キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【綺麗になった】ライ滝第三十一話【汚くなった】
1 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/05(土) 22:01:11 ID:???
『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
色々あってサッカー部のない高校に入ってしまった滝一がサッカー部を創って色々と頑張っているお話です。
基本的には本編と同じくカードを引いたり選択肢の中から皆さんに一つを選んでもらう事で進行していきます。
ゆるゆる進行していた新章もようやく終わりが見えてきました。頑張って体を鍛えましょう
【これまでのあらすじ】
片桐にそそのかされ南葛高校への進学を止め独り立ちをした滝。だが入学した生田(仮)高校はサッカー部のない高校だった。
色々あって無事仲間を集めサッカー部を創部した滝だったが、裏で練習施設の使用許可と引き替えに世にはびこる悪と戦うことになる。
その後滝は幾度もの戦いや合宿を経た末に、見事冬の高校サッカー選手権制覇を成し遂げた。
それから数ヶ月後の五月、二年になった滝は県内のライバル達と合同合宿を開始する。
合宿六日目、現在滝達BグループはAグループとの練習試合中。今の所はBグループが1点リードしています。
てな感じで進んでいます。でも後半からが本当の地獄だよ!
さらに簡単なあらすじ
神「絵札! 絵札! もういっちょ絵札!」
ゼロ「これが、俺達の……光だ!」
茂「超電子、ドリルキィィィィィック!!」
ミスト「タックルで簡単に遅れは取らないぞ! うおおおおおっ!!」
滝「くそっ、俺の突破は全然成功しねえ……」
キラ「この前の試合から二回もPKを蹴っているのに一点も取れていない……」
デューク「折角僕達が頑張っているのに足を引っ張る連中がいるのは本当に迷惑だよね」
滝「うるせえボタン押すぞ」
37 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 21:49:00 ID:???
こんばんわ。本日なんやかんやで仕事が休みになったのでこの時間帯に更新を行いたいと思います
>>33
正直カミーユ見て駄目だと思ってました
>>34
まあこういう時もありますよ。いつもじゃないかと言ってはいけない
>>35
わざわざブロック不参加で走らせているのでボランチには間に合ってほしい所ですね
>>36
ですね。関係ない所で厄払いをするのが一番いい展開だと思います
カミーユ→ダイヤJ+ハイパー・メガ・ランチャー81+(ハイパー化+2)+(ニュータイプ+3)=97
アラタ→スペード6+ブロック77+(スーパー戦隊シンボル+1)+(人数補正+1)=85
刹那→ハート9+ブロック77+(ブロック+1)+(人数補正+1)+(GNフィールド+6)=94
アマゾン→ダイヤK+ブロック77+(人数補正+1)+(ジャガーショック+6)=97
→ボールはこぼれ球に。晴人がフォロー
茂→クラブ3+電チョップ82+(距離補正+1)+(絶縁体グローブ+3) =×
▼アマゾンがKを引いたのでドリブル、パス、シュート、タックル、ブロック、サッカー経験値+1
▼アマゾンのブロック技は現時点ではこれ以上成長しません
▼アマゾンのパスが77に到達しました。以降該当能力で覚醒しない場合能力値の上昇が発生しません
※77以上の能力はフラグを持っていても該当の能力を使ったプレイで覚醒した時以外+1されません
38 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 21:50:03 ID:???
カミーユの放ったロングシュートはフォローの為に転身したシンとミストの間をすり抜け、Bグループのゴールに襲い掛かった。
アラタ「思った以上に速い! それに……重い!」
刹那「ぐぅっ、流石はカミーユ……!」
ハイパー・メガ・ランチャーの威力は凄まじく、
センター付近からのロングシュートだったにも関わらずブロックに向かったアラタと刹那は吹き飛ばされてしまう。
アマゾン「やらせない。ケケーッ!」
だが、二人の後ろから飛び出したアマゾンがここで渾身の顔面ブロックを披露。
見事ボールを弾き飛ばすことに成功した。
茂「へへっ、分かっちゃいたが頼りになる男だぜ……って感心してる場合じゃねえ!」
晴人「そういう事。覚悟してもらうぜ」
傍目から見ても強烈だったハイパー・メガ・ランチャーを防いだアマゾンの姿に感心する茂だったが、
CBの三人が動けない今Bグループにボールをフォローできる者はおらず、こぼれ球は詰めていた晴人が確保してしまう。
そして――
39 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 21:51:09 ID:???
【分岐】
先着一名様で、
【サイドバックがいないと色々きついね→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ→一対一を仕掛けようとするがそこにシンが割り込む!
ハート、スペード、クラブ→シンは間に合わなかった。突っ込んでくるぞ!
JOKER→シンは間に合わず晴人が突っ込んで来るが……
40 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 21:51:36 ID:???
【サイドバックがいないと色々きついね→
ハート8
】
41 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 22:07:45 ID:???
サイドバックがいないと色々きついね→ハート8
→シンは間に合わなかった。突っ込んでくるぞ!
シン「くそっ、距離がありすぎる!」
晴人の攻撃を阻止しようと必死に駆けるシン(とミスト)だったが、流石にセンター付近からPAまで戻るには時間がなさ過ぎた。
シンはフォローに間に合うことは出来ず、晴人は勢いよくBグループのゴール目がけて突っ込んで行く。
晴人「一対一に自信があるってわけじゃないけど、それでもシュートよりは確率高いだろうしね。
今度こそ決めさせてもらうぜ」
茂「へっ、この期に及んで同点になんざ俺がいる限りさせねえよ!」
42 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 22:09:05 ID:???
【分岐】
先着二名様で、
【晴人の判断→! card(ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
晴人→! card+ドリブル76/シュート77=】
【茂の判断→! card(ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
茂→! card+備える79+(絶縁体グローブ+1)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→俺が最後の希望だ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(真司がねじ込みに、コーナーキック、ランダム)
≦−2→茂△
【捕捉・補正】
▼晴人がドリブルを選択しカードがダイヤだった場合「ドラゴンウィング(+4)」が発動します
▼晴人がドリブルを選択しカードがハート、スペードだった場合「華麗なドリブル(+3)」が発動します
▼晴人のカードの絵柄が相手の絵柄と一致した場合、相手にスキル「グラビティ(−1)」の補正が付加されます
▼読みが当たった場合キーパーには「的中補正(+2)」が発生します
▼読みが外れた場合、キーパーには「読み違いペナ(−2)」が発生します
▼茂はスキル「伊達男」の効果で、自身に−補正が発生した場合ガッツを40追加消費する代わりに補正値を+に変換します
▼この試合では負傷は発生しません
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
43 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:12:08 ID:???
【晴人の判断→
ダイヤ4
(ダイヤ、ハートでドリブル。スペード、クラブでシュート。JOKERでドリブル+強制読み外し)
晴人→
スペード6
+ドリブル76/シュート77=】
44 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:12:44 ID:???
【茂の判断→
スペード8
(ダイヤ、ハートでドリブル。
スペード、クラブでシュートに備える。JOKERで強制読み当て)
茂→
ハート10
+備える79+(絶縁体グローブ+1)=】
45 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:13:58 ID:???
茂△
46 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 22:35:37 ID:???
>>45
今回の茂はきっちり仕事をこなしてくれていますね
晴人の判断→ダイヤ4=ドリブル
晴人→スペード6+ドリブル76+(華麗なドリブル+3)=85
茂の判断→スペード8=シュートに備える ※読み外し
茂→ハート10+備える79+(絶縁体グローブ+1)+(伊達男+2)=92
→茂△
茂(ウイングってことはそれなりにドリブルに自信があるはず。だが、俺がドリブルを警戒するのは向こうだってわかってるはずだ。
ここはあえて裏をかいてシュートを打ってくると読むぜ!)
なんとしてでも点の欲しいこの場面、晴人はあえてシュートを打ってくるのではないかと予想した茂はシュートに備えて身構える。
晴人「言ったろ、一対一に自信があるわけじゃないって。ここは得意な方で勝負させてもらうさ」
だが茂の読みは外れており、晴人は奇をてらうことなく得意分野のドリブルによるゴールを狙ってきた。
茂「ちいっ!」
読み外しによって僅かに動き出しの遅れた茂に対し、得意の華麗なドリブルで一気に突破を狙う晴人。
どう見ても茂が圧倒的に不利な場面であるが、こういった場面でこそ輝くのが城茂という男である。
47 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/07(月) 22:36:41 ID:???
茂「おおおおおっ!!」
晴人「なにっ!?」
茂は驚異的な瞬発力で晴人に飛びかかり、ボールがゴールラインを割る寸前にボールをキャッチし己の元へと手繰り寄せる。
紙一重の所であったが、茂は見事に晴人の突撃を防いでみせるのだった。
滝(M)「あ、危ねえ……だが何とか防いでくれたか。もうすぐロスタイムだしひとまず前半はリードして折り返せそうだな。
出来ればここでもう一点取っておきたいが……」
行動を選択してください
A:俺だ、今度こそ突破して見せる!
B:ゼロに出すんだ!
C:もうデュークでいいよ
D:いや、ここは体力を温存しよう。パス回しで前半を逃げ切るぞ
E:その他
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼滝ガッツ:665/830+50
といった所で今日はここまで
ではでは〜
48 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:39:32 ID:DM6XIfYQ
A こい!
49 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:40:58 ID:sYGyPrZQ
やはりここ一番で最も信頼できる最も強く偉大な存在に渡すべきではないかね!?
C
50 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:43:01 ID:+tSHnzoQ
A
51 :
森崎名無しさん
:2014/07/07(月) 22:44:11 ID:???
ですよねー
52 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 08:27:47 ID:???
これで失敗したら今後は真面目にデューク使っていかないとな・・・
53 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 21:12:11 ID:???
なんやかんやあって今週の夜勤は一日で立ち消えとなりました。明日以降も夜更新できそうです
という事で今日の更新を始めたいと思います
>>49
デューク「はっはっは、やっぱり見る眼のある人はいる者だね。これが滝君にはない僕の仁徳!」
>>51
ですよねー
>>52
となるとここは確実に成功させたい所ですね
A:俺だ、今度こそ突破して見せる!
滝(M)「茂! 俺に出してくれ! 今度こそ突破してみせる!」
茂「おう! 任せたぜ!」
若干気負いすぎな気配もあったが、そこは今までの実績もあり茂は殆ど迷うことなくボールを滝に向けて蹴り出した。
滝(M)「っし(時間的にこれが前半最後のプレイだ。なんとしてでも運びきって見せる!)」
滝はボールをトラップすると、正面を睨むように見据えながらサイドアタックを開始する。
ヒイロ「やはり最後は滝が来たか。何度でも止めるまでだ」
天道「そう気負う事はない。俺が後ろにいるんだからな」
ドリブルを開始した滝の前に立ち塞がるのはやはりこの二人であった。彼らはまたも連携する体制を取ながら滝を囲みに動き出す。
滝(M)「抜く!」
ヒイロ&天道「「……」」
54 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 21:13:22 ID:???
【分岐】
先着三名様で、
【滝→! card+ドリブル78+(補正値合計+7)=】
【ヒイロ→! card+タックル76+(人数補正+1)=】
【天道→! card+タックル79+(人数補正+1)=】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】が、
≧2→滝が遂に突破に成功!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ゼロがフォロー、ランダム、前半終了)
≦−2→デューク「出っ歯は足手纏い、はっきりわかんだね」 前半終了!
【捕捉・補正】
▼滝のカードがダイヤだった場合「ビーバーイリュージョン(+5)」が発動します
▼滝のカードがハートだった場合「急加速ビーバーダッシュ(+4)」が発動します
▼滝のカードがスペードだった場合「ビーバージャンプ(+3)」が発動します
▼スキル「3つの肺を持つ男」の効果で、滝のドリブルでの通常消費ガッツは30になっています
▼天道のカードがダイヤだった場合「カウンタータックル(+4)」が発動します
「カウンタータックル」発動時、数値に影響を与える相手の必殺技・スキルの効果は無効になります(効果は天道のみ)
▼天道のカードがハート、スペードだった場合「先読みタックル(+4)」が発動します
▼天道はスキル「天の道を往く男」の効果で、ダイヤで数値に+2、ハートで+1の補正を受けます
▼ヒイロのカードがダイヤ、ハートだった場合「お前を殺す(+3)」が発動します
「お前を殺す」には4の吹っ飛び係数が付いています。数値の差4以上で勝利した場合相手が吹っ飛びます
▼ヒイロが勝負に完全敗北した場合「ゼロシステム」カウンターが発生します。3蓄積されるとスキル「ゼロシステム」が発動します
▼この試合では負傷は発生しません
▼接触プレイ時に攻撃側と守備側双方がクラブだった場合、守備側の反則になります
▼順番が違っていた場合、【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
▼勝敗が決まっていても最後までカードは引いて下さい
55 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 21:14:03 ID:???
【滝→
ダイヤ5
+ドリブル78+(補正値合計+7)=】
56 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 21:17:14 ID:???
【ヒイロ→
クラブ10
+タックル76+(人数補正+1)=】
57 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 21:17:33 ID:???
【天道→
ダイヤ6
+タックル79+(人数補正+1)=】
58 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 21:18:37 ID:???
まあダイヤ引かれたら無理だわな
59 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 21:19:37 ID:???
汚宇者「それみたことか!やっぱりこの出っ歯にキャプテンは向かないようだね!
今すぐこの僕にキャプテンの座を渡して木材をかじりに行くべきだ!」
60 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 22:13:30 ID:???
天道に苦戦するのはまだ想定内なんだがPK外したのはきつかった
61 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 22:19:20 ID:???
>>58
こういう時にピンポイントでダイヤを引いてくる天道は本当に鬼畜だと思います
>>59
まさに汚宇者
>>60
正直可哀想になってきたのでそろそろ得点できると良いなぁとか思っています
滝→ダイヤ5+ドリブル78+(補正値合計+7)+(ビーバーイリュージョン+5)=95
※「カウンタータックル」により天道とは数値85で勝負
ヒイロ→クラブ10+タックル76+(人数補正+1)=87
天道→ダイヤ6+タックル79+(人数補正+1)+(カウンタータックル+4)+(天の道を往く男+2)=92
→デューク「出っ歯は足手纏い、はっきりわかんだね」 前半終了!
▼ヒイロの「ゼロシステム」カウンターが+1されました。現在2
滝(M)「(天道とヒイロを相手に出し惜しみをしても意味がない。ここは俺最大の切り札を切る!)行くぞぉっ!!」
最早全力を出さなければどうしようもないと判断した滝は、必殺の超高速サイドステップで二人を突破しにかかった。
ヒイロ(この動き、俺一人では対処は難しいか。だが……)
ビーバーイリュージョンを眼前で披露されたヒイロは極めて冷静にボールカットは不可能と判断した。
だが、ヒイロはそれだけでは決して転ばない。
ヒイロは滝のドリブルコースを狭めるように動き、後ろの天道が動きやすくしたのである。
滝(M)(ちいっ! ヒイロの奴、中央に陣取りやがった! ラインギリギリを進むしかねえ!)
天道「やれやれ、俺には無用だと言っているのに。意外と献身的な奴だ」
こうなってしまっては天道にとって滝の動きを捉えるのは赤子の手をひねるようなものである。
天道は滝がヒイロの脇を抜けた瞬間にスライディングタックルを仕掛け、彼の足元からボールを奪い取ってしまうのだった。
62 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 22:20:23 ID:???
天道「焦っているな、滝。俺が相手では無理もないか」
滝(M)「ぐっ……!」
焦りを指摘された滝が苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる中、天道は自陣のDFに向かってボールを戻す。
どうやら前半に追いつくのは諦め、後半に備えて体力を温存する事にしたようである。
AグループのFW達はボールをカットしようと懸命に動いたが、ロスタイムの僅かな時間でボールを奪い取る事は出来なかった。
ゼェェェェェェェェェェェェェェェット!!
そうこうしている内に審判の雄叫びがグラウンド上に鳴り響き、前半は終了するのだった。
63 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 22:21:24 ID:???
〜ハーフタイム、Bグループベンチ〜
強敵ぞろいのAグループを相手に前半一点リード。
決して状況は悪くないはずだが、Bグループのベンチ内の雰囲気は剣呑としていた。
主に、というか全体的にこいつのせいである。
デューク「やれやれ、あれだけ流れがこっちに向いてたのに1-0っていうのはあんまりいいスコアではないよね。
少なくとも滝君やキラ君がもっとしっかりしていればあと1、2点は取れたんじゃないかな」
肩を竦める仕草をしながらベンチ中に聞こえるような声でそう口にするデューク。
なんというかもう分かりやすく図に乗っていた。
デューク「僕は思うんだが、キラ君はともかく滝君が不調なのはキャプテンという重責を背負い続けていたせいなんじゃないかな。
滝君はもっと目の前にプレイに集中するべきだよ。
という事で、これからは僕がキャプテンとして皆を引っ張って――」
滝「いい加減に黙れ」
デューク「アッーーーーー」
いよいよ最高に調子に乗ったデュークがキャプテン簒奪を図ろうとした所で、
堪忍袋の緒が切れた滝は甲児(Z)から貰ったボタンのスイッチを押して強制的に黙らせる。
そして頭を抱えて蹲るデュークを隅っこに蹴り転がすと、滝は仲間たちに向かって頭を下げた。
64 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 22:22:32 ID:???
滝「……悪いな。この汚いのの言う通り前半は足を引っ張っちまった」
神「そんなに気にしなくていいよ。滝は今まで凄い活躍してたんだし、たまにはこういう日だもあるって」
ミスト「誰にだって不調な時はある。俺だって昔は散々だったしね。そういう時こそ仲間を頼ればいいんじゃないかな」
刹那「いつも世話になってる分、今日は俺達を当てにしてくれ」
シン「足を引っ張るって言えば俺だって全然だったしな。滝も……あとキラ、あんたもそんなに気負う事はないさ」
キラ「シン……」
一人だけ空気を悪くしていた奴がいなくなった事で、Bグループの雰囲気はあっという間に健全になる。
今までそれなりに真面目にチームを引っ張ってきた滝に対する信頼は本人が思っているよりも絶大だったのだ。
茂「んじゃ、煩いのが黙ってる間に後半の作戦を考えとこうぜ」
ゼロ「滝、何か考えはあるか?」
滝「あ、ああ……そうだな――」
行動を選択してください
A:フォーメーションチェンジ(更に分岐します)
B:ポジションチェンジ(更に分岐します)
C:回復アイテムを使う(更に分岐します)
D:味方に何か気付いた事がないか聞いてみる
E:特に変更はなし。フォームチェンジ選択肢へ進む
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
65 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 22:26:17 ID:Lv7diCUA
D
66 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 22:26:50 ID:63TGyS9U
D いい奴らや(ボタン連打しながら)
67 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 22:28:04 ID:???
やっぱり良太郎変更してくるんか?
68 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/08(火) 23:00:27 ID:???
>>66
デューク「僕がこんなに苦しんでるのにスルーする連中が良い奴らだって? そんなの嘘っぱ――アッー」
D:味方に何か気付いた事がないか聞いてみる
滝「変更案を決める前に聞いときたいんだが、皆は前半プレイしてて相手の事で何か気付いた事はないか?」
一人だけでは分からなかった事でも、周りの味方ならば気付けた可能性がある。
今しがた味方を頼ればいいと言われた事を、滝は早速実践することにした。
アラタ「気付いた事かぁ。う〜ん……」
【分岐】
先着一名様で、
【何かありますか?→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→キラ「気付いた事、というか予想だけど……」
スペード→刹那「それなら……」
クラブ→デューク「僕のドリブルが滝君と違って止められていないって事かな!」 滝「お前初っ端にやらかしてただろうが」
JOKER→???
といった所で今日はここまで
ではでは〜
69 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 23:02:33 ID:???
【何かありますか?→
ダイヤ6
】
リュウセイのPKはスキルがアレだし普通にしかたないと思う
70 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 23:02:45 ID:???
【何かありますか?→
クラブ10
】
乙
71 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 23:02:49 ID:???
【何かありますか?→
スペード5
】
乙でした。ばっちい王者に光りはあるのか
72 :
森崎名無しさん
:2014/07/08(火) 23:48:18 ID:???
>クラブ→デューク「僕のドリブルが滝君と違って止められていないって事かな!」 滝「お前初っ端にやらかしてただろうが」
翼の酸素カプセルで永久に休ませとけ
73 :
森崎名無しさん
:2014/07/09(水) 01:37:21 ID:???
今更ながらスレタイ採用どもです。
……もしかしたら、巫女さんの和菓子食べた人の引きが悪くなってる?
キラは一時期どうなるかと思ったけど、本当に戦術面では頼れるようになっちゃった。
スイッチ持ってる相手にここまで言えるのはある意味大物だなー。
74 :
森崎名無しさん
:2014/07/09(水) 06:59:35 ID:???
矢車さーん!リアルブラジルに新しい兄弟候補がより取り見取りですよー!
75 :
森崎名無しさん
:2014/07/09(水) 08:16:58 ID:???
どうしようもない大敗だから真面目にブラジル代表の命が心配なんだよなぁ・・・
76 :
森崎名無しさん
:2014/07/09(水) 08:24:23 ID:???
矢車の森に避難だぁ、ネタは置いといて真面目に暴動が心配
77 :
森崎名無しさん
:2014/07/09(水) 09:21:23 ID:???
これは本当にアカンわ
エース2人いないなんて言い訳できないし7−1は日本以上のペースの失点や
スペイン以上のボドボド感
マラカナンの時みたいに自殺する人が出てくるかもしれん
78 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/09(水) 22:50:10 ID:???
>>69
どこぞのPK専門GKの如くPKに関しては超絶強キャラでしたからね
>>70
乙感謝です
>>71
乙ありがとうございます
光はないんじゃないですかね(ばっさり)
>>72
なんで翼君あんなあっさり復活したんや……
>>73
スレタイ案ありがとうございました
キラはなんやかんやで大分綺麗になりましたねぇ。後はゴールさえ出来ればいう事なしなんですが
デューク「僕は悪の暴力には屈しない宇宙の王者だからね! この程度でへこたれはしないさ!」
>>74-77
なんというかコロンビアの選手もですが純粋に心配になってます
もう暴動起きちゃってるみたいですしね
キラさんのご意見を書き終えられなかったので今日の更新は休ませて頂きます
それではー
ビルドダイオー(トッキュウジャーの六人目ロボ)とサファリガオー(トッキュジャーの劇場版登場ロボ)の発売日かつ、
トッキュウ鎧武映画&ポケモン映画公開日という私的にあらゆる意味で重要だった来週の土曜17日が休日出勤ほぼ確定になった件
泣きたいです。劇場版ロボとか再販しないから売り切れたら入手困難なのに……
79 :
森崎名無しさん
:2014/07/09(水) 23:16:20 ID:???
ポケモンのスーパーひみつきち、これで地獄兄弟の巣をつくろー
80 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 15:08:34 ID:???
橋の下に作るのか
81 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 17:56:24 ID:???
小田の家を地獄ひみつきちに改造だあ
小田「ヒャメロー」
82 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 21:39:35 ID:???
>>79-81
メインの方は多分ガチで行くと思うんで余裕があったらサブROMの方でやってみましょうかね
何かありますか?→ダイヤ6
→キラ「気付いた事、というか予想だけど……」
キラ「気付いた事というか、相手の後半の動きについて一つ二つ予想している事はあるね。
話しても良いかい?」
滝の問いに対し、キラが率先して手を挙げ意見の許可を求めてきた。
無論滝に断る理由はない。
滝「勿論だ。相手の分析を頼んだのは俺だしな。話してくれ」
キラ「了解。まず一つ目だけど、相手はフォーメーションを変えてくると思うよ。多分こんな感じかな」
キラはそう口にすると、ホワイトボードに相手のフォーメーション表を描き始めた。
【Aグループ・後半予想フォーメーション】
−−○−− ○真司
−−−−○ ○晴人
−−○−− ○カミーユ
○−−−○ ○弦太朗 ○良太郎
−−○−− ○天道
○−○−○ ○ジョッシュ ○甲児(Z) ○ヒイロ
−−○−− ○一鷹
−−○−− ○ドモン
83 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 21:40:38 ID:???
アマゾン「良太郎、上げるのか?」
キラ「ああ。流石にこの状況でオフェンスに使える選手をサイドバックにしておくのはナンセンスだしね。
少なくともビハインド状態で本来守備型のヒイロをそのままサイドハーフに置いておくよりは可能性は高いはずだ。
そして前半の結果を見る限りヒイロは滝に対して相性が良い。右サイドに残しておきたいはずだ。
そこら辺を考えると、Aグループの後半のフォーメーションはこうなると思う」
フォーメーション表を指しながら、キラは理由を一つ一つ説明していく。
と、ここで特殊パルスから復活したデュークが(マスクで見えないけど間違いなく)ドヤ顔を浮かべながら意見を言い始める。
デューク「待つんだキラ君、随分と断言しているけど良太郎君がFWになる可能性もあるんじゃないのかい。
というか真司君がガス欠を起こしていたんだからFWになると考えるべきだろう。
それにCBのどちらかをSBにする可能性もあるはずだ。もっとちゃんと考えるべきだよ」
キラ「ちゃんと考えるのはお前の方だ。真司はビハインド時には妙なタフネスを発揮する。
前半疲弊してようが後半にはピンピンして戻ってくるんだよ。そうだろ、滝」
滝「ああ、その通りだ。この状況なら真司を下げる意味がねえ」
キラ「で、サイドバックについてだが、一鷹はブロック一芸選手でサイドに置いても意味がない。
そして甲児(Z)は要のリベロだ。わざわざサイドに置くより中央に残しておいた方が仕事をしてくれる。
ま、お前の言うようにサイドに来る可能性もなくはないが、
少なくとも僕の予想したフォーメーションよりそっちを優先する可能性は低いよ。何か反論あるかい?」
デューク「ぐぬぬ」
ぐうの音も出ないほどの完全論破であった。
84 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 21:41:57 ID:???
キラ「それじゃあ二つ目の意見。滝、君は後半最初はブーストなしで戦った方が良いと思う」
滝「はい?」
デュークを打ちのめすと、キラは続いて滝に対してそんな提案をした。
滝「いやでも俺今日はどうも調子悪いみたいだし、少なくともブーストしてなけりゃ天道を抜ける気がしないんだが」
キラ「不調なら尚の事ブーストは控えて良いよ。君はまず体力を出来るだけ温存するべきだ。
確かに天道は脅威だけど、こっちの攻撃的MFだって全員相当の実力者だ。(汚いのが強いのは理不尽だけど)
天道だってこちらの三人の誰かを後方に任せきる事は出来ない。可能な限り顔を出してくるだろうね。
そうなれば――」
ゼロ「――体力切れを起こすのか!」
キラ「うん。前半のペースで攻め続ければほぼ間違いなくガス欠になるはずだよ。
滝が全力を出すのはそこからでも遅くはないだろうね。
一点とはいえ今はこちらがリードしているんだ。無理に攻め気を出して体力の無駄遣いはしない方が良いと思う。
まあこれに関しての判断は滝に任せるよ。
ブーストした方がプレイの確実性が増すのは事実だし、一点じゃそこまで安心出来ないっていうのもあるしね」
後半最初から積極的に追加点を狙うのならばマジンパワーを使い、天道が疲れるのを待つのならば使わない方が良い。
キラの意見は要約するとこんな感じであった。
85 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 21:43:39 ID:???
キラ「――とまあ僕からの意見はこんな感じ。色々言ったけど最終的な判断は任せるよ。参考になれば幸いだね」
シン(まさかこいつがこんなにまともになる日が来るとはなぁ)
滝「ふむ。ありがたく参考にさせてもらうぜ。そんじゃ後半についてだが――」
行動を選択してください
A:フォーメーションチェンジ(更に分岐します)
B:ポジションチェンジ(更に分岐します)
C:特に変更はなし。回復アイテムの使用とフォームチェンジ選択肢へ進む
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【現在のBグループのフォーメーション】
−○−○− ○神 ○キラ
−−−−−
−−○−− ○ゼロ
○−−−○ ○滝 ○デューク
−○−○− ○シン ○ミスト
−−−−−
−○○○− ○アラタ ○刹那 ○アマゾン
−−○−− ○茂
86 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 21:45:47 ID:evXrRrm2
B
87 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 21:46:40 ID:tkwmTzzw
C
88 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 22:04:33 ID:R2Qf+BOc
C
89 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 22:32:23 ID:???
C:特に変更はなし。回復アイテムの使用とフォームチェンジ選択肢へ進む
滝「相手の後半のフォーメーションがキラの予想通りだとしても、とりあえず現時点でこっちが何かを弄る必要はなさそうだな。
フォーメーションとポジションは前半のままで行こう」
神「それじゃあ後は回復アイテムとブーストの選択だね」
滝「ああ。今の所のこっちのガッツの状況は――」
【現在のBグループのガッツ状況】
−○−○− ○神630/880 ○キラ490/830
−−−−−
−−○−− ○ゼロ680/930
○−−−○ ○滝620/830+50 ○デューク600/800
−○−○− ○シン580/790 ○ミスト510/710
−−−−−
−○○○− ○アラタ670/890 ○刹那370/960 ○アマゾン610/960
−−○−− ○茂380/820
▼滝以外の選手はハーフタイム終了時ガッツ200回復。滝の回復量はハーフタイムの行動によって増減します
90 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 22:34:17 ID:???
滝「――こんな感じか。刹那と茂以外は結構元気だな。さて、回復アイテムは使うべきか?」
行動を選択してください
A:回復アイテムを使う ▼更に分岐します
B:使わなくても大丈夫だろ
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
91 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 22:35:28 ID:X2KfhiEc
A
92 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 22:42:07 ID:R2Qf+BOc
A
93 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/10(木) 22:51:03 ID:???
A:回復アイテムを使う ▼更に分岐します
滝「ここは使っといた方が良さそうだな」
使用する回復アイテムを選択してください
A:冷却スプレー(残量3本)
B:べじいた(残量17本)
C:スーパーべじいた(残量1本)
D:兵糧丸(残量8粒)
E:超べじいた(残量1本)
F:楠葉汁(残量1本)
G:やっぱ止める
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼A○○のように、使用するアイテムの後ろに回復させたい選手の名前を記入して下さい【例:A茂、神】等
名前と人数が完全一致した二票で決定となります
▼使用できる回復アイテムは一選手につき一つまでです
▼ハーフタイムの回復でガッツが全快しない選手は【滝、神、ゼロ、アマゾン、アラタ、茂、刹那、キラ】です
といった所で今日はここまで
ではでは〜
なんでも今年の秋にスーパーヒーロージェネレーションとかいうGジェネスタッフの作ったコンパチSRPGが出るらしいですね
戦闘フルボイスでRXが倉田さん確定とかもうそれだけで購入決定でした
94 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 22:52:44 ID:evXrRrm2
B 茂
D 刹那
95 :
森崎名無しさん
:2014/07/10(木) 23:06:11 ID:tkwmTzzw
B 茂
D 刹那
96 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/12(土) 21:38:52 ID:???
今更ですが前の選択の際にアイテムの回復量を書くのを忘れていました
各アイテムの回復量は下記の通りになります
【滝の所持回復アイテム】
べじいた(ガッツ100回復):17本
スーパーべじいた(ガッツ200回復):1本
超べじいた(ガッツ300回復):1本
楠葉汁(ガッツ全回復。数分間(判定あり)能力に−ペナ発生):1本
冷却スプレー(ガッツ100回復):3本
兵糧丸(ガッツ200回復):8粒
回復量表記なしでの選択はあまり宜しくなかったですし、22時半まで変更を受け付けます
特に書き込みがなかった場合は上記の選択で進ませて頂きます
ご迷惑をおかけして申し訳ありません
97 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/12(土) 22:33:33 ID:???
時間が短かったかもしれませんが、変更意見が出なかったので上記の選択肢のままで続行させて頂きます
B:べじいた(残量17本)茂
D:兵糧丸(残量8粒)刹那
滝「後半はより相手の攻撃が苛烈になるだろう。茂、刹那、こいつを使って少しでも体力を回復させるんだ」
刹那「助かる」
茂「前の試合からこっちアイテム使わせて悪いな」
滝「ちゃんと活躍してくれりゃそれで十分さ。後半も頼んだぜ」
▼刹那のガッツが100、茂のガッツが200回復しました
▼べじいたの残りが16本、兵糧丸の残りが7粒になりました
98 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/12(土) 22:34:50 ID:???
滝「――ということで二人のガッツを回復させたわけだが、まだ使っとくべきかな?」
使用する回復アイテムを選択してください
A:冷却スプレー(残量3本)
B:べじいた(残量16本)
C:スーパーべじいた(残量1本)
D:兵糧丸(残量7粒)
E:超べじいた(残量1本)
F:楠葉汁(残量1本)
G:もう使わない
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
【補足・補正】
▼味方のガッツは
>>89
、アイテムの回復量は
>>96
を参照して下さい
▼A○○のように、使用するアイテムの後ろに回復させたい選手の名前を記入して下さい【例:A茂、神】等
名前と人数が完全一致した二票で決定となります
▼使用できる回復アイテムは一選手につき一つまでです
▼ハーフタイムの回復でガッツが全快しない選手は【滝、神、ゼロ、アマゾン、アラタ、キラ】です
99 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 22:35:27 ID:s/wHSqjQ
G
100 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 22:35:28 ID:l3zhZVfU
G
101 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/12(土) 22:43:56 ID:???
G:もう使わない
滝「見た感じ他の皆は俺を含めて回復アイテムを使わんくても十分戦えそうだな。アイテムを使うのは二人だけでいいか」
デューク「へい滝君! 僕はさっきから頭が痛くてたまらないんだ! 回復アイテムをくれ!」
神「お前はもっと悶え苦しんでろ」
デューク「これはひどい」
もはやチーム内での扱いが地に堕ちている宇宙の王者であった。
滝「んじゃ、後はブーストスキルの選択だな。まずキラだが……」
ブーストスキルを発動させるか選択してください
A:種割れ(SEEDを発動させます)
B:なんとなくノリでブーストはさせない
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
102 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 22:45:25 ID:s/wHSqjQ
A
103 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 22:45:58 ID:l3zhZVfU
A 頼むぜ
104 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/12(土) 22:52:23 ID:???
>>103
本当にゴールを決めてほしい所ですね
A:種割れ(SEEDを発動させます)
滝「キラに関しては発動させない理由が全くないな。後半、頼んだぜ」
キラ「ああ。僕だってこのまま燻っているつもりはないよ。なんとか一矢報いてみせるさ」
滝の指示に小さく微笑むと、キラはSEEDを発動させるのだった。
▼キラが「SEED」を発動させました。全能力が+1されます
滝「そんじゃ次はシンか」
ブーストスキルを発動させるか選択してください
A:覚醒シン・アスカ(SEEDを発動させます)
B:特に理由のないSEED不発動がシンを襲う
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
105 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 22:53:09 ID:l3zhZVfU
A
106 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 22:53:29 ID:TEeWej9o
A
107 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/12(土) 23:01:42 ID:???
A:覚醒シン・アスカ(SEEDを発動させます)
滝「シンの方も普通に発動だ。頼んだぜ」
シン「ああ(キラだってやる気になってるんだ。俺がこのままでいられるかよ!)」
かなりまともになってきたキラの姿を見た影響か、シンもまた静かに闘志を燃やしながらSEEDを発動させるのだった。
デューク「気合入ってるみたいだけど、君『覚醒シン・アスカ』ってBGMがある癖にこの合宿中一度も覚醒してないよね。NDK?」
シン「……とりあえず今はお前をぶん殴りたい気持ちだよ」
▼シンが「SEED」を発動させました。全能力が+1されます
滝「さて、とりあえず二人に関してはこれで良し。後は俺だな」
ゼロ「キラの案通りしばらくあのマジンパワーってのを使わずにやるかどうかの選択か。結局どうするんだ?」
滝「うーむ……」
行動を選択してください
A:とりあえず失点でもしない限りは後半折り返しまで封印しとくか
B:キラには悪いがここは最初から全力で行く。後半開始と同時にマジンゴーだ
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
108 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 23:02:43 ID:l3zhZVfU
A
109 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 23:03:36 ID:s/wHSqjQ
A
110 :
森崎名無しさん
:2014/07/12(土) 23:25:56 ID:???
キラとかがやる気になればそれだけ汚いのも能力UPするんだよな・・・
このとことん他人を利用する感じ、汚いな流石汚い
111 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 00:17:29 ID:???
>>110
今更ですが汚ったない能力ですよねぇ
デューク「因みに今はゼロ君が全能力+2スキルを発動させてくれているから別にキラ君たちはどうでもいいよ!」
A:とりあえず失点でもしない限りは後半折り返しまで封印しとくか
滝「ここはキラの言う通り失点でもしない限りは天道の消耗待ちをしとくか。後半折り返しまで封印だな」
キラの言う通り不調の中天道を相手に徒に消耗するのも不味かろうと、滝はしばしの間マジンパワーを封印する事に決めるのだった。
アラタ「それじゃ俺達はちゃんと滝が折り返しまでマジンパワーを封印出来るように頑張るよ」
滝「おう、期待してるぜ……これで後半の準備は完了だな。みんな後は後半に向けて体を休めてくれ」
こうして後半に向けての準備が整った所で、滝は各人に自由行動の指示を出した。
ミスト「了解だ。滝君もあんまり無理をするんじゃないぞ」
滝「はっはっは、そんなハーフタイムの休憩如きで無理なんてするわけないじゃないか」
なんともフラグっぽい台詞を吐きながら、滝も残りの時間を自由に過ごすことにする。
112 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 00:18:54 ID:???
行動を選択してください
A:このまま体力回復だ(ハーフタイム終了時のガッツ回復量200)
B:誰かと話をしよう(更に分岐。ハーフタイム終了時のガッツ回復量100 ▼話しかけた相手のガッツは通常通り200回復します)
C:外の空気を吸ってくるぜ!(更に分岐。ガッツ回復量の変動あり。減少する可能性もあります)
D:その他何かあれば自由にどうぞ
先に二票入った選択肢で続行します
ID表示でお願いします。非表示ではカウントできません
【補足・補正】
▼滝ガッツ620/830+50
といった所で今日はここまで
ではでは〜
113 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 00:27:21 ID:HLVKxRX2
A
114 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 00:31:47 ID:UWAnU6vY
A
115 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 20:48:03 ID:???
仮面ライダーもサッカーの時代ですな
116 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 20:51:44 ID:???
>>115
森を六歩歩くだけで両足を挫くバナナにサッカーメイン回をやらせたスタッフは鬼畜だと思います
A:このまま体力回復だ(ハーフタイム終了時のガッツ回復量200)
滝「そもそもベンチから出なけりゃ妙なイベントも起きようがない。ばっちり体力回復させてもらうぜ」
刹那「体力節約策を採用した以上妥当な判断だな」
外に出さえしなければガッツ回復量減少もへったくれもない。
滝は極めて無難にベンチで体力を回復させるのだった。
▼Bグループの選手たちのガッツが200回復しました
こうしてBグループが後半に向けての準備をしていた頃、Aグループもまた後半に向けての備えをしていた。
【分岐】
先着一名様で、
【料理上手がいるとこういうイベント作りやすいよね→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→真司「ハーフタイムに食べる用に餃子作ってたんだよ。みんなで食おうぜ!」
スペード、クラブ→特に回復イベントなんかはなし。そのまま進行
JOKER→かいば○「喜べ凡☆骨共! このかいば○YOU山が貴様らに差し入れを持って来てやったぞ!」
117 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 20:53:40 ID:???
【料理上手がいるとこういうイベント作りやすいよね→
ダイヤK
】
118 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 21:08:20 ID:???
ガス欠策は裏目か?
119 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 22:13:45 ID:???
>>118
体力が回復したことによって相手の思考に若干の変化が発生する為、裏目になるかどうかはこの先の分岐次第ですね
料理上手がいるとこういうイベント作りやすいよね→ダイヤK
→真司「ハーフタイムに食べる用に餃子作ってたんだよ。みんなで食おうぜ!」
甲児(Z)「そんじゃ後半についての作戦を――」
真司「あっ、ちょっと待った! その前にこれ用意してきたんだよ」
前半を終えベンチに引き揚げてきたAグループの面々は早速後半に向けての作戦会議を行おうとするが、それを真司が遮った。
彼は自分のバッグの中を漁ると、中からタッパーを取り出す。
ジョシュア「用意してきたっていったい何を?」
真司「今日の試合は激戦になると思ったからさ、朝の内に作っておいたんだよ。ジャーン、俺特製の餃子だ!
作戦会議ならみんなでこれ食いながらやろうぜ!」
天道「ほう、中々気の利いた事をするじゃないか」
タッパーの中身は真司の得意料理である餃子だった。
カミーユ「なんだかイマイチ緊張感に欠ける気もするけど――」
ドモン「だが確かに前半だけでもかなりの体力を消耗してしまった。ここでの差し入れはありがたい。頂かせてもらおう」
なんだかんだ前半の内に消耗してしまった選手も多かったAグループの選手達は、ありがたく真司の餃子を貰う事にする。
120 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 22:14:47 ID:???
弦太朗「なんだこれ、超うめーーーーーっ!! 俺こんな美味い餃子を食ったの初めてだぜ!」
一鷹「そうっすね。それになんかスタミナ回復した気がするッス――所でこれにレモンかけて良いッスか?」
良太郎「えっと、それって餃子に合うのかな……?」
真司の餃子は料理に煩い天道すら唸らせる逸品である。
当然他の面々にも大好評で受け入れられ、一同は我先にと餃子に箸を伸ばしていく。
晴人「そういや真司、お前体力の方は大丈夫なのか? 前半最後の方にはもうフラフラに見えたんだけど」
真司「大丈夫大丈夫。一点ビハインドでバテてるわけには行かないし、俺今は逆転に向けて気合十分だから!」
晴人「とんでもないタフネスぶりだな……ま、本人がそう言う事なら期待させてもらうぜ」
なお、真司は真司でBグループの予想通り気合いで体力を回復させていたとさ。
▼真司の餃子の効果によって、Aグループの選手達のガッツ回復量が300になりました
▼スキル「っしゃあ!」によって、真司のガッツが全回復しました
121 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 22:15:49 ID:???
甲児(Z)「本当に美味いなこれ……っと、いつまでも食ってる場合じゃなかった。今度こそ作戦会議を始めるぞ」
ヒイロ「現時点でのスコアは1-0。悪くはないがビハインドには変わりない。早急にイーブンに戻す必要がある」
ジョシュア「となると、やはり最初に考えるのは良太郎をどうするかだな。
前半サイドバックにしていたのは体力温存も兼ねての事だし、普通に上げるべきなんじゃないのか?」
そして始まった作戦会議、やはり最初に議題に上ったのは良太郎の扱いについてであった。
一鷹「でも向こうのサイドの変なマスクが思ったより強かったッスし、
守備力そこそこある良太郎さんをそのままにしておくのもアリといえばアリなんじゃないッスかね?」
甲児(Z)「そうだな。う〜ん……」
【分岐】
先着一名様で、
【重要な分岐です→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→甲児(Z)「このままじゃ負けるんだ。良太郎は上げるぞ」 M良太郎「っしゃあ! 待ってたぜ!」
スペード→甲児(Z)「このままじゃ負けるし良太郎は上げるぞ」 M良太郎「っしゃあ! 待っ――」 R良太郎「わーい!」
クラブ→甲児(Z)「デュークは確かに脅威だ。苦しいが良太郎にはサイドバックを続けてもらおう」 U良太郎「――ま、指示なら従うよ」
クラブA→甲児(Z)「そうだな、苦しいがここは――」 K良太郎「『そうだな、くるしい』……だな、くる……な、く……泣けるで!」
JOKER→甲児(Z)「このままじゃ負けるんだ。良太郎は上げるぞ」 良太郎「分かった。頑張るよ」
122 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 22:16:29 ID:???
【重要な分岐です→
クラブ8
】
123 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 22:16:32 ID:???
【重要な分岐です→
クラブ10
】
124 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 22:17:08 ID:???
デューク 有能 王子
125 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/13(日) 22:18:23 ID:???
ちょっと主人公なのにモモさんの出番なさすぎなんじゃないですかね……?
といった所で短いですが今日はここまでです
ではでは〜
126 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 22:32:55 ID:???
モモェ…
127 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 23:20:40 ID:???
この試合の主役は汚宇者
明らかな苦戦ムードを払拭してるのは彼の活躍が大きいと思う
128 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 23:37:51 ID:???
人間性はともかく実力と実績は優秀だからな、天道を吹っ飛ばせるのなんてそうそうできやしないぞ
129 :
森崎名無しさん
:2014/07/13(日) 23:41:34 ID:???
実力はあるのは確かだが過信は禁物
130 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/14(月) 21:31:59 ID:???
>>126
本編中での一時期の薄幸さを思い起こさせる出番のなさですねこれ……
>>127-128
デューク「はっはっは、もっと僕を崇め給え」
>>129
デューク「どうしてそういう空気の読めない発言をするのか僕にはわけがわからないよ」
私事で申し訳ありませんが今日の更新は休ませて頂きます
明日には後半を始められるよう頑張るのでご容赦下さい
それでは
131 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/15(火) 21:26:23 ID:???
重要な分岐です→クラブ8
→甲児(Z)「デュークは確かに脅威だ。苦しいが良太郎にはサイドバックを続けてもらおう」 U良太郎「――ま、指示なら従うよ」
甲児(Z)達が作戦会議を行っていたのと同時刻。
時を駆ける列車、デンライナーの食堂車内では前半を戦い終えたウラタロスがやれやれと言った様子でコーヒーを口にしていた。
ウラタロス「はぁ。たまには運動もいいかなと思ったけど、神ちゃんは逆サイドだし変なマスクの男には付きまとわれるし、散々だったね。
僕はもう今日は御免って感じかな」
モモタロス「へっ、別に構わねえよ。元々後半は最初から俺がクライマックスな予定だったんだ。亀は大人しく寝てな。
さぁて、そんじゃあ派手に参上してやるかn――」
お疲れ気味のウラタロスとは逆に、試合前に後半からの起用を聞かされていたモモタロスはテンションMAXであった。
仮にも主役の一人なのにまるで出番がなかった事にいい加減我慢がクライマックスになっていたモモタロスにとって待ちに待った機会。
彼は柔軟体操をしながら意気揚々と良太郎に憑依をしようとし――
甲児(Z)「一鷹の言う通り、人間性はともかくデュークは確かに脅威だ。苦しいが良太郎にはサイドバックを続けてもらおう。
良太郎、後半もウラタロスで頼む」
モモタロス「な、なにィィィィィッ!?」
良太郎を通して聞こえてきた甲児(Z)の声に出鼻を挫かれるのだった。
132 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/15(火) 21:27:26 ID:???
とまあそんな感じでモモタロスが盛大に空振りをしているとは露知らず、Aグループのベンチではどんどん話が進んでいた。
良太郎「後半もウラタロス……でも試合前にモモタロスには後半出すって話をしちゃったんだけど……」
甲児(Z)「もしこれ以上点差が広がるようなら流石にリスクを冒してでもお前を上げるからさ。
そこはなんとか言いくるめてくれないか? 勝つ為には仕方のない事なんだ」
良太郎「……分かった。ちょっとみんなに話をしてくるよ」
甲児(Z)の懇願を聞き、良太郎は小さく頷くと一旦ベンチから立ち去る。
イマジンたちと話をするためにデンライナーへと向かったのだ。
カミーユ「良いのか? 正直多少リスクを背負ってでも最初から攻撃的に行くべきだと思うんだが」
甲児(Z)「一応攻撃の方は前半より強化できる保証があるし、
良太郎を上げるのはもう少し様子を見てからでも遅くはないさ。そうだろ、お前ら」
そう、なにも甲児(Z)は攻撃をかなぐり捨てるつもりはなかったのである。
良太郎を上げる事で確実にダウンする守備とは違い、オフェンスは他にも強化する手段があるのだ。
甲児(Z)が視線を向けた先にいたのは――
133 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/15(火) 21:28:28 ID:???
晴人「ああ、約束する。俺が最後の希望だ」
ダイヤモンドのような指輪を装着した晴人、
弦太朗「どんなに離れていても繋がってる俺達仮面ライダー部の絆の力、見せてやるぜ!」
「40」と描かれたスイッチを握りしめる弦太朗、
真司「パワーアップしたのがなにも神ちゃんだけじゃないって所、見せる時だな!」
片翼の翼の描かれたカードを手にした真司、
そして――
【分岐】
先着一名様で、
【残りガッツ如何ではハイパーにはなりませんでした→! card】
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します
【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります
ダイヤ、ハート→天道「良いだろう、俺も全力で相手をしてやる」 天道、ハイパーゼクターを召喚
スペード、クラブ→天道「……俺が本気になるまでもなさそうだな」 天道、ひとまず通常モード進行
JOKER→ダイヤ、ハート+M良太郎「よく考えたらよ、てんこ盛りで出りゃいい話だったぜ」
134 :
森崎名無しさん
:2014/07/15(火) 21:30:08 ID:???
【残りガッツ如何ではハイパーにはなりませんでした→
スペード10
】
135 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/15(火) 22:22:25 ID:???
残りガッツ如何ではハイパーにはなりませんでした→スペード10
→天道「……俺が本気になるまでもなさそうだな」 天道、ひとまず通常モード進行
天道「……どうやら、俺が本気になるまでもなさそうだな」
天道はハイパーゼクターを召喚しなかった。
甲児(Z)「あるぇ!? 天道お前なんでパワーアップしようとしねえんだよ!」
天道「今言った通り、今の所はまだ俺が本気を出すに足る展開ではない。それだけの話だ」
当然天道も最強フォームになると思っていた甲児(Z)は抗議の声をあげるが、天道はまるで動じずにそう返す。
甲児(Z)「ぐぬぬ……まあ重視するのは攻撃だしボランチの天道に無理な強化は必要ないか。
そのかわり、ちゃんとプレイしてくれよな」
天道「言われるまでもない。俺が天の道を往き、総てを司る男。俺がいる限り敗北はない」
という事で結局強化フォームを発動させたのは晴人、弦太朗、真司の三人であったとさ。
▼晴人が「インフィニティースタイル(ブロック以外の能力+2、ブロック+3。ガッツ消費1.5倍。一部必殺技解放)」
を発動させました
▼弦太朗が「コズミックステイツ(全能力+1、高低浮き球補正+2。ガッツ消費1.5倍。一部必殺技解放)」
を発動させました
▼真司が「サバイブ【烈火】(全能力+2。ガッツ消費1.5倍。一部スキル、必殺技解放)」を発動させました
136 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/15(火) 22:23:27 ID:???
U良太郎「やれやれ、僕もう今日は休むつもりだったんだけどなぁ……先輩も機嫌最悪だし、散々だよ」
良太郎(ごめんね、ウラタロス。モモタロスにも後でもう一回謝っておくよ)
こうしてAグループの面々がブーストスキルを発動させ終わるのとほぼ同時に、U良太郎がベンチへと戻ってきた。
なんというか明らかにやる気なさげな様子である。
U良太郎「別に良太郎が謝る事じゃないよ。僕を酷使するって決めたのそこのもみあげ君なんでしょ?」
甲児(Z)「も、もみあげ君って……ひょっとして俺の事か?」
U良太郎「君以外に誰がいるっていうのさ。ま、僕は先輩と違って大人だからキャプテンの指示には従うよ。
けど釣りにはタイミングがあるって事は覚えておいた方が良いかな。リールの引き時を見誤ると、大物を逃がしちゃうよ?」
眼鏡をクイッと指で押し上げながら、U良太郎は不敵な笑みを甲児(Z)に向ける。
甲児(Z)「む……そんな事は分かってるさ。
良いかみんな、良太郎がサイドバックのままな以上こっちのフォーメーションは前半から変更なしだ。
前半を見る限り実力に差はねえ、必ず逆転できる! 練習試合だからって妥協はなしだ、勝ちに行くぞ!」
Aグループ一同『おう!』
こうして、多少のごたつきはあった物のAグループの作戦会議は終了するのだった。
▼Aグループのフォーメーションに変化はありませんでした
137 :
ラインライダー滝
◆70dlk5OpP6
:2014/07/15(火) 22:24:27 ID:???
そして数分の後、ハーフタイムを終えた両チームの選手達がグラウンドへと再び足を踏み入れる。
滝「……あれ? 良太郎が眼鏡をかけたまま、っていうかサイドバックのままだ」
デューク「おいおい自信満々に色々語ったのに読みはずしてるじゃないか。
全く困るよキラ君、チームに混乱を招いてくれちゃって」
キラ「黙れ。こっちもフォーメーションに変更はないんだ。前半のままならそのまま戦えばいい。それだけの話だろ」
ミスト「というかデューク君、今はそんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
ゼロ「……だな。あいつらの内何人かからヤバい気配がぷんぷんしてきやがるぜ」
滝達はAグループがフォーメーションを変えてこなかった事にすぐ気付くが、
それ以上に真司たちが纏っている雰囲気が前半とは明らかに変わっていた事に警戒感を抱いていた。
滝「この感じ……どうやら真司もブーストスキルを身に着けたっぽいな。気を抜いたらあっという間に逆転されそうだぜ」
茂「上等。元々気を抜くつもりなんざ更々なかったんだ。残念なデビュー戦にしてやるぜ」
Bグループの選手達も改めて気を引き締めながら自分達のポジションへと散って行く。
そして――
ゼェェェェェェェェェェェェェェェット!!
審判の雄叫びと共に、Aグループのキックオフで後半戦が開始された。
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