キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
329 :
キャプテン岬
◆ma4dP58NuI
:2018/12/15(土) 21:03:40 ID:7MzI+t9+
D 岬「サッカーに役立ちそうな修行を、させてもらえませんか」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
沙織「へえ、太郎くんってサッカーやってるんだ」
岬「はい。少しでも上手くなりたくて。沙織お姉さんに教えてもらえればきっと凄く強くなれるんじゃないかと」
沙織「そうねえ、私に目をつけたのは流石と言わざるを得ないけど。スポーツに使えるものねえ。うーん」
しばし目をつぶって考え込み始めた。
さっきのような技は悪用されると危険なため、どこまで教えて良いか迷っているのだろう。
沙織「そうね。ちょっと待ってて。ちょっと教材を持ってくるから。
兄さん、悪いんだけど手伝ってくれる?結構重いし、万一神器を傷つけるとマズいから」
そう言って再び襖を開けて行ってしまう。その後をついて父も部屋を去る。
しばらく待っていると、沙織さんが桐の箱と巻物を抱えて現れ、次いで父が1mはある長い箱を2箱も脇に挟んでやってきた。
沙織さんが手に持つ巻物を壁に掛けて広げる。巻物には人体図と、体のあちこちに点とその名前が記されていた。
沙織「これは経絡図って言って、人体のツボの位置を示す地図みたいなものね。
このツボをただ押すだけじゃなくて色々と工夫を加えて押す事で、
能力を引き出したり発揮させたりできるの。太郎くんが覚えられそうで、この中でサッカーに使えそうなのはこの3つね」
そう言って人差し指を経絡図の鼻の下に当てて話し続ける。
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0ch BBS 2007-01-24