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[704]2 ◆vD5srW.8hU :2008/08/31(日) 17:24:43 ID:ZfLaTnmA ここまでコピペお願いします。
[705]森崎名無しさん:2008/08/31(日) 17:55:38 ID:??? 行ってきます
[706]森崎名無しさん:2008/08/31(日) 18:01:00 ID:??? 終わり
[707]森崎名無しさん:2008/08/31(日) 23:26:32 ID:??? おつ
[708]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/01(月) 16:43:38 ID:64MlNMxo 世界屈指の強豪アルゼンチンを破り、決勝トーナメントに進出。勝利の美酒に酔うには十分なシチュエーションだったが、 控え室に向かっている全日本Jrユースの選手達はどちらかと言えば静かだった。翼に好意的な者達が彼の精神状態を 案じて緊張しており、それに釣られて翼を良く思わぬ者達も自然と口数が少なくなったのだ。 ガチャッ…ギィイイ。 やがて先頭の見上が黙ったまま控え室のドアを開け室内に入り、堪りかねた様に石崎が真っ先に続いた。 石崎「翼!勝ったぞ、勝ったんだよ!これで決勝トーナ…メン、ト、に…」 無理やり作ったのが明らかな石崎の歓声が尻すぼみに切れる間に残りのメンバーが中に入る。 そこで彼らが見たのは真っ赤にした目と泣き腫らした顔が、ガラス細工の様に能面になっている翼の姿だった。 翼「…知ってるよ。放送は、この部屋の中にも響いてくるから…」 石崎「え?あ、そ、そうだよな、考えてみれば当然だよな。アハハ、アハ、アハ…ハ…」 高杉「(バカ石崎、もう黙っとけ!)」 森崎「(おーおー、弱ってやがる弱ってやがる。さて、どうしてくれよう?)」 A 「約束の半分は果たしたぜ。次の試合も勝ってやるよ」微笑みかける。 B 「おい、せめて詫びか礼の一言くらいは無いのかよ?」睨み付ける。 C 「キャプテン命令だ。決勝戦までにメンタルを作り直せ」事務的に告げる。 D ここはあえて放置プレイだ。黙ったまま着替えて荷物を纏め始めよう。 2008/09/01 17:30:00から投票期間を設けます。そこから15票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。 どれか一つに過半数の票が集まった場合はその時点で投票を止めて下さい。引き分けが生じた場合16票目をタイブレーカーとします。 尚、投票の際はage進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[709]森崎名無しさん:2008/09/01(月) 17:00:42 ID:??? ittekimasu
[710]森崎名無しさん:2008/09/01(月) 17:01:51 ID:??? kannryou
[711]森崎名無しさん:2008/09/01(月) 18:50:46 ID:??? otukare
[712]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 18:52:18 ID:y6q1LmMk >D ここはあえて放置プレイだ。黙ったまま着替えて荷物を纏め始めよう。 翼を含む過半数の選手達が視線を向けるが、森崎は何も言わず自分の荷物を入れたロッカーを開け着替え始めた。 松山「あ…あれ?森崎?」 森崎「なんだ、お前男の着替えなんか見て楽しいのか?気持ち悪いな」 松山「そ、そんなワケ無いだろ!(仲が悪いから何を言っても傷を抉ってしまうって事だろうか…?)」 体よく松山を追い払った森崎に次は山森が寄って来て小声で問う。 山森「あ、あの…良いんですか?翼先輩に何も言わなくても…」 森崎「…山森。無言も言葉の一つだ。お前が来年V4を目指すつもりなら覚えておけ」 山森「!は、はい!」 森崎「(クソ真面目なこいつはこれで納得してくれるからチョロいぜ)」 井沢「(人の不幸を笑うのはよくないが…特別扱いしない森崎はやっぱりキャプテン向きだな)」 やがて誰もが黙々と帰る準備を始める。が、若干ながら例外も居た。 岬「翼くん、その声じゃ水分補給してないね?」 翼「えっ?」
[713]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 18:52:52 ID:y6q1LmMk 岬「ダメだよ、ちゃんとコンディションを整えないと。決勝戦は前評判通りなら西ドイツが相手になるだろうけど もしウルグアイが勝ったらウルグアイが西ドイツを上回る強敵と言う事になるからね。 はい、そこの自販機で買って来たカフェオレ。缶入りだけど結構美味しいんだよ、僕のお勧めさ」 翼「………有難う、岬くん」 トレードマークの天使の笑顔と共に缶コーヒーを差し出す岬。その効果は抜群だった様で、ようやく翼も弱弱しくながら微笑んだ。 岬は微笑んだまま無言で缶コーヒーを手渡し帰る準備を始める。それを見て自分も荷物を纏め始めた翼に今度は若林が寄ってきた。 若林「………お前はまだ良いさ」 翼「えっ?」 若林「俺は誰にも慰められるどころか責められもしないんだぜ…」 翼「……………」 見上「(ふぅ…最悪の場合一触即発になるかと思っていたが、森崎が黙っている事で岬と若林がフォローに回る機会が 出来たな。後はもう一人、一番の危険要素日向だが…む、不味いか!?)」 いち早く荷物を纏めた日向が翼の横で立ち止まり見下ろす。そしてゆっくりと顔を上げた翼を鼻で笑った。 日向「…フン」 翼「くっ…!」 そのまま機嫌良さそうに立ち去る日向。勿論一部選手達からの非難の視線など気にもしない。
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0ch BBS 2007-01-24