キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】

216 :キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/10/21(日) 19:58:04 ID:ur/Lvl7k
★優君と聖薇さん  ハート5 ★→聖薇「確かに素晴らしい絵でした。きっとあの子は大成します」
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聖薇「如月優くん。ああ、知っています。たしかにあの子の絵は素晴らしい」

僕が優の話を振ってみると、風紀委員長としての威厳ある顔が和らぎ、
ル・エストで見せて物静かな少女の顔に戻っていた。

聖薇「背景や建物の遠近感や色彩、陰影など家で、いや家の近くの美術館で見た絵画のような、美しい絵でした。
   上手い絵を描く人なら日本の…いや学校でもいますが、優くんのは違います。
   説明は難しいのですが、はるかかなた遠方への憧れが感じられます。
   宇宙船で宇宙を飛ぶ絵、レーシングカーで地平線に向けて走る絵、かすかに見える山脈に向けて飛ぶ飛行機……
   確かに素晴らしい絵でした。きっとあの子は大成します」
岬「僕もそう思う。次行く時が楽しみです
 (話からしてギャラクシアン、ポールポジション、ゼビウスかな?
  ゲームに偏見気味の聖薇がここまで褒めるとは、相当感動したんだな)」

聖薇「それが良いです。じっくり見て褒めてあげてください。今日はもう時間ですが、機会があればまた話しましょう」

こうしてすっかり緊張も解けた僕達は(ところどころ詰まった事にはあえて触れずに)、
幸せな気分で学校を出る事が出来たのだった。


*登場人物の感情が判明いたしました。
聖薇→(敬意)→優

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