キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
最新50
【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/10(木) 23:11:09 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379590471/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
妖怪の山FCとの試合は、反町一行の愛の力による覚醒、椛のスーパープレー(ヨーヨーの)、
雛の的確なパスカル潰し、そして――我らが射命丸文の後半の復調によって大きく盛り上がるも、
最終的にはにとりがボロボロになった事で守備は決壊。4−2の大差でルナティックスの勝利となった。
(鈴仙はなんか最大ガッツ減らしたり反則したりしてた)
そんな中、試合終了後、悩みを見せる中山さんがわさビーフに導かれて姿をくらましてしまう。
慌てる鈴仙だったが、今度は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜が現れて永琳と会談。
そして、永琳から告げられたのは―――名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合の決定!
果たして鈴仙は、そして中山達は――真の一流の壁を超えられるのか!?
239 :
森崎名無しさん
:2013/10/18(金) 00:05:07 ID:???
誰かの陰謀だな。間違いない!
240 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/18(金) 00:11:39 ID:???
…という所で今日の更新はここまでにしようと思います(汗)
ちなみにふわたり手形のデメリットは上に書いたのみで意外と小さいです。
また、永琳や輝夜に相談とありましたが、別段自由行動を使わずとも大丈夫ですし、
永琳印象値も輝夜の評価値も下がりません。
鈴仙は100万を払いきるまで給料0という事は勿論ありません。
輝夜が溜めこんでた財産で何とかしてくれた! でも姫様は太っ腹だから気にしてないよ!
だけどまあ悪いのは不要にそんなもん拾った鈴仙だし、少しはバイトで還元してね!ってえーりんが言ってたよ!
…という展開があったんだと脳内補完をお願いいたします。
>>226
elonaは一時期結構やってましたね…(とは言ってもへたれプレイヤーでしたが)
ネタを理解して頂き嬉しいですw
>>227
真面目にそんな感じですねw
>>232-236
やはりうどんちゃんは不幸の星の元に生まれついてるのでしょうか…
ヨッチャン「月舐めんな!」
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
241 :
森崎名無しさん
:2013/10/18(金) 21:54:57 ID:???
乙でした、大賞候補に推薦しときますね(陰謀
242 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 00:06:01 ID:V9YFO9Wc
こんばんは。少し付き合いがあった為遅い時間になりますが、
ほんの少しでも更新しようと思います。
>>239
永琳「私のかわいいウドンゲを不幸な目に合わせるとは……一体誰の陰謀だというの(棒)」
鈴仙「あっ…(察し)」
>>241
乙ありがとうございます!
鈴仙は「やめろォ!」…と言っておりますが作者的には大歓迎ですねw
他にも、これまでの歩みの中でびっくりして頂いた展開がありましたら、
ドンドン付けくわえて頂ければ嬉しく思います。
243 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 00:08:16 ID:V9YFO9Wc
鈴仙「まあ、大丈夫よね! これから頑張って行きましょう!」
中山「(よ……ようやく元気になってくれた……!)」
――あれから、中山は泣きじゃくる鈴仙を慰めたりおだてたりに小一時間を費やし…。
何とか、鈴仙のメンタルを元通りに戻す事に成功する。
鈴仙「というか。 今回の目的はあくまで深夜の仮面人間の実態を確かめる事と、
人里の最近の荒れ具合を調査する事。 こんな所で、凹んでなんかいられないわ!
さあ中山さん! 人里を練り歩いてパトロールするのよ!」
中山「あ、ああ……(次も同じような事が起きたら、流石に俺も精神的ガッツが限界だぞ…。
頼むから、余計な不幸を招かないでくれよ、鈴仙さん……)」
中山の心配もいざ知らずに、鈴仙は人里を練り歩き、何か異変が無いかをチェックする。
そして二人が見つけたのは―――?
先着1名様で、
★第2戦目の相手は!?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→イ「何だか知らんが、喧嘩を売るのであれば買おう」
ハート→にとり「何だい、誰かこの私に勝てる者はおらんのか!? 宗教も大した事ないね〜!」
スペード→射命丸「やれやれ……号外記事を書きまくるのも疲れるわね〜、っと」
クラブ→萃香「ヒヤッハー! もっとやれもっとやれ〜♪」
クラブA→見上「ええい! もうお前達には任せておれん。 私が出る!」
JOKER→
謎のスナイパー
「次はお前が相手か。 よろしくな!!」
244 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 00:09:10 ID:???
★第2戦目の相手は!?→
スペード2
★
245 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 00:11:10 ID:???
2戦目の相手は皆大好き(?)地獄帰りの射命丸だ!
――と、いった所で大変短く恐縮ですが、本日の更新はここまでにしようと思います。
明日は夕方から、また沢山更新出来ればと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
246 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 00:16:53 ID:???
助っ人で射命丸のお兄さん(矢車)が出てきたら死んじゃうなw
247 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 00:45:25 ID:???
よく1時間で機嫌直させたもんだ…中山さんのコマンドにはげますがあるかも分からん。
248 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 21:16:10 ID:???
こんばんは。予告より遅くなりましたが更新を始めて行きます!
>>246
タッグで来たら強敵ですね。 ですが…?
>>247
鈴仙が割と単純だったのか、中山さんがやはり凄かったのか、それとも両方か…。
そこらへんの解釈はお任せしておりますw
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★第2戦目の相手は!?→ スペード2 ★
スペード→射命丸「やれやれ……号外記事を書きまくるのも疲れるわね〜、っと」
鈴仙「――あっ。 あれは…」
鈴仙と中山が、喧騒と混雑の止まぬ人里の大通りを歩いていた矢先。
射命丸「……げ、アンタ達は」
活発そうな瞳の中に軽蔑の色を籠めた様子で、取材メモを取っていた射命丸文に出くわす。
彼女は鈴仙達一行を見るや、苦々しげな表情を一瞬だけ見せるも……
射命丸「オホン。 あやややや! お二人さんっ! 一体どちらにお向かいでしょうか?
人里のデートスポットについては、是非ともこの清く正しい射命丸にっ!」
と、すぐにその佇まいを何時もの慇懃無礼なそれに変貌させて、
張り付けたような笑みを湛え、鈴仙達に声を掛ける。
鈴仙「――デートじゃない、パトロールよ。 中山さんは……助手的な感じで」
中山「あ、ああ(俺はいつの間にか助手にされていたのか……)」
鈴仙は不快な様子で、中山は複雑な様子でその記者の質問に対応するも、
射命丸は「あやや」とか「ふむふむ」とか頷きつつ手をせわしなく動かし、
自分の手元にあるネタ帳に何やら書き込んでいる様子だった。
249 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 21:17:30 ID:???
鈴仙「……絶対、ロクでもないような事書いてるでしょ」
射命丸「ど――どうして分かったんですか!? …じゃなくて!
そんな事、ジャーナリズムの神に誓ってする訳が無いじゃあないですか!?」
――そしてその内容が鈴仙にとって大いに不都合な物であるのは間違いなかったらしく。
射命丸は鈴仙の指摘に対して冷や汗を掻きながらのオーバーリアクションで答える。
しかし、中山は新聞記者である射命丸が何か良い情報を握っているのではないかと考えて――。
中山「……なあ、射命丸さん。 俺達、人里の喧嘩騒ぎの原因について調べているんだ。
――何か知っている情報があれば、譲ってくれないか? ――必要ならば謝礼も出すから」
と、交渉に出る事を試みる。
鈴仙「ちょ、ちょっと中山さん! あんましこの天狗さんに恩は売らない方が――」
鈴仙は中山を制止するが、時は既に遅く――、射命丸はしたり顔で鈴仙達に話しかける。
射命丸「いえ、謝礼だなんて。 そのお心遣い、恐悦至極にございます」
射命丸はまず、持ち前の慇懃無礼さを遺憾なく発揮した、大げさすぎる礼を中山に対して行う。
その動作、言葉遣いは共に真摯さが込められてはいたが……それは、自分の欲望に対する真摯さだった。
射命丸「――ですが…そう。 私は憂いておるのですよ。 この人里の現状に」
射命丸は、その透き通った声で鈴仙と中山に滔々と演説を始める。
射命丸「ご存知の通り、人里には流行病の如くに刹那的思想が蔓延し、
力有る者が力無き者を蹂躙する社会になりかけている。
そして、そんな人々を律し導くべき宗教家達はあろうことか、
自分達の欲を満たす為の食い物にしようとしている!
――そんな状況は、我々が愛する人間達の為にも、許しておけません!」
250 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 21:18:52 ID:???
鈴仙「何時の間にブン屋を辞めて、政治家にデビューしたのかしら?
……さっさと本題を言ってよ(どうせ、ロクでもない事でしょうしね……)」
その大袈裟な様子に、鈴仙は堪らず口を挟むものの――。
射命丸「――幸い、私達新聞記者には争いを止める力は無いものの、
争いの面白さ……ゴホゴホ! 争いの悲惨さを伝える事が出来ます!
そのためにも――」
射命丸は完全にそれを無視し、自説の主張に力を傾け続ける。
その主張とやらの中にも、明らかなる野次馬根性や商業主義が見え隠れしていたものの、
彼女はそれを何度も訂正して、耳聴こえの良い文章を作っていく。
射命丸「ですが、いつまでも争いについて書き続けるのはネタギレ……
いえ、その――私の心にも相当な負担を強いますし、読者の方々にも辛い思いをさせてしまいます。
ですから、そろそろ皆さまに幸せな情報をお伝えしたい。 そこで―――!」
そして五分程の時間が経ち。その主張はクライマックスに入ろうとしていた。
主旨としては上述した通り。要するに、『ストリートファイトのネタは飽きられたから、新しいネタが欲しい』と。
そしてその新しいネタの候補は―――!
射命丸「鈴仙さん! えーっと、えー……中山さん! アンタら、そこで抱き合いなさい!」
鈴仙・中山「は……はぁぁあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
251 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 21:21:46 ID:V9YFO9Wc
射命丸が告げた、中山の取引に対する謝礼。
それは……『鈴仙のゴシップ記事を作りたいから、その証拠を裏付け出来るようなそれっぽい写真を取らせろ』
という、何とも卑怯かつ勝手極まりないものだった。
鈴仙「ふざけないでよ! そんなもん、出来る訳が無いでしょうが!!」
中山「そ――そうだ! 大体、俺は鈴仙さんを女性として見ていないぞ!
彼女はあくまで気の合う友人だ! 悪いが、今までそうした感情は抱いた事は全く無い!」
鈴仙「(そ、そこまで言われると逆に傷つくんだけど、中山さん……)」
――そんな彼女の条件について、鈴仙達が首を横に振るのは当然の事である。
射命丸「あれれ〜? そんな事言っちゃって良いんですか、鈴仙さ〜ん?
そうした態度は、仮にも新聞記者であるこの私の情報を得るにあたって、
非常にマイナスの印象を与えかねないと思いますがァ〜?
(ククク……椛の藪蛇を突っついた罰よ! からかい尽くしてやるんだから!)」
鈴仙「ムギギ……(なんて卑怯な……! そして小物な奴なの、射命丸文――!
ここはもう正直鉄拳制裁あるのみだと思うんだけど、一応彼女の口車に乗せられるのも…?
ただ、口は人の数倍は達者だからねぇ、あのブン屋)」
A:「ええい! もう許せないわ! 天狗なんて鉄拳制裁よ!」通常のバトルに移る!
B:「仕方ないわね! さあ中山さん、抱き合いましょう!」口車に乗ってみる!
C:「射命丸って案外大した事なくね?(キャラ的に)」トラウマを突いてみる!
D:「あっ! 萃香さんこんにちは!!」上司(?)の影をちらつかせる!
E:「(この女、瞳の奥に闇が見える。私と同じ地獄を見たか…)」冷静?に状況を分析する!
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*気軽な選択肢ですので2票決にします。また、ここでバトルに負けても通常以上のデメリットは一切発生しません。
252 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:23:13 ID:xrrfq6Fs
A
253 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:23:27 ID:tiee7i3Q
F 「たすけてみとり異母姉さん!」
254 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:23:31 ID:l9gDUHKM
C
255 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:23:59 ID:Q6yBOqbE
C
256 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:24:48 ID:h/i/cgPs
E
257 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 21:39:09 ID:V9YFO9Wc
C:「射命丸って案外大した事なくね?(キャラ的に)」トラウマを突いてみる!
鈴仙「(鉄拳制裁……と、行きたい所だけど。 鬼程で無いにしても、天狗って強いものねぇ。
――月で鍛えた私と言えども、負けてしまうかもしれないし。 ここは――)」
怒りで頭が沸騰しそうな鈴仙だったが……烏天狗の秘める高い実力を
文献越しではあるが理解していたために、正面衝突は一歩踏みとどまる。
鈴仙「(ここは、良い感じで挑発出来るような、効果の高い一言を考えてみましょうか。
――例えば……)……(ボソ)射命丸って案外大したことなくね?」
――そして、鈴仙は……この間行われた試合の時を思い出す。
永琳にも匹敵し得る圧倒的なドリブル能力を持ちながら、
全くの不振を見せていた前半の射命丸。
そんな彼女をなじるべく放たれた、観客達の心無い発言の一つ。
それが――『射命丸って案外大した事なくね?』だったと鈴仙は記憶していた。
射命丸「―――!?」
そして、その言葉を今再び聞いた射命丸は―――?
先着1名様で、
★岬犬の呪い→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→射命丸「やめろォ!? ……ハッ! つい勝手に口が!?」脊髄反射的に反応してしまい、隙が生じた!
スペード→射命丸「――フッ。 そんな言葉が、マンオブザマッチの私に通用するもんですか!」すでに克服していた!
クラブ→射命丸「――それで、挑発をしているおつもりですか? でしたら…喜んで乗って差し上げましょう」挑発を受けて本気に!?
クラブA→○車「…お前、今妹を笑ったか?」射命丸「(勝手に人を妹認定してる…。この人って変態……?)」助っ人が現れる!
JOKER→岬犬「フフ。君も道連れさ、射命丸さん……」射命丸「ヒイイ!?」効果は抜群! 射命丸、幻覚(?)に囚われる!
258 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:39:36 ID:???
★岬犬の呪い→
ダイヤ6
★
259 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:39:53 ID:???
★岬犬の呪い→
クラブQ
★
260 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 21:40:40 ID:???
射命丸って案外大した事なくね?
261 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 22:14:20 ID:V9YFO9Wc
★岬犬の呪い→ ダイヤ6 ★
ダイヤ・ハート→射命丸「やめろォ!? ……ハッ! つい勝手に口が!?」脊髄反射的に反応してしまい、隙が生じた!
射命丸文を除いても、天狗という種族は精神を重んずる妖怪の中でも、
非常にプライドの高い種族である。
それも、自身の得意とする業務に関してのプライドは人一倍高く、
それを傷つけられると多くの者は酷く激昂し、日ごろは出し惜しみしているその力を
全力で発揮せんと奮い立つのだが……。
射命丸「やめろォ!? ……ハッ! つい勝手に口が!?」
射命丸はその前に、脊髄反射的に染みついていた自己防衛に出てしまった。
本来ならば彼女もまた、本気を出さんとしていたのだが、
何故かこのフレーズを出されては、それよりも先に「やめろォ!?」と
返さざるを得なくなってしまっていたのだ。
鈴仙「思ったより効果はありそうね! これは……チャンスよ!!」
バッ! シュバババババババッ!!
262 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 22:15:36 ID:V9YFO9Wc
そして射命丸に出来た一瞬の隙を頼りに――鈴仙は彼女の周囲に、無数の銃弾を張り巡らせる。
鈴仙「記事のネタなら提供してあげるわ。 『悲報! 射命丸文は案外大した事なかった!』
……という、今年最大のお笑い記事をね!!」
射命丸「くっ――! 妖獣如きが…! この私を――幻想郷最速を、舐めない事ねっ!」
射命丸も負けじと戦闘態勢に移り、全速力で弾幕を振り切らんとするが、態勢の不利は明らか。
中山「(これなら…! これなら勝てるぞ! 鈴仙さん!)」
中山も、そして――集まって来る聴衆達も鈴仙の有利を期待したが。果たしてその戦いの結果は―――?
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )=★
★射命丸→戦闘力 8 + ( ! card )+(不意打ち-5)+(幻想郷最速+1)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【射命丸】
≧5→完勝! 射命丸、花果子念報に『悲報! 射命丸文は案外大した事なかった!』という記事を書かれる!
≧2→ 勝利! 射命丸は小物な捨てゼリフと共に去っていった!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、本気を出した天狗の真髄を垣間見る。
≦5→完敗…。 鈴仙、文々。新聞に『スズセン 奴の本性』という見出しである事無い事書かれる!(*特別なデメリットは無し)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
射命丸のマークがダイヤの時、「幻想風靡(+5)」が発動しますが、奇数の時は失敗し発動しません。
射命丸のマークがハートの時、「風神少女(+4)」が発動しますが、奇数の時は失敗し発動しません。
射命丸のスキル・幻想郷最速により、鈴仙がクラブで勝利した場合、強制的に引き分けになります。(完勝時は発動しない)
263 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:15:51 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
クラブ4
)=★
264 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:15:59 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
クラブ10
)=★
265 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:16:18 ID:???
★射命丸→戦闘力 8 + (
スペードQ
)+(不意打ち-5)+(幻想郷最速+1)=★
266 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:30:05 ID:???
『スズセン 奴の本性』
読みたいです
267 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:33:18 ID:???
武器を買って再戦しようか?
ぎりぎり一万あるし。
268 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:35:29 ID:???
確かに武器が無いと苦しいな、でもそれなら練習試合して少しでも手持ちの金ふやしておいたほうがよくないか?
269 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 22:51:52 ID:???
理想はお金貯めてからなんですけど、このイベントの期限が来週までだから、
もう自由行動が3回しかないです。
練習試合1回、買い物1回で、イベント1回にかけるか、練習試合抜きでイベントもう一回保険かけとくか、
もしくはもうイベント自体諦めるか……ですね。
270 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 22:52:58 ID:V9YFO9Wc
★鈴仙→戦闘力 6 + ( クラブ4 )=10★
★射命丸→戦闘力 8 + ( スペードQ )+(不意打ち-5)+(幻想郷最速+1)+(狂気の瞳-2)=14★
≦−2→敗北。 鈴仙、本気を出した天狗の真髄を垣間見る。
射命丸が四方八方に囲まれた弾幕に戸惑い、動きを止めているのを見た時。
鈴仙は勝利を確信した。――否、確信してしまった。
いくら幻想郷最速の異名を持つ彼女といえども、恐らく耐久力は鈴仙程度。
そしてその鈴仙自身が耐えきれぬ程の弾幕をばら撒いたのだ。
こうなっては、射命丸が弾幕の嵐に押しつぶされるのは時間の問題と見えたが……。
射命丸「ふざけ……ないで下さいっ!! こんな程度で、この私が――!」
シュンッ!!
射命丸は弾幕の中から忽然と姿を消し、弾幕は行き場を失ってぶつかり、花火のように煌めき消える。
聴衆の多くは、射命丸もこの弾幕に混じって花火となってしまったのかと訝しむも、実態はそうでは無かった。
射命丸「――遅い、 おそい! スローリィです!」
ギュウウウウウウウウウッ!!
射命丸は――その恐るべき速度と、常人離れした慧眼で弾幕の動きを見切り、
殆どあって無いようなレベルの隙間を掻い潜り、そして――!
射命丸「ハッ!」
シュッ! バシイイッ!!
鈴仙の懐に、鮮やかなフォームの回し蹴りを一発、極めて正確に叩き込む。
……正確に描写するならば、蹴りを入れるその直前に鈴仙の狂気の瞳に当てられてしまい、
その結果急所は外してしまっているため、「射命丸にとっては正確」が正しいのかもしれないが、
そうした些事は関係が無い。
271 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 22:55:40 ID:V9YFO9Wc
鈴仙「ぐ……うぐぐっ。 やられたわ……」
本気を出した天狗の蹴りには、鬼と見紛うまでの威力が込められており、
鈴仙はその一撃でよろめき、そして倒れ込んでしまう。
中山「(――な、何て実力なんだ…! もしこれを俺が受けていたら…。
全身複雑骨折じゃ済まされん。 全身の内臓が、一発で破裂してしまうんじゃないのか!?)
――れ、鈴仙さん! ここは一旦戻ろう!」
聴衆を掻きわけて鈴仙の前に踊り出た中山は、慌てて鈴仙を担いで人里出口近くまで運んでくれたが、
もしそうでなければ、有頂天の射命丸により鈴仙は聴衆の笑い者にされていたかもしれない。
とはいえ、鈴仙を軽くノックアウトした当の射命丸は……
射命丸「(ふう…すっきりした。 ま、今度会った時は手加減してやりましょっと)」
先ほどの一連のやり取り自体がジョークだったのか、然程に鈴仙を辱める事に執着してはいなかった。
射命丸「(――椛の一件で若干彼女にイラついていたのは事実ですが、思えば見苦しい理由ですし。
ここらで一旦、忘れてあげましょうかねぇ)」
むしろ、連日連夜の作業の中でのストレス発散の機会を与えてくれた鈴仙に感謝すらしており、
鈴仙は図らずして、射命丸による不当な逆恨みを解消する事が出来たのであった。
――そしてこれは、彼女の悪癖である格下への慢心癖をも蘇らせる事にもなっていたのだが…
その結果、射命丸がどういう結果を辿るかは、彼女を含めて誰も知らない。
*敗北しました…。(*ペナルティはありません)
*射命丸の鈴仙に対する評価、射命丸→(逆恨み)→鈴仙 が消滅しました。
*射命丸の評価値がやや上がりました。
*射命丸と再戦する際の、射命丸の能力値が弱体化しました。(慢心のため)
*もう一度このイベントを起こすには、再度中山の部屋に行く必要があります。(その際、射命丸戦から再開となります)
272 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 23:00:14 ID:V9YFO9Wc
〜8月3週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「――アレ? 昨日の私って、ふわたり手形を貰った挙句、蹴りを食らって終わり…?
そんなの嘘だよね? だって、このイベントって…【こなせばメリットはあるけど、失敗しても何のデメリットも無い】
言わばボーナスイベントなのよね? だったら蹴りはまだ理解できるけど、ふわたり手形は何で……?」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
最大ガッツ:860
現在のおこづかい:11610
永琳印象値:31
人気:33
狂気度:25
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)、ふわたり手形(バイト給料が無給になる)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
273 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:03:39 ID:xrrfq6Fs
C
274 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:03:49 ID:0Bl4D812
B
>>昨日の私って、ふわたり手形を貰った挙句、蹴りを食らって終わり…?
てゐ、幸運を鈴仙さんに分けてやってくれ……
275 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:03:59 ID:l9gDUHKM
B
買い物行こうかな。次の1回でバトルに勝てる自信が無い。
276 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:05:57 ID:d9MLZQec
B
277 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:10:41 ID:???
>>274
てゐの幸運は人間限定なんだよな
278 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 23:12:23 ID:V9YFO9Wc
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「はあ……こんな時は引き籠ってないで、外で気晴らしをするに限るわね。
さて、どこに行ったものかしら―――?」
A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
279 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:18:15 ID:l9gDUHKM
J
フォーマルハウト買おうかな。
280 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:28:46 ID:i9bzklx2
J
281 :
森崎名無しさん
:2013/10/19(土) 23:30:13 ID:d9MLZQec
J
282 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 23:56:03 ID:V9YFO9Wc
J:香霖堂
鈴仙「(そうねぇ……こうなったら、お買いものでストレス発散ってのも良いかもね。
育成や戦闘に役立つアイテムも売ってると思うし)」
鈴仙はそう思い立ち、一人夏の空を飛んで香霖堂を目指す。
魔法の森のひなびた立地に佇むその商店は、
相変わらず閑古鳥が鳴いており、鈴仙がギイ、ときしむドアを開けると、
そこにはいつも通り店主の青年がぶっきらぼうな表情で本を読んでいるだけだった。
霖之助「……いらっしゃい、メニューリストならあっちだよ」
鈴仙「は、はあ……(相変わらず、商売っ気があるんだか無いんだか。良く分かんない店主さんね)」
霖之助は鈴仙を一瞥すると、極めて不親切な口調でそれだけ指示し、
再び読書に戻る。――ヒューガーやらの熱気が冷めて、再び商売にやる気が無くなって来たのだろうか?
鈴仙「まあ、そう言うならメニューを見てみようかしらね…?」
そう言って鈴仙はメニューリストに目を通すが……内容はあまり変わっていないようである。
それでも、値段や効果については忘れている所も多いため、もう一度改めてじっくりと見返してみる。
283 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 23:57:32 ID:V9YFO9Wc
A:ファルコンスパイク(試合中のポスト判定無効、枠外判定は有効、1試合限り)3000円
B:ブラックボール(試合中の必殺シュートの威力+1、1試合限り)2000円
C:アルテミス像(狂気度−30、1回限り)1500円
D:しあわせになれるくすり(狂気度+30、全能力−1、1回限り)1500円
E:超強力下剤(試合前、ハーフタイム時に相手のドリンクに混ぜる事で…? 1回限り)3000円
F:河童特製尻子玉型爆弾(使用すると戦闘時に有利になる? 1回限り)3000円→1000円(値下げしました!)
G:フォーマルハウト(妖力を帯びた銃。買った時点で戦闘時の判定! cardが! card+! cardに)10000円
H:鳥獣戯楽のライブチケット(9月2週に迷いの竹林周辺で行われるライブの前売券)1000円
I:腰ふる腕輪(使用するとドリブル+1するが、最大ガッツ−30。お一つ限り)2500円
J:爆裂サッカーシューズ(試合中のドリブル・タックル・シュート各+1するが反則率UP、一試合限り)2000円
K:埼玉銘菓・十万石まんじゅう(日向の大好物です。おいしい)500円
L:奇跡を呼ぶ髪飾り(買った時点でスキル・奇跡を起こす程度の能力を獲得、お一つ限り)7777円
M:中の里の巻物・偽(使用すると任意の選手の能力が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)1500円
N:片桐コーポレーション製スカウター(使用すると任意のキャラの評価値が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)1500円
284 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/19(土) 23:59:55 ID:V9YFO9Wc
鈴仙「(変わらないと思ったけど……河童の爆弾が値下がりしたみたいね。
――きっと、売れなかったんだろうなぁ……。 さて、改めてどうしましょうかね。
買い物をするか、それともめぼしいガラクタを見つけるかだけど―――?)」
A:買い物をする(買い物メニューに移ります)
B:店内にあるガラクタについて聞く(判定でアイテムを発見します。新たなアイテムは有料ですが、
今回買えなくても、次回の買い物メニューに追加されます。)
C:店主に話しかけてみる。(判定で有益な情報を得たり、アイテムを値引いてくれるかも?)
D:ここよ!ここで罠チェックして落とし穴を見つけるのよ! そしたらノーリスクで泥棒出来るし!
E:ここよ!ここで大部屋の巻物を呼んでからの吹き飛ばしの杖で、安全に泥棒するのよ!
F:その他 自由選択枠
*Aについては何度でも選択することができます。
鈴仙のお小遣い:11610
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
285 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:00:56 ID:ERZuf9lI
A
286 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:02:11 ID:TLr1DNXg
A
287 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:02:15 ID:Ypro+db6
A
288 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:07:18 ID:xTdjN08g
A:買い物をする(買い物メニューに移ります)
鈴仙「(まあ、折角お店に来たんだから。 買わなきゃ損よね…)」
鈴仙は、アイテムを購入すべくメニューボードに再び目を落とす。
購入するアイテムを選んでください。複数買う時は記号の後に数量を書き込んで下さい。
(数量ごとに別選択扱いになります)(例:C2…アルテミス像を2つ買う)
A:ファルコンスパイク(試合中のポスト判定無効、枠外判定は有効、1試合限り)3000円
B:ブラックボール(試合中の必殺シュートの威力+1、1試合限り)2000円
C:アルテミス像(狂気度−30、1回限り)1500円
D:しあわせになれるくすり(狂気度+30、全能力−1、1回限り)1500円
E:超強力下剤(試合前、ハーフタイム時に相手のドリンクに混ぜる事で…? 1回限り)3000円
F:河童特製尻子玉型爆弾(使用すると戦闘時に有利になる? 1回限り)3000円
G:フォーマルハウト(妖力を帯びた銃。買った時点で戦闘時の判定! cardが! card+! cardに)10000円
H:鳥獣戯楽のライブチケット(6月4週に迷いの竹林周辺で行われるライブの前売券)1000円
I:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1。お一つ限り)3000円
J:腰ふる腕輪(使用するとドリブル+1するが、最大ガッツ−30。お一つ限り)2500円
K:爆裂サッカーシューズ(試合中のドリブル・タックル・シュート各+1するが反則率UP、一試合限り)2000円
L:埼玉銘菓・十万石まんじゅう(日向の大好物です。おいしい)500円
M:奇跡を呼ぶ髪飾り(買った時点でスキル・奇跡を起こす程度の能力を獲得、お一つ限り)7777円
N:中の里の巻物・偽(使用すると任意の選手の能力が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)1500円
O:片桐コーポレーション製スカウター(使用すると任意のキャラの評価値が分かる。自由行動を消費しない、一回限り)1500円
鈴仙のお小遣い:11610
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
289 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:09:08 ID:Ypro+db6
G
290 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:09:53 ID:XRucbShM
G
291 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:10:02 ID:ERZuf9lI
G
292 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:24:26 ID:xTdjN08g
G:フォーマルハウト(妖力を帯びた銃。買った時点で戦闘時の判定! cardが! card+! cardに)10000円
鈴仙「(昨日はボロ負けしちゃったし…。 やっぱりここは、武器を新調するしかないわね!)
――すみません! この一番高い銃を下さい!」
鈴仙は射命丸との苦い敗北から、より強い弾幕を放てるようになりたいと考え、
香霖堂の隅に静かに立て懸けられていた、高い妖力を放つ拳銃を指差して店主に話しかける。
呼び止められた店主――霖之助は、明らかに不機嫌そうな表情で鈴仙を睨み、
霖之助「……こんな銃、君に使いこなせるのか? 人は武器を選ぶが、武器は人を選べない。
――だとすると、その武器の持つ想いをもう少し受け止めてやるべきと、僕は思うな」
――と、もっともらしく鈴仙の購入を止める。
店員が大した理由も無く客の購入を止めるとは、店としては恐らく前代未聞ではあるが、
それは恐らくこの銃が店主のお気に入りなのだろうと鈴仙は察しを付けるが、
鈴仙はそうした考察をおくびにも出さずに、
鈴仙「――おいくらでなら、引き取らせて頂けますか?」
霖之助「……一万円だ。 それ以上は、安くも高くもならないな」
鈴仙「では、一万円を」
霖之助「――――………そうかい。 じゃあ…商談成立だ。 残念ながらね」
293 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:26:17 ID:xTdjN08g
――何とか会話を成立させ、鈴仙はなけなしの一万円と引き換えに、
赤き恒星の名を冠する銃を手に入れる。
(銃を手渡す直前まで店主はあからさまに嫌な顔をしていたが)
鈴仙「(よし! これで帰ったら、この銃の妖力を私に取りこんで――。
そしたら、きっと私はかなり強くなれる! …筈。 で、あと他に買いたいものは……?)」
A:買い物をする(前述の買い物メニューに移ります)
B:もう買い物は良い。
鈴仙のお小遣い:1610
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*買い物をスピーディにするため、2票決とします。
*鈴仙がフォーマルハウトを購入しました。鈴仙の戦闘時の判定が以降、! card+! cardになります。
(アイテム欄には表記されません)
*所持金が減りました。 11610→1610
*
>>288
では元に戻っておりましたが、Fの尻子玉爆弾の値下げは有効となっております。
294 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:28:07 ID:ERZuf9lI
B
295 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:30:20 ID:Ypro+db6
B
296 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:37:59 ID:xTdjN08g
B:もう買い物は良い。
鈴仙「(さて、こんなもんかしらね!
後のお金は人里で役に立つ本を買うのにでも取っておきましょうか。
――そして、帰ったら早速妖力の抽出ね。 ウフフ…見てなさい天狗!)」
最強の銃を手に入れた鈴仙は、不機嫌の店主を尻目に上機嫌で香霖堂の門を開けて
颯爽と永遠亭へと戻る。ふわたり手形がある癖に、それなりにリッチな鈴仙は
ある意味では幸福なのかもしれなかった…。
297 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:39:03 ID:xTdjN08g
〜8月3週・練習フェイズ〜
鈴仙「もう8月も半ばを過ぎちゃっているのね……。 ――でも、焦らずにやってくしかないけど」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(8/20)、
オフサイドトラップ(9/20)、タックル(10/20)、(浮き玉成長フラグ・空中プレーでの覚醒時に判定で回収)
最大ガッツ:850
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜、妹紅、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(ドリブル0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)
(*パスカルは判定で練習可能)
298 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:41:01 ID:xTdjN08g
【補足・備考・注意点】
・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))
・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。
・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)
・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。
・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)
299 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:46:01 ID:TLr1DNXg
D
てゐ、佳歩
300 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:49:24 ID:ERZuf9lI
D
てゐ、輝夜
301 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:50:51 ID:CbSL5Dg6
D てゐ、輝夜
302 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 00:51:00 ID:Ypro+db6
D
慧音、佳歩
303 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 00:58:18 ID:xTdjN08g
D:てゐ、輝夜
鈴仙「うーん、まずやっぱり姫様には少しでも強くなって頂きたいとして…。
――てゐの練習も、たまには見てあげようかしらね」
鈴仙は、引き続きGKの輝夜の能力を伸ばしていきたいと考えると同時に、
最近あまりコンビプレイ以外では練習をしていないてゐの基礎能力も
伸ばしていきたいと考える。
鈴仙「――だとすると、どの能力を伸ばしていくかが問題になるわね。
…今のてゐ、そして姫様に必要な能力は―――?」
304 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 01:00:25 ID:xTdjN08g
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。
輝夜の練習は…(括弧内は現在の能力値)
A:セーブ力(46) 上がりにくい
B:せりあい(46) 上がりにくい
C:フィールダー能力(更に分岐)
てゐの練習は…
A:ドリブル 普通
B:パス 上がりにくい
C:シュート 上がりやすい
D:タックル 普通
E:パスカット 普通
F:ブロック 上がりやすい
G:せりあい 凄く上がりやすい
先に3票入った選択肢で進行します。 輝夜と妹紅の練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))
*現在、「オフェンス教則書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)」
……が使用可能です。
【使用する時は、選択肢の後に、 『アイテム使用・○○(キャラの名前)』 と書き込んで下さい。】
(例:BC アイテム使用・妹紅 輝夜せりあい、妹紅シュートで、妹紅にアイテムを使用します)
*この投票は【部分一致制】となっております。各キャラへの投票をそれぞれ独立した物とみなしますのでご注意ください。
(例:@AA、AAB、BBC …といった投票があったとすると、Aの時点で鈴仙のAは確定でBのBは無効、妹紅はABC1票ずつ)
305 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 01:05:28 ID:Ypro+db6
AG
306 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 01:07:27 ID:TLr1DNXg
AE
307 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 01:10:17 ID:wcwn7+ag
AG
308 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 01:29:50 ID:xTdjN08g
投票途中ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>260
射命丸「やめろォ!? …って、最近ようやく収まったと思ったのに!?」
>>266
スズセンという永遠亭在住の兎のルーツについて面白おかしく描かれてますね…。
多分鈴仙が読んだら目を真っ赤にして怒り狂うような内容です。
>>274
,
>>277
かくいうてゐもこのスレではそんなにラッキーな引きをしていない印象ですねw
中山さんとかはてゐのお陰でJOKER引いたりしてたのでしょうか…。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
309 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 01:43:30 ID:???
乙でしたー
310 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 11:20:20 ID:iS3m8ifY
AG
311 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 13:40:57 ID:xTdjN08g
こんにちは、少しずつ更新をしていきます。
ところで、今日ようやく気付いたのですが、先週のコーチングが抜けていましたね…。
今回のコーチング判定を2回にすることで対処しようと思います。
>>309
乙ありがとうございます!
―――――――――――――――――――――――――――
AG
→輝夜はセーブ力、てゐはせりあい
鈴仙「(姫様は――やっぱり、9月の試合に備えてセービングを鍛えて頂くとして。
てゐは、MFの癖によわよわなフィジカルを鍛えて貰うよう、言ってみようかしら…)」
鈴仙は輝夜を呼び出して、先週に引き続きセービングの練習を行って貰うように懇願し。
それからてゐに対してフィジカルを鍛える練習をしようと提案する。
輝夜は当然としても、元々筋トレの類が滅法嫌いなてゐを説得するのは結構骨が折れたが…。
それでも、二人とも鈴仙の人徳(?)のお陰か、練習をする事を快諾してくれた。そして……?
先着2名様で、
★輝夜のセーブ力練習→! card★
★てゐのせりあい練習→! card★
と書き込んでください。数値・マークで分岐します。
〜輝夜の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。
〜てゐの結果表〜
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
7〜12→+2!
1〜6→+1!
312 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 13:41:25 ID:???
★輝夜のセーブ力練習→
JOKER
★
313 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 13:42:01 ID:???
★てゐのせりあい練習→
ハート2
★
姫様のお成りー
314 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 13:48:14 ID:???
「私は……スーパーてるよだ!!」
315 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 14:44:38 ID:???
ブルノ「てるよ、さすがは俺の弟子だ!」
316 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 14:52:20 ID:xTdjN08g
★輝夜のセーブ力練習→ JOKER ★
→輝夜のセーブ力+2!! 更にセービングフラグを入手!
★てゐのせりあい練習→ ハート2 ★
→てゐのせりあい+1!
鈴仙「姫様ァ……今日はちゃんとお願いしますよ……?」
輝夜「善処するわ!」
鈴仙「はぁ……(つまり、無理って事ね…。 でもまあ、少しずつ姫様の反応速度も
上がっては来ているし――。 決して無為では無い筈……!)」
相変わらずやる気を見せない輝夜だったが、
それでもおよそ半年前と比べると、その実力の伸びは著しい。
だからきっと、こうして練習を繰り返す事でそのポテンシャルを開花してくれるだろうと
鈴仙は期待して、ひたすら地道に練習を行うが。
輝夜「はあ。 私ってこんな地道な練習ってニガテなのよねぇ。
何というか、もっとこう、ドバーッっと! 一気に上手くなりたいんだけども」
鈴仙「姫様ぁ…そんな上手い話がある訳ありませんよ。 良いですか、姫様?
練習という物は得てして地味な物です。 ですがそんな地味な努力を積み重ねる事で、
始めて派手な大技も可能に……」
輝夜「あーっ、ポ○モンの新作面白いわー」ピコピコ
鈴仙「姫様ァーっ!? どうして聞いてくれないんですかーっ!?
(というか何時の間に練習場にゲームを持ち込んでるんですか!?)」
――輝夜の練習嫌いはもはや筋金入りクラスであり、基本的に真面目な鈴仙のお説教を
まともに聞こうともしない。
317 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 14:53:22 ID:xTdjN08g
鈴仙「もう! そんなんだから射命丸さんにも、星にも妹紅にも、挙句の果ては妖精にまで!
失点を繰り返しちゃうんですよ! これじゃあ次の試合、永遠亭の名に自らで泥を塗りたくる事になります!
次の試合、レミリアさんとフランさんからそれぞれ3点! 咲夜さんから2点! パチュリーさんからも2点!
合計10失点だって案外あり得ますってば!! このままじゃあ私達。
『天才永琳を抱えていながら、0−10で敗れ去った悲運のチーム』という悲しい伝説を産んでしまいますよ!?」
そんな輝夜の態度に、鈴仙もいよいよ勘忍袋の緒が切れてしまい。
次の試合相手の強大さを引き合いに、輝夜の失点を厳しくなじってしまう。
なまじ永琳よりも近づきやすさと個人的な親しみの情がある故に、
その言葉はとても上司の上司相手とは思えない程にまで辛辣な物となっていた。
輝夜「…………」
鈴仙「あ――いえ! すみませんっ言いすぎましたっ!?」
そして輝夜は……鈴仙の言葉を聞いて全く押し黙ってしまう。
鈴仙はここに来てようやく、輝夜の機嫌を損ねた事を後悔して、
フォローにもならないフォローを繰り返す。
しかし、輝夜は鈴仙の言葉に対して、決して怒っていたわけでも、
ショックを受けていた訳でもなかった。
輝夜は何も話さずに――――ニヤリと不敵な笑みを浮かべていた。
輝夜「――よーするに。 私がド派手に活躍すれば良い、次の試合でも失点を最小限度に抑えれば良い。 ……って事よね?」
鈴仙「そ、そうですが……。 でも、その為には地道な練習が必要な訳ですので……」
輝夜「――まあ、イナバクラスではそうでしょうね。 だけど……私にその理論が通じるかしら?」
そう言い放つと輝夜は、転がっていたボールを一つ鈴仙の元に投げ渡して、
輝夜「あんたは全力で行きなさい、イナバ。 ――私も全力で行くから」
318 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 14:54:49 ID:xTdjN08g
真剣な表情を湛えた輝夜は、鈴仙に挑戦を申し込む。
鈴仙「(姫様の全力って、師匠を呼ぶことよね…? ただそれでも、私のマインドブローイングは
姫様にとっては荷が重いシュートである自信があるのだけれど……)
――え、ええ! それなら……行きますよっ!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
バッシイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
鈴仙は輝夜の表情に何やら嫌な予感を抱きながらも、
あまりに自信に溢れた口調に押されて全力のシュートを叩きこむ。
その軌道は普段通りの調子で、蛇のようにうねりながら輝夜に向かって行き――。
輝夜「(えーりんが) と め る !!」
バッ! ギュウウウン!!
―――――――――――――バチイイイイインンッ!!!
永琳の力添えもあったが、輝夜はそこから勢いを保ったシュートを豪快にワンハンドキャッチ。
そしてその反応速度は普段の輝夜からは考えられない程であり、
マグレではなく、正確に鈴仙のシュートコースを捉えていた。
鈴仙「そ――そんなっ!(い、今の動きだったら……恐らく魔理沙のマスタースパークや
レミリアさんのレッドサンも充分止められる! 師匠の助けがあったとはいえ、
今の姫様の動きは間違いなく一流―――! これが、姫様の力の片鱗とでも言うの……!?)」
輝夜「――どうやら驚いているみたいだけどね、イナバ。 敢えて宣言するわ。
―――『私はまだ、本気出してないだけ』だからっ!!
本気さえ出せば、アンタや吸血鬼風情のシュートなぞ、屁でも無いんだからねッ!!」
鈴仙「は――はいっ!」
319 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 14:56:03 ID:xTdjN08g
本気さえ出せば、一流のシュートでも楽に止められる。
その発言は、今のセービングを見た鈴仙にはとても、単なる言い訳と処理する事は出来なかった。
輝夜「(……ふふ。 私に対してこれだけ真剣に文句を言う不遜な奴なんて――今まで月にも、
地上にも居なかった。 本来だったら打ち首だけど――私の優しさに免じて、特別に許してやるわ。
だからイナバ…いえ、鈴仙。 ―――私に、もっと面白い幻想<ファンタジー>を見せて頂戴……)」
そして輝夜は不敵な表情の奥で。
鈴仙の紡ぐ新たな幻想の行く末に、期待を張り巡らせていた。
てゐ「(ふい〜。 なんだか鈴仙ちゃんと姫様がお熱いねぇ。 ま、私も適当にやらせてもらうよ〜♪)」
*輝夜のセーブ力が+2されました。
*輝夜がセービングフラグを習得しました。次に11以上で勝つ事でフラグを回収します。
*てゐのせりあいが+1されました。
320 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 15:01:35 ID:xTdjN08g
〜コーチング@〜
永琳「――今日は作者がやらかしたから、二回分コーチをするわよ」
パスカル「(やらかさなくても二回コーチが出来るんだったら、すれば良いんじゃないのか…?)」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギB
6・7→ウサギC
4・5→ウサギD
1・2・3→ウサギE
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
321 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 15:05:30 ID:???
★永琳のコーチング対象→
スペード6
永琳のコーチング内容→
ハート3
★
322 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 15:15:12 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ハートJ
パスカルのコーチング内容→
スペード3
★
323 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 15:25:13 ID:xTdjN08g
すみません、少しだけ次の更新が遅れるかもですので、
先に2度目のコーチング判定だけしてさせていただきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――
〜コーチングA〜
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギC
6・7→ウサギD
4・5→ウサギE
1・2・3→ウサギB
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
324 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 15:27:03 ID:???
永琳のコーチング対象→
ハート6
永琳のコーチング内容→
ダイヤQ
★
325 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 15:28:42 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ダイヤQ
パスカルのコーチング内容→
ダイヤ6
★
326 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 15:29:24 ID:???
★永琳のコーチング対象→
クラブ7
永琳のコーチング内容→
JOKER
★
327 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 15:33:09 ID:???
注意が抜けておりましたが、
>>324
さんの書き込みについては、
★が抜けている為無効とします。
(以前に今後★が抜けている書き込みについては無効、としましたので)
ですので、
>>326
さんの書き込みを有効にしようと思います。
328 :
324
:2013/10/20(日) 15:36:49 ID:???
どうもすみませんでした。
329 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 15:37:30 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ダイヤ3
パスカルのコーチング内容→
スペード8
★
330 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 16:32:39 ID:???
これで輝夜がセーブ値48、えーりんで56、メガネ使用で更にセーブ値+1
レミリアはシュート値51、レッドサンで58、1/4で更に+2
ほぼ互角だが、弾けばフラン、パチュリーがねじ込む恐ろしい事に
ただどちらも高シュートが最大だから永琳のクリア出来るかも
咲夜、パチュリーのミドルならブロックかパンチングでなんとかなりそう
ちなみにレミリアのデータを現在の才レベルになおすとこんな感じ
ド パ シ タ カ ブ せ 総合 高低 ガッツ 才
レミリア 50 48 51 49 47 48 51 343 3 3 800 3
やったね鈴仙!パス値は上回ってるよ!!
けど今の総合値でも才1レベル時のレミリアと同じだよ!!!
331 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 16:44:28 ID:???
正直このチームがザルなのは姫様のせいじゃなくて
DF、特に慧音がザルなせいだと思ってる
332 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 17:03:12 ID:???
慧音さんはダイスで11以上出しても、相手が強力なシューターのせいで覚醒できない
ことが多いですから……。
けど、練習じゃなかなか上がらない能力値なんですよね……。
次の永琳の特訓を慧音さんに当てるのもいいかも?
333 :
森崎名無しさん
:2013/10/20(日) 17:31:20 ID:???
ただ将来的に代表のときまで考えるとてゐを強化したいな。
二人の必殺シュートを完成させてもてゐが代表に選ばれなかったら、使えなくなるわけだし。
334 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 19:58:01 ID:???
更新を再開します。
>>330
今の強化で、姫様も充分なGKに変貌しましたね。
鈴仙も……初期はこんな能力だったので、むしろ才レベル1のレミリアに追いついただけでも凄いです。
それに、攻撃力では狂気の瞳のお陰で匹敵する所もありますし、今も中々強いですよ!
初期
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 43 43 43 40 40 39 40 288 2 2
↓
現在
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
増加 5 6 7 7 6 4 7 42
>>331-332
確かに慧音さんは現状ではやや頼りないかもですね。
(それでも、雑魚のシュートを弾いてくれる分姫様のガッツ節約にはなっていますが)
それにDFはやはり、覚醒について不遇な所もありますね。
練習でも、同じ難易度で慧音のブロック+1と輝夜のセーブ+1でしたら、
恐らく後者の方が魅力的に見えるでしょうし…。
その穴を埋める為に、積極的に練習に誘ったり特訓を選んで頂ければと思います。
>>333
てゐには本気モードがあるのですが、総合値では佳歩とどっこいどっこいか、
下手したら佳歩に負けちゃうくらいですね…。
てゐとの別れについては、ストーリー上ネタバレになるかもしれませんが…心配しなくて大丈夫です。
てゐの評価値は1位タイですし、きっと鈴仙の頼れる?相棒となってくれます。
335 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 19:59:10 ID:???
★永琳のコーチング対象@→ スペード6
永琳のコーチング内容@→ ハート3 ★
→ウサギCのシュート+1!
★パスカルのコーチング対象@→ ハートJ
パスカルのコーチング内容@→ スペード3 ★
→佳歩のパスカット+1!
★永琳のコーチング対象A→ クラブ7
永琳のコーチング内容A→ JOKER ★
→ウサギDの全能力+1!
★パスカルのコーチング対象A→ ダイヤ3
パスカルのコーチング内容A→ スペード8 ★
→ウサギBのブロック+1!
永琳「じゃあ今日は私はウサギCと……ウサギDの練習を見るわ。
パスカル君はその二人以外で、めぼしい選手の育成をお願いするわね」
パスカル「ええ、了解です。 エイリンさん」
永琳とパスカルはそれぞれ手分けして、少しでも多くの選手の能力を開発しようと画策し―――。
ウサギC「うーん、今日ははっはあ〜! な感じだしシュート頑張るぞ〜!」
ウサギD「(Eちゃん……私今日は頑張るよ……!)」
永琳「ええ、今日はビシビシ行くから、覚悟しといてね」
佳歩「うぐっ……宜しくお願いします、パスカルさん(私はまだまだ未熟だもん……でも、
こうやって迷惑かけ続けてるようじゃあ、いつまで経ってもFWになれないよ…)」
ウサギB「――宜しくお願いしますね!」
パスカル「あ、ああ(カホがこっちを悲しげに睨んでいるが……。 まあ、いつもの事と思うしかない――か?)」
336 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 20:00:22 ID:???
総勢4名のウサギ達が、それぞれのコーチの元で基礎能力の向上に図る。その結果――。
ウサギC「はっはシュートだぁ〜!」
ウサギCは、自身の思うままにそのシュート力を僅かに向上させ…。
ウサギB「(――私はバランス感溢れる選手になりたい。
その為に、今足りないブロック技術。 これを集中して鍛えていくのよ!)」
ウサギBは、ブロックを鍛える事で他のウサギ達よりも若干低い守備能力を磨き…。
佳歩「(私はFWになりたい! ――けど、そうやってわがままを言うだけじゃダメだし…)
――パスカルさんっ! 私にパスカットを教えて下さいっ!
中盤に居る以上、ボールカットはもっと巧くなりたいんです!」
佳歩は自身に求められる役割を理解して、SHとして必要となるパスカットの技術を鍛える。
だが、今日の練習でひと際輝く伸びを見せたのは――これまで、ややパスカットに長ける以外は
見せ場の少ない、ウサギDだった。
ウサギD「(Eちゃんは……自分にしか出来ないブロックの実力を磨いて、スタメンに入れるよう
努力をしている! だったら私だって、Eちゃんとサッカー出来るようになるためには…強くならなくちゃ!)
――お師匠様! もう一回おねがいします!」
永琳「(この子、こんなに粘り強い子だったかしら……?)ええ、良いわよ」
永琳の指導を受ける機会を得たウサギDは、自分に先んじてDFでのスタメンの地位を得たウサギEに
追いつかんと猛特訓を開始する。それまで臆病者で争いを好まない性格であった彼女とは思えぬ、
まるでウサギE譲りのような気迫を発揮して―――。
337 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 20:01:28 ID:???
ウサギD「でりゃああっ!」
バシッ!
妹紅「ああっ! 私のパスが! (…って、私がパス苦手だからってのもあるけど)」
ウサギDは、ルナティックスの一部の名有り選手にも匹敵するまでに成長したパスカット能力を筆頭に、
全体的な能力について素晴らしい伸びを魅せる。
永琳「(ふむ……。 これで彼女達が入り得る、『スタメンの残り2枠』にも選択肢が増えたわね。
パス以外はパッとしないものの、名無しウサギではトップの総合力を持つウサギB。
顔面ブロックにより、慧音に次ぐ第二の壁となり得るウサギE。
そして、名無しウサギではもっとも高いパスカット力で、パスワークに牽制を掛けられるウサギD。
後は、ウサギCがもう少し伸びてくれればいいのだけれど……。
ドリブルやブロックは、あの子も良い物を持っているんだし)」
そんな彼女達の様子を見て、永琳が分析を行う。
彼女達の能力値は確かに低いが――それでも、長所をぶつければ名無し選手には十二分に。
名有りの中堅選手が相手でも互角に渡り合える可能性があるのだ。
永琳「(スカーレットムーンズ相手に善戦するには。 彼女達の采配にも気を配ってあげるべきかもしれないわね)」
*ウサギBのブロックが+1されました。
*ウサギCのシュートが+1されました。
*ウサギDの全能力が+1されました。
*佳歩のパスカットが+1されました。
338 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 20:02:42 ID:???
〜8月3週・固定イベント〜
【怪奇! 鈴仙に忍びよるシノビの影!?】
――そして、その日の練習後の事である。
鈴仙「あぁ〜、生き返るわぁ〜……」
輝夜との実りある練習(とついでにてゐのフィジカル練習)を終えた鈴仙は、
いつも通り最後風呂を満喫していた。(湯の片づけ役、掃除役は鈴仙だった)
永遠亭の離れに作られた、四方2メートル程の大きめの檜風呂は少しぬるくなっていたが、
それがまた丁度良い爽快さで、仕事に練習に疲れた鈴仙の心と体を癒してくれる。
鈴仙「(そういえば……中山さんとかパスカル君とかはドラム缶風呂なのよねぇ…。
姫様――というか師匠も、いくら姫様が入る湯であるとは言え、少しは殿方に寛容でも良いのに)」
ちなみに、少女だらけの永遠亭の中に紛れ込んだ男性陣は、
鈴仙が言うように屋外でドラム缶風呂に入るよう永琳から指示を受けているようだった。
鈴仙や輝夜はあまり気にしていなかったが、やはり輝夜の体面と貞淑さを重んじる永琳としては、
男性を同じ湯に入れたくはないという拘りがあったらしい。
鈴仙「ふぃー……そろそろ上がろうかしら」
鈴仙がぬるくいい香りのする風呂に入ってから早30分程。
そろそろのぼせて来たし…と、湯から上がろうとしたその時!
――ジィ〜ッ……
鈴仙「!?」
鈴仙は、自分の背後に嫌な視線を感じる。
真っ暗な風呂の小窓から何者かに、ねっとりと見られているような……!
339 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/20(日) 20:04:04 ID:xTdjN08g
鈴仙「(――覗き…いや。 気のせい……かしら?
こんな竹林の深くにまで覗き見をする輩なんてそう居ないでしょうし、
中山さんやパスカル君が、間違ってもそんな事する訳がないでしょうし……。
――ひとまず、どうしようか考えなきゃね)」
A:気のせいだろうし、気にせず風呂からあがる!
B:小窓に向かって銃弾を放ってみる。
C:そのまま大急ぎで永琳に報告しに行く。
D:とりあえず湯船につかったまま、様子を見る。
E:「姫様ー、もう一回お風呂入りたくありませんかー?」輝夜で相手を釣り出してみる。
F:「くぉら中山さん! 何見てんのよ!?」中山のせいと決めつけてみる。
G:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*気軽な選択肢ですので2票決にします。
513KB
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24