キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
最新50
【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/10(木) 23:11:09 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【私のお小遣いは】鈴仙奮闘記10【53万です】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1379590471/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
妖怪の山FCとの試合は、反町一行の愛の力による覚醒、椛のスーパープレー(ヨーヨーの)、
雛の的確なパスカル潰し、そして――我らが射命丸文の後半の復調によって大きく盛り上がるも、
最終的にはにとりがボロボロになった事で守備は決壊。4−2の大差でルナティックスの勝利となった。
(鈴仙はなんか最大ガッツ減らしたり反則したりしてた)
そんな中、試合終了後、悩みを見せる中山さんがわさビーフに導かれて姿をくらましてしまう。
慌てる鈴仙だったが、今度は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜が現れて永琳と会談。
そして、永琳から告げられたのは―――名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合の決定!
果たして鈴仙は、そして中山達は――真の一流の壁を超えられるのか!?
810 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 16:43:30 ID:???
小悪魔「れ、レミリア様の動きでも尚、ボールを捉えきれないなんて!
でも大丈夫、ここで私がまたトップスピンパスでフランお嬢様に繋げば―――」
そうして弾かれたボールは小悪魔が運良くフォローするが……
しかし、それは彼女にとってある意味運悪く「厄い」事実だった。
ゴオッ………ゾクッ!
小悪魔「――って、何だか嫌な予感が……!」
雛「悪いけれど、これ以上進むというのなら――容赦はしない! 創符…ペインフロー!」
バシュウッ! ズガアアアアアアアアアッ!
華奢で清楚な彼女には似つかわしく無い、恐ろしげかつ激しい音を立てて雛は小悪魔へとタックルに向かう。
小悪魔もまた、パチュリー仕込みの教科書的テクニックでボールを交わそうとするが―――。
小悪魔「(駄目…! このままでは負傷をするか、ボールを奪われるかのどちらか!
せめてどちらかは回避しないと――)お許しください、パチュリー様、お嬢様!」
スッ……パシッ!
雛のタックルの精度が、自分のドリブルのそれをも上回っていると判断した小悪魔は…
自身の負傷よりも、ボールを奪われる事を選んだ。
彼女は無暗な抵抗を避け、半ば雛にボールを差し出すかのように回避行動に出る。
一見、ボールキープよりも自らの保身を優先した臆病な選択であるようにも見えるが…。
レミリア「(そう……それで良いわ、小悪魔。 流石はパチェの愛弟子、彼女の判断力もまた侮るべきものではない)」
パチュリー「(ボールを奪われても、貴女の代わりにそれを取り返す選手は大勢居る。
だけど―――貴女の代わりに中盤でボールを繋ぐのは、この私を除いて他に代理が効かないの。
だから、ここは負傷による損失を抑えたのは正解よ、小悪魔)」
811 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 16:45:37 ID:???
彼女の主人と当主は、その判断を高く評価する。彼女達は小悪魔が容易にボールを通す事による失点のリスクと、
小悪魔が負傷する事による突破力の減退とを比較し、
攻撃的チームである自分達にとっては後者が重要であると考えていた。
雛「(これは…絶好のチャンス! ここは必ずモノにしなくては―――!)」
ボールを奪う事に成功した雛は、中盤に残る射命丸の代理として左サイドを駆け上がり――。
雛「……反町君、決めてッ!」
バシュウウウウウウウン!!
反町「了解です、雛さん!」
実況「おっと雛選手! ここで単身前に上がっていた反町選手へとセンタリングです!
普段はマンマーカーとして前に出る事が少ない彼女が、珍しくも積極的にアシストに動いた〜!
美鈴選手の飛び出しは高水準であるとはいえ、この反町選手も知る人ぞ知る名ストライカー!
この勝負、一体どうなるか全く分かりませ〜〜〜ん!!」
反町「(ここで俺は決めて―――俺達のサッカーを、レミリアさん達に見せつけてやるんだ!)」
グワアアアアアアアアアッ! …バッ、シイイイイイイイイイイン!!
センタリングを受けた反町は、低い位置までボールを誘導し……
それをシュートで地面に思いっきり叩きつける。
反町「くらえ紅魔スカーレットムーンズ! これが俺の――トクシックインパクトだ!!」
美鈴「(き、来た! だけどこれはダイレクトシュート! だったら止められます!)
ホ……ホアチョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
バアアアアアアアン!!
812 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 16:46:56 ID:???
咲夜「美鈴は……言われなくても飛び出しているわね。
妖精メイド達も一緒に飛び出しなさい! 美鈴のフォローに回るのよ!
私は―――ここで身構えてねじ込みに備えるから!」
反町のシュートに対して、ディフェンスリーダーの咲夜はメイド達に指示を出し、
そのまま自分は飛び出した美鈴の代役としてカバーに備える。
咲夜「(美鈴の浴びせ蹴りだったら、恐らくは互角以上の勝負は可能な筈!
それならば、私はここでフォローに回り、反撃に備えるべきね)」
咲夜の期待通り、美鈴は先ほどの椛のシュートにも負けない勢いを付けて力強く飛翔。
これ以上は失点を許すまいとシュートに向かう反町ともども吹き飛ばさんと激しく跳びかかる。
反町「(美鈴さん、凄い勢いだ……! だけど、俺も負けていられない!
俺には、穣子や静葉さんの加護がついている! だから―――)うおおおおおおっ!
愛の力を舐めるなよぉおおおおおおおおおおおおっ!!」
バアアアアアン!! タッ――バッシイイイイイイイイイン!!
美鈴「えっ……!(も、もう一回飛んで―――一度跳ね返したボールをさらに叩き付けた!?)」
しかし、愛に生きる反町もまた、この試合にかける意気込みは大きかった。
特に前の永遠亭ルナティックスとの試合にて、穣子達が全力以上の力を発揮して
試合に臨んでいたにも関わらず、肝心の自分はFWにも関わらず無失点で、
特に際立った活躍も出来なかった事を、心の奥底では悔いていたのだ。
813 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 17:01:34 ID:???
穣子「す……凄いよ一樹く〜〜ん!!」
そのシュートは、飛び出した美鈴の脚先を僅かに掠めるものの、
殆どその威力を減じさせる事無くゴールへと向かう。
メイドA「な、何これぇ〜!」
メイドB「無理だよ〜!?」
メイドC「助けて咲夜さ〜ん!?」
咲夜「(なっ……この局面で、限界以上の力が出せたというの!? しまったわ!
この態勢からでは私はブロックに行けな―――い……!)」
そして、最もクリアに長けた美鈴が敗北した以上、
他の妖精メイドにそれを防ぎうる可能性は潰えたと断じるに等しく。
実際に、そのシュートはフォローに回っていた咲夜も触れられずに進み―――。
ガッ……シィイイイイイイイイインン!! ポン、ポンポン……
美鈴「(お、お許しくださいお嬢様ァーッ!? …って、あれ?)」
咲夜「(――瀟洒ではありませんわ)」
反町「(し……し……しまったぁあああ〜!?)」
ボールは勢い良くポストへと激突し、
先ほどのシュートは打って変わっての緩やかなスピードで、咲夜の足元へと転がって行くのだった。
814 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 17:02:35 ID:bzdo6isg
実況「あ……ああ〜〜〜!! 何とここで反町選手、痛恨のミス!
素晴らしい必殺シュートを美鈴選手に放ち! 一度は飛び出しの名手である美鈴選手をも
突破しかけましたが……後もう一歩という所でポストに阻まれてしまいます!!」
レミリア「(――彼には、十二分には活躍出来ない運命にでも操られているのかしら)」
パチュリー「(やはり、助っ人の彼が居ないと…私達のチームは優勝を狙えないわね。
あの程度のシュートを完璧に防げないようでは、一流には敵わないわよ…美鈴)」
美鈴「(うぅ……、今のは防げた筈だったのに……)」
穣子「そ、そんなぁああ……一樹くうん……」
静葉「今のは、美鈴さんの蹴り足に触れて軌道が変わったのが悪かったのかも。 大丈夫よ、穣子」
実況「さ…さあ! 間一髪の所で、再び同点となる危機から免れたスカーレットムーンズ!
ボールはPA内の咲夜選手がキープしているぞ〜! ここでスカーレットムーンズ、どうするか〜!?
咲夜「(……ボールを得るまでの過程は…この際、目を瞑るしかない。
今はただ、ここにボールがあるという事実を重視すべき……と、お嬢様なら仰ってくれるでしょう。 ここは…)」
先着1名様で、
★咲夜の判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→咲夜「前線の選手に任せましょう」一旦ボールを蹴りだしクリアした。
スペード・クラブ→咲夜「ここよ……ここで決めるのよ!」シュート態勢に出た!?
JOKER・クラブA→咲夜「(ここはまず、GKの美鈴にバックパスをして…)」咲夜、美鈴が飛び出し無人のゴールへとパス!
そしてそのまま『全幻想郷選抜大会までは代表レギュラークラスでありながら、その後没落した凡手』となる!
(*クラブAの場合は……?)
815 :
森崎名無しさん
:2013/11/17(日) 17:05:49 ID:???
★咲夜の判断→
スペード5
★
816 :
森崎名無しさん
:2013/11/17(日) 20:44:12 ID:???
平行世界の松山の運命が逆流する呪いが…恐ろしい
817 :
森崎名無しさん
:2013/11/17(日) 21:43:42 ID:???
A:「メイド業に専念するための抗議です(キリッ」
B:「急にボールが来たので…」
C:「その顔が見たかった」
多重マークは厳禁と…主力の個人プレイはやらせておけと開き直るぐらいは必要かな。
マークつけるなら小悪魔の方が良さそうだね。役割的にてゐかな。
818 :
森崎名無しさん
:2013/11/17(日) 21:54:43 ID:???
紅魔なら中盤からロングシュートを撃てば入る。点取り合戦に持ち込んで手数を撃った方が勝ち。
って平行世界のえーりんが言ってた
819 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:51:57 ID:???
★咲夜の判断→ スペード5 ★
スペード・クラブ→咲夜「ここよ……ここで決めるのよ!」シュート態勢に出た!?
咲夜「(……前半も既にロスタイムに差し掛かろうとしている局面。
無理に押さぬが道理だけど――お嬢様は、お許しくださらないでしょうね。
『猛獣は、兎を刈るにも全力を尽くす』。 あの方は、それを是とする筈だから。
そして、私自身余力を残している以上――!)」
この短時間で、最も効率よくゴールを挙げる為の方法は何か。咲夜は一瞬の逡巡の後に―――。
咲夜「ここよ………!」
グワアアアアアアアアアアアッ!!
反町「えっ……は? しゅ、シュートォ!? この距離からシュートが――入る自信があるっていうのか!?」
椛「ま――マズイですよ反町さん! これは…咲夜さんのお得意のシュートです!
殺人ドール―――『フィールドのどこから撃っても、その威力が全く衰えない』、
とてつもなく理不尽な超ロングシュートですよ!」
射命丸「み、皆さん! ここは人数を固めて! 人数を固めてブロックですよ!?」
はたて「ここで決められたら――後半は苦しくなっちゃう! 私も行くわ、文!」
静葉「――穣子、オータムスカイラブは……!?」
穣子「駄目よお姉ちゃん! ここで撃ったら…後半持たなくなっちゃう!
だからここは、私がブロックに行くから、お姉ちゃんはフォローを!」
820 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:53:09 ID:???
にとり「だだだ、大丈夫! 吸血鬼相手ならともかくも、あんなメイドの100メートルシュートを受けて
吹き飛ぶ程、私のメカはヤワじゃないよ!!」
河童A「(確かに、あのメイドのシュートは威力自体はそんなに強くないけれど……)」
河童C「(なーんか、嫌な予感が……)」
咲夜「ここで―――決めるのよ!」
バッ……シィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
――――ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
実況「で――でた〜〜!! 咲夜選手の必殺シュート・殺人ドールが炸裂だ〜〜!!
地を這い土煙を巻き上げ猛スピードで進むそのロングシュートが、ここで出た〜〜〜!!」
レミリア「(そう、それでいいのよ、咲夜)」
咲夜は、自陣ゴール手前から妖怪の山FCのゴールへと向かって…超ロングシュートを放つ。
外界では勿論、幻想郷でも常識に全く囚われていないそのプレーはしかし、
内実として有効である事をフィールド上の選手達と、一部のサッカー通の観客は理解していた。
そして実際に――咲夜のこの暴挙は極めて有用に働いていた。
椛「う、うひゃあああっ!? ごめんね私のファイヤーボール〜〜!?」バアアアアン!
射命丸「あひいっ! ブロックは苦手です〜!?」バゴオオッ!
はたて「(くっ……やっぱしブロックは無理かぁ。 DF陣、にとり…頼んだわよ!?)」ドゴオオオッ!
821 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:54:17 ID:???
―――地を這うロングシュートのパワーは凄まじく、シュートコースに立ちふさがる幾人ものブロッカーの
真正面を通り……そしてそのブロッカーを遠くへと吹き飛ばしてしまう。
ギュウウウウウ……バチッ! ―――ゥゥゥウウウウウウウウウウウウン!!
穣子「す、すいーとぽてとるー……キャッ!?」
河童A「ダイビングブロックよ! せめて――当たって見せる!」
しかし、その中でもブロックに長ける穣子。そして前の試合でブロックに覚醒した河童Aの二名は、
吹き飛ぶ事なくそのシュートの威力を減じさせ…。
にとり「でかしたぁ、神さま、河童A! これなら取れる筈だぁ〜〜! ――のび〜るアーム・改ッ!」
ウィイイイイイン! ―――ガシイイッ!!
にとり「ほ、ホントに防げた!? マジで!?」
河童C「(セービング出来た事を驚いているなんて……相当来てるなぁ、にとりも)」
にとりはのびーるアームの出力を最大解放。
この試合で初めて、敵チームのシュートを完全に防ぐことに成功する。
実況「咲夜選手! 凄い勢いのシュートでボールを遥か前線どころか敵のゴールにまで
押し出して行きましたが―――後一歩の所で攻撃成功ならず!
穣子選手や河童A選手のファインプレーにも支えられて、にとり選手がしっかりとキャッチしてみせます!
これで勝負は一旦お預け! 2−1で後半戦突入となるでしょうか〜!!」
822 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:55:29 ID:???
そして咲夜のシュートをキャッチしたにとりが、中盤に大きくフィードを上げた時。
もう既に前半はロスタイムに入っていた。
もしもここからスカーレットムーンズがドリブルやパス突破を図ろうとも…時間はそれほど残されては居ない。
そのため咲夜のシュートを最後に、スカーレットムーンズも一旦その攻撃の手を休めるだろう。
というのがその場にいる多くの人間・妖怪問わずの総意ではあったが―――。
パチュリー「…馬鹿ね。 あのレミィがそんな手ぬるい事、する訳がないじゃない」
レミリア「(――そう、それで良いわ咲夜。
当然、入れてくれるか、ねじ込みまでに持って来てくれれば良かったのだけれど…
この状態でも、点を入れる事は不可能ではない。 何故なら―――)」
フラン「ぶーっ! もうつまんないよー! 全然私にボールが回ってこなーい!」
レミリア「(あの子は試合開始直後にシュートを撃って以降、そう激しく動いていない。
それならば……最後に一発を撃って貰わないなんて選択肢はないわ。 ……あの子の機嫌的にも)」
レミリアは、最後の1秒まで追撃を続ける決意をしていた。
特に、まだまだ余力を残しているフランを使った形で、点差を広げたいと考えて…
レミリア「フラン! そのボールに飛び付きなさいッ!」
実況「あ…ああ〜っと! レミリア選手、ここは最後まで点差を広げに行きたいのか、
にとり選手のフィードを奪い取るよう、フラン選手に指示します!
失敗すれば、フラン選手の体力を無駄に削ぐのみとなりますが、何か勝機はあるのでしょうか!?」
823 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:56:41 ID:???
はたて「ま――マジ!? こいつら正気なの!? 大体、ここで奪えたって――」
フラン「はーいっ♪」
グワアアアン! バキイッ! バシッ!
フランはレミリアの指示通り、中盤に突っ込んで――パワープレイではたてからボールを奪い取る事に成功する。
しかし、その時点でロスタイムは残り数十秒。
はたてからボールを奪った場所はゴールから40メートル程離れている以上、
フランは、すぐその場でロングシュートを打つ以外行動不能となっている。
はたて「今ここでシュートを無駄撃ちするしかないのよ、ねぇ解って―――って…あ」
グワアアッ!
フラン「? どーしたのかしら、みすぼらしい天狗さん?」
はたてはそう考えて、フランがボールを奪ったという事実を軽視していたが…
ボールを奪ってからノータイムでその右足を大きく振り上げてシュートの態勢に入った時、
はたては思い出した。 ――思い出してしまった。
はたて「この子のシュート力だったら………入っちゃうんだ、ゴール」
フラン「―――アハハ! 皆壊れちゃえ! スターボウ……ブレーーーイクッ!」
バッゴオオオオオオオオオオオオン!
ズギャアアアアアアアアアアアッ!!
そして、はたてはフランのシュートを遥か中空から見下ろす格好となる。
フランの、ただただ真っ直ぐな。 ただただ相手を破壊する事に特化しているそのシュートを。
824 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:57:41 ID:???
穣子「ハァ、ハァ……わ、私も―――!」
静葉「ダメよ穣子! これ以上体力を消耗しては、後半の局所にオータムスカイラブを
使用できなくなってしまう。 私達は今は――どうする事も出来ないわ」
穣子「そ、そんなぁ……でも、悔しいよぉ……!」
静葉「悔しいのは、私だって同じよ……
(――だけど、その借りを後半で返せるかどうかが、とても不安なのだけれども)」
河童A「そ、そんな……もう一回だなんて……!」
河童C「今度は私も手伝うよ、河童A!」
にとり「そ、そんなァ! ええい、もう一辺のびーるアーム・改、だよ……!
(うーん、耐久力を強化した影響で随分と起動コストがかかるようになっちゃったなぁ)」
ウィイイイイイイン!
そして、立て続けに放たれるシュートに少しずつ疲労が隠せなくなったにとりと、
それを守るようにブロックに出るDF陣。彼女達の願いは―――いとも容易く『破壊』される。
ドゴオオオオオオオオオオオオッ!!
河童A「キャアッ!?」
河童C「レッドサンと比べるとマシだけど――どっちも無理よ〜!?」
ドガドガァ!!
フランのシュートは河童Aと河童Cの懸命なブロックをまず破壊し……。
825 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/17(日) 23:59:14 ID:???
にとり「と――止めてやるんだよぉおおおおっ!?」
ウィイイイイイイイイ……ガシイイッ!
にとりの機械仕掛けの右腕に突き刺さる。
しかし、にとりとて度々の苦境を重ねて成長してきたメカニック。
そのシュートを暫くの間受け止める事を成功させる。 だが―――。
ボンッ! バギイイイイイッ! ガイイイン!
にとり「そ、そんなぁ〜〜〜〜!?」
――――ズバアアアアアアアアアアアアアッ!!
ピピィイイイイイイイイイイイイッ! ピッ、ピィィイイイイイイイイイイイイッ!
紅魔スカーレットムーンズ 3 − 1 妖怪の山FC 前半終了!
826 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/18(月) 00:07:33 ID:EZDiaMMc
…と、言った所で今日の更新はここまでです。
結局試合、終わりませんでしたね(汗)
ただ、後半からの展開は早くなる予定ですので、もう少しだけお待ちいただければ幸いです。
なお、容量が500kbを超えそうですので、次スレのスレタイ案を募集しようと思います。
【】鈴仙奮闘記12【】
の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
>>816
咲夜さんは判定次第で理不尽に能力値吸われたりお嬢様に平手打ちされたり
地獄に落ちたり凡手になってしまったりと、ある意味可哀そうな役どころですね。
本人に落ち度が全く無いというあたりがw
>>817
強敵チームですので戦術には正解はないですし、
まだ隠し持っている戦術や技があるキャラも居ますので、
上手く情報を得た上で考察して頂ければと思います。
>>818
詳しくは言えませんが……このスレでも基本は同じですね。
基本的に、相手の攻撃力は今大会でも最強クラスですので、
それに如何に対抗するかがポイントとなると思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
827 :
森崎名無しさん
:2013/11/18(月) 01:14:42 ID:???
乙でした。たまにGKとFWでボール遊びしてたっけな…(メオンとジウで
この感じだとフランは砲台に近いかな。シュートとせりあい特化だったらレミリアがFWにいないと活かせないね。
【今度こそ】鈴仙奮闘記12【真面目な試合】
【吸血鬼の力】鈴仙奮闘記12【魔女の戦略】
【今度は誰が】鈴仙奮闘記12【地獄落ち】
【私鈴仙】鈴仙奮闘記12【今紅魔館にいるの】
828 :
森崎名無しさん
:2013/11/18(月) 13:39:56 ID:???
【ダイスを捨てたい】鈴仙奮闘記12【鈴仙】
【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
829 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/19(火) 00:12:50 ID:kTqMhSl6
こんばんは、遅くなりましたがもう少しだけこのスレで更新します。
そして容量が500kbを超えた時点で更新を終了し、次スレを立てようと思います。
このスレの埋めネタでは、妖怪の山FCの能力値紹介をする予定です。
>>827
乙とスレタイ提案をありがとうございます!
このイベントでスカーレットムーンズの情報は結構明らかになりますが、
詳しくは偵察や玉兎通信、そして本番の展開次第でもありますね。
>>828
スレタイ提案ありがとうございます!
多分試合では鈴仙さん活躍すると思います(願望)
830 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/19(火) 00:14:27 ID:kTqMhSl6
実況「き……決まった〜〜〜!! 決まってしまった〜〜〜!!
一時は同点の希望に揺れた妖怪の山FCが……その僅か数分後に、2点差の絶望に堕ちた〜〜!!」
フラン「えへへ……今のは調子良かったな〜♪」
思わぬゴールを上げる事が出来たフランが上機嫌にピョンピョンと飛びはねて、
その喜びをストレートに表現する。その様子は見るに愛らしい少女のそれそのものだったが……
にとり「ひゅ……そ、そんなぁ…ガクッ」
河童A「む、むりよ……! あの化け物が…!」
河童C「ひゅー、ひゅー……」
穣子「あ…あわわわ……」
静葉「穣子、見ちゃ駄目!」
そのフランの前に倒れ伏す選手の姿は、まさしく地獄絵図。
誰もが虫の息―――河童Cに至っては負傷をしてしまったようだ―――で、
悪魔の妹のひり出した兵器の威力に怯え、憎んでいた。
パチュリー「(――とはいえ、フランのミドルシュートはパワーがあっても、技巧と速度が圧倒的に足りない。
しっかりとした実力を持つGKだったら、その威力を効率良く削ぎ、そして止める事は……
容易でないにしても、可能でしょうね)」
パチュリーは、その様子をベンチ際で冷静に判断していた。
ハーフタイムで戻ってくる仲間達を出迎えるために、少し前から近くで試合を観戦していたが…
日ごろの事で慣れているのか、さして驚く様子は見せなかった。
831 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/19(火) 00:16:54 ID:kTqMhSl6
そして……実況が先にアナウンスした通り―――妖怪の山FCのメンバー達は、
この前半の結果に落胆と憔悴を隠せなかった。
反町「(くそっ! 俺のせいだ! 俺の―――! 浮かれていたから、こんなことになったんだ!
何が和を大事にする、だ! 俺はいつの間にか、和を通り越した馴れ合いに埋もれていた!)」
椛「反町さん、皆に合わせる顔が無いって感じですね…でも顔ならありますよ! それは――えg」
射命丸「――誰だって、運の悪い時はありますよ。 だからお気になさらず、反町君」
はたて「(何だか文がそのセリフを言うと色々と説得力があるわね……)――でも、
前半でこの結果は、やっぱり厳しいかも。 同点か1点差ならとは、やっぱり思っちゃうわ」
雛「そうね…。 何せ、後半の私達は――これまで以上の厳しい戦いを強いられる事になるんですもの」
静葉「これまで相手に通用していた戦法が途端に通らなくなり、
これまで相手の弱点と思っていた部分が途端に最強の武器と化す。
――そんな、全てをひっくり返す事の出来るスーパーサブが、あのチームには居るものね……」
穣子「お姉ちゃん……私震えて来たよ……」
射命丸「(あやや……チームの士気が落ちてしまってますねぇ。 だけど、それも仕方が無いわね。
――後半。 私達は、幻想郷最高プレーヤーの一人と戦わなくてはいけないのだから。 そう――)」
そして、彼女達は一斉に恐れ、不安を抱く。前半、相手は自分達を実力面で圧倒していた。
それでも、相手の穴を突く事で何とか成り立たせて来たが――それはもう、出来ない。
何故なら、相手の穴のほぼすべては、後半に入った瞬間に解消されてしまうのだから。
射命丸「(静葉さんの言う所の、『全てをひっくり返す事の出来るスーパーサブ』さんとね)」
射命丸は、ふうとため息をついて、その選手が居るであろう遥か敵陣のベンチを覗きこむのだった。
832 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/19(火) 00:19:52 ID:kTqMhSl6
そして、射命丸を始めとする妖怪の山FCのメンバーが憂慮する通りに物語は進む。
即ち――。
レミリア「――ふう、ちょっとだけ疲れたわね。 パチェは後半、出れそう?」
パチュリー「……ええ、準備は万端よ。 助っ人の子には悪いけど―――」
紅魔スカーレットムーンズが誇る、幻想郷三大フィールダーの一人。
圧倒的なサッカーセンスと、明晰な頭脳で試合を支配する紫髪の魔女にして賢者。
パチュリー「……今日も出番、全く必要ないかも」
『もやしの貴公女』パチュリー・ノーレッジ。 軽く咳払いをしながら―――彼女が……漸く動き出したのだ。
833 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/19(火) 00:21:02 ID:???
と、言った所で今日の更新とこのスレでの更新はここまでです。
新スレを立てるのは明日にしますので、
もしもまだスレタイを考えて下さる方が居れば、
【】鈴仙奮闘記12【】
の形で考えて頂ければと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
834 :
森崎名無しさん
:2013/11/19(火) 21:03:44 ID:???
敵の攻撃防ぐの難しいならこっちもシューター前に集めて
超火力でごり押しがいいと思うの、敵はこっちよりザルだし
835 :
森崎名無しさん
:2013/11/19(火) 22:16:59 ID:???
・パチュリーが出る前の中盤を圧倒する(レミリアが下がったらフランが孤立する?
・前線に守備もできる選手を置き咲夜を好きにさせない(パスカルが適任
・せりあいが強いのでロングフィードの対策にラインを上げておく
思いついたのはこれぐらいかな。
836 :
森崎名無しさん
:2013/11/20(水) 07:04:21 ID:???
パチェさんはサイドでプレイするだろうし完璧に抑えることはできんのよね、三杉互換は伊達じゃない
1トップ0トップはどーもしっくりこない
−−−−−
G−−−H G佳歩 Hパスカル
−−J−− Jれーせん
E−−−F Eうさぎ Fてゐ
−D−I− D中山さん Iえーりん
−−−−−
A−B−C Aもこたん Bけーね うさぎ
−−−−−
−−@−− @姫様
−−−−−
F−−−G F佳歩 Gうさぎ
−J−H− Jれーせん Hパスカル
−−−−−
D−I−E Dうさぎ I中山さん Eてゐ
−−−−−
−B−C− Bもこたん Cけーね
−−A−− Aえーりん
−−@−− @姫様
中盤小悪魔と妖精メイドならえーりん抜きでも十分とする場合
サイドが突破さえたらもこけーねがケアに向かい、外れたマークにえーりんが着く
後半はパチェさんがサイドでプレイするはずだからこのままは良くない
837 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/20(水) 21:16:25 ID:???
新スレを立ててまいりました。
【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381414268/l50
このスレの残りでは、妖怪の山FCの能力値紹介をやろうと思います。
>>834-836
戦術提案ありがとうございます!
このイベントだけでは分からない情報も少しはありますが、
大体の正しい戦術は練れるようになっているのではないかと思います。
後半は急ぎ足になる予定ですが、参加者の皆さまを楽しませつつ、
考察したくなるような展開になるといいなあ…と思ってます。
838 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 14:39:29 ID:???
【埋めネタ・能力値紹介D】
依姫「…さて! 随分と久しぶりになってしまった気もしますが」
豊姫「能力値紹介、始めて行きましょうか。 今回の紹介チームは……妖怪の山FCね」
依姫「只今、本編でも紅魔スカーレットムーンズと激戦を繰り広げていますね。
―――とはいえ、やはり後半にもなると実力の差が多分に出てしまっておりますが」
豊姫「前の命蓮寺ロータスにも似た傾向があったけど。
妖怪の山FCも、各ポジションごとにタレントは居るのだけど、絶対的なエースが不在のチームなのよねぇ。
その分、脇を固めるメンバーは他と比べて優秀だから、同格くらいのチーム相手では安定感抜群のチームだと思うのだけど」
依姫「逆を言えば、優勝候補レベルのチームに打ち勝つ為の手段が著しく限られている…という事ですね、お姉様?」
豊姫「そうね。 チーム力を掲げる一方で、強者に安定して打ち勝てる可能性を持った選手が一名しかおらず、
困窮した最後は、その一名の選手の個人技に頼るしかない。
そう言った一種の矛盾というかジレンマというか。 それこそが、このチームの最大の弱点と言えるわ」
依姫「成程。 こうなると、以前までのルナティックスならともかくも。
八意様以外のエース級選手を何名も手に入れた、今のルナティックスが勝利するのは必定だったと思われますね」
豊姫「その割には、中々苦戦してたけどねぇ…古いレイセンとか古いレイセンとか古いレイセンとか」
依姫「――お、お姉様! もう許してやりましょう! という訳で、案外大した事ないようで大した事ある射命丸選手や、
謎の浮き玉練習と愛の力でパワーアップした反町選手。そして輝夜と並んで今作品吹っ飛び率トップを争う河城にとり選手など、
個性豊かな面子の揃った妖怪の山FCのメンバーの能力値は、こちらになります!」
839 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 14:40:29 ID:???
J−H−− J反町 H椛
−−−−F F射命丸
−−I−− Iはたて
E−−−G E天狗 G雛
−−D−− D静葉
−−−−−
C−B−A C河童 B穣子 A河童A
−−@−− @にとり
選手名 ド .パ シ タ カ .ブ せ 総 高/低 ガッツ才
J反町 48 48 48 45 44 45 46 324 3 / 3 740 3
Iはたて .45 47 45 46 46 42 42 313 2 / 2 700 3
H椛 42 45 47 44 40 40 45 303 2 / 2 700 3
G雛 44 42 41 44 44 42 42 299 2 / 2 700 3
F射命丸 50 47 46 44 47 42 42 318 3 / 3 800 3
E天狗 45 44 42 44 44 42 42 303 2 / 1 700 3
D静葉 44 45 42 43 46 44 44 308 2 / 2 700 3
C河童 42 42 40 44 42 45 44 298 1 / 1 600 3
B穣子 42 42 41 46 46 46 41 304 2 / 2 700 3
A河童 42 42 40 44 42 46 44 299 1 / 1 600 3
@にとり .40 40 40 42 42 47 47 298 2 / 2 700 3 パンチング47 キャッチ45
控え選手
河童@ ...38 39 38 38 38 39 44 274 2 / 2 700 3 パンチング46 キャッチ44
スタメンフィールダーの総合値合計:3069
840 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 14:41:31 ID:???
J反町
毒々しいドリブル(1/4でドリブル+2)
アキュラシーシュート(シュート+4、ポスト無効)120消費
強烈なシュート/ヘディング/ボレー(1/2でシュート+2)
トクシックインパクト(低シュート+4)200消費
ポイゾナスタックル(1/2でタックル力+2)
Iはたて
やや高速ドリブル(1/2でドリブル+3)
天狗トリオ(パス+2の連続ワンツー、要椛、はたて)100×3消費
ラピッドショット(シュート+4)120消費
ムーンサルトオーバー(高シュート+3)160消費
スピードタックル(1/4でタックル+2)
ウインドカット(1/2でパスカット+2)
H椛
天狗トリオ(パス+2の連続ワンツー、要椛、はたて)100×3消費
レイビーズバイト(シュート+6、吹飛4)200消費
ストリングプレイスパイダーベイビー(低シュート+5)250消費
エクスペリーズカナン(高パス+3)150消費
G雛
厄神様の通り道(1/4でドリブル+3、クラブAで強制成功)
ブロークンアミュレット(パス+2、守備側に負傷判定有)80消費
ペインフロー(1/4でタックル+2、吹飛3)
スキル・呪いの雛人形(雛との接触プレイ時、負傷率アップ)
スキル・悲劇の流し雛(試合中、雛が入った判定内で(キャンセルされたものは含まない)クラブAを出すごとに全能力+1)
841 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 14:42:37 ID:???
F射命丸
風神少女(3/4でドリブル+4)
天狗トリオ(パス+2の連続ワンツー、要椛、はたて)100×3消費
風神一扇(近シュート+6)200消費
疾風迅雷(低シュート+7)300消費
ムーンサルトオーバー(高シュート+3)160消費
ハイスピードタックル(1/4でタックル+3)
スピードタックル(1/4でタックル+2)
ウインドカット(1/4でパスカット+2)
スキル・幻想郷最速
(発動時、ボールを奪われるまでドリブル+1、敵マークがクラブで敵能力−2、ガッツ消費1.5倍。前後半1回のみ)
D静葉
フォーリンパス(パス+2)60消費
オータムスカイラブハリケーン(空シュート+5、要土台)200×2消費
オータムスカイラブタックル(任意でタックル+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブパスカット(任意でパスカット+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブブロック(任意でブロック+6、要土台)150×2消費
オータムスカイラブクリアー(任意で空クリア+3、要土台)150×2消費
スキル・オータムスカイラブ(オータムスカイラブの土台になれる)
B穣子
オータムスカイラブハリケーン(空シュート+5、要土台)200×2消費
オータムスカイラブタックル(任意でタックル+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブパスカット(任意でパスカット+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブブロック(任意でブロック+6、要土台)150×2消費
スイートポテトルーム(1/4でブロック+6)150消費
オータムスカイラブクリアー(任意で空クリア+3、要土台)150×2消費
スキル・オータムスカイラブ(オータムスカイラブの土台になれる)
A河童A
ダイビングブロック(1/4でブロック+4)100消費
842 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 14:43:37 ID:???
@にとり
パンチング47、キャッチ45
ディバイディングエッジ(1/4でタックル+2)
河童のフラッシュフラッド(1/4でブロック+6)150消費
河童のポロロッカ(1/4でブロック+4)100消費
のびーるアーム(キャッチ+8)150消費、吹っ飛ばされると一回ごとに故障ペナ−1
ウーズフラッディング(空とびだし/クリア+2)120消費
ウォーターカーペット(1対1+2)120消費
スキル・撃て!バブルドラゴン(1対1でマーク一致時敵能力−2、一回吹っ飛ばされると試合中はスキル消失)
スキル・とびだし+2
依姫「まずは……って、ええっ! このチームで一番総合力が高いのって、射命丸選手じゃなくて……」
豊姫「ええ。 愛の力に目覚めてしまった反町君だったの、実は…。
彼のオフェンス能力はまさに、器用貧乏を通り越したオールラウンダーよ。
更に謎の浮き玉特訓を重ねた結果、ダイレクトシュートの威力も強くなったし…。
今彼が全日本に戻れば、当時の代表No.2FWの座を、来生君とガチで争えるんじゃあないかしら?」
依姫「そういう来生選手も、クリップジャンプや前転シュートを身につけていますし。
それ以外にも、あの幻想郷の地で何かしらの成長を見せているでしょうが。
それでも、彼には無い安定性を秘めていますからね、反町君は」
豊姫「FWが駄目でも、今ならMFとして山も……おっと、これ以上は流石の私でも言えないわ」
依姫「(あのお姉様が怯えている……!?)――わ、分かりました。 それでは次に紹介するのは…」
豊姫「――射命丸文。 この妖怪の山FCにて唯一、全幻想郷…いえ、全世界クラスの武器を
持っている選手ね」
843 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 14:44:38 ID:???
依姫「ええ。 守備意識及びその能力が低く、また素のシュート力も低いため、
折角の必殺技を十二分に活かし切れているとは言い難いですが……
それを補って余りある、ドリブルによる突破能力は素晴らしいです」
豊姫「そうね。 それでも八意様や博麗の巫女みたいな幻想郷トッププレイヤーには
一段劣りはするのだけれども―――逆を言えば、彼女達以外であの速度に
ついて来られる選手となると、本当に限られてくるから」
依姫「前半では、『射命丸って案外大した事なくね?』…と評されるような
能力値に見合わぬ残念なプレーもありましたが……後半になると、それを覆すような素晴らしいプレイを魅せましたね」
豊姫「ジャーナリストよりも、エンターテイナーが向いてるんじゃないかしらね、この子」
依姫「(さらっと酷い事言うわね、お姉様……)――次は…はたて選手ですね。
攻撃面、守備面ともにトップ下として最低限の能力は一通り兼ね備えておりますが…本当に最低限、といった所です。
一芸に特化している射命丸選手とは対照的で、オールラウンダーである半面器用貧乏となっています」
豊姫「それでも、地味〜に妖怪の山FCの中盤を支えてはいたのだけど。 相手が悪過ぎたわね」
依姫「天狗トリオの三人目、犬走椛選手はポストプレイヤーを意識して能力を設定しました。
パスとせりあいが高めで、ダイレクトシュート…は始めは無かったんだけど。
反町選手や射命丸選手へと繋ぐ楔役として活躍してもらおうという意図ですね」
豊姫「――とはいえ、試合開始直後の負傷もあって、あんまり活躍出来なかったのよねぇ。
もうちょっとドリブルやタックルを強くしても良かったかしら? まあ、微妙に強力なダイレクトシュートがあるから
丁度良かったのかもしれないのだけれど」
844 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/11/24(日) 15:04:14 ID:???
依姫「中々難しいですね…。 ――さて、次の選手。
中盤で削り屋としてパスカル選手を負傷に追い込み仕事を果たした雛選手は…あら、意外と能力は低いのですね」
豊姫「ああ……これは、スキル・悲劇の流し雛を意識して、敢えて能力値を低めにしたのよ」
依姫「――クラブAが判定で出まくって強化されたら、元の負傷狙いのプレイングも相まって
色々と凶悪な事になるんじゃないかという判断ですね。
結果としては、クラブAが出ずとも、能力値以上の存在感を示してくれたのではないかと思います」
豊姫「で、お次は色々とアレな設定の秋姉妹ね。 姉の静葉はパスが得意なオールラウンダー型、
妹の穣子はブロックが得意なディフェンスリーダー型、なんだけど……」
依姫「単体では愛補正による成長があってようやく、得意分野のみでの活躍が期待される程度。
やはり強みは、オータムスカイラブによる瞬発力にありますね。 タックル、パスカット、ブロック、そしてクリア。
特にタックルとパスカットにおいては、一流選手とタメを張れるまでの水準にまで跳ね上がります」
豊姫「その瞬間は、だけどね…。 ここぞという時に使うならばともかくも、常に使っていないと
勝負になっていない以上、やはり残念な風になってしまうのは否めないわね。
そして、名有り選手の最後は……SHGK(スーパー・吹っ飛び・ゴール・キーパー)の河城にとり選手ね」
依姫「(流石に可哀そう過ぎる異名ですね…)――GKとしては、飛び出しと一対一に優れた半面、
セービング能力の低さが気になりますね。 控えの河童@選手と、セービング力が1しか違いませんし」
豊姫「だからこその、この「のびーるアーム」が活きて来た、という訳ね…。
故障のリスクがありながらも、その燃費の良さはまさに反則級よ!」
依姫「なお、妖怪の山FCのモブ選手の能力値は、他のチームのモブを突き離し随一の高さです。
こうした総合力の高さは…組織力を大事にしている天狗社会を反映したチーム作りが原因となっている、という裏設定があったりします」
豊姫「さて、紙面の都合上多くは語れないけれど。
次に戦うであろう紅魔スカーレットムーンズはかつてない強敵になる筈。 絶対、後悔しないように戦いなさい」
依姫「私達も、応援していますよ!」
513KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24