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キャプテン森崎3
[71]マロン名無しさん:2005/09/03(土) 20:37:15 ID:??? たとえ間隔が週一になっても俺はこのスレにいるよ
[72]マロン名無しさん:2005/09/04(日) 12:03:33 ID:??? 季節ごとの投稿になっても待ってます
[73]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 13:44:47 ID:??? >もうちょっと様子を見る。 翼「さ・・サッカーができない!?」 弥生 「ええ・・本当はお医者様には、激しいスポーツはしてはいけないと 言われているんだけど・・どうしてもこの大会が終るまでは、って・・」 翼「だから、いつも試合には少ししか出なかったのか・・」 弥生「この事を知っているのは、監督と私だけなの・・」 森崎(心の声) 「いや・・俺も知ってしまったんだが・・つか、そんな事 対戦相手に暴露してどうすんだ・・翼の事だ、最大限その秘密、利用してくるゾ!」 弥生 「お願い!翼くん!キャプテンにとっては一生のうちの最後の試合なの! だからどうしても優勝させてあげたいのよ! 翼くん・・だから明日の試合は・・・」 森崎(心の声) 「八百長依頼キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ !!」
[74]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 13:46:57 ID:??? 翼「・・・・・。」 弥生「・・・・・。」 翼「それはできないよ・・・」 森崎(心の声) 「やっぱりな・・そういう男だ、奴は血も涙もないサッカーマシンだからな。」 弥生「翼くん・・・」 翼「俺もこの大会に優勝する事が夢なんだ! この大会に優勝すれば、俺はロベルトと一緒に ブラジルへ行くことになってるんだよ!」 弥生「ブラジル?(よくわからないけど・・これは何かエッチな単語なのかしら・・?)」 翼「そう、サッカーの国・ブラジル そして、俺はそこでプロのサッカー選手になるんだ! だから相手が誰であろうと負けるわけにはいかないんだよ・・」 森崎(心の声) 「要約すると、俺のプロ選手への道は誰にも邪魔させない・・ 心臓病?知った事か。・・って事か・・」
[75]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 13:48:18 ID:??? 翼 「・・・それに・・・ それに、三杉くんも 俺が力一杯戦ってあげたほうが きっと喜ぶと思うよ!」 弥生 「翼くん・・」 森崎(心の声) 「三杉は、燃え尽きて死ね・・って事か。なんとも冷酷な男だな・・翼って奴は・・ それはそうと、この極秘情報、どうしたものか・・・ 俺だけの秘密として、個人的に活かすべきか・・それとも 仲間に報告して最大限活用すべきか・・いや、あいつらヘタレ揃いだから 却って士気が半減するという可能性も・・ボソボソ・・」 そんな思案に耽る森崎に近寄る男が一人・・・ 来生 「・・森崎さん・・何やってんスか?こんなとこで。」 森崎「ギニャーーーーーーーーー!!!」
[76]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 13:52:30 ID:??? 隠れていたところで急に声をかけられたので 思わず大声を上げてしまった森崎。 翼と武蔵の女子マネに気付かれたかと、ヒヤヒヤしたが 既に、先程の場所に二人はいない。 森崎 「な・・なんだ・・来生か、驚かすなよ・・」 来生 「・・・いや、もう武蔵の試合 後半に差し掛かるとこですよ。試合チェックしなくていいんスか?」 森崎 「チッ・・うるせえなぁ・・そもそも、まだ武蔵が 明日の相手って決まったわけでもないんだろ? どいつもこいつも武蔵が勝ち上がるのを前提で話してるけどよぅ・・ ま、しょうがねえ、さっきの話は後で考えるとして 一応、試合も見ておくか・・」 来生「・・・?さっきの話って?」 森崎「おまえには関係ねえよ!」 来生「・・・・・?」
[77]マロン名無しさん:2005/09/04(日) 13:53:52 ID:CZZbs5zo 選択肢が出る前にA!!
[78]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 14:00:06 ID:??? 来生と森崎がグラウンドへ戻ると 武蔵対常陸の試合は、既に後半に入り 開始五分後に常陸が追加点を入れて2−1と逆転したところだった。 森崎「ほれみろ。武蔵なんて大した事ねえんだよ・・」 浦辺「どうしたんだよ・・武蔵は・・」 井沢「まさか明日の相手は常陸になるんじゃないんだろうな・・」 森崎 「常陸が勝った方が、おまえらへタレにとっちゃ都合がいいんじゃないのか?ケッ・・」 〜武蔵ベンチ〜 三杉「監督、行きます。」 武蔵監督 「・・・よし、仕方ないだろ。しかしあと15分あるんだ、無理はするな! ここから見て、調子がおかしかったら すぐベンチに戻すからな。」 三杉「わかってます。」 アナウンス 「武蔵FC、MF山本くんが下がり、代わりに三杉くんが入ります。」 実況 「おっと、逆転された武蔵は ついにエースキャプテンの三杉くんを投入しました!!」
[79]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 14:09:05 ID:??? 「キャーッ!!三杉さーん!」 「キャーッ!!淳様〜〜!!」 三杉投入のアナウンスで、観客席から三杉ファンの黄色い声援が飛ぶ。 森崎 「まったく・・三杉如きで、どいつもこいつも・・ 今に見てろ・・その声援を決勝戦には 『キャーッ!有三様〜!!』に変えてやるゼ!! それに常陸の実力を侮るな!三杉を投入したからって、まだ武蔵が1点負けてんだぞ! それをおまえら・・」 しかし、森崎の予想も虚しく 三杉自身の活躍もさることながら、コントロールタワーとして 的確な指示を出し、メンバーの実力も最大限に引き出し 武蔵は常陸を6−2でくだした・・・ 森崎「本当にアイツ、心臓病なのか・・!? やっぱりこっちの士気を下げる為の嘘情報なんじゃあ・・」
[80]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/09/04(日) 14:15:55 ID:??? そんなこんなで、準決勝進出チームは 南葛SC、明和FC、ふらの小サッカー部、武蔵FCの4チームに決まった。 〜選手宿舎〜 準決勝を明日に控え、選手達は思い思いの夜を過ごしていた・・・ 翼「三杉くんが心臓病でも俺は手を抜かないぞ!全力を尽くして戦うんだ!」 三杉「父さん、母さん・・明日が最後だよ・・」 日向「優勝まで、あと二つ・・(中西の件はもう忘れてる)」 松山「くそっ・・あの豚野郎!でかい口叩いた癖に、さっさと帰りやがって・・ いつか焼き豚にしてやるぜ・・(まだ根に持ってる)」
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0ch BBS 2007-01-24