キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【芸人】私の巫女様13【散華】

410 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2018/03/18(日) 02:47:42 ID:???
ヘルマーは少しづつ後ろに下がってはいるが、確実に有栖のドリブルを押し留めていた。
縦のスピードを失えば――。

てきの3番
「ヘルマーナイスディフェンス、あとは俺に任せろ!」

有栖 桃子
「!?」
(あっ、くそう! もう来た! 速い!!)

――他のディフェンダーも追いつく。
並走されればテクニックも何もなく、スピードかパワー……フィジカル勝負を避けられない。

ドカ――と身体が接触する。
特に荒くもなく、サッカーであればフツーに発生するレベルの接触。
それでも有栖 桃子の体が浮く。

プロ候補の身体は、まるで岩石のように固く重かった。
単純な身体の寄せが、致命的になる体格差。

有栖 桃子
(U-10(※10歳以下しか出場できない)の時でもキツかった接触プレーだけど――
 ちょっと、そりゃ、ないんじゃない?)

身体が浮けば、ボールコントロールどころの話ではない。
あっさりとボールを手放した上に、
ズザザザ……と走るフォームのままフィールドに叩きつけられる。

有栖 桃子
「あっく……!」
(芝のグラウンドで助かったわね、Giapponeの土グラウンドだったら大怪我よ…)

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0ch BBS 2007-01-24