キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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ローマ。見てごらん、蝶だよ
1 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/25(月) 00:26:44 ID:???
__ ト ―───ァ
/ |: :\ //
ト、 / |: : : : 、〈
ト、\: .ー- ∠,,,, -‐'''"´: : : : : | ∧
\ >‐- : : : : : : >、: : : : : :/:\|__
\ { フ: :/  ̄。ヽ\_:/<: : : : : : : ̄二ニ=‐
_,,..ェ=ニ二'⌒ヽ:〉 ゝ─ ノ'' 。ヽヽ: :-‐'''' ̄
{ `> /〉 / ミ==イ/:| |
\// , ──  ̄ || Yニ=-
/∧ / ̄ ̄/ /|| ノ
レ ト、 / / / ||
,r''i \\===' イ/
,/ ヽ \`ーイ/`ヽ
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l,
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_
l l ヽr ヽ | _⊂////;`) ヽ
゙l゙l, l,| 彡 l,,l,,l,|,iノ从O}
| ヽ ヽ _ _. K ゚ - ゚ レ
"ヽ 'j ヽヽ, ̄ ,,,,,U/"U,,
ヽ ー──''''''""(;;) ゙j
ヽ、_ __,,,,,r-'''''ーー'''''
ローマアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
53 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 01:25:08 ID:???
大鯨「…行きましょう!」
時雨という火力が存在している今こそが最大の勝機。
明石も、
秋津洲も、
香取も、
大鯨の指示に迷いなく頷き、雪風に向かっていく。
雪風「あっ…!?」
時雨「さあ!!もっとだ!!
こんなものじゃない!希望を僕に見せてくれ!」
あはははははははははははははははははははは!!!→! numnum
30以下、ゾロ目で雪風勝利
95以上で時雨反逆
54 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 01:26:23 ID:???
あはははははははははははははははははははは!!!→
04
55 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 02:14:36 ID:???
大鯨を始めとした戦えない艦隊4隻。
そして自身に砲を向ける僚艦時雨。
雪風自身は弾薬を消耗し、また戦闘により疲労している。
しかしこの程度、雪風が覆してきた死の運命に比べれば逆境と呼ぶことは出来ない。
雪風「絶対…大丈夫!」
自身を鼓舞する声は力強く。
時雨のように、自身を幸運だと彼女は思っていない。
ただ誰よりも生き残ることに真摯で、前を向き続けただけ。
そして、そんな彼女だからこそ幸運の女神は振り向いたのかもしれない。
大鯨「(う、嘘……!こんな不利な状況でも、まだ…!?)」
演習だからと諦めたりはしない。
あくまでこちらの撃破をしぶとく狙う雪風の姿に、大鯨が舌を巻く。
しかし、そのようなことを考えている余裕は次の瞬間消え去った。
時雨「うっ…!?」
先ほど受けた雪風の砲撃が、どこか機関を損傷したのか。
時雨の艤装から黒煙が立ち上り始めたのだ。
香取「そ、そんな馬鹿なっ…!?」
56 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 02:16:03 ID:???
目の前で起きる戦力の覆りに、香取が絶望の声を漏らす。
そして、その彼女が時雨に意識を取られている隙。
雪風は決して逃さない。鋭く放った魚雷が命中し、香取がそのまま海中に没する。
ドォォン
明石「香取さ…!」
雪風「砲雷撃戦、続行しますっ!!」
明石「うわわっ!!?」
距離を詰め、鋭く速射。
明石は何発か被弾しつつも、何とか避け大打撃は避けるが…。
それがいけなかった。彼女が避けた弾の通り道で時雨が往生していたのだ。
偶然か、雪風の眼がそれを認識していたのか。
時雨「あははははははははははは!!」
希望と希望のぶつかり合い、その最後を見届けられないのは残念。
しかし雪風の希望を目の当たりにし、時雨は大笑し被弾、その動きを止める。
明石「し、時雨さん!わ、私が避けていなければ…?」
秋津洲「あ、あわわわわわ……!」
57 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 02:17:23 ID:???
未だ1vs3。しかしその戦力差は大きく変わっていた。
戦力たる時雨が撃破、香取もまた魚雷の直撃を受け戦闘不能。
残るは大鯨、明石、秋津洲。
大鯨「…いくら、幸運艦だからってえ!!」
損傷を受けている明石を庇うように、大鯨が前に出る。
思えば時雨の攻撃を含め、雪風に一撃も浴びせていない。
せめて一撃はと、必死に慣れぬ砲を放つのだが……。
雪風「不沈艦の名は、伊達じゃないのですっ!!」
大鯨「ああっ…!」
砲を避けながら、距離を詰める雪風。
まるで大鯨が次にどこに撃つかわかっているかのよう。
最後の方はまさに狂乱。目蔵滅法に放つも、一発も当たりはしない。
雪風「ええいっ!」
大鯨「きゃぁ…っ…!」
ドォ…ンッ
すれ違いざまに受けた攻撃。
砲撃か、魚雷か?わからない。
ただ、全身に感じる熱が自身の撃破を確かに感じさせて―――
58 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 02:18:34 ID:???
香取「大丈夫ですか?大鯨さん」
大鯨「……香取さん?」
香取「はい。気分はどうですか?」
目覚めた時には、鎮守府のドックで横たわっていた。
声に目を向ければ、同じように倒れ伏した仲間たち。
そして一人目を覚ましていた香取がいた。
大鯨「気分は…普通です。あの、演習はどうなりましたか?」
香取「雪風さんに全艦撃破され、こちらの敗北です。
…不沈艦と呼ばれた彼女の力、さすがの一言でしたね」
大鯨「ですね……もう演習はこりごりです」
それは大鯨の本心だった。
この演習が必要でなかったかと言えば、それは間違いなくNOだ。
後方にいる自分たちにも、前線の熱…そういうものを受け取れた気がする。
しかし、だからと言って自分たちが戦い続けること、それには首を縦に振りかねた。
大鯨「私たちは、ああいった方々がしっかりと戦えるように足元を固める…そういうことなんですね」
香取「ええ。それがわかったということで、演習は有意義でしたね」
そう言って笑い合う二人。
提督のもくろみに反し、以後この艦隊が戦うことは演習実戦含め、一度もなかったという……。
おわり
59 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 02:19:49 ID:???
明日から愉悦部します
おやすみなさい
60 :
泊地水鬼ちゃんください
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 19:30:41 ID:???
もうサービスを終了しましたが、かつて海賊版艦これが存在していました…。
驚くべきことに連中は「自分たちがオリジナルで角川はパクったんです!」とか言ってたんですが
問題はそんなことではなく、そっちの海賊版だと深海勢が艦隊に加えられたんですよね!
鹵獲機能はよう
61 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 19:39:20 ID:???
自分達を半殺しにしてきた敵を上司がアイドル扱いしている件について
1 最古参の名無しさん 2115/05/30 11:20:51 sazanami
戦艦どもの顔見るとメシウマーwww
多分こんな感じ?
62 :
>>61SZNMさん……
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 19:46:59 ID:???
掲示板ネタもいいっすねえ
何番煎じだよ!って感じですがが
63 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 19:57:51 ID:???
出がらしで色すら出なくなったお茶っ葉ぐらい?
そういえば、初期艦ネタやったことなかったなー、って思って。
ちなみに、解体すれば開発資材が手に入ると勘違いした
ワイ提督により初雪が犠牲になった模様。
64 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 20:19:40 ID:???
ビスマルク「というわけで、提督ったら私に甘えすぎね」フフフ
プリンツ「さすがビスマルク姉さまですね!」
那珂ちゃんと菫に出会ったあの日から数か月が過ぎていた。
春の戦とやらで、駆り出されて一か月。
プリンツやビスマルクは出撃に出撃を重ね、愉悦どころではなかった。
それがこうやって茶飲み話が出来るぐらいになったのが、ようやく数日前だった。
プリンツ「ビスマルク姉さまはAdmiralと上手く行ってるんですねー」
ビスマルク「当然ね」フフン
☆平穏
1. …本当にそうですか?
2. 姉さま。私、ちょっとお出かけしてきますね
3. 他の鎮守府にまた派遣してもらえないですか?
4. ほか
65 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 20:20:55 ID:???
>>63
味がねえ!
初期艦ネタはいいですねえ。選択に加えておきます
初雪ちゃん可哀想…ちなみに開発資材の上限は3000ですよ!
66 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 20:45:08 ID:???
1
>>65
艦これ初日、ルールがよく分からずやっちまいました。
叢雲に「落ち着け」と言われたり、時雨に「雨をいつか止むさ」
とポエムられたりしたのが妙に記憶に残ってます。
67 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 20:57:25 ID:???
>>66
初期艦叢雲の同士よ!!
68 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 21:34:57 ID:???
プリンツ・オイゲンは苦しみ、絶望を求める心があった。
しかし、それは自分、そして自身の姉代わりでビスマルクに向かう事はなかった。
それは僅かに残った良心だったのか。
わからないが、しかしプリンツは今日そのラインをあっさりと超えてみせた。
プリンツ「……でも、それって本当なのかなあ?」
ビスマルク「? どういうことかしら、プリンツ」
プリンツ「いえ、他の鎮守府に行った時の話なんですけれど……。
ケッコン相手の裏で、他の艦娘たちにセクハラしてたAdmiralさんもいたんです。
本当にそういうのは大丈夫なのかな、って」
声色は心配している妹分から決してブレない。
まさかそこに悪意があるとも思わないビスマルクは、プリンツの言葉に少しばかり考え込む。
提督の信頼度→! numnum
高いほど信頼しているよ
69 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 21:37:22 ID:???
提督の信頼度→
77
70 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 21:54:25 ID:???
ビスマルク「ええ、大丈夫よ」
プリンツ「そうなんですか?」
ビスマルク「提督は私にゾッコン、それは確信を持って断言できるわ!」ドヤァ
プリンツの言葉で決して揺れないビスマルク。
それは提督が真に信頼できる人柄で、彼女自身の提督への信頼も揺らいでいないからだろう。
プリンツ「そうですか!やっぱりアツアツ!なんですね!」
ビスマルク「ええ!今夜は多分寝かせないわね!」
プリンツ「キャー!」
ビスマルク「(ところで何をして徹夜をするのかしら…)」
☆プリンツちゃんの考え事
1. イムヤと瑞鳳に切り込んでいく
2. 提督への信頼を崩す
3. ビスマルクを揺らす
4. 正直少しホッとしていた
5. ほか
71 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 22:21:00 ID:???
3
72 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 22:38:13 ID:???
ビスマルクの言う通り、提督はビスマルクにゾッコンなのだろう。
だから、その信頼を揺らしたり、恋敵であるイムヤたちを焚き付けるのは上手くはいかないだろう。
…しかし、その逆はどうだろうか。
ビスマルクは果たして揺れずに提督に恋心を抱き続けることができるのか?
そして、提督はビスマルクを信頼し続けることができるのか?
破綻した時の、苦悶と絶望。
自分の身にも降りかかるであろうそれが、待ち遠しい。
73 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 22:41:58 ID:???
ビスマルクと話したその翌日。
部屋の中でプリンツは一人頭を悩ませていた。
狙うは提督ではなく、ビスマルクの信頼の崩壊。
問題はどうやって、切り崩していくかなのだが……。
プリンツ「うーん、どうしようか?」
☆ドイツ艦だって愉悦したい!
1. 提督のビスマルクへの信頼を探る
2. とりあえずは信頼を崩す策を進める
3. 別の方針で行動する
4. ほか
74 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 22:47:21 ID:???
1
75 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 22:48:18 ID:???
1
76 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 23:07:42 ID:???
プリンツ「…そうだね」
まずは提督からビスマルクへの信頼の程を確認しなければならない。
しかしまさか、彼女からビスマルクが浮気するかもなどと口にすることは出来ない。
それが後に事実になったとしても、ビスマルクと提督両者の猜疑心を煽りかねない。
最終的にはそれでもいいが、まだ疑われるには早い。
プリンツ「ま、話をしてみたらいいかな?」
提督「どうしたんだ、プリンツ?」
プリンツ「ビスマルク姉さまとの生活について聞きたくて」
提督「そうか!いやー、いいぞケッコンは!」ニコニコ
ベタ惚れの提督。
それだけに今は脇が甘い。
上手く話題を操縦すれば、ビスマルクへの信頼はいかほどか…それを知れるだろう。
どれだけ?→! numnum
77 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 23:09:47 ID:???
どれだけ?→
40
78 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 23:18:10 ID:???
結論から言えば、提督との会話は非常に有意義だった。
提督は確かにビスマルク以外に転ぶことはないだろう。
しかし、その言葉の端々から漏れる本音をこの少女は見逃さない。
「(俺は素晴らしい女性とケッコンできて幸せだ。
だけれど、俺は果たして釣り合いの取れるような男だろうか?)」
愛の言葉に僅かに混ざる、己への自信のなさ。
提督はいつかビスマルクは自分を見限ってしまうのでは、と恐れている。
両者の本音を知っているプリンツとしては、その不安など杞憂に過ぎないとわかっている。
が、勿論そんなことはプリンツは少しも漏らさない。
愛想よく相槌を打ち、提督の不安交じりの惚気話を聞くだけに留めるのだった。
79 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/30(土) 23:25:16 ID:???
さて、どうするか。
部屋に戻り、椅子に座って方針を練り始める。
ビスマルクは提督を強く信頼している。
一方、提督はビスマルクへ一途な恋心を抱いているものの、自身への不信からビスマルクの愛情を信じ切れていない。
やはり揺らすとするならばビスマルクか?
プリンツ「(さ、どう動こうかな?)」
☆動き始めるプリンツ
1. ビスマルクの愛情を揺らす
2. 提督の不信を煽る
3. 提督の心の切開を行う
4. ほか
80 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/30(土) 23:32:08 ID:???
3
81 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 00:39:37 ID:???
プリンツ「…うん、やっぱり。やってみようかな?」
プリンツは同じような趣向を持つ者と比べ、我慢弱かった。
言うなれば、欲求を抑えられない。
子供が穴を見つければ、深く掘りたがるように。
蛇口を見れば捻りたがるように。
心の傷口を見れば、それを切り開かずにはいられなかったのだ。
82 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 00:41:09 ID:???
昨日と同じく、提督の執務室でお喋り。
しかし、今日のプリンツは違う。
自身の今後など考えず、提督の心の傷を優しく丁寧に、完全に切開する。
プリンツ「昨日はAdmiralさんに話してもらったから、私が姉さまのお話しますね!」
提督「ああ、頼むよ」
これでもか、とプリンツはビスマルクの本国での栄誉を語る。
普通ならば、その話は喜んで聞くべきものだろう。
事実、提督も感心しきり、という様子で相槌を打っている。
だが。
本心では、傷が疼いている。
ビスマルクを素晴らしい女性だ、と思うたびにどうしようもなく傷は深まる。
普通ならば喜ぶべきだと、良識を抱いていればこそに傷は深まる。
その柔らかな表情の奥、切り開かれ始めた傷をプリンツはじっと見つめ、口元を歪める。
プリンツ「Admiralさん」
辛いの?
提督「辛い…?」
プリンツ「だって、さっきからビスマルク姉さまの話なのに表情が硬いままだよ?」
提督「……!」
表情は作れば、柔軟性は失われる。
感情を揺らさぬように揺らさぬようにと、まるで逆効果。
言われて顔を隠すが、それは図星を突かれた事を知らせるだけ。
83 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 00:42:09 ID:???
プリンツ「ビスマルク姉さまのこと、嫌いなの?」
提督「そんなことはない…。俺は、ビスマルクは俺には勿体ないほどの……」
プリンツ「 勿 体 な い ? 」ニヤァ
焦りに、弱音を口に出してしまった。
それこそがプリンツの狙い目だった。
傷を開き、自ら弱音を吐きださせる。
そして、吐き出た弱音から自らの傷を自覚させるのだ。
プリンツ「ということは、Admiralさんはビスマルク姉さまにはもっと相応しい人がいるって思っているのかな?」
提督「い、いや…なんだよそれは……意味が分からないぞ…」
プリンツ「勿体ないってことは、姉さまと比べて自分が見劣りしているって思っているってことですよね?
そういう気持ち、ちょっとわかるんです。私も姉さまには凄いな、届かないなって思っているから」
だから、自分のような艦娘が妹分のように気安く接していいのか。
たまにそう思ってしまうことがある、といかにも深刻そうに告白する。
自分よりもその座に相応しい艦娘がいるのではないか、と。
その問いは、提督に突き刺さると知って。
身を引くのも愛の形だよ、Admiralさん→! numnum
25以下で絶望の提督くん
それ以外でそれでもビスマルクが好きな提督くん
ぞろ目でビスマルク部屋乱入
84 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 00:43:40 ID:???
身を引くのも愛の形だよ、Admiralさん→
44
85 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 00:45:11 ID:???
身を引くのも愛の形だよ、Admiralさん→
49
そのときふしぎなことがおこった
86 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 00:46:12 ID:???
最近ゾロ目多いですね(にっこり)
87 :
愉悦少女プリンツちゃんDrei!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 00:49:20 ID:???
話はやや脇道に逸れる。
時雨とプリンツ、その二人の行動の相似性についてである。
二人は、策謀で人を絶望と苦悶に突き落とす。
だが、その先に求めているものが違う。
プリンツ・オイゲンがその絶望と苦悶に沈み、それをただ美しいと眺めるのに対し。
時雨はその対象が絶望と苦悶に負けず、勝利する希望をこそ望んでいる。
この場で起きた出来事は、時雨であれば大いに歓喜したであろう。
88 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 00:51:17 ID:???
_ -=≦ ̄ ト、
-‐ ¨ヽ lilil} }
, } lilil} ′ \
__〈 _ ノ ノ圦___ /∧
ト- __ ̄¨¨丁 ア7====‐‐-- ¨≧=イ//i}
 ̄ ̄/7=-ァイ {\  ̄¨≧=〈<___
/ ' /{ :i レ気≧ュ、  ̄ヽ/^ヽ_¨
/ ' { i/夊ク ノ/イ≧=- ____/:_∧/::、
_ノ / ′ i{ { ノイ/{リ¨〉} |ヽ: `{: : i: :fY: v‐、
{(__ -‐ ゜ / ,/ i{ { ノ / i} } : : : :i:_ノ:{: :}: : ‘,
> イ ト、 ノ ∧ 丶 _ / ト、 ‘,: : :、:::しi: : ト: :.
/ /, ∧:::\' \ イ / \ 、: : : V: :}:_ノ: : }
/ / / {>。:::::∨ _彡 / \>、 : : : : : : ∧
ィ { ,:'´  ̄` \_}}===丁=-}}'′/{ {`¨≧=‐-≦气
/ // / iレ′ ¨ヽ i}_i}_i}_iハ /_ノ ∧ }
′ ′ ,/ / 厂}'/斥芋ミf、 `ヽ / }≧=‐--‐=≦
, /{/⌒ _ レ気ニ==‐≦二≧=‐- _\ i} i.:.:.}
, / { / {⌒ヽ \ /、 `ヽ/:/‐‐‐‐‐‐‐‐‐` v‐‐‐‐‐‐‐ 、 i} }:.:.:}
{ ′ i{ ′/:.: \ i}'{ {iイ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐∨ ,::.:.:.}
{ / ノ .::.::./ }/∧ {リ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐}‐‐‐‐‐‐‐‐‐} /:.:.:. ′
二人とも!話は聞かせてもらったわ!
89 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 00:51:22 ID:???
パーフェクトレディですわこれ
90 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 01:04:22 ID:???
プリンツ「び、ビスマルク姉さま……!?」
提督「び、ビスマルク……!?」
突然部屋に乱入してきたその姿に、二人が驚き身を固くする。
提督は当然として、プリンツもまたこんな事態など想定外だったのだ。
全てを破産にする陽光の如き闖入者は、ぎゅっとプリンツを抱きしめる。
ビスマルク「プリンツ!」ギュ
プリンツ「わわーっ!!?」
ビスマルク「すまないわね、プリンツ…!そんな寂しい思いをさせていたなんて思わなかったわ…!
でも大丈夫よ、プリンツ!貴女は私、戦艦ビスマルクの妹分として相応しい!
私自身がそれを一番に理解しているのよ!」
実際のところ、プリンツはそんな思いなどしていないわけなのだが…。
しかし、ビスマルクはその言葉を真正直に受け止め、力強くそう宣言する。
私自身がプリンツを妹だと誰よりも強く思っている、だから引け目に感じることなどないのだと。
プリンツ「(あ、ダメだこれ……この後の展開が見えちゃった…)」
91 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 01:13:13 ID:???
ぽんぽんと、あやすようにプリンツの背を叩き、そっと身を離す。
向き直るは提督。つかつかと机の前まで歩き、ずびしと指を突きつける。
ビスマルク「提督、貴方一体どういうつもり?」
提督「い、いや……その…。だから、ビスマルクは凄い女性だから…」
ビスマルク「だから何?自分では釣り合わないと、そう言いたいのかしら?」
提督「あ、ああ……」
不安げに目を逸らす提督を、一笑に付す。
そんなもの杞憂でしかないと、ビスマルクは知っているから。
ビスマルク「貴方ね。その凄い女性が惚れている男の事を、何故認められないの?
それとも何?私は男性を見る目だけは壊滅的に悪いとでも言いたいのかしら」
提督「!!!」
力強い言葉で、提督の心に掛かっていた雲が晴れる。
そうだ。ビスマルクを凄いと、心底信じているのなら…。
その彼女がケッコンしている自分だって、ビスマルクがケッコンを認めた相手だと肯定できるのだと。
ビスマルク「それでもなお自分を信じ切れないと言うのなら。
それでも私に釣り合わないと言うのなら…」
92 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 01:16:48 ID:???
ビスマルク「一緒に頑張っていきましょう、Admiral。ケッコンってそう、支え合うものじゃないかしら?」ニコッ
プリンツの作った微笑みではない。
力強く、人を惹き付ける太陽のような笑顔で笑いかける。
足りないなら一緒に頑張る、それだけの事だと言い放つ。
提督「び、ビスマルクーーーーーーーーーーーっ!!!!」
机から身を乗り出し、ぎゅっと提督がビスマルクにしがみつく。
彼を受け止め、あやすように優しい笑みを浮かべるビスマルク。
この光景に、プリンツは完全なる自分の敗北を悟るのだった――
93 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 01:23:34 ID:???
それから数日後。
ビスマルク「というわけで、昨日は一緒にランニングをしていたわ。
まあ、提督もいい筋だったけれど私には叶わなかったわね」ファサァ
プリンツ「ビスマルク姉さまはAdmiralと上手く行ってるんですねー」
ビスマルク「当然ね」フフン
太陽のように輝くビスマルク。
それに少しばかり目を細め。
プリンツ「でも、それって本当に?」
ビスマルク「ええ!私も提督も、お互いにぞっこんなのよ!」
おわり
94 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 01:26:34 ID:???
☆このスレでの扱い
プリンツ→愉悦少女
ビスマルク→大天使
わかったかッ!!!
というわけで次に行きます
☆次やること 2票だよ
1. ほんぺ ん
2. もう一人の瑞鶴
3. 愉悦を諦めない
4. 超次元サッカー
5. 初期艦を選ぼう!
6. ほか
95 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 01:31:06 ID:???
4
96 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 01:36:16 ID:???
5
97 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 05:54:51 ID:???
3
98 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 14:28:08 ID:???
5
99 :
闇を祓う人の心の光
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 21:30:50 ID:???
私は初期艦叢雲ちゃんでした
100 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 21:44:09 ID:???
!すでのな
101 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 22:15:46 ID:???
キタコレ、ウマー
102 :
>>100電ちゃん派も多いと聞く>>101SZNMちゃん!
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:26:26 ID:???
初期艦。
それは提督に最初に与えられる艦娘。
提督に実際の艦隊運営について手取り足取り教え、一緒に歩むパートナー。
公私に渡って提督を支える鎮守府の屋台骨だ。
艦種については、初期鎮守府の資源事情を考え駆逐艦ということになっている。
これが例えば戦艦ならば、その出撃コストに耐えられないだろうし…。
空母ならば、艦載機を飛ばすためのボーキサイト運用を初期から強いられる事となる。
チュートリアルとして最も適した艦種が駆逐艦であることは、理に適っているのだ。
多くの提督は、その初期艦に対してどこか特別な感情を抱いていると言われる。
ケッコンにパートナーたる初期艦を選ぶものは一定数おり…。
また、そうでなくとも他の艦とは明らかに違う待遇を受けるのがほとんどである。
そして今、そのパートナーを選ぶべく新たに提督が鎮守府に着任した。
果たして彼は、誰を選ぶのか……?
103 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:29:10 ID:???
提督「鎮守府についたぞ!」
提督「さて、まずは初期艦を決めてくれ…ということだったな。
リストは執務机の上に置いてあるとか……。うわ、まだ段ボールが片付いていないな…」
片付けは後回しに、提督はリストにザッと目を走らせる。
提督「どれどれ……?」
104 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 22:35:46 ID:???
時雨
時雨
時雨
時雨
105 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:42:26 ID:???
/ (⌒\\
. |/ \ヽ
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 ̄ ̄ |l|_j___j_| }/.:.:.:.:.:/.:.:/}.:./|.:.:.:.:.:.:.i
__ |l|__j_/.:.:.:.:.:.,:イ/ __ |:.:.:.:.:.:.:/
.:.:.:.:.:.:. ̄ ̄/.:.:.:.:.: /:| 、,.´‐rト |:.:.:.:/
/⌒V⌒:/.:.:.:.:.:.:/ .:.:.| ` li| |:/
.::.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:/.:|:.:.:.:.:| ,,, ソ !
.:(.:/.:.:.:.:.:.:/.:i⌒|.:.:.:.:.| 、
/:.:.:.:.:.:./).:.:.:乂,|.:.:.:.:.| u. ___ /
.:.:.:.:.:./厂.:.:.:. / |.:.:.:.:.| (_/ / 駆逐艦吹雪ネ!淑女はpantsは見せないヨー!
.:.:./.:ノ.:.:.:.:.: /、 .|.:.:.:.:.ト _,,. イ
/ノ´.:.:.:.:.:.:.:/`寸 |.:.:.:.:.|:.:/ l.:.:|
〇特T型駆逐艦 吹雪
吹雪(ふぶき)は、正義感の強い元気な艦娘。
真面目過ぎて融通が利かない事も。
頑張り屋さんの特型駆逐艦姉妹の一番艦。
106 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:43:32 ID:???
/⌒ヽ
( (_j
\
__/ヽ__\___/`:.、
_,.ィ.:.:,.∠.:.:.:.-=≧=-:.:.:.:.:.:.:\
_|.:.,.イ_[//]__[//]__[//|.:.:.:.:.:.:ヽ
「 ̄ ̄r┴j/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:「ヽ___
|___二/.:.:.:.:/|.:.|.:.:.:.:.:.:|lハ.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:| 〔_
/⌒:厶:.:.:/\.:|.:.:.:.:.:.:|:斗:.:.:.:.:.|.:.:.:.:.:.:.:| 〔 ̄__
. {.:.:.:/.:.:.:}/ }:/L.:.:.:.:.ノ `⌒ ー|.:.:.:.:.:.:.:L___/.:ヽ.:.
V/.:.:.:/ \ / \.:.:.:\(.:`:.、:.ノ_j
/.:.:.:/:! / \ j\.:.:.:./l:.:.:./
\//:j /.:.:/ / /‐ '
{/ /:./ /i/i/ / ̄ ̄| /i/i//.:.:/⌒', /{
/ /.八 | /⌒' | /.:.:/ ∨.:{ 駆逐艦漣デース!my master、よろしくお願いしマース!
/ /.:.:.:/>: .,, __乂__ノ_ ./.:.:/ ∨{
}/.:.:.:/ // /| | ∨/ //.:.:.:{ Y
}.:.:.:/ // / :| | // / {.:.:.:.:{ Y
〇特U型駆逐艦 漣
漣(さざなみ)は、ちょっと変わり者の艦娘。
根は真面目で実力もあるが、
風変わりな言動と行動で人を惑わす。
本当はちゃんとお話ししたいと思っている。
107 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:44:48 ID:???
/´.:::::\
レ'⌒V::ハ
V::リ
. -─━}/|‐‐- .
. ´. ::: :: :: :: ::ヌ::」::__::_ :⌒ヽ
/r〜へ_斗-=≠ ニ二 ┌‐ヘ .:::::∧
__ /.::ノ}.::::::: /_L.. 」__ L ┘_==ヘ.:::.::∧ 駆逐艦叢雲デース!提督なんてdon't loveなんだからネ!
〈 \ /斗く/.::::::::/.::/ .!:::/.:/:::::::::::::::::::::::::ハ.::'::::∧
. \ \ /::::::: /::/二|::: /l.::: ::: ::::::::::i:::/キヘ.:ハ∧
\ __巨! /.:::::::/:: i/⌒レ' .|:::::: :::: ::::::ル' リ⌒V:ハ∧
/.::::::Y / /.::::/.:::: | ,ィく´ .!::::::::/.:::::/ /ヽ Vハ.::ヽ.
(. ::: :: ::从 ノ::/::k::::::::| ハi:::::| |:::::/|:::::/ .!::::iハ i:::ヘ. :: :\
):::Y:X.:::::}/.:::::::|:: \j{ l:::::| レ' レ' |:::::| } !.Nヘ\::::::ヽ
/:: 人:::}/}::: :::::/|.:::::::|  ̄  ̄ |:Yハ }.::::::〉
{:X.:::/:::ノ!.:: : i |.:::::::| |::| W∨::/
ノ. /r<.::リ.::: 人 |.:::::::| rュ ∨ノ 〉::〉´
/::/⌒ー彡'. :::: ::::::|::::::::| ノ:!イ/
从弋二:´::/.:::::::::::::リ:: :::::l ーr . ___ __ __ イ.::::|イ
\. ::::::/.:::::::::::::∧:::::::::! Yト. // | \.:::::: |.:::::l::::: l::{
 ̄/.:::::::::::: / ∧.:::::从 j∨∧// iト、xヘ.:::リ.:::: ::::: |::!
/.:::::::::::::/ ̄ ∧.::::::::V⌒∨∧ ノ ) ∨::/.::::::从ハ
〇特T型駆逐艦 叢雲
叢雲(むらくも)は、クールな一匹狼。
自分の容姿と実力にプライドを持つ艦娘。
常に上から目線だが、優しい一面もある。
108 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:45:59 ID:???
,,. -‐━‐- .,, ,.:´.:.:.:.:.:.:.:\
. ,..:´.:.:.:.:.:.:./.:.:.:./.:.:.:.:.:.:/く´ ̄`⌒ヽ.:.\
/.:.:.:,. </.:.:.:.∧ ̄ ̄`` 、:.\ ';.:.:.〉
/ ̄ ̄ヾ「⌒ヽ///.:.:/‐┴―=ミ、∧.:.:.ヽ }:/
/:\_,. 二=-‐.:'",,.、 イ.:.:.:∧.:.:.:.:.:.:.:.:.`寸.:.:.:`、
.:.:./.:.:.:.:,. -=ニ´:/.:.:  ̄.:./` |.:.:.:.:.:.:.:.:i|.:.:\.:.:.:ト.,ノ
.:.:{.:.:/.:.:.:.:.:/^V.:.:.:.:./:.:/ |.:.:.:.:.:.:.:.ハ.:.:.:.i.:.:.「\
.:.:.V:.:.:.:.:.:.:.;' } |.:.:.:.厶イ___, |.:.:.:/.:./ |:!:.:.|.:.:.|―
`ーヘ.:.:.:.:/`、 |.:.:.:i「芝歹 j:/,.:イ=ミ川.:.|.:.:.ト、
.:.:.:.:.>‐く:.:.:.:ヽ|.:.:.:l|:::::: ⌒´ 迩n刈.:.|\:.:.{
.:./ ヽ.:.:.:|.:.:.八 , :::::://.:./|.:.:|i:.:.',
/ ';.:.:l!:./ ( ーァ _,.厶/.:,:イ/.:.ハ:.:.:, 駆逐艦電デース!よろしくなのデース!
| }:八{ \ / /.:/⌒´ /}.:.:}
| i〃 {l{ヽ | 「⌒7 クイ`:.ー<.:/ノ
| / |V, // .′ ,.:´.:.:|\.:.:.:./
| /「ヽ| V, .// }:i {.:.:.:.:.V  ̄
∧ / / / | V,// ハ| '/.:.|i.:.\
ーく / /__ | // / | '.:.八.:.:.:.\
__/ { 乂) // / .| X \.:.:.:\
ヽ 乂)}/__,(乂| ‘,\ ヽ.:.:.:.:.:.、
/ \乂乂乂乂乂| ‘/ }.:.:}ヽ.:.〉
.  ̄`⌒>.,,__ | {\ ノイ ノ/
/ ⌒>.,,__ } \ (.:.:.L___
⌒> / /}┐
〇特V型駆逐艦 電
電(いなづま)は、優しくて穏やかな性格の艦娘。
慌てんぼうで、よく人とぶつかってしまう一面も。
長身で素敵な女性を目指して、毎朝牛乳を飲んでいる。
109 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:47:00 ID:???
,. -‐=ミ、
ジタバタ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
V.:.:./⌒)/
<\ _.. _\{-‐-- .. __
..斗彡<〈///〉_/ーミ/ /
_ ァ':/ィ7.ィ: イ:| |:.ト:.「`ハ: :乂「二_
{ ⌒} //:/=冬フ'´{バトl_七、ト!: :..:V.::.:.`ヽ
(` `i /:/:..イrっ==` ≪´ ̄ |: :.:N;:.‐ォ‐:.:}
{__,、_ァ- ′/ {`>|':Y´ /> -- ‐- 、`ヾつ!:. :ト }:V.:j:.ノ
/´X //く/ 八 { } /,:.:.:ノヘ⌒} 駆逐艦五月雨デース!護衛Missionは任せるネー!
{://:\'ィ、_Y__> ミ - .. __ノ/.:.:.;.;.;/トヽ:.V
/V: : : :',|:ヽ>、_ノ { !i // /:.:.:.:.:.:/ ヽ>イ: r‐v‐ 、
{ ハ:.: .: : l: :.ト.ハ` r、!l!i '/ {.:.:;.:.,;,{ ニ < r' }
r'⌒ヽ-、|! /:ヽ: : ヽ=-:\= 只 ヽ.:.;:;.{ '7-、| ヽ_ィ フ
r' j | ヽ-:.\ノ ト、:ー: :`ヽ、 ヽ、 ァァ \{ |j/ー' ー'
7 i′ l! \_:..\|__>=ニ: : {、 / Y', |jノ
ー^ー ′ _l!.斗‐‐‐:..:..\ | :. :.リ/ ',___/
ハ、: : : : :..:..:.. _) j:. :/´
ヽ:_ヽ__:.--<_ノ‐ ′ ジタバタ
〇艦隊型駆逐艦 五月雨
五月雨(さみだれ)は明るく前向きな艦娘。
でも、どこか微妙にズレている事も多い。
そんな「ドジっ娘」からの脱却を図ろうと
日夜頑張っている。
110 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 22:48:25 ID:???
提督「……………」
☆誰を選びますか?
1. 吹雪
2. 漣
3. 叢雲
4. 電
5. 五月雨
6. そこまでにしておけよ金剛
7. 時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨
111 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 22:48:33 ID:???
戦艦よりも先に6艦編成とか第2艦隊開放とかのほうがうれしいんだよなあ
112 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 22:50:46 ID:???
6
113 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 22:53:08 ID:???
6SSK
114 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:04:05 ID:???
霧ちゃーんお義姉様引き取ってー
115 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:07:18 ID:???
>>111
現実的な返答すぎる…!
>>113
タイガー金剛
>>114
やめやめデース!
116 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:17:59 ID:???
提督「金剛さん…………」
ギク
天井裏に隠れている存在に提督は気付いたッ!
彼女こそ金剛!
戦艦である!
金剛「な、なんのことやらさっぱりデース!
早く初期艦を選ぶネ!」
提督「何で紹介画像が全部金剛さんになっているんですか!!」
※色々あって金剛さんにはお引き取り願いました※
提督「さて、今度こそ初期艦を選ぶぞ!」
☆誰を選びますか?
1. 吹雪
2. 漣
3. 叢雲
4. 電
5. 五月雨
6. もう一回紹介を読み直す
7. 時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨
117 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:18:44 ID:???
7
118 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:21:25 ID:???
提督「吹雪?」
提督「漣?」
提督「叢雲?」
提督「電?」
提督「五月雨?」
提督「いやいやいや……」
提督「俺が見たいのはね、絶対的な希望なんだ……」
提督「あははははははははははははははははははははは!!!」
119 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:23:13 ID:???
提督「…大本営に怒られた……」
提督「クソッ…!初期艦に時雨はダメだって…?」ブツブツ
☆誰を選びますか?
1. 吹雪
2. 漣
3. 叢雲
4. 電
5. 五月雨
6. もう一回紹介を読み直す
7. 時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨
120 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:28:10 ID:???
1
121 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:28:11 ID:???
2
122 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:28:37 ID:???
6
ナゼェダ!! ナゼェユウグモガイナインディス!!!!
123 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:33:18 ID:???
初期艦には川内型三姉妹か金剛型4姉妹がいい
あるいは潜水艦セット
124 :
>>122夕雲いい……
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:35:01 ID:???
提督「仕方ない、吹雪にするか……。時雨はその後ドロップすればいい。
しかし、一般向け広告用PVの主役に抜擢された吹雪か……どれほどの希望を見せてくれるんだろうな!」
\ ,、,/
、 <\>
\、,r<\>='\
, -−- 、入゙\::::::〉
,.ィ.: : : : : : : : :.\`</<
/: : : :,ィ.: : : : : :.l: : :.ヽ:::::>\
,': : : :./ i.: : : :. :. :.!: : : :ミミ
. l.: :. .:.;'-弋: : : : : : :ト: : :.l ミoo,
|、: :!:ト! ヽミ\|ヽミ \j: : |トミ
l ';: :ト|ィ== ==ュ、|: : l)川
|: :';: :|xxx xxx..j: : /:l
. ,'.: :.ヾ::ヽ、 ー--‐' ,.イ::::イ]7ュ、
/: : : :.入::::<ヽ 丁/=7:::/ ̄ ̄ ̄l
. イ: : : : : | ヽ::| 'y/ /:::< 辞 ,'
. /.: : : :. :.,⊥、__|::ノV/ /ヽ:::::ゝ イ、
,' : : : : : : : L=┴┤∠__/__/ュ 令 /| l::`ヽ
i: : : : : : : : : 〉=-ー!=,rィ 三! /|::! !: : :.ヽ
| : : : : : : : : | / '′| ,-アト、/ レ' l: : ,ィ: :l
. | . ,: : : : : : λ、 |丁 /┼!| /::/ |: :ノ
l /|: : :.,ィ: :└lヘ. l |┴┴|/ /::/ レ'
. ' | / !: :// ヽ |,' `ヽ-='´V
吹雪?「駆逐艦吹雪、着任致しました」
提督「…………うん、うん?」
125 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:36:52 ID:???
だからコスト払えないんだって!(手札事故並みの感想)
126 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:39:23 ID:???
ずいぶんおもちのある駆逐艦だなぁ(すっとぼけ)
127 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:40:35 ID:???
ダブルコストン「あのっ」
128 :
>>123艦隊解放用じゃねーか!!>>125マナが足りない>>126潮ちゃんかな
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:48:46 ID:???
提督「(確かに黒髪で大人しそうだが……)」
吹雪型制服『』パッツンパッツン
提督「(明らかに制服合ってないぞ!)」ゴクリ
吹雪?「提督、いかがされましたか?」
☆…どうしよう
1. チェンジ
2. お前、駆逐艦じゃないな!
3. いや、これは間違いなく吹雪だ!
4. 君とケッコンする夢を見たんだ
5. ほか
6. 時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨時雨
129 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/05/31(日) 23:51:11 ID:???
>>127
扶桑姉…ゲフンゲフン、吹雪さんは闇属性だった…?
130 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:55:10 ID:???
2
131 :
真ヒロインは私デース!
:2015/05/31(日) 23:55:25 ID:???
5. 制服ぱっつんじゃないか、触って直してあげるよ(善意)
132 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 00:03:13 ID:???
提督「貴様、駆逐艦ではないな…!」
吹雪?「そ、そんなことは……」
提督「どこにそんなバカデカい砲を装備した吹雪がいるという!」バンバン
この吹雪、艤装はバカでかいし装甲も物凄い。
どう見たって駆逐艦ではない。
提督は色香に惑わず、その事実をズバリ指摘してみせる。
吹雪?「じ、実は……私は…」
吹雪の真実→! numnum
〜49→ふ、扶桑です…すみませんでした……
50〜→と、特殊な装備を配備されている吹雪なんです…
ぞろ目→扶桑さんと中身が入れ替わっちゃったんです!
133 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 00:05:47 ID:???
吹雪の真実→
50
134 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 00:18:20 ID:???
吹雪?「じ、実は私は装備の試験運用をしているんです」
提督「なに?試験運用だと?それはいつ発動する?」
吹雪?「オーバードウェポン…かつての艦娘の規格を無視した装備の試験です。
これが実現すれば、敵の想定を遥かに超えた火力の運用が出来るのです」メソラシ
つまりこれは戦艦用の装備ではありません。
あくまで吹雪用のオーバードウェポンなんですよーということらしい。
提督「………」
☆
1. 信じる
2. 信じない
3. そんなことより制服ぱっつんを直してあげる
4. ほか
135 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 00:21:04 ID:???
3
136 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 00:28:29 ID:???
提督「……そんなことより、その制服…」
吹雪?「はい、これがどうかしましたか?」パツパツ
提督「ちょっとサイズが合っていないんじゃないか?」ムニ
吹雪?「きゃ、きゃああああ!?」ガバッ
提督を吹き飛ばすと同時に、腕を交差、しゃがみこんで自分を守る吹雪!
駆逐艦とは思えないパワーに提督くんは吹っ飛んだ!
提督「ぐ、ぐぐぬぅ……」
吹雪?「あ、も、申し訳ありません。でも……」
提督「さ、触って直してやろうと思ったが……根本的にサイズが合っていないのでは?」
吹雪?「そ、そうですね…」
☆善意です、善意!
1. やっぱり触ってなおす
2. 別のサイズを取り寄せる
3. オーダーメイドしてあげる
4. 別の制服に変えたまえ、例えば扶桑型とか
5. ほか
137 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 00:29:52 ID:???
3
138 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 00:46:03 ID:???
提督「それはオーダーメイドで頼んでやろう。
あとで本部に連絡するから、それまでにサイズを計測しておけ」
吹雪?「は、はい…ありがとうございます」
提督はこの吹雪?を信じる信じないはともかく…。
初期艦とすることには仕方ないと納得していた。
少なくとも最初の金剛のように、あからさまでもないし。
提督「さて、チュートリアルとのことだが何をすればいいんだ?」
吹雪?「まずは工廠で新しい艦娘を建造してください」
提督「そうか……時雨が来るといいんだが」
吹雪?「時雨を?」
提督「ああ。俺も見たいんだよ…全てに打ち勝つ絶対的な希望を…」フフフ
建造!→! kan
139 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 00:47:25 ID:???
建造!→
深雪
140 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 00:48:21 ID:???
建造!→
朝潮
希望を振りまく存在といえば那珂ちゃん!
141 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 00:50:51 ID:???
>>140
つまり利根ちゃんだな!
艦隊に加わった新たな仲間、深雪。
深雪は吹雪の妹なのだが…?
第二話
深雪、困惑
次回もヨロシク!
142 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 00:58:55 ID:???
>>138
オーダーメイドだから採寸してやろう、私自身がメジャーになることだ
とはなりませんでしたか、無念
143 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 21:15:50 ID:???
(その手があったか…!)
144 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 21:58:34 ID:???
惜しいな。
145 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 22:17:14 ID:???
そういえば、吹雪の憧れの人って確か
146 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 22:36:45 ID:???
赤城じゃないの(すっとぼけ)
147 :
>>145おお、よくご存じで!>>146アニ雪の話はやめるんだ!
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 22:40:29 ID:???
深雪「特型駆逐艦4番艦の深雪さまだよ!よろしくなっ!」
提督「やはり初期レシピだと駆逐艦か…」
吹雪?「そうですね…」
と、そこで提督はとあることに気付いた。
そういえば深雪は吹雪型の4番艦。
制服も吹雪?とは違ってパッツンパッツンではないが、同じものだ。
提督「……深雪」
深雪「ん?司令官、どうしたんだよ」
提督「いや、お前の姉の吹雪について…だ」
吹雪?「…」ギクッ
深雪、困惑?→! zange
JOKER→スッゲーよな吹雪!深雪さまも成長したらバインバインだ!
クラブA→いや、吹雪じゃないぜこの人
148 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 22:49:06 ID:???
深雪、困惑?→
*JOKER*
149 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 22:49:25 ID:???
深雪、困惑?→
*JOKER*
150 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 22:50:05 ID:???
完全にアホの子ですわ
151 :
深雪の希望
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 23:08:03 ID:???
深雪「ああ!そのことか!あたしもビックリしたぜ!」
吹雪?「えっ、あの……それはどういう…?」
深雪「まさか深雪さまの姉がこんなダイナマイッなバデーの持ち主だなんてさ!
今はちんちくりんでも、大きくなったらこりゃあスゲえことになるぞ!」キラキラ
提督「………そ、そうか」
妹の深雪は吹雪に全く疑いを抱いていないどころか…。
自分も成長したらああなるんだな!
と明るい希望を抱いていた。
吹雪?「ええ。深雪、頑張りましょうね」メソラシ
深雪「おう!」
提督「(本当にただの吹雪なのかもしれん…)」
152 :
深雪の希望
◆2pV1gRdG.o
:2015/06/01(月) 23:18:30 ID:???
提督「さて、これで艦隊の面子が二人そろったわけだが…」
深雪「深雪も何するか聞いてないぜ!」
吹雪?「艦隊を編成して、出撃してくれればチュートリアル完了となります」
提督「……あっさりしているな。出撃というのは、この付近か?」
吹雪?「ええ。情報によれば、弱い深海棲艦しか出ないようですから」
深雪「オッケー!深雪さまに任せな!」
☆どうする?
1. 出撃だ
2. 心もとない、建造だ
3. メジャーになる
4. ほか
153 :
真ヒロインは私デース!
:2015/06/01(月) 23:23:59 ID:???
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