キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 23:14:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1398952522/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

決意の日から半年の修行を経て、サッカー技術も精神的にも大きく成長した鈴仙は、
永琳不在の大会第1回戦に備えて脳内で修練を積む事を決意。
しかし対戦相手のスウェーデンJr.ユースはなんかもう色々と鈴仙の想像を超えており、
その上高い実力でルナティックスを圧倒してしまう。
それでも、パスカルや永琳、妹紅に輝夜の活躍によってルナティックスは後半22分のクライマックスで
2−1のリードを維持する事に成功している上に、バイタルエリアで鈴仙にボールが回ってきた!
この試合(も?)、能力の割にあんまし活躍出来てない鈴仙だけど、なんとかここで決められるか!?

275 :森崎名無しさん:2014/06/09(月) 23:20:52 ID:4bqWK7+2
D

276 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/09(月) 23:34:42 ID:YXgNrkVY
>>273
すみません、飛ばしておりました(汗)ちゃんと発生します。
まだ試合は始まっておりませんので、この次のイベントあたりで回想を挟み、
極力自然な形でイベント成長を施したいと思います。

D:博麗神社の賽銭箱、ダンボール製である事が発覚!

鈴仙「――あ、この記事なんかも面白そうかも」

鈴仙は十八面記事。些末なニュースを扱う欄の一つに目を付けた。

パスカル「神社の賽銭箱がダンボール……? ――そりゃあ確かに、酷いジョークみたいな出来ごとだが」

鈴仙「一体どういう顛末でそうなったんだろう…?」

鈴仙が前に来た時は、確かに賽銭箱は古臭い木製であり、ダンボールではなかった筈。
となると、何かが起きた事により賽銭箱が破壊、もしくは消失したと考える方が普通ではあるのだが。

……鈴仙は落ち着いて、さして長く無い記事を読みこんだ。その顛末は次の通りだった。

先着1名様で、

★ダンボールの神社→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→むしろ社全体がダンボール製らしかった。
ダイヤ→小人が穴に引っかかって出られなくなったので、泣く泣く霊夢が箱を解体したらしい。
ハート→チームでやっていた大会の前夜祭で、スピリタスが掛かった上に雷が落ちて燃えたらしい。
スペード→霊夢の支持率を下げようとするモロサキ?という輩の破壊工作だったらしい。
クラブ→神社に住み着く三妖精が、花火大会の燃えカス入れに賽銭箱を使っていたらしい。
クラブA→妹紅「ああ、その事件私。 夕べ輝夜と神社で喧嘩しちゃってね〜」鈴仙「お前かぁーーー!?」犯人はモコ

277 :森崎名無しさん:2014/06/09(月) 23:36:36 ID:???
★ダンボールの神社→ クラブK

278 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/09(月) 23:42:54 ID:???
久しぶりに光の三妖精に出番がありそうな所で、今日の更新はここまでにします。
明日は新聞イベントを終わらせて、試合の導入イベント。
そして名無しウサギ達の成長イベントを書いていこうと思います。

>>260での一部表現ですが、少し語弊がありそうですので訂正します。
>巨体を活かしたブロックしか出来ないような少年
について、ブロックしか出来ない……では原作のイメージとズレがありますので、
「巨体を活かしたキックしか出来ないような少年」……と、少しだけ表現を変えさせて頂こうと思います。
これでややネタバレになるかもしれませんが、まぁ、そこは仕方ないということでw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

279 :森崎名無しさん:2014/06/09(月) 23:51:27 ID:???
矢車さんとさとりの地獄兄妹見たかったぜぇ

280 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 00:01:12 ID:???
乙でした
色々幻想入りしてくる人がいるが、果たして中山さんは初戦間に合うのだろうか

281 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 00:08:22 ID:???
乙です
地獄ファッションでわかったことは大きいけど
こっちの段ボールの記事はどうだろう?すでにある程度選手決まってそうだし・・・
控えが増えるのかな?

282 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 15:47:50 ID:???
中山さんは早くて決勝トーナメント前、最悪決勝戦のハーフタイムにやってくると思っている。

283 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 21:21:59 ID:???
いや、俺はあえて次の試合からウサギNが緊急加入してると予想するね

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 21:34:10 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>279
地獄兄弟は出て来ませんが、地獄に近い選手なら出てくるかもしれませんね。
旧とはいえ地獄ですし。
>>280
乙ありがとうございます。
中山さんは皆のピンチに颯爽と登場すると思います。 …たぶん。
>>281
乙ありがとうございます。
地獄ファッションはダイヤなのと、ニッチな記事が多い花果子念報であった事もあり、
かなりボーナスは大きめに設定しました。
控えは増えません。光の三妖精は妖精大連合所属ですから。
>>282
コインブラ君よりは出番が多いと思います。

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 21:35:24 ID:???
★ダンボールの神社→ クラブK ★
クラブ→神社に住み着く三妖精が、花火大会の燃えカス入れに賽銭箱を使っていたらしい。

鈴仙「何なに……ふむふむ……へぇ〜っ」

パスカル「おいおい、どんな記事なんだよ。 気になるじゃないか」

鈴仙「……とか言ってみただけ。 ホントは大した事ない記事よ。 ――ま、見てみて」

鈴仙はパスカルに広げた新聞を手渡すと、
今度はパスカルが新聞を食い入るように読み始める。
……が、読み始めて数分経つとさもありなん、と言った表情で鈴仙の方を見やり、

パスカル「――こんな記事が紙面を躍らせるなんて。 余程幻想郷は平和なんだな」

……と、心底呆けた表情で尤もらしく告げる。
そんな記事の概要としてはこうだった。

286 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 21:36:39 ID:???
まず、今は神社近辺に居を構える光の三妖精――即ちサニーミルク、スターサファイア、ルナチャイルドの三名が、
「夏場を過ぎると、需要の無くなった花火類が買い叩かれる」
……というさもしい知識をどこからか仕入れて来たらしい。

それで、なけなしのお小遣いをはたいて花火を買って来て、いざ九月の花火大会!
夏場を過ぎたためか、花火は湿気っていたが……それでも、三人はとても楽しかったらしい。
――三人の前に、鬼のような形相をした巫女が立つまでは。

三人は必死で必死で逃げた。巫女は最初は追っかけて来たのだが、
走り続けて疲れたのか、途中からは宙に浮いて、針に玉に札に色々な物を飛ばしてきた。
それでも、三人は全力で避けた。それで起こった巫女は遂には必殺のスペルカードで、三人を吹き飛ばそうとしたが、
そこで何やら焦げ臭い匂いに気付く。

どうやら、三人は「どうせ何にも入っていないから」と、神社の賽銭箱をゴミ箱代わりにしていたらしい。
使い終わった花火を賽銭箱に突っ込んでいたのは良かったが、その中に一つ、消化不良の花火が混じっており、
それで賽銭箱が焼けてしまったそうである。

場合によってはシャレにならないイタズラをしてしまった光の三妖精。
彼女達は罰として 駅のホームうんこ をする事になったとか、ならなかったとか。
めでたしめでたし。

287 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 21:37:32 ID:???
>駅のホーム で うんこ
ちょっとwww

288 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 21:41:05 ID:yY3m1kvI
+++


鈴仙「……うん。 やっぱり、ホントに心底つまらない記事ね。ダンボールと全然関係ないし」

パスカル「(それにしても、どうせ何も入っていないからとゴミ箱扱いされる賽銭箱も賽銭箱だが、
なんてモラルの無い妖精達なんだ――と)……?」

パスカルはこのくだらない記事のどこかに違和感を覚えたのか、もう一度だけその記事を読み直す。
大した長さでも内容でも無いこの記事に、パスカルがどう興味を覚えたのか。
鈴仙にとっては全く謎であり、ひたすらに見えないクエスチョンマークを連発していたのだが……。

パスカル「――この記事には、大きなヒントがある。 それは……!」

先着1名様で、

★この記事のヒント解説→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ→パスカル「……なあ、レイセン。 知っていたら教えて欲しいが」
ハート→パスカル「もしかしたら……」
スペード→パスカル「人里には、腕の良い花火職人が居るという事だ……!」
クラブ→パスカル「花火をする時は、大人の人と一緒にやりましょう、という事だ……!」(真顔)
     鈴仙「良い子の皆は、真似しちゃだめよ……!」(真顔)

289 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 21:42:58 ID:???
糞と妖精
★この記事のヒント解説→ ダイヤ9

290 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 21:43:09 ID:???
★この記事のヒント解説→ スペード7

291 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 21:43:17 ID:???
★この記事のヒント解説→ スペード2

292 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 21:53:32 ID:???
カグロット「なんて下品な妖精だ」

293 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 22:25:09 ID:???
★この記事のヒント解説→ ダイヤ9 ★
ダイヤ→パスカル「……なあ、レイセン。 知っていたら教えて欲しいが」

パスカルが示したのは、記事のクライマックス。
三妖精が駅のホームでうん……では当然無く、記事の中程の箇所だった。

パスカル「――『三人は必死で必死で逃げた。巫女は最初は追っかけて来たのだが、
走り続けて疲れたのか、途中からは宙に浮いて、針に玉に札に色々な物を飛ばしてきた』
……とあるが。 レイセン、知っていたら教えてほしい」

パスカルが鈴仙に投げかけた質問。
それは超感覚派のディアスでも無く、超理論派のパスカルだからこそ気付く事の出来たものだった。
僅かな情報からその行間、意図、因果関係を読み取って、より確からしい情報を推測する、
まるで安楽椅子探偵のような鋭さをもって、パスカルは鈴仙にこう尋ねる。

――いや、その出だしは質問であるとは言い難かった。
パスカルは結論を後回しにして、前提条件の整理から始めていったのであるから。

パスカル「俺達は光の三妖精と、一度試合をしている。そして彼女達のプレーについても見た事があるが……。
俺の知る限りだと、あの三人はあまり体力があるようには見えなかった」

『光の三妖精は、体力に優れているとは言えない』まずは大前提。

パスカル「しかし、レイムさんはそんな三妖精と追っかけっこをし続けて……。
結局は疲れるまで走らされる羽目になった。
つまり、『レイムさんの体力は、光の三妖精と同等程度の体力しかない』」

次に述べたのは小前提。
ここまで来てパスカルは漸く、勿体ぶったように鈴仙に対してこう結論を告げるのだ。

パスカル「――博麗神社の巫女、確か……レイムさんとやらは、体力があまり無いのか?」

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 22:29:32 ID:???
鈴仙「…………!」

酒の肴にもならぬこの記事から、パスカルは一つの有力な仮説を打ち出した。
この仮説は行間を読んで行けば、こうも仰々しく言わずとも明白だったのかもしれない。
しかし、彼はこうして言わざるを得なかった。
行動よりも先にひたすら考える。
これが「オールドタイプ」として生きると誓った、アラン・パスカルの在り方だったのだから。

鈴仙「……確かに、幻想郷きってのスーパーシューティングプレーヤー・博麗霊夢の弱点はスタミナだって、
結構昔の大会とかじゃあ言われて来たわ」

果たしてパスカルの推理は、その事情を知る鈴仙によって大きく裏打ちされる。
しかし、ここで鼻を高くせずに、パスカルは別の可能性も考慮していた。

パスカル「……成程。 とはいえ、この説にはもう一つの可能性があるが」

鈴仙「……それは、ここまでパスカル君の話を聞いていたら私だって分かる。
――つまり、『光の三妖精は、体力に優れているとは言えない』という前提が崩れている場合、でしょ?」

パスカルは首肯する。
どうやら適度に頭が良く適度に単純な鈴仙は、探偵小説の助手役に適任のようだった。

パスカル「……そうだ。 妖精大連合はキスギが影響を与えていると聞く。
俺はこう見えて、奴を高く評価しているんだが。
奴の天衣無縫さが、妖精達の本質と噛み合えば、あるいは……その可能性も在り得ると思っている。
――もっとも、このどちらが本当なのかは、この記事だけじゃあ判断出来ないけどな」

博麗霊夢が脆弱さを併せ持つ選手なのか、それとも光の三妖精のスタミナ不足は過去の話なのか。
その疑問だけが宙ぶらりんになるも、しかし花果子念報の記事は鈴仙達に新しい視点での気付きを与える。

295 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 23:00:08 ID:???
鈴仙「(……つまりは、『妖精大連合の試合を観戦してみる』っていうのも、案外有効な手段になるって事かしら。
私達が勝ち抜いていくとしたら、いずれは霊夢と当たるわけだし。
今の内に、あいつがどこまで強くなっているかを認識しておくのは、決して損じゃあない筈)」

――でも、どうせだったら。先程の疑問で言えば前者の方だったら良いなぁ……。
などと若干気楽な事も考えながらも、鈴仙とパスカルは試合に向けて永遠亭を立つのであった。

*敵チームの情報が少しだけ分かりました。

296 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 23:01:35 ID:???
〜2日目午前・固定イベント〜
【慧音先生の補習講座】

鈴仙達永遠亭ルナティックスが、記念すべき大会第一試合へと臨むべく竹林を闊歩する中。

ウサギ達「「「ふぁ〜あ……」」」

名無しウサギ達の数名は、どこか寝ぼけ眼であり、心ここにあらずと言った様子だった。

てゐ「お〜い、歩きながら寝てると迷子になるよ〜っと」

鈴仙と共にしんがりを務めるてゐはいつも通りの暢気な声色で、
しかし緊張感と厳しさを籠めた風にウサギ達を指導する。
鈴仙はそんな様子が気になって、

鈴仙「ねぇねぇ。 どうして皆こんな眠そうなの? ……まさか、緊張して眠れなかったとか?」

てゐ「んー、それは……」

慧音「済まない。 実は私の仕業なんだ」

何気ない問いかけであったが、言い淀むてゐ。
そんな鈴仙達の会話を聞いていたからか、慧音が前から割りこんで来る。
慧音は少し申し訳なさそうに、鈴仙へと弁解を始めた。

慧音「実は、君の所の名無しウサギ数名に守備能力のコーチングを頼まれてしまって。
永遠亭のウサギ達を無断で借りてはなるまいと、最初は私も断っていたのだが。
――昨晩になるが、とうとう私の方が折れてしまったんだよ。 彼女達の熱い闘志にね」

鈴仙「あら、そんな…! そんな事、全然気にしなくて良かったのに」

慧音「……正直に言うと、それだけが理由ではないのだがね」

297 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 23:03:02 ID:???
慧音はそう言って、自分達の更に前方を指さす。
鬱蒼と生い茂りながらも、どこか整理されたような整然さを受ける迷いの竹林。
――その中で、混沌を捏ね繰り回して爆発させたように醜い映像が広がっていた。

輝夜「ヘイ、モコスギ! 今日の試合ミスったらアンタが寺子屋のトイレでう○ちしてた事バラすからね!
精々ネオフジヤマローリングスローの腕でも磨いておきなさい!」

妹紅「うん○なんてしてないよ!? って言うかアンタは姫様の癖に何て下品なセリフ吐いてるんだ!?
更に言うと私はモコスギでも無いし、何だよネオフジヤマローリングスローって!?
ちょっと強そうじゃん、気に入った!」

輝夜「あ、ありがと」

永琳「(姫様が軽くドン引きしてるわね……藤原妹紅、恐るべし)」

慧音「――と、いった感じの彼女達の間に、更なる軋轢を生まないかと心配していてね。 はぁ……」

鈴仙「(私はだんだん、この二人が仲良しな風に見えて来たんだけどなぁ……)
――慧音さんも大変なのね……ちょっとだけ分かるわ、その気持ち」

てゐ「――ま、正直な話。元人里FC組とルナティックス初期メンバーとでは、
ちょっとばかしハードルもあるかもしんなかったしね。 ……前方の姫様達は例外として」

どういう意味での例外なのか、鈴仙は少しだけ気になったが。
それよりも、慧音がウサギ達をコーチングしていたという事実の方が気になったため、

鈴仙「――それで。ウサギ達にとはどんな練習を?」

……と、言った風に上手く話を戻す。

慧音「――ああ、それは……」

298 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 23:08:40 ID:yY3m1kvI

慧音も鈴仙達に後ろめたくなる必要は無いと感じて、そのコーチング内容を仔細に述べた。
まずはそもそも、どのウサギ達が練習に参加したのかを慧音は説明していく。

先着1名様で、

★本イベントのコーチング対象→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ絵柄+ウサギN「お、俺の名はなk…じゃなくて、しがないウサギNだ……ぴょん」慧音「(彼は……!)」
ダイヤ絵柄→ウサギB〜ウサギEまでの4人だった。
ダイヤ・ハート→ウサギDとウサギEだった。
スペード・クラブ→ウサギCとウサギBだった。

299 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 23:09:24 ID:???
★本イベントのコーチング対象→ スペード7

300 :森崎名無しさん:2014/06/10(火) 23:36:31 ID:???
(恐ろしいのは初日から3日目まで出かけてるあんたが普通にいる事だよ…)

301 :283:2014/06/10(火) 23:42:55 ID:???
ウサギNが本当に出てくるとは思わなかったwww

302 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/10(火) 23:59:32 ID:yY3m1kvI
★本イベントのコーチング対象→ スペード7 ★
スペード・クラブ→ウサギCとウサギBだった。

慧音「そう。あれはウサギCと……ウサギBだったかな。 あれは昨日の晩の事だ……」

〜回想シーン開始〜

昨日の夜は子の刻、深夜0時。
慧音は殺風景な自宅の長屋にて、本日寺子屋にて執り行われたテストの採点作業に追われていた。
今はルナティックスにてサッカーをしている慧音であるが、彼女の本業はプロサッカー選手でも無く、
人里の寺子屋の一教師に過ぎない。

慧音「(……しかし、授業に加えて生徒達のスポーツ指導に親御さんへの家庭訪問。
更にはこうして自宅でやらねばならぬ事さえ出来るのだから、本当に教職というのは体力勝負の仕事だな……)」

10月に入って少々涼しくはなったものの、最近の幻想郷は暑さが抜けない。
額と前髪を濡らす汗を色っぽく掻き上げながら、ふうと天井を見上げて小休止を行う慧音。
……仕事は終わらず、時刻だけが過ぎていく。
何か、むずむずする。何か、どうしても心のつっかえがとれない。

慧音「……少し、外に出ようか」

気晴らしがてらの夜の散歩。
とはいえ、未だ文明開花の香りが残る幻想郷にはコンビニもなければ街灯すらない。
月と星明かり以外に光の無い人里をのんびりと歩いて行き……。
やがて、明日も試合が行われるであろう、人里のサッカーコートへと辿りつく。

303 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/11(水) 00:01:09 ID:sUSgUSso
慧音「(明日は、私達も試合だったか……)」

明日が試合ならば、早めに寝ておき英気を養うべし。
慧音は生徒たちにはそう教えているが――先生だって、神様じゃない。
何となく気になって、サッカーコートにこっそり入ってみるのだが。
そこには先客がいた。

ウサギB「や、やっぱり見つかっちゃったよCちゃん!?」

ウサギC「大丈夫だよBちゃん! ここは私の「いんふれあどむーん」で!」

ウサギB「それは鈴仙さまの技でしょ!? Cちゃんが使えるわけないってば〜!」

慧音「……む」

――それは困った事に、慧音の知り合いだった。

***

慧音「成程、明日の試合に向けてこっそり特訓と」

ウサギB「え、ええ。 まぁ……。私達、ただでさえ足をひっぱっちゃうし」

ウサギC「永遠亭で練習してたら、鈴仙さまに見つかって怒られちゃうからこっちでやってたんだけどなぁ〜」

慧音「……私だって怒る。 確かに試合を前にして焦る気持ちは分かるが、
それならばもっと前から計画的に行動すべきだ。 それに、きっと鈴仙やてゐだって心配するぞ?」

ウサギB「ご、ごめんなさい……」

ウサギC「はっはぁ〜っ! ……アレ!? 今なんか言ってた!?」

304 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/11(水) 00:02:29 ID:sUSgUSso
――素直に謝るウサギBと、そもそも話を聞いていないウサギC。
全くの凸凹コンビ感が溢れる二人だったが、これはこれで仲が好さそうである。
……ボケとツッコミ的な意味で。

慧音「――全く。 これが私の生徒だったら今頃頭突きでもかましていた所だ」

そう考えて呟く慧音だったが。気分は自然と怒っていなかった。
むしろ、何だか普段の自分らしからぬ、後ろめたい親近感をこの二人に覚えていた。

慧音「(……私は何を言っているんだ。 自分だって感じていたじゃないか。
明日の試合に向けて何かしたい、動きたいって。
夜の散歩をしたり、こうしてスタジアムに入ったり。 ……はは、これでは私の生徒が相手でも頭突きは出来ないな)」

そんな内心に気付いた時、慧音の心の中は固まっていた。

慧音「――し、しかし。 眠れなくなる気持ちは分かるぞ。 だから……一緒に練習をしようじゃないか」

ウサギB「は……はい!」

ウサギC「あ、せっかくだからコーチングお願いした〜い!」

――ウサギBも、幸いに慧音の気持ちを理解してくれたらしい。
ウサギCは、慧音の気持ちを理解しようがしまいが楽しそうだからそれで良い。
兎に角、こうして彼女達3人の奇妙な直前練習が始まったのだった。

305 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/11(水) 00:04:32 ID:sUSgUSso
先着3名様で、

★ウサギCへのコーチング内容→! card★
★ウサギBへのコーチング内容→! card★
★慧音の成長?→! dice + ! dice★

と書き込んでください。


○○へのコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ→タックル+1
ハート→パスカット+1
スペード→ブロック+1
クラブ→せりあい+1、最大ガッツ+30
JOKER→守備系能力全+2、最大ガッツ+50

*絵柄の場合、対応する能力値の成長が更に+1されます。最大ガッツの場合、更に20アップします。

慧音の成長?のダイスの結果が…
10以上でブロックフラグ回収、9以下で特に無し。

306 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 00:05:00 ID:???
★ウサギCへのコーチング内容→ クラブ8

307 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 00:06:13 ID:???
★ウサギBへのコーチング内容→ スペードQ

308 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 00:07:21 ID:???
★慧音の成長?→ 5 + 2

309 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 00:07:42 ID:???
★慧音の成長?→ 2 + 6

310 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/11(水) 00:15:11 ID:???
ウサギCのせりあいと最大ガッツが小アップ、
ウサギBのブロックが+2されたところで、今日の更新はここまでにしようと思います。

>駅のホームでうんこについて
ちょっとかわいそすぎましたね、これは……w
>しれっといる永琳について
朝食の場にもいましたね……(呆)
すみません、スルーでお願いします。
それか、姫様限定の神の声か何かなんだと思って脳内補完をお願いします。
>ウサギNについて
面白そうかと思いましたのでw
こうしたコメントの一つが早速判定とか内容にも反映される(できる)のは、
読者参加型ならではの面白さでないかと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

311 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 11:44:12 ID:???
−−H−− H鈴仙
−−−−− 
F−J−G F佳歩JパスカルGてゐ
−−−−−
−K−L− KウサギB LウサギC
−BDA− BウサギE D妹紅 AウサギD
−−C−− C慧音
−−@−− @輝夜


次は雑魚妖怪チームだが永琳や中山がいない以上取れる選択肢はあまり多くない。
幽香のマークだが怪我の心配のない妹紅はタックルが48の1/4なので厳しいと思う。
なのでゴール前を固めて人数で防ぐしかないと思う。
あと敵のFWは空中戦を多用しそうなので妹紅を真ん中に置く。

312 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 14:51:11 ID:???
変則4−4−2
−−J−− Jパスカル ねじ込み、対キックオフ幽香
F−−−− F佳歩   ドリブル突破クロス&ミドル
−−H−− H鈴仙   幽香に補正、我らが主役永琳の代わり
−D−−K D妹紅GウサギB 対攻め幽香、ワンツーミドル。サイドフォロー
−−G−  Kてゐ  フォロー役、前線に パス供給
A−C−L AウサギDC慧音LウサギC がんばれ
−−B−− BウサギE  がんばれ
−−@−− @輝夜    がんばれ

問題はクロス上げられて空中戦より、強力なミドル弾いてからのそこそこのダイレクト
撃たれる前に止めないとDFGKがボロボロだ
確かに怪我は怖いけど相手は幽香だ。「強引」であるが「華麗」でもあるだろう
鈴仙の補助があれば係数回避、更にこぼれ球にはできる可能性もある。そして次の問題だ

こぼれ球のフォローは誰がするか。
空いた左サイドで相手がフォローしたとしても、幽香が手放した時点で支配力はこちらの方に軍配が上がる
幽香を起点とした点さえ押さえればこちらの勝ちだ。永琳中山抜きでレティ一人に完敗するほどこちらの攻撃も劣っちゃいない

313 :森崎名無しさん:2014/06/11(水) 17:18:41 ID:???
幽香、メディスン、レティの名前を見ると
ドリブルよりはややパス寄りで行った方がいいように見える
3人ともタックル>パスカットに見える。

逆に幽香からFWへのパスは誰も止められない。
フラワーパス主体で来られると打たせる前に止めるのは厳しい。
ある程度はFWに打たれるのは前提にしないといけない。

314 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:07:07 ID:???
こんばんは、今日も少しになりますが更新していきます。
>>311-313
戦術の提案ありがとうございます!
フォーメーションの案については、選択時にまた紹介させて頂こうと思います。
……とはいえ、今回の試合は先のスウェーデンJr.ユース戦と比べてみても、
戦力的には非常に劣りますので、ひょっとしたら拍子抜けさせてしまう……かも、しれません。

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:08:25 ID:???
★ウサギCへのコーチング内容→ クラブ8 ★
クラブ→せりあい+1、最大ガッツ+30
★ウサギBへのコーチング内容→ スペードQ ★
スペード絵柄→ブロック+2
★慧音の成長?→ 5 + 2 ★
→とくになし。

明日の試合を前にした緊張を晴らすため、球を蹴る慧音。
我ながら年甲斐もない行為だ、と内心で自嘲しつつもそれは存外に心地よかった。
熱が籠る家屋とは違って、秋の夜は適度に暖かい上、風が涼しくて気持ちが良い。
明日に直結する成果を挙げられたか、と言われれば成程首を傾げざるを得ないが、
その位が今の彼女にとっては丁度良かった。

……その一方、遥々人里のサッカーコートにまで忍び込んできた、
気概のある名無しウサギ達はより高い意識を持って練習していた。

ウサギB「て、て〜い!(ただの人数稼ぎなんて、言わせないんだから…!)」

大人しく利発であるが、その実高いプライドと好奇心を併せ持つウサギBは、
この一晩でブロックに関する基礎技術を一から叩き上げ直し。

ウサギC「ごぶさたしております。 もんぜつウサギせんぞくちょうきょうしのウサギCともうします」

マイペースで能天気、ある意味ウサギ達の中では一番子どもらしいウサギCは、
最近姫様が見せてくれた面白いビデオの登場人物のような、ムキムキのフィジカルを目指す。

316 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:09:30 ID:???
慧音「(……驚いた。 私が基礎の基礎を手ほどきした事もあるかもしれないが、
まさかこの一晩でこうも目に見える結果を残すとは。
――やはり彼女達には、等しく未開花の才能があるに違いないな)」

まるでスポンジのように技術を吸収していくウサギ達の様子を見て、
慧音はそのぱっちりと大きな双眸を余計に丸くしてしまう。
ウサギ達を無事に自宅まで送ってやった後(妖怪兎も空は飛べるので、時間はそうかからなかった)、
慧音は彼女達の潜在能力に感心しつつ、大きく息を吐いた。

慧音「……やれやれ。 私も、抜かれないようにしないとな。 こうでは、妹紅に笑われてしまう」

*ウサギCのせりあいが+1、最大ガッツが+30されました。
*ウサギBのブロックが+2されました。

317 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:10:49 ID:???
〜2日目午前・固定イベント〜
【雑魚妖怪チームの朝は早い】

――鈴仙達が出発する少し前、具体的には新聞を読んでいた頃だろうか。
太陽の畑に立派なログハウスを構える花の大妖怪・風見幽香は試合前の優雅な朝食に興じようとしていた。

幽香「……さて! 今日は試合だから、精の付くものを沢山食べとかないとね♪」

洋風のダイニングには、向日葵模様のお洒落なクロスの掛かったテーブル。
そよ風吹き抜ける窓にはお気に入りの花が植えられた植木鉢。
ブルーサルビアの花が、白く曇った今日の天気の代わりに、幽香の晴れやかで清涼な心を表してくれる。

メディスン「ゆうかー。ご飯冷めちゃったら美味しくないし、私先に食べてて良い?」

リグル「ちょっとメディ! ご飯を食べる時は一緒に「いただきます」をしないとダメだよ!」

ミスティア「いざす〜すめやきっち〜ん♪」

わかさぎ姫「み、みずを……水を下サイ」

レティ「はいはい、 ドリンクバー でも良いわよね?」

ルーミア「わは〜。 九人もいるとセリフが回ってこないのかー」

――彼女が率いる雑魚妖怪チームの有力選手達は、
試合前日から全員で幽香の家で寝泊まりをしていた。
正直烏合の衆感漂うこのチームであるが、折角試合に出るには少しは勝ちたい。
そんな訳で、普段頑張る事をあまり知らない彼女達も、色々と頑張っていたようだった。

318 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:12:01 ID:???
幽香「フフ。 皆、私もすぐに行くわ」

普段は孤高の大妖怪である幽香も、こうした集団生活は嫌いでは無かった。
むしろ、久しぶりに味わうその感覚に心をときめかせる程。
彼女は鼻歌混じりで朝食を囲う、大きな向日葵テーブルへと歩いていく。

レティ「はい、幽香。 今日は粘り強く試合に向かう為に……「なっとう」を用意したわ」

幽香「あら、貴女が験を担ぐ事もあるのね?」

レティ「――私だからこそ、よ。 貴女と違って私は、しがない木端妖怪だもの。
こうして神頼みでもしてないと、到底気が持たないわ」

レティは幽香に軽口を叩きながら、最近河童が開発したたしい「パック入りの納豆」を手渡す。
幽香は悠然としたカリスマ溢れる態度でそれを受け取ると箸を掴み、
早速パックをはぎ取り「たれ袋」を出し、フィルムをとって納豆をかき混ぜる。
百八回。これが幽香流・納豆の風味が一番引き立つかき混ぜ回数だ。
かくして、その拘り通りに納豆をかき混ぜ終えた幽香は一仕事を終えたような満足気な笑みを浮かべ、
最後の仕上げに取りかかろうとする。
ふんわりメレンゲのように幾重にも重なった納豆に、かつおと昆布のダシが利いた「たれ」を入れる至福の時。
幽香はそのしなやかな小枝のように細く白い指を「たれ袋」に絡ませ、力を籠める。
……悲劇は、ここから始まった。

ピリ…… ぴゅっ、ぴしゃっ!

ルーミア「……あっ」

ルーミアがご愁傷様、といった無表情で幽香を見やる。
そして気付いた。
幽香が心を籠めてかき混ぜた納豆にかかる筈だった「たれ」。
それが本来の居場所ではない「何処か」に紛れてしまったのだと。

319 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:14:31 ID:???
幽香「…………」

幽香は無言で自分の指に絡みつく液体を見つめ、
それから艶やかで小さなその唇に、そっとその指を近づけ、舐める。
……かつおとこんぶの旨味が良く効いていた。効きすぎていた。
幽香の納豆の「たれ」は、見事にこぼれてしまい、彼女の指とテーブルを穢していたのだ。

レティ「ああ、もう……! 余所見なんてするからよ。 ホラ、ティッシュよ、拭きなさい!」

呆けたような幽香の様子を見たレティは、気を利かせて新品のティッシュ箱を投げつける。
幽香は黙ったまま、そのティッシュから紙を一枚取ろうとして……。

サッ……ビリイッ!

幽香「…………」

ミスティア「幽香くん、上手くティッシュがやぶけな〜〜〜い! これはミスったぞ〜〜♪」

――上手く、ティッシュから紙が取れなかった。レティの気配りは立派だったが、
新品のティッシュは紙が取り出し辛いという事実を彼女は忘れていた。

……ビキィッ!!

――そして、当事者たる幽香は深い悲しみに包まれていた。
納豆のたれ袋が上手く破けなかった上に、ティッシュを箱から上手く出せなかった。
どっちかだけだったら耐えられた。どっちかだけだったら耐えられたのに、どっちもだなんて。
こんなにも悲痛で、悲しくて、凌辱的な出来事が自分の身に降りかかるなんて……!?
――子どもたちの見ている手前、幽香は気丈にも笑顔を壊さなかったが……。
その笑顔は、うっかり直視してしまったわかさぎ姫が、ショックで泡を吹いて失神する程度には怖かったという。

*幽香の怒りゲージが+10されました。 0→10
*幽香の怒りゲージは試合中などの選択で理不尽に伸びていきます。ゲージが100を超えたら……?

320 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/12(木) 00:24:06 ID:???
――と、いったところで判定もなく恐縮ですが、今日の更新はここまでとします。
幽香の怒りゲージは今回の試合限定の特殊パラメータですが、
わりと理不尽に伸びていきますので、鈴仙は気にしても逆効果になるかもしれません。
ですから、ネタ半分と割り切って頂ければと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

321 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 00:31:28 ID:???
乙でした。
レティさんゆうかりんのメンタル介護もしなくちゃならんなんて…
よし、鈴仙に天道の真似させて思いっきり煽ろうぜ! (フラグを三つくらい立てる)

322 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 01:22:55 ID:???
乙です
俺が聞いた噂だと怒らせると幽香激情態になって吹っ飛ばされた選手はカードにされるとか・・・
あと浮き球系多そうだしモコシマヅにガンガン吹っ飛ばしてもらわないとね

323 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 17:15:18 ID:???
幽香の怒りゲージが100を超えたら……相手選手に頭突きして退場とか

324 :森崎名無しさん:2014/06/12(木) 17:43:14 ID:???
鈴仙「理不尽? ああ、ウチの師匠や姫様ほどじゃないでしょ」

325 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:11:25 ID:???
>>321
乙ありがとうございます。
レティは意外に大物なのではないかと勝手に妄想しています。
>>322
乙ありがとうございます。
大体合ってます。
>>323
ヒント:テンプレ
>>324
鈴仙も随分逞しくなりましたね…

326 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:13:18 ID:???
〜2日目午前・固定イベント〜
【大会初陣! VS雑魚妖怪チーム!】

永遠亭ルナティックスと雑魚妖怪チームが与するCブロックの試合は、
人里サッカーコートにて執り行われる事となっている。
普段は人里FCや妖精大連合など、比較的強い力を持たぬ人妖達が練習試合等に使うこの場所は基本的に平和。
そのため、豪奢な妖怪の山・モリヤスタジアムと比べても普段の観客入りはイマイチ。

――しかし、今日という日は違った。

……ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「さあ〜! もうすぐ始まります!
Cブロック第1試合、永遠亭ルナティックス対雑魚妖怪チーム!!
ここ人里サッカーコートも、普段では到底考えられない程の観客が詰め寄っており、
観客席が落ちてくるのではないか、と思ってしまうほどです!」

鈴仙「……ついに、来たわね。 全幻想郷選抜大会――!!」

鈴仙は、これまででは決して味わう事の出来なかった、独特の「熱気」を当てられ震える。
確かに、これまでの練習試合でも、幻想郷の古参・永遠亭ルナティックスのネームブランドの効果か。
それなり以上の観客達が試合を身に来ていた。
特に、紅魔スカーレットムーンズとの対戦に至っては、今日以上の客入りがあったようにも思えるし、
つい昨日の開会式にしても同様に、大観衆が応援に駆け付けて来てくれていた。

――しかし、それでも今日の熱気には及ばないと鈴仙は感じる。
練習試合やセレモニーとは違う、栄光が懸かった大会特有の狂気。
それは「殺気」とも言う事が出来るだろうか。
生半可な覚悟では、この大会の魔力に取りこまれてしまいそうに思えた。

327 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:15:12 ID:???
実況「――永遠亭ルナティックスは言わずとしれた幻想郷の古豪ではありますが、
同時にこの大会を前にして最も大きく成長したチームの一つであるとも言えます!
どうやら、永琳選手の不在はまだまだ長引いているようであり、それだけが不安要素ではありますが……。
それでも、FWの鈴仙選手にパスカル選手やDFの妹紅選手。
そして最近急成長したルナティックスの名物GK・蓬莱山輝夜選手など、
脇を固める強豪選手にも恵まれているのがルナティックスの特徴!
雑魚妖怪チームは、この布陣をどう崩していくかが見ものになります!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「鈴仙! 鈴仙!」「パスカル! パスカル! パスカル! パスカル!」「もこたーん! 今日もハットトリックだー!」
「いや、シュートを全完封だ!」「どっちもだー!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」(今はまだ様子見)
「様子見ってどういう事なんだろう……?」「佳歩ちゃーん!」「てゐちゃーん!!」

ウサギB「……凄い、観客!」

ウサギD「でも、怖い……って言ってたら駄目……だよね?」

輝夜「(フフフ……この私をピックアップするとは。あの実況は良く分かってるわね)」

妹紅「(えー。 輝夜をピックアップするなんて。あの実況、良く分かってないんじゃないの?)」

てゐ「アンタら、いい加減にしなよ……」

実況「――ルナティックスに相対するは、今大会のダークホースとも評される雑魚妖怪チーム!
MFの風見幽香選手が見せる圧倒的支配力に、CBのレティ・ホワイトロック選手が見せる堅牢な守備力を中心として、
リグル・ナイトバグ選手やメディスン・メランコリー選手など、小粒ながらも将来有望なタレントが揃っているため、
決して油断は出来ない好チームであると言えるでしょう!」

328 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:17:06 ID:???
メディスン「ふん。 小粒で将来有望って事は、要するに今はザコ、って意味でしょ?
すぐにこうやって汚い本音を隠したがるんだから、人間は」

ミスティア「言いたいこともいえないこんな世の中じゃ〜♪」

リグル「そのメロディ良いね、みすちー! 聞いていると自信が湧いてきそう! ハッハァー!」

ルーミア「その超絶頭悪い笑い声は金輪際使わない方が良いと思うよ、リグル〜」

わかさぎ姫「(今日は曇りで過ごしやすいわね……。 あーあ、雨とか降らないかなァ……)」

幽香「…………(どうしてポストって赤いのかしらァ……?)」

レティ「(未だに朝納豆のタレを零した事にイライラしてるわね、あの顔は。
――全く。今日の試合で死者が出なければ良いのだけれど……)」

両チームともに気合いは充分に入場し顔合わせ。
そうして暫くの間、チームにて最終調整を行い……。
そこから、ミーティングの為にそれぞれのロッカールームへと入っていく。

鈴仙「(――あれは)」

振りむきざまに、鈴仙はふと幽香が目に入った。
幽香は暫し、何か考えごとをしているような雰囲気を浮かべていた。
しかし、やがて鈴仙の目線に気が付くと、ボブカット風に切りそろえた新緑の黒髪を揺らし、
女性的な、しかし爽やかなフレーバーを振り撒きながら――ニッコリと微笑んだ。
その微笑みを見た鈴仙は、声を出す事すら出来ずに立ちつくすしか出来なかった。

329 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:19:54 ID:???
……幽香の微笑みがあまりに美しかったからではない。
否、確かにその微笑みは美しく可憐であったが、今回の場合はそれが原因ではなかった。

鈴仙「(まさか、あの波長は……!!)」

――波長を読みとる「狂気の瞳」は感じてしまっていた。
彼女の瞳の奥に映る、おぞましい血の気配を。

330 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:21:12 ID:???
【ミーティング】

輝夜「よし みんなきけ。 雑魚妖怪チームについてはイナバが話すわ。
……って、言ってみたけどアイツらの情報はしっかりと仕入れて来てるんでしょうね?」

鈴仙「う、うぐっ……。 ――そ、その、調べてないです」

そして皆より少し遅れて合流してからのミーティング。
永琳が明日一杯まで不在のため、実質的キャプテン代理の鈴仙が、
こうして前へ出て解説をしないといけなかったのだが……。
――雑魚妖怪チームの偵察をしていない鈴仙は、こうして早速危うい立場に立たされかける。
(『キャプテンが情報収集までしないといけないのか?』というのは最もであるが、少なくとも永琳はやっていた)

てゐ「まぁま、姫様。 流石に組み合わせ決まってから半日で情報収集はキツいってもんよ。
それに、雑魚妖怪チーム程度の情報なら……こんなもんよ」

――しかし、ここで鈴仙が培ってきた友情が功を奏す。
てゐはどうやらウサギBと結託して、様々なサッカー新聞に関する記事をスクラップした上で、
各有力選手の特徴をピックアップしていたようだった。
てゐは各メンバーにレジュメを配りながら、説明を始めて行く。

てゐ「……能力的な傾向は、今配った……何だっけ、れじめ? ――を読んで貰うとして……」

鈴仙「(いつになく用意周到ね、こいつ。 ――ひょっとして、私が何にも準備してないと思って、
色々と手を回してくれたのかな……? 仮にそうだったとしても、絶対にそう認めないだろうけど)」

鈴仙はてゐの手口に感謝しつつも感心しながら、配布のレジュメに目を通す。
そこには、昨日の永琳が下した能力評価と同じ基準で、
雑魚妖怪チームの選手の能力評価がなされているようだった。

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:22:52 ID:???
リグル・ナイトバグ
突破力:D 得点力:B ボールカット:D ゴール前:D スタミナ:C
最近新必殺シュートを編み出したらしいが、これで世界を狙うと言うなら噴飯ものである。

ルーミア
突破力:C 得点力:C ボールカット:D ゴール前:E スタミナ:C
パスもシュートもいける隠れた優等生だが、弱い事には変わりない。

ミスティア・ローレライ
突破力:D 得点力:C ボールカット:E ゴール前:D スタミナ:C
前線三名の中では能力値は最弱だが、敵を撹乱するプレイや意外性あるプレイに長ける。

風見 幽香
突破力:A 得点力:A ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:A
攻守全ての分野において万能的な能力を持つ理想的トップ下。足は少し遅い。

メディスン・メランコリー
突破力:D 得点力:E ボールカット:C ゴール前:C スタミナ:B
そこそこの体力を誇る中盤の潰し屋。とはいえ、一流にはとてもではないが敵わない。

わかさぎ姫
突破力:D 得点力:E ボールカット:D ゴール前:E スタミナ:A
出るスポーツを間違えたのではないかというくらい弱い。雑草的な根性だけはある。姫だけど。

レティ・ホワイトロック
突破力:B 得点力:D ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:A
幻想郷では珍しい優等生的CB。爆発力はないが安定感がある強敵。

332 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:23:26 ID:???
リグルの評価が全部Sじゃないのはあまりにすごすぎて2周してるからですね、わかります

333 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:23:53 ID:???
てゐ「……っても、この評価も新聞とかで聞きかじった程度だから、案外アテになんないかもね。
【正確な情報を得たいなら、自分の足で試合を身に行く】! これに尽きるからね〜」

ウサギB「とはいえ、今回については観戦に行けなかったんですけどね。 第1試合ですし」

鈴仙「でも、これだけの情報があるんなら、とりあえずは一応の作戦は立てられそうね……!」

確かに、てゐ達の情報には、一部断片的な点があるのかもしれないが。
それでも、完全な無情報と比べると今の状況は圧倒的に進歩である。
かくして、鈴仙を中心としたルナティックスの面々は、このレジュメを参考に、
今日の試合でのフォーメーションを固めていく事になった。

パスカル「レイセンは今代理とは言え、実質的にはキャプテン。だから最終的な決定権は君に委ねるが……。
――この世界はレイセンの脳内じゃない。だから、フォーメーションの中身によっては。
あるいは質問や意見に対するレイセンの答え方次第では、仲間からの信頼を損ねてしまうかもしれない。
無論、その逆も有り得るが。
――まぁ、とにかく、ようく考える事が大事、って事だな」

パスカルは考え込む鈴仙に、若干メタ的なアドバイスを投げかけてくれる。
それからほんの暫くの時間が経ち。
……鈴仙の心の内は、どうやら決まったようだった。

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:26:54 ID:???
鈴仙「(――パスカル君の言う通り、今日の試合は脳内じゃなくて現実。
だからこそ慎重に、しっかりと考える必要があったけど。 ……うんっ、これなら――大丈夫そう)
……皆、今日のフォーメーションだけど……」

A:「4−4−2で、バランス良く人を配置して手広く備えましょう!」
B:「4−3−3で、FWが多い敵に対抗するのよ!」
C:「5−3−2で、敵のFW陣や幽香さんのシュートに備えるのよ!」
D:「5−4−1で、守りを固めつつ、中盤を支配出来るようにするのよ!」
E:「3−5−2で、幽香さんを人数で封殺していきましょう!」
F:>>311さん案のとおりにする。
  概要:4−5−1でゴール前を固める。敵のFW対策に妹紅をCBにする
G:>>312さん案のとおりにする。
  概要:変則4−4−2で撃たれる前に止める。幽香を起点とした攻めを抑える。
H:その他 自由選択枠 人数構成だけでなく、具体的なフォーメーション案がありましたらどうぞ。

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

335 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:27:45 ID:U2Yk2Y4k
H4−5−1

−−H−− H佳歩
−−−−−
−I−−− I鈴仙
E−−GF EウサギB Gてゐ FウサギC
−−J−− Jパスカル
−BDA− BウサギD D妹紅 AウサギE
−−C−− C慧音
−−@−− @輝夜

ボランチにパスカルを置くとFWに打たれても拾いやすい
幽香自体のシュートは牽制できるパスで起点にもなれるし
パスカルのボランチと中央のDFに妹紅の組み合わせは欲しい

中盤は試しにパス回ししやすい配置に、ワンツーでウサギBを使い、
てゐで敵ボランチを軽く誘ってから手薄そうなサイドに叩いてウサギCで突破
ウサギBCが単なる数合わせにならないような使い方もできるように少しだけ工夫

336 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/13(金) 00:31:17 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
考えて頂いたフォーメーション案につきましては、
分かりやすくなるようこちらで概要を書いてみました。
もしも概要が本来の意図とは違う等ございましたら、その旨書きこんで頂ければ幸いです。

>>332
リグルはこれでも強くなっているのですが、翼君にそう評価されるにはまだまだですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

337 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:32:42 ID:3U7/CI5E

向日葵仮面は足が遅いらしいしMFとDFの間に隙間できると思う
ピエール互換だから守備もうまそうだし多分中央にいるだろうからサイド使っていきたいね
てゐと鈴仙人をサイド寄りで動かしつつ佳歩に回す感じかな?
百貫DFのレティが正直どんなものかによるけどね

338 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:35:26 ID:1ALfNwR+
F

339 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:37:01 ID:v2SZfb1w
F

340 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:37:27 ID:rGERMjj6
>>335

341 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:46:52 ID:vAncuquU
G

342 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:47:20 ID:???
>>337さんはその票の入れ方だと無効になってるんじゃないかな?

343 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 00:58:09 ID:3U7/CI5E
>>342あ、うっかりフォーメーション入れ損ねた
−−○−− 佳歩
−−−−− 
○ー−○− 主人公 パスカル
○○−−○ ウサギC ウサギB てゐ 
−−−−− 
−○○○− ウサギD モコスギ ウサギE
−−○−− けーね 
−−○−− カグロット

ポイントは鈴仙とてゐのサイドアタックとゆうかりん中央突破時に攻め込んできたとき、足遅いことを利用してのプレスによる人数差潰し
で、いざとなればパスカルもドリブルで攻撃参加させることもできるような陣形に
レティが分からないからまずはコレ
レティが予想より難かったらパスカルを守りに動かしてカウンター対策ってかんじ

344 :337、343:2014/06/13(金) 01:04:55 ID:???
あ、4−5−1です、

345 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 08:15:03 ID:LXBwmXfE
H 4−4−2
−−−−H H佳歩
−I−−− I鈴仙
−−−−F Fてゐ
E−−G− EウサギB GウサギC
−−J−− Jパスカル
AB−CD AウサギD B妹紅 C慧音 DウサギE
−−−−−
−−@−− @輝夜

雑魚妖怪チームのシステムは4−3−3、3−4−3は多分ない
両サイドがたがたメディスンでもCでもウサギ弱し、てゐ起点に佳歩レーセンにパス
突破力Aの幽香はボールカットAのパスカルのみタイ、Cは援護もこけーね後詰め
目指せ得点王、目指せ最小失点キーパー

346 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 09:59:24 ID:BhSZc4Jw
F

347 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 19:50:47 ID:???
妹紅を中央のDFに置いておけばFWのシュートは大丈夫だけど
ウサギBとCがダブルボランチだと一番やばい幽香のケアがやばすぎる
うちのDFじゃあ幽香のシュートには勝てん。完全に姫様頼り。

348 :森崎名無しさん:2014/06/13(金) 22:18:22 ID:???
ルーミア、ミスティア、エースをねじ込み要員にするかもしれないし、パスで放り込んで浮き球狙ってくる可能性も高い
ルーミアは地上シュート(リグルもありうる)を持ってるし、姫様のガッツがボドボドになるかも
・・・クソッ、やっぱりブルノ(控えGK)がいなきゃダメなのか・・・
全員PAから出してオフサイド狙いは・・・ああ、スキルないと無理だったな・・・

349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 00:41:11 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
皆さん、フォーメーションについて色々と考えてくださりありがとうございました。
差し当たりは先に3票入ったFで進みますが、これからも陣形について考えないといけない場面は
色々と出て来ると思いますので、積極的にご提案をして頂ければと思います。

>>347
どのフォーメーションを取るにしても欠点が出るとはいえ、
その欠点をどうするかについても問題になってきますね。
>>348
>・・・クソッ、やっぱりブルノ(控えGK)がいなきゃダメなのか・・・
ウサギK(控えGK)「私はいらない子……」
この試合ではオフサイドトラップのスキルはあれば重宝しましたね。
今も姫様が1/4発動のスキルを持っていますが。

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 00:42:42 ID:???
F:>>311さん案のとおりにする。
  概要:4−5−1でゴール前を固める。敵のFW対策に妹紅をCBにする。

鈴仙には、実は腹案があった。雑魚妖怪チームに関する情報は確かに入ってはいなかったが、
風見幽香は幻想郷サッカーでも有名人ではあるし、
レティ・ホワイトロックとはヒューガーとの戦いで共にプレーをしたことすらある。
ならば、と永遠亭から人里サッカーコートまでの移動時間を利用して、
脳内で色んな陣形を試してきたのである。

鈴仙「(そして、個人的にベスト! ……って思ったのがコレ、なんだけど)」

鈴仙は何も説明しないまま、一心不乱にホワイトボードに陣形を書きなぐっていく。
出来るだけ丁寧に書こうとするが、やはり普段とは書き方の勝手が違い、難しい。
いつもはさらっと綺麗な図を書きあげている永琳の場馴れ感に、鈴仙は人知れず感動しながら――
書きあげたのは、以下の陣形だった。

永遠亭ルナティックス:4−5−1
−−H−− H鈴仙
−−−−− 
F−J−G F佳歩JパスカルGてゐ
−−−−−
−K−L− KウサギB LウサギC
−BDA− BウサギE D妹紅 AウサギD
−−C−− C慧音
−−@−− @輝夜

慧音「ふむ――パスカル君がトップ下か。 確かに今の彼は、OMFとしても申し分ないか」

輝夜「(しっかし、こうしてみるとやっぱりモブイナバの数の多さにビビるわね……。あの子達も頑張ってるし、言いづらいけど)」

妹紅「私は……CBか(SBの面白さや大事さも分かったし、SB登用が良かったけれど……。
――まぁ、中山さんも永琳も居ないこの面子じゃあ仕方ないのかな?)」

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 00:46:34 ID:???
鈴仙の提案したフォーメーション案を見て、一部のチームメイトは口々に感想を漏らすが、
彼女達の間に、特段の驚きは無い様子。どうやら、あまりに突拍子もない作戦では……流石にないようだ。

鈴仙「恐らく、雑魚妖怪チームはFWの多さを武器に速攻を掛けて来るでしょう。
だからこそ、DFは4バックにしてゴール前を固める必要があるわ。
そして、これは多分なんだけど――雑魚妖怪チームのFWは、ミドルよりもダイレクトの方が強いと思うのよね。
だから、妹紅にはCBの位置に来て貰ったわ」

リグル、ルーミア、ミスティアの3人も、幻想郷内でのサッカー歴で言えばそこそこ長く。
その実力はともかくとして、知名度についてはそれなり程度にある。
得意とするプレースタイルなども、わりかし雑誌や新聞等を通じて有名になっており……。
それによると、鈴仙の予想の信ぴょう性は高い。

パスカル「……成程。 それならば、モコウさんをCBに置く事にも意義があるとして、だ。
――俺からは一つ、相談がある」

鈴仙「(――パスカル君の瞳が鋭い。 まるで、師匠に見られてるみたいね……)――う、うん。 何かしら?」

――そして、鈴仙の考えたフォーメーションに対して、パスカルが相談を持ちかける。
視野の広く、感覚よりも理詰めで考える事の多い彼には、やはり何か一家言があるのかもしれない。

パスカル「俺がこの陣形で気になったのは二つ。
一つはダブルボランチにウサギBとウサギCを置いている点。
というのも正直……彼女達には申し訳ないんだが。彼女達のボールカット能力ではとてもではないが、
ユウカ選手のドリブルやパスに対応出来ないのではないか、と思ってしまう。
モコウさん達との連携でフォローするつもりなのかもしれないが……。
それなら、ダブルボランチとするよりは開き直って5バックにした方が連携が取りやすい。
今のままでは、中盤底と最終ラインとの間に隙間が出来てしまう可能性があると思うな、俺は」

全員がパスカルの説明を聞いて鎮まりかえる。
彼は普段通りの少し軽い調子で、しかし理性的に、次の説明へと話題を進めていく。

352 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 00:48:28 ID:???
そしてもう一つの点だが――この陣形では、サイドアタックに対して滅法脆弱になってしまう可能性がある。
勿論これは、恐らくはユウカさんがトップ下でゲームメイクしていく事を想定していたのだろうが、
しかし、彼女だってドリブルで左右のサイドに切れ込む事だってするかもしれない。 守備が脆弱であれば、尚更だ。 
――そうなった時、却って敵の支配率を上げてしまう事になるんじゃないか?」

パスカルは長々と自論を語っていくが……その要点としては二つあった。つまり、
@ダブルボランチの脆弱さ、DFとの連携の不安。
Aサイドの過度な放棄。
である。

鈴仙「う〜ん。 成程ねぇ……」

正直、この内容の全てを完璧出来たという自信は、鈴仙には無い。
しかし、パスカルもパスカルで考えた上で、それなりに説得力のある布陣を考案している事は自明だった。
鈴仙は指を顎に当てて、少しだけ俯きながらパスカルの意見を咀嚼する。

353 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 00:50:53 ID:WxnlDdXY
鈴仙「(――パスカル君の意見も最もだし、このままパスカル君考案の陣形を聞くのもアリかもだけど。
私だって、パスカル君の指摘については色々と意見や対処法を考えてきている。
だから、ここは……何て言おうかしら)」

A:「ダブルボランチについては、引き気味に守備をして貰うわ。カウンターの速度が遅くなるけれど、必要な経費よ。
   サイドの脆弱さについては……パスカル君に積極的に守備に来て貰う事で解決するしかないわね」
B:「ダブルボランチについては、引き気味に守備をして貰うわ。カウンターの速度が遅くなるけれど、必要な経費よ。
   サイドの脆弱さについては……師匠や中山さんが居ない以上、ここは諦めるしかない」
C:「ダブルボランチについては、このままで行くわ。 時間稼ぎは出来るし、幽香さん以外の選手だったら勝負にもなるし。
   サイドの脆弱さについては……パスカル君に積極的に守備に来て貰う事で解決するしかないわね」
D:「ダブルボランチについては、このままで行くわ。 時間稼ぎは出来るし、幽香さん以外の選手だったら勝負にもなるし。
   サイドの脆弱さについては……師匠や中山さんが居ない以上、ここは諦めるしかない」
E:「うーん。 それなら、少しフォーメーションを検討し直してみましょうか」(更に分岐)
F:「……ちなみに、パスカル君の考えるフォーメーションってどんな感じ?」
G:その他 ご自由に意見を述べて頂ければ幸いです。

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

354 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 00:52:50 ID:Q5KXG2QE
E

355 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 00:54:03 ID:U7zuva6g
F

356 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 00:54:48 ID:z60VnBpI
F

357 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 00:57:43 ID:ZUaPLk6E
E

358 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:02:59 ID:IpFeSJgs
E

359 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:08:28 ID:???
どうすんの?何か先に案出しといて

360 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:10:13 ID:???
どういう案があるか聞かせて欲しいな。

361 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:15:53 ID:???
5−4−1で、守りを固めて中盤を支配出来るように、数は正義

−−H−− H佳歩
−−−−−
F−I−G FウサギC I鈴仙 Gてゐ
−−−−−
−−J−− Jパスカル
E−D−B EウサギB D妹紅 BウサギD
−C−A− C慧音 AウサギE
−−@−− @輝夜

後は3−5−2か4−5−1で数をかけまくって幽香を倒す。
ラーソンで突破Sで幽香がAなら頑張ればドリブルは潰せると思う

362 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:18:54 ID:???
343を守備型に改良したヤツ

−−○−− 佳歩
−−−−− 
○ー−−− 鈴仙
○○−−○ ウサギC ウサギB てゐ 
−−−○− パスカル
−○○○− ウサギD 妹紅 ウサギE
−−○−− 慧音 
−−○−− 輝夜
基本はおんなじだけどパスカルをDFと連携しやすいところに設置
個人的にはあまり突破力は落としたくなかったけど(攻撃時に鈴仙、佳歩にマークが付いたらパスカルで攻め込む作戦を考えてた)
守備をメインにするならコレ
とにかく人数補正による有利を狙う
幽香は足遅いしサイド→バックパス→逆サイで上手く抜き去りたいところ


363 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:23:27 ID:???
パスカルを守備的にするのは安定するだろうし、悪くは無いと思うけど、
ここは鈴仙の脳内じゃないし、もともとFWのパスカルは不満に感じると思うんだけど。

364 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:25:04 ID:???
えーりんも中山もいない以上はパスカルのボランチは仕方ないだろう

365 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:29:01 ID:???
中山と永琳がいない上にパスカルのボランチまで封印したら縛りプレイすぎる

それはそうと伝説の眼鏡は使えないのー?

366 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:29:29 ID:???
>>363
や、パスカルだから不満はないだろう
性格的に多少変わったとはいえプレイスタイルはチームを勝たせるためにディアスの下の付いたようなもんだし
勝たせるためならこのくらい普通にやってくれるだろう

367 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 01:34:08 ID:UfK51b7c
E:「うーん。 それなら、少しフォーメーションを検討し直してみましょうか」(更に分岐)

鈴仙はパスカルに突っ込まれて、少しだけ自信を失っていた。
確かに、このフォーメーションも良いとは思ったが……そう言われると、やはり駄目なような気もする。

鈴仙「……うーん、それなら、少しフォーメーションを検討し直してみましょうか」

鈴仙は頭をくしゃりと掻いて、出来るだけあっけらかんな風を装って皆に告げる。

パスカル「(……おや、意外だな。 ここは何かキャプテン代行として、もう少し自説を固辞するべきシーンと思ったが)」

パスカルにとっては、そんな鈴仙の対応が少し意外だった。
確かに、自分は鈴仙のフォーメーション案の欠点を挙げて意見を言った。
しかし、ことフォーメーションについてはどう組み立てても欠点が生じるべきものであるし、
パスカルとしては、鈴仙がその欠点を認識した上で、対応策を講ずるなり、
潔く切り捨てるべきものであると考えていた。

てゐ「(鈴仙、こうした立場で人に言われるの慣れてないだろうしなぁ……。
たぶん、民主的に意見を取り入れようとは思ったのかもしんないけど、
折角アイデアを考えたんだ、もうちょっと言っても良かったんじゃぁ……)」

てゐはこんな鈴仙の態度を少し咎めつつも、同情するような表情を浮かべる。
それは意外にも、後ろでやりとりを傍観していた輝夜も同じだった。

輝夜「(――うーん。 ちょっと考えの出し方。つまりは選択肢が悪かったのかもしんないけど、
イナバが言った通り、良い点もあるフォーメーションなんだから、もうちょっと押しても良かったわね。
……って、えーりんだったら言う場面ね、こりゃ)」

ここは、『フォーメーションの持つ欠点に対してどう折り合いを付けるか』、と言った論旨であり、
『このフォーメーションは変更すべきである』という論旨では必ずしもなかった……と、彼らは認識していた。
しかし現実には、パスカルの口調があまりに厳しかった為か、鈴仙の脳裏に浮かんだ選択肢が弱かった為か。
その理由は分からないが、彼らと鈴仙との間に僅かばかりの誤解を生む結果となる。

368 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 01:39:07 ID:UfK51b7c
慧音「……まぁ、それなら陣形を考え直そうか。
とはいえ、もしもパスカル君の言う通りにするならば、変更点は少なくなるだろうな。
5バックの構築と、サイドの守備力の強化となるが……こんな感じか?」

永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−H−− H鈴仙
−−−−− 
F−−−G F佳歩 Gてゐ
−J−K− Jパスカル KウサギB
−−−−−
L−D−A LウサギC D妹紅 AウサギD
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜

慧音はホワイトボードの左端。鈴仙が書いた陣形案を消さないような位置にこう書いてみせた。
それは意見を言ったパスカル本人にとっても想定の陣形であったようで、腕を組んで頷く。

パスカル「……ああ。 俺も、そんな形を考えていた」

佳歩「CちゃんとDちゃんをSBにして、サイドにも適度に人を置きつつ、
中盤の少し下がり目の位置にパスカルさんを置くことで、ボランチの代役もやって貰う……って、感じでしょうか?」

ウサギB「そうなるね。 でも、他にも良い配置もあるかもしれないけど……?」

ルナティックスの選手達も、再び喧々諤々に理想の陣形について考えを馳せているが
――中々そう言ったものは思い浮かばず、場は少しだけ騒然とする。

369 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 01:42:23 ID:UfK51b7c
鈴仙「(慧音さんの書いてくれた案も悪くはなさそう。
だけど、パスカル君が言ってくれた欠点を埋めても、そのせいで出てくる欠点についてもフォローや諦めは必要よね。
――って、考え出したら止まらない気もするけど……どうしようかしら?)」

A:慧音達が考えた案(このレスの上部にあるやつ)を採用する。
B:基本はAだが、てゐとウサギBの位置を入れ替える。
C:>>361さんの考えた案を採用する。(5−4−1で守りを固めて中盤を支配出来るように、数は正義)
D:>>362さんの考えた案を採用する。(守備メインで人数補正による有利を狙う)
E:いや、やっぱり元のフォーメーションを採用したい。
F:その他 自由選択枠

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*輝夜を通じた永琳に「ここは自説を推すべき場面だった」と判断されてしまったため、永琳印象値が少し下がります。33→32

370 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:46:30 ID:qSu++5j6
A

371 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:47:17 ID:Q5KXG2QE
A

372 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:47:20 ID:U7zuva6g
A
あんまりころころ意見を変えるのも良くないし、
相手の情報もすべて分かっているわけではない以上、これでいいと思う。

373 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:47:40 ID:ZUaPLk6E

まぁせっかく自分が提案したやつだしね
ちなみにEに投票した理由は
鈴仙ワントップは狂気の瞳を守備で使いにくくなるし人数補正も付きにくくなるしやりたくない
という点と佳歩は攻撃型に成長させたいという理由



374 :森崎名無しさん:2014/06/14(土) 01:48:46 ID:FNENb9gc
F 変わっちゃったみたいだし一案。
変則ツートップ(4-4-2)
H−−−− H佳歩
−−−−G Gてゐ
−−I−− I鈴仙
F−−−E FウサギC EウサギB
−−J−− Jパスカル
A−D−B AウサギE D妹紅 BウサギD
−−C−− C慧音
−−@−− @輝夜
中心に主力を固めて、攻撃と防御をバランス良くできるように配置。
パスカルとのツインシュートも視野に入る。
FWの二人両サイドに分けて、ゴール前まで負担を少なく持っていきやすいようにする。(ダイレクトシュートもないし)

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/14(土) 02:02:22 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

今回の選択ですが、このスレでの(=私自身の)フォーメーション観の前提として、
「どのフォーメーションにもそれぞれ弱点や欠点がある。 弱点を完全に埋める事はできないため、
 各選手の動きを調整するか、弱点の多少は切り捨てて長所に目を当てるべき」
というものがありまして、更に、
「鈴仙はこの試合キャプテン代理という立場から、簡単に他人の意見で自説を翻すべきではない」
という考え方もありましたので、少し不利目な描写をさせて頂きました。

……ですが、肝心のそのフォーメーション観の前提を上手く伝えられていなかった事。
選択肢やその前のパスカルの話ぶりを見ても、短所の埋め方に終始して、
長所に関する言及が抜けており、A〜Dを選択しづらい雰囲気が形成されていた事。
「鈴仙はこの試合キャプテン代理という立場から、簡単に他人の意見で自説を翻すべきではない」
……という考え方に関する説明が圧倒的に不足していた事。

そう言った点を踏まえまして、
鈴仙への数値的・描写的な実害は永琳印象値の1減少を除いて、全く無しという事にしようと思っております。
(てゐとか輝夜とかが不信を抱いたような感じですが、実際はこれ以上何の追及等も無いようにします)
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、今後とも極力公平な選択・判定に努めてまいりたいと思います。

>パスカルを守備的ポジションに置く事について
パスカルはプロなので、あからさまに合わないポジション(CBやGKなど)に付けられた場合はともかく、
基本的に不満を抱く事はありません。
もちろん、攻撃的ポジションへの個人的あこがれはありますが、
それがボランチへのマイナス感情へと働く事はありえません。
ある意味では、彼はこの中で(中山さんを含めても)一番大人です。
>伝説の眼鏡について
試合前の自由行動時に、アイテムを渡す機会を設ける予定です。
仲間に対しては基本的に、アイテムは渡さないと使えません。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

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