『2』票にて。 A ひっさつのバット(最初の1スイングの打力アップ) B おもいでのグラブ(スローボールしか投げられなくなるが、すごく球が重くなる) C ウィッフルボール(球質は異常に軽くなるが、超変化球を投げられる) D チーターのたび(走力アップ。たまにオーバーランする事も) E お金 6 万円 *0は10万扱い
ギュネイが意を決して口を開こうとした時。 突如として音楽が鳴り響いた。 マッツ「いつも車を降りて 見送っていた 赤いランプが遠ざかる 月夜にKissの"Situation"似合うけれども Lonely lonely"NIGHT" 瞳を閉じて 歴史をたどる さほど思い出もないままに 夏の扉はまだノックしないでね No No Knock on wood!」 アイドルに合格したというだけはあり、歌はそれなりに上手い。 だが… マッツ「語り始めた 素直な想い いつチャンスなの? Good times? Bad times? 今すぐに 永遠に 永遠に抱きしめて」 マッツはモロにギュネイを見ながら歌っているのだ。 マッツ「TOO SHY! SHY BOY! この瞬間に 二人のルール変わってゆく TOO SHY! SHY BOY! 引き返せない 心の叫びを伝えたい」 一気にドン引くのは、アルバトロスの面々だ。ただでさえプライド高いギュネイ。それを揶揄しては… マッツ「A NA TA TO 指を絡ませ 激しく優しく踊りたい SU BE TE GA 風に向かって レールの上を走り抜ける」 やり切った感を見せながら、マッツがフェイドアウトしていく… すっかりやる気を削がれたギュネイは、俯くとベンチに座ってしまったのであった。