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【正GKは】キャプテン森崎6.1【この俺だ!】
[780]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:25:17 ID:??? 27 名前: 田中 [sage] 投稿日: 2006/09/03(日) 03:38:13 ID:4TeJFcYs0 こぼれ球を押し込むのは・・?→ ?9 9 >奇跡的に好位置につけていた来生である。 ---------------------------------------------------------------- 来生 「うおおおおおりゃあああああっ!!」 ポコッ パサァ・・・ GK・川上が森崎もろとも弾いたボールを、木田中ゴールへと押し込んだのは 誰であろう、南葛の自称点取り屋・来生であった。 来生 「どんなもんじゃーい!!」 古尾谷監督 「うーん・・・来生はこういうどうでもいい練習試合の時だけは 点を取るんだよなあ・・・全国大会じゃことごとく期待を裏切るんだが・・・」 南葛中サッカー部員新入生達 「おおお!すげえ来生先輩!さっそく点を入れたぞ、点取り屋の異名は伊達じゃないんだな!!」 ※新入部員の来生に対するイメージが上がりました。
[781]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:26:12 ID:??? 木田中GK・川上 「フ・・・いまのうちに喜ぶがいいさ・・・この試合の真の目的が何なのか 気付いた時には手遅れだがな・・・」 ---------回想シーン----------------- かつて、名門・志水小の正GKとして 静岡県小学生GKのベスト3に入るとも言われた川上。 その実力から、無難に志水中へとサッカー推薦で入学し レギュラーとして活躍していたのだが・・・ ある時期から、対戦相手が手ごわいとみると 相手の主要選手を反則スレスレのラフプレイで潰すのが 志水のやり方であり、そしてその指導役がGK・川上である・・という噂が流れ始めたのである。 もちろん、これは監督の作戦として川上に指令が下されていたのだが 監督は名門の意地からか、この噂を払拭する為に川上をフォローするどころか レギュラーから外すという措置で噂の沈静化を図ったのだった。 この処置により、志水内部での川上の地位は失墜し 仲間からも冷ややかな目で見られることとなった。 それに耐えかねた、川上は 木田中へと編入し、再起を図ったのだったが・・・
[782]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:27:13 ID:??? 川上 「チッ・・・このチームはろくな選手がいねえ 俺だけがいくら頑張ったところで、これじゃ全国大会に出場して 志水を見返すという俺の野望は夢のまた夢だぜ・・・ くそっ・・tあんな噂さえ立たなければ・・俺は今頃・・・」 そんな落胆する川上に、声をかける男が一人。 ??? 「やあ、川上くん。」 川上 「お・・・おまえはっ!?」 見覚えのある顔だった。 かつて、静岡県大会でしのぎを削った あのチームにいた男だ。 川上 「い、一体何の用だよ。俺の事を笑いに来たのか?」 ??? 「ハハハ・・・とんでもない、今日は君にとって良い話を持ってきたんだよ。」 川上 「良い話だって?」
[783]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:28:24 ID:??? ??? 「そう、君が一番知りたいと思っている あの噂の出所・・・そして、その人物に復讐する方法を教えに来たんだ・・」 川上 「う・・噂って・・まさか」 ??? 「そうさ、君が志水を去る原因となった あの噂。その噂を広げた張本人が誰だか知りたいとは思わないかい?」 川上 「お、おまえは知ってるっていうのか!!」 詰め寄る川上に男は言う。 ??? 「ハハハ・・・そう慌てるなって。ちょっと考えれば誰にでもわかる話だろう?」 川上 「ど、どういうことだ?」
[784]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:29:01 ID:??? ??? 「かつて、静岡・・いや全国NO.1GKと言われた 若林源三は、もう日本にはいない。」 川上 「それは俺も知っているが、それがどう関係・・・」 ??? 「・・話は最後まで聞けよ。 そして、その若林無き後、代わりに静岡を代表するGKとして 名を馳せているのは・・・誰だと思う?」 川上 「・・・・・・ま、まさか!?」 ??? 「そう、そのまさかさ。 南葛中学・正GK 森崎有三、その人さ。 彼が君の悪評を拡げた張本人、ってわけさ。」 川上 「ぐっ・・・自分の地位を安定させる為に ライバルとなりうる可能性のある俺を失墜させようと こんな真似を・・・?いや、奴ならやりかねない・・・アイツはそういう奴だ・・! くそっ・・・!!」
[785]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:34:30 ID:??? ??? 「どうだい。そこで『良い話』なんだけど 彼に復讐はしてみたくないかい?」 川上 「ふ・・復讐?」 ??? 「そう。彼の所属する南葛サッカー部の最大の弱点。 それが何だか君にわかるかな?」 川上 「・・・弱点?」 ??? 「つまり、こういう事さ。 南葛の攻の要・大空翼、そして守の要・森崎有三。 その両者を何とか崩そうと、いままで数多のチームが策を練ったが どれもうまくいかなかった。 それは何故か?そのほとんどが「大空翼」をターゲットにしていたからさ」 川上 「しかし、それは当然だろう。何だかんだで南葛の中心選手はアイツだからな・・」
[786]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:37:14 ID:??? ??? 「だが、それが間違いだったんだ。 仮に大空翼の動きを封じても、森崎が守備に徹すれば なかなか点は取れないし、南葛には修哲トリオという、攻撃の駒もまだ揃っている。 そして、その攻撃を封じようとさらに修哲トリオにマークを割けば 森崎が奇襲で出てくる・・・どうしても守り一辺倒の戦いにならざるを得ない。」 川上 「しかし、それじゃあ どうしようもないじゃないか・・・それだけ南葛の選手層が厚いって話なんじゃ・・・」 ??? 「いや、そうじゃない。南葛にも弱点はある。」 川上 「それは一体・・・?」 ??? 「守備さ。守備に問題があるのさ。」 川上 「しかし、さっき南葛の守備は森崎によって・・・・はっ!!」 ??? 「そう、その森崎がいなかったら? ・・・一気に南葛のディフェンス力は薄くなってしまう・・ そう、森崎さえいなければね・・・」
[787]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:40:31 ID:??? 川上 「・・・・つまりは、俺に森崎を潰せ、そういう話か?」 ??? 「そう、察しがいいね。 君にとっては、復讐を晴らす事にもなり 『その後』にも繋がる悪い話ではないと思うけどね・・・」 川上 「ぐっ・・・ぐむう・・・」 -------------------------------------------------------------------------- こうして川上は、男から多額の謝礼金を受け取り 高校進学後の某有名私立高校サッカー部への推薦入学も手筈を整えるという 条件付で、「森崎潰し」に加担する事となったのであった。
[788]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/09/03(日) 13:46:28 ID:??? -----------回想終わり----------------- 川上 「奴の広めた噂と同じ手段で 戦わなければならないというのは癪だが 俺の復讐の為、そして俺の未来の為に 森崎、おまえにはこの試合で再起不能になってもらうぜ・・・」 --------------------------------------------------------------- 一方、川上の蹴りを受けて昏倒していた森崎は 中里に連れられ、自陣ゴール前へと戻っていた。 中里 「大丈夫か?森崎・・・・」 森崎 「くそう・・・なんで元・志水の川上が木田中にいるんだ・・? しかも、何だか木田の連中、俺だけを狙って攻撃してきているような・・・ 一体、なんだってんだ・・にゃろー・・」 ----------------------------------------------------------------------------- 南葛1−0木田 木田中ボールで試合再開です。 ※つづく
[789]マロン名無しさん:2006/09/03(日) 13:59:13 ID:??? 島田小10番のNだと予想
[790]マロン名無しさん:2006/09/03(日) 16:42:16 ID:??? 来生が決めた(´・ω・`)
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0ch BBS 2007-01-24