キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【だから武流乃は】ミサト監督の挑戦8【悪くない】

1 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/01/23(土) 00:48:33 ID:???
このスレッドは、キャプテン森崎の二次創作スレッドです。
オリジナル要素が強いスレッドなので、ご注意下さい。
これまでのあらすじ

71 以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします。ID:AmOloS
精神的に強くなるにはどうしたらいいのだろうか?

72 以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします。ID:kEnsIN
禅でござるかな。
毎朝1分ぐらいでもいいと思うでござる

74 以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします。ID:clone10
全裸で肛門にネギつっこんで
白目むきながら尻を叩いてワッフルワッフル叫ぶ
これを一日3セット一週間続ける

75 以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします。ID:KaMUi
>>74
やってた時期あるけど効果を実感出来なかったわ

76 以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします。ID:KaMUi
安価ミスすまん>>72

363 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 13:02:22 ID:ASl1jGbU
D

364 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 13:04:19 ID:n1W1FPRk
G

365 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 13:24:49 ID:N0iJibiw
G

366 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/03/13(日) 13:27:14 ID:???
G 守伊、我留間

ミサト「次はオルランドチーム…」

『2』票にて。
A 奥山、龍之介
B 奥山、アナマリア
C 龍之介、アナマリア

367 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 13:32:58 ID:ASl1jGbU
B

368 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 13:35:01 ID:N0iJibiw
B

369 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/03/13(日) 14:11:20 ID:???
B 奥山、アナマリア

ミサト「サクッと決めるわよ。最後はFW!シンジくんチームから。」

『2』票にて。
A ガルトーニ、ボッシ
B ガルトーニ、ギュネイ
C ガルトーニ、ギル
D ガルトーニ、オルガ
E ボッシ、ギュネイ
F ボッシ、ギル
G ボッシ、オルガ
H ギュネイ、ギル
I ギュネイ、オルガ
J オルガ、ギル

370 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 14:13:34 ID:N0iJibiw
C

371 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 15:13:40 ID:ASl1jGbU


372 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 15:31:31 ID:FeVVIeYQ
F

373 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 16:37:08 ID:lmoGqJB+


374 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/03/13(日) 16:54:15 ID:???
F ボッシ、ギル

ミサト「オルランドチームは…」

『2』票にて。
A ガルトーニ、ギュネイ
B ガルトーニ、オルガ
C ギュネイ、オルガ

375 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 16:58:16 ID:ASl1jGbU
B

376 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 16:58:35 ID:FeVVIeYQ
C

377 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 16:59:54 ID:ASl1jGbU
Cに変更して下さい

378 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/03/13(日) 18:30:06 ID:???
C オルガ、ギュネイ

シンジチーム
武琉乃さん、ペトレスク、坂崎、ルスト、華崙、シンジ、ソルスキア、守伊、我留間、ギル、ボッシ
オルランドチーム
鈴原、氷野、サシャ、オルランド、織屋、ポブルセン、ブッキ、奥山、アナマリア、ギュネイ、オルガ

ミサト「控えは龍之介、ガルトーニか。これでいいかしら。」

『2』票にて。
A これでいい
B メンバーチェンジ

379 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 18:32:01 ID:FeVVIeYQ
A

380 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 18:33:14 ID:bQMAFEp+
A

381 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 19:52:12 ID:???
勝手に各チームの見所をまとめた。

シンジチーム…我留間がどこまで司令塔を務められるか。華崙はSBとして全くの未知数。
前線は、パワー系のギルとボッシさんを擁している。シンジとソルスキアは息があっている。
みんなのエンターテイナー武琉乃さんという爆弾を抱える。

オルランドチーム…中盤の安定感が売り。守備陣も、氷野以外はフィジカルの強いメンバーを揃えている。
前線は、連携が苦手なオルガをどう活かすのかがカギ。ギュネイは意外にスタミナが持たないので注意。
トウジのテストも兼ねている。

382 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/03/25(金) 21:41:27 ID:???
ちと立て込み、なかなか更新出来なくてすみません。

   ⊂(*^◯^*)    この躍動感なんだ!
    /     ら   
    ゝつ  /     
       し'    
            




    ━━  

何とか時間を作って更新します。

383 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/08(金) 23:02:00 ID:???
マッツ「ご機嫌な蝶になって〜♪きら〜めく風〜に乗って〜♪」

*アルバトロスに関われそうなデジモンキャラクター達のおおよその能力と、居場所を公開します。
太一…東京在住。FW。能力はJ1クラス。選手参加は二軍限定。コーチも可。
丈…地方在住。ドクターとしてはかなり有能。
大輔…東京在住。飲食店経営。提携出来る。
賢…東京在住。かつての天才。現在は燻っている。能力はJ2クラス。
タケル…東京在住。大学生兼小説家。コピーライターとしても白眉。
啓人…アノーベーカリー在住。東京ビクトリーム1969の10番。ファンタジスタ。キレさせると極悪。
拓也…大学生。営巣にてトレーニングを積む。FW。
大…旅人。キーパー。浪漫を求めて津々浦々を彷徨う。
空…デザイナー。ユニフォームを発注出来る。
ミミ…モデル兼栄養士。雇うなら色々と覚悟の上で。
ヒカリ…334在住。幼稚園教諭。
京…東京在住。事務仕事はお任せ。
樹莉…東京在住。小料理屋経営。
泉…東京在住。通訳の仕事がしたい。
純平…地方在住。腕の良い整備士。

マッツ「…和田光司さんがご逝去されたぞ。千綿偉功さんもご病気らしい…。
もうすぐこのスレも終わりだな。」
ミサト「ファッキューマッツ。」

384 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 10:21:05 ID:???
打ち切りはやめてください、なんでもしますから

385 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/09(土) 22:35:14 ID:???
>>384
ん?今なんでもすると言ったよね

紅白戦…
この通知に選手達は顔を綻ばせた。
トレーニングばかりで実践的な練習を積めない二軍や、出場機会のない選手達には良い経験になる。
ちゃっかり有料公開にしている龍之介がアルバの恰好をし、こなた達とお客さんに愛想を振りまいている。
ミサト「あんた、何してんのよ!アップは…」
(●゚◇゚●)「どうせ出すつもりもないだろ。どうせ選手登録もされてないし、俺様は小銭を稼ぐぞ。」
ミサト「はぁ?小銭を?どうやって?」
(●゚◇゚●)「ジャコウ本部長にかけあい、インセンティブ契約にしたぞ。俺様のグッズが売れたら、売り上げの
6 %を貰える事になった。なので、俺様は小銭を稼ぐ!」
アスカ「アンタ…ほんとバカ…。」
アスカ、加持、黒江が首を振る。
選手としての龍之介は、シンジの代役どころかシンジ以上のものを持つ。
シンジにない、狡猾さ。それが彼の武器だが…同時に扱い辛い所だ。
奥山「…もう少しやる気になれば、もっと楽しくなるのに。」
奥山はため息混じりに首を振る。
ボッシ「なんとなく、あいつとは気が合いそうだ。」
ルスト「ボッシ、お前変わったな…。」
どんどん黒くなるボッシの性格。あのフランスジュニアユースの時代が懐かしい。
ボッシ「お前もな。」
逆にどんどん白くなるルスト。エロ戦車という事を除けば、恐らく完璧な紳士だろう。

386 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/09(土) 22:58:51 ID:???
ポブルセン「取り敢えずは、俺は奥山、アナマリアと一緒か。」
アナマリア「…よろしく。」
ポブルセン「悪いが、女は寄るな。」
華崙「(お、同類ですかな?)」
ポブルセンに近寄ろうとする華崙だが…
オルガ「試合に託けて潰されたくないなら、控えたほうが身の為…」
というオルガの声に、華崙はこっそりと味方陣に戻っていった。

シンジ「紅白戦かぁ…。ポブルセンや良が敵というのも怖いね。」
ソルスキア「あいつら、本当うまいからな。」
我留間「しかし、私達とて負けるわけにはいかない。」
守伊「そうなのですよ!…とはいえ、久々のOMFなのです…。」
シンジ「で、どっちが10番やるの?それによって、ルストのポジション変えるから。」
ペトレスク「10番は守伊で、8番が我留間がいいんじゃないか?」
ギル「おい、それどういう意味だ?」
ギルの言葉に、ペトレスクは笑いもせずに、小馬鹿にもせずに答えた。
ペトレスク「10番っていうのは、所謂槍の先。ゴールに結びつくようなプレイが求められる。
ウチなら、典型的なのが高見だな。
8番っていうのは、組み立て役。戦術戦略を司る司令塔の役割を求められる。
ウチなら、典型的なのが奥山だな。」
分かりやすい説明に、ギルはペトレスクに笑顔を向ける。
ギル「おう、理解したぜ!」
ボッシ「(…そんな事も知らないでサッカーしていたのか…)」
そう思っていても口に出せない。相手は前科750犯の男だ。
なんだかんだとビビりのボッシである。
シンジ「で、どうすんのさ?藍が10番するの?それとも我留間?」

*10番を決めます。『2』票にて。
A 守伊
B 我留間

387 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:01:24 ID:+222cbKM
A

388 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:01:52 ID:oCgsg8yo
B

389 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:03:18 ID:oCgsg8yo
Aに変更します

390 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/09(土) 23:12:46 ID:???
A 守伊

シンジ「分かった。そしたら、フォーメーションは…」

ーー◯ーーーーギル
ーーーー◯ーーボッシ
ー◯ーーー◯ー守伊、我留間
ーー◯ー◯ーーソルスキア、シンジ
◯ーーーーー◯ルスト、華崙
ーー◯ー◯ーー坂崎、ペトレスク
ーーー◯ーーーみんなのエンターテイナー

シンジ「で、いいかな?」
皆が頷く。
武琉乃「よーし、ここで久々に行くってばよ!変化の術!」

*キーパーが出るまでオナシャス!*
★変化の術 ! morosaki ★

391 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:15:14 ID:???
★変化の術 沢木

392 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:17:46 ID:???
★変化の術 弥生ちゃん


393 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:19:34 ID:???
★変化の術 ゲレーロ

394 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:20:46 ID:???
★変化の術

395 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:23:51 ID:???
★変化の術 シェスター

396 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:25:24 ID:???
★変化の術 リンコン

397 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:26:08 ID:???
★変化の術 見上監督

398 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:26:27 ID:???
★変化の術 山岡美子

399 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:27:27 ID:???
見上さんは現役時代キーパーだったね。

400 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:30:12 ID:???
★変化の術 サンタマリア

401 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:31:07 ID:???
★変化の術 陽子さん

402 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:33:01 ID:???
★変化の術 北詰監督

403 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:34:37 ID:???
★変化の術 医師仮面

404 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/09(土) 23:35:33 ID:???
410までキーパー出なかったら、見上監督or素体武琉乃にします。

405 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:35:40 ID:???
★変化の術 長野

406 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:36:46 ID:???
★変化の術 医師仮面

407 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:37:34 ID:???
★変化の術 カイザー

408 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:37:50 ID:???
★変化の術 久美

409 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:39:00 ID:???
★変化の術 ミラ

410 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:39:07 ID:???
★変化の術 メッツァ

411 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:39:21 ID:???
★変化の術 カルツ

412 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/09(土) 23:42:07 ID:???
先着一名様で。
★さあどっち ! zange ★
JOKER…見上監督
クラブA…素体武琉乃

413 :森崎名無しさん:2016/04/09(土) 23:43:15 ID:???
★さあどっち *クラブA*

414 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/09(土) 23:55:33 ID:???
見事に出番を潰された賀茂さんに敬礼という事で、本日はここまでにします。

あと、守伊が8番だと、本人のオツムの出来以外の要因で詰んでました。
我留間が10番だと、まだまだ実力不足。守伊ならポブルセンやブッキにも相対出来ますので。
我留間には頑張ってほしいですね。

415 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 05:58:04 ID:???
乙でした!
一人でもいいから、才能の原石がいれば…。

416 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 08:44:34 ID:???
こっちのキーパーはみんなのエンターテイナーだからなぁ…

DFの踏んばりが鍵だな

417 :森崎名無しさん:2016/04/10(日) 18:44:18 ID:???
我留間がどこまで通用するか、だな

418 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/11(月) 01:26:31 ID:???
>>415
乙感謝です!
個人的にはアナマリアに期待しています

>>416
キーパーまで行くと即死ですからね…
一対一だと半丁博打。これはもうわからねぇな

>>417
司令塔として彼の試金石となれば良いですね

★さあどっち *クラブA* ★
クラブA…武琉乃素体

観客から爆笑が起きる。
煙の中から現れたのは、白衣を着た医師仮面だった。
武琉乃「…あれ?」
次々に変化する武琉乃だったが、国内外有名無名選手になるも、全てフィールダー。
賀茂「うえ?!似過ぎだろ!」
日本サッカー界の重鎮である、見上監督や片桐陽子などもあり、会場は爆笑に包まれた。
ペトレスクがとりなし、武琉乃素体で行くことになったが…
ルスト「(気合い入れんと即死コースだな…)」
坂崎「(頑張らないと…)」
無数の汗をかくDF陣。正念場である。

419 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/11(月) 01:51:43 ID:???
一方、オルランドチーム。
オルランド「まぁ特に問題はねぇな。」

ーーーーー◯ーオルガ
ーー◯ーーーーギュネイ
ー◯ーーー◯ー奥山、アナマリア
ーー◯ー◯ーーブッキ、ポブルセン
◯ーーーーー◯オルランド、織屋
ーー◯ー◯ーー氷野、サシャ
ーーー◯ーーー鈴原

ポブルセン「順当にいきゃ、こっちが勝つだろ。」
シンジチームよりも戦力が安定して高い。
未知数の選手がいないので、サプライズは無いだろうが、それだけ安定している。
奥山「今回は僕が10番をやる。アナマリアは8番をしてくれ。」
アナマリア「分かったわ…。」
サシャ「上官殿と同じチーム…私の筋肉がエキサイトしている…」
サシャの科白に、マイクから爽やかな声が響いた。

マッツ「…馬鹿か?」

ざわ… ざわざわ… ざわ… ざわ…
騒然となる会場と、二軍の選手たち。

420 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/11(月) 02:03:31 ID:???
ざわ… ざわざわ… ざわ… ざわ…
ヨールカ「…いる…あの畜生が、どこかに…」
119号「(嫌われているのを理解した上でやるから、本当にもう…)」
サシャ、アナマリア「ファッキューマッツ…」
黒江「尚逸ちゃん…帰っていたらこっちに来なさい。お仕置きですよぉぉぉぉぉ!」
リツコ「あの畜生、刻んでやろうかしら…!」
綾波板では、ファッキューマッツの大合唱…
そんな中、その畜生は堂々と観客席の最前列にいた。
気を隠すには森。混在するレイクローンと同じ恰好をしておけば、まず見分けはつかない。マッツはそこを熟知している。
レイクローンの大半が辺りを見回すも、マッツはいない。正確には見分けがつかない。
ならば、波風を立たせないならばバレる事はないという事だ。
176号「(折角の頭脳も、あいだけ性格の悪かない台無しばい…)」
隠密である176号すら舌を巻く、マッツであった。

マッツはスマホを取り出し、綾波板を開く。

【悲報】綾波尚逸、カムバック 3 (1001)
【仁義なき】シンジ派vsカヲル派 1074【戦い】(739)
【実況】紅白戦、シンジチーム対オルランドチーム (1001)
綾波板、にんにくラーメン部 (847)
河原にむさい男の像があるんだが… (72)

念には念を入れ、時折動向を探る。周到な用意と警戒心。それがマッツの武器だ。

421 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/11(月) 04:44:11 ID:???
マッツが危険を冒してまでここにいる理由。それは最近はやりの賭博問題だ。アルバトロスのチーム関係者である、レイクローン。
働いていないレイクローンが、他愛のない博打から捕まるような博打になり
その問題が34号を通じて176号に連絡があり、176号からマッツに依頼が届いたのだ。
巻き込んだのは34号だろう。しかし、34号もシャレで済まない範囲はやらない。
このままでは話が内輪では済まなくなりそうなので、話を内輪で終わらせたいのだろう。
マッツは176号から渡されたプリントを読む。

以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします ID:clone63
この面子は、もしかして…www
以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします ID:clone41
そう(笑)
以下、名無しに代わりましてミサトがお送りします ID:clone63
じっくり楽しいお話しをw

マッツ「楽しいお話しをさせてやるぞ、ジャコウ本部長の前で。」
こんな具合に、とマッツが想像を膨らませる。

???「えー、当時は若く、お金が必要でした。
一度だけの過ちで、二度はありません。
自分がなにをやっているのか、考えていれば…」
ジャコウ「たまげたなぁ。」

ふくく、と笑うと、マッツは試合を観戦し始めた。
もうすぐ試合開始だろう。
流石にサシャ、アナマリアはシロだ。何故なら彼女らは一端の選手であり…
気質的に、ルールを破る人間でない。故に自分はこんないらない苦労をしているのだ。
マッツ「…芝の一枚や二枚、なんだというんだ。そのおかげでこんないらない苦労を…」
ひとりごちるマッツ。
二軍全員「ファッキューマッツ。」
それ以外の選手「?」
色々な不安を残し、紅白戦が始まる…!

422 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/04/11(月) 04:58:19 ID:???
*紅白戦の形式を決めます。

『2』票にて。
A 操作チームを決めて、全ガチ*大文字でシンジチーム、小文字でオルランドチーム
B 全ガチのNPC戦
C 全ガチの両チームに指示
D 前後半、攻守四回切り替えのダイジェスト戦(NPC戦)
E その他何かあれば

423 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 05:28:45 ID:yP1IxZ6g
A

424 :森崎名無しさん:2016/04/11(月) 09:28:19 ID:RiO5hXH+
A

425 :森崎名無しさん:2016/05/28(土) 09:29:00 ID:???
お元気ですか?

426 :森崎名無しさん:2016/05/31(火) 13:30:40 ID:???
気長に待ちましょ

427 :森崎名無しさん:2016/06/03(金) 08:55:00 ID:???
てす

428 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/03(金) 09:26:54 ID:???
震災関連でちと大変でした。

A シンジチームを使い、全ガチ

シンジ「よし、戦略を決めるか。戦術は我留間が決める事だし。」
集まり、戦略を話し合うシンジチーム。
ソルスキア「向こうは中盤が強いし、いっそカウンターは?凍河のフィジカルだとギルには対抗出来ないし…」
ペトレスク「そうなればオフサイドトラップの餌食だろ。トウガを出し抜くのはボッシが出来るし、オーソドックスな攻めが良くないか?」
坂崎「DFとしては、守伊みたいなのが掻き回してくるのが嫌だが…」
ルスト「バイタルエリアに守伊くんは確定だろう。ポブルセンにブッキが厄介だけど。」
ボッシ「奥山が厄介なんだよな。スペースをうまく使ってくるから、引かないとえらい目に遭うし…」
ギル「…なぁ、向こうの芝の青さでなくて、もっと俺らの強みを生かしていこうぜ。
前線の俺はパワー、ボッシは抜け目なさ、守伊は速さがあるんだしよぉ。我留間のゲームメイク次第だろ。
守りもシンジ、ソルスキア、ルスト、ペトレスク、坂崎って計算出来る奴らも揃ってるしな。」
華崙「上下運動はお任せ下さい。守伊くん、我留間くんに良いパスを送りますよ。」
ソルスキア「…クロス要員だからな?私情を交えるなよ?」
武流乃「どちらにせよ、俺が止めれば負けないってばよ!」
ペトレスク「(お前に行かさない為に苦慮してんだよ、馬鹿野郎。)」
守伊「(な、なんの話なのですか…?全くちんぷんかんぷんなのです…)」
皆、勝負事に関しては真剣なようだ。喧々囂々と思う所を話している。

アスカ「ギルって、案外アタマはあるのね。」
少し離れた位置から、アスカがシンジチームを見る。
加持「行ってきてもいいんだぞ?シンジくんが心配だろう?」
アスカ「依怙贔屓になるから、それはいいわ。私はアルバトロスのコーチだもの。」
と、アスカはそっぽを向いた。公人と私人の区別はキッチリ分ける。そうしなくては他に示しがつかないという事だろう。
リツコ「(大人になったのねぇ、この子。)」
レイも色々な段取りを済ませ、レイクローンや華織と話をしている。そんな中、何一つとして変わらないのは…
カヲル「シンジくぅーん!好意に値するよ!行為にも!」
ゲンドウ「シンジィーッ!」
この二人だけであった…。

429 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/03(金) 09:48:53 ID:???
シンジ「うーん…どの戦略も良いんだよね。
カウンターなら守備固めにもなるし、正面からの殴り合いなら個人技が生きるし。
どちらがいいかな。」

『2』票にて。
A カウンター重視
B 個人技重視

430 :森崎名無しさん:2016/06/03(金) 09:59:48 ID:HdZn4Hmo
B

おかえりなさい!お疲れ様でした!

431 :森崎名無しさん:2016/06/03(金) 10:09:22 ID:kf2dan2c
B

432 :森崎名無しさん:2016/06/03(金) 12:45:50 ID:???
おかえりなさい、また楽しい物語をよろしくお願いします!

433 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/03(金) 18:33:20 ID:???
>>430
>>432
ありがとうございます!

B 個人技重視

シンジ「個人技重視でいくか。」
シンジは戦略を全員に伝え、ウォームアップに向かう。
ついて行くのはソルスキアだ。
ソルスキア「勝てるかねぇ。」
シンジ「んー…厳しいかもね。」
中盤を制圧される前提で考えると、やはり不利は否めない。
シンジ「鍵になるのは、藍がどれだけポブルセン達を相手にやれるか。
僕達が、どれだけ良とギュネイ相手にやれるかだよ。
僕達は出し抜かれないように。藍は、サイド一辺倒でなく中央でどの位やれるか。
藍が直人の代わりになれるのなら、違う武器のある選手が増える。我留間が良の代わりになれるのなら
良を休ませる事も出来る。課題は多いよ。」
アスカ、レイと話す機会が多いせいか、シンジは一歩引いた目で見る事が多い。
その視点は、ソルスキアにも好影響を与えていた。
ソルスキア「成る程な。確かに俺じゃ直人の代わりは荷が勝ちすぎる。」
実力を正確に把握し、自らはMFの6番手と考えるソルスキア。
一位はポブルセン、二位は高見、奥山、ブッキ、シンジ。そこから少し落ちて自分、バチスタ。
二位グループで一歩抜けているのは、やはり高見だろう。ファンタジスタ、そして決定力。どれを見ても白眉だ。
奥山もファンタジスタは持たないが、抜群の安定感を見せアルバトロスの中盤にとって無くてはならない存在になっている。
ブッキはエースキラーとして、シンジはチームの象徴として。
オールラウンダーと言えば聞こえは良いが、単に売りのない選手で終わるつもりは毛頭ない。
その為には、全てを鍛えなくてはならない。
シンジ「ソルスキアだと…好きに動いて、としか言いようがないかな。」
ミサトは指示もそうあるように、その言葉こそが彼への最大の信頼である。
だからこそ、彼は言う。
ソルスキア「任せろ。」
と。その言葉が、彼をいつでも奮い立たせるのだ。

434 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/03(金) 18:51:08 ID:???
アップをする守伊も、思う事はある。
FWでスピード一辺倒だった自分が、ここまで伸びたのは間違いなくチームの指導だ。
もしも仮にアルバトロスにスカウトされず、ふらので過ごしていたら。
恐らくは高校で消える選手だったはずだ。
プロになって思う事は、プロは高校とは比較にならないという事だ。
向かう所敵なしの東邦や南葛の選手ですら、GNHに対抗出来るか怪しい。
そんな環境に身を置ける幸せを彼は思った。
守伊「(僕にやれる事は、僕の精一杯を見せる事。そしてチームの為になるかです。)」
フォアザチームの精神。いかんせんまだまだ若輩者も、その精神だけはプロに相応しくありたい。

そして。
ペトレスク「(まだまだ負けんぞ。)」
自ら後継者と位置する男に、ライバル意識を剥き出しにする男がいた。
氷野「(……。)」
パチパチと二人の間に飛び散る火花。氷野もまた、ペトレスクを意識していた。
氷野「(僕はこの人を越えたい。)」
師と仰ぎ、その師を越える事を目標とする氷野。
まだまだ抜かせはしない、と頑張る師。
思わぬミックスアップの効果もあったのであった。
華崙「(うーむ、美少年と美男の想い合う姿は絵になりますなぁ。)」
…無論そんな事はない。以上である。

435 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/04(土) 03:59:40 ID:???
アップをする我留間を、紗亜が見つめる。
波間庵「大佐、こんな所にいたんですか。」
紗亜「波間庵か。」
SPもつけずに無用心だ、と波間庵は言うも…
紗亜「暗殺される時は暗殺されるものだ。だが、この場でそれはない。」
出吟の肝煎りで入団した我留間の目の前で、自分を暗殺しようとする政敵はいない。
やるとしたら擬煉位なものだろうが、やったらやったで鬼死里亜が黙ってはいまい。
紗亜も莝美家の事をよく理解していた。
三竦み。うかつな行動こそ破滅を招く。擬煉、鬼死里亜も痛し痒しだろう。
波間庵「怒図留様も来られていますし、迂闊な行動に出られない、という事ですか。」
うむ、と紗亜が頷く。
紗亜「それに興行はクラウザーが取り仕切っていると聞く。慈音公国としてもヨーロッパの暗黒社会を相手に喧嘩はしたくないだろう。」
試合を楽しもうではないか、と紗亜は相好を崩した。
紗亜「…我留間とも話したいしな。」
たまには私にも安らぎが欲しいのだよ…とポツリと呟く紗亜。
家では波間庵が常にいる。それに伴い馬原者からも目を付けられ、気の休まる暇がない。
紗亜「(学生時代は幸せだったなぁ…)」
適当に女とも遊べて、横に親友の我留間がいて、好きなサッカーやプチモビを楽しめて。
今は遠い青春の群像を思い出し、紗亜は重く溜め息をついた。
紗亜「亜留程紫亜も、あんな鳥の巣頭とこんな事を思っているのだろうか…」
聖羅はキャッキャウフフの青春真っ盛りであるが、そこは知らぬが仏だ。
知れば知るで、嫉妬から何かやらかしかねない。
波間庵「(聖羅さんからのお手紙、内容を替えていてよかったわ…)」
ペンフレンドである波間庵と聖羅。波間庵の提案から紗亜への手紙は主に日常の愚痴にしている。
波間庵への手紙の内容は、推して知るべしだ。紗亜が読むと発狂ものである、とだけ言っておく。
何だかんだと性格を熟知され、しっかりと手綱を握られている紗亜であった。
なお、波間庵の手紙もまた、紗亜が読むと自らの言動などに発狂ものであるとだけ言える。合掌。

436 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/05(日) 16:54:24 ID:???
アカン、横浜優勝してまう

先着一名様で。
★キックオフ ! zange ★
JOKER…シンジチームボール
クラブA…オルランドチームボール

437 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 17:31:56 ID:???
★キックオフ *JOKER*

438 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 18:01:10 ID:???
幸先いいのかな?

我留間の腕前を拝見といこうか

439 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/05(日) 19:22:33 ID:???
★キックオフ *JOKER* ★
JOKER…シンジチームボール

ボールはシンジチームがキープする。
ボッシの判断は、我留間へのパスだった。
ボッシ「(何れにしても、あの坊ちゃんがどこまでやれるか。
計算が立たない以上、前半はのんびりするか。)」
単独ではゴールを奪い切れないと判断しているボッシ。戦術を見るつもりのようだ。
バズ「我留間!うぬが思うように俺たちにパスをするがいい!」
背後にガッチリとマークを背負いながら、ギルが言う。
アナマリア「抜かせない…」
マークに向かうのはアナマリアだ。

先着一名様で。
★我留間の判断 ! card ★
JOKER…我留間「ここだ!」
ダイヤ…シンジに戻す
ハート…ソルスキアに戻す
スペード…キープし、ルストの上がりを待つ
クラブ…ドリブル
クラブA…ガチガチだ!アナマリアにボールを奪われた!

440 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 19:25:04 ID:???
★我留間の判断 クラブ2

441 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/05(日) 19:29:35 ID:???
★我留間の判断 クラブ2 ★
*Aに近い結果となります

我留間はプレッシャーで真っ白になっていた。
紗亜「いかん…!我留間!」
アナマリア「好機…」

先着2名様で。
★我留間 ドリブル 62 + ! card (プレッシャーー3)★
★アナマリア タックル 58 + ! card ★
攻撃側ー守備側が
≧2…かろうじてかわした!シンジにパスだ!
1…ソルスキアがフォロー
0…こぼれ球
ー1…ブッキがフォロー
ー2…ギュネイがフォロー

442 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 19:30:56 ID:???
★我留間 ドリブル 62 + スペード5 (プレッシャーー3)★

443 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 19:32:10 ID:???
★アナマリア タックル 58 + スペード9

444 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 19:32:28 ID:???
★アナマリア タックル 58 + ダイヤ8

445 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/05(日) 21:45:49 ID:???
★我留間 ドリブル 62 + スペード5 (プレッシャーー3)★=64
★アナマリア タックル 58 + スペード9 ★=67
ー2…間違い。アナマリアがボール奪取

我留間「うわっ!」
我留間の不意をつき、アナマリアがボールを奪う。
アナマリア「自分の力を…試す。」
マークに走るソルスキア。ソルスキアはアナマリアのドリブルの変則性に気が付いた。
ソルスキア「(サルサ…じゃない。これは、クラーベのリズムだ!)」
ドリブルの技術の低さを、変則的なリズムで補おうとしている。
サイドを駆け上がる織屋にパスを送るアナマリア。
ルスト「(なかなかどうして、やるじゃない。)」
ルストはヒュウ、と口笛を吹き、織屋のマークに向かった。

先着一名様で。
★織屋の判断 ! card ★
JOKER…逆サイドに放る!
ダイヤ…オルガにクロス
ハート…ドリブル突破
スペード…ギュネイにパス
クラブ…ポブルセンのオーバーラップを待つ
クラブA…てんっててっててっててっててんてんてん♪

446 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 22:00:06 ID:???
★織屋の判断 ハート4

447 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/05(日) 22:06:23 ID:???
★織屋の判断 ハート4 ★
ハート…ドリブル

織屋「ルストさん、勝負!」
織屋が一気に加速する。
ルスト「いいだろう!思う存分に来い!」
力試しは、織屋も同じである。

先着2名様で。
★織屋 ドリブル 66 + ! card ★
★ルスト パワータックル 70 + ! card ★
攻撃側ー守備側が
≧2…抜いた!オルガにフリーでクロスだ!
1…ギュネイがフォロー
0…こぼれ球
ー1…ペトレスクがフォロー
ー2…止めた!

448 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 22:17:49 ID:???
★織屋 ドリブル 66 + ハート10

449 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 22:18:50 ID:???
★ルスト パワータックル 70 + クラブ4

450 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 22:36:42 ID:???
あわわ、いきなりピンチだぞ

451 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/05(日) 23:05:17 ID:???
★織屋 ドリブル 66 + ハート10 ★=76
★ルスト パワータックル 70 + クラブ4 ★=74
≧2…抜いた!フリーでオルガにクロス

織屋の切り返しにルストが抜かれる。
ルスト「…接近の前に切り返しか!」
ほぞを噛むルストだが、織屋はノーマークでクロスを上げた。
そこに飛び込むのはオルガ。
ペトレスク「坂崎!頼むぞ!ついでに華崙も!」
ペトレスクは、ギュネイのマークだ。
ギュネイ「(俺をノーマークにする程馬鹿じゃないか!)」
掻き回そうとしたギュネイの出鼻をくじくペトレスク。ギュネイは舌打ちすると位置を下げた。

先着一名様で。
★オルガのプレイ ! card ★
JOKER…ヒールシュート
ダイヤ…奥山へ心憎いポストプレイ
ハート…アナマリアへ心憎いポストプレイ
スペード…ヘディング
クラブ…明後日の位置にいた

*本日はここまでにします。

452 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 23:07:02 ID:???
★オルガのプレイ クラブ6

453 :森崎名無しさん:2016/06/05(日) 23:24:36 ID:???
プルバック失敗してんじゃねーか!

454 :森崎名無しさん:2016/06/06(月) 09:44:54 ID:???
乙でした!

455 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/07(火) 05:06:03 ID:???
>>453
ミスというよりは…という所です
>>454
乙感謝!

★オルガのプレイ クラブ6 ★
クラブ…明後日の位置にいた

ボールは華崙がトラップする。
織屋「なぁ?!」
ギュネイ「にぃ!?」
オルガは下がり目の位置におり、ボールに反応出来なかった。
奥山「(坂崎を釣ろうとしたのか…)」
オルガが相手の意図を読み取ろうとするのも、相手がオルガの意図を読むのも大変だ。
奥山「(藍みたいな走り回るタイプか、ボッシのような衛星タイプじゃないと無理だぞ、こいつとやるのは。)」
活かし具合次第だろうが、確かに連携に難があるタイプのようだ。
奥山「(引き出しはどんなものかな…)」
奥山はシンジのマークへと向かう。華崙のパスに備えて、だ。
華崙のプレイも、どうせ二択。シンジにパスか前に出すか。
オルランド、ポブルセンが手薬煉引いて待つ中に、ポツンといる守伊に出すか。それとも自分がつっかけるか。
ポブルセンは守伊をマークしつつシンジにも目を光らせ、オルランドもボッシに目を光らせている。
龍之介「藍の奴、7番の位置にいるな。10番なんだから、サイドにいるよりは中央にいればいいのに。」
こなた「ん?何を言っとるのだね?」
龍之介はひとつ溜め息を吐くと言った。
龍之介「7番は中盤でもサイド担当。藍は典型的な11番…ウィンガーなんだよ。だからその癖を突かれている。」
だから二人を相手にする事になる。一対一だとポブルセンやオルランドでも守伊は手に余るのだ。
そこをうまく二人で対応出来るように動いている、と龍之介は言った。
かがみ「つまりは、そう誘導されてるの?それってズルくない?」
龍之介「それがサッカーだ。」
ふう、と龍之介は溜め息をついた。

456 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/07(火) 05:50:15 ID:???
龍之介「相手の選択肢を絞るのは、立派な戦略だぞ。」
奥山、ポブルセン、オルランド。一定以上の戦術理解があれば、こうした事も可能のようだ。
対するシンジチーム。
ペトレスク「(8番に計算が立たんとなると、こりゃシンジとソルスキアの位置を変えたほうが良いかね。)」
守備面からソルスキアが我留間の後ろにいるが、ゲームメイクに関しては現状、ソルスキアのほうがシンジよりもうまい。
豊富な運動量という意味では二人とも変わらないが、ここぞ、という時にゴールに迫るのはシンジだ。
現状はシンジのほうが戦術眼に優れ、ソルスキアはシンジより戦略眼に優れている。
ただ、気が短いのでその戦略眼を活かす機会がなかなか無いのだ。
アスカ「バカシンジの場合、戦略というよりは戦術家なのよね。アタシみたいな戦略眼は無いわ。」
レイ「…ソルスキアとセカンド…似た者…。」
アスカ「なんですってぇ!?」
喧々囂々とレイを罵るアスカ。一方…
カヲル「うーん…あのリリンは、自分の背負う物に押し潰されている感じですね。」
我留間を見ながらカヲルが言う。
ゲンドウ「慈音公国の王子が、か?」
冬月「致し方あるまいよ。肩の力を抜け、と言われてもそれが出来ないのだろう。」
長谷川「ハタ皇子なら緊張もしないのになぁ。」
それを総じて雑念と呼ぶが、まだ若く対外経験の少ない我留間では致し方無い所であった。
ブッキ「お前の力を見せてみろよ、お坊ちゃん。全力で来い。きっと良い気持ちだぜ。」
ブッキが我留間にそう語りかける。全力で来い、そして俺を蹂躙してみろ、と。
全力で向かい、全力で蹂躙される事こそブッキの本懐である。だからこそブッキは相手を挑発する。
マゾヒストというものは自分勝手なものである。サディストは相手を思いやらなければならない。
実力はあるが、試合や結果を度外視するブッキは、扱い難い選手の典型でもあった。

457 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/07(火) 05:55:12 ID:???
先着一名様で。
★華崙の判断 ! card ★
JOKER…武流乃「変化の術! !」
ダイヤ…ペトレスクにパス
ハート…守伊に縦パス
スペード…シンジにパス*判定
クラブ…ドリブル
クラブA…まごまごしていたら詰められた!

458 :森崎名無しさん:2016/06/07(火) 06:23:01 ID:???
★華崙の判断 ハートA

459 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/07(火) 08:57:55 ID:???
★華崙の判断 ハートA ★
ハート…守伊に縦パス

華崙「守伊殿!」
華崙がボールを守伊に出す。
ボールは精度を欠き、背後にポブルセンを置く位置へと流れる。
守伊「(くそっ、最悪なのです!)」
サイドを抉るには最悪の位置。だが、中央へ切れ込む、またはソルスキア、我留間へ送るには良い位置である。

先着一名様で。
★守伊の気付き ! zange ★
JOKER…守伊「(ん?ここから抜かなくても、ソルスキアに壁パスをすれば…)」
クラブA…守伊「ドリブルこそが僕の生きる道ですぅ!」

460 :森崎名無しさん:2016/06/07(火) 09:00:08 ID:???
★守伊の気付き *JOKER*

461 :地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/07(火) 09:47:44 ID:???
★守伊の気付き *JOKER* ★
JOKER…閃いた!

守伊「(こうも貼りつかれていたら、前を向くのも難しいのです…!)」
ガシガシと、手加減しながらも削ってくるポブルセン。
前を向けるなら向いてみろ、と言わんばかりだ。
守伊「(…しかし、ポブルセンが無意味にこうしたマークの仕方をしますかね?)」
何度も練習で吹っ飛ばされたが、判断を間違った時にきつーいタックルが来た。
寧ろトラップで正解なら、こんなマークはしていなかったような気がする。
ポブルセン「(前を向くだけじゃねぇだろうが、周りを見ろボケ。)」
ソルスキアがフリーで前に来ている。そこに出せば我留間に繋がるだろう。
守伊「あ!そうなのです!こんな時こそ周りを見るのですよ!」
ポブルセン「判断が遅ぇよ、ボケが!ワントラップする前に判断を終えておくんだよ!」
守伊「ブグェ!」
ガッチリと着かれた守伊。ポブルセンとの競り合いである。

先着2名様で。
★守伊 競り合い 65 + ! card (有利な位置+2)★
★ポブルセン 競り合い 71 + ! card ★
攻撃側ー守備側が
≧2…なんとか凌いだ!ソルスキアにパスだ!
1…シンジがフォロー
0…こぼれ球だ!
ー1以下…守伊、吹っ飛ばされた!奥山がフォロー!

462 :森崎名無しさん:2016/06/07(火) 09:48:49 ID:???
★守伊 競り合い 65 + スペード3 (有利な位置+2)★

463 :森崎名無しさん:2016/06/07(火) 09:50:11 ID:???
★ポブルセン 競り合い 71 + クラブA

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