キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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空母大勝利!希望の未来へレディー・ゴー!

1 :◆2pV1gRdG.o :2015/03/07(土) 22:49:09 ID:???
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   |::::i:i:i    .   ゝィ ィ,.,.:'〆/:::::/i:/    私の時代が……来る!?
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   |二二.l/  /   '  ./ !::::::/:/
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   |ナ、ヽハ /      i   .イ:/
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   |ニム  ハ    }
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   |ニi|.レ   ',  {
   |ニヽ    }{ヽ i
   |ニ7∧  リ i i

812 :永遠のルーザー ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:09:07 ID:???
菫「ふふふ……京太郎…ふふふふふ」フラー

焦点の合わぬ目でフラフラと歩く黒髪の少女。
通り過ぎる人々が避けるその姿に、見覚えがあった。
というか、前見たまんまの姿である。

プリンツ「(あの人……あれって)」

プリンツ「スミレさーん!おーいっ!」

菫「一緒に映画に?ふふふ、仕方ないなあ……」フラー

プリンツ「(ダメだこりゃ。全然目に入ってないみたいだよ)」

そういえば…とプリンツは前の事を思い出す。
アドバイスを受けて後輩…京太郎を淡から奪おうとした菫だが、麻雀勝負を挑みボロ負けしていた。
その姿はとっても愉悦できたので、後の事は知らなかったのだが…。

プリンツ「(まだボロ負けしてるんだろうなあ)」

そして幻想の中の恋人とイチャついていると…。
非常に可哀想な状態だった。

813 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 00:20:13 ID:???
スタンド使いは引かれ合うって言うけど、まさか

814 :永遠のルーザー ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:20:25 ID:???
プリンツ「(うーん、でも放っておけないよね?)」

人が避けて歩くその彼女の背を追っていく。
無論親切の心などではない。
彼女の心に宿るのはねじれた善意。

ポンッ

菫「京太郎?なんだ?甘えん坊さんだ……」

プリンツ「Guten Morgen!」ニコ

菫「あ……う……?」

プリンツ「今日も暗い顔しているけど、どうかしたの?」

菫「お前は……プリンツ…オイゲン…」

プリンツ「そうそう。ようやく正気に戻った?」

菫「……ああ」

首を傾げ、にこりと笑いかける。
菫は夢から覚め、その絶望感を静かに表情に滲ませていた。

815 :そうか!艤装はスタンドだったのか! ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:25:53 ID:???
プリンツ「また相談に乗るよ?今日はどうしたのかな」

人好きのするプリンツの微笑み。
ささくれた菫の心はその表層に騙されてしまう。
前と同じく、その理由を素直に吐露してしまう。

………

プリンツ「デートを目撃した…なるほどー」

菫「ああ…。私が休日に遊びに行こうと思ったらだ!あの!あの忌々しい金髪がッ!!」

プリンツ「わわっ」

菫「……っと、すまない…。どうも最近不安定でな…」

プリンツ「ううん、いいんだよ。んー、そうだなあ…」


☆アドバイス☆

1. 略奪愛だよやっぱり!
2. 恋敵は消すもの
3. 本当にキョウタローのこと好きなの?
4. さっぱり諦めたら?
5. ほか

816 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 00:28:15 ID:???
5
勝ってる所で勝負していこうよ

817 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:36:19 ID:???
プリンツ「やっぱり勝ってるところで勝負したらいいんじゃない?
      じゃないとやっぱり奪ったりなんてできないよ」

菫「じゃあやはり麻雀を…」

プリンツ「ボロ負けしてたよね?」

菫「」ザクザクザクブシャア

悪意も何もなく、単純に事実を突きつける。
間違った自信、それこそが菫の最大の敵ではないのか。

菫「だ、だが……私は淡に何が勝っているんだ…」

プリンツ「身体じゃないかな?」スッパリ

菫「な、ななななななななななっ!?」

プリンツ「別に恥ずかしがることじゃないでしょ?それだって立派な長所の一つだよ」

躊躇いもないプリンツに、顔を赤くし慌てる菫。
実際その身体は淡と比べ幾段か成熟している。
(阿知賀ポータブルの事は忘れよう)

818 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:41:35 ID:???
菫「し、しかしだな……」

当然気が進まない菫。
それもそのはず。彼女は花も恥じらう女子高生なのだ。
自分の身体を武器と捉えるような感性があればこのような事態に至っていない。

プリンツ「あんまり誘惑とかはダメなの?」

菫「…う、うん。そういう爛れた感じじゃなくてあまあまな恋人にだな……」


☆(何言ってるんだろうこの人)

1. じゃあ他の長所探そうか
2. そんなこと言ってたら勝てないよ
3. こいつはもうダメだ、見切りをつけよう
4. ほか

819 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 00:43:17 ID:???
1
長(い)所か…。
弓と矢じゃないかな(名案)

820 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:48:47 ID:???
プリンツ「そっか。じゃあ別の長所探さないとね」

菫「…そ、そうだな!私のいいところは…!そう、これだ!」


☆自称長所

1. 麻雀が強い
2. かわいい
3. 弓と矢
4. 頭がいい
5. ほか

821 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 00:49:41 ID:???
2

822 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 00:56:33 ID:???
あっ…(察し)

というところで今日はここまでとします。
カグラEVを買いました。お兄様のDLCも販売されるようで楽しみですね!

823 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 21:15:48 ID:???
公式もお兄様ネタでお兄様ネタが被るなんて…うごご…

824 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 21:36:26 ID:???
います

825 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 22:21:38 ID:???
菫「可愛さ…。そうだ、可愛さで上回っている!!」

プリンツ「(この人本当に頭おかしくなっちゃったんじゃないかな?)」

プリンツ「(この前相手の人を見たけど、可愛さという点では勝負になってないよ。
       逆に美人というところだったらスミレさんの方が上なんだけど。
       ……うん?可愛さに、麻雀の強さ?ひょっとして…?)」

間違った方向に発揮される天才的な観察眼が、今発揮される。
菫が自分の長所として挙げた点、それらの共通点を鋭く見抜く。
つまりそれは―

プリンツ「ねえ。さっきからスミレさんが自分で言ってる長所ってさ…」

菫「ああ…。何だ?」

プリンツ「スミレさんが相手の人に勝っていたいものじゃないのかな?」

菫「」

プリンツ「(あ、やっぱりそうなんだ)」

826 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 22:24:11 ID:???
自分の誇りである麻雀の強さ。
恥ずかしいけれど、京太郎が認めてくれた可愛さ。
それこそが菫が勝っていたいと願い、現実で大敗している要素。

プリンツ「いろんな要素で負けてるとは思うけど、その二つで負けるのは余程悔しいみたいだね」

菫「ぐぅぅっ……!!」

菫「お、お前は!お前は一体なんなんだ!私の思い出したくないことをズバズバと!」

プリンツ「あっ、ごめんごめん。でもさあ」

プリンツ「現実から目を逸らし続けていたから、今があるんじゃないかな?」

827 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 22:32:19 ID:???
菫「や、やめろおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

プリンツ「……」ニコニコ

優しい笑顔のまま放たれる強烈な言葉に、菫は自我が崩れるほどの衝撃を受けていた。
そうだ。その通りだ、と自身の中の理性は同意している。
しかし、認めたくない。
自分が誇っていたその点で負け、愛しい人を奪われるなど!

菫「ううっ…ぐっ………」

プリンツ「本当はもう、どうすればいいのかわかってるんじゃないかな?」

菫「なんだと…?」

プリンツ「そこまで奪われたくないものなら、何を犠牲にしても手に入れなければならないってこと。
      そして今スミレさんがどうすべきかってことを」


菫の答え→! card

ダイヤ→ああ!告白してやる!
ハート→プリティな魔法少女になる
スペード→淡にシャープシュート(物理)だ!
クラブ→ああ…もうこうなれば身体を使うしかない!
JOKER→タイムマシンを作ればいい…そういうことか!

828 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 22:34:40 ID:???
菫の答え→ スペード2

829 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 22:34:47 ID:???
菫の答え→ ダイヤ3

830 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 22:35:36 ID:???
一番面白いのが来たね。

831 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 22:38:59 ID:???
菫「ああ……そうだな」スクッ

プリンツ「(あ、どうするのかな?)」

少しばかりワクワクして、菫の答えを待つプリンツ。
果たして愉悦できるような答えが来るだろうか。
人好きのする笑顔は崩さず、続きを促す。

菫「…淡にシャープシュート(物理)して排除してやる!」

プリンツ「うん!………うん?」

菫「私の弓道力を見せてやる!!見てろ淡!貴様を入水させてやるーッ!!!」

プリンツ「(なんか変な方向に興奮させちゃったなあ)」


菫さんの弓道力→! numnum

 0 〜 99
ザコ  アーチャー


832 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 22:39:33 ID:???
菫さんの弓道力→ 85

833 :悩み相談プリンツちゃん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 22:48:17 ID:???
菫「見せてやろう!これが弘世菫のシャープ☆シュート(物理)だーーーーーっ!!」

ドゴシューーーーーッ!!!

どこからか取り出した弓矢を放つ菫。
いつぞやのイメージ映像と同じく、狙った場所を正確に鋭く射抜く。
麻雀は全身の体力をフルに使う競技ということは、今や常識。
弓で射抜くオカルトを持つ菫の弓道力が名人レベルなのも当然であった!当然なのだ!

プリンツ「(…これ、本当に殺傷力あるんじゃ?)」

菫「ハァーッハッハッハッハ!誰がパーフェクトルーザーだ!この武で私は京太郎を奪い取る!」

プリンツ「そうだよスミレさん!今は悪魔が微笑む時代なんだよ!」

菫「やはりそうか!淡に寝取られた時からそんな気はしていたんだ!
  待っていろ!この怒れる魔法少女が正義の鉄槌を下してやるからなァ!
  はははははははははははははは!!」

プリンツ「(ま、見てて面白いからいいか!)」

834 :弓の英霊菫さん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 22:54:27 ID:???
そんなこんなで、外でデートしている二人を探す。
白糸台付近でデートしていたのを菫が見ていたお蔭で、特定に時間は掛からない。
二人平和に公園のベンチで寄り添っている姿が発見された。

淡「………」

京太郎「〜〜〜」

プリンツ「(二人で話でもしてるのかな?)」

菫「ククク……」

プリンツ「スミレさん?」

菫「私の前でイチャイチャするとはな……!」

デートする二人を探していたのでは、なんてツッコミは野暮である。
菫はギラついた視線を淡へ向け、弓を引き絞る。

菫「万死に値するッ――!!!」


☆プリンツ、一瞬の行動

1. 弦を切る
2. 菫を後ろから撃つ
3. 止めずどうなるか見守る
4. ほか

835 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 22:56:43 ID:???
1

836 :弓の英霊菫さん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 23:22:54 ID:???
弓を限界まで引き絞り、矢が放たれるその瞬間。
プリンツは自然にナイフを取り出し、弦を一刀で切断する。
突然の裏切りに菫は目を剥き、プリンツを睨みつける。

菫「き、貴様……!?」

プリンツ「(あれ?何で切ったんだろう…?)」

そして当のプリンツも、自分の取った行動に戸惑っていた。
菫を傷つけるのでも、恋人同士に痛撃を与えるのでもない。
ただ菫を止めるだけの、良心の表れのような行動を何故取ったのか。

カランカラン…

支えを失った矢は弓からするりと落ち、音を立てる。
その音に気が付いたかのように、プリンツは走り去っていた。

菫「なっ…お、お前!逃げるか!」

プリンツ「(い、いやそんなつもりじゃなかったんだけど…!?)」

837 :弓の英霊菫さん ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 23:25:51 ID:???
ともかく、今菫に何かを言われても困るしかない。
プリンツはやたらめったらに走り、再び繁華街へと出ていた。

プリンツ「はぁ………ちょっとゆっくりしようかな…?」

少しゆっくりと考える必要があるかもしれない。
プリンツはそんなことを思いながら視線を向けると…。

プリンツ「(あれ?あれって↓…?)」

838 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/01(水) 23:29:04 ID:???
スミr……スm…………
パーフェクト翔鶴さんと鳳翔さん

839 :パーフェクト翔鶴ってなんだよ(すっとぼけ) ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 23:44:26 ID:???
プリンツ「(翔鶴と鳳翔だ…。買い物に出てるのかな?)」

この付近の鎮守府に所属しており、プリンツの何か観艦式の折に話したことがあった。
その見立ては当たっており、鳳翔の後ろを付いて歩いている翔鶴が荷物を預かっている。

プリンツ「(うーん、どうしよう。二人に話しかけて…)」

鳳翔「あら?貴女はあの鎮守府のドイツの?」

プリンツ「あ、はい!」

鳳翔「こんなところで会うとは珍しいですね。どうかなさったんですか?」

プリンツ「実はお休みをいただいていて、街をふらついていたんです」

翔鶴「お一人で…ですか?」

プリンツ「ええまあ…。ビスマルク姉さまはAdmiralさんとラブラブしているので…」

翔鶴「あら、そうなんですか。それはちょっと寂しいですね」

鳳翔「…今日は日帰りなんですか?もしよろしかったら、他の鎮守府のお話とか聞かせてもらいたいんですが…」

プリンツ「(他の鎮守府の話というか、ビスマルク姉様とAdmiralさんの話が聞きたいだけかな…?)」

840 :パーフェクト翔鶴ってなんだよ(すっとぼけ) ◆2pV1gRdG.o :2015/04/01(水) 23:46:39 ID:???
何となく、お呼ばれしたした理由を察する。
確かに今日急いで帰る必要もなく…。
他の鎮守府にも一時いた身としては、外泊も別に気にするほどのことではなかった。

プリンツ「(どうしよう?)」


1. 二人に着いて行く
2. ここで会話するだけに留める
3. ほか

841 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 00:02:34 ID:???
2

842 :パーフェクト翔鶴ってなんだよ(すっとぼけ) ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 00:10:10 ID:???
プリンツ「(…やめとこ)」

今は鎮守府の中に入ってかき回す…そんなことをする気が起きなかった。
自分は一体どうしたのか、内に向ける疑問だけで彼女はいっぱいいっぱいだった。

プリンツ「…すみません。ちょっと帰らないといけない用事があって……」

鳳翔「ああ、そうなんですか。それはすみませんね」ペコ


☆プリンツちゃん、愉悦力低下

1. 鳳翔に相談してみる
2. 翔鶴に相談してみる
3. 特に何も話さない
4. ほか

843 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 00:17:48 ID:???
4
提督さんの話をして様子を見る
これはあの翔鶴なのか

844 :◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 00:19:42 ID:???
翔鶴判定→! card

赤札→優しいお姉さん翔鶴
黒札→帝

殿堂入りになってしまったので1/2です

845 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 00:23:05 ID:???
翔鶴判定→ ダイヤ8
しかし彼女はパーフェクトだ

846 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 00:28:02 ID:???
プリンツ「あの…。Admiralさんってどんな人ですか?そっちだと」

鳳翔「どうって…」

翔鶴「言われても、少し困りますね」

困ったような顔を浮かべる鳳翔と翔鶴。
二人の顔を見れば悪人でないのは察せられたが…。
あまり言えないような人柄なのだろうか。

鳳翔「うーん、いい人なのだけれど……どういう人か、と言われると少しね」

翔鶴「もう少し私たちに自分をさらけ出してくれるといいのですけれど」

鳳翔「そうですね。でも、それには私たちも提督ともっと親しくならないと」

翔鶴「ちょ、ちょっと恥ずかしいですね…」カァッ

プリンツ「(初々しいなあ)」


☆様子は見たぞ!

1. 提督について更に探りを入れる
2. 翔鶴さん、本性はそんなものじゃないですよね?
3. 相談…してみる?
4. ほか

847 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 00:42:23 ID:???
3

848 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 00:46:36 ID:???
最近ちょっと早くて申し訳ないですが今日はここまで。
同化したわけでもないのにとにかく眠い…

849 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 21:02:51 ID:???
Fate/EXTRA新作はよ

850 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 21:19:23 ID:???
わいのわいの

851 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 21:20:32 ID:???
最近の型月の展開がさっぱり分からなくて時代に取り残されてる気がするでござる

852 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 21:30:23 ID:???
>>851 ・桜ルートが映像化
     ・ソシャゲ始まる
     という辺りをわかっておけばいいんじゃないですかね…?
     ちなみにFate/EXTRAは本編とはあんまり関係のない話だったりします。私は超好きですがね!

853 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 21:42:47 ID:???
プリンツ「(相談……してみようかなあ)」

プリンツはここに至って、相談室に訪れていた人たちの気持ちを僅かながら理解した。
自分ではどうしたらいいかわからず、その指針だけでも誰かに示して欲しいのだ。
なるほど、と自分の中で得心しながら二人に顔を向ける。

プリンツ「…ちょっと話を聞いてもらえないですか?」

鳳翔「ええ、もちろん。なんでしょうか?」

プリンツ「実は、今まで進んできた道を進んでいいのか……。それを悩んでいるんだけど」

翔鶴「何か迷いが生まれるようなことがあったんですか?」

プリンツ「うん。…思ってたのと違う風に体が動いちゃってさ」

鳳翔「(一体何の話なんでしょうか。…恋愛絡み……?)」

翔鶴「(そんな気がします。恋愛の応援をしていたら、その人の事を好きになっていた…とか!)」

鳳翔「(一理ありますね)」

プリンツ「(うーん、ぼかしぼかしだし、相談伝わってるかな)」

伝わっていない。

854 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 22:00:23 ID:???
鳳翔「自分の気持ちに従ってみてはどうでしょうか」

プリンツ「自分の……気持ちに?」

鳳翔「はい。今まで道を進んできたのも、今別の道を歩もうとしているのも同じプリンツさんの心です。
    ですから、今一度自分の気持ちを見つめ直してみてはどうでしょうか」

翔鶴「はい!私もそれに賛成です!」

プリンツ「自分の気持ちに…。ありがとう、二人とも」

鳳翔たちと別れ、一人、自分の心の中に静かに潜航する。
いつも他の相手にやっているように、心を切開し傷を切り開く。

自分は果たして人の絶望を美しいと心の底から感じているのだろうか…?




855 :パーフェクトだ ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 22:08:53 ID:???
最初はイムヤたちの表情を見たのがきっかけだった。
その時は、深く考えず、自分の行動ルーチンは変わることはなかった。


次に、菫と最初に出会った。
完全なる敗者の絶望の声に、自らの気持ちに目覚めた。

苦しみや絶望を求めるその心のままに、相談員として艦娘たちを唆した。
その結果鎮守府は二つに割れる騒動となったが、自分の心は痛みもしなかった。


そして今。
菫の行動に、制止を掛けた自分がいた。
それは一体、どういう気持ちからなのだろうか……


☆ココロスコープ 2票

1. 良心がまだあったのだ…!
2. 直接的な暴力などもっての外、精神的な絶望こそ至上
3. ここで止めることが更なる愉悦の為だと確信していた
4. 単に菫が嫌いだった
5. ほか

856 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 22:22:07 ID:???
2
桜ルートもやるんすか
規制の限界に挑戦して欲しいですね

857 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 22:22:37 ID:???
4

858 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 22:22:53 ID:???
5実は二重人格

859 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 22:25:31 ID:???
2

860 :>>856ですねー。某黒丸なアニメの轍は踏まないで欲しいものです>>858ジキルとハイドかな ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 22:41:50 ID:???
プリンツ「………」

艦娘としての力を籠め、ガードレールを強く叩く。
呆気なく鉄板は砕け、ひしゃげる。
そうか、これはいけない。

プリンツ「なるほど、そっかあ……」

これは艦娘故の難儀さか。
短絡的な暴力手段を豊富に有するが故に、それらの行為では愉悦できないのだ。
例えば、今暴力をもって提督に迫れば恐怖を与える事は出来るが、それは彼女の求めるものではない。
表層的な恐怖や絶望など何の意味があろうか。
先ほどの菫もそうだ。
あんな開き直りのような暴力ではなく、後輩を射る絶望を含んでいてくれたならば。
ああ、それは何と甘美だろうか。

プリンツ「そっか」

口角が釣り上がる。
表情は笑みの形に。

861 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 22:45:36 ID:???
自分は決して見失ったのではない。
身体は理性以上に知っていた、ということなのだろう。
気分は軽く、一歩を踏み出す。

プリンツ「ウジウジ悩んで結構時間経っちゃったなあ。
      もう一人ぐらいと話したら帰らないとなー」


次の子↓

862 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 23:02:01 ID:???
すっかり利根ねーさんにアイドルの座を奪われ尽くされた可哀想な那珂ちゃん

863 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 23:10:57 ID:???
那珂「那珂ちゃんスマイル!」キャハッ

プリンツ「(あれ?何してるんだろう?)」

自分と同じように、一人何か練習をしている少女がいた。
彼女は先ほどまでとは違う、余裕の心持ちで彼女へ歩み寄る。
あちらはまだ気付いていないようだが、プリンツは少女の正体に気付いた。

プリンツ「(あ!あの利根さんとメンバーだった子だ!)」

今やお茶の間でもアイドルとなっているスーパー艦娘ラブリー利根。
その彼女とユニットを組んでいたということで、記憶に残っていた。
しかし、その彼女がどうしてここに?
プリンツは物怖じせず、話しかけてみる。

プリンツ「Guten Tag!こんばんわっ!」

那珂「えっ……ど、どちら様……?」

プリンツ「あ、私は艦娘のプリンツ・オイゲンって言うんだ!あの、アイドルの人だよね?」

那珂「!」

那珂「ふっふーん!そうだよ!那珂ちゃんはスーパーアイドルだから!」

864 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 23:15:14 ID:???
プリンツの言葉に、喜びビシッとポーズを取って見せる。
そうしてみれば、確かにアイドルとしてのオーラはあった。

プリンツ「那珂さんかあ!すごいなあ」

那珂「うんうん!サイン!特別に書いてあげる!」サラサラー

プリンツ「(欲しいとも言ってないんだけどな)」

でもとりあえずサインを受け取る。
そうそう、確か利根もこのグループにいたはずだ。

プリンツ「(さて?どうしようかな)」


☆那珂ちゃんスマイル!

1. 利根さんのサインももらえますか?
2. こんなところで一体何を?
3. 最近テレビで那珂さん、見ませんよね?
4. 何か悩み、あるんじゃないですか?
5. ほか

865 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 23:15:59 ID:???
2

866 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 23:19:47 ID:???
プリンツ「そのアイドルの那珂さんがこんなところで一体何を?」

那珂「う……」

プリンツ「撮影かな?って思ったんですけど、人もいないみたいですし…」キョロキョロ

那珂「そ、それはね……」

那珂「え、演技の練習してたんだ!今度ドラマに出るから!もー、那珂ちゃんってば引っ張りだこ!」

プリンツ「演技の練習……ドラマ…」

那珂「そうなの!だから人のいないところでやりたかったんだけど…。
    プリンツちゃんを引き付けちゃうなんて…これはアイドルオーラ出過ぎてるよ!」


☆アイドルオーラ

1. なんてドラマですか?
2. 楽しみにしてますね!(ニコッ
3. ほか

867 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 23:24:48 ID:???
1

868 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 23:34:48 ID:???
那珂「そ、そそそそそそ…それは……」

プリンツ「(まあ、やっぱりかあ)」

当然ながら、プリンツは那珂の嘘をとうに看破している。
だからこその鋭い指摘に、那珂はうろたえる。
もちろんドラマの演技練習など大嘘なのである。

那珂「そ、それは…。き、企業秘密で言えないかなーって…あは、あはは……」

プリンツ「誰にも言いませんから、教えてください!」

那珂「(ど、どどどど…どうしよう……!)」

純粋なファン(に見えるプリンツ)を前に、那珂の罪悪感はざくざくと刺激される。
もちろん、プリンツはうろたえ困惑する那珂を見てたっぷり愉悦していたのだが。


那珂ちゃんのメンタル→! numnum

ダイヤ→…こうなったら本当にオーディション受けて合格!やるぞぉ!
ハート・スペード→…ごめん……嘘です…
クラブ→そうだ!利根ちゃんなら一枠くらい譲ってくれるはずだよ!(クズ)

869 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 23:36:08 ID:???
那珂ちゃんのメンタル→ スペードK
見せてやれ! 川内型を維持をォオーー!

870 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 23:41:54 ID:???
耐えきれなかった。
那珂ちゃんは善良なるアイドル。
利根ちゃんに負けることはあったとしても、その心根までは汚れていない。

那珂「……その…ごめん。実は…嘘、なんだ…」

プリンツ「嘘…?」

那珂「…うん。演技の練習なんて嘘……ドラマなんてないんだ」

プリンツ「そんな……」

那珂「利根ちゃんの人気は凄いけど、私個人の人気は微妙でさ。
    だから、こうして一人になれる時間が結構あるんだよね」

871 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/02(木) 23:49:28 ID:???
その時間は休める時間ではなく、何もないことに押し潰されるような時間だった。
だからこうして一人、那珂ちゃんはアイドルポーズの練習をする。
自分の存在意義を思い出すように……。

那珂「だから暇つぶしで結構やるんだよね、那珂ちゃんスマイルとか!」ニコー

プリンツ「そ、そうだったんですか」

那珂「うん、ごめんね。ヘンな嘘ついちゃって!」テヘ


☆いい人だ!

1. う、嘘だったんですか…
2. 利根さんさえいなければ、そんなことを考えたことは?
3. 那珂さん、一体何が悪いんでしょうね…?
4. 本当に暇つぶしだけ…なんですか?
5. ほか

872 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/02(木) 23:51:19 ID:???
4

873 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 00:37:52 ID:???
その笑顔の底に、傷口が見えた。
プリンツは少しばかり驚いたという、その人懐こい少女の顔のまま言葉を続ける。
那珂ちゃんの傷口を開きかねないその一言を。

プリンツ「本当に暇つぶしだけ…なんですか?」

那珂「………………えっ?」

プリンツ「笑顔の練習なんて、暇でもするかなって、ちょっと思っただけですけど」

那珂「うっ……」

利根ちゃんに完全に人気で負け、自分はアイドルとして完全に敗北した。
パフォーマンスで上回ろう、そう思っても勝てない。
全ての面で敗北していた。

だから。

だけど。

仲間を憎むような、そんな気持ちにはなれなくて。
ただ自分の気持ちを鼓舞するように、笑顔の練習をしていた。
その事実を正面から見つめ……。瞳から涙が溢れていた。

874 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 00:43:34 ID:???
那珂「ぅぅっ……うっ……」ポタ…ポタ……

何故利根ちゃんに勝てるところが一つもないのだろうか。
悔しく、自分の無力さに涙が伝い落ちる。
プリンツはそれを見つめ、優しく声を掛ける。

プリンツ「辛いんですね」ヨシヨシ

那珂「………そ、そんなことないよ。那珂ちゃんはアイドルだから…」

プリンツ「いえいえ。アイドルだって感情に溺れていいって、私は思うな」

那珂「……そっか、ありがとう。ちょっと気が楽になれたかも」

プリンツ「そう?ならよかった!」

人好きのする笑みで、プリンツはそう答える。
那珂ちゃんが感情のままに振舞えばどうなるか…。
その結果はわからないし、見えない。
しかし……。確実に今までと大きく変わる。

プリンツ「(そこに私の望むものがあるかはわからないけど…)」

875 :愉悦少女 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 00:51:06 ID:???
今日のところはこれぐらいしかできないだろう。
時間ももうすっかりいい時間となっている。
那珂と別れ、一人鎮守府へ帰っていく。

ビスマルク「あら、プリンツ。お帰り。どう?気分転換にはなった?」

プリンツ「はい!悩みも解決しました!」

ビスマルク「プリンツの悩み?ははーん、ビールの味についてね?」

プリンツ「(別にそういう訳でもないんだけど)」

まあ、取るに足らない悩みだったという点ではそれほど間違ってはいないか。
幾分か晴れやかな気持ちで、プリンツは休日の徘徊を終えるのだった。



continue……?

876 :◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 00:53:50 ID:???
ホントここの愉悦部は優秀ですわ


☆次やること 2ひょう

1. 磯風「エクスカリバァァァァァ!!!」 比叡「比叡カレェエエエエエエッ!!!」
2. 提督「そういえばアイツ元気にしてるかな…」
3. 愉悦部プリンツ・ツヴァイ
4. 提督「脱衣麻雀?」
5. ほか

877 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 00:54:32 ID:???
4

878 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 00:56:08 ID:???
サバトと例の提督が採用されてるー!

2

879 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 00:58:49 ID:???
2

880 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 01:05:45 ID:???
月影先生を囲み、同期一同が集うことになった。
思い出すのはあのすごく影の薄い提督のことだ。
あいつ、着任前に「吹雪とケッコンする夢を見た!これはケッコンするしかない!」なんて言ってたっけ。

女提督「あいつ憲兵に捕まったわよ」

こいつの名前は女提督。かわいい。

提督「なにィ!?」

女提督「マジだって。戦死したと思ってたんだけど……」

眼鏡提督「ひょっこり生き残って駆逐艦にセクハラをかましたらしいな。俺のデータがそう告げている」

こいつの名前は眼鏡提督。データで艦隊を運用するクールな奴だ。

提督「まさか……」

女提督「そう。吹雪よ」

眼鏡提督「全く、あいつはまだ妄想を引きずっているようだな。録音データはまだ残っているぞ」

消してやれよ。

881 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 01:11:05 ID:???
熱血提督「そうだ!志半ばで消えた奴の英霊に報いるためにも…!
       俺たちが一致団結し海の平和を守らねばならないッ!!」

こいつの名前は熱血提督。周囲の温度を3℃くらい上昇させる奴だ。

提督「いや、死んでないし…」

女提督「それに、セクハラ野郎を英霊ってダメでしょ」アキレ

熱血提督「そうだった…!チクショウ!俺がついていれば…!アイツが道を踏み外す事なんて…!」

眼鏡提督「俺のデータによれば、同期の中で君たちはそこまで仲良くなかったはずだが」

女提督「それ言っちゃダメなやつでしょ」

本当にグダグダだ……。
あいつが捕まった事もそうだが、こいつらも変わらないすぎる…。
そうだ、今こそあいつがいれば…!

無口提督「………」

提督「無口提督!」

来た!無口提督だ!
成績はそこまででもなく、武術が得意なわけでもないが、無口なだけでキャラ立てをしていた奴だ!

882 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 01:15:49 ID:???
女提督「チーッス。無口くんも来てたんだ」

無口「………」スッスッ

『ああ』

眼鏡提督「俺の計算によれば、筆談をする方が手間だと思うが………」

それは言ってやらないことにしてやれ……。
あっ!?俺達よりも先に席に座っているのは…間違いない!
月影先生!

月影提督「皆さん、揃ったようですね」

女提督「…まあ、一人いないですけど」

『せやな』

月影提督「彼については聞いています。貴方たちを集めたのも、それが理由です」

提督「どういうことですか?」

熱血提督「わかったぞ!俺達でアイツを更生させてやるんだ!うおおおお!!!やるぞ!!!」

提督「何を言ってるんだ。ねえ月影先生」

月影先生「その通りです」

883 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 01:19:42 ID:???
眼鏡提督「バカなッ…!どういうことだ!俺のデータでは…!」メガネクイクイ

女提督「ちょ…冗談きついですって!」

無口提督「………」

月影提督「正確には、彼を矯正させる案を挙げてもらおうと思ってます。
       彼の言動には私も悩んできました。それを解消できるならば、艦娘の一人は都合が出来るでしょう」

眼鏡提督「…ちょっと待ってくれ先生。それは、誰でも派遣してくれると…そういうことかい?」

月影提督「その通りです」

これは…俄然熱くなってきた!
最新鋭軽巡とか装甲空母とか欲しい!
なあ皆!

女提督「…いや、別に。今の戦力で割と足りてるし。足りてないなら貸す?」

熱血提督「増援じゃないんだッ!!!足りないなら鍛える!!それが海軍魂だろッ!!!」

無口提督「…………」

『知らない人は…怖い』

884 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 01:22:46 ID:???
提督「………。眼鏡提督、お前は?」

眼鏡提督「俺のデータによれば、現在当艦隊に足りないのは駆逐艦だな」

提督ズ「!?」

眼鏡提督「やめろ!その視線はやめろ!俺は戦力的な話をしているんだ!」

とりあえず……。
俺と眼鏡提督ぐらいしか真面目に取り組む気がないのはわかった。
あ、熱血は勝手に真面目にやるか。

月影提督「それでは提督。貴方から案を」

提督「いきなりですか…。へへっ、大丈夫ですよ!」


☆どうする提督!

1. 奴の周囲から駆逐艦をなくしましょう
2. もう奴を亡き者にしましょう
3. 逆にロリだらけにするんですよ
4. 助けてくれ女提督!
5. ほか

885 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 01:30:15 ID:???
5 ロリコン警察を配備して、いざとなったときの為に電気を流す装置をつけておく
駆逐艦いないのは、懐事情に厳しい

886 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 01:35:04 ID:???
今日はここまでに致しとうございます
アニメ提督更生案は随時募集しています。
あと新スレの時期なのでスレタイ案も募集してたりします

887 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 03:24:56 ID:???
あれ?まさか1000スレ目ここになりそう?

888 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 22:19:58 ID:???
>>887 ……そう考えると色んな意味でどうだろうという気がしてきました。
     記念すべき1000スレ目がこれはちょっと……うん


案が出なくてアニメ提督は泣いているんですよ!!!!

889 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 22:27:04 ID:???
おもち

890 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 22:29:40 ID:???
催眠術でロリコンを嫌いにする

891 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 22:30:44 ID:???
スレタイスレタイ……

・ロリコンは直る、明石が保証します!
・マナ板艦娘の秘密と三角形の秘密
・アニメ提督をアミバ提督って行った奴出てこいよ! カレーをおごってやろう
・艦娘料理大会(サバト)開幕

思いつきませぬ
すまぬ……! すまぬすまぬ…………ッ!

892 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 22:32:47 ID:???
更生案
多分、好意とか想いとか伝えるのが全くできないダメ提督だと思うので、
まず本人の気持ちを確認する。

893 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 22:37:46 ID:???
>>889 何がおもちだおらァ!
>>890 ロリコンはロリコンを嫌うッ!!同族嫌悪だッ!
>>891 ナイススレタイ
>>892 想いを伝えるために歌まで作ってましたよソイツ


というわけで提督の宴を再開します

894 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:00:11 ID:???
提督「ここにとある資料があります」

眼鏡提督「待てっ…!そういうデータ系は俺の専門分野だぞ…!とるなよ…!」

女提督「それだけで泣きそうな顔になるのやめなよ……」

提督「…コホン。これはマリーシアを行い続けた汚い人間の矯正についての論文です。
    これは激痛を与える事により、汚い行為を止めさせることを目的としています」

月影提督「なるほど。続けて」

提督「俺はこれに倣い、奴の行動を監視し、電流を流す警察的なものを配備することを提案します!
    ロリコンとして覚醒したら、その時は躊躇いもなく電気を流せばいい!」

無口提督「…………」

眼鏡提督「くっ…データを駆使するとは……!」メガネククイ

女提督「…あのさ。一つ気になったんだけどいい?」

提督「ん?なんだ?」

895 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:01:29 ID:???
女提督「それで結局その人って矯正されたの?」

896 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:03:06 ID:???
提督「……………」

熱血提督「まさか……効果が…ないってのかッ…!?」

提督「い、いや……その…。被害はなくなったらしいぞ?」

異議ありッ!!

眼鏡提督「それでは矯正したとはとても言えまい!!
       お前の案ではアニメ提督を決して更生させることはできんのだ!!」

提督「ぐ……」

提督「ぐああああああああああああああああああああああッ!!!!!!」

897 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:07:11 ID:???
月影提督「それにひとつ付け加えるなら、彼の問題は駆逐艦に手を出すことだけではありません」

女提督「え?他にも害悪が?」

月影提督「吹雪を中心とした艦隊運用の為、多くの艦娘に無理な配置転換を強いています。
       こうした恣意的な運用もまた、どうにかしなくてはならない問題です」

熱血提督「エコヒイキって奴かよ……!アニメ提督の奴…!なんだってそんな邪道に!!」

眼鏡提督「やはり…一筋縄で矯正できないようだな!データを駆使しなければ…!」メガネクイ

女提督「もう吹雪に振ってもらえばいいんじゃない?」

提督「それはそれで逆上しそうだな……」

熱血提督「待てッ!!!女に手を上げるほど奴だって落ちぶれちゃいないはずだ!!!
       俺は奴を…アニメ提督を信じているんだッ!!!」

提督「(信じられる要素があっただろうか…)」

898 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:08:54 ID:???
月影提督「では次、女提督。案を」

女提督「えっ…えー?」

女提督「(別に増派もいらないし、アニメ提督に興味もないんだけど……)」


☆彼女の答え

1. やっぱり吹雪に振ってもらいましょう
2. 催眠術でいいんじゃないですか?
3. わたしーおもいつきませーん!
4. ほか

899 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 23:12:51 ID:???
1

海の藻屑しちまえばええと思うんだけどね(直球)

900 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:18:49 ID:???
女提督「やっぱり、吹雪から拒絶の意思を示すことが大事だと思います」

無口提督「………」カキカキ

『俺もそれしかないように思う』

女提督「吹雪の身の安全なんかは、他の艦娘が護衛に入ればいいですし。どうでしょう」

月影提督「…………」

あれ?
この案案外いいと思うんだけど……月影先生、なんで顔色があんまりよくないんだろうか。

眼鏡提督「くッ…さすがは俺の終生のライバル……やるじゃないか!」

熱血提督「ああ!吹雪に振られれば、あいつも男を磨こうと思うはず!
       万事解決ッ!美しい恋愛の姿がここにあるッ!!」

提督「……ちょっと待ってください。月影先生。何か俺達に言っていないことがあるんじゃないですか?」

女提督「えっ?そうなんですか」

月影提督「………。その通りです。いいですか」

ゴクリ……



901 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:22:05 ID:???
月影提督「情報が現状で錯綜しているのですが…。
       吹雪はアニメ提督とのケッコンを受け入れたようなのです」

提督「な……」

女提督「は……」

無口提督「……!」

眼鏡提督「なッ…!」

熱血提督「そんなことがッ……!」

「はああああああああああああああああああああああああ!!!!?」
「!!!!!?」
「どういうことだ!俺のデータにはそんなもの存在しないぞ!!」
「二人は既に相思相愛…引き裂く憲兵こそが悪だったのかッ!!!!」

わけがわからん!
奴のところの吹雪はどうなっているのだ!
うちの吹雪は神通との訓練に怯える普通の子だぞ!

902 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:25:26 ID:???
女提督「ええぇ……。ええと……ええぇ…」

眼鏡提督「………先生。洗脳やマインドコントロールの類の可能性は?」

月影提督「投薬措置の形跡は認められていません。
       しかし心理的操作が行われた可能性は否定できない…といったところね」

無口提督「……」サッサッ

『錯綜しているという事は、誤報の可能性も?』

月影提督「その通り。それも存在しています。しかしながら、吹雪自身が拒否する可能性もあるということから…。
       女提督の案はギャンブルになるでしょう」キラン

提督「そ、そんな………これって本当どうしようもないんじゃ……」


903 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:31:25 ID:???
熱血提督「俺に任せろ!!」

提督「熱血提督……!?」

熱血提督「俺は……ある!秘策がな!!!」


☆熱血なる秘策

1. 二人は既に問題なしッ!!憲兵こそが悪だったのだ!!!!
2. 二人は軍人たる資格なしッ!我ら正義の海兵に守られる市井の人間となるべきだッ!!!
3. 俺が直接語り掛ければきっと伝わるはずッ!!!
4. 他ッ!!!!!!

904 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 23:34:20 ID:???
4 女提督の案がダメだったときの為に、
  いっそのこと吹雪を中心としたメンバーでも問題ないような役割や鎮守府にあてがう。

905 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:45:04 ID:???
熱血提督「俺も二人の想いを確かめるという女提督の案には賛成だッ!!!」

女提督「いやあの、そういうつもりは決して……」

熱血提督「そして俺は二人の想いは真実だと信じているッ!!!
       幸せに生きる二人の邪魔など出来るだろうか!!!いやできない!!
       何故なら彼らもまた俺たちが守るべき平穏なる生活の一部なのだッ!!!」

提督「お、おう」

熱血提督「ならば!俺達に出来ることは、アニメ提督の艦隊を吹雪を中心として問題のない艦隊としてやることだ!!」

眼鏡提督「……なにィ!?」

熱血提督「最前線には俺たちが行くッ!そしてアニメ提督は俺たちの背中を守るッ!!
       兵站無くしては戦えないことはお前の大好きなデータも証明しているぞッ!!」

眼鏡提督「なるほどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

906 :提督同窓会 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/03(金) 23:50:45 ID:???
無口提督「………」キュッキュ

『それは奴一人のために海軍全体を動かすということだぞ?』

熱血提督「そうだ!だが、何の問題があるッ!
       一人の男女を幸せにせずしてこの海に平和を訪れさせることなど出来ぬッ!!!!!!
       月影先生!!!いかがだろうか!!!」

月影提督「一種のダメージコントロールしては一考に値する意見ではあります。
       しかし、他の提督たちが貴方のように考えられるわけではない」

眼鏡提督「まぁ…そうなるな」

女提督「(でも一考には値するんだ……)」

提督「眼鏡提督。そろそろデータは集まったのか?」

眼鏡提督「……フッ。見たいと言うならば見せてやろうじゃないか!これが俺のデータに基づく対策と傾向だ!」


☆クールに決めてね

1. アニメ提督を沈めればいい!
2. 浮気させて吹雪との絆を破壊するのだ!
3. 明石!奴の出番だ!
4. 他 知性的に頼むぞ?

907 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 23:55:34 ID:???
4
菫「はい残念私でした〜」ベリベリベリッ
アニメ提督「!?」

ごめん極限に疲れてる頭に浮かんだ妄言なのでノーカウントで

908 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/03(金) 23:55:40 ID:???
3

909 :>>907すり替えておいたのさ! ◆2pV1gRdG.o :2015/04/04(土) 00:02:51 ID:???
眼鏡提督「ここにとあるデータがある」

提督「ふむふむ…」

眼鏡提督「………」

眼鏡提督「(悔しがれよ!!!)」

眼鏡提督「……このデータは、とある艦娘がロリコンから正常な状態に矯正されるまでの報告だ。
       前に提督の奴が提出したものとは違い、正常な性癖となっていることが確認されている」

女提督「その艦娘って…?」

眼鏡提督「工作艦…明石。奴を艦隊に加えればいい」

熱血提督「なるほど!親身になって解決しようとしてくれるはずだな!!!」

女提督「……フツーに可哀想に思えるんだけど………」

提督「折角マトモになったのに変なところに派遣するのはなあ…」

910 :提督の宴 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/04(土) 00:07:03 ID:???
眼鏡提督「…フン、これだからデータに頼れず感情に走る提督はダメなのだ」

女提督「むっ…」

眼鏡提督「実際に立ち直った明石であるからこそ見えるものがある。
       そしてそれがアニメ提督を正道に立ち返らせる…そういうことだ」

無口提督「……」カキカキ

『明石からの同意が得られなかったら?』

眼鏡提督「………フ。海軍の一大事と言って断れる奴はおるまいよ」メガネクイ

提督「(脅迫だーーーーー!!!?)」

911 :提督の宴 ◆2pV1gRdG.o :2015/04/04(土) 00:13:15 ID:???
熱血提督「くぅっ!!これも正義…あれも正義…!
       俺はジャスティス!正義の艦隊を率いる提督だ!!」

女提督「何て言ってるんです?」

月影提督「この対策にも説得力がある、という趣旨ね。
       まあ深く考える必要はありません」バッサリ

提督「(割と酷い)」

眼鏡提督「この完璧なロジック…お前たちに打ち破れるかな?」フ

提督「いや……打ち破る必要ないじゃん」

女提督「だよね。あとは…無口提督くん」

無口提督「…」コク


☆………

1. 『思いつかない』
2. 『勝手にすればいいと思う』
3. 『だれかたすけて』
4. 『ほか』

912 :扶桑姉様と添い寝がしたい名無しさん:2015/04/04(土) 00:20:23 ID:???
4 ちょっと酷いけど問題のもとである吹雪を移転させる
まあ、いままでがどうだったのかの話になるけど

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