キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/10(木) 23:11:09 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379590471/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

妖怪の山FCとの試合は、反町一行の愛の力による覚醒、椛のスーパープレー(ヨーヨーの)、
雛の的確なパスカル潰し、そして――我らが射命丸文の後半の復調によって大きく盛り上がるも、
最終的にはにとりがボロボロになった事で守備は決壊。4−2の大差でルナティックスの勝利となった。
(鈴仙はなんか最大ガッツ減らしたり反則したりしてた)
そんな中、試合終了後、悩みを見せる中山さんがわさビーフに導かれて姿をくらましてしまう。
慌てる鈴仙だったが、今度は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜が現れて永琳と会談。
そして、永琳から告げられたのは―――名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合の決定!
果たして鈴仙は、そして中山達は――真の一流の壁を超えられるのか!?

26 :森崎名無しさん:2013/10/11(金) 13:15:13 ID:???
イタリアあたりと練習試合しておくかな。
攻撃力が低いみたいだし、まず負けないだろう。

27 :森崎名無しさん:2013/10/11(金) 18:53:20 ID:???
J−−−−−F JパスカルF佳歩
−−−H−−− H鈴仙
−G−−−I− GてゐI中山
−−−−−−−
−−○−D−− ○兎D永琳
−−−−−−−
−A−C−○− A妹紅C慧音○兎
−−−−−ー−
−−−@−−− @姫様

スカーレットムーンズのシステムと補強が不明だけど
正攻法に両サイドとポゼッション重視かなとは思う、上三列を一段下げるか上げるかで印象が変わる
レミリアと子悪魔の位置によってはいかんともしがたい

28 :森崎名無しさん:2013/10/11(金) 21:36:05 ID:???
んー…慧音の特訓の結果次第で結構変わるな。
あとは、パスカル、中山さん、佳歩の内2点取れるようであればかなり芽が出てくる。
パスカルはオーバーヘッド以外何か必殺シュートあったかな、一番ゴール決められそうだけど…

29 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/11(金) 23:57:02 ID:xD+nCyao
こんばんは。今日も更新をしていこうと思います。
>>24-25
乙をありがとうございます!射命丸の逆恨みは>>25のとおりですね。
怪我については自分はしていないのであまり根に持っていないです。
恐らく賞金も自分の為に使います。(お見舞い位はあげるかもしれませんが)
そうなると「射命丸ってドライで嫌な奴だな」と思われるかもしれませんが、
妖怪の山FCというチームはその性質上、仲良し集団というよりも現実のクラブチームに
近い、という設定があります。(サッカーは詳しくありませんが、恐らく現実のクラブチームでは、
仲間選手の治療の為に、別の選手がお金を負担するという事はないと思いますので…)
試合の難易度ですが……作者的には、勝てる気がしないくらいが丁度良いかなと思っています。
(本スレの東邦戦や、ハンブルグ戦などをイメージしています)
姫様一人に任せきりでは恐らく勝てませんので、DF陣の成長も大事になるのではないかと思います。
試合までまだ猶予がありますので、頑張ってキャラを成長させて頂ければと思います。
>>26
脳内練習試合も、修行の為には良い選択ですね。
また、自由選択やランダムイベント次第ではミニゲームもあったりするかもです。
>>27
フォーメーション提案ありがとうございます!
スカーレットムーンズの全容については、今後の行動次第では情報が明らかになって行くと思います。
ただ、戦術面においても、今回の敵は色々策を練ってくる事になるかと思います。
>>28
ここで慧音さんには強くなって欲しいですね…。
パスカルは現状オーバーヘッドキックのみですが、一応ダイレクトシュートフラグがありますね。
技を覚えれば、そこそこ強力なFWになれるでしょう。
中山さんは、成長すれば本スレ以上に強力なシュート技を使いこなせるようになりますが、
現状では牽制程度の威力にしかなりません。ただそれでも、シューターが増える事はそれだけ有利ですし、
今でもフリーならば結構強いです。鈴仙や永琳ではどうしようもない状態を打破してくれるかもしれません。
佳歩は、伸びしろ自体はあるのですが、現状だとドリブル以外は力不足ですね。
ただ、その伸び悩みは本人がとても自覚していますので、それを解決してあげると一気に化けるかもしれません。

30 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/11(金) 23:59:04 ID:xD+nCyao
―――そして、鈴仙が咲夜と永琳との会談を眺めている頃。

中山「――森崎。 食べ物は大事にしろよ……」

森崎「…なんだよ。 シケた病院に閉じこもっているって聞いたから、
こうした味に飢えているんじゃないかと思った、俺なりのいじらしいメッセージだったのによ」

既に喧騒の冷めた妖怪の山モリヤスタジアムの裏手にて、中山は、友人と久しぶりの再会を果たしていた。
夏の夕暮れの涼しい空気を浴びながら、そういえば前に森崎と会った時もこんな場所だったかと中山は想いを馳せていた。

中山「――語りたい事。 突っ込みたい事。 純粋に聴きたい事。
……色々あるが、森崎。 俺の我儘をまず先に聞いてくれるか」

森崎「良いけど、貸し1だからな?」

中山「構わないさ、安いもんだ。 じゃあ、森崎――」

中山は小脇に抱えていたボールをポイ、と森崎に投げつけて落とす。
森崎はすぐにその意図を察し、ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべる。

森崎「……フッ。 絶望しても知らんぞ? この俺様の圧倒的ドリブルテクにな」

中山「試してみたいんだ――今の俺が、お前を前にしてどう在れるかを。
そして……もしもあの時の! あの時の勝負がもう一度出来たとしたら
――結果はどうなるのかを、試してみたい!!」

中山の我儘。それは忘れもしない中学最後の試合。大友中学対南葛中学との決勝戦の再現だった。
試合の終盤、浦辺からボールを奪い、猛然と追撃をかける森崎。それを止めに走る中山。
その際中山は、森崎の高い能力を前に――為す術なく敗北したが、
しかし、中山にとって、あの瞬間こそが自分の選手としての絶頂と信じて疑わなかった。
あの瞬間を、もう一度味わいたい。
それは中山が生死の間を彷徨い、リハビリを繰り返し、幻想郷へとやって来た時からの長年の夢であり、希望であった。

31 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 00:01:40 ID:ao7BawPE
森崎「何度やっても同じだっての。 ……特に、『今の』お前にゃあ俺は倒せねェ。
ブランクだとか、元々の実力差だとか、そんな次元じゃないレベルでな」

そんな中山の夢を聴いて、森崎は――やはり笑う。
まるで中山の全てを知り、そしてその上で嘲笑しているようにすら中山には見えた。

中山「――森崎。 確かにお前は俺以上のバイタリティを持ち自らを成長させて来たようだな。
…だが、それは俺だって同じだ」

森崎「だから、そんな事を言っているんじゃぁ…って。 まあ、言葉で言うまでも無い、か。
――さっさとやろうぜ。 勝負は?」

中山「……ドリブル対タックルだ。 お前は、ドリブルで俺を抜こうとする。
俺は、タックルで今度こそお前からボールを奪い取る。 
あの試合で、俺が全力でプレーしたと断言出来る、最後の瞬間だ」

森崎「OKOK。 んじゃあ、折角の再会祝いだ。 全力でやらせて貰うぜ」

そう言うと森崎は、数十メートル程中山から離れて、ゆっくりとしたタッチからドリブルを開始していく。
そして森崎は―――かつての大友戦の時には無かった、『新たな』力を発動させた。

森崎「ハァアアアアアアア……ッツ!!」

中山「(――ま、まさかこれは…!?)」

気合いを溜める森崎の声と共に、森崎の髪の一房が仄かに金色に輝きだす。
テレビ中継越しでしか森崎のプレーを見ていなかった中山は、
明らかに選手として更に一段格上のプレッシャーを放つ森崎を見、大きく震える。

超モリサキ「森崎? 違うな。 俺は――超モリサキだ!!」

ダダダダダッ! シュウンッ!!

32 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 00:03:03 ID:ao7BawPE

超モリサキはここからが本番だ、と言わんばかりに大きく駆ける。
その速度は、今日の試合で圧倒的な存在感を見せつけた射命丸文のドリブルにも匹敵し、
それに加えて世界最高水準のテクニックをも併せ持っていた。

中山「(森崎…お前はやはり更に強くなって…! だが俺は、俺は……!)うおおおおおおおおおっ!!」

自分が幻想郷で得た何倍もの力を持って、ドリブルに向かう超モリサキに対して。

中山は―――ただ、過去の栄光を掴まんと、叫びながら無心でボールへと足を突きだした。

先着2名様で、

★超モリサキ→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 超モリサキ、中山を悠々と抜き去る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に!
≦−2→中山、超モリサキの壁を乗り越える!!

【補足・補正・備考】
超モリサキのマークがダイヤの時、「ヒールリフト(+4)」が発動します。
超モリサキのマークがハートの時、「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
この判定では、負傷・反則は発生しません。
もしも中山がこぼれ球以上の結果を出す事が出来ればボーナスがあります。(良い結果程ボーナス大)

33 :森崎名無しさん:2013/10/12(土) 00:04:04 ID:???
★超モリサキ→ドリブル 54 ( ダイヤ7 )( 1 + 5 )=★

34 :森崎名無しさん:2013/10/12(土) 00:04:30 ID:???
★中山→タックル 49 ( クラブ6 )( 5 + 3 )=★

35 :森崎名無しさん:2013/10/12(土) 00:04:46 ID:???
★中山→タックル 49 ( クラブ3 )( 5 + 2 )=★


36 :森崎名無しさん:2013/10/12(土) 00:04:56 ID:???
★超モリサキ→ドリブル 54 ( ハート10 )( 3 + 3 )=★
望むのは『未来』の栄光ただ一つ

37 :森崎名無しさん:2013/10/12(土) 00:39:19 ID:???
実際のスポーツ選手やクラブは保険に入ってるので、折半する必要ないですタイ
単純に妖怪の山の組織能力が問われるだけだから、文個人にあまり関係ないタイ。しかし煮え湯

38 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:16:09 ID:ao7BawPE
*今回、展開・描写に1さんの文章を一部使用・改変しております。
 本スレのイメージを崩してしまうかもしれませんので、読む際には注意をお願い致します。
★超モリサキ→ドリブル 54 ( ダイヤ7 )( 1 + 5 )+(ヒールリフト+4)=64★
★中山→タックル 49 ( クラブ6 )( 5 + 3 )=57★
≧2→ 超モリサキ、中山を悠々と抜き去る!

森崎「(さて、ここは――)」

ガシッ! フワッ……!!

猛然とタックルに向かう中山に対して、森崎は故意か偶然か、
あの試合の時と同じくヒールリフトで挑んて来た。

中山「(――思い出す。 かつての俺を……)」

その姿を見て、中山は瞬間、過去の自分に思いを馳せる。
かつての自分の『栄光』の場面を―――。

〜回想シーン〜

――時を遡る事、ほんの少し…いや、もう一年ほど前の出来事。
全国大会への切符を賭けた、全国中学サッカー大会・県大会の決勝戦。
後半も残り少なくなった状態での、同点。 互いの集中力がピークに達した状態にて…。

森崎 「くっ…こんな所で、こんな所で…俺は、敗れるわけにはいかないんだ!!」

ダッ!!
 ――-ズッザアアアアアアアアアアッ!! …バシイッ!!

浦辺 「なにィ!?」

高杉・石崎 「…ああっ!!」

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:17:15 ID:ao7BawPE
一度は足首の激痛により、浦辺の突破を許した森崎であったが、その痛みを振り切り猛追撃。
森崎を抜いた事で、石崎・高杉に注意を奪われていた浦辺の背後からの奇襲に成功。
森崎は呆気なくボールを奪う事に成功して見せた。

中山「…やはり、あれで終わる男ではなかったか(何故だ? 森崎。 お前は何故こうも――)」

森崎の常人離れしたメンタリティから放たれる執念の一撃は、
技術こそ伴ってはいなかったが、それゆえに無謀であり危険。
ともすれば選手生命すら失いかねないそのプレーに、
中山はかつての自分が持ち、そして大人になると共に失われた「何か」の存在を感じ、戦慄していた。

新田「チッ、もう一度ボールを奪い返せばいいだけの話だろ!」

気の短い新田は、中山と連携する事なく、そこから弾かれたかのように
森崎へと詰め寄るも―――。

森崎「――誰が来ようと、俺様のドリブルは止めさせん!!」

新田「もらったァァァ!!!」

タタタタッ! スッ! ククッ――スッパアアン!!

新田「ぬな――――――ッ!?」

森崎が素早い動きで突破したため、新田のスライディングタックルは空を切る。
その実力差はまさに圧倒的であり、新田は完全に森崎に翻弄された形となる。

森崎「――時間的に考えて、残された攻撃チャンスはこの一回! 新田如きに手こずる俺様ではないぜ!」

実況「ああ〜っと、しかし新田くんのタックルを森崎くん俊敏に動いてかわしましたが…!
しかし、その後にはすぐに中山くんが控えています! 果たして森崎くん、ここを突破出来るか〜!?」

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:18:18 ID:ao7BawPE

森崎 「――本当の勝負はこれからだ!」

中山 「――必ずボールを奪って、今までの借りは返すぞ!森崎!!」

森崎と中山は……そうして相対する。
森崎は世代でも翼と並びトップクラスのドリブラーであったが、
中山もまた、世代最高峰のDFとして相応しい能力の持ち主。

中山「(今日の試合を見るに、俺のタックルと森崎のドリブルはほぼ互角。
――この勝負、恐らく拮抗した物になるっ! ならば、ここは正面から迎え撃つのみだ!)
――はああああっ!!」

…ズッザアアアアアアアアアア!!

中山は、持てる力の全てを出し切り、全力でのボールカットへと向かう。
だが――森崎は、そんな中山を上回る勝負強さを発揮し。
中山と互角だった持てる力を、この瞬間で爆発的に高めて見せた。

森崎「(中山ァ……! この俺様をチビらすタックルなんてしやがって!
このまま突っ込んだら、負ける! だったら―――)ここだ……!」

ガシッ!

まともに中山と対決したのでは勝てないと、中山のタックルを見た瞬間に判断した森崎は、
自宅で一生懸命練習し、50回に1回程度成功させられるようになったヒールリフトでの突破を狙った。
―――一か八かの大博打である。

ボールを両足で前後から挟み込み、かかとでボールを蹴り上げる。
その一連の動作は、まるで当然出来て当たり前と言わんばかりに滑らかであり、

41 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:19:21 ID:ao7BawPE
中山「…なにィ!?(まさか――森崎がこんな高等技術を!?)」

中山は思わず当惑し、情けなく声を上げてしまう。

森崎「…へへっ(まさか、こんな高等技術が成功する訳ないだろうなぁ)」

しかし一方で、どうせ失敗するのだとうと森崎自身は思っていた。
だが――奇跡は起こる。

フワッ! ――スルッ…

タックルの体勢に入っていた為、低くなっていた中山の頭上を、ボールがするすると抜けてゆく。

中山「(そ、そんな…! 森崎。 お前は、一体……!)」

才能では無い、しかし努力かと言われると一概にそうとも言えぬ、森崎の巻き起こす奇跡のプレー。
それに対して中山は内心激昂し、そして同時に、自らへ新たな誓いを課していた。

中山「(ふざけるな…! そんな都合の良い奇跡、あってたまるか……!
お前が奇跡を起こすというならば。 俺は、自分の力で道を切り開いてやる!
俺は…!)――最後まで、諦めないぞ…!!」

42 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:20:21 ID:???
〜回想シーン終了〜

中山「(――一体どこまでが俺の回想で、どこからが現実だったか)」

そして――『今』この瞬間。
中山はあの試合の時と同じように、低くなっていた自分の頭上を通り抜けるボールを見つめながら、
あの試合の時と同じような事を考えていた。

中山「(まあ、いいさ。 一年前も今も――俺は同じだ。 奇跡では無く――。
道を、自分の手で切り開く!!)はあああっ!!」

バアアッ!!

スライディングに行ってしまった以上、そう簡単にはヒールリフトへの対処は出来ない。
その為中山は瞬時に無理な姿勢から態勢を立て直し、反転。
前の時と同じく、必死にボールに食いつこうと地面を蹴ってボールに反応した。
森崎の放ったボールの浮きは、前の時よりもやや低い弾道であったため、
前の時と同じ程に跳躍出来た中山は、勝利を内心にて確信する。

中山「(よし! 行ける! …今の俺なら――森崎を止められる!)」

超モリサキは、そんな中山の様子を見て――。

43 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:21:23 ID:???
超モリサキ「バーカ」

悪態を付きながら、ニヤリと笑う。
中山は一瞬、超モリサキのその余裕の意味が理解できなかったが。
その意味は、コンマ数秒後に嫌でも理解させられた。

フワッ……ククッ! ――ポムッ…!

超モリサキ「へへへ、わりいな中山。 俺だって、あれから成長したんだ。 ――――お前と違って、な」

――超モリサキの放ったヒールリフトは、中学生の時の試合に比べて大きく進歩していた。
弾道を低くした代わりに強烈なスピンがかかったそれは、中山の脚をすり抜けて、
斜め前で待機していた森崎の脚元にスッポリと埋まる。

中山「(今までの俺は……間違えていたのか?)」

そして追い打ちを掛けるように、森崎の言葉が、中山に厳しい現実を突き立てる。

中山「(俺は――森崎に並び立つプレーヤーになろうと。 そして、過去の栄光を取り戻そうと
努力していた。 それは……間違った目標だったのか?)」

つい1年前はほぼ互角だった超モリサキと中山の間に生まれた、深く大きな溝。
中山が過去の栄光に縋りつく間も、超モリサキは未来の栄光へと己を磨いていた。
その差が、単なるブランクに留まらぬ、選手としての『何か』に大きな差を付けていたと言う事に、
中山は―――嫌でも思い知らされるのだった。

44 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 01:26:49 ID:???
――と、言った所で時間も遅いですので今日の更新はここまでにしたいと思います。
>>36
中山さんがジャパンカップの中山状態、と言っていたのはこの展開が伏線だったりします。
ここから中山さんは真の中山さんになる……には、まだもう少し時間がかかりそうですが(汗)
>>37
情報提供ありがとうございます。
妖怪の山の天狗社会は高度な文明と強力な組織があるという設定がありましたので、
多分にとりも椛も雛も保険に入っています(下級妖怪は差別してたりとかあるかもしれませんが、多分展開とは関係ないです)。
煮え湯はちょっと弁護できませんが…w

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

45 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/12(土) 23:59:17 ID:ao7BawPE
こんばんは。凄く遅くなりましたが更新します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
中山「(……やはり、俺は甘かった…! 森崎は、俺よりも先を進んでいた…!)」

中山にとって、森崎は常に自分の先を進んでいた存在だった。
自分には思いつかないような発想で勝利をもぎ取り、
血のにじむような努力を重ね続けていく森崎に、中山は並び立ちたいと思っていた。

中山「(過去の栄光を取り戻せば。 …いつかきっと俺は森崎に並び立てると思っていた。
だがそれは違った。 ――森崎は、過去の栄光なぞ求めない。 
あいつは、未来の栄光を掴む為に…今まで以上の努力を積み重ねていたんだ)」

森崎「ああん? 珍しく中々絶望的な表情してるじゃねぇか。 お前らしくもない」

森崎は、たとえ相手が中山であっても――いや、森崎が認めた数少ない選手の一人だからこそ、
中山に対して、失望を籠めた語気で追い打ちを掛ける。

中山「…………」

森崎「おいおい、だんまりかよ? ……まあいいさ。 
どうせお前の事だ、これくらい傷めつけといてやった方が丁度良いだろ?」

無言の中山に対して、森崎は冗談半分に嘲笑する。
気心の知れた友人に対してこうも冷酷な態度を取れるのは森崎位だろう。

46 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:03:03 ID:XAPLec82
…だが、今まで自分が信じて来た道を否定された上に嘲笑われても……中山は辛うじて折れなかった。

中山「………ああ、ありがとよ、森崎」

自分の伸び悩みの根源を直視した中山は、過去の自分の行為全てを後悔してしまいそうになるが。
それでも、そうする事の無為さを知っていた中山は、目に涙を溜めながらも辛うじて強がれた。

森崎「――ふ。 それでこそ俺の認めてやった男だぜ、中山」

森崎はそんな中山の強さを見て、傲慢ながらも、どこかほっとしたような表情を見せて微笑む。

中山「……打たれ強さと、しぶとさだけが取り柄なんでな」

自嘲めいた風に、中山は応える。
切り開いた道が間違っていたのならば、また別の道を切り開く事しか、不器用である中山には出来ない。
それならば…間違いに悩み、立ち止まる事など出来なかった。

中山「――生憎と、具体的な方法論は未定だが。 俺はやってやるさ。『未来の栄光』を掴む為に」

中山は……結果として、何とか踏みとどまる事が出来た。
自分の進んで来た道が結果的に間違いだったからと言って、
それで塞ぎ込む程の、弱い精神は持っていなかった。
だが……それでも何とか『踏みとどまった』だけにすぎない。

中山「(指針は決まった。 だが……『未来の栄光』か。 一体どうすれば良いのやら……中々難しいぜ、森崎)」

これから彼は、如何にして『未来の栄光』を掴んでいくか。
中山は、暫くの間――その命題に囚われる事となる。

*中山に急成長フラグが立ちました。
*どういった条件でフラグが回収されるかは不明ですが、放置でも物語の進行により強制的に回収されます。

47 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:04:51 ID:XAPLec82
中山の内心にはまだ葛藤こそあったが、それでも大分持ち直したような様子を見ると。

森崎「ハハッ、ようやくかよ」

森崎はそこで一旦笑い、会話は自然と重い物から近辺の物へとシフトしていく。
チームの事、練習の事、そして―――今日の試合の事。
森崎は、今日の試合を振り返った上で、

森崎「ま、お前のチームもそこそこやる選手も居るしな。 あの―――」

印象に残った選手の名を一名挙げた。
弱者であったが故の、鋭い洞察力を備えた彼が見た、ある選手の脅威。
その選手の名は……

先着1名様で、

★ライバルフラグは立つのか!?→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

ダイヤ→「……鈴仙とか言った、変な兎耳の姉ちゃんだ。 チョロそうな外見と実力だったが、変なオーラを感じる」
ハート→「パスカルだな。 Jr.ユース大会では正直目立たない奴だったが、今は少し違う気がする」
スペード→「――八意永琳だな。 活躍は少なかったが、Jr.ユース大会のディアスを思い出したぜ」
クラブ→「…妹紅とか言う、白い髪の姉ちゃんだな。 小ぶりだが、局所局所で光るプレイがあった」
JOKER・クラブA→森崎「…輝夜ってGKだな。 アイツはきっとヤバいに違いない。 俺には分かるぜ」中山「お、おう…」

48 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 00:05:01 ID:???
★ライバルフラグは立つのか!?→ ハートJ

49 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 00:05:49 ID:???
森崎の手羽先フラグが潰れた

50 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:54:51 ID:XAPLec82
★ライバルフラグは立つのか!?→ ハートJ ★
ハート→「パスカルだな。 Jr.ユース大会では正直目立たない奴だったが、今は少し違う気がする」

森崎が印象に残った人物。それは天才ディアスばりのド派手なプレーを見せた永琳でも無く、
守備に攻撃に活躍した妹紅でもなく。(そして今日の試合パッとしなかった鈴仙でもなく…)

森崎「パスカル…だったか? 俺はアイツとは対戦した事があったみたいなんだが」

中山「ふむ(パスカル……名すら覚えて貰えないとは何と哀れな……
――確かに、あの試合は衝撃的な事が多くてパスカルの事は忘れがちだが…)」

中山は相槌を打ちながら……パスカルの扱いの酷さに、内心で同情する。
その一方で、Jr.ユースの試合はテレビで見ており、ビデオでも繰り返し見ていた中山も、
少しだけ森崎の意見に同じ感想を抱いてしまう。

森崎「――まあ、お前も思ってるように、ディアスの相棒を自称しておきながら
能力は平凡な奴らに毛が二、三本生えた程度の、凄く地味〜な選手だった訳だ。
だが、今日の試合は違ったな。とてつもなく巧くなったようには思えんが、積極的に出る事が多かった」

中山「――確かにそうだな。 他の選手の成長を期待してか、
優勢な試合では永琳さんが積極的に出る事は少ない。 その影響もあるだろうが、
パスカルは個人技の実力も上げて来たように思う」

51 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:55:52 ID:XAPLec82
パスカルの練習を良く見て来た中山も、彼の成長については大いに納得できる所があり、
森崎に同意する。 しかし……森崎は更にこう繋げる。

森崎「だけどアレだな。 ……アイツ、それでもまだ地味だぜ」

中山「……?」

森崎「なんというか…FWの癖に攻めっ気が弱いというか、あくまでフォローに撤する事に拘りがあるというか。
必要に応じて積極的に出ているだけで、個人技を個人の為に使っていないというか。 そんな気がするな」

森崎は……パスカルの選手としての傾向を見抜いて見せる。
その読みが正確か否かは置いておくにしても、FWとの一対一対策を重ねて来た森崎の発言は、
そこそこ信憑性があるように思えた。

中山「……パスカルは、あくまで自分の技をディアスの為に役立てたい。良く、そんな事を言っていた」

森崎「ふーん。 俺には到底真似できない殊勝な考え方だな。 
…で、アイツはその良く分からん目標を貫徹しようとしているのか。 それは、逆に凄いな」

中山「(確かに、パスカルの目標は最初からほぼ一貫していた。 
そしてあいつは恐らく、その目標が間違いと指摘され、結果を出せずとも……それでも様々な方法により、
その目標へとアプローチを掛けてくるだろうな)」

森崎「――『最強の強化パーツ』を目指しているとしたら、それはそれで厄介だな。
(正直、Jr.ユースのアルゼンチン戦は若林に任せといて正解だったぜ……)」

森崎が掲げた、パスカルの成長性に関する考察は、ある程度的を得ている。
少なくとも中山はそう思った。

52 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:56:56 ID:XAPLec82
魔理沙「おーい、森崎!」

そんな時に、森崎を箒…に吊り下げた籠でスタジアムまで送迎していた魔理沙が、
森崎と中山の会話の場を見つけたのか入りこんでくる。

森崎「…ん、悪いな。 つい旧友との会話が立て込んでいてしまって」

中山「申し訳ない」

中山は軽くその少女に会釈をして、自分もそそくさとその場を去っていく。
思えば、ルナティックスメンバーを放置して森崎と会話していたのだ。
鈴仙あたりが責任を取って私刑を食らっていたとすれば居た堪れない。

魔理沙「アイツは……中山だったか。 あれがお前の言ってた友人って奴か」

森崎「ま、そんな所だな。 ……それより、帰ったらまた練習だ」

魔理沙「オーケーオーケー。 ―――だがな森崎。 練習は……」

魔理沙はひょいと森崎を人一人分が何とか入れるくらいの籠に無理やり押し込めて、
自分は悠々とその籠の数分の一程度の大きさしかない箒に乗り込み……

魔理沙「――お前が、生きて帰ってこれたら…の話だぜ? だから死ぬなよ?」

タッ! ギュウウウウウウウウウウウン!!

森崎「(ゲッ。 そうだった……!)う、うぎゃひぃいいいいいいいいい!!!」

森崎は、籠に激しく揺られながら居を構えている、博麗神社の離れへ戻るのであった…。

53 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:57:59 ID:XAPLec82
――そして、中山は鈴仙達ルナティックスメンバーに合流。
その際に、来月の試合が幻想郷きっての名門・紅魔スカーレットムーンズである事を知る。
帰り際に様々な選手からチームの概要を聴いた中山は、強敵との対戦に何時も通り高揚しながらも…。

中山「(――俺は、このままでいいのだろうか? …どうすれば『未来の栄光』を掴めるんだ……?)」

これまでの悩みとはまた別の、答えの見つからぬ問いに頭を抱えるのだった。

鈴仙「(……中山さん。 何があったのかな……? でも、きっと私じゃあ中山さんの相手になれないのかな…?)」

そして……この状況を把握しきれぬ鈴仙。
もしも彼女が中山と同様の悩みを抱える事となった場合……。
一体鈴仙は、中山のように一人で立ち直る事が出来るのだろうか。
そして、中山のように答えを見つける為に道の見えぬ努力をする事が出来るのだろうか。

その問いかけは……まもなく鈴仙にも突きつけられる事になるだろう。  ―――それも、最も過酷な形で。

*練習試合を勝利で終えました! 人気がボーナスで上昇します。33→36

54 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 00:58:59 ID:XAPLec82
〜8月1週・固定イベントフェイズ〜
【鈴仙のお小遣い・8月】

そして試合の終わった次の日、鈴仙はまた何時も通り永琳の研究室へと呼びだされる。

永琳「昨日の試合は御苦労さま。 活躍はともかく、戦術面では貴女の発言がそこそこ参考になったわね。
感謝するわ」

鈴仙「は、はいっ! 有難き幸せです!!(こ――これは、もしやお小遣い超絶増額チャンス!?
私のお小遣いが53万になる確率が、微粒子レベルで存在している……!?)」

何時に無く好感触な永琳の態度に、鈴仙は僅かに胸を綻ばせる。
そして――その綻んだ鈴仙の手元に……

永琳「これは今月のお小遣いよ。 取っておきなさいな」

チャリンと、硬貨の小気味よい音が鳴る。鈴仙がその手を恐る恐る開いてみると―――?

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い8月分→(永琳印象値31)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。

55 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 00:59:46 ID:???
★鈴仙のお小遣い8月分→(永琳印象値31)× 4 ×10=★

56 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 01:00:03 ID:???
★鈴仙のお小遣い8月分→(永琳印象値31)× 5 ×10=★

57 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 01:18:59 ID:XAPLec82
★鈴仙のお小遣い8月分→(永琳印象値31)× 4 ×10=1240★
→1240円も貰えた!

鈴仙「ハッ!? ……お、お札があるわ……!(流石に53万は無理だったかぁ……)」

永琳「――まあ、このお金で好きな物でも買いなさいな」

珍しく優しい永琳の呼びかけに、鈴仙は少しだけ目頭が熱くなる。
そこから熱い物がこぼれてくるのを辛うじて抑えて…

鈴仙「師匠〜! ありがとうございます〜!(――でも、やっぱり師匠は見て下さってるんだわ!
やっぱり私には師匠しか、仕えるべき主はおりません……!)」

鈴仙はペコリ、と永琳にお辞儀をする。
それはご機嫌取りの為の汚いものではなく。純粋な忠誠心を示す時のそれだった。

永琳「(…アメとムチは使い分けろ、ってね。 ――本当にちょろくて助かるわ、この子……)」

――もっとも、当の主人の内心は相変わらず酷い物であったのだが…。

*所持金が増えました。8970→10210

58 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 01:20:23 ID:XAPLec82
〜8月1週・固定イベント〜
【鈴仙と慧音。 妖獣特訓!!】

そしてその日の晩。鈴仙は独り人里サッカーコートへと呼びだしを受けていた。
蒸し暑く暗い真夏の夜に、ナイターの効いたコートに入ると。

慧音「やあ、待っていたよ鈴仙。 …では早速、特訓を始めようか」

鈴仙「慧音さん…! ええ、一緒に頑張りましょう!」

鈴仙をサッカーコートへと呼びだした張本人である半人半獣の女教師、上白沢慧音は、
日中の疲れも見せずに、元気よく鈴仙に声を掛ける。
ルナティックスの中で、恐らく鈴仙の次くらいに忙しいであろう彼女は、
中々纏まった練習時間が取れないと何度かため息を漏らす姿は見ていたが…。

慧音「――話を聴けば、鈴仙は私よりも忙しいのに、それでも日夜努力をしているとか。
……本当に自分が恥ずかしくなるよ。 自分の尺度で物を見てはいけない。
――そう寺子屋で子どもたちに教えている当の私が、それを守れていないんだから。
…だから、今日は私も全力…いや、それを超えて見せる!
そんな覚悟がなくては、鈴仙や中山君、そしてパスカル君にも示しがつかないからな」

慧音は、それが自らの甘えと気付き、そして鈴仙に特訓を打診したのだった。
子どもたちの希望となる。そう考えていたのに不甲斐ない姿を見せてしまっている現状から変わりたい。
そんな決意が、彼女を動かしていた。 そして……

バシッ!

慧音「さあ! 今日の一夜。 絶対に無かった事にはしたくないんだ。 ――だから…手伝ってくれ、鈴仙!!」

鈴仙「ええ! 頑張りましょ! 慧音さん!」

二人の特訓は、激しく始まったのだった。

59 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 01:21:38 ID:XAPLec82
先着2名様で、

★鈴仙の激励→! card★
★慧音の決意→! card★

と書き込んでください。数値の合計で分岐します。

35→彼女らに一体何が…? ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?/ガッツ+150、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!!     ガッツ+50、全能力+2、更に…?/ガッツ+100、全能力+2、更に…?
26〜30→進化!        ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1/ガッツ+50、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜25→特訓は成功だ!    ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+50、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+30、攻撃系各+1/ガッツ+50、防御系各+1
2〜9  →残念な感じだった…。 ガッツ+10、防御系各+1/ガッツ+30、攻撃系各+1

*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が26以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)
*鈴仙の最大ガッツは800を超えているため、最大ガッツの上昇幅は低くなっております。

60 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 01:21:51 ID:???
★鈴仙の激励→ ハート8

61 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 01:22:28 ID:???
★慧音の決意→ ハート3

62 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 01:22:34 ID:???
★慧音の決意→ ダイヤK

63 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 01:25:10 ID:XAPLec82
慧音先生との特訓は…とりあえず成功だ!
――と、言ったところで今日の更新はここまでにしたいと思います。

>>49
森崎が「KA・GU・YA!」とか言うようになってたら新しかったですねw

それでは、皆さま、本日も遅くまでご参加して頂きありがとうございました。
お疲れ様です。

64 :森崎名無しさん:2013/10/13(日) 01:33:23 ID:???
乙でした。
師弟共に根詰めた特訓やアドバイス苦手なんじゃ…(今回はギリギリ)

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 23:47:01 ID:XAPLec82
こんばんは。今日も遅い時間になりましたが更新をしていきます。
>>64
乙ありがとうございます!
確かに特訓になると何時もギリギリ成功だったり微妙な結果だったりしますね…。
それでも、全能力+1されましたので、慧音も鈴仙も一回り強くなりました。

66 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 23:48:06 ID:XAPLec82
★鈴仙の激励→ ハート8 ★
★慧音の決意→ ハート3 ★
→8+3+(マーク一致+5)=16
16〜25→特訓は成功だ! ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+50、全能力+1

鈴仙「食らいなさい! これが私の――マインドシェイカーよっ!」

グワアアッ! バシュウウウウウウウウン!!

慧音「く――くううっ!?」

スカッ!

……特訓の開始直後は、思うような結果が上がらなかった。
慧音のブロック練習に付き合う形となった鈴仙が何本かシュートを放つも、
現状の慧音の実力ではマインドブローイングはほぼ防げず、
一段威力の劣るマインドシェイカーですらブロックに梃子摺る始末。
今先ほども、慧音は鈴仙の手加減したシュートに触れる事すら出来なかった。

慧音「(――やはり、私はまだまだだ。 だが……私はここで終わる訳にはいかない!)
――もう一度頼む、鈴仙!」

鈴仙「は――はいっ!」

――昨日の妖怪の山FC戦では反町や椛のシュートをブロックし、
輝夜の消耗を最小限に抑える事に成功した慧音だったが、
それでも、射命丸のシュートも、ドリブルゴールも防ぐ事は出来なかった。
これまで通りの練習では、今後現れるであろう『一流』の選手には勝てない。
慧音は改めて、そう自覚していた。

67 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 23:57:03 ID:XAPLec82
慧音「(……たとえ相手が一流の選手であっても、私は埋没する事なく、自らの役割を果たさなければ!
それが私が子どもたちに教え示さなくてはならぬ道。 その為には…まだ倒れる訳にはいかない!)
――うおおおおおおおおっ!!」

だがしかし練習の後半、慧音は少しずつとはいえ、着実に成長を遂げて行く。
慧音は鈴仙が出す幾度目かのマインドシェイカーに対して必死にしがみ付き――。

慧音「――三種の神器・鏡!」

バッチイイイイイイン!

今度は、辛うじてトラップする事に成功する。

慧音「(……必殺技を使用してギリギリ、か。 一朝一夕の練習で身に着く物ではないとは
分かっていたが、やはりまだまだだな)――よし、次はタックルを見てくれないか!?」

鈴仙「ええ。 ただ私もドリブルに伸び悩んで居るので――慧音さんも、アドバイスを頂ければ助かります!」

慧音「それは当然。 とはいえ、教科書通りの事しか私は役立てないが…」

鈴仙「基礎は大事、ですから!(中山さんが良く言っていたしね…)」

そうして二人は、結果が出ずとも粘り強く練習を重ねて行く。
特に慧音の練習に対する粘り強さ、そして学ぶ事への謙虚さについては
鈴仙が舌を巻く程であり、慧音はその結果、派手ではないものの一定の成長を果たす。
そして、凝りだしたらキリが無いと言わんばかりに彼女と鈴仙の練習は長引き……

68 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/13(日) 23:58:19 ID:XAPLec82

慧音「はあ、はあ……。 しまったよ。 つい練習に熱を上げ過ぎてしまった」

鈴仙「はひぃ、はひぃ……(慧音さん……! やるならやるで徹底的過ぎるわ…!
というか慧音さん、意外に体育系だったのね……)」

気が付くと、空はもう白みがかっており、間もなく人里に次の日の朝を告げようとしていた。

慧音「……いや、私の我儘に付き合ってくれて本当に済まない、鈴仙。
――だけど、本当にありがとう…ふわぁ……」

慧音は普段の凛とした表情から思い浮かばぬほど気の抜けた欠伸を洩らし、
鈴仙に礼を告げる。どうやらこれからすぐに今日の授業の準備に移るらしい。

鈴仙「(慧音さん……子どもたちの為にとはいえ、凄い。 
私には、そうまでして頑張りたくなるまでの人って居ないから……尊敬しちゃう)」

鈴仙はそんな慧音の後ろ姿を見送りつつ。自分や中山達には無い、
慧音の大人としての姿を改めて実感するのであった。

*鈴仙の全能力が+1、最大ガッツが+30されました。
*慧音の全能力が+1、最大ガッツが+50されました。

69 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:00:11 ID:/vo7YqS+
〜8月2週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「ふう……今日も暑いわねぇ。 どこかプールで、水遊びしたい気分だわ……」

70 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:01:33 ID:/vo7YqS+
鈴仙がよたよたと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

71 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:01:52 ID:???
★ランダムイベント→ クラブ8

72 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:13:22 ID:/vo7YqS+
★ランダムイベント→ クラブ8 ★
クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!(>>70では8〜Kになっているのを修正)

永琳「あらウドンゲ、こんな所に居たわね、探したわよ」

鈴仙「えっ、師匠?! ひょっとしてプールに行くんですか!?」

永琳「……そんな訳ないでしょうが。 大体貴女水着も持っていないでしょうに。
全裸で泳ぎたいんだったら、てゐがカメラ撮影を引き受けてくれるわよ?」

鈴仙「すみません、暑くて頭がおかしくなってただけです。 お許し下さい……」

鈴仙は廊下で永琳とすれ違い、二言三言気の抜けた会話を交わす。

永琳「――で、要件なんだけど。 今日は貴女、置き薬の販売に行く日でしょう?」

鈴仙「――あっ。 …はい、そうです」

永琳「と言う訳だから、さっさと行って来なさい。 それが要件。
――他のウサギ達は、もうとっくに出かけているわよ?」

鈴仙「は、はい…(はぁ〜っ。 現実はプールじゃなくて、暑い中での営業回りだよぉ……。
霧の湖とか守矢神社裏の湖とかに行ったら、8月一杯は泳げそうだけど、水着も無いし……)」

73 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:14:28 ID:/vo7YqS+
現実の厳しさにため息をつきながらも、鈴仙は薬売りの仕事へと出かけるのだった。
そして、肝心の商売結果は―――。

先着2名様で、

★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★お客さんの財布の堅さ→(! dice) + (! card)=★

と書き込んでください。
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円が、鈴仙の歩合給になります。
(ただし、最大は1500円、最小は0円となります。固定給は500円です)
*鈴仙のカードのマークがJOKERの時、歩合給が2000円固定となり、鈴仙の交渉力が+1されます。

74 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:15:07 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( スペード3 )=★

75 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:15:29 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 3 ) + ( クラブ6 )=★

76 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:32:30 ID:???
うどんげ営業むいてないんじゃね?

77 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:33:42 ID:/vo7YqS+
★鈴仙の交渉力→5 + ( スペード3 )=8★
★お客さんの財布の堅さ→( 3 ) + ( クラブ6 )=9★
→歩合給は0円…。鈴仙、固定給500円だけ貰える

しかし、暑さが原因か、出足が遅れたのが原因か。
……それとも単に、鈴仙の営業能力不足が原因か。

鈴仙「あ、あの〜。 最近はこうしたお薬も出しておりまして……」

若者「その説明なら、さっき来たちっちゃいウサギさんから聞いたんだけど…」

鈴仙「あ、あの! お薬はいかがですかっ!?」

老人「んあ? 新聞なら間に合ってますじゃあ〜…」

酔っ払い「く、薬をくれ〜…」

鈴仙「あっ、はいどうぞ!?」

酔っ払い「んん〜? こりゃあ『消毒薬』じゃねぇか! 俺が欲しいのは『消化薬』だよこのアホ!」

鈴仙「す、すみませーん!?」

今日の鈴仙の薬売りの結果は最悪。辛うじてのノルマをギリギリ達成できた程度に留まり、
半泣きで帰って来た鈴仙は、永琳に同情の目線を向けられてしまうのだった。
ちなみに、鈴仙以外で薬売りに出かけたウサギ達はその日一日、鈴仙に目を合わせる事すら出来なかったという。

*……所持金が増加しました。8970→9470

78 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:39:09 ID:???
すいません小遣いの1240円が抜けています。

79 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:39:42 ID:/vo7YqS+
〜8月2週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「――さて。紅魔スカーレットムーンズの試合まで、これから全力疾走ね!
とはいえ、てゐとコンビプレイの練習をしたり、人里に行って慧音さんと妹紅を連れてパチュリーさんの所に行ったり、
偵察したりで、しなくちゃいけない事は山積みだけど」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  47  46  43  47  330  2  2 

最大ガッツ:860
現在のおこづかい:10710
永琳印象値:31
人気:33
狂気度:22
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

80 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:40:35 ID:g/7VGRoU


81 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:40:58 ID:gnDy/tPE
A てゐの約束済まさんと

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:41:11 ID:???
>>78
申し訳ございません、忘れておりました(汗)
自由行動フェイズを書いている途中に気付きましたので、>>79には反映させております。失礼致しました。

83 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:41:16 ID:lVZjEdHw
A

84 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:42:42 ID:/vo7YqS+
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「今日はおうちに居ましょう…。 竹林の中はまだ涼しいし」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

85 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:44:34 ID:g/7VGRoU


86 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:45:32 ID:gnDy/tPE
C

87 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:47:44 ID:lVZjEdHw
C

88 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:53:22 ID:/vo7YqS+
C:てゐに会いに行く。

鈴仙「(そういえば、こないだの試合でコンビプレイの練習をするって約束してたっけ。
――そうでなくても、てゐだったら紅魔スカーレットムーンズの選手についても
知っていたりするかもだし、訪れておいて損はないわね)てゐー? 入るわよー?」

鈴仙はウサギ達の住む離れの中で、一番永琳達の居室に近い所に部屋を構えている
てゐの私室の襖をガラリと開ける。
様子を見ると、珍しく静かな風であり、何か調べ物をしているようにも見えた。

てゐ「――あ、鈴仙! ひょっとして前の試合で言ってた『アレ』の練習について?
それとも別件? お姉さんは、別にどっちでも構わないけれど」

鈴仙「えっと…(うーん、とりあえず今は練習の件かしら? 
ただ、てゐも無理に練習しなくても良いみたいな事を言っていたし。
てゐの持ってる情報にも興味があるから。 ここは……)」

A:ええ、当然コンビプレイの練習よ!
B:ううん、今日は別件で来たわ(更に判定)

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

89 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:55:26 ID:E0uoMow+
A

90 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 00:57:40 ID:lVZjEdHw
A

91 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 00:58:43 ID:/vo7YqS+
…と、言った所でやや中途半端ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>76
個人的には、某スレ様のうどんちゃんがダメ可愛くて好きですので、
営業向いてないイメージは結構強めに描写してるかもですw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

92 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 01:04:00 ID:gnDy/tPE
A

93 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 14:21:02 ID:/vo7YqS+
こんにちは。今日はゆっくりタップリ更新していきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
A:ええ、当然コンビプレイの練習よ!

鈴仙「気づいてみれば、もう大会まで日が無いしね。 萃香さんみたいな
強豪GKを相手にするには、やっぱりアレの完成は最重要よ!」

てゐ「そうだねぇ……最近練習もやってなかったし。 そんなら善は急げ、だね。
幸い、鈴仙ちゃんの要望にお応えするために時間やら道具やら準備してきたし、
前よりかは効率的に練習出来ると思うよ」

鈴仙「(てゐ……遊んでいるように見えて、こうしたさりげない気配りや準備をしてるトコが
大人なんだよねぇ……)――そ、そうなの! だったら練習ね!」

そうして、鈴仙とてゐは永遠亭から少し外れた場所に作られた
簡素なサッカーコートへと向かい、簡単なワンツーから練習を開始していく。

鈴仙「(今まであんまし上手くいってなかったものねぇ…今日は上手く行けばいいけど)」

そして、練習の成果は―――?

先着1名様で、

★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→! dice★

と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在3ポイント)

94 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 14:21:49 ID:???
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 5

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 15:33:02 ID:/vo7YqS+
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 5 ★
→5ポイント獲得!(現在8/20ポイント)

鈴仙「えいっ!」

てゐ「てやっ」

バシッ! バシッ! バシッ! バシッ!

前回までの失敗を教訓にして、焦って技に走らず、
基礎のワンツーから互いの連携を密にしていく鈴仙とてゐ。
その方針が幸いしてか、練習は終始良い雰囲気で進行していき…。

てゐ「よしっ。 それじゃあ――いくよっ!」

バシュッ!! ギュンギュンギュンギュン!!

練習のクライマックスにてゐが放ったエンシェントデューパー。
鈴仙はそのパスに動きを合わせ――。

鈴仙「(きっとここで――!)」

バッ!

大きく跳躍して右足を振りかぶる。そのインパクトをボールに合わせて……

96 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 15:34:16 ID:/vo7YqS+
ブウウウン……――チッ!

鈴仙「あっ…!(は、早すぎた――!)」

――振り抜こうとするも、あと僅かのタイミングを読み切る事が出来ず、
ボールは右足を掠めただけに留まる。
しかし、今までボールに触れることすらできなかった鈴仙にとって、これは大きな進歩。

てゐ「おおっ、やるじゃん鈴仙! これなら、ひょっとして大会予選にも間に合うかもだよ!」

鈴仙「えへへ…。 でも、今日の練習のお陰で、大分形が見えて来たような気がするわね。
てゐ、ありがと。 いっつも悪いわね」

てゐ「ま――まあ。 それはお互い様って事でね……(裏では鈴仙ちゃんには色々お世話になってるからねぇ…)」

鈴仙の純粋な笑顔にてゐは僅かに顔を背けながらも、彼女もまた、
今日の練習の成果をしっかりと噛みしめているのだった。

*コンビプレイの経験値が5上昇しました。現在8/20で、20になると技を未完成状態で習得します。

97 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 15:35:45 ID:/vo7YqS+
〜8月2週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「昨日は有意義な練習が出来て良かったわね! さて、今日だけど……何をしようかしら?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  47  46  43  47  330  2  2 

最大ガッツ:860
現在のおこづかい:10710
永琳印象値:31
人気:33
狂気度:22
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*時間帯を考慮し、スムーズに2票決とします。(すぐに票が入るようでしたら3票決に戻します。)

98 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 15:43:55 ID:lVZjEdHw
B
人里に行ってパチュリーに会いに行こう。

99 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 15:44:09 ID:xSNcux9k


100 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 15:47:08 ID:L298FZbs
B

101 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 15:52:44 ID:/vo7YqS+
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「昨日は永遠亭の敷地内に居たから、今日は外に出てみましょうか。
情報収集には、やはり現場に足を運ぶ必要があるからね」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。


102 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 15:53:57 ID:g/7VGRoU

紅妹は人里でいいんだよね?

103 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 15:54:24 ID:lVZjEdHw
A

104 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 16:09:33 ID:/vo7YqS+
>>102
妹紅の事でしたらそれで間違いありません。
最初にアナウンスすれば良かったのですが、それ関連も含めてwikiのスケジュール表をちょっと更新しましたので、
そちらもご確認頂ければと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:人里

鈴仙「今日は一人で人里に行きましょうか……」

鈴仙はスイと空を飛んで、案外楽に人里へとたどり着く。
人里は相変わらずの盛況であったが、人々の話に耳を傾けると、
サッカーに関する話題が多いような気がする。

鈴仙「(そういえば、大会ももう一カ月半後かぁ…。 やっぱり、自然と盛り上がって来ているのね。
さて、人里でする事と言えばだけど―――)」

A:本屋で買い物をする(練習に役立つアイテムが買えます)
B:雑貨屋で買い物をする(生活に役立つアイテムが買えます)
C:兵具屋で買い物をする(戦闘・弾幕勝負に役立つアイテムが買えます)
D:ぶらぶらする(ランダムで誰かと会います)
E:慧音に会いに行く(さらに分岐)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

105 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 16:12:23 ID:lVZjEdHw
E

106 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 16:13:47 ID:gnDy/tPE
E

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 16:33:19 ID:/vo7YqS+
E:慧音に会いに行く(さらに分岐)

鈴仙「(そうねぇ…。 前に妹紅を連れてパチュリーさんのトコへ行くって約束してたし。
予定が空いてる今の内に掛けあってみるのも良いかも!
――とはいえ、これも急件という訳ではないのだけれど)」

鈴仙は慧音と会う用事があった事を思い出し、テクテク歩いて慧音の住んでいる、
人里でも比較的小奇麗な民家へと訪問する。
鈴仙がコンコンと軽く家の引き戸をノックすると―――。

慧音「……ああ! 鈴仙じゃないか。 はるばると人里まで、どうしたのかな?」

鈴仙「こんにちは、慧音さん! えっと、今日の要件なんだけど――」

A:「この前の試合で言ってた、妹紅をパチュリーさんの元へ連れて行くって用事なんですが…」
B:「特に無いんですが、少し雑談でもと思いまして…」
C:「最近の人里FCって、どうなっているんですか?」
D:「実は、バイトを探しておりまして…」
E:「サッカーについて、練習とかどうかなぁ、って…」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

108 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 16:35:26 ID:D//GbLjs
A

109 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 16:35:47 ID:g/7VGRoU


110 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 17:12:24 ID:/vo7YqS+
A:「この前の試合で言ってた、妹紅をパチュリーさんの元へ連れて行くって用事なんですが…」

慧音「ああ…ああ! 覚えていてくれたのか、鈴仙! いや、非常にかたじけない」

鈴仙「いえいえ、そこまで礼を言われなくとも大丈夫ですよ!
(それに、一応は次の対戦相手だから、承諾してくれるかは分からないしねぇ…。
――パチュリーさん以外の人達的な意味で)」

恐らく、人に物を教えるのが大好きなパチュリーの性格を考えると、
元々の鈴仙との親交も相まって、断る事なく喜んで協力をしてくれるだろう。
だがしかし――彼女の周囲の人物。例えばレミリアや咲夜が、情報の漏えいを嫌って
関係者以外を立ち入り禁止に処する事もあるかもしれない。

慧音「妹紅の方は、私から呼びつけておく。 だから、鈴仙は一足先に紅魔館へと行って、
簡単に了解を取ってもらえないかい? 無論、駄目だったとしても私や妹紅は何一つ文句を言うつもりはない。
――君のコネあっての、今回の行動だからね」

鈴仙「は――はいっ!(だ、大丈夫かしら…? 急に不安になって来ちゃった……)」

慧音は暖かく鈴仙に肩を載せながら語りかけてくれるのだが…少しだけ不安になる。
そして不安を抱いたまま、鈴仙は一足先に紅魔館に向かうと、そこには―――。

先着1名様で、

★紅魔館の様子→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→大丈夫! 問題無くパチュリーに面会出来るぞ!
クラブ→美鈴「特に何も言われてはいませんが、試合前ですし何となくここは通しません!」
クラブA→レミリア「残念だったわね。 パチェは只今、面会謝絶中よ」
JOKER→小悪魔「すみません、パチュリー様は只今喘息の治療の手術中でして…」

111 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 17:13:30 ID:???
★紅魔館の様子→ ダイヤ9

112 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 18:26:22 ID:/vo7YqS+
★紅魔館の様子→ ダイヤ9 ★
ダイヤ・ハート・スペード→大丈夫! 問題無くパチュリーに面会出来るぞ!

――結論から言うと、鈴仙の心配は全くの杞憂に終わった。

美鈴「面会謝絶? はて、そんな話は全く聞いておりませんけど…」

鈴仙「えっ、良いんでしょうかそれは……。 だって、私達って一応次の対戦相手になるんだし……」

美鈴の何時も通りの牧歌的な対応に、鈴仙は驚き目を丸くする。
そんな鈴仙を見て、美鈴は訳知り顔で頷いて、

美鈴「お嬢様は、そんな事を気にするお方ではありませんよ。
咲夜さんやパチュリー様がどう仰るかは分かりませんけど、
少なくともそこまで大げさな事をやったりはしないと思います」

鈴仙「(――つまりは、多少の探りを入れられても勝てる自信がある、って訳ね…。
流石、幻想郷きっての名門チーム、懐が広いわ)」

鈴仙は美鈴の説明に納得しつつも、
やはりそれを許す相手チームの底知れぬ脅威を感じざるを得ない。
しかし、とりあえず第一の関門は通ったと鈴仙は安堵して……

慧音「やあ、…どうやらその表情を見ると、大丈夫だったみたいだな」

妹紅「今日は宜しくね、鈴仙!」

慧音と妹紅の一行が、鈴仙のすぐ後ろから駆け寄って来る。
どうやら、慧音の方も問題なく妹紅と合流出来たようである。

美鈴「それでは、パチュリー様に宜しく伝えておいて下さいね〜…ぐぅ」

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 18:27:34 ID:/vo7YqS+
そうして美鈴の見送り(?)を受けて、紅魔館の門を開く一行。
暗い廊下を歩きながら、慧音はそっと鈴仙に近寄り、事情を説明してくれる。

慧音「(ボソ)今日は妹紅には『サッカーの戦術について講習を受ける』
――という名目で話をしておいてある。 だから悪いが…そう口裏を合わせておいてくれないか」

鈴仙「(ボソ)う、うん…(――って事は、あんまりサイドバックがどうとかこうとか、
私の方から口出ししたら不自然になるかもって事ね。 気をつけなくちゃ)」

そして、三人は無事に図書館に辿りつき―――。

パチュリー「美鈴から話は聞いたわ。 …中々殊勝な考えね、三人共」

鈴仙「今日は宜しくお願いします、パチュリーさん(もう既に顔がニヤついているのは、
指摘すべきなのかしら……?)」

慧音「人里でも名高き賢者の知恵、今日は思う存分堪能させて頂きたく思う」

妹紅「私は正直あんまし難しい事は分からないけど……人生、なんでもチャレンジだしね!」

美鈴が伝令を飛ばしていたお陰か、既にパチュリーの座る書斎には
勉強会の用意が整えられており。
三人分のチェアに、まだ熱い紅茶とシフォンケーキ。そして研修用のプリント3部が用意されていた。

小悪魔「(パチュリー様……張り切り過ぎて、空回りしなければ良いんですが……)」

パチュリー「(何でも、『現代サッカーにおけるサイド攻撃の重要性』について説明すれば良かったのよね。
――はてさて、この子達は…どう育てますかね)じゃあ、始めるわね。
ケーキと紅茶については、遠慮なく食べても良いから」

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 18:28:44 ID:/vo7YqS+
鈴仙「(パチュリーさん、ケーキまで用意して……本当に、私達が教えを乞いに来るのが楽しみだったのね。
――なんとか、良い結果になると良いんだけど……)」

そして、講義の内容は……。

先着1名様で、

★パチェのパーフェクトサイドバック教室→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→良い内容だ! 妹紅も納得して頷いている!
ハート・スペード→良い内容だ! …と思っていたら鈴仙に質問が飛んできたぞ!
クラブ→少し眠いぞ…! あの慧音先生が若干船を漕いでいるくらいだ!
クラブA→パチュリー「まあ、そんな事よりも私の賢者っぷりについて説明した方が、きっと皆の為になるわね…」
JOKER→ダイヤ+慧音「――む。 この戦術。 私にも扱えそうだな……」

115 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 18:31:28 ID:???
★パチェのパーフェクトサイドバック教室→ ハート2

116 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 18:31:55 ID:???
★パチェのパーフェクトサイドバック教室→ ダイヤ3

117 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:27:29 ID:???
何この魔女かわいい。質問は選択形式かな

118 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 20:33:50 ID:/vo7YqS+
★パチェのパーフェクトサイドバック教室→ ハート2 ★
ハート・スペード→良い内容だ! …と思っていたら鈴仙に質問が飛んできたぞ!

パチュリー「現代サッカーにおいては、中盤の司令塔っていうのはもはや、
過去までの絶対性を持った存在では無くなって来ているわ。
その理由として、サイド攻撃が重要視される事があったからなんだけど…鈴仙」

鈴仙「(パチュリーさん。 良い事言うわねぇ……って、)わ、私ですか!?」

パチュリー「――やはり、ここは戦術的に上級者たる貴女に答えて貰いたいもの。
大丈夫よ、簡単な問題だから」

鈴仙「は、はあ……」

―――講義は概ね順調に進んでいたが…前回鈴仙が眠っていたのを
気にしていたのか、パチュリーはここで生徒を指名する事で緊張感を煽る作戦に出る。

パチュリー「で――質問だけど。『サイドのポジションを任せられた者は、何を特に意識すべき』だと思う?」

鈴仙「(え、ええー。 こりゃあまた、漠然とした質問ねぇ……!
でもまあ、ここは気楽に答えれば良いのかしら?)えっと……」

A:「隙あらば前に上がって行こうとする、攻撃意識の高さでしょうか?」
B:「献身的に守備に向かう、守備意識の高さでしょうか?」
C:「常にパスコースを見極める、空間意識の高さでしょうか?」
D:「やはりポジションにかけるモチベーションです。 自分のポジションこそ最重要と認識する必要があります」
E:「はい! パチュリーさんは賢者です!(よく分からないし、とりあえずおべっか使っときましょ)」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

119 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:39:26 ID:lVZjEdHw
A
サイド攻撃が重要視されるといっているし。

120 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:42:19 ID:nI2WcS+A
c

121 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:42:19 ID:???
B サイドアタックが増えるのであれば、逆にサイドの守備が重要になる

122 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:44:27 ID:gnDy/tPE
B 前方との連携も必要だけど、まずここから

123 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:45:41 ID:???
フィジカルの強さと戦術眼でしょうけど、どれが正解なんでしょうね。

124 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:51:49 ID:???
時代背景やもこたん達の意識を考えると中央突破やファンタジスタ信仰はまだ高いから、
そこらへん考えて答えれば正解に近くなるかな?
どれも重要事項だけど、何が欠如すると一番困るかで答えてもいいと思う。

125 :森崎名無しさん:2013/10/14(月) 20:55:05 ID:???
ABC全部必要なんだよね。一番無くて困るのはBかな。

126 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/14(月) 20:57:59 ID:???
>>123-125
リアルサッカーの戦術が関わる選択肢でしたが、
作者はサッカーの知識はネットや本で調べたレベルですので、かなり素人です(汗)
一応作者なりの正解はありますが、ツッコミ所満載かもしれません…ご了承ください。
後で、どうして作者がその選択を正解と判断したかの根拠を示しますので、
そちらについてツッコミ所がありましたら、指摘して頂ければ助かります。
ただ、2票決ですし、間違えても悪い事は起きず、(作者の考える)正解を選んだ場合にボーナス…
というかなり甘い裁定で行こうと思っています。

裏設定的な感じで恐縮ですが、幻想郷サッカーでは
未だに中央至上主義が栄えており、ファンタジスタ・守護神伝説を信仰している者が
大多数です(某スレ様をパク…インスパイアしている設定です)。
ただしかし、パチュリーや慧音、永琳など一部の知識人は現代サッカーの素養が高いです。
(キャプ翼時空ではまだ外界は1980年代なんじゃ? …などのツッコミはご遠慮ください(爆))

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