キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/20(水) 00:11:23 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381414268/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合を前にして、
鈴仙は中山と共に夜の人里の怪を調査するが――圧倒的なダイス力により
敢え無く最後の最後に、謎のお面少女・秦こころに連敗を喫してしまう。
そして鈴仙が失神し、中山が自分の希望について見つめ直す間にも敵は動きだしていた!
舞台は紅魔スカーレットムーンズ対妖怪の山FCとの練習試合。
妖怪の山FC陣のチーム力をもひっくり返すレミリア達の圧倒的な技術力に、試合は早くも前半終了時点で3−1の大差。
しかし紅帝は容赦を見せず、とうとう後半にはもやしの貴公女・パチュリーが動きだす――!
そして、未だ正体を現さないスカーレットムーンズの秘密兵器の正体は…!?

43 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/21(木) 23:36:16 ID:???

――実況の言う通り、この局面においてフランはかなり不利な勝負を強いられていた。
オータムスカイラブを放った状態の穣子のタックルの威力は、瞬間的ではあるが一流クラス。
その上に、俊足の射命丸がドリブルコースを制限している状態で、フランの勝ち目は薄い。
しかし、結論を言うとそれでもフランは二人を突破してしまう。

フラン「――でも、いいや。 だってここには……」

ポーン。 スッ……ブウウン!

射命丸「(こ――これは消えるフェイント!?
いえ、あの妹の事ですから名付けるなら……そう。 『そして誰もいなくなるか?』でしょうか)」

その理由は、ここでフランが『相手を吹き飛ばす事』よりも『相手を突破する事』を念頭に置いたドリブルを
(気紛れではあるが)選択したという事。そして、もう一点は―――。

       パチュリー「(―――今ね)……みんな上がりなさい! ファストブレイクよ!」

スカーレットムーンズフィールダー「「「「「 ええ!! 」」」」」

バッ! タッ! タタタタタタッ……!!

44 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/21(木) 23:40:27 ID:???
実況「お、おおっ、おおおお〜〜〜〜っと!! 何とパチュリー選手!
ここで得意の戦術・ファストブレイクを発動させた〜〜〜!! 彼女の一声で、
スカーレットムーンズの前線から中盤までのフィールダー達が前がかりに急発進して、
妖怪の山FCのメンバーに圧力をかけて行きます!!」

穣子「(ふぁ、ふぁすとぶれーく? それって朝食の事かなぁ……?)」

パチュリーを軸としての『ファストブレイク』戦法。
前線の選手が積極的に攻め上がり、なるべく高いラインでボールを確保し、
なるべく前へ前へとボールを運ぶ事を意識する、効果的な攻撃手法が功を奏したのだ。

穣子「(……って、違う違う! ここは……全力タックルよ〜〜!!)」

ズッ…ザアアアアアアアアアアアア!! ―――バッチイイイインッ!!

フラン「ウフフ…ここには誰も―――って、ちょっと! 何ボールを奪ってるの〜!?」

――面喰らいつつも放った、穣子の渾身のタックルはフランからボールを零す事に成功したのだが…

メイドG「フラン様! ドンマイです!」ポムッ……バシッ!

通常の布陣よりも積極的に上がっていたメイドGが、射命丸やはたてに先立ってボールを確保し、
そのまま前方の開けた状態のフランにリターンする。

天狗E「そ、そんなパスくらい……って、お、追いつけないよ〜!?」

そしてそのパスには、静葉に代わり中央へと寄っていた天狗Eが飛び付くも…
通常よりかなり素早いパス回しに追いつけず、フランへのリターンを易々と許してしまう。
本来ならば優位に戦える筈の相手に、油断も乗じてではあるが…天狗Eは、全く対抗出来なかった。

パチュリーの戦術は、フランのドリブル。そしてメイドGのパスが相手に与えるプレッシャーを、確かに増幅させていた。

45 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/21(木) 23:41:29 ID:???
実況「あ…ああ〜〜〜!! フラン選手、あの質的・量的不利の状態から尚も、
結果的にボールをキープする事に成功…いえ、成功してしまいました〜!
こうなると、穣子選手と静葉選手を失った中盤・最終ラインはカラッポ!」

フラン「良しよし♪ やっぱサッカーはこうでなくっちゃね♪」

雛「シュ、シュートだけは…させないッ!? 創布・ペイン――」

フラン「邪魔」

グウン……

雛「キャアッ!?」

ドゴオオオオオッ! バキベキッ!

実況「そして雛選手が反則覚悟のタックルに向かいましたが……!
フラン選手は敵に反則を犯す事すら許しません!
雛選手を反時計回りの回し蹴りで、遥か右サイドライン際まで吹き飛ばします!
しかしこれはボール越しの為反則ではありません!」

反町「(理不尽だ…! 回し蹴りってどう考えてもサッカーの単語じゃないのに……!)」

フラン「――ったく。 折角こっちはサッカーしようとしてたのに、邪魔しないで欲しいわ。
まっ、良いか♪ よーし……これでハットトリックだもんね!」

グワアアアアアアアアッ!

フラン「スターボウ…ブレーイクッ!」

バッ……ゴオオオオオオオオオン! ズガシャアアアアアアアアッ!!

46 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/21(木) 23:44:06 ID:???
実況「ああ! 雛選手を吹き飛ばしたフラン選手……ゴールまで約30メートルの距離からロングシュートだ!
シュートは再び轟音を立ててGKのにとり選手を吹き飛ばそうとうねりを上げる!」

にとり「な……何で私限定なんだよ〜ぅ!?」

河童A「よし、河童C! 私達もブロックよ!(私達も大概だけど、にとり程悲惨じゃないしねぇ)」

河童C「あいさー!(あれを見ると、私達は頑張ってあげようってなるよね)」

フランの放ったシュートは、相変わらずも幻想郷でもハイレベルの威力を秘めており。
そのままのびーるアームを装着したにとりごとネットを突き破るのではないかと思われていたが……。

にとり「し……死にたくない。 ―――死にたくなーーーいっ!」

ウィィイイイイイ………ビィイイイイイイイイン!!

にとり「うぉおおおおおおお〜っ!!」


バッ! ギュウウン! ガッ……シィイイイイイイイイイン!!!


―――にとりの生への執着、そして彼女なりの反骨精神が…ここに来てようやく身を結ぶ。
フランの放ったシュートは全開出力ののびーるアームの中心に突き刺さり……
おぞましい音を長時間響かせながらも―――そのアームの手の中に、収まったのだ。

フラン「えっ…? 何で私がシュート撃ったのにゴールじゃないの? 河童は吹き飛んでないの?」

それは、世間知らずなフランにとっては有り得ない事態。
珍しく怯えた調子の声色のフランに、にとりはボロボロの身体に鞭打ちながら…出来る限り尊大に、こう答えた。

にとり「…フ……フフ。 知ってた……かい? 河童の、科学力は……世界一、だって」

47 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/21(木) 23:45:18 ID:???
――と、言った所で今日の更新はここまでにします。
皆さま、本日もお疲れさまでした。

48 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/21(木) 23:47:55 ID:1/ELSCxk
失礼します。判定は無いですが、文章を書いたという事で一旦あげさせて頂きます。
(昨日は判定があるにも関わらずあげ忘れてましたし)

49 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/22(金) 22:43:57 ID:iRej/y9k
こんばんは。更新を再開します!
―――――――――――――――

実況「す……すすす、すっばらし〜〜〜〜い!! にとり選手!
ここで河童の意地を魅せた〜〜〜!! フラン選手の殺人弾丸シュートを、
まさかの超ファインセーブ!! 後半8分! これが妖怪の山FCの奇跡となるのか〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「にーとーりっ! にーとーりっ!」
「ヒューガー騒ぎの時はごめんなー!」「これは逆転あるんじゃないか!?」

にとり「へ…へへ。 今さら掌返しでほめちゃって。遅いんだよ!
(う、ぐっ……。 やっぱし、のびーるアーム・改は体力の消耗が激しいよ…。
後半であともう一遍、出来ればもうさらに一遍ってトコだね……)」

にとりは如何にも調子に乗っているといった素振りで、観客席に向かってドヤ顔ダブルピース。
しかし……その足元は産まれたての仔鹿のようにぷるぷると震えている。
度重なる吹っ飛びと負傷、そして全力のセービングが原因で、彼女の体力は既に限界に達しようとしていたのだ。

パチュリー「あら…決まると思ったのだけれど」

レミリア「さっきのフランのシュートは厄神に邪魔されて不機嫌だったからか、
力み過ぎになっていたし、何より距離も少し遠かった。
となれば、相手の奇跡とやらが働けばひっくり返るのも道理よ、パチェ」

フラン「ちぇっ。 じゃあ次はもっと強く蹴ってみよーっと」

その反面で、奇跡を起こされたスカーレットムーンズの中枢は冷静さを貫き通す。
彼女達にとってすれば、この試合何本とでも撃てるであろう
平凡な一シュートがたまたま防がれただけであるため、ごく当然の反応だった。

50 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/22(金) 22:48:16 ID:iRej/y9k

しかし、妖怪の山FCのメンバーはそのたまたまを奇跡と称して奮い立つ。

にとり「――さあ行くよ皆! ここが反撃だ!」

バッ……コオオオオオオオン!!

実況「さあそしてにとり選手! 大きく前線へロングフィードだ〜! そのボールを捕まえるのは…!?」

先着1名様で、

★妖怪の山FCの反撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→バシュウウウウウ!! にとり「くらえスカーレットムーンズ! これが私のスーパースコープ3Dだ!」
ダイヤ・ハート→椛と反町が咲夜と競り勝ち、そのまま得点チャンスが生まれる!
スペード・クラブ→射命丸がフォロー! そのまま高速ドリブルで敵陣を突っ走る!
クラブA→JOKER+美鈴「反動蹴……速迅砲!」 おっと! ここで美鈴が必殺のカウンターシュートだ!?

51 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 22:48:34 ID:???
★妖怪の山FCの反撃→ ハートQ

52 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:38:09 ID:???
★妖怪の山FCの反撃→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→椛と反町が咲夜と競り勝ち、そのまま得点チャンスが生まれる!

実況「おっと! このフィードは丁度フィールドの中央付近まで飛んで行きました!
そこでボールを奪わんと待ち構える選手は……!」

咲夜「(二対一。 少し分が悪いけれど…)ここは絶対に、通しませんわ」バッ!

反町「(大丈夫だ…! 穣子との浮き玉練習の成果を思い出せッ!)」バッ!

椛「(私も反町さんもフィジカルはそう弱くない。 この二人がかりだったら、
咲夜さんが相手でもボールを取れる筈!)」バッ!

実況「咲夜選手と……反町選手に椛選手です!
選手としての格は、咲夜選手の方が格上ですが、反町選手、椛選手とて油断ならない選手!
空中戦にて二対一の状況は、咲夜選手にとって遥かに厳しい筈です!
そして今、高いボールを巡り両者が……ぶつかりあった〜〜〜〜!!」

――十六夜咲夜は、紅魔スカーレットムーンズの名ボランチにして、
同時に幻想郷内でも有数クラスの選手である。
その総合力は、主であるレミリアやその友人のパチュリーには及ばないものの、
それでも他チームの下手なエース格の選手に匹敵する程度の高水準を誇り、
特に得意のタックルにかけては、まさに幻想郷でもナンバーワンの鋭さを持つと言っても過言ではない。

53 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:39:09 ID:???
――だがしかし、それを除けばオールラウンダーを転じて『器用貧乏』を称されかねない点が、
咲夜の弱点でもあった。現に、タックルを除いた分野に於いても咲夜は優秀ではあったが……

反町「(俺は……負けないぞっ!)うおおおおっ!」

椛「ストリングプレイ、アトミックファイヤ〜〜!(*そんな技ありません)」

咲夜「くっ……(だ、駄目……! 競り、負けてしまうわ。 申し訳ございません、お嬢様ぁ……!)」

ガッシイイイイン!! ……ポロン。 パシッ!

反町「やったぞ!」

実況「そして…反町選手と椛選手が競り勝った〜〜〜!!
メイド業で鍛えられた強靭なフィジカルを発揮した咲夜選手!
二人の好選手を相手にして、ほぼ互角の勝負を演じましたが……
後一歩の所で、競り負けてしまいました! ボールは…中央の椛選手に渡り、
椛選手、そのままバイタルエリアへと駆け上がっていきます!」

咲夜が競り負けてしまった後の紅魔スカーレットムーンズの守備陣は容易い。
現に、前半に反町や椛が放ったシュートに対して、スカーレットムーンズのDF達は
全く触れる事すら出来ていなかった。
そのため、慎重派の椛も、美鈴を警戒こそすれ、妖精メイド達を深く注意する事はしていなかった。

椛「(となると、後はどうフィニッシュするかですね。 反町さんに繋ぐか、
それともやっぱり文さんに流して、そこから必殺ボレーで決めて貰うか――)」

バイタルエリアに到達した椛は、一旦立ち止まり、これからフィニッシュまでの流れを構築して…
美鈴がフィールド上にまで透き通りそうな大声を上げたのは、その時だった。

54 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:40:10 ID:???
美鈴「(咲夜さんが追いつけていない以上――私が指示を出さなくては!)DFメイドの皆さん!」

メイド達「「「「 はいっ! 」」」」


美鈴「―――メイド特攻……スライディング部隊です!!」


椛「……って、え?」

一瞬、あっけらかんとしてしまった椛。
しかし――彼女達は、そんな相手の状態など全くお構いなしに…文字通りの『特攻』を見せて来た。

 メイドA「了解です!」      バッ! ズザアアアアアアッ!

              メイドB「当たって砕けろよ〜!」 バッ! ズザアアアアアアアアッ!

         メイドC「うりゃぁああ〜!!」 バッ! ズザアアアアアアアッ!

    メイドD「止める!!」 バッ! ズザアアアアアアアッ!

美鈴の指示を受けて、妖精メイド達は何の申し合わせも無しに
ボール所有者である椛へと全速力で駆けより、そして―――反則も厭わないタックルの波状攻撃。
交わしても交わしても、尚も追いつきまわり込みで容赦なくスライディングタックルを繰り返す
妖精メイド達の執念は凄まじく―――。

55 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:41:11 ID:???
メイドC「でりゃああああああっ!」

ズザアアアアアアアアアッ! ―――バチィッ!!

椛「う…うわあっ!?」

咲夜「(美鈴にも教えておいて良かったわね…この戦法)」

――元々ボールキープの不得手な椛は、妖精メイド達の一名の激しいタックルに
とうとう押し負けてしまい……得点一歩手前の状態で、再びボールの所有権を奪われてしまうのだった。


実況「ああ! 再び惜しいぞ妖怪の山FC! 幻想郷きっての名選手である咲夜選手に
勝利してしまった事が、却って油断を生んでしまったか〜!?
スカーレットムーンズのメイド達の容赦ない特攻タックル戦法に、椛選手! 敢え無く撃沈です!!」

美鈴「どうですか! ウチのチームだって、咲夜さんやレミリアお嬢様にフランお嬢様。
そしてパチュリー様だけのチームじゃあないんですよ!」

咲夜「(――美鈴。 礼節として、そこは私じゃなくてお嬢様を先に出すべきでしょうが…)」


美鈴「さあ、次は貴女の番ですよ小悪魔さん!」

バシュウウウッ! パシッ!

小悪魔「は―――はいっ!(そしてここは……パチュリー様にパスよ!)」

タッ! グワアッ……ギュウウウウウウンン!

56 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:43:22 ID:???

そして、美鈴は中盤でフォローに回っていた小悪魔にパス。
小悪魔はそこからノータイムで自慢のトップスピンパスを放つ。

はたて「全速力の私、ならっ―――!」

ギュウウウウン! バアアアン! ――スカッ!

はたて「そ…そんなぁ! 全然届かないじゃない――!」

そのパスの精度は相変わらず繊細かつ大胆であり、
更には強烈な縦回転がかかっているそれは、はたての全速力のパスカットでも
触れることすら不可能なレベルとまで化していた。

パチュリー「ナイスリカバリー、小悪魔。
やはり貴女が居ると、攻めへの手間が大いに短縮されるわね」


実況「来た〜〜! 来た来たきた〜〜〜っ!! ここで紅魔スカーレットムーンズ!
パチュリー選手にボールを渡すことに成功しました〜!!
ご存知のとおり、パチュリー選手はドリブル・パス・シュート共に超一流クラス!
即ち! ――レミリア選手とフラン選手を組み合わせることにより、
この状態から無数の攻撃手段を展開する事が出来るのです!」

パチュリー「そうね、ここは――攻め上がってみましょうか」

スッ―――タタタタッ。

フィールド中盤でボールを受け取ったパチュリーは……トップ下であるにも関わらず、
FWの如く大胆に敵陣を切り進んで行く。その歩みはやはり元々のフィジカル不足の
影響かややスローリィではあったが……しかし、そこに隙は全くない。

57 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:44:22 ID:???

天狗E「と、通しませ――って、アレ?」

パチュリーの攻撃を警戒しマークを掛けていた天狗Eは、
全力でのタックルを試みるも――――。

スッ! シュンッ! フワアアッ……―――ッパァアアアン!!

パチュリー「…とりあえず、一人」

雲のように滑らかに、風のように鋭く。
パチュリーは緩急/上下左右が目まぐるしく変化させた芸術的ドリブルで
天狗Eを始めからその場に居ないかのように扱ってみせる。

パチュリー「……そして、パス」

――バシュウウウウン!

そして―――天狗Eを抜いたパチュリーは、既に前線深くまで走っているレミリアに向かい
グラウンダーのパスを渡す。

静葉「――穣子! 私を飛ばして!」

穣子「ここでカットが出来なかったら――私達もうおしまいだもんね!」

ガシッ! バアアアアアアアアアアアアン!!

静葉「私…この試合が終わったら白夜を見に行くんだ……」

それに対しては、当然と言わんばかりに秋姉妹がオータムスカイラブで飛び、
パスカットへと向かうが―――。

58 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:46:31 ID:???
バシュウウウ……ウウウン!!

静葉「(ぐ…グラウンダーなのに――コースは愚か、そのスピードすら全く読めない!?)」

彼女達の全力は、パチュリーのパスに尚届かない。
レミリアは、当然の如くに妖怪の山FCのバイタルエリアにてパスをキャッチし……。

レミリア「フラン、悪いけどここは私が決めるわ」

フラン「ぶー…。 ま、別に良いけどさ」

河童達が最警戒している中、レミリアはフランに軽くアイコンタクト。そしてそのまま――。

グワアアアアッ!

レミリア「 H  A  !!  」

バッ……ゴオオオオオオオオオオオオン!!
  ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!

河童A「う、うわああっ!?」ドゴオオオオオオン!!

河童C「さ、さっきにとりが止めたヤツよりももっと強いよ〜!?」

充分な距離と溜めを作った上で―――――この試合2度目のマスターオブレッドサンを放つ。
その威力は河童Aや河童Cは当然の事として……

にとり「き、奇跡は起きるよ何度でも! もう一回のびーるアームだ!」

ウィイイン! ボンッ! バギイイイイイイイイイイイッ!!

にとり「や、やっぱり駄目だったぁ〜〜〜!?」

59 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:49:15 ID:???
バシュウウウッ! ズバアアアッ! ピピイイイイイイイイイイイイイッ!!

先ほどは一度奇跡を起こしたにとりですらも、圧倒的な運命の力には抗えず。
大きく吹き飛ばされた上で、絶望的な4点目を決められてしまうのだった―――。


紅魔スカーレットムーンズ 4 − 1 妖怪の山FC

60 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 00:53:29 ID:???
と、いった所で今日の更新はここまでです。
スカーレットムーンズの圧倒的強さと、妖怪の山FCの奮闘と両方書きたいのですが、
そのバランスが中々難しいですね…。
前に予告したとおり、後半は前半程長くはしない予定ですので、もう少しお付き合い頂ければと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

61 :森崎名無しさん:2013/11/23(土) 05:34:32 ID:???
>反町「(大丈夫だ…! 穣子との浮き玉練習の成果を思い出せッ!)」
パワポケの弾道が上がったが思い浮かんだ

62 :森崎名無しさん:2013/11/23(土) 11:30:47 ID:???
なぜ体力が減って浮き玉が上がるんですかねぇ。
妖怪の山も、あと二点は充分とれるはずなんだがなぁ。
問題は繋げるかですね

63 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/23(土) 23:43:39 ID:???
すみません、結構アルコールが入ってしまいましたので、
今日の更新はお休みさせて頂きます。
コメント返しも、明日に纏めてやらせて頂こうと思います。
申し訳ごさいません。

64 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 15:13:56 ID:???
只今、前スレに埋めネタを書いて頂きました。
容量がギリギリでしたので、最後が尻切れになっているかもですが、
楽しんでみて頂ければ幸いです。
本編の更新は、もう少し待って頂ければと思います。
>>61
端的に言うと、パワポケ的手段で弾道を上げていますね…
きっと彼女のお陰で充実した練習が出来たのではないかと推測できます(棒)
>>62
反町も(妬みによって)体力が減っていますね。
射命丸はまだ本気のドリブルを1回残していますし、反町か椛もまだまだ体力充分です。
このまま1点で済む事はなさそうですが……詳しくは今後の判定次第になるかと思います。

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 16:46:26 ID:???
実況「き、決まりました! 決まってしまいました〜! 紅魔スカーレットムーンズ!
パチュリー選手のアシストを受け、レミリア選手が後半12分に4点目を上げました!」

レミリア「フッ……でも、まだまだ。 ここからが本当の地獄よ」

パチュリー「あのGKが相手だったら……私のロイヤルフレアも充分勝負になるわね。
体力に余裕があれば、積極的に狙ってみようかしら…コホ、コホ」

一度は3−2を夢見た妖怪の山FCだったが――現実は厳しかった。
粗削りながらも統率された妖精メイド達の鋭いタックルを前に、
漸く得られたチャンスを不意にしてしまっての失点は、
その点差も相まって、妖怪の山FCの士気を否応にも削いでいく。
そして――妖怪の山FCに対する逆境は続く。

にとり「う…ぐっ……ふ、古傷が……!」

バタリ。

雛「に、にとりぃーーーーー!?」

実況「おっとぉ、どうした事でしょう! ここでにとり選手が地面に倒れ伏した」

66 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 16:48:02 ID:???
すみません、間違って執筆途中のを上げてしまいました!
↑は無かった事にしてください!

67 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 17:04:14 ID:???
実況「き、決まりました! 決まってしまいました〜! 紅魔スカーレットムーンズ!
パチュリー選手のアシストを受け、レミリア選手が後半12分に4点目を上げました!」

レミリア「フッ……でも、まだまだ。 ここからが本当の地獄よ」

パチュリー「あのGKが相手だったら……私のロイヤルフレアも充分勝負になるわね。
体力に余裕があれば、積極的に狙ってみようかしら…コホ、コホ」

一度は3−2を夢見た妖怪の山FCだったが――現実は厳しかった。
粗削りながらも統率された妖精メイド達の鋭いタックルを前に、
漸く得られたチャンスを不意にしてしまっての失点は、
その点差も相まって、妖怪の山FCの士気を否応にも削いでいく。
そして――妖怪の山FCに対する逆境は続く。

にとり「う…ぐっ……ふ、古傷が……!」

バタリ。

雛「に、にとりぃーーーーー!?」

実況「おっとぉ、どうした事でしょう! ここでにとり選手が地面に倒れ伏した!
恐らく、先ほどのレミリア選手のシュートの打ちどころが悪かったのでしょうか!
額には僅かな流血が見受けられます!

殺人的破壊力のシュートを何度も受け、何度も吹き飛ばされてきたにとりが
とうとう負傷してしまいダウン。
のびーるアームの酷使による妖力減退も相まって、虫の息の状態となる。

68 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 17:08:37 ID:/97sL6Z2
射命丸「(というか、これまで負傷してなかったのが不思議ね…)
――にとりさん、お疲れ様でした。 今タンカを呼びましたので、少々お待ちを」

にとり「ひゅ、ひゅー、ひゅー(……どうしてこうなった! どうしてこうなった!?)」

その様子を流石に不憫と感じた射命丸は、体力的な問題も考慮し、迷う事なくにとりに交代を指示。
先月のルナティックス戦でも出場した河童@に全てを託す事とする。

静葉「はぁ……はぁ……」

穣子「わたし達も……もうすぐ限界、だよねぇ……」

しかし、戦力の減退はこれで終わりではなかった。
妖怪の山FCの守備をほぼ一手に担ってきた穣子と静葉の体力も、
パチュリーのパスに対するオータムスカイラブパスカットにより、限界域に達しようとしていた。

はたて「(どうしよう……やっぱり、私達じゃ無理だったの……?)」

3点差、GKの負傷、守備陣の体力の限界。
もはや勝利はおろか、同点の見込みすら見いだせなくなった現状に、妖怪の山FCのメンバーは……

先着1名様で、
★ここからが本当の地獄だ…→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→キュピーン! 反町?「……皆、次のキックオフ…俺に任せてくれないか?」反町の様子がおかしいぞ!?
ダイヤ・ハート→スペード・クラブ7以上+椛「そうですよ!」反町「(このままで終わってたまるか!)」全員諦めていなかった!
スペード・クラブ7以上→射命丸「このままじゃあ……帰れませんよ!」射命丸は諦めていなかった!
クラブ2〜6→全員「「「もう駄目だ、おしまいだぁ……」」」全員が諦めていた!?
クラブA→パチュリー「いつから…助っ人が『一人』だと錯覚していた?」射命丸「なん……だと……?」
      ここでスカーレットムーンズ、第二の助っ人 見上監督 を出場させる!

69 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:10:16 ID:???
★ここからが本当の地獄だ…→ クラブ3

70 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:11:02 ID:???
★ここからが本当の地獄だ…→ スペード4
クラブAは美鈴にとっても地獄やな

71 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:12:16 ID:???
見上監督って戦力になるのか?

72 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:38:38 ID:???
若返ってるから多分いける。
ロベルトとエーリッヒと参加者の無茶振りのせいで。はい、私のことです。

73 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:34:38 ID:/97sL6Z2
★ここからが本当の地獄だ…→ クラブ3 ★
クラブ2〜6→全員「「「もう駄目だ、おしまいだぁ……」」」全員が諦めていた!?

射命丸「(……こちらの攻撃の芽は摘み取られ、ここから我々FW陣が幾ら奮闘しようとも
試合は恐らく6−5や7−4が精いっぱい。 当然、それを善戦の証として評価する物も居るでしょうし、
私だって本当は、諦めたくない。 査定的な意味でも……だけど)」

椛「(――駄目です! ここで奮い立たなくてはいけないのに……!)」

反町「(身体が重い……! 言いたい事が言えない……!)」

はたて「(どどど、どーするのよ! 皆が皆、あの吸血鬼姉妹と魔女に恐れをなしてるじゃない!
こ、ここは私が副キャプテンとして皆を奮いたたせなくちゃ……で、でもこういう時どんあ顔したら良いか
分かんないし……!)」

―――諦めたくはない、頭では痛いほどそう理解している。
しかしそれなのに、身体が思うように動かない。
妖怪の山FCのメンバー全員が、そうした重苦しい空気を捨て去る事が出来ず、
また、それを捨て去ろうと働きかける者も居なかった。

反町「(ここがもし、日向の居る東邦や、森崎の居る全日本だったら違っていたんだろうな…。
どんな試合展開になろうとも、圧倒的な力を持った奴が一人居て、
そいつがひたすら、良い意味でも悪い意味でもチームを引っ張ってくれたんだから。
――って、くそっ! なんだ俺は。 これじゃまるで…日向の存在が、結局は有難かったみたいじゃないか!?)」

静葉「ウフフ……そうだ穣子、お姉ちゃん良い事思いついちゃった。
このまま負けて、その後『試合に負ける前に戻れ!』って言いながら自殺すれば、
神様が試合前に戻してくれるんじゃないかなぁ〜♪」チャキッ

穣子「(一樹君……また言いたい事を言えなくなっちゃってるよ……?)
そしてお姉ちゃん、いくらショックだからってキャラ戻さないでぇー!? 後、私達も一応神様だよぉー!?」

74 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:35:38 ID:/97sL6Z2
そして、そんな様子を遠目で眺めながら……速攻による得点を目論んでいたパチュリーは、
概ね計画通り、といった様子で少しだけ笑みを湛えた無表情で佇んでいる。

パチュリー「――どうやら、あのチームの負の側面が顕在化してしまったみたいね。
チームの実力が拮抗しており、メンバーの纏まりとチームワークに優れる一方で、
絶対的なエースに欠ける事が原因で、それが崩れた時の精神的支柱が居ないという弱点が。
(本当は、もう少し早くに精神的に追い詰められると思ったのだけれど……そこは少しだけ誤算ね)」

レミリア「成程……相手を精神的に追い詰める為の速攻だったいう訳か。
相手に同情はするけれど―――それを隠せないのは、一流として失格ね」

幾ら点差が嵩んでいようとも、こちらの優位は変わらずとも、攻撃の手は最後まで決して緩めない。
そのスカーレットムーンズの気風を忠実過ぎる程に反映したパチュリーに対して、
レミリアは肩をすくめつつも、諌める様子もなく親しげに話しかける。

パチュリー「それでレミィ、どうするの? 助っ人の彼を使うの? 全力で投入するか、それとも使わないか……」

レミリア「――いえ、使う必要はないわ。 と言うと、我々のポリシーに反するのかもしれないのだけれども、
今私達に必要なのは攻撃力であって、守備力ではない。 
現在のメンバーで攻撃する理由はあれども、彼を投入する必要はない。
それに……攻める勇気を失い、敗北を恐れ保身に走ったチームに対して払う敬意はない」

そしてレミリアは、決然とした面持ちで相手のキックオフに備え戻りながら…。
彼女はチームメイトに対して、短く檄を飛ばす。

レミリア「皆、最後まで攻めて、攻めて、攻め抜き……そして勝ちなさい」

――その単純な一言。 その中に秘められた紅帝のカリスマに、スカーレットムーンズのメンバーは
大いに沸き立ち……そして、妖怪の山FCにとっては真の地獄が始まる切欠となった。

75 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:41:56 ID:/97sL6Z2
―――ここから先の試合は、多くに語る物も無い退屈な試合だった。

後半15分。
スカーレットムーンズの圧倒的攻撃力に恐れた妖怪の山FCは、
それでも何とか平常心を取り戻そうと、地道なパスワークを続け…、
そして天狗トリオを軸に、やや消極的にではあるが、攻勢へと転ずる。
だがしかし…前半にチャンスを創り出した天狗トリオによる突破は、パチュリーのパスカットによりいとも容易く阻まれてしまい、
そのまま右サイドに切り込んだパチュリーのミドルシュートにより5点目。

後半23分。
射命丸が決死のドリブルを突破を図り、レミリアとフラン、そしてパチュリーによるプレスを突破するも、
咲夜の猛烈なタックルに阻まれ攻撃失敗。
そして小悪魔のロングパスでチャンスを得たフランがダイレクトシュートを敢行するも、これは不幸にもポストを叩くが、
そのこぼれ球の先にはレミリアがおり――必殺のスカーレットオーバーで6点目。

後半26分。
破れかぶれの全体攻撃に出た妖怪の山FCは、一旦はバイタルエリア付近にまでボールを持っていく事に成功。
そこから椛のポストプレイを受けた反町が、再びトクシックインパクトでゴールを決めようとするも、
調子を取り戻した美鈴の飛び出しが功を奏しコーナーキックに。
妖怪の山FCは最もシュート力が高い射命丸に賭けて低いボールを供給するも、
戦意の喪失も影響してか、レミリアの強力なクリアに阻まれてしまい…攻撃は再び失敗。
そして自陣のPA内から、咲夜が殺人ドールを放ち――――秋姉妹、にとり不在の守備をすり抜けて、7点目。

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:43:08 ID:/97sL6Z2
そして、後半もロスタイムに差し掛かった時。
紅魔スカーレットムーンズは最後の点数――8点目を決めるチャンスを早くも作ってしまっていた。

先着1名様で、
★クラブ2〜6で無かったらもう少し点差は減ってました(汗)→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→―――と思いきや、妖怪の山FCが7−7の状態から8点目を決めるチャンスだった!?
ダイヤ→パチュリーが高い浮き玉に動きを合わせる!
ハート→レミリアが低い浮き玉に動きを合わせる!
スペード・クラブ→フランドールが低い浮き玉に動きを合わせる!
クラブA→小悪魔がコーナーからダイレクトにシュート!?

77 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 19:43:57 ID:???
★クラブ2〜6で無かったらもう少し点差は減ってました(汗)→ クラブ8

78 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:26:28 ID:/97sL6Z2
★クラブ2〜6で無かったらもう少し点差は減ってました(汗)→ クラブ8 ★
スペード・クラブ→フランドールが低い浮き玉に動きを合わせる!

実況「さ、さあ〜! 試合もロスタイムですが……!
紅魔スカーレットムーンズ、攻撃の手を緩める事もなく、フランドール選手が左サイドを突破していきます!
逆サイドにはパチュリー選手も同時に上がっており、このロスタイムで8点目を奪おうという気がひしひしと伝わってきます!」

フラン「ウフフ…! お姉様が3点、パチェが1点、咲夜が1点だから
―――私がここで3点目を決めないと、負けちゃうもんね!」

ウフフ…と上品に可愛らしく笑いながら、左サイドの選手を轢いて行くフランだったが……。

雛「(うんっ。 この現状、私達に厄が溜まっているこの状況を利用すれば――)
でぇいっ! 創布・ペインフローォォオオオ!!」

ズザアアアアアアアッ! ガッキイイイイン!? バッチイイン!

この試合で妖怪の山FCを支配していた『厄』を盛大にかき集めた、
雛の決死のタックルが炸裂。 何時も相手を吹き飛ばしてばかりのフランドールを逆に吹き飛ばして、
ボールを奪い返す事に成功する。

雛「(ぼ、ボールが…取れたッ!? こ、ここで天狗さんに上げれば…せめて1点は返せる!)」

最後の最期に得た、僅かな希望の光に撃ち震える雛。
ここから前方の射命丸やはたてにパスをすれば、最後に相手に一矢報いる事が出来るのではないか。
そう考えて、ボールを力強く前方へと押し出したのだが……。

レミリア「御苦労だったわね。 でも、その全てが無駄だったわ」

79 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:27:32 ID:/97sL6Z2
クイッ! スッ……

レミリア「夜王。 ……ドラキュラクレイドル!」

バッ、ギュウウウウウウウウウウウウウン!!

雛「――くっ、そ、そんな………!?」

ドッゴオオオオオオオンン!

パチュリーの攻撃参加に伴い、ややMF寄りの位置に来ていたレミリアの全力のタックル
――人呼んで「ドラキュラクレイドル」によって雛は友人のにとりを追うかのように空高く吹き飛ぶ。

レミリア「……私の可愛いフランを粗雑に吹き飛ばした罰よ、穢れた蝋人形さん」

タッ!

そして、レミリアはそのまま中央を駆け上がり、そして―――

レミリア「さぁ、フラン、恐らくこの試合最後のシュート。 決めてしまいなさい!」

バッコオオオン!!

まだまだ余力を残しているフランに向かってセンタリング。
フランはまるでお菓子に群がる子供のように身体全体で飛び出して―――。

80 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:29:59 ID:/97sL6Z2

       フラン「ウフ……ウフフ! ウフフフフフフフフフ!!」

ギュン! グワアアアアアアアアアアアッ!

     フラン「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

          バッゴオオオオオオオオオオオオオオン!
 ドギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

   河童A・河童C・河童@「「「 う、う、うわぁああああ〜〜〜〜〜!? 」」」

    メキメキメキメキッ! ドゴオオッ! ズバアアアアアッ! ボンッ!



―――ピィッピィイイイイイイイイイイイッ!
ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

射命丸「――お、終わった……!」

―――爆発した。波紋が広がり駆けて…そして消える。
その中に響いた審判の笛の音は、妖怪の山FCにとっては……長い虐殺の終焉を告げる天使の福音だった。

紅魔スカーレットムーンズ 8 − 1 妖怪の山FC 試合終了!

81 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:31:19 ID:/97sL6Z2

実況「し、試合終了です……! 漸く、試合が終了してくれました……!
紅魔スカーレットムーンズ、久しぶりの練習試合という事でしたが、
結論から言うと、全くその戦術・実力ともに衰えがありませんでした……!
最後のフランドール選手のシュートは……只今看板にめり込んでおりますが当然ながらゴール。
つまり――――8−1! 8−1という絶望的大差! サッカー史上でも珍しい点差の勝利を見せてくれました…!」

観客「ウ…ウ…ウワアアアアアアアアアッ!?」「な、何だよアレ…?」「ヒイイイイイイイイッ!?」
「誰だよ、スカーレットムーンズが弱体化してるなんてデマ言った奴は!」「いや、10−0とかと比べたら…」「おいやめろ」

咲夜「お疲れ様です、お嬢様」

美鈴「ううう……今日は運よく1失点でしたが……やっぱりGKは難しいです…」

試合終了後。圧倒的な攻撃力に対して怯えを隠せない実況と観客の声をBGMに、
レミリアの元へと彼女の仲間―――咲夜や美鈴、そして小悪魔にパチュリー、フランが自然と集まって来る。
その時のレミリアの表情は、大差を挙げて勝利したというのにどこか深刻な様子に見えた。

レミリア「……今日の試合、私達は勝つことが出来た。
しかし――ここから勝ち続ける事こそが重要。 これはあくまで前哨戦に過ぎない」

咲夜「お嬢様……」

パチュリー「あら、宣戦布告は上手くいったじゃないの。
この点差なら、充分にルナティックスの面子に贈る立派なプレゼントと思うけど?
――結局、この試合で彼も使っては居ないのだから、サプライズも効いているでしょうし」

レミリア「――ああ、ううん。 それについては良いのだけれど。
私が言っているのはそう言う事ではなくてね。 この勝利を受けて、決して慢心するなという事よ。
具体的には――――」

美鈴「……次の、永遠亭ルナティックス戦ですね」

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:32:43 ID:/97sL6Z2
美鈴の補足に対して、レミリアは静かに頷く。
紅魔スカーレットムーンズのメンバーは、レミリアが前以上に永遠亭ルナティックスというチームに
対して興味を持っており、彼女達との練習試合を切望していたという事実を知っていた。

咲夜「(何時ものお嬢様ならば、博麗連合との試合を望むと思っていたのですが。
何故、永遠亭ルナティックスとの試合を…? 確かに実力的には、我々と拮抗している好チームだけど…)」

フラン「(誰でも良いから吹き飛ばしたいなぁ)」

ただし、そのレミリアの真意を知る者はこの中にも居ない。
ただ――咲夜以上にレミリアとの付き合いが長く、その考え方を良く知っていたパチュリーは
何となくであるが、彼女の真意を察していた。

パチュリー「(……まあ、恐らくは『あの子』の存在でしょうね。
外来人の助っ人という、一見イレギュラーな存在が多いこの大会に一人紛れる真のイレギュラー。
元々辿るべき運命を嫌い、そして捻じ曲げる事が出来る――可能性を秘めた人物。
そんな奴がいたら、あのレミィが放っておかない筈がないもの)」

永遠亭ルナティックスに所属する、とある少女の存在だろう。
かつてレミリアが、運命という場所から超越した存在である博麗の巫女に興味を持ったように、
現在のレミリアは、運命という場所の真正面に立ちながら、それを力づくで捻じ曲げようとする存在に興味を持ったのだ。
そう、その少女の名は―――。

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:33:46 ID:/97sL6Z2
〜次の日・永遠亭〜

鈴仙「え―――えええええっ!?」

永琳「食事中に騒がしいわよ、ウドンゲ。 半永久に声帯が機能しなくなる薬でも処方しても良いのだけれど?」

鈴仙「す…すみませぇん……」

レミリアが興味を示している少女――鈴仙・優曇華院・イナバは、朝食の席で新聞を読みながら…
ブホオッと紙面にご飯を噴き出してしまった。

中山「――しかし、鈴仙さんがそこまで驚くだなんて。 少し気になるな」

パスカル「ん…どれどれ? ――と」

その様子が気になった少年達(既に朝食は食べ終えている)が、ふと鈴仙の肩越しに、その新聞を覗きこむと―――。

パスカル「な……なにィ!? 『紅魔スカーレットムーンズ、妖怪の山FCを8−1で圧倒』だと…!?」

レミリアが永遠亭に贈ったプレゼント――と言う名の『宣戦布告』。
即ち、『永遠亭ルナティックスが4−2で破ったチームを、自分達は8−1もの大差で破った』という宣言。
これまでに語られたその全貌が、ルナティックスメンバーに対しても始めて明らかになるのだった―――。

*レミリアの鈴仙に対する評価、レミリア→(興味)→鈴仙 が明らかになりました。

84 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:36:42 ID:???
〜9月1週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「9月となると、いよいよ秋! ……って気がぜんっぜんしないわねぇ。
でもそういえば、静葉さんのくれたお守りの効果って、もう働くようになったんだっけ」

85 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:37:46 ID:/97sL6Z2
鈴仙がぺたぺたと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9の場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

86 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 21:39:16 ID:???
★ランダムイベント→ スペード8

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:44:55 ID:/97sL6Z2
★ランダムイベント→ スペード8 ★
8→慧音さんが訪ねてきた!

鈴仙「――あら、慧音さん!」

慧音「やあ、鈴仙。 何だか君に合うのも懐かしいような気がするよ」

鈴仙「き、奇遇ですねぇ…私もちょっぴりそう思ったり(メタ的な意味だけど…)
―――で、今日はどうされたんですか?」

慧音「ああ、今日か。 今日は―――」

先着1名様で、

★慧音先生の来訪→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「実は、任意でハクタクの姿になる事が出来るようになったんだ!」
ダイヤ→「実は、人里FCの…覚えてるかな、里人@の提案なんだが…」
ハート→「試合前だから、練習に付き合ってくれないかと思ってね」
スペード→「今週の、紅魔スカーレットムーンズ戦に向けて、ちょっとね……」
クラブ→「――また妹紅がそちらに迷惑を掛けそうだったからね。 引きとりに来たんだ」

88 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 21:45:55 ID:???
★慧音先生の来訪→ ハートA

89 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:53:49 ID:???
★慧音先生の来訪→ ハートA ★
ハート→「試合前だから、練習に付き合ってくれないかと思ってね」

慧音「いや、やはりどうしても寺子屋の仕事が忙しいせいで、最近上手く身体を動かせていないからな。
こうなると、次の試合での働きは勿論として、そもそもきちんと動けるか……そのレベルで心配になってしまって」

鈴仙「成程……先生ってのも、教える下準備とか大変そうですしねぇ。
私で良ければ、付き合いますよ?」

慧音「いや、それは大変ありがたいよ。 それじゃあ、悪いがこの時間帯に……」

鈴仙「ふむふむ……(けっこう遅いわね…先生ってこんなに色々とする事があるんだ……)
――ええ、わかりました。 その時間に人里のサッカーコートに行けばいいんですね?」

慧音「ああ…宜しく頼むよ」


――と、口約束を取り付けた鈴仙は深夜、ひっそりと空を飛び人里へと向かう。

鈴仙「(そういえば、あのこころって子を中心とした異変って片付いたのかしら…?
――空から見る限りだと、もう怪しい動きはないみたいだけど)」

鈴仙の察する通りに、大きな異変にも妖怪にも合わず―――。

慧音「済まない、こんな時間に」

鈴仙「良いんですよ、別に(夜更かしには慣れたからね…)。
―――では、少し遅い時間ですが、かる〜く肩慣らしと行きましょう!
ところで、慧音さんはやりたい練習とかあるんですか?」

慧音「うーん、そうだなぁ……」

90 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 21:57:44 ID:/97sL6Z2
今回重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

慧音の練習は…(ランダムイベントでの練習のため、成長率が一段落ちています)

A:ドリブル  普通
B:パス    普通
C:シュート  上がりやすい
D:タックル  すごく上がりにくい
E:パスカット 上がりにくい
F:ブロック  すごく上がりにくい
G:せりあい  上がりにくい

先に2票入った選択肢で進行します。

*現在、「オフェンス教則書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)」
      「シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)」
      ……が使用可能です。
 【使用する時は、選択肢の後に、 『アイテム使用・○○(アイテムの名前)』 と書き込んで下さい。】
(例:C アイテム使用・シズハのしるし 慧音がシュート練習時にシズハのしるしを使用します)

91 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 22:05:32 ID:ss/+mAkc
F

92 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 22:05:50 ID:/97sL6Z2
おっと、書き忘れていましたが念のため。
【メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。】
失礼致します。

93 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 22:10:00 ID:6kYOVhfg
B

94 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 22:11:41 ID:VQaIQiKA
F

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 22:25:43 ID:/97sL6Z2
F:ブロック  すごく上がりにくい

慧音「――やっぱり、ブロックだな。 恐らく、次の試合。
相手はそれこそ夥しい数のシュートを撃ってくると思うんだ。
そうなると、いくら姫君のセービングが成長したとはいえ、体力が枯渇してしまう恐れがある。
だから、少しでも私が彼女の負担を軽減したいと思っているんだ」

鈴仙「そう…ですね!(でも、慧音さんのブロックってもう既に中々の域だからなぁ…。
この短時間で物に出来るかは不安だけど、やってみましょう!)」

慧音は、鈴仙に補助してもらい、様々なシュートコースに対応できるよう練習を始めた。

先着1名様で、

★慧音のブロック練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

JOKER→+1&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
11〜13→+1!
1〜10→効果が無かった。

96 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 22:28:15 ID:???
★慧音のブロック練習→ クラブ7

97 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 22:44:35 ID:/97sL6Z2
★慧音のブロック練習→ クラブ7 ★
1〜10→効果が無かった。

鈴仙「でりゃあっ!」

バシュウッ! バシュウッ! バシュッ!!

慧音「はっ、はっ! ――たあっ!!」

バチッ! バチイッ! バチイイイイッ!

鈴仙が放つ普通のシュート。 慧音はその全てをブロックする事に成功してみせるのだが…。

鈴仙「これが私の……マインドブローイングよ〜〜っ!」

グワアアアアッ! バッ…シュウウウウウウウウウウウン!!

慧音「くうっ……だ、ダメだ! 届かない!?」

――その一方で、鈴仙の必殺シュートに対しては……慧音はその殆どを通してしまう。
だがそれは、慧音自身の能力というよりも……純粋なパワー不足が問題となっているようであり、
その解決には、一朝一夕の努力では時間が足りないようだった。

98 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 22:45:54 ID:/97sL6Z2

慧音「――ふう。 実を付ける事は出来なかったが、それでも試合前に良い調整にはなったよ。鈴仙、ありがとう」

鈴仙「ええ、こちらこそ(…とはいえ。 この短時間でブロックの練習を見るのは失敗だったかも。
それよりも、パスとかドリブルとか。基本的な項目を見るように提案すれば良かったかな?
――まあ、でも慧音さんは感謝してくれてるみたいだから良いや……)」

――しかし、実際の実りが無くとも、試合を前にして練習を重ねるという事は
当人の精神にとっても有益な事である。
慧音は感謝のしるしとして、人里でも有名な洋菓子を持って来てくれていたため、
鈴仙はそのケーキをもしゃもしゃと食べながら、適度にかいた汗を拭うのだった。

*慧音の評価値がやや上がりました。

99 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 22:50:18 ID:/97sL6Z2
〜9月1週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「はぁ…もうすぐスカーレットムーンズとの試合、か。 緊張しちゃうなぁ…
紅魔館にでも行けば、師匠の私株を上げるような何かがありそうだけど、練習もしたいし…。 うーん」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  47  46  43  47  330  2  2 

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:1110
永琳印象値:31
人気:38
狂気度:25
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)、ふわたり手形(バイト給料が無給になる)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ショウの大冒険(鈴仙が練習時に使用すれば数値に+3のボーナス。熱い性格の者や子どもに渡せば…?)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

100 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 22:56:10 ID:6kYOVhfg
D
練習試合しよう。

101 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 22:57:27 ID:VQaIQiKA
D

102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 23:01:26 ID:/97sL6Z2
D:狂気度を使用する(さらに分岐)

鈴仙「(…っと。 最近色々あって溜まってたし、久しぶりに瞳の狂気を解放させてみようかしら?今の私に必要な能力は――――)」

A:浮き玉補正+1(高低選択)   …… 25P(*下がりました!)

B:スキル【狂気の瞳】のレベルアップ…… 65P     *最大レベル5まで
  現在:LV3(スート一致時、敵能力−2(LV2と選択可)+『マインド〜』系の必殺シュート威力+1)
    →LV4(『マインド〜』系の必殺シュートで、ダイヤ時の敵GKペナが強化+『ルナティック〜』系の必殺ドリブル威力+1)

C:スキル【心象操作】       …… 20P     *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
 現在:LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
    →LV2(自分が反則時の判定2段階緩和)

D:スキル【洗脳】         …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
 *一度使うと消滅)

E:スキル【狂気のファンタジスタ】 …… 95P        *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)

F:スキル【うどんジスタ】     …… 120P         *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)

G:脳内練習試合開催権       …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
 さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)
*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*
【試合ルールは前後半30分ハーフ、交代3名、引き分けはPKです(普通の練習試合と一緒です)】
【この試合は基本妄想なのでポジションによる紛争はなく、皆鈴仙の言うコトを聞きます】
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 23:02:37 ID:/97sL6Z2
おっと、ちなみにやっぱり止めたい場合は、

H:やっぱりやめる

と選択するようにしてください。失礼しました。

104 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:05:32 ID:QkvMsntI


105 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:08:06 ID:???
G

106 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:09:23 ID:6kYOVhfg
G

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 23:13:38 ID:/97sL6Z2
G:脳内練習試合開催権 

鈴仙「(そうね…! やっぱり脳内試合で次の決戦に備えてみなくちゃ! どんな対戦相手が良いかなぁ…)」

☆脳内練習試合相手リスト☆
A:スウェーデンJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:ドリブル+1、ブロック+1、おこづかい5000円
 解説:スウェーデンユース選手を、Jr.ユースレベルに落とし込んだチームです。
    4人のエース級の選手以外は頼り無いですが、それでもネオ大友中よりは強いです。
    キャプテンの某選手はまだ殺意の波動に満ちてはいないので、プレーは安全です。
×ふらの中学サッカー部→撃破済み!
B:イタリアJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:タックル+1、おこづかい5000円
 解説:Jr.ユース大会時のイタリア代表です。ゴールキーパーはかなり優秀ですし、
    その他の選手も必殺技こそないですが、能力値だけなら幻想郷でもなかなかの実力者レベルです。
    特にディフェンスはかなり硬いです。攻撃力の低さが弱点ですので、負ける可能性は低いでしょう
×フランスJr.ユース→撃破済み!
C:ドイツJr.ユース(※狂気度が足りません!)
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

108 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:18:41 ID:pPLmAwJE
B

109 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:20:42 ID:6kYOVhfg
B

110 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 23:30:36 ID:???
イタリアJr.ユースと練習試合!鈴仙はいいところ見せられるか!?
――と、言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
ところで、先日から延々と文章を書かせて頂いた紅魔VS妖怪の描写についての取り扱いですが、
『文章に記載してある試合展開に関する内容は、基本的に全て新聞に載っていた情報である』という風にしようと思います。
そのため、永琳に対して
鈴仙「師匠! 紅魔スカーレットムーンズの特攻スライディング部隊には要注意です!」
等と言っても、
永琳「…うん、知ってるわ」
みたいな感じになりますのでご注意ください。

>>71-72
キャプテンロベルトでは子ども褌になってる見上ですが、
正直な話、あのストーリーと鈴仙奮闘記が繋がっているか?
と言われたら……ノリで考えた為微妙です(爆)
なので物語後半でしれっとオッサンな見上監督が出るかもしれないですが、ご容赦ください(汗)
その代わり、『キャプテンロベルト』というタイトルで新スレを立てた暁には、
あのプロローグの続きから始めて行きたいと思ってますw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

111 :森崎名無しさん:2013/11/25(月) 01:05:03 ID:???
たった8点だと…あと3点は取れたはずだ

112 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/25(月) 23:46:15 ID:???
こんばんは。今日も更新を始めていきます。
今日から暫くイタリアJr.ユース戦となりますが、
この試合も本スレの能力値スレを参考にしながら…若干の修正・能力調整を行っています。
具体的にはこんな感じです。

@ヘルナンデスのセービングが若干弱くなっています。
(ですがこれまでの対戦相手と比べるとぶっちぎりの堅さです)
Aモブ選手の守備系能力値がとても高いので、一部の能力値に対してわずかに下方修正を加えています。
(それでも総合力はこれまでの対戦相手と比べても群を抜いて高いです。 必殺技はありませんが…)
B能力値スレのままだとあまりに攻撃力が低すぎるので、FW二名に強烈なシュート・ボレー・ヘディングを習得させています。
(それでも今の姫様なら充分完封可能ですが…)
C最大ガッツはキャラによってはやや高くなっています。(主にモブキャラが)

>>111
確かに描写的には出来そうですね。
能力的にも、レミリアのキックオフレッドサンとかは結構な確率で入りますし…。
そこは、妖怪の山FCが失点を恐れて引き気味にボールキープをしていた時間が長かったから、…などと
脳内描写をして頂ければありがたいです(汗)

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/25(月) 23:47:16 ID:???
B:イタリアJr.ユース

鈴仙「(う……う〜ん……。 ここは……ここは前にも見たような見て無いような……。
――車……小さい女の子――と中山さんやパスカル君くらいの男の子が見える……。
そして――その陰には一体何が………!)」

狂気を解放させながら瞑想を続ける鈴仙の視界に開ける、断片的な外界の風景。
それはまるで走馬灯のように鈴仙の視界を覆って行き、それはやがてパズルのピースのように
少しずつ確かな風景となる。 そして鈴仙は………。

永琳「……ドンゲ。 ウドンゲ!」

鈴仙「んあ…。 依姫様……?」

パルク・デ・フランススタジアム内の選手控室。
鈴仙は依姫……では無く、いつも通りの永琳の声で目を覚ますのだった。

永琳「――はぁ。全くアンタときたら……。 今日の試合が、Jr.ユースフランス大会の第一戦目、
イタリアJr.ユースチームとの対戦であるというのは貴女も分かっているでしょう?」

鈴仙「えっ…そ、そうなんですか?」

中山「全く……鈴仙さんときたら、全く暢気者なんだから」

輝夜「少しはしゃんとしなさいな。 例えば私みたいに」

てゐ「プッ、クスクス……」

永琳達から見れば、鈴仙が今まで寝ぼけているようにも見えたのだろうか。
永琳のみならず、中山達チームメイトまでもが一斉に鈴仙の方向を向いて笑う。

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/25(月) 23:48:24 ID:???

鈴仙「う…ううっ。 す、すみません……(これって言ってしまえば私の夢なのに。
どうして夢の世界でも皆こんなんなんだろう……)」

永琳「――まぁ、いいわ。 罰として、これからウドンゲを当て続けて行くから」

どうやら、ミーティングを行っている最中だったらしい、
永琳はホワイトボードに書いた陣形を書きながら、主に鈴仙に向かってその図を説明しだす。

永琳「それじゃあ、敵チーム情報のおさらいから行くけれど…」

永琳はまず――ホワイトボードの一番上の位置に君臨する丸に向けて、指示棒をパチンと叩いた。

永琳「今日の試合、恐らく…というか確定的にGKとして出場するであろう選手が彼。
――ジノ・ヘルナンデス君よ」

パスカル「(ジノ・ヘルナンデス、か……。 アイツならばきっと、容易く捻りつぶせる相手…なのかな。
―――だが、常人にとってあの壁は圧倒的に、高い)」

永琳「イタリアでの彼の異名は『パーフェクト・ゴールキーパー』。 …完璧なGKよ。
その所以はまさに文字通り――セービング・飛び出し・一対一、どれを取っても全く隙がないから」

中山「全く……隙が無い……」

てゐ「(黄金っつたら、火で溶けるし以外と柔いんじゃないの〜?)」

永琳のその深刻な宣言を繰り返して噛みしめる中山と、
内心では茶々を入れて随分とおちゃらけているてゐ。その二人に気を留める事もなく、永琳は続ける。

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/25(月) 23:49:47 ID:???
永琳「特に、彼はキャッチに長けていて…彼が集中力を発揮した上でのワンハンドキャッチは通称『黄金の右腕』と呼ばれているわ」
多分、このチームで彼へのシュートがまともに通るのは…私か、ウドンゲか、――辛うじて妹紅、でしょうね」

妹紅「わ…私のネオヴォルケイノが…辛うじて!?」

輝夜「もこたんざまぁwwwwwwww」

妹紅「っておい、聞こえてるわよ輝夜! ……まあ、流石に今日は喧嘩はしないけど」

永琳「はぁ…。 ――と、言う訳で私からの提案としては、ウドンゲにシュートを集めるべきだと思うわ。
そして、ウドンゲにマークがつきまくって厳しい時は、パスカル君のドリブル突破を狙って行く事。
後で詳しく説明するけど、今日の試合は私や妹紅も、出来る限りシュートは温存していくべきと思うし」

佳歩「えっ……てことは、他にも凄い選手が一杯居るって事ですか?」

ジノ・ヘルナンデスでさえ聞く限りでは恐ろしい選手なのに、
他にも彼と比肩するフィールダーが居るのか―――?
そう予想した佳歩は、永琳に質問をしながらもその身震いを隠せなかったが
――永琳はその質問に対しては、ゆっくりと首を横に振る。

永琳「その質問は半分はイエスで、半分はノー。
確かにFWのタルデリ君やジェンティーレ君のシュートは強烈だけど、今の姫様ならば問題にならない程度だし、
むしろ慧音やウサギEも、ねじ込みを恐れず積極的にブロックに来てほしいくらい。
そしてMFのコンティ君は、少しだけ他のフィールダーよりも総合力では勝るけれど…誤差の範囲ね。
DFは、タックルが強い者とブロックが強い者に二分されてはいるけれど、強い方も一流ではない」

慧音「――と聞くと、案外大した事のないように思えるが…当然、そんな事はないんだろう?」

永琳「ええ、当然。 何故ならこのイタリアJr.ユースチーム。
GKを筆頭に、残り選手の実力が拮抗していたのが原因か、それとも『カティナチオ』を標榜する
守備的サッカーを美徳とする国のチームであるからか。――その平凡な選手の守備力が滅法高いの。
それこそ、攻撃に自信の無い選手は、有無を言わさずボールを奪われかねない程に」

116 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/25(月) 23:52:40 ID:uTW6D5cA
ウサギE「成程…GKを除いた選手に派手なタレントが不在の分、地味な有力選手が固まっている、って事なんですね」

永琳「まあ、有り体に言えばそういった感じかしら。 だから、絶対的なエース選手に依存しやすい幻想郷には
あまり見られないチームバランスを構成しているわ。 ……強いて言うならば、妖怪の山FCが近いようだけど、
そのチーム以上に無名選手の戦力は充実しているでしょうから、油断はならないどころか…充分な脅威である。
その事実を、まずは認識すべきよ」

輝夜「幾ら私がファインセーブ連発しても、手数を増やされまくったらどーなるか分からないしねぇ。
もこたんが反則してPK貰うかもしんないし」

妹紅「何で私限定なんだよ!? しまいにゃ殺すわよ!?」

慧音「まあ、まあ。 二人とも喧嘩は止めないか…。 ちょっと前にも貴い犠牲が出てしまった所だろう?
―――それよりも、今先ほど薬師が語った事実を基に、フォーメーションを考えて行こうじゃないか」

尊い犠牲「(…慧音さん、良い事いうなぁ……。 あ、あれっ、目から汗が……? まだ試合も始まってもいないのに…?
―――と、そうね。慧音さんの言う通り。 ここはどんどん積極的にフォーメーション案を考えて行きましょう!
まずは……全体的な構成から考えてみようかな。 今日の試合は―――)」

A:「4−4−2で、オーソドックスにバランス良くいきましょう!」
B:「4−3−3で、兎に角攻撃の手数を稼げるようにしましょう! ウイングの動きにも期待できるし!」
C:「5−3−2で、カウンターを狙いつつ、守備に人数を掛けるようにしていきましょう!」
D:「5−4−1で、中盤を支配しつつ、ワントップの攻撃力に期待していきましょう!」
E:「3−4−3で、守備に人数を掛けるより、支配力や攻撃力を重視していきましょう!」
F:「3−5−2で、優秀な無名選手を、中盤の数で圧倒するようにしましょう!」
G:その他 自由選択枠 人数構成だけでなく、具体的なフォーメーション案がありましたらどうぞ。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

117 :森崎名無しさん:2013/11/25(月) 23:54:30 ID:Kkb9L+g+
G 前スレ703 ブラジルタイプ亜種
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381414268/703

118 :森崎名無しさん:2013/11/25(月) 23:55:00 ID:9TORgFmY


119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/25(月) 23:57:07 ID:uTW6D5cA
―――と、言った所で今日の更新はここまでです。
本当はフォーメーション決めくらいまではやりたかったのですが、
意外に文章を書くのに手間取りました(汗)
申し訳ございませんが、日付をまたいだ場合は再投票をお願い致します。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

120 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 00:03:32 ID:+jfTQ0Y6
B

121 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 00:04:38 ID:KwdHT6tA
G 前スレ703 ブラジルタイプ亜種
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381414268/703

122 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 00:06:43 ID:zMNz/DBY
B

123 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 19:54:56 ID:???
B:「4−3−3で、兎に角攻撃の手数を稼げるようにしましょう! ウイングの動きにも期待できるし!」

鈴仙「あの、師匠!」

永琳「何かしら、ウドンゲ? トイレならあっちだけど」

鈴仙「ち、違いますよぉ……。 ―――フォーメーションについてです!」

永琳「……ふむ。 一応、聞いといてあげようかしら」

鈴仙の元気の良い提案に、永琳を始めとするルナティックスメンバーは
興味を示してくれたようで、皆が一斉に鈴仙を注目し出す。
その目線に鈴仙は若干緊張しながらも……

鈴仙「はい。 今日の試合――4−3−3の形で、前線にFWを沢山置いて、
攻撃の手数を増やすべきではないかと思います!」

中山「……成程。 相手のGKが強力で、生半可なシュートでは破れないからこそ。
攻撃機会を重視して、相手の集中力が切れるのを待つ、という訳か。
それに、如何に強力なGKと言えどもねじ込みを重ねて行けばいずれは崩れる。
FWの増員は、理に適った戦法であるかもしれないな」

パスカル「――となると、FWは3人か。 本職のFWは俺とレイセン――」

佳歩「(キッ!)」

パスカル「――と、カホの3人。 そしてFWも可能な選手としては……」

永琳「妹紅と…それと私ね。中山君も、辛うじてFWとしては使えないではないでしょうけど…
合理的な選択肢としては、中山君を除いた5人のうちから3人を選ぶのでしょうね。
ウドンゲ。 貴女はどんな3トップを考えているの?」

124 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 19:56:29 ID:ayquVxMg

鈴仙「は、はい。 えっと……(ヘルナンデス君はセービング・飛び出し・一対一ともに優秀なGKなのよね。
となると、彼相手に最も有用そうな布陣は―――)」

A:「私(鈴仙)、パスカル君、そして佳歩の3トップです。 そして佳歩にはウインガーになって貰います!」
B:「私、パスカル君、そして妹紅の3トップです。 妹紅のミドルシュートで、黄金の右腕を破壊して貰います!」
C:「私、パスカル君、そして師匠の3トップです。 師匠の決定力・突破力はやはり頼りになります!」
D:「私、妹紅、そして師匠の3トップです! シュート力ならこの面子が最強だと思います!」
E:「私、妹紅、そして佳歩の3トップです! ミドルシュートを連発して、相手にプレッシャーを掛けられます!」
F:「パスカル君、妹紅、そして師匠の3トップです! いつから私がFW専業と錯覚してましたか!?」
G:「パスカル君、佳歩、そして妹紅の3トップです! いつから(ry」
H:「姫様、慧音さん、そしててゐの3トップです! 狂気度が5ポイントは上がりますよこの布陣!」
I:その他 自由選択枠 ↑にない組み合わせで行きたければどうぞ。 (※FW3人は変えられません)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

125 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 19:57:46 ID:ZepMXqMU
B

126 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 19:59:06 ID:2xDvlteY


127 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 20:03:26 ID:RFJNZzjE
A

128 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 20:49:46 ID:ayquVxMg
A:「私(鈴仙)、パスカル君、そして佳歩の3トップです。 そして佳歩にはウインガーになって貰います!」

永琳「…成程。 これはまた、無難かつ有力な選択ね」

ウサギB「でも、佳歩ちゃんのドリブルだったらイタリアのフィールダーが強くても互角に戦えると思うし、
鈴仙様のシュートや、パスカルさんのドリブルを活かしていくには丁度良い配置と思います!」

ウサギC「なが〜い! 3行にして〜」

ウサギE「(3行どころか2行だったような……)」

佳歩「で、でも……妹紅さんのシュートでさえ辛うじて通用するようなレベルのシューターなんですよね?
という事は――」

永琳「ええ。 今日の試合、貴女は専らサイド突破とセンタリングを上げるのに撤して頂戴。
決して中央でゴールを決めるだけが、FWという訳ではなくてよ」

佳歩「は、はいっ! だ、大丈夫ですっ!」

ウサギD「…次は中盤だよね?」

てゐ「MFは3人か。 でもまぁ、こりゃ決まりかなぁ〜?」

中山「イタリアは総合力の高いチームだからな。 勝利を狙いに行くならば、
少しでも能力の高い選手で固めるのが良策と言えそうだが……」

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 20:51:30 ID:ayquVxMg

鈴仙「(――でも、今日は練習試合でもあるのよね。
だから、敢えて名無しウサギを出して見るのも手かもしれないけど――
相手がちょっと強すぎるかもしれないし……。 うーん、どうしようかしら)」

A:「SHにてゐと中山さん、中央に師匠。 これが能力的には一番安定すると思います!」
B:「SHにてゐと師匠、中央に中山さん。 これも布陣としてはアリだと思います!」
C:「SHに師匠と中山さん、中央にてゐ。 たまにはてゐがトップ下なのも面白いと思います!」
D:「SHに妹紅とてゐ、中央に中山さん。 師匠にはリベロをお願いしたいと思います!」
E:「SHに妹紅とてゐ、中央に師匠。 中山さんにはリベロをお願いしたいと思います!」
F:「今日のトップ下は――貴女です、姫様! きっと姫様はファンタジスタだって、私信じてますから!?」
G:その他 名無しウサギ達を使いたい場合はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

130 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 20:52:56 ID:WIIrjT3w


131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 20:54:24 ID:???
ややこしいと思いますので補足しますが、
DやEを選んだからと言って、必ず中山や永琳をリベロにしないといけないわけではありません。
あくまで、『そういう起用法もあるよ』程度の物であると認識して頂ければ幸いです。

132 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 20:55:00 ID:RFJNZzjE
C

133 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 20:56:12 ID:2xDvlteY


134 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 21:12:59 ID:???
C:「SHに師匠と中山さん、中央にてゐ。 たまにはてゐがトップ下なのも面白いと思います!」

てゐ「――へ? わ、私が真ん中!?」

慧音「……いや。 確かに悪くない戦法かもしれないな。
彼女のパスは一級品だし、ドリブル突破もそう悪くない。
タックルや競り合いなど、フィジカルの弱さが少し気になるが…」

永琳「そこは、SHが極力カバーすれば問題ない。 そういう事ね、ウドンゲ?」

鈴仙「そ、そうですそうです!(皆、私が言った事に対してきちんと理由をつけてて凄いなぁ…)」

妹紅「――じゃ、最後はDFね。 早く試合も始めたいし、ちゃちゃっと決めてしまいましょ」

輝夜「ま、確かに決めやすいわね〜。 だってDFを入れるとしたら慧音は勿論として、
ウサギEちゃんのブロックも、攻撃力の低いFW相手には充分相手になるし…。
あとまあ、モコザキ君の顔面正直者の死も使えないでは―――」

妹紅「誰がサルザキよ、誰が!? 後顔面正直者の死ってどんな技よ!?
お前の顔面を正直者の死みたいにしてやろうか!?」

慧音「妹紅、落ち着け! ついでに誰もお前の事をサルザキなんて言ってないぞ!?」

パスカル「懲りないなぁ…モコウさんもカグヤさんも」

中山「(俺は最近、あの二人は実は仲良しなんじゃないかとすら思えてきたぞ…。
少なくとも、森崎と翼の仲よりは、よっぽどマシそうだ)」

135 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 21:15:17 ID:ayquVxMg
鈴仙「(男性陣からの大人な目線が痛いわ……フツー逆じゃないのかって感じだけど。
――でも、姫様の言う通りにDFは決めやすいのよね。
慧音さんと妹紅…あと、この試合に限っては顔面ブロックの使えるウサギEちゃんは確定だし。
残りを能力の高い子で埋めるとしたら、パスが得意で、総合力も高いウサギBちゃんか、
パスカットの得意なウサギDちゃんなんだけど。 ――シュートが得意なCちゃんは…愛が無ければ入れづらいわねぇ。
ただ、相手の実力も高いから…誰を選んでも同じってのはあるかも。 後一人のDFは、誰にすべきかしら?)」

A:パスが得意で、総合値が一番高いウサギB。
B:総合値は劣るが、パスカットはウサギBよりも少し得意なウサギD。
C:敢えてシュートが得意(それでも低いけど)で天才肌なウサギC。
D:判定で決める!
E:その他 ウサギEや慧音や妹紅を外したい場合はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

136 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 21:16:02 ID:ZepMXqMU
A

137 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 21:17:45 ID:rxFWbrn6
A

138 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 21:33:58 ID:ayquVxMg
A:パスが得意で、総合値が一番高いウサギB。

永琳「――それじゃあ、今日は…ウサギB。 貴女、SBとして出てみなさいな」

ウサギB「えっ? わ、私がSBですか?」

永琳「貴女のそのオールマイティな能力は、こうして様々なポジションの穴に対応できるよう
身につけたのではなかったかしら? 今日の試合での活躍は二の次にして、
貴女はただ、こうして出来る事を増やしていきなさい」

ウサギB「は――はいっ! 頑張ります!」

ウサギC「うーん、いいな〜Bちゃん。 やっぱり私もシュート値を67まで育てないとなぁ〜」

ウサギD「しゅ、しゅーとち? 何それCちゃん……? それと、なんで67って中途半端な数値にこだわるの…?」

ウサギE「――Dちゃん。 それは恐らく知ってはいけない事だと思うわ…」

佳歩「(Bちゃんも上手くなったもんなぁ。 ちょっとしたきっかけがBちゃんにもあったら、
私もすぐに追い抜かされそうだよ……油断しないようにしないと)」

そうして、ウサギ達が盛り上がる中―――。

139 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 21:36:33 ID:ayquVxMg

永琳「…と、言う訳で。 今日の試合のフォーメーションをまとめると、こんな風になるわね」

永遠亭ルナティックス:4−3−3
J−H−− Jパスカル 840/840 H鈴仙 850/850
−−−−F F佳歩 690/690
−−−−−
G−I−E G中山 720/720 Iてゐ 630/630 E永琳 900/900
−−−−−
A−−−C A妹紅 900/900 CウサギB 510/510
−B−D− BウサギE 530/530 D慧音 750/750
−−@−− @輝夜 730/730

鈴仙「(うーん、こうしてみると私達のチーム、
名有りのタレントが沢山居るし、紅魔スカーレットムーンズよりも強そうね…。
当然、油断をしてはいけないのだけど。 ――さて、試合開始前に気になる事はあったかしら?)」

A:特にないわね。 試合開始よ!
B:いえ、フォーメーションを少しいじりたいわ。 例えば――(同ポジション内の選手の位置を変える事ができます。
                                      例:B ウサギBと妹紅の位置を入れ替える 等)
C:特に無いけど、狂気の瞳をタイプα(マーク一致時−3)にしましょうか!(現在:タイプβ(スート一致時−2))
D:特に無いけど、一応ファルコンスパイクを履きましょうか!(この試合限りポストが無くなりますが、1回使うと無くなります)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*B、C、Dについては何度でも選択できます。

140 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 21:37:39 ID:ZepMXqMU
A

141 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 21:40:35 ID:rxFWbrn6
A

142 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 22:29:06 ID:???
A:特にないわね。 試合開始よ!

永琳「――さて。 どうやらそろそろ試合開始のようね」

永琳は壁越しでも確かに伝わる、俄かに湧きたった観客席の熱気を感じ取り…チームメイトに告げる。

輝夜「フフ…カティナチオか何だか知らないけれど、この私のセービングに掛かればお茶の子さいさいね」

慧音「(嫌な予感がするが……いや、今日はあの姫君を信じてみよう)」

中山「(イタリアJr.ユースか……。 全日本との試合映像は、忘れたくても忘れられないぞ…)」

パスカル「(俺があのスカしたGKに切り込むのか…。 いやはや、時代も変わったモンだ)」

普段通りの者、緊張している者、そして――夢にまで見た強敵との対戦に心をときめかせるもの。
ルナティックスメンバーの心情は様々であったが、それでも全員が試合に賭ける思いは変わらない。
意気揚々と更新する輝夜を先頭としたルナティックス一行が、パルク・デ・フランススタジアムの
広大なサッカーフィールドへと抜けると―――。


ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/26(火) 22:34:02 ID:ayquVxMg
実況「さあ〜〜〜!! もう間もなくキックオフです! Jr.ユース大会の第一試合!
幻想郷代表・永遠亭ルナティックスとイタリアJr.ユースとの戦いが、もう間もなく始まろうとしています!
片や圧倒的攻撃力を誇る天才・八意永琳を中心とするルナティックスに、
片や圧倒的守備力を誇るパーフェクトゴールキーパー! ジノ・ヘルナンデスを中心とするイタリアJr.ユース!
最強の矛と最強の盾の勝負! この試合の行方は一体どうなるのか、早くも見過ごせません!」

佳歩「う、うわあ……! やっぱり、凄いお客さんです!」

慧音「ああ…この雰囲気に圧倒されないようにしないといけないな」

実況と観客の黄色い大歓声が、選手たちの鼓膜をつんざく。
人口の少ない幻想郷では考えられぬ程の観客に鈴仙は一瞬怯んでしまうが…

鈴仙「(大丈夫。 これはJr.ユース大会じゃなくて私の脳内試合なんだから。
自分の幻影に自分がビビるなんて事、絶対にないようにしなくちゃね)」

と、何とか思いとどまる。
しかし、既にフィールドでアップをしていたイタリアの選手にとってはそれが当然のようであり、
選手の中には鈴仙達ルナティックスメンバーに歩みより、挨拶を交わす者さえいた。

??「やあ、今日は宜しく。 永遠亭ルナティックスの…愛らしいストライカーさん」

鈴仙「(こ、この人は……)」

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