キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/10(木) 23:11:09 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379590471/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
妖怪の山FCとの試合は、反町一行の愛の力による覚醒、椛のスーパープレー(ヨーヨーの)、
雛の的確なパスカル潰し、そして――我らが射命丸文の後半の復調によって大きく盛り上がるも、
最終的にはにとりがボロボロになった事で守備は決壊。4−2の大差でルナティックスの勝利となった。
(鈴仙はなんか最大ガッツ減らしたり反則したりしてた)
そんな中、試合終了後、悩みを見せる中山さんがわさビーフに導かれて姿をくらましてしまう。
慌てる鈴仙だったが、今度は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜が現れて永琳と会談。
そして、永琳から告げられたのは―――名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合の決定!
果たして鈴仙は、そして中山達は――真の一流の壁を超えられるのか!?
434 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:32 ID:v9+lLGXk
A
435 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:37 ID:2t7ijq3I
B
436 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:42 ID:xhfumOqc
A
437 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:37:43 ID:Qar8eZtg
A
438 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:44:54 ID:UYLuKTlk
A:知り合いを探してみる。(成功率:高(2人のため))
鈴仙「(さっきは佳歩と遊んじゃったけど、こうして他のチームの人と
交流できるのもあんまり無いからねぇ…。 この機会を有効活用するのよ!)」
鈴仙は、もう一度目を凝らして知り合いが周囲に居ないかを探した。
先着1名様で、
★鈴仙の知り合い判定A→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ・ハート・スペード→誰かに会う! それは…(下の結果表に対応する数値のキャラに会います)
クラブ→佳歩「鈴仙さま! 次はあっちのお店に行きましょ!」鈴仙「あっ、佳歩…!(うーん、まあいいか)」
JOKER→
タケシ
「よろしくな!」鈴仙「(誰コイツ…?)」
〜クラブ以外時の人物判定表〜
K→森崎「ったくよー。 どうして俺がお前なんかとこんなクソみたいな…」魔理沙「まぁま、堅い事は言いっこなしだぜ?」
Q→妖夢「あっ、鈴仙!」鈴仙「妖夢じゃない! 元気してた!?」
J→レミリア「ククク…赤き宝石よ。 我が物にならんか…?」咲夜「リンゴアメは虫歯になるのでダメです、お嬢様」
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」
9→チルノ「ヒャッホー! あたいのダンスを見ろ〜!」大妖精「盆踊りだよ、チルノちゃん!?」来生「じゃあ俺のドリブルを見ろ〜!」
8→響子「わーい! お祭りだよ〜♪」村紗「あまりはしゃがないでね、響子」一輪「隠れて飲む酒は最高ね…」
7→慧音「やあ鈴仙。 何となく来るんじゃないかと思っていたよ」妹紅「あはっ、楽しんでる鈴仙?」
6→萃香「うっひょ〜! 酒だ酒だ―い! 祭りは酒だーい!!」勇儀「飲まなきゃ損だな! ああ!」
5→イ「む。 確か君達は…」里人@「知っているのか、李さん?」
4→にとり「さあ寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 今ならなんと! 3DSが当たるくじ引き屋だよ〜!!」
3→小町「ふう…やはり祭りの日は日々の労働を忘れにゃならんねぇ♪」
2→中里「…不埒な妖怪が紛れて居らんといいでゴザルが(むほおお! 浴衣の女子は最高でゴザルよ!)」
1→幽香「あら…ちょっと顔貸してくれないかしら?」鈴仙「ヒイィ!?」(*バッドイベントではありません)
439 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:45:19 ID:???
★鈴仙の知り合い判定A→
ダイヤ10
★
440 :
森崎名無しさん
:2013/10/23(水) 23:45:39 ID:???
★鈴仙の知り合い判定A→
ダイヤ8
★
441 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/23(水) 23:46:31 ID:???
鈴仙、地底のさとり妖怪に会う!?
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
442 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 01:12:13 ID:???
幽香「あら…ちょっと耳貸してくれないかしら?」に錯覚したよ
乙でした
443 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:12:58 ID:???
こんばんは。少しだけになりますが更新をしていきます。
>>442
乙ありがとうございます。
耳もある意味重要ですね…鈴仙的にはw
★鈴仙の知り合い判定A→ ダイヤ10 ★
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」
鈴仙「――あっ。 あの赤い髪は」
鈴仙の視界の向こう側には、やや深みがかった赤色の髪の少女と……
パチュリーに似た色の髪を持つ、背の低い少女が二人。
鈴仙はそのうちの一人と面識があるような気がして、おもむろに近づいてみると…
お燐「おおっ、病院のお姉さん!」
鈴仙「やっぱり貴女だったのね。 えっと…お燐、さん」
お燐「あはははっ! お燐で良いってば! ね、れ……えー、うどん…えー。
――オホン。 病院のお姉さん!」
鈴仙「(絶対に私の名前覚えてないわね、コイツ…!)」
赤髪の少女――お燐は、猫のように人懐っこく、鈴仙の肩を叩きながら語りかけてくる。
明るく甲高い声は元気を与える一方で、聞いているだけで疲れてしまう。
さとり「……『絶対に私の名前覚えてないだろ、コイツ』…ですか。
これでもお燐はウチのペットの中では賢い方ですし。
それにとっても良い子なので、どうか許してやってくださいな」
鈴仙「は…はぁ…(か――彼女が噂の覚妖怪ね…!)」
444 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:14:15 ID:???
そして――もう一人の少女はつまらなそうにしっとりとした目線を鈴仙に向けて、
言葉遣いこそ丁寧だが、どこかよそよそしく鈴仙に話しかけて来る。
彼女こそが、地霊殿の主にしてお燐の飼い主でもある覚妖怪の少女・古明地さとりだった。
佳歩「鈴仙さま、お知り合いですか?」
鈴仙「え、ええ。 まぁ…」
鈴仙の背中について来ていた佳歩も、ようやく追いついたのか、
鈴仙の見知らぬ友人たちを見て、疑問を投げかける。
お燐「そうそう! えー……れいせん! れいせんは前にちょっとだけ一緒にサッカーをやった仲でね!
ま、私のトモダチだよ、トモダチ!」
佳歩「そ、そうだったんですね…!(鈴仙さま、私が知らない所でこんな人とも仲良くなってたんだ…)」
鈴仙「(そこまで言う程の仲じゃあないけどねぇ…)」
一緒にサッカーをしたとは言っても、そう長時間試合で一緒だった訳でもないのだから、
正直言い過ぎではないかと鈴仙は思ったが…しかし、ここに突っ込むのも野暮と思い、口を噤むが。
さとり「――お燐。 鈴仙さんは、『そこまで言うほどの仲ではない』…って言っているけれど?」
お燐「が、がびーん! そんなぁ、あたいはショックだよ〜!」
人の心は実況しなければ済まないのか、さとりは会話に口を挟んで来てしまい、
お燐はかなり大袈裟な動作を取って地面にへたりこむ。
445 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:15:15 ID:LSvyO6Ao
鈴仙「(さ――覚妖怪って凄いのね…! 始めて会ったし、出来れば少しは仲良くなりたいのだけど…。
どう言った話題を振ったら良いのかな…?)」
A:今日のお祭りについて。
B:ペットとしてのお燐について。
C:地霊殿のサッカーチームについて。
D:地底の生活について。
E:地霊温泉郷について。
F:地底の財宝について。
G:鈴仙「(うーん、さとりさん。 どんな話題振ったらいいですか…?)」さとり「そうですねぇ…」
H:それよりお燐と話してみる。(更に選択)
I:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*スピーディに2票決とします。
446 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:16:24 ID:V/PoGIXM
A
447 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:17:02 ID:rY/IcxkU
G
448 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:24:16 ID:IEkr2PNc
F 武器も買ったしお燐からも聞いたし
449 :
森崎名無しさん
:2013/10/24(木) 23:24:43 ID:rY/IcxkU
Fに変更します
450 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:43:09 ID:???
F:地底の財宝について。
さとり「財宝……? ――ああ、お燐から聞いたんですね。
全く、あの子ったら本当にゴシップが好きなんだから…」
鈴仙「(…ぷっ。 外見は可愛らしいのに、仕草は何だか大人ねぇ。
――と、危ない危ない、心を読まれちゃ失礼だしねぇ…)」
さとり「(という心を既に読んでいるのだけど。 まあ、大目に見てあげましょうか…)」
肩をすくめてはあ、とため息を吐くさとりの格好は、
鈴仙よりも年下の少女というよりは、経験を積んだ妙齢の女性のようであり、
その可愛らしいギャップが鈴仙にとっては酷く滑稽に思えた。
(無論、その心境は既にお見通しなのだが…)
さとり「さて、地底の財宝…とは言っても。 私にはおおよそ検討も付きません。
ペットの噂話なんて、聞いても聞きあきるほどに雑多な物だもの。
…ですが、確かに、【地底を奥深く行けば行くほど、貴重な宝物があるだろう】
という事は本当かと。 地底――旧地獄というのは、それほどまでに広大な物ですから」
鈴仙「(旧地獄…! 聞くところだと、非常に危険な所だと言うけれど)」
さとり「……別に、【貴女くらいの妖怪でしたら、地底の浅層…旧都周辺まで行っても、
おおよそ無事に帰って来ることくらいは出来る】と思います。
そして――強力な武器をお持ちの様ですし。 それならば、充分財宝とやらを確かめる力はあるかと」
鈴仙「あ、ありがとうございます…」
451 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:44:38 ID:???
――鈴仙は、さとりより直々に実力の認定を受ける。
最近負けがこんでいた鈴仙にとっては、これが一番の心の救いになったのかもしれない。
財宝の情報については、あやふやであったが…少なくとも、今の自分の実力を
客観的に図ってくれたのは間違いが無いのだから。
鈴仙「(私って結構強いのね…! うん、これなら今度地底に行ってみるのもいいかも…!
多分大丈夫な筈…いや、ここは最悪な結果を読みつつも…いやいや、うーん……)」
さとり「(自信満々な者ばかりの幻想郷で、こうも卑屈というか、謙虚と言うか。
こういう子は珍しいわね…。 私としては、もう少し傲慢であった方が、色々と苦労しないと思うのだけど)」
そしてさとりは…そんな鈴仙の心境を読み、少なからずの興味を寄せるのだった。
*さとりの評価値が上がりました。
*さとりの鈴仙に対する評価が、さとり→(珍しい)→鈴仙 になりました。
452 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/24(木) 23:48:12 ID:???
…と、いったところで本日も短いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
最近はあまり時間が取れておりませんが、もう暫くするとまた時間が取れると思いますので、
ゆっくりたっぷり更新していきたいなと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
453 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:17:46 ID:GLMJ9cGs
そうしてさとりやお燐と会話すること数分。
佳歩の退屈そうな視線に気づいた鈴仙は、
ここらで会話を一旦切り上げて、さとり達と別れることにする。
鈴仙「っと…。 ごめんね佳歩! ちょっと話混んじゃって…」
佳歩「いえいえ、良いんですよ鈴仙さま! 私なんかは空気と思って下さい!」
鈴仙「(佳歩が空気だったら……さぞ、騒がしい空気でしょうねぇ…)」
そうして、すっかり夜も更けた境内を歩く鈴仙と佳歩。
祭りもピークの時間を過ぎており、ちらほらと帰る客も目立つ。
鈴仙「そうねぇ…。 私達も帰りましょうか!」
程良い疲れを感じていた鈴仙も、この流れに乗って帰ろうかと佳歩に提案をする。
佳歩「…………」
すると、佳歩は――?
先着1名様で、
★チョコバナナの味→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ→佳歩「あの、鈴仙さま。 実は――」佳歩が話を切り出したぞ!?
ハート→佳歩「今日は、誘って頂いてありがとうございました!」佳歩は強い感謝を抱いているようだ!
スペード・クラブ→佳歩「はいっ! そうですね、鈴仙さま!」普通に元気よく答えた!
クラブA→佳歩「さっきの女……鈴仙さまとどーいう関係なんですか!?」チャキッ 鈴仙「(良い船ね…)」
JOKER→出たら考えます(汗)
454 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:19:58 ID:???
★チョコバナナの味→
スペード4
★
455 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:43:45 ID:GLMJ9cGs
★チョコバナナの味→ スペード4 ★
スペード・クラブ→佳歩「はいっ! そうですね、鈴仙さま!」普通に元気よく答えた!
鈴仙「(少しだけ返事に時間があったけど…。 もうちょっと遊びたかったのかしら?)
――大丈夫? 佳歩、遊び足りてなかったりしない?」
鈴仙は少しだけ、佳歩の沈黙に違和感を覚えるが…。
佳歩「ううん、大丈夫です! 帰ったら、ウサギBちゃんとかに自慢したりしたいですし!」
鈴仙「ああ…。 確かにあの子だったら、こういうイベントとか好きそうだものね…
(うん! 気のせいみたいね。 良かった良かった…)」
――元気そうな様子を見て、すぐにその疑問を撤回させる。
佳歩「(う…うーん。 鈴仙さま、久しぶりにリフレッシュできたような表情だから、
悩みの相談とかしづらいしなぁ……。 鈴仙さまに重い女って思われたくないし…
それから、それから……)」
鈴仙「あっ、佳歩…! 花火上がってるわよ、花火!」
佳歩「(うん! やっぱり言えないッ!?)――はいっ、鈴仙さま!!」
しかし、その内実は相変わらずの悩みと思考で一杯の佳歩だったのだが…。
それでも、鈴仙や仲間のお陰でそこまで思いつめては居なかったため、
そのあたりは救いだっただろうか。
何はともあれ、鈴仙と佳歩は縁日で、楽しいひと夏の想い出を作ることに成功したのだった。
*佳歩の評価値が上がりました。
456 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:46:40 ID:GLMJ9cGs
〜8月4週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「――ふう。 昨日は楽しかったわね…! 佳歩も満足してそうだったし、
後は試合までの数少ない時間を、如何に有意義に過ごせるかがカギになるわね!
あ、あと票決が3票に戻っているから、注意してね!!」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
最大ガッツ:860
現在のおこづかい:1110
永琳印象値:31
人気:33
狂気度:25
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)、ふわたり手形(バイト給料が無給になる)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
457 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:49:21 ID:jSTrqP3A
A
中山のイベントに再挑戦かな。
458 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:53:42 ID:LsoOGSo6
A
459 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:54:49 ID:BmEuDprI
A
460 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 21:56:24 ID:GLMJ9cGs
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「さて、今日は永遠亭の中の――誰を訪ねようかしら?」
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
461 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:57:20 ID:8oIdfrds
F
462 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 21:57:58 ID:LsoOGSo6
F
463 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:00:12 ID:8srBjYgQ
F
フォーマルハウトが火を噴くぜ
464 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:08:37 ID:GLMJ9cGs
F:中山に会いに行く。
鈴仙「――となると、中山さんね! こないだのウサを晴らしに行くのよ!…ウサギだけに」
先週の今頃、鈴仙は射命丸の圧倒的なパワーの前に為す術もなくやられてしまっていた。
あの出来事は、普段卑屈な割にはプライドの高い鈴仙の闘争心を上手い具合にくすぶらせており、
実際に、つい先日も小遣いをはたいて強力な銃を購入していたくらいだった。
鈴仙「(――と。ここまで書いておいて難だけれど。 【今日の訪問目的は、この間の騒動関係の続きで良かった】
かしら?)」
A:YES
B:NO
C:NO IDEA
D:RO BERT
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
465 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:11:01 ID:yJP/24Fs
D
466 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:12:55 ID:LsoOGSo6
A
467 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:14:26 ID:AVbDJcTI
D ヒャッホー
468 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:15:25 ID:8oIdfrds
D
さあ、カーニバルだ!
469 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:31:15 ID:???
H:YA HOOO
470 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:46:35 ID:GLMJ9cGs
D:RO BERT
鈴仙「――ん? 待てよ? そもそも私とは一体何者…。そしてこの世界の成り立ちとは――うごごご……」
果たしてYESで良かったものか、でもNOは無いし
NO IDEAとか、そもそも何で自分の意思が分からないんだとかおかしいだろ…
そう考えを巡らせる内に鈴仙が辿りついた結論。それは――
鈴仙「そうだ! 全裸になろう! ヒャッホー!!」
バリバリバリッ!
露鈴兎「ヒャッホー! いやん!? 股間が見えちゃう!?」
鈴仙の身体をバリバリと破って、中からガタイの良いオッサンが一人出てくる。
そう! 鈴仙・優曇華院・イナバとは世をしのぶ仮の姿であり、
真の姿はこの毛むくじゃらでヒゲがジョリジョリしていて、強靭な胸板からは男のコの匂いがモワッとしてて、
サングラスを掛けたイケメンウサギ(寂しいと死んじゃうの☆)・露鈴兎・本後宇院・イナバだったのだ!
露鈴兎「さっそくこの愛され♂ボデーで少年達を愛しに行かなくちゃ!?」
ダダダダダダ!
露鈴兎は強引なドリブル(全裸)で、中山の部屋の襖を処女の衣服のようにビリビリと引きちぎる。
中山「な――何ですか、あんたは!? 警察を呼びますよ!」
露鈴兎「ウホッ、良い男…!」
中山「や、やめろ! 来るんじゃない!?」
露鈴兎「ムホホ! ツンデレテラモエスwwwwwwww」
471 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:47:52 ID:GLMJ9cGs
露鈴兎は、まるでウサギを狩るときのライオン(もちろんオス)のように
中山のその引きしまった身体へとダイビングボレーを放つ。
中山は処女のように、ソウルブロックで露鈴兎を拒み続けるが…限界は近い。
このまま露鈴兎が、ウイスキー1本分の価値があるほのぼのレ○プに成功すると思った次の瞬間!?
張幡 す「ひどいわ、露鈴兎…! 俺との関係は遊びだったのね!?」
露鈴兎「ち、違う違う! これは浮体! 心は何時までもお前と一緒さ!」
張幡 す「なぜ…なぜなの。 なぜなのよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」
バアアアアアアアアン!!
そして露鈴兎はお空の星となった(もちろんオス)
ででんでんででででん♪←ゲーム版2の例の音楽
BAD END 4
「ないすぱんつろべるっと 第1話」
*混沌とした結末を迎えた為、狂気度が加算されます。25→27
*前の選択肢からやり直しさせて頂きます。
472 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 22:49:47 ID:GLMJ9cGs
鈴仙「――ハッ! ドリームか!? ううう、せめて夢の中くらいはまともな世界に居させてよぉ…
――な、何はともあれ! 【今日の訪問目的は、この間の騒動関係の続きで良かった】かだけど…」
A:YES
B:NO
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
473 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:50:41 ID:jSTrqP3A
A
474 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 22:52:48 ID:UCueqVtM
A
475 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:00:42 ID:xC5FB3Lo
A
476 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 23:36:48 ID:GLMJ9cGs
A:YES
鈴仙「(まあ、これで行くっきゃないわね! 絶対にあのブン屋をギャフンと言わせてやるんだから!)」
鈴仙は密かにそう決意して、中山の部屋の襖を開ける。
中山も鈴仙のそんな思考を読み取っていたのか、
中山「ああ、俺なら準備OKさ。 札も持ったし、応急処置の道具も今日は用意した」
と、中山らしくもなく装い充分、やる気も万端と言った状態だった。
鈴仙「フフ…分かってるじゃない、中山さん! それじゃあ、今日も張り切っていくわよ!」
そんな中山の様子に鼓舞された鈴仙は、ますます打倒・射命丸に向けて勢いを強めて行くが…。
中山「(目的忘れてそうだなァ、鈴仙さん…)」
流石の中山は、鈴仙とは違い、本来の目的をしっかりと認識しているようだった。
そして、二人は勢い良く竹林を超えて人里に辿りつき…目当ての人物にも
運の良い事にすぐに出会う事が出来た。
射命丸「おや。 貴女は脱走兵さんじゃありませんか。
こないだの逃げっぷり、良い絵になりましたよ」
鈴仙「…減らず口を叩けるのも、ここまでよ。 なんたって、私はこの前の
敗北を受けて、パワーアップしたんだからね。 …至高の銃、フォーマルハウトの力で!」
射命丸「ほう、それは面白い…。 それでは決まりです。
貴女が負けたら――今度から貴女のあだ名はフォーマルハウト(笑)です!」
477 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/25(金) 23:37:48 ID:GLMJ9cGs
鈴仙「良いじゃない、その代わりアンタが負けたら、『おい幻想郷最速、カバン持っとけ』とか
イジリ倒してやるんだから!」
射命丸「やめろォ!? …とでも言うとお思いで? その弱点なら――克服済みよっ!?」
互いの最低限のプライドを掛けた、醜いながらも必死な争い。
この戦いの勝者は一体―――?
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★射命丸→戦闘力 8 + ( ! card )+(手加減-4)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【射命丸】
≧5→完勝! おい幻想郷最速、みっともなく敗北しとけ
≧2→ 勝利! 射命丸は小物な捨てゼリフと共に去っていった!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、本気を出した天狗の真髄を再び垣間見る。
≦5→完敗…。 鈴仙のアダ名が『フォーマルハウト(笑)』になる!?
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
射命丸のマークがダイヤの時、「風神少女(+4)」が発動します。
478 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:38:48 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ハート4
)+(
スペード5
)=★
479 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:40:52 ID:???
★射命丸→戦闘力 8 + (
ハート2
)+(手加減-4)=★
480 :
森崎名無しさん
:2013/10/25(金) 23:41:00 ID:???
★射命丸→戦闘力 8 + (
ダイヤ2
)+(手加減-4)=★
481 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 00:37:38 ID:???
本当はもう少し書きたかったのですが、今日はここまでにしようと思います。
中々進まず申し訳ないですが、明日と明後日は大目に更新出来ればと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
482 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 20:33:12 ID:???
ドヤ鈴仙「この銃は良い銃だ」
483 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:48:06 ID:???
こんばんは、かなり遅くなりましたがその分密度濃い目に更新したいと思います。
>>482
鈴仙が強くなったのは良いんですが、それでもどこか不安なのは私だけでしょうか…w
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ハート4 )+( スペード5 )=15★
★射命丸→戦闘力 8 + ( ハート2 )+(手加減-4)+(狂気の瞳-2)=4★
≧5→完勝! おい幻想郷最速、みっともなく敗北しとけ
鈴仙「でりゃああっ!」
バババババババババババッ!
前回の敗因は、弾幕の密度が薄く抜けだす隙があったこと。
それを踏まえて鈴仙は、前回以上の速度と密度を備えた弾幕の結界を作り出す。
一口に言えども実行は困難な対策である筈だったが…香霖堂で購入した銃の効果や、
射命丸の動きが前に比べて明らかに緩慢だったという事も相まって、
その作戦は鈴仙の意の通りに進み――。
射命丸「(ぐっ…!? だ、ダメ――!? 逃げ、られない…!?)」
射命丸はとうとう回避場所を失ってしまう。
それでも、妖力を防御に傾け、必死にこの攻撃を耐えきらんと踏ん張る射命丸だったが――。
鈴仙「――チェックメイトよ」
ギュウン! ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
射命丸「何ですって…? 弾幕に、うねりが…!?」
鈴仙「狂気の瞳の力を操って、波長を最速に設定させて頂いたわ。
より、ぬかりなく相手を殲滅するためにね」
484 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:49:59 ID:???
射命丸「バカな…!? 誇り高き烏天狗でもある、この私が…! ギャアアアアアアッ!?」
バシュウウウウウウン!!
鈴仙の弾幕は量だけでは無く、質にも優れる。
一発一発が必殺の銃弾は、射命丸の強靭な身体を激しく焼き尽くし――。
射命丸「そ、そんな筈では…! ――む、無念です!?」
バタリ。軽い音を立てて地面に醜く倒れる。
慢心により、全力を発揮しきれていないという側面こそあったが…
それでも、鈴仙はにっくき射命丸を相手に、見事な完勝を遂げたのだった。
中山「れ――鈴仙さん、凄いぞ! まるで強力な妖怪みたいじゃないか!?」
鈴仙「フフ……まあ、こんなものね(――こないだ買った銃が無かったら、結構ギリギリだったけど…)」
心からの畏怖と尊敬の念を込めて駆け寄る中山に、鈴仙はフッと大人っぽく微笑み、
最大限の強がりで、中山に成果を誇ってみせる。
中山「――いや、凄い勝負だった。 これなら、聴衆達もきっと大満足だろうさ。 ほら、見ろ…!」
聴衆「ワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「れーいーせんっ! れーいーせんっ!」
「射命丸って案外大した事なくね?」「いや、今のはウサギさんが凄かった!」「いえーいっ!」
485 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:50:59 ID:???
中山の指し示すとおり、聴衆達の群れはいつの間にか大きくなっており。
そこからは力強い鈴仙コールが聞こえてくる。
そして、一部の聴衆は鈴仙におひねりを投げかけてくれた。それは―――?
先着1名様で、
★勝利ボーナスA→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→ガラクタっぽいアイテムをゲット!(更に判定)
ハート→小銭を拾って、お小遣いが
2
00円アップ!(
4
が0の時は10(=千円)とみなします)
スペード・クラブ→聴衆の高鳴りは大きく、鈴仙の人気がアップ!
クラブA→鈴仙「美味しそうな肉をゲットよ! いっただっきまーす♪」森崎「…本当に食べてしまったのか?(ニヤリ)」
JOKER→中山「やややっ! これは…
超モリサキモード
の書じゃないか!?」
486 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 22:52:40 ID:AFuUhcD+
( 4 が0の時は10(=千円)とみなします)
とありますが、正しくは、
( ! numが0の時は10(=千円)とみなします)
ですね。 念の為補足いたします。
487 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 22:52:50 ID:???
★勝利ボーナスA→
スペード5
★
488 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 22:53:07 ID:???
★勝利ボーナスA→
クラブ4
★
489 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:01:47 ID:???
JOKERいいなあ。超ナカヤマとかできたら面白そうなのに
490 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:07:25 ID:AFuUhcD+
★勝利ボーナスA→ スペード5 ★
スペード・クラブ→聴衆の高鳴りは大きく、鈴仙の人気がアップ!
中山「おっ、おひねりが……と、思ったが。 残念ながらビール瓶の王冠だったか」
人里の住民の生活が苦しいのが原因か。
残念ながら、そのおひねりの中で鈴仙の利益になりそうな物は無かった。
鈴仙「いやぁ…でも、凄い歓声! これなら、下手な練習試合よりも賑わってるんじゃないかってくらい!」
中山「…確かに、そうだな。 これで、鈴仙さんの知名度もよりアップしたんじゃないのか?」
――しかし、人気を集めたい鈴仙としては、こうした歓声もまた立派な商品。
暫くは、その熱気に包まれるのであった。
*人気が上昇します。33→36(完勝の為ボーナス多め)
491 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:11:25 ID:AFuUhcD+
鈴仙「さて、と……。 人里の回れる場所は、大方回り尽くしたわねぇ。
特に心覚えのある妖怪とか居なかったよね、中山さん?」
中山「ああ……。 今となっては、あの時の光景は、単に俺が寝ぼけていただけだったのかも
しれないな。 ――すまない、でも、そう思ってしまいたくなる」
射命丸を撃破した二人が人里のパトロール兼聞き込み調査を始めてから
早くも二時間程。 そう広くない人里を回りきるには充分な時間であるが、
仮面を被った人妖の情報は一向に見つからず、
小さな茶屋で休みながら(料金は中山が憐れみの目線を帯びながら出してくれた)、
情報を整理していた時の事。 二人はとある人妖の影を見かける。それは―――?
先着1名様で、
★第3戦目の相手は!?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→星「鈴仙! 貴女までどうして斯様な殺生を! こうなったら殺します!?」鈴仙「(かなり混乱してるわね、星…)」
ハート→こいし「……むしゃむしゃ」鈴仙「(この子、いつの間にか勝手に私達のお団子食べてる…!?)」
スペード→中里「――さあさあ! 現在に蘇りし古代の忍術! 今こそや披露するでゴザるよ!」鈴仙「(見世物かしら…?)」
クラブ→若島津「――言葉は要らん。 俺と戦え」鈴仙「(彼の気配――研ぎ澄まされているわ。 以前よりも、ずっと)」
クラブA→トラガス「夕食でもいかがかな?」鈴仙「(まだ昼過ぎなんだけど…)」
JOKER→
ピエール
「次はお前が相手か。 よろしくな!!」
492 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:14:43 ID:???
★第3戦目の相手は!?→
JOKER
★
493 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:15:32 ID:???
凄い実力者が来たな……
494 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:19:21 ID:???
え?戦えるのか?イオラとかしてくんの?
495 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:19:52 ID:???
序盤に仲間になってそのまま最後まで一線で活躍しそう(小波)
496 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:20:16 ID:???
ナポレオンの上にでも乗ってくるのかw<イオラを使ってくるピエール
497 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:20:40 ID:???
彼がここにいたらフランスやばくね?w
498 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:37:37 ID:AFuUhcD+
★第3戦目の相手は!?→ JOKER ★
JOKER→ ピエール 「次はお前が相手か。 よろしくな!!」
ピエール「Puis-je me permettre de m'asseoir a cote de vous?
――と、失礼。 つまり…隣に座っても良いかい? と聞きたかったんだが」
鈴仙「あ――貴方は…?」
中山「(も――もしや。 いや、でも何故そこに…!?)」
鈴仙と中山の座っている隣にやってきた、背の高く美しい外見の男性。
二人は、その男性に見覚えがあった。
とはいえ中山は、その姿をテレビとビデオでしか見る事が出来ず。
鈴仙に至っては、夢の中に出会っただけにすぎない。
しかし、その美しい姿勢と柔和で凛々しい表情の印象は強く、
それ故に、今鈴仙達の傍で、平和そうにみたらし団子を右手に握っている彼こそが、
かの少年だと認めざるを得なかった。
ピエール「…? ひょっとして、お邪魔をしてしまったかい?」
鈴仙「ち、違います。 そうじゃなくて! 貴方は、もしや…?」
中山「もしや…フランスに輝けるフィールドのアーティスト。 エル・シド・ピエールでは…?」
ピエール「…俺の事を、知っているのかい?」
――そして、鈴仙達の認識は正しかった。
彼こそが、かつて(脳内)試合でも対峙したエル・シド・ピエール。
その人本人だったのだから。
499 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:37:49 ID:???
アモロ使いのピエールという可能性もあるな
500 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:40:41 ID:???
このスレではえーりんと一緒に姫様を助けてくれたりしてw
501 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:41:31 ID:???
うどんげが「夢の中で会ったんですよぅ……」とか言い出したらストーカーっぽいなw
502 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/26(土) 23:44:50 ID:AFuUhcD+
中山「――し、失礼かもしれないが…聞かせて頂きたい。
俺の名はこの世界の外でサッカーをやっていた中山政男と言います。
それが、とある拍子でこの世界…幻想郷へと辿りついたのですが、貴方は何故ここへ――?」
中山は耐えられず、ピエールへとゆっくりと、しかし丁寧に問いかけて行く。
本国開催のJr.ユース大会では確かに敗北し、国内からのブーイングは少なく無かったが…。
それでも、フランスJr.ユースを実質一人で引っ張ってきた存在として、
おおよそ順風満帆なサッカー人生を送ってきた筈の彼が、どうしてこのような場所に紛れこんだのか。
ピエール「…ああ、実は……」
ピエールが語る、その原因とは…?
先着1名様で、
★ピエールの幻想入り理由→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→ピエール「それが、練習場に出来ていた謎のスキマに足を滑らせてしまって……アモロが」
ハート→ピエール「少し、国内の事情を受けて思う事があって――気付いたら、ここに居たんだ」
スペード・クラブ→ピエール「実は……ここに居るのは正確には俺ではないらしい。
…と、これだけでは何を言っているか解らないな、済まない」
クラブA→謎の仏蘭西仮面「当然、幻想郷サッカーを陵辱しに来たに決まっているだろうjk…」
謎の向日葵仮面「私達のシャンペン陵辱で、世界を陵辱するのよ!!」 鈴仙「」(白目)
JOKER→ピエール「実は、相方のスライムが行方不明になっていて…」鈴仙「(倒したら仲間になんないかなぁ…)」
503 :
森崎名無しさん
:2013/10/26(土) 23:45:47 ID:???
★ピエールの幻想入り理由→
スペード5
★
504 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 00:04:28 ID:VdqYLQdM
★ピエールの幻想入り理由→ スペード5 ★
スペード・クラブ→ピエール「実は……ここに居るのは正確には俺ではないらしい。
…と、これだけでは何を言っているか解らないな、済まない」
ピエール「――本当はここだけの話なんだが。 どうやら俺の魂のコピーが、
このゲンソウキョウとやらに、一時的に降りて来ており、そのお陰で今こうして存在できる…
とかいうメカニズムがあるらしいんだ」
中山「……? 話が見えないが。つまりは、何処かの勢力にその意識・人格のコピーを召喚された…と言う事ですか?」
ピエール「そう…らしい。 とは言っても、意識は元の俺とも共有しているらしいが、
長続きする代物ではないから、あながち、夢でも見ているような気分ではあるが。
ここ…ゲンソウキョウへは時折、こうして旅行しているんだ」
ピエールは、少しだけ間を置いてから、自分自身について訥々と語り始める。
その内容は、外界の人間からすると荒唐無稽にも程があるまでの物であったが…
鈴仙と、幻想郷での生活がそれなりに長くなった中山にはすんなりと通じる。
鈴仙「(つまりは、ピエール…君をこの世界に一時的に引っ張っている存在が居る。
って事ね。 一体何の為かは分からないけれど……。
うーん、一回会った事があるけれど本当は知り合いって、もどかしい気分ねぇ…。
何かこっちからも話題を振ってみようかしら?)」
A:ピエールを幻想郷へ連れて来た存在について聞いてみる。
B:ピエールがどのくらいの頻度で幻想郷に来ているか聞いてみる。
C:ピエールのサッカーの腕前について聞いてみる。
D:幻想郷で気になった場所や物について聞いてみる。
E:ピエール自身の強さ(サッカーでは無く戦闘での)を聞いてみる。
F:鈴仙「私達、夢の中で会ったんですよぅ……」知り合いアピールをしておく。
G:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
505 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 00:07:53 ID:KmoAYD06
A
506 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 00:09:35 ID:w5FcHr76
A
507 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 00:15:26 ID:Pz1IiycA
A
508 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 00:32:21 ID:???
Aが選ばれた所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
明日こそは沢山更新したい! …ですが、あまり気負わずノンビリやらせて頂こうと思っています。
>>493
所属チームによってはかなり厄介な相手になりますね…
ですが、脳内試合よりは若干の下方修正が…掛かるかもしれません(汗)
>>494
JOKERでしたらイオラ(1/4で+5)やマホトラ(マーク一致時に武器補正を自分の補正に)
を使ってきましたねw
戦闘については、相手が相手ですので選択次第では起こらないかもしれませんね。
>>495
序盤に出て来て仲間になってたら恐らく今頃、キャプテンピエール11とかが連載されてましたね…
(鈴仙はウサギUに格下げ)
>>496
今後フランス戦があれば、JOKERネタでやってみたいですねw
>>497
そこについては…設定等で誤魔化したいと思います(汗)
>>499
ダイヤでしたらそれに近い感じだったかもです。
>>500
今後の展開次第でそういうアイテムやスキルがあっても面白いかもですねw
>>501
想像してみたら面白そうでしたので、選択肢に採用させていただきましたw
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
509 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 12:32:35 ID:VdqYLQdM
こんにちは、今日も更新を始めて行きます。
―――――――――――――――――――――――――――――
A:ピエールを幻想郷へ連れて来た存在について聞いてみる。
鈴仙「うーん……。 少しだけ聞きたいんですけど。
貴方を色々な制約を付けてまで、この世界に連れて来た存在ってのが気になります。
――あっ、私はこの中山さんの友達で鈴仙って言います」
ピエール「ああ、宜しく、レイセン。 ――そして、その存在についてなんだが…」
初対面の鈴仙についてもたじろぐ事はなく、あくまでその余裕を崩さぬ佇まいで
ピエールは優しく語りかける。その内容は――?
先着1名様で、
★LCDピエール→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→ハート+更に詳しく教えてくれる!
ハート→「それは―――」教えてくれたぞ!
スペード→「詳しくは口止めされているんだが…」直接的には教えてくれないけど、ヒントをくれる!
クラブ→「済まないが、今は言えない。 口止めされているんだ」教えてくれない!
クラブA→「謎の向日葵仮面さんの強い思念波を感じて、それを頼りにここへやって来たんだ。 彼女は素晴らしいよ」
JOKER→ピエール「実は――夢で一目ぼれした相手に会いたくって……!」鈴仙「(フラグなの? これ私の春到来フラグなの!?)」
510 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 12:37:40 ID:???
★LCDピエール→
ハート9
★
511 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 14:08:02 ID:VdqYLQdM
★LCDピエール→ ハート9 ★
ハート→「それは―――」教えてくれたぞ!
ピエール「(本当は口止めされているが…いずれバレる話だ。
そこまで強くは言われていないし、ここで話しても問題ないだろう)」
外界での自分を知る者と出会えた事が、ピエールの心を幾ばくか開かせたのだろうか。
ピエールは少し口を軽くして、鈴仙達に自分の所属を打ち明ける事にした。
ピエール「俺を一時的にとはいえ、ここに召喚した存在は――、妖怪の山…と、呼ばれる場所にいる
神社の神々……らしい。 どうやら『神下ろし』とか言われる原理を一部流用して、
霊験ある人形に俺の精神・能力をコピーしているようだ。
何でも、『信仰のため、次の大会で勝利する必要があるので、力を貸して欲しい』という事だったが……」
鈴仙「(妖怪の山の神社……てことは、守矢みらくるずの事でしょうね。
あの神様達、主力が少ないと思ったらこんなあくどい秘密兵器を用意しているなんて…。
――しかも、ピエール君以外にも色々呼んでいそうなのも怖いわね)」
ピエール――の、能力をコピーした存在。
その手法はかつてのヒューガーズの助っ人として活躍したコピーロボットに近い物があるのだろうか。
だがしかし、あくまで偽者であるロボットとは違い、今眼前に居るピエールの意識は本物とシンクロしているという。
512 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 14:10:19 ID:VdqYLQdM
ピエール「――おっと、ここでの内容は余りペラペラ言わないでくれよ?
これでも、俺は彼女達に感謝しているんだ。
国内では決して体験出来ない、新しいサッカーを無償で楽しませて貰っているんだから」
あくまで素っ気なく話すピエールだったが…
その表情は前の試合の時に見たそれとは違い、どこか晴れやかであるように思える。
鈴仙「(――確かに、ピエール君にとっては、フランスJr.ユースみたいな環境とは違う場所で
プレーしたいっていう欲望があったのかも)」
しかし、フランスとの試合を経験している鈴仙は、その理由に何となくの納得がついた。
ほぼ実質的にピエールのワンマンチームにならざるを得ないフランスJr.ユース…いや、
ユースチームはまだ、ナポレオンやボッシ、アモロといった選手が居るだけマシだったかもしれないが、
国内のチームであれば、その負担はより重くなるに違い無い。
鈴仙「(貴族という立場上。 そして、フランスの若手世代の星という立場上、自由に動けない彼にとって、
こうして外遊出来る幻想郷は、幸せな環境なのかも……)」
彼の所属チームに加えて、彼自身の内情を聞けた鈴仙は、
彼の幻想郷での安寧を願わずには居られなかった。
*ピエールが守矢みらくるずの助っ人して活動している事が判明しました。
*彼が負う制約の詳細等についてはまだ不明です。
*ピエールの評価値がやや上がりました。
513 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 14:11:20 ID:VdqYLQdM
中山「(さて…。 何時もならここらで対戦になる所だったが……
彼の紳士的な性格を鑑みるに、可能性としては少ないか――?)」
そして、この状況下で御約束のバトルは有り得るのか。 中山はうっすらと疑問を抱くが――?
先着1名様で、
★ピエールの優しさ…という名前のささやかなJOKERボーナス→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ピエール「話を聞いてくれてありがとう。 これは気持ちだが…」今回は不戦勝!でもボーナスはあるよ!
スペード・クラブ→ピエール「ところで、護身用の力を少し試して欲しいんだが…」今回も戦闘だ!でも2戦目より弱いよ!
JOKER・クラブA→??「秘密を知った者は生かしておきません」チャッ 謎の仮面ハフリーが勝負を挑んできた!?
514 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 14:17:20 ID:???
★ピエールの優しさ…という名前のささやかなJOKERボーナス→
クラブ7
★
515 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 14:41:31 ID:VdqYLQdM
★ピエールの優しさ…という名前のささやかなJOKERボーナス→ クラブ7 ★
ピエール「実は……この世界に召喚されるに当たって、山の神様に力を入れて貰ったらしいんだ。
いくら精神のコピーとはいえ、この世界で死にでもしたら、現実に影響が出てしまうらしいからと言われ、
簡単な妖怪程度なら退治できる程の能力を得たらしいんだが――」
中山「……成程。 つまり、その力の制御の為、鈴仙さんの力を借りたいという事か」
鈴仙「ああ…。 そう言う事だったら力を貸すわよ。 折角色々教えてくれたんだもの。
そのくらいは協力しないとね」
ピエールの提案に、断る理由の無い鈴仙は快諾。
事情ありとは言え、外来人のピエールに自分が負ける訳がないだろう…という
慢心がそこには無い事は無かったが、純粋な善意だった。
ピエール「――ありがとう。 それなら…手加減なしで、掛かってきてくれないか?
正確な力を知りたい。 ―――簡単な妖怪程度では、良く分からなかったからね」
中山「(――? 少しだけ嫌な予感が……)」
516 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 14:47:15 ID:VdqYLQdM
中山の予感をも気にせず、鈴仙は―――。
鈴仙「――さあ、美獣さん! 狂気の瞳で……暫くお寝んねして頂戴!」
ピエール相手に、真っ向から向かうのだった。
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★ピエール→戦闘力 2 + ( ! card )=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【ピエール】
≧5→完勝! 鈴仙、格の違いを見せつける!
≧2→ 勝利! ピエールに感謝される!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、少し油断した自分の慢心を恥じる。
≦5→完敗…。 ピエールは れいせんを やっつけた!
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
ピエールのマークがダイヤの時、「バン(+2)」が発動します。
ピエールのマークがハートの時、「ヒール(自分の完敗・敗北時に敵に−5)」が発動します。
この時、数値結果が自分の勝利以上となっても引き分けとして処理されます。
517 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 14:47:50 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
スペードA
)+(
ハートJ
)=★
518 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 14:47:57 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
スペード2
)+(
スペードJ
)=★
519 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 14:48:01 ID:???
★ピエール→戦闘力 2 + (
クラブJ
)=★
520 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 15:30:30 ID:VdqYLQdM
★鈴仙→戦闘力 6 + ( スペードA )+( ハートJ )=18★
★ピエール→戦闘力 2 + ( クラブJ )+(狂気の瞳-2)=11★
≧5→完勝! 鈴仙、格の違いを見せつける!
ピエール「はあっ!」
バシュウウウウッ!!
守矢の神から力を授かったとの受け売りはどうやら間違いではなかったようで、
ピエールはおよそ常人離れしたスピードで鈴仙の懐へとしのびより、
容赦の無い右ストレートを放つ。
しかし、鈴仙もまた得手では無いとはいえども、最低限の肉弾戦については心得がある。
鈴仙はそのストレートをひらりと交わして―――。
鈴仙「覚えておきなさい!――私こそが、波長の勇者なのよー!?」
ブウン! ドッゴオオオン!!
ピエール「ぐわああっ!?」
鮮やかにカウンターを決めて、ピエールの華奢な身体を遥か数十メートル先まで吹き飛ばす。
狂気の瞳による、激しい波長の揺らぎを籠めたその一撃は烏天狗にも匹敵する程であり、
並みの人間ならば、一撃で全身がバラバラになってしまう程度の威力があったが…。
521 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 15:33:04 ID:VdqYLQdM
ピエール「素晴らしい一撃をありがとう…マドモアゼル」
よろよろとピエールは立ちあがる。
幻想の力の恩恵か、彼は耐久力の面でもまた、人間離れした力を身に着けていたのだ。
鈴仙「いえいえ…こっちこそ本気でやっちゃったんだけど――大丈夫だった?」
ピエール「ああ。 生身の肉体ではないからか、多少の無茶は効くようで…。
互角とは言わずとも、何とか生き残る事は出来たよ」
ピエールは苦しそうな表情を浮かべながらも、精一杯の笑顔を作り鈴仙に応じる。
窮地にあっても、それを極力悟られないようにすることが、彼にとっての誇りだった。
ピエール「さて……。 折角実力を測ってくれたんだ。 お礼をしなくてはね」
ピエールは、そう言って懐から何かを取りだした。
それは―――。
先着1名様で、
★勝利ボーナスB→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→何か奇跡が起きそうな気がする、『はたきのようなもの』だ!
ハート→こんな物しかないんだが…と『埼玉銘菓・十万石まんじゅう』を貰った!
スペード→少し怖いが効き目は抜群!『守矢神社のお札』だ!
クラブ→ピエール「俺の家は金持ちだからな。 その『ふわたり手形』を回収してあげよう」
JOKER→ピエール「…アモロが読んでいた漫画しかないんだが。 とっておいてくれないか?」
鈴仙「こ、これは……『ショウの大冒険』!?」
522 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 15:33:27 ID:???
★勝利ボーナスB→
JOKER
★
523 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 15:33:53 ID:???
ええええええええええ
524 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 15:44:04 ID:???
アバン流に目覚めるか…それとも鬼眼を手にするか…
525 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 15:55:51 ID:???
大地の波長を操り、海の波長を操り、空の波長を操る、勇者鈴仙さんの誕生ですね!
526 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 15:57:35 ID:???
この世の何処かには『チュウの大冒険』もあるんだろうか?
527 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 16:11:41 ID:VdqYLQdM
★勝利ボーナスB→ JOKER ★
JOKER→ピエール「…アモロが読んでいた漫画しかないんだが。 とっておいてくれないか?」
鈴仙「こ、これは……『ショウの大冒険』!?」
ピエールが取りだしたのは、一冊の漫画本だった。
少し汚れたその紙面からは、持ち主はさぞこの本を読みこんでいたのだろうと言う事を連想させる。
中山「おっ、今となっては懐かしい漫画だ…! 『ショウの大冒険』じゃないか!」
鈴仙「知っているの、中山さん!?」
中山「ああ、外の世界じゃあ大人気の漫画だったからな」
ショウの大冒険。それは外界――特に日本では『ドラゴンスフィア』に次ぐ人気を誇った作品であり、
『魔物』という妖怪に似た存在が住む島に住む、勇者に憧れる少年・ショウが仲間達とともに
魔王を倒すという、王道ながらも熱く燃える傑作である。
ピエール「アモロから借りたは良いものの、返す機会を失ってしまって。
そうするうちにアモロが間違ってもう一冊買ってしまったから、
そのまま俺の手元にあったんだが、持っていてもどうしようもないからな。
――外界の文化の紹介だ、という事でここはひとつ、許してくれるかい?」
鈴仙「え、ええ……」
528 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 16:14:08 ID:VdqYLQdM
そうして、鈴仙はスッと差し出された漫画をパラパラとめくってみる。
そこに書いてある内容は―――?
先着1名様で、
★ショウの大冒険→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→大魔王・ヴァーンが天地魔闘の構えを見せ圧倒する巻だ!
ハート→主人公のライバル・バトラーとの熱い最終対決シーンがある巻だ!
スペード→主人公の親友・ボッブが勇気を見せて賢者に覚醒する巻だ!
クラブ→中盤の強敵・ファイアイスの名言『勝つのが好きなんだよ!』がある巻だ!
クラブA→大魔王が鬼眼城の姿になるラストバトル! 鈴仙の狂気の瞳が進化し、狂気の鬼眼に…!?
JOKER→鈴仙「超究鈴仙派斬(ウドン・ストラッシュ)か。 悪くないわね……」
アーバン先生の必殺技を見て、鈴仙が何やらインスピレーションを加速させる!
529 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 16:16:18 ID:???
★ショウの大冒険→
ハート6
★
530 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 17:02:57 ID:???
作中一番燃えるシーン…の直前(俺調べ)ですな。
炎の中のハドラーとポップの会話大好き。
531 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 17:13:55 ID:???
はたきのようなものとかしあわせになれるくすりとか
それとなくふし幻臭がする
香霖堂から泥棒するときはベルリナーと遠離の札ですよね
532 :
森崎名無しさん
:2013/10/27(日) 17:30:03 ID:???
ハドラー好きだったな
533 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 17:47:46 ID:VdqYLQdM
>>523
JOKERさん、また良く出るようになりましたね…w
>>524
最初はクラブA→鈴仙がメガンテを何故か習得!
…とかにしようと思いましたが変えてみましたw
>>525
鈴仙「大地を切り、海を切り、空を切る…これこそがウドンストラッシュよ」ブンブン
中山「(子どもとか良く、傘でアーバンストラッシュしてたなぁ…)」
>>526
チュウも良かったかもですね。鼠の賢将さんとか活躍しそうです。
>>530
あのシーンは感動しますよね…。
作者的にはこの決戦も好きですので判定に入れさせていただきました。
>>531
ふし幻は正直結構ネーミングセンスをパク…インスパイアしていますねw
香霖堂で泥棒選択肢があるのも結構それを意識しています。
>>532
魔王軍のポップポジション的なイメージですね。
僕もハドラーは好きでしたが、バランとかザボエラとかも好きでしたね。
534 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/27(日) 17:49:59 ID:VdqYLQdM
★ショウの大冒険→ ハート6 ★
ハート→主人公のライバル・バトラーとの熱い最終対決シーンがある巻だ!
中山「――ふうむ。 ここは物語の結構終盤だな…!
この後のバトラーが敵であった筈のボッブを結果的に守る事になったという展開が感動的だが、
ここの戦闘も、俺としては中々好きな展開だな」
鈴仙「(中山さんが若干ネタバレしてる……)な…成程。 それならきっと読んでみるわ」
ピエール「ああ…この辺りは中々に熱い展開が続くからな。 【熱い性格の者】や、【漫画が好きな子ども】
にも読んで貰えば、もしかしたらその者のモチベーションにも役立つかもしれない」
鈴仙「(熱い性格……ウチのチームだったら…中山さんとかパスカル君とかかしら?
あと妹紅も、こういう展開とか好きそうかも。 ウサギ達にも良い刺激になるかもしれないけれど……
以外に姫様が、何かに目覚めてくれたりしたりして)」
元々刺激の少ない永遠亭にとって、こうした漫画は少なからず住民に良い刺激となるだろう。
そう考えて、ピエールからのプレゼントを大切に懐にしまう鈴仙だった。
*アイテム・ショウの大冒険(鈴仙が練習時に使用すれば数値に+3のボーナス。熱い性格の者や子どもに渡せば…?)
を入手しました。
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