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【森崎有三】キャプテン森崎5【浦辺の額傷の謎】
[545]マロン名無しさん:2006/01/31(火) 15:51:30 ID:??? まあ当時の(今もだが)静岡の私立中学なんてたかがしれてるからな 下手に中高一貫行くと高校の選択肢が無くなるし
[546]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:18:23 ID:??? "../test/read.cgi/morosaki/1134732283/527" >>527から ---------------------------------------------------------- 中山 「・・・・この試合、ここで終らせるわけにはいかないんだァ---------!!!」 実況 「そして、そのまま強引にシュートにいったァ!!」 バゴォン!! 若島津 「な・・・・なにィ・・・・!!?」 ズサァッ・・・ 実況 「き・・・決まったァ〜〜〜!!! 中山くん渾身のシュートが、見事な弧を描いて 明和ゴールに突き刺さりましたァ!! 名手・若島津くんも一歩も動けず! 南葛、ついに土壇場で同点に追いつきましたァ!!」 日向 「そ・・・・そんなァ・・・!?」 若島津 「バ・・・馬鹿なッ・・・・!!」 翼 「・・・・・・。(俺の見せ場は!?)」 -------------------------------------------- スコア 南葛2−2明和 ☆若島津セーブ力 20→19
[547]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:20:05 ID:??? 実況 「これは まさに奇跡! 明和の逃げ切りかと思われた試合終了間際 南葛・DF、中山くんのオーバーラップからのシュートが 明和のゴールを揺らしました! その中山くんに南葛イレブンが駆け寄ります!!」 来生 「や・・・やった!!」 井沢 「やったぞ、中山!!」 高杉 「追いついたぞ!!」 石崎 「やったな、中山!!」 滝 「まさか、おまえが同点ゴールを奪うなんて誰も予想・・・」 来生 「お、おい・・・な・・・中山ッ!?」 同点ゴールを見事奪った中山。 しかし、その顔は浦辺の家の豆腐よりも白く 南葛イレブンの呼びかけにも反応しない。 森崎 「・・・・!?まさかッ!?」 嫌な予感を感じ、森崎は中山に駆け寄り その体を調べる。
[548]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:23:51 ID:??? 森崎 「こ・・・これはッ!!」 森崎が中山の内腿の辺りを調べると、そこには大きなあざのような跡があった。 高杉 「おい、森崎・・一体、中山に何が!?」 森崎 「・・やはり刹活孔(せっかつこう)を突いた跡が・・・!!」 高杉 「そ、それは・・!?」 森崎 「・・刹活孔を突けば、一瞬のみ剛力を得る事ができる・・ しかし、それは同時に2年以上ボールを蹴ることすらできなくなるという 呪われたツボなのだ!(とツボの本に書いてあった気がする)」 高杉 「な、なんだってェ───!!!」
[549]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:25:03 ID:??? 森崎 「中山は、明和からいつまでも得点できない 不甲斐ない俺達を救うべく、そのサッカー生命を懸けてまで さっきのゴールを奪ったんだ・・・」 高杉 「・・・・・・・・」 -------------------------------------------------------------------------- 中山の守備位置には 森崎の読んでいた「はじめてのツボ入門」が置かれている。 いつの間にか、これを入手し なんとか回復を探ろうとした結果 「刹活孔」の項目を見つけてしまったのだろう。 (何故、「はじめてのツボ入門」にそんな危険なツボが記載されていたかは秘密だ!)
[550]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:25:41 ID:??? 実況 「あっと、南葛はここで選手交代のようです。 どうやら得点を入れた中山くんの状態が思わしくないようですね・・ 担架で運ばれて退場して行きます・・・大丈夫なのでしょうか!?」 南葛コーチ 「おい、中山!!どうしたんだ!?」 必死にコーチが中山に呼びかけるも 中山が気を取り戻すことはなかった・・・ 南葛コーチ 「うーむ・・困ったなァ・・・なんとか同点に追いついたものの 中山は退場か・・西尾、おまえいけそうか?」 西尾 「ハイ、なんとか・・」 南葛コーチ 「じゃあ、あと少しだろうから 中山の代わり、頼んだぞ!」 西尾 「ハイッ!」 ☆中山が退場し、西尾が入りました。
[551]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:33:50 ID:??? 日向 「くそっ・・まさか、あんな奴(中山)のオーバーラップから 点を取られるとは・・・・あそこまで実力がある選手だとは 思いもしなかったぜ・・」 若島津 「くそっ・・あのシュート、俺の体が万全だったとしても止められたかどうか・・・ 南葛に 翼、岬以外で あんな選手がいたとは・・」 吉良監督 「・・・南葛の度重なる波状攻撃を何度も防いだことによって 逆に油断が生じたか。 しかし、先程の選手も退場・・もう奇跡は起こらんぞ。」 実況 「さァ、一応 明和ボールで試合再開ですが・・ もうほとんど時間は残っていないでしょう。」 ピ・・・ピィピィピィ──── ッ 実況 「あ〜っと、やはり ここで後半終了のホイッスルです! 前後半40分、戦いとおしましたが、ついに両者決着つかず!! しかし、この決勝戦に限っては PK戦はなく これからは10分休憩の後、前半5分 後半5分の延長戦に入ります!」
[552]マロン名無しさん:2006/01/31(火) 16:47:13 ID:??? 中山さーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!
[553]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:48:01 ID:??? 実況 「お互いのベンチに引き上げる両チーム選手達・・ なお、延長戦でも決着がつかない場合は 再度、5分ずつの再延長戦 そして、それでも雌雄を決しない時には 南葛、明和 2チームとも優勝という取り決めになっています。」 ---------------------------------------------------------- 〜南葛ベンチ〜 南葛コーチ 「よ・・よくやったな、みんな。」 なんとかメンバーを励まそうと、出来る限り明るく振舞ったコーチであったが 度重なるラフプレイ、激しい攻防戦、そして中山の退場と 南葛イレブンの肉体的・精神的疲労感は、ピークに達していた。 南葛コーチ 「岬、来生、怪我は大丈夫か?」 来生 「まったく問題ありません!」 岬 「ボクも・・ボクも、延長戦には出れます。」 (本当は交代して欲しかったけど、来生くんが あんなにはりきって宣言した後じゃ 言い出しにくいったらありゃしないよ・・トホホ)
[554]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:48:33 ID:??? 南葛コーチ 「それと・・・高杉に岸田、おまえらもだいぶ疲労の色が濃いようだが・・大丈夫か!?」 高杉 「な・・なんとか。延長戦もやれると思います。」 岸田 「ボクモ、ガンバレマス!」 (岸田は森崎の秘術で白目をむいたままであったが、 森崎の咄嗟の腹話術で場をしのいだ) 南葛コーチ 「よし、わかった。 とにかく、みんな体を休めて延長戦に備え 最後の力を出しきってくれ!」 南葛の面々 「・・・はい」 森崎(心の声) 「う〜ん・・・なんともドンヨリした雰囲気だぜ・・」
[555]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/01/31(火) 16:50:47 ID:??? 南葛コーチ 「あ、そうだ。誰か医務室の城山監督を見てきてくれないか?」 A 知ったことか。俺にはやる事がある。コーチの呼びかけを無視した。 B 中山の状態も気がかりだ。医務室へ様子を見に行く。
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0ch BBS 2007-01-24