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【森崎有三】キャプテン森崎7【中山享年15歳】
[118]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:01:27 ID:??? 古尾谷監督 「うちは、一応シードされてるから 試合は2回戦からだな。」 森崎 「はい。」 石崎 「そんなもん見たって同じよ! 練習試合だって、このまえの木田中も含め ず〜〜〜〜っと大差の全勝できてるんだ。 県内に俺達の相手になるチームなんてあるもんか!!」 森崎(石崎を無視して) 「・・・・・監督、大友中学は逆サイドのシードですね。」 古尾谷監督 「うむ、当たるとすれば決勝だろうな」 来生 「大友中って、浦辺や岸田、それに中山と西尾がいるチームだろ?」 滝 「ああ、それにあそこは一応、サッカーの名門校と呼ばれているからな。」 井沢 「噂によれば、また今年も戦力アップしたらしいぞ。」
[119]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:02:15 ID:??? 古尾谷監督 「うむ、なかなか公開試合をしないもので 情報が集まらないのだが、今までの岸田・西尾らによる 守備に重点を置いた布陣から 今年から本格的に復帰した中山、浦辺がMFとして 活躍し、中盤を支配するという攻撃の面でも穴がなくなった 攻守ともにバランスの良いチームになった噂されている。 それに今年は有望な1年生選手も入ったと聞くしな・・・・ 県内ではもっとも油断のできないチームだろう。」 井沢 「ううん・・・今年の大友中は今までとは別のチームとして 考えた方がいいかもしれませんね。」 滝 「そうだな、あの中山が本復帰したとなると 侮れないチームになりそうだ。」
[120]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:02:47 ID:??? 石崎 「な〜に、びびってんだよ! そんなのたいした事あるもんか、そんなに気になる相手なら 大会前に練習試合でも組んで、一度叩いとけばいいんだよ!」 古尾谷監督 「うむ・・・しかし、その大友中が 何故か練習試合の申し込みを受けないんだ。」 石崎「へっ?」 森崎 「その代わり、毎日のように 向こうからは偵察隊が必ずウチを見に来ているけどな。」 石崎 「くっ・・・あいつらきたねえマネしやがって〜〜〜!!」
[121]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:03:18 ID:??? 森崎 「それだけ、むこうは今年 打倒・南葛に燃えてるって事だろ。 相手の目は気にするな!組み合わせも決まった事だし これからは、さらに気合を入れていくぞ!!」 部員達「おう!!」 翼 「今回も台詞なし・・・・ブツブツ・・・・」
[122]マロン名無しさん:2006/10/28(土) 19:19:08 ID:??? 翼バロス
[123]マロン名無しさん:2006/10/28(土) 19:22:37 ID:??? 石崎氏ね
[124]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:25:50 ID:??? 〜そして、さらに数日後。 いつもの放課後練習中〜 長野 「森崎、今日も大友中のやつら来てるぞ。」 森崎 「ああ・・・・・うん!?」 いつもの大友中偵察部隊の中に 見知った顔をみつけ、森崎は思わず動揺し、動きが止まった。 その森崎の異変に気付き、石崎らも 大友中の偵察部隊の面子に気付く。 そう、今までの顔を知らない大友中の偵察要員ではなく 今や大友中の主力となった浦辺・岸田・中山・西尾、その他1名が 自ら偵察に来ていたのだ。 石崎 「おう!浦辺たちじゃねえかよ、久しぶりだな!」 近くにいた石崎が話しかけに向かったが・・・・
[125]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:26:43 ID:??? 浦辺 「・・・・・気安く話しかけるなサル。」 石崎 「な、なにィ!!」 井沢 「ん?どうしたんだ、石崎のやつ?」 浦辺 「前は同じチームだったが、今じゃ敵同士なんだ。 あんまり馴れ馴れしくするなよな、サル。」 石崎 「な、なんだとてめえら! 俺達が怖くて練習試合の申し込みを逃げてるくせに てめえらこそ偉そうな口叩くんじゃねえよ!!」 浦辺 「フッ・・・別に逃げているわけじゃねえよ。 ただ、南葛の連勝記録を止めるのが、練習試合じゃ面白くねえから 観客の大勢見てる、県大会決勝くらいが丁度いいんじゃないかと思ってな!」 石崎「なにィ!?」
[126]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:29:44 ID:??? 大友中のその他1名 「まァまァ、どちらさんも 元、同じチームメイトなんだ。そう熱くならないで・・・」 見知らぬ顔の「その他1名」は 被っていた帽子を放り投げると 近くに転がっていたボールを足元に引き寄せる。 その他1名 「いつも南葛の練習をただで見せてもらってるんだ たまにはうちの実力も見せてやりましょうよ!」 浦辺「ニヤリ・・・」 その他1名 「それっ!」 そう掛け声を発するなり その他1名は、足元のボールを翼目掛けて打ち込んだ。 石崎 「!!!・・・翼!ボールがいったぞ!!」
[127]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:31:49 ID:??? 翼 「!!」 ビチィッ! その他1名の放ったボールを、翼は何とか受け取ったが・・・。 中山 「ここは俺と新田の二人で十分だ おまえらは、そこで見ていてくれ。」 そう言うと、その他1名の後に続いて中山も 走り出した・・・・ 井沢 「翼!!」 あっという間に、中山は翼との距離を詰めていく。
[128]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/10/28(土) 19:32:32 ID:??? ドドドドドド・・・・・ビッシィン!! 翼 「・・・えっ」 中山 「よしっ!!」 一瞬の出来事であった。 疾風の如く詰め寄った中山は、一瞬にして翼からボールを奪い去った。 石見 「あ〜〜〜〜〜っ!!翼がボールをとられた!!!! 中里 「あっという間に翼からボールを!!」 中山「それっ、新田!」 新田「はいっ!」 そして、そのまま中山は 新田と呼ばれた「その他1名」にパスを出す。
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0ch BBS 2007-01-24