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アク規中代理カキコ依頼スレ
[43]森崎名無しさん:2008/07/10(木) 16:25:35 ID:Woy/3Q7M いきまーす
[44]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/10(木) 19:18:25 ID:D+65kkqk イタリアメンバー「くそっ、たった1点くらいで!」「マグレだけで勝てると思うなよ!」 ピィイイイイイイイイイ! 放送「衝撃的なオープニングの余韻を残したままイタリアのキックオフです!すかさず伝統の素早いパス回しで 堅実に攻め上がり、アルゼンチンの守備網を崩しにかかります!」 森崎「おっ、始めたか…アルゼンチンも振り回されているな」 三杉「組織力ならイタリアが上と言う事だろう。徐々に攻めあがっている…が、僕達とやった時と同じ問題もある」 バルバス監督「想定していた展開だ。なんら問題は無い…」 コンティ「(ここだ!ここで切り込むんだ!)」 ダダダダダッ! 放送「ここでコンティくんドリブルを開始した!見事アルゼンチンPA内に潜入したが、巨漢スイーパーガルバンくんが立ちはだかる!」 コンティ「(こういうタイプはスピードが無い筈だ!抜ける!)」 ダダッ、キキッ、ダダダダッ! 素早い切り返しによってガルバンを振り切ろうとするコンティ。しかしガルバンは見事その動きについていった。 コンティ「な、なにィ!?何故だ!」 ガルバン「ディアスのドリブルと比べたら、蝿が止まりそうだぜ。おりゃあ!」 ドガッ! コンティ「ぐわあーっ!」
[45]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/10(木) 19:19:11 ID:D+65kkqk 放送「ダメだ、コンティくん抜けない!組織力でここまで持ち込んだイタリアでしたが個人技の勝負ではアルゼンチンが上か!」 ヘルナンデス「ま、不味い…」 放送「前半12分、またしてもイタリアがパスワークでチャンスを作りました。ディモスくんのサイドアタックから…センタリング!」 ディモス「頼むぞタルデリ!」 タルデリ「任せろ!」 ガルバン「甘い、甘すぎるぞ!」 ガッ!ドゴオッ! タルデリ「ぐわあっ!」 放送「高い!ガルバンくん、その巨体を生かした見事なクリア!」 次籐「ぬぅ…ワシにもあんなスピードとテクニックばあれば…」 放送「しかしセカンドボールはイタリアが素早く奪った!フレッドくんがさっきとは逆のサイドをえぐり、再びセンタリング!」 フレッド「(あのデカブツを避けた場所に上げれば良い!)」
[46]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/10(木) 19:20:07 ID:D+65kkqk ガルバン「(監督の予想通り俺を避けてきたな)出番だぞ、ガルトーニ!」 ガルトーニ「おう!」 ダダダダッ、バッ!ガシッ! マルコ「そ、そんなァ!」 放送「おおっとこれはタルデリくんにではなく前線に飛び込もうとしてきたマルコくん向けのセンタリング…だった様ですが、 アルゼンチンGKガルトーニくんの素早い飛び出しによってキャッチされてしまいました。イタリア、またもやチャンスを生かせず」 バルバス監督「昨日の日本戦でイタリアの自主的な攻撃パターンはこの二つしかないのは分かっていた。そしてどちらも ガルバンとガルトーニに任せておけばなんら問題なく防げる。そしてこうなったイタリアが次に取って来る手段が命取りとなる」 ランピオン「ダメだ…こっちから仕掛けても勝ち目は無い。つまり…」 ジェンティーレ「昨日と同じく、リードされているのにカウンター頼みになるのか…ハッ、もう笑うしか無いぜ」 ランピオンとジェンティーレの推察通り、ヘルナンデスはカウンター狙いの布陣を敷けと指示し同時にコンティに ディアスをマンマークさせた。この効果でアルゼンチンも決定的なチャンスが作れなくなり、 時折FWのパスカルがシュートを放つ物のそれらはヘルナンデスが確実に処理する。 こうしてイタリアはしばらく持ちこたえたが、前半終了間際にルーズボールをディアスに拾われてしまった。 バババッ!ダッ! ディアス「おっと、そっちじゃないぜ!」 コンティ「く、くそっ!」
[47]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/10(木) 19:20:41 ID:D+65kkqk 放送「コンティくんかわされた!イタリアゴールまで後25mほど、ここからまたドリブル突破を仕掛けに行くのか?」 マリーニョ「今度はやらせないぞ!」 ゴルバテ「もうあんな手に引っかかる物か!」 ディアス「あっそ。じゃあこうするぜ!」 グワアッ! バッコォオオオオオオオオン!! 放送「ああっとディアスくんおもむろにミドルシュート!しかしこれは高過ぎ…」 ググッ…ギュォオオオオオオオ! イタリアメンバー「な…」「なにィ!?」「これは…!」 翼「ドライブシュートだ!」 ディアス「いけ〜〜〜!!」 放送「おおおっ、ボールが急降下!これはドライブシュートでした、ボールは急激にゴール枠を捉えに行く!」 ヘルナンデス「こんな事も出来るのか…だが、必ず止める!」 バッ! ガシイイイッ!! 放送「しかしイタリアゴールを守るのはジノ・ヘルナンデスくん!見事なダイビングキャッチでボールを抑えました! 試合開始直後に虚を突かれて得点された物の、そのセービング技術の高さに疑問の余地はありません!」
[48]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/10(木) 19:22:10 ID:D+65kkqk またもや中途半端ですが、ここまでコピペお願いします。
[49]森崎名無しさん:2008/07/10(木) 19:39:14 ID:??? では行ってきます
[50]森崎名無しさん:2008/07/10(木) 19:45:20 ID:??? 完了しました
[51]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/12(土) 07:02:31 ID:94iyh2IE 放送「しかしイタリアゴールを守るのはジノ・ヘルナンデスくん!見事なダイビングキャッチでボールを抑えました! 試合開始直後に虚を突かれて得点された物の、そのセービング技術の高さに疑問の余地はありません!」 ディアス「へえー、やるもんだな」 ヘルナンデス「まだだ…まだイタリアは負けない!」 ピッピィイイイイイイイイイ! 放送「そしてここで前半終了の笛です!0−1、アルゼンチンのリードで後半に折り返します。 アルゼンチンはいきなりの先制点で度肝を抜きましたが、その後はイタリアの堅守に悩まされている模様。 しかしイタリアも攻撃でチャンスを物に出来ず、戦況は膠着気味です。後半、この試合はどう動くのでしょうか?」 パスカル「(イタリアの堅守、ねえ…まだディアスは本気を出していないだけなんだけどな)」 イタリアとアルゼンチンが必死に戦っている頃、パリ郊外では片桐がロベルトと二人きりで話していた。 片桐「フランスのサッカー協会に問い合わせたらすぐに分かりましたよ。サンパウロの少年チームが ちょうど今、パリに遠征に来ていると。もう自分がロベルト・本郷では無い等と言わせませんよ」 ロベルト「(ホッ…どうやら俺の裏の顔はバレていない様だ)でもお願いです。俺が今パリに居る事は翼には言わないで下さい」 片桐「えっ」 ロベルト「俺はもう翼の前に立てる資格の無い人間です。3年前俺は翼との約束を破り、翼を裏切り、 一人ブラジルへ帰ってしまった。それは自分自身翼を教えていく自信が無かったからです。でも俺が居なくても 翼は成長していた。奴はやっぱりサッカーの大天才ですよ。今年の初め、FCサンパウロに日本サッカー協会から 1本のビデオが送られてきました。そのビデオには成長した翼の姿が映っていました。 そしてそれに寄せられた1通の手紙には、その少年はブラジルでプロのサッカー選手になる事を夢見ていると… 俺はそれを涙無しには見る事は出来ませんでした。そして昨日…あのビデオよりも成長していた翼の雄姿…」
[52]2 ◆vD5srW.8hU :2008/07/12(土) 07:03:01 ID:94iyh2IE 話す内に感極まってきたのか、ロベルトは涙を流し始める。しかし片桐は冷ややかに笑った。 片桐「でもロベルトさん…翼が目指す夢を阻む者が、翼を超えようとする少年が日本には居るんですよ」 ロベルト「は?…日向の事ですか?」 片桐「違います。森崎有三です」 場面は再びパルク・デ・フランス・スタディオンに戻る。アルゼンチンJrユース対イタリアJrユースの試合は 既に後半が始まり、5分ほど経っていた。観客が退屈し始めた頃、ディアスにボールが渡り一気に会場が盛り上がった。 観客「おっ、あいつだ!」「アルゼンチンの10番だ!」「今度は何をするんだ?」 ディアス「そろそろイタリアにとどめを刺してやるとするかね!」 ダダダダダダッ! 放送「ディアスくん、ドリブルを開始した!1点目の様なドリブルゴールを狙いに行くつもりでしょうか? しかし今度はイタリアも万全の体勢で待ち構えております!」 パスカル「(さあ、今度こそディアスの本当の恐ろしさが分かるぜ)」 イタリアメンバー「来い!止めてやる!」「もうお前に何もさせない!」 ディアス「いや、何もさせて貰えないのはお前らの方だよ…そらそらそらァ!」 バババッ!キキッ!ダダッ!グルッ…フワッ…
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0ch BBS 2007-01-24