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キャプテン森崎3
[883]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:23:56 ID:??? 26 :田中 :2005/10/29(土) 20:58:12 ID:azQp+nLt0 森崎→ スペード7 27 :田中 :2005/10/29(土) 20:59:08 ID:IJuRqVkO0 岬→ ハート9 ---------------------------------------------- >岬の方が多い→「翼くん・・もしかして、三杉くんの心臓病の事を?」 > 岬が翼擁護発言を始める。 岬 「翼くん・・もしかして、三杉くんの心臓病の事を知っていたんじゃ・・」 浦辺 「なんだって?」 井沢 「そうか・・それで翼のやつ、何か調子がおかしかったのか・・」 ロベルト 「翼──っ!! 三杉のあの闘志にこたえる為にも、おまえは全力でプレイするんだ!! それに おまえは優勝して、俺とブラジルにいくはずじゃなかったのか・・!? 翼!!」 岬 「翼くん・・三杉くんだって、このまま翼くんが力尽きたまま 南葛に勝っても嬉しくないはずだよ・・ このまま終っちゃいけない・・ このまま試合が終ったら、チームメイトや応援してくれているみんな・・ それに今まで戦ってきたライバル達・・ そして、このサッカーボールまで裏切ることになるんだよ?」
[884]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:24:40 ID:??? 翼 「・・・・みんな・・・ ・・そうだよね・・このまま終っちゃいけないんだよね・・ みんなのサッカーを・・みんなのサッカーを俺一人が壊そうとしていた・・ やるよ・・・俺・・ 三杉くんの、あの闘志にこたえるためにも、 俺 全力でプレイするよ!!」 浦辺 「おう!俺たちだって、相手にハンデがあろうとなかろうと いつだって全力で勝負するぜ!!」 井沢 「よーし!!翼が元気を取り戻せばこっちのもんだ!! いくぜ!みんな!!南葛の底力見せてやろうぜ!!」 南葛の面々 「おう!!」 ------------------------------------------------- ※翼の精神状態が回復しました。 ※南葛の士気減少を翼の復帰によってカバーしました。 ※翼チーム支持率 57→58 ------------------------------------------------- 森崎 「チッ・・岬の太郎・・いや、野郎・・余計な事を・・・」
[885]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:35:57 ID:??? 実況 「さァ、残り時間7分 同点に追いつかれた 武蔵のキックオフで試合再開です!! やはり体の様子がおかしいのか、三杉くんは胸をおさえ やや後方に下がっています。」 真田 「キャプテンの分も俺達が頑張るんだ!」 本間 「おう!!」 翼 「・・・・・・」 ザシュッ! 真田 「あっ!」 実況 「あっと、早くも翼くんがボールを奪った!! 先制点を決めてからというもの、動きのおかしかった翼くんですが ここにきて復帰したようです! その翼くんを擁する南葛、勢いに乗り一気に武蔵陣内に攻め入ります!!」 来生 「よし!一気に逆転だ!」 実況 「後ろに下がっていた三杉くんに詰め寄る、南葛攻撃陣!! 果たして三杉くん、これを阻止できるのか・・!?」
[886]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:36:38 ID:??? バシャバシャバシャ・・・(泥水を跳ね上げ、ドリブルで通過する南葛攻撃陣) 三杉「・・・・・・・・・・」 実況 「あっと、ダメだ!!三杉くん、まだ動けません!!」 三杉応援団 「やだ!三杉さん・・」 「フィールドの貴公子、淳サマがドロだらけよ!」 弥生 「キャプテン!!」 武蔵監督 「三杉!!」 武蔵DF陣 「くそっ!キャプテンの為にも、この1点だけは絶対やれないぞ!!」
[887]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:40:45 ID:??? 実況 「これは武蔵、必死のディフェンス! フォワードも下がり、懸命に守ります!この1点はなんとしてもやれないという 必死の構えです!!」 武蔵の面々 「マークにつけ!!」 「ゴール前にボールを上げさせるな!!」 「ここで点を取られてはキャプテンにあわせる顔がないぞ!!」 「シュートコースをふさげ!!」 来生 「くそっ、俺様のシュートをくらえ!!」 実況 「来生くんのシュート!しかし、これは相手DFに当たった!!」 来生 「なにィ!」 実況 「しかし、そのこぼれ球を すかさず滝くんがヘディングシュートに行く!!」 滝「よし!!」
[888]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:44:11 ID:??? 実況 「あっと、しかしこれも武蔵がクリアー!!またもシュートを防ぎました!!」 滝「なにィ!!」 森崎(ゴール前) 「本当、修哲トリオはつかえねえなあ・・」 高杉 「・・・・・・・・」 実況 「そして、そのこぼれ球は武蔵ボールだ! 武蔵、ついにピンチ脱出です!!」 武蔵DF 「よし!守ったぞ!!」 森崎 「うちのDFもあれくらい頑張ってくれればなぁ・・・」 高杉 「・・・・・・・・・」
[889]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:46:29 ID:??? 本間(こぼれ球をキープ) 「よし!」 三杉 「こい本間!!パスだ!!」 本間 「三杉さん!!」 実況 「一人だけ守備に加わっていなかった三杉くん、 パスを要求しています!」 武蔵の面々 「本間!キャプテンに任せろ!!」 「三杉さんにパスだ!!」 本間 「・・・・よし、キャプテン!頼みます!!」 浦辺 「しまった!!みんな戻れ!!」
[890]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:53:30 ID:??? 実況 「本間くん、その三杉くんにパスを送った!! 今度は武蔵の反撃か!? しかし、三杉くんはプレイできるのでしょうか!?」 三杉(心の声) 「ありがとうみんな!!三杉淳・・武蔵FCキャプテンとして この1点、死んでも取るぞ!!」 実況 「あっと、できます!!三杉くん力強く得意のドリブルに入りました!!」 三杉(心の声) 「く・・・苦しい・・・胸が・・心臓が破裂しそうだ・・ 踏み出す一歩一歩の振動が、ボクの心臓に突き刺さる・・ くっ・・ で・・でも、この1点はなんとしても取る!! ボクの心臓は まだ動き、まだこうしてドリブルもできる── そして、ジャンプもシュートも まだボクにはできるんだ!! 父さん・・母さん・・マネージャー・・監督・・ そしてチームメイトのみんな・・今まで陰でボクを支えてくれた人たちの為にも・・ この1点──必ずとる!!!!!」
[891]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 21:58:54 ID:??? 森崎(ゴール前) 「あー・・・早く試合終わんねーかなー 雨で寒くていけねえよ・・こんな事ならやっぱり 俺がオーバーラップして、また点を取っときゃよかったぜ・・ ブルブル・・トイレ行きてぇ・・!!」 実況 「は・・・早い、三杉くん!! 雨をたっぷりと含んだ軟弱なグラウンド! そのうえボールをキープしてのドリブル! それでも南葛イレブンをグイグイ引き離す、三杉くんの素晴らしいドリブルスピードです!!」 岸田 「早い!!」 浦辺 「追う俺たちはボールを持っていないのに、どうしてあいつは あんなに早く走れるんだ!!」 森崎(心の声) 「おまえらが鈍足だからだ!!!」 岬 「すごい・・すごいドリブルだ・・・ このままでは追いつけない・・そのままシュートされてしまう!! ここはこれしかない!!」 岸田 「岬!!!」
[892]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/10/29(土) 22:04:14 ID:??? 実況 「ああ〜〜っ!! これは追いつかないと見たか 岬くん! 思い切ったプレイだ!! 三杉くんのななめ後方、やや遠めの位置から スライディングタックルにいきましたァ── ッ!!! これは先程の岬くんが、得点した際のプレイと同じように 水面をきってスピードに乗ります!! こ・・・これは追いつきそうだ!!」 浦辺 「やったぞ岬!!」 三杉応援団 「三杉さんあぶな〜〜〜〜い!!」 三杉 「ジャンプだ・・・!跳んで、跳んでかわすんだ!!」 ズキン!! 三杉 「うっ・・・・!!」 バシャアァ
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0ch BBS 2007-01-24