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【正GKは】キャプテン森崎6.1【この俺だ!】
[198]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 20:48:30 ID:??? >ディフェンス訓練 ------------------------------------------------------------- http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/heaven4vip/1149875503/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角) 書き込んでみて下さい。 (天国のdat落ちしそうなスレをお借りします。sage進行で) 先着1名で 浜辺での特訓→ !card と書き込んで下さい。 数字で分岐 3かKの場合 >最大ガッツ100↑セーブ力5↑基礎パンチング補正(3→4) A・5・8・Qの場合 >最大ガッツ70↑セーブ力3↑ それ以外の場合 >最大ガッツ40↑セーブ力1↑
[199]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 20:52:50 ID:??? 13 名前: 田中 [sage] 投稿日: 2006/06/13(火) 20:50:34 ID:sAF5cX5z0 浜辺での特訓→ クラブの7 >それ以外 ------------------------------------------------------- 森崎 「ううむ・・・脚の具合が思わしくない・・ まだハードな練習は早かったかな・・」 ------------------------------------------------------------- 【現在の能力値】 【森崎有三】 ☆最大ガッツ 530 ☆セーブ力・24 ☆チーム内支持率・45 ☆必殺技・がんばりセービング・改 、スカイラブキャッチング(禁じ手) ぶん投げられシュート(仮) ・中山とのコンビプレイ(凍結中) 悟りセービング・2 ☆スキル「低いボールに強い」 「するどいパンチング」 「足首爆弾」 ☆ぶっとびカウンター・0 ※悟りポイント・8 -------------------------------------------------------------
[200]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 21:44:06 ID:??? 【イベント】 〜南葛市のとある山中〜 鬱蒼と木々が茂る山の中を 疾風のように駆け抜ける複数の影があった。 その中心にいる人物を我々は知っている。 特徴のある髪型に、額の傷。 そう、浦辺反次 その人である。 数ヶ月の間、炭鉱にて アリクイをラッパで操る技に没頭していた浦辺であったが もう、いい加減それに飽きたのと ただ飯を食わせてもらっていた関係上、炭鉱採掘の仕事手伝いをさせられるので それに辟易して、炭鉱を抜け出してきたのだ。 (浦辺の周囲の影は、連れてきたお気に入りのアリクイ×3) 浦辺 「いい加減、そろそろ家に帰らないと母ちゃんも心配するだろうしな・・」 炭鉱仕事の効果だろうか? 今や、浦辺の足腰は中学生とは思えないような強靭さとなり その脚力と腕力を活かして、浦辺は山の中の木から木へと山猿のように飛び回っていた。
[201]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 21:44:53 ID:??? 麓の南葛市を目指す浦辺と、その他3匹であったが 突如、その速度が落ち、浦辺は木から飛び降りた。 浦辺 「あれは・・・?」 浦辺が近づく先には、ピクリとも動かないが、人らしき影が見えた。 ・・・遭難者だろうか? 浦辺 「おい、あんた。大丈夫か? いったいこんなところで何を・・・」 服装や体格からして男性のようだが・・ その動かぬ男を揺り動かし、男の顔を覗き込みながら 声をかける浦辺。しかし、辺りは薄暗く 男の顔は良く見えない。 浦辺 「・・・おい?大丈夫か・・?」 再度、声をかけながら男の顔を覗き込んだ時 ちょうど、月明かりが出て その顔を照した。 ・・・しかし、その月明かりに照らされた顔を見て 浦辺は驚愕した。 浦辺「・・なにィ!?」
[202]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 22:59:16 ID:??? そこに現れたのは・・・ ・・浦辺だったのだ。 浦辺 「こ・・・こいつは一体・・!?」 そこに倒れていたのは かつて、グレイ星人が置いていき 浦辺本人と入れ替わらせた「クローン浦辺」であった。 あれから、数ヶ月。 アリクイ星人との抗争に敗れたのか グレイ星人・本船からの連絡は途絶え、クローン浦辺が 地球上で生活していく為の援助物資も届かなくなっていた。 そのため、クローン浦辺は衰弱し 人目を避けて、山中へ逃げ込んだのだが・・ いかんともし難く、ここで力尽きかけていたのだ。
[203]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 23:01:41 ID:??? クローン浦辺 「・・・・・・(こ、こいつは・・・!)」 クローン浦辺の半分を構成する 人間部分は、本船からの援助なしでは 日に日に弱ってしまい、その形を維持できなくなっていく。 (人間部分からエネルギーを吸収している為) その結果 今やクローン浦辺は瀕死状態で、言葉を発することすらできなくなっていた。 だが・・・ 本物の浦辺 「お・・おまえは一体・・・!?なんで俺と同じ顔してんだ!?」 クローン浦辺 「・・・・(このままでは俺は死んでしまう・・だが、ここで生きた人間に出会えるとは・・・ しかも、こいつは俺のクローン元となった人間・・・相性的ににも問題はないハズだ・・)」 本物の浦辺 「おい・・・!なんとか言え・・・」 浦辺が再び、倒れているクローン浦辺に話かけようとした その刹那であった。
[204]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 23:02:38 ID:??? 浦辺(本物)に向けて クローン浦辺の口から、何かが飛び出した。 浦辺(本物) 「うぎゃあああああ・・・・・」 浦辺の額傷に、その飛び出した物体はメリメリと音をたてて 入り込んでいく。 クローン浦辺の宇宙人部分(本体)は 朽ち果てていく元の体を捨て、クローン元である浦辺本体への 移住に挑んだのである。 浦辺(本物) 「な・・なんだこれ、取れねえぞ!!うわあああ!!」
[205]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 23:07:57 ID:??? 〜数十分後〜 暗闇の中で浦辺(本物)は目を覚ます。 周囲には心配そうに浦辺を見つめるアリクイ×3 浦辺 「うう・・・一体・・あれからどうなったんだ・・・」 意識を取り戻した浦辺は 周囲を見回すが、既にあの自分そっくりだった男の姿は どこにもない。 浦辺 「夢・・・・?幻覚・・・・?いったいあれは・・・?」 謎の声 「夢でも幻覚でもないよ」 浦辺 「・・・うわっ!!」
[206]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 23:08:28 ID:??? 突然聞こえてきた声に驚き、慌てて周囲の気配を探る浦辺。 しかし、アリクイ以外 何の気配も感じられない。 浦辺 「いったいどこから声が・・・!?」 謎の声 「ここだよ。ここ。君の額だよ。」 浦辺 「・・・・・!?」 謎の声 「君が先刻、見た自分そっくりの物体は 夢でも幻でもない。君自身の体から生まれたクローンだったのだよ。」
[207]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/06/13(火) 23:10:12 ID:??? 謎の声 「悪いが、元の体がエネルギー不足で動けなくなってしまったものでね。 新たに君の体に住まわさせてもらうことにした。」 浦辺 「えええええ─っ!?」 謎の声 「今後は君の食べる食物エネルギーから、栄養素をいただくので これからよろしく頼むよ。」 浦辺 「・・・・・・・頭が混乱してきた・・・ つまり、俺の体が宇宙人に乗っ取られるってことか?」 謎の声 「いや、単にエネルギーを得るために宿主とさせてもらうだけだ。 今までより多少、エネルギー消費は増えるかもしれないが 他に特に影響はないはずだ。」 浦辺 「・・・・・・・なんだかもうわけがわからんが 俺が俺でいられるんなら、もうどうでもいいや。」 難しいことを考えるのが苦手な浦辺は 山中で起こった怪異の解明を諦め、自宅へと戻った。 (ついでに、この浦辺の額傷に寄生した宇宙人を浦辺はデコーと名付けた)
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0ch BBS 2007-01-24