入るチームには崎詠ちゃんは入れない事でバランスを取る予定でした。
最悪の最悪、南諏訪浜中からGKを借りてくる事も想定してました。

212 :森崎名無しさん:2013/09/08(日) 19:15:21 ID:???
5月末ごろがいいかな。早めに課題をはっきりさせておきたい

213 :森崎名無しさん:2013/09/08(日) 19:47:59 ID:???
五月末か六月初めかどっちかかな。

214 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/09(月) 01:24:16 ID:???
>>212 >>213
わかりました、作品内の投票でその辺りも決定します。

215 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/09(月) 03:09:00 ID:???
D よし、【諏訪温泉】に行こう!
橘風華
――――――――――――――――――――――――
System
*覚醒イベント発生条件を満たしました。 橘 風華の覚醒イベントを開始します*

ジリリリリ……と、何時も通りに鳴る目覚まし時計。
ガバッと跳ね起き……てみると、何故か胸中に広がる違和感。

君代
「何故でしょう……何故か風華さんとお風呂に行きたく……」

チャ・ザ神
(ロリ巨乳とお風呂、ロリ巨乳とお風呂、ロリ巨乳とお風呂、
ロリ巨乳とお風呂、ロリ巨乳とお風呂、ロリ巨乳とお風呂、ロリ巨乳とお風呂……)

君代
「犯人は貴方ですか、チャ・ザ神様!
わざわざ枕元に立って……何をなさりたいんですか!」

チャ・ザ神
(後生ですみことぉぉぉ〜、邪魔はしませんから風華嬢か有栖嬢とお風呂に行ってくださいぃ。
私はおもちが、おもちが見たいんですよぉぉ〜……)

君代
「ああ、もう……」

脱力するしかありません。
とは言っても、私はチャ・ザ神様の巫女ですから。

てきぱきと、毎日のお仕事をこなして……。

216 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/09(月) 03:16:34 ID:???
PLLL PLLL……。
風華さんのお家に、電話することになるのでした。

チャ・ザ神
(いいですよぉ命、貴女こそ誇れる私の巫女ですねぇ)

君代
(うぅ……すいません風華さん、こんなスケベな神様の巫女で……)

風華
「お早うございます、橘家次女の橘 風華です。 今現在、父と母は電話に出られませんが……」

君代
「あはは……君代ですよ、風華さん」

堅苦しい応対をする風華さんに、ちょっと苦笑い。

風華
「わ、命さん。 どうしたんですか、練習ですか?
もし練習であれば、今すぐにでも向かいますが……諏訪社中?」

君代
「いえ違うんです、ちょっと諏訪温泉にでも行きませんか?
最近練習量も増えてきましたし、新入生の一件で心もささくれ立ってるでしょうし……」

風華
「……ああ。 なるほど。
あんな扱いされて、あんな奇異の目で見られればそうもなりますか……わかりました、お供しますよ。 
丁度私も、相談したい事がありましたしね……ふふ」

217 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/09(月) 03:46:19 ID:???
すいません風華さん……そんな立派な理由じゃないんです……。
私の神様が、貴女の体を視たいだけなんです。 とは言えませんでした……。

チャ・ザ神
(神力溜まったら、まず豊胸しましょうねぇ命ぉ。
なぁに神力さえあれば簡単です、少しづつ膨らませるから手術だとかパットだとか言われる心配も……)

しません!

風華
「じゃあ、あのバス停で待ち合わせましょう。 そこからは、一緒に行きましょうか?」

君代
「ええ、そうしましょう。 では、バス亭で」

風華
「ええ、待ってますよ。 では、失礼しますね」 プツッ ツーツー……

作業用の白衣を脱ぎ、洗濯機に放り込みスイッチオン。
そのまま私服に着替え、準備ですよ準備。

チャ・ザ神
(みことぉ、私にも着替えの様子を見せてくださいよぉ)

私の着替えを視ても、どうせ胸が無いだの何だの言うじゃないですか!

チャ・ザ神
(命の何とも言えない、手を出したくなる色気は好きなんですがねぇ……)

止めて下さい、なんだか背筋がぞくぞくしました!

218 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/09(月) 05:04:32 ID:???
〜バス停前〜

君代
「あ、風華さん。 待ちましたか?」 トトト

風華
「いえ、全く待ってないですよ。 はい、お茶です。 私が淹れたので、美味しいですよ?」

君代
「あ、これはどうも……」 ゴクゴク

水筒に入り、ほどよく冷えた風華さんのお茶。
私の舌では、そう良し悪しが解る訳では無いですが……。
さっぱりした甘味と、しつこくない苦味はとても飲みやすいお茶でした。

お茶の味を楽しんでいる間に、バスが到着しバスに揺られる私達。
風華さんの胸も、心なしかたぷんたぷんと揺れるような……。

風華
「命さん、私の相談って何の事についてだと思います? 当てて見て下さい、ふふ。
当てたら……うーん、何か奢っちゃいますよ。 ヒントは、私の個人的な話です」

相談事の中身……ですか? うーん……。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
風華さんの相談事を当てよう!

A 「サッカーの実力が、伸びない事ですか?」
B 「まさか新入生から、何かされたとか?」
C 「風華さんのお義兄さんの事ですか?」
D 「サッカーより剣道をしたいとかですか?」
E 「胸が大きすぎて肩が凝るとか、そう言う事ですか?」
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

219 :森崎名無しさん:2013/09/09(月) 06:17:54 ID:PmVd0jqg
C

220 :森崎名無しさん:2013/09/09(月) 09:55:48 ID:GupSx5y+


221 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/10(火) 02:12:10 ID:???
ごめんなさい寝ます。

222 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 03:32:10 ID:???
C 「風華さんのお義兄さんの事ですか?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
風華
「……すごいですね、命さん。 何でもわかっちゃうんですね?
そうです、義兄さんの事ですよ。 まぁ、私個人の想いと言えばそこまでなんですけど……」

"上諏訪ー、上諏訪ー。 お降りのお客様は、ボタンを押して下さいー"

風華
「おっと、目的地ですね」 ボタンポチー

"上諏訪、停車します"

クイズを当てたと同時に、バスが目的地に近づいたとアナウンスが。
風華さんがすかさずボタンを押した事で、会話が途切れてしまいました。

風華
「ここからは、湯船で話しましょう。 着替えたりしながら話す内容でも無いので、ね」

君代
「あ……はい」

プシュー、と言うブレーキ音と共に停車するバス。
車内が大きく揺れますが、意に介さず料金を支払い降車する私達。

運転手
「ありがとうございましたー……
すごい胸の大きな子と、美少女だったなぁ……やっぱ、美人は美人とつるむんだろうなぁ……」

223 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 03:34:41 ID:???
〜諏訪温泉〜

更衣室。
菜々子先輩と来たり、一人で来たりと割りと来慣れている場所です。
特に迷ったり、考えるような事も無く到着。

風華
「ん……しょっと!」 プルンッ

君代
「……すごい胸ですね」

上着を脱げば、その反動でプルンと揺れる胸のおもち。 まさにおもち持ち、おもち長者。
私がそれを指摘すると、風華さんは自らのおもちを持ち上げながら苦笑しました。

風華
「ああ……特に何もして無いんですけどね? 夏とか、下乳に汗が溜まって大変なんですよ?」 タプタプ

チャ・ザ神
(うひょう! すごい胸ですよ命ぉ、たぷたぷ言ってますよ!)

君代
(見えてますから黙ってて下さい!)

……そうでした、今日の目的はチャ・ザ神様がおもちを見たいという話でした。
はぁ、ため息が出ちゃいます。

風華
「ん……その、神様とやらは私の事見てますか?」 ブルッ

224 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 03:36:00 ID:???
君代
「えっ!?」 ドキッ

風華
「いえ気のせいならいいんですけど……そこに、居るんですよね?」

私の背後を指差し、聞く風華さん。 ……場所はバッチリ、やっぱり見える人ですね。
けど、見てる事まで解るんでしょうか?

風華
「なんか、わかっちゃうんですよね……私の胸を見てる人の、視線って。
こう、いやらしい、ねっとりした視線……それを何故か感じて、もしかしてーと」

風華さん……大当たりですよ、それは。
チャ・ザ神様、私の後ろで大喜びしてますしね……。

風華
「けど、神様がそんなもの見る訳無いですし気のせいですよね。
すいません、早くお風呂……入りましょうか?」 ヌギヌギ

スカートをすとんと落とし、一糸纏わぬ姿になって行く風華さん。
下着は何の飾り気も無い、純白のもの。

……けどあれだけ美しく白い生地と言うと、きっと高い生地なのでは?
決して、安っぽいと言う印象は感じませんでした。

フロントホックのブラジャーを、ぷつんと外せば弾ける様に飛び出す柔らかそうな巨おもち。
羨ましい……。

225 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 03:38:23 ID:???
風華
「んー……」 スルスルー

下着を降ろせば、そこには……毛が生えてる!?

君代
「えっ、えっえっ!? なんで!? 生えるんですか!?」

風華
「えっ? あ、あぁここの事ですか?」

しょりしょりっ、と生えている……その、えーっと……を触りながら言う風華さん。
そうですよ、そこの毛ですよ!

風華
「私は……まぁ、こう言う事ですので生えるのが早いそうです。
膨らむのも早かったもので……命さんはまだ、なんですね?」 タユタユ

君代
「ぐ、ぐぬぬ……」 ツルツルーン。

く、くやしい。
膨らむのも遅ければ、生えるのも遅いなんて……!

チャ・ザ神
(生々しい会話で私、すごく興奮してしまいますねぇ)

黙ってて下さいよ、もう!

226 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 03:40:13 ID:???
風華
「生えたら生えたで、剃って揃えたりしなきゃいけないので面倒なんですけど……
胸にしたって、夏は大変ですし何時でも視線集めますし……」

君代
「ふ、フォローは良いです……どんどん情けなくなります」

風華
「事実なんですけれども……まぁ、命さんがそう言うなら」

事実だとしても、そうなりたい自分を否定出来ないんですよ……っ!
あ、チャ・ザ神様の手助けは良いです。 要りません。

風華
「さぁ、体を洗って湯船に浸かりましょう。
あぁ、じゃあ……私の相談内容だけ、言っておきましょうか?」

君代
「ええ、お願いします」

風華さんの悩み、それって一体……。
義兄さんからの虐めが続いているとかでしょうか? それとも……

風華
「私、義兄さんに恋してたみたいです」

顔を仄かに赤らめて、体を軽くよじると言う照れの仕草を見せる風華さん。
半ば体をタオルで隠した姿でそれをすると、とんでもない色気ですが……。

えっ、えっ、ええーっ!?

227 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 03:42:45 ID:???
今日はここまで。
へんなこだわりで文量が伸びた。

228 :森崎名無しさん:2013/09/11(水) 22:43:21 ID:???
あれ?命って剃っていたんじゃなかったっけ?

229 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 22:58:09 ID:???
>>228
えっ?

えっ……そうでしたっけ?
ま、ま、まぁその、剃ってるにしても剃ってないにしても
生えてないと言う事です。 はい。

剃ってるとか書いたんだろうなぁ……すいませんでした。

230 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/11(水) 23:13:07 ID:4lSmRuoI
3スレ目で明言してましたね……
大体一年前に書いた事なのに、すっかり忘れてました。

有能>>228さんの発見した私のミスなので、補填しますね……。

先着一名様で
★すいません許して下さい!何でもしますから!→! card★
出た数値の分、神力が回復します。



231 :森崎名無しさん:2013/09/11(水) 23:16:39 ID:???
★すいません許して下さい!何でもしますか ら!→ クラブQ

232 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/12(木) 04:31:09 ID:???
【中学二年生】 【4月前半】【休日】 【残り神力:92】←+12
――――――――――――――――――――――――
衝撃の告白でした。
風華さんが、あの危険な雰囲気を漂わせていた畜生……【橘 右京】さんに恋をしていたなんて。
問い詰めようとしましたが……。

風華
「まぁまぁ。 とりあえず体を流しましょうよ……お背中、流しますよ?」

とまぁ、そんな感じで丸め込まれてしまい。
じゃぶじゃぶ、とされるがままに背中を流される私。

うう、背中だけじゃなく勢いでも流されてる……追求しなきゃ。

君代
「恋ってなんですか? 風華さん、お義兄さんにはその……」

風華
「イジメ、と言うよりも虐待に近い事をされていましたね」

しみじみ、と言った風情で語る風華さん。

君代
「じゃあ、おかしいじゃないですか……なんでそんな事をしてくる相手に、恋なんかするんですか?」

ジャバーッ、と体に付いた泡を流されながら聞く私。
なんだかこう、マヌケな絵ですねぇ……。

233 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/12(木) 04:34:14 ID:???
風華
「うーん……わからないんですよ、それが。 ただ気付いたら、義兄さんを目で追いかけるようになってて」

君代
「え、ええ……?」

風華
「これって、恋じゃないですか?
あ、今度は私の背中流して下さい。 命さん」 クルリ

君代
「あ、はい……肌綺麗ですね、風華さん」

風華
「そうですか? 命さんの肌の方が、陶磁器のようで綺麗だと思いますよ?」

君代
「いやいや、そんな事は……私の体なんて、肉付きがないだけですよ」 ゴシゴシ

風華さんの肌は触るとしっとり、もちもちしていて……おもちに近い感触。
男性が好む体つき、と言うのはこういった事を言うのではないでしょうか?
抱きついたら、気持ち良さそうです。

君代
「ハイ流しますよー」 ジャバー

風華
「んー、さっぱりして気持ちいいです……さ、お風呂行きましょう?」

君代
「ええ、そうですね」

234 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/12(木) 04:36:28 ID:???
この温泉特有の、(自称)黄金色のお湯。
金が含有されているらしいですよ、チャ・ザ神様がそう仰っていました。

トポン……。

風華
「ふーっ……いいですね、疲れが抜ける感じがします」

君代
「え、ええ。 それで……」

お風呂にまで浸かってるんです、もう相談を再開してもいい頃でしょう。
そう考えた私は、風華さんに話を催促します。

風華
「ええ、わかっていますよ。 そのですね……
ずっと剣術で痛めつけられたり、柔道で間接外されたりしてる内にですね。
なんだかこう……最初は一度位勝ちたいって気持ちだったんですが」

君代
「え、ええ。 それは、まぁ、わかりますけど……」

痛めつけてくれた相手には、同じ程度には仕返しをしたいですからね。

風華
「なんだかその内、義兄さんに私を見て貰うのが目的になってきて……
義兄さんが私に、必死になって向かってくる姿がすごく……こう、嬉しくて」

ひ、ひえーっ……。

235 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/12(木) 04:41:57 ID:???
風華
「で、義兄さんを焦らせようと必死に色々な事をやって来たんですよ。
結局、命さん達と組んでサッカー対決するまで……勝てなかったんですけど」

ど、動機はなんかおかしいですけど。
風華さんが勤勉で、真面目な努力家である理由がわかりましたね……。

風華
「で、ここからが問題なんですよ。 本題は、ここからです」

君代
「ここから、ですか? 私に言わせると、もう前提条件からしておかしい気がするんですが……」

風華
「私もちょっと、おかしい気は薄々してます……」

やっと本題……さぁ、どんな問題が待ち構えているやら……。
ここまでのヘビーさから考えて、相当きっつい内容なんでしょうが。
なんとか、受け止めて良い返答を返したいですね。 友人として……。

風華
「問題と言うのはですね……」

君代
「問題……と言うのは……?」

緊張の一瞬です。 どきどきが止まりません。

236 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/12(木) 04:43:57 ID:???
風華
「どうも、ドキドキしなくなってしまって」

君代
「……はえ?」

突然何を言い出してるんでしょう、風華さんは。
大真面目な顔で、冗談を言うような人ではなかったはずですが……。

風華
「こう、何をしていても心の一部が冷えたままなんですよ。
だから、集中し切れてないのかなって……自分でも、解らないんです」

君代
「心が冷えたまま……」

風華
「ええ。 あの試合の時みたいな、燃え上がる感じが無いんです……
真面目にやって無い訳じゃないんですよ? ただ、本気になりきれないと言うか……ううん」

なんか、変な事になってますね……。

風華
「義兄さんが私を見てくれても、ドキドキを感じなくなりましたし。
……何か、何かが心から抜け落ちちゃったんですよ。 それも、解らないんですけど」

燃え尽き症候群……いや、うーん?

237 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/12(木) 05:06:25 ID:???
風華
「私、どうしたら良いんでしょうか?
あの、熱く燃え上がるような気持ちを取り戻すべきなんでしょうか? だとしたら、どうやって? 
それとも、取り戻すべきではないのでしょうか?」

君代
「……」

やっぱり難しいじゃないですか!
平たく纏めると、風華さんのお義兄さんの気を引きたくて頑張っていた。
けどその必要が無くなって、どうも熱くなれない……って事ですか!?

チャ・ザ神
(安易に単純化すると、間違いの元ですが……?)

うぐぐぐ……。
――――――――――――――――――――――――
風華さんの質問に答えよう!

A 「それは、風華さん自身が解決する事だと思いますよ……」
B 「その穴は、サッカーで埋めましょう!」
C 「打倒お義兄さんの火を、もう一度燃やしては?」
D 「その間違っていた時の事は、一切合切忘れて見ては?」
E 「お義兄さんへ向けていた気持ちを、私に向けてみてはどうでしょうか?」
F 「心の一部が冷えたままでも、それは無理に変える必要は無いのでは?」
G 「心の一部が冷えたまま、それは冷静で居られると言う事では?」
(IDが確認できる書き込みで、二票入った選択肢で進行します)

チャ・ザ神様のワンポイントアドバイス
この選択には、正解も不正解もありません。
ただ、選択によって今後の【橘 風華】の方向性が変わるだけです。

238 :森崎名無しさん:2013/09/12(木) 07:56:22 ID:TgcjVNYo
G

239 :森崎名無しさん:2013/09/12(木) 09:07:55 ID:zzkQAN/k
F

恋愛や目標に向けた熱というのは脳内物質の過剰分泌
常にそれを求めるのは中毒であり、恋愛依存症のようになるのと同じ
充実感みたいな物は得られても、心への負担は段々と彼女を蝕むと思われる
それが尽きたのは心の整理が一段落ついたということで、それは普通のこと、異常じゃない
無理矢理求めずとも、再び燃えられる時はいつか必ずやってくる

240 :森崎名無しさん:2013/09/12(木) 17:40:55 ID:mFQEOTng
F

241 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/13(金) 03:46:21 ID:???
>>239
ニアピン賞です……そこまで細かく考察されますと、感心するしかないですね。
すごい事だと思ったので、ご褒美を出します。

先着一名様で
★今後もこう言った書き込みにはこんな感じで→! dice★
出た目の分だけ、神力が回復します。


更新は明日にします。 流石に帰宅が遅い……。

242 :森崎名無しさん:2013/09/13(金) 08:02:34 ID:???
★今後もこう言った書き込みにはこんな感じで→ 2

243 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/14(土) 04:22:43 ID:???
F 「心の一部が冷えたままでも、それは無理に変える必要は無いのでは?」
――――――――――――――――――――――――――――――――
風華
「……えっ?」

心底、意外だと言う表情を浮かべる風華さん。
でも構わず、私の考えを風華さんに投げ掛けていきます。

君代
「それは自然な事ですよ。 大きな目標が無くなった後って、どうしても気が抜けちゃうものですって」

風華
「……」

固まってしまった風華さん。 風華さんが口を開くまで、しばし待ち……。

風華
「いいんですか? 今は大会前なんですよ?
そんな時に、全力になり切れないような人が居ても……」

君代
「何も私は、そんな何もかもをサッカーに捧げて欲しいなんて思ってませんよ!
私達は何ですか、プロですか? 違いますよね?」

風華
「え、ええ……」

君代
「それに、何時でも何処でも全力で居る必要は無いんじゃないですか?
余裕を持たなきゃ、ちょっとのミスで壊れちゃいますからね?」

244 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/14(土) 04:27:53 ID:???
風華
「余裕……なるほど、余裕を持つですか……
剣術の世界にも、ありますね……そう言った言葉は……」

私の言葉に、何かピンと来る所があったのか。
ハッとしたような表情を浮かべ、私の目を真っ直ぐに見つめて言う風華さん。

風華
「いかなる事が起きても対応出来る、心の余裕を持てと……
なるほど、命さんが言いたい境地はそう言う事ですね?」

君代
「うーん……?」

私のアドバイスが、思いがけず風華さんが修める剣術の教えと結び付いたようです。
聞いてみれば、なんとなくですが成程と思える内容。

うん、いいんじゃないでしょうか?
その旨を風華さんに伝えると、にっこりと笑い掛けて来ました。

風華
「心の余裕ですか……!
今まで考えた事も無いテーマです、ふふ……」

風華さんの笑顔は、今までちょっと曇った笑顔である事が多かったです。
けれど、今浮かべている笑顔は何の屈託も無い、真っ直ぐな物。

風華さんの中に巣食っていた、お義兄さんからの鎖は外された。
解き放たれた……と言う事でしょう。 きっと。

245 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/14(土) 04:29:37 ID:???
その後ゆっくりと湯船に浸かり、サウナに入り、水風呂を楽しみ……。
途中で風華さんが、目を回してダウンしたりもしましたけど。

そうして温泉を楽しんだ後日、風華さんに部室へと呼ばれました。
行ってみると、そこにはユニフォーム姿の風華さんが。

風華
「お礼を言おうと思いまして、改めて」

君代
「お礼、ですか? 湯当たりの……?」

風華
「ちがいますよ。 
ずっと燃え上がっていた私の心に、ストップを掛けてくれたのは命さんだなぁ、と。
あれから、私考えたんです。 思えば、あの時の私はずっと義兄さんの事を考えていました」

恋、と言える様な感情を抱いていた位ですからねぇ……。

風華
「それがなくなって、冷えた……と思っていた心は、ただ平静を取り戻しただけだったようです。
平静無くては、燃え上がる時も無し……それを思い知りましたよ」

ずっと燃えていたら、危ないですもんね。

風華
「何時もは火をつけず、ここぞと言う時に燃え上がる……。 その境地に達しました。
このすっきりとした心の中で、命さんにサッカーを教えて欲しいんです」

246 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/14(土) 04:32:54 ID:???
風華さんのお願いは、私がサッカーを教える事。 喜んで、と言う所です!

風華
「ふふふっ……さぁ、行きますよ命さん!
新しく生まれ変わった、本当の橘 風華を見て下さいね!」

はい!
見せて下さい、本当の橘 風華を!

風華
「では、参りますよっ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――
System
【"解き放たれる心"橘 風華】が覚醒しました!

・全能力値が【+3】されました!
・新スキルを会得しました!
・幾つかの必殺技会得条件を満たしました。

スキル【大舞台に燃える】
所謂「大舞台」で燃えます。  その際能力値が大きく向上、メンタル面の強化も。

スキル【余裕】
挑発など、メンタル面にダメージを受ける際それを回避する事があります。

247 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/14(土) 04:36:13 ID:???
上昇後能力
    名前     ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 総合 ガッツ 低/高 希望
君代 命     ┃33┃33┃34┃38┃32┃26┃28┃224┃700┃1/1┃DF 
橘 風華     ┃21┃25┃21┃29┃21┃31┃25┃174┃500┃1/1┃どこでも構いませんよ

更に
先着三名様で
――――――――――――――――――――――――――――――――
★諏訪温泉ボーナス→! dice★
★??ボーナス→! dice★
★チームメイト覚醒ボーナス→! card★

を引いて下さい。
この合計値に、2を足した分を神力に加算します。

//今日はここまで。

//次回、新入生雨野 恵ちゃんの能力が明らかに!
//また、新しい新入生も登場。
//練習試合の件は、その後です。

248 :森崎名無しさん:2013/09/14(土) 06:53:13 ID:???
★諏訪温泉ボーナス→ 5

249 :森崎名無しさん:2013/09/14(土) 07:39:39 ID:???
★??ボーナス→ 2

250 :森崎名無しさん:2013/09/14(土) 07:46:58 ID:???
★チームメイト覚醒ボーナス→ ハート3

251 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/15(日) 15:50:14 ID:???
すいません、個人的事情により先に練習試合相手を処理します。
つきましては、先に新入生の能力を公開します。

能力値
    名前     ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 総合 ガッツ 低/高 希望
雨野 恵     .┃20┃21┃19┃21┃20┃19┃19┃139┃550┃0/0┃何処でも構わない
南波 一枝   .┃24┃22┃18┃16┃14┃15┃14┃123┃500┃2/1┃攻撃的位置

GK
   名前     セ  キ  パ  せ ガッツ 低/高
雨野 恵    ┃15┃17┃19┃19┃550┃0/0┃


252 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/15(日) 16:39:07 ID:???
【中学二年生】 【4月後半】【学校】 【残り神力:104】←+12
――――――――――――――――――――――――
菜々子先輩に出会ったのは、2年教室廊下でした。

始めて逢った時と変わらない、足を引きずるようなちょっと不自然な歩き方。
……温泉通いで改善したと聞きましたが、また悪化したんでしょうか?

菜々子
「はぁ〜い、命ちゃん。 元気してたかしら〜?
今日はねぇ、練習相手を見繕ってきたのよぁ〜」

君代
「練習相手、ですか?」

菜々子
「そうよぉ〜、これでも私って昔は有名だったのよぉ?
その関係でぇ、【相手の学校に出向くなら】って条件付きでいけそうな所が3校あったわぁ〜」 ニコニコ

君代
「へぇ……それはありがとうございます」

大会前の練習試合。
したいと思ってましたが、相手が居ないのが問題でした。

菜々子
「まぁけれども、相手によっては【三年抜き】なんだけれどもねぇ〜……
それでも、どこも中々の実力を持つチームよぉ〜」

253 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/15(日) 16:42:10 ID:???
三年抜き……ですか。

菜々子
「知り合いの子が、年下ばかりでごめんなさいねぇ〜? うふふぅ♪」

知り合い、の部分でちょっと寒気がしましたが……。
まぁきっと大丈夫でしょう、きっと。

菜々子
「それでぇ〜、どこが良いかしらぁ〜?」

ぱさり、と印刷したてと思われる暖かい紙を渡される私。
どれどれ……。

・私立椿高校付属中学校
・海上艦隊中学校
・闘魂中学校

菜々子
「ツバチュー(私立椿高校付属中学校の意)は、GKの【リリア・ヒースロア】って娘と知り合いなのよぉ〜。
イタリア時代の知り合いで、天才GKなんだけどぉ〜……波が激しいのよねぇ〜……ここは【三年】も出て来るわよぉ」

と言う事は、守備型のチームでしょうね……。

菜々子
「カンチュー(海上艦隊中学校の意)は、MFの【龍田】って娘と知り合いよぉ〜。
ここは残念だけど【三年抜き】、けれど他二校と互角の強さだと思うわぁ。
とにかく層が厚くて、総合力に優れた学校よぉ〜」

総合力ですか……なんだか軍隊みたいな名前ですね。

254 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/15(日) 16:45:39 ID:???
菜々子
「最後の一つもイタリア時代の知り合いがいてねぇ〜、【ララ・ファエル】って娘が居るわぁ。
攻撃力はこの三校の中で飛びぬけてるけれどぉ、チームワークと守備に難があるのよねぇ〜……」

あー、攻撃のチームですか。
チームワークに難があるとは、どう言う事ですか?

菜々子
「チーム内が赤、白、黄色、紫、緑に青と6つ位に割れちゃっててねぇ〜……あ、でも試合は大丈夫よぉ?」

六つに分裂って……ゴタゴタしてそうですね。

菜々子
「そうねぇ〜……それでぇ、何処が良いかしら〜?
日程も決めないとねぇ、5月の末か6月の頭が都合良いらしいけれども……」

ああ、日程もですか。
どうしたものでしょうかね……。
――――――――――――――――――――――――――――
何となくお察しだとは思いますが、二校には元ネタがあります。
それぞれ

・海上艦隊中学校 → 艦隊これくしょん〜艦これ〜
・闘魂中学校 → バトルスピリッツ(カードゲーム中心)

となっています。
勿論元ネタが解らなくても、全く問題ありません。

255 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/15(日) 16:53:23 ID:???
何処と対戦しますか?
――――――――――――――――――――――――――――
A 私立椿高校付属中学校(守備のチーム)
B 海上艦隊中学校(総合力のチーム、三年抜き)
C 闘魂中学校(攻撃のチーム、基本三年抜き)
D 南諏訪浜中学校(チーム事情がお互いにバレます、三年抜き)
E やっぱり練習試合は必要ない。

何時対戦しますか?
――――――――――――――――――――――――――――
1 五月末(休日フェイズ終了後)
2 六月頭(学校フェイズ前)

(それぞれ先に二票入った選択肢で続行します)

投票例
A、1

//今日はこれだけ。
//規制されてもサジッタアポロを続けるよ。

256 :森崎名無しさん:2013/09/15(日) 17:05:48 ID:UPoxHHhk
B1

257 :森崎名無しさん:2013/09/15(日) 17:06:40 ID:arnO/TIg
B1


258 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/18(水) 01:09:00 ID:???
B 海上艦隊中学校(総合力のチーム、三年抜き)
1 五月末(休日フェイズ終了後)
――――――――――――――――――――――――――――
私が選んだのは、総合力の海上艦隊中学校。
時期は五月末――早めにチームの問題を見つけたい、と言う考えからですよ。

菜々子
「はぁい、じゃあ伝えておくわぁ〜。
それじゃあまた逢いましょうねぇ、命ちゃん〜♪」 フリフリー

手をふりふり、楽しそうに去っていく菜々子先輩。
……あれ、先輩? なんで?

なんで菜々子先輩、卒業した筈なのに居たんでしょう?

有栖
「あれ、命ちゃんどうしたのよ? 立ち尽くしちゃって……オバケでも出た?」 ガオー

おばけのマネをする、可愛らしい有栖さんが登場。
有栖さんがやっても、子猫が威嚇している様にしか見えません。

君代
「違いますよ、菜々子先輩が居たんです。
たしか、この辺では有名な進学校に行ったんですよね?」

有栖
「そうだけど……半ドンだったんじゃない? お姉ちゃんのやる事だし、全然わかんないけど」

君代
「お姉さんのやる事なのに、わかんないんですか……?」

259 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/18(水) 01:11:58 ID:???
有栖
「分かる訳無いじゃない、お姉ちゃんよ? 
この前だってお姉ちゃんに辞書借りに行ったら、部屋で涼お姉ちゃんと……」

君代
「わかりました、この話はやめましょう」 ピシャリ

血の繋がった妹である有栖さんでも解らないんですから、私に解る筈もありません。

有栖
「そ、そう……? あっそうだ」

唐突な有栖さんの思いつき。
ロクでもない事じゃないと良いんですが……。

有栖
「見所のある一年を育ててたのよ。 と言うかあっちが喧嘩売って来たんだけど……
【南波 一枝】って言うんだけどね、根性はあるし技術もあったわ。
まぁ、性格に難があると言えばそうなんだけど……入部試験、やる?」

君代
「あー……」

入部試験と言えば、あのランニング。
その場のノリでやったモノでしたが、またやるべきなんでしょうか?

有栖
「入部試験抜きにしても、南波ちゃんがキャプテンに逢いたいとは言ってたんだけど……
今会えるなら呼ぶけど、どうしましょうか?」 

260 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/18(水) 01:13:34 ID:???
スマートフォンを取り出しながら言う有栖さん。 連絡先を既に交換してるみたいですね……。

さて、どうしましょ。
――――――――――――――――――――――――――――
A 「入部試験やりましょうか」(南波・有栖・命でガッツ練習になります。 一枠はこちらで選択)
B 「入部試験は良いですけど、逢いましょうか」(Aからガッツ練習を抜きますが、イベントが)
C 「いや、後日個人的に逢いますよ」(学校パートの選択肢に進みます)
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

261 :森崎名無しさん:2013/09/18(水) 01:59:23 ID:tRCBjGao
A
体力欲しいし

262 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/18(水) 02:57:16 ID:???
今日はここまで。

263 :森崎名無しさん:2013/09/18(水) 04:13:04 ID:wmBBIf4Q


264 :森崎名無しさん:2013/09/18(水) 17:06:52 ID:jckBcnT2
B

265 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/19(木) 02:50:02 ID:???
B 「入部試験は良いですけど、逢いましょうか」
――――――――――――――――――――――――――――
君代
「もう一度確認しますけど、有栖さんの目から見てその南波さんは……」

有栖
「全く問題ないわね。 技術、根性共に合格よー?」 エヘヘー

君代
「なら試験は良いです、彼女が逢いたいと言っているんですよね? 逢いましょうか、今日」

有栖
「あ、そう? じゃあ電話するわねー……うわ、早っ。
……うん、そう。 キャプテンって事になってる、命ちゃんが逢いたいって。
え? ああ、うん……解ったわよ、はーい」

手早く電話した有栖さん。
南波さんと言う方も素早く出たようで、すぐに会話は終わりました。

有栖
「すぐに校庭に来るって。 ……でね命ちゃん、一枝ちゃんからの伝言。
『体を温めて待っていて下さい』……だって、よかったわねー挑戦状よー?」 ニヤニヤ

にやにやしている有栖さん。
……絶対に解ってやってましたね、これ。

有栖
「まぁまぁいいじゃない、私だって喧嘩売られたのよー?
ま、トーゼン! 勝ったけど? 勝ったけどー? ひゅーほほー♪」 クルクルー

266 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/19(木) 02:51:27 ID:???
はー……。
有栖さんに続いて、また勝負を吹っかけてくるパターンですか……。

チャ・ザ神
(有栖嬢の時のように、さっくり負けないといいですねぇ)

やめてください、もうあんな事はありませんよ。

チャ・ザ神
(そう言う割には、えらく丹念に体を温めていますが……)

そ、備えあれば憂いなしと言う奴です!
心配している訳じゃありませんよ、本当にっ!

そうして体を温め、しっかりとサッカーの出来る格好をしてグラウンドに行くと……。

南波
「……初めまして君代先輩。 仮入部希望の【南波 一枝】(なんば かずえ)です」 ペッコリン

君代
「ええ、初めまして……サッカー部のキャプテン、君代 命です」 ペコン

そこに居たのは、サイドに髪を垂らし。
ポニーテールで後ろに黒髪を纏めた、小柄な少女でした。

その表情は引き締まったもので、いかにも『自信があります』と言わんばかり。
それでも礼義正しいのは、また面白いんですけど。

267 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/09/19(木) 02:53:43 ID:???
南波
「君代先輩に来て頂いたのは、他でもありません。
有栖先輩を負かしたと言うその実力を、見せて頂きたいんです」

君代
「なるほど……得意分野は何ですか?」

南波
「ドリブルです」 キッパリ

君代
「奇遇ですね、私の得意分野もタックルなんですよ」

南波
「ええ、聞いています。 だからこそ、実力を測れるかと思いまして」

聞いていても尚、ドリブルで来る……相当の自信家ですね。

南波
「こぼれ球は引き分け、完全にボールを奪われたら私の負け。
逆に完全に振り切ったら、私の勝ちで良いですね?」 ポーンッ……

君代
「ええ、構いません……手加減しませんよ!」

南波
「手加減なんて、不要です」 ダッ!

??
「……学習する」 コソッ

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