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【森崎有三】キャプテン森崎7【中山享年15歳】
[386]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 00:13:53 ID:??? すみません、「今日はここまで」って書きましたが 後で1回だけ、また来ます。(30分後くらい)
[387]マロン名無しさん:2006/11/11(土) 00:17:56 ID:??? 原作では大友カルテットは「南葛SCでは影の存在だった」ってのが コンプレックスとなって、それがバネとなって大きく成長したわけだけど… どう考えたって一番影の存在だったのは森崎だよなあ。 いいとこは全部若林に持ってかれて。 若林がドイツ留学してなかったら森崎も大友中に行ってたんだろうな。 危ないところだった。
[388]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 00:57:19 ID:??? 3 名前: 田中 [sage] 投稿日: 2006/11/11(土) 00:09:40 ID:KVqpoTgh0 コイントス→ クラブの2 クラブ・スペード→大友の先攻 ------------------------------------------------------------------ 実況 「さァ、コイントスの結果 先攻は大友中学となった模様です。」 森崎(心の声) 「ここまでの予選試合の流れだと 大友のボールを奪いに、こっちの選手が向かい、 浦辺・中山がキープ、守備が薄くなったところで 新田にパスを出して・・・というパターンが多かったな。 ここは・・・・?」 A 決勝では戦法を変えてくる可能性もある。とりあえず慎重にゴールを守る。 B あえて、敵の得意な作戦に持ち込ませる道理はないが・・ 俺は今まで奴らが相手にしてきた連中とは違う。俺がボールを奪ってやるぜ! ゴール前を飛び出した。 C 当分は中盤での膠着状態が続くだろう。勝負はそれからだ。 それまでゴール前で寝釈迦ポーズで休憩。
[389]マロン名無しさん:2006/11/11(土) 00:59:28 ID:??? A
[390]マロン名無しさん:2006/11/11(土) 00:59:36 ID:UOxpcyZz A
[391]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 01:15:13 ID:??? >決勝では戦法を変えてくる可能性もある。とりあえず慎重にゴールを守る。 ------------------------------------------------------------------ 森崎 「うむ、そうだ。まずは敵の出方を窺うのが妥当な線だろう・・・」 森崎はガッチリと構えて、敵の襲来に備えた。 実況 「さァ、先攻の大友中 浦辺くんから、中山くんへ軽くパスを出し 試合開始です!!」 事前に相談した作戦通り、中山へは翼がマークに向かう。 が、不敵な笑みを浮かべると中山はすぐに 受けたボールを一気に南葛陣内へと蹴りこんだ。 翼「・・・・!?」 そして・・・そこへ走りこんでいるのは・・・ 新田ではなく・・・浦辺だ。 FWの連中も、新田へのパスはありえると踏んでいたが まさかの浦辺の速攻に対応できていない。まさに裏をかかれた状態だ。
[392]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 01:17:00 ID:??? 古尾谷監督 「うっ・・・浦辺は、ここまでの試合、一度も積極的に攻め込んだりはしなかったのに・・・!? やはり大友は決勝に備えて、戦力を温存していたのかっ!?」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 浦辺 「頼むぜ、デコー。この前の試合みたいに 途中で睡眠状態に入るとかは勘弁だぜ?」 ※「デコー」については前スレなどを参照。浦辺の額傷に寄生している謎生物です。 浦辺は額の傷をなでると、ブツブツと一人で呟きながら 南葛陣内へと斬り込んだ。 森崎 「うろたえるな、こんな事は想定範囲の事態だ! 中里は新田をマーク!それ以外は全員、浦辺を潰しにかかれ!!」 石崎・高杉・小田 「お・・・おうっ!」 石崎・高杉は森崎の指示に従う事に内心抵抗があったものの 攻め込んでくる以上は仕方がない。3人は浦辺のマークへと向かった。 ・・・・が!
[393]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 01:52:11 ID:??? 浦辺 「ここだっ!俺のアリクイフラッシュをくらえ〜っ!」 叫ぶと、浦辺は突如、へんてこりんな構えをとった。 http://dizdiz.jugem.cc/?image=9(イメージ) 石崎・高杉・小田 「な・・・なにィ!?」 その珍奇な構えに一瞬、呆気に取られた隙を突いて 浦辺は3人のマークを軽々と外した。 長野 「あ・・・あれは・・・!?」 石見 「し、知っているのか、長野!?」
[394]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 01:52:59 ID:??? 長野 「おそらく、今のは 太極拳・八卦掌などと共に内家拳に分類される中国武術の一派、 形意拳の流れを汲む、「十二形拳」であろう。」 石見 「十二形拳? い、一体なんなんだ、それは?」 長野 「十二形拳とは・・・(中略) ・・・と、いう つまりは様々な動物の動きを型とした 拳法の流派のひとつさ。さっき浦辺が見せたのは、その中のひとつ アリクイ拳の技のひとつだろう。アリクイが外敵を威嚇する際にするポーズさ。」 (民明書房刊・動物の動きから全てを学べ!究極奥義・形意拳!」より抜粋) 石見 「な、なるほど。それで石崎らは虚を突かれてしまったわけか・・・」
[395]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 01:54:04 ID:??? 森崎 「くっ・・・中里は万が一に備えて、新田のマークに向かわせたから もう事実上、浦辺と一対一だ。石崎らの役立たずめ!!」 浦辺 「さァ、いくぞ森崎 俺の大会初披露、初得点は、このシュートで決まりだ!」 シュートレンジから、浦辺がシュート体勢に入る。 ・・・もう俺が止めるしかない! 浦辺 「くらえっ!俺のブラック・カイト!!」 森崎 「えっ!ブラック解雇?解雇・・・いやな響きだ・・!!」 しかし、浦辺の勢いとは裏腹に 放ったシュートは勢いこそあるものの、ただ低い弾道で飛んでくるだけの 普通のシュートである。 森崎 「・・・!?なんだ、こんなシュートなら誰でも・・・・」
[396]1 ◆BPXgDhLGHk :2006/11/11(土) 01:54:44 ID:??? しかし、ここで森崎は かつて骨川を大友中の偵察に向かわせた際の記憶を思い出す。 骨川(回想) 「全ては見ることはできませんでしたが、かなりの変化をつけてくる シュートを浦辺は練習中のようです・・・」 森崎 「そうだ、このまま低い弾道で飛んでくるだけなんて 芸のないシュートを浦辺が打ってくるはずがない!!」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 全国少年サッカー・北海道大会予選会場 ふらの中・キャプテン松山 「へーくしっ!・・・・ううっ、風邪でもひいたかな・・・!?」
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0ch BBS 2007-01-24