キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
アレな艦娘と提督のスレ

1 :◆2pV1gRdG.o :2014/05/18(日) 00:11:29 ID:???
                    _,.. -- 、__, 、___
              ⌒> ´  ´  ヽ  `ヽ、
                _,.   ´  ,  , 、   | 、 、 ヽ
                ̄7  / / 从  、 |  |  |  :.
                 /イ / /l/  | | | l}从}  |   {
               _/_ { 从ヽ、 { | |/ イ´∨}  :
                 ̄´ {∧ { ○ 从{  ○ }'⌒}、{
                 {从         r-く| \
                     叭   __   八}イ
                   、 └―┘ ィ/∨
                  「¨>-- rく「 ̄ }
             , ------ ∨_」   :, ∨]/|ィ¨7ー-- 、
               ////////「//| ー- 」 }ヽ// ///////}
                {/{////// \∧ r'  ヽ }' {///////
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                |/∧/////////|l∧     ,l |///////|
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                |////|//////// ()/////|:.\////:.|

京太郎「あれ……俺は…?」

提督「希望は次代に受け継がれる、そういうことだ」

京太郎「俺あんたより年下ァ!」

684 :◆2pV1gRdG.o :2014/05/31(土) 22:49:46 ID:???
彼女たちの原型である、最上型重巡は4隻存在している。
一番艦の最上。
二番艦の三隈。
三番艦の鈴谷。
四番艦の熊野。
彼女らは全てかつて最上の言った、航空巡洋艦に改装が出来ると言われている。

提督「確か、かつて改装されたのは最上だけだったと思うが…」

最上「そうなんだけど、ボクが大丈夫なら妹たちもってことでさ」

随分と乱暴な話だが、改装できるのは事実だ。
そしてその改装もメリットばかりではないようで…。

提督「確か、後部の主砲を取り払うのだったな…火力は問題ないのか?」

最上「水上機たちがいるから大丈夫だよ!」

提督「(……本当に大丈夫なんだろうか)」


1. 姉妹艦について聞いてみるとしよう
2. 最上型以外に航空巡洋艦はいるのか?
3. 航空巡洋艦と軽空母、どっちが上だと思う
4. 重巡の最上を今のうちに触っておかねば
5. 自由記述欄

685 :大型建造する名無し:2014/05/31(土) 23:00:50 ID:???
1

686 :◆2pV1gRdG.o :2014/05/31(土) 23:24:00 ID:???
特に誰について聞きたいとかあれば指定どうぞ
なければお任せと書き込んで下され

687 :大型建造する名無し:2014/05/31(土) 23:26:33 ID:???
くまりんこ

688 :◆2pV1gRdG.o :2014/05/31(土) 23:38:22 ID:???
提督「まあそう言うのなら信じるとしよう…。
    ところで、お前の姉妹艦の話は聞いたことがないな」

最上「そうだっけ?そうかも、いない人の話ってあまりしないし」

提督「(巻雲に聞かせてやりたい)」

見かけによらず意外とドライなのか、最上はそう答えたが…。
私はそれだけではない何かを感じた。
そしてそれは、ひょっとして…。予感のままに、私は最上にその名を告げる事にした。

最上「それで、誰が気になるの?」

提督「三隈だ。……思えば、確か衝突したんだったな」

最上「……はは。まあボクは三隈とだけじゃないんだけどさ」

それは笑い飛ばしていいのだろうか。
しかし、気にしているのはつまり、その後に三隈が沈んでしまったことだろう。

提督「どう思われているのかわからなくて不安なら、実際に彼女に聞いてみることだ。
    もちろん、何らかの覚悟は必要になるが…。多分、今よりはずっと楽になれると思うぞ」

最上「……うん。ありがとう、提督」


もっがみーん→! numnum/10

689 :大型建造する名無し:2014/05/31(土) 23:40:29 ID:???
もっがみーん→ 35 /10

690 :◆2pV1gRdG.o :2014/05/31(土) 23:41:28 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度39→42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度58
霧島 好感度41

691 :◆2pV1gRdG.o :2014/05/31(土) 23:50:04 ID:???
【第五十九話:提督の休日】


提督「ふむ…。また鎮守府全体の休みの日を作るか」

懐かしい話だ。去年も同じように休みの日を設けたものだ。
艦娘たちはその頃から仲がよかったものだ。うんうん。
……こうなったら、私も休日にデートしてやろうではないか!

愛宕「提督〜?朝から電話ばかりしてどうしたんですか〜?」

提督「………する相手がいなかった」

愛宕「?」


☆艦隊勤務59週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

692 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 00:01:50 ID:???
2
霧島
「休日は何をしているんだ?」

693 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 00:31:03 ID:???
蒼龍は休日は部屋でゆっくりしていることが多い。
愛宕と陸奥はよく買い物に出かけている。
初雪を除いた駆逐艦と最上は、鎮守府の敷地内でスポーツに興じていたりする。
その初雪は…というと、もうこれは言う必要がないだろう。

提督「(そして私はデートしようとして失敗したわけだが…)」

霧島は何をしているのだろう?
鎮守府内で見かけたことはないので、出かけていると思うのだが…。

霧島「お呼びかと思ったら、休日の過ごし方…ですか」

提督「そうだ。私の休日はどうにも空しくてな…」

霧島「でしたら、私と一緒に図書館に行ってみますか?お相手はほとんどできないですが」

提督「図書館?勉強か?」

霧島「はい。それはもう。艦隊の頭脳には知識が必要ですから」ムフー

提督「(知識をこれ以上詰め込むよりも、それを生かせる柔軟さを養ってほしいものだが…。
     それをどう養えと聞かれても困るな。まあ、図書館は遠慮させていただこう)」


勤勉な霧島さん→! numnum/10

694 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 00:34:39 ID:???
勤勉な霧島さん→ 79 /10

695 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 00:41:35 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度58
霧島 好感度41→48

696 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 00:45:28 ID:???
【第六十話:物理】


雷「司令官!最近重巡以上の人が多くて、執務室に私たち駆逐艦が入りにくいわ!」

提督「(そ、そうなのか…?お互い仲良くやっていると思っていたのだがな…)」

朝方雷に言われたことが心に澱として残ってしまっていた。
そして今日も、愛宕・最上・陸奥・蒼龍・霧島と執務室に集まっていて…。

提督「……あ」

愛宕「?」ババーン

陸奥「?」ガチャーン

霧島「?」ドドーン

提督「お前たち。執務室では艤装を外してくれ」


☆艦隊勤務60週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

697 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 00:50:40 ID:???
2霧島

698 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 01:01:25 ID:???
そして、執務室での武装解除が行われたのだが……。
その結果。

提督「霧島」

霧島「なんでしょう、提督?」

提督「何故お前と蒼龍しか執務室に来なくなったんだ」

今蒼龍は遠征部隊の付き添いで出ており、今いるのは霧島だけだ。
鎮守府には週頭に集まっている連中もいるというのに…。
全くこれはどういうことなのか。

霧島「艤装外すと暑いですから、それでだと思いますが」メガネクイ

提督「ああ…なるほど、そうか。まるでクーラー病だな」


1. 霧島は暑くないのか?
2. 軟弱な。奴らを執務室に来させるための作戦を練るぞ!
3. 霧島と蒼龍はご褒美だ。間宮さんのアイスを奢ってやろう
4. 暑さによる立ちくらみで思わず手が霧島の慎まやかなふくらみに吸い込まれてしまったァ!
5. 自由記述欄

699 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 01:05:10 ID:???
3

700 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 01:27:29 ID:???
提督「来ない奴らを叱るよりは……そうだな、霧島」

霧島「ええっと?」

私から差し出された財布を、どうしたものかと困惑した様子で見つめている。
来ないならば、来たら美味い目があると思わせればいいのだ。
個人的に、暑さを押して来てくれた2人に感謝をしたい気持ちもある。

提督「これで間宮さんのところでアイスを3人分買ってきてくれ。
    私と霧島、そして蒼龍が帰ってきたら食べるとしよう」

霧島「あら♪提督、さすがのご判断ですね」

提督「だろう。愛宕などは泣いて悔し……がらないだろうが、まあ残念がるからそれでよしとしよう」


ごほうび→! numnum/20

701 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 01:29:19 ID:???
ほうび→ 35 /20

702 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 01:30:01 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度58
霧島 好感度48→49

703 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 01:37:08 ID:???
【第六十一話:騙して悪いが】


暑い中遠征に出てもらった駆逐艦たちにも、間宮のアイスを奢り…。
見事提督がアイスを皆に奢って回っているという噂が鎮守府を駆け抜けた。

愛宕「提督ぅ〜、お久しぶりですねえ」

陸奥「あー、やっぱり熱いわね」

最上「まぁ、でもそれがアイスを食べる時のスパイスだよね」

提督「………」モグモグ

提督「そのキャンペーンは先週で終わったぞ」

3人「「「!!?」」」


☆艦隊勤務61週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

704 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 01:44:12 ID:???
2 霧島 きりのいいところまで好感度あげちゃおう(加古も)
「戦闘用にゴーグル必要だと思うんだけど、いる?」

705 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 02:02:23 ID:???
提督「そういえば霧島…戦闘中もその眼鏡だったな」

霧島「はい、そうですよ。これは外せませんね」

提督「戦闘用ゴーグルが必要だと思うが、どうだ?すぐに取り寄せられるが」

よく考えなくても、戦闘時に眼鏡は危険だろう。
レンズが割れれば目に入るだろうし、そうなれば艤装どころではないダメージを受けてしまう。
当然、この申し出を受けるものと思って受話器を上げていたのだが…。

霧島「いえ、それには及ばないですね。この眼鏡も、霧島としての艤装の一部ですから」メガネクイ

提督「そうなのか…!?」

霧島「はい!なので戦艦と殴り合いをしても、全然平気だったでしょう」フンス

提督「(なるほどな…なら、最初に私の鼻眼鏡で怒ったのも納得だ。
     彼女たち艦娘は、なんだかんだで自分の艤装に…戦艦としての自分に誇りを持っている。
     私は知らなかったとはいえ、それをバカにする事をしてしまったのだ…)」

そう言ってもらえたら、私としても真摯に謝っていただろうと思うのだが…。
いや、しかしそれは甘えだな。あれほどの怒りを気が短いで済ませるべきではなかった。

提督「(改めて謝る…いや、あの事はもう霧島の中では解決しているのだろう。
     変に蒸し返すよりも、今後はこの事に気を付けていくことだ)」ウム


眼鏡も艤装の一部説を唱える→! numnum/10

706 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 02:04:36 ID:???
眼鏡も艤装の一部説を唱える→ 53 /10

707 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 02:07:15 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度58
霧島 好感度49→54

708 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 02:11:52 ID:???
【第六十二話:今日はここまで】


提督「そういえば加古、お前は休日は…ああ、わかった」

加古「え?」

提督「(こいつのことだ、寝てるだろう、うん)」

愛宕「(寝てるんでしょうねえ)」

初雪「嫌いじゃないよ…」

加古「な、なんだよみんな」


☆艦隊勤務62週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

709 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 07:37:46 ID:???
2 加古
実は夜な夜なゴニョゴニョなことを…なんてないよなw

710 :更新はもうちょっと遅れます ◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 18:20:43 ID:???
>>709 カコッテンダー…

空母改二実装って…蒼龍ちゃんを切望していいんですよね!

711 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 20:23:24 ID:???
ミッドウェー飛龍と予想

712 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 20:43:11 ID:???
>>711 ……………………多分そうなんでしょうねえ。
     ますます蒼龍ちゃん不遇の時代かあ…

713 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 21:14:10 ID:???
加古「なんか、あたしの扱いが皆雑だよなー」

提督「(それは普段からガサツにふるまっているからだろう)」

繊細そうな潮だとか、巻雲には皆それなりに接している。
粗雑な扱いを受けている加古だとか、私はまあ…そういうことだ。
しかし、大人しい加古を考えてみたが想像が出来ない。

提督「………」

加古「なんか提督の視線もなー」

提督「いやいや、失礼なことは何一つ考えていないぞ」


1. 雑なのが気になるなら、言ってみたらどうだ?
2. おしとやかにしてみたらどうだ?
3. 服装が悪い、私が買ってやろう
4. 冬もヘソ出ししていたな。どれ、私が労わってやろう
5. 自由記述欄

714 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:17:23 ID:???
1

715 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:18:00 ID:???
心配するねい!必ず最後に愛は喝!
蒼龍は直訳すればBlue Dragon、きっと何かの瑞寵をもたらしてくれるさきっと!

716 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:20:36 ID:???
??「こんなに熱い場所がある…。なら私たちは歌うしかないよ」

717 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:26:10 ID:???
扱いが雑だって?ザッツライト!

718 :>>715名前そのものに瑞の字が入ってる方が効果ありそう…>>716なんで熱い場所で歌うんですかねえ ◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 21:30:25 ID:???
提督「直して欲しいなら、言ってみたらどうだ?」

加古「え?いいよ、そこまでじゃないしさ」

ぶつくさ言葉は言ってはいるが、さほど不快感を持っているわけではなさそうだ。
というよりも……。

提督「むしろ、丁寧な扱いをされたら背中がむず痒くなるんじゃないか?」

加古「そうなんだよねー。わかるってことは提督も同士かな?」

提督「私は是非とも優しく扱って欲しいと毎日のように思ってるぞ」

加古「提督って不憫だねぇ…」

提督「おい」


カコッテンダー→! numnum/25

719 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:35:27 ID:???
カコッテンダー→ 72 /25

720 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 21:39:02 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度58→60
霧島 好感度54

721 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 21:50:04 ID:???
【第六十三話:風景】


若葉「最近は、海水浴客が多いな」

雷「鎮守府近くの海水浴場の人入りも増えてきたものね!」

この近海の敵を掃討しておいた甲斐があったというものだ。
深海棲艦の脅威があっては楽しい海水浴もあったものではない。
これでも、かつてに比べれば人はかなり減ったらしいが…。

提督「この鎮守府に見学客なども来るのだろうか…」

愛宕「さすがに展示場も何もない軍事施設に一般の人は入れないと思うわね〜」

提督「そうか。まあ、そうだな」


☆艦隊勤務63週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

722 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:51:36 ID:???
2雷
海水浴・・・日焼けはいやああああああ!!!

723 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:52:48 ID:???
まっくろ雷

724 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 21:53:20 ID:???
1 2-3 新しい海域2−3で良かったっけ?
蒼龍
陸奥
霧島
最上
愛宕
加古

725 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 22:01:25 ID:???
>>723 精神レイプ!黒ギャルになった雷
>>724 2-3で合ってますよー


改めてこのゲームでの海域説明

1. 鎮守府海域
 1-1 鎮守府正面海域
 1-2 南西諸島沖
 1-3 製油所地帯沿岸
 1-4 南西諸島防衛線
 1-5 (攻略には関係しない特殊海域)鎮守府近海

2. 南西諸島海域
 2-1 カムラン半島
 2-2 バシー島沖
 2-3 東部オリョール海
 2-4 沖ノ島海域

となっています。本来のゲームでは第三海域以降も実装されていますが、このゲームでは回転率を考え2-4をクリアラインとしています

726 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 22:30:23 ID:???
雷「それじゃあ、司令官!私たちはおやつ食べてくるわね!」

バタン

提督「元気でたいへんよろしい。ところで、愛宕」

愛宕「なんでしょうか〜?」

提督「私と雷のコミュニケーションは取れていないと思うのだ」

愛宕「ええ〜?雷ちゃんで取れてなかったら結構多くの子が取れてないと思うんだけど」

そうだろうか…?割と親しみやすい提督のつもりなのだが…。
まあいい、今週は雷とコミュニケーションを取ることを目標としよう。

提督「予定を立てるか」


1. 雷に甘えてみる
2. 雷からも姉妹艦の話を聞いてみよう
3. この前のお礼を言っておこうか
4. セクハ…スキンシップを図ってみよう
5. 自由記述欄

727 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:36:12 ID:???
5おやつを作ろう!(餌付け)
初心者にもオススメなおやつ、マドレーヌを作ろう!

728 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 22:41:18 ID:???
提督の調理能力→! numnum

01に近いほどポイズン 00は100扱い

729 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:42:14 ID:???
提督の調理能力→ 15

730 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:45:03 ID:???
【パルプン手】アレな提督の料理POIZON【メガン手】

731 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:45:33 ID:???
マドレーヌ作ろうとしたら土がゆとか核廃棄物ができるレベルだな

732 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:45:37 ID:???
男子厨房に入るべからず
ってな

733 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:47:48 ID:???
まったく料理したことないくせに、アレンジ入れまくってしかもその組み合わせが最悪ってところか。
ホットケーキミックスでも失敗させるタイプだったらなー……

734 :提督、屋上:2014/06/01(日) 22:51:26 ID:???
なるべく初心者でもあっさりできる手の込んだように見える超手抜きデザートを選んだがそれでも甘かったか・・・
そう、デザートだけに俺の予想は甘かった・・・

735 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 22:52:15 ID:???
草生えますよ

736 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 23:09:33 ID:???
>>730 早くもスレタイ候補が
>>731 地獄の料理人、提督
>>732 全くですねえ、はい
>>733 基本が出来ない人がアレンジしようとすると大抵惨事になるんですよねぇ…
>>734 審議拒否

737 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 23:11:29 ID:???
ハギヨシさん呼んでこなくちゃ

738 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 23:19:03 ID:???
なんとなく
蒼龍の料理の腕前→ 48
1〜9で有機廃棄物、10〜99がゲテモノ、00は100として扱い悪くないになります

739 :>>737京ちゃんでもいいぞ!>>738なんでそんなにゲテモノ率高いんすか先輩… ◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 23:39:25 ID:???
提督「そうだ、マドレーヌを作ろう!おやつを作って餌付けと言うわけだ」

愛宕「悪くないかもしれないですねえ」ウフフ

後に愛宕はこう語った。
「あの時、私が提督の背を押していなければ…。料理の腕を確かめていれば、あんな惨事にはならなかったでしょうね」
と。そして、その表情は惨憺たるものだった。

イチサンマルマル。提督は自室に戻った。
食材は朝方に一人で買い込んだものがずらりと並べてあった。
この買い物は、私事だからと一人で買いに行ったのであるが…。それもまたまずかった。

後に陸奥はこう語った。
「せめて誰か付いていけば…変なアレンジ用の食材はなかったんじゃないかしら」
と。

イチサンイチゴー。提督がマドレーヌの作成に取り掛かり、数分が過ぎた。
楽な作り方として、ホットケーキミックスを使うものがあったが、提督はそれを選ばなかった。
手間のかかる作り方でなければ、心は伝わらないと思ったのだ。そしてその判断も大失敗だった。

イチサンサンマル。提督の私室からの異臭を、通りかった大潮が嗅ぎ付けた。
その事実は執務室にいた愛宕と最上に伝えられるが、マドレーヌを焦がしたのだろうと聞き流してしまった。
後悔を交えつつ、最上は遠い目でこう答えた。
「焦げてたら焦げた匂いって言うよね。変な匂いだなんて、言わないよね…」

イチサンゴーゼロ。提督が執務室から、正気を失わせるような何かを手に携え、姿を現した。
この事件こと、『鎮守府マドレーヌバイオハザード事件』の本当の意味で始まりの瞬間であった。

740 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 23:50:21 ID:???
この惨劇の首謀者である提督は、まず自分の執務室へ向かった。
そこで霧島と最上に遭遇、いつも通りの態度を装い各員の位置を彼女らから聞きだす。
お礼にマドレーヌと言い張り、冒涜的な産物を食べさせ2名を昏倒させた。

彼の凶行はまだ続いた。駆逐艦たちが集まっているという食堂に向かい、その劇物を彼女らの前に晒した。
全員が気絶した後に、怯えていた間宮にもマドレーヌを摂取させ、意識不明にした。
初雪がいなかったことを思い出し、彼女の私室へ向かい、寝転んでいる彼女をマドレーヌで仕留めた後、
マドレーヌが足りなくなったと提督は一旦自室に戻った。

イチヨンイチマル。愛宕と陸奥、加古が提督の私室に、マドレーヌの様子を見に顔を出した。
丁度部屋に戻っていた提督は何食わぬ顔で3名を招き入れ、マドレーヌで昏倒させた。
全員が倒れたことを確認した後に、自分にもマドレーヌを投与し、彼自身も生死の境を彷徨った。

非番を与えられ、買い物に出かけていた蒼龍だけが唯一被害を免れた。
彼女は鎮守府に戻り、その異常な状態を確認、直ちに病院に連絡を行った。
もしも彼女もマドレーヌの犠牲者となっていれば、連絡は遅れ被害はより一層大きなものになっていただろう。


蒼龍の対応の速さ、そしてマドレーヌの摂取量が子供向けのサイズと小さく作っていたため、
鎮守府は三日後には機能を回復した。
それに伴い、提督には今後一切の調理の禁止が命じられた。


事件報告レポート 完

741 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 23:51:55 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度60
霧島 好感度54

742 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/01(日) 23:55:40 ID:???
【第六十四話:orz】


唐突だが、私は正座していた。
理由はもちろん、この前私がやらかしたマドレーヌ事件である。
こんなもの無理と言っていた艦娘たちに無理に食べさせ、被害を拡大させたのは間違いなく自分なのだ。
この事は全員の前で土下座せねば収まるまい。

雷「司令官、そこまでしなくても……」

陸奥「この際だし、全力で謝っといた方がいいんじゃない?」

提督「…そう言うと思って、大本営から自動焼き土下座システムを送ってもらっているところだ…」

最上「大本営怖っ!?と、というかそんなの誰も望んでないよ!」

提督「そうだろうか…」

蒼龍「そ、そうですよ!」


☆艦隊勤務64週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

743 :大型建造する名無し:2014/06/01(日) 23:59:04 ID:???
2
霧島
「理詰めの料理を教えてくれ」

744 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 00:10:21 ID:???
提督「霧島、お前ならばいけるはずだ…。理詰めの、失敗しない料理を教えてくれ!」

霧島「提督。提督の鎮守府における調理は禁じられています」

厳しく言われてしまった。
…その通りだ。練習して挽回も出来ない。
また料理しているところを見られれば、本当にもう焼き土下座システムの出番だ。

霧島「ですが…一応、失敗しない調理法はあります」

提督「何…!?」

霧島「一から十まで、全てレシピ本の本の通りに作ることです。
    妙な付け加えや、もう少し熱を入れよう…そういう自分の考えは無視すれば、最低限のものは作れると思います」

提督「なるほど…」

霧島「ですが…。正直、あれだけのものを作った提督がそんな方法でまともな料理が作れるとは思えませんね」

提督「……うむ」


泣いてやめてと懇願するレベル→! numnum/45

745 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 00:12:22 ID:???
泣いてやめてと懇願するレベル→ 63 /45
艦娘料理大会でもやったら、だれが一番かなぁ。

746 :>>745鳳翔さん、榛名ちゃん、大和さんは上位に上がってきそうですよねえ ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 00:16:39 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度60
霧島 好感度54→55

747 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 00:17:19 ID:???
ずほちゃん

748 :>>747玉子焼きのエース ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 00:27:11 ID:???
【第六十五話:私マーメイ】


提督「愛宕……冷房の温度を下げてくれ…」

愛宕「これ以上下がらないように設定されているわねえ」ピッピッ

なんということだ。大本営は私をどうしようというのか。
夏本番となったこの日、暑さのあまり私はべっとりと机にへばっていた。
こうしていると机が少し冷たくて気持ちいいのだ。

初霜「たれ提督ですね…」

潮「(あ、あんまり可愛くないかも)」

提督「あつい」


☆艦隊勤務65週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

749 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 00:29:51 ID:???
2大潮
好感度低いのは悲しいしあげとくか

750 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 00:32:17 ID:???
2
霧島
「艤装はひんやりしているらしいな、涼ませてくれ」

751 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 00:58:38 ID:???
大潮「これが今回の遠征の報告書です!」

提督「うむ、ご苦労」

いつも通りになった鎮守府。いつも通りに遠征の報告を受け…ふと気づいた。
そういえば彼女個人と差し向って話したことはなかった。
もちろん、それなりに会話したりとコミュニケーションは取っているのだが…。

提督「(それは遠征組という一括りでしかない…。そうだな)」

提督「大潮、すまないがこの後時間はあるだろうか?」

大潮「はい、大丈夫ですけど」

提督「ならば私の昼食にちょっと付き合ってくれ。仕事で今まで時間が取れなくてな。なに、アイスならおごってやるぞ」

大潮「やったー!」

うむ。こうだ。上手くコミュニケーションを取れているではないか。
……とかこの時の私は思っていたのだが。

大潮「アイス美味しいです!」ペロペロ

提督「………(な、何を話せばいいのかわからん!)」モグモグ


1. そうだ、やはりここは姉妹艦トークだな…
2. 最近の暑さ、これだ。これを話題にしよう
3. ご、ご趣味は…?
4. と、とりあえず触ってみて後は流れだな…
5. 自由記述欄

752 :音撃フラグかも分からん:2014/06/02(月) 01:08:02 ID:???
5 いっそのこと歌う

753 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 01:12:10 ID:???
提督歌唱力→! numnum

20以下で料理に続いて歌うことも禁じられます

754 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 01:12:58 ID:???
提督歌唱力→ 47

755 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 01:18:56 ID:???
笑いの神は降りてこなかったか

756 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 01:19:09 ID:???
なんともネタにしづらい数値に

757 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 01:37:04 ID:???
提督「………」

何もわからないなら、歌えばいい。誰かに言われた気がした。
そうだ、異文化コミュニケーションは音楽が一番のツールじゃないか。
異星人にだって歌は伝わる、ならばきっと大潮にも伝わるはずだ。

提督「一番、提督。歌います」

大潮「えっ?」

提督「途切れた息の根をー!汚れた世界を繋ぎとめてー!!」


アルペジオ→! numnum/20


歌がめちゃ上手かったら深海の子に聞かせるとか
下手だったら兵器として運用するとかネタにできたんですけどねえ

758 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 01:41:48 ID:???
アルペジオ→ 52 /20

759 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 01:42:39 ID:???
☆艦娘好感度一覧 φはMVPボーナス所持艦娘

最上 好感度42
初霜 好感度22
初雪 好感度21
愛宕 好感度54
巻雲 好感度27
雷 好感度39
蒼龍 好感度86
大潮 好感度18→20
若葉 好感度30
潮 好感度19
陸奥 好感度20
加古 好感度60
霧島 好感度55

760 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 01:45:56 ID:???
【第六十六話:カラオケ】


陸奥「提督、間宮さんがこの前大潮ちゃんと提督が歌ってるの見たって言ってたけど何してたの?」

提督「何をしていたんだろうな…」トオイメ

愛宕「うーん、仲良くなるのにとりあえずカラオケ的な?」

多分そんな気がする。あの後、大潮も歌ってくれた。点数で言うと 81 ぐらいの歌声だった。
手詰まっていたとはいえ、よくわからないことをしていたものだ。
彼女らぐらいに距離が近ければそんなこともないが。

提督「だがそれはそれとしてセクシーな艦娘たちとカラオケに行きたい」

陸奥「はいはい」


☆艦隊勤務66週間目

1. 出撃する
2. 艦娘と会話する
3. 新艦娘の派遣を要請する(月1回のみ)
4. 秘書艦を変更する(行動回数は消費しない)

761 :大潮ちゃんの歌がうまい:2014/06/02(月) 01:59:31 ID:???
2 蒼龍
ひさりぶりのセクハラタイム

762 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 02:14:38 ID:???
行動はセクハラ確定でいいのかちょっと悩む

今日はここまで。
あちらは1回更新します。それではー

763 :761:2014/06/02(月) 02:26:16 ID:???
乙でした。もちろんセクハラですタイ。
内容はお任せします。

764 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 16:23:10 ID:???
そういや蒼龍にセクハラ出来るのは今のうちだけなんだよなあ

ケッコンカッコカリしたら単なるスキンシップになるからドキドキ感が違ってくるし

765 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 20:31:33 ID:???
>>763 お任せ!と言われると結構考えちゃいますねえ
>>764 なんか納得してしまった
     こう、セクハラしてのるかそるかな好感度40〜60ぐらいが一番楽しいのかもしれません

きたはじー

766 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 20:33:17 ID:???
99が出てめっちゃ起こられる展開もいいと思います。
きました

767 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 20:47:12 ID:???
ですね。んじゃ成否だけ先に判定しちゃいましょうか。
って、思ったんですがこれもどうなんでしょうね。
セクハラ成否なるか、って部分で判定した方がいい気もするし…。


アンケート(今後のセクハラに関わります)

1. 先に判定だけでいい
2. 成否なるかという部分でやるべき
3. 適当にその時の気分でいいんじゃね?
4. 素敵な案を求めています

768 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 20:59:16 ID:???
3

769 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 21:08:02 ID:???
蒼龍おもちの谷間をハスハスする

770 :>>769セクハラってレベルを超越してやがる…! ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 21:32:40 ID:???
提督「私も高速修復材に浸かってみたい」

蒼龍「はぁ…………」

と、いうわけで蒼龍の部屋である。こんなことを相談できるのは愛宕か蒼龍しかいない。
そして愛宕ではこの話をするには私への思いやりとか色々と不足であると考え、蒼龍に相談したわけである。
…のになんだ、その冷えた眼差しは。

提督「蒼龍に相談したのにもわけがあってだな…。正規空母は入渠時間が長いだろう」

蒼龍「ええまあ…そうですね」

疲れを癒す成分がたくさん入っているらしい入渠ドックのお風呂。
その中でも疲労がポンと飛ぶと評判の高速修復材入りのお風呂。
これは提督として一度は体験したいものである。

提督「ならば私がこっそり入っていてもバレないはず…。少なくとも、乱入イベントは発生しないだろう」

蒼龍「ええと、それなら私は何をすればいいんですか?」

提督「私と一緒にお風呂に入ってくれ」

蒼龍「!!!!!?!!?!?」


何でそんな話に!?→! numnum

好感度以下の数値で成功なんだぜ

771 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 21:33:46 ID:???
何でそんな話に!?→ 48

772 :あっさり成功蒼龍ちゃん ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 22:06:00 ID:???
蒼龍「え、えーっと…?提督が入渠ドックのお風呂に入りたいというお話でしたよね…?」

提督「うむ。だがしかし、入渠ドックの鍵は愛宕が今は持っているのだ。
    私に預けるとよからぬことをしかねない、とな。とんだ誤解なのだが」

蒼龍「(誤解じゃないような…)」

提督「話を続けよう。そういうわけで、蒼龍には鍵を取ってきてもらい、そのままドック入りしてもらいたい。
    ドアを開けておいてもらい、私が何食わぬ顔で入渠ドックに入るわけだ」

蒼龍「あの、それって私が鍵だけ渡せば済む話なんじゃ…?」

提督「まあ待ちたまえ。ここはドック入りするまでの話だ。入ったら出なければならないだろう。
    その時、蒼龍は先にドックから出て他の艦娘がいないことを確認してもらいたい」

我ながら完璧な計画である。これならば私は、何の問題もなく入渠ドックでお風呂を楽しめるというわけだ。
蒼龍も私の頭脳の冴えにさぞ感心していることだろう。

蒼龍「………えーっと、わかりました。それじゃあ鍵を借りてきますね」アキラメガオ

提督「ああ、よろしく頼んだぞ」

さて……。
こっちの方はこれでよし。もう一つの方の準備も進めなければ。
こちらはギリギリまで蒼龍には秘せねばならない。

773 :あっさり成功蒼龍ちゃん ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 22:37:54 ID:???
それから十数分後、誰もいない入渠ドック前廊下。
私は四つのドックのうちの一つに蒼龍の名前があることを確認する。
飛行甲板を戸の前に立てかけている辺り、気は乗らずともこの嘘を貫いてくれるようだ。
愛宕ならここで鍵を閉めて私を締め出してるだろうが、蒼龍にはそんな心配はない。

ガチャ

提督「(よし……)」

戸を開き、素早く内側へと身体を滑り込ませる。後ろ手で鍵を閉める。完璧だ。
やっぱり来たんですか、と呆れ顔の蒼龍が脱衣所の前で待っていた。
もちろん脱いでない。

蒼龍「それじゃあ、私はここで待ってますから、ちゃちゃっと入っちゃってください」

提督「まあ、待ちたまえ。ここまで来てそれもなんだろう、一緒に入らないか」

蒼龍はその言葉は予想していたのか、あまり驚いていないようだった。
まあ、この展開は容易に予想できただろう。

蒼龍「それはさすがに…。裸はその………」

提督「大丈夫だ、そう言うと思って潜水艦用の水着を持ってきた」

通称、提督指定の水着というらしいスクール水着。
胸部のサイズが足りないかと危惧していたが、意外にも合うサイズがいくつかあった。
まさか、潜水艦娘の胸部装甲はそこまでのものなのか…!?

提督「(いつか会ってみたいものだ、潜水艦娘と…)」

774 :あっさり成功蒼龍ちゃん ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 23:07:12 ID:???
提督「と、まあそれはいい。裸じゃないなら大丈夫だろう!」

蒼龍「大丈夫じゃありませんよ!て、提督とお風呂だなんて……」

提督「その九九艦爆を枕にしたこともあるじゃないか。
    こんなこと、今更恥ずかしがるようなこともあるまい」

蒼龍「恥ずかしがります!」

そういうものなのだろうか…。私はおもち枕の方がよほど恥ずかしいと思うのだが。
しかし、そんな疑問をぶつけても仕方ない。
私の今すべきことは乙女心を解読することではなく、蒼龍を説き伏せる事だ。

提督「私ももちろん水着を履くさ。そうなれば海やプールとそう変わらんだろう?」

蒼龍「そ、それはそうかもしれないですけど…」

提督「まあプールや海とは違って背中を流してもらおうと画策しているのだがな」

蒼龍「やっぱり遠慮したいんですけども…」

提督「ははは、遠慮などしなくてもいいぞ!存分に背中を流してくれたまえ」

蒼龍は割と押しに弱い部分がある。
どうしても譲れない一線はあるが、そこにさえ配慮すればお願いを聞いてもらうのも無理ではない。
そして、水着でお風呂は間違いなくその一線の外にある。

提督「水着を渡すから、先に入っていてくれ。もちろん、乱入などという真似はしない」

蒼龍「……うぅ」

775 :あっさり成功蒼龍ちゃん ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 23:14:00 ID:???
もぞもぞと、脱衣所で蒼龍のシルエットが動く。
衣擦れの音から、仕方なしとはいえ脱いでいることは間違いないようだ。
勝った。私は2つの夢を同時に叶えたのだ。

提督「(……その夢の実現が間近に迫っていると思うとドキドキするな。
     いや、蒼龍が脱衣所で今まさに生まれたままの姿になろうとしているからからか…)」

提督「…………」

提督「どうする?」


1. もちろん乱入する
2. もちろん乱入しない

776 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 23:15:28 ID:???
3 「蒼龍ガマンできない着替える所を見せてくれ」

777 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 23:20:35 ID:???
2

778 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 23:21:56 ID:???
776にセクハラ提督の本気を見た

779 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 23:23:45 ID:???
まあ、そういうのはおあずけの方がいいかもな

ケッコンカッコカリの初夜まで

780 :大型建造する名無し:2014/06/02(月) 23:25:32 ID:???
>>778
これがおもちの団結力なのです(ドラァ

781 :>>779蒼龍ちゃんとの結婚は当確かな?>>780モチチャー… ◆2pV1gRdG.o :2014/06/02(月) 23:57:30 ID:???
提督「おい、蒼龍!」

蒼龍「…はい?提督、どうかしましたか?あまり騒がれますと、声でばれちゃいますよ」

提督「おっと、そうだな。それで物は相談なんだが…。
    私の単装砲ちゃんがそろそろ限界でな、蒼龍の着替えシーンを見せてくれないか」

蒼龍「たっ…!?な、何を言ってるんですか!」

蒼龍、お前の声も随分と大きいぞ。
それはそうと、衣擦れの音と普段から想像される全裸に私の主砲がそろそろ最大仰角なのだ。
早く覗かせてくれないものだろうか。

提督「入るぞ」

蒼龍「やだやだやだっ!」

私が戸に手を掛けようとすると、急いで脱ぎ散らかしているような音が聞こえ。
視界に蒼龍を収める頃には、すっかり蒼龍は提督指定の水着を着こんでしまっていた。
ガッカリ、確かにそのこと自体はガッカリなのだが…。
女らしく丸みを帯びた蒼龍の身体に、ややサイズが小さめの提督指定の水着という格好には賛辞を送りたい。
あちこち窮屈そうで今にも開放してやりたくなるものだ。

蒼龍「そ、それじゃあ私先に入ってますから!」

提督「まあまあ、ここで私のストリップショーを見ていってもいいではないか」

蒼龍「お、お断りします!」

なんということだ。この高ぶった気はどうすればいいのだ。

782 :大型建造する名無し:2014/06/03(火) 00:05:29 ID:???
陸奥「暴発したら許しませんからね」

783 :>>782むっちゃんは我慢が苦手(意味深) ◆2pV1gRdG.o :2014/06/03(火) 00:28:00 ID:???
精神統一をすることで、何とか気を鎮め、いざ征かん戦場へ。
結構時間が経ってしまった。蒼龍は既に体を洗い終わってしまっただろう。
少しばかり口惜しい。洗いっこも男子たるものの夢なのだ。

提督「もう入浴剤…高速修復材は入れたのか?」

蒼龍「いえ、まだです。提督が来てからの方がいいかなって」

提督「(蒼龍も湯船で体を隠せているからか、落ち着いているな。
     やはり時間を掛けて気を鎮めてよかった)」

蒼龍「それで……あの…本当に提督の背中を流すんでしょうか」

提督「ああ、よろしく頼む。スポンジでもいいが、自慢の九九艦爆ならなおよしだ」

蒼龍「変なお店と勘違いしてませんか…」ハァ

そう言っても、湯船から出て私の背を洗ってくれる辺り蒼龍も優しいものだ。
ああ、それにしても他人に背中を擦ってもらうのとは何ともむず痒い気持ちになるものだ。

蒼龍「……あの…提督、そういうお店にはやっぱり?」

提督「やっぱりとはなんだ。いや、それが全然だな。
    訓練生時代は、指導をしてくれた方にそういうことはしないようにと言われていてな」

蒼龍「そうなんですか?色々仰ってるのでてっきり…」

提督「むしろ、そうやって燃焼させることができないからこそだな」

蒼龍「ちょっと納得しちゃいました」

784 :◆2pV1gRdG.o :2014/06/03(火) 00:36:11 ID:???
さて、体も洗ったしいよいよ高速修復材入りの風呂に入る時が来た。
蒼龍は手桶を使い、ちゃぷちゃぷと湯を撹拌している。
そろそろいいか、と私は片足を湯船に突っ込んでみる。

提督「………?」

蒼龍「それじゃあ、私も入りますね」

提督「あ、ああ…」

ちゃぷん…

触れただけで凄い効果があるものかと思っていたのだが、存外に普通か?
肩を落としながら湯船に浸かった…その時である。
私の全身から疲労という疲労が湯船に流れ出すような感覚に襲われたのは。

提督「はぅー」

蒼龍「ふー」

思わず気持ち悪い声が漏れるほどに気持ちいい。なんだこの入浴剤。
一緒に入った蒼龍はまるで私が入っていることも忘れているかのように、リラックスした表情をしている。
私もきっとあんなしまりのない顔をしているに違いない。
湯船であんなことやこんなことをしよう、そう思っていたのに。
ああ、なんだか湯に浸かっていればそんなのどうでもよくなっていくような……。

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