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キャプテン森崎外伝スレ
[76]キャプテン山森:2008/05/14(水) 01:35:12 ID:??? 隠れていた?!→ ハート2 ハート→東邦学園中等部MF!沢田タケシだ! ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 沢田「さすが山森さんだ・・・いつから気づいてたんです?」 物陰に隠れていたのは沢田タケシ・・・山森と共にフランス国際を戦った、現在中学ナンバー1の司令塔と 呼び声高いMFである。 山森「この子のジャージを見た時からね。あまり夏場は着用してないけど、これは東邦学園のジャージさ。 なら東邦の誰かが回りにいるんじゃないかってね。留学生が一人でこんなとこまでこないだろうし。」 山田「ってことは・・・君は金髪の彼がウチに挑んでくるのを黙って見ていたのか?」 里中「キャプテンが道場破りみたいな真似で怪我させられたんだ!東邦の責任問題じゃないのか!!」 殿馬「つーかお前が仕組んだづらよ。」 大事なエースが怪我させられたとあって、いきり立つ南葛の面々。 しかしタケシは余裕の表情を崩さない。 沢田「まあまあ。たいした怪我じゃないでしょう。それにウチのエースも足挫いちゃったみたいですし、 おあいこと言うことで・・・」 岩鬼「コイツも死なすか?」 山森「岩鬼!大丈夫。ちょっとぶつけただけだから。彼も大丈夫そうだし。ってエースは君じゃないの?」
[77]キャプテン山森:2008/05/14(水) 01:37:54 ID:??? 沢田「ああまだ紹介してませんでしたね。こいつはウチの留学生、マウリシオ・シウバです。実力はお見せ したとおりです。まあこけちゃってますけど(笑)」 久美の治療を受けていた金髪の少年・・・マウリシオはゆっくりと立ち上がり、叫んだ。 マウリシオ「うるせータケシ!反則で止められただけだっての!あんたがヤマモリだっけか? 日本に来てこんなに削られたのはあんたで二人目だぜ!よーく覚えとけよ!もう帰るぞ!」 早口でまくし立て、とっととグラウンドを立ち去るマウリシオ。沢田はやれやれといった表情で後を追う。 沢田「今日はこれで失礼します。御迷惑おかけしました。コイツには後でよく言っておきますので・・・」 形式的な挨拶だけ済ませて沢田達は去っていった。 残されたのは呆然と立ち尽くす南葛イレブンのみであった・・・ 山森「(沢田変わったなあ・・・日向さんがいないときはあんな感じだったっけ?)」 古尾谷「(これはいかんな。練習にならん・・・)今日は解散だ!レギュラーは部室に張り出しておく。 明日から合宿だぞ!」 部員「ハッ、ハイッ!」 古尾谷「山森、お前も今日は帰れ。いいな、絶対に夜中に練習などするなよ。お前が怪我で参加できんよ うなら、せっかく頼んだ特別コーチ陣に申し訳が立たん。」 山森「分かりました。お疲れ様です!(特別コーチ・・・?城山監督とかかなあ?)」 こうして南葛の長い一日は終了し、山森は家路へ着いた・・・明日からは全国を控えた強化合宿である・・・
[78]キャプテン山森:2008/05/14(水) 01:50:55 ID:??? その日の夜・・・ ここは南葛市内にある山森家。山森は夕飯、風呂を終え、自室でくつろいでいた。 山森「(マウリシオ・シウバか・・・世界は広いなあ・・・)」 一人溜息をつく山森。一対一で負かされたなど久々の経験である。 山森「ヘコんでてもしょうがない!とにかく合宿だ!明日には痛みも引くだろう。 さて寝るまでどうしよう?さすがに練習はできないし、退屈だなあ・・・・・読書でもするか。」 山森は本棚に向かい、何冊かを手に取った。どれもサッカーに関する本である。 山森「さて、どれにしようかな・・・」 A 「モリサキノート」(さらに項目ごとに分岐。効果は様々です。) B 骨川にもらった、「全国中学校サッカー大会チーム特集」にしよう。(他チームの情報が少し得られます。) C 「ワールドサッカークイーン」読んでなかったな。(海外サッカー雑誌。能力アップかも?) 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[79]森崎名無しさん:2008/05/14(水) 01:54:09 ID:1vZZAJTE A
[80]森崎名無しさん:2008/05/14(水) 01:56:04 ID:XKEHi5dM A
[81]キャプテン山森:2008/05/15(木) 09:45:34 ID:??? >A 「モリサキノート」(さらに項目ごとに分岐。効果は様々です。) 山森「森崎さん・・・俺がこんなものいただいていいんですか?!」 森崎「お前のために書いたんだぜ。だから絶対V4しろよな!お前なら必ず出来る!! (日本一にはコイツがなってた方が都合がいい、日向にでかい顔されるのは癪だしな・・・)」 山森「ハイッ!ありがとうございます!」 森崎がブラジルに旅立った日のことを思い出す山森。「モリサキノート」、森崎有三のキャプテンとしての ノウハウが詰まった一冊である。 山森「さて、あんまり時間ないし、今日はどこを読もうかな・・・」 A 『ボランチの勧め』・・・・ 監修 松山光 B 『個人技の勧め』・・・・・ 監修 日本攻撃陣 C 『組織的戦術の勧め』・・・ 監修 三杉淳 D 『潜入工作の勧め』・・・・ 監修 中里正人 E 『ケンカ必勝の勧め』・・・ 監修 次籐洋 F 『森崎有三オススメ!全国お寺ガイド!』 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[82]森崎名無しさん:2008/05/15(木) 09:56:59 ID:aThe0u6s B
[83]森崎名無しさん:2008/05/15(木) 10:14:05 ID:G8f77UQE Fしかあるまい
[84]森崎名無しさん:2008/05/15(木) 11:26:17 ID:zei7CaYw F タケシもツンデレ克服するために寺を回ったんなら負けられないな
[85]キャプテン山森:2008/05/16(金) 00:26:33 ID:??? >F 『森崎有三オススメ!全国お寺ガイド!』 山森「眠くなってきたし、こういう時は気楽なものを読もう!だけど何故お寺なんだろう・・・」 訝しみながらページをめくる山森。ノートには写真つきで、全国各地の寺について詳細な解説が記されて いた。有名どころではなく、いわゆる穴場ばかりである。」 山森「南葛市近辺にもけっこうあるんだな。ああ、ここなんて良さそうだなあ・・・」 山森も最初はパラパラと読んでいたものの、次第にのめりこんでいく。ノートには桜が綺麗な寺、 紅葉が見物な寺、国宝級の展示がなされている寺、大自然の中にポツンと立っている寺、 格闘技の修行をつけてくれる寺、呪いを解いてくれる寺、何故かテニスコートがある寺・・・・・・ バリエーションに富んだ寺が記されており、退屈しない構成である。 山森「ふうっ!これで全部か。ん?」 小一時間程で読み終わった後、山森は章末のある一文に気づく。 『これらの寺には・・・全て座禅を体験できるという共通点がある!座禅はサッカー選手、特にGKの集中力を 鍛えるのに最適な練習方法だ!トレーニングの参考にするといいだろう。』 山森「そうだったのか!さすが森崎さんだ!・・・でも、何でこんなにる○ぶみたいなんだろう・・・?」 *休日の選択肢に、「お寺へ座禅に行く」が選べるようになりました! 読書も終わり、そろそろ眠りに落ちようとした際・・・ 山森母「正吾!電話よー。サッカー部の骨川さんという方からですよー」 母の声で目を覚ます山森。骨川と聞いて慌てて一回に降り、受話器を取る。
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0ch BBS 2007-01-24