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アク規中代理カキコ依頼スレ
[713]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 18:52:52 ID:y6q1LmMk 岬「ダメだよ、ちゃんとコンディションを整えないと。決勝戦は前評判通りなら西ドイツが相手になるだろうけど もしウルグアイが勝ったらウルグアイが西ドイツを上回る強敵と言う事になるからね。 はい、そこの自販機で買って来たカフェオレ。缶入りだけど結構美味しいんだよ、僕のお勧めさ」 翼「………有難う、岬くん」 トレードマークの天使の笑顔と共に缶コーヒーを差し出す岬。その効果は抜群だった様で、ようやく翼も弱弱しくながら微笑んだ。 岬は微笑んだまま無言で缶コーヒーを手渡し帰る準備を始める。それを見て自分も荷物を纏め始めた翼に今度は若林が寄ってきた。 若林「………お前はまだ良いさ」 翼「えっ?」 若林「俺は誰にも慰められるどころか責められもしないんだぜ…」 翼「……………」 見上「(ふぅ…最悪の場合一触即発になるかと思っていたが、森崎が黙っている事で岬と若林がフォローに回る機会が 出来たな。後はもう一人、一番の危険要素日向だが…む、不味いか!?)」 いち早く荷物を纏めた日向が翼の横で立ち止まり見下ろす。そしてゆっくりと顔を上げた翼を鼻で笑った。 日向「…フン」 翼「くっ…!」 そのまま機嫌良さそうに立ち去る日向。勿論一部選手達からの非難の視線など気にもしない。
[714]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 18:53:10 ID:y6q1LmMk 三杉「(いままでは翼くんをライバル視していたけれど、この試合ではMVP級の活躍だったからな。もう問題外と見なしているのか)」 岬「変わっていないね、小次郎は」 若林「全く、腹が立つ野郎だ」 翼「……………」 見上「(この程度で済めばむしろ有難いな。日向の態度が翼の闘志を再燃させてくれる事を願おう)」 *山森と井沢の森崎に対する感情値が1ずつ上がりました。 *日向の翼に対する感情の(敵視)が消えました。
[715]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 18:53:34 ID:y6q1LmMk ------------------------------------------- ☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆ 名前 || 森崎 || 大空 || 若林 || 日向 −− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −− 政夫 || − 1 || + 2 || ± 0 || − 1 和夫 || − 1 || + 2 || ± 0 || − 1 佐野 || + 3 || ± 0 || ± 0 || − 3 新田 || − 3 || ± 0 || ± 0 || + 1 反町 || + 4 || + 3 || + 1 || − 3 来生 || − 3 || + 2 || + 4 || − 1 滝 || + 3 || + 1 || + 5 || − 1 岬 || ± 0 || + 4 || + 1 || + 2 三杉 || + 2 || + 1 || − 1 || + 1 松山 || − 2 || + 5 || + 1 || ± 0 沢田 || + 1 || + 1 || + 1 || + 4 山森 || + 5 || + 2 || + 1 || − 1 井沢 || + 2 || − 2 || + 4 || − 1 次藤 || + 5 || + 1 || + 1 || + 1 早田 || + 5 || + 2 || + 1 || ± 0 中里 || + 3 || + 1 || + 0 || + 2 石崎 || − 4 || + 5 || + 2 || ± 0 高杉 || − 4 || + 2 || + 5 || ± 0 若島 || − 2 || − 1 || ± 0 || + 5 −− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −− 総合 || 1 3 || 3 1 || 2 6 || 4 ------------------------------------------- −5〜+5まであります。+5で全面的支持、−5で明確な敵意と言う状態です。
[716]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 18:54:35 ID:y6q1LmMk ここまでコピペお願いします。
[717]森崎名無しさん:2008/09/02(火) 18:55:56 ID:??? いってきます
[718]森崎名無しさん:2008/09/02(火) 18:59:45 ID:??? 完了
[719]森崎名無しさん:2008/09/02(火) 19:01:41 ID:cwuH8HPA 御疲
[720]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 23:46:13 ID:y6q1LmMk こうして大会3日目は終了した。そしてその日の晩、パリのドゴール空港のコンコースには コーチを付き従えた西ドイツJrユースの監督、マイク・ギルドの姿があった。 ギルド「到着したな」 コーチ「後数分もすれば見えるでしょう。なにせ目立つでしょうからね、彼は」 二人は腕を組み辛抱強く待つ。そしてコーチの言う通り、数分後滑走路からターミナルに入ってきた旅客集団の中に ひときわ目立つ人影があった。2mに達しそうな巨体を西ドイツJrユース選手用のジャージに窮屈そうに包んだ 金髪の少年である。顔だちそのものはまだ幼さがわずかに残っている物の、左頬についた十字傷ととてつもなく広い肩、 そして服の上からでも分かる筋骨隆々とした逞しさが結界にも等しい威圧感を辺りに振りまき、 周囲の旅客たちは「君子危うきに近寄らず」とばかりに距離を取り顔を背けていた。当の本人はそんな光景を 見慣れているのか気にした様子も無く、手を上げて挨拶するギルドの方に向かっていった。 ギルド「良く来てくれた。西ドイツJrユースチームへの強力な助っ人、幻のGKデューター・ミューラーくん」 ミューラー「はい」 ギルド「長旅で疲れているだろう。話は後にして宿舎に向かおう」 ミューラー「はい」 ギルドの後につき、出口に向かうミューラー。その途中のセキュリティゲートを窮屈そうにくぐろうとした所… ビーーーーーッ!! ギルド「えっ!?」 ミューラー「…またか」 ゲートの金属探知機が作動して警告音が鳴った。更に手荷物をチェックしていた係員まですっ飛んで来る。
[721]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 23:46:32 ID:y6q1LmMk 係員「ちょ、っちょっとなんなんですか!貴方の荷物凶器だらけじゃないですか!」 ミューラー「凶器じゃない。ただのトレーニング用具だ」 係員「フザけないで下さい!あのバッグ、100kg以上のバーベルやダンベルが入っていますよ! そんな物を旅行に持ち歩く人が居る訳無いじゃないですか!それだけじゃない、簡単に人が殺せそうな サバイバルナイフやメリケンサックまで!挙句の果てにはこの正体不明の肉の塊みたいなのは何なんですか!?」 ミューラー「ただの熊肉の自家燻製だが」 係員「じ、自家…?」 ギルド「あ、あの…ミューラーくん?そういう物は、検疫を通す為に手続きが必要なんだけど…」 ミューラー「そうらしいですね。全く、山の外の人間は面倒で無駄な事に拘る…」 ギルド「いや、下手すると国際問題になるから…」 係員「…じゃあ、金属探知機の方は?」 無言でジャージのチャックを下ろすミューラー。ジャージの下には中世の鎖帷子の様な金属製シャツと 見るからに動き辛そうな全身エキスパンダーが仕込まれていた。 ミューラー「見ての通り、凶器になる物など何も無い」 ギルド「(な、なるほど。こんなに扱いづらい選手なら、”幻”になる訳だ…)」 コーチ「(西ドイツを出る時は一体どうやってセキュリティを通過したんだ…?)」 係員「(えーいっ、なんだってこんな迷惑な変態が俺のシフトの終了間際に来るんだよ!)」 結局ギルド達が空港を後にし宿舎に辿り着けたのは日にちが変わってからになる。
[722]2 ◆vD5srW.8hU :2008/09/02(火) 23:46:55 ID:y6q1LmMk そんな珍事件が自分も利用した空港で起きているとは露とも知らず、森崎は宿舎で夕食後の時間の使い方を考えていた。 森崎「ふぅ、やっぱりフランスのメシは美味いな。食べ過ぎない様注意しないといけない位だ。 さて、あまり疲れていないし今夜の就寝時間まではまだ時間が余っているな。どうしよう?」 A 日々精進だ。今夜も1に特訓、2に特訓、34も5も特訓! B 監督に会いに行こう。地道に機嫌を取っていかないとな。 C 翼の奴、結構落ち込んでいたな。様子を探ってみるか。 D ここからますます厳しい戦いが続く。今夜はノンビリ過ごそう。 2008/09/03 00:10:00から投票期間を設けます。そこから10票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。 どれか一つに過半数の票が集まった場合はその時点で投票を止めて下さい。引き分けが生じた場合11票目をタイブレーカーとします。 尚、投票の際はage進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[723]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/09/02(火) 23:48:15 ID:m9hG0JHM 城山、いきまーす
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0ch BBS 2007-01-24