※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【森崎有三】キャプテン森崎4【栄光の軌跡】
[191]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/13(日) 23:32:00 ID:??? ズサァ・・ 実況 「しかし、三杉くん一歩届かなかったァ── ッ!! 翼くんの超ロングシュートが、武蔵ゴールに決まりましたァ〜〜!! だが、審判のフエも同時に鳴っています!! これは一体どうなるのでしょう!?」 浦辺 「決まった、ゴールだ!!」 真田 「その前に、試合終了のフエだ!」 あねご応援団 「ゴールか!?」 三杉淳応援団 「引き分けか!?」 森崎 「ハァハァ・・・無効であってくれ・・・」
[192]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/13(日) 23:32:38 ID:??? 審判 「ゴ──ル!!!」 実況 「き・・きまりました!そして、ここで試合終了のホイッスル!! 翼くんのシュートは、まさに時間切れ寸前 0コンマ何秒という差で、ゴールインしたのです!! これは奇跡!まさに最後の最後まで、試合を捨てなかった翼くんの 闘志が生んだ、奇跡のシュートと言っていいでしょう!!」 森崎 「そ・・そんなァ・・・」 -------------------------------- ※森崎ガッツ 151→101 ※翼チーム内支持率 61→64 -------------------------------- 翼 「勝った・・・オレは勝ったのか・・・」 石崎ら 「やった!やったぞ翼──!!」 実況 「静岡県代表、南葛SCが 明日の決勝戦進出です!!」
[193]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/13(日) 23:34:08 ID:??? 弥生 「キャプテン!!大丈夫ですか!?」 武蔵の面々 「キャプテン!!」 試合終了と共に緊張の糸が解け 崩れ落ちるようにグラウンドに倒れた三杉に 集まる武蔵陣営の人々。 三杉 「・・・大丈夫だ、マネージャー・・」 翼 「三杉くん!!」 三杉 「おめでとう翼くん。やっぱりキミは凄かった・・ボクとの勝負 キミの勝ちだ・・」 翼 「そんなことないよ、三杉くん。 キミに体のハンデさえなかったら、最後のシュートも止める事ができたはずだし 試合だって武蔵が勝っていたはずさ!」 三杉(心の声) 「・・・そういや、前半 こいつのせいで下剤盛られたんだった・・ 体のハンデ以上に、前半のアレが効いたような・・・それをまあ、よくもぬけぬけと・・ ・・・だが、それも罠を見抜けなかった ボクが未熟だったせいか・・」
[194]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/13(日) 23:35:11 ID:??? 三杉 「ありがとう・・翼くん・・・ でも、もういいんだ・・キミのそこまで勝利に懸ける執念に ボクは負けたんだ・・ 負けたとはいえ、今は心から満足しているよ。」 翼 「三杉くん・・」 三杉(心の声) 「いつも数分間しか試合に出られなかったボクが、 キミというライバルがいたおかげで 今日はちゃんと40分間試合ができた・・ マネージャーを脅迫した卑怯な裏工作なんか 些細な事に思えてしまうくらい・・ 翼くんと実力を出し切って、最後まで こんなに素晴らしい試合をできたことが・・ ボクは本当に嬉しいんだよ・・・」
[195]マロン名無しさん:2005/11/13(日) 23:41:37 ID:??? 三杉いいやつだ。このスレの良心かwww 次でいよいよ小学生遍終了か。感慨深いな…。
[196]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/13(日) 23:46:25 ID:??? 三杉 「ありがとう・・翼くん、 ありがとう・・みんな・・」 武蔵の面々 「キャプテン・・・」 「三杉さん・・・」 倒れた三杉を抱き起こそうと弥生ちゃんが 手を回すが・・ 三杉 「小島、すまないが ちょっと肩を貸してくれないか・・」 小島(控え) 「え?あ、はい キャプテン!」 弥生 「・・・・!?」 三杉(小声で) 「今日の試合・・キミの妨害が無かったら もうちょっといい試合ができたと思うよ・・」 弥生 「Σ(゚д゚lll)ギャガーン!!!」
[197]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/13(日) 23:47:25 ID:??? 三杉 「・・小島、悪いけどベンチまで連れて行ってくれ・・」 小島(控え) 「はい、キャプテン!」 弥生 「・・・・・・・・・・・・・」 ※三杉は敵には甘く、身内には厳しいのだ。 実況 「敗れたとはいえ、武蔵もよく戦いました。 しかし、天才とうたわれていたフィールドの貴公子、三杉くんも この準決勝で、姿を消していくのです・・」 三杉ファンクラブ 「三杉さん・・・・」 三杉 「・・翼くん ボクはサッカーをやめないよ。 もし1分や2分しかプレイができなくても 強力下剤を飲まされたとしても ボクは必ずグラウンドに立つ! そして、いつかこの心臓病にも打ち勝って見せるよ・・!」 翼 「・・・・下剤?」 ※この出来事を契機に、後年、三杉は心臓病と下痢止めの新薬開発に 熱意を注ぐことになるが、それはあまり知られていない事実である。
[198]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/14(月) 00:00:54 ID:??? ------------------------- 準決勝第二試合 南葛 5-4 武蔵 【得点者】 ・南葛 翼3 岬1 森崎1 ・武蔵 三杉2 一ノ瀬1 真田1 ------------------------- 実況 「──いま、引き上げる両チームの選手に あたたかい大きな拍手がおくられています──」 ※準決勝おわり
[199]マロン名無しさん:2005/11/14(月) 00:00:55 ID:??? ネ申 イ犬 糸泉 キタwww
[200]1 ◆BPXgDhLGHk :2005/11/14(月) 00:09:05 ID:??? その頃── 三杉父の会社では重役会議を放り出して 息子のサッカーの試合を、社長が見学に行った間に 怪情報が舞い込み(三杉社長が暗殺された、会社の株が買占められた等々) 大パニックに陥っていた・・・ ・・もちろん、森崎の腹いせからくる 嫌がらせである。 森崎 「あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24