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【来生じゃない】キャプテン森崎23【来生じゃない】
[397]マロン名無しさん:2008/07/04(金) 16:59:47 ID:ZXgQtvGK A
[398]マロン名無しさん:2008/07/04(金) 17:02:44 ID:??? 過半数って言葉がわからんって事はないよな?
[399]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/04(金) 17:42:20 ID:??? >A 「大会No.1GKの座、確かにもらったぜ!」あざ笑う。 指を突きつけて笑う森崎。それはしっかりとイタリアサポーター達の目にも入った。 イタリアサポーター達「なんだあいつ!」「勝ったからって調子に乗りやがって!」「スポーツマンシップを覚えろ黄色いサルめ!」 罵声を上げフィールドに物を投げ込み始めるイタリアのサポーター達。対照的にヘルナンデスは落ち着いていた。 ヘルナンデス「負け惜しみは言わない…君たちが強く、俺たちが弱かった。ただそれの事だ」 森崎「?…フン、分かってるじゃないか」 拍子抜けしながらも更に威張る森崎。しかしヘルナンデスは次の瞬間眼光鋭く睨んできた。 ヘルナンデス「だが…」 森崎「だが、なんだ?」 ヘルナンデス「だが、この屈辱は決して忘れない。俺たちは、必ず戻ってくる…強くなって、必ずリベンジを果たす! その時までの健闘を祈っておくよ…俺たちが失った名誉を倍で返してもらう為にね」 ヘルナンデスは不敵に微笑み去っていった。チームメイトを慰める彼の表情は悲しみと決意が入り混じった実に複雑な物だった。 森崎「なんだ、結局は南葛で聞き飽きたセリフか。どいつもこいつも同じ様な事しかいわないんだな」 わずか3年後、ヘルナンデス率いるイタリアがかつてない強敵として彼らの前に立ち塞がる。 つまらなさそうにベンチに戻るこの時の森崎には知る由も無かった。
[400]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/04(金) 17:43:03 ID:??? アルシオン「1−4…酷い物ですね。さて、ジョアンさん。試合後に話してくれるんでしたよね?」 ジョアン「ああ、駐車場に向かいながら話そう。イタリアJrユースに何があったのかを…」 〜回想シーン・イタリアJrユース合宿所〜 ジョアンの声『イタリアJrユースは元々はこんな守る事しか出来ないチームではなかった。ちゃんとフィールダーの中心となれる 選手達が居たのじゃ。ACミラン所属のストラットとバンビーノ、ASローマ所属のランピオン、ユヴェントス所属のジェンティーレ。 それらをインテル所属のヘルナンデスが統率するイタリアJrユースは、この大会での優勝候補筆頭と言えたじゃろう。 しかし…大会間近になってある事件が起きたのじゃ』 ランピオン「ストラット、任せたぞ!」 ランピオンがポストプレイでボールをストラットに落とす。しかし、当のストラットは… ストラット「うっ…こ、このっ!」 バコッ!ヒュー… ボールの芯を外した威力の無いシュートしか撃てず、しかもそれはゴールバーの上を越えていった。 ジョアンの声『その事件とはACミランとウディネーゼのジュニアユースチーム同士の対戦中に起きた事じゃった。 ミランに圧倒されていたウディネーゼの選手達は八つ当たり気味にラフプレイを繰り返し、遂に悪質なタックルで バンビーノを負傷させてしまった。しかしホームタウンディシジョンでそれが流され、怒り狂ったストラットは 敵選手にタックルをし返したんだが…皮肉な事に、ケガをしてもボールを奪い返そうとしていたバンビーノに当たってしまった』 ヘルナンデス「(ストラット…)ドンマイ、さあ、次を…」 ジェンティーレ「ストラット!貴様、いい加減にしろ!」 ストラット「…何?」
[401]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/04(金) 17:43:34 ID:??? ジョアンの声『哀れバンビーノは、再起不能のケガを負わされてしまった。そして幼馴染の親友を傷つけたストラットは 自分を見失ったままイタリアJrユースの合宿に呼ばれた。しかしそのプレイは全く良い所が無く、それに不満を募らせたのが ストラットのライバルであり、誰よりもアズーリに誇りを持つ男、ジェンティーレだった』 ジェンティーレ「何時までバンビーノの事を引きずっている!あれは事故だ、罪悪感を感じるのなら自分のプレイで償え!」 ストラット「……………」 うつむいたまま震えるストラット。それは行き場の無い怒りに寄る物だったが、ジェンティーレには怯えに見えてしまった。 ジェンティーレ「これだけ言っても分からないのか!そんな腑抜けにアズーリの資格は無…」 バキィッ!! ジェンティーレ「ぐ、あ…っ!?き、貴様…」 ストラット「お前に俺の何が分かるって言うんだーーーっ!!!」 ランピオン「な、何をしているんだ二人とも!やめ…ぐああっ!」 バギッ!ドゴッ!ズガッ!ガガッ! ヘルナンデス「やめろ!皆、ストラットを抑えろ!」 ストラット「…はぁ、はぁ…ハッ!?」 ジョアンの声『ジェンティーレはストラットを叱咤激励しようとしていたが、それは完全な逆効果となってしまった。 半狂乱になって暴れたストラットはジェンティーレと、真っ先に止めに入ったランピオンを負傷させてしまった。 ストラットはすぐに我に返ったが、その時は既にジェンティーレとランピオンはチームを離脱せざるを得ない程ケガをしていた。 そして…当然ストラットもチームから追放された。当然の処置じゃな』 〜回想シーン終了〜
[402]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/04(金) 17:44:27 ID:??? ジョアン「イタリアサッカー協会が口封じを行った為表立った事件にはならなかったが、こうしてイタリアJrユースは 主力のフィールダー達を失いこんな有様となってしまったのじゃ。明日のアルゼンチンJrユースとの試合でも9割がた 負けるじゃろうな。しかし、そこがお前を売り込むチャンスじゃ」 駐車場にたどり着いたジョアンは自分の車に鍵を差込み、そのまま運転席に乗った。 ジョアン「この大会で醜態を見せられたイタリア国民は新たな英雄を求める。そこでお前が彗星の如く現れ、 文字通りのスターとなるがいい。イタリア国籍取得の申請も後は手続きの完了を待つのみ…共に成り上がろう、アルシオン!」 気合を入れ、助手席に振り向くジョアン。しかしそこには誰も座っていなかった。 ジョアン「ぬおっ!?あ、アルシオン…あやつめ、何処へ行ったのじゃ!?」 ジョアンが熱弁を揮っている頃、アルシオンはスタジアム内の軽食店にて30台前半くらいに見える美人の女性と茶を共にしていた。 女性「もう…マルクくん、私は人妻なのよ?ナンパする前に指輪に気付いてほしかったわ」テレテレ アルシオン「すみません。見かけた途端どうしても誘いたくなっちゃって…」にっこり
[403]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/04(金) 17:45:08 ID:??? 今日はここまでです。また明日お会いしましょう。
[404]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/04(金) 17:47:07 ID:??? おっと、忘れる所でした。試合終了時の全員のガッツです。 ------------------------------------------------------------------------- ☆現在の選手達の残りガッツ/最大ガッツ☆ 出場中 FW 佐野 750/750 反町 580/700 MF 翼 510/900 岬 790/850 松山 690/850 井沢 660/700 山森 650/850 DF 高杉 650/650 早田 620/800 中里 550/750 GK 森崎 510/810 控え FW 日向 160/900 政夫 800/800 和夫 800/800 佐野 750/750 FW 新田 750/750 来生 600/600 滝 650/650 MF MF 沢田 710/750 三杉 900/900 DF 次籐 720/800 DF 石崎 700/700 高杉 650/650 GK 若島津 800/800 若林 900/900 怪我人:森崎・次籐・政夫・和夫(軽傷LV1治療済) ------------------------------------------------------------------------- ハーフタイムで200回復し、試合後の行動(睡眠など)でも回復します。 シュート以外の通常行動は40消費、通常シュートは80消費、必殺技は技によって異なる消費量です。 吹っ飛ばされた時は50ガッツが減ります。 ガッツが足りない時は必殺技が使えません。ガッツが99以下の場合、全判定に-5のペナルティがかかります。 ガッツが100以上でも、状況によっては疲労によるペナルティがかかる事もあります。
[405]マロン名無しさん:2008/07/04(金) 17:48:37 ID:C5FeLmIt A ついに世界一が見えてきた
[406]マロン名無しさん:2008/07/04(金) 18:24:25 ID:??? "../test/read.cgi/morosaki/1214058808/405" >>405 どんだけ亀なんだよwww
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0ch BBS 2007-01-24