キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/02(月) 23:14:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【輝夜が負けたら】鈴仙奮闘記17【腹筋させます】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1398952522/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
決意の日から半年の修行を経て、サッカー技術も精神的にも大きく成長した鈴仙は、
永琳不在の大会第1回戦に備えて脳内で修練を積む事を決意。
しかし対戦相手のスウェーデンJr.ユースはなんかもう色々と鈴仙の想像を超えており、
その上高い実力でルナティックスを圧倒してしまう。
それでも、パスカルや永琳、妹紅に輝夜の活躍によってルナティックスは後半22分のクライマックスで
2−1のリードを維持する事に成功している上に、バイタルエリアで鈴仙にボールが回ってきた!
この試合(も?)、能力の割にあんまし活躍出来てない鈴仙だけど、なんとかここで決められるか!?
340 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 00:37:27 ID:rGERMjj6
H
>>335
341 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 00:46:52 ID:vAncuquU
G
342 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 00:47:20 ID:???
>>337
さんはその票の入れ方だと無効になってるんじゃないかな?
343 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 00:58:09 ID:3U7/CI5E
>>342
あ、うっかりフォーメーション入れ損ねた
−−○−− 佳歩
−−−−−
○ー−○− 主人公 パスカル
○○−−○ ウサギC ウサギB てゐ
−−−−−
−○○○− ウサギD モコスギ ウサギE
−−○−− けーね
−−○−− カグロット
ポイントは鈴仙とてゐのサイドアタックとゆうかりん中央突破時に攻め込んできたとき、足遅いことを利用してのプレスによる人数差潰し
で、いざとなればパスカルもドリブルで攻撃参加させることもできるような陣形に
レティが分からないからまずはコレ
レティが予想より難かったらパスカルを守りに動かしてカウンター対策ってかんじ
344 :
337、343
:2014/06/13(金) 01:04:55 ID:???
あ、4−5−1です、
345 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 08:15:03 ID:LXBwmXfE
H 4−4−2
−−−−H H佳歩
−I−−− I鈴仙
−−−−F Fてゐ
E−−G− EウサギB GウサギC
−−J−− Jパスカル
AB−CD AウサギD B妹紅 C慧音 DウサギE
−−−−−
−−@−− @輝夜
雑魚妖怪チームのシステムは4−3−3、3−4−3は多分ない
両サイドがたがたメディスンでもCでもウサギ弱し、てゐ起点に佳歩レーセンにパス
突破力Aの幽香はボールカットAのパスカルのみタイ、Cは援護もこけーね後詰め
目指せ得点王、目指せ最小失点キーパー
346 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 09:59:24 ID:BhSZc4Jw
F
347 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 19:50:47 ID:???
妹紅を中央のDFに置いておけばFWのシュートは大丈夫だけど
ウサギBとCがダブルボランチだと一番やばい幽香のケアがやばすぎる
うちのDFじゃあ幽香のシュートには勝てん。完全に姫様頼り。
348 :
森崎名無しさん
:2014/06/13(金) 22:18:22 ID:???
ルーミア、ミスティア、エースをねじ込み要員にするかもしれないし、パスで放り込んで浮き球狙ってくる可能性も高い
ルーミアは地上シュート(リグルもありうる)を持ってるし、姫様のガッツがボドボドになるかも
・・・クソッ、やっぱりブルノ(控えGK)がいなきゃダメなのか・・・
全員PAから出してオフサイド狙いは・・・ああ、スキルないと無理だったな・・・
349 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 00:41:11 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
皆さん、フォーメーションについて色々と考えてくださりありがとうございました。
差し当たりは先に3票入ったFで進みますが、これからも陣形について考えないといけない場面は
色々と出て来ると思いますので、積極的にご提案をして頂ければと思います。
>>347
どのフォーメーションを取るにしても欠点が出るとはいえ、
その欠点をどうするかについても問題になってきますね。
>>348
>・・・クソッ、やっぱりブルノ(控えGK)がいなきゃダメなのか・・・
ウサギK(控えGK)「私はいらない子……」
この試合ではオフサイドトラップのスキルはあれば重宝しましたね。
今も姫様が1/4発動のスキルを持っていますが。
350 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 00:42:42 ID:???
F:
>>311
さん案のとおりにする。
概要:4−5−1でゴール前を固める。敵のFW対策に妹紅をCBにする。
鈴仙には、実は腹案があった。雑魚妖怪チームに関する情報は確かに入ってはいなかったが、
風見幽香は幻想郷サッカーでも有名人ではあるし、
レティ・ホワイトロックとはヒューガーとの戦いで共にプレーをしたことすらある。
ならば、と永遠亭から人里サッカーコートまでの移動時間を利用して、
脳内で色んな陣形を試してきたのである。
鈴仙「(そして、個人的にベスト! ……って思ったのがコレ、なんだけど)」
鈴仙は何も説明しないまま、一心不乱にホワイトボードに陣形を書きなぐっていく。
出来るだけ丁寧に書こうとするが、やはり普段とは書き方の勝手が違い、難しい。
いつもはさらっと綺麗な図を書きあげている永琳の場馴れ感に、鈴仙は人知れず感動しながら――
書きあげたのは、以下の陣形だった。
永遠亭ルナティックス:4−5−1
−−H−− H鈴仙
−−−−−
F−J−G F佳歩JパスカルGてゐ
−−−−−
−K−L− KウサギB LウサギC
−BDA− BウサギE D妹紅 AウサギD
−−C−− C慧音
−−@−− @輝夜
慧音「ふむ――パスカル君がトップ下か。 確かに今の彼は、OMFとしても申し分ないか」
輝夜「(しっかし、こうしてみるとやっぱりモブイナバの数の多さにビビるわね……。あの子達も頑張ってるし、言いづらいけど)」
妹紅「私は……CBか(SBの面白さや大事さも分かったし、SB登用が良かったけれど……。
――まぁ、中山さんも永琳も居ないこの面子じゃあ仕方ないのかな?)」
351 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 00:46:34 ID:???
鈴仙の提案したフォーメーション案を見て、一部のチームメイトは口々に感想を漏らすが、
彼女達の間に、特段の驚きは無い様子。どうやら、あまりに突拍子もない作戦では……流石にないようだ。
鈴仙「恐らく、雑魚妖怪チームはFWの多さを武器に速攻を掛けて来るでしょう。
だからこそ、DFは4バックにしてゴール前を固める必要があるわ。
そして、これは多分なんだけど――雑魚妖怪チームのFWは、ミドルよりもダイレクトの方が強いと思うのよね。
だから、妹紅にはCBの位置に来て貰ったわ」
リグル、ルーミア、ミスティアの3人も、幻想郷内でのサッカー歴で言えばそこそこ長く。
その実力はともかくとして、知名度についてはそれなり程度にある。
得意とするプレースタイルなども、わりかし雑誌や新聞等を通じて有名になっており……。
それによると、鈴仙の予想の信ぴょう性は高い。
パスカル「……成程。 それならば、モコウさんをCBに置く事にも意義があるとして、だ。
――俺からは一つ、相談がある」
鈴仙「(――パスカル君の瞳が鋭い。 まるで、師匠に見られてるみたいね……)――う、うん。 何かしら?」
――そして、鈴仙の考えたフォーメーションに対して、パスカルが相談を持ちかける。
視野の広く、感覚よりも理詰めで考える事の多い彼には、やはり何か一家言があるのかもしれない。
パスカル「俺がこの陣形で気になったのは二つ。
一つはダブルボランチにウサギBとウサギCを置いている点。
というのも正直……彼女達には申し訳ないんだが。彼女達のボールカット能力ではとてもではないが、
ユウカ選手のドリブルやパスに対応出来ないのではないか、と思ってしまう。
モコウさん達との連携でフォローするつもりなのかもしれないが……。
それなら、ダブルボランチとするよりは開き直って5バックにした方が連携が取りやすい。
今のままでは、中盤底と最終ラインとの間に隙間が出来てしまう可能性があると思うな、俺は」
全員がパスカルの説明を聞いて鎮まりかえる。
彼は普段通りの少し軽い調子で、しかし理性的に、次の説明へと話題を進めていく。
352 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 00:48:28 ID:???
そしてもう一つの点だが――この陣形では、サイドアタックに対して滅法脆弱になってしまう可能性がある。
勿論これは、恐らくはユウカさんがトップ下でゲームメイクしていく事を想定していたのだろうが、
しかし、彼女だってドリブルで左右のサイドに切れ込む事だってするかもしれない。 守備が脆弱であれば、尚更だ。
――そうなった時、却って敵の支配率を上げてしまう事になるんじゃないか?」
パスカルは長々と自論を語っていくが……その要点としては二つあった。つまり、
@ダブルボランチの脆弱さ、DFとの連携の不安。
Aサイドの過度な放棄。
である。
鈴仙「う〜ん。 成程ねぇ……」
正直、この内容の全てを完璧出来たという自信は、鈴仙には無い。
しかし、パスカルもパスカルで考えた上で、それなりに説得力のある布陣を考案している事は自明だった。
鈴仙は指を顎に当てて、少しだけ俯きながらパスカルの意見を咀嚼する。
353 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 00:50:53 ID:WxnlDdXY
鈴仙「(――パスカル君の意見も最もだし、このままパスカル君考案の陣形を聞くのもアリかもだけど。
私だって、パスカル君の指摘については色々と意見や対処法を考えてきている。
だから、ここは……何て言おうかしら)」
A:「ダブルボランチについては、引き気味に守備をして貰うわ。カウンターの速度が遅くなるけれど、必要な経費よ。
サイドの脆弱さについては……パスカル君に積極的に守備に来て貰う事で解決するしかないわね」
B:「ダブルボランチについては、引き気味に守備をして貰うわ。カウンターの速度が遅くなるけれど、必要な経費よ。
サイドの脆弱さについては……師匠や中山さんが居ない以上、ここは諦めるしかない」
C:「ダブルボランチについては、このままで行くわ。 時間稼ぎは出来るし、幽香さん以外の選手だったら勝負にもなるし。
サイドの脆弱さについては……パスカル君に積極的に守備に来て貰う事で解決するしかないわね」
D:「ダブルボランチについては、このままで行くわ。 時間稼ぎは出来るし、幽香さん以外の選手だったら勝負にもなるし。
サイドの脆弱さについては……師匠や中山さんが居ない以上、ここは諦めるしかない」
E:「うーん。 それなら、少しフォーメーションを検討し直してみましょうか」(更に分岐)
F:「……ちなみに、パスカル君の考えるフォーメーションってどんな感じ?」
G:その他 ご自由に意見を述べて頂ければ幸いです。
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
354 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 00:52:50 ID:Q5KXG2QE
E
355 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 00:54:03 ID:U7zuva6g
F
356 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 00:54:48 ID:z60VnBpI
F
357 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 00:57:43 ID:ZUaPLk6E
E
358 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:02:59 ID:IpFeSJgs
E
359 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:08:28 ID:???
どうすんの?何か先に案出しといて
360 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:10:13 ID:???
どういう案があるか聞かせて欲しいな。
361 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:15:53 ID:???
5−4−1で、守りを固めて中盤を支配出来るように、数は正義
−−H−− H佳歩
−−−−−
F−I−G FウサギC I鈴仙 Gてゐ
−−−−−
−−J−− Jパスカル
E−D−B EウサギB D妹紅 BウサギD
−C−A− C慧音 AウサギE
−−@−− @輝夜
後は3−5−2か4−5−1で数をかけまくって幽香を倒す。
ラーソンで突破Sで幽香がAなら頑張ればドリブルは潰せると思う
362 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:18:54 ID:???
343を守備型に改良したヤツ
−−○−− 佳歩
−−−−−
○ー−−− 鈴仙
○○−−○ ウサギC ウサギB てゐ
−−−○− パスカル
−○○○− ウサギD 妹紅 ウサギE
−−○−− 慧音
−−○−− 輝夜
基本はおんなじだけどパスカルをDFと連携しやすいところに設置
個人的にはあまり突破力は落としたくなかったけど(攻撃時に鈴仙、佳歩にマークが付いたらパスカルで攻め込む作戦を考えてた)
守備をメインにするならコレ
とにかく人数補正による有利を狙う
幽香は足遅いしサイド→バックパス→逆サイで上手く抜き去りたいところ
363 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:23:27 ID:???
パスカルを守備的にするのは安定するだろうし、悪くは無いと思うけど、
ここは鈴仙の脳内じゃないし、もともとFWのパスカルは不満に感じると思うんだけど。
364 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:25:04 ID:???
えーりんも中山もいない以上はパスカルのボランチは仕方ないだろう
365 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:29:01 ID:???
中山と永琳がいない上にパスカルのボランチまで封印したら縛りプレイすぎる
それはそうと伝説の眼鏡は使えないのー?
366 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:29:29 ID:???
>>363
や、パスカルだから不満はないだろう
性格的に多少変わったとはいえプレイスタイルはチームを勝たせるためにディアスの下の付いたようなもんだし
勝たせるためならこのくらい普通にやってくれるだろう
367 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 01:34:08 ID:UfK51b7c
E:「うーん。 それなら、少しフォーメーションを検討し直してみましょうか」(更に分岐)
鈴仙はパスカルに突っ込まれて、少しだけ自信を失っていた。
確かに、このフォーメーションも良いとは思ったが……そう言われると、やはり駄目なような気もする。
鈴仙「……うーん、それなら、少しフォーメーションを検討し直してみましょうか」
鈴仙は頭をくしゃりと掻いて、出来るだけあっけらかんな風を装って皆に告げる。
パスカル「(……おや、意外だな。 ここは何かキャプテン代行として、もう少し自説を固辞するべきシーンと思ったが)」
パスカルにとっては、そんな鈴仙の対応が少し意外だった。
確かに、自分は鈴仙のフォーメーション案の欠点を挙げて意見を言った。
しかし、ことフォーメーションについてはどう組み立てても欠点が生じるべきものであるし、
パスカルとしては、鈴仙がその欠点を認識した上で、対応策を講ずるなり、
潔く切り捨てるべきものであると考えていた。
てゐ「(鈴仙、こうした立場で人に言われるの慣れてないだろうしなぁ……。
たぶん、民主的に意見を取り入れようとは思ったのかもしんないけど、
折角アイデアを考えたんだ、もうちょっと言っても良かったんじゃぁ……)」
てゐはこんな鈴仙の態度を少し咎めつつも、同情するような表情を浮かべる。
それは意外にも、後ろでやりとりを傍観していた輝夜も同じだった。
輝夜「(――うーん。 ちょっと考えの出し方。つまりは選択肢が悪かったのかもしんないけど、
イナバが言った通り、良い点もあるフォーメーションなんだから、もうちょっと押しても良かったわね。
……って、えーりんだったら言う場面ね、こりゃ)」
ここは、『フォーメーションの持つ欠点に対してどう折り合いを付けるか』、と言った論旨であり、
『このフォーメーションは変更すべきである』という論旨では必ずしもなかった……と、彼らは認識していた。
しかし現実には、パスカルの口調があまりに厳しかった為か、鈴仙の脳裏に浮かんだ選択肢が弱かった為か。
その理由は分からないが、彼らと鈴仙との間に僅かばかりの誤解を生む結果となる。
368 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 01:39:07 ID:UfK51b7c
慧音「……まぁ、それなら陣形を考え直そうか。
とはいえ、もしもパスカル君の言う通りにするならば、変更点は少なくなるだろうな。
5バックの構築と、サイドの守備力の強化となるが……こんな感じか?」
永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−H−− H鈴仙
−−−−−
F−−−G F佳歩 Gてゐ
−J−K− Jパスカル KウサギB
−−−−−
L−D−A LウサギC D妹紅 AウサギD
−B−C− BウサギE C慧音
−−@−− @輝夜
慧音はホワイトボードの左端。鈴仙が書いた陣形案を消さないような位置にこう書いてみせた。
それは意見を言ったパスカル本人にとっても想定の陣形であったようで、腕を組んで頷く。
パスカル「……ああ。 俺も、そんな形を考えていた」
佳歩「CちゃんとDちゃんをSBにして、サイドにも適度に人を置きつつ、
中盤の少し下がり目の位置にパスカルさんを置くことで、ボランチの代役もやって貰う……って、感じでしょうか?」
ウサギB「そうなるね。 でも、他にも良い配置もあるかもしれないけど……?」
ルナティックスの選手達も、再び喧々諤々に理想の陣形について考えを馳せているが
――中々そう言ったものは思い浮かばず、場は少しだけ騒然とする。
369 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 01:42:23 ID:UfK51b7c
鈴仙「(慧音さんの書いてくれた案も悪くはなさそう。
だけど、パスカル君が言ってくれた欠点を埋めても、そのせいで出てくる欠点についてもフォローや諦めは必要よね。
――って、考え出したら止まらない気もするけど……どうしようかしら?)」
A:慧音達が考えた案(このレスの上部にあるやつ)を採用する。
B:基本はAだが、てゐとウサギBの位置を入れ替える。
C:
>>361
さんの考えた案を採用する。(5−4−1で守りを固めて中盤を支配出来るように、数は正義)
D:
>>362
さんの考えた案を採用する。(守備メインで人数補正による有利を狙う)
E:いや、やっぱり元のフォーメーションを採用したい。
F:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*輝夜を通じた永琳に「ここは自説を推すべき場面だった」と判断されてしまったため、永琳印象値が少し下がります。33→32
370 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:46:30 ID:qSu++5j6
A
371 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:47:17 ID:Q5KXG2QE
A
372 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:47:20 ID:U7zuva6g
A
あんまりころころ意見を変えるのも良くないし、
相手の情報もすべて分かっているわけではない以上、これでいいと思う。
373 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:47:40 ID:ZUaPLk6E
D
まぁせっかく自分が提案したやつだしね
ちなみにEに投票した理由は
鈴仙ワントップは狂気の瞳を守備で使いにくくなるし人数補正も付きにくくなるしやりたくない
という点と佳歩は攻撃型に成長させたいという理由
374 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 01:48:46 ID:FNENb9gc
F 変わっちゃったみたいだし一案。
変則ツートップ(4-4-2)
H−−−− H佳歩
−−−−G Gてゐ
−−I−− I鈴仙
F−−−E FウサギC EウサギB
−−J−− Jパスカル
A−D−B AウサギE D妹紅 BウサギD
−−C−− C慧音
−−@−− @輝夜
中心に主力を固めて、攻撃と防御をバランス良くできるように配置。
パスカルとのツインシュートも視野に入る。
FWの二人両サイドに分けて、ゴール前まで負担を少なく持っていきやすいようにする。(ダイレクトシュートもないし)
375 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 02:02:22 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
今回の選択ですが、このスレでの(=私自身の)フォーメーション観の前提として、
「どのフォーメーションにもそれぞれ弱点や欠点がある。 弱点を完全に埋める事はできないため、
各選手の動きを調整するか、弱点の多少は切り捨てて長所に目を当てるべき」
というものがありまして、更に、
「鈴仙はこの試合キャプテン代理という立場から、簡単に他人の意見で自説を翻すべきではない」
という考え方もありましたので、少し不利目な描写をさせて頂きました。
……ですが、肝心のそのフォーメーション観の前提を上手く伝えられていなかった事。
選択肢やその前のパスカルの話ぶりを見ても、短所の埋め方に終始して、
長所に関する言及が抜けており、A〜Dを選択しづらい雰囲気が形成されていた事。
「鈴仙はこの試合キャプテン代理という立場から、簡単に他人の意見で自説を翻すべきではない」
……という考え方に関する説明が圧倒的に不足していた事。
そう言った点を踏まえまして、
鈴仙への数値的・描写的な実害は永琳印象値の1減少を除いて、全く無しという事にしようと思っております。
(てゐとか輝夜とかが不信を抱いたような感じですが、実際はこれ以上何の追及等も無いようにします)
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、今後とも極力公平な選択・判定に努めてまいりたいと思います。
>パスカルを守備的ポジションに置く事について
パスカルはプロなので、あからさまに合わないポジション(CBやGKなど)に付けられた場合はともかく、
基本的に不満を抱く事はありません。
もちろん、攻撃的ポジションへの個人的あこがれはありますが、
それがボランチへのマイナス感情へと働く事はありえません。
ある意味では、彼はこの中で(中山さんを含めても)一番大人です。
>伝説の眼鏡について
試合前の自由行動時に、アイテムを渡す機会を設ける予定です。
仲間に対しては基本的に、アイテムは渡さないと使えません。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
376 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 02:18:34 ID:???
乙でした
フォメに関するペナは割に合わないけど、変なものにならなくて良かったのが一番だ
考えた結果がこれなのは、対処法の考えを持たせた鈴仙より、自分のフォメの方が大事だとかなり盲目的だったし
377 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 05:28:45 ID:???
乙です
ん〜・・・なんとなく本編見てたりするとこの結果はある程度予想はできてました
森崎だってほかの外伝の主人公だって選手とかをある程度設置する場所や陣形は考えてるわけですし
自分で決めるべきだとは結構考えてました
自分もちょっとサイドが攻守ともに不安だったのでCかEで悩んだんですけど・・・
337のリベンジをちゃんとしたかったのでEにしてしまいました
間違いなく自分の勝手な判断ですね、このような結果にしてしまいすみませんでした
知らなくてやったのではなくある程度分かっててやったことを反省します
378 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 05:30:51 ID:???
乙でした。攻撃力よりも守備力の低下の方が痛いですね、永琳と中山さんがいないの。
今回下がったことについてあまり気にしてないのですが、
今回のシーンを逆転裁判パロディみたいにして、「これアレだ」という直感が働けばまた違ったのかもしれませんね。
それが一番難しいですが。パロディトカ キヤスク モトメチャ イケナイ
379 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 16:04:45 ID:???
・・・いっぱつで怒りゲージを思いっきり貯める方法を思いついた
それはそうと怒りゲージといえば絶命勝利・・・つまり怒りがMAXになると即死技?
380 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 23:07:37 ID:???
こんにちは、今日も更新します。
>>376
乙ありがとうございます。
基本的に、このスレでは参加者様の積極的な提案を奨励しております。
今回永琳印象値が下がってしまったのは、『フォーメーションに関するペナ』ではなく、
『キャプテン代行たる鈴仙の態度に関するペナ』が原因となります。
(ただし、そうした意図がかなり読み取り辛くなっておりましたので、ペナは最小限に留めております)
そのため、フォーメーションについては、今後もどんどん考えて頂ければと思います。
>>377
乙ありがとうございます。
予想はしてても外れる場合は往々にしてありますし、
わざとゲームの進行を邪魔させよう、主人公(や、その仲間)にとって不利な展開を作ろう、
という場合を除いては、ご自身の選択について反省される必要はないかと思います。
それに、『自分の勝手な判断』で票を入れるのが、投票制の根幹ですからね。
これからも、失敗を恐れずどんどん投票をして頂ければと思います。
>>378
乙ありがとうございます。
DF陣やボランチが全員名無しウサギになってしまうのはきついですね……。
逆転裁判はやった事がないのですが、
鈴仙「(いや、私は仮にもキャプテン代行なんだし、そうホイホイ流されるってのもカッコ悪いし。
それに、このフォーメーションならではの利点だってあるんだから、そこを説明しておく方が良いのかしら……?)」
――とか言った文章を入れる事など工夫は出来そうですので、今後注意していきたいと思います。
>>379
多分無理しなくてもゲージは上がっていくと思いますねw
怒りがMAXになったら、喜ばしくない事が起きると思います。
381 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 23:09:06 ID:???
A:慧音達が考えた案(このレスの上部にあるやつ)を採用する。
鈴仙「(うーん。もう一回検討する! ……って言ったのにそれを翻すのもカッコ悪いし……)
――よし、それなら今慧音さんが書いてくれたフォーメーションにしましょうか。
確かにこれなら、サイドの脆弱性も少しはマシになるし、
バイタルエリア付近での守備も、確実に人数を掛けて対処できるようになりそう。
勿論その反面、カウンターの速度低下とか、
バイタルエリアから少し離れた距離での敵のプレーに反応しずらそうだとか、
新たに出て来た欠点もありそうではあるけど……そこを言っていてはキリがない。
ここはそうした欠点を論うよりも、長所を考えて行くようにしましょ」
敵の情報が出そろっては無い以上、あまりに考えすぎるのも上策ではない。
鈴仙はひとまず、パスカルの考えた修正案を採用する事を決定する。
当初鈴仙のリーダーシップを若干不安視していた者も、今回のキッパリとした彼女の物言いを見て、
てゐ「(……まぁ、まだまだ最初だしね〜。 昔の鈴仙ならともかく、色々成長した今の鈴仙なら大丈夫でしょ)」
輝夜「(ズルズルと思考の沼に嵌っていかないか心配だったけど、取り越し苦労だったみたいね。
まったくもう、イナバってばえーりんと違って危なっかしいんだから。
――ま、そこがイジり甲斐があって楽しい……ゴホゴホッ!……可愛いんだけどねぇ)」
一旦は、その不安を収める事にする。
鈴仙は確かに頼りないが、それでも失敗を糧に成長する事が出来る少女である。
輝夜やてゐは人知れず、彼女の事をそう評価している為だった。
妹紅「鈴仙、質問! マークはどうするの? 風見幽香の突破力はたぶん高いから、
少しでも邪魔をするのが必要な気もするんだけど……」
慧音「――とはいえ、マークをしたら、今度は他のFW達に付け入る隙を与える恐れも出てくる。
……鈴仙、君の意見を聞きたい所だが」
鈴仙「そ、そうね! う、うう〜んと……(こういう時、師匠だったらどう考えてたかな……?)」
382 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 23:11:07 ID:S48j23oA
次に議題となったのは、幽香へのマークの有無だった。
ドリブラーよりもパサーとして有名な彼女ではあるが、
その高い攻撃力を活かすべく、自身でボールを運ぶ局面も出てくるかもしれない。
そう考えると、幽香へのマークは重要にも思えるが……。
――鈴仙は、皆からの質問に悠然と答えていた永琳の姿を思い浮かべながら、考える。
鈴仙「(――でも、慧音さんの言う通り。 あまり過剰にマークを割き過ぎるのも全体的な守備力の低下に繋がるのよね。
まぁ、こと幽香さん以外の選手については、『撃たせるだけ撃たせといて、後は姫様に任せる!』
……っていう作戦でも何とかなる気もするから、あまり考えすぎなくても良いのかもしれないけど。
う〜ん、ここは……)」
A:妹紅を幽香のマークにつける。
B:妹紅とウサギCを幽香のマークにつける。
C:妹紅とウサギDを幽香のマークにつける。
D:ウサギCとウサギDを幽香のマークにつける。
E:マークは必要ない。満遍なく守備に当たってもらう。
F:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
383 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:12:35 ID:Q5KXG2QE
E カグヤ カグヤ カグヤ
幽香だけは姫様に頑張ってもらうか
384 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:14:43 ID:sXMfkhRw
D
385 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:17:40 ID:7iKr/Kzo
D
386 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:18:38 ID:qSu++5j6
A
387 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:27:31 ID:FNENb9gc
E
388 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:29:27 ID:cP19kOHw
E
389 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/14(土) 23:46:31 ID:S48j23oA
E:マークは必要ない。満遍なく守備に当たってもらう。
鈴仙「――いえ、マークは必要ないわ。
幽香さんに気を取られてしまって、他の選手をないがしろにするのもまた危険。
姫様の体力にも不安があるし……ここは、万遍なく守備に当たって貰うべき……だと、思う」
輝夜「ナイス気配りよ、イナバ! これで輝夜印象値が
42
は上がったわね!」(※上がっても意味ありません)
ウサギB「となると、フォーメーションを纏めるとこんな感じですね」
永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−H−− H鈴仙 880/880
−−−−−
F−−−G F佳歩 690/690 Gてゐ 630/630
−J−K− Jパスカル 840/840 KウサギB 510/510
−−−−−
L−D−A LウサギC 530/530 D妹紅 900/900 AウサギD 510/510
−B−C− BウサギE 530/530 C慧音 750/750
−−@−− @輝夜 730/730
鈴仙「(――うん! 少しだけ意見に流された所もあったけれど、
なんとか、試合開始までは持って来れそうね!
で、試合開始までにもう少し時間がありそうなんだけど……何をしてようかしら?)」
A:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:B 輝夜)
B:観客席をうろついてみる。
C:特に何もない。試合開始!
D:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと3回まで行動できます。
390 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:52:31 ID:Q5KXG2QE
A 輝夜
391 :
森崎名無しさん
:2014/06/14(土) 23:59:39 ID:FNENb9gc
B
392 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:01:05 ID:j67AbsmM
A輝夜
393 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:08:48 ID:XQHvcPLU
A 輝夜
日が変わったから入れ直しでいいんでしたっけ?
394 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 00:10:43 ID:3zTOpftM
>>393
おっとすみません、日付が変わっていましたね……。
はい。お手数ですが、再投票とさせていただきたく思います。
そのため、現在はA 輝夜に2票、といった状況です。
一度投票した方につきましては、再投票について宜しくお願い致します。
395 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:15:17 ID:j67AbsmM
A輝夜
396 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:16:18 ID:j67AbsmM
ゴメン投票してたね。
397 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:16:52 ID:ZcHwVhc6
B
398 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:23:00 ID:3zTOpftM
A輝夜
399 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 00:36:13 ID:???
A 輝夜
鈴仙「あのー、姫様」
輝夜「……何かしら、イナバ? 試合が直前になって、怖くなった?」
鈴仙「いえ、そんな事は多分ないです。 けど……姫様がちょっとしっかりしてるなぁ、って思いまして」
輝夜「――まぁね。 えーりんが居ないとやっぱり、この私も本気を出すしかないっていうか」
鈴仙「は、はぁ……(本当……だと、いいんだけどなぁ……)」
輝夜「ところで、試合前にこの私のとこに行くって事は、きっと何かがあるんでしょ?
さぁさ、言ってごらんなさいな」
鈴仙「(姫様って、やっぱり掴めない所があるよなぁ……)はい、話したい事がありまして。
実は……」
A:「……ちょっと、雑談でもしたくって」雑談する。
B:「今日の試合終了後の午後、一緒に練習をしませんか?」練習に誘ってみる。
C:「――師匠って、一体今何をしているんですか?」永琳について聞く。
D:「今日の試合、幽香さん達のシュート止められそうですか?」手応えについて聞く。
E:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)を渡す。
F:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
400 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:38:01 ID:l1HHtHaA
E
401 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:43:34 ID:kZfmUboM
E
402 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:43:59 ID:XQHvcPLU
E スウェーデン戦でのMVPボーナス代わりだ
403 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 00:49:35 ID:???
後は妹紅、名無しウサギで良いかな?
404 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 00:58:16 ID:???
E:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)を渡す。
鈴仙「――実は、姫様にお渡ししたいものがあって」
輝夜「あら、何かしら? 難題?」
鈴仙「それも……実はありますけど。 今回お渡しするものはこちらです」
鈴仙は自分のブレザー(10月から冬服着用だ)の内ポケットに大事にしまっておいた、
何の変哲もない――ように見える眼鏡を一つ、輝夜に手渡す。
鈴仙「これは私が前に古道具屋で買った眼鏡なんですけど……。
どうも、その店主さんによると、セービング力の向上に凄く役立つらしいんです!
だから、姫様にどうかなって思いまして……」
鈴仙の説明を話半分に聞き流しながら、輝夜はその眼鏡を興味深げに手に取り観察する。
その瞳は普段とは違って、純粋な好奇心に満ち溢れておりまるで童女のよう。
しかし輝夜はあくまでその雅さを崩さず(いつも崩しているじゃないか、というツッコミは不可)、
鈴仙に対して、改まった様子で言う。
輝夜「……これ、貰って良いの? そこそこ凄いマジックアイテムのような気がするけど」
言葉尻こそ疑問調だったが、輝夜の内心としては、
その眼鏡を受け取りたいのだという意図が良く伝わってくる。
もちろん、最初から眼鏡を渡そうと思っていた鈴仙にとって、その意図を拒む理由もなく――。
鈴仙「ええ、勿論です」
と快諾する。
そうすると輝夜はその眼鏡をかけ、利発で可愛らしい新人社員のような笑顔を向けて一礼。
それから眼鏡を外して再び手元に置くと――。
405 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 01:00:37 ID:???
――シュンッ。
眼鏡はまるで手品のように、輝夜の手元から消え去った。
輝夜「――有難う、イナバ。
先の眼鏡だけど……早速、姫の財宝〈ゲートオブルナロン〉の一つに加えさせて貰ったわ」
鈴仙「げ、ゲートオブ……?〈ま、まさかレヴィン君あたりの影響が現実の姫様にも……!?〉」
輝夜「――ま、私が自慢の難題をコレクションしておいてる魔法空間的なヤツよ!
そこら辺は気にしちゃ負けだからねっ!
ともかく、私のセービング技術はあの眼鏡を通して高まった。 ――それで良いでしょ?」
鈴仙「え、ええ。 まぁ……〈――良く分かんないけど、姫様ったらご機嫌そうだし。
これで良かった、んだよね……?〉」
突然現れた謎設定に舌を巻きつつも、姫様の言う事に一々突っ込んでいたら体力が持たないと鈴仙は諦め。
それでも、喜んでくれた以上決して満更ではない態度で、鈴仙は輝夜との会話を終えるのだった。
*輝夜のセーブ力が+1されました。 50→51
406 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 01:03:17 ID:???
鈴仙「(姫様、さっきの眼鏡の効果もあってか大分隙が無くなったわね……!
これじゃあ、師匠のお力を借りずとも、幽香さん以外の選手だったらパンチングで封殺出来るんじゃぁ……?
――と、ともかく試合が始まるまでもう少し時間があるようだし、何かしてようかしら。 具体的には……〉」
A:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:B 輝夜)
B:観客席をうろついてみる。
C:特に何もない。試合開始!
D:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと2回まで行動できます。
407 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 01:04:12 ID:RCJdkOPk
B
408 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 01:04:49 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。
409 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 01:06:16 ID:kZfmUboM
A 妹紅
410 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 01:19:06 ID:70C5DvVo
A 妹紅
411 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 01:24:45 ID:l1HHtHaA
A 妹紅
412 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 09:20:22 ID:hvVs3j+s
おはようございます。ちょっと変わった時間になりますが、
時間が空いたので少し更新していきます。
A 妹紅
鈴仙「ねぇ、妹紅」
妹紅「何、鈴仙? ……さっきから輝夜がヤケにご機嫌だけど、何かしたの?」
輝夜が鈴仙からのプレゼントで機嫌を良くしていたためか、
何故か妹紅の機嫌はそれに反比例して少し悪いように思える。
鈴仙「(えっ、何? この見知らぬ女と逢引してたのを追求する奥さんのような声は……?)
――いや、そんな大した事じゃないんだけど」
妹紅「――ま、いいや。 鈴仙がアイツと何していても勝手だからね。 それで、何か用?」
鈴仙「(勝手だったら、一々言及しなくても良いでしょう……!? っと、それよりも話題を振らなきゃね)
えっと、実は…………」
A:「……特に用も無いんだけど、オシャベリしようと思ってね」雑談する。
B:「今日の試合終了後の午後、一緒に練習しない?」練習に誘ってみる。
C:「最近、焼き鳥屋って儲かってるの……?」副業?の焼き鳥屋について聞いてみる。
D:「人里とかで最近、変わった事ってない?」人里近辺の情報について聞いてみる。
E:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
413 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 09:26:05 ID:RCJdkOPk
B
紅魔との試合があるし
414 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 09:35:51 ID:j67AbsmM
D
415 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 09:37:39 ID:XQHvcPLU
B
416 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 10:01:02 ID:ZcHwVhc6
B
417 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 10:37:59 ID:hvVs3j+s
B:「今日の試合終了後の午後、一緒に練習しない?」練習に誘ってみる。
鈴仙「今日の午後、妹紅ってば時間空いてる? 試合終わって落ち着いた後で良いから、
少しだけ調整に付き合って欲しいなって」
妹紅「うーん、今日の午後か。 何か予定が入っていたかな、っと……」
妹紅はがさごそと、紅いもんぺのポケットをまさぐって一枚の紙切れを取りだした。
どうやらそれは、妹紅の予定帳だったらしい。
予定帳は、乱雑に突っ込まれていたのか四辺がボロボロになっている。
しかし、鈴仙がチラリと覗き見をしたところ、その紙切れには綺麗な字で丁寧に書き込みがされている。
鈴仙「(やっぱり、何だかんだで育ちが良いのかしら……?)」
正直、妹紅の生い立ちや素性については鈴仙も良く分からない所もある。
輝夜から断片に「下級戦士の娘」とか「エリートコースから外れたおちこぼれ」とかの酷評を聞いてはいるが、
それは輝夜のバイアスが多分に掛かっており、正確ではない。
――と、思いを馳せている内に。
やがて、妹紅が予定を確認し終えたのか、紙切れをポケットに戻して鈴仙の方に向きあう。
妹紅「……うん。 ちょっと予定を確認してみたんだけど」
先着1名様で、
★妹紅の予定→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→妹紅「じ、実はちょっとデートの予定が入ってて……」鈴仙「なにィ!?」
ダイヤ→「大丈夫、練習できるよ! そう言う事なら、効率良く練習出来るよう準備してるから!」
ハート・スペード→「予定はないけど……妖怪の山FC対妖精大連合の試合を見たいと思ってるんだ」
クラブ→「ごめん、ちょっと自警団の仕事が入ってて……」
クラブA→「ごめん、ちょっと輝夜を殺すだけの簡単なお仕事が入ってて……」
418 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 10:40:53 ID:???
★妹紅の予定→
クラブ4
★
419 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 10:57:26 ID:hvVs3j+s
★妹紅の予定→ クラブ4 ★
クラブ→「ごめん、ちょっと自警団の仕事が入ってて……」
妹紅「うーん、ごめん。 今日はちょっと昼から人里の方で用事があるなぁ」
鈴仙「ああ……ひょっとして、人里のパトロール?」
妹紅「そうなんだ。 夏ほどではないけれど、人里の治安もまだまだ悪いらしくて。
慧音に頼まれて、里の自警団の助っ人をしているんだけど……」
鈴仙「――たまたま、今日の午後が仕事なのね」
妹紅「うん。折角誘ってくれたのに申し訳ない」
頭を下げてかぶりを振る妹紅の様子に、鈴仙はなんとなく逆に罪悪感を覚えるくらい。
それを察したのか否か、妹紅は対案を切りだしてくれた。
妹紅「――もしも覚えてたらで良いけど……【明日の午後なら、何とか予定を開けておく】から。
だから、もし鈴仙の方に予定がなければ、一緒に練習出来るよう準備しておくわね」
鈴仙「妹紅……うん。ありがと! って言っても、予定が入ったらお流れになっちゃうかもだけど……良い?」
妹紅「うん、そこは気にしないわ。
【明日の午後に一緒に練習しなかったからといって、私の評価が下がるわけではない】し。
あくまで、鈴仙の予定に合わせてくれれば良いよ」
鈴仙「うん(妹紅ったら、ここまで気配り出来る大人なのに、どうして姫様にはあんななんだろう……)」
半ば二重人格を疑うレベルの妹紅の優しさと気配りに対して……鈴仙は、とりあえず感謝の念を抱くのであった。
*妹紅と無条件で明日(大会3日目)の午後に練習できるようになりました。
*妹紅の評価値がほんの少し上がりました。
420 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:00:24 ID:???
JOKERでデート?松岡?
421 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 11:01:08 ID:???
鈴仙「(妹紅との練習の約束を取り付けたは良かったものの、
あの優しさの十分の一でも良いから、姫様に向けてくれないかしら……?
でも、そうしたら姫様がまた増長しそうだし……やっぱ、このままが一番良いのかなぁ……。
――ええい、今にそんな事を考えてもキリがない!
それより、試合開始までの残り少ない貴重な時間をどういう風に過ごすかだけど……!?)」
A:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:B 輝夜)
B:観客席をうろついてみる。
C:特に何もない。試合開始!
D:その他 自由選択枠
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと1回まで行動できます。
422 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:02:18 ID:dYSC5h+6
A 鈴仙
いやデートと言えばもこけn(この先はなかったことにされました)
423 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:02:24 ID:ZcHwVhc6
B
424 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:04:22 ID:???
>>422
ブツブツ独り言いう危ない人が・・・!
425 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:06:47 ID:kZfmUboM
A ウサギE
できるだけ第一段階のイベントは狙いたいな。
426 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:07:31 ID:RCJdkOPk
B
427 :
422
:2014/06/15(日) 11:09:17 ID:???
>>424
二重人格みたいなものなんすよ、ほら、ドッピオとディアボロの関係みたいな・・・
とぅるるるるるるる
428 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:10:54 ID:???
>>427
脳内試合を考えればいつものことなので、皆優しくスルーしてくれるね!
429 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:14:00 ID:???
>>428
やさしさが痛いとはまさにこのことよ
430 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:14:46 ID:kZfmUboM
B
431 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:16:11 ID:zP1RhQ12
A鈴仙
Bで試合に遅れたら笑えないし
432 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 11:36:07 ID:???
B:観客席をうろついてみる
鈴仙「(試合開始まであと少しだけど……ちょっとだけ、観客席の様子を伺う暇はありそうかしら)」
試合開始まであと僅か――とはいえ、少しだけなら観客席をうろついてみる暇はありそうだ。
鈴仙はそう考えて、控室を出て外の空気を吸おうと辺りをぶらつく事にした。
鈴仙「(もう一個の会場である妖怪の山スタジアムは、
確か……守矢みらくるずと毛玉達のチームだったかしら。
となると、有力選手の多くもこっちの方に集まってそうではあるけれど……)」
知り合いや友人、ライバルに遭えれば刺激になるかもしれないし、
ひょっとしたら、新たな顔見知りと遭遇出来るかもしれない。
そんな気持ちで、鈴仙は観客席をうろつくのだが……。
先着1名様で、
★うろつきイベント→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→白蓮「うふふ、応援にきちゃいました」星「鈴仙! 勿論今日はハットトリックですよ!」鈴仙「星! それに白蓮さんも!」
ハート→妖夢「あっ、鈴仙……きょ、今日は頑張って!」鈴仙「妖夢……! 久しぶりね!」
スペード→赤髪の女性「あの子達、どこで道草食ってるのかしら……」鈴仙「(見かけない顔ね……)」
クラブ→お燐「あっ、病院のお姉さんだ!」空「はじめまして〜」鈴仙「(あれは……地底の妖怪ね。 偵察に来たのかしら?)」
JOKER・クラブA→変な少女「へっへっへ……私の能力で今日の試合、ムチャクチャにしてやるかんね」
鈴仙「かなり怪しいヤツがいるわね……何故か背中向けてしゃべってるし」
433 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:37:35 ID:???
★うろつきイベント→
クラブ10
★
434 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 11:55:22 ID:???
お燐と縁があるなー、いや、地獄とかな。
435 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 12:11:36 ID:???
お燐の隣に地獄兄弟でもいたりしてw
436 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 12:15:24 ID:???
最悪の場合、地獄に加入する助っ人一覧
矢車、影山、スコルピオワーム、松山、慈円手入、美血、〇池、〇前
437 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 12:29:52 ID:???
乱費怨も入れてやってくれよん
438 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 12:33:57 ID:???
★うろつきイベント→ クラブ10 ★
クラブ→お燐「あっ、病院のお姉さんだ!」空「はじめまして〜」鈴仙「(あれは……地底の妖怪ね。 偵察に来たのかしら?)」
鈴仙が程なくして出会ったのは、二人組の少女だった。
一人の方は燃えるような赤髪のお下げを振りみだしながら、利発そうな瞳でキョロキョロと辺りを見回している。
しかし、その一方で、もう一人の少女は漆黒の腰まで届く長髪の先さえ動かさず、
ピン、と立ったままでスタジアムに広がる緑を凝視している。
その瞳は空ろに輝き、魅力の他にも恐ろしさを感じさせる様子はまるで宝石のようだった。
お燐「――あっ、病院のお姉さんだ!」
――二人組の内、一人の少女とは鈴仙も良く面識がある。
火焔猫燐。遥か地底に存在する旧地獄の妖怪の一人である。
地底の妖怪は等しく地上の者より忌み嫌われており、
実際、彼女の持つ能力――死体を持ちさる程度の能力――もまた、地上の者にとっての禁忌の一つである。
お燐「やっほ〜、元気してた?」
鈴仙「……アンタはいつでも元気そうね。 羨ましいわ」
しかし、鈴仙の眼前でくしゃっとした人懐っこい笑顔を見せる彼女からは、
とてもではないがそんな雰囲気を感じられない。
鈴仙は苦笑いを浮かべながら、お燐と……もう一人の長身の少女との雑談に興じる事にする。
お燐「そういや、お空とは初めてだっけ。 お〜い、お空や〜い」
まるでペットの犬猫を呼びつけるように、お燐はお空と呼ばれた少女を呼びつける。
お空はお燐の呼びかけから、三、四テンポくらい置いた状態で……。
空「……お燐、呼んだ?」
お燐「呼んでたよ、15秒前にね」
439 :
森崎名無しさん
:2014/06/15(日) 12:34:10 ID:???
むしろ縁があるのはクラブ。
ウサギさん達との特訓は狙っていかない感じ?
440 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/06/15(日) 12:35:01 ID:???
人懐っこさの中に隠された賢しさを感じさせるお燐に対して、
お空の返事はそうした裏表のない、純粋に呆けているように聞こえる。
彼女の本名は霊烏路 空(れいうじ うつほ)。
お燐と同じく旧地獄の出で、旧地獄を統べる地霊殿に勤務している地獄鴉の妖怪らしい。
空「あら、あんたは! ――誰だっけ……?」
鈴仙「私は鈴仙。 永遠亭で、輝夜様と永琳様の下で仕えている、しがない妖怪兎よ」
鈴仙は実は空を宴席の場等で見かけてはいたのだが……。
あの呆けた様子の空は恐らく覚えていないだろうし、
鈴仙もその時はあまり積極的に他者と関わりを持ちたがる性格ではなかったから、
初対面の体で、やや格式ばった挨拶をする。
空「ふうん。 私は、私は……誰だっけ?」
お燐「霊烏路空。 気軽にお空って呼んどくれよ〜。 ……って言えば良いよ、お空」
空「あっ、そうか。 ありがとお燐! ええっと……霊烏路空。 気軽にお空って呼んどくれよ〜。
……って言えば良いよ、お空」
お燐「最後のは余計だよ、お空〜」
――その一方で、空の返答はまるで何かのジョークのようだった。
お燐がけらけらと笑いながら楽しそうに窘めてはいるが、慣れっこの様子に見える。
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