キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【怒れる恐竜】Another-CU_8【隠すつもりなく】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/19(木) 10:44:21 ID:rN9IBF0w
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。
30 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 11:29:53 ID:???
ブンナークキャリバーの使用条件を満たしたから追加点も狙えそうかな。
31 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 11:30:49 ID:???
ゴールしたのにキャリバー使えるの?
32 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 12:29:49 ID:???
キャリバーゲージは間に他の選手が得点しても消化はされなかったかと。
33 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 13:41:27 ID:???
パルマ戦でそういう設定になったね
同様の技を使う敵にも適用されるようになったけど
34 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 13:44:27 ID:???
そうしないと、他のFWがシュートチャンスだけど折角のゲージが勿体無いからブンナークに撃たせたい、
みたいな意識が働いちゃうからね。
35 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 17:26:15 ID:???
オワイランの「アラビアンナイト」が「マジカルカーペット」に名称変更
セットプレイなら使う機会ある……のかなあ
36 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 18:06:58 ID:???
オーバーラップしてセンタリングと見せかけて切り込んでかますとか
37 :
森崎名無しさん
:2013/09/19(木) 18:17:52 ID:???
オワイランって漫画だとかなり足速いのね
38 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:27:22 ID:???
>>28
乙感謝です♪
>>29
三杉のフラグや新技取得ってかなり特殊なんです。
Joker分岐やシナリオ進行が主でして、実は今回の技フラグは第一部からの遺産です。
いつ何処で開花させんべかなと思ってましたが、今回良い機会として習得させました。
>>30-34
キャリバーは現状その通りです。
ゲージの消失は今後もない予定ですが、ゲージが溜まる条件が現在ゲロ甘なので、今後手を加えるかもです。
>>35
リベロというシステムがまずもって古すぎて、今のシナリオシステムじゃ使い道がないんですよね。
オワイランの攻撃力はサイドバック当たりなら生かす術がある気がします。
さて、相方が高熱を出して大変だったので、今からようやく更新できます。
ちょびっとだけ。
39 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:30:28 ID:???
<VIPルーム>
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
審判の笛はスコアが1−0というnotイーブンに変動した事を告げた。
間違いない、これが紛れもない現実。
試合を俯瞰で観ている者達は、ことさらその事実を突き付けられていた。
トゥイティー「ききき、決まっちゃったーーーーーーーっでち!」
スペインでレアルマドリーと最強の名を分けるバルセロナが、あくまでユースチームの話とは言え、
プロと名乗るのもおこがましい4部クラスのチーム相手に先制を許した。
この光景は希少なる観客席を騒がせるには十分だった。
クライフ「うむ、そのようだ。」
トゥイテイー「いや、だから何でそんな冷静なんでちか!?」
しかもカウンターが偶然決まったというレベルでなく、流れの中での得点。
いわゆるジャイアント・キリングに見られる光景とは一線を画しているのだ。
FIFAユース大会委員会の視察役であるトゥイティーの驚きは当然と言えば当然である。
マエリベリー(…確かにあのヒヨコの言う通りだわ。)
40 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:32:31 ID:???
意外と言えばクライフの様子こそである。
自らが陣頭指揮を執っている分けではないが、トップチームと同じ戦術で戦っている
Bチームが力押しでゴールをこじ開けられたのだ。
スタイルからすれば、むしろ逆の立場こそ似合いであると考えるべきだろう。
しかしクライフにそう思っている節は皆無に思える。
ところがここで3人目の人物が口を挟んだ。
???「これこそが目的… だからですね?」
トゥイティー「うえ!?」
マエリベリー(あら……)
疑問を抱えた二人の視線がその男へと注がれた。
クライフはと言えば、満足気な微笑を口元に湛えた。
クライフ「ほう、分かるのか。」
???「そりゃあ… 計算外のうちにこんなシーンを見せられて、
貴方のプライドがそれを許している筈がありませんよ。」
事も無げにそう言う彼の表情には呆れの要素が垣間見える。
41 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:35:23 ID:k5uC5SN2
クライフ「ふふ、痛いところを突く。 それでこそ私の一番弟子だよ」
???「どうも」
それ以上は言わず、彼は再び沈黙してピッチへ視線を戻した。
互いに勝手知ったる仲のように伺える態度だ。
ともかくとして、端的に会話が終わってしまいマエリバリー達の疑問は晴れない。
マエリベリー(…でも分かった事もある。 ヨハン・クライフにとって、バルサBが圧される事は
この試合の前提であり必然だと言うこと。 それを望んでいたという事…)
では目的の目的は何か?
これについては幾つか想像出来る事があったが、水面でポチャポチャとしているような薄っぺらい想像だ。
マエリベリーが知りたいのは、もっと深淵に関わる内容である。
それを想像するためには材料があまりに足りなかった。
42 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:36:28 ID:???
<ヴィオラサイド>
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
最後にボールをねじ込んだ三杉を仲間たちが取り囲んでいる。
欧州の中でも特別歴史に名高いバルセロナからの先制という事で、彼等の喜びは大きい。
それはセリエC-2に身を落とした事実はあっても、自分たちのサッカーは通用しているという繋がる。
加えて言えば、卑劣な行為を侵した敵に力を見せつけた事による『ドヤァッ』というところもあったのだろう。
モニカ「凄い… なんだかんだで相手の守備を押し潰しちゃった。」
中盤でのインターセプト、サイドチェンジからの攻め上がり、クロスボールをヘディング、こぼれ球をねじ込み。
サッカーの王道、もしくはサッカーの純文学とも言うべきゴールに、モニカは見惚れた。
シーザー「なかなかやるだろ、アイツら。」
モニカ「なかなかなんて物じゃありませんよ。 あんなに凄いなんて…
私なんかがベンチに入れて貰って申し訳なく思っちゃいます。」
その表情に僅かな憂いが帯び… そしてモニカは手の甲で唇を一度、二度と拭う。
43 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:37:37 ID:???
シーザー「申し訳ないなんて事あるかよ。 アイツらの戦いは基本的にはアイツら自身の為の物だが…
今日に限って言えば、その何十%かはキミの為の物だ。
キミがこの試合を観ている事がアイツらの力になっている… 今日はそういう日なんだよ。」
モニカ「はい… でも…私………」 ジワ…
成り行きの中、興奮によって及ばなかった思考が彼女に押し寄せた。
彼女自身は『ファーストキスは大好きな人に捧げるんだ!』と恋に夢見るような気質ではなかったが、
それでも初めての唇を強奪された事実はショックであった。
それは自分のファーストキスに過剰な価値があると考え、それを失った事によるショックなどではない。
しかしファーストキスに過剰な価値があると思い込んでいる人間は確かに存在する訳であり、
そういう人間に対し、自分は無価値になってしまうかも知れないという恐怖である。
シーザー「なあ嬢ちゃん、これだけは言える事があるぜ。」
モニカ「えっ…?」
シーザー「初めてにこだわるヤツってのは、男として4流以下だ。
自分に自信がないチキンヤロウか自己愛過剰で歪んでるバカのどちらかだ。」
モニカ「ひゃうっ…!」
44 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:39:49 ID:???
見透かされた事に動揺して変な声をあげてしまった。
そんなモニカに対してシーザーは『ニョホホ』と悪戯心満載の笑顔を向ける。
シーザー「まあ少なくともアイツらの中で、そんなの気にするような小せえ男は居ねぇ。
キミの尊厳を軽視したクソヤロウに対する怒りはあってもな。」 ニッ
モニカ「そ、そうでしょうか…?」
シーザー「悪い経験もあったって良い。 それで根性が捻じ曲がらねえってんなら、むしろあった方が良い。
辛い出来事ってのは人の精神を成長させる。 辛い目に遭った人間の辛さが想像できるようになる。」
モニカ「……」
シーザー「アイツらも相当辛い目を見て来てるからな。 だからこそ、だ。」
モニカ「はい… ありがとうございます。」 グスッ
シーザー「ニョホホ、今オレに泣かされた事はアイツらにゃ言わないでくれよ?」
おどけてたような態度で言うシーザーの言葉は、言葉以上の重みがあるように思えた。
何よりモニカにとってはそんな言葉ひとつが非常にありがたかった。
45 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 00:40:52 ID:???
そんな会話がベンチで行われているとは露知らず、三杉達は士気を上げていた。
『やったぜミスギ!』『美味しいところをもっていきやがって!』『さっすがぁ!』
『やれやれボクが決めるつもりだったのに、とんだ露払い役です』『そう言うなって!』
口々に喜びを表す彼らに三杉は一言告げた。
☆誰に何を?
A ミハエルGJ(インターセプトと素早いねじ込みGJ)
B ミハエルベンチにガッツポーズしろ(モニカにアピッとけ)
C オジオGJ(ワンツーとクロスGJ)
D ブンナークGJ(敵最終ラインを破壊GJ)
E ドヤァッ(純粋に自分のゴールを誇るGJ)
F ディエゴsage(ざまぁねえなks)
G まあおちけつ(頭を落ち着かせてチームデータ変更について考えるヒント的行動。)
[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
46 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:41:18 ID:dqgrc6qQ
B
47 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:42:20 ID:BHPsaTtA
F
48 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:44:20 ID:GYea0KDs
D
49 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:47:29 ID:RcCIKIBM
C
50 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:48:30 ID:2s7XzzP6
G
まだ、浮かれるような時間帯じゃない
51 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:49:10 ID:0xllfFbc
B
52 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:49:28 ID:CAC8NEvQ
G
53 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:52:42 ID:EuZvP/kI
G
54 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 00:57:55 ID:???
現状でも喜んでもいいとは思うけど「お前たちがッ!泣くまで!点を取るのをやめないッ!」ということですね
55 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 01:25:00 ID:???
シーザーかっこいいたる〜
56 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 01:45:54 ID:???
> G まあおちけつ(頭を落ち着かせてチームデータ変更について考えるヒント的行動。)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
騒ぐ仲間達に応えつつも、三杉は頭ではまったく違う事を考えていた。
意外にアッサリと… と言うには消耗が大きいが、ともかくヴィオラは序盤のうちにリードを奪った。
これは勝利という必須項目に向けて大きな前進だ。
三杉(…しかし厳しい認識に変わりはない。 バルサのポゼッションを止めるのはやはり難しく、
その為のプレスによる消耗も大きい。 この先を引いて守ってカウンターとは単純にいけない。)
相手にポゼッションを許す事は(体感であるが)自軍を消耗に追いやる事と同義であるようだ。
つまりこちらの体力が試合終了前に尽きれば、以降はバルサのステージになる。
それを回避するには、自軍の支配率を上げるか、バルサのポゼッションを根本から破るかである。
フォーメーションの案は試合の中で幾つか思い描くものがあった。
しかし問題は何を目的として採用するかである。
それとも今の形でコンセプトを変えるか、或いは現状を維持するか…
三杉(…)
チラリとバルササイドへ視線を向ける。
向こうは向こうで選手が集まって相談事のように言葉を交わしているようだ。
57 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 01:48:30 ID:???
三杉(『バルサ側が現状維持で来るのか』という事にそもそも確実性がない…。
幾ら作戦を立てても、想定外の事をして来られれば結局は後手を踏む。)
この考えの元となる、大きな懸念はディエゴがから来ていた。
『しかし勝利にこだわる所があるのか、チームの敗勢が濃くなると普段の紳士的な性格が変貌する。
闘志剥き出しにラフプレイを使い始め、相手を怪我させる事も厭わないのだ。』
三杉(序盤におけるこの1点。 これをバルサが…いやディエゴが敗勢と見るかだ。
ディエゴのプレイスタイルは変わるのか、変わらないのか?
それによって戦術が変わる可能性もあるし、対処すべき項目が大きくずれてくる。)
結局三杉の思考は行き詰まりを見せつつあった。
こと守備に関しては、相手の出方が分からない限り対処のしようがない。
幾つかの可能性の中から予測して備えるか。
はたまた自軍の攻撃戦術を主導として思考を巡らせるべきか?
☆三杉は決めなくてはならなかった。
A 自軍の守備を主眼に考える(さらに分岐)
B 自軍の攻撃を主眼に考える
C というかチームデータ変更しないし
D もう全部について考え巡らすわ。(※時間が足りなくなる可能性激大)
[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
58 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 01:49:28 ID:RcCIKIBM
A
59 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 01:51:42 ID:dqgrc6qQ
A
60 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 01:52:25 ID:0xllfFbc
A
61 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 01:54:05 ID:CAC8NEvQ
A
62 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 02:25:29 ID:???
このまま三杉とミハ様あたりが枯れたら完璧アウトだから
ディエゴの視点だとまだバルサの敗勢が濃いわけではないよね?
63 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 02:39:20 ID:???
> A 自軍の守備を主眼に考える(さらに分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(いや… やはり守るべきを守ってこそだ。
一方的に攻め続ける事を目的としているのがバルサの戦術。
そうさせない為にも思考だけは先回りしてなくちゃいけない。)
そうと決めればまずは現状の把握である。
−−−@−−− @ルベン・ゴンザレス
−−D−C−− Dマルコス・アウミージャ Cクァール
−A−−−B− Aペドロ・フォンセカ Bフェレール
−−−−−−−
−−E−G−− Eグランディオス Gライカール
−−−−−−−
−−−I−−− Iディエゴ
−F−−−J− Fリネカー Jラーソン
−−−H−−− Hアルゴス
−−−−−−−
−−−◎−−−
−−−−−−−
−−−−−−−
−−Q−J−− Q新田 Jブンナーク
−−−−−−−
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
G−−−−−L Gオジオ Lレントゥルス
−−−B−−− Bダラピッコラ
−E−−−N− Eスペルマン Nオワイラン
−−−C−−− Cミュラー
−−−@−−− @ラムカーネ
64 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 02:40:49 ID:???
三杉(今はQ新田とJブンナークの守備負担を抑制し、2列目以下で対抗している。
これでもI僕とFミハエルのどちらかがインターセプトに顔を出せているし、
その甲斐あってバルサの攻撃をここまでシャットアウト出来た。)
しかしこの話はあくまでこれまでは≠ナある。
今後自分達がかわされない保証はなく、またもしかわされればバルサのポゼッションは調子に乗り、
ヴィオラとしては体力の消耗がグングンと進んでしまうだろう。
つまり現状を最後まで維持し続けられるかは博打に勝ち続ける必要に迫られているのだ。
三杉(希望的観測だな… 体力の消耗は終盤に効いてくる。
今この場はともかく、最後まで現状維持とはいかないだろう。)
また気にすべき点は『相手の配置』にもあった。
バルサのフォーメーションは4−3−3、正確には4−2−3−1である。
しかし実際に試合をしてみると、これが額面通りに4−3−3である状況の方が少ない。
三杉(ここまでの中でもフォンセカが上がり、ラーソンが下がる事例が出ている。
中盤の人数は3ではなく4、または最悪5を想定しなくちゃいけない。
そうなると、こちらの中盤5枚に有意性はなくなってしまう。)
それならば何処からか人数を捻出させなくてはならない。
FWを1トップにするか、DFを2バックにするかのいずれかである。
65 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 02:41:52 ID:???
三杉(1点取った今、FWを1トップにするのが現実に即しているべきか。
それともラムカーネの神業を見込んで2バックで凌ぐのが良いか…)
もちろん現状の通りに中盤5枚のままというのも有りである。
まずフォーメーションは3−5−2維持か、3−6−1か、2−6−2か。
これを決めるのが先決となるが…
加えて考えれば、ディエゴのプレイスタイルが変わろうとも、彼のポジションはOMF。
そうである限り中盤の人数を増やす事は少なくとも的外れではない正道ようにも思えてくる。
☆フォメ構成どうします?
A 3−5−2維持
B 3−6−1にしたい
C 2−6−2にしたい
D その他(3列または4列表記で記述願います。 具体フォメ書いて下さってもおk)
[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
66 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/21(土) 02:43:07 ID:???
今日はこれで終わりたいと思います、ご参加ありがとうございました。
連休中更新する可能性があるとしたら今日みたいに深夜です。
それではまた
67 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 02:45:11 ID:dqgrc6qQ
B 乙ー
68 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 08:29:51 ID:2s7XzzP6
D 2−7−1(2−3−1−3−1)(2−3−2−2−1)
パスワーク?なにそれな乱戦とウィッシュ対抗にフォローの充実、ディエゴは数の暴力で
攻め上がることも必要と考えると、実はありとも思える
ロングシュートは考慮外
例
−−−J−−−
−−−−−−−
G−−−−−Q
−−I−F−−
−C−L−N−
−−−−−−−
−−E−B−−
−−−−−ー−
−−−@−−−
69 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 08:47:03 ID:???
ロングシュートは考慮外とあるけど敵を上手く中盤の網に引っ掛ければ予防できると思う
それなりの位置で撃たす暇など与えない的な意味で。
ただパスカットの強いミュラーは中央置いて
左から中央を三杉、右から中央をミハエル、中央専念がミュラー。
というわけで2−7−1ならこういうのもありだと思う
−−−−−−−
−−−J−−− Jブンナーク
G−−−−−Q Gオジオ Q新田
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
−L−−−B− Lレントゥルス Bダラピッコラ
−−−C−−− Cミュラー
−−E−N−− Eスペルマン Nオワイラン
−−−−−ー−
−−−@−−−
70 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 08:57:16 ID:dqgrc6qQ
D 2−7−1に変更お願いします
−−−−−−−
−−−J−−− Jブンナーク
−−−−−−−
G−−−−−Q Gオジオ Q新田
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
−L−−−B− Lレントゥルス Bダラピッコラ
−−−C−−− Cミュラー
−−E−N−− Eスペルマン Nオワイラン
−−−−−ー−
−−−@−−−
71 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 10:33:30 ID:S7jph6+w
D>>70
72 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 10:35:28 ID:EuZvP/kI
D 2−7−1
−−−−−−−
−−−J−−− Jブンナーク
−−−−−−−
G−−−−−Q Gオジオ Q新田
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
−L−−−B− Lレントゥルス Bダラピッコラ
−−−C−−− Cミュラー
−E−−−N− Eスペルマン Nオワイラン
−−−−−ー−
−−−@−−−
73 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 10:45:31 ID:???
ブンナークのパスカット免除、ウインガーの逆サイドの裏狙い
敵の戦術には合ってないけどディエゴのロングボールも一応警戒させた方がよか
74 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 12:33:49 ID:???
こっちの攻撃ではサイドを削らせたいんだが、こうなるとオジオと新田がウインガーかな?
ブンブンのキャリバー狙いでマイナスクロスは出せないかな?
ただサイドにいすぎるとせっかくの中盤飽和が無駄になるか…悩ましい
75 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 12:36:54 ID:???
サンパウロが大空翼をウイングに回したのは『翼』って名前だからか
というのに今更気づいた
76 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/23(月) 06:39:43 ID:???
> D 2−7−1
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(いや、違うな。)
3−6−1と2−6−2、そのいずれもが的を射てないという結論に至った。
だからと言って、3−5−2のままならば良いかと言えば、勿論それも違う。
ならば何がより正解に近いのか?
その答えはこの試合で何を最優先で奪うべきか… という問いの中にあった。
三杉(攻撃権だ。 ゴールを奪う、ゴールを守る、そればかりを考えていたら勝てない。
まず考えるべきは攻撃権なんだ。 それが試合の終盤で必ず効いてくる。)
攻撃権を奪う… それは単純にチャンスを奪うことである。
しかしラ・マシアの戦術を体験し、それだけに留まらない重要な意味があると三杉は気が付いた。
つまり体力を守ることである。
三杉(バルサのポゼッションを真っ向から相手すると、普段より遥かに体力を消耗させられる。
物理的にも精神にもだ。 それを一試合通してやり続ければ、試合終盤には…)
バルサのゴールシーンが三杉の脳裏をよぎる。
ヴィオラの選手はバテバテで動けなくなっており、それをうな垂れつつ見ているだけ。
77 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/23(月) 06:41:18 ID:???
頭を軽く左右に振って頭に再生された画をかき消すと、三杉はここからどうすべきか結論づけた。
それはある意味で捨て身であった。
三杉「皆、聞いてくれ。」
2−7−1。
サンパウロ戦での2−6−2すら霞むフォーメーションはヴィオラの選手達を驚かせた。
しかし三杉は自棄になったわけではなく、戦術的根拠の元に決定していた。
☆案が出てるのでそのまま使いましょうか
A >>68
B >>69
C >>72
D その他
[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
78 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 06:57:51 ID:HRO4h4p+
C
79 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 07:16:09 ID:p89maeBU
C
80 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 07:25:35 ID:N0o30vpo
C
81 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 15:27:27 ID:???
三杉の提示したフォーメーションに驚愕するフィオの面々
しかし現実のドイツでは0−2−8という、もはやアメフトじゃね?と言わんばかりの狂気のフォーメーションが生まれていた
82 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 19:30:21 ID:p89maeBU
まさに現実は小説より奇なり
83 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 11:53:23 ID:???
C >>72
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
何に目を向けるかで人員の配置は微妙に違ってくるものだ。
そしてその微妙な違いが戦況に絶大な影響を及ぼす事がある。
得てしてそういう場合は『失着(ミス)』による戦況悪化である事が非常に多い。
三杉(微妙な違いではある。 しかし最終ラインは開いている方が相応しいな。
何故ならば門をすぼめた場合には両サイドの敵WGが完全にフリーになるからだ。
この場合敵は『ショートパスで繋ぐ必要すらない』、WGにパスを通すだけでシュートチャンスだ。)
−−D−C−− Dマルコス・アウミージャ Cクァール
−A−−−B− Aペドロ・フォンセカ Bフェレール
−−−−−−−
−−E−G−− Eグランディオス Gライカール
−−−−−−−
−−−I−−− Iディエゴ
←F−−−J→ Fリネカー Jラーソン
/−−H−−\ Hアルゴス
−−−−−−−
===◎===
−−−J−−− Jブンナーク
−−−−−−−
G−−−−−Q Gオジオ Q新田
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
−L−−−B− Lレントゥルス Bダラピッコラ
−−−C−−− Cミュラー
−−−−−ー−
穴−E−N−穴 Eスペルマン Nオワイラン
−−−−−ー−
84 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 11:55:33 ID:???
ギリギリのところで三杉はこの事に気が付くことが出来た。
中盤を圧縮する事を意識する事で、両サイドにフリーを作るミスを犯すところであった。
それを修正したのがCBを開くフォーメーションである。
[決定]
−−−@−−− @ルベン・ゴンザレス
−−D−C−− Dマルコス・アウミージャ Cクァール
−A−−−B− Aペドロ・フォンセカ Bフェレール
−−−−−−−
−−E−G−− Eグランディオス Gライカール
−−−−−−−
−−−I−−− Iディエゴ
−F−−−J− Fリネカー Jラーソン
−−−H−−− Hアルゴス
−−−−−−−
===◎===
−−−J−−− Jブンナーク
−−−−−−−
G−−−−−Q Gオジオ Q新田
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
−L−−−B− Lレントゥルス Bダラピッコラ
−↓−C−↓− Cミュラー
−↓−−−↓−
←E→−←N→ Eスペルマン Nオワイラン
−−−−−ー−
−−−@−−−
85 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 11:59:38 ID:???
三杉(そうは言ってもサイドに開けば今度はCFがフリー。 スルーパスひとつでラムカーネと1対1だ。
WGにボールが行ったら逆サイドをフリーにしてもラインをスライドさせ、CFに当たらせる他にない。)
こうすれば逆サイドのフリーWGにサイドチェンジで渡そうとしても、レントゥルスやダラピッコラに戻る時間がある。
全てにおいて欠陥のないフォーメーションとはいかないが、それぞれが責任感を持って守備に動けば、
致命的な穴は埋める事の出来るフォーメーションにはなっていると考えられる。
以上がヴィオラの選手達に告げられたチームデータ変更の内容の全てである。
最終ラインの負担は増えるが、中盤のうちに止める回数が増える事も見込まれる。
全体としてバランスが取れそうな成算は十分あり、メンバー全員これに興味を示したのだった。
<バルササイド>
一方序盤のリードを許したバルサBであるが、その認識は如何であっただろうか?
前評判から考えれば『まぐれだ』と一笑に付しそうではあった。
しかしこのチームには功名心と自尊欲の強い大悪そのものでありながら、
誰よりも頭が冷え切ったリアリストでもある人間が存在した。
86 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 12:01:24 ID:???
もちろんこの男ディエゴ・ブランドーである。
ディエゴ「…で、ヤツラ(フロレンティア・ヴィオラ)がオレ達より格下だとか、いまだに思っている奴は居ないよな?」
座った目をして言い放つディエゴ。
その言葉に含まれる感情は、聞く者にとって決して心地良くない。
むしろ不快感をことさらに増大させる種であった。
グランディオス「…ヤツラがバルサBよりも格上だと言いたいのか?」
ディエゴ「そんな額面だけの『言葉』なんかどうだって良い。 勝つために必要な認識を言ってる。
勝てばこっちが上、負ければ下… 順番を間違えてるんだよお前は、そもそもの話として。」
グランディオス「……」
冷たく言い放つディエゴに全員が沈黙する。
アウミージャ(空気重過ぎワロwwwww)
先着で
★次のシーン→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 グランディオス「キミだってやられているだろう、そんな事を言う資格があるのか?」
《ハート》 グランディオス「しかしヤツラのテクニックはオレ達より下だ、オレ達の方が鍛えてきている」
《スペード・クラブ》 グランディオス「…オレ達は何をすれば良い?」
《JOKER》 クライフ「カンテラ(バルサB)のヒヨっ子には決定的に足りない物がある。 それは…」
87 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 12:01:59 ID:???
★次のシーン→
クラブ5
88 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 13:56:27 ID:???
そういえば、某スレで「味方側クライフォート」という珍しい存在が登場しそうだけど、
このスレだとクライフォートってどうなってんだっけ? イスラス関係で出てきた?
一瞬だけ「あれ、クライフォートは実は女じゃなかったっけ」と思ったけど、それは黄金のジノだったw
89 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 17:08:04 ID:???
波紋の応用でとっくの昔に亡くなった
本物のクライフに化けてバルサBの監督してるよ
90 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 19:02:54 ID:???
> 《クラブ》 グランディオス「…オレ達は何をすれば良い?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ギリッと何処からか歯軋りが鳴った。
偉そうに口にするディエゴ自身から活躍のシーンがいまだ皆無ゆえ当然かも知れなかった。
しかしグランディオスの言葉はそれ以上の反感を押し止めた。
グランディオス「…オレ達は何をすれば良い?」
この言葉の意味は『漫然とポゼッションをしても勝てない』と同義であった。
ディエゴ「話が早くて済むのがお前の最大の長所だぜ、グランディオス。」
グランディオス「ハッキリ言わせて貰えば憤りが皆無というわけじゃない。
だがお前の言葉はクライフ師の言葉と考えなくてはならないからな。
それに比べればオレの感情など猶更どうでもいい話だ。」
『よい心掛けだ』と、ディエゴは実直に感情を押し殺すグランディオスに向けて言い放つ。
その横柄な態度は人の気分を害するに足るが、一方でそれを許させる確かに魅力もあった。
リネカー(ムカつくが、ディエゴの見立てが違っていた事はねえからな。)
フォンセカ(戦術通り戦っておけば満足な教授とはそこが違う。)
どうやら他方から他に反論も不平も挙がってこない。
ディエゴは釣り上げた口角をすぐに戻し、注がれる催促の視線を受け止めた。
91 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 19:05:50 ID:???
ディエゴ「さてと、だ… ヤツラがこうもオレ達を押しているのは、ストロングポイントで勝負しているからだ。
ヤツラの多くはフィジカルもテクニックもお前らに劣ってる、それは確かだ。 だがG番(オジオ)の
トラップとパスを見ただろう。 ことストロングポイントに関して言えば、ヤツラはお前らを圧倒出来る
レベルにまで鍛えてある… 恐らく全員が全員な。」
ゴンザレス「確かに… J番(ブンナーク)のヘディングはオレすら驚くほど強烈だった。」
ラーソン「それ言ったらQ番(新田)のドリブルもなかなかっすね、軽くリスペクトしてもいいくらいっすよガチで。」
グランディオス「悔しいがF番(ミハエル)とI番(三杉)には、自慢のパスワークを立て続けに潰されている。」
ディエゴ「ならばどうする? 答えは単純だ、相手のウィークポイントを狙って勝負すればいい。
そうなるようゲームをコントロールするのは決して簡単ではないが、オレには出来る。」
クァール「あ゛? テメェーはヤローの弱点を見切ったっつーのかよ?」 !?
ディエゴ「ある程度の下調べはサンパウロ戦の映像で済んでいる。」
ラーソン「その辺は流石ディオっすね。」
ディエゴ「いいか、ハッキリ言っておくぜ。 ヤツラは決断が速い。 フォーメーションも戦術もガンガン変えてくる。
しかもこちらの戦術に対応出来る形にな。 今すぐ修正が出来なきゃ諸共やられる事になるぞ。」
『……………』
楽観を残していたメンバーも、徐々に表情を神妙とさせてきていた。
ディエゴの言葉は釘として彼らの心臓に打ち付ける効果があった。
92 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 19:06:54 ID:???
グランディオス「……どうすればいい、ディオ?」
ディエゴ「確実に必要なのはゴールまで導ける『弱点』のルートだ。 ポゼッションだけではそれを掴めん。
お前ら…オレの指示に従って戦術を組み変えていくぞ。 まずは…」
――
―――――
――――――――
――――――――――
ライカール「フー…またフェルディナンド教授の血圧が上がる世界になるな。」
リネカー「それはそれで構わねーんじゃねえか? オレは歓迎だ、早くゴール前でボールに触りたい。」
グランディオス(勝つ時は汚くても良いが、負ける時は美しく…か。
こんなフットボールをやるからには絶対にかたなければいけない。)
ディエゴの指示はバルセロナのスタイルに反する物も多く含まれていた。
そんな事だろうと思ったと言わんばかりに溜め息をつく者もは居たが、それらは怏々と歓迎された。
ディエゴ(さて… いくつか今の予想した事を試したあと、ヤツラを叩く。
先取点は奪われたが、序盤早々にストロングポイントを晒した事はヤツの決断ミスだ。
後悔させてやるぞ………! 勝利の風はこのDioの背後から追って吹いている…)
93 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 19:08:17 ID:???
一旦切ります。 相変わらず更新遅くてスイませェん・・・
94 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:13:52 ID:???
ディオも紛れも無くカリスマだなぁ
どっかで「俺はフェアプレーをやめるぞ!ヴィオラーーッ!!」って宣言してくれるのだろうかw
95 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/24(火) 19:22:56 ID:???
まあDioというよりディエゴなので主人公補正入ってます。
クライフォートくんは2部の1スレ目にちょっと出てますが、ディエゴを本格的に書いてしまったから出し辛さが酷いですw
一応アヤックスに所属している予定ではありますよ。
96 :
夕凪
:2013/09/24(火) 19:30:34 ID:???
JOKERを引いたらディエゴ君にかわって平行世界からDioくんが召喚されますか?w
97 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:35:43 ID:???
原作じゃ恩師の墓の前で、優勝を誓うキャラだったな
98 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:38:30 ID:???
VIPルームの3人目ってその恩師だったりする?
99 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:42:20 ID:???
こっちのウィークポイントといえばロングシュート連発?
一応フリーでキックオフは撃たせないぐらいは頭に入れておくべきかな?
100 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 11:14:18 ID:???
【選手の疲労度】
Q新田 中疲労
Hブン 軽疲労
Fミハ 中〜重疲労
I三杉 軽〜中疲労
Gオジ 軽疲労
Lレン 微疲労
Bダラ 無疲労
Eスペ 無疲労
Nオワ 無疲労
Cミュ 無疲労
@ラム 無疲労
両チームとも配置に着き、試合再開の準備は整った。
センターサークルにはバルサBのアルゴスとディエゴが備えている。
ディエゴ「……」
アルゴス「……」
三杉(さっきはアルゴスとラーソンが立っていたな… 何かを変えてくるつもりなのか?)
意識に引っかかた変化を追って、三杉は敵陣をグルリと見渡してみた。
一見してバルサBの配置に違いはない、スタート時と同じ4-3-3のまま。
しかしキックオフを行う選手が違うからには、最低でも心境の変化はあった筈である。
どちらにせよ3-5-2から2-7-1に変えたヴィオラほど劇的ではなさそうだが…
101 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 11:15:52 ID:???
ピイィィィィィィィィィィィィッ!!!
審判の笛が鳴り響いて試合再開である。
アルゴスがチョンと蹴り出し、ディエゴにボールを渡す。
アルゴス「っしゃあ!」
リネカー「さあ行こーか」
ラーソン「反撃開始ウィッシュ!」
掛け声が上がり、アルゴスと両WGがザッとヴィオラ側のフィールドを侵し始めた。
三杉(これは… まさかロングボールでも狙うつもりか?
いや違うな。 いきなりゴール前まで走り込むほどの勢いはない。)
ディエゴ(フン) ポンッ ダッ
ブンナーク「ぬっ?」
ディエゴは表情を変えずにヒールでバックパス…
そのままダッシュでブンナークの裏まで駆けた。
トンッ
グランディオス(さて、どうなるか)
102 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 11:19:06 ID:???
先着で
★ディエゴ強襲?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 三杉は相手の狙いを読み、適切に動く。
《ハート》 グランディオスがパスを出した。
《スペード》 三杉は相手の狙いを読み、適切に動く。ディエゴはスキル発動。
《クラブ》 グランディオスがパスを出した。ディエゴはスキル発動。
《クラブA》 グランディオスがパスを出した。ディエゴはスキル全解放。
《JOKER》 三杉は相手の狙いを読み、仲間へ守備指示。
103 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 11:19:23 ID:???
★ディエゴ強襲?→
ハート10
104 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 11:20:37 ID:???
ミハエルを轢き逃げコンボ?
105 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 12:24:36 ID:???
> 《ハート》 グランディオスがパスを出した。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
プレイのイニシアチブは基本として攻撃側の物である。
時間が経つにつれ、徐々に守備側も相手の攻撃パターンをインプットし、先回りも可能となる。
しかし現状はまだ序盤であり、バルサBの攻撃戦術もひとつしか判っていないのだ。
三杉(何を仕掛けてくるのか分からないが、こちらは作戦通り中盤でシャットアウトする。)
これまでとは違う挙動を示す敵を前に、三杉は対処療法のような形で臨むしかない。
ミハエルや後方の2人と連携し、グランディオス達のパスを止めるべく動き出そうとした。
バシュッ!
フワァ
三杉「むっ!?」
ミハエル「パス出しが早い、しかも縦ですか!」
グランディオスは三杉達がラインを積み上げるより先に軽く浮かせたパスを縦に出した。
もともとコースを切る程度にしか備えていなかったブンナークの頭スレスレをボールは超え…
ダダッ!
ディエゴ(気の利いたパスを出させたら、グランディオスの右に出る奴はなかなかいない)
ミハエル「ディエゴ・ブランドー!」
三杉「この距離は…! ちぃッ!」
106 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 12:25:41 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ディエゴ 競り合い/低(! card)75+(! dice + ! dice)=★
★三杉 競り合い/低(! card)69+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミハエル 競り合い/低(! card)71+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ディエゴが競り勝った。
=1〜-1 → 左から順に(レントゥルスがフォロー、ダラピッコラがフォロー、ランダム)
≦-2 → ヴィオラボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ミハエルのカードがダイヤで[義憤?(+1)]発動
ミハエルが敗北すると…?
※三杉、ミュラーの臨時スキル[義憤(1/4で+1)]は消滅しました
107 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 12:28:39 ID:???
★ディエゴ 競り合い/低(
ダイヤK
)75+(
3
+
2
)=★
108 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 12:28:47 ID:???
★三杉 競り合い/低(
スペードA
)69+(
1
+
2
)+(人数補正+1)=
ミハエル 競り合い/低(
ハートQ
)71+(
4
+
4
)+(人数補正+1)=★
109 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 12:29:02 ID:???
★三杉 競り合い/低(
ハート3
)69+(
5
+
5
)+(人数補正+1)=
ミハエル 競り合い/低(
ハート8
)71+(
1
+
1
)+(人数補正+1)=★
110 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 12:33:23 ID:???
ミハエルの疲労がー
111 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 12:38:09 ID:???
ディエゴの低い競り合いすごい、ブンナーク以上じゃないの?
112 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 12:46:32 ID:???
フィジカルの優位性を主張してたからねえ。それにしたって75は尋常な数字じゃないが。
113 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 13:48:27 ID:???
追加点を取れたらディエゴのマークをブンナークにさせればよさそうかな。
114 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 14:23:07 ID:???
◎ディエゴ 競り合い/低( ダイヤK )75+( 3 + 2 )=80
三杉 競り合い/低( スペードA )69+( 1 + 2 )+(人数補正+1)=73
◎ミハエル 競り合い/低( ハートQ )71+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=80
【攻撃Max】−【守備Max】=0 → ダラピッコラがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ディエゴ(ジュン・ミスギとミハエル・ドノヴァン、こいつらのセンスはこの中でも図抜けてる。
サンパウロ戦の映像を見る限りそれは間違いない。)
バッ! ババッ!
ディエゴ(ある程度高いテクニックを持っているとは踏んでいた… 空中戦においてもな。)
放物落下の軌道を示すボールに三者が飛び込んだ。
フィジカルに依存した競り合い勝負である。
ただしこれは空中戦という技術介入の余地のを残していた。
ガシイィィッ!
三杉「グゥッ!」
肉弾での奪い合いに三杉は為す術なく押し出されてしまう。
ポジショニング、跳躍タイミングでは互角でも、フィジカルにおける圧倒的な差は埋めようがない。
115 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 14:24:10 ID:???
ディエゴ(やはりな。 ジュン・ミスギにフィジカルはない。 技術の高さも然ることながら、その心髄はトリック。
ポストプレイ、トラップ、シュートと相手の判断を迷わせ、意識の裏を突くフェイントこそがこいつの武器。
単純な力比べに持ち込めば、こいつは並みのプレイヤーになる。 …問題はこっちだな)
ガガガッ!
一方ミハエルはディエゴの力に真っ向から当たっても負けなかった。
ディエゴ(ミハエル・ドノヴァン。 空中戦のセンスはミスギと同等で、体幹はこっちの方がシッカリしている。
しかしそれ以上に問題なのは…)
ミハエル「ハンッ! ユーの思い通りになどさせやしません!」
ディエゴ(この気迫だ。 接触プレイ自体に苦手意識を持っていると思っていたが…
どうやら『あれ』がとんだ失敗だったかな、虎の巣を突ついてしまう事になるとはマヌケだぜ)
ピシッ タン、タン、、
ボールは二人の間で弾かれ、ミハエル側の斜め後方をバウンドする。
ダラピッコラ「よっ!」 トンッ
116 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 14:25:11 ID:???
こぼれたボールに一番近かったダラピッコラがこれをフォロー。
バルサのキックオフはすぐにヴィオラのマイボに変わった。
ラーソン「…なんてのは、まだまだっすよ!」 ダッ
ダラピッコラ「チッ、切り替えが速ぇ!」
しかし息つく間もなくヘンリケ・ラーソンが詰めてきていた。
キープ能力に自信がないダラピッコラは急いでパスにて逃げようとするが…
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ダラピッコラ パス(! card)66+(! dice + ! dice)=★
★ラーソン パスカット(! card)68+(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → パス成功、パスはレントゥルスに渡る。
=1〜-1 → 左から順に(ミュラーがフォロー、ランダム、アルゴスがフォロー)
≦-2 → バルサBボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
ラーソンのカードがダイヤ・ハートで[クイックダッシュカット(+2)]発動
117 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:25:30 ID:???
★ダラピッコラ パス(
スペードJ
)66+(
6
+
2
)=★
118 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:25:37 ID:???
★ダラピッコラ パス(
ダイヤ3
)66+(
1
+
3
)=★
119 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:27:03 ID:???
★ラーソン パスカット(
スペード6
)68+(
6
+
1
)=★
120 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:32:29 ID:???
だいぶ前から一つでいいからダラピッコラにも攻撃力が欲しいと思ってたけど
いやー見事にやられちゃったなー
121 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:39:15 ID:???
まあ、一芸特化チームの弱みだよね。波状攻撃に弱い
(自然と苦手分野で対処することになるし、手数が切れやすい)というのは。
それでもこぼれ球にはしてるんだし、まだまだこれからよ。
122 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:42:39 ID:???
一芸特化選手の弱み、というのもあるけど単純にLv差もきついね
ブンナークとかミハエルあたりは問題ないんだけど
123 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 14:56:12 ID:???
〜数日後〜
ブンナーク「というわけで苦手科目を練習する。セービング練習は俺に任せろー」バリバリ
三杉「説教」
124 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 15:45:33 ID:???
ダラピッコラ パス( スペードJ )66+( 6 + 2 )=74
ラーソン パスカット( スペード6 )68+( 6 + 1 )=75
【攻撃Max】−【守備Max】 =-1 →アルゴスがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ダラピッコラはボール奪取(=ディエゴの言うストロングポイント)に特化した、職人型の選手である。
それ以外、特に攻撃についてはからっきしと言い切ってしまえるほどだった。
そしてそういう種の選手は開き直りが肝心となる。
ダラピッコラ(オレがまともに1対1で攻めて勝てるわきゃねー。) キリッ
ラーソンが詰めてくると判った時、ダラピッコラに迷いは一切なかった。
キープ、ドリブル、パス… どれが一番ボールを奪われる可能性が低いかなどと考えない。
パスと決め打ちし、素早く蹴り出していた。
ポンッ!
ラーソン「うぉっ、はっや! ちょっと迷ったり焦ったりしてくれりゃあいいのに、キミかなりロックっすねえー!」
ダラピッコラ「悪いがオレのスタイルじゃないんでね!」
ラーソン「貫き通すのが… ロック!」 ダッ!
パシュッ!
飛び込むように伸ばされたラーソンの足先がボールに届いた。
その俊足と諦めない気持ちに思わずダラピッコラも舌を巻く。
125 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 15:47:28 ID:???
ラーソン「ヘイ、アルゴスの旦那!」
アルゴス「呼ばれて飛び出て… グハハハハ!」 トンッ
インターセプトは適わなかったが、ラーソンはアルゴスへ渡るよう足を当てていた。
そしてアルゴスもこれをシッカリとトラップ、懸念されていたCFへボールが渡った。
…とは言えまだ最終ラインへ達してはおらず、前にはミュラーを含めて3人いる。
アルゴス(さて、オレはどうするべきか? この位置、パスするとしても人数がない)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★アルゴスの判断→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ・ハート》 ドリブル突破狙い
《スペード・クラブ》 キープで味方を押し上げる
《JOKER》 ???
126 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 15:47:48 ID:???
★アルゴスの判断→
スペード7
★
127 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 16:00:51 ID:???
人数の使い方とコンビネーションに秀でたチームが無理押しする意味はない、か……クレバーだなあ
128 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 17:55:15 ID:???
この1プレイは上手い、人数をかけられるとディフェンスは下げるしかない
ゴールに近づかれるとカバーに向かう猶予も少なくなる
129 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 19:06:07 ID:???
> 《スペード》 キープで味方を押し上げる
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アルゴス(パンが無ければ買ってきて食べればいいじゃない、ってか?) バッ
ミュラー「何のつもりかぁっ!」
アルゴスは両腕を広げ、野獣のようにミュラーを威嚇するポーズを見せた。
それに対してミュラーは臆すことなく立ち塞がるが…
アルゴスの意図はそこにはない。
ディエゴ「往くぞ! 上がれ貴様ら!」
グランディオス「おうっ!」
クァール「特攻かっ、あっ!? オレ好みだよぅっ!!」 !?
ズドドドドドッ!!!
新田「なにぃっ!?」
なんとバルサBの選手達は一斉にラインを上げ始めたではないか。
ディエゴやラーソンも体勢を整えてバイタルエリアを目指す。
ボールホルダーのアルゴスより先にヴィオラの守備は3人しか残っていない。
三杉「(これは…! 中盤圧縮だとか言っている場合じゃない!)
みんな戻れ! ここは全力で守らなければっ!!」
130 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/09/25(水) 19:09:04 ID:???
ミュラーがボールを奪えれば万事問題なし、むしろカウンターし放題となる。
しかしそれが出来なければバルサの攻撃はゴールを奪うまで続きかねない。
それほど圧倒的な人数差を作られてしまうプレイだった。
三杉は急ぎ全ライン後退の指示を飛ばす以外になかった。
ポゼッション以外の対応を捨てた極端なフォーメーションがここでは裏目となった。
作戦立てて決めた陣計がこんなに早く崩壊させられるとは考えてもみなかった。
ミュラー「チィッ、小細工を!」
アルゴス「ハッ! 身体を張るのがスペインの古い伝統なんだよ!」
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★アルゴス 闘気のインドラ(! card)72 +(! dice + ! dice)=★
★ミュラー タックル(! card)68 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧1 → アルゴスが力ずくでボールキープ!
≦0 → ミュラーがボールを奪った!
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
闘気のインドラは吹飛係数3を有す
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