キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/10(木) 23:11:09 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379590471/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
妖怪の山FCとの試合は、反町一行の愛の力による覚醒、椛のスーパープレー(ヨーヨーの)、
雛の的確なパスカル潰し、そして――我らが射命丸文の後半の復調によって大きく盛り上がるも、
最終的にはにとりがボロボロになった事で守備は決壊。4−2の大差でルナティックスの勝利となった。
(鈴仙はなんか最大ガッツ減らしたり反則したりしてた)
そんな中、試合終了後、悩みを見せる中山さんがわさビーフに導かれて姿をくらましてしまう。
慌てる鈴仙だったが、今度は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜が現れて永琳と会談。
そして、永琳から告げられたのは―――名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合の決定!
果たして鈴仙は、そして中山達は――真の一流の壁を超えられるのか!?
665 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 00:32:21 ID:22PGDhzY
こんばんは。今日も(明日になっちゃいましたが)更新をしていきます。
>>663
完敗したら容赦無くそんな感じになりそうですね…w
★ようやくラスボスです→ クラブQ ★
クラブ→こころ「そんなもん知るか! 私と最強の称号を賭けて闘え!」急に襲って来た!
こころ「私の目的、それは……」
女の面を頭に載せたこころは、無表情ではあるが物腰穏やかに鈴仙の質問に応える…と、思いきや。
こころ「――ふざけるな! 誰がお前みたいな貧層なウサギ女なんかに話してやらんといけんのだ!」
鈴仙「ひいっ!?」
こころの頭のお面がふわりと浮かび、激昂する般若面に差し変わった途端、その態度は一変し、完全なる拒絶と敵意を示す。
中山「…や、やっぱり駄目だ! 鈴仙さん、ここは防戦するしかない!
それで相手が落ち着くのを狙ってから、会話を続けるんだ!」
鈴仙「そ――そうね…!」
後方の中山にすらはっきりと感じられるまでの、
今のこころの不安定さは、ある意味明確な殺意よりも恐怖である。
鈴仙もそれにようやくに思い至り、フワリと宙に浮き、自分の精神の弾丸を周囲に纏い、
何発かをこころに向かって威嚇射撃する。
こころ「むう…。 ど、どうすれば良いのかな…? ――と、そうなったら…あはははっ」
それを受けたこころは、周囲の面をルーレットのように目まぐるしく付けては外しを繰り返しては呟き、
より一層、その不安定さを増していく。
そして、彼女の面が白黒の狐を模しており、もっとも鋭利な印象を受けるそれに変わった途端に。
666 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 00:35:12 ID:22PGDhzY
こころ「それならば――お前と、それからその後ろの人間もだ。
ばかげた希望に満ち溢れているお前達を倒して、私がその希望を頂く!」
鈴仙「(――く、来るッ!)」
彼女は、先ほどの不安定でゆったりとした動きからは一転、
太刀の閃きのような速さと鋭さで、鈴仙の身を切り裂かんと飛び出した。
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、僅かな隙を狙い一発で勝負を決める!
≧2→ 勝利! しかしこころはまだ止まらない! 補正付きで再度判定だ!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 しかしまだ傷は浅いぞ! ペナありだがもう一度チャンスがある!
≦−10→完敗…。 鈴仙、ひょっとこお面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+0)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
667 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:36:58 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ハート7
)+(
JOKER
)=★
668 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:37:07 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
クラブQ
) + (
4
)=★
ピッこころさん「10円!!」
669 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:44:34 ID:???
ピッこころさん「クソマァーッ! 」
670 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 00:49:35 ID:22PGDhzY
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ハート7 )+( JOKER )=28★
★こころ→戦闘力 5 + ( クラブQ ) + ( 4 )=21★
≧2→ 勝利! しかしこころはまだ止まらない! 補正付きで再度判定だ!
鈴仙「(最初から全力! ううん、全力以上で――!)はあああああああああっ!」
バシュン! バシュン! ババババババババ!!
こころ「な――なにィ!? ――もう駄目だ、おしまいだぁ…」
鈴仙の放った弾幕は、未知の相手と対峙する事による火事場の馬鹿力的な理屈か。
普段の数倍以上の量と質を兼ね備えたものとなる。
その威力に、こころも(本人は無表情のまま)驚愕に悲しみに面を激しく変化させるが――。
こころ「…けれど、それしきの弾幕なぞッ!」
バシュン! ブウウン!!
面から溢れる霊気を固めて創りだした、長さ2メートルはあろう巨大な薙刀を以て、
鈴仙の弾幕の一部を力づくで薙ぎ払う。
華奢な身体からは考えられぬ程のその優雅で豪快な刀の振りを見るに、
やはり彼女は並みの妖怪では無く、長い歴史と高い妖力を兼ね備えた存在であると鈴仙は再認識せざるを得なかった。
鈴仙「(――だけど、今の段階なら相手を完全に押し切れている!
相手が変な技や大技を出す前に、速攻で決めてしまうのよ!)」
しかし、現状ではこころも鈴仙の放つ弾幕の処理に手一杯の状況となっており、
戦況は極めて有利に傾いているのは事実である。
このまま、速攻で勝負を決めたい鈴仙であるが、果たして――――?
671 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 00:51:11 ID:22PGDhzY
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )+(優勢補正+5)=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、速攻で勝負を決めた!
≧2→ 勝利! だがしかし、まだトドメを刺しきれない! 同じ優勢補正付きでもう一度判定!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。(優勢補正は消えます)
≦−2→敗北。 しかしまだ傷は浅いぞ! ペナありだがもう一度チャンスがある!
≦−10→完敗…。 鈴仙、ひょっとこお面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+1)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
672 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:51:53 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
スペード6
)+(
スペード2
)+(優勢補正+5)=★
673 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:55:27 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
スペードJ
) + (
2
)=★
674 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:55:31 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
ハート6
) + (
3
)=★
675 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:57:52 ID:???
何とか次で立て直したいが。
676 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 01:23:09 ID:22PGDhzY
★鈴仙→戦闘力 6 + ( スペード6 )+( スペード2 )+(優勢補正+5)=19★
★こころ→戦闘力 5 + ( スペードJ ) + ( 2 )+(怒れる忌狼の面(+4))+(モンキーポゼッション+1)(*狂気の瞳無効)=23★
≦−2→敗北。 しかしまだ傷は浅いぞ! ペナありだがもう一度チャンスがある!
ババババババッ……!!
鈴仙「(大丈夫、勝てる! 勝てる筈よ!)」
鈴仙の放つ弾幕を、ひたすらに薙ぎ払い交わしつつ防戦に回るこころ。
一見勝負はこう着しているようにも見えたが、戦陣に立つ鈴仙には自身の優勢が手に取るように理解できた。
鈴仙「(だって……あの子の薙刀捌き。 少しずつ速度が鈍って来ている!
きっと、潜在的な能力はともかくも、妖怪としての力は私と殆ど互角なのよ!)」
こころはその外見によらず強大な力を持った妖怪であるようだが、
鈴仙もまた、強大な妖怪相手でもある程度は互角に戦える程度の実力は身につけてきた。
そして、彼女には自慢の狂気の瞳による波長操作がある。
元々の力に、瞳による錯乱を交えれば互角以上の勝負は出来る筈と、鈴仙は考えていたが――。
こころ「―――」
フワッ。 スーッ。 ピタリ。
鈴仙の放った弾幕の一陣を薙ぎ払ったのを最後に、
こころはまた再び最初に出会った時のようなフワリとした緩慢な動きを開始する。
際どいながらも流れ弾を回避したこころは、戦場の中心部分に颯爽と浮かび――。
スッ…スッ―――。
中山「こ、これは――猿楽の動き!? 一体戦闘中に何故…!?」
鈴仙「(中山さん、学校教育は殆ど中学生並みの筈なのに、色んな事に滅茶苦茶詳しいわよね……。
普通の中高生は、そう簡単に猿楽って単語思いつかないわよ……)」
677 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 01:24:22 ID:22PGDhzY
こころ「―――」
無表情のまま、こころは優雅な動きで舞を踊る。
これが戦闘中でなければ、そして夜中では無く昼間であれば。
恐らくは大観衆の人気を独り占めできるような儚く美しい動きで、
こころは無表情ながらも自らの感情を表現しようとしていた。
鈴仙「ふ…ふざけないでっ!?」
一瞬は面をくらった鈴仙であったが―――すぐに正気を取り戻して再び眼前の相手に弾丸を放つ。
今度は、強烈なまでの狂気の波長を含めて。
ゴオオオオオオオオオオオオッ!
鈴仙の髪の毛のように淡い藤色の弾丸は、
青白い妖気を吐きだしながら静かに舞うこころの胸元を正確に捉えていたが…。
こころ「―――」
ギュウウン……バシュッ!
その弾幕は、こころの手前で見当外れの方向と速度にブレてしまい、
結果地面を少しだけ焦げ付かせるに留まってしまう。
鈴仙「(う、うそっ…!? この子――狂気の瞳が効かないの!?)」
そして、驚きの余り逆に隙を見せてしまった鈴仙は――――。
678 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 01:25:29 ID:22PGDhzY
こころ「――…さて! 御遊びはここらでおしまいってとこ、見せてやりたいわ〜♪」
バッ!
鈴仙「えっ――? こ、今度は消えた!? ど、どこなの!?」
こころが再び俊敏な動きを見せて消えた瞬間を認知する事が出来なかった。
鈴仙は慌てて周囲を見渡すも、こころの姿は視認できず―――。
鈴仙「右も、左も、地面にも居ない!? だったら―――」
中山「鈴仙さん! 上から来るぞ、気をつけろーっ!?」
こころ「死ねええええええいい!!」
ブウウウウウウウウウウウウウン! ゴオオッ!
鈴仙「ふぎゃあっ!?」
結果、遥か高空から巨大な獅子舞被りを付けたこころの襲撃を許してしまう形となった。
鈴仙は、中山の助けもあって何とかその大口に巻き込まれる事だけは回避したのだが…。
こころ「ちぇーっ。 ネタバレは止めてってば。 まぁ……次で終わるのですが」
ババババババッ!
今度は逆に、こころの攻撃を鈴仙が地上付近で回避し続けなくてはならない状況へと陥ってしまう。
鈴仙「ま、まずいわ…! これじゃあ、さっきと真逆の状態。 失敗するとこのまま押し切られちゃう…!」
絶対絶命の状況下で、鈴仙は―――。
679 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 01:27:19 ID:22PGDhzY
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )+(優勢補正+5)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、何とか勝負を決めた!
≧2→ 勝利! 再び優勢に持っていったぞ! 優勢補正付きでもう一度判定!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 しかしまだ何とか持ちこたえているぞ! 相手の優勢補正はあるがもう一度判定だ!
≦−10→完敗…。 鈴仙、ひょっとこお面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+2)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
680 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:27:34 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ダイヤA
)+(
ダイヤ5
)=★
681 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:28:15 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
スペード8
) + (
3
)+(優勢補正+5)=★
682 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:28:50 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
クラブ3
) + (
1
)+(優勢補正+5)=★
へっぽこすぎる…
683 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:30:26 ID:???
こうして鈴仙はペナルティとして財布から10円を奪われてしまいましたとさ
684 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:36:48 ID:???
引きの悪さもあるが相手が相当強いな。
勝つのに10差必要だからどうしても時間がかかりやすくなって、
そうなると相手がどんどん有利になっていくからな。
685 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 02:33:55 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ダイヤA )+( ダイヤ5 )+(ルナティックレッドアイズ+2)=14★
★こころ→戦闘力 5 + ( スペード8 ) + ( 3 )+(優勢補正+5)+(怒れる忌狼の面+4)=25★
≦−10→完敗…。 鈴仙、ひょっとこお面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
バババババババッ…!
鈴仙「はっ、てやっ!(だ、ダメ…! このまま回避しててもジリ貧っぽいわ……!)」
鈴仙はこころの放つ弾幕、斬撃の双方を何とか回避し続けてはいたが、
これではさっきまでのこころと鈴仙との立ち位置が変わっただけにすぎない。
そして、狂気の瞳を活かした錯乱と銃撃のみしか切り札を持たぬ今の鈴仙には打開策は皆無に等しく。
鈴仙「(ええい、ここは賭けで――!)狂気の瞳で…狂いなさいっ!?」
バシュウウウウウウウウウウン!!
波長の全てを推進力・破壊力に注ぎ込んだ最大の攻撃。
ルナティックレッドアイズを放ってこころを全力で牽制するが―――。
こころ「もう……終わりにしましょう。 貴女の希望はにせものでしたようですし」
鈴仙「何、ですって――…!?」
ブウン!
こころの姿は再び消え、そして今度は中山が叫ぶよりも早く―――。
686 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/09(土) 02:35:19 ID:???
こころ「怒符―――昂揚の神楽獅子……!」
ゴオオオオオオオオオオオッ! バッシイイイイイイイイン!
鈴仙「きゃ、ぎゃああああああああああああ〜!?」
鈴仙に向かって大きな獅子舞被りが飛んで行き、その結果―――。
こころ「足りない……この程度の希望では」
鈴仙「う、う〜ん……」
攻撃は見事に直撃し…鈴仙は夜の冷たい地面にバッタリと倒れ込んでしまう。
それをつまらなそうな表情で臨んでいたこころは、最後にふと、中山へと視線を向けて。
こころ「――私は、あの子のよりも。 君の持っている希望の方が興味深いわ」
中山「あっ、お―おいっ!?」
スッ……と再び姿を消してしまう。
そしてそれと同時に仮面を被った人間達も、夢遊病の患者だったかのように散り散りと
それぞれの住居へと戻っていき―――人里は、再び元の平穏を取り戻していった。
中山「彼女は一体……? ――と、まずは鈴仙さんの介抱だな…っと」
実際に対面した後も、その謎は消えなかった少女・秦こころが最後に残した言葉は、
中山の無意識に何らかの引っかかりを残していたが……
鈴仙を介抱している内に、中山の意識からはすっかりと消えてしまっていたのだった。
687 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/10(日) 17:35:51 ID:???
こんばんは、昨日は更新はおろか全くの書き込みが無くてごめんなさいでした。
昨日、今日とリアルの予定が充実しておりまして書き込む暇がなく、
これからも19時から友人と待ち合わせをしておりますので、チョッピリ更新となります。
繁忙期が過ぎ次第、また更新していけるようにしたいと思いますので、ご辛抱頂ければ幸いです。
>>669
,683
ピッこころさんは神(子)様と融合したのか強かったですね…。
>>684
鈴仙の戦闘時の引きの悪さは異常ですね…。
ただ、確かに勝つのに10差以上はやりすぎた感もありますので、
次回は少し、勝ち負けが決まりやすいようバランスを軽減してみようと思います。
688 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/10(日) 17:43:43 ID:k9zZrfr+
〜8月4週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「――どうも、あの夜の戦いに負けた私は。気絶しちゃって中山さんに運ばれてしまったようね……。
中山さんに興味があるようだから、また同じ時間に中山さんを連れていけば…また会えるかしら」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
最大ガッツ:860
現在のおこづかい:1110
永琳印象値:31
人気:38
狂気度:25
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)、ふわたり手形(バイト給料が無給になる)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ショウの大冒険(鈴仙が練習時に使用すれば数値に+3のボーナス。熱い性格の者や子どもに渡せば…?)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
689 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 17:54:39 ID:4y3AKnY+
B
690 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 17:55:38 ID:z8o30SWM
B
691 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 17:58:23 ID:???
人里のイベントはやめるのか
692 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 18:00:48 ID:???
中山さんに会わなきゃいけないのか?じゃAなのか?人里に行くだけじゃダメだったっけ?
693 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/10(日) 18:29:27 ID:k9zZrfr+
>>691
→>692
更新に間が空いてしまったせいで、少しそのあたりが分かり辛くなってしまってましたね…。
(鈴仙のセリフ「中山さんに興味があるようだから、また同じ時間に中山さんを連れていけば…また会えるかしら」
も分かりづらかったかもですし)
先ほどまでの戦闘イベントを起こすには、Aを選んで中山の部屋に行く必要がありますが…
そこを勘違いした方もおられるかもですので、もう一度選択を行いたいと思います。
ただ、こうなると本当にBを選びたかった方に不公平となる可能性もありますので、
戦闘イベントに必ず勝てるとも限りませんし、それよりも紅魔スカーレットムーンズの情報収集や、
まだ弱いキャラを鍛えたい…というの有効な選択肢ではあるかと思います。
――ともアナウンスをさせて頂きます。また色々考えて選択して頂ければと思います。
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
694 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 18:32:52 ID:4y3AKnY+
A
695 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 18:46:35 ID:d/JgxTQw
A
696 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 19:58:51 ID:???
闇雲に出かけるのは危険です!もっと 情報を集めてからでm… \ハァッ☆
697 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 21:25:19 ID:tfgrelO+
こんばんは、今日も更新を始めて行きます。
>>696
ネタ抜きに、情報を集めるのは結構大事かもですね。
試合も何気に近づいてきていますし…。
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「とりあえずは、暫く永遠亭をブラブラして……それから考えようっと」
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
698 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 21:26:58 ID:qzOMHlGc
F
699 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 21:36:06 ID:NX+CaH5E
F
700 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 21:37:11 ID:tfgrelO+
F:中山に会いに行く。
鈴仙「――昨夜の件もあるし、そうでなくても中山さんからは色々と有益な情報を得たり出来そうだし…。
とりあえずは、中山さんの部屋にでも行ってみましょうか」
鈴仙はそう思い立ち、中山の部屋の襖をガラリと開けると。
中山は着替えて護身具を持ち、その上にサッカーボールも用意しており、
何があっても外出できるような格好になっていた。
中山「…やあ、何となくそろそろ来るんじゃないかって思っていたよ、鈴仙さん。
昨日の続きだったら、是非俺にも付き合わせて欲しい」
鈴仙「ええ、そうね…(―――ただ、そろそろ紅魔スカーレットムーンズの試合もあるのよねぇ…。
試合に備えて、中山さんと相談したりするのも悪くないかもしれないけど。 どうしようかしら?)」
A:昨夜の借りを返すべく、再びこころに対戦を挑む!
B:いや、それよりも今は別な事をしたい。それは…(更に選択)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
701 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 21:48:45 ID:EwjFS9pM
A
702 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 21:50:22 ID:qzOMHlGc
A
703 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 21:50:56 ID:???
脳内イタリア戦済ませたかったけど、今回ばかりは仕方ないか。
地獄鈴仙を引きを甘く見るんじゃなかった。
そろそろ試合対策考えて、とりあえず一案。
ブラジルタイプ亜種型
−−J−− Jパスカル
−−−F− F佳歩
−H−−− H鈴仙
I−D−G I中山 D永琳 Gてゐ
−−−−−
AB−CE A妹紅 BウサギE C慧音 EウサギB
−−−−−
−−@−− @輝夜
ブラジルタイプをモデルに考案。左サイドからオーバーラップ、中央に狭めて突破など図る。
佳歩は攻撃方法を意識し、鈴仙は守備とのバランスを調整しながら戦う。
妹紅・中山がオーバーラップする際、そのスペースを補うようにする。
試合中のポジションチェンジが頻繁に起こして、攻め方を慣れさせなくする。
※もっと詳しい説明希望なら追記します。
4-1-4-1
−−−−−
−−H−− H鈴仙
−I−F− I中山 F佳歩
J−−−G Jパスカル Gてゐ
−−D−− D永琳
A−−−E A妹紅 EウサギB
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜
前回と同じように戦う。恐らく浴びせ蹴りあるため、センタリングは厳禁。(低い球はOK?)
守備を重視しているため、シュート本数は少ないかも。パスカルのDF・ボランチ起用もあり。
704 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 22:27:15 ID:tfgrelO+
A:昨夜の借りを返すべく、再びこころに対戦を挑む!
鈴仙「…当然決まってるじゃないの! リベンジよ、リベンジ!
昨夜だって、もう少しで勝てたと思うから――きっと今回は上手く行く筈よ!?」
中山「お、おう…。 ―――じゃあ、そういう事なら…。
彼女が出る時間帯はおおよそ分かったんだ、夜に永遠亭の玄関に待ち合わせしよう」
鈴仙「オッケーよ、中山さん!(――普通に考えたら割と逢い引きっぽいけど…
そう感じさせない所が中山さんの凄い所ねぇ)」
中山「ああ、それならまた(――普通に考えたら怪しいデートみたいだが…。
鈴仙さんだからまあ、大丈夫だろう)」
リベンジに燃えた鈴仙、そしてこころの存在が気になっていた中山は
互いに勝手な想いを馳せながらも、無事に待ち合わせをするのだった。
――そして、夜。夕食を食べ終えた鈴仙と中山は、こっそりと永遠亭の玄関―――では無く
気付かれぬよう竹林に待ち合わせ場所を変えて、ゆっくりと人里へ向かう。
運の良い事に、危険な妖怪に遭遇しなかった鈴仙達は無事に人里の門をくぐり…。
こころ「あっ、来た来たー」
鈴仙「来た来たー、じゃないわよ…。 人をあんだけ痛めつけてくれちゃって…」
こころ「それはお前だって一緒だろうが! いい加減にしろ!」
中山「(本当に、声だけ聞くと同じ人と話をしているのだと分からないな……)」
人里の中心。あいも変わらず鈴仙達が居てもマイペースに、秦こころはふわりふわりと歩いていた
無表情のまま、面だけがコロコロと変わるために一見滑稽なようにも見えるが――。
そこに立ちつくす中山と鈴仙は、彼女の底知れぬ感情に怯えを隠せなかった。
705 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 22:28:18 ID:tfgrelO+
こころ「ねぇねぇ。 私は希望の面を探しているって前にも言ったとおりですけど。一つだけ提案があるのですよ」
鈴仙「提案?」
そんな鈴仙達の感情など知ったことかと、今日のこころは上機嫌に話しかけてくるが。
そんな中、不意に彼女は提案という言葉を持ち出した。
不安定な彼女らしからぬ言葉に、鈴仙はふと耳を傾けてしまう。
こころ「ええ。 私が勝ったら―――」
それを待っていたかの如く、こころはその面を喜びに近い物に変えて(顔は変わっていない)――。
スッ、と鈴仙の傍に居る人物に向かって、ピンとその細く綺麗な人差し指を向ける。
こころ「――私が勝ったら、あの人を新たな『希望の面』にしたいの♪
だって彼の希望は本物。 他人の人気や受け売りじゃあない、本当の感情。
それがあれば、人里も平和になるんですよっ♪」
中山「は――――ハァ!? 俺が!?」
――鈴仙の傍に居る人物。 それはもはやこころ本人を除けば中山しか居なかった。
鈴仙「ちょ――ちょっと! 折角黙って聞いてあげたと思えば、そんな事なの!?
そんなの、許される訳がないじゃない!?」
こころの理不尽で意味不明な要求に対して、鈴仙は耳をワナワナと震わせて怒り。
中山「……こころさん。 希望の感情が何故必要なのかは後で聞くとして。
――そうして得た希望は他人の受け売り。 ――アンタの言う「偽者」の希望になるが、いいのかい?」
中山は冷静ながらも、明確に否定の意を告げる。
こころはそんな二人の言葉が聞こえなかったかのように、
暫く年相応の少女のように楽しげに歩きまわり―――。
706 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 22:30:07 ID:tfgrelO+
こころ「愚かな……。 感情の暴走は、もうそこまでやって来ているというのに…」
やがてピタリと立ち止まって、青白い狐面を被り直しながら、
要求を受け入れられなかった事に対する怒りを募らせる。
そして、その怒りを爆発させると同時に―――。
こころ「それなら。 ―――殺してでも奪いとってやる!
再び食らえ! 我が奥義……暗黒能楽(モンキーポゼッション)!」
バアアアアッ!
こころはバネのように空中に勢いよく跳び上がり、弾幕の雨を鈴仙に向かって振らせる。
鈴仙「フッ…、交渉決裂ね! だったら――早速リベンジよ!(暗黒能楽(モンキーポゼッション)…悪くないわね)」
中山「(鈴仙さんが余計な事を考えているような気がしてならない……。
そして何だか――嫌な予感がするぞ……)」
中山の予感は的中してしまうのかは、神のみぞ知る所であるが…。
――ともかく、運命を決する戦いが再び始まるのだった。
707 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 22:31:08 ID:tfgrelO+
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、僅かな隙を狙い一発で勝負を決める!
≧2→ 勝利! しかしこころはまだ止まらない! 補正付きで再度判定だ!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 しかしまだ傷は浅いぞ! ペナありだがもう一度チャンスがある!
≦−10→完敗…。 鈴仙、ひょっとこお面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+0)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
708 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 22:37:38 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
クラブ3
)+(
クラブ10
)=★
709 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 22:37:45 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ダイヤ10
)+(
スペード2
)=★
710 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 22:38:51 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
ハート6
) + (
6
)=★
711 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 22:48:57 ID:tfgrelO+
★鈴仙→戦闘力 6 + ( クラブ3 )+( クラブ10 )=19★
★こころ→戦闘力 5 + ( ハート6 ) + ( 6 )+(昂揚の神楽獅子+4)=21★
≦−2→敗北。 しかしまだ傷は浅いぞ! ペナありだがもう一度チャンスがある!
リベンジに勢い込みながら空中に浮かぶ鈴仙。
降り注ぐ弾幕の雨をひらりと交わし、そこから威嚇射撃を数発叩き込んでこころの動きを牽制する。
しかし当の標的であるこころ本人はまるで機械のように怯える事も怯む事もなく。
こころ「――喜符。 『昂揚の神楽獅子』!」
カッ、と豪奢な獅子被りから閃光を発射。
鈴仙の銃弾を軽く撃ち落とすだけで無く、逆に行動に大きな制限を与える。
自身の力を上手く使いこなせていないこころ相手ならば、鈴仙も互角以上に戦える余地はあったが…。
こうして全力でのスペルカードを使用されては、やはり劣勢は拭えなかった。
鈴仙「ま…まだまだぁ!?」
だが、それでもこころの放った妖気は鈴仙の許容範囲内。
これならば立ち回り次第では、充分逆転も狙えると踏み、再び攻勢に転じた。
712 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 22:52:55 ID:tfgrelO+
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )+(優勢補正+2)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、何と逆転大勝利だ!?
≧2→ 優勢! 鈴仙、劣勢を覆して優勢に立つ!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、そのままこころの弾幕に押し切られる。
≦−10→完敗…。 鈴仙、般若お面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+0)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
*ルールを変更しました。
優勢補正を減らした代わりに、優勢の時に2差以上を出すと勝負アリ!(前は優勢のまま)…という風になっています。
713 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 22:54:10 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ハート9
)+(
ダイヤ6
)=★
714 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 22:55:13 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
クラブ6
) + (
5
)+(優勢補正+2)=★
715 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:02:00 ID:tfgrelO+
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ハート9 )+( ダイヤ6 )=21★
★こころ→戦闘力 5 + ( クラブ6 ) + ( 5 )+(優勢補正+2)=18★
≧2→ 優勢! 鈴仙、劣勢を覆して優勢に立つ!
鈴仙は暫くの間、こころの熾烈な攻撃に耐え抜くしかなかった。
弾幕の軌道を先読みし、溢れる熱線は気合いで回避。
僅かな隙を狙って銃弾を撃ち込み、相手の態勢が崩れるのを待つ。
地味であるが、一種のお手本的な振る舞いは、優等生の鈴仙が最も得意とするものであり…
その成果は、この大一番で見事に実る事となる。
こころ「つ、疲れた…」
鈴仙「やっぱり。 貴女は強いけど――戦い慣れしていないようね!」
最初から今まで攻撃を繰り返してきたこころの妖力に、
僅かに陰りが生じた隙を狙って、鈴仙は一転攻勢に転ずる。
中山「れ、鈴仙さんがチャンスを掴んだ…!? これは――勝てるんじゃないのか!?」
仮面の聴衆「―――――」
その見事な展開に思わず声を挙げてしまう中山―――そして、
この戦いに引き寄せられたのであろう、数多の仮面の聴衆達。
勝負は早くも、クライマックスを迎えようとしていた。
716 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:03:39 ID:tfgrelO+
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )+(優勢補正+2)=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、何と逆転大勝利だ!?
≧2→ 勝利! 鈴仙、地味だが正確な技術で敵を制す!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→劣勢。 こころ、再びその真価を発揮し鈴仙を不利に陥れる!
≦−10→完敗…。 鈴仙、般若お面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+2)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
717 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:04:31 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
ハートA
)+(
スペード5
)+(優勢補正+2)=★
718 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:04:48 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
クラブJ
) + (
4
)=★
719 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:04:50 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
スペードQ
)+(
クラブ10
)+(優勢補正+2)=★
720 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:11:39 ID:tfgrelO+
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ハートA )+( スペード5 )+(優勢補正+2)=14★
★こころ→戦闘力 5 + ( クラブJ ) + ( 4 )+(モンキーポゼッセション+2)=22★
≦−2→劣勢。 こころ、再びその真価を発揮し鈴仙を不利に陥れる!
しかし、ここで勝負はシーソーのように、再び大きく傾く。
こころ「―――」スッ
中山「ま…また「アレ」だ!」
こころは戦いである事を忘れたかのように、美しく優雅に舞う。
その仕草に、あくまで外野である中山は戦慄しつつも魅入らざるを得なかったが――。
鈴仙「(――は、波長が……大きく揺らめき過ぎて読めない!?
逆にこの私が混乱してしまいそ、う…!?)」
彼女と対峙している、かつその舞いの恐ろしさを理解している鈴仙はそうもいかない。
幽玄を体現したかのような舞いを踊りつつも、おぞましいまでの霊気を発するこころを
警戒しすぎた鈴仙は、思わずその攻撃の手を必要以上に緩めてしまい――。
こころ「――始末する」
バシュウンッ!
鈴仙「ひ…ひぎゃっ!?」
再び、鈴仙は窮地に追いやられてしまう。
鈴仙や中山、もしかしたらこころが想像するよりもこの戦いは長引こうとしていた。
721 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:12:39 ID:tfgrelO+
先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★こころ→戦闘力 5 + ( ! card ) + ( ! dice )+(優勢補正+2)=★
と書き込んでください。カードの結果で分岐します。
【鈴仙】−【こころ】
≧10→完勝! 鈴仙、何と逆転大勝利だ!?
≧2→ 優勢! 鈴仙、劣勢を覆して再度優勢に立つ!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、粘り負けしてしまう。
≦−10→完敗…。 鈴仙、般若お面うさぎとして余生を過ごす!(うそ)
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
こころのマークがダイヤの時、「憂き世は憂しの小車(+4)」が発動します。
こころのマークがハートの時、「昂揚の神楽獅子(+4)」が発動します。
こころのマークがスペードの時、「怒れる忌狼の面(+4)」が発動します。
こころのカードの数値が奇数の時、スキル・モンキーポゼッション(+3)が発動します。
このスキルの発動時、鈴仙の必殺技・スキルは全て無効化されます。
また、このスキルの威力は、判定の度に+1ずつ強化されていき、他の必殺技と重複します。
722 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:12:53 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + (
スペード9
)+(
クラブA
)=★
723 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:14:06 ID:???
★こころ→戦闘力 5 + (
ハート8
) + (
1
)+(優勢補正+2)=★
勝負弱すぎてどうしようもないだす
724 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:20:43 ID:???
はなしにならない
せめてもう少し頑張ってほしい
725 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:30:31 ID:???
この際光(希望)を相手にする地獄幻想チームでも作ろう
鈴仙、佳歩、マミゾウ(代表)、文、にとり、もうFWそろったよ。やったね!
726 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:45:52 ID:tfgrelO+
★鈴仙→戦闘力 6 + ( スペード9 )+( クラブA )=16★
★こころ→戦闘力 5 + ( ハート8 ) + ( 1 )+(優勢補正+2)+(昂揚の神楽獅子+4)=20★
≦−2→敗北。 鈴仙、粘り負けしてしまう。
鈴仙とこころの一進一退の攻防は、永遠に続くかとも錯覚させられたが――。
やはり勝負が長引く事で鈴仙は本来の実力差が、こころは戦闘経験と力の制御の不慣れさが
少しずつ浮き彫りになろうとしていた。
鈴仙「はぁ、はぁ…!(だ――駄目! あっちは疲れてもすぐに復帰できるだけの妖力が有る一方、
こっちはどうしても限界がある! このままじゃあ、押し負けちゃうわ――)」
そうして、この窮地で真っ先に弱気が出てしまうのは鈴仙の悪い癖である。
自分では、やはり勝てないのではないかという絶望が心をもたげてしまい、
どうしても弾幕の威力の維持が難しくなってしまう。 そしてそれは、こころにとって絶好のチャンスだった。
こころ「フフ――焼き払ってあげる♪」
ゴオオッ!
鈴仙「あ――あああっ!?」
そして……熱線を直に浴びた鈴仙は――哀れにもその場に崩れ落ちてしまう。
こころ「――可哀そうな子。 偽りの希望しか持っていないのに、貴女はそれを認めようとしなかった。
だけど――この結果が証拠。 貴女の希望は、偽者だということの」
中山「――ち、近寄るなっ!」
老練な表情で鈴仙を憐れんだこころは、その表情を変えぬままに中山へと近寄る。
こころ「私が希望を失ったせいで、人里の人間達もまた、永らく『希望』という感情を失っていた。
それには貴方のような希望溢れる人間が欲しかったけど―――もう大丈夫」
727 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:48:15 ID:???
こころは、中山に話しかけているのか、それとも別な誰かに話しかけているのか。
それすら分からぬ程虚ろな表情で、ふらりふらりと再び歩き始める。
先ほどは一転、中山にはほぼ全くの興味が失せているようにも見えた。
中山「―――結局、彼女の素性はほぼ謎のまま、か。
そして……俺の希望は本当に本物なのかな? こころさんとやら。
――安っぽい受け売りで、森崎に並び立とうと考えていたこの俺の希望が」
中山はスッと鈴仙を抱き起こしながら、ふと考えを馳せる。
この前の妖怪の山FC戦後に対峙した時の、森崎の不敵な笑みが浮かんでくる。
中山「――本物の希望。 真なる希望。 それを持つ人物は俺は知っているが……
知っているだけじゃあ、何も変わらないさ」
最後にそう呟いて、中山(と伸びている鈴仙)は人里を後にするのだった。
*中山の評価値がやや上がりました。(憐れみ的な意味で)
728 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:51:07 ID:???
〜8月4週・固定イベントフェイズ〜
【面霊気の行方】
そして、中山と鈴仙が去った後の人里。
こころはふらりふらりと歩き、そして…目的の場所へと辿り着いたのだった。
??「――遅くなってすまないね」
こころ「――希望の面は? 作ってくれたんだろうなァ!?」
??「心配には及ばないさ。 少々時間は掛かったが――問題は全然無い。
だから……これからは私達と一緒に練習に参加するんだよ。 いいね?」
こころ「うん……いいよっ♪」
こころは、薄い金の髪を振りかざした一人の女性と会話をしていた。
その女性は尊大ながらも優しく、まるで愛娘に話しかけるかのようにこころへと語りかける。
神子「(――誰が希望の面を失くしたのかは知れないけれど――資源は有効に使わなくてはね。
この子のお陰で、我々の勝利という『希望』の価値はより大きくなるでしょう。
大会名簿には、あらかじめ名前を書いてあるし。 後はこの子をどう育てるか、ね)」
――もっとも、その聖人は、表情の裏で常に打算を練り続けていたのであるが。
豊聡耳神子。遥か昔にこころの存在の元となる66の面を形造った彼女は、
その地位を利用して、早速も彼女を抱きこんでいたのだった。
*こころが聖徳ホウリューズに入団している事が判明しました。
729 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:56:25 ID:tfgrelO+
〜8月4週・練習フェイズ〜
鈴仙「話の流れ的に固定イベントフェイズ一部を前倒ししちゃったけど、今日も練習よ! 試合まで後2回の練習を有効に使いましょう!」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 47 46 43 47 330 2 2
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(8/20)、
オフサイドトラップ(9/20)、タックル(10/20)、(浮き玉成長フラグ・空中プレーでの覚醒時に判定で回収)
最大ガッツ:850
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜、妹紅、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(ドリブル0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)
(*パスカルは判定で練習可能)
730 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:57:17 ID:atXEBf5A
B
731 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/11(月) 23:57:28 ID:tfgrelO+
【補足・備考・注意点】
・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))
・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。
・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)
・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。
・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)
732 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 23:59:25 ID:???
本当に引き勝負になるバトルは鬼門だな…作戦も何も立てられないし。
特にうどんちゃんは引き勝負だと本当に鬼門だから、上限決めておいて方が良さそうね。
今回はこころとの面識ができただけでも良し。中山さんの心境に何か与えただけでも良し。
733 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 00:01:47 ID:/X2CY4rE
C 長い勝負になりそうだからガッツが欲しい
734 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 00:02:14 ID:???
――と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
日付をまたいだ場合は、御手数ですが再投票をお願い致します。
>>703
フォーメーション提案ありがとうございます!
スカーレットムーンズの情報について、一部は固定イベントでも入手できるようにしようと思っていますし、
来週の自由行動フェイズでも偵察が可能になっております(脳内練習試合も可能です)。
>>724
正直、ここまで引きが酷いとそう考えてしまいますね…。
2D13なのに、13以上の数を引けた回数が少なすぎると思います。
>>725
ふらの高校幻想郷分校が開校する日も近いですね…。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
735 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 00:04:46 ID:W7ghfHvQ
Bてゐ
736 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 00:10:46 ID:8g89eKqU
Bてゐ
737 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 22:21:27 ID:7Ii5F6y6
こんばんは、今日も更新を始めて行きます。
>>732
サッカーは戦術、戦略がメインとなりがちですので
戦闘判定は引き一発勝負! …という分かりやすさを狙ったのですが、
最近は戦闘ばかりだったため、逆にもどかしさを与えてしまったかもしれません。
引きは……本来平等な筈なんですが(汗)
738 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 22:25:21 ID:7Ii5F6y6
Bてゐ
鈴仙「ねぇ、てゐー? 一緒に練習しない?」
てゐ「えー、メンドくさ……って、冗談よ、ジョーダン!」
最初はあからさまに面倒臭そうな態度を見せたてゐだったが……
鈴仙の真剣な表情を見ると、どうにもふざけ続けてはいられないなと真面目に向き直るてゐ。
鈴仙「今日は互いに、基礎を超えた必殺技の練習でもしようかと思ってね」
てゐ「なるほどねぇ…。 技に溺れるなとは良く言ったもんだけど、
鈴仙ちゃんには逆にもっと派手な技があった方が良いかもだし、良いんじゃない?」
鈴仙とてゐは、互いに頷きあいながら必殺技の練習をしようと決める。
そして、その内容は―――。
739 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 22:28:18 ID:7Ii5F6y6
今週重点的に鍛える必殺技を選んでください。カッコ内は現在の経験値です。
鈴仙の練習は…
A:パスカット(10/20)
B:オフサイドトラップ(9/20)
C:タックル(10/20)
D:てゐとのコンビプレイ(8/20)
てゐの練習は…
A:パス(0/10)
B:パスカット(0/10)
先に2票入った選択肢で進行します。 鈴仙とてゐの練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))
【ただし、鈴仙の練習でDを選んだ場合は、てゐの練習は選択できません。
間違えた場合は両方とも無効とみなします。(例:DB→×なので、鈴仙のDもてゐのBも無効)】
*この投票は【部分一致制】となっております。各キャラへの投票をそれぞれ独立した物とみなしますのでご注意ください。
(例:@AA、AAB、BBC …といった投票があったとすると、Aの時点で鈴仙のAは確定でBのBは無効、妹紅はABC1票ずつ)
740 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 22:30:17 ID:ZFmldoR6
D
741 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 22:31:13 ID:W7ghfHvQ
D
742 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 22:57:27 ID:7Ii5F6y6
D:てゐとのコンビプレイ(8/20)
鈴仙「と、いう訳で。 「アレ」の練習、やるわよ!」
てゐ「――た、確かにアレが完成したら派手だろーしなぁ…。
そういうこったら、やってみますか」
鈴仙とてゐは、ゆっくりと基礎からコンビプレーを磨き始めた。
先着1名様で、
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→! dice★
と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在8ポイント)
743 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 22:58:56 ID:???
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→
1
★
744 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 23:24:42 ID:7Ii5F6y6
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 1 ★
→1ポイント上昇!
しかし、ゆっくりと基礎を固めていく…という考え方は、
この段階の鈴仙達にとっては逆効果であったかもしれない。
バスッ、バスッ、バスッ。
鈴仙「(うーん、こういう普通のパスなら大分良い感じになったと思うけれど…)」
てゐ「(あたしらの目標って、パスを繋ぐ事じゃないし…。 ちょっと、ペース配分間違ったかな)」
既にそこそこの意思疎通と高水準のパス技術を兼ね備えている鈴仙とてゐにとって、
基礎は前の練習一回で充分だった。
確かに、この練習でも鈴仙達は互いにコンビプレーの素地となる連携のセンスを磨いたが、
それはすでにほぼ飽和状態。
神の視点を持たぬ鈴仙達としては仕方が無いとはいえ、何とも勿体ない練習となってしまったのだった。
*コンビプレイの経験値が1上昇しました。現在9/20で、20になると技を未完成状態で習得します。
745 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 23:28:06 ID:7Ii5F6y6
〜コーチング〜
永琳「(もうすぐ、紅魔スカーレットムーンズの試合。 タレントの数ではこちらが上回っているとはいえ…)」
パスカル「(――やはり、勝つにはチームの総合力を高めなくては!)」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギC
6・7→ウサギD
4・5→ウサギE
1・2・3→ウサギB
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
746 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:31:53 ID:???
★永琳のコーチング対象→
クラブ9
永琳のコーチング内容→
ダイヤ9
★
747 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:35:17 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ダイヤ8
パスカルのコーチング内容→
スペード5
★
748 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/12(火) 23:46:37 ID:???
ウサギCのドリブルが+1、さらにパスカットも+1!
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
ちなみに、これでウサギCのドリブルは名無しウサギでトップになりました。
(とはいえ低いですが)これからのテコ入れ次第では、彼女もはっはあ〜なエースになる望みがある!
…かもしれません(汗)
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
749 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 22:41:37 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
―――――――――――――――――――――――
★永琳のコーチング対象→ クラブ9
永琳のコーチング内容→ ダイヤ9 ★
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ8
パスカルのコーチング内容→ スペード5 ★
→ウサギCのドリブル+1、パスカット+1!
永琳「(今の所、成長が遅れているのは……)」
パスカル「(彼女――だな)」
ウサギC「ほえ〜?」
試合を前にしての、名無しウサギの直前強化。
永琳とパスカルが目を付けた選手は、奇しくも同じだった。
ウサギC「わ、わたし〜?」
永琳とパスカルに同時に呼ばれた彼女――ウサギCはそのただでさえ丸い目を
更に大きくまん丸に変えて、大いに驚愕していた。
……だがしかし、永琳やパスカルが言うように。
現状、永遠亭ルナティックスの名無しウサギの中で最も成長が遅れているのはウサギCであった。
永琳「大丈夫よ。 今日は厳しい練習では無く、貴女の才能を伸ばす練習に終始しようと思うから。
それだったら、気分屋さんの貴女でも音を上げたりはしないと思うわ」
ウサギC「ふ、ふわ〜い…」
パスカル「――君は才能では恐らく、名無しウサギ達の中でも抜きんでている。
だからこそ、その才能を活かせるようになりたいじゃあないか?」
750 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 22:44:20 ID:???
――マイペースで気分屋のウサギCは、
基本的に真面目な優等生肌である、他のウサギ達と比べると随分異質である。
しかし、それでも彼女は持ち前の才能と無自覚の努力で、ここまでやってきたのだ。
だからこそ、彼女の覚醒はきっと様々な意味で重要となると考えられる。
ウサギC「(う〜ん、最近試合出られてないしなぁ。 ここでいっちょ、わたしも頑張ってみたらいいのかなあ)
――じゃあ…おなしゃ〜す!」
そして、ウサギC自身も決して怠惰な性格では決して無かった。
最終的には彼女自身の小さな奮起で、得意のドリブルを伸ばし、パスカットも地道な成長を見せる。
永琳「(――天才肌、とはいえ。 やっぱり彼女の意思に任せっぱなしじゃあ限界があるわね。
試合や日常でも、この子の面倒を見てあげれば化けるのかもしれないのだけれど…。
それは、他の子にも言えることだし)」
だがしかし、それでもまだ一流選手を相手取るにはどれも覚束ないと永琳は感じ取っていた。
彼女が大きく化けるか否かは、まさしく彼女自身の才能の底深さと…周囲のサポートに託されていた。
*ウサギCのドリブルが+1されました。
*ウサギCのパスカットが+1されました。
751 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 22:45:32 ID:???
〜8月4週・固定イベントフェイズ〜
【紅魔の力】
〜人里サッカーコート〜
鈴仙と中山が人里の謎に挑戦している間も、
ライバル達はもう間もなくとなった10月の大会に向けて研鑽を続けている。
――いや、正確には、『研鑽を続けている選手も居る』…という表現が正しいかもしれない。
というのも、幻想郷の名選手の多くは、そう努力せずとも高い実力を保ち続けているのだ。
種族の差か、練習環境の差か、あるいは純粋な才能の差か。
幻想郷においては、強者と弱者との間を隔てる壁は外界以上に大きかった。
レミリア「……退屈」
――そして、日傘を差しながら残暑の残るサッカーコートを睨みつける少女は、
種族・環境・才能共に恵まれた、まさに『皇帝』。――否、『紅帝』レミリア・スカーレット。
その目線には心底からの軽蔑と退屈が渦巻いていたが、
しかしその瞳は余りに美しく、男は勿論、女ですらも魅了されてしまうのでは無いのかと思う程妖しかった。
咲夜「――お嬢様、お言葉ですが。 この試合が白熱していてはそれこそ問題かと。
貴き者は、退屈にこそ彩を見つけるべきと思いますわ」
そんな彼女を凛と窘めるのは、まさしく従者と言った出で立ちの少女。
か弱き人間でありながら、恐怖の吸血鬼に対してこうも口を聞けるのは
彼女を含めても数えるほどしか居ない。『悪魔の荒鷲』十六夜咲夜は、瀟洒な表情を浮かべていた。
752 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 22:47:15 ID:???
レミリア「…咲夜」
レミリアはスッ、と咲夜の方を振り向き――。
レミリア「いいこと言った」
年相応の少女らしい、悪戯っぽい笑みを返す。
咲夜は、大観衆の観客席を仰ぎながらその微笑みを見て…少しだけ笑った。
***********************
実況「え、えー…。 紅魔館の主! レミリア・スカーレット氏の突然の提案により
今日急遽開催されたこの親善試合でありますが……。 ―――なんと、紅魔スカーレットムーンズ!
全幻想郷選抜大会告知から半年近く!大会開会から約一カ月前にして! …これが、初の練習試合となります!
これは、未だ正体を現さない謎のチーム・聖徳ホウリューズを除いて他に例がありません!
しかし一方で、紅魔スカーレットムーンズは来週の末に強豪! 永遠亭ルナティックスとの練習試合を予定しています!
つまりこれは、直前調整という事になるのでしょうか〜〜〜〜〜〜!!??」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」「お、俺ずっとレミリアさんのお姿を生で見たかったんだ!」
「咲夜さーん! 俺だ! 養ってくれーっ!」「フランちゃーん! かわいーい!!」「パッチェさーん! フルタイム出場してー!」
「小悪魔の地味な名プレーにも期待だな」「め、めいりんさんも頑張れー」「でも大丈夫かよ? 流石に試合ボケしてるんじゃね?」
咲夜の仰いだ先――観客席の人間・妖怪達は、名門チームの遅すぎる初陣に期待を膨らませている。
勿論、中にはそれを不安視する者も少なくは無かったが…それらを含めた観客の多さこそが
彼女達の名門・カリスマ性を表すのには相応しいだろう。
753 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 22:50:31 ID:02W4iXHk
レミリア「さて。 今日の試合はどことだっけ。 えっと……美鈴」
美鈴「は、はひいっ!?(お、お嬢様が私の名前を覚えていた!?)」
先ほどまで咲夜と会話を交わしていたレミリアも、この観客にひとまずは満足しており、
やや上機嫌な様子で美鈴に話しかける。
美鈴はやや緊張しながらも、門番以外に与えられた仕事を全力で遂行しようとする。
美鈴「今日の練習試合は、えー……」
先着1名様で、
★やられ役チーム→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→美鈴「どうやら、外界のチームみたいですね! 腕が鳴ります!」(*更に選択)
ダイヤ・ハート→美鈴「命蓮寺ロータスですね。 フェアプレーを身に付け、ますます強敵になったと聞きます!」
スペード・クラブ→美鈴「妖怪の山FCですね。 正直、タレントの数と総合力ではウチを超える…かもしれません!」
クラブA→美鈴「露鈴兎ヒャッホーズ…。 何だか明るくて良い名前ですね!」(小並感)
754 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 22:51:27 ID:???
★やられ役チーム→
スペードA
★
755 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 23:48:12 ID:???
★やられ役チーム→ スペードA ★
スペード・クラブ→美鈴「妖怪の山FCですね。 正直、タレントの数と総合力ではウチを超える…かもしれません!」
レミリア「知ってる」
美鈴「はぐっ!? じゃ、じゃあ何で聞いたんですかお嬢様ぁ…」
レミリア「……何となく」
パチュリー「(美鈴…哀れな子)」
真剣に仕事を全うした美鈴に対して、レミリアはぞんざいな態度を取る。
『もやしのエース』パチュリーはそんな二人の様子を呆れ半分面白半分で眺めながら…。
自筆のノートに目を落として思考していた。
パチュリー「(――けれどレミィ。 実際にあのチームはそこそこの強敵よ?
私や助っ人が居れば負ける事は無いとは言え、それでも私達の初陣を飾るに
相応しく無い勝負になるかもしれないわ)」
あくまで余裕を決め込むレミリアだったが…一方でパチュリーは内心、
相手の実力を高く評価していた。
幻想郷最速のドリブルを持つ射命丸は、パチュリーの芸術的ドリブルにも匹敵する実力を持っているし、
反町やはたてや椛、それに合体技を持つ秋姉妹と言った中堅選手を小悪魔一人で対処させるのは厳しい。
美鈴の守備力では、2点か3点は覚悟せざるを得ないだろう。…と、パチュリーは推測する。
756 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 23:50:13 ID:???
フラン「ねぇねぇ! あの妖怪の山FCのゴールキーパー、ふっ飛ばしても良いかな、お姉様!」
そして、パチュリーが推測を重ねる一方で、『狂気のストライカー』フランドール・スカーレットは
無邪気かつ無思考に、ただただ相手を吹き飛ばしてゴールを決める自分の姿を夢想していた。
レミリア「ええ…。 今日は久しぶりの点取り合戦で遊びましょうか、フラン」
フラン「わーい♪」
そして、姉であるレミリアはそんなフランを止めようとはせず、むしろ自由に振舞えと指示する。
レミリア「(フランは大分良くなったけれど…それでもあの子は狂犬。だけど、敵に噛みつかせれば十二分に役立つものね)」
その内心には勝利への打算も含まれてはいたが、
笑顔を爆発させるフランの姿を見て、レミリアは幾ばくかの愛しさを籠めた微笑みを浮かべていたのも事実だった。
757 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 23:51:45 ID:???
??「…………」
そして、彼女達が思い思いに時間を過ごしている中、『助っ人』である彼は独り無言。
それこそ、心の底から退屈そうに腕を組み、試合が開始されるのをジッと待っていた。
小悪魔「あ、あのぅ……。 パチュリー様に聞いたんですけど。 今日、出番があるかもって…。
ただ、まずは様子見としてベンチスタートとのことでしたが」
居た堪れなくなった小悪魔は、ふとその少年に話しかけるも。
??「――……ある」
小悪魔「へ?」
短髪のやや小柄な少年はボソボソと話すだけで、その態度を決して軟化させたりはしない。
しかし、それは彼が寡黙な性格であるからでは無い事は、小悪魔は実は知っていた。
小悪魔「(――あまり表に出る事はするな、極力口も開くな…っていうのがパチュリー様の命でしたっけ。
情報を開示させないというのは重要としても、少しやり過ぎなような気が…)」
――その為、小悪魔はそれ以上彼と接触する事は避け、
緊張を隠せない様子である、妖精メイド達の方へと向かうのだった。
758 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 23:52:47 ID:???
実況「さあ〜! そして試合開始まであと5分を切りました〜!
両チームともに控室からフィールドへと堂々と出て行きます!」
はたて「きょ…今日は宜しくねっ!」
小悪魔「ええ、宜しくお願いします(少しきょどきょどしてるように見えるけど…人見知りなのかな)」
フラン「えへへ〜! 今日はハットトリックを取らせて貰うから!」
にとり「ひゅ、ひゅぃいい…(私、天国行けるかなぁ……)」
雛「(ご冥福を祈るわ、にとり……お葬式はきっと来るからね……)」
椛「ストリングプレイ・スパイダーベイビー!」
美鈴「す、凄い腕前です…! 貴女は一体何者…!?」
反町「よ、よろしくおねがいします(こ、怖い女性だなぁ……)」
咲夜「勝負の場だもの。 馴れ合いは必要ないわ」
穣子「う、浮気なの一樹君!? あんな女性に話しかけて!?」チャキッ!
静葉「駄目よ穣子! 幾ら貴女でも私のネタを奪うのは許せない!」チャキッ!
フィールドにて、紅魔スカーレットムーンズのメンバーは思い思いのメンバーに話しかける。
そしてそんな彼女達の様子に、曲者揃いの妖怪の山FCといえども気押されがちであった。(ただし椛は除く)
759 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 23:54:22 ID:???
射命丸「(この試合で恐らく下調子のレミリアさんを打ち倒し、私の名を内外へ売り込みたい所ね)」
レミリア「(フン。 不確かな地位と権力に縋る狗が。 ……貴女の欲望、叩き折ってあげるわ)」
そして、両チームのキャプテン同士の睨みあい。
栄光の座を夢見る射命丸と、既にその座に腰掛けているレミリアの感情は似ていながらも
全くの対比であり、それ故に無言でも両者の温度は灼熱のように熱い。
パチュリー「…………」
しかし――その様子をベンチから見ていたパチュリーの目線は、氷のように冷たい。
何故なら、彼女は完全に理解していたからである。
この試合の真の意味を。そして、この試合が辿るであろう結末を。
パチュリー「(私はさっきこう考えた。 『私達の初陣を飾るに相応しく無い勝負になるかもしれない』と。
しかしそれはあくまでも物理的、理論的に起こり得る可能性について述べたのみ。
実際は、私達が強者の地位に溺れ、全くの油断を見せ続けた結果生じるもの。
つまり、レミィの気高きメンタリティ。 そして運命を操るまでのプレーをいつも通り見せていれば、
きっと試合は、レミィの望んでいた通りの試合となる。 即ち――――)」
ピイイッ!
実況「おっと! ここで試合開始です! 妖怪の山FCが先攻でボールを持った〜〜〜!!」
パチュリーの思考を置き去りにして、試合開始の笛がけたけましく鳴り響く。
実況の怒号とタイミングを同じくして……パチュリーはこの試合の真の意味。
そして恐らく訪れるであろう結末を提示する。
パチュリー「(永遠亭ルナティックスに対する、最も性質の悪い宣戦布告……ね)」
760 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/13(水) 23:57:05 ID:???
…と、いったところで今日の更新はここまでです。
明日、明後日くらいまではこんな感じのほぼ無判定パートが続く…かもしれません。ご了承ください。
長くなり過ぎない程度に、白熱した試合展開を描写していきたいなぁ…と思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
761 :
森崎名無しさん
:2013/11/14(木) 00:17:37 ID:???
悪魔の荒鷲……名づけたのは誰だろう
762 :
森崎名無しさん
:2013/11/14(木) 01:26:32 ID:???
乙でした。順当にいけば必要なのはブロッカーだから、短髪でやや小柄…石崎君?
JYで考えると後はカルツぐらいしか思いつかない、一応ボッシや小田もいるけど。
763 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/14(木) 23:38:31 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
>>761
メタ的に言うと作者のノリですが、多分紅魔館の広い地面で鍛えられた足腰が
まるで荒鷲のように強靭だったんだと思います。
>>762
乙ありがとうございます。
守備力を補強してくれる選手であるのは間違いないです。
ただ、ここまで勿体ぶっておいて何ですが、正体がわかった時「ハァ?」ってなると思います(汗)。
それと、本当は昨日の更新終了時に載せようと思った両チームのフォーメーションを書かせて頂きます。
名無しは基本記載しておりませんが、先日の試合でブロックフラグを習得した河童Aだけは名有り?扱いです。
−−@−− @にとり
C−B−A B穣子 A河童
−−−−−
−−D−− D静葉
G−−−E G雛
−−I−− Iはたて
F−−−− F射命丸
−−H−J H椛 J反町
妖怪の山FC:3−4−3
紅魔スカーレットムーンズ:4−4−2
−J−−− Jレミリア
−−−H− Hフラン
−−−−−
GI−FE I小悪魔
−−−−−
−−D−− D咲夜
−ACB−
−−@−− @美鈴
764 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/14(木) 23:39:34 ID:???
しかし―――前半開始直後は、パチュリーの予言とは違った方向に試合が展開していた。
射命丸「(後半になると、あのスペランカー魔女が出て来ちゃうもの。 ここは…)
――早速のフルギアで行きますよっ!」
ギュウウウウウン!!
フラン「アハハハッ! ねえお姉様、一緒にあの烏撃ち落としましょ!」
レミリア「ええ、フラン」
実況「さあ〜! はたて選手からボールを受け取った射命丸選手!
一気に全速力のドリブルで、プレスを掛けるレミリア選手とフラン選手とを抜きにかかる〜!
幻想郷最速は、幻想郷最狂の姉妹に太刀打ちできるのか〜!?」
荒削りながらも強力なチャージで射命丸に向かうフランと、
洗練された剣の一閃の如く鋭いスライディングタックルで射命丸に向かうレミリア。
その両者による洗礼は余りに凄惨な物であったが――。
射命丸「見なさい!―――これが幻想郷最速のドリブルですッ!」
シュン! ……ッザアアアアアッ!
射命丸とて、伊達に幻想郷最速の名を冠してはいない。
得意の高速ドリブルに、付け焼刃で身に付けたフェイントを全力で駆使して
猛攻を蝶のように受け流す事に成功する。
765 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/14(木) 23:40:40 ID:???
レミリア「……おっと、逃しちゃったか」
フラン「むーっ! もっと楽しませてよぉー!」
実況「おおお〜っ! 射命丸選手! あの二人を前にして全く物おじせず、
あくまで自らの長所をふんだんに活かしたドリブルで突破〜!!これは、早くも番狂わせが期待できるか〜〜〜!?」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアア!!」「しゃめっいまっる! しゃめっいまっる!」
「おい、射命丸って案外大した事あるんじゃ…」「シッ、まだ黙ってろ」「(この人達何なんだろう…?)」
パチュリー「(これはレミィ達のミス…というよりは、相手のドリブルが一段上だったという事かしら。
これで中盤は、突破されてしまったも同然ね)」
そして、パチュリーの指摘するとおり。
レミリアとフランが突破を許した以上、紅魔スカーレットムーンズの中盤は一瞬で壊滅状態に陥る。
射命丸「さて…大分視界が開けてきましたねぇ」
小悪魔「め、メイドの皆さん! 人数を掛けてタックルに…」
射命丸「おっと、それは望む所です! ―――とか、言うと思いました?」
バシュウン!!
小悪魔「あ、ああっ…!?」
メイドF「と、取れませ〜ん!?」
反町「ナイスパス、射命丸さん!」パシッ!
射命丸はドリブル突破を匂わせて、小悪魔達MF陣の注意を惹きつけてからのロングパス。
妖精メイド達の能力では、射命丸の正確なパスには触れる事すら叶わず…。
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0ch BBS 2007-01-24