キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/10(木) 23:11:09 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379590471/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
妖怪の山FCとの試合は、反町一行の愛の力による覚醒、椛のスーパープレー(ヨーヨーの)、
雛の的確なパスカル潰し、そして――我らが射命丸文の後半の復調によって大きく盛り上がるも、
最終的にはにとりがボロボロになった事で守備は決壊。4−2の大差でルナティックスの勝利となった。
(鈴仙はなんか最大ガッツ減らしたり反則したりしてた)
そんな中、試合終了後、悩みを見せる中山さんがわさビーフに導かれて姿をくらましてしまう。
慌てる鈴仙だったが、今度は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜が現れて永琳と会談。
そして、永琳から告げられたのは―――名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合の決定!
果たして鈴仙は、そして中山達は――真の一流の壁を超えられるのか!?
398 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/21(月) 23:46:03 ID:k5fcuWQI
★佳歩のお目当て景品→ ハートJ ★
ハート→佳歩「宝船型のおもちゃを…」鈴仙「(まあ、まだこれなら楽勝ね)」
鈴仙「ええ、これならまあ……7、8割は当たるわね」
佳歩「えっ…! そ、そんなに当たるんですか!?」
鈴仙「フフフ…見てなさい、佳歩。 ――おじさん、一回やらせて下さい!」
店員「あいよ」
心配がる佳歩の視線をよそに、鈴仙は意気揚々と店員から
長身の銃を貰う。仕込まれた弾は……5発。
399 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/21(月) 23:47:04 ID:k5fcuWQI
鈴仙「(これなら…行ける!)」
そして、勝利をほぼ確信した鈴仙は――カッコよく銃を引き絞り…
シュッ! ポーン!
勢い良く、コルク栓を打ち出した。
先着2名様で、
★鈴仙→命中力 6 + ( ! card )=★
★宝船の模型→難易度 2 + ( ! card )=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【宝船の模型】
≧2→ 成功! 鈴仙、模型の急所を一撃で撃ち抜く!
=1、0、−1→引き分け! もう一発だ!
≦−2→失敗。 何度やっても当たらない…おかしいわねぇ……
≦5→完敗…。 暴発したコルク栓がなぜか佳歩のオデコに命中!
【補足・補正・備考】
特になし。
400 :
森崎名無しさん
:2013/10/21(月) 23:48:29 ID:???
★鈴仙→命中力 6 + (
クラブ5
)=★
401 :
森崎名無しさん
:2013/10/21(月) 23:48:42 ID:???
★鈴仙→命中力 6 + (
ダイヤ7
)=★
402 :
森崎名無しさん
:2013/10/21(月) 23:48:47 ID:???
★宝船の模型→難易度 2 + (
ハート6
)=★
403 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/21(月) 23:50:07 ID:???
相変わらずダイスを捨てない鈴仙だけど、それでも何とか模型をゲットだ!
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
404 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 22:28:27 ID:???
こんばんは。今日もゆっくり更新しようと思います。
―――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→命中力 6 + ( クラブ5 )=11★
★宝船の模型→難易度 2 + ( ハート6 )=8★
≧2→ 成功! 鈴仙、模型の急所を一撃で撃ち抜く!
鈴仙「(反動…そして標的の重心を考えると――)ここねっ…!」
ギュウウン! バッチイイイン!!
…コロン。
鈴仙は銃口から一発。
しかし――そのたった一発で、佳歩が欲しいと言ったその豪奢な模型の甲板部分に
コルク栓をぶちあててコロリと横向きにすることに成功する。
店員「おおっ! お嬢ちゃんすごいね! まさか一発で当てちゃうとは!」
鈴仙「フッ……まあこんなものね(よ…良かったぁ……正直、何となく外れる気しかしなかったもの…)」
いつもの経験則的に、何らかのアクシデントが起きるのではないかとヒヤヒヤしていた
鈴仙だったが……元々の銃器を扱う能力の高さが幸いして、無事に模型を撃ち落とす事に成功する。
佳歩「わぁ…! 鈴仙さま、カッコ良かったですよ! まるで軍人さんみたいでした!」
鈴仙「まあ、これでも昔はブイブイ言わせてたからねぇ…」
佳歩は鈴仙の有言実行にとても感心し、元々大きいその目を更に大きく膨らませて輝かせる。
そんな純粋な尊敬を受けて――案外悪い気のしない鈴仙だった。
*佳歩の評価値がややあがりました。
405 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 22:31:14 ID:jVQs191c
そして和やかな雰囲気の元で射的を楽しんだ鈴仙と佳歩は、
再び縁日の入り口付近へと戻って来る。
佳歩「鈴仙さま! 景品の模型、大事に飾っておきますね!」
鈴仙「ありがと、佳歩。 ――さあ、次はどうしようかしら?」
A:知り合いを探してみる。(成功率:高(2人のため))
B:もう一回佳歩と二人で回る!
C:とりあえずず盆踊りをする!
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
*この選択肢はあと1回出てきます。
(誰と回る?→屋台選択→イベント→誰と回る? …という風に進行します)
406 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 22:32:21 ID:F4HcSdfo
A
407 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 22:33:11 ID:guLVM+6U
A
408 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 22:33:26 ID:OYQGEp8s
A
409 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 22:55:32 ID:jVQs191c
A:知り合いを探してみる。(成功率:高(2人のため))
鈴仙「(今度は知り合いを探してみましょうか…)」
鈴仙は、興味深々に模型(星輦船1/64スケール版と書いてあった)を触っている佳歩を尻目に、
どこかに知り合いが来てないものかとじいっと人ごみに目を凝らす。するとそこには―――?
先着1名様で、
★鈴仙の知り合い判定→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ・ハート・スペード→誰かに会う! それは…(下の結果表に対応する数値のキャラに会います)
クラブ→佳歩「鈴仙さま! 次はあっちのお店に行きましょ!」鈴仙「あっ、佳歩…!(うーん、まあいいか)」
JOKER→
井出
「よろしくな!」鈴仙「(誰コイツ…?)」
〜クラブ以外時の人物判定表〜
K→森崎「ったくよー。 どうして俺がお前なんかとこんなクソみたいな…」魔理沙「まぁま、堅い事は言いっこなしだぜ?」
Q→妖夢「あっ、鈴仙!」鈴仙「妖夢じゃない! 元気してた!?」
J→レミリア「ククク…赤き宝石よ。 我が物にならんか…?」咲夜「リンゴアメは虫歯になるのでダメです、お嬢様」
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」
9→チルノ「ヒャッホー! あたいのダンスを見ろ〜!」大妖精「盆踊りだよ、チルノちゃん!?」来生「じゃあ俺のドリブルを見ろ〜!」
8→穣子「れいせ〜ん!」静葉「…奇遇ね」反町「どうも……」
7→慧音「やあ鈴仙。 何となく来るんじゃないかと思っていたよ」妹紅「あはっ、楽しんでる鈴仙?」
6→レティ「久しぶり。 どう、鍛錬は順調?」リグル「ねぇレティ! 綿がし買ってー!」ルーミア「リグルは砂糖水で充分でしょ〜」
5→イ「む。 確か君達は…」里人@「知っているのか、李さん?」
4→にとり「さあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 今ならなんと! 3DSが当たるくじ引き屋だよ〜!!」
3→射命丸「あややや! また会いましたねぇ〜!」
2→中里「…不埒な妖怪が紛れて居らんといいでゴザルが(むほおお! 浴衣の女子は最高でゴザルよ!)」
1→幽香「あら…ちょっと顔貸してくれないかしら?」鈴仙「ヒイィ!?」(*バッドイベントではありません)
410 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 22:55:52 ID:???
★鈴仙の知り合い判定→
クラブQ
★
411 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 23:02:16 ID:jVQs191c
★鈴仙の知り合い判定→ クラブQ ★
クラブ→佳歩「鈴仙さま! 次はあっちのお店に行きましょ!」鈴仙「あっ、佳歩…!(うーん、まあいいか)」
鈴仙が誰かを探そうと目を凝らしていた時…
自分の服(空気を読まずにいつものブラウスである)の裾が、
くいっと引っ張られる感触。
佳歩「鈴仙さま! 次はあっちのお店に行きましょうよ!」
――それは、いつになく積極的な様子の佳歩が、
模型を何時の間にかカバンにしまい、鈴仙の服を引っ張っていたものだった。
いつもはどちらかというと大人しめの佳歩が、こうして元気なのも
ひとえにまだまだ人妖としての経験が少ない故の子どもらしさにある。
鈴仙「あっ、ちょっと…!(まあ――祭りはまだまだあるみたいだし。
今回は佳歩について行って、後で軽く探してみましょうかね)」
こうなれば仕方が無いと、鈴仙は諦めて佳歩と一緒に再び屋台を回る。
そうして辿りついた店は…
A:金魚すくいのお店!
B:水ヨーヨーのお店!
C:くじ引きのお店!
D:お面のお店!
E:チョコバナナのお店!
F:その他 縁日と言えばこれでしょ! …というお店があればご自由にどうぞ
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
412 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:04:53 ID:j0twj6Lk
C
413 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:05:11 ID:OYQGEp8s
E
414 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:06:14 ID:egOaCiKo
A
415 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:08:19 ID:ZRThdMzA
E
416 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 23:29:10 ID:jVQs191c
E:チョコバナナのお店!
鈴仙と佳歩が暫くの屋台ウインドウショッピングの後に、
立ち寄った店は―――。
鈴仙「…ちょっと、お腹空かない?」
佳歩「えへへ…はいっ」
店員「いらっさーい! かわいいおじょうちゃん。 おじさんのチョコバナナを
大サービスするよー! なーんてねー!」
ガハハとやや下品な笑いを上げながら、可愛らしいトッピングのチョコバナナを
勧める中年の店員。鈴仙達はそんなアンバランスな雰囲気がなんとも面白いチョコバナナ屋に
足を踏み入れていた。
鈴仙「(ちょっとイヤらしいおじさんだけど…バナナは確かに美味しそうだものね。
さて、何にしようかしら――どうやら、3種類のバナナがあるみたいだけど)」
鈴仙は屋台の表の壁に立てかけてある札を凝視する。
札にはそれぞれ「オリジナルチョコバナナ 300円」「プレミアムチョコバナナ 500円」
「スペシャルチョコバナナ 500円」と書いてある。
鈴仙「プレミアムとスペシャルの違いって何なのかしら…?」
店員「んああ、それはね! スペシャルは…【何味か、食べてみるまで分からない】
不思議なチョコバナナなんだよ! だから、お祭りの想いで作りにはぴったりだね〜!
いいね〜コレ!」
鈴仙「あ……はい、ありがとうございます(でも、それってどうせ、私が変な味の掴まされて
お腹壊して最大ガッツ−50とか。 そんな感じになりそう…)」
417 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 23:30:28 ID:jVQs191c
不渡り手形の一件から、どうにも自分の運に自信が持てない鈴仙。
しかし意外にも親切な店員さんは、その表情の陰りを感知したか。
店員「大丈夫だよ〜! おじさんだってこれでご飯食べてるんだから。
【そんな変な物、入れたりしないって〜! …よっぽど運が悪くない限りは】」
そのこってりさはどうしても拭えないが…それでも、鈴仙の感じた疑問にしっかりと答えてくれる。
鈴仙「あ…はい」
何となくペースを乱されている感じがするものの、その中で鈴仙が選んだ商品は――?
A:オリジナルチョコバナナ(300円)
B:プレミアムチョコバナナ(500円)
C:スペシャルチョコバナナ(500円)
D:お金をケチって買わない。(0円)
E:その他 自由選択枠
鈴仙のお小遣い:1610
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*気軽な選択肢ですので2票決にします。
418 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:31:01 ID:egOaCiKo
C
419 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/22(火) 23:40:24 ID:???
選択途中ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
420 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:47:20 ID:rGgp2SFk
b
421 :
森崎名無しさん
:2013/10/22(火) 23:55:46 ID:j0twj6Lk
C
422 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 17:47:35 ID:???
変なものは入ってないと言う割には運の要素を仄めかす店員
423 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 22:40:18 ID:???
こんばんは。今日も少しずつ更新をしていきます。
>>422
ここで「変な物は入って無いよ!」と言ってクラブA引いて変な物食べさせられたら
ゲーム的に不親切かな…と思いましてw
C:スペシャルチョコバナナ(500円)
鈴仙「じゃあ……折角だし。 この『スペシャルチョコバナナ』下さい!」
店員「おおっ! 見ためによらずに意外と攻めるねぇ〜! はいよっ!」
鈴仙はサイフから貴重な500円玉を取り出して、店員に手渡す。
すると店員は、並べられたチョコバナナの中からひと際おしゃれなデコレートの
付いた物を一つ、鈴仙に渡してくれた。
佳歩「うわぁ〜! 鈴仙さまのやつ凄いですね! 私は普通のオリジナルのに
したからちょっとうらやましいです…」
鈴仙「それじゃあ、後で一口あげるわよ(変な味じゃなかったら…ね)」
買ってしまった以上、鈴仙は覚悟を決めて毒見と言わんばかりに
大きなチョコバナナを先端からガブリとかぶりつく。
424 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 22:41:57 ID:UYLuKTlk
店員「(そこまで怪しまなくてもいいのに〜。 疑り深いなぁ…)」
果たして、その味は―――?
先着1名様で、
★チョコバナナの味→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ→鈴仙「おいしい! これは栄養ドリンク味ね!」佳歩「(あんまり美味しくなさそう…)」最大ガッツ+10!
ハート→鈴仙「おいし〜い! イチゴミルク味かしら!」佳歩「鈴仙さま! 私にも一口〜!」佳歩と仲良くなれる!
スペード→鈴仙「これは…ミラクルフルーツ味!?」早苗「おおっ! まさか同士が居らっしゃるとは!?」早苗と仲良くなれる!
クラブ→鈴仙「うん! ビターチョコバナナ味ね! いける!」佳歩「(鈴仙さま大人だなぁ…)」おいしいだけ!
クラブA→鈴仙「ペロ…これは青酸カリ味!?」反町「(俺の技だ!)」佳歩「とか言ってる場合じゃないです! 鈴仙さま死んじゃう!?」
JOKER→鈴仙「これはネクター味…かしら…!?」店員「天界直輸入だよ!」色々と嬉しい効果が!?
425 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 22:42:41 ID:???
★チョコバナナの味→
スペード3
★
426 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:05:56 ID:UYLuKTlk
★チョコバナナの味→ スペード3 ★
スペード→鈴仙「これは…ミラクルフルーツ味!?」早苗「おおっ! まさか同士が居らっしゃるとは!?」早苗と仲良くなれる!
鈴仙「ん…?」
その良く分からない味のチョコバナナを、眉間に皺を寄せながら食べていると…
早苗「いやぁ〜! 鈴仙さんは分かってらっしゃいますね!
やはりミラクルフルーツとは即ち、一口噛めば奇跡の味!
これ一番よく言われてますしね!」
鈴仙「は、はあ……(また絡んで来たよ、この人…。
信仰スイッチが入らなければ、悪い子ではないのでしょうけど)」
鈴仙に話しかけて来る、少しだけ変わった緑髪の少女――東風谷早苗。
今日の彼女は、薄い緑を基調として、何故か腋が見えるように切り目を入れてある浴衣を着ており、
いつもの青と白を基調とした巫女装束ではない。
その両手には水風船やら金魚の入った袋やら綿がしやらお面やらが一杯に握っている。
商売カタキの寺の縁日を120%楽しんでいるようだった。
早苗「いえ〜い、鈴仙さん。 楽しんでますかぁ〜!?」
鈴仙「――ま、まぁ…それなりに。 …っていうか貴女、山の神社をほったらかしにしといて、
こうやって遊んでいて大丈夫なの?」
早苗「…? 良いんじゃないですか? 別に諏訪子様達も反対していませんし」
鈴仙「ふうん…。 地上の宗教ってのも、いい加減ねぇ」
427 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:07:10 ID:UYLuKTlk
何気なく受け答えをした鈴仙だったが…。
早苗はこれに対して、何時に無く真面目で凛とした表情を浮かべて返す。
早苗「いい加減な方が、完璧な物よりも良いんですよ。
いい加減な物には、それだけ他人から愛されるだけの余裕があるって事だから」
鈴仙「…む。 中々良い事言うじゃない」
早苗「神奈子様の受け売りです!」
一昔前こそ、弾幕勝負をけしかけた筈が、逆にボロボロにさせられた苦い思い出が
中心だったが…温泉旅行の際、バーで献身的に働く早苗の姿を見て
少しは彼女への評価を高めていた鈴仙。
流石に友人、とまでは言えずとも、会えば普通に話せる程度の関係にはなっていた。
鈴仙「(折角だから、少し話題を振ってみようかしら…?)」
A:ミラクルフルーツとは何か聞いてみる。
B:チームの調子はどうか聞いてみる。
C:縁日でオススメの店はないか聞いてみる。
D:最近の信仰の具合について聞いてみる。
E:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*気軽な選択肢ですので2票決にします。
428 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:07:28 ID:v9+lLGXk
A
429 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:09:20 ID:xhfumOqc
A
430 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:10:10 ID:DkbEr4hM
A
431 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:29:50 ID:UYLuKTlk
A:ミラクルフルーツとは何か聞いてみる。
早苗「ええっ! ご存知、ないのですかっ!?」
鈴仙の告白を受けて、早苗の表情は驚愕に大きく歪む。
鈴仙「(ホントにコロコロ表情が変わる子ねぇ…)」
驚く鈴仙をよそに、早苗はスウッと息を吸い、そして――
早苗「ミラクルフルーツとは! 1725年、探検家のシュヴァリエ・デ・マルシェにより原産地である西アフリカで発見された。
デ・マルシェは現地の人々が食事の前にこの果物を採って噛んでいる事から、ミラクルフルーツの存在に気付いたという。
(スウッ)ミラクルフルーツの木は常緑樹で、コーヒー豆ほどの大きさの小さな赤い果実を実らせる。
木は現地では6m以上にもなるが、他所で栽培されたものは多くの場合1.5mにも満たない。花は白く、何ヶ月もの期間にわたり開花している。
果実は年に2回、雨季の後に収穫可能である。(スウッ)ミラクルフルーツの実自体は甘くないが、数本の炭化水素鎖を持つ、
特殊な糖タンパク質であるミラクリンを含んでいる。この実を食べる(その際、果肉を舌にこすりつける様にするとよい)と、
ミラクリン分子が舌の味蕾に結合し、(スウッ)次に食べた苦味や酸味のある食べ物(レモンやライムなど)および薬剤を甘く感じさせる。
この効果は30分から2時間程度持続する。(スウッ)ミラクリン自体は甘味料ではなく、感じる甘味は後続の食べ物に左右される」
まるでどこかのネット百科事典から引っ張ってきたような説明を
早苗は一気にこなして見せる。
当然、早すぎて鈴仙には良く聞こえないのだが…。
鈴仙「――え、ええ…(どうりで、甘くないと思ったわ…)」
432 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:31:25 ID:UYLuKTlk
何とか搾るようにではあるが、声を上げる事に成功する。
そして、鈴仙がしっかりと話を聞いていたか否かを全く気にする事もなく、勝手に感動していた。
早苗「ああ…! 神奈子様、諏訪子様。 早苗は今日も善行を積みました…!
未開の野蛮な民に、文明の光を与える事に成功しました…!」
鈴仙「(――さっきはあれだけ寛容な事を言っておきながら。 言動はとことん危険な宗教なのが、全くもう…)」
そして、そんなダブルスタンダードな早苗の態度に些か辟易とする鈴仙だった。
佳歩「チョコバナナ美味しい…(鈴仙さま、楽しそうだなぁ…)」
*早苗の評価値が上がりました。
*所持金が減少しました。1610→1110
433 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:33:20 ID:UYLuKTlk
佳歩「気づけば、もうすっかり暗くなってますね…」
鈴仙「そ、そうね…! 赤ちょうちんが綺麗に光ってるわね!
(うーむ。 門限を考えると、この行動がラストくらいかしら。 何をしようかなぁ…)」
A:知り合いを探してみる。(成功率:高(2人のため))
B:もう一回佳歩と二人で回る!
C:とりあえず盆踊りをする!
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
*この選択肢が最後の行動選択になります。
(誰と回る?→屋台選択→イベント→誰と回る? …という風に進行します)
434 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:32 ID:v9+lLGXk
A
435 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:37 ID:2t7ijq3I
B
436 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:42 ID:xhfumOqc
A
437 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:43 ID:Qar8eZtg
A
438 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:44:54 ID:UYLuKTlk
A:知り合いを探してみる。(成功率:高(2人のため))
鈴仙「(さっきは佳歩と遊んじゃったけど、こうして他のチームの人と
交流できるのもあんまり無いからねぇ…。 この機会を有効活用するのよ!)」
鈴仙は、もう一度目を凝らして知り合いが周囲に居ないかを探した。
先着1名様で、
★鈴仙の知り合い判定A→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ・ハート・スペード→誰かに会う! それは…(下の結果表に対応する数値のキャラに会います)
クラブ→佳歩「鈴仙さま! 次はあっちのお店に行きましょ!」鈴仙「あっ、佳歩…!(うーん、まあいいか)」
JOKER→
タケシ
「よろしくな!」鈴仙「(誰コイツ…?)」
〜クラブ以外時の人物判定表〜
K→森崎「ったくよー。 どうして俺がお前なんかとこんなクソみたいな…」魔理沙「まぁま、堅い事は言いっこなしだぜ?」
Q→妖夢「あっ、鈴仙!」鈴仙「妖夢じゃない! 元気してた!?」
J→レミリア「ククク…赤き宝石よ。 我が物にならんか…?」咲夜「リンゴアメは虫歯になるのでダメです、お嬢様」
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」
9→チルノ「ヒャッホー! あたいのダンスを見ろ〜!」大妖精「盆踊りだよ、チルノちゃん!?」来生「じゃあ俺のドリブルを見ろ〜!」
8→響子「わーい! お祭りだよ〜♪」村紗「あまりはしゃがないでね、響子」一輪「隠れて飲む酒は最高ね…」
7→慧音「やあ鈴仙。 何となく来るんじゃないかと思っていたよ」妹紅「あはっ、楽しんでる鈴仙?」
6→萃香「うっひょ〜! 酒だ酒だ―い! 祭りは酒だーい!!」勇儀「飲まなきゃ損だな! ああ!」
5→イ「む。 確か君達は…」里人@「知っているのか、李さん?」
4→にとり「さあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 今ならなんと! 3DSが当たるくじ引き屋だよ〜!!」
3→小町「ふう…やはり祭りの日は日々の労働を忘れにゃならんねぇ♪」
2→中里「…不埒な妖怪が紛れて居らんといいでゴザルが(むほおお! 浴衣の女子は最高でゴザルよ!)」
1→幽香「あら…ちょっと顔貸してくれないかしら?」鈴仙「ヒイィ!?」(*バッドイベントではありません)
439 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:45:19 ID:???
★鈴仙の知り合い判定A→
ダイヤ10
★
440 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:45:39 ID:???
★鈴仙の知り合い判定A→
ダイヤ8
★
441 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:46:31 ID:???
鈴仙、地底のさとり妖怪に会う!?
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
442 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 01:12:13 ID:???
幽香「あら…ちょっと耳貸してくれないかしら?」に錯覚したよ
乙でした
443 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:12:58 ID:???
こんばんは。少しだけになりますが更新をしていきます。
>>442
乙ありがとうございます。
耳もある意味重要ですね…鈴仙的にはw
★鈴仙の知り合い判定A→ ダイヤ10 ★
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」
鈴仙「――あっ。 あの赤い髪は」
鈴仙の視界の向こう側には、やや深みがかった赤色の髪の少女と……
パチュリーに似た色の髪を持つ、背の低い少女が二人。
鈴仙はそのうちの一人と面識があるような気がして、おもむろに近づいてみると…
お燐「おおっ、病院のお姉さん!」
鈴仙「やっぱり貴女だったのね。 えっと…お燐、さん」
お燐「あはははっ! お燐で良いってば! ね、れ……えー、うどん…えー。
――オホン。 病院のお姉さん!」
鈴仙「(絶対に私の名前覚えてないわね、コイツ…!)」
赤髪の少女――お燐は、猫のように人懐っこく、鈴仙の肩を叩きながら語りかけてくる。
明るく甲高い声は元気を与える一方で、聞いているだけで疲れてしまう。
さとり「……『絶対に私の名前覚えてないだろ、コイツ』…ですか。
これでもお燐はウチのペットの中では賢い方ですし。
それにとっても良い子なので、どうか許してやってくださいな」
鈴仙「は…はぁ…(か――彼女が噂の覚妖怪ね…!)」
444 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:14:15 ID:???
そして――もう一人の少女はつまらなそうにしっとりとした目線を鈴仙に向けて、
言葉遣いこそ丁寧だが、どこかよそよそしく鈴仙に話しかけて来る。
彼女こそが、地霊殿の主にしてお燐の飼い主でもある覚妖怪の少女・古明地さとりだった。
佳歩「鈴仙さま、お知り合いですか?」
鈴仙「え、ええ。 まぁ…」
鈴仙の背中について来ていた佳歩も、ようやく追いついたのか、
鈴仙の見知らぬ友人たちを見て、疑問を投げかける。
お燐「そうそう! えー……れいせん! れいせんは前にちょっとだけ一緒にサッカーをやった仲でね!
ま、私のトモダチだよ、トモダチ!」
佳歩「そ、そうだったんですね…!(鈴仙さま、私が知らない所でこんな人とも仲良くなってたんだ…)」
鈴仙「(そこまで言う程の仲じゃあないけどねぇ…)」
一緒にサッカーをしたとは言っても、そう長時間試合で一緒だった訳でもないのだから、
正直言い過ぎではないかと鈴仙は思ったが…しかし、ここに突っ込むのも野暮と思い、口を噤むが。
さとり「――お燐。 鈴仙さんは、『そこまで言うほどの仲ではない』…って言っているけれど?」
お燐「が、がびーん! そんなぁ、あたいはショックだよ〜!」
人の心は実況しなければ済まないのか、さとりは会話に口を挟んで来てしまい、
お燐はかなり大袈裟な動作を取って地面にへたりこむ。
445 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:15:15 ID:LSvyO6Ao
鈴仙「(さ――覚妖怪って凄いのね…! 始めて会ったし、出来れば少しは仲良くなりたいのだけど…。
どう言った話題を振ったら良いのかな…?)」
A:今日のお祭りについて。
B:ペットとしてのお燐について。
C:地霊殿のサッカーチームについて。
D:地底の生活について。
E:地霊温泉郷について。
F:地底の財宝について。
G:鈴仙「(うーん、さとりさん。 どんな話題振ったらいいですか…?)」さとり「そうですねぇ…」
H:それよりお燐と話してみる。(更に選択)
I:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
446 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:16:24 ID:V/PoGIXM
A
447 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:17:02 ID:rY/IcxkU
G
448 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:24:16 ID:IEkr2PNc
F 武器も買ったしお燐からも聞いたし
449 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:24:43 ID:rY/IcxkU
Fに変更します
450 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:43:09 ID:???
F:地底の財宝について。
さとり「財宝……? ――ああ、お燐から聞いたんですね。
全く、あの子ったら本当にゴシップが好きなんだから…」
鈴仙「(…ぷっ。 外見は可愛らしいのに、仕草は何だか大人ねぇ。
――と、危ない危ない、心を読まれちゃ失礼だしねぇ…)」
さとり「(という心を既に読んでいるのだけど。 まあ、大目に見てあげましょうか…)」
肩をすくめてはあ、とため息を吐くさとりの格好は、
鈴仙よりも年下の少女というよりは、経験を積んだ妙齢の女性のようであり、
その可愛らしいギャップが鈴仙にとっては酷く滑稽に思えた。
(無論、その心境は既にお見通しなのだが…)
さとり「さて、地底の財宝…とは言っても。 私にはおおよそ検討も付きません。
ペットの噂話なんて、聞いても聞きあきるほどに雑多な物だもの。
…ですが、確かに、【地底を奥深く行けば行くほど、貴重な宝物があるだろう】
という事は本当かと。 地底――旧地獄というのは、それほどまでに広大な物ですから」
鈴仙「(旧地獄…! 聞くところだと、非常に危険な所だと言うけれど)」
さとり「……別に、【貴女くらいの妖怪でしたら、地底の浅層…旧都周辺まで行っても、
おおよそ無事に帰って来ることくらいは出来る】と思います。
そして――強力な武器をお持ちの様ですし。 それならば、充分財宝とやらを確かめる力はあるかと」
鈴仙「あ、ありがとうございます…」
451 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:44:38 ID:???
――鈴仙は、さとりより直々に実力の認定を受ける。
最近負けがこんでいた鈴仙にとっては、これが一番の心の救いになったのかもしれない。
財宝の情報については、あやふやであったが…少なくとも、今の自分の実力を
客観的に図ってくれたのは間違いが無いのだから。
鈴仙「(私って結構強いのね…! うん、これなら今度地底に行ってみるのもいいかも…!
多分大丈夫な筈…いや、ここは最悪な結果を読みつつも…いやいや、うーん……)」
さとり「(自信満々な者ばかりの幻想郷で、こうも卑屈というか、謙虚と言うか。
こういう子は珍しいわね…。 私としては、もう少し傲慢であった方が、色々と苦労しないと思うのだけど)」
そしてさとりは…そんな鈴仙の心境を読み、少なからずの興味を寄せるのだった。
*さとりの評価値が上がりました。
*さとりの鈴仙に対する評価が、さとり→(珍しい)→鈴仙 になりました。
452 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:48:12 ID:???
…と、いったところで本日も短いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
最近はあまり時間が取れておりませんが、もう暫くするとまた時間が取れると思いますので、
ゆっくりたっぷり更新していきたいなと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
453 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:17:46 ID:GLMJ9cGs
そうしてさとりやお燐と会話すること数分。
佳歩の退屈そうな視線に気づいた鈴仙は、
ここらで会話を一旦切り上げて、さとり達と別れることにする。
鈴仙「っと…。 ごめんね佳歩! ちょっと話混んじゃって…」
佳歩「いえいえ、良いんですよ鈴仙さま! 私なんかは空気と思って下さい!」
鈴仙「(佳歩が空気だったら……さぞ、騒がしい空気でしょうねぇ…)」
そうして、すっかり夜も更けた境内を歩く鈴仙と佳歩。
祭りもピークの時間を過ぎており、ちらほらと帰る客も目立つ。
鈴仙「そうねぇ…。 私達も帰りましょうか!」
程良い疲れを感じていた鈴仙も、この流れに乗って帰ろうかと佳歩に提案をする。
佳歩「…………」
すると、佳歩は――?
先着1名様で、
★チョコバナナの味→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ→佳歩「あの、鈴仙さま。 実は――」佳歩が話を切り出したぞ!?
ハート→佳歩「今日は、誘って頂いてありがとうございました!」佳歩は強い感謝を抱いているようだ!
スペード・クラブ→佳歩「はいっ! そうですね、鈴仙さま!」普通に元気よく答えた!
クラブA→佳歩「さっきの女……鈴仙さまとどーいう関係なんですか!?」チャキッ 鈴仙「(良い船ね…)」
JOKER→出たら考えます(汗)
454 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:19:58 ID:???
★チョコバナナの味→
スペード4
★
455 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:43:45 ID:GLMJ9cGs
★チョコバナナの味→ スペード4 ★
スペード・クラブ→佳歩「はいっ! そうですね、鈴仙さま!」普通に元気よく答えた!
鈴仙「(少しだけ返事に時間があったけど…。 もうちょっと遊びたかったのかしら?)
――大丈夫? 佳歩、遊び足りてなかったりしない?」
鈴仙は少しだけ、佳歩の沈黙に違和感を覚えるが…。
佳歩「ううん、大丈夫です! 帰ったら、ウサギBちゃんとかに自慢したりしたいですし!」
鈴仙「ああ…。 確かにあの子だったら、こういうイベントとか好きそうだものね…
(うん! 気のせいみたいね。 良かった良かった…)」
――元気そうな様子を見て、すぐにその疑問を撤回させる。
佳歩「(う…うーん。 鈴仙さま、久しぶりにリフレッシュできたような表情だから、
悩みの相談とかしづらいしなぁ……。 鈴仙さまに重い女って思われたくないし…
それから、それから……)」
鈴仙「あっ、佳歩…! 花火上がってるわよ、花火!」
佳歩「(うん! やっぱり言えないッ!?)――はいっ、鈴仙さま!!」
しかし、その内実は相変わらずの悩みと思考で一杯の佳歩だったのだが…。
それでも、鈴仙や仲間のお陰でそこまで思いつめては居なかったため、
そのあたりは救いだっただろうか。
何はともあれ、鈴仙と佳歩は縁日で、楽しいひと夏の想い出を作ることに成功したのだった。
*佳歩の評価値が上がりました。
456 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:46:40 ID:GLMJ9cGs
〜8月4週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「――ふう。 昨日は楽しかったわね…! 佳歩も満足してそうだったし、
後は試合までの数少ない時間を、如何に有意義に過ごせるかがカギになるわね!
あ、あと票決が3票に戻っているから、注意してね!!」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
最大ガッツ:860
現在のおこづかい:1110
永琳印象値:31
人気:33
狂気度:25
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)、ふわたり手形(バイト給料が無給になる)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
457 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:49:21 ID:jSTrqP3A
A
中山のイベントに再挑戦かな。
458 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:53:42 ID:LsoOGSo6
A
459 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:54:49 ID:BmEuDprI
A
460 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:56:24 ID:GLMJ9cGs
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「さて、今日は永遠亭の中の――誰を訪ねようかしら?」
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
461 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:57:20 ID:8oIdfrds
F
462 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:57:58 ID:LsoOGSo6
F
463 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:00:12 ID:8srBjYgQ
F
フォーマルハウトが火を噴くぜ
464 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:08:37 ID:GLMJ9cGs
F:中山に会いに行く。
鈴仙「――となると、中山さんね! こないだのウサを晴らしに行くのよ!…ウサギだけに」
先週の今頃、鈴仙は射命丸の圧倒的なパワーの前に為す術もなくやられてしまっていた。
あの出来事は、普段卑屈な割にはプライドの高い鈴仙の闘争心を上手い具合にくすぶらせており、
実際に、つい先日も小遣いをはたいて強力な銃を購入していたくらいだった。
鈴仙「(――と。ここまで書いておいて難だけれど。 【今日の訪問目的は、この間の騒動関係の続きで良かった】
かしら?)」
A:YES
B:NO
C:NO IDEA
D:RO BERT
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
465 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:11:01 ID:yJP/24Fs
D
466 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:12:55 ID:LsoOGSo6
A
467 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:14:26 ID:AVbDJcTI
D ヒャッホー
468 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:15:25 ID:8oIdfrds
D
さあ、カーニバルだ!
469 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:31:15 ID:???
H:YA HOOO
470 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:46:35 ID:GLMJ9cGs
D:RO BERT
鈴仙「――ん? 待てよ? そもそも私とは一体何者…。そしてこの世界の成り立ちとは――うごごご……」
果たしてYESで良かったものか、でもNOは無いし
NO IDEAとか、そもそも何で自分の意思が分からないんだとかおかしいだろ…
そう考えを巡らせる内に鈴仙が辿りついた結論。それは――
鈴仙「そうだ! 全裸になろう! ヒャッホー!!」
バリバリバリッ!
露鈴兎「ヒャッホー! いやん!? 股間が見えちゃう!?」
鈴仙の身体をバリバリと破って、中からガタイの良いオッサンが一人出てくる。
そう! 鈴仙・優曇華院・イナバとは世をしのぶ仮の姿であり、
真の姿はこの毛むくじゃらでヒゲがジョリジョリしていて、強靭な胸板からは男のコの匂いがモワッとしてて、
サングラスを掛けたイケメンウサギ(寂しいと死んじゃうの☆)・露鈴兎・本後宇院・イナバだったのだ!
露鈴兎「さっそくこの愛され♂ボデーで少年達を愛しに行かなくちゃ!?」
ダダダダダダ!
露鈴兎は強引なドリブル(全裸)で、中山の部屋の襖を処女の衣服のようにビリビリと引きちぎる。
中山「な――何ですか、あんたは!? 警察を呼びますよ!」
露鈴兎「ウホッ、良い男…!」
中山「や、やめろ! 来るんじゃない!?」
露鈴兎「ムホホ! ツンデレテラモエスwwwwwwww」
471 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:47:52 ID:GLMJ9cGs
露鈴兎は、まるでウサギを狩るときのライオン(もちろんオス)のように
中山のその引きしまった身体へとダイビングボレーを放つ。
中山は処女のように、ソウルブロックで露鈴兎を拒み続けるが…限界は近い。
このまま露鈴兎が、ウイスキー1本分の価値があるほのぼのレ○プに成功すると思った次の瞬間!?
張幡 す「ひどいわ、露鈴兎…! 俺との関係は遊びだったのね!?」
露鈴兎「ち、違う違う! これは浮体! 心は何時までもお前と一緒さ!」
張幡 す「なぜ…なぜなの。 なぜなのよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」
バアアアアアアアアン!!
そして露鈴兎はお空の星となった(もちろんオス)
ででんでんででででん♪←ゲーム版2の例の音楽
BAD END 4
「ないすぱんつろべるっと 第1話」
*混沌とした結末を迎えた為、狂気度が加算されます。25→27
*前の選択肢からやり直しさせて頂きます。
472 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:49:47 ID:GLMJ9cGs
鈴仙「――ハッ! ドリームか!? ううう、せめて夢の中くらいはまともな世界に居させてよぉ…
――な、何はともあれ! 【今日の訪問目的は、この間の騒動関係の続きで良かった】かだけど…」
A:YES
B:NO
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
473 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:50:41 ID:jSTrqP3A
A
474 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:52:48 ID:UCueqVtM
A
475 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:00:42 ID:xC5FB3Lo
A
476 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 23:36:48 ID:GLMJ9cGs
A:YES
鈴仙「(まあ、これで行くっきゃないわね! 絶対にあのブン屋をギャフンと言わせてやるんだから!)」
鈴仙は密かにそう決意して、中山の部屋の襖を開ける。
中山も鈴仙のそんな思考を読み取っていたのか、
中山「ああ、俺なら準備OKさ。 札も持ったし、応急処置の道具も今日は用意した」
と、中山らしくもなく装い充分、やる気も万端と言った状態だった。
鈴仙「フフ…分かってるじゃない、中山さん! それじゃあ、今日も張り切っていくわよ!」
そんな中山の様子に鼓舞された鈴仙は、ますます打倒・射命丸に向けて勢いを強めて行くが…。
中山「(目的忘れてそうだなァ、鈴仙さん…)」
流石の中山は、鈴仙とは違い、本来の目的をしっかりと認識しているようだった。
そして、二人は勢い良く竹林を超えて人里に辿りつき…目当ての人物にも
運の良い事にすぐに出会う事が出来た。
射命丸「おや。 貴女は脱走兵さんじゃありませんか。
こないだの逃げっぷり、良い絵になりましたよ」
鈴仙「…減らず口を叩けるのも、ここまでよ。 なんたって、私はこの前の
敗北を受けて、パワーアップしたんだからね。 …至高の銃、フォーマルハウトの力で!」
射命丸「ほう、それは面白い…。 それでは決まりです。
貴女が負けたら――今度から貴女のあだ名はフォーマルハウト(笑)です!」
477 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 23:37:48 ID:GLMJ9cGs
鈴仙「良いじゃない、その代わりアンタが負けたら、『おい幻想郷最速、カバン持っとけ』とか
イジリ倒してやるんだから!」
射命丸「やめろォ!? …とでも言うとお思いで? その弱点なら――克服済みよっ!?」
互いの最低限のプライドを掛けた、醜いながらも必死な争い。
この戦いの勝者は一体―――?
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★射命丸→戦闘力 8 + ( ! card )+(手加減-4)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【射命丸】
≧5→完勝! おい幻想郷最速、みっともなく敗北しとけ
≧2→ 勝利! 射命丸は小物な捨てゼリフと共に去っていった!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、本気を出した天狗の真髄を再び垣間見る。
≦5→完敗…。 鈴仙のアダ名が『フォーマルハウト(笑)』になる!?
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
射命丸のマークがダイヤの時、「風神少女(+4)」が発動します。
478 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:38:48 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ハート4
)+(
スペード5
)=★
479 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:40:52 ID:???
★射命丸→戦闘力 8 + (
ハート2
)+(手加減-4)=★
480 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:41:00 ID:???
★射命丸→戦闘力 8 + (
ダイヤ2
)+(手加減-4)=★
481 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 00:37:38 ID:???
本当はもう少し書きたかったのですが、今日はここまでにしようと思います。
中々進まず申し訳ないですが、明日と明後日は大目に更新出来ればと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
482 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 20:33:12 ID:???
ドヤ鈴仙「この銃は良い銃だ」
483 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:48:06 ID:???
こんばんは、かなり遅くなりましたがその分密度濃い目に更新したいと思います。
>>482
鈴仙が強くなったのは良いんですが、それでもどこか不安なのは私だけでしょうか…w
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ハート4 )+( スペード5 )=15★
★射命丸→戦闘力 8 + ( ハート2 )+(手加減-4)+(狂気の瞳-2)=4★
≧5→完勝! おい幻想郷最速、みっともなく敗北しとけ
鈴仙「でりゃああっ!」
バババババババババババッ!
前回の敗因は、弾幕の密度が薄く抜けだす隙があったこと。
それを踏まえて鈴仙は、前回以上の速度と密度を備えた弾幕の結界を作り出す。
一口に言えども実行は困難な対策である筈だったが…香霖堂で購入した銃の効果や、
射命丸の動きが前に比べて明らかに緩慢だったという事も相まって、
その作戦は鈴仙の意の通りに進み――。
射命丸「(ぐっ…!? だ、ダメ――!? 逃げ、られない…!?)」
射命丸はとうとう回避場所を失ってしまう。
それでも、妖力を防御に傾け、必死にこの攻撃を耐えきらんと踏ん張る射命丸だったが――。
鈴仙「――チェックメイトよ」
ギュウン! ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
射命丸「何ですって…? 弾幕に、うねりが…!?」
鈴仙「狂気の瞳の力を操って、波長を最速に設定させて頂いたわ。
より、ぬかりなく相手を殲滅するためにね」
484 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:49:59 ID:???
射命丸「バカな…!? 誇り高き烏天狗でもある、この私が…! ギャアアアアアアッ!?」
バシュウウウウウウン!!
鈴仙の弾幕は量だけでは無く、質にも優れる。
一発一発が必殺の銃弾は、射命丸の強靭な身体を激しく焼き尽くし――。
射命丸「そ、そんな筈では…! ――む、無念です!?」
バタリ。軽い音を立てて地面に醜く倒れる。
慢心により、全力を発揮しきれていないという側面こそあったが…
それでも、鈴仙はにっくき射命丸を相手に、見事な完勝を遂げたのだった。
中山「れ――鈴仙さん、凄いぞ! まるで強力な妖怪みたいじゃないか!?」
鈴仙「フフ……まあ、こんなものね(――こないだ買った銃が無かったら、結構ギリギリだったけど…)」
心からの畏怖と尊敬の念を込めて駆け寄る中山に、鈴仙はフッと大人っぽく微笑み、
最大限の強がりで、中山に成果を誇ってみせる。
中山「――いや、凄い勝負だった。 これなら、聴衆達もきっと大満足だろうさ。 ほら、見ろ…!」
聴衆「ワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「れーいーせんっ! れーいーせんっ!」
「射命丸って案外大した事なくね?」「いや、今のはウサギさんが凄かった!」「いえーいっ!」
485 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:50:59 ID:???
中山の指し示すとおり、聴衆達の群れはいつの間にか大きくなっており。
そこからは力強い鈴仙コールが聞こえてくる。
そして、一部の聴衆は鈴仙におひねりを投げかけてくれた。それは―――?
先着1名様で、
★勝利ボーナスA→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→ガラクタっぽいアイテムをゲット!(更に判定)
ハート→小銭を拾って、お小遣いが
2
00円アップ!(
4
が0の時は10(=千円)とみなします)
スペード・クラブ→聴衆の高鳴りは大きく、鈴仙の人気がアップ!
クラブA→鈴仙「美味しそうな肉をゲットよ! いっただっきまーす♪」森崎「…本当に食べてしまったのか?(ニヤリ)」
JOKER→中山「やややっ! これは…
超モリサキモード
の書じゃないか!?」
486 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:52:40 ID:AFuUhcD+
( 4 が0の時は10(=千円)とみなします)
とありますが、正しくは、
( ! numが0の時は10(=千円)とみなします)
ですね。 念の為補足いたします。
487 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 22:52:50 ID:???
★勝利ボーナスA→
スペード5
★
488 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 22:53:07 ID:???
★勝利ボーナスA→
クラブ4
★
489 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:01:47 ID:???
JOKERいいなあ。超ナカヤマとかできたら面白そうなのに
490 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:07:25 ID:AFuUhcD+
★勝利ボーナスA→ スペード5 ★
スペード・クラブ→聴衆の高鳴りは大きく、鈴仙の人気がアップ!
中山「おっ、おひねりが……と、思ったが。 残念ながらビール瓶の王冠だったか」
人里の住民の生活が苦しいのが原因か。
残念ながら、そのおひねりの中で鈴仙の利益になりそうな物は無かった。
鈴仙「いやぁ…でも、凄い歓声! これなら、下手な練習試合よりも賑わってるんじゃないかってくらい!」
中山「…確かに、そうだな。 これで、鈴仙さんの知名度もよりアップしたんじゃないのか?」
――しかし、人気を集めたい鈴仙としては、こうした歓声もまた立派な商品。
暫くは、その熱気に包まれるのであった。
*人気が上昇します。33→36(完勝の為ボーナス多め)
491 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:11:25 ID:AFuUhcD+
鈴仙「さて、と……。 人里の回れる場所は、大方回り尽くしたわねぇ。
特に心覚えのある妖怪とか居なかったよね、中山さん?」
中山「ああ……。 今となっては、あの時の光景は、単に俺が寝ぼけていただけだったのかも
しれないな。 ――すまない、でも、そう思ってしまいたくなる」
射命丸を撃破した二人が人里のパトロール兼聞き込み調査を始めてから
早くも二時間程。 そう広くない人里を回りきるには充分な時間であるが、
仮面を被った人妖の情報は一向に見つからず、
小さな茶屋で休みながら(料金は中山が憐れみの目線を帯びながら出してくれた)、
情報を整理していた時の事。 二人はとある人妖の影を見かける。それは―――?
先着1名様で、
★第3戦目の相手は!?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→星「鈴仙! 貴女までどうして斯様な殺生を! こうなったら殺します!?」鈴仙「(かなり混乱してるわね、星…)」
ハート→こいし「……むしゃむしゃ」鈴仙「(この子、いつの間にか勝手に私達のお団子食べてる…!?)」
スペード→中里「――さあさあ! 現在に蘇りし古代の忍術! 今こそや披露するでゴザるよ!」鈴仙「(見世物かしら…?)」
クラブ→若島津「――言葉は要らん。 俺と戦え」鈴仙「(彼の気配――研ぎ澄まされているわ。 以前よりも、ずっと)」
クラブA→トラガス「夕食でもいかがかな?」鈴仙「(まだ昼過ぎなんだけど…)」
JOKER→
ピエール
「次はお前が相手か。 よろしくな!!」
492 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:14:43 ID:???
★第3戦目の相手は!?→
JOKER
★
493 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:15:32 ID:???
凄い実力者が来たな……
494 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:19:21 ID:???
え?戦えるのか?イオラとかしてくんの?
495 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:19:52 ID:???
序盤に仲間になってそのまま最後まで一線で活躍しそう(小波)
496 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:20:16 ID:???
ナポレオンの上にでも乗ってくるのかw<イオラを使ってくるピエール
497 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:20:40 ID:???
彼がここにいたらフランスやばくね?w
498 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:37:37 ID:AFuUhcD+
★第3戦目の相手は!?→ JOKER ★
JOKER→ ピエール 「次はお前が相手か。 よろしくな!!」
ピエール「Puis-je me permettre de m'asseoir a cote de vous?
――と、失礼。 つまり…隣に座っても良いかい? と聞きたかったんだが」
鈴仙「あ――貴方は…?」
中山「(も――もしや。 いや、でも何故そこに…!?)」
鈴仙と中山の座っている隣にやってきた、背の高く美しい外見の男性。
二人は、その男性に見覚えがあった。
とはいえ中山は、その姿をテレビとビデオでしか見る事が出来ず。
鈴仙に至っては、夢の中に出会っただけにすぎない。
しかし、その美しい姿勢と柔和で凛々しい表情の印象は強く、
それ故に、今鈴仙達の傍で、平和そうにみたらし団子を右手に握っている彼こそが、
かの少年だと認めざるを得なかった。
ピエール「…? ひょっとして、お邪魔をしてしまったかい?」
鈴仙「ち、違います。 そうじゃなくて! 貴方は、もしや…?」
中山「もしや…フランスに輝けるフィールドのアーティスト。 エル・シド・ピエールでは…?」
ピエール「…俺の事を、知っているのかい?」
――そして、鈴仙達の認識は正しかった。
彼こそが、かつて(脳内)試合でも対峙したエル・シド・ピエール。
その人本人だったのだから。
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