キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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屁理屈推理合戦withキャプ森2
290 :
吹飛の魔女モロサキーチェ
◆85KeWZMVkQ
:2018/03/21(水) 01:11:44 ID:???
サトリーヌ「ええ!! 勿論止めますよ! 私、じゃなかったカワイイボクの魔法でねッ!!!
言っときますが、これで私がシュートを止めたら、耳からスパゲッティを食べて下さいよねッ!!
貴様は今神を侮辱した!! ならばその程度の神罰、甘んじて受け入れるべきであるぞッッ!!!!」
思い出したかのように幸子っぽく振る舞うサトリーヌだが、ソリマチ卿の挑発を受けて既に九割くらい地が出ている。
だが、勝負は勝負だ。サトリーヌは自分の守るPA内に立ち、ソリマチ卿に真正面から対峙する。
一方のソリマチ卿は……、もう魔法は使わない。きちんと、サトリーヌが今現在守っているPA内にボールを置いて、
丁度ペナルティキックのような形でシュートを放とうとしている。
ソリマチ卿「ククク……。そもそも、ペナルティキックの扱いについて、貴様は終始無言を貫いていた時点で怪しかったのだ。
その上勝手に【自分はボールに触れずともゴールを防げる】とか【PA内に居らずともゴールを防げる】だとか、
明らかな不可能情念を平気で提示してくれたではないか! 察しの良いニンゲンならば、これで勘付いただろうよ。
『サトリーヌは自力によらない外部要因Xによって、シュートを防いでいるのだ』……とな」
サトリーヌ「は、早く……! 御託は良いから、早くシュートを撃ちなさいよォーーーー!!
サトリーヌの叫びを無視してソリマチ卿は続ける。
ソリマチ卿「だが。ここで推理は一旦暗礁に乗り上げる。なんせ、『外部要因X』とされそうな多くの要素
――たとえば協力者、トラップ、周辺の気候、サッカーコートやボールの規格……あらゆるものが既に、
赤く包括して切られているのだ。ボールに触れずともシュートを防げる以上、自力には頼っていないのは確かそうだ。
しかし、自力以外の何かの関与については、多くの赤字で切られ続けている。
その中で、寸分の例外なくPA内のサトリーヌのゴールを防ぎ続ける存在とは何か?
……ここに至るには、少し発想の飛躍が必要となる。
即ち、――”この世界そのもの”が、サトリーヌのゴールを防いでいるのではないか? ……と、至る事だ」
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0ch BBS 2007-01-24